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-1050- スバルエクシーガスモーク塗装 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
スモーク塗装の方法としては、顔料の入っていない樹脂分のみの塗料(=クリアー)に黒を入れて塗ります。 黒の含有量が多ければ一気に濃い目のスモークになりますが、そう簡単にはいきません。濃い部分と薄い部分での差が生じてしまうのでダマ・ムラが出てしまいます。静電塗装でも無い普通の手塗りで「全体的に同じ膜厚」でなんて不可能ですので。
なので最初は黒の含有量を低くして塗っていき、ただこれが薄過ぎるといつまで経っても染まりませんし、限界膜厚(あるんです)を超えてしまいます。 なので塗りながら含有量を調整してコート数を進めていきます。ある意味毎回オーダーメイドですね(笑)。
2011/06/14
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-1049- スバルエクシーガテールランプスモーク塗装 本塗り前A
こちらはリヤゲート(トランク?)側でしょうか。小さい方のテールランプですね。
特に「クリアー抜き」などは承っておりませんので、脱脂処理の後に全体いプラスチックプライマーを塗布、そしてスモーク塗装開始です。
2011/06/14
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-1048- スバルエクシーガテールランプスモーク塗装 本塗り前
こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
先日内装部品一式は先に塗り終えていたのですが、その内の一品は塗り直し(苦)になりますので完成の紹介は少し先になりそうです。不都合をお掛けして申し訳ございません。ただ完成時には何ら変わりなくお納めしますのでご安心下さい。
塗装に「失敗」は付き物なのですが、どこからが失敗でどこからが大丈夫なのかの線引きが難しいです。 私的には完璧に出来た仕事など今まで無いのですが、だからといって全てが納められないかというとそれでは商売として成り立ちません。ある一定の基準を設けてそれ以上かそれ以下ですかね。これをやっている本人で決めるのは難しいのです。当然一番上を目指すのですが、それだと何も出ていきませんので…(苦)。
という事で、エクシーガの内装パネルはちょっと駄目だと思って手直ししていたら下地が出てしまいましたので塗り直しになりました。以外とよくある事ですが公にしないだけですので(苦笑)ご安心下さい。近々塗り直し致します。
■訂正 2011年6月15日
間違いました。塗り終わっている内装部品はこちらのエクシーガでは無く「マツダアクセラ」の方です。し、失礼しました! 何か変だと思ってましたが大きな勘違いをしていたようです。エクシーガの内装部品の塗装予定はまだ少し先です。大変失礼しました…!
2011/06/14
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-1047- みのさん(笑)のBMWステップカバー塗装承りました
こちらは時々掲示板にも登場する方で、以前はBMWのエンジンカバーの塗装をご依頼いただいたのですが、今回はドアを開けたところのステップ部分に付いているプラスチック製のカバーの塗装をご依頼頂きました。
状態としては、プラスチック素地はザラザラとした「梨地」で、ご依頼は「ツルツルのシルバーに」との事ですので、作業は「シボ取り」(「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」)の為の下地処理と、そしてシルバーの塗装ですね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。ちょっと先になるかも知れませんが楽しみにどうぞ。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2011/06/13
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-1046- スーパーセブンのドライカーボン外装パネルA
5月くらいからお問い合わせ頂いていた方々には「2か月先までご予約で埋まっています」的にどうしても納期を長く設定させて頂いていたのですが、理由はこれですね。大変なのです。
6月初旬からの入庫(入荷)予定だったのですがちょっと遅れて先日お預かりになったのですが、逆にそれのお蔭で納期が一か月早くなった方もいらっしゃいました(笑)。まさにタイミングですね。
一つ一つが大きく個数もあるパーツですので、今月はこれに専念して作業する予定です。何卒ご理解下さいませ。
ちなみに現場作業とは関係ないのですが、プロフィットの要でもある「塗料」の引っ越しを今月行います。 塗料は専用のミキシングマシーン(塗料全部を缶ごと一気に混ぜられる機械です)にセットされているのですが、大きく場所を取る物なので現在間借りしている身ではこれを工場に持ち込んではいません。 当然自宅(築40年の賃貸アパート)にも置く場所など無いので、無理を言って実家の倉庫に置かせて貰っていました。当初は半年の予定だったのですが、どうにもならないので(苦)今日に至った訳です。
で、3年経ってようやく目処がついたので、ミキシングマシーンを含め塗料全てを移動出来る事になったのです。まあ自宅ごと引っ越しって事ですね(笑)。
ミキシングマシーンの画像を探したのですが私のは見つからず、代わりにTACさんのRMなるメーカーの画像があったので紹介しますね。参考にどうぞ→TAC内のミキシングマシーン
という事で、この引っ越しが今月行われます。自宅も兼ねてますので大掛かりですから週末二日程お休みをさせて頂きます。申し訳ございません…。
予定としては、
6月24日(金) 6月25日(土)
を休業とさせて頂きます。不都合をお掛けして申し訳御座いません。 何卒ご理解ご了承のほど宜しくお願いいたします。
2011/06/13
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-1045- スーパーセブンのドライカーボン外装パネル
「遂にこの日が来てしまった」(笑)的な感じです。本日はご足労を頂き有難う御座いました!
