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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 スターバックスタンブラーSALAピンク完成A(img141.jpg) -141- スターバックスタンブラーSALAピンク完成A

スワロフスキーです。受付に関してはまだちゃんとした紹介などはしていないのですが、こちらの方も以前のプロフィット日記で施工例を発見して(TOMMY仕様のタンブラーですね)ご依頼頂きました。

いずれ大きさや施工例、料金など解るページ作りますので今しばらくお待ち下さいませ。

この度のご依頼誠にありがとう御座いました!
明日には到着予定になります。実物楽しみにお待ち下さいませ!

2010/02/09
 
jpg画像 スターバックスタンブラーSALAピンク完成(img140.jpg) -140- スターバックスタンブラーSALAピンク完成

大変お待たせしました。本日発送となります!

「化粧品のケースと同じような色に」とのご要望を頂いたスターバックスのタンブラーで、一つにはスワロフスキー(クリスタルガラスですね)を貼り付けています。

以外にもピンクと艶消しの黒が合って、ちょっと大人なピンクになりますね。スターバックス純正(?)のピンクは、このゴム部分や蓋などが白系だったと思います。このように、2色以上の配色次第で全体的なイメージは全然変わるんですよね。これが色の面白いところです。飽きない訳ですよね…(憧)。

2010/02/09
 
jpg画像 キャリパー塗装も…(img139.jpg) -139- キャリパー塗装も…

こちらは業者さんからのご依頼で、車体一台分のブレンボを塗装承っております。お色はフェラーリのイエローになります。いつもご贔屓頂きありがとう御座います。

「brembo」のロゴもクリアー下に黒いシールで入れるのですが、キャリパーの大きさによってロゴの大きさも変える(といった注文を請けました)ので、各サイズ3種類を新たにカットしてきました(自宅でです…)。

既に塗り終わっておりますので、完成画像も撮影して紹介させて頂きますね。イエローキャリパーに黒文字は定番ですが格好いいんですよね…(惚)。

2010/02/08
 
jpg画像 ランエボ(?)のヘッドカバーとインマニを結晶塗装「赤」でご依頼頂きました。(img138.jpg) -138- ランエボ(?)のヘッドカバーとインマニを結晶塗装「赤」でご依頼頂きました。

こちらも本日無事届いております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

実はこちらは以前同じ様なヘッドカバーを同じ様に結晶塗装の赤でご依頼頂いた方でして、今回何が違うのかと言うと微妙にヘッドカバーが違います(笑)。フィンでは無く文字のロゴが入っていますね。
何か違和感を感じましたが、以前の施工例を見てようやく気付きました。

素材は前回と同じマグネシウムで、やはり重量は軽く感じます(気のせいだったらすいません…)。なんとこちら、新品なんですね…(恐)。
ちなみにインマニは内部にカーボン汚れがありましたので洗浄液に漬けてあります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度もご贔屓頂きありがとう御座います!

2010/02/08
 
jpg画像 ダイハツミラジーノ テールレンズスモーク塗装承りました!(img137.jpg) -137- ダイハツミラジーノ テールレンズスモーク塗装承りました!

本日無事到着しております。ダイハツミラージーノのテールランプですね。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

スモーク濃度は標準の濃さで、クリアーは「クリスタルクリアー」仕様で承っております。

クリスタルクリアーの使用は「最高仕上げコース」で標準使用となっておりますが、それ以外のコースでもオプションとしてご利用いただけます。追加費用は塗装費用の20%以内で対応可能です。

クリスタルクリアーについては、スタンドックスオフィシャルサイトのページをご参考下さいませ。

通常使っている「イージークリアー」も当然良いクリアーなのですが、クリスタルクリアーはやはり違います。
以前取引のあったミニ屋さんのデモカー(勿論MINIです)をこのクリスタルクリアーで塗ったのですが、その後何年か経って知人の塗装屋さんが見る機会がありましてかなり褒め称えてくれました(私では無く塗料の事ですので…)。塗装屋さんが見ても違いが解るくらい綺麗なんですよね。


それでは作業進行しましたら途中工程紹介させて頂きますね。完成まで今しばらくお待ち下さいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/02/08
 
jpg画像 スターバックスタンブラー×4 スワロフスキー貼り付け準備(img136.jpg) -136- スターバックスタンブラー×4 スワロフスキー貼り付け準備

塗装が完全硬化したようですので、最後の仕上げとしてスワロフスキーの貼り付けを行います。

もうお一方のタンブラー×2(SALA仕様)の方もご依頼頂いておりまして、本日全部一緒に行います。

ちなみにこちらのデカンタサイズ4本の方は、「何個でも構わないのでお好きなようにお任せします」とご依頼頂きましたので(そんなに事務的な言い方では無いのですがここでは簡潔に…)、好きなようにやらせて貰いました(笑)

が、余りクドイのは自分好みでもありませんし、沢山貼ってしまうと塗装屋の意味が無さそうでして(と言うより技術的に沢山は貼れませんので…)、やはりワンポイント的に1個〜3個程度に抑えます。

取り付けは市販の1液接着剤では無く、透明タイプの2液エポキシ接着剤を使用し、日常使用で取れないようにしています。

2010/02/08
 
jpg画像 ホイールセンターカバー プライマー塗布(img135.jpg) -135- ホイールセンターカバー プライマー塗布

プライマーだけで十分かと思いきや、腐食で結構エグレた箇所があるので続けてサフェーサーも塗ります。当然これは2液ウレタンですので、タップリと塗って膜厚を確保します。

2010/02/08
 
jpg画像 ホイールセンターカバー サンドブラスト完了(img134.jpg) -134- ホイールセンターカバー サンドブラスト完了

アルミ製ですが錆々(=腐食)の状態でしたので、サンドブラストで表面を塗装ごと削り落としました。
が、元々が結構な腐食具合でしたので、この後一応リン酸処理も行っています。芯からエッチング、みたいな感じですね。

元々腐食し易いアルミ素材(アルミも色々種類があります)と思いますので、即プライマー処理に移ります。

2010/02/08
 
jpg画像 トヨタNOAHの内装パネル3点 WRブルー塗装完了です!(img133.jpg) -133- トヨタNOAHの内装パネル3点 WRブルー塗装完了です!

