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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですC(img2067.jpg) -2067- BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですC

ハイマウントランプは眩しいくらいに光ってます。
点灯していない状態だと真っ黒に見えますが、実際にはかなり控えめなスモークにしているので(見た目の濃さをテールランプと合わせる為)光量は十分過ぎる程あります。有り難い限りです(人に迷惑になるのは好みませんので…)。

2010/11/11
 
jpg画像 BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですB(img2066.jpg) -2066- BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですB

ブースの電気点けて明るい状況での撮影です。ブレーキランプとウィンカーも点いてます。
ちゃんとランプ点灯しているのが解るかと思います。反射板も機能しています。
そしてダマもムラも見当たらないですよね。とにかく格好良いです。

2010/11/11
 
jpg画像 BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですA(img2065.jpg) -2065- BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようですA

ちなみにリヤスポは社外品かどうか解りませんが今回つけてました。トランクに穴開けて…(恐)。

画像はブレーキ踏んだ状態ですね。ハイマウントランプも濃く見えますが、実はあれはかなり薄くスモークも3コート程度です。テールランプは6コートくらいですかね。リヤバンパーのリフレクター(反射板)も3コート程度です。
奥行きが無いレンズの場合は少しのコート数で簡単に真っ黒に見えますので、「スモークは濃いけど点灯は明るい」といったことが可能です。
ただ、最近のテールランプは奥行きのあって中が中空タイプが殆どなんですよね。なのでムラやダマも目立ち易く塗装が難しいのです。


ちなみに暗闇でランプが光って見えるのは当たり前です。
それよりも周り明るい状況(昼間)の方が点灯は見難くなりますのでお気をつけ下さい。
電球のワット数を上げるなどの対応をお勧め致します。

が、明るい状況でも写真撮っておいたのでそちらも紹介しますね。

2010/11/11
 
jpg画像 BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようです(img2064.jpg) -2064- BMW Z4のテールランプのスモーク塗装も完成したようです

元請さんから依頼を請けたのはTACさんで、当店ではその中の「スモーク塗装」だけをご依頼頂きました。なので珍しく車体装着状態を確認出来ました。

塗装したのは5点で、

・テールランプ左右
・ハイマウントランプ
・リヤバンパー内リフレクター(反射板)左右

です。
濃度は「標準」より若干「濃い目」程度です。

こちらのオーナー様、前回はフェラーリのマラネロ?でもテールランプ一式をスモークにしていて(それはTACで塗ってました)、今回「あれよりもう少し薄く」との事でこの程度になっています。
前回は濃過ぎたんでしょうね(笑)。


点灯時の画像もあるので紹介しますね。

2010/11/11
 
jpg画像 hpのノートパソコンの天板パネル 本塗り完了です!(img2063.jpg) -2063- hpのノートパソコンの天板パネル 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

ちょっと画像的に赤っぽく見えますが、実際にはもっと鮮やかなイエローになってますのでご安心下さい。良い感じです。

完成次第また紹介させて頂きますね。楽しみにどうぞ!

2010/11/10
 
jpg画像 hpのノートパソコンの天板パネル塗装 「下色」(img2062.jpg) -2062- hpのノートパソコンの天板パネル塗装 「下色」

さすがに「黒」から「鮮やかなイエロー」に直接行くのは難しいです。隠蔽しないのです。

なので一旦は「白」を塗ります。薄く2コート程度塗ったら続けてご依頼色の「カーニバルイエロー」を塗ります。いかにも派手そうな色ですね(笑)。

2010/11/10
 
jpg画像 hpのノートパソコンの天板パネルも(img2061.jpg) -2061- hpのノートパソコンの天板パネルも

こちらもお待たせしました!本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像は本塗り前の状態ですね。特殊なコーティングがされているのか足付けがし難いです(傷が付きません…)。
なので結局最終的には#320と粗めの研磨材を使ってます。それでようやくこんな感じです。やりますね、hp(敬)。

ちなみにちょっと前にこういったパソコンのパネルの塗装を何十枚か塗りました。
ここでは「一品物」を多く紹介していますが、実は地味な仕事も結構やってます。実はそちらの方が利益率は高く、そういった仕事があるからこそ「小物の塗装」でも成り立っていたりします。楽しいだけでは食っていけませんので。

先週も某インテリア製品メーカーさんから仕事が入ってまして、どこかのブランドショップが新規開店か何かで細々とした製品の塗装をご依頼いただきました。
ただそういった仕事も基本的には「一品物」なんですよね。製造ラインに掛けられない程度の量なのでうちのような極零細企業(企業って程でも無いですね…)に依頼が来るのかと。有り難い限りです。

すいません、話がかなり逸れましたね(爆)。
こういった仕事は比較的楽しそうに見えるのかも知れないので、一応その裏側も紹介出来ればと思った次第です。辛いですよ…(笑)。

2010/11/10
 
jpg画像 VESPAのヘッドライトカバー 塗装承りました!(img2060.jpg) -2060- VESPAのヘッドライトカバー 塗装承りました!

