管理用 ホーム

Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2008】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

Prev Next
jpg画像 祝☆プロフィット日記2009オープン!(img140.jpg) -140- 祝☆プロフィット日記2009オープン!

年が明けて2009年になっていたのですが、プロフィット日記は2008年のまま継続してしまっておりました…。

お陰様で「プロフィット日記2009」が無事立ち上がりました!
次回からはそちらで進行しますのでプロフィット日記を含むウェブサイトをこれからも宜しくお願いいたします!

2009/01/19
 
jpg画像 HONDA MAGNAのガソリンタンク塗装依頼来ました!(img139.jpg) -139- HONDA MAGNAのガソリンタンク塗装依頼来ました!

この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

久しぶりのバイク部品の塗装ですね。色はキャンディーのレッド(マゼンタ系)になります。

デカール部分に擦り傷と凹みがあり、パテとタッチペンで簡易的に補修したところが見られます。

極力コストを低くとの事ですので、デカールの再貼り付けはしません。塗装完成後、オーナー様の好みのエンブレムやバッジなどを貼るとの事になりました。
折角お金を掛けるのですから、逆に「ノーマル」では無くても良いと思います。私であればちょっと立体的なエンブレムに変更しますね。単にメッキ仕上げの「HONDA」のバッジでも良いかも知れませんね。

それでは仕上がりまで楽しみにお待ち下さい!来週「調色」からの作業となります。

2009/01/18
 
jpg画像 確かに光ります・・・(驚)(img138.jpg) -138- 確かに光ります・・・(驚)

撮影では露出明けてシャッタースピードも遅くして撮影していますが、実際は画像で見るよりも相当神秘的です…!

まるで透き通った光り方をします。解ってはいたものの、改めて使って触れてみるとその威力にビックリしました。
今回被塗物が「石」だったので、仕上がりイメージはラピュタに出てくる「飛行石」そのものです…(私的見解ですが本当です…)。

昔の天井に貼る「星型のシール」とはまるで違いますね…(多分今は無き「王様のアイデア」で買いましたね…)。

しかし余り普及しないのは、やはり顔料が高いせいですかね。結構使わないと光りませんし。しかも沢山塗ると「白にごり」するので、ベースが鮮やかな色の場合は損なわれてしまいます。

真っ白な階段全てをこの「蓄光」で光らせたら楽しいでしょうね…(妄想)。



2009/01/17
 
jpg画像 蓄光テスト(img137.jpg) -137- 蓄光テスト

まだ完全硬化していませんが、我慢出来ずに撮影会となります。

久しぶりに三脚を立てて撮影しました。これは普通の状態ですね。

2009/01/17
 
jpg画像 蓄光塗料塗りました!(img136.jpg) -136- 蓄光塗料塗りました!

ベースにグリーンと白、あとサフェーサーそのままの色に、蓄光塗料を添加したクリアーを塗装しました。

塗った状態は普通のクリアーと同じですが、蓄光塗料(顔料)は粒子が大きいみたいでクリアーから突き出します。なのでクリアーが目減りしてくると艶が消えた状態になってきます。

なので完全硬化の後に、足付け処理をしてもう一回クリアーを塗ることにします。

2009/01/17
 
jpg画像 おまけ画像(スピーカーボックス塗装)(img135.jpg) -135- おまけ画像(スピーカーボックス塗装)

ちょっと露出明け過ぎていました(昨晩「蓄光塗料」の撮影してたもので…)。

スピーカーのエッジがたったデザインがテレビラックと合っていて非常にいいですね!羨ましい限りです。

今回は他にも画像撮ってあるので、後日ちゃんと「スピーカー塗装編」のページを作っていきたいと思います。

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
また何か塗りたい物が御座いましたらお気軽にご相談下さい!

2009/01/17
 
jpg画像 スピーカー届けました!(img134.jpg) -134- スピーカー届けました!

おかげさまで本日無事納品に至りました。オーナー様のご協力の下、設置イメージの写真まで撮らせて頂きました。感謝感謝です。

そして仕上がりに関しては、

「正直、まさかここまで綺麗になるとは思っていませんでした…」

との事で、オーナー様とその奥様にも予想以上に喜んで頂けました。いつもならがこれが本当に何よりです。

しかしそれにしても綺麗なお宅でした…。外装から内装まで確かに「白」が基調になっていて、確かに「ここに木目は合わない」とのお言葉も納得です(私的見解です)。それもその筈、奥様のご職業は「スタイリスト」との事でしたので、きっとここは引けない所だったのだと思います(極めて私的見解です)。

2009/01/17
 
jpg画像 カラーサンプル発送いたします!(img133.jpg) -133- カラーサンプル発送いたします!

先日お問い合わせがあった件で、後日「冷蔵庫」が届きます。

ご希望の色は「白」なのですが、白と言って色々とありますので、今回は「カラーチップ」を送付致します。全ての色見本を集めると数万種類、数百枚になってしまいますので、その中から「これかな」と言った色を選んでお客様の元へ発送します。

ご依頼自体をご検討の段階であれば出来ませんが、既に塗装するご依頼は決定しておりますので、このような場合であればいつでも対応致します。

実は昨年、カラーチップをデジカメで撮影して、それらをウェブページで掲載しようと思ったのですが、全くちゃんと写りませんでした。やはり塗装は「印刷物」とは全く違うものなので(全ての角度で表現が違いますよね)難しかったのです。

なのでご希望の方は申しつけ下さい。発送はメール便か郵便になりますので送料も殆ど掛かりませんのでお気軽にどうぞ!

