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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 Z34テールランプ スモーク塗装 ほぼ完成です!(img2168.jpg) -2168- Z34テールランプ スモーク塗装 ほぼ完成です!

一応完成となりますが、念のため明日の夕方以降で発送可能となります。
予定では年内一杯掛かるかと想定しておりましたが、塗装ブースが空いていたのでタイミング良く塗る事が出来ました。


年内の稼働日も残り少なくなって来まして、既に年内のお受付は終了しております。というかお預かりしている品々で年内にやりきれない物もありますのでこれからお問い合わせ頂く案件は来年2月以降とお考え頂ければと思います。力足りなく申し訳御座いませんが何卒ご理解ご了承の程を宜しくお願いいたします。

2011/12/09
 
jpg画像 Z34テールランプスモーク塗装 磨き処理(img2167.jpg) -2167- Z34テールランプスモーク塗装 磨き処理

画像は既に磨き終わった状態ですが、一応写真撮っておきましたので紹介しますね。

既に最終チェックもしてほぼ完成しております。先ほど写真も撮ったので続けて紹介しますね。明日には発送可能となります。

2011/12/09
 
jpg画像 プジョー&SPIN マスキングシート作成(img2166.jpg) -2166- プジョー&SPIN マスキングシート作成

各データが出来たのでカッティングマシンにマスキングシートをセットして各ロゴをカットして貰います。

直線のカットは人間の手でも出来ますが、正確な曲線となると機械の力を借りないとどうにもなりません。いつも本当に助かっております(機械ではありますが人間以上に働き者な気がします)。


昔バイクに乗り始めた十代の頃、若気の至りというか(笑)カウルに貼る大きなステッカーが欲しかったのですが、メーカーからはそこまで大きなサイズの物は販売しておらず、結局自らの手で市販のカッティングシートから切り出して作っていました。結構大変だったのを良く覚えています。

しかし頭が弱かったせいか(爆)、その時は「拡大コピー」といった方法を取らず、雑誌掲載の広告からロゴマークを見つけ出しそれらをのXY座標を解析(呆)、各比率をそのまま拡大させ再現するといった手法を用いていたので、特に曲線ラインの厳しさは痛感しています。
今ならばパソコンとソフトを使って複雑な曲線ラインもマウス一つで美しい弧を描けますから何て便利な時代になったのだろうと思います。

ただ誰でもそういった事が出来るようになった反面、それらを生業にしていた方々の仕事量が減ってしまったのでは、と心配もしてしまいます。街中や駅校内の看板に筆とペンキを使ってレタリングする職人も見かけなくなりましたし…。

と言うのがあって、私的には「塗るだけ」の塗装屋ではこの先厳しいのではといつも思っています。黙っていれば決まった日に給料が貰える訳ではありませんので、塗る事以外にも色々勉強しないといけないんですよね。それ以前に目の前にある山積みの段ボール(仕事です)を何とかしないといけないのですが(苦笑)。


えーと、手前にある「SPIN」のシートは上からマスキングテープを貼ってしまったのでちょっと解り難いのですが、ロゴはフチのみで表現するようになっています。白ベースに黒縁ですね。シンプルですがこれは結構格好いいと思いますよ。もう少々お待ちくださいませ!

2011/12/09
 
jpg画像 プジョーのロゴ 確認(img2165.jpg) -2165- プジョーのロゴ 確認

前回のバージョンではダウンチューブのみに「PEUGEOT」のロゴ入れでしたが、今回はシートステーの上の方にも小さく同じロゴを入れるようにご依頼承っております。

サイズはお任せ頂いたので今回も3通り作って合わせてみましたが、パイプ径自体が細いですから一番小さい「幅100mm」が一番しっくり来ました。これで行きますね。

ダウンチューブには前回同様「幅250mm」でのロゴ入れ塗装を行います。

フレームの色は明るめのブルーメタリックで、ロゴは黒になります。
本塗りはもう少々お待ちくださいませ!

2011/12/08
 
jpg画像 ロジテックのマウスボタンの色も(img2164.jpg) -2164- ロジテックのマウスボタンの色も

マウス本体は「艶消し白」ですが、ボタン部分はそれぞれ「グレー」で承っております。また微妙はグレーではあるのですが(笑)。

色見本用の一番手前に出ているグレーの内の2色がご指定のグレーなのですが、塗装屋的に見るとこのグレーは「青い」グレーとなります。

ただ白に青を入れる事は普通せず、ここでは「青い黒」を入れる事になります。???な感じがするかも知れませんが、黒と言っても色々あるのです。

通常使う黒は「571」なる原色で、これも各塗料メーカーによって色々違います。呼び方も違えば中に入っている顔料も配合も樹脂も溶剤も添加剤も違います(同じ物もあるとは思いますが)。

ただこの「571」は「黄色い黒」なので、白にこれを入れてもこのグレーにはなりません。黄色っぽいグレーが出来上がってしまいます。
ですのでこの場合は「青味のある黒」、スタンドっクスで言うと563ですかね。この黒を使います。

青や赤、黄色などの原色も一色だけでは無くかなり色々な種類があるので、用途によってこれらを使い分ける必要があります。
と言っても毎日使っていれば嫌でも覚えるんですけどね(苦笑)。

