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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 190ベンツタペットカバーの凸文字「6」作成完了(img50.jpg) -50- 190ベンツタペットカバーの凸文字「6」作成完了

そして「6」も製作しました。今回もアルミ板をゴトー氏に分けて貰い、手持ちのヤスリでシコシコと作製です。

途中工程は省いてしまいましたが、画像右にある元々の「6」から「石刷り」で輪郭をトレースし、アルミ板に転写(ケガキ)して作製します。どれも中学校で習った事ですね(懐)。

2010/01/26
 
jpg画像 ベンツ190のヘッドカバー サンドブラスト完了です(img49.jpg) -49- ベンツ190のヘッドカバー サンドブラスト完了です

そしてサンドブラスト完了です。先に凸文字の加工(2.5→2.6)をやろうと思いましたが、タイミング的に先にサンドブラストを行う事にしました。後ではリン酸処理にします。

2010/01/26
 
jpg画像 ベンツ190のヘッドカバー 旧塗膜剥離完了です(img48.jpg) -48- ベンツ190のヘッドカバー 旧塗膜剥離完了です

シンナーに漬けてはワイヤーブラシで擦り、それを三日三晩続けると綺麗に塗膜は取れます。どの道一人での作業なので、他の事をやっている間に作業が進行(?)してくれるのは助かります。

で、こんな感じで旧塗膜の剥離が完了です。が、この手のベンツの場合は金属(恐らくマグネシウム)の腐食がひどいので、この後サンドブラストにて処理します。裏側もですね(裏側にも塗装してあるのです…)。

2010/01/26
 
jpg画像 バイク用部品3点 塗装承りました!(img47.jpg) -47- バイク用部品3点 塗装承りました!

ちょっと車種は解らないのですが、年季の入ったバイク部品3点を純正同様の仕上げで塗装承りました!この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

被塗物は鉄とアルミの素材で、色については見本としてトップブリッジ(画像左上)を一緒にお預かりしました。
色見本は艶ありのシルバーですが、塗装する3点は7分艶のシルバーになります。「シットリ」って感じですね、了解しました(←一人で納得してすいません…)。


こちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
完成まで今しばらくお待ち下さい。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/01/26
 
jpg画像 ISUZU1800 タペットカバー結晶塗装承りました!(img46.jpg) -46- ISUZU1800 タペットカバー結晶塗装承りました!

こちらも先日到着しました。いすゞのヘッドカバーですが、何の車両のだか忘れていましたが、ゴトー氏曰く「ベレットでしょ」との事です(笑)。

メール頂いた時に「何か見たことあるな…」と思ったのですが、以前同じ物を塗った事がありました。オイルキャップが特徴的で、キャップ中央もヘッド同様に結晶塗装が施されているんですよね(画像にはありませんが…)。

という事で、今回はこちらを純正の状態同様のグリーンに結晶塗装でご依頼承りました。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。

2010/01/26
 
jpg画像 テレビ台のフレーム塗装承りました!(img45.jpg) -45- テレビ台のフレーム塗装承りました!

先日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

こちらはテレビの台で、素材はスチール製(鉄製)と思われます。
フレームの一番上にゴム付きの台座が付いているので、恐らく天板に強化ガラスが置かれるのだと思います(ガラスは預かっておりませんので)。


状態としては塗装済みの製品なのですが、それにしてもこれがヒドイんですよね…。
オーナー様からも事前に「ザラザラな塗装です」と説明を受けておりましたが、まさかここまでザラザラとは…。まるで#60のペーパーみたいです(相当粗めのサンドペーパーの表面みたいですって感じですね)。
これでは雑巾で吹けないでしょうに…。
見た目の質感は確かに普通では無いので面白いのですが、使う場所は「室内」だって事は開発担当者も解っている筈なのに、どうやってメンテナンス(掃除)するのか理解出来ないのですが…(私的見解です)。


という事で、今回はオーナー様より「艶々のシルバーに」とご依頼承りました。180度違う感じですね。納得です(笑)。

という事で、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/01/26
 
jpg画像 GT RTS(自転車)のフレーム 本塗り完了ですA(img44.jpg) -44- GT RTS(自転車)のフレーム 本塗り完了ですA

ちなみにこちらの車体「GT]、TACのゴトー氏もMBXで持っていた(持っている?)らしいです。意外とメジャーだったんですね。ネットで検索しても中々出て来なかった気がしますが…。

と思って再度検索したら、一旦潰れて(苦)他メーカーに買収されたようです。どこかの自動車メーカーみたいですね(辛)。

GTバイシクルズ←Wikipediaですね。


と言う事で、実は既に先週塗りあがっておりまして、いつでもお渡しは可能です。
後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/01/26
 
jpg画像 GT RTS(自転車)のフレーム 本塗り完了です!(img43.jpg) -43- GT RTS(自転車)のフレーム 本塗り完了です!

