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-589- ゴルフ5も出庫しましたA
リヤバンパー下部の黒い梨地の部分をボディ同様の艶々にしました。黒も引き締まって良いのですが、艶々になるとやはり高級感が大きくなる気がします(全くの私的見解です)。
ちなみに、私共のような町工場の場合、お客様によって色々と勉強させて頂く機会が多いです。ディーラーに居た時には特定の車種しか扱いませんので、どうしても視野が狭くなりがちです。部品脱着や被塗物の素材特性(鋼板や樹脂ですね)、色や肌目など、同じメーカーの車だけを作業していると見えない事だらけです(実際にディーラー在籍時にはFRPを触れる機会など殆どありませんでした…)。 初めての車種を扱う時にはどうしても時間が掛かってしまいますが、作業していて楽しい事や知らなかった事などを多く経験出来るが本当に多いです。皆様には非常に感謝しております。ゴルフ5もお陰様である程度慣れる事が出来ました。 この度の御依頼ありがとう御座います。
【余談】 ゴルフ5のアウタハンドルは、構造は比較的簡単なのですが、時々非常に硬く填まっている事があります。最後は単に引き抜くだけで抜けるのですが、車によってはこれが異常に硬い場合があります。まるでネジが付いている位硬いのです…。その場合はガムテープを沢山貼り、プラハン(プラスチックハンマー)で叩いた方が安全に取れたりします。
2007/01/29
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-588- ゴルフ5も出庫しました
先日は御足労頂きありがとう御座いました。またこの度もご贔屓頂きありがとう御座います。
今回は、左フロントドア・左リヤドアの保険修理とは別に、リヤバンパーロアスポイラーのボディ同色仕様も承りました。続けてそちらも紹介させて頂きます。
2007/01/29
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-587- スカイライン出庫時
そして出庫となります。 以前塗られていた肌がかなりテロテロとした感じでしたのでそれに合わせております。
損傷を受けた時にオーバーフェンダーも割れてしまったとの事ですが、こちらはオーナー様自らのDIYにて復元されていました。お疲れ様です。
この度の御依頼ありがとう御座いました。古い車で難儀な所もあるとは思いますが、それらを乗り越えて是非末永く乗り続けられるよう応援しております。
2007/01/29
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-586- スカイラインGT本塗り完了
掲載お待たせ致しました。先日は御足労頂きありがとう御座いました。 先週末に出庫した古いスカイラインになります。
購入時より既に色換えオールペン済みとの事でカラーコード(と色名)が解らないとの事で、一旦は地元の板金屋さんで断られたとの事で、この度当店への御依頼となりました。
データ無しでの目調色でのメタリックカラーで難しい所は、「メタリック粒子の特性」になります。単に粒子の大きさを揃えるだけでは難しい所があり、ある程度調色作業が進むにつれ「どうにも正面の明るさ・輝きが足りない」と、特性の違いに気付いたりします。粒子の大きさは同じでも、輝き方、ヘッド(正面)とサイド(スカシ)の具合は各原色によりそれぞれ異なります。 データが無い目調色の場合は、それらの事を踏まえているので最初に作るのは100ccくらいに抑えて(これでは全然足りません)、各原色の特性が合っているかどうかの目安にします。 そうすると、二回目以降は比較的スムーズに色を近づける事が出来ます。それでも今回はおおよそ5時間掛かりましたが…。
塗装範囲は、クォーターパネル内でのプレスラインを利用して、プレスライン下側のみの塗装としております。色々と問題の多い車ですので…。
2007/01/29
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-585- KawasakiZX12R 本塗り完了しておりますA
バイクの場合は、部品点数が多くてバラバラに配置しての塗装になりますので、単品での画像もアップしておきます。
こちらはフェーエルタンク(ガソリンタンク)に見えますが、実際にはタンクでは無く「タンクカバー」になります。他のカウル同様、樹脂製の被塗物です。
後日磨き作業に入りますので、完成までもう少々お待ち下さい。天気が良かったらパール感を見てみたいと思います。
2007/01/25
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-584- KawasakiZX12R 本塗り完了しております
こちらも大変お待たせしております。先日無事本塗り完了致しました。
見た目は黒のソリッドに見えますが、若干パールが入っています(かなり微量ですので塗っていても気付かない程度です)。
2007/01/25
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-583- BMW M5 樹脂類艶消し黒塗装
レンズの塗装で説明した通り、これらの樹脂パーツも経年数劣化を防止する為に塗装します。 こちらは今回の事故前に既にオーナー様の手により塗られていた部位なので、新品に交換された部品も保険会社からの支払いが適用されます(通常は塗りません)。
ちなみにバンパーモールも一緒に塗っているのですが、仕上がってからの艶具合が少し違ったので、後に塗りなおしております。 グリル類は3分艶くらいですが、バンパーモールはそれでは艶が無さ過ぎたので、5部艶くらいに仕上げ直させて頂きました。
2007/01/23
