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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記2006】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 Mono Union Jack(img394.jpg) -394- Mono Union Jack

先日ボンネットに塗装したモノカラーのユニオンジャックと同様に、ちょっとした小物(ミニのトランクに付いているライセンスランプカバー)も塗装してみまいた(していました)。白黒写真じゃなく、ちゃんとカラー写真で撮ってます(念のため…)。

長い方の横幅でも20cmくらいしか無いのでマスキングが少々面倒ではありますが、通常のユニオンジャック(白・赤・青)を作成した時に評判が良かったので今回の作成に至ります。ちなみに元請さんにミニ屋さんがいらっしゃいますので、事故修理の時に交換になってしまった部品達です(在庫計6個。後ろから追突されるとこの部品が良く当たって損傷してしまい交換に至ります…)。単純にリサイクル的な事でもありますが、新たなデザインで生まれ変わる事により、以前よりも脚光を浴びれて部品も喜んでいる事でしょう(極めて私的な思想です…)。
これも11月に行われる催しに出展される一品です(まだ2つしか出来ていませんが…)。

2006/09/19
 
jpg画像 マセラッティヘッドカバー旧塗膜(img393.jpg) -393- マセラッティヘッドカバー旧塗膜

当店に持ち込まれた時の結晶塗装の殆どはこのような状態になっています。旧塗膜が剥がれかかっています。
これは塗料の性質から考えると実は当たり前の事で、アルミ素地に直接上塗り(結晶塗装)をしても十分な密着性は得られません。「プライマー」が無いからです…。
今まで見て来たヘッドカバーでは、NISSANのRB26(GT-Rのエンジン)のみプライマーが入っていて(塗装されていて)、あれは確かに旧塗膜剥離に手間が掛かります。恐らく日産さんも「特別なエンジン」との位置づけにより、特別に「プライマー」の塗布を製造ラインの塗装工程に入れたのでしょう(極めて私的見解です…)。

ちなみに当店で行う結晶塗装時には、素地調整として燐酸処理かサンドブラスト処理を行い、十分な下地を作成してからプライマーを塗布し、そして上塗り(結晶塗装)を行いますので、新車時(純正塗装時)の様にペリペリと剥がれる結果にはならない様にしています(データ取得は7年目に入ります)。

仕上がりましたらまた掲載したいと思いますので楽しみにお待ち下さい。

2006/09/19
 
jpg画像 マセラッティヘッドカバー到着しています(img392.jpg) -392- マセラッティヘッドカバー到着しています

各部品、本日無事到着しております。この度の御依頼ありがとう御座います。このマセラティのロゴは、私的に非常に好きなデザインであります。
しかし今回の様に塗装が剥がれてしまうと、エンジンルーム内での「魅せるロゴマーク」も非常に残念な状態であります。是非今回の御依頼で、オリジナルの状態に復元したいと思います。

今回の作業依頼の流れとしては、先日オーナー様より電話でのお問い合わせを頂き、現在某ショップに愛車が入庫中との事で、恐らくエンジンOH(オーバーホール)のついでにと、ショップでの部品取り外し〜搬入(発送)となります。

2006/09/19
 
jpg画像 以前装着したホイールの画像(img391.jpg) -391- 以前装着したホイールの画像

2年前に仕上げたミニにも今回と同じ様なホイールの塗装をしました。正確には、「2年前に仕上げたホイールと同じ様なデザインの物を今回仕上げた」ですが…。
この時はたしかボディの焦げ茶色(ダークブラウン)と同色でホイールを塗ったと思いますが、今回はちょっとアレンジしてレッドパール2種を入れて英国っぽさを強調してみました。

画像のミニは以前も紹介しましたが、両サイドに30ミリのマス目チェッカー模様と、ボディを縦に走るピンストライプ(確か3ミリ幅くらい)が13本入ったデザインでの受注でした。この時の連続塗装時間の自己記録は未だ更新していません(したくもありませんが…)。確か夜の8時くらいから始めて、最終のクリアーが塗り終わったのが朝の5時でした…。
その間食事も取らず、タイベック(塗装用の白いツナギ)も着込んでしまったので外出も出来ませんし…(着替える時にホコリが立つので塗装中に脱げません…。見た目は真っ白でまるで危ない人なのでそのままの姿で公の場(コンビニ等)にも出られませんし…)。

2006/09/15
 
jpg画像 ホイール焼き上がりました(img390.jpg) -390- ホイール焼き上がりました

実際に焼いている訳では無く、強制乾燥して硬化させています。塗装屋はこれを「焼きあがった」と表現したりします。

これも所謂「塗り過ぎ」っぽく仕上がりましたが、本来の生業である「修復」とは違う内容の塗装なので、これはこれで良しとします。まさに垂れんばかりの艶々仕上げです(実際には4本ともどこもタレてはいませんので念の為…です)。

このままの状態だと、まだちょっとシマった感が足りませんが、これに黒い淵の「タイヤ」が装着されると、リムの「赤」が非常に映えたデザインに仕上がります。

2006/09/14
 
jpg画像 マジェスタ完了しております(img389.jpg) -389- マジェスタ完了しております

大変お待たせ致しました。マジェスタ完了しております。
ボディ全体のポリッシュにより、今回塗装していないパネルも塗膜本来の深みを取り戻した事と思います。
ちなみにデジカメが先日壊れたのですが、リコー社の修理サービスセンターが新横浜に存在したので即日修理で対応して頂きました。光学レンズASSYで交換してくれたので、写真の写り方も綺麗になった気がします。関係者の方ありがとう御座いました。

それでは引き取り時、楽しみにお待ち下さい。

2006/09/14
 
jpg画像 ミニ用アルミホイール 本塗り完了(img388.jpg) -388- ミニ用アルミホイール 本塗り完了

タイヤが付いていないと引き締まって見えませんが、こんな感じです。
塗装時のホイールの状態としては、以前ランチアストラトスのホイールを塗った時に開発した「宙吊り轆轤方式」を採用します。単に長ネジ(主に建築用資材で、今回は約2メートルのネジ)の下に穴を開けた鉄板を通してボルトで固定しただけですが、ボルトの調整によりホイールの高さが調整出来て、しかも轆轤(ろくろ)のようにホイールを回せるので、脱脂・マスキングなどの作業が楽になります(塗装時は回しません…)。
この方法により、ホイール裏側も一緒に綺麗に塗れます。長ネジはホームセンター(コーナン)でも1メートル¥100くらいなので(多分です…)、是非DIYでもご活用下さい。ホイールは横にして塗るとナイアガラ(極端なタレ)になる可能性が大きいのでお気をつけ下さい。全ての肌を艶々に仕上げるのは見た目以上に難しい作業だと思います。

2006/09/13
 
jpg画像 アルミホイール リムを赤に塗装(img387.jpg) -387- アルミホイール リムを赤に塗装

簡単そうに見えますが、結構面倒な作業ではあります。ベースのブラウンパールのみの単色であれば数十分で終わるベースカラーの塗布ですが、2トーンにする為のマスキングやら塗装の準備やらで2時間くらい余計に時間が掛かってしまいます。
リムの塗り分ける部分に目印が無いので、「ちょっと貼っては離れて見て」を繰り返します。