2011/12/08
 
jpg画像 カーボンホイールSPINの色(img2163.jpg) -2163- カーボンホイールSPINの色

ホイールの色については「フレーム同色の白」で承っておりまして、ご来店時にフレームと色見本帳を合わせておきましたからそれに合わせて色を作成します。

…が!フレームを見た時に白いな白いなと思っていたらやはりかなり白かったようです。ほぼ「原色の白」と同じくらいですね。

フレームと合わせた色が画像右側にある「EN−93」の白でして、それの左隣にある白がSTANDOX(当店使用塗料です)の原色の白です。原色番号は「570」ですね。

ちなみにスタンドックスだとこれが一番白い白(←何か変ですがこう言うのが普通なのです)なのですが、右側の色見本帳だとさらにそれ以上白い白があります。
???な感じもしますが、実際スタンドっクスでは出しきれない白も存在はします。顔料の違いからですね。

以前勤めていた会社でランボールギーニのムルシエラゴの調色をしていた時、確かにスタンドっクスでの限界を感じました。白い色の調色で「白が足りない」なんて事態に陥ったのです。

作業内容がエアロ一式の塗装取付けだったので隣接パネルへのボカシも出来ない状況でしたから、急遽「関ペの白」(関ペ=関西ペイント。日本の塗料メーカーです)を使う事で対応するに至りました。残念至極、といった所ですかね(苦笑)。

2011/12/08
 
jpg画像 BD-1のフレーム 旧塗膜剥離(img2162.jpg) -2162- BD-1のフレーム 旧塗膜剥離

こちらも作業進行しておりますのでご安心下さい。

画像はパーツ4点からなるアルミ製フレームの一つです。
外せそうも無いベアリング部分をボルト&液体ガスケットで密封し、さらにその部分は沈まないように溶剤槽へ浸け込んでおきました。

溶剤に浸かっていた部分はワイヤーブラシで比較的簡単に取れ、使っていなかったベアリング部付近も気化した溶剤分により塗膜が柔らかくなっていたのでスクレーパーで殆どとる事が出来ました。
あとはサンドブラストでOKですね。作業は順調に進んでおります。

2011/12/08
 
jpg画像 NISSAN Z34テールランプスモーク塗装 本塗り完了です!(img2161.jpg) -2161- NISSAN Z34テールランプスモーク塗装 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。こちらもお待たせしました!

スモーク濃度はこちらも「標準」で、全て「クリスタルクリアー」で承っておりますのでどれも平行して作業しています。効率は良いですが緊張度も大きくなりますので余り体には良くないです(苦笑)。

Z34のテールレンズも少々赤が派手過ぎる感じではありましたが、これでかなりシットリ落ち着きましたね。
見ての通り透明感もあるので下品な感じははしないと思います。

ただ「車の見た目」は一昔前とはちょっと変わった気がします。
フルエアロにドでかいアルミホイール履いて各部ブラックアウトやメッキパーツをふんだんに使った「一見悪そうな車」(謝)でも意外とマナーがちゃんとしているというか、そういった車の窓からタバコが投げ捨てられる光景も見ない気がします。
派手に目立ちたいというより、単に(と言うか本当に)車が好きで年中どこかしら弄っている(笑)といった感じですかね。

世の中の車離れは進んでいるようですが、確かにここまで実用的で面白い物は無いかも知れません。
消費する時代は見直されて来ていますから、無用な買い換えよりも一台を長く楽しめるのは良い事だと思います。


こちらも週末完成予定しておりますのでもう少々お待ちくださいませ!

2011/12/08
 
jpg画像 NISSAN Z34テールランプも 本塗り準備完了です!(img2160.jpg) -2160- NISSAN Z34テールランプも 本塗り準備完了です!

こちらもポルシェのテールランプと一緒に本塗り完了しております。ご安心下さいませ!

しかしポルシェのテールランプと比べると意外とこのテールランプが大きくてしかも重いです。中に何か色々入っているんでしょうか…(金属的な重みがあります)。

そしてこの形、とても塗り難いです(笑)。
しかもレンズ周りのフチ部分にはまるで水路のように張り巡らせた窪みがあるので、ちょっと塗り過ぎるとまさにこの水路(爆)にクリアーが集まって一つの流れを作ってしまいます。そうなったらどうなるんでしょう…(恐)。
とにかく難易度が高いレンズではあります。

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンサイドマーカースモーク塗装も本塗完了です。(img2159.jpg) -2159- ポルシェケイマンサイドマーカースモーク塗装も本塗完了です。

最初の状態でも極薄めですがスモークが掛かっていたと思われれるクリアーレンズで、テールランプに合わせて標準濃度でスモーク掛けています。内部の反射板がスリット状なので結構恰好良いですね。

こちらも週末には発送出来ると思います。もう少々お待ちくださいませ!

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ(from東京) 本塗り完了です!(img2158.jpg) -2158- ポルシェケイマンテールランプ(from東京) 本塗り完了です!