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-582- BMW M5 レンズ類塗装(弱スモーク化)本塗り後
そして本塗り完了です。
濃くし過ぎると下品になるので、本当に「若干」な感じに仕上げております。 私的な見解では、「知らない人が見ても気付かないレベルだけど、言われてみれば気付く自己満足的な要素も強い」な感じです。
しかしながらこれのメリットとしては、「経年数による樹脂劣化を抑えられる」にあります。 「ボディは綺麗でもレンズが曇っている」を防止出来ます。
ちなみに曇ったプラスチック製のレンズ類でも、ポリッシュをすれば綺麗な艶は蘇りますが、それを越えると磨いても綺麗にならなくなります。ボルボなどのテールレンズで良く見られます。樹脂自体が劣化しているので表面をいくら磨いても艶は復活しません…。
2007/01/23
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-581- BMW M5 レンズ類塗装(弱スモーク化)
今回事故修理分とは別に、サイドマーカー等のオレンジ色のレンズを少し暗めにして欲しいとの御依頼を承っております。 確かカー用品店などでも、缶スプレータイプで「スモーク」にする塗料が売っていたと思いますが、基本的にはそれと同じような仕上がりにします。違うのは、車体同様の高品質な塗料を使うといった面になります。
塗装工程としては、いつもの樹脂と同じく、
・足付け(#1500スコッチのみ) ・プラスチックプライマー塗布 ・スモーククリアー塗布
になります。
ちなみに「スモーククリアー」とは、単に通常のクリアー(スタンドックスクリスタルクリアー)に、今回は1%程の黒(スタンドックス2Kエナメル)を添加しての、キャンディー塗装で御座います。特に難しい事では御座いません。
画像はノーマルの状態です。
2007/01/23
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-580- ゴルフ5 ボディ(ドアパネル)本塗り完了
そして本塗り完了です。これも先週既に塗り終わっておりました。 昨日磨きを終え、本日組み付け中で御座います。
昔「サターン」なるメーカーで(今もあるとは思うのですが知名度が…)、外板パネルは樹脂製(プラスチック)で出来ていたと思いますが(CMで見た記憶があります)、ゴルフ5のアウタパネルは鉄製になります。 日本車のバンパーは、新品時から色が塗られた「カラードバンパー」なる設定がありますが、恐らくゴルフ5も本国では、新品時から色が塗られた「カラードドアパネル」が存在するのだと思います(調べていませんので解りません…)。これであれば、ドアに損傷があっても、部品交換のみのスピーディーな修理が可能になると思います。 しかしながら、新品部品が既存ボディと色が違っていないか、或いはそれを気にするかどうかと言う点では、神経質な日本人には余り向いていないとは思いますが…。 それでも今後、環境面やコスト面でそれらのようなカラード部品が多く出回るのも必然だとは思います。基本的にはやはり「コスト」と「環境」が今後大きく発展していくと思いますので、いずれ塗装屋は余り必要無くなってくるとも思います(板金屋さんもですね…)。寂しい話ですが…。
2007/01/23
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-579- ゴルフ5 ボディ(ドアパネル)作業前準備
先日記載した通り、ゴルフ5の水切りモール(ドア上部のガラスと接するモール)はドアアウタパネルを外さなければ取れません。(内側でクリップで付いてます)。
以前承ったブルーのゴルフ5では、フロントフェンダーの塗装も必要だった為、一旦取り外したドアアウタパネルを再度ボディに仮組して本塗りしましたが、今回はドアパネル2枚のみなので外した状態での本塗りとします。 しかしながら、単に台に置いただけで塗ってしまうとドアパネル本来の肌(側面の肌)にはなりませんし、パネル間での肌のバラツキが出てしまうので、私的には実車装着に近い状態で塗る必要があると考えます。なので画像にあるように、ドアパネル専用のスプレースタンドにセットし、パネル同士の角度や高さなどの位置を揃えて実車装着状態に近い状態での本塗りにします。
2007/01/22
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-578- BMW M5 ボディ本塗り完了時。
こちらは既に先週磨きまで完了し、オーナー様も現車確認にいらっしゃっておりますが、途中工程の画像掲載をさせて頂きます。
各部サフェーサーが塗布されて下地の調整処理を行っていますが、実際には今回の事故とは余り関係の無い、飛び石箇所の処理が殆どになります。 車体としては年式の割りに(失言すいません…)補修暦が無く、ボンネットも新車塗膜の状態でしたので飛び石傷も多数ありました。それに加えて深いウォータースポットも全体的に酷い状態だったので、かなり研磨してそれらを除去してあります。
オーナー様的には、今後今回塗装していない箇所も全て塗り直して欲しいとの事ですので、いつかは全体的に手を入れる事になるかと思います。オーナー様のご意向的には一生手放す予定の無い車両との事ですので、この車とも末永いお付き合いになるかも知れません。
2007/01/22
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-577- ゴルフ5リヤバンパー本塗り完了
日記掲載が全体的に遅れてしまっており申し訳御座いません。
ゴルフ5は無事先週に本塗りは完了しております。