本日はわざわざご足労頂き有難う御座いました。そしてお待たせしました!

ご依頼頂いたのは画面右の黄土色のパーツでして、綺麗な状態ですがこれは「塗装」では無く、プラスチック素地の艶ですね。ベスパなのに随分んと出来が良いんですね…(私的見解と偏見です。失礼しました…)。

左のサイドカバー?は調色の為にお預かりしました。
近似色を色見本帳から選び出すつもりだったのですが、このベスパのホワイトに似た色が皆無だったのです…。随分と「寒い」白なんですよね。青くて黒いのです。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/11/10
 
jpg画像 エンジンハンガーとクラッチカバーの塗装承りました(img2059.jpg) -2059- エンジンハンガーとクラッチカバーの塗装承りました

こちらは今回で3回目か4回目のご依頼ですね。リピーターの方は相変わらず多いのですが、この方も随分とやられていますね(笑)。
ただこちらのオーナー様は純粋に「修理」「レストア」といった感じでして、派手な色やら奇抜なデザインなどのご要望はありません。「純正のように」といったご依頼が殆どです(というより全てです)。

今回は腐食(錆)がひどいので、全部剥がして塗りなおしです。
やはり地味に(笑)「7分艶の黒で」とのご依頼です。了解しました。渋いところですね(爆)。

とりあえずは剥離浴槽に入れたいのですが、既にそちらも満杯です(苦)。ですのでもう少々お待ち下さいませ…。

この度もご贔屓頂き有難う御座います!

2010/11/10
 
jpg画像 DAコンバーターのパネル 塗装承りました(img2058.jpg) -2058- DAコンバーターのパネル 塗装承りました

恐らくは真空管などのマニアックなオーディオ機器用の機械だと思いますが、経年劣化によって側面パネルのラバーコーティングがベタベタになってしまっています。結構お問い合わせが多いんですよね、このベタベタの処理が…。

艶が無くなってしまうとか粉を拭くとかであればまだマシなのですが、このように「触るとベタベタがうつる」といった状況は最悪です。メーカーももう少し考えた方が宜しいかと思いますが…。

ご依頼内容としては「艶々のシルバーで」との事ですが、特に色に関しての拘りは無いようでして(当初は「何色でもお任せします」といった事でして…)、とにかくこのベタベタを何とかしたいみたいですね。解りますわかります。

しかしこういったオーディオ機器のご相談も多いですね。以前メーカーからのご依頼がありました(誰もが知る一部上場企業です…)。廃盤の機械のオーバーホールというと、やはり外装の塗装も一新したいようですね。本格的にやれば仕事は多そうです(が、面倒そうでもあるんで今の所出来れば避けたいです。笑)。

という事でこちらも作業進行しましたら紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/11/10
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)で承りました(img2057.jpg) -2057- S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)で承りました

先日無事到着しております。
こちらは車体に装着されているヘッドカバーとの事ですので、結構前からご予約頂いておりましてタイミング見計らって外して頂きました。お手数を頂き有難う御座います。

現状オレンジの半艶?仕上げな状態ですが、今回は淡いグレーの結晶塗装でご依頼いただきました。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/11/10
 
jpg画像 ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装検証(img2056.jpg) -2056- ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装検証

実現可能かの可否を決めないといけませんのでとりあえず先行してカットテストしてみます。

ロゴのサイズは15mmで、既に人智を超えています(爆)。

カット後の余分な部分は極細精密用ピンセットで除去しますが、既にピンセット先端の幅より丸い円の幅が小さく除去不可能です。ですのでカッターの先を使って取り除いていきます。