ちなみにリムの赤はフェラーリの赤です。実は以前、これと同じ仕様にホイールを塗った事があり、その仕上がりが非常に良かったので今回はそれと同じ仕様のデザインにしています。

2006/09/12
 
jpg画像 ミニ用アルミホイール塗装(企画物)(img386.jpg) -386- ミニ用アルミホイール塗装(企画物)

傷のあった箇所は下地処理をし、早速本塗りです(オーナー様よりご依頼を請けている作業では無いので途中工程の紹介は省いております)。
とりあえずはベースとなるカラーを塗ります。濃いマルーン系に赤パールを2種入れた、英国らしい深みのある塗色です。
今回はこれにリムを「赤」にしてアクセントを付け加えます。ちょっとした演出ですが、想像以上に効果は大きいです。

2006/09/12
 
jpg画像 今月は比較的仕事量が少ないので・・・(img385.jpg) -385- 今月は比較的仕事量が少ないので・・・

今年の夏は比較的仕事量が少ないので、現場以外の事を色々と進行させて頂いております。実は別ブランドとしてもう一つプロフィットのHPが立ち上がっていたりしてます。まだ公開出来ませんが、やはり「高機能塗装」を謳ったサイトではあります(先ほど紹介したユニオンジャックの塗装はそちらの部類に入ったりします)。楽しみにお待ち下さい。

私的には、現場作業が少なくなってもあまり忙しさは変わりません・・・。「こんな時こそやらなければ…」と、今まで溜まっている色々な計画を進めなければなりません。前記した新しいサイトもそうですが、現場作業でもそのような事は多々あります。構想から3年以上手付かずの計画もありますし…。

とりあえずは、目下参加を計画しているミニの催し「ジャパンミニディ」内のフリーマーケットに出品する品々の頭数を揃える為に動きます。公式サイトではまだ紹介していない様ですが、オープニングのフラッシュ(ページ中央「GO」)は面白いので是非どうぞ。エンジンの掛け方が最初は解りませんでした…。→コチラ

工場奥、ブース裏の物置的な場所に数年前から保存していたホイール4本を取り出します。どれもミニの純正アルミホイールです。事故に遭って交換となった傷だらけのホイールを集めた訳ですが、歪がある訳でも無いので長く大切に保管していた物です。今回数年ぶりに日の目を浴びて、さらに新たな姿となって復活する予定です(と言っても既に塗装済みなのですが…)。

2006/09/12
 
jpg画像 モノカラーユニオンジャックペイント完成(img384.jpg) -384- モノカラーユニオンジャックペイント完成

先週末に知り合いの板金屋さんが遊びに来て(仕事が終わった深夜ですが…)近所に夕食を食べに行き、今週は私があちらの工場にお邪魔しに行って夕飯をご一緒して…と、日記が更新出来なくてすいませんでした。マジェスタは、本日タイヤ交換と四輪アライメント調整が完了し、明日最終的なポリッシュと完成検査の予定となります。お渡しは明後日以降となりそうです。お待たせして申し訳御座いません。
入庫した時は何か違和感を感じてしまう状態ではありましたが、現在は本来の姿を取り戻していると思います。完成・お渡しの時を楽しみにお待ち下さい。

先週作成していたモノカラーのユニオンジャック柄のミニのフード(ボンネット)は完成しております(コミキの担当している物はもう少しですが…)。ご来店頂いた方はご存知だと思いますが、純正カラーのユニオンジャックのボンネットも存在しています。6年前くらいに塗った物です。
今回のようなデザイン的な塗装物は、いつも行う「修復」とは仕上がりが全然違います。図柄がある事が勿論大きな違いではありますが、それとは別に相当違う点が多数存在します。第一に、いつも大切にしている「肌」ですが、「元の形に戻す」を理想としていつも行っている「修復」の観点からすると、点数にして0点です。マスキングによる塗り分けにより、ベースコートの段差が出来ている為、その段差をよりスムーズに仕上げる為にボンネット前面ペーパーを入れて(ペーパーにより研磨して)磨き込んだ仕上がりとなっています。所謂「死に肌」です。鏡面っぽくて素人目には非常に美しく見える仕上がりですが、新車時本来の「肌目」が全く残っていません。なので、本来であれば再度下地処理の後、クリアーのみコートして塗り肌を作り上げる必要があります。しかしこれはその様な仕事(依頼)では無いので、その様な事はしません。出展する場所が(ミニの)フリーマーケットを前提にしているので、価格設定を抑える事が最も重要な事と考えます(自己満足的な一品を作りたいのであれば最初から仕事中に作っていたりはしませんし…)。ミニ屋さんに相談した結果、当日は「定価」での出品では無く、出来るだけ安く販売してあげた方が喜んでくれる、との事です。なるほど、ですね。




とても人に見せられる状態ではありません。

2006/09/12
 
jpg画像 マスキング全て剥がしました(img383.jpg) -383- マスキング全て剥がしました

何度やってもこの時が楽しく嬉しい瞬間です。マスキング時に仕上がりのイメージは出来ていても、実際にデザインとして目の前に現れた時には今までの苦労が報われます(実際どの仕事もそうですが、日常的では無い作業なのでちょっと感激度が高いです)。

そしてこの後クリアーを塗ります。

2006/09/09
 
jpg画像 Monoユニオンジャック 二色目(こげ茶色)(img382.jpg) -382- Monoユニオンジャック 二色目(こげ茶色)

先ほど塗ったグレーが指触乾燥したら、その部分をマスキングします。

【指触乾燥】=触って大丈夫な状態。マスキングしても問題無い状態を「テープフリー」とも呼びます。「完全乾燥」とは意味が違います。ベースコートの時点で完全乾燥してしまうと、後のクリアーコートが食い付きません(密着しません)。剥がれてしまいます。

茶色が塗り終わったら全てのマスキングを剥がします。この時が最も楽しい気持ちになります。日常このような作業はしないので(元の状態に近づける「修復」が生業ですので…)、自分的には相当楽しい瞬間であります。

2006/09/09
 
gif画像 ぶつ切り塗装はスプレー方向に気をつけましょう(img381.gif) -381- ぶつ切り塗装はスプレー方向に気をつけましょう

今回のように、塗装パネル内で塗膜が「ぶつ切り」になる場合には、後の仕上がりを考えてスプレー方向に気をつけます。簡単に図解にしてみたので自家塗装などに参考にしてみてください。

通常パネル内で塗装を「ぶつ切り」にするケースは殆どありませんが、今回のようにデザインを塗装によって行う場合はマスキングテープで色分けをしたりします。ここで気を使ってあげると、塗膜の「段差」が美しく仕上がります。逆に適当に塗ってしまうと、塗膜のエッジがガタガタになったり、段差が大きくなったりして、美しい仕上がりにはなりません。「後で磨くからいいや」では寂し過ぎます・・・。