既に他の案件でも何度もお世話になっている常連さんですが、こちらのご依頼も長かったですね。最初にスタートしたのは一年以上前だったのではないでしょうか…。
ちなみに当時はまだ仕事に余裕があったのですが、今だと既に許容量を超えているので普通ならばお断りしている量と大きさです。とても「小物」には見えません。最初で最後でしょうね。
散らばっている色見本帳はこれの為ではなく、この後にご依頼いただいているマグネシウムホイールの色用です。こちらのドライカーボン外装部品は既に色が決まっています。それの為に端材でサンプル品作ってますからね(勿論有償で…)。
この度もご贔屓頂き有難う御座います!
2011/06/12
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-1044- メッキパーツ一式 プライマー塗布A
装飾クロムメッキ素地への塗装は塗装屋さんなら悩むところでもありますが(単に密着材使うだけなら悩む必要も無いですが)、申し訳ないのですがこれで食べていかないとなりませんので下地処理の工程と使用材料は紹介出来ません。すいません。
使っているプライマーは普段は使用していない物ですが、こちらのサイトで見ていてもどれも同じ色なので「本当はどれも一緒じゃないの?」的に思えますが、一応(と言うか全然)違う物です。ただどれも一辺倒の「プライマー」じゃ解り難いですよね。
まあこういった使用材料を解り難くするのも作戦の内でして(笑)、ただ嘘をつくのはしないように心がけていますので、文中何か変だと感じたら何か隠していると思ってください(笑)。
ちなみにプライマーやサフェーサーを塗る時に使うガンは大体「下地用」として決まっていますが(上塗り時にトラブルを避ける為)、通常使う「1.3ミリ」の口径では、塗り過ぎるてこういった細かい形の輪郭を埋めてしまう恐れがあるので、口径を小さくして対応します。希釈率を上げて霧化を細かくするのですね。プラモデルやNゲージなど精密性の高い物を塗る時と同じですね。盛れば良いってもんではないのです(それをとても嫌います)。
と言う事で、比較的膜厚の付き易い下地塗料でも細かいディティールを崩さないように均一に塗る事が出来ます。口径は0.3mmですね。希釈率はこのノズルを出るか出ないかくらいなので結構シャブい(=塗料粘度が低い)ですね。
2011/06/12
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-1043- メッキパーツ一式 プライマー塗布
エクシーガの内装パネルにあったメッキモールと、PLのメッキエンブレム一式は一緒にプライマー塗装しています。
通常のプライマーとは違うので、それぞれ違う案件でも一緒に作業する事でコストを抑えています。
最近「小物」の塗装で経営を成り立たせるコツが解りました。 「常に仕事で一杯にする」ですね(苦笑)。
以前のプロフィット(自動車の修理)をしていた頃は、ご依頼の殆どが「事故」なので長い間お待たせする訳にはいきませんでしたが、さらに追い討ちのように業者さんからの仕事が入ると有無を言わさず車両を引き取り、預かりしなければならないので、年中工場はパンク状態でした。
で、対応策として作業待ち車両の保管場所を確保すべく、工場敷地以外にも車庫を借りて回していましたが、元々稼働率が悪いので(私と見習いの二人しか居ませんでしたので…)売り上げから膨大な経費を引くと大したお金は残りませんでした。一年の内350日以上ツナギ着て(まあそんな感じでした)、寝る時間を惜しんでも将来が見えなかった気がします(寝ませんでしたね…懐)。
が、そんな中で得た技術は今に生きていますし、小物が沢山あっても工場が一杯になる事はありませんし(笑)。お陰様で「間借り」といった形態で何とかなっているのだと思います。
ただし単価が低いのと(車体の塗装に比べてです)、保険修理といった利益率の高い仕事(私的見解です)が無いので「いつでも仕事で一杯」にしておく必要があるのですね。 これが一生続くのか…と少し怖くなりますが(笑。いえいえ有難い限りです)。
2011/06/12
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-1042- メッキエンブレム 調色作業
メッキ用の下地処理としては、既存の塗膜(赤・紫)を剥がさなければなりませんので、その前に色を作っておきます。
赤・紫ともに「調色費」は頂いてますが、赤の方はいつも塗っているブレーキキャリパーの色でOKでしたので今回は紫の方だけで済みました。お見積もりより除外しておきますね。
色が出来たので次は旧塗膜を剥がし、塗装密着しないクロムメッキに普通と同じ塗装が出来るような下地処理を行います。
2011/06/12
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-1041- メッキエンブレムも
これが何のエンブレムなのか私には解りませんが、オーナー様にとってはかなり肝心なアイテムのようです。
ご依頼内容としては、メッキ素地のエンブレムを「艶消し黒」に、ただし「紫」と「赤」の部分は同じように残さなければなりません。
普通に考えると、赤・紫の箇所をマスキングしてメッキ部分を艶消し黒に塗ればいいだけの話になりますが、被塗面が「メッキ」なのでそれが出来ません。装飾クロムメッキ面には塗装の密着性が著しく悪いのです。
ですので、結局いつも通りのメッキ用の下地処理を行い、いつも通り艶消しに仕上げてから「赤」と「紫」を塗装で再現します。
正直上手く出来るか自信が無かったので最初はお断りをしたのですが、オーナー様からは「とりあえず現物を見てから」と結果的に手元にブツが来てしまったので断る事が出来なくなりました(これは冗談ですが来てしまうと断り難いのも確かなのです…)。
