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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 バイクパーツ一式塗装 完成ですA(img1341.jpg) -1341- バイクパーツ一式塗装 完成ですA

中央の部品がパニアケースの蓋で、貼ってあるアルミプレートは曲がらずに無事再利用出来ました。ただ貼ってあった透明の保護フィルムは両面テープ除去時に剥がしてしまいましたのでご了承くださいませ。

画面左右にあるパーツは元々表面がザラザラとした「梨地」のパーツでしたが、梨地用の処理をしてツルツルのツヤツヤ仕様にしました。断然この方が高級感があって良いですね(笑)。

続きます。

2011/08/06
 
jpg画像 バイクパーツ一式塗装 完成です!(img1340.jpg) -1340- バイクパーツ一式塗装 完成です!

大変お待たせしました!バイクのカウル一式塗装完成です。
画像には出ていませんがこれらの他にパニアケースの蓋もあります。

画像中央にある四角いパネルだけ違う色に見えますがこれも同じ色で、今回の色は採用されているメタリック粒子がかなり粗い方なので(一番粗いのから二番目です)、「正面は明るくスカシが暗い」といった特徴があります。なので見る角度によってかなり違う感じになりますね。結構癖のある色で調色は難しかったです。

他にも画像あるので紹介します。

2011/08/06
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り完了ですA(img1339.jpg) -1339- ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り完了ですA

ご要望としては、「濃く成り過ぎて下品にならないように」で薄めのスモークを承っておりますが、ゴトー氏曰く(間借りさせて貰っている板金塗装工場の社長です)「高畑くんのスモークは透明度があるから下品には見えないよ」との有難いお言葉頂戴していますのでご安心下さいませ。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/05
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り前A(img1338.jpg) -1338- ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り前A

こちらはトランク側のテールランプでしょうか。小さい方ですね。
真ん中のクリアー部分は丸く盛り上がっています。

純正部品でこういったレッドとクリアーが分かれている場合、これは塗装では無く違う色のレンズを組み合わせています。良くみるとそれぞれのレンズの間に「継ぎ目」が見えます。

これで水が入らないんですから恐ろしい精度です…(凄)。

自動車はこういったそれぞれ専門の方逹の技術の組み合わせで完成しています。自動車メーカーが全てを担っている訳では無いんですよね。今回の震災でそのことを痛感しました。

2011/08/05
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り完了です!(img1337.jpg) -1337- ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

スモーク濃度は以下サイトのポルシェ997と同じ程度に調整しております。いい感じで仕上がっていると思いますのでご安心下さいませ。

ポルシェ997テールランプスモーク化

こういったスモーク濃度の微調整は、コート毎の「黒の含有量」を少なくして調整します。含有量が多いと1コートでも随分と変わってしまいますし、塗り方で薄くしようとすると「ムラ」が出てしまうので。
塗り方(膜厚)自体は変えずに「含有量」で調整するのがコツです。

ただこれだとどうしても手間と時間が増えるので【お任せコース】では対応し切れません。【標準コース】以上でのお受付となりますので何卒ご了承くださいませ。

2011/08/05
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り開始です!(img1336.jpg) -1336- ムラーノのテールランプスモーク塗装 本塗り開始です!

そしていよいよ本塗り開始です。

今回のご依頼ではスモーク濃度は「薄め」で、当店ウェブサイト内で紹介している「ポルシェ997のテールランプスモーク塗装施工例と同じ程度に」とご指定承っております。

ただハイマウントランプだけはもう少し濃い目でと「標準濃度」ですね。了解しております。

2011/08/05
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装も(img1335.jpg) -1335- ムラーノのテールランプスモーク塗装も

こちらもお待たせしておりますが無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像は足付け処理作業中ですね。奥のテールランプが足付けされているのでレンズ表面が曇った状態になっています。手前の艶々なのはこれからですね。

右奥にあるボトルは脱脂溶剤(シリコンオフ)が入っています。
ボトルはスプレー式になっていて直接被塗物に噴霧出来るので便利です。出し過ぎて無駄にする事も無いですし。

2011/08/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り完了ですA(img1334.jpg) -1334- インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り完了ですA

リヤゲート側のテールランプですね。こちらの方がスモーク感は解り易いかと存じます。


2週間くらい前にギックリ腰をやってしまい未だに腰付近に違和感がありますが、こういった小物部品を取り扱う上では影響無く作業出来ていると思います(最初の二日は寝たきりでしたが幸いにして祭日だったんですよね)。
慢性腰痛になった当初は自動車車体の塗装屋でしたから本当に仕事が辛かったです。四つん這いになって現場動いていましたが、今は現場に正座で仕事出来ますからね(笑)。正座が一番腰に楽ですので、今が一番理想的な仕事環境です。

反対に椅子に座るのが一番の苦痛ですね。車の運転は特に横Gが掛かるので最悪です。

しかし幸いにして地元に良い鍼灸師さんを発見したので(今回お世話になりました)時間を見つけて養生していきたいと思います。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

2011/08/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り完了です!(img1333.jpg) -1333- インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り完了です!