塗装の世界では、マスキングテープの厚みですら相当の厚みがあります。なのでこれを利用して、マスキング際の段差がスムーズに仕上がるようにします。「正解図」のように、マスキングテープ側から斜めにスプレーをすると、マスキングエッジ部には塗料が入り込まないので「際」がボカした感じになります。逆にマスキング際に向かってスプレーしてしまうと、エッジ部に塗料が溜まり、テープを剥がした際にガタガタとした仕上がりになったり、極端な段差が出来てしまいます。最悪のケースだと塗料が一緒に剥がれます。

モデルカーの塗装や、絵柄を描くカスタムアート的な塗装であれば、下色が透けた仕上がりでもOKなので「塗膜」自体を薄くすれば済むのですが、「完全な隠蔽」を基本とする塗装では、ある程度の膜厚が付いてしまうのは仕方ありません。なので「膜厚を確保しつつ美しい仕上がり」にする為に、スプレーする方向などを気にしながら行う事が必要となってきます。
これの応用で、マスキングテープを厚めの物にしたりもします(和紙タイプでは無くPP製のテープになります)。

2006/09/08
 
jpg画像 「MONOカラーユニオンジャック」 本塗り開始(img380.jpg) -380- 「MONOカラーユニオンジャック」 本塗り開始

途中で紹介が止まってしまっていましので再開致します。ミニのボンネットをモノカラーのユニオンジャック(英国旗)柄に塗装する企画商品です。

マスキングが終了し(久しぶりだったので2時間を要しました…)、ついに本塗りです。

既に別工程で塗装済みの、ベースとなるホワイトの部分を全てマスキングテープで覆い、この時点でグレーと茶色を塗って、最後にクリアーをコートします。

画像ではグレーの部分を塗っています。茶色の部分はマスキングしていません。茶色を塗る時にグレーの部分をマスキングするのです。
自動車の車体で、上と下が二色に塗り分けられている場合の塗装の仕方は、やはり最初はマスキングをしないで、二色目の時に最初に塗った方をマスキングします。そして全部剥がしてクリアーを塗ります。日本車の2トーンに良く見られます(メルセデスなどはボディでは無く、サッコプレート(プラスチックカバー)の色が違うだけです。2トーン配色は1色の場合よりも絶対的な安定感が増すので良く採用されています。

2006/09/08
 
jpg画像 「ウェブショップ」が新しくなりました(img379.jpg) -379- 「ウェブショップ」が新しくなりました

自家塗装向けのプロツールを紹介している「プロフィット販売商品」のページが新しくなりました。使い易いカート形式になっています。隠れウェブマスターの一人(3人くらい居ます)、kinopi氏に以前より土台を作って頂いていたのですが、この度ようやく形になりました。いつもお世話して頂きありがとう御座います。

小さい物は送料が殆ど掛からない「クロネコメール便」での対応もしていますので、ストレーナーやペーパーなどにご活用下さい。5千円以上お買い上げの方に「3Mハンドブック」を差し上げておりますので、先日お買い上げ頂いた方々にはこれから送付させて頂きます。楽しみにお待ち下さい。

2006/09/08
 
jpg画像 工具お買い上げ頂きありがとう御座いました。(img378.jpg) -378- 工具お買い上げ頂きありがとう御座いました。

ご来店頂いた事のある方は見たことがあると思いますが、当店事務所一階に飾ってあった工具セットです。まさか売れると思っていなかったので、びっくりしています(しました)。お買い上げありがとう御座いました。34GTRの他にハーレーも所有しているとの事で、今回インチ工具を手に入れるのに丁度良かったそうです。いつも本業の仕事(塗装)は断ってばかりですいません・・・。

私がプライベーターだった頃(自動車関係の仕事に従事していなかった頃)には、こんな金額でミリ・インチの工具は手に入れられませんでした・・・。しかもメッキ加工済みで…。せいぜいトヨタ純正工具で、緑色の両開き工具箱が主流だったような気がします。

品質的にも値段の割りに良いので、プライベートでの使用であれば羨ましいくらいのセットだと思います。ショート・ミディアム・ロングのソケットがミリとインチで揃っているくらいですし…。
DIYへのご活用、応援しております。この度はありがとう御座いました。


自動車とは全然関係ありませんが、またYouTubeで面白いものを見つけたので紹介します。

@・・・NIKEのCMで、ちょっと前に放送していたサッカーのテーマの作品ですが、色々なバリエーションが在ったのは知りませんでした。私的にはBGMのプレスリーのリミックスが好きです。


2006/09/08
 
jpg画像 マジェスタ左側 本塗り完了(img377.jpg) -377- マジェスタ左側 本塗り完了

そして本塗り完了です。丁度塗り終わった時にオーナー様が様子を見にこられたので、仕上がりはブースの窓越しから既に拝見済みとなります。

本日は知り合いの板金屋さんが遊びに来て、隣でコミキ(うちの従業員です)と「SATA」のHPを見ています。塗装風景を動画で紹介しているページがあるらしく、妙に盛り上がっています…。
後日調べて紹介したいと思います。

マジェスタは分解した部品が多いので、組み付けにまだ時間が掛かりそうです。残す作業としては、新品のタイヤとホイールを組み付け、4輪アライメントテスターに掛けます(これらは外注依頼になります)。
タイヤの到着にちょっと時間が掛かりそうなので、完成は来週になるかも知れません。不都合おかけしますが、何卒もう少々お待ち下さい。仕上がりも楽しみにお待ち下さい。

2006/09/07
 
jpg画像 右側面本塗り完了(img376.jpg) -376- 右側面本塗り完了

ちなみに色はソリッドの黒です。深みがあって、赤味のある黒です。
黒も色々あります。私的な経験では、外車は青味の黒が多く、日本車は赤味の黒が多い気がします。近年は特に青味の黒が多い気がします。青くても黄色かったり赤かったりと…。また鮮やかな黒と濁った黒もありますし・・・。色々あります。

2006/09/07
 
jpg画像 マジェスタ右側面 本塗り前(img375.jpg) -375- マジェスタ右側面 本塗り前

こちらが実費分の右側面です。購入時よりあった違和感のある歪と肌の修正の為に今回ご依頼頂きました。結局、元の肌の調整だけでは対応出来なかったので(出来ない程酷かったので…)、サフェーサーにて下地を作り直します。

2006/09/07
 
jpg画像 マジェスタ本塗り前 左側(img374.jpg) -374- マジェスタ本塗り前 左側

大変お待たせ致しました。既に先日本塗りが完了しておりましたので、本日は二人体制・一日掛かりで磨き処理になりました。

画像は事故に遭った左側面(保険分)で、今回同時に右側面の修理(実費分)も承っておりますので、塗装(本塗り)は左右同時に行います。左クォーター(リヤフェンダー)の内側は別工程として後で塗る事になります(本日午前中に塗りました)。

2006/09/07
 
jpg画像 こちらのゴルフ5も出庫しております(img373.jpg) -373- こちらのゴルフ5も出庫しております

先日は仕事場からの直行でご足労頂きありがとうございました。
余り良い画像が撮れていなくて申し訳ございません…。

購入したのが6月くらいと、まだ新車に近い状態ですが、既に京都までの道のりを往復したとの事です。羨ましい限りです…。

ゴルフは比較的小さいボディですが、実は高速クルーズも安定していたりするそうです(多くのお客様談、です…)。剛性が良い為でしょうか。時速200キロオーバーでも直進安定性に優れるそうです(ゴルフ4の3。2Lに乗るお客様談、です…)。