しかしこんなアイテム(色見本帳)、見ているだけで楽しいですね…(自慢ですね…)。

2009/01/16
 
jpg画像 蓄光塗料、ですね・・・!(img132.jpg) -132- 蓄光塗料、ですね・・・!

プロフィット社外記の最初の方で「ものつくり展」に行った時の事でも紹介していた「蓄光塗料」ですね。
以前の物(私的には「夜光塗料」と呼んでいた物)に比べて、発光時間が非常に長いのと安全な事らしいです(以前ニュースで廃棄物から放射能が出ていたとかで問題になっていましたね…)。

自動車塗装業界でもかなり以前から出ていたので、今更真新しい事では無いのですが、TACでも数年前に入手していたとの事で、今回その「在庫品」を頂戴する事になりました。感謝感謝です(お金払ってませんので…)。

解ってはいたものの、光るとやはり凄いですね!
今回はクリアーに2%程入れたのですが、何か現実離れした感覚になってしまいます。これはヤバイですね…(期待大)。





2009/01/16
 
jpg画像 この度のご依頼、ありがとう御座いました!(img131.jpg) -131- この度のご依頼、ありがとう御座いました!

製品のラインナップで、オーナー様が希望する「白」が無かったとの事で今回のご依頼になりました。さらにどうせなら「艶々に」との事で、結構な出費だったのですが今回のご依頼に繋がった事に感謝感謝です。DENONさんにも感謝です。

画像はフロントスピーカーです。DENONのバッジはアルミ製でした。こんなちょっとした所がちゃんとしていると気持ち良いですね。逆にこれがプラスチック製だったりしたらちょっと残念だったりしますね…。

とにかくありがとう御座いました!お渡し楽しみにお待ち下さい。

2009/01/16
 
jpg画像 こちらはメインのフロントスピーカーですね。(img130.jpg) -130- こちらはメインのフロントスピーカーですね。

ちょっと大きくて撮影するのが難しかったですね…。艶具合が解るように撮ってみました。

ちなみに今回の作業で、組み付けはTACの「二階」で行いました。事務所も二階にあるのですが、二階にはちょっとしたスペースも存在します。

主に物置なのですが、旋盤機械やフライスなど、自動車板金塗装の工場では余り見ない専門的な機械がTACにはゴロゴロしています(理由としてはゴトー氏がかなりな工具マニアだったりします…)。

2009/01/16
 
jpg画像 こちらはウーファーですね。(img129.jpg) -129- こちらはウーファーですね。

これも全身「木目」だったのですが、真っ白の艶々になるとまるで印象が違いますね(前面背景写り込んでいます)。

元々の「木目」がどんな風だったかちょっと解りづらいので、メーカー様のウェブサイトで画像探してみました。

↓恐らくこちらの製品だと思います。

 DENON製品情報ページ

ちなみに「DENON」、ずっと「デンオン」って呼んでいましたが「デノン」なんですね(シールにもちゃんと印刷されていますね)。ゴトー氏も「デンオンでしょ?」って言っていたので調べてみたら、途中から「デノン」になったみたいです。
最初は「電音」から来たらしいのですが、海外に出るようになると向こうの人は当然「デノン」と読むので、それに統一して変更したらしいです。
「CANON」の観音→キャノンと同じ感じですね。

しかしネットは調べ物が楽に出来ますね…(今更ですが)。

2009/01/16
 
jpg画像 スピーカーの裏(img128.jpg) -128- スピーカーの裏

先ほどの(下段の)スピーカーの裏側ですね。これらの部品もネジで付いているだけなので外して塗装しておりますが、「DENON」の透明シールも再利用しております。

透明なシールは再利用が難しいですが(新たに両面テープを付けたり出来ませんので)、こんなシールもあるのと無いのでは「本物」感も全然違ったりします(塗装の上に乗る「文字」を使ったデザインは私的に結構好きですね)。
以前「自動車」を扱っていた時に、フロントガラスの交換に伴い、内側に貼ってある「車検シール」を再利用する為、あれを綺麗に剥がす技術をガラス屋さんに教えて貰いました(古いタイプですが、自己粉砕型で簡単に破れるように出来ています)。シリコンオフで浸して、カッターの刃をシールの隙間に差し込むとシールを破らずに指紋も付けずに綺麗に剥がれます(車検シールは違法かも知れませんが…)。

2009/01/16
 
jpg画像 スピーカー完成しました!(img127.jpg) -127- スピーカー完成しました!

本日朝から作業しておりまして、先ほど全ての作業が完了しました。大変お待たせしました!梱包も完了しております!

画像のスピーカーはリヤサラウンドスピーカーですね。白と黒の2トーンカラーになっていますが、黒が「艶消し」になっているので色のマッチングも非常に良いと思います。高級感が漂いますね(私的見解ですが)。

逆にこれで黒が「艶々」になると、白と黒の艶々で非常にクドイ仕上がりになってしまうと思います。艶消し黒は何の色でも合うので私的にも好きな塗色です。

明日オーナー様に引渡し予定です。楽しみにお待ち下さい!

