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-1492- 私事ですが…(ネタがありません…苦)
現在の通勤で使用しているスーパーカブは、知人(元々Pro_Fitを一緒に立ち上げた板金屋さんのO氏ですね)の実家の「中華料理屋さん」の出前で活躍していた筋金入りの商業車ですが(本当)、最近新車に買い換えたので3万円で譲って頂いた物です。
ちなみにスーパーカブはボロボロの中古車でも店頭では7〜8万円くらいが相場の人気車です(最近知りました…凄)。壊れなくて燃費が良いからが理由ですね。
が、年相応で見た目は結構ボロイので、少しだけリフレッシュしてあげる事にしました。 所謂「レッグシールド」と呼ばれるパーツですね。
これの純正品はPE(=ポリエチレン)なので、通常は塗装不可能な素材です(全然密着しません)。 が、これに塗れる塗装方法を持っていますので塗装自体は可能なのですが、まさか自分の物にそんなに労力を使える訳はありません(PEは凄く大変です…)。
なので今回はPA(ポリアミド)製の社外品に買い替える事にしました。
2009/12/19
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-1491- コンパウンドの紹介
実際にはもっとあるのですが、今使っているのはこの4種類が基本ですね。
よく新製品が出る度に「最初から最後までこれ一本で最高の仕上がり」みたいなうたい文句が付いてきますが、全て嘘です(爆)。
クリアーの種類(堅さ)によっても違いますが、バフもコンパウンドも最低3種類は必要だと思います。
画像は左から粗くて、右側に行く程細かくなっています。
特に一番左のコンパウンドは切れ味抜群で、コンパウンドを触ってみると砂みたいな粒子の肌触りを感じられます(恐)。 10:1などの柔らかいウレタンクリアーでこれを使うとあっという間に下地が出てしまいますが(本当)、2:1の耐擦り傷性のクリアーだとこれくらい粗く無いと#3000のペーパー目ですら取れなかったりします。
「磨きのシステム」は人それぞれ持っているのですが、それは使う環境(塗料材料や仕上がり具合)によって全然違ってきますので、「何か良いコンパウンド無いかな」なんて相談を受けても一概には紹介出来ないんですよね…。
ちなみに職訓学校時代の同級生の勤めた会社ではレンタカーの修理が多く、その場合は「あぁ磨き?タオルバフとコンパウンド一本で十分だよ」なんて言っていましたが、それはそれで正解だったりします。仕事である以上コストと仕上がりは決まってますし…ですね(彼もまた引退してしまいましたが…苦)。
2009/12/18
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-1490- バフの紹介
バフも種類はいろいろとあります。
塗装の磨きの場合、「これだけあれば」といった事では対応出来ません。最終的にはかなり綺麗に仕上げなければいけないからですね。
ちなみに「メンテナンス」の磨きと、「塗装」の工程での磨きではちょっと違います。 前者はあまり削らないようにしますが、後者の磨きはビックリする程ガンガン磨きます。当然大変で難しいです。
塗装の場合には「ゴミ」の処理をしなければなりませんし、その他「タレ」や「肌調整」なども必要です。 ちなみにヒドく垂らしてしまったとしても、塗り直さないで磨きで処理する事も可能です。ただ激しく垂らした場合には当然塗り直しの確立も高くなりますね。磨きの際に下地が出たり、気泡が入ったりしたりしますので。
が、意外と「タレ」は日常的です。 そもそもこちらの日記に掲載されているようなテロテロの仕上がりを求めていけば、結構「タレ」とは隣り合わせだったりします。 知り合いの塗装屋さんがそうでしたが(既に引退してます…)、タレを恐れるばかりに仕上がりのクリアーがバサバサになってしまっていました…。残念で御座います。
垂れたりゴミが付いた箇所は当然ペーパーで削るのですが、#1500とかの番手でチマチマやっていると逆に下地を出してしまったりもしますので、時には#800とかも使います(クリアーが柔らかければそんな必要は無いのですが、堅いクリアーだと刃が立ちません…)。
なので垂れた箇所の処理としては、
・カッター(カンナみたいに削ります←本当) ・ペーパーに当て板(2cm角くらいの木片にペーパーを巻きます。または砥石=商品名「クリスタルブロック」) 使用ペーパーは#800・1000・1200・1500 ・#1500のペーパー手掛けで慣らし ・#2000のペーパー手掛けで慣らし ・#2000のフィルム研磨材(バフレックスなど)で慣らし ・#3000のフィルム研磨材(バフレックスなど)で慣らし
こんな感じです。
画像のバフは左がウールバフで、真ん中が中目のスポンジバフ、右側は細目のスポンジバフです。 中目のスポンジバフは低反発ウレタン素材で結構使い易く気に入ってます。3Mのですね。
ウールバフ(毛が付いてます)は切削性に優れていますが、傷残りも強いです。当然「角」などの下地も出易いので注意が必要ですね。
2009/12/18