で、何とかなりました。
うちの機械達は皆中古品ですが(苦笑)、いつも値段以上に優秀な結果を出してくれます(嬉)。

2010/11/10
 
jpg画像 ヘルメット用カメラ 塗装承りました。(img2055.jpg) -2055- ヘルメット用カメラ 塗装承りました。

紹介遅れましたが、この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

平面的な写真なのでちょっと解り難いですが、ヘルメットに装着するカメラらしいです。

ご依頼内容としては、ヘルメットの色に合わせて「艶有りブラック」で、そしてご指定の位置にヤマハの「音叉マーク」をロゴ入れ塗装で、という事です。

しかし届いてみて解ったのですが、意外と小さいんですよね。
音叉マークは3cm程度を想定していましたが、どうみてもそのサイズじゃ入りません…。
ですので音叉マークは15mm以内のサイズを強いられる事になりました。厳しい状況です…(冗談です。何とかなりそうですのでご安心下さいませ)。

2010/11/10
 
jpg画像 デュアリスのフロントグリル 強制乾燥後(img2054.jpg) -2054- デュアリスのフロントグリル 強制乾燥後

強制乾燥して完全硬化(定義上ですのでこの時点でまだ発送は出来ません)するとこんな感じになります。一安心です(笑)。

これがシットリとした「半艶」の仕上がりです。艶ありと艶消しの真ん中ですね。意外とツルンとしています。
管理的にも楽ですし(ワックス掛けても大丈夫です。コンパウンドは艶消し同様に避けてください)、見た目も上品で良いですね。

こちらは他のパーツが終ってからですのでまだまだ先ですかね。今しばらくご辛抱下さいませ!

2010/11/10
 
jpg画像 デュアリスのフロントグリル 本塗り完了です(img2053.jpg) -2053- デュアリスのフロントグリル 本塗り完了です

こちらも仕上げは「半艶」ですのでクリアーは気合を入れすぎないように注意します。

その後強制乾燥させて艶が消えるのを待ちます。続きます…。

2010/11/10
 
jpg画像 TIDAのグリルのパーツ 艶消しクリアー乾燥硬化後(img2052.jpg) -2052- TIDAのグリルのパーツ 艶消しクリアー乾燥硬化後

見事に艶が消えました。クリアー塗る前と余り変わりありませんが性能的には通常のクリアー同様ですので安心です。

ただしここまで艶を消すと弊害が出たりもします。爪で引っかいたりすると傷が付き易く、コンパウンドで磨いて取ったりも出来ませんので(艶が出てしまうので厳禁です)、極小範囲でのご利用をお勧めします。
自転車などでは特に乗り降りの際に靴が当たったりするので、半艶或いはせめて3分艶程度にした方が無難です。油付いて拭いたらそこだけ艶が出ちゃったりしたら悲しいですので…。お気軽にご相談下さいませ。

2010/11/10
 
jpg画像 TIDAのグリルのパーツ 艶消しクリアー塗布直後(img2051.jpg) -2051- TIDAのグリルのパーツ 艶消しクリアー塗布直後

随分とお粗末な仕上がりでお見せするのも嫌なのですが(苦笑)、艶消し仕様なのでこれでOKです。塗り過ぎると艶が出過ぎてしまいますので。

2010/11/10
 
jpg画像 TIDAのグリルのパーツも(img2050.jpg) -2050- TIDAのグリルのパーツも

グリルフィンの2本はグリル同様に半艶の黒で、こちらのセンターカバーは「艶消しガンメタ」で塗装承っておりました(作業はちゃんとしていますが紹介忘れるところでした…)。

画像はベースコート塗った状態で、このままでも艶消しですからご依頼通りではありますが、強度的に問題あると思いますのでこの後艶消し仕様のクリアーを塗ります。

ちなみに元々は艶々の黒パールでした。

2010/11/10
 
jpg画像 ベンツとティーダのグリル 半艶仕上げで完成です(img2049.jpg) -2049- ベンツとティーダのグリル 半艶仕上げで完成です

艶々も良いですが、シットリとした半艶仕上げも使い方によってはかなり効果的です。悪そうにもなりますし(笑)。

ベンツの方は組み付け作業がありますので、今週ギリギリ間に合うかどうか、といった感じですね。
完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

2010/11/10
 
jpg画像 TIDAフロントグリルも本塗り完了です(img2048.jpg) -2048- TIDAフロントグリルも本塗り完了です

こちらも本塗り完了です。形がイビツなのでベンツより少々面倒でしたが(笑)無事本塗り完了です。
艶々ですが徐々に艶が消えていくのでご安心下さいませ。

半艶仕上げの設定としては、艶消しクリアー90%に対して通常のクリアーを10%にしています。
それに対して硬化剤を50%、シンナーも規定どおり15%ですね。1.5コートか2コートで仕上げます。

2010/11/10
 
jpg画像 W204ベンツアバンギャルドのグリル 本塗り完了です!(img2047.jpg) -2047- W204ベンツアバンギャルドのグリル 本塗り完了です!

