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トップページ>自転車塗装のページ>ナカガワ製BOSCOクロモリフレーム自転車塗装
以下にある各コメントは、こちらの作業を紹介した「プロフィット日記2010」から抜粋した文章になっております。
本日はわざわざご足労を頂きありがとう御座いました! こちらはBOSCOなるショップさんの自転車フレームで、25年前の物らしいです。それにしては綺麗ですね…。クロモリなのに錆が見当たりません。よほど管理が良かったのでしょう。有り難い限りですね。 ご依頼内容としては、今の状態とは全く違うイメージの「真っ赤」になります。鮮やかな赤のソリッドをベースに、比較的粗めのメタリックを数%入れてアクセントを効かせます。 また「BOSCO」のロゴもワンポイントとして白で文字入れ塗装します。今とは全然違う物になりそうですね…。 「色」が変ると全く別物に感じるくらいの効果があるのですが、それだけに悩むとドツボに嵌ります(笑)。 こちらのオーナー様も、フレームを壁に掛けてずっと悩んでいたそうですが、そんな時間も実はとても楽しいんですよね。 以前のプロフィットでは「修理」を基本とした塗装でしたので、殆どのお客様は多少なり「ダメージ」を負った状態でのご依頼でしたが、今のプロフィットではそんな「楽しみ」を背負った方が多いので、私も以前とは違う楽しみを感じながら仕事をさせていただいております。 と言うのも実はこちらのオーナー様、以前のプロフィットでお世話になった方です(笑)。 以前塗らせて頂いた車も撮影させて頂いたのでそちらも紹介させて頂きますね。続きます。 |
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こちらはBOSCOのフレームですが、今回はこのロゴをダウンチューブ(って言うんでしょうか…?)に文字入れ塗装で承っております。 ベースは鮮やかな赤(+メタリック)に、文字は白ですね。 最初の色とは打って変わってかなり鮮やかな配色になるので全然イメージ変わってしまうでしょうね。とても良いと思います。 で、ロゴの大きさですが、当初「20センチくらいですかね」と話しておりましたが、既存のロゴからして横幅20cmにもしたら縦幅も大きくなってパイプ外径に入りきらないですよね…。大変失礼しました…(謝)。 と言う事で、既存の比率は変えずに良い感じの大きさを選びまして、横幅は11cmで確定しました。 (写真だと縁抜きみたいなロゴですが、実際には単色ベタです)。 |
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ここまでこれば錆び様がありませんので一安心です。ここまで来るのにすっかり日が暮れてしまいましたが、これだけですと一日の稼ぎにはなりませんので(苦笑)、今日はここからいつものブレーキ屋さんのブレーキキャリパーを塗る事になります。今日はシルバー×4個で、AMG仕様です(って言うか元々AMG用のです)。 |
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「BOSCO」のロゴですね。良い感じでワンポイントになってます。 単純なロゴの場合は特にデータ作製費用は必要ありません。ロゴ入れ塗装費用はワンポイント¥3,000〜ですが、こちらも複数割引が適用されますのでお徳です。 漢字とかは厳しいですね。カット自体は問題無いかも知れませんが、カットされたシートの不要な個所をピンセットで一つづつ取り除くのと、貼った後に剥がすのが激しく面倒ですので結構お高くなるかと存じます(と言っても中々漢字は使いませんよね…)。 |
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普段は壁に掛けておられるとの事ですが、そういうの羨ましいですね…(憧)。 ちなみにこちらのフレームは「ナカガワ製」との事です(メールでご説明頂いてましてすっかり忘れておりました)。 ロードバイクのナカガワサイクルワークス 塗装後の重量は1669.5gで、塗装前の状態は1649.2でした。赤とクリアーの重さは20.3gですね。予想より相当軽いですね(驚)。 |
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■編集後記 後日組み上がって自走(!)で現車を見せに来てくれました。 確かに組みあがると全然イメージが違いますね。白・黒・シルバーといった無彩色の中に鮮やかな赤の配色はとてもお洒落です。 細身のフレームは確かに良いですね。クロモリに拘る理由が解ります。 |
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