と言う事ですが、請けた仕事ですので何とか美しく仕上げたいと思う次第です。
2011/06/12
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-1040- スバルエクシーガの内装パネル 分解
こちらもお待たせしました!作業着手しましたのでご安心下さい。
正面の四角い穴はモニターが収まる箇所で、その両側には三角形のプレートがついています。 このプレートは透過しない「黒」なのですが、違う仕様(オプション設定?)だと内部にLEDが付いて透過するプレートになるみたいです。 今回のパネルを取り付ける際にそちらに変更されるとの事です。塗装以外でもバージョンアップですね。
パネル全体は上の部分と下で一体型なのですが、上の部分は元々艶消し黒で、下の部分がシルバー艶消しです。 今回は「艶々の黒」でご依頼頂いているのですが、上側が艶々になると太陽の光が反射して運転し難くなるのが懸念されたのでそのままにする事にしました。
ですので今回塗るのは、
・大きいパネルの下半分(艶消しシルバー部分) ・それに付く四角いモニター枠(モニターサイズ変更した際に外すみたいです) ・メッキモール
の3点です。
メッキモールはそのままでは塗れませんので(密着しません)、それ専用の下地処理を行います。
2011/06/12
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-1039- レンジローバーのヘッドカバー 明日完成になりますA
今回こちらを取り付ける整備工場さんでは板金塗装もやられている筈ですが(先方様一応知ってます)、先日お納めしたインマニの結晶塗装見て頂いてお褒めの言葉を頂戴したのが嬉しかったですね。 やはり目が肥えた同業者さんから言って頂けるのは有難い限りです(同業者となるとあら探しされるのが普通ですので…苦笑)。
元々のこれはその整備工場さんに転がっていた物(失言だったらすいません…)との事で、最初は確かに凄い状態だったのですが、ここまで復活するとまさに別物です。
まあ色自体変わっているのと凸部の面研で見た目が変わったのは当然ですが、誰が見ても産業廃棄物だったような物が(失言すいません…)世界に一つ(かもしれない)部品に変わるのであればそれはかなり楽しいと思います。
塗装ではどうしても「下地」の状態によって費用が大きく変わるので、塗装費用だけを見ると「新品」の状態が望ましいのですが、この「結晶塗装」の場合にはそういった事があまり関係ないのでそこが気に入っています。結晶塗装は下地の粗さそのままでも結晶目で美しく仕上げてしまいますので。他にこんな塗装無いんですよね…(あ、ストラクチャー塗装とかもそうかも知れません。笑)。
それでは後程完成の予定お知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2011/06/10
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-1038- レンジローバーのヘッドカバー 明日完成になります。
既に凸部を研磨してクリアー塗っておきました。明日にはクリアーも硬化してお渡し可能となります。
画像には写っていませんが、ブローバイパイプ?に刺さっていたプラスチックの部品も無事回収出来ております。そちらは付けない状態でお渡ししますので整備工場さんで付けてもらって下さいね。
しかし凸部研磨、やはりやっておいて良かったですね(笑)。全然イメージが違います。一気に「機械感」が出ましたね。車の心臓部でもあるエンジンを飾るに相応しい物になったかと存じます(営業的なコメントですいません…)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/06/10
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-1037- レンジローバーのヘッドカバー 凸部研磨作業
結晶塗装が完全硬化したら凸部を研磨します。
今回はいつものようにはっきりとした文字やフィンになっていないので「このまま完成」でもいいかと思い、一応2通りのお見積りも作成しましたが、やはりオーナー様的には「出来るだけ恰好よくしたい」という事で高い方(笑)を選んで頂きました。
が、正直な所「そちらは選ばないで貰えれば…」的な祈りもありました(爆)。凸部の研磨はそれぞれの部品によって色々違いますが、今回のは見るからに大変そうなんですよね(苦笑)。ブローバイパイプ?ですか、抜けてくれば楽なんですがあれが邪魔なんですよ…。
凸部研磨の方法はいたってシンプルで、傷つけたくないを一応ガムテープでマスキングしておいて、あとはペーパーでひたすら削ります。 最初はダブルアクション#120くらいの粗めで一気にいきます。シングルの方が楽なのですが、やってみれば解ります。とんでも無い事になりますので(ウネウネになります…)。
で最後は手研ぎで、一方向に沿って行います。コンパウンドとか青棒などを使う訳ではないのでメッキみたいにピカピカではありませんが、丁寧にやればそれなりに美しくはなります。これの前にお納めしたインマニ結晶塗装の時も驚いてくれましたし。
しかし大変です。この作業だけお願いされても多分断るか法外な費用(笑)の請求になるかと存じます。あくまで「塗装の付帯作業」的な事と値段の設定ですので。ワンミスで命取りですしね…(塗り直しです)。
2011/06/10
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-1036- レンジローバーのヘッドカバー 本塗り完了です!
