スバルインプレッサテールランプレンズ　キャンディーレッド塗装仕様

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今回はわざわざ新品を１セットご購入されてのご依頼となります。
クリアー抜きの部分もご指定頂きましたので、それ通りでの仕様と致します。
と言っても、実は以前これと同じ仕様でご依頼頂いたのを「プロフィット日記」でご覧になって、今回お問い合わせを頂きました。

レンズはリヤフェンダーとリヤゲートそれぞれ別のパネルに装着されるので、今回の「クリアー抜き」の部分にズレが生じ無いように気をつけてマスキング位置を確認します。

レッドキャンディーは透過性のある塗装で、コート数を増やしても隠蔽する事は無い塗装です。
ただし塗り回数によて色味が変わるので、これも調整しながらの塗装となります。
画像は３コート程度行った状態で、この後も薄く薄く丁寧にコート数を増やして色味をつけていきます。
欲を出して（楽をしようとして）一気に厚塗りにするとムラのある仕上がりになるので、丁寧に何層にもコート数を重ねていきます。

そして完成です。画像でも美しく見えますが、実物はもっと美しい仕上がりです。
ご依頼頂いた皆様からは「とても塗装の仕上がりとは思えない」と喜んで頂けております。

以前は自動車ボディの塗装、つまり「補修」を行っていましたが、今の塗装はそれとは全く別です。
補修では「元通りに」が基本ですが、今の「小物塗装」では「何よりも美しく」を基本としています。

二つの合わせ目もピッタリになるようにしています。
このようなキッチリとした作業の基本は「補修」で学んだ事ですね。以前の塗装と今の塗装、どちらも合わせたのがPro_Fitの塗装です。

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