そしてレッドキャンディー塗って全体にスモーク塗って本塗り完了です。お待たせしました!

こちらはリヤフェンダー側で、リヤゲート側の画像もあるので紹介しますね。

2011/08/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り前(img1332.jpg) -1332- インプレッサテールランプ(from北海道) 本塗り前

マスキングが終えたら再び被塗面を脱脂してブース内に並べます。
いよいよ本塗りですね。


こちらのテールランプは遥々北海道からやって来ていまして、これとは別の案件で塗装ご依頼承っております自転車フレームは沖縄からやって来ています。
どちらも距離は遠いのですが、送料は倍以上違ったりします。
北海道は陸続きなのでトラックか電車で運ぶらしく送料もひどく高い訳ではありません。
ただ沖縄の場合は飛行機か船を使うので送料もかなり高くなるようです。まあこれは仕方ないですね。

ただこれによって沖縄からのご依頼はどうしても少なくなっていると思います。送料分が壁になってますよね…。

という事で、スターバックスのタンブラーの塗装についてはこちらで用意する事も対応しています。料金先払いですが(お振込みのみ)、それであればご依頼時の送料分は掛かりませんしね。

で、このインプレッサのテールランプについてもご依頼が結構多いので、ご希望であればこちらで部品を手配する事も可能です。
新品であれば一応車検証のコピーをファックスかメールで送って頂き、中古品であれば業者さんに在庫を探して貰います。

という事で、現在これの中古品1セットを確保しました。後日紹介しますね。ご希望でしたらお問い合わせくださいませ。部品代は税別3万円でOKです。

2011/08/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道) マスキング作業(img1331.jpg) -1331- インプレッサテールランプ(from北海道) マスキング作業

こちらもお待たせしております。北海道からご依頼のインプレッサテールランプですね。

画像はレンズ表面の下地処理(足付け処理)が終わって裏側をマスキングし終え、クリアー抜き部分にラインテープをマスキングしている作業です。

リヤゲートとリヤフェンダーそれぞれのテールランプを揃えて、マスキングするラインがぴったり繋がっているのを確認します。
今回こちらは「柱無し」のバージョンですね。

2011/08/05
 
jpg画像 ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成ですB(img1330.jpg) -1330- ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成ですB

画像右側にあるカウルの破片は一応色の参考としてお預かりしたのですが、今回の色はこれを基に調色したのではなく、単にホンダのカラーデータから作成しただけです。

画像だと同じように見えますが、やはり今回の色はちょっと特殊な「キャンディーカラー」なので実際には同じ色にはなっていません(まあそもそも違う色ですので…)。
ただ「大体似た感じ」といった程度にはなっていますので、調色費を掛けない分これでも宜しいかと存じます。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/08/05
 
jpg画像 ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成ですA(img1329.jpg) -1329- ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成ですA

タンクの裏は「艶消し黒」でご依頼頂きました。

「吊るして塗るので裏側も一緒に塗りますけど」とご案内したのですが、裏側は艶消し黒がお好みのようですのでわざわざ追加費用お支払頂いてご依頼頂きました。

確かに恰好良いですよね。着いてしまうと見えない所だと思いますが…(笑)。

2011/08/05
 
jpg画像 ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成です!(img1328.jpg) -1328- ホンダエイプフェーエルタンク塗装 完成です!

大変お待たせしました!キタコ製?のエイプフェーエルタンク完成です。

部品としては「ビックフェーエルタンク」なのですが、エイプ自体は原付(ですよね)なのでタンク自体そんなに大きくはありません。ヘルメットよりちょっと大きい程度でしょうか。

ただ私が通勤で使っているスーパーカブもそうですが、純正のタンクには全然入らないんですよね。満タンで4リットルくらいでしょうか。いくら燃費が良くてもガソリンスタンドに行く回数は多くなるのでこれが面倒なんですよね。
しかも最近のガソリンスタンドは閉店時間が早くなったので、私の帰宅時間(深夜)に開いているスタンドは極限られるようになってしまいました。
ちょっと前も帰宅途中の世田谷辺りでガス欠になってしまい、夜中の12時頃に延々カブを押しながらスタンドを探し回る始末でした…。
途中横を通り掛かったパトカーが徐行したので、普通だったら職務質問する所なのに何故かスルーされました。面倒な事に巻き込まれたくなかったんでしょうね…(酷)。

2011/08/05
 
jpg画像 エイプのフェーエルタンク 裏面塗装完了です!(img1327.jpg) -1327- エイプのフェーエルタンク 裏面塗装完了です!