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-1489- ポリッシャー(磨く機械)
掲示板でヤナさん(←昔からのお客様です…)からお話があったのでちょっと紹介させて頂きますね。
ちょっと写真がひどくて解り難いですが、左が電動ポリッシャーで、右がエアーポリッシャーです。
バフは付いていませんのでこれだけでは磨けません。
先端に付いているパッドがマジックテープ式になっていて、ここにウールバフやらスポンジバフなどをワンタッチで取り付けられるようになっています。
左側は100Vで使えるのでご家庭でも十分使えます。ただし結構うるさいです…。
右側はエアー駆動ですので、別途エアーコンプレッサーが必要です。結構な容量が無いと動きませんので自家磨き向けではありませんね。ただ軽いのが利点で、片手でも簡単に使えます。 が、軽すぎるので安定性に欠け、自動車ボディの磨きにはちょっと向かないと思います。 ある程度の「重さ」が無いと平面の磨きは疲れてしまうんですよね。
続けて「バフ」も紹介しますね。
2009/12/18
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-1488- 画像は余り関係ありませんが…。
先日もちょっとだけ紹介したアウディの「R8」ですね。凄く高い車です(←何だか悲しい比較検証ですいません…)。
この車、ミッドシップって言うんでしょうか。エンジンがリヤガラスから覗けます(恐)。雨降ったら温度差でガラス割れたりしないのでしょうか…(←そもそも視点がズレてますね…)。
基本的にはTACと取引のある業者さんなのですが、さらにTACからの下請け的な仕事としてやらせて頂いたりする機会が多々あります。ご存知のとおり、現在Pro_Fitでは車体は承っておりませんので。
で、先日内装部品の一部をボディ同色のアイビスホワイトに塗らせて頂いたのですが、オーナー様かなり気に入ってしまったようで今回新たにまた塗装を承りました。相当の量です…。
ただ、VW・AUDI系の内装は「ゴム」が薄膜でコーティングされた、通称「ゴムコーティング」(←そのまんまじゃ無いですか…)の物が多いんですよね。これが実に厄介です。
これの上に塗装をすると、ゴムコーティングが溶剤に侵されて「チヂレ」が発生します。 なので最初に侵食性の弱い塗料で一旦覆い、完全硬化させてからの作業となります。所謂「二度手間」ですね…(辛)。
が、そんな下地もキッチリやればボディ同様艶々に仕上がりますので、オーナー様も気に入って頂けたのだと思います。
しかしエンジンルームが意外と地味なんですよね。結晶塗装の赤もやらせて頂ければもっと華やかになるかと…(憧)。
2009/12/18
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-1487- ネ、ネタ切れです(爆)
今月はヤバイ事(←激しい赤字)になるかと思いましたが、各業者さんから色々とお仕事が頂けまして、昨日までとは一転して忙しくなりました。有り難い事です…(嬉)。
が、業者さんのお仕事は公には出来ませんので、その一部だけ紹介させて頂きますね。
画像は社外品のFRP製品で、所謂「ブリスター」だった所です。
一般的なFRP製品は、ファイバーマットを何層も重ねポリエステル樹脂で固めますが、樹脂の浸透が甘いと「気泡」が入ってしまい(脱泡不足ですね)、それが膨れてしまいます。
そのまま気付かず塗ると大変な事になりますので(=塗りなおしですね…)、下地の段階でそれを探し出し、マイナスドライバーやカッターなどでエグリます。
するとゲルコートの下から空洞が出てきますので、これはポリパテで埋めます。
良品の場合は一個も無かったりするのですが、大抵は数個、ヒドイのは何十個もあります。
今回はサフェーサー塗る前に、赤外線ヒーターでよく炙って「出るなら先に出てくれ」みたいな感じで強制的に隠れブリスターを出してしまいます。 画像のような感じで2〜3ミリくらいの穴が10個くらいですね。
パテ処理をした後、全体にサフェーサーを塗ります。
2009/12/17
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-1486- こちらも頂いちゃいまして…
こちらは塗料屋さんでは無く、「部品屋」さんから頂いてしまいました。 車の中にあった物を、TACのサイトー君が見つけて「あぁこれタカハタ君要るでしょ?!」なんて感じで、無理やり奪ってくれました(爆)。 各メーカーの新色カラー見本帳ですね。
既に持っている物ですので、こちらもサンプルとして一緒に貸し出しする事にしました。 色々あって悩んでしまうと思いますが、「色に悩む」って実はかなり楽しい時間な気がします。年末年始中の貸し出しもOKですので 休み期間中もどうぞご利用下さい。
→カラーサンプル=色々
2009/12/17
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-1485- 今年もSTANDOXのカレンダー届きました(嬉)
塗料販売店さんのご好意により、今年もスタンドックス(私が愛用している独の塗料ですね)のカレンダーが届きました。ありがとう御座います!