2009/01/16
 
jpg画像 スピーカー達のその後(img126.jpg) -126- スピーカー達のその後

大変お待たせしております。サラウンドシステムスピーカー達(6個セット)は本日朝からおそろ50℃で乾燥硬化させまして、TAC二階で寝かしてあります(まさに寝ている感じですね)。

この後「磨き」処理の後、組み付けになります。
何卒もう少々お待ち下さい!

ちなみに予定通り土曜日納品で進行しておりますのでご安心下さい!

2009/01/15
 
jpg画像 スピーカー塗装完了しました!(img125.jpg) -125- スピーカー塗装完了しました!

そして本塗り完了です。オーナー様のご要望通り、艶々な感じに仕上げています。

被塗物は「木」になりますので、いつもの様に強制的に80℃の熱を掛けたりはしませんので、明日ゆっくり硬化させて明後日に磨き作業で、お納め出来るのは早くて今週末辺りになるでしょうか。
完成までもう少々お待ち下さい!

他にも画像アップしますのでこちらも楽しみにお待ち下さい。

2009/01/14
 
jpg画像 スピーカー 塗装前セッティング完了!(img124.jpg) -124- スピーカー 塗装前セッティング完了!

今日は午前中に業者さんからの仕事(自動車パーツ)を塗り、先ほどスピーカーを塗り終わりました。

昨日まで仕事がサボり気味でしたので、今日はフル回転な感じです。久しぶりの大物で少々疲れましたが…。スピーカーは一つ一つが余り大きく感じないのですが、塗装する面は6面きっちりあるので、「塗装面積」として考えると結構な大物です(6個もあるとサスガに…です)。

ちなみに車のボンネットとバンパーの比較もそうですね。ボンネットの方が大きく見えますが、塗料(クリアー)使う量はバンパーの方が多かったりします(特にアメ車のダッジマグナムなんかは普通のセダンでもバンパーは凄い面積大きいですね)。

フロントスピーカーは一斗缶に乗せて固定して、リヤサラウンドスピーカーなどは6面塗る必要があるので宙吊りにしての塗装となります。

2009/01/14
 
jpg画像 スピーカー 木目の見納めです…。(img123.jpg) -123- スピーカー 木目の見納めです…。

白くなる前に最後に写真を撮っておきました。分解前のリヤサラウンドスピーカーですね。木目艶消し仕上げです。

確かに「艶消し」はクドくなく落ちついた雰囲気になる為、室内に置く分には良い仕上がりになります。また万人向けですし製造コストも安いです(1液塗料の場合ですが。今回のもそうですね)。

対して「艶有り」は確かに高級感が増しますね。特に塗装による「艶々」は、日常では有り得ない深みのある仕上がりが得られたりすると思います。
先日お納めしたキャビネットのオーナー様からもメールで感想を頂いておりますが、「艶」も非常に気に入っておられました。

↓コチラです

「仕上がりには大変満足しております。特に光沢仕上げにしたことで、より高級感が増したと思っております。塗装の仕上がりも美しく、色身もイメージ通りのものとなりました。この度はありがとうございました。また塗装で何かお願いする際は、是非ご連絡させて頂きます。」

メールよりそのまま抜粋させて頂きました。改めましてご依頼ありがとうございました!

仕上がり楽しみにお待ち下さい!

2009/01/13
 
jpg画像 今日は撮影会やっていました…。(img122.jpg) -122- 今日は撮影会やっていました…。

今日は非常に良い天気だったので、午後から多摩川に撮影をしに行ってきました(一応、遊んでいた訳ではありませんので…)。

年が変わっても相変わらずトップのメインページがそのままで、トピックスも「プロフィットが復活します」なんて予告のままでしたが、本日ようやく「プロフィットが復活しました!」に変更しました。
しかしそれよりも、各画像がそのままのマンネリ状態でしたので、何とかそれを変更すべく多摩川まで「石」を持って撮影に行ってきた次第でございます。

さらに「画像」は「Flash動画」に変更です。本当は色々変えたかったのですが、久しぶりのフラッシュ作成で余計な時間が掛かってしまいました。今回でテンプレートを作成したので、今後はネタ(画像)さえ集まれば直ぐにイメージ動画が作れると思います(それよりも先にやる事が沢山ある筈なのですが…)。

ちなみに今回の動画のコンセプトは「塗装は素材そのもののイメージまで変えてしまうんですよ!」ですね。
「金属だと思ったら実は石だったんだ…」といった所です。

そんな意を込めて、今回の「石」は自然に還して来ました(全くの嘘です。撮影終わって持って帰ってきました…)。

ちなみに今回の撮影会はゴトー氏のアイデアです。
「出来上がったソレ、多摩川に戻しておいたら見つけた人がビックリするだろうね、ハハハ」なんて言うもんですから実行してみた次第で御座います。

トップページに行くには画面右上の「ホーム」のボタンを押してどうぞ!

2009/01/13
 
jpg画像 スピーカーボックス分解完了!しています。(img121.jpg) -121- スピーカーボックス分解完了!しています。

お待たせしております!