裏側の艶消し黒は「激安コース」での内容ですので費用は比較的安価に済んでいます(¥4,000です)。

激安コースでの塗装だとクリアーは塗らない仕様ですので黒はベースコートのみですから「耐候性」には劣ります。
が、実際には裏面は紫外線に当たる事はありませんのでこれで十分だと思います。

塗膜の機能(保護)としては、この下に表面同様ブルーの塗装はされているので問題ありませんから、あとは「見た目」的な事だけですし。ぶっちゃけ自家塗装の「缶スプレー」の仕様でも良いと思いますが、材料そろえて紙貼って塗った塗膜に傷を付けないように慎重に扱うといった手間を考えれば¥4,000の方が断然安いかと…。といった事で激安コースといった塗装を設定をしています。
どうぞご利用下さいませ。


完成もう直ぐですね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/04
 
jpg画像 エイプのフェーエルタンク 裏面塗装(img1326.jpg) -1326- エイプのフェーエルタンク 裏面塗装

先日キャンディーブルーを塗装し終えたエイプのフェーエルタンクです。
先日の塗装が完全硬化したので続けてタンク裏側を塗装します。こちらは「艶消し黒」でご依頼頂いておりますので。

先に裏側を塗っておくという手もあったのですが、今回は先に全体をブルーで塗ってしまいましたね。
こういった「順番」には本当に色々な理由があるのですが、とても一言では説明しきれません。被塗物に対してのメリットデメリット、作業的な効率や他の作業との絡みもありその中からベストな方法を選んではいるのですが、これが現場での上司と部下(親方と小僧)での話だとさらに厄介です(苦笑)。

小僧としては理由を知りたいので「どうして先に青を塗ったんですか?」と聞くのですが、親方としては塗るだけしか出来ない奴に説明しても無意味だと解っているので「今日の俺の気分だ」(爆)としか言ってくれません(私的経験です)。

その時は腹が立つのですが、そういうのは後から解るんですよね。人から教えて貰って理解出来る事では無いのです。
作業着手から完成までの全体的な流れを考えて、しかもそれだけでは無く今抱えている案件すべてを把握しての判断なので、自分で一から十まで出来るようになって初めてそういった事が理解出来るのだと思います。

塗装屋の場合、一人前に塗れるようになると偉くなったと勘違いして天狗気味になったりするのですが(当然経験があります)、実際にはそこからが大事なんですよね。今もまさに痛感しています(苦笑)。

2011/08/04
 
jpg画像 SKYLINEのタワーバーベースも(img1325.jpg) -1325- SKYLINEのタワーバーベースも

こちらも作業進行しておりますのでご安心下さい。

ただこの塗膜が結構厄介で、数日の溶剤浸け置き程度ではなかなか剥がれてくれません。塗膜が厚いので中まで浸透しないようですね。
ただ剥がれないまでも塗膜は柔らかくなっているので、スクレーパーでガシガシと削っていきます。

ある程度塗膜に傷を付けるとそこから溶剤が浸透し易くなるのでこの次の浸け置きはさらに効果が上がります。

完全に剥がれないにしてもこの後のサンドブラスト処理は楽になりますのでここは我慢の作業ですね(笑)。

2011/08/04
 
jpg画像 4AG?のヘッドカバーも(img1324.jpg) -1324- 4AG?のヘッドカバーも

シルバー色に塗られていたヘッドカバーですが、先日浸け置きタンクから出て来まして(って自分で出すのですが)綺麗に剥離されていました。
無骨なヘッドカバーの金属無垢な姿は何だか感動的ですね(笑)。

とりあえずこの状態で順番を待って、塗装する段取りが出来たら「リン酸処理」を行います。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/04
 
jpg画像 THERMOSのタンブラーも本塗り完了です!(img1323.jpg) -1323- THERMOSのタンブラーも本塗り完了です!

そしてこちらも本塗り完了です。お待たせしました!

画像だとパール感が解り難いですがちゃんと効いておりますのでご安心下さい。
完成画像ではパール感が解るように撮影したいと思います(私に出来るかどうか…)。

それではもう少々お待ちくださいませ!

2011/08/03
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 本塗り完了です!(img1322.jpg) -1322- スターバックスタンブラー 本塗り完了です!