リヤバンパーは前記した通り下地作成を完了し、ボディ同様の艶々の仕上がりにしております。 ちなみにゴルフ5のリヤバンパーロア部は、上部と分割式では御座いますが、一旦リヤバンパー自体をボディから外さなければなりません。ゴルフ4の時はロア部(スポイラー部)のみ単体で外せたと思いますが、ゴルフ5の場合はリヤナンバープレートなども要脱着なのでDIYの範囲では難しいかも知れません(当店のお客様でゴルフ4は自家塗装で綺麗に仕上げている方がいらっしゃいますので…)。 詳しくはコチラです。
2007/01/22
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-576- ゴルフ5リヤバンパー素地調整
今回の御依頼では、保険修理の左フロントドアの他にリヤバンパーロア部の塗装も同時に承っております。こちらは実費作業分になります。 ゴルフ5のリヤバンパーは、下部が樹脂素地むき出しの梨地状態で、今回はこれをボディ同様艶々に仕上げます。
画像は素地表面の細かい凸凹模様を削り落とした状態です。 この後、
・清掃、脱脂 ・プラスチックプライマー塗布 ・プライマーサフェーサー塗布 ・強制乾燥(60℃40分) ・寝かし(今回は事情があったので4日間) ・サフェーサー研磨 ダブルアクションサンダー#400 →手研ぎ#600→手研ぎ#800→手研ぎ#1200
となります。
2007/01/19
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-575- GMCサバナも入庫しております
先日は遠方よりご足労頂きありがとう御座いました。こちらもゴルフ5と同様、隣の車両のドアをぶつけられてしまったとの事です。 一旦は地元(静岡)の板金屋さんに相談されたとの事ですが、断られてしまったとの事で、この度改めての当店への御依頼となります。 本日部品屋さんに見て貰い調べている所です。アジャスターさんの立会いは来週になると思いますので作業はそれからになると思います。 作業進行しましたらまた紹介させて頂きたいと思います。完成まで今しばらくお待ち下さい。
2007/01/19
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-574- スカイライン入庫しております
先日はご足労頂きありがとう御座いました。古いスカイラインの入庫で御座います。 今回の御依頼としては左クォーターの自家塗装補修部分の修正になります。
既にボディ全面を色違いに塗装されているとの事で、今回の修理では、データ無しでの目調色による塗料作成となります。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きたいと思います。完成まで今しばらくお待ち下さい。
2007/01/19
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-573- ゴルフ5も順調に作業進行しております
先日はご足労頂きありがとう御座いました。 こちらは以前、リヤバンパーのクイックスポットを御依頼頂いたお客様で、今回は隣の車がドアを開けた際にぶつけられてしまったとの事です。フロントドアに多少の凹みと傷がありました。対物100%の保険修理となります。
損傷の部位的にはフロントドア後方になり、比較的リヤドアに近かった為にリヤドアへもベースコートのボカシが必要と考え、リヤドアも要塗装となります。
いつもながらゴルフ5は修理状況の見た目が相当派手に見えますが、これは少し特殊な構造で、ドアアウタパネルが比較的簡単に外せる為です。カットモデルっぽいですね…。
2007/01/19
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-572- BMW M5 バンパー&ボディ塗装完了しております。
既に先週塗り終わっておりましたが、私事で少々バタバタしていたので掲載が遅れてしまいました。申し訳御座いませんでした。 昨日より通常通り業務は進行しておりますのでご安心下さい。
ボディの方も既に塗り終わっている状態で、残すところは樹脂パーツの艶消し黒の塗装と、少し変わった作業でサイドマーカーのスモーク化を行います。これは黒のキャンディー塗装ですね。こちらも進行しましたら紹介させて頂きたいと思います。
2007/01/19
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-571- 忌中
私事で誠に恐縮では御座いますが、昨日実父が亡くなり、本日(15日)〜17日は欠勤させて頂きたく存じます。 予定としては16日に通夜、17日は告別式となりますので、18日からは通常通り勤務出来ると思います。 現在御依頼を請けております作業が数日手が付かない状況となってしまい大変申し訳御座いませんが、私事で仕上がりに影響が出るような事は無いように致しますので何卒ご容赦頂ければ幸いです。
関係者の方々には大変ご迷惑をお掛けして申しわけ御座いませんが、何卒ご了承を頂ければ幸いです。
2007/01/15
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-570- A BMW M5 フロントバンパー塗装(2トーン)
下部のグレーシルバーがテープフリー(マスキングテープを貼っても大丈夫な程の乾燥状態)になったらマスキングを施し、続いて上部のボディカラーブルーメタリックを塗布します。 作業の流れとしては、
・バンパー下部グレーシルバー塗布 ・自然乾燥(1時間) ・マスキング(20分) ・上部ブルーメタリック塗布 ・マスキング剥がし ・セッティングタイム ・クリアー塗布
となります。
ベースコートを続けて行う2トーンの場合は、塗布面に触れないように作業する事が必須となり、さらにホコリを立てないよう動作も慎重になるので通常のマスキングよりも数倍時間を要したりします。今回はバンパーの塗装開始からクリアー塗布完了まではおおよそ3時間となります。