お預かりしておりますスピーカー×6個は全て分解作業が完了しております。下地処理も途中まで進行しておりますので、近々本塗り予定です。ご安心下さい。

スピーカーの付属品モロモロは画像のようにバラバラになっていますが、自動車の車体に比べれば分解は比較的簡単です。どれも見える所にネジが付いているだけですし…。
ただ、スピーカー周りのネジを外していて「手が滑った」なんて事になると、「コーン破損→全てが台無し」となってしまうので、ここはいつもに増して慎重に行うとします。当たり前ですが…。


2009/01/13
 
jpg画像 キャンドルスタンドの上に乗る板、ですね。(img120.jpg) -120- キャンドルスタンドの上に乗る板、ですね。

そしてあの「合板」も、何とかそれらしく見れるように出来ました。縁のプレスラインもキリっと出来たと思います(普通、プレスラインなんて呼びませんね…。プレスしてませんし…)。

来週発送になりますのでお手元に届くのはもう少しですが、仕上がり楽しみにお待ち下さい!改めましてこの度のご依頼、ありがとう御座いました!

2009/01/10
 
jpg画像 キャンドルスタンドの艶具合(img119.jpg) -119- キャンドルスタンドの艶具合

再三「キャンドルスタンド」と説明していますが、それは元々の使い道で、実際にはキャンドルは立てないと思いますが、解り易いのでそう呼んでおります。すいません…。

「白の艶消し」は写真が難しいですね…。とりあえずアップで撮ってみましたが…。

2009/01/10
 
jpg画像 キャンドルスタンドと板は塗りあがっています!(img118.jpg) -118- キャンドルスタンドと板は塗りあがっています!

何とか今週塗り終わりましたが、まだ乾燥が不十分なところがありますので、この連休で完全硬化させたいと思います。お待たせして申し訳御座いません!

写真を撮ったのが屋外で、外が青かったので青み掛かった白になってしまいましたが、実際には普通に白い(?)のでご安心下さい!(本日納めたキャビネットと同じ色ですので)。

仕上がりはご要望通りの「艶消しの白」で、若干艶を出してします。3分艶といったところでしょうか。イメージしていた「石」に近く出来たと思います。

2009/01/10
 
jpg画像 パテを研ぎ終わったキャンドルスタンド(img117.jpg) -117- パテを研ぎ終わったキャンドルスタンド

キャンドルスタンドは木の素材(種類)そのものが良かったので下地はサフェーサーだけでも大丈夫だと思ったのですが、やはり一応スプレーパテを塗っておきました。もう依頼内容がどうとかでは無く自分のやりたい様にやってる、みたいな所もありますね…(年明けで他に急ぎの仕事も無かったので…)。

2009/01/10
 
jpg画像 合板の下地処理(スプレーパテ塗布)(img116.jpg) -116- 合板の下地処理(スプレーパテ塗布)

キャンドルスタンドの上に乗る板です。

こちらは「裏側」になるのですが、縁の形仕上がり(研削跡)が悪いのでサフェーサーでは処理しきれません。なので一旦「スプレーパテ」を塗ります。
裏も表も見える状態になるので、どちらもきちんと仕上げるのですが、困ったのは「裏と表の作業が一緒に出来ない」ですね。どちらかを仕上げてから(乾燥硬化してから)ようやく反対側の作業が出来るのでどうしても効率は悪いですね。
しかし久しぶりに「木」(モク)を扱うので私的には結構楽しくやっていたりします。私的にも仕上がりが楽しみな一品です!完成までもう少々お待ち下さい!

2009/01/10
 
jpg画像 木の下地には「との粉」で目止めをしますが…。(img115.jpg) -115- 木の下地には「との粉」で目止めをしますが…。

通常、木に塗装する場合は最初に「目止め」を行います。なので「との粉」などを使用しますが、自動車塗装においても同じような用途で、写真のような「ピンホールフィラー」なる製品が存在します。
ウレタン製のリヤスポイラーなどで、指で押すと柔らかい素材になっている場合は、素地に無数の「巣穴」が開いています。サフェーサーでも沢山塗れば埋められるのですがかなり大変です。なのでサフェーサーの前に、写真のようなパテを使います。パテといってもヘラ付けではなく、ウェスに付けて「刷り込む」感じです。写真の物はPPG社製ですが、スタンドックス社も販売しています(どちらもTACにあるので今回借りました。私の物ではありません…)。

今お預かりしているキャンドルスタンドとセットの合板は木の素地状態なので、下塗りの前にこれを使って目止めを行います。これにより塗料の「吸い込み」を抑えられます。

2009/01/10
 
jpg画像 スピーカーボックスの塗装のご依頼です!(しかも6個…!)(img114.jpg) -114- スピーカーボックスの塗装のご依頼です!(しかも6個…!)

本日はご足労を頂き誠にありがとう御座いました!あれから早速作業に取り掛かっております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います。

こちらはサラウンドスピーカーのセットで、フロント、リヤ、センターとサブウーハー全部合わせて6個のスピーカーボックスを、今の「木目」から「白」へ塗りなおします。

ちなみに私も驚いたのは、今回の製品が「新品」だった事です。
メーカーは「DENON」で、今回の物も決して安く無い製品なのですが、それにさらに結構なお金を掛けるのですから…(私が言うのもなんなんですが…)。

しかし色は「白」といっても、現状の艶消し木目塗装から艶々のピアノホワイト」への仕上がりなので、見た目の高級感はまさに歴然ですね。その辺で売っている物とは全く違うスピーカーになると思います。是非楽しみにお待ち下さい!