ちょっと気合が足りない仕上がりですが(苦笑)、ご依頼が「半艶」ですのでそこまでたっぷりクリアー塗らないでOKです。垂らしたら塗り直しになってしまいますので(あり得ません…)。

ただしドライコートは禁物です。ムラ・ダマが出来ると美しい仕上がりになりませんので。半艶でもツルンとした仕上がりが理想です。

2010/11/10
 
jpg画像 日産ティーダのフロントグリルも本塗り開始です(img2046.jpg) -2046- 日産ティーダのフロントグリルも本塗り開始です

こちらも恐らくは新品ですが、既存の塗装(ガンメタ)はクリアーが塗られていないタイプなのでちょっと塗装は気をつけなければなりません。チヂレ易いのです(恐)。

足付け処理もちょっと力を入れすぎると下地(プラスチック素地)が露出してしまうのでその辺を気をつけて行います。
細部はやはりヘラを使いますが、ちょっと角を立てるとそこの下地が露出してそこからチヂレ易くなってしまいます。

なのでベースコートは余りウェットになり過ぎないように、フラッシュオフタイムは長めに慎重に行います。

2010/11/10
 
jpg画像 デュアリスのフロントグリルも本塗り開始です!(img2045.jpg) -2045- デュアリスのフロントグリルも本塗り開始です!

こちらも半艶黒ですので一緒に本塗りです。

ボディ色はオレンジですから、半艶の黒は合うでしょうね…。悪くなりそうです(笑)。

2010/11/10
 
jpg画像 W204ベンツアバンギャルドのグリル 本塗り開始です!(img2044.jpg) -2044- W204ベンツアバンギャルドのグリル 本塗り開始です!

十分に脱脂洗浄したらいよいよ本塗りです。
一番上の黒いプラスチックモールは外れませんでした(これはいつも外した事が無いのです。壊れないで外せるのでしょうか…)。
マスキングでも恐らくは解らない仕上がりに出来ると思いますのでご安心下さいませ(既に塗り終わってますし)。

2010/11/10
 
jpg画像 TIDAのグリルのパーツも(img2043.jpg) -2043- TIDAのグリルのパーツも

こちらはTIDAのフロントグリルに着くパーツで、プラスチック素地の状態です。

プラスチック素地の場合も同様に足付け処理をしておきます。
シボなどは無いツルツルの素地ですので普通に#800程度のペーパーで擦ります。手前が最初の状態で奥が処理済みですね。

素材の記載はありませんが、恐らくABSだと思います。
こういったパーツではPPかABSですので、ちょっと削ってみればどういった素材なのかは解ります。そんなに難しくありません。

金属加工のプロは、グラインダーで素材削ってその火花の出方で素材が解るらしいですね。恐ろしいですね(笑)。

2010/11/10
 
jpg画像 W204ベンツアバンギャルドのグリル 足付け処理(img2042.jpg) -2042- W204ベンツアバンギャルドのグリル 足付け処理

「素地調整」と「足付け処理」は同じ意味になる時もありますが基本的には違います。
部品が新品やそれに近い状態であれば後者になりますので特に下地処理の費用は必要ありません。
「足付け処理」は研摩というより「表面に規定の傷を無数にいれる」ですのでそんなに時間は掛かりませんので。

ただ、こういったイビツな部品の場合には足付け処理も結構時間が掛かります。手では入らない箇所があるのでヘラを多用して細部まできっちり傷を付けておきます。
小僧(見習い)時代にこれが甘いと、親方に「おい、全然足が入ってねえぞ」とやり直しを命じられます。傷の事を「足」と呼んだりもするんですよね。「足付け」という言葉から来ているからでしょうか。業界用語ですかね。

足付けに使うのは昔ながらの耐水ペーパーでは無く、かといって繊維状の「スコッチ」でも無く、近年は布状のシートに研磨材を塗着させたタイプがあります。
1枚100円くらいと高いのですが、強く擦っても深い傷が付いたりしなく角も立たないのでとても使いやすいのです。イビツな箇所も最適です。均一で良質な足付け処理が誰にも可能になったのです。
わざわざ古びた耐水ペーパーを後生大事に取っておいたりしなくていいのです…(私が小僧の時はこれが普通でした)。有り難い限りですね。

