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トップページ＞結晶塗装＞メルセデスベンツ１９０ヘッドカバー

	■ベンツのヘッドカバー ヘッドカバーを外すのは普通の方であれば躊躇する事だと思います。 また外している間は車両が動かせませんのでこれも不都合です。 昔であれば解体屋に行って同型のエンジンを探し、ヘッドカバーのみ購入の交渉をしたりもしていましたが、現代ではインターネットオークションやネット上の中古部品専門店から安価でスムーズに購入が可能です。 これらを探し当て、当店へ直送すれば送料の節約にもなります。 そして完成した時点でご自分で交換するか、出来なければ車検の時などに一緒に交換を頼んでしまえば手間も費用も減らせると思います。
	■素地調整 ベンツのヘッドカバーは元々の塗装がかなり変で、結晶塗装でもないのに異様に厚く、経年数劣化でボロボロと剥がれてくる割には、綺麗きっちりには剥がれてくれません。塗装屋泣かせな塗膜です。 また金属素地は粉を吹く程腐食しているｌ事が殆どなので、旧塗膜の剥離と同時に金属の素地調整が必要となります。 全体の工程としては、 ・洗浄（灯油） ・内部分解 ・サンドブラスト（無理に気付いて途中で中止） ・剥離剤 ・洗浄 ・リン酸処理（溶け過ぎるので１０００倍程度に希釈） ・洗浄乾燥 ・サンドブラスト ・脱脂 となります。
ご要望に応じて凸部は鏡面状に仕上げ、インパクトのあるヘッドカバーを演出いたします。 オリジナルとはちょっと違った仕様にもお気軽にご用命ください。