こちらは沖縄からご依頼頂いている方のテールランプですね。お隣同士で塗っています(笑)。

こちらも同じ「標準濃度」でのスモークになっていますが、実際には隣の沖縄からやってきたテールランプとは微妙に濃度が違うかも知れません。「同じ物」として意識して塗ってはいないので、微妙に塗り方が違うと思いますから濃度も違うようになっていると思います。特に同じにする意味はありませんし、取り間違えてしまう事も想定していませんから(当たり前ですが…)これら二台を同じ濃さにする為に神経はすり減らしません(磨り減るんですよ…苦)。


テールランプの塗装のような「隠蔽させない透過性の塗装」では、塗れば塗る程色は濃くなりますから、隣合うテールランプなどではそれぞれが同じ濃度になるように「塗膜」を同じに揃えなければなりません。
ただしスモーク塗装の塗り方の特徴として、スモーク濃度を決めるのは毎回決まった配合率(含有量)だけでは無く、それぞれのテールランプの特性(内部反射板やレンズの造り)に合った塗料の作成が必用になります。これは実際に塗ってみなければ解らないのです。

基本としては「最初は薄く」、そこから徐々に濃度(含有量)を増やしていき最終濃度に最短でいくように心がけます。バカみたいにコート数を増やすと塗装(塗膜)はトラブルが起きますので決められた膜厚内で収めなければなりませんので。

ですので塗っている途中で塗料が切れたりなんて事は大変な事を意味するので(塗り直しは効きませんから廃棄ですかね…)、普通の塗装よりも神経を使うのです。使うのですよ…(大げさですね)。

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 本塗り完了です!(img2157.jpg) -2157- ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

既に強制乾燥も終えていますがもう少し寝かしてから各部チェックしますので完成はもう少しですね。早ければ今週末には発送出来ると思います。

という事でもう少々お待ちくださいませ!

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 本塗り前(img2156.jpg) -2156- ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 本塗り前

そして本塗り準備完了です。今回はクリアー抜きなどはご依頼頂いておりませんので全面にスモークを掛けます。濃度は「標準」でご依頼頂いております。

よく脱脂してエアーブローしたらいよいよ本塗り開始です。まずはプラスチックプライマーからですね。

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 下地処理(img2155.jpg) -2155- ポルシェケイマンテールランプ(from沖縄) 下地処理

こちらは沖縄から到着したポルシェケイマンテールランプの方で、今回追加で「サイドマーカー」のスモークもご依頼頂きました。こちらは社外品でしょうか?


同じくこちらも下地処理中の画像で、左側が未処理の状態で右側が足付け処理済みの状態です。
曇りガラスのようになっていますが番手(傷)は#1500程度と細かいので、この後クリアーを塗れば透明感は復活します。

これと同じ事で、ありとあらゆる物が曇って見えるのは(笑)表面に見えないような細かい傷(または付着物)があるからです。
ただ余りにも細かいので「傷」としては認識出来ず、新しい物に買い換えたりワックスで誤魔化したり?、するのです。

これの解消法としては「一皮剥く」が基本的な事で、車やバイクの塗装であれば表面をコンパウンドで磨いてあげる事になります。
コンパウンドを掛ければ当然表面は「削る」という事になるのでこれを嫌う方もいらっしゃると思いますが、塗装屋からの見解ではそれは間違いです。傷だらけ&劣化したの表面を後生大事に残していても良い事はありませんので…。

ただここで間違えていけないのは「粗目」のコンパウンドを使う事で、これだとそれこそ無用な傷を増やしてしまいます。粗めのコンパウンドを使う理由は作業性を早くしたい場合に使いますので当然リスクも高くなりますし、そもそもそれで付いた傷をさらに細かいコンパウンドで消さないとならないので使い方を間違えると余計に時間が掛かってしまいます。

ですので最初は一番細かい番手「超微粒子」などから始めて、そこから「極細目」など番手を上げていく(粗くしていく)と良いかと思います。せめて2種類くらいはあると良いですね。

ちなみに「細目」と謳いながらも一般的にはかなり粗い部類に入る物もあるので、買う前にはネットでレビューなどを調べてからが宜しいかと存じます。私が使っている商品で宜しければ当サイトの掲示板での質問でも構いません。

私的な感想ですが、コンパウンドの用途はかなり広いと思います。
お風呂場のガラスに鱗状の水垢?が付いた場合もコンパウンドで簡単に取れますし、自転車フレームに毎回靴が当たっている場所の汚れが染み込んだような傷もコンパウンドで綺麗になります。

ただし注意する点は「金属素地の物」と「艶が無い物」への使用です。
前者は、例えばアルマイト処理されたアルミ素材だとそこだけ色(質感)が変わってムラになってしまいますし、後者は艶が無いものに部分的に艶が出てしまうのでやはりムラになってしまいます。
あとはまさかやらないと思いますが「皮」や「布」には無理です(苦笑)。

2011/12/08
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ(from東京) 下地処理(img2154.jpg) -2154- ポルシェケイマンテールランプ(from東京) 下地処理

現在こちらと同じ型のテールランプは2セットお預かりしておりますので、それぞれ間違え無いように目印を書いておきます。
画像では外の養生紙にマジックで何か書いてありますが(笑)、中にも同様に貼ってあります。取り間違えたらえらい事になってしまいますからね。

画像は下地処理の作業中で、左側が足付け処理後で右が処理前の状態です。
少々小傷があったのでその部分は#240→#320→#800で削り落としています。テールランプは意外とガシガシ削っても問題ありません。塗装みたいに「下地が出る」なんて事はありませんので(笑)。


もう一方の沖縄からの同型テールランプも平行して作業しています。
同じ物が全く違うところから同時期にやって来るっていも何か不思議な感覚ではありますが、インターネットが普及した今の時代なら解る気がします。どこかのサイトで紹介されればそこを見て居る方々皆さんやる気モードに入りますからね(爆)。