こちらも大変お待たせしました!スバルインプレッサのWRブルーに塗られたノアの内装パネルです。今気付いたのですが、メーカーが違うんですよね(苦笑)。

ただ、インプレッサのブルーは確かに綺麗ですよね。車のボディであんな色は意外と珍しいです。透明度が高いんですよね(その分、調色が大変だった記憶がありますが…)。
なのでメーカーが違っても、今回のようにカラーコード(色)を指定して頂ければ何色にも対応可能です。フェラーリのロッソコルサ(赤)でも普通に作れますので(その方が今回のブルーより配合は簡単ですし…)。


ご指定のマスキングも綺麗にやり直しておきましたので(微笑)、ワンポイントの艶消し黒が格好良くキマってると思います。

後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!実物はもっと綺麗に見えますので楽しみにお待ち下さいませ。

2010/02/08
 
jpg画像 レンジローバースポーツ ハイマウントランプスモーク塗装も完成です(img132.jpg) -132- レンジローバースポーツ ハイマウントランプスモーク塗装も完成です

そしてハイマウントランプですね。テールゲートの上に付いているランプだと思います。最近のはLEDですよね。

既にどれも梱包済みです。

後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!


って、ご依頼はメールでは無く電話でのやり取りでして、今ご連絡しておりました。
明日発送になります。実物楽しみにお待ち下さい!

2010/02/08
 
jpg画像 レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成ですB(img131.jpg) -131- レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成ですB

外で撮った画像です。

レンジローバーのテールランプは結構デカイので、片手でこれ持ってもう片方の手でデジカメ持ってウロウロしていたら、すれ違う皆さんが怪しい目で見ていました…(不法投棄者みたいな感じです…苦)。

ハイマウントランプもありますのでそちらも紹介しますね。

2010/02/08
 
jpg画像 レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成ですA(img130.jpg) -130- レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成ですA

うーん、ヤバイですね(笑)。

画像で見ると真っ黒ですが、ちゃんと中も透過して見えますのでご安心ください。

外で撮った画像あるのでそちらも紹介しますね。

2010/02/08
 
jpg画像 レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成です!(img129.jpg) -129- レンジローバースポーツ テールランプスモーク塗装完成です!

大変お待たせしました!レンズローバーのテールランプ&ハイマウントランプのスモーク仕様、遂に完成となります。

他にも画像ありますので紹介しますね。続きます。

2010/02/08
 
jpg画像 TOYOTA NOAH 内装パネル塗装完了ですA(img128.jpg) -128- TOYOTA NOAH 内装パネル塗装完了ですA

こちらは小さい方のパネルですね。こちらもテロテロに仕上げております(笑)。

インプレッサのWRブルーはキャンディーのように良い色ですよね。ブルーパールが結構入る色ですね。

完成しましたらまた画像紹介させて頂きますね。楽しみにお待ち下さい!(いつもの場所で撮ったらもう少し綺麗に感じれると思います)。

2010/02/06
 
jpg画像 TOYOTA NOAH 内装パネル塗装完了です!(img127.jpg) -127- TOYOTA NOAH 内装パネル塗装完了です!

そして本塗り完了です!

色はスバルインプレッサのWRブルーなのですが、この写真で見るとちょっと奥行き感が解り難いですね。実際はもっと深みのあるブルーで超綺麗です。

2010/02/06
 
jpg画像 タンブラー×2 SALAカラーも本塗り完了です。(img126.jpg) -126- タンブラー×2 SALAカラーも本塗り完了です。

こちらもお待たせしました。SALA(カネボウの化粧品ですね)カラーのスターバックスタンブラーですね。

簡単そうに見えていましたが、結構このパールが意外と難しかったですね。
ピンクのソリッドカラーをベースに、イエローパールとゴールドパール、カッパーパールにレッドパールも混ぜてます。カネボウ、侮れませんね…(←大きな勘違いですね)。


こちらはワンポイントとして、スワロフスキーの取り付けもご依頼承っておりますので今しばらくお待ち下さいませ!

2010/02/06
 
jpg画像 タンブラー×4個の内の2個(img125.jpg) -125- タンブラー×4個の内の2個

まだ組み付けていませんが、塗料は硬化したのでちょっと撮影しておきました。

ベースはローズピンクで比較的粗めのメタリックを使っています。

で、3コートのパールは若干変えていまして、奥がレッドパール、手前がバイオレットパールですね。やはり画像だと解り難いですが、並べてみると少しは解るかと思います。

組み付けましたら他の物もアップしますね。楽しみにお待ち下さい!

2010/02/06
 
jpg画像 そういえば到着時はこんなマスキングが…(笑)(img124.jpg) -124- そういえば到着時はこんなマスキングが…(笑)

オーナー様から「出来るだけ安く」とご要望がありまして、オーナー様のご好意によりマスキングをした状態で送られてきました。

が、こ、これでは塗れませんので…(辛)。

ご意向もご好意もありがとう御座います。お気持ちは十分察しておりますのでご安心下さい。ただ、マスキングは全部やり直しましたのでご了承下さい(ご安心下さい。微笑)。

でも塗らないで欲しい箇所が解り易かったのでそれは良かったです(笑)。


ちなみにパネルには「SHIFT LOCK」のプリントが入っていまして、これの再現も可能ではあるのですが、今回はコスト優先ですので塗り潰してしまいます(しまっています)。

ベースコートが終わった時点で文字をプリントし直し、クリアーを掛ければ元と同じ様に出来たりします。クリアーの中なので純正ののように使っていて剥がれたりはしません。
ご要望ありましたらご用命下さいませ(当然お金が掛かりますが…)。

2010/02/06
 
jpg画像 TOYOTA NOAH インパネ塗装開始です(img123.jpg) -123- TOYOTA NOAH インパネ塗装開始です

こちらも本塗り完了しておりますのでご安心下さい!