と言う事で本塗り完了です。大変お待たせしました…!

色はNISSANの「moco rouge」という色で、カラーコードは「ZEP]ですね。モコって車体があったと思いますが、それに採用されている色でしょうか。
オーナー様は男の方ですが、娘さんの趣味がピンクだそうで(微笑)推されて(圧されて)しまったのでしょうか(爆)。イエローパールが効いて落ち着きのある綺麗なピンクですね。

他にも画像あるので続きますね。

2010/01/26
 
jpg画像 GT RTS(自転車)のフレーム プライマー塗布完了です。」(img42.jpg) -42- GT RTS(自転車)のフレーム プライマー塗布完了です。」

そしてプライマーの塗布が完了です。

無防備な金属素地の状態は危険ですので、ここまでが「一作業」となりますね。「プライマーは明日で良いや」は駄目です。3年程度では変わらないかも知れませんが、10年以上を考えると大きな差が出てくると思いますので。

以前知人の板金塗装工場で、屋外保管の車両でパテ処理済みの状態にも関わらず、鉄板むき出しの状態で翌日まで放置されていたりする車両を見かけますが、私的には恐ろしい光景です。
せめて翌日再度金属面を研磨し直せば良いのですが、パテが終わっているのでそんな事をする筈もありませんし…。

2010/01/26
 
jpg画像 GT RTS(自転車)のフレーム プライマー塗布前(img41.jpg) -41- GT RTS(自転車)のフレーム プライマー塗布前

大変お待たせしております。こちらは自転車のフレームですね。紹介がすっくり遅れて(忘れて…謝)しまっておりましたが、無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

画像はステッカー剥がして全体的にダブルアクションサンダーで研磨して、ウォッシュコンパウンドとスコッチ#320でアルミ素地を活性化しています。

元々の状態はアルミ素地ですが、厳密には生素地では無く表面加工がされています。皆様ご周知の「アルマイト処理」ですね。
見た目は色がついていない(染色されていない)ので、「アルミのままで腐食しないの?」と思われがちですが、ちゃんと処理されているので腐ったりはしません。「メッキ」みたいな物ですね。

なのでアルマイト処理された表面には「リン酸」によるエッチングも力足りないので、その場合は物理的にも処理してあげなければなりません。
で、サンドブラストでも良いのですが、この程度の大きさなら手作業での処理(スコッチ+ウォッシュコンパウンド)の方が簡単で早いですね。
ただしこの季節、手は激しく荒れますが…。


と言う事で、きっちり処理されたアルミは画像のように表面が曇ったような鈍い輝きになります。この後の塗料の食い付きが言い分、腐食しやすい状態でもありますので続けてプライマーを塗布します。

2010/01/26
 
jpg画像 ロータスエリーゼのエンジンカバー 結晶塗装「赤」も完了です。(img40.jpg) -40- ロータスエリーゼのエンジンカバー 結晶塗装「赤」も完了です。

そしてこちらが赤い方ですね。こうなってしまうと、結晶塗装をしっている方はまさかこれがプラスチックだとは思えないですよね…。

凸文字部の仕上げも楽しみにお待ち下さい!

2010/01/25
 
jpg画像 結晶目(img39.jpg) -39- 結晶目

と言う事で、LOTUSの「T」ですね。ちょっと近すぎて気持ち悪いですが(苦笑)この模様は凄いですよね…。

ちなみにこの文字部分はシルバーになるので削り落としてしまいます。

2010/01/25
 
jpg画像 ロータスエリーゼのエンジンカバー 結晶塗装「黒」完了です!(img38.jpg) -38- ロータスエリーゼのエンジンカバー 結晶塗装「黒」完了です!

と言う事で、実は土曜日の最終に塗り終えていました。まだ凸文字部分を研磨してシルバーに塗っていないので「完成」では無いですね。もう少々お待ち下さいませ。

凸部の最終はシルバーの筆塗りですが、当然ハケ目も出てしまうので、今回はちょっと新しい方法を試してみたいと思います。昨日お風呂に入っていて思いつきました。日本に昔からある技法の応用ですね。

結晶目の近接画像もありますのでそちらも紹介しますね。

2010/01/25
 
jpg画像 ロータスエリーゼのエンジンカバー 下地処理完了です。(img37.jpg) -37- ロータスエリーゼのエンジンカバー 下地処理完了です。

手前が処理を終えたエンジンカバーで、奥がまだ未処理のカバーですね。
処理を終えて一気に劣化したような感じですが、塗装前の状態としてはこれでOKです。表面は光沢も無くザラザラな状態です。

2010/01/25
 
jpg画像 ロータスエリーゼのエンジンカバー 下地処理(img36.jpg) -36- ロータスエリーゼのエンジンカバー 下地処理

こちらも大変お待たせしております。作業進行しておりますのでご安心下さい!