2009/01/10
 
jpg画像 BISLEYのキャビネット完成しています!(img113.jpg) -113- BISLEYのキャビネット完成しています!

大変お待たせしました!掲載が遅れてしまいましたが昨日完成しております。

今までも今回と同じような「スチール製」の事務用品は何回か塗った経験があるのですが、今回のキャビネットはかなり出来が良かったと思います。何か変(?)だと思って製造元メーカーのサイトを探して確認したのですが、やはりそうでした(って私が無知なだけだったのですが…)。
今回のキャビネットのメーカー「BISLEY」は英国の製品で、スチール製オフィス用品としてはかなり有名なメーカーなのだそうです…。→BISLEYのサイトです。こんな環境で仕事がしたいものです(って仕事の基本はデスクワークでは無いのですが…)。

今回お金を掛けてわざわざ塗り替えた意味も解りました。このキャビネットも10万円くらいするらしいです…(国産のならば1万円台でありますよね、しかも3段で…)。

鉄板も分厚いので剛性感もしっかりしています(当然「重い」ですが…)。スナップオンの「家具版」みたいな感じですね(全然違いますかね…)。

改めしてこの度のご依頼ありがとう御座いました!

2009/01/09
 
jpg画像 木製品の下地処理(img112.jpg) -112- 木製品の下地処理

木製品といっても、やる事はいつもと余り変わりありません(と言うより変えません)。
木(モクと呼びます)は自動車の内装にも多く使われていますし(表面の「ひび割れ」を良く直しました…)、職業訓練高でも木工塗装は少し習いました。「目地」「気孔」など木の特性を知っていれば、自動車の塗装が出来れば応用は効きます(といっても今まで失敗も色々としましたが…)。

木の塗装で気をつけることは、一番は「内部に含んでいる空気」ですね。これは木の良いところでもありますが(断熱効果などですね)、自動車塗装で良く行う「強制乾燥」をしてしまうと、内部の空気が一気に膨張〜噴出して「ブリスター」や「ワキ」などを発生します。なので「自然乾燥」が基本となります。
また気孔を塞ぐ為の「目止め」も必要で、木工塗装の分野ではこれは「との粉」などを使いますが、今回はこれの自動車塗装版の製品を利用しています。後ほど紹介いたします。

ちなみに「との粉」、懐かしいですね。最初の頃はパテを練る練習としてこの「との粉」を使っていました。いつまで練っていても固まらなく、練る感じは「ポリパテ」に似ているので、朝から晩までこれを練っていました(職業訓練学校で、ですね…)。初心忘れるべからず、ですね(ここでは全然関係無いですが…)。

とりあえずは全体的にペーパーで空研ぎ研磨して慣らします。番手は#120→#180くらいですね。

2009/01/08
 
jpg画像 板、ですね…。(img111.jpg) -111- 板、ですね…。

「仕切り直し」となった板の縁(ふち)です。ベースとなるのはベニヤ合板ですが、縁は装飾加工がされています。フライス加工?でしょうか。木目に逆らって切削した箇所はやはり表面が荒れてしまっています。

染色やハケ塗りなどではこんな素地でも仕上がりに余り影響されませんが(見た目もそんなにひどくならないといった意味です)、スプレーの塗装だとそうはいきません。すべての「アラ」が浮き出てしまいます。逆を言えば、そこまで徹底して下地を行わないと綺麗な仕上がりにはなりません。

スプレーで行う上塗りの塗膜はせいぜい0.1ミリ程度なので、下地の悪さは全て浮き彫りになってしまいます。自動車の塗装が高い理由でもありますね(塗るのは数分ですが、下地作りは数日掛かりますので)。

なので全体的に細かい箇所も修正を行います。

2009/01/08
 
jpg画像 ようやく仕切り直しです!(img110.jpg) -110- ようやく仕切り直しです!

板の方も同じようにシンナーで洗い流し、ここでようやく最初の状態に戻りました。「仕切り直し」、いい言葉ですね…。

ちなみにこちらのパーツは、キャンドルスタンドを土台として、その上に正方形の板が乗っかり、その上に何かしらのオブジェでしょうか、商品でしょうか。何かが乗るみたいです(この辺がちょっとスッキリしないので気になるのですが…機会があれば伺ってみます)。

2009/01/08
 
jpg画像 旧塗膜剥離(と言うより洗い流します)(img109.jpg) -109- 旧塗膜剥離(と言うより洗い流します)

と言うわけで、塗られていた塗膜を全て剥がします(溶かします)。

元々塗ってあったのは缶スプレーのラッカー塗装なので、洗浄用シンナーで洗い流してしまいます。
画像だと爽やかな感じ(?)で作業を遂行していますが、実際にはドロドロベタベタで大変な事になっていたりします。手が綺麗なのがインチキ臭いですね(手が汚れているとカメラ持てませんので…ヤラセ画像ですね)。