部品は新品ではありませんが、傷が無い状態での「塗装済み」製品ですので、簡単な足付け処理のみで塗装です。
ただし、パネルのフチや、塗装されていないプラスチック素地部分(シフトノブの根元部分)を塗装する場合にはプラスチックプライマーを塗って置かなければなりません。そこだけパリパリと剥がれてしまいます。プラスチック素地への塗装は、下地処理だけでなく「プラスチック専用プライマー」の塗装が必要です。

2010/02/06
 
jpg画像 レンジローバーテールランプ スモーク塗装完了ですA(img122.jpg) -122- レンジローバーテールランプ スモーク塗装完了ですA

近くで見るとこんな感じです。

バックランプ部の丸いクリアー抜き部分は、やはり山のラインでは無く「谷」のラインでの見切りでいい感じに仕上がっていると思います。立体感がありますよね。

写真で見ると濃くも見えますが、肉眼で見ると内部も透過して見えますのでご安心下さい。写真で見るとどうしても濃い目に見えてしまうんですよね。カメラ内部では無くスモークレンズ部分に合ってしまうからでしょうか…。


ちなみに全然関係ありませんが、映画の「アバター」見て来ました。って実はもうかなり前で、封切り一週間目くらいですね。
ここでは時事ネタは出来るだけ避けていますが(実はそうだったんです…驚)、その戒律(?)を破るくらい凄い衝撃でした。もう一回行きたいくらいです…。

当ウェブサイトもあれくらいの表現力で色々と伝えられれば良いと思った次第です(って塗装した物をCGで出したら意味が無いですね…)。


と話が逸れてしまいましたが、完成したら改めて写真撮って紹介させて頂きますね。楽しみにお待ち下さい!

2010/02/05
 
jpg画像 レンジローバーテールランプ スモーク塗装完了です!(img121.jpg) -121- レンジローバーテールランプ スモーク塗装完了です!

そして本塗り完了です。大変お待たせしました(まだ塗り終わっただけで完成ではありませんが…)。

テールランプ左右と、奥にはハイマウントストップランプもあります。

他にも画像あるので続きますね。

2010/02/05
 
jpg画像 レンジローバーテールレンズ 塗装前(img120.jpg) -120- レンジローバーテールレンズ 塗装前

大変お待たせしました!こちらは既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像は本塗り直前の状態ですね。バックランプの丸い部分はスモークにしない「クリアー抜き」の仕上げに致します。


ちなみに同時期で、ポルシェ997のテールランプをスモーク塗装で承っております。
こちらは業者様からのご依頼ですので掲載する予定はありませんが、元々はオーナー様が当HPを拝見して頂き、その業者様に「あそこに頼んで欲しい」と言って頂いたとの事です。
なのでもしこちらをご覧頂き、掲載をご承諾頂けるのでしたらその旨ご連絡頂ければ幸いです。

まさか「俺の997はまだ塗らないのか…」とお待ち頂いていたらすいません(恐)。一応、ご連絡無ければ掲載しないようにしておりますので…。


という事でいよいよ本塗りです(って既に終わってますが)

2010/02/05
 
jpg画像 トヨタプロボックスドアサイドモールの塗装承りました!(img119.jpg) -119- トヨタプロボックスドアサイドモールの塗装承りました!

こちらは以前、日産ティーダのテールランプスモーク塗装でお世話になった方で、今回は日産プロボックスのドアサイドモールのボディ同色塗装をご依頼頂きました。本日無事到着しております。

リピーターの方からのご依頼はやはり嬉しいですね。以前の仕事が気に入って頂けたと確認出来ますので…。この度のご贔屓ありがとう御座います!


色はボディ同色の「NISSAN:カラーコードB16」で、ブルーメタリックですね。

被塗物は純正のモールですが、樹脂の指示はザラザラとした「梨地」ですので、一旦これを削ってサフェーサーを塗て研磨し、平滑な下地を作ります。フニャフニャなので軟化剤も入れておかないと割れてしまいますね。


当初のご依頼内容は「最高仕上げコース」でしたが、今回のようなケースでは「お任せコース」で全然大丈夫だと思いますのでそちらを提案させて頂きました。
が、やはり「出来るだけ良い塗膜を」との事をご要望でしたので、オプションで「クリスタルクリアー」を選んで頂きました。
クリスタルクリアーへの変更は塗装費用の20%増しで対応しております。

ちなみに通常使うクリアーは同じくスタンドックスの「イージークリアー」です。
別にこのクリアーが特に劣っている訳ではありませんのでご安心下さい。こちらの日記に掲載されている塗装も殆どがこのイージークリアーですので。他と比べても良いクリアーだと思っています。


作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/02/05
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 本塗り完了です!(img118.jpg) -118- スターバックスタンブラー 本塗り完了です!