珍しく塗装焼き付け後の写真があったので紹介しますね。現在は既に凸部も研磨してクリアー塗ってほぼ完成になります。明日以降でお渡し可能ですね。もう少々お待ちくださいませ。
凸部研磨前の画像もありますのでそちらも紹介しますね。続きます。
2011/06/10
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-1035- マツダアクセラ ステアリングにつくパーツも
こちらはステアリングスポークの下部分、時計で言うと「6時」の場所につくパーツのようですね。
他のパーツはグレーやシルバーと地味系(いや、シックと言いましょう。笑)ですが、紅一点これをワンポイントにもって来たのですね。こういった事を企画(いや、妄想ですね)している時も楽しい事と存じます。
最近は「車離れ」が進んでいるとの事ですが、こういった「いじる楽しみ」は車を持ってみないと解らない事でもあるんですよね。 昔は車にドリンクホルダーなんてついていなかったから、カーショップ言ってそういった小物一つ買うだけでも興奮した記憶がありますが…。 フォグランプなんかもわざわざ社外品買って、ステー付けてリレー組んで配線室内に引っ張ってなんて、面倒なことをしていましたよね。プロジェクタータイプがとても恰好よかった時代、懐かしいですね(笑)。
そんな感じで、今の車は揃う物は最初から揃っているので、「既存の物を塗装して自分の好みに仕上げる」といったご依頼が多いのではと思う次第です。粗悪かも知れない社外品を着けるより、信頼できる純正品を加工(塗装)した方が安心だしセンス良く仕上がったりもしますしね。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/06/10
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-1034- マツダアクセラ 内装パネル 本塗り完了
こちらはシフトノブと同色のイリジウムシルバーですね。
モニターパネルのラインが結構シャープなのでメタル感の強いシルバーが良い感じですね。これは恰好良いです。
全体的に無彩色に纏めていますが、唯一ステアリングに着くパーツのみ赤パールで承っています。 そちらも続けて紹介しますね。
2011/06/10
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-1033- マツダアクセラ シフトノブ 本塗り完了です
こちらは見た目よりも相当重い真鍮製のシフトノブですね。綺麗な球体に仕上がっていると思います。
色はメルセデス社の「イリジウムシルバー」(カラーコード775)です。
続きます。
2011/06/10
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-1032- マツダアクセラ フォグランプベース 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。
色はオーナー様ご指定の「マツダ カーボングレーマイカ」(カラーコード28B」です。クリアーは全て「クリスタルクリアー」でご指定頂いております。
中央につくリング状のパーツもこれと同色で仕上がっております。
他にも塗りあがってますので紹介しますね。
2011/06/10
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-1031- マツダアクセラの各パーツ 本塗り準備A
内装パーツは艶消し黒に塗ってあるので、これも足付け処理のみで塗装可能です。
ただ見た目では判断難しい(と言うか無理)のですが、時々この黒が「ラバーコート」の場合があります。 その場合、上から通常の塗装をするとラバーコートが溶剤に侵されて「激しいチヂレ」を引き起こすのでそのまま塗る事が出来ません。一旦はそれ専用の下地処理が必要になるのです。 当然手間が増えますので費用もあがりますから、事前に行う見積もりではこういった所が難しいですね。
奥に見える「ナンバーブラケット」はやはり梨地があったので全体を「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった処理で艶々に仕上がるにようにしてあります。
2011/06/10
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-1030- マツダアクセラの各パーツ 本塗り準備
これらのパーツは下地の状態が良いですので、簡単な下地処理のみで塗装前の準備は完了です。いわゆる「足付け処理」ですね。#800の空研ぎで全体に浅い傷を着けています(上塗りに影響がない程度の傷を均一につけます)。
2011/06/10
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-1029- マツダアクセラのシフトノブも
見た目よりも相当重い真鍮製のシフトノブですが、こちらも完全な球では無く一部窪んだラインが出来ていたので、全体的に研磨の後にウォッシュプライマー塗ってサフェーサーを結構タップリ塗ってます。
で、窪んだラインを研ぎで平らにしようとしたのですが、意外と球の研ぎが難しく、当て板を使って研いでいくとカクカクしていってイビツな多面体になってしまいます(苦)。
なので最終的には当て板無しの#600手研ぎで柔らかいラインを出して、その後目消しをして仕上げていきます。
画像は水で濡らした状態で艶を出しラインの確認をしています(乾いてしまうと艶が無いのでラインが見え難いのです)。
2011/06/10
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-1028- マツダアクセラのフォグランプベース サフェ研ぎ
こちらのパーツは素地が梨地だったので、表面を研磨した後にプラスチックプライマーを塗布、そして2液ウレタンサフェーサーを塗布してツルツルの為の下地を作ります
左が研ぐ前の物で、黒い点々は缶スプレーをパラっと塗ったガイドコートです。研ぎ忘れを防止する為の捨て吹きですね。
で、右が研ぎ終わった状態です。水研ぎ#600→#800→#1000といった感じですね。
2011/06/10
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-1027- TOMSのホイール 本塗り完了です!