2010/11/10
 
jpg画像 つ、爪が…(苦笑)(img2041.jpg) -2041- つ、爪が…(苦笑)

デュアリスのグリルは黒いベースプレートが組み合わさって一体化した製品ですから、塗装するシルバー部分をベースから外します。

で、外してみたら無いはずの爪が折れた状態で出てきました…(笑)。いや、オーナー様にしてみれば笑えない所で誠に失礼なのですが、こういった爪は10箇所以上ありますので一個くらいついていなくても殆ど問題ありません。私も外すまで全く気付きませんでしたし。

もう折れ掛かってますが元に戻しておきますね。余り気にしなくて大丈夫だと思いますのでご安心下さいませ。

2010/11/10
 
jpg画像 グリル達も(img2040.jpg) -2040- グリル達も

現在フロントグリルは3点お預かりしておりまして、どれも「半艶黒」でご依頼頂いております。ですのでこれらも一緒に塗るように手配しております。

順番で言うとベンツのアバンギャルドのグリルのオーナー様に合わせてデュアリスのグリルも一緒に、という感じですね。

デュアリスのオーナー様からは他に何個も塗る物をお預かりしておりますが、それらはボディ同色のオレンジパールですので、グリルだけ先行して塗らせて頂きます。

奥は日産TIDAのフロントグリルですね。ベンツグリルのオーナー様から一緒にご依頼頂いたグリルです。

2010/11/10
 
jpg画像 ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 本塗り完了です!(img2039.jpg) -2039- ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 本塗り完了です!

レッドキャンディーのベース塗装が完了したらクリアー抜き部分のマスキングシートを剥がし、再度その部分だけにプラスチックプライマーを塗布し、クリアーをコートします。クリアーは耐UV効果も高い「クリスタルクリアー」です。

こういった「異型」の場合は正直かなり塗り難いです。適当に塗ると濃い部分と薄い部分がはっきりするので、ラインや空気の流れに気をつけて均一にスプレーするようにします。
塗料の濃度自体も薄くして、5コート程度で終らせるところを8〜10コートに分けます。技術というより「ネチネチ」ですね(笑)。

という事で完成はもう直ぐです。今週末には発送可能と思われます。
完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

2010/11/10
 
jpg画像 ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド塗装 本塗り開始です!(img2038.jpg) -2038- ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド塗装 本塗り開始です!

という事で準備が整いました。いよいよ本塗り開始です。

といってもこれ一個の為に塗装ブースが動くと赤字必至ですので(そういう事です…)、大体タイミングを合わせて他の物と一緒に塗ります。「お任せコース」だと「納期は未定」といった理由はこれですね(今は違います。ご予約が30件程度とありえない状態なのです…)。

こうやってタイミングを合わせて極力沢山を一緒に塗るようにしてコストを下げています。じゃないと「小物の塗装」だけで成り立たせるのは到底無理なのです。自動車塗装のように「保険修理」がありませんからね(苦笑)。

今回これと一緒に塗っているのは、先ほどチラッと紹介されたインプレッサのテールランプの赤いのです。

2010/11/10
 
jpg画像 ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 マスキングA(img2037.jpg) -2037- ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 マスキングA

4輪自動車のテールランプの場合には「お釜」とレンズが一体になっていて内部が防水になっていますからマスキングするのは後ろの「お釜部分」になります。

バイクのレンズの場合にはこういった「レンズ単体」になりますので、裏側というより「内部」をマスキングします。
適当なスモーク塗装とかやるとこういった内部のマスキングをおろそかにされ、普段は黒く見えてもブレーキランプ点けると内部に飛んだ塗装で「ムラ」や「スジ」が見えてしまったりします。

ネジ部分の穴は貫通させておきます。表側塗る時にそこで「空気溜まり」が起こると塗装も当然ムラが発生しますので空気の流れを遮断させないようにします。
といってもこれくらいだと余り効果無いかも知れませんが、塗装やっていると見えない事が色々と気になってしまう性格になるのです。
私は潔癖性という訳ではありませんが、塗装を知ると「世の中は油膜に包まれている」と思ってしまうようになりました。恐ろしいことです(爆)。なので脱脂脱脂の毎日なのです(笑)。

2010/11/10
 
jpg画像 ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 マスキング(img2036.jpg) -2036- ホンダモンキー テールランプキャンディーレッド仕様 マスキング

こちらもお待たせしております。既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!