ちっちゃいオマケ品とは違い、かなりの大判です(しかも高級でして…)。 毎回「色」と「車」に関係した構成になってますが、車臭さは余り感じないお洒落な仕上がりです(終わっても捨てられないのでパネルにしてしまう程です…)。
で、今年はPANTONE社のを真似たのか(苦)、各ページで登場する車両の「カラーコード」もプリントされてます。 例えばBMWは「ALPINWHITEV」と「CODE 300」といった感じですね。我々塗装屋は色名はどうでも良くて(極端な感じで絶対不要と言う訳ではありませんが…)、「CODE」こそが必要なんですよね(勿論メーカーも、ですが)。
しかし残念なのは、折角塗料メーカーなのだから「配合データ表」も記載してしまえば良かったのに…といった所です。 わざわざパソコン開かずに、「あぁそうだ、1月のところにデータあったでしょ。ちょっとめくって〜」なんて会話が現場で聞こえてきそうな所でしたが…(壊)。
2009/12/17
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-1484- MAZDA RX-8のテールランプスモークレンズ仕様完成ですA
お待たせしました!先ほど梱包する前に撮影しました。寒いけど関東地方は天気良いですね。朝から水研ぎをする身としては助かります(塗装は屋内作業っぽいイメージがありますが、塗る時以外は屋外作業と余り変わりありませんね…)。
それにしてもRXー8はテールランプの形がちょっと面白いですね。「円」が埋め込まれたような形で、塗りあがった姿はちょっと格好良いです。磨きこまれたタンクローリーの後ろみたいですね(爆←運転する方なら解ると思います)。
この度は誠にありがとう御座いました!本日発送となります。 実物楽しみにおまちください!
2009/12/17
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-1483- マツダRX−8テールレンズスモーク塗装完成です!
ってすいません。いつもの場所で撮影するの忘れていました…。
今日は朝からTACがちょっとした大掃除になりまして、工場内エアーブローして粉塵だらけ(すす払いみたいな感じです)でしたので仕舞い込んでいました…。
画像は内部透過具合の確認の為に屋外で撮影した画像です。
黒く(スモークに)なってますので「鏡」のように背景を写し込むのですが、良く見ると内部がちゃんと見えるのが解りますよね。透明感んがあって良い感じです。
私まで写ってしまっていますが、写りこんだ空は綺麗ですよね。 クリアーなレンズでは得られない情景です(←まさに購買意欲を煽っている感じですね…爆)
十分硬化しましたので明日には発送可能です。 後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 あといつもの場所でも撮影しておきます。楽しみにお待ち下さい!
2009/12/16
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-1482- スモークテールと言えば…
マツダのRX−7(FD3Sですね)のテールランプは純正でもかなり濃いスモークテールレンズですね。 あれだけ車体と一体感のあるフォルムだと確かに格好良いんですよね…。
と、画像探してMAZDAのオフィシャルサイト見たら面白いコーナー(?)がありました。 エンジンの始動から止める音、ドアの開ける音なども体感・再現しています。ロータリー好きだと懐かしいですよね…(あれで燃費さえ良ければ…苦)。ちなみに当時私はFC乗ってました(驚)。1Lで5キロくらいしか走らないんですよね…(辛)。
。【MAZDA】RX−7物語
↑ ページのコメントで「音量を上げてお楽しみ下さい」ってのが良いですね(笑)。
ちなみにスモークテールレンズについての車検や法規制についてですが、お客様からご教授頂きましたのでちょっと紹介させて頂きますね。 ↓
一 尾灯は、夜間にその後方三百メートルの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。 二 尾灯の灯光の色は、赤色であること。 三 尾灯の照明部は、尾灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方十五度の平面及び下方十五度の平面並びに尾灯の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より尾灯の内側方向四十五度の平面及び尾灯の外側方向八十度の平面により囲まれる範囲においてすべての位置から見通すことができるものであること。
「道路運送車両の保安基準」より抜粋
との事です。 簡単に纏めると、「夜間に300メートル離れた所から見えれば良い」って感じでしょうか。これは問題無いと思います。 逆に「眩し過ぎて他の交通の妨げてはいけない」って事でもあるみたいですね。
何にしても「他の方の迷惑にならないように」が基本ですよね。
なので後ほど「スモーク濃度別の光度値表」をちゃんと作成しようと思います。 新しい方法だと多分かなり良い数値を出せると思いますので、是非実証したいところですね。とりあえずは「光度計」を手に入れなければ、ですが…(30年くらい前の骨董品が家にあった気が…)。
是非気長にお待ち下さい…(苦笑)。
2009/12/16
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-1481- マツダRX-8 スモーク塗装完了ですA
内部の赤が若干解りますよね。
最近、スモーク塗料のブレンドと配合率を変えまして、意外と濃く見えても透過性は良く見えるようになったと思います。
矛盾しているような言葉ですが、「黒いのに透明感がある」って感じですね。私的な見解だけではありますが…多分そうなっていると思います。
今度、作ったサンプル板で透過性というか「光量の数値テスト」をやってみたいと思います。 ただ、そんな機械周りには無いんですけどね…(車検のテスターですね。持っている方を探してみます)。
レンズは完全硬化して発送出来るのは週末辺り(金曜日くらいですね)だと思います。
完成したらまた画像掲載して改めて連絡差しあげます。 楽しみにお待ち下さい!
2009/12/15
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-1480- マツダRX-8 スモーク塗装完了です!