スプレーガンは「パターン」が調整出来て、広い面積を塗る場合には広いパターン(楕円)で、細かい箇所を塗る場合には細くして塗るのですが、こういったホイールの塗装の場合には一番細くして塗ります。 これは塗る人それぞれでやり方は違うと思いますが、私の場合は最初から最後までほとんど一番細くしたパターンで塗ります。タイヤで見えなくなる部分だけは広くしますが、表も裏も極細だけで塗ります。
塗装の基本は「被塗面に直角」なので、それにそってスポーク一本一本を仕上げていきます。
2011/06/09
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-1026- TOMSのホイール 本塗り前
下地処理を終えたら良くクリーニング(脱脂)して本塗りに備えます。
塗装時の固定方法としては、ホイールの裏表が一緒に塗れるようにする為にブースの天井から吊るします。
しかしスポークが12本ですか…。塗装屋さんなら解る(解ってくれる)と思いますが、ホイールの塗装は結構大変なんですよね。 特に今回ようにスポーク数が多いと当然それでけ塗るのが大変で、しかも隙間が狭くなるのでリスクも高くなります。
こういった仕事で綺麗に仕上げるコツとしてはやはり「集中力」ですね。 塗装(スプレー)自体はいつもやっている事なので今更技術云々の問題では無く、私的な見解では「どこまでガマン出来るか」的な事だと思います。塗っている時の体制は辛いですし(裏を塗るのが大変です)、ガンも重たいのにちょこちょこ動かさないとならないので腕がつりそうになります。
今回はこれ一本だけなので余裕がありますが、4本一緒だと限界を感じてしまいます…(苦)。
2011/06/09
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-1025- TOMSのホイール 下地処理A
センターキャップが嵌る部分の塗膜にカッターで切れ込みを入れ、そこに筆で剥離剤を塗布しました。他の部分は剥がしませんので飛ばないようにマスキングしての作業になります。
で、部分的に剥離処理が出来たら綺麗にペーパーで均してクボミ部分の範囲内だけでプライマーの処理を行います。 ちなみに素材がマグネシウムなのでアルミよりも腐食し易いのでそれを念頭に置いての作業をしていますのでご安心下さい。
2011/06/09
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-1024- TOMSのホイール 下地処理
傷があった箇所は削ってプライマー塗ってサフェーサー塗って焼いてから削っています。
また今回はセンターキャップ部分の処理も頼まれています。 これまでに2回程(または3回)の塗装履歴があり、新品時の塗膜と合わせて結構な膜厚がある為かホイールセンターキャップが奥まで入らずに爪が掛からないとの事でした。 なので走行中に(サーキットだけかも知れませんが)センターキャップが飛んでいってしまうとの事です。
なので今回はセンターキャップが付く部分の塗装を一旦削って膜厚を薄くするようにご依頼頂きました。 この写真だと解り難いですが既にそこも処理済みです。
2011/06/09
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-1023- alain mikliのメガネフレーム塗装承りました。
この度のご依頼、誠にありがとうございます。アランミクリのメガネフレームですね。
このメーカー、何か聞き覚えがあったと思ったら以前別件で同じメーカーのフレーム塗らせていただいていましたね。しかも凄い色のグラデーションで(笑)。
右のページの→No.728に完成画像あります。プロフィット日記2010年4月
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/06/09
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-1022- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成ですB
このテールランプ、逆アールの平面と流線的なラインが組み合わさって格好いいんですよね。今までのテールランプでは無かったタイプです。 それだけに、下で紹介しているリヤゲート側?のランプをもう少し凝って欲しかったと残念に思います。のっぺりし過ぎなんですよね(苦笑)。
まあどちらも車体の一部分なのでこれだけ見ても仕方ないとは思いますが、これ専門で作っている方も「今回は良いのが出来た」と思っておられる事かと存じます(勝手な妄想です)。
しかし身近な物で自動車ほど多種多用な技術が盛り込まれているものも無いですよね。 今回の東北の震災で解った事ですが、どこどこの中小企業でしか造れない作っていない部品っていうのが結構あるみたいで驚きました。 海外の自動車メーカーも日本の部品を使っていたみたいで、「ここは日本製のものじゃないとダメなんだよ」的な事をテレビで言っていて、「ほら見ろ」的に何か誇らしい気分になったのを覚えています。私が作っている訳でも何でも無いんですけどね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/06/09
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-1021- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成ですA
これとは別の案件で、先日インプレッサのテールランプをお納めしましたオーナー様よりお喜びのメールをいただいたのでちょっと紹介させて頂きますね。 ↓
「本当に純正テールのような仕上がりで塗装とは思えませんね! 前にも書きましたが、レッド塗装とクリア抜きの境い目に段差がないことが不思議でたまりません^^;」
との事です。ありがとうございます。
テールランプをレッドに塗る場合、ウィンカーとバックランプ部分は赤くしないようにするので(これはマズいです)その部分は「クリアー抜き」としてマスキングをしますが、その後のスモーク(これはやらない場合もあります)とクリアーはレンズ全体に塗るのでレッド部分との境界線は段差は緩やかになります。無い訳では無く「解り難い」といった程度ですね。
ちなみにそうしないとどうなるかと言うと、塗装のフチはガタガタのバリバリになって、爪を掛ければ引っ掛かりますし、そこをきっかけにして塗装が剥がれ易いとも思われます。水垢などの汚れも溜まりますしね…。
なので良くあるお問い合わせでは、
「自転車のフレームにロゴだけ塗装で入れてほしい」という事には対応できないのです。ロゴはベースコートで入れられますが、その後のクリアーはフレーム全体に塗らなければなりませんので。 だったら最初から抜き文字のシールを貼るだけの方が良いですね。塗装は万能ではないのです。