この度はありがとうございました。楽しいカーライフ、応援しております。

2006/09/06
 
jpg画像 ゴルフ5 出庫していました(img372.jpg) -372- ゴルフ5 出庫していました

先日はご足労頂きありがとうございました。掲載が遅れて申し訳ございませんでした。無事出庫しましたゴルフ5です。補修箇所は左フロントフェンダー・フロントドア・リヤドアになります。
テールランプは「VWM」さんで購入したR32用の「ダークテールレンズ」に変更しているそうです(気付かなくてすいませんでした…)。

オーナー様、実はご近所(川崎)のお蕎麦屋さんにお勤めとの事で、ぜひ今度お邪魔しに行きたいと思います。しかし当店と同じように日曜・祝日がお休みのようなので、私の仕事が早く終わった時に限りますが…。蕎麦は大好きなのでぜひ実現したい所です(行ったら紹介致します)。

この度のご依頼ありがとうございました。末永く楽しいカーライフをお過ごし下さい。くれぐれも今回のような被害(イタズラ傷)が無いようにお祈りしております。

2006/09/06
 
jpg画像 休憩(img371.jpg) -371- 休憩

細かい作業の連続は疲れるので、時々外に出て深呼吸する事も必要です。「企画物」は特に依頼されて作業している訳ではありませんので、精神的には非常に楽ではあります。しかしプレッシャーの無い作業(仕事)は人間が駄目になるので余り好きではありません。なので友人・知人からの依頼は受け付けていなかったりします。「友達なんだから安くしてよ」=「友達だから仕上がりに関してはは勘弁してね」が成り立ってしまったりするので、後の作業に影響が出てしまいます。皆様平等ですのでご安心下さい。

2006/09/05
 
jpg画像 ユニオンジャック マスキング(img370.jpg) -370- ユニオンジャック マスキング

先程塗りあがった白いボンネットを下地処理(足付け処理)し、マスキング開始です。
「ユニオンジャック」の難しい所は、各ラインがずれてしまうと全てがずれてしまう事にあります。ひとつひとつをきちんと進めていかないと、最終的に三角形の大きさが変わってしまいます。赤い斜めのラインも変になります。ユニオンジャックの図柄は一見すると「対称」に見えがちですが、実は縦横全てが非対称だったりします。簡単なようで、奥の深いデザインだったりするのです…。

2006/09/05
 
jpg画像 企画販売物の素材(img369.jpg) -369- 企画販売物の素材

素材となるのはミニのボンネットです。単に自分で楽しむ為の物なら中古品でも良かったのですが、一応「売り物」が前提なので新品を使います。
ミニのボンネットは小さいので、ユーザーの方でも交換が比較的簡単です。それでいてアピール度も高い部位です。
ミニでは元々ルーフ(屋根)にユニオンジャックを描いたり(塗ったり)(以前の日記でも紹介しました)シールを貼ったりするので、ボンネットがユニオンジャックになってもそう違和感はありません。このような事が許されるのはミニくらいなのですが…。

今回は2品作成するので、一品は私が、もう一品はコミキ(従業員です)が担当します。私は出来て当たり前ですが、コミキも元々ラジコンのボディなどを塗ったりして、このような事は結構慣れているので、今回ひとつ任せてみる事にします(後に後悔していた部分もありましたが…)。

とりあえずはいつも通りの下地処理をし、ベースとなるホワイトを塗ります。純正のユニオンジャックよりも「青味」「黒味」を強くして「暗め」にして「寒い」感じにします。逆に赤や黄色味のある白は温か味が出ます。白でも色々です。

裏表をこの白で塗り、乾燥硬化させて「塗膜」として完成させます(ちなみに1コートソリッドの2Kエナメルです)。後に行うマスキングの作業があるので、白は単体として完結させておいた方が後の作業は楽に、そして美しい仕上がりになり易くなるからです。

ボンネット内に黒い染みが見えるのですが、どうやらデジカメの内部に不純物が混入した模様です。まだ買って数ヶ月なのですが・・・。なので近々修理に出す予定です。

2006/09/05
 
jpg画像 企画販売物作成(img368.jpg) -368- 企画販売物作成

先日作成した企画物車両、「LAND_MINI」を、ミニの催し(ジャパンミニディ)に出展しに浜中湖まで行く計画が経っているのですが、ご一緒する業者さん(ミニのショップさん)がフリーマーケットも一緒に行うとの事で、面白そうなのでプロフィットとしても何か一興を添えようと思い企画をしてみました。やはり塗装屋らしく、塗装による加工物です。

ご存知の通りミニは英国生まれなので、装飾などによくユニオンジャック(英国旗)が使われます。
純正は、ホワイトダイヤモンドをベースに、フレームレッドとミッドナイトブルーで色構成が成されていますが、これのモノトーンバージョンを作成しようと思います。ミニ屋さんにもお話した所、「ありそうで無かったね。それウケるかもね」とのお言葉を頂戴したので早速始めるとします(既に始めていたりもしますが…)。

完全に「黒」と「白」を使っての無彩色で無機質な色相ではつまらないので、モノトーンと言っても多少「色味」を付け加えての配色としてみます。一応「色」を扱う業種でもありますので…。

画像は各色味表(配色表)です。カラーチップに丸い穴が開いているのは、そこから除く色と比較する為です。通常は「同じ色味」かを比較する為ですが(補修なので)、今回のような数種類の色を配色する時にも役に立ちます。いつもお世話になっているオートサプライヤーさんより提供して頂いた一品です。各色相と明度・彩度が比較し易くなっていて、イメージ作りには非常に役に立ちます。

とりあえずはイラストレーター(イラストを作るソフト)で図案を作成し、ディスプレイ上で色味を決めます。そして印刷し(この時点で既に色味が大きくずれます)、各色を抜粋していきます。
万が一、作った物が売り切れてしまい、追加受注になった時に困らないように、各カラーはデータを残すようにしておきます。売れれば良いのですが…(如何せん手間が掛かるので金額の設定が・・・ですね)。

2006/09/05
 
jpg画像 当て板お買い上げ頂き有難う御座いました(img367.jpg) -367- 当て板お買い上げ頂き有難う御座いました

こちらは掲示板の常連さんの中根さんにお買い上げ頂いた当て板になります。同じように掲示板常連さんのもりさんも購入した当て板です。この3種はどれも私がお勧め出来る当て板です。緑の当て板は見習いの時から使い続けて気に入っているので、今までに何個買い直したか覚えていません。
「木」や「ゴム」製の当て板は、経年変化でその形が崩れてきます。特に木は浸透と乾燥で反りが起こり易いです。なので時々「鏡」に当てて平面のチェックをします。私は水研ぎ用の当て板(ゴム)はバケツに入れっぱなしなので、水でふやけて形が崩れてしまうのかも知れません。なのでそうなったら買い直します。
ヘビーユーザーで無ければ、使わない時は直射日光の当たらない涼しい所に置いておくと型崩れしないと思います。