最初の状態は眠たい感じの白とイエローのグラデーションでしたが(私的見解です)、このイエローは目が覚めるような鮮やかさですね。なんて言ったって色名が「カーニバル」ですので(爆)。


それでは完成しまいたらまた改めて紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/03
 
jpg画像 それぞれのタンブラーもA(img1321.jpg) -1321- それぞれのタンブラーもA

イエローだったタンブラーの方は、こちらの「プロフィット日記」の中で紹介されていた「ノートパソコン天板の塗装施工例」で塗っていた「ホンダカーニバルイエロー」に一目惚れ(笑)されたようで、まさにその色でご依頼頂いております。

で、サーモスの茶色の方は「濃い茶色でパールが効いて艶々で」といったご要望ですので、それであればこちらで適当な色(笑)を作らせて頂きます。
ゴールドとレッド系のパウダーパールをこげ茶に入れていきます。

2011/08/03
 
jpg画像 それぞれのタンブラーも(img1320.jpg) -1320- それぞれのタンブラーも

こちらもお待たせしております。左側はイエローだったスターバックのタンブラーで、右側はTHERMOS社のタンブラーですね。

イエローだったタンブラーは塗膜の密着性が著しく悪かったので全て剥離してプライマーを塗っています。
右側のTHERMOSのタンブラーも塗装された物ですがこちらは密着性は問題ありませんので素地表面を軽く研ぐ「足付け処理」のみで本塗りに挑みます。

ちなみにTHERMOSの方は当初「クリアーだけで」とのご依頼だったのですが、折角ですのでベースコート(色)も塗らせて頂く事になりました。
ご希望としては「濃い茶色」で、パールが効いた艶々で承っております。了解しております。

2011/08/03
 
jpg画像 バイクパーツ一式 本塗り完了ですA(img1319.jpg) -1319- バイクパーツ一式 本塗り完了ですA

中央の窪みについていたアルミプレートも無事取れましたのでご安心下さい。

これとは別のパーツも無事本塗り完了しております。

完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/03
 
jpg画像 クパーツ一式 本塗り前A(img1318.jpg) -1318- クパーツ一式 本塗り前A

元々の色は「シルバー」でした。これは車体に着いていた部品では無く、わざわざ取り寄せた部品との事です。
ただやはりこのシルバーのままでは車体に合わなかったとの事で(苦)、結果今回のご依頼となりました。
実はその前に自家塗装もチャレンジされたとの事ですが、残念ながらそれらのパーツは…。

そうなんです、自家塗装はどうしても「限界」はあるかと思います。
塗装は技術だけでは無く「設備」「工具」を含めた「環境」が整っている事が第一で、それなりの仕上がりにするには最低限の設備が必要ですので。

エアーにしても、単にコンプレッサーを買うだけでは駄目で、そこから出てくるエアーの水分を除去する「エアードライヤー」、エアー中に含まれる不純物を取り除く高性能な「エアーフィルター」が必要ですので。

2011/08/03
 
jpg画像 バイクパーツ一式 本塗り完了です!(img1317.jpg) -1317- バイクパーツ一式 本塗り完了です!

見本としたお預かりした塗装済みパーツで予め色を調色しておきまして、今回は全てのこの色での「ボディ同色」仕様となります。比較的メタリック粒子の大きいグレーメタリックですね。

2011/08/03
 
jpg画像 バイクパーツ一式 本塗り前(img1316.jpg) -1316- バイクパーツ一式 本塗り前

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

手前の白いのは「梨地」だったパーツを「「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で表面を平滑にした状態です。
自動車の内装パーツなどもこの「梨地」が採用されているケースが多く、これを「艶々の塗装仕上げ」にするのはちょっと面倒で当然費用が掛かります。

自動車の部品では、この梨地仕様の部品とは別に塗装を前提とした「プライマリー仕様」のパーツもあります。そちらは梨地では無くツルツルの表面に予めプラスチックプライマーが塗られているので、本塗りの際には簡単な足付け処理のみで塗装が行えます。当然コストも安いです。主に外車のバンパーモールやドアモールなどですね。どちらにしても相当数の需要が見込めないとこういった製品は作ってくれないと思いますが…。

2011/08/03
 
jpg画像 cannondale F1000 完成ですB(img1315.jpg) -1315- cannondale F1000 完成ですB

今の「小物塗装のプロフィット」になってからは自転車フレームの塗装も日常的になりましたが、実は以前のプロフィット(自動車板金塗装)の時にも数台塗っていたりはします。
一時期HPにも「自転車塗装」と記載していんですよね(立ち上げ当初の頃でとにかく仕事が欲しかったのです…)。10年前くらいの話ですが、まさかこんなに自転車が世の中に増えるとは思ってもみなかったです。

需要があれば供給があるのが世の常ですが、自転車の塗装屋は微妙かも知れませんね(苦笑)。裏庭などでの露店塗り(塗装ブースでは無い所で塗る事を言います)なら商売として成り立つかも知れませんが、自動車車体を塗る設備でこれに手を出すと時限爆弾を抱えるような気がします(苦笑)。
と言うのも、どう考えても車のバンパー一本塗っている方が楽で(値段的には変わらないかと…)、作業に掛かる時間もこれの何分の一かですし(どちらもやってみての私的見解です)。
ちなみに以前のプロフィットでは、今回の費用だと車のバンパー一本も塗れません(苦)。