2007/01/13
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-569- BMW M5 フロントバンパー塗装(2トーン)
M5のフロントバンパーは、下部リップスポイラー状の部位がグレーシルバーになるので、バンパーは2色での色分けとなります。
上部・下部での塗り分けの順序はケースバイケースで、今回は下部のグレーシルバーからの塗装となります。 この時点では色毎にマスキングをしたりはせず、グレーシルバーは上部ブルーメタリック部に食み出る感じで塗装致します。見た目的には宜しく無い感じになっていますが、ミストが飛び散るのを嫌いマスキングをしてしまうと、2色の境界線でのマスキング際に段差が出来てしまうので(所謂「バツ切り」)このように行うのがセオリーとなります。 と言っても、やはり塗料をむやみに飛散させてしまうと、飛び散ったミストがドライコートな肌になってしまい、この後の上部ブルーメタリック部の肌が悪くなってしまうので(または艶ビケ)、塗り方(スプレー方向・パターン絞り)によって抑える事で対処する必要があると考えます。
2007/01/13
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-568- KawasakiZX12R 色替え全塗装依頼入ってます
先日はご足労頂きありがとう御座いました。 年明けで現場の状況は比較的空いておりますので早速作業開始しております。
御依頼内容としては外装カウル全ての塗装で、既存の濃色ブルーメタリックからブラックパールへの変更となります。パールと言っても相当微量で、ブラック原色に対して1.6%のイエローパール(粗目)のみとなります。オーナー様のご意向としては、「ぱっと見はブラックだけど条件によって何かしらの変化が欲しい」といった感じだと思います。
2007/01/12
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-567- お買いあげありがとう御座いました。
こちらは発送でのご注文になります。 駐車場に止めていたオーナー様の車両が何者かに擦られてしまい、相手の車両の塗料が付いてしまったとの事で、それの除去に使用されるとの事です。
このようなケースは良くある事で(失言すいません…)、ガードレールなどに擦った場合にも相手側(ガードレール側)の塗料が擦り付いてしまうのですが、この場合安易にタッチアップをすると余計に酷い状態になってしまうケースがあります。
なので順序としては、
・コンパウンドで取り除く(最初はハード1程度)
・取り切れなかった傷のみタッチアップ
・乾燥後に再度コンパウンドを掛ける(この場合はハード2)
こうすれば比較的スリムな補修と仕上がりに出来たりします。 場合によってはコンパウンドのみでも殆ど除去出来たりもします。 または消しゴムなどで擦るだけで落ちたりするケースもあります。
どれにしても、最初に塗面についたホコリを取り除き、綺麗な状態になってから行う事が前提です。砂を噛むとペーパー掛け(ヤスリ掛け)状態になってしまいますので…。
綺麗に除去出来るといいですね。がんばって下さい。 使用上解らない事がありましたらお気軽にご相談下さい。
この度のお買い上げありがとう御座いました。
2007/01/10
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-566- 年明け営業始まっています。
皆様明けましておめでとう御座います。年末年始で色々とやりたい事もあったのですが、私事において色々と多忙になってしまったので何も出来ませんでした…。プロフィット日記も掲載が遅れてしまい申し訳御座いませんでした。 改めて、今年も宜しくお願い致します。
画像は昨年からお預かりしておりますBMWで、本日はオーナー様もお立ち寄りして頂きました。と言っても現車の作業状況確認というより、趣味の自家塗装に使う塗料材料(DUPONT800R)が急遽必要になったとの事でのご来店で御座いました。既に4本目のお買い上げとなる程の塗装好きの方で御座います…。
年明けになって、必要だった部品(バンパーステー類)が入荷し、各部修正とチリ(位置)合わせを数十回繰り返し(画像は作業途中のものです)、昨日サフェーサー塗布、そして本日研磨の後、二度目のサフェーサーを打ちます(塗ります)。 内板パネル(コアサポート)も一部シーリングを施しましたので、こちらも後日塗装となります。年明けの仕事はこちらのBMW一本で行っていますので比較的進行は早くなっております(が、特に急いでやっている訳ではありませんのでご安心下さい)。
予定としては、明日にはフロントバンパーとフロントマスクの本塗りを先行して行い、後日ボディの本塗りとなる予定です。
ちなみにフロントバンパーは、下部がグレーシルバーになる2トーンで御座います。リップスポイラーに見えますが、実はバンパー一体物だったりします。バンパー自体の出来は非常に良いです(値段も高いですが…)。
2007/01/10
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-565- フュージョン色味B
光源として500Wのハロゲン投光器を追加するとパール感が出てきます。撮影が近すぎるのでパール感が強く感じられますが(ラメっぽいですね…)、実際はそんなにギラギラしていませんのでご安心下さい。
2006/12/27
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-564- フュージョン色味A 蛍光灯のみ
光源が蛍光灯のみだとこんな感じです。赤味のある黒っぽいです(言葉として意味不明ですが塗装屋だとこんな会話になります)。
2006/12/27