今回はレッドキャンディーへの塗装を承っておりますが、一部「クリアー抜き」でご指定いただいてます。ナンバー灯部分ですね。ナンバーが真っ赤になったらなんだかイヤラシイですしね(失言すいません…)。

クリアー抜き部分に関してはお預かりした時からマスキングがされていましたが、基本的にはクリアー抜き部分も「クリアー」は塗りますので、テープの下への下地処理(足付け処理)が必要です。
ですので折角ですがそちらは剥がさせて頂きまして、新たにマスキングし直します。その前に全体的に足付けと脱脂洗浄ですね。

で、使うマスキングテープも「それ用」の物を使います。
通常の和紙タイプだとエッジがガタガタしますので、こういった「バツ切り」の場合にはプラスチック系のテープやシートを使用します。

ちなみにマスキングテープにも色々とあります。その辺で売っている安いテープだとそれなりの仕上がりですし(糊残りも酷いです…)寿命もありますので長期在庫は不可です(これも糊残りが酷いのです…)。

2010/11/10
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ ダブルスモーク塗装完成ですD(img2035.jpg) -2035- インプレッサテールレンズ ダブルスモーク塗装完成ですD

これより以前までは撮影していたのが午前中だったのですが、その間時間開いてしまい、これを撮ったのは夕方近くでした。
時間によって日の角度が変わってしまうので届く可視光線も変わってしまうようで写真が青くなってしまってますね。カメラのホワイトバランスで調整しないといけないのですが出来ていませんですいません…。


という事で完成です。大変お待たせしました!
後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/10
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ ダブルスモーク塗装完成ですC(img2034.jpg) -2034- インプレッサテールレンズ ダブルスモーク塗装完成ですC

ちょっと日陰になるとこんな感じです。かなり悪そうですよね…。

ただ、「下品な黒」では無いですよね。
時々電話やメールなどで恐らくは同業者さんから「何使ってるんですか?」「どうやってます?」的なお問い合わせを頂きますが、流石にそこは教えられないんですよ…。一応これで食べていますので(笑)。しかしここまで来るのにも大変でした。是非苦労を分かち合いましょう(爆)。


ひし形の方の画像も紹介しますね。

2010/11/10
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ ダブルスモーク仕様完成ですB(img2033.jpg) -2033- インプレッサテールレンズ ダブルスモーク仕様完成ですB

こうやって見るとスモークが薄く見えますが、中が中空のテールランプで反射板が美しいレンズは明るい場所だとこんな感じですね。

矛盾しているように聞こえるかも知れませんが、当店のスモーク塗装は「透明度」が高いので中が良く見えます。
なので「ダマ」や「ムラ」も良く見えてしまうのですが(苦)、ここで画像紹介している程度には抑えられていますのでご安心下さい。私的には美しく出来ていると思います(材料のお陰です…)。

比較の画像もありますのでそちらも紹介しますね。

2010/11/10
 
jpg画像 インプレッサテールランプ ダブルスモーク仕様完成ですA(img2032.jpg) -2032- インプレッサテールランプ ダブルスモーク仕様完成ですA

ちょっと別件で、業者さんからご依頼頂いたテールランプ(赤い方)も触れる状態にはなってますので(まだ完成ではありません)比較の為に並べて撮ってみました。

赤い方の「クリアー抜き」部分はまさにそのままのクリアーです。
で、今回塗らせて頂いた右側の方が「ダブルスモーク」ですね。周りは標準濃度で、クリアー抜き部分が「薄め」に(近く)しています。「あぁ、ちゃんとスモーク掛かっているんだなぁ」と解りやすいですよね。

しかしどちらにしても元々ただのクリアーレンズだったとは思えませんね…。
赤い方は改めて紹介させて頂きますね。とりあえずは塗装は完了しておりますのでご安心下さいませ(画像掲載のご了承は頂いてますが工程紹介遅れてます。すいません…!)。

続きます。

2010/11/10
 
jpg画像 インプレッサテールランプ ダブルスモーク仕様完成です!(img2031.jpg) -2031- インプレッサテールランプ ダブルスモーク仕様完成です!