まあこれは自転車の塗装に限る事では無く小物全般がそうかも知れませんけどね。当店が今日やっていけているのは、常に仕事をギュウギュウに入れさせて頂いているのと(爆)、TACさんの工場に間借りさせて頂いているからですかね。固定経費を極力削って休む暇無く馬車馬のように(笑)働かさせて頂いているお蔭かと存じます。

まあそれでも以前より全然楽をさせて頂いてますから、原因不明の胸の痛みや止まる事のない乾いた咳や、肩以上上がらない腕と右後ろを向けない首も治りましたし、良い方向に向かっているのだと思います。いや、あの時は結構大変でした(爆)。今の状況と言うか環境は本当に有難い限りです。皆様のお蔭です。


すいません話が逸れまして。それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。確か自転車屋さん宛での発送でしたよね。組み付けた姿も楽しみです。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!



2011/08/03
 
jpg画像 cannondale F1000 完成ですA(img1314.jpg) -1314- cannondale F1000 完成ですA

フレーム先端にはキャノンデールのロゴマークですが、慣れている訳ではありませんので上下どちらかいつも迷います(苦笑)。

なので毎回オフィシャルの画像を確認してやっているのでその分間違いはないですね。と言うか間違えた事を想像しただけで恐ろしいですので(塗り直しで赤字必至です)そう思っている内は間違えないでしょうね。慣れた時が怖いです(思い込みは怖いですからね…)。

もう一枚紹介します。

2011/08/03
 
jpg画像 cannondale F1000 完成です!(img1313.jpg) -1313- cannondale F1000 完成です!

こちらもお待たせしました!
元々はアルミ無垢だったキャノンデールのフレームですが、今回のホワイトベースに赤いロゴの塗装で全然イメージ変わったと思います。
自転車フレームで「白」のご依頼は少ない方ですが、こうやって見ると爽やかでスポーティーな感じがしますし、何よりロゴの赤が目立ちますね。

最初にご来店頂いた時はこれとは全く違う色だったのですが(笑)、急遽変更されてのこの色は良かったと思います。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/08/03
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレーム塗装 完成ですB(img1312.jpg) -1312- アルミ&カーボンフレーム塗装 完成ですB

私は自転車の事には詳しくはありませんが、触れてみると本当に色々な種類があるんですね。
フレームにしても当初は「単なる丸パイプの集合体」と思っていましたが、実際には徐々に細くなっていたりプレス掛けて形を変えたりと随分と良く考えて造られているみたいですね。フレームを沢山揃えるマニアな方が居るのも良く解る気がします。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/03
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレーム塗装 完成ですA(img1311.jpg) -1311- アルミ&カーボンフレーム塗装 完成ですA

カーボン部分も傷が付いて曇り気味でしたが、表面削ってクリアー塗ると新車時の美しさが蘇ったのでは無いでしょうか。まあそもそもうちに来た時のあの「ベトベト」に比べれば全然別物ですからね(笑)。

もう一枚あるので紹介しますね。

2011/08/03
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレーム塗装 完成です!(img1310.jpg) -1310- アルミ&カーボンフレーム塗装 完成です!

大変お待たせしました!アルミとカーボンのハイブリット?フレーム、遂に完成です。

ブルーはスバルインプレッサのブルー(カラーコード02C)で、このブルーはメタリックの金属感がしっかりしていて自転車のフレームに良く似合うと思います(と言うか以前のベースギターでも良く似合っていたので色の出来そのものが良いんでしょうね)。

他にも画像あるので続きます。

2011/08/03
 
jpg画像 パジェロヘッドライトカバースモーク塗装 完成ですA(img1309.jpg) -1309- パジェロヘッドライトカバースモーク塗装 完成ですA

レンズの下に両面テープ(身近にあったので…)を置いてレンズ自体を浮かしてみました。
横から光が入り込むので、反射板とまではいきませんがスモーク濃度が全然違って見えるのが解ると思います。カメラの設定自体は変えてない(筈)ですので。


こちらのオーナー様も今回で4回目?でしょうか。フロントグリルやテールランプの前にはホイールも塗らせて頂いたんですよね。いつもご贔屓頂きありがとう御座います!

先ほどメール差し上げた通り、こちらは本日発送致します。
この度もご依頼頂き有難うございました!