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-563- フュージョン色味
先ほどオーナー様よりご連絡頂き、納車(納品)日は29日となりました。現在横浜は雷雨中ですが(凄いです…)、当日は天気が良くなる事をお祈りしております(雨だったら納品出来ません…)。
本日小物13点を梱包していたのですが、包む前に色味が解るように撮影しておきました。 以前も記載しましたが、オーナー様のご要望としては「普通は黒っぽいのに光りが当たると味が出る」です。 今回の塗色は黒をベースに、数パーセント赤パールが混入されています(他にも沢山入ってますが)。なので日陰では黒っぽく、光源があると赤パールが輝きます(当たり前なのですが…)。
2006/12/27
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-562- そしてサイドカー内側の本塗り完了です
艶が出てしまったので見本とした部品の質感とは全く変わってしまいましたが、私的には艶消しよりも艶々の方が今回は良い質感に出来上がったと思います。
外側の塗色はソアラ純正のカラーで、「一見して黒だけど、光にあたると違ったイメージをかもし出して欲しい」とのご要望で、オーナー様からのご指定の塗色になります。 これが「赤黄色い黒」の為、内装色のベージュと非常にマッチした仕上がりになっている事と思います。モダンな感じですね(そうなのかどうなのかは不明ですが…)。
本日完成の旨をメールにて送っておりますが、御手透きの際で構いませんのでご連絡を頂ければ幸いです。
ちなみに当店の年末年始休業のお知らせですが、
12月30〜1月4日
を予定しております。不都合をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。
2006/12/25
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-561- フュージョン内側塗色の調色
フュージョン本体(バイクの方でサイドカーではありません)に付く内装部品に合わせて色を作ります。と言ってもある程度の簡単な目調色です(およそ10分)。
私的には、車両本体の内装色(画像内の部品)に合わせて「艶消し」の仕上がりにする予定でしたが(実際に塗りました…)、どうにも下地の粗さ(ボディシューツ仕上がり)に「艶消し」の質感が合わない為、急遽「艶々」の仕上がりにする事にしました。何かいかにも「自家塗装」っぽい仕上がりになってしまいこれが嫌だったのです・・・。 と言っても塗り直した訳では無く、「艶消し」の仕上がりの上に通常通り「艶あり」の塗装をしただけですので特に手間が掛かっている訳ではありません(使用したのはスタンドックス2Kエナメル)。1コート目に艶消し使用で塗った後、2コート目から艶ありに変更です。全部で3コートの塗装となりました。
ちなみに塗料の下に敷いているカラーデータの用紙は全く関係ありません。
2006/12/25
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-560- ボディシューツ材料と専用ガン
フュージョンサイドカーの内側に使用したボディシューツです。 これは水性タイプの物で(シッケンズ社)、恐らくエマルジョン=乳化重合で塗膜を形成します。「硬化」とは少し意味あいが違います。 プラモデル用の塗料でも、「乾燥する前なら水で筆が洗える」といった物が市販されていますがこれも同様の物で、一旦分子同士が結合すれば水で溶けたりはしません。上塗りに使うウレタンシンナーでも簡単に解けたりはしません(なのでチヂレたりもしません)。 難点としては乾燥性が悪いので、塗ってそのまま上塗りに移る事は出来ません。今回は2日間開けて十分結合するのを待ちます。
また完全に塗膜を形成すると、そのまま塗っても密着不良を起こしたりもします。なので再度足付け処理をする必要もあります。
ボディシューツではこの他に、一液溶剤系の物や二液ウレタン系の物もあります(以前日記にも登場しています)。性能的・作業性は郡を抜いて2液ウレタン系のボディシューツが良いのですが、とにかくコストが大きくなります。 今回使用したのは3本(3kg)で、これでも結構な材料費ではありますが(普通こんなに使いません…)、2液ウレタン(3M社製)だとすると10倍くらいになるかも知れませんので…(勿論事前にオーナー様と相談済みです)。
2006/12/25
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-559- ボディーシューツ塗布
そしてボディシューツを塗布します。イメージ的には粘度の高い(硬い)塗料を専用のガンで勢い良くぶつけて塗るような感じです。比較的(相当)凸凹の大きな粗い肌が出来ます。勿論この肌もある程度は調整出来るのですが、今回はとにかく醜い素地を覆い隠すように厚く塗ります(私的には「覆い隠す」といった表現は嫌いなのですが…)。
2006/12/25
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-558- フュージョンサイドカー内側 初期状態
ご覧の通り、内側は結構ひどい状態です。 元々内装が糊でついていたらしく、全体的に取れそうでとれない接着剤が残っています。 本来であればこれらの不純物は根こそぎ取り除かなければならないのですが、FRP繊維の凸凹部に入り込んでいる為、相当深くまで削り落とさなければ除去し切れません。アセトン(強い溶剤)で溶かしてしまえば一発なのですが、これであればポリエステル樹脂である本体(FRP)も解けてしまいます…。
なので解決策として、ある程度研磨にて削り落とし、残った分はボディーシューツを厚めに塗布して対応する事にします(勿論オーナー様ご了承の上です)。これであれば「防音」「防振」の役目も成しますので、メリット分が上昇します。 それにしても、使用する「量」を侮っていたのですが…。