ただ説明するニュアンスが難しいんですよね。塗る事自体は無理ではないので「無理です」とは言えませんが、どれくらい仕上がりが悪くなるかはやってみせてあげないとイメージを伝え難いですし、かといって本当に悪い仕上がりになるのを解っていてお金貰ってやる訳にもいきませんし…。
という事で、いずれ機会があれば「こうやるとこうなる」的な失敗例のページでも作ってみたいと思います。ただ塗装屋的にこれは嫌なんですよね…(苦笑)。
続きます。
2011/06/09
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-1020- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成です!
お待たせしました!レクサスのテールランプ、レッドキャンディークリアー抜き+スモーク塗装完成です!
いい感じに仕上がっておりまして、自分で塗っておいてなんですが、元々これがクリアーレンズだったとは到底思えません…。
他にも画像あるので紹介します。
2011/06/09
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-1019- ユーノスロードスターのヘッドカバー 結晶塗装承りました!
こちらも先日無事到着しております。紹介が遅れてすいませんでした。そしてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
ご依頼内容としては結晶塗装の赤で、ロゴ部分はいつもの凸では無く凹みなので削る事は出来ませんから基本的には塗るだけですね。
ただ意外とこの凹み文字が恰好よく、塗っただけでも付属品が着けば結構恰好良いのです。 以前の塗装例がありますので宜しければご参考にどうぞ→ロードスターヘッドカバー結晶塗装
こちらも油汚れがあったので現在漬け置き洗浄中です。 進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/06/07
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-1018- TOMSのアルミホイールも
こちらは数年前からご連絡頂いていた案件でして、先日ようやくお受付する事が出来ました。永らくおまたせしてしまい大変申し訳ございませんでした…!
実はこちらは何年か前に私が塗らせて頂いた物で、以前のプロフィット時代(まだ板金塗装屋時代です)か、またはその後一時期勤めていた時に塗ったのかも知れませんね。どちらにしても懐かしいです(笑)。
当時はまだ「発送」での依頼なんて凄く稀で、当然一度もお会いした事はありませんが今回で6〜8回くらいのご依頼なので超常連さんですね。ご依頼頂く物も多種多様です。
今回こちらとは別に(と言うか追加で)オーディオアンプの部品の結晶塗装もご依頼頂いております。
ホイールは既に本塗り完了しておりますので写真が用意出来ましたら紹介させて頂きm差うね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2011/06/07
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-1017- レンジローバーのヘッドカバーもA
地道な作業を続けると、下のアレがこんな感じになります。塗装の下地処理は全てが終わってしまえば見る事は出来ませんが、こうやって記録として残して見ると感慨深いものがありますね(壊)。
お約束の期日までには間に合うかと思いますのでご安心下さい。 それではまた進行しましたら紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2011/06/07
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-1016- レンジローバーのヘッドカバーも
こちらもお待たせしております! 実はちょっと前にご依頼頂いていたのですが、余りの汚さに(苦笑)写真が撮れずそのまま洗浄液に直行となっておりました。紹介が遅れてすいませんでした。
こちらは先日同車のインマニを結晶塗装の赤でご依頼頂いた方で、取付けの為に整備工場にそれを持っていったらそちらの会社の方々から大層褒めて頂いたとの事で(有難うございます)、「だったらこれあげるから一緒にやって貰いなさいよ」的に(言葉遣いは勝手な想像です。謝)、工場にあったこちらのヘッドカバーを譲って貰ったそうです。
以前塗らせて頂いたインマニ→レンジインマニ
画像は浸け置き洗浄の後、溶剤槽に入れて旧塗膜の剥離をしている所です。以前のインマニに比べれば普通に剥離出来る塗膜で良かったのですが、相変らずの「臭い」「辛い」「体に悪そう」的な厳しい作業なので楽ではありません。 こういった作業が続くと世の中の底辺を思い知らされますが(爆。冗談ですが見習いの時はまさにそんな感じです)、完成のイメージが出来て、さらにそれを自分自身で行う事が出来るのであればこういった地道な作業も苦しくはありません(こうやって自分で言い聞かせるのです。笑)。
2011/06/07
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-1015- BMWのフロントグリルボディ同色仕様も完成ですB
ご依頼内容は「お任せコース」なので磨き処理はしていません。所謂「ノンポリッシュ」=塗りっぱなしですね。
と言うか、こういった形を磨くとなると相当大変です。なので磨き無しでも大丈夫なように塗り難い箇所も艶々に仕上げなければならないのです。 結果、塗るテクニックよりも「塗る為の準備」が大切なんですよね。予めタレ易いと容易に想像出来るものは、それに対応した固定方法と心の準備(笑)を想定しておけばいいのです。まあいつもそう上手くはいかないんですけどね(苦笑)。
それでは完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/06/07
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-1014- BMWのフロントグリルボディ同色仕様も完成ですA
そして組み付けて完成です。か、格好いいじゃないですか…(惚)。 えーと、純正はメッキでしたっけ…(最近車の事はめっきりですので…)。
これなら車に着けなくても良いですね(私的見解です)。壁に飾っといてもお洒落な気がします…。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/06/07
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-1013- BMWのフロントグリルボディ同色仕様も完成です!