2011/12/08
 
jpg画像 マウス&キーボードカバー 下地処理A(img2153.jpg) -2153- マウス&キーボードカバー 下地処理A

キーボードにはメーカーのロゴが埋め込まれていて、「出来ればこれは残して欲しい」とのご要望でしたので、隙間からカッターの刃を差し込んで剥がしました。
カッターを使う理由としては、ドライバーなどが入るようなレベルでは無いからです(笑)。薄くてコシが必用なのです。

ただ外してから気が付いたのですが、ロゴの部分だけでは無くそれの土台となる部分も一体型なのですね。これだけ後で嵌めても黒い部分が残ってしまいます。外してから気づくなんて頭が悪いですね…。

という事ですが、ロゴプレートの裏側を見るとアルミ素材だと言う事は解りましたので、一旦は全部を白く塗ってしまい最後に「文字の凸部」を削り出したいと思います。いつもやっているヘッドカバーと同じ方法ですね。


ちなみにこういったアルミのプレート、オーディオ製品で良く見られますよね。BOSEとかDENONなんかもスピーカーに着いてます。
こういった細かい所に手を加えてくれているとちょっと幸せな気分になって、結果そのメーカーのファンになったりするのだと思います。うちも何か作れませんかね…(笑)。

2011/12/07
 
jpg画像 マウス&キーボードカバー 下地処理(img2152.jpg) -2152- マウス&キーボードカバー 下地処理

こちらもお待たせしております。現在下地処理(足付け処理)は終えた状態ですので、後は色の作成ですね。

ご依頼色は「艶消し白」が基本で、マウスのボタンなど一部はグレーで承っております。

素材はどれもプラスチックですが、表面は平滑な状態でその上に薄く塗装が施されていますので、下地処理の方法としては簡単な足付け処理のみでOKとなります。
画像中央右側に写るブルーや黄色い布状の物が足付け用の副資材ですね。「紙ヤスリ」が進化したような物です(当然お値段も…)。

2011/12/07
 
jpg画像 メガネの塗装承りました(恐)(img2151.jpg) -2151- メガネの塗装承りました(恐)

タイトルに一部不適切な表現がありますが(爆)、胸中そんな心境です。な、何ですかこのメガネは…!

と言ってもいきなり届いた訳では無く、事前にオーナー様と色々やり取りをしましてこの度のご依頼に至りました。有難うございます!

ただいつもここで紹介しているように「装飾クロムメッキ」が施された製品への塗装は結構大変で、しかも今回は「部分的に塗って欲しい」という事ですから最初はお断りさせて頂きました。

が、その後内容を変更したり条件を詰めていきまして何とか成りそうなイメージが出来ましたのでお受付した次第であります。それにしても難しい仕事には変わりないのですが(苦笑)。

単に塗るだけなら余り深く考えなくても良いんですよね。ただこういった日常的に使うものは特に「耐久性」も考えないといけませんので、「ガムテープ貼って剥がしたら塗装も一緒に剥がれちゃった」なんて事にはならないように色々と考える必用があるのです。


ちなみにご依頼内容としては、ツルの一部を「イタリアンレッド」との事ですので、フェラーリの車体色「ロッソコルサ」で承らせて頂きますね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/12/07
 
jpg画像 レガシィテールランプも完成しておりますB(img2150.jpg) -2150- レガシィテールランプも完成しておりますB

テールランプの下側にモール?が着いていたので、それも元に戻して撮った画像です。箱を開けるまで忘れていました(謝)。

この画像だけ見ても「何したの?」くらいに思える程の薄いスモークですが、最初の状態がこれですので、見比べてみると良く解ると思います。


こちらのオーナー様から最初にご依頼頂いたのが二年くらい前で、そういえば内装部品の他にフロントグリルも塗らせて頂きましたね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/12/06
 
jpg画像 レガシィテールランプも完成しておりますA(img2149.jpg) -2149- レガシィテールランプも完成しておりますA

こちらはバックフォグとリフレクターランプ(反射板)でしょうか。テールランプに比べて小さいですが、2個のうち一個は電球が入るようになっています。

これくらいの濃さなら純正でもありそうなくらい微妙なスモークだと思います。ただし「輝き」が違います。耐久性も向上している筈です(耐UV効果の高い「クリスタルクリアー」ですので)。

プラスチックは紫外線で劣化しますから、気が付くとテールランプも新車時の輝きが無くなっていたりすると思います。
その場合はボディの塗装同様、コンパウンドで磨いたりワックスを掛けたりすれば輝きは復活しますが、意外とまた早い段階でくすんだ状態に戻ったりもします。
これは表面だけでなく素材そのものが劣化してしまっているからですね。透過性のものは特にその傾向が強いです。

ヘッドライトもこれと同じで、表面のコーティングが劣化してしまうと磨いても磨いても一時的な艶で終わってしまいます(私の車がそうです…)。ああなると交換しかないんですよね…。

2011/12/06
 
jpg画像 レガシィテールランプも完成しております。(img2148.jpg) -2148- レガシィテールランプも完成しております。

こちらは時間の都合上、こちらで紹介する前に既に発送済みだったのですが一応紹介させて頂きますね。

オーナー様からのご要望としては「一発で車検に通る程度のスモークで」との事なのですが、しかしながら私の判断で車検に通る云々は解りませんので、私的な目標としては「普通の人が見てもスモークだとは気付かないけど、同じレガシィオーナーが見ると「あれ?これってスモーク掛かってない?」」といった感じです。