ってイキナリ本塗り完了してしまいましたが、ちゃんと下地から作業しておりますのでご安心下さい。

色はローズピンクを二種類と、桜ピンク、そしてグリーンです。

それぞれ3コートパールで、ローズピンクはベースコートを同じにして、パールコートを「レッドパール」と「バイオレットパール」の2種類として微妙に変えてみました。画像で見ると濃く見えますが、光に当たるとメタリックとパールが輝いて明るさが出ます。

グリーンは当初もっと「濃い緑」を想定していましたが(実際に塗りました…)、何か違うと思い明るいグリーンに変更しました。
(色はお任せ頂いておりますので…)。
で、3コート仕上げとして「ブルーパール」を使っていますので、こちらは光に当たるとブルーが出てきます。

ピンクはバイオレットパールの3コートですね。

ブース内の蛍光灯だとパール感は解り難いので、外で改めて撮影してアップしますね。今しばらくお待ち下さいませ!

2010/02/05
 
jpg画像 アルミの腐食(img117.jpg) -117- アルミの腐食

塗装の下で錆(腐食)が発生すると塗装を浮き上がらせてしまいます。
さらに下方向にも腐食は進行し、アルミ素地をどんどん侵食していきます。

こうなると単に塗装を削って塗り直してもまた再発する可能性が高いんですよね。昔のポルシェのアルミ製フロントバンパーなんか良く見かけましたが、塗っても塗っても塗装が浮き上がって来てしまいます。錆による「ブリスター」ですね。

腐食の底までキッチリ削れば良いのですが、サンダーで削るとなるとかなり掘り込まないといけないので元々のラインまでも崩してしまう恐れがあります。
が、残してしまうと数年後に再発するので塗装し直した意味も無くなってしまいます。

という事で、勿論そうならないように修理致します。完成楽しみにお待ち下さい!

2010/02/05
 
jpg画像 ホイールセンターカバーの塗装承りました(img116.jpg) -116- ホイールセンターカバーの塗装承りました

何のホイールのセンターカバーか解りませんが(ゴトー氏曰く「多分BBSでしょ」との事です)、1台分4個の塗装をご依頼頂きました。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

素材はアルミなのですが、腐食がかなりヒドイです。

「アルミは錆びない」が迷信なのが良く解ると思います。

近接画像もあるのでそちらも紹介しますね。

2010/02/05
 
jpg画像 ホンダCB1300エンジンカバー完成ですA(img115.jpg) -115- ホンダCB1300エンジンカバー完成ですA

別角度からこんな感じです。

お預かりした時に付いていたゴム付きワッシャーは実は簡単に外れましたので(圧入かと思いました…)再利用可能だと思います。一緒に洗っておきました。

それにしても1300ccともなると、車のヘッドカバーと全然変わりありませんね。最初はバイクのヘッドカバーだからといって甘く考えていましたが全然いつも通りの仕事でした(苦笑)。

そういえばバイクのヘッドカバーのご依頼はそんなに多くは無いんですよね。というより「作業例」でも出していませんので、今後ちょっとそちらにも力を入れて行きたいと思います。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
実物も楽しみにお待ち下さい!

2010/02/05
 
jpg画像 HONDA CB1300ですね(img114.jpg) -114- HONDA CB1300ですね

そういえばオーナー様より車体の画像も頂いておりましたので紹介させて頂きますね。今回の「赤」についてご相談を受けていた時に参考に送って頂いた画像です。マフラーの焼け具合がたまりませんね(惚)。

全体の色の構成としては、白と黒とシルバーが基調になっていて、ワンポイントで赤が使われていますね。
大きい面積を無彩色で、小面積に鮮やかな色の使い方は基本ですね。良い感じで仕上がっていると思います。

で、これでヘッドカバーとキャブカバー部分が「結晶塗装の赤」になると、一気にエンジン部分が目立ちますので、まさにバイクの「心臓部」に相応しいアピール感が得られるのでは、と思います。
車体の画像頂くとイメージが湧くので楽しいですね(壊)。

2010/02/05
 
jpg画像 HONDA CB1300 エンジンカバー結晶塗装完成です!(img112.jpg) -112- HONDA CB1300 エンジンカバー結晶塗装完成です!

大変お待たせしました!本日遂に完成となります。

色は定番の赤ですが、今回はオーナー様のご要望により比較的「濃い目の赤」にしております。
単純に「赤」といっても色々ありまして、日産の古いエンジンでFJなんかは結構ドス黒い赤ですよね。

ちなみに最近のフェラーリは一見すると鮮やかな赤に見えますが、結晶塗装的にはちょっと濁った感じがします。っていうか凸部の仕上げなんかはダブルアクションそのまま仕上げで結構「雑」な仕上がりなんですよね…。


画像手前にあるのはキャブレターの蓋です。エンジンカバーと一緒にご依頼頂きました。装着されたらお揃いで良い感じになるでしょうね。楽しみです。

他にも画像あるので紹介させて頂きますね。

2010/02/05
 
jpg画像 ゴルフ4のテールランプ ハーフスモーク(?)塗装承りました!(img111.jpg) -111- ゴルフ4のテールランプ ハーフスモーク(?)塗装承りました!

本日無事到着しました。ゴルフ4のテールランプですね。到着して気付きましたが、どうやら社外品のようですね(遅)。電球はLEDになっています。

で、今回のご依頼はテールランプ内の「クリアー」の部分だけでして、赤い部分にはスモークを掛けません。

さらに、クリアーの部分のスモークも「極薄め」でご依頼頂いております。極薄めは初めてですね(以前やった事はありますが今のプロフィットでは初めてです)。

ちなみに塗装範囲としてはテールレンズ全体です。赤い部分はスモークにしませんが、クリアーはきっちり塗ります。所謂いつもやっている「クリアー抜き」を、テールレンズ半分行うって感じですね。
そうしないと塗装の見切り線の段差がバッチリ出来てしまうので、テールレンズ触った時に手が引っかかったら嫌ですよね…。

という事で、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/02/04
 
jpg画像 CB1300のヘッドカバー 本塗り前(img110.jpg) -110- CB1300のヘッドカバー 本塗り前

という事で各部マスキングをして本塗りです。

中央の四角い部分に黒い染みがありますが、これは腐食では無く燐酸現役が付いた跡ですのでご安心下さい。

という事でいよいよ本塗りです。掲載今しばらくお待ち下さい!