この度は有難う御座いました。是非「ライン形成」頑張って下さい。作業で解らない事がありましたらお気軽にどうぞ。

2006/09/05
 
jpg画像 塗料お買い上げ有難う御座いました(img366.jpg) -366- 塗料お買い上げ有難う御座いました

この度はお買い上げ頂き有難う御座いました。
今回のお客様は、以前補修でお預かりしたシルバーのVW LUPOのオーナー様で、この度アルファロメオを入手したとの事で、そちらのカラーをお買い上げ頂きました。ボディのちょっとした補修と、ミニカーの塗装をするそうです。
実は今回のカラーデータ(色番号:585 ツーリンググレー/Grigio Tourring)、新色のせいか、データCDには入っていませんでした(データ番号は一緒で違う色はありましたが・・・)。カラーデータは年間3万円程の会員費を払って年に数回供給されるので新色にも逸早く対応している筈なのですが…。しかし殆どの塗料メーカーは電話での問い合わせでカラーデータをファックスで供給してくれますので安心です。今回もこれを利用したのですが、やはり先方さんもちょっと困っていたそうです(コミキ談)。が、無事データは到着し作成出来ました。

お買い上げ頂いたのは、
・ベースコート 300g
・クリアー 500g
・ハードナー 500g
・シンナー 300g
になります。
是非綺麗に塗れる事を応援しております。作業でお困りの際にはお気軽にご連絡下さい。この度は有難う御座いました。

2006/09/05
 
jpg画像 マジェスタサフェーサー研ぎ(img365.jpg) -365- マジェスタサフェーサー研ぎ

オーナー様がご心配されていた「ドアとアーチ部のチリ」も美しく再現出来たと思います。

(【チリ】=パネル間の隙間、ラインの高さなどです)

「プロフィット日記」のように、作業内容や結果を言葉(文章)とする場合、作業者の立場からするとどうしても「バッチリ」や「良く出来ました」「元に戻りました」などとは言えません。さらに「完璧」などとは口が裂けても言えない事だと思います。深く知れば知るほど「理想」も高くなってしまうので、その傾向は日増しに強くなってしまいます。なのでいつも自信の無い発言になってしまい、申し訳御座いません…。

ちなみに作業者の観点から見て感じる「美しい」は、見た目だけでは無く、機能面も併せての感想です。一見して非常に美しい塗膜だとしても、簡単に剥がれてしまったり、耐久性が無かったり、パテの厚塗りで無理矢理作られたラインなどでは美しいとは感じられません。また、時には俯瞰し、時には一点のみを見て「美しい」と言ったりする事もあるので、これは作業者(同業者)でしか解らない一面であったりもします(表現が解り難くてすいません…)。

マジェスタは近々本塗りとなりますので次の掲載も楽しみにお待ち下さい。

2006/09/05
 
jpg画像 マジェスタ インナーパネル取り付け(img364.jpg) -364- マジェスタ インナーパネル取り付け

そして先程カットしたインナーパネルを溶接し、表面を研磨して慣らし、プライマーを塗布後にシーリング(刷毛塗りシーラー)をして(画像右下)、厚塗りボディーシューツ(防水・防振用シーリング)塗布(画像中央)、そしてボディカラー(画像左)を塗ります。また車体下部にサービスホールが数個あるので、ここから溶接した箇所の裏側にプライマーを満遍なく塗布して防錆処理を施します。
タイヤハウス内には泥除け用のプラスチックカバー(ライナー)が全体的に覆うように装着されるので、処理をした箇所は通常見えない箇所ではありますが、このような部位でも機能面だけでは無く「見た目」も大切に考えたいと思います。

2006/09/05
 
jpg画像 マジェスタクォーターパネルインナー切開(img363.jpg) -363- マジェスタクォーターパネルインナー切開

オーナー様のご要望により「パネル交換はしないで」「末永く問題が起こらない様に」との事なので、極力ストレスの無い修理方法を最優先として作業を進めます。

損傷部は「アウターパネル」と「インナーパネル」の二枚が重なりあった箇所の為、損傷部を裏から修正する事は難しくなります(と言うより無理です…)。なのでタイヤハウス内の「インナーパネル」の一部を切開し、アウターパネルを板金出来る様にします。本来はもっと大きく切り開いた方が作業し易いのですが、後に切り出した鋼板を溶接した際に、車体下側のサービスホールからの防錆処理(プライマー塗布)が届かなくなる恐れがある為、それも考慮して切り口の範囲を定めます。丸く穴の開いている箇所はスポット溶接が付いていた箇所です。
アウタパネルの板金(叩き)が完了したら、その内側には防錆処理を施しておきます(写真右上)。

2006/09/05
 
jpg画像 マジェスタクォーターパネル損傷(img362.jpg) -362- マジェスタクォーターパネル損傷

大変お待たせ致しました。マジェスタは既にサフェーサーまで作業は完了しておりますが、途中工程の紹介をさせて頂きます。

裏吹きを終えたドアパネルを仮組し、クォーターパネル(リヤフェンダー)のアーチ部の損傷を確認します。元のドアが付いていた時はドアも一緒に中に入っていた(内側に入り込んでいた)為に解りにくかったのですが、新しく付いたドアを基準にして見てみると、クォーターアーチ部がかなり入り込んでいるのが良く解ります。

2006/09/05
 
jpg画像 そしてゴルフ5本塗り完了(img361.jpg) -361- そしてゴルフ5本塗り完了

そして本塗り完了です。損傷範囲(サフェーサーが塗られた白い部分)は比較的小さいですが、その周りだけで塗装を済まそうとする「クリアーのボカシ際」が後に発生した時に目立ってしまいます(なのでクイックスポット以外での部分的な補修は殆ど受け付けていません)。
以上の事から、クイックスポットを行う時に重点を置くところは、この「クリアーのボカシ際」で、極力「プレスライン」で行うように心掛けます。プレスライン上でのボカシであれば、その仕上がりは十分クオリティの高い仕上がりに出来ます(塗装屋の立場から見ても解らない仕上がりに出来ます)。そして後の問題も無いと考えます。
今回のVWでは、傷の範囲からすると塗装を要した範囲は大きくはなりましたが、結果的にクリアーのボカシ部分はリヤナンバープレート上の「幅2cm程度」の箇所のみで済んだので、私的には良質な仕上がりに出来たと思います。
仕上がり楽しみにお待ち下さい。

2006/09/02
 
jpg画像 ゴルフ5 本塗り前(img360.jpg) -360- ゴルフ5 本塗り前

本日既に作業は無事完了しておりますので、後ほど連絡させて頂きます。画像は本塗り前の状態で、バンパー左角の部分的な塗装「クイックスポット」になります。
テールランプは比較的簡単に外せるタイプなので外します。今お預かりしているマジェスタは、テールランプすら外さずに塗られていました。そんなに面倒な作業では無いのですが、そこまで手を抜いて作業者の方は心苦しく無いのかと思ったりもします…。