こちらのエーリゼのエンジンカバーはプラスチック製で、今回新品を二個、それぞれ「赤」と「黒」の結晶塗装でご依頼承りました。

通常のタペットカバーはそれ自体が「見せる」エンジンカバーですが、近年のエンジンはこのようにプラスチック製のカバーが被っているんですよね。
本物のアルミ製のタペットカバーはこの下にありますので「見せる」必要は無く、恐らくノッペリとした見た目もつまらない部品だと思います。

聞いた話では、車が人を跳ねた時に頭がちょうどエンジン部分に当たる為、ここの部分が堅いエンジンなのか、それともプラスチックのカバーがあるかで「ケガの度合い」が違うみたいです。

が、本当の所はわかりません。もしかすると単なるコスト削減かも知れませんし…。開発担当の方に聞いてみたいですね(知人が日産でそういうのやっていましたが、今どうしている事か…機会があれば聞いてみたいです)。


と言うことで、画像は下地処理のサンドブラストです。
いつものようにアルミ製品なら、新品時の素地調整としては「リン酸」による化学的エッチング処理なのですが、今回はプラスチックなのでサンドブラストにて表面を処理して塗装の下地を作ります。
そもそも素材がPA(ポリアミド)なので、塗装の密着は良くは無い製品ですのでこうでもしないと剥がれてしまう為ですね。

2010/01/25
 
jpg画像 カレラエンブレム装着予定車両ですね(img35.jpg) -35- カレラエンブレム装着予定車両ですね

途中随分道に迷われてしまったようでしたが、無事ご来店頂けて何よりです。

そうなんです、来られる方は結構多いのですが皆さん迷われるんですよね。そう言う私も、ちょっと道を逸れると直ぐに迷います…。

ゴトー氏曰く、この辺りの住所システムが数年前に変更されたらしく、ナビを使っても迷ってしまう場合が多々あるらしいです…。

なのでご来店頂ける場合には、グーグル地図などのストリートビューなんかで念入りな事前調査をお勧め致します。

そもそもは「発送依頼」が基本なのですが、やはりご来店頂ける方も多いですので、いずれ時間的余裕が解り易い地図も用意したいと思います。
ただやはり今のプロフィットの形態が「間借り」ですので、いつまでこの場所でやっているか、っていうのもあるんですよね。なので地図は期待しないでお待ち下さいませ…。


という事ですが、ご来店は歓迎ですのでどうぞ宜しくお願いいたします!

2010/01/23
 
jpg画像 ポルシェの「carrera」エンブレム塗装承りました!(img34.jpg) -34- ポルシェの「carrera」エンブレム塗装承りました!

先日はわざわざご足労を頂きありがとう御座いました!
えーと、997でしょうか?(本当車に疎くなってしまいまして…間違えていたらすいません…)綺麗なポルシェに装着予定のカレラエンブレムですね。

こちらを艶々の黒で塗装承りました。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。完成まで楽しみにお待ち下さい!

2010/01/23
 
jpg画像 バイクのサイドボックス サフェーサー塗布(img33.jpg) -33- バイクのサイドボックス サフェーサー塗布

こちらも大変お待たせしております。作業は順調に進んでおりますのでご安心下さい!

画像はサフェーサーを塗って焼いている(=強制乾燥させている)所ですね。60℃で40分以上熱を掛けます。


実は最近買ったばかりの新品な筈だったのですが、結構傷が付いてしまったとの事で、見える箇所の傷は研磨してサフェーサーにて修正しておきます。見えない箇所(車体に固定する部分)などは多少の傷は見逃すようにして費用を大きくしないようにしています。

2010/01/23
 
jpg画像 社外品LEDクリアーレンズサイドマーカースモーク塗装も完成です!(img32.jpg) -32- 社外品LEDクリアーレンズサイドマーカースモーク塗装も完成です!

こちらも大変お待たせしました!社外品LEDのサイドマーカーですね。内部見えないように良い感じでスモーク仕上がっております。

先ほど完成のお知らせメール差し上げておりますので、お手透きの際にでも宛先等ご連絡頂ければ幸いです。

点灯式が楽しみですね…(羨)
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/01/23
 
jpg画像 BMWのテールレンズカバーも完成ですA(img31.jpg) -31- BMWのテールレンズカバーも完成ですA

もう一組がこちらですね。コーナーに付く方のテールランプでしょうか。こちらも静電気でホコリが寄って来てしまっていますが吹けば飛ぶので気にしないで下さい。

昨日、留守電話に完成のお知らせを伝えております。ご都合宜しい日時が決まりましたらご連絡頂ければ幸いです。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/01/23
 
jpg画像 BMWのテールレンズカバー経年劣化(img30.jpg) -30- BMWのテールレンズカバー経年劣化

下記にあるスモーク塗装済みのカバーを、太陽の光にかざして写真撮ってみました。スモーク塗装する前では無く、下記のスモーク塗装済みの物ですよ…(装着してしまえばこれは見えませんので大丈夫なんです)