こちらもお待たせしました!定番となったインプレッサのテールランプ塗装ですが、今回初の「スモーク」ですね。
いつものご依頼はレッドキャンディーが基本ですが(それに最後に薄くスモーク掛けたりと)、今回は二通りのスモーク濃度で分けてます。かなりヤバイです…(惚)。

最初は「え、赤くしないんですか…」と少々心配でしたが、仕上がってみたらかなり渋いし美しいので私的にも相当気にいりました。

他にも画像あるので続きますね。

2010/11/10
 
jpg画像 トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装完成です!(img2030.jpg) -2030- トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装完成です!

スモーク濃度は、見本となる写真をお預かりしましてそれに合わせて調整しました。薄めと標準の間くらいですかね。透明度ちゃんとあります。自分で塗っておいてなんなんですが、かなり美しいです(惚)。

これと一緒に塗ったのがインプレッサのテールランプでして、そちらのクリアーが「クリスタルクリアー」(高機能クリアー)でのご指定でしたので、幸いにしてこちらもその仕様となりました。
余りに量的に違うようでしたらクリアー使い分けますが、これくらいであれば若干量ですのでわざわざ別にクリアー(同社イージークリアー)作る方が時間的コストが掛かるので、うちにとっては損失はありません。
オーナー様にとってはラッキーだった、という感じです。同じ時期に同じスモーク塗装でしたので。


先ほど留守番電話にも入れておきましたが、代金引換発送にて、時間は18時以降の指定で発送しております。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/10
 
jpg画像 お、お待たせしました!(img2029.jpg) -2029- お、お待たせしました!

大変お待たせしました。日記再開です(苦笑)。

先週からありえない状態になってしまいましてこちらまで手が回らなくなってしまいました。楽しみにして頂いている方、ご依頼・お待ち頂いている方々申し訳御座いませんでした。

しかし土曜日と昨日と今日の3日間合わせても9時間しか寝てません(苦)。が、その間に日曜日があったので体調は問題ありません。作業もかなり進んでおりますのでご安心下さいませ。


前置きが長くなってしまいましたが、画像はお預かりしておりましたウィッシュのハイマウントストップランプですね。大変お待たせしました。完成となります。

もう一枚画像あるので続きますね。色々と沢山ありますのでスピードアップします。

2010/11/10
 
jpg画像 掲載が遅れてすいません(img2028.jpg) -2028- 掲載が遅れてすいません

サボっているとか体調が悪いとかでは無く、激しく現場作業が忙しくてちょっとこちらが手がつきません。申し訳御座いません…。

明日からは少し落ち着きますので随時紹介していきますね。現場は結構進んでおりますのでご安心下さいませ。連日こんな時間です(現在午前1時過ぎました…)。

今しばらくお待ち下さいませ!

2010/11/10
 
jpg画像 PS3用サラウンドスピーカー 細部の分解A(img2027.jpg) -2027- PS3用サラウンドスピーカー 細部の分解A

という訳でこんな感じに剥がします。
両面テープは結構ガッチリついているので無理に剥がすとパネルが割れてしまうので、こういった場合はヘラ(プラスチック製のパテを塗るヘラ。商品名は「ジコラヘラ」ですね)が重宝します。

あとは残ったテープはシリコンオフで綺麗に除去します。
完成時にはまた両面テープで付けておきます。自動車外装部品なんかもこういった両面テープでの固定が結構普通です。特にVW系は好きなんですよね…(残念です)。


ちなみに「ネット塗れるの?!」という感じですが、クリアーたっぷり塗らないように気をつければ大丈夫です。

白といえば、ちょっと前に業者からの仕事でアウディR8の内装一式も「真っ白」に塗らせて頂きました。
その時もスピーカーネットは真っ白に塗りましたね。格好良かったです。

2010/11/06
 
jpg画像 PS3用サラウンドスピーカー 細部の分解(img2026.jpg) -2026- PS3用サラウンドスピーカー 細部の分解

もう直ぐで日付が変わりますが、土曜日だと言うのに未だ現場作業中です。
ちょっとフラッシュオフタイム(塗装間の乾燥時間)が長くなるので、スープ春雨食べて休憩しています。現場(塗装)はまだまだ続きます…(疲)。


画像はプレステーション3のサラウンドスピーカーのネット部分ですね。
液晶パネル部分の透過性パネルとPS3のバッジが着いています。

ネットの部分も「白」に塗りますのでこれらも外してしまいます。
危険だと思ったらマスキングでの塗装にしますが、こうやって外れてしまうと裏側から見れるので大体今までの経験からしてどうやって付いているかは解ります。

透過性パネルは両面テープ、バッジは裏のピンを溶かして固定されているだけです。前者はヘラで、後者は半田こてで溶かして外します。

2010/11/06
 
jpg画像 トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装 本塗り完了です!(img2025.jpg) -2025- トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。大変お待たせしました!

