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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2012】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 ハサミグリップ 過去画像(img430.jpg) -430- ハサミグリップ 過去画像

こちらは下地処理の時にプライマーを塗っている画像です。

ペンチの柄の部分は袋状になっていて、旧塗膜を剥離作業時する際の溶剤漬け置きで内部の塗装も剥がれてしまっていると思いますので、再度防錆処理の為内側にもプライマーが十分行き渡るように吹き込んでいます。

この時点で外側は余り気にせず、とにかく内部にプライマーを塗ったら勢いよくエアーブローして奥まで届くようにしています。

で、最後にシンナーで外側の塗料をふき取り、再度スプレーで外側は塗り直します。

2012/03/06
 
jpg画像 ハサミグリップも本塗り開始です(img429.jpg) -429- ハサミグリップも本塗り開始です

こちらも大変お待たせしました!こちらも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

と、途中工程の画像で一枚抜けているのがあったのでちょっとそちらも紹介しますね。続きます。

2012/03/06
 
jpg画像 サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り完了ですA(img428.jpg) -428- サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り完了ですA

こちらはマグカップですね。同じサーモス社製の物です。蓋が付いてるようなので中身もこぼれず保温性もあるから職場の卓上などではこちらの方が良いかも、ですね。

画像は上下のマスキングを剥がした状態で、塗装した箇所の上下のプラスチック部品との隙間のクリアランスが狭い箇所もあるので「クリアーが流動している内にテープを剥がす」という方法でマスキング際が馴染むようにします。完全に硬化してからマスキングテープを剥がそうとすると凄い事(=剥がれてはいけない場所も一緒に剥がれる)になりますので…(危)。


ただ面白い事に(?)、以前塗料屋さんから相談を受けた事では、某塗装屋さんがどうやってもこういったバツ切りマスキングが綺麗に仕上げられず、なので前記した方法をアドバイスしたら「塗った直後にテープ剥がしたら危ないじゃないか!」と言われたそうです。
確かにまだ乾ききっていないベタベタ(と言うかヌルヌル)な状態の塗膜でそういった事はリスクがありますし、下手をすればワンミスで塗り直し確定ですから出来るだけ近寄りたくないのは解りますが、ある程度のリスクは負わないとそう簡単に綺麗には仕上がりませんので…。

ただ勿論そんなアドバイスしません(爆)。そもそも言って聞いてくれていたらそんな質問来ないかと思いますので…。


それでは完成次第改めて紹介させていただきますね。もう少々お待ちくださいませ!

2012/03/06
 
jpg画像 サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り完了です!(img427.jpg) -427- サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り完了です!

ロゴ部分に色を入れたらマスキングを剥がしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!


塗装についてのお問い合わせで「剥がれませんか?」との質問がありますが、この世に剥がれない塗膜は無いと思っていますので回答は難しいですね。堅い物に当てれば当然剥がれてしまいますので…。

ただ日常的に使っていて勝手に剥がれていく、と言う事は無いと思います。

ただその「日常的」といった事も実は何を示しているのか曖昧な感じもしますので、いつもお答えしている回答としては、「当店が行っている塗装は自動車ボディの補修に使う塗料と作業方法もそのままですので、まさに車の塗装と同じと考えて頂ければと思います。雨風に晒されても直射日光に晒されても勝手に剥がれたりはしませんので」といった感じですかね。

と言っても自動車ボディの塗装もピンからキリまではあるとは思いますのでそれを基準にするのも難しいのですが…。

以前のプロフィットではフェラーリなども塗っていたので、「フェラーリの塗装と一緒」と言っても構わないかも知れません(爆)。むしろFRP素材を多用したムルシエラゴ(ランボルギーニです)の方が近いですかね(笑)。


マグカップの画像もあるのでそちらも紹介しますね。

2012/03/06
 
jpg画像 サーモス携帯マグ&マグカップ ロゴ入れ作業(img426.jpg) -426- サーモス携帯マグ&マグカップ ロゴ入れ作業

ちょっと間が抜けてしまっていますが、この時点では既にベースコートの塗装が完了しています。

塗色は3コートピンクパールですので、ベースカラーとパールカラーを塗って30分程度自然乾燥させ、ベースコートがよく乾いているのを確認したらロゴ入れの為のマスキングをします。

昔は「待ち」の時間が我慢出来なくて、下の塗装が乾ききっていないままテープを貼ってしまい、そのテープ跡が残ってしまって「塗り直し」となったケースも多々ありましたが、今はその待ち時間を上手く使えるようになったので(他の案件の作業を並行して行ってます)そういったトラブルも減ったかと思います。

若いころは「歳を取ったら頭が固くなるだけで駄目だろう」と思っていた所もありますが(確かにそうなっているとも思いますが…苦笑)、それなりに学んで来た事はあるようです。

2012/03/06
 
jpg画像 サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り準備完了です!(img425.jpg) -425- サーモス携帯マグ&マグカップ 本塗り準備完了です!

こちらも大変お待たせしました!サーモスのステンレス携帯マグとマグカップ(蓋付き)です。

マグカップの方は元々小鳥?のイラストがプリントされていて、若干それが出っ張っていたのでそのまま塗るの仕上がりに残ってしまいますのでペーパーで削ったのですが、どうやらステンレス部分には全体的に艶消しクリアーが塗っていたらしく、結果部分的にプライマーを塗って対応しています。
本当は上と下のプラスチックパーツが取れれば理想的なのですが恐らく接着剤でがっちり付いているのでマスキングでの対応としています。

2012/03/06
 
jpg画像 LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装 完成です!(img424.jpg) -424- LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装 完成です!

シルバーはベースコートのみですので数時間もあれば乾燥しますからそのまま本日完成となります。大変お待たせしました!