日記上だとパッと終わってしまいますが、普通の塗装に比べるとやはり手間も時間も掛かってしまいます(リスクも、ですね…)。
今回のスモーク濃度については、当ウェブサイト上のメルセデスCLSスモークレンズと同じくらいでご依頼承っております。標準濃度〜ちょっと濃い目程度ですね。内部の赤いのが解らない程度にとも伺っております。
こんな感じの濃度指定なら「お任せコース」で対応可能です。 当HP上にある画像で私が塗っている物であれば解り易いですし。
他にも画像あるので続きますね。
2009/12/15
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-1479- マツダRX−8テールレンズ スモーク塗装本塗り前
12月に入ってから滅法仕事が減りましたが(危)、何故か反比例するようにアクセス数は増えているんですよね(?)。
先日も最高値が出まして、800件/日オーバーも見えて来ました…(驚)。みんカラやアメーバブログなどのような公のブログサイトでは無いので「偶然面白そうな所を見つけた」的な事は少ない筈ですが、それでもこんなに来て頂けるのは有り難いことです。
先日完成したチタンフレームの方も、「作業進行状況と内容が解ってとても楽しい」と、更新の度にメールを頂いていたりもしましたし(笑)確かに依頼している側としては面白いかも知れませんね(自分でやっといてそう言うのも何ですが…)。
と、本題からズレてしまい申し訳御座いません。
RX−8のテールランプは昨日本塗り完了しておりますのでご安心下さい! 画像は足付け処理してマスキングした状態ですね。 この後プラスチックプライマーを塗って20分ほど待ちます。
2009/12/15
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-1478- チタンフレーム完成ですA
そう言えば重量計りました。
えーと、何かの間違いかと思いましたが、どこにも間違いは無いと思います。
塗装前の重量が「1619.8g」です。
塗装後の重量は「1634.8g」です。
その差は15gですね。じゅ、十五グラムですか…(軽)。 意外と隠ぺい力があったせいでしょうか…。またはチタン素地多少削ってますので(といっても足付け程度ですね)それでも少しは軽くなったと思いますが、それにしても…。
確かに「青」の顔料は軽いんですよね(本当)。入れても入れても増えないんです(笑。これは計量時の印象ですので)。
オーナー様的には「強い塗装であれば1キロでも2キロでも増えて構わないです」とのお言葉を頂戴しておりましたが、そんなに増やすのにはいったい幾らの塗料使えばいいのだか…(笑。勿論冗談でしょうが)。
発送日時指定の件は了解しております。 現物確認できるのはもう少しだと思いますが、実物楽しみにお待ち下さい! この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2009/12/14
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-1477- チタンフレーム自転車も完成です!
やはりこの色は二次元ではちょっと表現しきれないですね…。実物はもっと凄いんですが…。
オーナー様は只今出張中との事でして(そういえばご依頼時も海外に行ってましたね…お疲れ様です)、こちらを確認出来ないかも知れませんね。あぁでも最近はホテルにもパソコン置いてあったりするんですよね。 四国に行った時もフロントに置いてあるPCで掲示板チェックしたりしてしまいましたし(爆)。さすがにログインはしませんでしたが(外出先でPASS入力は何か怖いですし…)。
他にも画像撮ってますので紹介しますね。
2009/12/14
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-1476- ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了ですA
別角度から土台も見えるように撮って置きました。
土台の樹脂部分も黒なので良く似合いますね。「艶有り黒」と「艶消し黒」の組み合わせは合うんですよね。色だけでは無く「質感」との対象でも組み合わせる事によって良い感じは増しますよね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました! 先ほど完成のお知らせメール打っておきましたのでお手透きの際に返答頂ければ幸いです。明日以降で発送可能です。 実物楽しみにお待ち下さい!
2009/12/14
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-1475- ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了です!
大変お待たせしました! Vクラスのテールレンズも完成となります。
元々のアクリル樹脂(プラスチック)よりも綺麗に見えますが、実際綺麗です(笑)。 これは本当で、プラスチックの「艶」と、高品位なアクリルポリウレタンの「艶」では全然違います。
物質の違いがあるのは当然ですが、同じ透明でも「深み」が違いますよね。塗装屋的に言うと「ギラツキ感が違う」って感じです。
他にも画像あるので紹介させて頂きますね。
2009/12/14
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-1474- メルセデスVクラスのテールレンズ磨き作業
磨かない場合もありますが、磨く場合も勿論あります。
今のシステムだとコンパウンド4種類、バフは3種類使ってます。
外で見るとちゃんとスモークなのが解ると思います。透過性も十分に保ってますので光度についてもご安心頂けると思います。
来週改めて完成の撮影しますので今しばらくお待ち下さいませ。
実物、楽しみにお待ち下さい!
2009/12/12
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-1473- メルセデスVクラスのテールレンズ本塗り完了です!