当店の基準としては「極薄めの薄めの間くらい」といった濃さです。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/12/06
 
jpg画像 GVBインプレッサテールランプ スモーク塗装完成です(img2147.jpg) -2147- GVBインプレッサテールランプ スモーク塗装完成です

このテールランプは意外と珍しい形をしていて、上から見るとほぼ直角に曲がっています。アルファベットで言う「L」の形ですね。

で、どんな車体かと思ってネットで調べてみましたら…「え?!」って感じでした。

「4ドア」って事でしたのでてっきり親父セダン(失言すいません…苦)だと思っていましたら全然違うじゃないですか…。
随分アグレッシブなフォルムだったんですね。モロに誤解していまいた(以下サイトを見つけた時も新型の紹介かと思って一旦飛ばしてしまったくらいです)。

えーと、一般的には「WRX STI 4door」って言うらしいですね。失礼しました…。

オフィシャルサイトです→http://www.subaru.jp/wrxsti/4dr/#/exterior/exterior


それでは後程完成のお知らせメールしますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/12/06
 
jpg画像 GVBインプレッサテールランプ スモーク塗装完成です!(img2146.jpg) -2146- GVBインプレッサテールランプ スモーク塗装完成です!

お待たせしました!ちょっと日中バタバタしていてアップが遅れてしまいましたが本日無事完成しております。確か4ドアのインプレッサですよね。

ご依頼のスモーク濃度は「標準」、比較的しっかりとスモークは掛かっていますが透明感も見て解ると思います。単に黒いだけのスモークでは無く上品な仕上がりだと感じていただけるかと存じます。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/12/06
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール サフェーサー塗布完了(img2145.jpg) -2145- SPINのカーボンホイール サフェーサー塗布完了

そしてサフェーサー塗布完了です。

塗るのは両面ですから台に置いて塗るのは難しく、吊るして塗ろうかと思いましたが台にステーを固定してのフォークモドキで対応しました。
ホイールにはシャフトを通していますのでクルクル回しながら塗装出来ます。見た目はひどいですが(苦笑)作業性は良い感じです。


こちらもここまでくれば安泰ですので数日寝かして本塗りに備えます。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/12/06
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール マスキング(img2144.jpg) -2144- SPINのカーボンホイール マスキング

そしてサフェーサー(勿論2液ウレタン)塗装の準備として各部マスキングを行います。

素材はドライカーボンですから使われている樹脂としてはエポキシ系で、これに対してプラスチックプライマーは必要ありませんから直接サフェーサーを塗布します。

FRPは時々「強化プラスチック」と呼ばれたりしますが、塗装屋的にこれはプラスチックとは違う種類の物と認識していますので、ウェットカーボンならポリエステル系ですからやはりプラスチックプライマーは必用ありません。塗っても意味がありませんね…(まさかポリパテの上にプラスチックプライマー塗る人は居ませんよね。それと同じです)。


いや、昔バイトしていた町工場で、そこで塗装していたFRP製品の塗料の密着性が悪くて、塗料販売店の人間から頂いたアドバイスがまさにこれで、「プラスチックプライマー塗ると良いですよ」みたいな回答がありました。
その前に足付け処理とか脱脂とかを疑うのが基本なんですけどね…。実に残念でした。

ちなみに実際の問題点は、単に足付け不良と離型剤が取りきれていなかった(脱脂不良)、そして塗料の使い方が間違っていた(コスト安くする為の確信犯)といった理由だと思います。
ただそういった会社ほどしぶとかったりするんですけどね(苦笑)。
アドバイスくれた方もバイトしていた町工場も未だ現役のようです。

2011/12/06
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール 素地調整(img2143.jpg) -2143- SPINのカーボンホイール 素地調整

カーボンの合わせ目など凸凹した箇所は#120の手研ぎで、広く平滑な面は#180のダブルアクションサンダーで研磨し、最後に細部と全体を#240のペーパーで均します。全て「空研ぎ」です。

リムのアルミ部分は特に気にせず一緒に削ってしまっています。削るといっても大きく形を変えたりバランスを狂わせたりする程ではありませんのでご安心下さい。リムも綺麗にしておきますので。

2011/12/06
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール 素地の状態(img2142.jpg) -2142- SPINのカーボンホイール 素地の状態

こちらもお待たせしました。既に作業着手しておりますのでご安心下さい。

カーボンホイールは表裏同じような形状になっていて、これの製造方法としてはたい焼きや最中と同じように表と裏のパネルをそれぞれ張りあわせてくっ付けています。
(以前勤めていた板金塗装町工場にはFRP専門の方が間借りしていたので作業工程をよく見せてもらっていました)。

が、張りあわせた部分はそのままの状態なので「バリ」が残っています。
カーボンの状態だとパッと見は目立たないのですが、触ればよく解りますしこのまま「艶々の白」に塗ればさらに粗が目立ってしまいます。

ですので今回は「どうせやるなら」という事で下地から作り直す事でご依頼承りました。まずは醜い部分を削り落としていきます。

2011/12/06
 
jpg画像 プジョー自転車フレーム プライマー塗布A(img2141.jpg) -2141- プジョー自転車フレーム プライマー塗布A

そして全体的にも浸透型エポキシプライマーを塗布したら、それが硬化しきらない内にウレタン系のプライマーサフェーサーを塗布します。所謂「ウェットオンウェット」ですね。

見た目的にはいつものプライマー塗装と変わりありませんが、こちらはかなり強固な下地ですので、錆び易い沿岸地域での使用や、屋外保管など濡れたまま放置する場合のクロモリ素材にお勧めです。


一般的なフレームでクロモリ素材の場合には「旧塗膜剥離〜プライマー塗装」の費用は¥12,000ですが、これにプラス¥8,000(暫定)で対応致します。いずれHP上でもちゃんと紹介させて頂きますね。


とりあえずここまでくれば安心ですので、この状態で寝かしておいて本塗りのタイミングを待ちます。もう少々お待ちくださいませ!