2011/08/02
 
jpg画像 パジェロヘッドライトカバースモーク塗装 完成です!(img1308.jpg) -1308- パジェロヘッドライトカバースモーク塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!パジェロのヘッドライトカバーですね。
画像だと真っ黒に見えますが濃度は「標準」程度です。これはいつものテールランプと違い裏に「反射板」が無いからですね。
光が内部に入っていくだけだとこうやって見た目よりも真っ黒に見えます。
解り易い画像も用意しておきましたのでそちらも紹介しますね。続きます。

2011/08/02
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成ですB(img1307.jpg) -1307- インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成ですB

いつもは無い所に「柱」があるのが解ると思います(ってインプオーナーにしかこの違いは解りませんかね…笑)。

良くお客様から「とても「塗り分けしているとは思えない」といったご感想をいただけますが、確かにそこは私が気を付けている点でもあります。平滑にして「美しく」が基本ですからね。

クリアーを残す部分にはマスキングをする訳ですが、当然そこには塗膜の段差が付きます。
塗る時にこれを何も気にしないで行うと実は大変な事になります。見るに堪えられないような仕上がりですね。

そうならないようにするコツは「膜厚を薄く」なのですが、キャンディー塗装でそれをやろうとすると今度は「ムラ」に悩みます。
透過性の塗装(キャンディーカラー)を綺麗にムラなく仕上げるには濃度を薄くしてコート数を増やす事で対応出来ますが、それだと塗膜が厚くなるので先ほど紹介したように大変な事になってしまいます。際のラインがガタガタに、ですね。

これを防ぐ為には、マスキングテープを厚みを使っての「ボカシ」をする訳ですがこれも容易ではありません(多分意味が解らないと思いますが、プロフィット日記2008年前で一度やり方を図解付きで紹介していますので宜しければ探してみてください)。

このボカシの為には「スプレー方向」が肝となるので、このテールランプを塗る時はスプレーの基本である「被塗面に垂直に」はタブーになります。
方法としては、クリアー抜きの部分の中心部分から外側に向けてスプレーガンの角度をつけて塗る、といった感じです。
これも「ムラ」といった事を考えるとあり得ないような方法ですが、一つ一つの動作を丁寧に行えばちゃんと出来ます。ただエラく面倒で時間が掛かるんですけどね(苦笑)。


これに限らず、塗装作業では色々なテクニックというか方法があります。ただどれもが他の作業との組み合わせになるので「これが正解」といった事でも無いんですよね。
基本は「早く美しく」を安定して出来る事だと思っていますので(趣味では無く仕事ですので…)、その中で思考錯誤してレベルを上げていくのが塗装の面白い所でもあります。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/02
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成ですA(img1306.jpg) -1306- インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成ですA

こちらはリヤゲート側のテールランプですね。バックランプだけ?の為のレンズのようで、実際に赤い部分は光りません。
ただこれをベースに改造して、赤くなっている部分にLED埋め込む職人さん(と言うか素人の方らしいですが…恐)がいらっしゃるとの事です。うちでも何件がその施工後の仕上げで塗装をご依頼頂いたケースがありますが、「これを仕事にした方がいいんじゃ…」と思う程の仕上がりです。まあ趣味でやっているから楽しいのかも知れませんけどね(苦笑)。


私は元々塗装が趣味という訳では無く、日曜大工というか細々とした作業が好きでした。電気関係も好きでしたね。
免許取って車が手に入ると、今後はそれに対して色々いじくっているうちに「自動車塗装」といった仕事があるのを知ってその道に進みました。単なるきっかけですね。
なので以前のプロフィット(自動車板金塗装)をやっていても何か違和感のような物もあり、それを辞めて今の「小物塗装」になったのは極自然だったのだと思います。自動車塗装だとどうしても車の事も知らないといけませんからね。私には荷が重すぎます(爆)。

しかし小物に特化した事で塗る物は色々ありました。自動車部品は当然ですが、まさかメガネを塗る事になるとは予想もしていませんでしたし(笑)。また現在進行中の案件では、掃除機ロボットの「ルンバ」の塗装も相談お受けしていたりします。
確かに世の中身近な物でもっと彩良ければいいのにと思う物はまだまだ沢山ありますからね。今後とも色々塗らせて頂ければと思う次第です。

話しが逸れてすいません。もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/08/02
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成です!(img1305.jpg) -1305- インプレッサテールランプ(from福岡)塗装 柱有りVer. 完成です!

大変お待たせしました!福岡からご依頼のインプレッサテールランプで、レッドキャンディー+スモークにクリアー抜き部分は「柱有り」のバージョンで完成です。

ちょっとこの画像だと解り難いのですが、クリアーの部分が完全に赤で囲まれている仕様です。
インプレッサのテールランプはボディとリヤゲートにそれぞれテールランプが付くので、リヤゲートを閉めた状態だとテールランプ同士が隣合わせになります。
この時、それぞれのテールランプのクリアー部分が繋がるのが「柱無し」で、今回のはそこに「柱」があるのでそれぞれのクリアー部分は独立した形となります。

まあこれは完全に好みの問題ですので(笑)お好きな方を選んで頂ければと思います。
ただしこちらの「柱有り」の方は塗装時にかなり面倒な事になりますので(スプレー方向が一定に出来ないので難しくなるのです)その分費用が高くなります。「柱無し」に比べて¥5,600の追加ですね。何卒ご理解の程を宜しくお願いいたします(やってみると解るんですけどね…苦笑)。


他にも画像あるので紹介しますね。

2011/08/02
 
jpg画像 マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装承りました!(img1304.jpg) -1304- マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装承りました!