そして本塗り完了です。
「ちょっと薄くない?」は気のせいで、ちゃんとスモークになってますのでご安心下さい(何だか嫌味っぽい文面ですいません。そんなつもりではありませんので)。
ブース内の蛍光灯が近いからですね。直ぐ側で40Wの長い蛍光灯が4本もあれば内部が良く見えて当然です。
外で撮った画像もあるのでそちらも確認してみましょう(←何だかわざとらしいですね…)。
2009/12/12
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-1472- メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化A
スモーク塗装を3コートくらいした状態です。まだ薄いですね。
ただ、毎コートきっちりフラッシュオフタイム(乾燥ですね)をおかないとなりませんので、連続しての作業は出来ません(しません)。じっくり待ちます。
2009/12/12
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-1471- メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化も
こちらもウィンカーと一緒に塗ってますのでもう仕上がっておりますが、発送はまだ先になりますのでご了承下さい。
画像は本塗り前ですね。足付け処理が終わり、裏側はマスキングしてあります。元々プラスチック表面が侵されて溶けていましたが、 そちらも削っての素地調整をしております。
2009/12/12
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-1470- チタン製自転車フレーム マスキング部
リヤホイールが付く箇所はマスキングで指定承っておりますので、溶接のビート付近で「バツ切り」にしています。
私も色々と考えましたが(オーナー様も多分考えたと思います)、どうにも見切りのラインが難しいんですよね。なので悩んだ時は「直線ライン」がセオリーですので(これは私的見解ですが…)こんな感じで仕上げています。 そんなに変じゃないと思いますのでご安心下さいませ(何故か苦笑)
ちなみにこの色、本当に良い色ですね。 ただ、写真では全然ちゃんと色味が写りません(本当)。 なんて言うか、色によって「ちゃんと両目で立体的に」見ないと本来の色が解らないんですよね。 今回の場合、ブルーパールが一番粗い目で結構な量が入っていて、その明るさをブルー原色の暗さで抑えている、って感じです(意味不明ですいません…)。
今度、営業用に「立体色見本」を作成しようと思ってますので、是非この色を採用したいと思います。 パッと見、キャンディーブルーな深い色に見えるんですよね。まさか普通の2コート塗装でこんな色が出せるとは…って感じです。GMの癖にやりますね(←基本的にアメ車(社)を信用していないので本音でこんな感じです。が、今回の色で敬服してる言葉でもあったりします。昔の会社の上司がアメリカ人だった事が原因だと思います…爆)。
2009/12/12
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-1469- チタン製自転車フレーム 凸部処理完了しました!
途中工程を撮影するの忘れてしまいました…。なのでイキナリ完成になります。
作業方法としては、単にペーパー掛けするだけですが、周りは既に塗装済みですので念入りにマスキングをし、ペーパーに当て板をキッチリと当てて塗装を研ぎ落とします。
当て板を使わないでダラリとペーパーを掛けると塗装面に傷を付けてしまいますので、当て板にピシッとペーパーをつけるのがコツですね。
研ぎは全て空研ぎ(=水を使わない研ぎ)で、
#320→#400→#800
な感じで行います。
ちなみにチタンは固くは無いんですね。アルミよりも研ぎ易い気がします。「粘り」はあるんでしょうが、切削性は良いと感じました。
金属面は露出したままですが、そこはチタンの特性で「むき出し」でも全然大丈夫です。確か「金」並みに酸化し難い筈ですので、クリアーなど塗らない方が良いと思います。チタンのみ許されるような仕上げですね(まさか金(Au)のフレームは無いと思いますので…重)。
そういえば現在、幕張メッセで自転車のイベントやってるんですよね。
CYCLE MODE international 2009ですね。
2坪くらい借りて、その場で実演でもすれば仕事増えるとは思いますが、自転車ばかりの塗装になるとちょっと辛いですね…(苦笑)。
2009/12/12
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-1468- チタン製自転車フレーム メーカーロゴ凸部処理
12月に入ってから結構暇なので、無事に年を越せるか不安ではありますが(爆)、お陰で腰の具合が良くなってきたので余り焦らずにウェブページの充実化や営業活動に力を入れようかと思っております。
なので今日は既に現場は終わりです。って言うか殆ど働いていない気が…(苦)。
が、チタンフレームの塗装が硬化しておりますので、本日はこのレリーフ部分の処理を行いました。
続きます。
2009/12/12
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-1467- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装 硬化待ちです。
まだブースから出したばかりの状態ですね。既に一晩経っているので見た目は硬化していますが、実際には常温(20℃)では「硬化」しているとは考えませんので(「乾燥」といったニュアンスですね)、これから熱を入れます。続けて掲載した方がわかりやすいかと思い、先に撮影しておきました。
うーん、ヤバイですね(爆)。
スモーク塗装に限らず、何にしても「美しく」仕上がる事は本当に嬉しいですね。自分で言うのも何ですが、本当に美しいと思います。質感としてはスワロフスキー辺りと変わらないのでは…と思ってしまいます…(病)。
まぁこれは「腕」では無く「材料」のお陰です(爆)。 単なるクリアーでは無く、外資系のアクリルポリウレタンクリアー特有の輝きですね。
実は今のプロフィットになってから、二回ほど、業者さんからのお仕事で「材料支給」での仕事をしました。国産塗料ですね。 昔から国産塗料にも触れる機会が結構あったので、ロック・関ペ・ ニッペ辺りの「10:1」(主剤10に対して硬化剤1のウレタン)は知っていますが、関ペの「2:1」のクリアーを2種類使う機会がありました。
一つは「ダイヤモンドクリアー」で、傷が付き難いとの事でしたが、スタンドックスのイージークリアーよりも傷が付き易く(苦)、輝きも足りません…。 もう一つは忘れましたが(爆)一斗缶のタイプですね。
確かに塗り易く扱い易いのですが(多分日本の気候や設備に合わせて作っているからでしょうか)、塗装屋から見た「輝くクリアー」の質感には及ばないと感じます。
同じ「透明な塗料」なのですが、全然違うんですよね…(お値段も違うんですけどね…ただ関ペのダイヤモントクリアーは高かった気が…)。
ちなみにどれも私的見解ですので何卒ご容赦下さい…。
2009/12/12
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-1466- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装完了です!