2011/12/06
 
jpg画像 プジョー自転車フレーム プライマー塗布(img2140.jpg) -2140- プジョー自転車フレーム プライマー塗布

今回お預かりした時にこの部分から若干錆びが出ていたので重点的に防錆処理を行っておきます。と言うより今回の下地は前回とは違う方法で行っています。

以前の下地では「プライマー」のみでしたが、今回はそれとは全く違う「浸透型エポキシプライマー」を使い、さらにウェットオンウェットにてプライマーサフェーサーも塗布します。2重の下地塗料による「重防錆(防食)処理」ですね。クロモリなどの錆び易い素材且つ屋外保管などにお勧めです。
これの紹介についてウェブサイト上でも詳細の紹介や料金表の案内などしなければならなかったのですが、先日のサーバー引越しでアタフタしてしまい今に至ってしまいました。何とか整備していきたいと思います。


画像は浸透型エポキシプライマーを、スプレー塗装では無く「筆」で塗りこんでいるところです。スプレーではこういった鉄板合わせ目の内部には入り込まないので、専用シンナーで希釈率を上げて筆で内部に流し込むように塗布し、その後さらにエアーを強く吹き付けて奥まで塗料が行き渡るようにしています。

本当は焼付け型のエポキシプライマー塗料槽にドブ漬けしてのアニオン塗装(またはカチオン塗装)が良いのかも知れませんが、うちには無いですからね…。

アニオン(カチオン)塗装については以下サイトで紹介する動画の作業工程の一部として紹介しています。
ここでは何度も紹介している自動車製造ラインの動画ですが、結構面白いですよ。06:40くらいから「リン酸処理」が始まって(緑色液体がそうだと思います)、細部まで塗料が行き渡るように車体ごとグルグル回しているのが圧巻です。

Making_of_an_BMW E46

2011/12/06
 
jpg画像 プジョー自転車フレーム 旧塗膜剥離(img2139.jpg) -2139- プジョー自転車フレーム 旧塗膜剥離

数日間溶剤槽に浸けてある程度の塗膜を剥がし、細かい箇所はサンドブラストで処理します。デジャブのような気がしますが、このフレームは今年の2月頃にも同じ事しているんですよね(笑)。

続けてプライマー塗装に移ります。

2011/12/05
 
jpg画像 インプレッサセダンGBVのテールランプ スモーク塗装 本塗り完了です!(img2138.jpg) -2138- インプレッサセダンGBVのテールランプ スモーク塗装 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

同じインプレッサでもこのタイプのテールランプはご依頼が少ないですね。確か今回で二度目です。
車に関して知識が無いのでよく解りませんが、ちょっとお歳を召した方が乗られる感じの車なのでしょうか…。機会があれば調べてみたいと思います。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/12/04
 
jpg画像 インプレッサセダンGBVのテールランプ スモーク塗装 本塗り前(img2137.jpg) -2137- インプレッサセダンGBVのテールランプ スモーク塗装 本塗り前

こちらもお待たせしました!4ドアインプレッサのテールランプですね。

いつも塗っているGRB?なるインプレッサのテールランプは比較的小さいテールランプが4個ですが、こちらは大きいテールランプ2個での構成となっています。大きい上にL字型に曲がっているのが特徴ですね。中々ここまで曲がっているテールランプも他にありません(笑)。

ご依頼内容としては、「以前塗ってもらったエクシーガのテールランプを見た家族が同じようにして欲しいと」との事ですので、以前と同じく「標準濃度」でのスモークとなっております。

以前塗らせて頂いたエクシーガのテールランプはこちら に画像があります。

2011/12/04
 
jpg画像 レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り完了ですA(img2136.jpg) -2136- レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り完了ですA

二つの内一つは電球が入る穴があるのですが、もう一個は完全に飾りのようです。反射板の役目をするのか、或いはバランスを取る為だけですかね…。

完成画像も後日アップしますね。少々お待ちくださいませ!

2011/12/04
 
jpg画像 レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り完了です!(img2135.jpg) -2135- レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り完了です!