クリアーな部分は解り易いですが、下の赤い部分も同様にくもの巣状に「クラック」が入ってます。

保護されていないプラスチックの最後はこうなってしまうんですよね。私がプラスチック素地の状態が嫌いな理由です。

自動車の外装に使われている黒いプラスチック部品は、経年劣化で白っぽくなっていきますよね。
そしてこんなレンズ類は、透過性があるので逆に紫外線の影響も受けやすくこんな風に劣化してしまいます。


という事ではありますが、今回のスモーク塗装でこんなクラックも普通の状態では見えませんのでご安心下さい。
「やっぱりやってよかった」と思って頂ければ幸いです。

もう一組テールレンズあるのでそちらも紹介しますね。

2010/01/23
 
jpg画像 BMWのテールレンズカバーも完成です!(img29.jpg) -29- BMWのテールレンズカバーも完成です!

そしてこちらも完成です!

黒い枠のマスキングが面倒でしたが、こうやってスモーク仕様にして見ると、枠のお陰で全体が引き締まって見えて良い感じですね…(惚)。古いデザインではある筈ですが、製品自体の完成度が高く感じられますね。


で、一見すると綺麗に仕上がっていますが、プラスチックの劣化は本当に凄かったんです。
その証拠写真(笑)も撮っておきましたので紹介させて頂きますね。正直、恐ろしいですよ…。

2010/01/23
 
jpg画像 BMWのフロントウィンカー完成です!(img28.jpg) -28- BMWのフロントウィンカー完成です!

と言う事で、プラスチックのクラックがひどかったフロントのウィンカーレンズですが(一個は大丈夫でした)、無事綺麗なスモーク塗装で仕上がったと思います。


それにしても冬は乾燥して静電気が発生するので、写真撮る時も被塗物にホコリが寄って来てしまうんですよね…。画像でもホコリがかなり乗っていますが、塗装とは関係ありませんのでご安心下さい。


なんでもこちらの8シリーズは、純正の状態でスモークらしいです。確かにWikipediaのページでも、スモークですよね…。
ただ、そうすると何故今回の部品がスモークでは無いのかは解らないのですが…。

BMW8シリーズ←Wikipediaです。

まあそれは良いとして、スモーク具合は良い感じに出来たと思いますので楽しみにお待ち下さい。

他の部品もありますので続きます。

2010/01/23
 
jpg画像 RG-Γのサイドカウル完成ですA(img27.jpg) -27- RG-Γのサイドカウル完成ですA

ちょっと角度が付きすぎてしまいましたが、平面的に見るとこんな感じでちゃんと納まっていると思います。

私的見解では、左上の方に何かワンポイントあるとバランスが取れると思いますので、「RG-Γ」のデカールなんかあれば貼ると良いかも知れませんね。

ちなみに後ろに写っているのはポルシェカイエンのホイールで、今日午前中に業者さんに納めに行きました。タイヤ付きの22インチは予想以上に重たくて大変でした…。半艶黒仕上げで、ホイールセンターキャップはポルシェ純正の物を使い、ホイール同様半艶黒バージョンにしています。


と言うことで、完成品楽しみにお待ち下さい!
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/01/22
 
jpg画像 RG-Γのサイドカウル完成です!(img26.jpg) -26- RG-Γのサイドカウル完成です!

と言う事で、オリジナルデカールは一旦真っ二つにカットし、こんな感じで貼り付けてみました(お任せ頂いておりますのでこんな表現になっております)。

一番貼り易い位置で、貼れる面積を一杯に使った感じですね。数学で言うと「最小公倍数」的なイメージでしょうか(苦笑)。

この角度で見ると断裂してしまって見えますが、他の角度で見ると繋がっておりますのでご安心下さい。

って、その角度の画像もあるのでそちらも紹介しますね(笑

2010/01/22
 
jpg画像 メルセデスベンツのエンジンカバー 旧塗膜剥離中(img25.jpg) -25- メルセデスベンツのエンジンカバー 旧塗膜剥離中

こちらもお待たせしております。ベンツのヘッドカバーですね。

古い塗膜はシンナーに漬けて落としています。
剥離剤使えば一発なのですが、廃棄物も出るので出来るだけこの方法で行っていますが、如何せん時間が掛かるんですよね…。
一日漬けて、ワイヤーブラシで剥がすだけ剥がして、入組んだ箇所はスクレーパーやマイナスドライバーでネチネチと擦ります。
で、また一日漬けておくとさらに塗装が剥がれてくれます。

さらにこの手のヘッドカバーは素地の状態(腐食)もひどく、カバー裏側にも塗膜があるので、最後にサンドブラストで処理を行います。

が、今回は「2.5」の文字を「2.6」に変更を承っておりますので、サンドブラストの前にそちらの製造(製作ですかね)の作業を入れると思います。なので今しばらくお待ち下さいませ!