そしてこんな感じで完成です。ブースの中は明るいので、実際よりも薄く見えますね。実物はもう少し濃く仕上がっています。
2009/12/12
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-1465- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始ですA
微妙な感じですが、これでもスモーク塗装を2コート塗ってあります(多分…)。「極薄目」な状態ですね。
このまま行っても20コートくらいしないと、予定しているスモーク濃度にはなりませんので、スモーク含有量を少しずつ増やしていいます。
2009/12/12
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-1464- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始です。
足付け処理を行い、裏側をマスキングし、プラスチックプライマーを塗っていよいよ本塗り開始です。
画像はまだ何も塗っていない状態ですね。クリアーな状態です。
2009/12/12
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-1463- スモーク濃度確認
ベンツVクラスのフロントコーナーに付くウィンカーでしょうか。クリアータイプですね。
部品と一緒にお預かりしたサンプル板を上に置いて濃度の確認をしています。
スモーク塗装の難しい所はですね、「スモーク感」はレンズによって全然違って見えるのです…。 当然「濃度」自体は変わらないのですが、無灯火状態で見える黒さはテールレンズによって全然違った濃さに見えてしまいます。
なので毎回決まったスモーク塗料を塗れば良い訳では無く、実際には「塗ながら調整」が基本だったりします。
しかしながら「塗装」は、コート数がむやみに多くなるのは避けなければなりませんので、塗っている途中でスモーク顔料の含有量を変えたりすて調整します。かなり忙しいのです…。
2009/12/12
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-1462- ベンツVクラス用 スモーク塗料作成
先日、スモーク塗装は「薄目」の方が難しいと説明しましたので、その辺りを紹介していきたいと思います。
スモークがある程度濃くしても大丈夫な場合はそんなに気にしなくても良いののですが、薄めの場合、1コートでも濃いスモークを塗ったらイキナリ失敗になってしまいます。シンナーで拭き取れれば良いのですが、届いた時のVクラスのテールランプ同様、プレスチックが侵されて「溶ける」場合がありますので、そんな事にはならないようにかなり慎重に作業しなければなりません。
なので、いつもやっている塗装とは全然違うんですよね…。 普通、塗れば下地は隠蔽して隠れてしまいますが、スモーク塗装は「透過」させますので、隠れる事は無いのです…(灯火が見えなくなってしまいます…)。
と言う事で、濃度の調整が必要なスモーク塗装の場合は。毎回スモーク感を調整しながら作成しています。
2009/12/12
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-1461- MAZDA RX-8のテールランプ スモーク塗装承りました!
先日無事届いております。RX−8のテールランプですね。最近流行りのクリアーカバータイプです。
スモーク濃度のご要望としては、テールランプ内部が見えない「濃い目」をご希望でしたが、電話で色々とお話をさせて頂き、安全上の事も考え「標準的な濃さで」となりました。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!
スモーク塗装については、先日も紹介させて頂きましたが、昨日も少し進行させておいたのでまた紹介させて頂きますね。 ↓ 「スモーク化計画 始まる」 …もう始まってるんですけどね(苦笑)。
費用一例も掲載しておきました。お値段解り易く、ですね。
ちなみに、当店のスモーク塗装は市販品の缶スプレーとは全然違いまして、ちゃんとスタンドックスの塗料を使ってますので(当たり前ですが…)美観も耐久性も安心して頂けるかと存じます。何よりも「美しく強く」ですね。これがモットーです。
本塗りは来週を予定しております。作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼ありがとう御座います!
2009/12/12
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-1460- FAXのお知らせ
本日ファックスでのお見積もり依頼を承りまして、こちらからもFAXを返信しましたが、何度かやっても不通でした。
なので「不通のお知らせ」をこちらのページで告知しようと思いましたが、先ほど「最後の挑戦」でなんと無事送信出来ました。一安心です…。
最近はメールがとても便利な時代になりましたが、電話・ファックスでのお問い合わせも全然OKです。私の場合「書くより打つ方が」なのですが、キーボード打つのが苦手な方もいらっしゃると思いますので。
コチラのページにファックス依頼書のテンプレートがありますので、宜しければご利用下さい。勿論メモ書き程度のファックスでも問題ありません。メール同様、個人情報をいちいち記載しなくてもOKです(せめてお名前だけは…)。
どうぞ宜しくお願いいたします。
(>画像は私ではありませんし、Pro_Fitとも全然関係ありません…。「どうして届かないんだ?」的な画像を探して来ました(爆)。
2009/12/11
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-1459- チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですB
うーん、テロテロです(爆)。
塗り終わったのは昨日の夕方くらいで、その後ゴトー氏が車体を塗っていまして、今日は朝からブースで一緒に焼いています。
クリアーが完全硬化しましたら、フロントチューブにあるメーカーロゴの凸部を研磨ですね。楽しみにお待ち下さい!
2009/12/11
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-1458- チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですA
ダウンチューブのロゴはこんな感じですね。派手では無く渋い感じですね。
2009/12/11
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-1457- チタン製自転車フレーム本塗り完了です!