2006/12/25
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-557- フュージョンも完成しました
日記掲載大変お待たせ致しました。先々週からノロウィルスに感染したらしく、その後も胃腸炎が続き、先週はどうにもひどい一週間でした…。 日常的には気が張っているので風邪も引き難い体質になっているのですが、やはり年末年始などの休み前は気が緩んでしまうらしく体調を崩し易い体になってしまいがちです。不都合をお掛けして申し訳御座いませんでした。
先週にはマジェスタ・カマロも出庫したのですが、うっかり完成時の写真を撮り忘れてしまいました。申し訳御座いません…。
画像はフュージョンの本塗りを終えた所で、既に一週間前くらいの状態になります。この後、サイドカー(宙にぶら下がっている乗り物)の内側の塗装に入ります。 部品点数は全部で14点、正直なところ結構大変な作業ではありましたが(サイドカーが異様に大きいのです…)、これを塗り終えて気が緩んでしまったのか、後日体調を崩す事になったりします。未熟ですね…。
2006/12/25
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-556- VWルポの完成です
この度の御依頼ありがとう御座いました。そしていつもご贔屓ありがとう御座います。 普段の使用がアグレッシブなだけに、くれぐれも事故にはお気をつけ下さい。正直な所、今回はこれくらいの損傷で幸いだったと思います(非常に失言なのですが、事故時は相当のスピードでスピンしたとの事ですので…)。といっても、走ってこそが車の楽しみでもありますし。私も初めて自分の車を手に入れた時は、毎日意味も無く走り続けた記憶がありますし…。 学業・お仕事共にがんばって下さい。応援しております。
2006/12/16
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-555- VWルポは出庫しております。
先日はご足労頂きありがとう御座いました。いつも遠方よりお越し頂き恐縮で御座います(今回初めて気が付いたのですが新幹線でいらっしゃってます)。 オーナー様は毎週末、箱根ターンパイクで走りこんでいるとの事で、今回は週末に間に合うように日程を組んでの御依頼となります。なので昨日の出庫となります。恐らく本日も走りにいった事でしょう。感服致します。
今回の損傷部はバンパー左下部となりますので、部分的な補修「クイックスポット」での対応となります。
2006/12/16
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-554- カマロ本塗り完了
そして本塗り完了です。画像には写っていませんが、フェーエルリッド(給油口の蓋)とサイドモールも一緒に塗装しています。
とここでコーヒーを飲んでいたらまた胃が痛くなってきました…。まだ体調が万全では無い模様です(現場に出ている時は体調良いのですが…) 明日は休日となりますので、体調を整えて来週に挑みたいと思います。皆様もお気をつけ下さい…。
2006/12/16
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-553- カマロ本塗り前
そしてサフェーサー研磨〜足付け処理〜マスキングが完了です。
ブースに入ってからの流れとしては、
・車体を勢いよくエアーブロー ・自分の体をエアーブロー ・被塗面を脱脂(シリコンオフと不職布(キムテックス)) ・車体を勢いよくエアーブロー ・車体をタッククロス(粘着材付きの不職布)で撫でながらエアーブロー ・塗料(スプレーガン)の準備 ・さらに車体をタッククロス(粘着材付きの不職布)で撫でながらエアーブロー ・そして塗装開始
となります。
2006/12/16
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-552- カマロ板金(叩き)完了
そして板金(叩き)が完了です。この後いつも通りレッドブラウン(パテ前のプライマー)を塗布して焼き(強制乾燥し)、パテでラインを整えます(画像左下)。
左クォーターは以前修復暦があるらしく、さらに給油口付近の処理が悪かったらしく旧塗膜が剥がれ掛かっていたのでこちらは除去します。原因としては給油口内のカバーを外さずに処理した為と思われます。 その他エクボも数箇所あったので一緒に処理しておきます(どれも勝手に判断している訳では無く、ご依頼されている内容です)。
2006/12/16
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-551- カマロ損傷部裏側
日記掲載大変お待たせ致しました。 実は今週ノロウィルスに感染したらしく、胃腸痛と嘔吐で体調が余り優れませんでした。現場に出ている時は吐き気なども気にならないのですが、体を動かしていない時は腹痛と吐き気で参ってしまいます。本日になってようやく体調が戻りました。お待たせして申し訳御座いませんでした。
お預かりしておりますカマロは既に作業完了しましたが、途中経過の説明をさせて頂きます。