2010/02/04
 
jpg画像 CB1300のヘッドカバー アルミの錆(腐食)(img109.jpg) -109- CB1300のヘッドカバー アルミの錆(腐食)

アルミも鉄もそのままだと錆びますが、錆を防ぐ方法はいろいろとあります。

簡単なのは酸素の無い状態にする。宇宙空間に投げ出せば錆びないらしいですね。そもそも宇宙空間には水分も無いですか…。

周りの空気よりも暖かくする。錆びる原因は「結露」が殆どらしいので、強制的に暖めておけばその物質が結露する事は無い?ので、水が付く事も無いですね。

あとは塗装のように何かしらで覆って空気や水を遮断するのですが、今回のような「クリアー」では水分(水蒸気)は通ってしまいますので(クリアーには気孔が沢山あります)錆は防げません。

また塗装には「下塗り」と呼ばれる、美観というよりも「機能」的に充填を置いた塗料があります。ここにも良く出てくる「プライマー」ですね。「サフェーサー」とは違いますのでご注意下さい(後者は膜厚を確保する「充填」の役割です)。

プライマーには、化学的に錆を抑制する効果があります。「犠牲皮膜」と呼ばれるような事ですね。
代表的なのは「亜鉛メッキ」で、鉄よりも先にこの亜鉛皮膜が酸化してくれるお陰で鉄は錆びません。亜鉛皮膜は錆びますが、鉄のように変化し難いので大丈夫です。詳しくは「イオン化傾向」で調べてみてください(手抜きですいません…)。
鉄の場合は錆びたら「土」みたいになってしまいますが、亜鉛は錆びてもそんなに姿形が変わらないのです。なので空気にむき出しでも大丈夫なのです。
他に、酸化し難い代表的な金属は「金」や「チタン」ですよね。


という事で、クリアーの下で着々と増え続けていた錆も、この後のリン酸エッチングで除去し、その後のプライマー塗布で防御を固めます。
塗装工程は「美観」以外にも色々と役割があるのです。塗るだけなら簡単なんですけどね…。

2010/02/04
 
jpg画像 CB1300のヘッドカバー 旧塗膜(?)剥離(img108.jpg) -108- CB1300のヘッドカバー 旧塗膜(?)剥離

掲載お待たせしていてすいません。
昨日はかなり忙しく、現場が終わったのも午前様でしてどうにもなりませんでした…(寝たのは4時です…)。

こちらの日記が進まない場合は「サボっている」訳では無く、逆に現場が忙しくて手が付かないって事ですね。逆に日記が沢山進む時が「サボっている」ような感じです(苦笑)。

お陰様でHP訪問してくれる方が増えたようでお問い合わせも増えました。もう直ぐ900件/1日を超えそうです…(驚)。

毎日10件以上はメール返信させて頂いているので、どうしても現場以外にも時間が掛かってしまうんですよね。

優先順序としては、

@現場作業
Aメール返信
B相談掲示板
Cプロフィット日記

になっています。実際、確定申告の為の帳簿など全然やっていない始末です…(危)。

という事で何卒ご容赦下さいませ(←税務署に言ってる訳ではありません。確定申告はちゃんとやりますので、ギリギリで(爆))


と、全然話が逸れてしまいましたが、各作業無事進んでおりますのでご安心下さい!

こちらはCB1400(ホンダのバイク)のエンジンカバーですね。
元々純正から「アルミ無垢仕上げ」かと思っていましたが(こちらの日記No.72が初期状態です)、実際にはクリアーが塗ってありました。

アルミ無垢なら、塗装前の素地調整として「リン酸」が有効ですが(アルミを溶かします=「エッチング」)、何かしらの塗装がされていればリン酸も殆ど無力です。
そもそも塗装が「耐薬品性」を謳っている時点で、酸もアルカリも効かない筈ですので(苦笑)。

という事でヘッドカバーをいつもの廃シンナーに漬けてしまい、クリアーを剥がしてしまいます。
もともと金属素地へのクリアーは密着が悪いので簡単にチヂレて剥がれてくれています。ブヨブヨしたのがクリアーですね。茶色く見えるのはシンナーが汚れているからです(捨てる筈の廃シンナーですので…)。

2010/02/04
 
jpg画像 レンジローバーテールランプ マスキング(img107.jpg) -107- レンジローバーテールランプ マスキング

ちょっと順番が違うのですが、写真撮っておいたので紹介させて頂きますね。

テールランプの塗装は、最初に裏側の清掃ですね。綺麗な状態であればそのままで大丈夫ですが、泥汚れがひどい場合などは、後から掃除すると折角仕上がった塗装に無用な傷が付いてしまいますので最初に行っておきます。

で、その後にマスキングをしますが、これも単に紙を貼れば良いと言う訳では無く、極力ホコリが溜まらないようにピシッと貼ります。紙が重なったりして空気溜まりが出来てしまうとそこにホコリが残っていて、いざ本塗り時にホコリが出てきたりするからです。これは自動車の塗装をやっていれば基本的な事ですよね。
「紙貼りは美しく」が基本なのですが、それは塗装時にゴミが付かない為の事だったりします。

が、私の場合は「トラウマ」的な理由が大きいです(辛)。
最初に塗装の仕事を教えて頂いた上司(所謂「親方」ですね)がかなり厳しい言い方をする方でして、ちょっとでも紙に弛みがあったりすると「ひでぇーなぁ。これじゃ塗れねえぞ?」とマジ顔で言われます。
また、新しいマスキングテープには最初に剥がし易いように「ヒラヒラ」が付いていますが、これを残したままテープを貼ったりすると「塗っている時に気が散るだろ。やり直せ」と本気で言われます(言われました)。