と言う事でいきなりですが(この間の写真がありません…)本塗り完了です!
永く乗られたいとの事ですので、クリアーは高品質なクリスタルクリアーでの対応となります。
ちなみにトップチューブの白い部分はオーナー様の名前で、ここは消しておりますのでご了承下さい。
色見本でみていたら地味っぽく見えましたが、実際に車体に塗られると全然印象が違います。パール感が鮮やかで凄い綺麗な色です…(惚)。
2009/12/11
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-1456- チタン製自転車フレーム ロゴ部ベースコート塗装
ロゴの色については、当サイトにあるキャノンデールCAPOのロゴのように、目立ち過ぎない感じで「ガンメタ」にします。
2009/12/11
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-1455- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ塗装マスキング
一見して派手なマスキングですが、これくらいやらないと不安でなりません。粒子一粒飛んだだけでやり直しになってしまいますので…。
ちなみに小さい方はオーナー様の名前をローマ字で入れています。ボカしてありますのでご了承下さい。
2009/12/11
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-1454- チタン製自転車フレーム ロゴマスキング
ベースコートを塗り終えたら一旦良く乾かす必要あるので、この時は昼食にしました。1時間もあればテープフリー(マスキングテープを貼っても大丈夫な状態)になりますので。
ちなみに、ここでガッチリ焼いてしまったりすると、ベースコートが完全に乾いてしまうので(硬化とはちょっと違います)今度は「密着不良」が起こります。後々クリアーだけが剥がれてしまう「層間剥離」ですね。意外と良く見かけますが、最悪です。
そして準備しておいたマスキングシートを所定の位置に張ります。 ベースコートのみ塗った自転車をダンボールの上に置いてしまっていますが、接触する部位のフレーム側にはマスキングテープを全面張ってありますので問題ありません。何もしないで置いてしまうと当然傷が入ってしまいますので。
当然ダンボールも事前にクリーニングしてあります。
2009/12/11
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-1453- チタン製自転車フレーム 本塗り開始です!
と言う事で本塗り開始です。
まずはベースコートの塗布ですね。 ベースコートはただ塗ればいい訳では無く「極力薄く」を目指す必要があります。 「厚ければ厚いほど塗膜が強くて綺麗」といったイメージがありますが、実際にはそうでは無く、厚くてもいいのはエポキシ樹脂くらいです。ラッカーもウレタンもポリエステルも、極力薄い方が問題を起こさないからですね。「塗膜限界」というものがありますので。 (詳しく説明すると夜になってしまうのでまた機会があれば…)
と言う事で、無用に塗料をタップリ塗りたくはありませんので、塗られていない箇所を探してピンポイントで染めていきます。 厚くても良いのだったら細かい事は気にせずにガンガン塗ってしまった方が全然楽だったりしますので。
影になった部分は目視しても見えないので、ハンディライトを当てて確認しています(画像は実際の作業時ですが、撮影時はヤラセ的ですね。そんなに器用じゃありませんので…)。
2009/12/11
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-1452- 入り組んだ箇所も
先日画像掲載していたワイヤー類のガイド部分は複雑な形がしていますが、きっちりプライマー入ってました(写真撮る予定も無かったので、後からの見解な感じです)。
小僧(見習い)の場合、上塗りなんて最初は全くやらせて貰えません。なので下地処理に徹するのですが、下地の段階でも下地塗料(各種プライマーサフェーサー)や裏吹き(普段は見えないボンネットの裏など)で「塗装する場面」は結構あるので、それだけでもスプレーテクニックは上達していきます。
しかし一番の上達としては、やはり「怒られる事」でして(爆)、こんなスプレーが難しい箇所もちょっとでもプライマーが塗られていないと、本塗り時に親方が気付いて、ブースの中で発狂して大声で呼び出されます(本当)。 その場合自分がどんなに忙しくても、全ての手を休めて(と言うより放り投げて)それの修正に向かわなければなりません(これも本当です…)。
そんな感じで、ほんの些細な事でも言うような上司でしたので、逆にそのお陰で細かい箇所も気を使えるようになれたのかも知れません(使えてないかも知れませんが…)。何ていうか「身に染みている」って感じですね。
ただ、今で言う「パワーハラスメント」な気もしますが(爆)。当然今では感謝しております(今も健在です)。
2009/12/11
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-1451- チタン製自転車フレーム 本塗り準備
今回はフレーム後方のリヤホイールが着く範囲はチタン素地を残すようにご依頼承っていますので、その部分はマスキングしています。
当然プライマーの時にもマスキングしているのですが、その時のマスキングのままトップコート(=色・クリアーですね)をしてしまうと「バツ切り」の段差がキツクなってしまい、仕上がりも悪くなってしまいます。
なので下地で行ったマスキングは一旦はがし、段差はペーパーを掛けて慣らし、再度同じ位置でマスキングをし直します。 まぁちょっとした事なのですが、こんな事を全てのことでやっておかないとちゃんとは仕上がらないんですよね。
ただ、作業者の考えとしては「ここをこうすればもっと良くなる」というより、「ここをちゃんとしとかないとヒドイ事になる」なんて、意外と後ろ向きな思考だったりするのですが…。
怒られながら仕事を教わったからですかね…(「上司は絶対」みたいな所はありましたので…。
2009/12/11
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-1450- ルアーも塗ってました…