先にロータスエリーゼの結晶塗装を先行すると思いますのでご了承下さいませ。
お見積もりも改めて送りますので今しばらくお待ち下さい(もう午前0時過ぎてしまって頭モーローです…しかも寒くて…辛)

2010/01/22
 
jpg画像 BMWのウィンカー クリアー2度打ち目(img24.jpg) -24- BMWのウィンカー クリアー2度打ち目

そして二回目のクリアーです。下地さえ出来ればいつも通り艶々に仕上がりますね。

ただ、既にクラックが入った樹脂レンズ自体は直っている事にはなっていませんので、いずれまたクラックの模様が浮き出てくる可能性はあります。

なので長い期間を想定している方は、プラスチックレンズのような物は事前にクリアーだけでも塗っておく事をお勧め致します。
が、クリアーだけだからといってもそれなりに費用は掛かりますので、であればコーティングだけでもお勧め致します。
樹脂のクラックは目で見て気付いた段階では既に手遅れですので…(怖)。

2010/01/21
 
jpg画像 BMWの状態の悪い方のウィンカーレンズ(img23.jpg) -23- BMWの状態の悪い方のウィンカーレンズ

これでもいつも通りの仕上げだった筈なのですが、樹脂の劣化によるクラックは塗り上がるとこんな感じになってしまいます。

クリアーは削る事を想定して、いつもより1コート多く塗っていますので(計3コート)、表層をかなり削り落とす事にします。

2010/01/21
 
jpg画像 BMW8シリーズのウィンカーも本塗り完了です。(img22.jpg) -22- BMW8シリーズのウィンカーも本塗り完了です。

そしてスモーク塗装完了なのですが、どちらか一方がかなり状態が悪くて(劣化のクラックが凄いです)、焼き終わった状態は「割れたの?」みたいに深い亀裂が凄かったです…。

が、まさかパテもサフェーサーも塗る訳にはいきませんので(灯火見えません…)、完全硬化後に表面を研磨して、二度目のクリアーを塗って対応致します(既に完了しました)。

2010/01/21
 
jpg画像 BMWのフロントウィンカーです。(img21.jpg) -21- BMWのフロントウィンカーです。

昨日は業者さんのお仕事がメインでして、こちらで紹介している方々のお仕事は余り進みませんでした。すいません…。

業者さんはどちらも予定外のお仕事で、テスタロッサのタペットカバー2個を結晶塗装と、ポルシェケイマンのホイールを半艶黒にブラックアウトですね。

いや、どちらも想像を遥かに超えたデカさで疲れました…。

テスタロッサのヘッドカバーはデカイんですよね…。V8かと勘違いしていましたが、12気筒だったとは…。

で、ケイマンのホイールが「22インチ」って、しかもタイヤも付いているので移動させるだけで腰が砕けてしまいます…(疲)。

が、お陰様で仕事はちょっと忙しくなって来ましたので、変な心配は減りましたね(会社の口座残高が減っていくのが解る、とかですね。爆)。


画像は塗装前の状態です。レンズが曇っているのは足付け処理がされているからです。

2010/01/21
 
jpg画像 社外品LEDクリアーレンズサイドマーカースモーク塗装完了です!(img20.jpg) -20- 社外品LEDクリアーレンズサイドマーカースモーク塗装完了です!

と言う事で、こちらも本塗り完了となります。

内部の白い部品が見えない程度との事ですので、光があたると若干見える程度までスモーク度合いを上げて仕上げております。

完全硬化しましたら発送可能となりますので、もう少々お待ち下さい!

2010/01/20
 
jpg画像 BMW8シリーズのサイドマーカーと、社外品のクリアレンズサイドマーカー(img19.jpg) -19- BMW8シリーズのサイドマーカーと、社外品のクリアレンズサイドマーカー

今回のBMWのレンズ一式と一緒に、別の案件でご依頼頂いております社外品のクリアサイドマーカーも一緒に塗装を行います。何卒ご了承下さいませ。

ちなみに今回はどちらも「お任せコース」ですが、どちらか一方が「最高仕上げコース」或いは、オプションの「クリスタルクリアー」(スダンドックス最高品位のクリアーですね)をご指定の場合はどちらもこのクリアーで塗ってしまったりします。お任せコースの方は偶然ではありますがラッキーですよね。

が、そんな場合があったとしても内容を紹介したりはしません。紹介してしまうと不平等感が出てしまうからですね。何にしても偶発的な事ですのでご容赦下さいませ。

ちなみにクリスタルクリアーへの変更オプションは塗装費用の20%程度です(←なんだか営業的ですいません…)。

2010/01/20
 
jpg画像 BMW8シリーズのテールレンズカバースモーク塗装完了ですA(img18.jpg) -18- BMW8シリーズのテールレンズカバースモーク塗装完了ですA

近くで見るとこんな感じですね。

クリアーをテロテロに塗ってますが、フチの黒いプラスチック部分は綺麗に見切りマスキングが出来たと思います。簡単そうで一番気を使う所なんですよね…。


今回のレンズは如何せん、「劣化によるクラック」がひどく、それを埋めるのにタップリクリアーを塗りました。
が、結局硬化後にそれらも浮き出てきてしまいましたので(解ってはいましたが)、ある程度磨きで処理しなければなりません。

なのでもう少しお時間掛かりますが今しばらくお待ち下さいませ!