ちなみにこんなケースでは、洗い流すシンナーは「第二次再利用シンナー」を利用します(と言ってもタックの物を勝手に使っています…)。下には新聞紙を敷いて、ハケでジャブジャブ洗い流す感じなので量は結構使いますしひどく汚します。なのでどうせ汚すならば最初は汚いシンナーを使っても問題ありません。最後に綺麗になれば良いのです。
少し汚れたシンナーを第一次、凄く汚れたシンナーを第二次として再利用すれば、むやみやたらにシンナーを消費しなくて済みます。コストもそうですが、揮発溶剤排出量は小さな努力で簡単に抑えられたりします。

2009/01/08
 
jpg画像 塗装は確かに難しいと思います…。(img108.jpg) -108- 塗装は確かに難しいと思います…。

私も本業で「自動車塗装」を始める前は、缶スプレーなどを使っての「自家塗装」を行っていました。
しかしながら塗っても塗っても磨いても、自動車の「それ」にはならないのです。あの自動車ボディの光沢と深みのある「塗膜」は絶対に不可能でした。
後に「材料」の違いを知ることになるのですが、当時は「あれはロボットが塗っているんだ」と本気で思っていました(確かに新車はロボットですが、補修は人間ですからね…。フェラーリもついにロボットになりましたし…)。

安易に自動車のカラーコードが記載された缶スプレーがホームセンターなどに並んでいますが、あれを使って「元通りの塗膜」には成らないと思いますが…。

今回のケースでは、恐らく「一度に塗り過ぎ」が原因かも知れません。または「木」なので、気孔から一気に内部の空気が出てきて「ワキ」が出たのかも知れません。どちらにしてもこうなると、一度全ての塗膜を落とさなければなりません。

2009/01/08
 
jpg画像 この度のご依頼ありがとう御座います!(img107.jpg) -107- この度のご依頼ありがとう御座います!

改めましてこの度のご依頼ありがとう御座います!

詳細については不明なのですが、スタンド部分と、それに乗る45cm四方の板の2点になります。

オーナー様ご自身で「白」に塗装されたとの事ですが、途中でどうにもならなくなったとの事でご相談されて、この度のご依頼となりました。

一見すると綺麗ですが、確かに収集が付かなくなっている所がありますね…。

2009/01/08
 
jpg画像 CLSのその他の部品〜艶消し黒(img106.jpg) -106- CLSのその他の部品〜艶消し黒

左の二個はテールランプ用、右の二個はヘッドライト用だと思います。こちらも元々は「メッキ」が掛かった製品で、今回のグリル同様に艶消しの黒に塗装してあります。

ちなみにオーナー様には既にメールで連絡してありますが、現在は発送料も代金引換手数料も無料ですので、取りに来られても発送してもどちらでも構いません。ご連絡お待ちしております!

2009/01/08
 
jpg画像 メルセデスCLSグリル艶消し黒塗装完了しています!(img105.jpg) -105- メルセデスCLSグリル艶消し黒塗装完了しています!

大変お待たせしました!

本日付けで組み付けが完了いたしました!
元々の爽やかなシルバー色からすると、まるで逆の怪しい状態になってしまったCLSのグリルですね!(失言すいません…)。

元の状態のメッキ部分も塗装してありますが、ミッチャ○ロン等の密着剤を使用してある訳ではありません。なので経年数劣化での密着不良の発生や、異様に多い飛び石傷なども起こりません(メッキ部を塗装した場合はこれが本当にひどいですね)。通常の塗膜同様の密着性を保持してありますのでご安心下さい。

ただし、艶消しの塗装の場合は「コンパウンド」を使った「磨き」が出来ませんので(艶が出てしまう為…)、メンテナンスは通常の艶ありよりも大変だと思います。ワックスも掛けられませんし、ちょっとした擦り傷も消すことが出来ません(艶ありであればクリアー内の傷であれば磨きで除去可能ですので)。是非がんばってください!(手入れを、ですね)。

2009/01/08
 
jpg画像 キャビネットの蓋(大)(img104.jpg) -104- キャビネットの蓋(大)

キャビネット引き出しの蓋は単体で塗ってあります。ただ、引き出しを開けた時に裏側も一部見えてしまうので、表と同時に裏側も塗っています。

色味も元々の「緑掛かった白」から「ニュートラルの白」になったと思います(塗ったのは原色の白なだけですが…)。

仕上がり楽しみにお待ち下さい!
(組み付けした状態で、明日もう一度外で写真撮っておきますね)

2009/01/08
 
jpg画像 キャビネットも完了しております!(img103.jpg) -103- キャビネットも完了しております!

こちらも大変お待たせしております!(お預かりしたのは昨年ですね…)。

昨日に本塗り〜乾燥まで完了しておりまして、本日組み付けまで完了しました!お約束通り土曜日にはお渡し出来ます。

引き出しのパネルは別で塗ってあります。エンブレムは外せましたが、鍵の部分は外せませんでしたのでマスキングにて対応しました。画像では塗り終わった直後にマスキングテープを剥がしてあります。

2009/01/08
 
jpg画像 商品代引き発送にようやく対応!(img102.jpg) -102- 商品代引き発送にようやく対応!