恥ずかしい仕上がりですが、若い頃に作った自作ルアーですね。先日家の片付けしてたら出てきてびっくりしました。
木材削って中に針金とウェイトを入れて、貼り付けて削って形整えて塗ってます。 ディーラー在籍時は休憩時間削ってこんな事やってましたね。懐かしい思い出です(二十歳くらいの時ですね)。
同時は「こんな事やって飯が食えればいいんだけどなぁ…」なんて思ってましたが、一応それっぽい形に近づいた気がします(やっていけてるかは微妙ですが…)。
また時間見つけて仕事以外での塗装したい所です。といってももう今年も残り少ないのですが…(焦)。
2009/12/10
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-1449- スモーク具合の確認A
もう少し薄めのサンプルと合わせて見るとこんな感じです。
新しく作った(暫定ですが)「スモークレンズ塗装」のページでも説明していますが、スモークは実は薄い方がコート数は多かったりします。 濃い目のスモークは、元々濃いスモーク塗料を3コート程度で終わらせますが、薄い場合には「凄く薄いスモーク塗料」を6〜8コートに分けて行います。 当然続けて塗れる訳ではありませんので、毎コートでフラッシュオフタイムを10分以上あけますので、トータル2時間くらい掛かってしまいます。ゴミが付いたりなどのリスクも大きくなりますね…(虫が付いたりしたら最悪です。塗り直しが利かないので買い直しかと…怖)。
結果「濃いよりも薄い方が高い」となってしまうので、「お任せコース」の費用では到底対応が不可能なのです。技術云々の問題では無いんですよね…。何卒ご了承の程を宜しくお願いいたします…。
2009/12/09
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-1448- スモーク具合の確認
現在承っておりますメルセデスベンツVクラス(1BOXタイプのベンツですね)のテールランプスモーク塗装で、今回のテールランプと一緒にサンプル板が来ました。プロなんでしょうか…(怖)。
と言う事で、それに合わせて濃度を確認します。 画像は、今回預かったサンプル板(「ブルースモーク」って書いてある板です)を、当店のテストピース板の上に置いてます。
サンプル板よりも薄くとご依頼承っておりますので、この程度までは大丈夫、って感じですね。
2009/12/09
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-1447- スモーク塗装のサンプル板作成
いままで不可能だった「極薄め」のスモークも、先日テストを終えて、テストピースを作成しています。
画像は「極薄」ですね。これだと余り意味ありませんが…(苦笑)
小さくカットした透明のアクリル板にスモーク塗装が塗ってあります。
いままではこの「薄め」が不可能でした。顔料・染料のダマが見えてしまうからですね。苦労の末、今回なんとか開発しました。今まで対応出来なかった皆様、申し訳御座いませんでした。そして大変お待たせしました…!
2009/12/09
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-1446- チタン製自転車フレーム レリーフ部
メーカーロゴの凸部は、最後に表面を削って光らせますが、この時点でも一旦むき出しにしておきます。断面部にプライマーのグレーが見えたら格好悪いので、ですね。また、最後の最後に手間取るのは嫌ですので、今のうちに練習も兼ねています(本当)。
2009/12/09
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-1445- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ準備
と言う事で、横幅を調整してこんな感じになります。う〜ん、ヤバイですね(爆)。
ちなみにこちらの文字はガンメタを予定しております。 明度をフレームのブルーメタリックに合わせるか、若干暗めにすると思います。調色は明日朝一からですね。
2009/12/09
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-1444- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ下準備
ヘッドチューブにはオーナー様のお名前をローマ字で文字入れ塗装承っております。
で、ダウンチューブには比較的大きめに「Peninsula」の文字が入ります。 オーナー様、フレームを発送後に、当ウェブサイト上の「CANNONDALE」のページをご覧になったようで(違ったかも知れません…)後から追加でご依頼承りました。
最初は文字幅を40cm程度で作成し、画像のようにフレームに合わせてみました。が、フレームが意外とスリムな為か(チタンだからですね、アルミだともっと太いと思います…)縦幅が足りないですね(爆)。 文字を横長にするのも格好悪いですので、横幅を調整していく事にします。
2009/12/09
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-1443- チタン製自転車フレームの作業指示書
自転車フレームと一緒に届いた作業指示書です。といっても特に必要でも無く、何かご希望があれば一緒に入れて頂ければこちらも作業し易くなりますので助かります。
テンプレートとかになると、ちょっと堅苦しくて引いてしまったりもしますので(私だけかも知れませんが…)今後も台紙を作ったりする予定はありません。メモ書き程度に入れて頂ければと思います。
それにしてもこちらのオーナー様は気合入ってますね(爆)。 こういう物(設計図みたいな感じですね)の作成も含めて、塗装の依頼は意外と楽しいんですよね。 色を考えたり、文字の位置を考えたり、ここをマスキングしたり…なんて事ですね。どうぞどんどん妄想してください(爆)。
それにしてもイラストお上手ですね…(憧)。
(名前などの個人情報は消しておりますのでご安心下さい。良く出来た設計図(笑)だったので是非紹介したいと思いまして)
2009/12/09
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