まあとにかく細かい事全てに叱咤・叱咤・叱咤がありまして(「激励」はありません・・・)最初に一年間は怒られない日は無かったと思います。今の時代だったらノイローゼになっていたかパワハラで訴えていたと思います(今だから笑えます)。

が、そんな上司のお陰で、この適当な性格もある程度はマトモになれたのだと思っています。それくらい言われていなければかなり適当な仕事をしていたかも知れませんので・・・。


という事ですが、その上司とは今も連絡取ってますし、尊敬もしています。今の時代にはそんな親方は少なくなってしったと思うので、少し残念ですね・・・(今そんなんだったら刺されてますね。爆)。

2010/02/02
 
jpg画像 レンジローバーテールランプ「クリアー抜き」マスキング(img106.jpg) -106- レンジローバーテールランプ「クリアー抜き」マスキング

レンジローバーのテールランプは、バックランプ部を「クリアー抜き」でご指定頂いておりますのでその部分をマスキングします。

が、今回のテールランプはちょっと異型でして、バックランプ部がプリンのように盛り上がっています。

で、この丸い抜き部分を「谷」の部分で見切るか「山」の部分で見切るかでオーナー様とお話しました。
結果、「谷」の部分でマスキングする事に致しました。確かに谷の部分の方が格好いい仕上がりになりますね。
イメージだけの判断なのでちょっと難しいですが、想像してみるとクリアーなプリン形状が残った方が「それらしい」ですよね。間違い無いと思います。

という事で作業は順調に進んでおります。レンズカバー全体が曇って見えますが、これは足付け処理がしてあるからですね。

仕上がり楽しみにお待ち下さい!

2010/02/02
 
jpg画像 バイク部品3点の途中画像(img105.jpg) -105- バイク部品3点の途中画像

途中工程の画像で掲載していなかった物がありましたので紹介させて頂きます。

サンドブラスト直後の状態ですね。古い塗膜も錆も一掃された状態で、一応念のためこの後リン酸で処理しています。レストアーな感じですね(何故か笑)。

この度はありがとう御座いました!

2010/02/02
 
jpg画像 バイク用部品3点 完成です!(img104.jpg) -104- バイク用部品3点 完成です!

と言う訳で、既に完全硬化済みで完成となります。お待たせしました!

シルバーも艶具合もオーナー様からのご指定なのですが、恐らく純正の新品同様の状態に近づけているのだと思います。となると、車体は結構レアな物だと思うのですが…(これらのパーツからでは解りません・・・)。


完成のお知らせメールは先ほど送っておりますので、お手透きの際にでもご連絡頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします!
この度のご依頼、誠にありがとう御座いまました!

2010/02/02
 
jpg画像 バイク用部品3点 本塗り中(img103.jpg) -103- バイク用部品3点 本塗り中

大変お待たせしました!実は先週塗り終えていたのですが、紹介が遅れてしまいました…。

こちらはアルミ製の部品で、ご依頼内容は「7分艶」のシルバーで塗装を承っております。
画像だと解り難いですが、塗った時は当然艶々の仕上がりです。
時間と共に表面が曇ってきて艶が消えていきます。

艶の具合は「艶消しクリアー」なる専用の塗料を使います。各社色々な種類がありますが、今使っているスタンドックスの艶消し剤は元々クリアーが混ざった製品になっています。

これと普通のクリアーとの混合率によって「艶具合」は変わります。
今回はこの艶消しクリアー(スタンドックス商品名:スーパーマットですね)を70%、普通のクリアーを30%で、その後いつも通り硬化剤を50%、シンナーを15%入れて「7分艶クリアー」の完成です。

完成画像がもうありますので(笑)そちらも紹介しますね。

2010/02/02
 
jpg画像 HONDA CB1300のヘッドカバーは…(img102.jpg) -102- HONDA CB1300のヘッドカバーは…

こちらもお待たせしております。が!ちょっと侮っていました。

元々アルミ素地のままだと思っていたのでリン酸処理によるエッチングのみで塗れると思っていましたが、なんとアルミ素地にクリアーが塗ってあるじゃないですか…(厳)。

という事で、現在シンナー液に漬けて旧塗膜の剥離作業を行っております。ちょっと余計にお時間が掛かりますが、何卒ご容赦下さいませ。

CB、侮れませんね…(自分のせいですが…)。

2010/02/02
 
jpg画像 レンジローバーテールランプ一式スモーク塗装承りました!(img101.jpg) -101- レンジローバーテールランプ一式スモーク塗装承りました!

こちらは遠くは北海道より届きました。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

レンジローバースポーツのテールランプですね。実は良くしってます。
元々はこのメーカーのディーラーに勤めていまして、レンジは初代から塗り続けていました。超高級車なのですが(1000万円超えます…)、塗装屋としては面倒なだけですので(とにかくデカイんですよ…辛)オールペンなんかはまさに体力勝負な作業でした…。

が、確かに車は凄いんです…。「四駆のロールスロイス」と異名を持つくらい(って最近は呼ばないですかね…)贅沢な造りで、部品代も恐ろしい金額設定です。
このテールランプも外すのにちょっとしたコツが必要で、構造をしらないと恐ろしくて外せないんです…(アクリルカバー割りそうで怖いんですよね)。ワンミスが命取りです(…金額的に笑えません)。


ディーラー辞めてプロフィットを立ち上げてからも違う方面からランドローバー系のお仕事を頂いておりまして、レンジローバースポーツも何度か納車で運転もしましたが、スーパーチャージャーまで付いているのであの車両重量(3トン近くあった気がしますが…)でもグングン加速するんですよね…。凄い車です(燃費も凄いと思いますが…)。

Land Rover Japan Range Rover Sport←オフィシャルサイトです。
レンジローバーは良く海外の映画に出ていますよね。


という事で、今回は標準濃度で左右テールランプとハイマウントストップランプをスモーク塗装で行います。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますので今しばらくお待ち下さいませ!