大変お待たせしました…。
現在は発送でのご依頼〜納品がメインでやっているにも関わらず、「振込み〜入金確認後に発送」とかなり煩わしい時間と手間を掛けてしまい申し訳御座いませんでした…。

本日ようやく伝票が届きました!(今日は朝、少し遅刻したのでこの伝票の束がポストに無理やり突っ込んでありました…)

と、言う事でこれからは代引き発送可能です。クレジットカードも使えます!

ちなみに「代引き」とは「代金引換」のことでして、塗装した品物がお客様の元へ届いた時に、クロネコヤマトの配達人に請求代金(塗装代ですね)を支払えば良いのです。簡単でスムーズですね!
(または今まで通り「銀行振込み〜入金確認後発送」でも問題御座いません)

そしてとりあえずは「代引き手数料」もプロフィットで負担させて頂きます!

ちなみに現在は殆どが「送料無料」でやっておりますが、今後は「1万円以上は無料」などとなる可能性があります。毎月やってくるクロネコヤマトの請求書が膨大になって来ていますので…(といっても当面こちらは無料で大丈夫だと思います。ご安心下さい)。

ちなみに当初よりプロフィットは「半年は赤字」を覚悟で初めています。
扱っている物も比較的小さい物ばかりなので、時々くる知り合いの業者さんは「た、タカハタくん、それでやっていけてるの??」と心配させてしまったりもします(ちなみに毎月がそんなに大きな赤字じゃありませんので!)。

まぁそもそもが「この壊れた体を休めながら食っていこう」みたな所もあるので、半年〜1年は無理もしないつもりです。まだ毎日辛いですし(最近は腰に貼るカイロが調子良いですね!)。


2009/01/07
 
jpg画像 CLSのグリルのスリーポインテッドスター、ですね…。(img101.jpg) -101- CLSのグリルのスリーポインテッドスター、ですね…。

ちなみに思い出しました!今のプロフィットの前に務めていた会社で、このCLSのグリルと同型の物を塗りました。その時は全てを「艶々の黒」にした記憶があります。今風に言うと「ピアノブラック」ですかね(今に始まった呼び方でも無いですが…)。

と言うわけで、CLSの各パーツは無事「艶消し黒」で塗装を終えております。完成までもう少しです。楽しみにお待ち下さい!(また写真撮ってアップします)。

2009/01/07
 
jpg画像 CLSのグリルのメッキパーツにプライマー塗布(img100.jpg) -100- CLSのグリルのメッキパーツにプライマー塗布

写真に写っているのはフロントグリルのフィン状になった部分のメッキパーツで、然るべき下地処理をした後にプライマーを塗布しています。

この他、ヘッドライトの枠とテールランプの枠にも同じようにプライマーを塗布しています。

2009/01/07
 
jpg画像 CLS各パーツ塗装前準備の状態(img99.jpg) -99- CLS各パーツ塗装前準備の状態

大変お待たせしております!

CLSのパーツは無事塗装も完了しておりまして、完成まではもう少しです。
画像は塗装前の状態で、これより各メッキパーツはプライマーの塗布になります。

2009/01/07
 
jpg画像 ガラスフレーク テストピースA(img98.jpg) -98- ガラスフレーク テストピースA

そして先ほどのテストピースを外で見てみます。

粒子の一つ一つが日光を反射してしまい、上手く撮れませんでした…(それくらい反射率が高いのです)。
しかし一つ一つは太陽の円形をそのまま写しているくらいのバシバシとした輝きを放ちます。クドくないアクセントが私的には気にいってます。

今回ご依頼検討中の被塗物は「セキュリティのリモコンキー」で、塗装される面積はかなり小さい為にアピール度は低いかも知れませんが、一般的には余り普及されていない塗装だと思いますので如何でしょうか!?(ここはオーナー様に進言しています)。

2009/01/07
 
jpg画像 ガラスフレーク テストピース@(img97.jpg) -97- ガラスフレーク テストピース@

現在検討中のお客様で、「ブラックメタリックがいいけど何か面白い物があれば…」との事でしたので、かなり前に作成していた物ですが、奥から引っ張り出して紹介させて頂きます(これから実際にお客様にメールでお知らせします)。

ブラック原色に微量のガラスフレーク(ガラスの粒子ですね)を入れた物です。ラメ(粗めメタリック)のように下品な感じがしないで、それでいて日光に当たると激しい輝きをする顔料です。

写真ではブース内で撮影した物で、この状態ではガラスフレーク特有の輝きは見えません。単なるブラックメタリックですね。

2009/01/07
 
jpg画像 先日のエスティマパネルが無事装着されたよう何よりです!(img96.jpg) -96- 先日のエスティマパネルが無事装着されたよう何よりです!

昨年、最終で納めたエスティマの室内パネルが無事装着されたようで、オーナー様よりわざわざ写真を頂きました。ありがとう御座います!

オーナー様からは
「商品は、添付の写真のように装着完了しており大変満足しています!」
とのお言葉も頂戴出来ました。本当に何よりです。感謝感謝です。(↑そのまま抜粋です)

今回塗らせて頂いたのはモニター周りのパネル2点で、その下のエアコンとかのスイッチのパネルと同じ仕上がりになるんですね。確かにこれと色も質感(艶具合)も違ったら変ですよね…。良かったです!