2010/01/20
 
jpg画像 BMW8シリーズのテールレンズカバースモーク塗装完了です!(img17.jpg) -17- BMW8シリーズのテールレンズカバースモーク塗装完了です!

イキナリになってしまいましたが、各部品並べて紹介した方が解り易いと思いましたので、それぞれ先に紹介させて頂きますね。

既に黒い枠部分のマスキングは剥がしてあります。さすがに剥がす前に写真撮っている余裕はありませんので何卒ご了承下さい…。

それにしても「良く画像撮っているな」なんて思われるかも知れませんが、それもその筈で、流石に慣れました(爆)。

何だかんだ5年以上もこの日記(営利的ブログですね)やっているので、仕事中はポケットにデジカメ入れっぱなしですね(当然壊れるのも早いのですが…)。


あと「塗り方」も以前とはかなり変わりました。板金修理の塗装と、今の塗装では根本的に違いますね。色と言うより「クリアーの肌」の事です。

「修理」となると、元の肌(=新車肌)と同じ要に仕上げなければなりませんので、例えばボンネットを画像のテールランプのように「テロテロ」に塗ったりしては駄目です。「修理」としてはこれは最悪ですね。所謂「死に肌」で、塗装屋が見れば「あぁ、ヤリヤリだね」と修復暦が直ぐに解ってしまいます。
なので新車同様の肌、それでいてそれぞれの車体の肌(部位によっても違います)に仕上げる事が必須です。

が、テールランプは元々プラスチックのツルツルですので、まさかそんな肌があっては駄目ですよね。これに限らず、「修理」で無ければ出来るだけツルツルの艶々のテカテカの方が良い筈ですので、そのように心がけて塗装を行っています。

2010/01/20
 
jpg画像 BMW8シリーズのテールランプスモーク塗装前(img16.jpg) -16- BMW8シリーズのテールランプスモーク塗装前

大変お待たせしております!ちょっと古いBMWの8シリーズのテールランプレンズのスモーク塗装ですね。

それにしても今回のレールランプはちょっと面倒です。

経年劣化でレンズ表面に無数のクラックが出ている事と、画像にあるようにテールレンズ内に黒いプラスチック素地の枠があるんですよね。これはさすがに取れません…。なのでマスキングでの対応となります。

この黒いフチ、マスキングが面倒なのもそうですが、場所が丁度「谷」になっているのでクリアーが流れ込むと大変な事になります(見切りが汚くなる。最悪は谷が埋まってしまう…などです)。

と言う事で、マスキングを慎重に行うのは勿論、剥がす順序も考えて貼っていきます。剥がすタイミングが肝ですので。

2010/01/20
 
jpg画像 RG−Γのアンダーカウル オリジナルステッカー貼り付け(img14.jpg) -14- RG−Γのアンダーカウル オリジナルステッカー貼り付け

ちょっと画像が淡くて解り難いですが、良いデザインですね。

ちょっと昔の世代だと、「貼るのはオリジナルじゃなきゃ」なんて拘りもあったかも知れませんが、近年は個性的なのはむしろ周りの評価も良いですよね。私的にも好きです。

昔はそう言うのも遠慮しなければならない風潮があったと思うのですが(少なくとも私の場合は)、今の時代は良いですね。少しくらい個性的でも逆に歓迎されたりするみたいですし(笑)。


と、話が逸れてしまいましたが、今回のステッカー貼り作業でのネックは「サイズが合わない」、ですね(悲)。

画像で見るように、無理やりカウル内に納めようとしても食み出てしまいます。
本来ならば地面と水平に位置決めをしたい所ですが、何とかしてみます。と言うか「お任せします」とご依頼承っておりますので、どうなるかは解りませんが(苦笑)何とかしてみます。

まあそれにしても嫌なところにダクト穴が…(辛)

2010/01/20
 
jpg画像 RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですC(img13.jpg) -13- RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですC

のぺっとしていて余りキャンディーっぽくないのですが、これを出すのが本当に難しかったんですよね…。

クリアーに色が付いているので、クリアーのコート数によって深みも色味も変わりますので、クリアーは全部で3コートしています。なので結構テロテロですよね。


そして実は今回のメインは「塗装」と言うよりも、どちらかと言うとオーナー様オリジナルデザインのステッカーの貼り付けなんですよね。シール作製は専門業者さんで作って貰ったそうです。確かに3M製で良く出来ています。