ここまで薄めの仕様ならばわざわざバックランプや反射板部分を「クリアー抜き」にする必要はありませんね。べた塗りです。

既にオーナー様にも塗装後の写真を確認して頂きまして、

「めちゃくちゃいいじゃないですか!勝手なお願いをした割には自分で全くイメージできなかったのですが、今画像を見てものすごく満足しております。軽すぎない、深みのある赤になり、また、まるで純正スモークのようなクリア部分にうっとりしてしまいました。
あくまで画面上ですが、かなり気に入りました。」

との事です。緊張(じゃなくて慎重に作業)した甲斐がありました。気に入って頂ければ幸いです。

小さい方のバックフォグ?の画像も紹介します。

2011/12/04
 
jpg画像 レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り前(img2134.jpg) -2134- レガシィテールランプ&バックフォグ スモーク塗装 本塗り前

こちらは以前レガシィの内装部品の塗装 をご依頼頂いた方で、今回はテールランプのスモーク塗装をご依頼頂きました。

条件としては「一発で車検が通るように」との事ですから濃く成り過ぎないように注意します。目安としては「極薄めと薄めの中間より若干濃く」といった感じです。折角ですから「スモーク掛かってるの?」と気づいて貰える程度のスモーク感は欲しいですからね。

2011/12/04
 
jpg画像 BD-1のフレーム 旧塗膜剥離準備(img2133.jpg) -2133- BD-1のフレーム 旧塗膜剥離準備

プラスチックの付属部品は取れたのですが、ここに打ち込んであるベアリングがちょっと特殊な物のようでして、ゴトー氏に相談したら「これは無理だね」との事ですのでこちらは外さないで作業する事にします。

ただこの後には「剥離」の作業がありますので、ベアリング部に溶剤やらサンドブラストなど入るとマズイですからきっちりマスキングしておきます。いや、今回はマスキングと言うより「密閉」ですね。

ベアリングの部分の穴に通る長めのボルトナットを用意し、その間にはワッシャーを挟みます。
それぞれの接合部には液状ガスケットを塗り、最後にボルトを締めつけます。茶色いのが液状ガスケットです。

これで相当加圧しても内部には水も空気も入らない状態ですが、一応この部分は溶剤に浸けないようにします。最後はサンドブラストで処理が良いですね。

2011/12/02
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール ロゴデータアウトプット(img2132.jpg) -2132- SPINのカーボンホイール ロゴデータアウトプット

そして出来上がったデータを紙に印刷して確認します。折角なので既存のシールと見比べてみました。

今回はカーボン素地の部分をフレームと同色の「艶あり白」にご依頼頂いておりまして、「SPIN」のロゴは輪郭のフチのみを黒で表現するようにご依頼頂いております。ですのでロゴもそれに合わせて各部調整しました(字間を広げたりと)。

ロゴが出来たので次は下地処理ですね。
カーボン素地の状態だと下地の悪さ(粗さ)もさほど目立たないのですが、このまま本塗りしてしまうとちょっと残念な仕上がりになってしまいますので、やはり一旦「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を作ります。

2011/12/02
 
jpg画像 SPINのカーボンホイール ロゴデータインプット(img2131.jpg) -2131- SPINのカーボンホイール ロゴデータインプット

こちらもそろそろ下地処理作業を開始しますので、再現をご依頼頂いているロゴ部分をデータとして取り込んでおきます。

メジャーなロゴに関しては、こちらのサイトを訪れてくれている方にご教授頂いて随分と楽になったのですが(その節は有難う御座いました)、今回も含めて?マイナーなロゴの場合はやはり手作りでの作成になります。まあこういった作業は嫌いじゃ無いんですけどね(笑)。

方法としてはかなりアナログで、予めデジカメで撮っておいた画像をパソコンで開いて、それをIllustratorの「ペンツール」を使って輪郭をデータ化します。
最初の頃はこの作業が非常に大変だったのですが(全ての操作が意味不明でした…)、参考書片手に四苦八苦して来まして何とか今に至った次第です。

ちなみに写真ではやはり「歪み」と「傾き」が発生するので、実際のデータではそれら細かい箇所を訂正していきます。そのまま写せばいいって訳でも無いんですよね。

2011/12/02
 
jpg画像  FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 ほぼ完成ですB(img2130.jpg) -2130- FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 ほぼ完成ですB

よく見ると「N」の部分に欠けたような箇所があるのが解ると思います。型に溶けたアルミを流し込んだ時にちゃんと細部まで行き渡らなかったようですね。
オーナー様からも「メイド イン アメリカですので気にしないようにします」との事ですから問題無いかと存じます(笑)。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/12/01
 
jpg画像 FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 ほぼ完成です(img2129.jpg) -2129- FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 ほぼ完成です

そう言えばこちらもクリアー塗ってからまだ時間経っていないので、こちらが硬化してから「完成」でしたね。明日夕方以降で発送可能です。

このフィンの部分、上下の一本が他の面と角度が変わっていてここは残すべきか削るべきか考えていたのですが、残すと全体的に見て凄く変だったので結局削りました。削らないままで変だったら手抜きだと思われてしまいますからね(苦笑)。

2011/12/01
 
jpg画像 FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 完成です!(img2128.jpg) -2128- FORDのヘッドカバー 結晶塗装「黒」 完成です!

こちらも大変お待たせしました!無骨なフォードのヘッドカバーですね。実は意外と小さいです。

上面は殆どがアルミ素地になってしまったので結晶塗装じゃなくても良かったのでは…と思いましたが(苦笑)、元々があのザラザラな素地でしたから、今回この結晶塗装にする事でそういった粗さも目立たなくなりました。これこそが結晶塗装本来の使い方、といったところでしょうか。まあしかし別物みたいですね(笑)。

続きます。

2011/12/01
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成ですB(img2127.jpg) -2127- ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成ですB

イビツな箇所やフィンのある部分は比較的誤魔化しが効くのですが、こういった平面部分だと「結晶目の並び」が一目で解ってしまうので結晶目にムラが出来ると目立ってしまいます。