元のプラスチック素地の状態からすると無骨なイメージに変わってエンジン部品らしくなったかと思います。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/03/05
 
jpg画像 LOTUS樹脂製エンジンカバー 凸部シルバー筆塗り(img423.jpg) -423- LOTUS樹脂製エンジンカバー 凸部シルバー筆塗り

で、凸部分のシルバー塗りも完了です。画面だと結構綺麗に見えますが「筆塗り」ですので刷毛目は当然出ています。塗装屋的にはあり得ない仕上がりだと思いますが筆塗り事体の費用は頂いてませんので何卒ご了承くださいませ(面研の費用はアルミ素材同様頂いてます)。

しかしかと言ってそんなに簡単な作業でもありません(苦笑)。当然塗り過ぎると塗料が食み出てしまいますので実は結構神経を使います。まあ元々プラモ好きだったので筆塗りは慣れているんですけどね(笑)。
ただ当時の私(小学生です)はこの刷毛目をどうしても払拭したくてエアーブラシを夢見ましたが、当時はどれもかなり高価だったので到底手が出ませんでした。いや、むしろそういった歯がゆい思いがあったお蔭で今の仕事が楽しいのかも知れませんね。

2012/03/05
 
jpg画像 LOTUS樹脂製エンジンカバー 凸部研磨(img422.jpg) -422- LOTUS樹脂製エンジンカバー 凸部研磨

既に結晶塗装は完了しておりまして、最後の仕上げとして凸部を面研してシルバーを筆で塗ります。

研磨する方法はアルミの時と同じで、最初はエアーツールのダブル亜アクションサンダーで荒研ぎしたら仕上げに堅い当て板(木片)にペーパーを貼って研磨します。

貼ってあるガムテープは手が滑って余計な個所に傷を付けない為です。
こういった作業は「丁寧に丁寧に」というよりは「如何にスピーディーに最終地点へ行くか」が大事ですので、作業はかなりダイナミック(笑)になりますから時々食み出てしまうのです。まあそれが解っていればトラブルは未然に防げます。
それよりも困るのは、己の事を理解しないで同じミスを繰り返す人間だと思いますので…(まあ自身も覚えはあります。苦笑)。


最終#800程度までの研磨が終わったらシルバーを筆塗りします。

2012/03/05
 
jpg画像 LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装 本塗り準備完了です(img421.jpg) -421- LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装 本塗り準備完了です

こちらもお待たせしております!ロータスエリーゼのエンジンカバーですね。

先日サンドブラストで全体的に足付け処理を行っておきましたので、後は脱脂洗浄をしていよいよ本塗り準備完了です。

素材はプラスチックですので本塗り前にはいつもの通りプラスチックプライマーを塗布してからのスタートとなります。

で、無事本塗り完了して焼付け〜チジミ化も完了しておりますが画像がありませんので(謝)、週が明けましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

2012/03/04
 
jpg画像 イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りましたB(img420.jpg) -420- イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りましたB

しつこくクリーニングし、最後にカラーチェック用に使っている「シリコンオフスプレー缶」を塗って艶を出します。

で、出ました出ました(笑)。なるほど、これが「濃紺」ですね。安心しました。

それでは剥離する前には色を作っておきますね。
また作業進行しましたら紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2012/03/04
 
jpg画像 イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りましたA(img419.jpg) -419- イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りましたA

で、とりあえず塗膜表面は劣化(では無く風化…)しているようですので、オイルキャップで守られていた一番まともそうな部分をシンナーでふき取ってみました。

なるほど、一皮剥くと下から青味が出てきましたね。
ただまだちょっと足りない感があるのでもう少しクリーニングしてみます。新車の時からだと恐らく数十年経過しているようですからね。

続きます。

2012/03/04
 
jpg画像 イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りました!(img418.jpg) -418- イスズベレットGTRタペットカバー 結晶塗装承りました!

昨日無事到着しましたイスズべレットなる車体のタペットカバーです。
形としては以前施工例がある117クーペ のタペットカバーと同じ様に見受けられますが「色」が違うようです。

ご依頼内容としては「純正当時の濃紺に」との事なのですが、届いたこの部品を見ても「濃紺」には見えません。私的にはグリーンに見えてしまうのです。一応周りの人間にも聞いてみましたが「確かに青だね」との事ですから、恐らく私の先入観でグリーンになってしまったのだと思います。

で、一応オーナー様にも確認しまして、やはりこれは元々「濃紺」だったとの事ですからご依頼通りその色に合わせる事にします。
ただ、どこに合わせれば濃紺になるのかが問題です…(実はこの時点で全然納得していません。苦笑)。

続きます。

2012/03/04
 
jpg画像 「ハサミの柄」の色 調色A(img417.jpg) -417- 「ハサミの柄」の色 調色A

で、出来た色がこんな感じです。最終的に白も数滴入れています。

ニッパーの柄に比べると若干明るい(鮮やか)ですが、2コートソリッドカラーのベースコートの場合、この状態と「塗って乾いた状態」では実は全く色が違う程黒く変わるのでこれくらいでOKとします。またニッパーも新品の時はこれくらい鮮やかだったとも思えますし(笑。自己都合的な解釈です)。


しかし小僧(見習い)の時にはこの「塗った直後」と「乾いた状態」での色変化が解らず、焦れば焦るほどドツボにはまる経験を何度もしました。
落ち着いて乾くまで待たないとちゃんと色が解らないので「よし、OK」と思って色板が乾いた後に見てみるととんでも無い色になっているのです。特に明るいソリッドカラーは(白や水色など)は「全く違う色」程に変わりますので…。


ですので本来の調色ではこういった撹拌棒だけでの色チェックは実はタブーで、ちゃんと色を見るには色板に塗ってよく乾かした状態にしての比色が必用となります。
ただそうなるとスプレーガンでのスプレーから洗浄などの作業時間が発生しますので、たとえ一回の色確認だけでも費用が掛かってしまうのです。

ただこういった簡易的な色の作成であれば5分以内の作業で済みますから(済ませますから)、「同じ色に」は無理でも「同じような色に」ならば無料で対応しているのです。どうぞご利用下さいませ。