2010/01/20
 
jpg画像 RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですB(img12.jpg) -12- RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですB

そして本塗り完了です。

最後はブルーを入れたクリアーで塗っていますが、さらにその前にブルーのパール色を塗ってます。純正だとクリアーに直接パールが入っていましたが、まさかそんな荒技は出来ませんので…。

2010/01/20
 
jpg画像 RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですA(img11.jpg) -11- RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始ですA

これはソリッドカラーの「水色」ですね。凄い色だとは思いますが(苦笑)、今回のキャンディーブルーではここまでの明るさが必要です。

純正も同じ様な水色が塗ってあります。

キャンディーと言えば普通は下色にはシルバー系のメタリックなのですが、バイクの場合はソリッドカラーの場合も結構ありますね。真っ白なんかもあります(ありました)。

2010/01/20
 
jpg画像 RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始です!(img10.jpg) -10- RG−Γのアンダーカウル 本塗り開始です!

実は既に塗り終わっておりますが、途中工程の紹介させて頂きますね。

画像はサフェーサーをキッチリ研いだ状態ですね。いよいよ本塗りスタートです。

2010/01/20
 
jpg画像 メルセデスベンツのエンジンカバー 結晶塗装承りました!(img9.jpg) -9- メルセデスベンツのエンジンカバー 結晶塗装承りました!

先日無事到着しました。

こちらは結構前にお問い合わせ頂いていた方で、遂に今回のご依頼となりました。誠にありがとう御座います!

ご依頼内容はいつものように「結晶塗装」なのですが、今回のご依頼では、ヘッドカバー無いにある「2.5」を「2.6」に変更致します。
先日行ったRBエンジンのタイミングベルトカバーの「6」から「8」への凸文字変更と同じ様な感じですが、実はこちらのオーナー様の方が以前よりこの技法を打診されていました。

で、この度のメールで「先ほど先品例を拝見いたしまして、RB28の作製の出来の良さにびっくりしました」とご連絡がありました。
いや、あの「8」は自分的にはまだまだだったと思っていたのですが…。


と言う事ですが、実はまだご希望の「色」が決まっていなかったりするのですが(笑)、先行して部品は発送して頂けました。
現在洗浄液に漬けて清掃中で御座います。

費用が確定次第改めて連絡をさせて頂きますね。今しばらくお待ち下さいませ。

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/01/20
 
jpg画像 今日はすいません…(img8.jpg) -8- 今日はすいません…

現在は深夜の1時で(疲)ようやく仕事が終わりましたが、今日はもう日記アップする体力が残ってません…(しかも極寒)。

色々進行しておりますので明日アップさせて頂きますね。お待たせして申し訳御座いません!

2010/01/20
 
jpg画像 YAMAHA DRAGSTARの色選び(img7.jpg) -7- YAMAHA DRAGSTARの色選び

実車と同じ色にする「調色」の作業は費用が掛かります。簡単な物で¥5,000程度〜、難しい場合(キャンディーなどですね…)は¥12,000程度とお高く頂きます。要は「時間工賃」ですね。

が、小物の塗装だとそれが大きなコストとして圧し掛かってしまいますので、それを省く方法としては「色見本帳」から色を選んで頂く事ですね。

シルバー系であれば各メーカー色々出していますので、それらの色見本帳を実車に照らし合わせれば近い色が見つかると思います。
今回のようなサイドボックス程度ならばこの方法で全然大丈夫だとは思います。何より費用は一切掛かりませんし。

まあそれにしてもFIAT/LANCIAの「647」は色々ありますね(笑)。見た目はどれも全然違う色なんですが、これを同じ色だと言う事は不思議です(それだけ個体差で色が違うんですよね。意外と普通の事です…)。

2010/01/18
 
jpg画像 YAMAHA DRAGSTARの車体です。(img6.jpg) -6- YAMAHA DRAGSTARの車体です。

そしてこちらが下記のサイドボックスが付いていた車体ですね。

車体に付けた状態でいらっしゃいまして、外して帰られました。
同じく完成時には来て頂いて付けて帰って頂く予定です。ご足労を頂きすいません…。


車体はシルバーを基調にホワイトの塗装とブラックの付属品ですね。
真っ黒なサイドケースでも変では無いと思いますが、やはりボディ色同様に明るい色にすれば高級感は上がりますよね。基本的な方法ですが効果は高いと思います。

2010/01/18
 
jpg画像 YAMAHA DRAGSTARのサイドボックス塗装承りました!(img5.jpg) -5- YAMAHA DRAGSTARのサイドボックス塗装承りました!

こちらも本日はご足労を頂きありがとう御座いました!