2006/09/02
 
jpg画像 そしてゴルフ5本塗り完了(img359.jpg) -359- そしてゴルフ5本塗り完了

そして本塗り完了です。美しい肌が出せたと思います。

この後、いつもであれば「強制乾燥→磨き作業」となりますが、今回は「水切りモール」を付ける為に、再度「ドアアウタパネル」を外さなければなりませんので、一部作業順序を変更します。磨き終わったパネルをベタベタと触りたくはありませんので、磨く前に水切りモールを装着してしまいます。なので一旦ドアアウタパネルを取り外し、水切りモールを装着して再度パネルを組み付け、そしてポリッシュです。

 下地処理が終了し(勿論清掃も)ブースに入れてマスキングも完了し、そこから「本塗り」に掛かる作業時間としては、

@着替え・手洗い 5分(大体この時点でトイレも済ましておきます。気持ちの入れ替えもこの時点から始まります)
A脱脂 5分(被塗面の点検も含みます)
B休憩 2分(この時期は既に大汗を掻いているので、本塗りに備えて涼んでおきます。本塗り時のイメージ作りもしておきます)
Cエアーブロー 5分(大体2〜3回繰り返します。自分の体も含みます)
D塗料準備 5分(調色済みの塗料を、ベースコートスプレーガンに入れます。濾過する為に「ペイントストレーナー」を使います。この時点でブース内で発生したホコリを落ち着かせます←実際にはホコリは見えないのでイメージ的ですが…)
E被塗面点検 5分
Fベースコート塗布 5分(塗布後の点検も含みます)
Gフラッシュオフタイム 5分(気温により異なります)
H↑繰り返して20分(ベースコートは大体3〜4コートくらいで完了です)
Iクリアー準備 10分(クリアー前の被塗面点検含む)
Jクリアー塗布 5分(塗布後の被塗面点検含む)
Kフラッシュオフタイム 10〜15分(大体二回目のクリアーを準備しています)
Lクリアー塗布 5分(同じく点検も含みます)
Mガン洗浄 10分
N最終点検 5分(点検と言うより確認です。写真撮影もこの時点です)
O着替え 1分
P手洗い・うがい 1分
Q休憩10分(相当疲れきってます…。特に顎と膝がダルい状態です)

この様な感じで、「本塗り」自体は大体2時間くらいで終了してしまいます。クリアー時は特に、「ゆったり」やっていれば肌が繋がりませんので…。クリアー塗装時は動き始めたら終わるまで止まりません。今回のゴルフでは、クリアー1コートは数十秒で終わったりしますので、工賃の殆どは「塗装に関わる作業」に費やされていたりするのです。それが大切な事である訳なのですが…。

話が逸れてしまいましたが、仕上がり楽しみにお待ち下さい。

2006/09/01
 
jpg画像 ゴルフ5 本塗り直前(img358.jpg) -358- ゴルフ5 本塗り直前

大変お待たせしました。既に本塗り→磨き作業に進んでおります。特に作業を急いだつもりはありませんが、スムーズに進行しておりますので予定より早く進行しております。

先日掲載した時は「ドアアウタパネル」が外れた状態でしたが、「水切りモール脱着」「下地処理」が終わった状態で、一旦ボディに取り付けました。外した状態で「塗装」「磨き」をした方が作業的には楽なのですが、マジェスタの場合と同様「パネル間での肌の並び」が理想だったので取り付けた状態での本塗りとしています。

ちなみに、今回のように連続したパネルでの塗装の場合、横方向のスプレーの「切れ目」はどこになっているか解るでしょうか?(勿論クリアーコート時の場合です)。
通常は端から端まで(今回の場合、フェンダー前方からリヤドア後方まで)一本で横に塗るのでは無く、何回(何箇所)かに別けて塗ります。足を動かしてしまうと横に敷いた(塗った)直線がグニャグニャと曲がってしまいがちです。なので最初からスタンスを大きくとり、地に付けた足は基本的には動かさず、下半身から上半身の大きな横方向のスライドによって、直線的で均一なスプレーパターンを重ねる動きが出来ます。これが出来ないと肌ムラが起きたりタレが生じたりします。美しい肌は「均一な膜厚を全体的に流動させる」事により作り出されると考えられます。

またパネル毎にきっちり塗り別けていってしまうと、これもパネル間での肌が不均一になったりもします。特にパネルの端(エッジ)付近では、表面張力の作用によって「クリアー溜まり」が発生しますので、これを避ける為に横方向塗り別けの重なる場所も工夫しなければなりません。今回はフェンダーからフロントドア半分まで繋げ、全体的に「3等分」しての塗り訳としています。さらにクリアーの1コート目と2コート目では、@とAの重なり場所を前後で30cmくらいズラして行います。場合によっては下から塗る方が美しい肌が作れたりもするので、A→@→Bや、@→B→Aなど、パネル形状や面積・気温・使用塗料などによってケースバイケースで行います。

2006/09/01
 
jpg画像 マジェスタ手直し作業(img357.jpg) -357- マジェスタ手直し作業

今回事故で損傷を受けたのは左側面ですが、以前補修されていた酷い状態の右側の手直し的な修理もご依頼頂きました。気にしない人が見れば「どこを直すの?」と、一見綺麗な状態なのですが、肌もひどく、ラインもひどいです…。一パネル内に「ハジキ」が何箇所も見られます…。
この「違和感」をオーナー様がどうしても気になるとの事で、今回の事故と同時に作業を進行しております。特に気になる右リヤドアアウタハンドル下部の部位は、やはり以前の損傷があり、適当な板金と適当なパテで適当な仕上がりになっています。厚い所では5ミリくらいパテが入っていたのでは無いでしょうか…。なのでパテを除去し、再度板金をします。
パネル全体も波打ったようなスジが沢山あったので削ってみると、おそらく「イタズラ傷」があった模様で、その処理には「シングルサンダー」掛けと「パテ」で処理されていました。通常凹みの無い損傷(傷のみの損傷)ではパテは使いません。サフェーサーで対応します。が、実はポリパテで処理した方が作業的には早く終わったりします。しかし結果的にエッジ部にチヂレが発生し「パテやせ」っぽい現象が出ています。「エッジマッピング」なる問題です。こちらも併せて処理し直します。

画像は既に板金が完了した時点で、茶色い塗膜は「レッドブラウン」です。
床に置いてあるオレンジ色の機器はプロフィットの新兵器です。と言っても単に現場用の強力なポータブルファンで、通常はこれにダクトを付けてポータブル的な換気扇として使用したりする物です。しかしこれにダクトを付けると非常に取り回しが悪く邪魔になるので、これにブース排気用のフィルターを被せて、簡易的なサンディングブース(場所)を作っています。気温が暑くて工場のシャッターを締め切れない状態だとパテ粉が周りに飛散してしまうので、これでホコリを集塵してしまいます。
以前からこれを設計・作成しようと思っていたのですが、自分でフレームを作って換気扇を付けるよりも、既製品を買った方が安価に出来る事に気がつきました…。なので早速購入してみました。1万円程です。DIY自家塗装にも活用出来ると思います(少々風力が強過ぎると思いますが…)。