2012/03/03
 
jpg画像 「ハサミの柄」の色 調色(img416.jpg) -416- 「ハサミの柄」の色 調色

こちらも大変お待たせしております。

御依頼頂いているのはハサミの柄の部分の塗装で、画像は「色見本」として一緒に御預りしたニッパーです。
これの柄の部分のグリーンと同じような色にと承っております。

で、このグリーンの作り方なのですが、画像右側の紙コップの中にあるように「鮮やかなイエロー」と「黄色味のあるグリーン」をこれくらいの比率で作ります。普通は「え?」と思うかも知れませんが、こういった黄緑系の色は緑の原色を多く使ったりはしません。

また最初から「白」を使うのも厳禁です。一度濁った色はもう元には戻せませんので。白・黒を入れるのは最後です。

ちなみ画像ではグリーンが黒に見えますが原色の時点ではどれもこんな感じです。青なんか7種類くらいありますが原色のまま見てもどれも黒にしか見えませんので、原色の特徴を確認する為の色見本帳では「白」や「メタリック」を50%足して作った色板を表示しています。

2012/03/03
 
jpg画像 サーモス携帯マグ&マグカップ 調色作業(img415.jpg) -415- サーモス携帯マグ&マグカップ 調色作業

今回御依頼頂いている色は「前回と同じような色で」との事ですが、前回作成した色はもう既に残っていませんので、その時の記憶を頼りに(危)同じような色を作成します。

ただ今回はちょっと何か変えてみたかったので(危)パール顔料を変更する事にしました。

とりあえず画像の説明から先にしますね。画面の左から

@パールカラー
Aパール顔料(パウダータイプ)
Bロゴ用ソリッドピンク
Cベースカラー

になります。

Aのパール顔料は「ホワイトパール」でして、実はホワイトパールという原色だけで3種類あったりします。それぞれ粒子の大きさと表現も若干違います。近年の傾向としては粗目で七色に光るようなホワイトパール顔料が多く採用されたりしています。

@はそのパール顔料と樹脂(クリアー)と若干ピンクを混ぜて作ったパールコート用の塗料です。これ単体では全く隠ぺい力が無いので必ずCの「ベースカラー」を塗ってからそれの上にコートします。

Cのベースカラーは実はソリッドでもメタリックでもどちらでもいいのですが普通はソリッドカラーが一般的ですね。わざわざメタリックにする必要は無い、って所です。大事なのは下地を隠ぺいさせられるか、と言う事ですので。
ただ最近は「3コートシルバーメタリック」などもあるようで、これは確かに表現は面白いのかもしれませんが、実は自動車メーカーが独占禁止法に触れない方法で何か企んでいるのではと思えてしまいます。「町工場では直させないぞ」なんて感じですかね(どれも私的見解です)。

Bのロゴ用のピンクは、最後にオーナー様のネームロゴを入れるのに使います。かなり白に近いピンクです。

ではもう少々お待ちくださいね!

2012/03/03
 
jpg画像  トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・D(img414.jpg) -414- トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・D

マスキングを全て剥がしたら全体にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

カーボン部分の表面は一皮剥いてますし、さらにクリスタルクリアーで深みも抜群ですから恐らくこれが元の製品と同じ物だったとは思えない仕上がりになっていると思います。


最近の傾向としては新品でも結構安い物が出回っていたりしますが(円高とデフレのせいですかね?)、それを買うよりも「品質の高い中古品」または「高性能な中古品」を買う方がお得な気がします。
「直すより買った方が安い」といった場合も当然あるとは思いますが、基本設計時にちゃんと時間を掛けられて作られている物はやはり各所の出来がいいように感じます。

実はちょっと前に3万円くらいの地デジレコーダーを新品で買ったのですが、その後6千円で買った古い地デジレコーダーの方が操作性やらスピードやらが断然優れているのです。10年落ちくらいの物ですが新品時は20万円くらいしたような製品で、恐らく各部の作りがリッチなんでしょうね。

しかし新しい機種には古い製品には無い機能も確かについています。わざわざ説明書を見なくても操作が解る「ヘルプボタン」なる機能ですね。
しかしこれは機械に疎いご老人向け?の為の機能なのか、異様に操作スピードが重く一回使ってみただけでその後全く活用出来ていません。説明書を薄くする為の策ならばちょっと残念が気がしますが…。

ちなみに古い方はソニー製で、新しい方はpanasonicです。10年前のソニーは高くても売れていたような気がしますが最近はどうなんでしょう…。日本の家電メーカーには期待したいところです。


これとは別にタワーバーもご依頼頂いていますがそちらはもう少し後での作業になる予定です。今しばらくお待ち下さいませ!

2012/03/03
 
jpg画像 トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・C(img413.jpg) -413- トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・C

先ほどシルバーに塗った部分のマスキングシートを剥がした状態です。こうやって見ると結構金属っぽい質感が出てますよね。なるほど、です。

ただ輝きは強いのですが如何せんメタリックの粒子が粗いので、一般的なメッキ調塗料とはちょっと違うようですね。でも隠蔽力はよさそうなので用途によっては使えそうです。機会があればまた使ってみたいですね。

2012/03/03
 
jpg画像 トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・B(img412.jpg) -412- トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・B

そしてロゴ部分にシルバーを塗布します。

今回オーナー様からの当初のご要望では「出来るだけメッキっぽいシルバーを」との事ですがそうなるとこの工程では難しい(と言うか無理)ですので、せめて何か無いかと探していたら以前TACさんの所に来ていたRMのデモマンが置いていったサンプル塗料がありました。その時「高畑君も使って見れば?」的にTACのサイトー君から分けて貰っていたのです。

ちなみにRMとはそういったメーカーの塗料で自動車塗装業界では勿論メジャーな塗料です。

違うメーカーの塗料ですがこういった使い方なら特に問題は無いと思いますし、あったとしたらちゃんと報告してくれる程の常連さんですから(苦笑)問題無いと思って勝手に進行しています。

2012/03/03
 
jpg画像  トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・A(img411.jpg) -411- トミーカイラのカーボンハンドルカバーも・・・A

