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トップページ>レンズスモーク塗装>スバルBRZ/トヨタ86テールランプ レッドテール化+スモーク塗装
オーナー様は以前ハーレーの外装部品で何度かご依頼頂いた方で、今回TOYOTA86に乗り換えられたとの事で早速テールランプのレッドキャンディー塗装をご依頼頂きました。 ご希望としては「ウィンカー部分のみクリアーを残して他は前面をレッドテールに、そして全体に薄くスモークを」との事になります。 基本的な内容としてはいつも塗っているインプレッサのテールランプなどと同様ですね。 |
■クリアー抜き部分確認 クリアーを残す枠の部分に沿ってマスキングテープを張ります。目安としては内部反射板の「枠」部分です。 |
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■クリアー抜き型紙作成 型が決まったらそのまま崩さないように丁寧に剥がします。 |
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■枠型 データ化 実物のテールランプから写した枠型をスキャナーで読み込み、ベクター画像編集ソフトでデータ化します。 コンピューターを使うことにより反対側も完璧に同じ形にする事が可能になり、また角のアール形状を自然な形に仕上げる事が出来ます。 この後カッティングマシーンにてマスキングシートをこの形にカットします。 |
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■マスキングシート仮合わせ 先ほどカットしたマスキングシートを実際にテールランプに貼って細部を確認します。 |
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クリアーに残す部分の角は鋭角ではなくアール形状にカットされている為、純正同様の自然な形状に仕上がります。 | |
■本塗り準備 被塗面を十分に脱脂したら本番用のマスキングシートを貼り付けます。 レンズ表面が白く曇っているのは無数に細かい傷を付ける「足付け処理」が施されているからです。 これによりこれから塗られる塗料の密着性が向上します。所謂「投錨効果」(アンカー効果)と呼ばれるものです。 準備が整ったら塗装ブースを稼動させクリーンなエアーで充満されたらエアーブローを行い細かいホコリまで飛ばします。 最後にプラスチック専用プライマーを塗布しいよいよ本塗り開始です。 |
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■本塗り開始 画像は透過性のある赤色「レッドキャンディー」を塗装した状態で、このままクリアーを塗っても勿論良いのですが今回は「最後に薄くスモークを」とご指定頂いていますので、続けて全体に薄くスモークを塗装します。 |
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■クリアー塗布 薄くスモークを塗ったらクリアーを塗布して本塗り完了です。 レッドキャンディーのような透過性のある塗装は通常の塗装に比べて「褪色」(退色)が懸念されますので、クリアーには耐UV効果の高い「クリスタルクリアー」を使用しています。 当店で使用する塗料はドイツSTANDOX社のもので、国内では唯一メルセデスジャパンに認定された塗料です。 →スタンドックスメルセデス・ベンツ純正指定塗料 |
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■完成 今回はウィンカー部分のみクリアーを残した仕様ですが、オーナー様の好みにより好きなデザインに対応する事が可能です。 例えば「全体をレッドキャンディーに、ただウィンカーの部分は若干赤を薄くしてアンバー(オレンジ)が解かるように」といった事にも対応します。お気軽にご相談下さい。 |
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自分好みのデザインにする場合には「標準コース」といったコースでの対応となりますが、こちらと同じ仕様であれば作業はスムーズに出来ますので比較的安価な「お任せコース」でも対応出来ます。お問い合わせの際に「あのページと同じ内容でお任せコースで」と申しつけ下さい。 こちらのオーナー様もそうですが、当店にご依頼頂く方は殆どの方がリピーターです。 大量生産は出来ませんが一つ一つ丁寧にを心掛けております。テールランプに限らず塗りたい物が見つかりましたらお気軽にご相談下さい。 |
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