2006/08/31
 
jpg画像 ゴルフ5続けて入庫しています(img356.jpg) -356- ゴルフ5続けて入庫しています

先日は雨の中ご足労頂き有難う御座いました。既に作業開始しております。
こちらの車両はリヤバンパー左側を擦ってしまったとの事で、今回はクイックスポットでの対応となります。

この所ゴルフ5が続けて入庫しておりますが、全くの偶然です。これとはちょっと違うのですが、時期的に「同色の車両」が固まるケースは良く見られます。何故か理由は解りませんが…。ディーラー工場内など決まった車種を扱っていると良く意識出来る事で、二台「赤」が続いたと思ったら連続5台「赤」を塗ったりする事も良くありました。単なる偶然なだけなのですが…。

2006/08/31
 
jpg画像 ゴルフ5、ドアアウターパネル取り外し状態(img355.jpg) -355- ゴルフ5、ドアアウターパネル取り外し状態

見た目的には「だ、大丈夫ですか…?!」的な感じですが、ゴルフ5では普通の作業です。ドアの外側のパネル「ドアアウタパネル」のみ外してあります。
元々ドアパネルは、骨組みとなる「インナーパネル」と、外側の「アウタパネル」で分かれていて、アウタパネルの淵部分を織り込んで一体化させています。皆さんの車もそうです。内側を覗くと継ぎ目がありますし、そこにシーラーが入っている(塗布されている)状態のものもあります。
しかしアウタパネルのみの交換作業は歪みが出易く難しいので、現在では、相当高価なドアパネルをコストを抑えた修理の場合や、既に部品が存在しないパネルの作成時くらいでしかその光景は見られません(うちにも在庫はあるのですが使っていません)。その脱着作業を簡略化したものがこちらのゴルフ5です。固定方法はボルトだけなので、所謂「ボルトオンパネル」という訳です。恐らく車体を解体(リサイクル)する時の、素材の分別作業を簡略化させる為に開発されたと思われます(私的見解ですが)。

ゴルフ5の水切りモール(ドア窓ガラスの水分を切る為のモール)はアウディと同様、裏側にクリップで止まっている為、水切りモールを外す際にはこの画像のようにアウターパネルを外さないといけません。出来ればこの辺りを考慮して開発して欲しかったと思います(メーカーさんに言ってます)。

私的には、見た目が「カットモデル」っぽくて好きなので、ドアアウタパネルを透明アクリル性で作成出来れば面白いかと思うのですが…。

ちなみ塗装工程では、いつもどおり「連続したパネル間での肌違い防止」の為に一旦パネルを仮止めして塗装します。詳しくはまた後ほど掲載させて頂きます。

2006/08/30
 
jpg画像 GOLF5GTI白は出庫しました。(img354.jpg) -354- GOLF5GTI白は出庫しました。

先日はご足労頂き有難う御座いました。仕上がり喜んで頂けて何よりです。

当店に来られるVW系の方々の多くは、「VWManiacs」(フォルクスワーゲンマニアックス)に通じていたりします。そちらのサイトの管理人(運営者)の方々は、以前当店がお世話になった「お客様」なのです。勿論VWオーナーです。ネット界では「VWの登竜門」とまで呼ばれているそうです(お客様談)。「もっとこうだったら」や「こんな物があれば」をユーザーの視点から感じて(実際にユーザーと同じ立場ですし…)新しい製品を考案して販売しています。是非今後の活躍も期待したいと思います。

まだ手に入れたばかりの愛車との事ですが、末永く乗り続けられるよう私も応援しております(途中先方の対応のせいで載り続けるのが嫌になってしまった時もあったそうです…)。この度はご贔屓頂き有難う御座いました。

2006/08/29
 
jpg画像 青いゴルフ5 入庫しています。(img353.jpg) -353- 青いゴルフ5 入庫しています。

白いゴルフ5と入れ替えで青いゴルフ5の入庫になります。先日はご足労頂き有難う御座いました。こちらの損傷は左側面のイタズラ傷になります。酷いです…。駐車場に入れてちょっと買い物をしている隙にやられてしまったとの事です。鍵で付けたと思われる深い傷です。心中お察し致します…。

今回の修理内容では、見た目ビックリすると思います。ゴルフ5は今までの車に無い、ちょっと特殊な造りをしています(ドアです)。

2006/08/29
 
jpg画像 マジェスタ裏吹き完了(img352.jpg) -352- マジェスタ裏吹き完了

表側の鋼板が露出した箇所にはウォッシュプライマーを塗布し、全体にはプライマーサフェーサーを塗布します。裏も同様です。
この後、このプライマーサフェーサーは研磨(水研ぎ#600→#800→#1200)して平滑にする為、少しでも研ぎ易くする為に塗面が荒れないように注意します。通常2コートで終わる膜厚分を、溶剤で希釈して薄い膜厚にし、それを4コートに増やして対応します。最終的な膜厚は変わりませんが、この方が肌が荒れ難くなります(「肌」=「艶」ではありません)
その後続けてドアの裏側にベースコート(黒)を塗り、クリアーを塗ります。そして焼きます(強制乾燥させます)。

2006/08/29
 
jpg画像 マジェスタ新品ドア素地調整(img351.jpg) -351- マジェスタ新品ドア素地調整

新品鋼板部品の場合の殆どは黒いプライマー(時々グレーがあります)が塗られてきます。熱硬化型のエポキシ系プライマーとの事です(以前調べた時はそうでした)。
一般的にはこの時点で#400〜#800くらいの研ぎを行い、いきなり上塗り(ベースコート&クリアーコート)をするのが普通ですが、それでは元の状態(新車塗膜)と大きくかけ離れてしまうので、私的にはここは昔ながらの方法で作業をします。詳しくは「当店基本作業詳細」のページのベンツのドア交換例に記載してありますのでここでは作業の流れを説明します。
画像はコミキ(従業員)による作業で、ダブルアクションサンダーで#240で表面を研磨しています。元々のプライマーが半艶の状態なので、研磨して艶がある箇所が無いように仕上げます。しかしパネルのエッジ部分は、鋼板を折り曲げた際に発生した歪みにより、通常のラインより一段高くなっています(見た目の違和感は無いです)。なのでその辺りはペーパーの当たりが良く、直ぐに鋼板が露出してしまいます。なのでこの作業(研磨)から裏吹きまでは連続した作業が必要になります。鋼板が露出したまま放置すれば酸化して(錆びて)後のブリスターの原因等になります。

2006/08/29
 
jpg画像 塗料お買い上げ有難う御座いました(img350.jpg) -350- 塗料お買い上げ有難う御座いました

自家塗装するとの事で、塗料1L(二缶に別けて、小さい缶は硬化剤です)をお買い上げ頂きました。レースに出る車両に使うとお伺いしましたが、是非アピール出来ると良いですね。レース・自家塗装、共に是非頑張って下さい。どちらも応援しております。