中央部分に黒のベースコートを塗ったら30分程度乾燥させ、予め用意しておいたカッティングシートを貼り付けます。6箇所開いたボルトの径は約5ミリくらいなのでかなり細かい文字になっているのが解るかと思います。

こういったマスキングシートを作成する為のカッティングプロッターは結構古い型のもので、それを動かすパソコンのOSは「Windows7」なのでドライバーがありません。しかも接続はパラレルケーブルなのですがパソコン側にそれの差込口がありません。「どれだけ古い物なんだ?」って所でしょうか…(苦笑)。

まあ湾岸ミッドナイトに出てくる高木社長(板金屋の社長です)曰く、当初は高かったクロモリ素材も世の中に流通するに従って安く手に入るようになったが、それは性能自体が落ちた訳ではなく良いものはいつまでも良い、みたいな事も言ってましたしね(爆。ちょっと記憶が曖昧になってきましたがそんな感じだったと思います)。
ちなみに「湾岸ミッドナイト」は車の漫画です。35巻くらいまでは見てましたが以前の勤め先に全て置いて来てしまいました(悔)。


画像ではアルミのリングを嵌めていますがこれは仮付けというかロゴの位置を確認しているところです。
一応(と言うか勿論)シートを貼る前に位置合わせはしていますが、確認出来る事はしておきます。この時点ならやり直してもダメージはまだ浅いですからね(笑)。シールもう一度作れば良いだけですので。

2012/03/03
 
jpg画像 トミーカイラのカーボンハンドルカバーも(img410.jpg) -410- トミーカイラのカーボンハンドルカバーも

先日塗っておいた下地としてのクリアーを研いでいよいよ本塗り開始です。

ハンドルカバーは中央にアルミのリングが付き、その中は「艶ありブラック」で「tommykaira」のロゴをシルバーで、そしてリングの外側はカーボン素地を活かした仕上がりにします。

画像は周りの部分をマスキングした状態で、塗装部分は円ではなく六角形になっていますが、この部分はアルミリングで見えなくなりますのでご安心下さい。

2012/03/03
 
jpg画像 テレビ台スチールフレーム 完成ですA(img409.jpg) -409- テレビ台スチールフレーム 完成ですA

以前頂いたメールをさらに読み返していたら「お願いしたいのは2作目の台なので」との事に気付きました。すっかり見落としていましたがこれ、二台目だったんですね…(恐)。

ちなみにフレームに開いた穴はテレビを固定する為の穴のようですが、もしテレビを買い換えたら3台目の可能性もあるのでしょうか…(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2012/03/03
 
jpg画像 テレビ台スチールフレーム 完成です!(img408.jpg) -408- テレビ台スチールフレーム 完成です!

紹介が遅れましたが本日無事梱包終えております(これが一番大変だった気が…苦笑)。お待たせしました!

とにかく重いので発送中の事故が怖いですから(自己破壊型ですよ…)頑丈に梱包し過ぎたかも知れません。来た時も凄いと思いましたが帰りはもっと凄い事になっているかと…。お手数をお掛けしますがどうぞ宜しくお願い致します!


ちなみに最初の頃に頂いたメール見返していて画像があったのを再確認したのですが、これに付くテレビも異様に大きいような気がしますが…(60インチ超えているような気が…恐)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2012/03/03
 
jpg画像 カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですB(img407.jpg) -407- カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですB

既に梱包も終えていますので本日発送可能になります。

写真撮影もそうですが、梱包作業も結構時間が掛かったりしますので一般的には敬遠されがちなのかも知れませんが私的にはこの作業が好きだったりします。何よりも「終わった感」がありますからね(笑)。

ただ時にはこれだけで一日終わってしまう事もありますので、いつかはこの辺を分業にしたいとは思っています。メールやらこの日記やら見積もりなどですかね。私的には現場だけの方が気楽ですので(笑)。
特にこういった場で「綺麗に仕上がりました!」なんて作業している本人が言う事では無いと思いますし、時には言いたく無い時もありますからね(これは誰しも思う事だと思いますし、むしろ感じ無い方がおかしいと思っていますので…)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!


ちなみに綺麗に仕上がっているかどうかは画像見て頂ければ解るかと。使っている材料が良いですので(笑)。

2012/03/02
 
jpg画像 カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですA(img406.jpg) -406- カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですA

先ほどのシルビアのテールランプのようにクリアー抜きが一か所であればそんなに難しくは無いのですが、今回のルミオンのように近い位置でクリアー抜きが重なると塗り方が一気に難しくなります。
が、数が増えた分お値段も頂けますので何も問題は無いのですが(爆)。

と、画像は正面から見た感じです。レンズ一点から見た状態なので多少のズレは仕方ないですが実物は良い感じに仕上がっていると思います。

画像で見て縦の赤のライン(柱)は揃えていますが中の反射板は1ミリ程度ズレていたりします。それに合わせると非常に変な仕上がりになるので強制的に上のラインに下を合わせています。
事前に画像で打ち合わせしている通りといった感じですのでご安心下さい。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2012/03/02
 
jpg画像 カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成です!(img405.jpg) -405- カローラミリオンクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成です!

カローラルミオンのクリアーテールランプも無事完成です。お待たせしました!