先日かなりの数で内装パーツ一式をご依頼頂いた方で、今回も大量に部品が届きました。だ、大丈夫でしょうか…(恐)。

前回納めた内装パーツは、その後特に連絡が無かったので「思ったよりも気に入らなかったのかな…」と思っていましたが、実は相当気に入って頂けていたらしく(爆)、それから着々と部品を買い揃えていたようです。

お金が湧いて出てくるのかと思いきやそうでは無く、「予算オーバーなので後ろ座席は諦めました…」との事だったりもします。な、なるほどです…(何だかすいません…)。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/08/01
 
jpg画像 レクサスCT200hのピラーカバー 塗装承りました!(img1303.jpg) -1303- レクサスCT200hのピラーカバー 塗装承りました!

こちらも紹介が遅れましたが先日無事到着しております。レクサスのドアピラーカバーですね。

元の状態はプラスチック素地むき出しの状態で、表面はザラザラとした「梨地」になっています。

今回こちらを「ピアノブラック」でご依頼頂きましたので、梨地を下地処理で平滑にして艶ありの黒で仕上げます。

確かにこういったお粗末な部品(私的見解です)が艶ありの黒になると高級感が上がりますよね。
確かキャデラックエスカレードがピラーが艶々の黒で恰好よかった記憶があります。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/08/01
 
jpg画像 less than humanのサングラス 塗装承りました!(img1302.jpg) -1302- less than humanのサングラス 塗装承りました!

恐らく一か月前くらいにもこれと同じタイトル分を付けたと思います。
これはデジャブーでは無く(笑)、先日お納めしたピンクのless than humanのオーナー様が大層気に入って頂けたようで、新たにもう一個全く同じフレームをご依頼頂きました。今回は地味に(笑)カーキ色です。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/08/01
 
jpg画像 スーパーセブンのテールランプ塗装承りました!(img1301.jpg) -1301- スーパーセブンのテールランプ塗装承りました!

先日お納めしたスーパーセブンのカーボンボディパーツのオーナー様に、納めたその日にお預かりしていた部品です。紹介が遅れましてすいませんでした。

小さくてかわいいテールレンズですがかなりの年代物らしく中々入手が難しいらしいです。なのでこのようにそれぞれの色が違ったりするようです。そう、この二つ色が違うんです(恐)。

劣化によるものかどうか解りませんが、下のレンズに比べて上のレンズは明らかにオレンジが強い。と言うより赤味が消えてしまったような感じです。

これらが褐色したのか最初から違うのかは解りませんが、とにかく「同じ様に」といった事で今回もご依頼頂きました。なるほど、ですね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/08/01
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレーム 本塗り完了ですA(img1300.jpg) -1300- アルミ&カーボンフレーム 本塗り完了ですA

カーボン部分も表面の一膜は削ってリフレッシュしています。

途中ペーパーが掛かって表面は曇りガラスのようになっていましたが、クリアーが塗られるとこのように鮮やかなカーボン目が復活します。
ただしカーボンあるいは製造時に使われている樹脂そのものが劣化してしまうと手遅れになります。白濁りしたりカサついたりですね。
特に後者は既に分子構造が崩壊しているのでそうなる前に手を打っておかないと、ですね。

ちなみに近年飛行機のボディにカーボン繊維が使われいるとの事ですが、あの高度(紫外線量)の状況下での使用となるとその上にある保護膜(塗装)も相当考えられていると思います。
もしかすると塗装じゃ無くシート(シール)かもですね。その方が安価で手早いでしょうし(近くで見ないですからね…)。
ただ飛んでいてシールが剥がれたら大変な事になりそうですのでやはり塗装ですかね。機会があれば調べてみたいと思います。


それではこちらも完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/08/01
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレーム 本塗り完了です!(img1299.jpg) -1299- アルミ&カーボンフレーム 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