こちらもお待たせしました!BMWの社外品フロントグリルですね。
元々は艶消し黒の状態だったもので、今回ボディ同色のALPINAWHITEに塗装をご依頼頂きました。艶々にです。
画像は組み付け前で、あとはフィンに枠を組み付けるだけです。 続きます。
2011/06/07
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-1012- レクサスRX350テールランプ(from愛知) 本塗り完了ですA
まだ塗り立てなので触ればヌルっとしますし、埃が乗ればそのまま埋まってしまいます(恐)。
今回使っているクリアーは独スタンドっクス社の「クリスタルクリアー」で、通常使用のクリアー(同社イージークリアー)からオプションで変更可能です(追加費用は掛かります…)。
イージークリアーに比べて
@「レべリング性能の向上」 A「耐タレ性能の向上」 B「耐薬品性の向上」 C「耐候性能の向上」
が得られます。ただそれだけに扱い難い部分もあります。
塗り終わってからの表面乾燥性は悪いので、埃が乗っかって付く可能性も高いですし、熱を入れるタイミングが早いと大変なことになります(全面に穴が開きます)。その他諸々のトラブルも多く、磨きもイージーに比べると大変です。
ただそれだけに、良質なレべリング性能により塗りあがった肌が美しく並んだり、普通だったら垂れているだろう膜厚でも踏ん張ってくれたりもします。一見矛盾した事も普通にやってのけてくれるのです。
本当は昔はこれよりもランクが上の「ラピッドクリアー」なるクリアーを使っていたのですが惜しくも廃版になってしまいました。 1リットル¥6,000と業界ではあり得ない額だったので使う人が少なかったみたいですね(苦笑)。実はうちでは未だ在庫があったりしますが(爆。期限切れですが自分用で残してあります)。
という事で色々と内部事情がある塗装業界ですが(笑)、また何かありましたら紹介しますね。
こちらも完成次第また画像紹介しますのでもう少々お待ちくださいませ!
2011/06/07
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-1011- レクサスRX350テールランプ(from愛知) 本塗り完了です!
そしてスモーク塗ってクリアー塗って本塗り完了です。お待たせしました!
以前のレクサステールランプはハイブリッドタイプ?なのか、同じクリアーレンズでも青味掛かっていましたが、今回のはそんなに感じられなかったですね(それでも何か色が付いている感覚はありましたが)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/06/07
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-1010- レクサスRX350テールランプ(from愛知) 本塗り開始です
レッドキャンディーのコートを終え、クリアー抜き部分のマスキングを剥がします。ここが架橋ですね。
色々な条件が重なってここが上手く行かない場合もあります。 それがトラウマになって「二度とやりたくない」と誓う塗装屋さんも居ると思いますのでうちのような場末の塗装屋が忙しいのかも知れません(爆)。 ディーラーからも依頼もよくありますが、基本的には「絶対受け付けません」がスタイルの筈です。私が在籍していた時もそんな仕事は一度も見たことありませんし。
が、「やってあげたら新車を買って貰える」といった流れになってうちにお問い合わせがあったりするようです。まあそうでなくお客さんのゴリ押しもあるとは思いますが…(笑)。
続けて露呈したプラスチック素地部分にプラスチックプライマーを塗布し、スモーク塗装を行います。
2011/06/07
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-1009- レクサスRX350テールランプ 本塗り前
そして本塗り準備です。
この段階でも脱脂は行うのですが、むやみやたらに行うとテープがめくれ上がったり、ウェス(実際には「不織布」)のカスが引っ掛かったりするので吹き上げ方向に気を付けて行います。
本塗り前の脱脂には当然新品のウェスを使うのですが、これは布では無くプリプロピレン製(確か)の「不織布」を使っています。 脱脂専用のウエスみたいな感じですね。1000枚で一箱(確かそんな感じ)と纏めて購入しています。
使い捨て感覚ですが実際にはそうでは無く、下地用などある程度段階的(汚染度的)に使っていき、最終的にはスプレーガンを洗う用になり、最後は「床にこぼした塗料を拭く用」なります。
2011/06/07
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-1008- 休憩(笑)
仕事とは全く関係無いのですが、写真探していて先日オークションに出品する為にとった画像があったので紹介します。
板金時などに使う溶接ではアルゴンやら炭酸ガス(2酸化炭素)を使うのですが、これはそうでは無く私の趣味用の炭酸ガスです。 溶接用に使うボンベとは違って、居酒屋のビールサーバーなどで使う用の炭酸ガスボンベですね。通称「ミドボン」などと呼ばれています。
趣味でやっている水草水槽(アクアリウム)で、水生植物の育成用として二酸化炭素を添加させてあげる必要があったのですが、近所の酒屋さんで嫌な顔をされてしまったので(身なりがテロリストっぽかったのでしょうか)、次回お願いするのに躊躇していたら水草が駄目になったのと生き残ったので2等分されたので、だったらもういいや(酷)的に手放す事にしました。