こちらは新品ですがやはり全面クリアーだった物をレッドキャンディー塗装で純正風に仕上げています。ウィンカーとバックランプ部分は赤くしない「クリアー抜き」で対応しています。この角度からだとっちょっとズレて見えますが正面を向くと内部反射板の枠に合っていますのでご安心下さい。


恐らくレッドキャンディーに塗るだけならばそんなに難しい塗装では無いと思いますが(慣れとハイリスクに持ちこたえれば良いので)、この「クリアー抜き」が塗装屋的に面倒と言うか凄く嫌なのだと思います。こういったテールランプの塗装ではジレンマの宝庫になるので(苦笑)。

レッドキャンディーもスモークも、ダマ・ムラ無く綺麗に仕上げようとすると、樹脂分(クリアー)に入れる色の含有量を低く抑えてその分コート数を増やし均一に仕上げるようにします。

が、そうなると今度は膜厚が増えてくるので、何も切れ目が無い箇所での「バツ切りマスキング」だと色分け部分のラインが汚くなる恐れがあります。ガタガタ、ですね。

これは和紙テープでは無くポリエステル製のラインテープなどを使う事によって軽減は出来ますがそれでも限界があります。
なのでここでも何度か紹介したように「テープの厚みを利用したボカシ」をする訳ですが、これはスプレー方向に凄く気を遣うのでムラに成り易いキャンディー塗装では難しくなります。ちょっと塗り過ぎたらそこだけ延々濃く残ってしまいますので…(恐)。

結果、こういったテールランプではちょっと信じられないようなスプレーの仕方で塗っていたりします。クリアー抜き部分の中心から放射状な方向でのスプレーですね。実際の現場を見たらちょっと引きますよ(爆)。傍からそんなんで綺麗に塗れるのかって感じです。まあ非常にネチネチした塗り方ですかね(苦笑)。

2012/03/02
 
jpg画像 シルビアクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですA(img404.jpg) -404- シルビアクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成ですA

バックランプ部分は内部の反射板形状に合わせて丸く抜いてあります。赤をアンバー(オレンジ)にするのは可能ですが(照度を上げるかグリーン色にするらしいです)、クリアーだけはどうにもなりませんからね。いや、光の三原色(RGB)からするともしかしてグリーンとブルーを加えれば赤もクリアーになるのかも知れません。どうなのでしょうか…?(ちょっと無理そうな気もしますが機会があれば調べてみたいと思います)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/03/02
 
jpg画像 シルビアクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成です!(img403.jpg) -403- シルビアクリアーテール→レッドキャンディー塗装で完成です!

こちらもお待たせしました!一旦は自家塗装で塗られていたとのテールランプですが、恐らくその跡も感じられない(と言うか解らない)仕上がりになっているかと存じます。LED加工などでかなり手が加わった部品ですから交換と言う選択肢は無かったんでしょうね。一旦塗った塗装を剥がすのは相当に大変だったと思います。お疲れ様でした(ちなみに今回のはもう剥がせませんので。苦笑)。

他にも画像あるので紹介します。

2012/03/02
 
jpg画像 BMW R1200GS アドベンチャー用リヤケーストップカバー塗装 完成ですA(img402.jpg) -402- BMW R1200GS アドベンチャー用リヤケーストップカバー塗装 完成ですA

部品を見た所ネジでの固定では無く土台部分に嵌め込んで爪が引っかかるような構造でしょうか。こういった場合裏から爪が見えればいいのですが、見えない場合には隙間からプラスチックヘラを差し込んでその爪を探り、ピンポイントで抉るようにするとパカッと取れたりします。取れない場合には爪が折れたりもしますね。よく綺麗に取れましたね。手馴れているのでしょうか…。

今回はトップケースですが、サイドケースの場合では蓋の固定が「リベット」で付いていたりしますので、その場合は一般の方が外すのは難しいと思いますから付いたまま送って頂いて構いません。
ボルトナットであれば取り外しはそんなに難しくないと思いますので蓋だけ送って頂ければ助かります。
脱着や分解は慣れていないと最初は怖かったり手間取ったりしますが、後でその分満足感や愛着は違ってくると思います。当店のリピーターが多いのはその楽しさを知った方(何故か笑)が居るからでは無いか、と思ったりもします。
ある程度器用な方であれば何でも自分でやられると思いますが、「塗装」だけはどうしても難しいですからね。私も苦い経験が多々ありますので(爆)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/03/02
 
jpg画像 BMW R1200GS アドベンチャー用リヤケーストップカバー塗装 完成です!(img401.jpg) -401- BMW R1200GS アドベンチャー用リヤケーストップカバー塗装 完成です!

大変お待たせしました!BMW(バイク)に装着されるリヤケースのトップカバー、完成となります。

元の塗装は激しい柚肌ではありましたが、下地自体が悪い訳では無いですので表面の研磨である程度平滑にすればその上に塗り重ねて通常通り仕上がります。

それよりも問題なのは表面が綺麗に見えていても下地が悪い状態で、その塗膜の上にいくら綺麗に仕上げても意味がありません。

良く誤解されるのは、「上から塗って抑えてしまえば何とかなるのでは」なんて事ですがそれは到底無理です(ディーラーのフロントマンさえこんな事を言い始めたりします)。

丁度先ほど納品させて頂いた某コンピューター部品のパネルで、「納品時にちょっとしたキズを指摘されたので直して欲しい」との事で比較的軽い気持ちで請けた仕事だったのですが蓋を開けてみると全ての塗装が激しい密着不良で、エアーブローするとみるみる塗膜が剥がれていきます(と言うより飛び散っていきます…)。

結果、旧塗膜は総剥離となったのですが、危なくその下地の問題に気付かないまま上から塗り重ねていたら何かのきっかけで剥がれてしまっていたかも知れません。と言うか塗装屋をやっているとその塗膜に問題があるかどうか(剥がれるかどうか)は大体解るんですけどね。
最近の自動車板金塗装では世代が替わったからかひどく適当な修理をされる車も余り見かけなくなった気がしますが、一昔前はかなり適当な修理をされた車輌が多かったような気がします。
丸々一台オールペンされた車が入庫されて、現場一同「これを直すなら捨てた方が早いだろ」なんて閉口する事も多かったような気がします。
「捨てる」といった表現は適切では無いと思いますが業界だと苦言の念を含めてそう言ったりするので…(無念、なのです)。


と、すっかり話が逸れてしまいましたがもう一枚画像あるので紹介しますね。

2012/03/02
 
jpg画像 ホンダNSXのエンジンカバー 本塗り完了です!(img400.jpg) -400- ホンダNSXのエンジンカバー 本塗り完了です!

そして無事クリアーも塗って本塗り完了です。お待たせしました!