2010/02/02
 
jpg画像 塗装失敗(img100.jpg) -100- 塗装失敗

ちょっと前に「実寸大ダースベーダー」の部品製作でお世話になった方で、今回またちょっとしたパーツの塗装をご依頼頂いておりました。

ご依頼の部品は単なる「プラ板」なのですが、見た事も無いような薄さです。まるでコピー用紙ですね。これを何かの棒に巻き付けて使うそうです。

元々透明だった物を「艶消し黒」でご依頼頂いておりまして、いつも通りに下地処理をして黒を塗ると、みるみる内にプラスチックの表面がザラザラになってきます。

・・・やってしまいました・・・。

油断していました。プラスチックの素材はASかPSか、耐溶剤性の無い樹脂だったようです。一瞬にして侵されてしまいました。

こうなるともう後戻りは出来ないので、一旦はクリアーを塗って完全硬化させます。焦ってシンナーなどで拭き取ると本末転倒で、素材が一瞬にしてゴミになってしまいます(本当)。

で、その後は荒れた表面を削って平滑にし、比較的マイルドな塗装で一旦全体を覆うようにして再度完全硬化させます。
そうやって下地が出来ればあとは普通に塗装すれば大丈夫です。

ちなみに塗装は全て柔軟性を持たせた「フルフレキシブル仕様」で対応しています。じゃないと巻きつけた時に塗装が割れてしまうと思いますので…(恐)


と、こんな感じで「塗装」は意外と失敗が多いです。殆ど公にしていないだけで、日常的には毎日何かしらの失敗が起きています(私だけかも知れませんが…苦)。

というより、仕事でやっていると「成功」を探すよりも「失敗」ばかりをアラ捜ししてしまうような性格になってしまい、何をやっても「ああ、もう少しここをやっておけばなぁ…」なんて思ってしまいます。恐らく皆さんそうでしょうが、それが間違いでも無いとも思ったりするんですよね。

ただし、今回の失敗は明らかに私の「ウッカリ」なんですよね(苦笑)。事前にパッチテストをしておけば、もう少し早く対応出来た筈ですので。以後気を付けたいと思います(戒)。

2010/02/02
 
jpg画像 テレビ台スチール製フレーム完成ですA(img99.jpg) -99- テレビ台スチール製フレーム完成ですA

こちらはいつもの場所で撮っていますが、大き過ぎて写真撮るのが難しいです…(狭)。

明日天気が良ければ梱包前に撮影リベンジしたいと思います。


ちなみに新しく買ったデジカメ届いたのですが、何だか変です(悲)。
今まで使っていたのはSONYのサイバーショットなのですが、実はソニー製品は好きではありませんでした。
が、それまで使っていたデジカメに比べて綺麗に撮れるようで気に入ってしまいました。一回壊れましたが全く同じ物を買い直す程です。

で、今回は後継機の新しいサイバーショットを買ったのですが、何故かチャチイんですよね…。質感がおもちゃみたいです。
液晶ディスプレイは大きくなったので見易いのですが、写る画像は何だかヒドイ気がするんですが…。

まあどれにしても腕が足りないだけで、今まではカメラに助けられていただけなのでしょう。と言うより、古いサイバーショットに採用されていた「Carl Zeiss」社のレンズのお陰だったのでしょうか。新しいサイバーショットのレンズはソニー製なんですよね…。

で、駄目元で古いサイバーショットを振ったり叩いたりしたら、直ったんです…!今日一日使って全く問題ありませんでした。変な動きをしていたレンズが普通に動き出しました(嬉)。
やはり電化製品、昔ながらの修理方法(?)が効くみたいです(爆)。なのでもう少し、古いカメラ(今時600万画素)を使い続けて行きたいと思います。


と、すっかり話が逸れてしまいましたが、仕上がり楽しみにお待ち下さい。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/02/02
 
jpg画像 テレビ台スチーム製フレーム 完成です!(img98.jpg) -98- テレビ台スチーム製フレーム 完成です!

大変お待たせしました!本日組み付けも完了し、遂に完成となります!

画像ではちょっと解り難いのですが、オーナー様のご要望通り艶々の仕上げとなっておりますのでご安心下さい。フレームの奥の方見て頂ければ蛍光灯が反射しているのが解ると思います(全然ちゃんと撮れていませんですいません…)。


「大きくて細い」物を撮るのは何か難しいんですよね…。今日は一日天気悪くて、終いには雪が積もってしまう始末でして…。なのでブース内で写真撮っております。

先ほど完成のお知らせメール差し上げております。
お手透きの際で構いませんので、ご連絡頂ければ幸いです。

もう一枚画像ありますのでそちらも紹介させて頂きますね。ただ、そちらも余り良くは…(辛)

2010/02/01
 
jpg画像 ガンマのカウルも順調な様です(img97.jpg) -97- ガンマのカウルも順調な様です

こちらも先日納品させて頂いたRG−γのサイドカウルですね。
オーナー様がデザインしたオリジナルデカールを貼り付けさせて頂きましたが、その後その周りの空いたスペースに各デカールを貼り付けた様です。いい感じに仕上がっていますね。

実は車体は未だ整備屋さんに入院中との事でして(笑)、戻ってくるのはもう少し先のようです。
私もちょっと前まで2ストのバイクに乗っていたので解るのですが、2ストローク車は古くなってくると色々な箇所で不良が出てくるので何かと面倒なんですよね…。
ただ、小排気量であの加速を味わってしまうと病み付きになってしまうのですが…(危)。


この度のご依頼ありがとう御座いました。楽しいバイクライフ応援しております!(お怪我の無いように…!)