こちらはバイクのサイドボックスでして、車体の後方左右に付く箱ですね。先日購入したばかりとの事で、今は真っ黒に塗られています。

で、こちらをボディ同色のシルバーに塗装承りました。

車体の画像もあるので続きますね。

2010/01/18
 
jpg画像 ロータスエリーゼのエンジンカバー結晶塗装承りました!(img4.jpg) -4- ロータスエリーゼのエンジンカバー結晶塗装承りました!

こちらはROVERエンジンを積んだロータスエリーゼのエンジンに被さる「樹脂製」のエンジンカバーですね。プラスチック製です。

こちらはまだデータがありませんでしたが、オーナー様の強い希望と多くの労力によってご依頼が実現しました。しかも二つです。普通は一個で十分ですので(笑)。

にしても、日本国内で購入しようとしたら相当な金額だったようです(確か4万円近く…)。
が、今回は初めて個人輸入に挑戦されたとの事で、多分相当安く手に入れられたのではないでしょうか。何て言ったって二つですので(笑)。

そういえばディーラー在籍時にも「出来るだけ部品は交換でね。直すより交換した方が全然儲かるから」的な事を言われた気がします。まさにボッタクリの構図ですが、そうやって世の中は潤っていたのかも知れませんね(酷)。アメリカ的ですし、確かに上司はアメリカ人でしたし(爆。でも英国の会社でしたが…苦笑)。


と言う事ですが、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/01/18
 
jpg画像 RG−Γの調色(img3.jpg) -3- RG−Γの調色

既にカウルはサフェーサー塗った画像をアップしていますが、調色時の画像があったのでちょっと紹介させて頂きますね。全部塗装剥がしてしまうと調色出来ませんので…。

純正色は所謂「キャンディー塗装」で、下地の色を透かして活かした塗装ですね。独特の深みが表現出来る塗装です。
が、今回のキャンディーはちょっと変則的なんですよね…。

画像奥に見えるのが今回修理するカウルですが、下色に「水色」が塗られているのが見えると思います。メタリックでは無い「ソリッドカラー」ですね。

で、その上に濃いブルーなのですが、どうにもここにはパールも入ってます。で、クリアー層=キャンディーブルーそのままですので、クリアーの中に直接パールが入っているんですよね。
解り易く説明すると、「クリアー」「ブルー」「パール」が全て混ざっています。普通はこう言う事をしないのですが…。

で、通常のキャンディー塗装と言うと結構な「色の深み」がある筈なのですが、今回のキャンディーは深みが余り無く「透かしが明るい」といった通常とは逆の現象が起きています。普通キャンディーは「透かしが濃い」筈なんですけどね…(故に深みを感じられます)。


と言う事で四苦八苦しまして(いつもの事ですが…)、調色だけで一日終わってしまった感じです(辛)。
床に散乱しているのは調色で使った色板ですね。この10倍以上の数をやりました…。

が、お陰様で既に先週その作業は終わってますのでご安心下さい(どちらかと言うと自分に言ってますが…)。

2010/01/18
 
jpg画像 GT RTS(自転車)のフレーム塗装承りました!(img2.jpg) -2- GT RTS(自転車)のフレーム塗装承りました!

GT RTSについての情報を調べて見ましたが、個人的なブログなどしか発見出来ませんでしたので今回はリンク先などの紹介はありませんが、解った事は

GT=「ゲーリーターナー」
アメリカで初めてマウンテンバイクを作ったメーカーらしいです。今回のはMTBのフレームなのですね。

RTS=「ロッカー・チューンド・サスペンション」のことらしいです。なるほど、サスペンションが付くのですね(←どこに付くのかは良く解ってませんが…苦笑)


と言う事で、状態としてはアルミ素地にステッカーが貼ってあるだけですので、旧塗膜ほ剥離の必要はありませんからリン酸処理か、或いは足付け処理を行いプライマーを塗って塗装となります(スッカーは勿論剥がします)。

色に関しては本日決定した旨のメールを頂きましたので、時期が来ましたら紹介させて頂きますね。

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/01/18
 
jpg画像 祝☆プロフィット日記2010オープン!(img1.jpg) -1- 祝☆プロフィット日記2010オープン!

何とか無事に年を越える事が出来まして、お陰様でPro_Fitも2010年を迎える事が出来ました。いつも訪問して頂ける方のお陰で御座います。いつもありがとう御座います。

そして今回もこちらの日記関係のCGIを設置して頂けた「隠れウェブマスター」のお陰でもあります。
ホームページの作成やら運営は私自身で行っていますが、日記に関してはちょっと特殊で難しいんですよね…(さっぱり理解出来ません)。

現場作業は自分ひとりが基本ですが、色々な方のバックアップがあってこそPro_Fitは成り立っているのだと感じます。一人で全部出来る程、HP運営も経営も塗装技術も甘くはありませんよね。本当に感謝です。

どうぞ今年も宜しくお願い致します!


ちなみに本日は既に1月も半ばになってしまっておりますので、これ以前のネタは「プロフィット日記2009」でどうぞ。続いています。

2010/01/17
 
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