ちなみに今回は艶有り仕上げだったのでこの工法が使えましたが結晶塗装だとこれは出来ません。

が、似たような方法であれば可能は可能です。ただし恐ろしく時間が掛かるので費用も膨大になりますが…。
実はその御依頼も既に入っておりまして、被塗物はBMWのヘッドカバーとサージタンクで、ベースは普通に「結晶塗装の黒」なのですが、凸文字とフィンの部分を「ゴールドに」との御依頼です。

実は以前そういった案件があり、その御依頼もその作業例を見て頂いてのお問い合わせとなったのですが、それにしても御依頼内容の密度が違い過ぎます。凸文字を全てベクトルデータ化しなければなりませんので…。

以前行った案件はアルファロメオの樹脂製ヘッドカバーです。
確かにその組み合わせ、恰好良いんですけどね…。

アルファロメオ 16VTWINSPARK プラスチックエンジンカバー


それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2012/03/01
 
jpg画像  ホンダNSXのエンジンカバー 凸部ベースコート除去完了です(疲)(img399.jpg) -399- ホンダNSXのエンジンカバー 凸部ベースコート除去完了です(疲)

ワンミスでどうなるのかと思いきや、実はまた赤を塗り直せば良いだけの話です。

ただベースコートの赤を除去するにはシンナーでしか取れませんから、万が一最初に塗ったシルバーを侵して「チヂレ」などを生じると一番最初からやり直しなので流石にそれは精神的に厳しいですね。ですので先ずはイメージトレーニングで何度も失敗しておき(苦笑)、本番で一発で終わらせられるようにしておきます。覚えてはいませんが多分夢にも何度か出てきたかと…(爆)。


ちなみに文字のシルバー部分がムラっぽく見えますがこれは最後にペーパー掛けて表面のクリアーに傷が入っている(足付処理が済んでいる)からです。

この後マスキングを剥がして前面にクリアーを塗れば元通りのシルバーになりますのでご安心下さい。

2012/03/01
 
jpg画像 ホンダNSXのエンジンカバー ベースコート除去(img398.jpg) -398- ホンダNSXのエンジンカバー ベースコート除去

ベースコートの赤が完全に乾いたら、いつもの結晶塗装済みヘッドカバーのように凸部分を残して周りをマスキングします。

で、綺麗なウェスを指に巻いてそれにシンナーを染み込ませて凸部上部の面に乗っている「ベースコート赤」を拭き取ります。

塗装屋らしからぬ作業ですが、ギャラリーフェイクなる漫画で主人公の藤田氏が、銅剣に出た緑青を下に隠れた金メッキを傷付ける事無く除去するのに、紙おむつを小片にカットしてそれに蟻酸を染み込ませ、下地の金メッキを侵さずに緑青のみ除去した方法を応用してみました(私が好きな漫画での一コマです。スルーして下さい…)。

と言っても実はこの方法で業者さんの仕事は何個もやっていますので結構慣れました。にしても息を殺しての延々続く作業ではありますから出来れば二度とやりたくは無いですかね(笑)。

2012/03/01
 
jpg画像 ホンダNSXのエンジンカバー ベースコート塗布(img397.jpg) -397- ホンダNSXのエンジンカバー ベースコート塗布

まず全体に赤のソリッドカラーを塗ります。ベースコートですのでこの時点で硬化剤は入っていません。ベースコート+クリアーの2コートソリッドですので。

で、自然乾燥で30分くらい置きます。無用に膜厚を付けると大変なので使用したスプレーガンは口径1.0ミリで薄く薄く万遍なく塗っています。

2012/03/01
 
jpg画像 ホンダNSXのエンジンカバーはいよいよ佳境へ(img396.jpg) -396- ホンダNSXのエンジンカバーはいよいよ佳境へ

ベースのシルバーを塗ってからかなり時間が空きましたが、お蔭様で先に塗ったクリアーも完全に締まり切っているようです。
この後の作業でシンナーを使いますから、完全硬化だと思って油断していたらチヂレてしまいますからね。想像しただけで恐ろしい自体です(最初からやり直すより大変な事態になります…)。

画像は先日塗ったシルバーに足付処理をした状態です。良く脱脂したらいよいよ本塗り入ります。何度もイメージトレーニングしましたので多分大丈夫です(笑)。

2012/03/01
 
jpg画像  キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きましたB(img395.jpg) -395- キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きましたB

オーナー様からは「予算は合計10万円以内であれば可ですので現物を見て必要であれば連絡なしで追加作業OKです」と承っておりますので(恐)、当初の予定で下地はプライマーのみと想定しておりましたが、折角ですのでビード跡部分をさらに均すべくサフェーサーの充填もする事にしますね。スイングアーム部分はプライマーのみで宜しいかと存じます。

しかしそんな注文の仕方をしたらボったくられるのでは、と心配するのが普通だと思いますが、今までのメールを拝読する限りではどうやら当サイトを熟読して頂けている模様ですので(これもある意味心配ですが。爆)、もしかしたらご安心頂けているのでは無いか、と思う次第です。勝手な解釈ではありますが(笑)。


それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。とりあえずは手が空いたら各部計測から始める予定です。と言ってもまだまだ先になりそうですが…。

この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/03/01
 
jpg画像 キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きましたA(img394.jpg) -394- キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きましたA

こちらはオーナー様より頂いたAI形式のファイルでして、こちらでもイラストレータなるソフトで展開出来ますので見易いように少しだけ変更してjpegファイルにしています。

しかしまあ良くやりますね…。プロの方でしょうか?(何故か笑)。
これを作れと言われたらそれだけで費用が発生しそうですが、用意して頂く分には有難い限りです。と言うか助かります(笑)。

と、思って今気づいたのですが、色はソニックブルーパールでは無く「ソリッドの黒」でしたね。失礼しました…(謝)。
いや、確かに最初のお問い合わせではその色だったのですが、その後のメールで変更になっていたのですね。「青ベースに赤のロゴか…」とちょっと想像していたら何か凄い違和感を感じて気付きました。危なかったですね(いやいや、本当に失礼しました)。