発送での充填(と言うかボンベ毎交換)といったサービスもあるのですが、別の水槽もあるので(ウナギとかです…)全体的に簡略化していきたいと思った次第です。エゴ丸出しなのですが…(苦)。
2011/06/07
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-1007- レクサスRX350テールランプ(from愛知) マスキング作業B
と言う訳で全てのマスキングが終了しました。同型では2度目のテールランプなので少しは慣れたと思いますが結構時間掛かってしまいましたね。
途中で悩んでしまうと緊張して手に汗が出てしまうので(ちょっとというレベルでもダメなんです)途中何度も洗いにいき、水が付いてもダメなのでちゃんと拭いてを繰り返していると余計に時間が掛かってしまいどツボです。 インプレッサのテールランプも最初はそうだったと思うのですが、今では慣れたもので1時間もあれば終わるんですけどね。もっと精進が必要です。
このままの状態で油を含んだ埃などが付くと厄介ですので(と言うかその程度でも廃棄物に成りかねません…)直ぐにブース内に移動します。
2011/06/07
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-1006- レクサスRX350テールランプ(from愛知) マスキング作業A
レンズには何もラインが無いので奥の反射板を目安にラインを決めますが、奥行きが結構あるのでちょっとでも見る角度が変わるとラインがズレてしまいます。 それに気づかず最後までいくと全てがやり直しなので、途中何度も何度も確認しながら行います。
画像では隣り合うテールランプ(リヤゲート側・リヤフェンダー側)でライン位置を合わせていますが、これをボディ反対型でも合わしています。4個をグルグルと、ですね。インプレッサよりも手強いです(苦笑)。
2011/06/07
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-1005- レクサスRX350テールランプ(from愛知) マスキング作業
こちらも大変お待たせしました!レクサスのテールランプ一式ですね。
テールランプの塗装は通常の塗装と違って、被塗面上での「ブツ切りマスキング」がある為に「前もって準備しておく」が制限されてしまいます。 と言ってもそれが駄目な訳では無く、出来るだけ仕上がりを良くしたいと思うと「塗るその日にマスキング」が理想なだけではあるのですが…。 まあ塗装屋さんなら誰しも「一発で終わらせたい」があると思いますので解って頂けると思いますが、透過性の塗装(テールランプの塗装)だとまさに次が無いので(塗り直しはあり得ません…)やり過ぎるくらい気を使うのです。遣うのです(笑。わざと繰り返してます)。
2011/06/07
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-1004- フェラーリサージタンク結晶塗装 完成ですB
凸部の部分はオリジナルだとアルミ素地が露出した状態ですが、少しでも腐食が進行しないように一応クリアーを筆で塗ってあります(恒久的な物ではありませんが塗らないよりはマシかといったレベルです。サービスですし)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/06/06
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-1003- フェラーリサージタンク結晶塗装 完成ですA
こちらは裏側ですね。車体に付いてしまえば二度と見えない部分だと思いますが、当然オーナー様には着ける前に見られてしまいますので(笑)表面同様にきっちり仕上げています。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/06/06
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-1002- フェラーリサージタンク結晶塗装 完成です!
大変お待たせしました!北海道でレストア中?のフェラーリのサージタンクですね。純正と同じようにとの事で、グレーシルバーとレッドの2トーン結晶塗装です。
他にも画像あるので紹介しますね。
2011/06/06
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-1001- ダイハツタントのハイマウントストップランプのスモーク塗装も
こちらは純正の赤いレンズのハイマウントランプですね。他のスモークランプと同じように合わせたいとの事で、こちらだけスモーク濃度は「濃い目」で承っております。赤が見えないように、ですね。
外れた状態だとレンズ裏側の電球用の穴から光が差し込んで赤が見えますが(この写真だと見えませんが普通に持つと見えます)、実際に車体に装着されると裏から光は入りませんのでまさに真っ黒になっていると思います。点けば当然赤く光りますのでご安心下さい。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/06/03
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