全然関係ありませんが(趣味的です)、また「YouTube」で面白い映像を見つけたので紹介いたします。一服時にでもどうぞ(音量に気をつけて下さい)。
[1] ←多分海外のホンダのCMです。お金が掛かってそうで良く出来ています。
[2] ←多分これも車のCMだと思うのですが…。ウケます…。

2006/08/25
 
jpg画像 マジェスタ付属品分解(img349.jpg) -349- マジェスタ付属品分解

ドアパネル二枚は交換なので外します。本日新品ドアの裏吹きが完了しておりますので、明日取り付け致します。
ちなみに当店で言う裏吹きとは、表にサフェーサー、裏側は本塗りを完了させる作業を指します。こちらは別枠で紹介させて頂きます。
ちなみに本日知り合いの業者さんが来て教えて頂いたのですが、マジェスタ、600万円くらいするらしいですね・・・。「レクサス」なる別枠が出来た結果、トヨタのトップブランドとしてさらに高級化したとの事らしいです。オーナー様から、今まで3台維持して来たのをこの一台に集約したとの事を伺いましたが、ようやくその意味の深さが解りました。無知ですいませんでした…。

2006/08/25
 
jpg画像 そしてゴルフ5本塗り完了(img348.jpg) -348- そしてゴルフ5本塗り完了

そして本塗り完了です。肌的にはゴルフ4よりも肌が細かい感じなのでそれに合わせてのクリアー肌です。
ベースコート(白)は問題のあった部分のみで、殆どはクリアーのみの塗装です。
ソリッドの白は他の色に比べ「ベースコートのボカシ」が難しく、私の場合は以下の方法で対応しています。

@スプレーガンの口径を小さくして塗料をさらに微粒子化する。
 通常「1.3mm」を使用しますが、ホワイトソリッド(近似色含む)の場合は「0.8mm」を使用します。ベースコートの範囲が大きい場合は、0.8mmだけでは難しいので(ドライコートになる・時間が掛かる)、全体的には1.3mmのガンを使い、ボカシ際のみ0.8を使用します。

A顔料分を減らす
 塗料(ベースコート)は、「樹脂」「顔料」「溶剤」「添加剤」で構成されますが、この「顔料分」を減らす為にその他の内容物を増やす事によって、塗料(ベースコート)自体の透明度を上げます。シンナーだけでは単に「隠ぺい力」が小さくなるだけなので、結果的には透明度は高くなりますが「馴染み」は良くなりません。なので「樹脂分」も増やします。デュポンであればバランサー「XB165」を100%増加させます。併せてシンナーも50%添加します。スタンドックスの場合は「ベースコートカラレス」を100%添加します。これは樹脂と溶剤が一緒になったタイプなのでシンナー希釈は必要ありません。どちらもベースコート前に塗る「ベースコートクリアー」的な役割をする製品です。
当時(10年間くらい)は溶剤分の増加だけで対応していましたが、やはりそれではホワイトの馴染みが良く無く納得出来る仕上がりでは無かったのですが、この方法をデモンストレーターの方に教えて頂いてから結果が良くなり、さらに口径の小さいガンを使用するようになって理想の仕上がりに近くなりました。
板金塗装の場合、マニュアルには載っていない作業方法を必要とする場面は多々あります(勿論自分勝手・悪い方法はあり得ません)。なので今でも徒弟制度の様な習わしが存在し、必要であったりもします。現在ではインターネットが普及しているので専門的な情報も得られ易いですが、大切な事は聞くだけでは無く実際に行うことだと思います。「一回もやった事が無いけど知っている」と「一回だけやったけど上手く行かなかった」は全く違います。私的には断然後者が好ましく思います。

話が逸れましたが、画像ではドアが若干開いた状態になっています。これはドアを完全に閉めてしまうと、ドア上部のウェザストリップゴムがエッジ部分に接触してしまう為です。ご安心下さい。

2006/08/25
 
jpg画像 ゴルフ5 本塗り直前(img347.jpg) -347- ゴルフ5 本塗り直前

掲載が遅れましたが作業は完了しております。大変お待たせ致しました。

新車時から問題のあった微小の「凸部」はサフェーサーが塗られている箇所で、やはり相当硬い部位であった為「軽く叩いて修正する」では難しく、塗膜に損傷が発生した為にその部位を削り落とし、プライマーとサフェーサーを施しました。見た目の問題としてはわずか5ミリ程度ですが、結果的には画像のように大きな範囲での塗装となります。
今回の作業での要交換部品は「サイドステップカバー」と「フロントピラーモール」になります。当初支払い元のディーラーさんの担当者の方が作業内容書(見積もり書)を見て「どうして今回の作業にフロントピラーモールの交換が必要なのですか?」と尋ねられましたが、今回の様なクォーターパネル(リヤフェンダー)の塗装の場合、それと繋がった部位の「ルーフサイドパネル」(屋根の横のパネル)からフロントピラー(フロントガラス横の細いパネル)までの塗装は必要と考えます。恐らく担当の方の見解では、リヤピラー(クォーターパネル上部の細くなった箇所)で「クリアーをボカす」事が当たり前の事だったのだと思われますが、私的にはそうは考えませんので、今回の様な作業に至りました。勿論ケースバイケースもありますが、自分的には9割以上フロントピラーまで連続して塗装を行っています。
「クリアーのボカシ」はその場では綺麗に仕上がっていても、経年数変化によってその「ボカシ際」が発生します。以前勤めていた会社で私は、新車補修で行った箇所の「ボカシ際」の問題処理を嫌と言うほど担当しました。その時の「誰がこんな事をしたんだ…」「何で自分がこんな尻拭いを…」とやり場の無い怒りは今も忘れません。なので結果的に「クリアーのボカシ」は好きではありません。勿論先に述べた「ケースバイケース」もあるので、例外としてボカす場合もあり(当然オーナー様には事前に説明もします)、さらにはバンパーの部分的補修は当店でも別枠として受付はしてあります。

2006/08/25
 
jpg画像 LAND_MINI 95%完成(img346.jpg) -346- LAND_MINI 95%完成

先日、真新しいタイヤ(オフロードっぽい)を履いたホイールが届きましたので、本日装着しての撮影となります。残る作業はリヤのライセンスプレート土台(ライセンスランプも)を装着して完成です。
もしかすると、11月頃に開催されるミニの催しに、ミニ屋さんと一緒に出展しに行くかも知れません。出展といっても単に車体を持ち込んで置いておくだけですが…。
詳細決まり次第また紹介させて頂きます。

2006/08/22
 
jpg画像 クラウンマジェスタ入庫しています(img345.jpg) -345- クラウンマジェスタ入庫しています

先日はご足労頂き有難う御座いました。保険会社アジャスターさん(調査員)の立会いは明日になりますが、とりあえずご紹介です。
左から無理に合流してきた車両にぶつけられ、左側面が酷い状態になっております。相手の過失割合100%の保険修理になります。
主な内容としては、左フロントドア・リヤドアを交換、クォーターパネルは板金修正で行う予定です。まだ購入してから2ヶ月くらいとの事で、オーナー様の心中お察し致します。
作業開始前に一旦ご連絡致しますので、それまでもう少々お待ちください。

2006/08/22
 

My Memory(It's Free!)