2012/03/01
 
jpg画像 キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きました。(img393.jpg) -393- キャノンデール スーパーV 塗装御依頼頂きました。

本日無事到着しましたキャノンデールのフレームです。分割するタイプのようですね。

何かするとはオーナー様より伺っていましたが、とりあえずスルーしていて(笑)届いてみたらビックリしました。溶接のビード部分、削ったんですね…。ビードが嫌なら普通はパテで埋めたりすると思いますがまさかアルミ素地を削ってくるとは思いませんでした。恐ろしく大変な作業だったと思いますが…(恐)。


御依頼内容としては、現行の色からボルボ社のソニックブルーパール(SONIC BLUE)カラーコードは「470」で承っております。
各ロゴは作業依頼書通りなのですが、画像だと見難いと思いましたのでメールに添付して頂いたファイルを改めて紹介しますね。

2012/03/01
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 作業指示書(img392.jpg) -392- スターバックスタンブラー 作業指示書

こちらは先日届いておりますスターバックスのタンブラーのオーナ様から頂いた草案図でして、これの他にイラストレーターで作成された実寸サイズのデータも頂いております。有難い限りです。細かく数字を指定される所を見ると本業の方(デザイナーさん)でしょうか。

作業着手はまだなのですがとりあえずイメージだけ予習しておきますね。

ちなみに昨夜見た夢は珍しく本塗り中の夢でした。いつもは下地作業の夢ばかりなので今回は非常に珍しいのですが、内容としてはやはりいつも通りで何か上手くいかない危機的な状況にありました(苦)。
これじゃとても寝た気がしないと思って起きてみたら、実は数日前から痛めていた腕が良くなっていました(爆)。何なんでしょう…。


作業着手しましたら改めて紹介させて頂きますね。今しばらくお待ちくださいませ!

2012/03/01
 
jpg画像 スズキスイフト内装パーツ 下塗り(img391.jpg) -391- スズキスイフト内装パーツ 下塗り

先日下塗りとして塗っておいた1コートソリッドが完全硬化した状態です。もう少し寝かしてから研ぎの作業をして本塗りの準備をしておきます。

パッと見は綺麗に見えますがこれは淡いソリッドカラーでしかも遠目ですから、あの素地に直接シルバーを塗っていたらとても見れたものではありません。

で、今回小物入れの中は塗る予定では無かったのですが、蓋を外してみるとどこで塗装を見切っていいのか解らなくなったので全部塗る事にしました。手間的にはマスキングするのと変わりありませんので特にこれで追加費用が発生したりしませんからご安心下さい。

フチギリギリでマスキングするのも考えたのですが、蓋を閉めた状態でも結構隙間が空くので、艶々シルバーになったパネルの隙間からプラスチック素地の艶消し黒が見えたらちょっと(と言うかかなり)残念だと思いましたので勝手に進行させて頂いております。

ただこれにより中に置いた小物がツルツル滑って走行中うるさくなる可能性も否めませんので、もしそうなるようでしたら市販の滑り止めマットなどをカットして敷いて頂ければと思います。布やスウェードなんかも良いですかね。100円ショップでも流用出来そうな物が売っていそうです。こういうの考えるとなんだかワクワクしてしまいますね(病)。


また進行しましたら紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!

2012/03/01
 
jpg画像 カローラミリオン&シルビアテールランプ 磨き作業(img390.jpg) -390- カローラミリオン&シルビアテールランプ 磨き作業

こちらの二車種のテールランプはどちらもクリアーのテールランプで、御依頼内容としてはどちらも「レッドキャンディーのみ」ですが、奥のシルビアのテールランプの方が黒く見えますね。スモークを塗っている訳ではありませんのでご安心下さい。最初から若干スモーク気味なんでしょうね(レクサスもそうでしたね)。

画像では磨き作業中の光景で、ゴミが付いた箇所などはペーパーで研いで平滑にしてからコンパウンドで磨きます。と言っても実は複雑な工程での作業になるのでこれをやるのとやらないのではかなり手間と時間が違うのです。なので「お任せコース」ではこの磨き作業を極力省くようにしています。ただそうするにはきっちり塗り上げておかないといけないんですけどね(苦笑)。

明日には完成画像のご案内が出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2012/03/01
 
jpg画像 ジョシスワゴン(自転車)一式 マットブラックで完成ですA(img388.jpg) -388- ジョシスワゴン(自転車)一式 マットブラックで完成ですA

見た目が丈夫そうですが重さも然りでして持ち運ぶのも結構大変です(苦笑)。まあこういった自転車は用途を考えて剛性重視でしょうから当然ですかね。しかもこちらは電動アシスト付きのタイプとの事ですし。

こういった完成時の写真を撮る場合には階段途中の踊り場にある棚の上に置いて撮影しているのですが、当然高い所にあるので撮影している私自身は脚立の上に登った状態になります。踊り場の途中ですから足を踏み外すと下まで落ちてしまうかも知れません。歳を取ったらちょっと怖いかも知れませんね。

しかも最後だけは一眼レフカメラを使っているので非常に重く、ただこの時期静電気が凄いですから放っておくとどんどん被塗物にホコリが付いてきます。特にプラスチック製品のテールランプなんかは凄い勢いでホコリを寄せるのです。ただでさえ埃っぽい板金塗装工場内ですからね。それはもう絶句です。

ですので左手にエアーブローガン、右手にカメラ、その時は脚立の上に立っている訳ですからちょっと(と言うかかなり)異様な光景かも知れません。まあファインダー覗いているとそういった状況も忘れられるので問題無いのですが(危)。せめてもう少しカメラを軽くしたいですかね。現在こちらを検討中です。


で、撮影した時は当然クリーンな状態ですのでこの時点で続けて梱包作業も行います。
本当は撮影した画像をチェックしてから包みたい所ですがそんな余裕もありませんのでどうしても一発勝負になってしまいます(いや、数枚撮ってますから一発勝負では無いですね…苦笑)。

最近は撮った画像をそのまま無線LANでパソコンまで飛ばしてくれるシステム(SDカード?)があるようですのでちょっと調べてみたいと思います。それであれば傍らに置いてあるパソコンでも確認出来ますし。カードの抜き差し〜読み込みの手間が無くなればもうすこし楽が出来そうですからね。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度もご贔屓頂き有難うございました!