私的には見本の写真と同じ様な濃度に出来たと思います。ご安心下さいませ。

こちらも来週半ばくらいには発送可能ですね。今しばらくお待ち下さいませ!


テールランプ関係は、あとモンキーのテールランプレッドキャンディー仕様と、インプレッサのテールランプがもう1セット業者さんからでお預かりしております。
どっちもレッドキャンディーなのでそれらも一緒に塗る予定ですので今しばらくお待ち下さいませ。

その前に業者さんのチタンフレームの塗装、グリル関係、電子楽器のパネルなどですね。
お待たせしてすいませんがもう少々お待ち下さいませ!

2010/11/06
 
jpg画像 トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装 本塗り開始です(img2024.jpg) -2024- トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装 本塗り開始です

今回は見本となる写真を一緒にお預かりしてスモーク濃度の指定を頂いております(標準コースで可能です)。

ただ、この写真が普通紙への印刷のようですので、パッと見はどうしても白っぽく見えてしまいます(苦笑)。それを踏まえて検討しながら濃度を調整していきます。内部反射板がちゃんと見える程度の濃さですね。「薄め」と「標準」の間くらいでしょうか。

2010/11/06
 
jpg画像 トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装も(img2023.jpg) -2023- トヨタウィッシュのハイマウントストップランプスモーク塗装も

こちらもお待たせしました!
トヨタウィッシュのハイマウントストップランプです。タイミングが良かったのでインプレッサのスモーク塗装と一緒に塗りました。

画像は足付け処理がされた状態ですのでレンズ表面が曇りガラスのようになってます。

自立するのが難しいので(置くと倒れてしまいます…)木の角材にネジで固定しています。

2010/11/06
 
jpg画像 インプレッサテールランプスモーク化 本塗り完了です!(img2022.jpg) -2022- インプレッサテールランプスモーク化 本塗り完了です!

という事で本塗り完了です。クリアーは高品質な「クリスタルクリアー」へアップグレードしています。

既に強制乾燥も終えてますので、この週末で寝かして来週には磨き処理(必要であれば)行っていよいよ完成ですね。

実物はもっとヤバイです(爆)。超格好良いんですよ…(惚)。

楽しみにどうぞ!

2010/11/06
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始ですB(img2021.jpg) -2021- インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始ですB

スモーク濃度が「薄め」程度になったらマスキングを剥がします。
この状態はちょっと酷いですね…(コントラストがきつ過ぎます…)。

で、さらに全体的にスモークを掛けていきます。
「クリアー抜き」をした箇所はこの後「薄目」のスモークにし、既に塗った箇所は「標準」濃度のスモークに仕上げるのです。

このマスキングを剥がすタイミングが一番大変でした…(疲)。

2010/11/06
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始ですA(img2020.jpg) -2020- インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始ですA

いつも塗ってるレッドキャンディーは確かに美しい仕上がりになるので私も大好きです。
ですので今回は少し残念な気がしましたが、いやいや実は凄い事になってます(笑)。

画像は「極薄め」程度まで塗った状態です。薄いですがムラなく塗る為にこの状態で既に4〜5コート塗ってます。

2010/11/06
 
jpg画像 インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始です(img2019.jpg) -2019- インプレッサテールレンズ スモーク塗装開始です

マスキングしたら即日塗って剥がさないと美しい仕上がりになりませんので、前もってこれを塗る予定を立てておく必要があります。

塗る準備をしておいて、都合が悪くなって次の日に回したりするとマスキングテープの糊残りが酷くなって失敗してしまいます。なのでそうなったら一から貼りなおしですね…。

2010/11/06
 
jpg画像 インプレッサテールランプ スモーク塗装です(img2018.jpg) -2018- インプレッサテールランプ スモーク塗装です

お待たせしました!作業開始しておりますのでご安心下さいませ。

インプレッサのテールレンズ塗装といえば「透過性のレッド」が定番ですが、今回は純粋に「スモークテールレンズ」でご依頼頂きました。お預かりしてから数週間検討して頂いてました(笑)。

塗装前の準備はいつもと同じです。
足付け処理された被塗面に微妙なマスキングをする場合はどうしても素手で触れてしまいますので途中何度も手を洗いながら行います(油分が付くとNGです)。

2010/11/06
 
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