画像は損傷部の左クォーターパネル裏側で、丁度プレスラインの箇所が歪んでしまっています。幸いにして(事故事態は幸いでは無いのですが…すいません)パネルの裏側には手が入るスペースがあるので板金(叩き)はし易くなります。 まずはプレスラインの箇所を影タガネなる工具で叩きだし、裏側にドリーを押し当てながら表を板金ハンマーで叩きます。 板金時のラインの確認では「手の平」で行うのは勿論、「目視」でも確認しながら行います。なので塗膜をいきなり削ったりはせず、艶のある状態で板金した方がより作業し易くなります。 ある程度叩き出しが出来たら、損傷部をあて板を添えたペーパーで研ぐと微妙な凸凹が解ります。金ヤスリを使ったりもしますが、私的には面の大きい当て板の方が判断し易いのでこうしています。 これを繰り返し、鋼板を平滑にしていきます。単に当て板とハンマーで叩いて平滑にしようとすると鋼板は簡単に伸びてしまいます。アルミであったら取り返しが付かなくなったりもします(現在新型ジャガーXKの板金入ってますが、こちらは業者様からの御依頼なので日記では紹介できません。これの車体はフルアルミボディーです)。
2006/12/16
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-550- プロウォッシュとプロタッチも売れました
この度はお買い上げありがとう御座いました。 メールを頂いて慌てて準備したのですが、在庫が間に合って良かったです。 これで「pro_wash」はついに最後の一個になりました。が、最近気付いたのですが、こちらのポリペール(20L)はアスクルでも単品購入出来るようなので、もうそんなに付加価値は無いとも思います(なので再販しないと思います)。製造元と交渉して、ようやく売ってもらった単価がアスクル価格同じ金額だったりしますし…(私的には結構ショックでした…)。
ちなみに洗車時のコツですが、吹き上げの時にタオル(セーム皮やJワイパーなども)を搾る際、その前にバケツの中で勢い良く濯いで下さい。洗車時に付く傷は、実際にはタオルなどで付くのでは無く、そこに挟まれた「不純物」によって付きます。所謂「砂」なのですが、これの硬度が非常に高い為(ガラスや鉄などですね)、これが原因で傷を増やしてしまいます。タオルを絞る度に密度は高くなっていき、そして次第に水分が無くなって摩擦抵抗が増えていくと非常に傷が付き易い環境になります。なので毎回タオルの砂を振い落せば傷は非常に付きにくくなります。 「濯ぎ」と「搾り」はセットで考えるのが理想的だと思います。
そして洗車が終わった後のバケツの底を見ると、砂が溜まっているのが良く解ると思います(一般的に比重の重い物質が傷が付き易い要因の物質になります)。 なので「濯ぎバケツは大きく水はたっぷり」が良いとも考えます。底に溜まった砂が吹き上げタオルに再付着する事を防ぎます。
また洗車時には「擦って洗う」と言うよりも、「水の膜で洗う」をイメージして行うとこれも効果的です。 洗車タオルで比較的耐久性のある物(セーム側やスポンジ)を使っている場合は、何回かに一回は洗濯機で洗うと良いでしょう。特にスポンジは表面の気孔に砂が溜り易いです(なので私的には嫌いです)。
2006/12/12
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-549- アルファロメオV6ヘッドカバー
これは当店で「塗装済み品」として製作・販売しているアルファのヘッドカバーですが、最近売り切れてしまったので先日再販(再製造)致しました。
通常の部品持込での御依頼だと、このヘッドカバー一個辺りの工賃が3万円弱くらいになるのですが、当店で販売している「塗装済み品」は部品代(勿論純正新品です)を含めて¥28、560と、結構お買い得になっています。これの理由としては、「新品なのでアルミの腐食が無い」「一回に纏めて4個同時に作る」からです。
実際に車に装着するのも良いですが、オフィスやガレージに飾っても華があって良いと思います。 ちょっとした企みとしては、「フェラーリのヘッドカバーの型を取って、自家アルミ鋳造で量産化したい」なんて考えたりするのですが、まさに犯罪なのでこれは出来ません。相当売れると思うのですが…。
2006/12/12
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-548- BMW M5 入庫しています。
先日はご足労頂きありがとう御座いました。明日アジャスターさんの立会いになります。
損傷部としては、フロントバンパーを横から追突されたとの事で(無人の車が動いてきたそうです…)、バンパー・グリルが横にズレています。
こちらのオーナー様も常連の方ですが、実際に外板パネルの塗装を承るのは初めてになります。最初はヘッドカバーの結晶塗装を御依頼頂き、その後800R(デュポンプラスチックプライマー)などの自家塗装用品を買って頂いたりして、写真内のヘッドライトグリルはオーナー様自らの塗装だったりします。
樹脂むき出しの黒い部品は経年数変化で白っちゃけ易いのですが、最近では樹脂素地専用のガラスコーティング剤が効果があります(特にワコーズの製品は郡を抜いてます)。しかしオーナー様の「一回塗っておけば殆どメンテナンスフリー」とのお言葉通りだったりもします。なので今回ヘッドライトグリルは交換になりますが、要塗装として承っていたりもします。
2006/12/12
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-547- VW LUPO 入庫しています
先日はご足労頂きありがとう御座いました。そしていつもご贔屓ありがとう御座います。
初めての御依頼は、まだプロフィットが都筑にあった頃で、およそ3年前くらいになります。その時は左クォーターの凹みでした。そしてつい数ヶ月前に右フロントフェンダーをイタズラで傷つけられてしまい、そして今回のフロントバンパーの損傷になります。 事故内容的には今回が一番酷かったと思うのですが(箱根ターンパイク付近でスピンしたそうです…)、今回は幸いにして(全然幸いでは無いのですが…すいません…)フロントバンパーをかすった程度になりました。 傷は深いですが、変形・裂けはありませんのでクイックスポット(部分的な塗装)で対応させて頂きます。