2012/03/01
 
jpg画像 ジョシスワゴン(自転車)一式 マットブラックで完成です!(img387.jpg) -387- ジョシスワゴン(自転車)一式 マットブラックで完成です!

こちらもお待たせしました!いつもご贔屓頂いている自転車屋さん、「スポーク日吉店」様から御依頼頂いていたジョシスワゴンのフレーム・フォーク・リヤキャリア一式は本日完成となります。

ブログで求人募集していましたがどなたか良い人見つかったのでしょうか(笑)。私が自転車の塗装一本でやっていくなら修行に行く所でしたが現時点ではまだ無理そうですね(笑)。

フレームの画像もあるので続きます。

2012/03/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッド+オレンジ+スモークのその後(img386.jpg) -386- インプレッサテールランプ レッド+オレンジ+スモークのその後

こちらはウィンカー部分をオレンジにした仕様のテールランプですね。非常に面倒ですのでお値段も凄い額になるのですが満足して頂けたようで本当に何よりです。

私が若い頃、北米仕様?と言うかウィンカー部分も赤くなった車体がありまして、それに憧れて自分のテールランプのウィンカー部分を赤くしていた時期がありました(若気の至りという事でご勘弁を…)。

ただその頃は塗装屋でもないですしお金も無かったので、所謂「シール」なる物をカー用品店で買ってきて貼りました。・・・まあ仕上がりはご存知の通りです。確か二ヶ月くらいはそれで我慢しましたがやはりその醜さが許せず剥がしました。曲面部分は浮きあがってしまうんですよね。その隙間から砂ホコリが入って最後はひどい事に…。

塗装屋になった今は色々好きなものを好きな色に出来るかと思いきや、自分の事は後回しになってしまうので結局何も塗れません(苦)。まあ自営業はそうでなければなりませんからね(開き直ってみました。爆)。


この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2012/03/01
 
jpg画像 Z34純正テールランプのその後は・・・(img385.jpg) -385- Z34純正テールランプのその後は・・・

こちらもすっかり紹介が遅れてしまいまして…。今度あれですね、掲示板の方で「組み付け後の完成画像も是非ご紹介下さい」ってタイトル挙げておきますね。どうも日々の仕事で忙殺されてしまって紹介し忘れてしまいます。申し訳御座いません…。

オーナー様から頂いたコメントもちょっと紹介させて頂きますね。
メール文内から抜粋させていただきます。


「本日、テールレンズが無事到着致しました♪

早速開梱し、確認を行いましたが…完璧です!!

想像していた通りの黒さですし、やはり、依頼して良かったです(汗
自分でやったら悲惨な事になっていただろうし…

年内には実際に取り付けて、全体的なバランスを見てみます♪」

との事でさらにその後・・・

「テールは年明け後、すぐに車体に取り付けました。
ボディーがシルバーですので、どうかな?と思っていましたが、
かなりカッコ良くなりました。有難う御座いました♪」


との事です。こちらこそありがとう御座いました!

2012/03/01
 
jpg画像 HIACEのテールランプのその後は・・・(img384.jpg) -384- HIACEのテールランプのその後は・・・

お届けしたのはショップさんでしたがオーナー様から装着後の画像を頂いておりました。

ブラックな車体に社外品クリアーレンズだとちょっとヤンチャな車になってしまいますが、レッドテールであれば全然そんな気はしませんね。もしかして純正はLEDでは無いのでしょうか?となると同型車種からの視線は熱そうですね(笑)。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2012/03/01
 
jpg画像 インプレッサのテールランプのその後は・・・(img383.jpg) -383- インプレッサのテールランプのその後は・・・

こちらは白い車体の方と一緒に完成させた方のインプオーナー様のお車ですね。青いボディにもよく似合っています。と言うかそもそもクリアーテールなのが安っぽいんですよね…。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2012/03/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプのその後は・・・(img382.jpg) -382- インプレッサテールランプのその後は・・・

先ほど紹介した内装パネルのオーナー様のインプです。ボディカラーはホワイトだったのですね。

レッドキャンディーに若干のスモークも掛かっていまして、現在これと入れ替えに元々付いていたテールランプ一式を「レッドキャンディーのみ」でお預かりしております。だ、大丈夫でしょうか…(笑)。


ちょっと遡って他の案件も探してます。

2012/03/01
 
jpg画像 マツダアクセラの内装パーツのその後は・・・(img381.jpg) -381- マツダアクセラの内装パーツのその後は・・・

こちらもメール頂いてからすっかり時間が経ってしまいました。申し訳御座いません。

しかしこうやって見ると全く普通なのですが、実はこの画面内に写るシルバー部分は元々未塗装の黒いプラスチックでした。となると最初は本当に地味だったんですね…。

特にドアの下の方にあるスピーカー部分のリング枠は、面積は小さくてもアクセントとして凄く効いているかと思います。ただちょっと画像だけでは解りにくいかも、ですけどね(苦笑)。

この度もご贔屓いただきありがとう御座いました!

2012/03/01
 
jpg画像 インプレッサ内装パーツのその後は・・・(img380.jpg) -380- インプレッサ内装パーツのその後は・・・

先日ボリュームツマミとシフトパネルを「半艶黒」でご依頼頂いたオーナー様から頂いた画像です。その前にテールランプのレッドキャンディー+スモークの画像も頂いてますので探してみますね(毎日来るメールが多過ぎて埋もれてしまいまして…謝)。

こちらの方も追加で新たにテールランプ一式ご依頼頂いているんですよね。皆さんペースが早過ぎる気が…。対して全くこちらのペースが追いついて無いような気が…(苦)。


この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2012/03/01
 
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