が、全体に均一に塗膜を乗せる(塗る)事が出来ると、どの面を見ても同じようなチヂレ目を表現出来るので完成度は高く見えると思います。最初はここまで塗れなかったんですけどね。流石にこれだけの数を塗っていると鍛えられました(笑)。皆様のお蔭です。

なので当ウェブサイト上にある作業例もどんどん入れ替えていかないとならないのですが、そちらが中々進まなくなってしまいましたね。
理由は良く解っていまして、ここの「プロフィット日記」のアップ数が増えたせいですね(爆)。
今現在2011年分で掲載数が「2126件」ですから、月間24日稼働と考えると…「1日8件」ほど画像をアップしているようです。
そんなに?! って感じですね…(恐)


それでは後程ほぼ完成のお知らせメール差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/12/01
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成ですA(img2126.jpg) -2126- ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成ですA

凸部の形からして「U」の上部分だと思います(忘れてしまいました…)。
結晶塗装はかなち近くで見るとこんな感じです。
単なる「チヂレ」では無く、全体が均一に幾何学的な模様となっているのが解ると思います。
ただしここまで近づけて見た場合、「美しい」といった表現からは離れていってしまっている気もしますが…(笑)。

ちなみにタイトルにあるように「ほぼ完成」ですから、凸部に塗ったクリアーが硬化して発送出来るのは明日夕方以降となります。

もう一枚あるので紹介しますね。

2011/12/01
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成です!(img2125.jpg) -2125- ISUZUヘッドカバー 結晶塗装「赤」ほぼ完成です!

こちらも大変お待たせしました!イスズのヘッドカバー結晶塗装もようやく完成になります。

ご依頼内容は「サンプル画像にあるアルファロメオのようなイタリアンな赤」との事ですので、いつも通りの鮮やかな赤の結晶塗装で仕上げています。定番ではありますがやはり華やかで良いですね。

他にも画像あるので紹介します。

2011/12/01
 
jpg画像  ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成ですB(img2124.jpg) -2124- ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成ですB

レンズとレンズの間には「ボディ同色パネル」が装着されると思いますが、この状態だとちょっと間抜けなのでなんか嫌ではありますね。

しかし上と下のレンズをそれぞれ分割させないっていうのがトヨタらしい気がします。アルファロメオSZなんか、同じような形の小さなヘッドライトが一つのバンパーに6個も着いていますからね。
カイゼンされた結果でしょうか(笑)。

参考画像→アルファロメオSZ


無事入金確認しておりますので本日発送させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/12/01
 
jpg画像  ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成ですA(img2123.jpg) -2123- ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成ですA

こちらも車体装着した時をイメージして撮ってみました。脚立の上に立った状態で片手で部品持って、もう片方の手でカメラ持ってファインダー覗いていますから結構大変です(と言うか危険です…)。
以前はこれをマニュアル操作のレンズでやっていたのですが、流石にそれはキツかったのでオートフォーカスにしました。ただカメラの設定は相変わらずマニュアル操作なので、撮影時には毎回露出とシャッタースピードは変えています。後で画像編集するのは大変なのでその場で使える画像にしておく方が楽ですので(実際には後で編集する技術が無いんです…)。

続きます。

2011/12/01
 
jpg画像 ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成です!(img2122.jpg) -2122- ヴェルファイアテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!ヴェルファイアのテールランプ一式ですね。結構大きいので全部まとめて写真撮るのも大変です。

レンズは上と下で色を変えるようご依頼頂いております。上が「薄めスモーク」で、下が「レッドキャンディー+薄めスモーク」です。中々面白いですね。

他にも画像あるので紹介していきます。しかし今日は随分寒いですね…。

2011/12/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成ですB(img2121.jpg) -2121- インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成ですB

この型のインプレッサもそろそろ無くなってしまうのでしょうか。少々寂しいですね(仕事的にも…苦笑)。

まあ名車と呼ばれる車は販売が終わっても人気は中々落ちませんから、むしろ中古品が市場に出回ってまだまだご依頼は続くかも知れません。スバル車オーナーはマニアな方が多いですし(笑)


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/12/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成ですA(img2120.jpg) -2120- インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成ですA

実際に車体に装着されるとこんな感じになる筈です。もうちょっと離れていますかね(笑)。

これはそれぞれのクリアー抜き部分が繋がっている「柱無し」バージョンですが、繋がる間部分に赤い柱を入れる「柱有り」のバージョンもあります。後者の方が若干割増になります。

その他お好みでどうぞ!続きます。

2011/12/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成です!(img2119.jpg) -2119- インプレッサテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装(from東京) 完成です!

大変お待たせしました!こちらは東京からご依頼のインプレッサテールランプですね。いつも定番の内容でご依頼頂いてます。

一応内容紹介しておきますと、

・テールランプレッドキャンディー塗装
・クリアー抜き4ケ所(柱無しVer.)
・最後に全体に薄くスモーク
・クリスタルクリアー

となります。

同じ型のテールランプで「これと同じ様に」という事でしたら「お任せコース」で対応可能です。勿論こちらもお任せコースです。
写真で見て頂く通り品質的にはお任せコースでも問題無いかと存じます。

ただ初めての部品でのご依頼で、「ここをこうやって欲しい」など、詳細の確認が必用な作業がある場合にはお任せコースでは対応が難しい場合がありますのでご了承ください。作業がスムーズにいかない事が一番時間が掛かってしまいますので。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/12/01
 
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