本日サフェーサー塗布まで完了しておりますので、予定通り作業は進行しております。ご安心下さい。
2006/12/12
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-546- カマロ損傷部
痛々しい画像で申し訳御座いません…。損傷部は左クォーターパネル(リヤフェンダー)になります。
しかし幸いにして(全然幸いでは無いのですが…すいません…)、リヤバンパーはウレタン素材で、これは非常に柔軟性が良く(イメージ的にはゴムみたいな感じです)、損傷を受けても凹みはありません。ちょっと傷があるので、こちらはポリッシュでの処理とします。
2006/12/09
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-545- カマロ入庫しました
先日はご足労頂きありがとう御座いました。こちらのカマロもリピーターの方になります。以前リヤバンパーの塗装でお世話になりました。いつもご贔屓ありがとう御座います。
今回は雨の中での運転で、「ある筈の無いポール」に当たってしまったとの事です(良く解ります…)。
作業進行しましたらまた掲載させて頂きますので、車体の凹みと一緒に胸の辺りの凹みも解消して頂ければ幸いです。お仕事がんばって下さい(美容師さんとの事です)。
2006/12/09
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-544- フュージョン サフェ塗布完了
そしてサフェーサーを塗布します。 一品あたり4コートくらいサフェーサーを塗布していますので、結構な量を使用していたりもします(恐らく3Lくらいです…)。 画像内に収まりきらなかった部品もありますが、こちらも同様の作業をしておりますのでご安心下さい。
見た目的には綺麗に見えますが、下地の大変な所はまだまだこれからです…。 年内には完成予定となりますので、楽しみにお待ち下さい。
2006/12/09
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-543- フュージョン サフェ塗布前
こちらも大変お待たせしております。本日サフェーサー塗布まで完了致しました。
ボディ側ABS樹脂の部品の穴は溶着で埋め、FRPのサイドカーにあった穴は新たにファイバーを貼り付けて埋めてあります。その他ひび割れ箇所もファイバーで補修してあります。 特に全体的に小傷・飛び石傷が多く、旧塗膜をある程度削り落とし、パーツ全てにサフェーサーを塗布して下地から作り直します。 サイドカーの内側には後ほどボディーシューツを全体的にぬるので、現段階ではまだ下地処理もしていません。後日ダブルアクションで全体的に削り落とします。
2006/12/09
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-542- 肌合わせA
こちらは以前修理を承らせて頂いたE46のBMWで、赤い矢印のフロントフェンダーが既存の肌で(新車塗膜では無く補修暦はあるそうです)、青い矢印のフロントドアの方が当店で塗ったパネルです。 これが「磨き込んだ肌」になると、鏡の様にツルツルになってしまい、非常に大きな違和感を感じてしまいます。逆にボソボソしていたりデロデロしていても違和感が大きくなります。業界ではこの違和感を感じ次第、「やってあるね」とか「ヤリヤリだね」などと呼んだりします。
2006/12/09
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-541- シトロエンC5の肌
先日も記載しましたが、今回のシトロエンは「プレスライン」を見切りとして塗装しています。 画像内のグリーンの部分が「プレスライン」で、この上が新車塗膜の肌で、下が今回塗装した部位です。
先日も説明しましたが、シトロエンC5の肌は少々(と言うよりかなり)「荒め」です。 この新車肌に合わせる為、シンナーの希釈率やスプレー条件(主にエアー量)を変えて行います。
実際の塗装時には、塗ってはいけない所にはマスキングがしてあるので、作りたい「肌」の見本としての確認は出来ませんので(実際には反対側のビニールを捲って見たりはします)、基本的には頭の中のイメージを頼りに作ります。 時にはテストピースを使って前もって調整したりもしますが、所詮10cm×15cmくらいの板なので、これでは実践とは相当かけ離れていたりはします。パターン幅などを考えると、最低でも50cm×50cmは必要ですし。さらに本塗りと同条件にもしなければなりませんので、フラッシュオフタイムを含めて2コートのクリアーとなると、テストだけで40〜60分は必要になってしまいますので難しい所もあります。(と言っても必要であれば行いますが。艶消しなどはそうですね)。
2006/12/09
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-540- シトロエンC5出庫しました
先日はご足労頂きありがとう御座いました。 また、こちらのC5の前にはシトロエンXMも出庫致しました(こちらは業者様依頼です)。 そして本日はアウディA4も出庫致しました。こちらは完成の写真撮るの忘れてしまいまして…。誠に申し訳御座いません…。もし良い写真が撮れましたら送って頂ければ幸いです。
本日は、朝からVW LUPO GTIの方がいらっしゃって(来週早々に入庫ですが、今回で3回目のリピーターの方です)、夕方頃には語フル5の方がいらっしゃいました(こちらは3ヶ月前くらいにお世話になりました方で)どちらもリピーターの方です。
新規の方もリピーターの方も、どちらも本当に有り難く存じます。ありがとう御座います。
2006/12/09
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