塗り終わった感想として、「カーボンはブルメタに会うなぁ…」と思ったのですが、実はどの色にも合いそうですね(苦笑)。

カーボン目と言うと単なるべた塗りでは無く「市松模様」ですからね。無彩色(グレーとグレー)のこの組み合わせはどの色に組み合わせても良く似合うのだと思います。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/08/01
 
jpg画像 アルミ&カーボンフレームも本塗り開始です。(img1298.jpg) -1298- アルミ&カーボンフレームも本塗り開始です。

元々は凄い状態(塗料が劣化してベタベタ)でしたのでこの状態まで来ただけでも御の字のような気がしますが(私が言う事では無いですね…)、やはり機能面だけでは無く「見た目」も大切ですよね(そうじゃないと当店の存在自体が成り立ちませんし…)。

色はスバルインプレッサのブルーメタリックで承っております。
色名は忘れてしまいましたが(苦笑)、カラーコードは「02C」ですね。以前塗らせて頂いたギブソンのベースギターと同じ色です。私的にも好きですね。


画像では「カーボン」の部分はマスキングしてあります。その部分も下地処理はしてあるのでクリアーは塗りますから、ベースコート(ブルー)が塗り終わった時点でこのマスキングを剥がしてクリアーを一緒に塗ります。

2011/08/01
 
jpg画像 キャノンデールF1000 本塗り完了です!(img1297.jpg) -1297- キャノンデールF1000 本塗り完了です!

ロゴの色はベース色の白同メーカーとしてホンダの「ミラノレッド」を採用しています。

フレームの形は同じでも色やロゴが違うと全く違うフレームに見えますね。色の効果にはいつも驚かされます。


今週中には完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/01
 
jpg画像 キャノンデールF1000 ロゴ入れ塗装(img1296.jpg) -1296- キャノンデールF1000 ロゴ入れ塗装

画像では既にベース色の「ホンダチャンピオンシップホワイト」が塗られた状態で、テープフリーな状態になった後に予め容易しておいたマスキングシートを貼って全体を養生紙で覆います。

ロゴ入れ塗装の場合には口径0.3mmのエアーブラシのようnスプレーガンを使う為にそんなに周りに塗料が飛び散ったりはしないのですが、ほんの少しでも飛んだ場合には全てがやり直しになってしまうので結果毎回フレーム全体を覆う事にしています。

塗装作業に限る事では無いと思いますが、「多分大丈夫だろう」でも後に相当に大きい被害へと繋がるので、念には念を入れるのが癖になりましたね。基本的にはズボラな性格な筈なのですが…。

2011/08/01
 
jpg画像 キャノンデールF1000 本塗り前(img1295.jpg) -1295- キャノンデールF1000 本塗り前

こちらもお待たせしました!本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

先日塗っておいたプライマーを研いで各部マスキングし、ネジ穴にはイモネジ(頭が無く六角レンチの穴が開いたネジ)を嵌めていよいよ本塗り開始です。

2011/08/01
 
jpg画像 エイプのフェーエルタンク 本塗り完了です!(img1294.jpg) -1294- エイプのフェーエルタンク 本塗り完了です!

先ほどのブルーキャンディーをコートし、クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

後はタンク裏側を「艶消し黒」でご依頼頂いておりますので、完全硬化後にそちらも作業しますね。もう少々お待ちくださいませ。

2011/08/01
 
jpg画像 エイプのフェーエルタンク 本塗り開始ですA(img1293.jpg) -1293- エイプのフェーエルタンク 本塗り開始ですA

こちらが「キャンディーコート」のブルーで、先ほどのアンダーカラーとして塗ったブルーメタリックの上にこれを塗る事でキャンディーカラー特有の深味と鮮やかさが得られます。

ちなみにこの色は、樹脂分(クリアー)の中にブルーの原色が14%程入っています。
ただこのままだと色見本としてお預かりした部品と比べて「赤味」が足りないですので、この後本塗りをしながらバイオレットを若干足しています。

2011/08/01
 
jpg画像 エイプのフェーエルタンク 本塗り開始です!(img1292.jpg) -1292- エイプのフェーエルタンク 本塗り開始です!

お待たせしました!エイプの社外品フェーエルタンク、本塗り開始です。確かキタコ?製ですよね。

色についてですが、エイプのボディ純正色は「ブルーキャンディー」でして、これと同じであれば当然良いのですがキャンディーカラーの調色はかなり大変ですので(費用も…)、既存の色見本帳から近似色を選ぶようにしました。

しかしながらやはりキャンディー塗装となると通常の2コートとは質感が全然違いますので、結果以前別のお店で塗った時と同じ色で塗る事にしました。ホンダの「B510P」なる色ですね。NSXに採用されているらしいです。
ちなみにこれも3コートのブルーキャンディーカラーなので費用は多少上がりますが、それでも調色作業(費用)がある無いでは全然違いますからね。

お金は沸いて出てくる物ではありませんので、限られた中で最善の方法を選んで頂ければと思います。


画像は「アンダーカラー」で、この上にキャンディーコートを塗ってクリアーを塗ります。続きます。

2011/08/01
 
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