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2009/01/06
 
jpg画像 キャビネット調色(img95.jpg) -95- キャビネット調色

今回のご依頼のメインとしては、「緑っぽい白が気持ち悪いので、ニュートラルのホワイトに塗りなおして欲しい」になります。

こうやって色見本と比べてみると、確かに緑味が強くて黒っぽいですね。
ちなみに写真に写る色見本帳は当然STANDOXの物で、今回は原色の白「MIX570」そのまま行くことにします。スタンドックスの白原色は比較的白いですね(意味不明ですが、デュポン社の原色白はかなり赤っぽいのです…)。

そして現状の塗装は半艶っぽい感じですが、今回は艶々の仕上げにします。まさに自動車ボディと同様の仕上がりになりますね。完成を楽しみにお待ち下さい!

2009/01/06
 
jpg画像 キャビネット分解〜下地処理中です。(img94.jpg) -94- キャビネット分解〜下地処理中です。

お待たせしております。昨年末よりお預かりしております白いキャビネットで御座います。

当初はある程度はマスキングで作業する予定でしたが(おまかせコースの為)、引き出しのパネルはかなり簡単な構造でしたので(一枚当たりプラスネジ四本)バラしてしまいました。

エンブレムも綺麗に取れたので、こちらは両面テープを貼って塗装完了時にまた貼り付ける事にします。

2009/01/06
 
jpg画像 CLSのその他のパーツも…(img93.jpg) -93- CLSのその他のパーツも…

先ほどのフロントグリルとは別の、ヘッドライトの枠に付くパーツと、テールランプの枠に付くパーツです。どちらも社外品だと思います。確かにメッキ状態でこのまま付けてしまうとかなりヤンチャな感じになってしまいます(私的見解です)。
なのでこちらも「艶消し黒」に塗装です。

ちなみにフロントグリルのメッキに比べ、こちらは相当粗悪な感じがします(これも私的見解です)。とにかくメッキ層が薄く、足付け処理をしていても簡単に下地が出てしまいます。一応下地に銅もコーティングされていますが、それも突き抜けてABS(今回のプラスチック素材)樹脂も露出してしまいます。まあメルセデスの純正品と比べてなので、当然と言えば当然ですが…(金額が全然違うと思いますので…)。
なので今回の「塗装」は正解だと思います。粗悪なメッキの場合、塗装と同じように剥がれたり、ブリスターが出たりもしますので、予め塗装を施しておけば素材の保護にもなりますし(塗装屋的見解ですが…)。


2009/01/06
 
jpg画像 CLSグリル分解しました!(img92.jpg) -92- CLSグリル分解しました!

明けましておめでとう御座います!昨年は各関係者の方々、ご依頼頂いた方々、大変お世話になりました。
そして以前のプロフィットでお世話になったお客様方々からの応援メールもありがとうございました!(「祝☆復活」みたいなタイトルが多かったですね。感謝感謝です)

相変わらず腰は変な痛みが残っていますが、下肢の痺れまでには至らないので今年も無事に仕事が出来そうです。本当に健康が何よりですね…。

そしてお預かりしておりますメルセデスCLSのフロントグリルも分解と下地処理が完了しております。たった一個の部品だったのですが、今回の塗装の為に分解してみると細々としたパーツが沢山になりました。合計すると何と11点になったりしています(見積もり上ちょっと失敗した感じが…)。

(↑最後のは冗談です。以前からの常連さんなので少しふざけていたりしています。)

これらのパーツと、その他4点の部品全てを「艶消し黒」に仕上げます。楽しみにお待ち下さい!

2009/01/06
 
jpg画像 メルセデスCLSのグリル→艶消し黒(img91.jpg) -91- メルセデスCLSのグリル→艶消し黒

こちらもお待たせしております。先日は折角ご来店頂いたのにお会い出来なくてすいませんでした!(練馬に出張中でした)。

今回のご依頼は、グリルをベタ塗りの艶消し黒と、ヘッドライトとテールランプに付くメッキ枠をやはり艶消し黒に塗装です。
実はこちらのオーナー様、以前のプロフィットでも2回(しかもどちらも事故保険修理)お世話になっていたりします。今回は3年ぶりくらいのご依頼でしょうか。その節は大変お世話になりました。またこの度も御贔屓を頂き誠にありがとう御座います。感謝感謝です…。

しかしちょっと気になったのですが、確か最初の時はシルバーのCLKで、その次は白いCLKのAMGになって、今回はCLS55のAMGになってと、ご依頼頂く度に車が違う気がしますが…(しかもVer.アップしている気も…)。

ちなみにグリルはそのまま塗りません(当然ですね…)。
この後分解して各部バラバラにして、メッキ部分はちょっと特殊な下地処理を行います。通常このようなメッキ部分は塗装の密着性が非常に悪いので、誤魔化しとして密着剤などを塗って塗装したりする場合も見受けられますが、私的には既に工法が完成しております。JIS碁盤目テストもクリアーしておりますし、綺麗なフェザーエッジも出せる程の密着性があります(以前の勤め先の塗装屋さんもビックリしていた程です)。ご安心下さい。

それでは作業が進行しましたらまたこちらに掲載させて頂きます。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2008/12/30
 

My Memory(It's Free!)