2010/02/01
 
jpg画像 チタンフレームの自転車も組みあがったようです(img96.jpg) -96- チタンフレームの自転車も組みあがったようです

一ヶ月前くらいに塗らせて頂いたチタンフレームの自転車ですね。
先日組みあがったようでしてメールで画像頂きました。シブカッコイイですね…!

フレームにはオーナー様の名前も塗装で入れていますが、苗字部分は消させて頂いております(名前の方は了承頂いております)。

実はこの時「もし宜しければ「Pro_Fit」のロゴも」と在り難いご要望を頂いていたのですが、プロフィットのロゴは塗装で入れるとなると難しいんですよね…(あの細かい文字郡がカットしきれないので…)。と言うことで誠に恐縮ですが辞退させて頂いた次第です。
宣伝にもなったと思うので今思うと惜しいことをしたと思います(笑)。次回までにはもう少し簡単なロゴを作っておかなければ、って感じですね(爆)。

この度はありがとう御座いました!

2010/02/01
 
jpg画像 YAMAHA DRAGSTAR サイドボックス付きました!(img95.jpg) -95- YAMAHA DRAGSTAR サイドボックス付きました!

先日塗らせて頂いた社外品のサイドボックスですが、当日取りに来て頂きそのまま装着して帰られました。ある意味一番安全な運搬方法ですね(笑)。
元々サイドボックスは黒でしたが、ボディ同色になった事で車体との一体感が強くなり、ボリュームも大きくなったと思います。そうなんです、相当大きく感じられるんですけど…400ccのバイクなのに…(恐)。


色は現車合わせの「目調色」では無く、数ある色見本帳から選んだ近似色です。FIAT/LANCIAのシルバーですね。全く違うメーカーの色ですが、まるで違和感無く色が合っていると思います。


自動車は各メーカー各車種の配合データがちゃんと存在します。新しい色の車が発売されれば、販売と同時かそれよりも早く配合データが提供されるようになっています。
データの形としてはCD-ROMが基本ですが、もしその中に無くても塗料メーカーのネット上で配合表が確認出来ます。

なので予め「色」を準備しておかなくても、データさえあればいつでも塗料原色(100色くらい)を使って「新しい色」を作れるのです。

ただそれは「4輪車」の話でして、バイクの場合はデータが乏しいのが現状です(苦)。データがしっかりしているのはBMWぐらいでしょうか…(色数が少ないDUCATIなどは逆に在り難いですね…)。

なので今回のような場合は、各自動車メーカーの色見本から近似色を探して対応しています。これであれば「調色費」も必要ありませんのでお勧めの方法ですね。


この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
この横幅ですり抜けはとても危険ですのでお気をつけ下さいませ(笑)

2010/02/01
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー完成ですB(img94.jpg) -94- ISUZUヘッドカバー完成ですB

近くで見るとこんな感じです。この世の物とは思えませんね…(失言すいません…)。


と言うことで遂に完成となります。大変お待たせしました!

後程完成のお知らせメール差し上げます。
実物楽しみにお待ち下さい。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!


ちなみに現在関東地方(全国的にかも知れませんが)吹雪になっておりまして、本日は既に帰宅しております。今日はスーパーカブでは無く車ですが、スタッドレスタイヤ装着しておりませんので、積もる前に帰ってきた次第です…(謝)

2010/02/01
 
jpg画像 ISUZUタペットカバー完成ですA(img93.jpg) -93- ISUZUタペットカバー完成ですA

ちょっと格好良く撮れ過ぎたかも知れませんが(笑)、オイルキャップも新車時のように輝いているかと思います。

定番の赤や黒も良いですが、古いヘッドカバーはグリーン系が良く似合いますね。

チヂミ具合の拡大画像もありますのでそちらも紹介しますね。

2010/02/01
 
jpg画像 ISUZUタペットカバー完成です!(img92.jpg) -92- ISUZUタペットカバー完成です!

大変お待たせしました!いすゞのヘッドカバー純正色のグリーンで結晶塗装完成になります。綺麗に仕上がったと思います。

ちなみに発送伝票に「117クーペ」と記載ありましたので、装着車両はそちらになるのでしょうか。っていうか部品の状態が良かったのでまさかそんなに古いお車だとは思いませんでした…。

「117クーペ」←Wikipediaですね…。


他にも画像あるのでそちらも紹介させていただきますね。

2010/02/01
 
jpg画像 トヨタノア内装パネル塗装ご依頼頂きました!(img91.jpg) -91- トヨタノア内装パネル塗装ご依頼頂きました!

先週到着しておりましたトヨタノアの内装パネル2点です。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

純正の塗装がされていますが、多分ベースコートのみで艶は無い状態です。
今回はこちらをスバルの「WCブルーマイカ」に塗装ご依頼頂きました。カラーコードは「02C」で、透明感のある綺麗な青ですね。


今回は事前連絡無しにイキナリ届きましたが(驚)、こんなご依頼は結構多いです。
当ウェブサイトでは、ある程度の費用は「塗装料金表」として提示しており、一応これが参考になりますので事前見積もり無くてもボッタクッタリは出来ません(しません。笑)のでご安心下さい。

ただ、塗るよりも大変な「下地処理」がある場合は、別途費用が掛かり全体的にもかなり変わると思いますので、その場合はやはり事前にお問い合わせを頂いた方がいいと思います。
被塗物をお預かりしてから「そんなに掛かるの?!」と思われたくはありませんので…。

今回は下地も良好で、であれば簡単な下地処理のみで塗れるので、オーナー様も納得の金額で塗装出来ます。


作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/02/01
 
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