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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2009】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 キャノンのレンズフード 赤ラインの為のマスキング(img1241.jpg) -1241- キャノンのレンズフード 赤ラインの為のマスキング

ちょっと解り難いのですが、黄色いテープと黄色いテープの間に、薄い緑色(丁度レンズフードと同じ様な色)のテープが貼ってあります。
今回新たに入手した(と言うより以前ゴトー氏から譲って貰ってたのを忘れていました…)1.25ミリのマスキングテープです。これが丁度赤いラインと同じ幅で、今回はこれのお陰でかなり作業が楽になりました。

この1ミリ幅のテープは「ガイドライン」であって、これを目安に両サイドにテープを張ってマスキングします。
それが出来たらこのテープはガイドラインですので剥がしてしまいます。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンレンズフード 塗装開始です。(img1240.jpg) -1240- キャノンレンズフード 塗装開始です。

そしていよいよ本塗り開始です。

塗装前には十分に脱脂をし、エアーブローでホコリを飛ばします。

また「タッククロス」なる、ベタベタの布で拭くとホコリも取れます。

一番の注意点は、マスキングテープに巻き込まれた毛ホコリですので、これは目視で十分にチェックしましょう。
見つけたら毛ホコリにテープを張って引っ張って取り除くのが良い方法だと思います。


色については自家塗装ではちょっと難しいと思いますので、近似色を探してみるしか無いですね。「色の記憶」は意外とアテになりませんので、ちゃんとレンズ本体も持っていって選んだ方が良いでしょう。

ちなみにこんな色(簡単そうな色)でも意外と色々と混ざってます。
白をベースに、黒、オーカー、ブラウン、レモンイエロー、グリーンです。

調色では「濃くしたい」と思って黒を入れても思っていた色にはなりません。「全体的なかさ上げ」で色を濃くする場面が多々あり、今回の場合では、オーカーとブラウンの量を増やして色を濃くし、それによって出た「暖色」を、寒色である「グリーン」で殺します。ホワイト系調色の基本ですね(これが解るまで5年は掛かりましたが…)。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンのレンズフード 本番マスキングB(img1239.jpg) -1239- キャノンのレンズフード 本番マスキングB

画像では写ってませんが、フードにプリントされた「ET−74」のロゴはちゃんと残っていますのでご安心下さい。

前回の塗装時と同様、文字がある部分と先端部分は黒を残しての塗装となります。ただし「クリアー」は一緒に塗りますので、最初に足付け処理は済ましてあります。

最後にクリアー(艶消し)を塗るまでこのマスキングを剥がす事はありませんので、テープを張る前に脱脂処理もキッチリ済ましておきます。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンのレンズフード 本番マスキングA(img1238.jpg) -1238- キャノンのレンズフード 本番マスキングA

カメラのレンズフードは、それ単体では活躍する訳では無く、レンズに装着する事でその役割を果たします。

なのでレンズフードはレンズ本体に装着される箇所がありますが、ここも塗ってしまうと装着時の接触によって塗装が剥がれてしまいますので、この部分は塗らないようにします。

丁度ここには「プレスライン」が存在しますので、ちょっとテープが浮くような感じでマスキングを行い、「バツ切り」のような塗装の段差を出さないようにします。
ここで使うラインテープは、通常のマスキングテープのような「紙」質では無い、プラスチック(PP)材質なので「コシ」がある為、ちょっと食み出るように貼るとフチが浮き上がっていい感じになります(って文章じゃ全然解らないですよね…)。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンのレンズフード 本番マスキング(img1237.jpg) -1237- キャノンのレンズフード 本番マスキング

先ほど足付け前に内部のマスキングは終了していましたが、本塗り前のマスキングはまた張りなおす必要があります。フチに粉などが溜まったり、テープが捲れたり、毛ホコリが付いていたりするからです。

目視して綺麗だと思うのは間違いで、本塗り前にはちゃんと張り直すのが基本です。

が、全てを貼りなおすのは無駄ですので(無意味ですので)、貼り直すのは塗装されるフチのみです。簡単に剥がせる、貼り直せるようにフチのマスキングは最後に行うのが必須です。

また、バツ切りマスキングは塗り終わったら直ぐに剥がすのが必須ですので、クリアーがテロテロな状況(一発触発な状況ですね…)でも剥がし易いように考えておく事が大事です。

それに限らず、マスキングは「如何に剥がし易いように出来るか」まで考えて行うのが普通です。
厳しい状況の中、そこまで効率を考えないとやっていけないのが現状ですので…(いや、私の事と言うより業界全体がそんな感じだと思いますので)。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンのレンズフード 下地処理(img1236.jpg) -1236- キャノンのレンズフード 下地処理

先ほどのアシレックスのイエロー(#600相当でしょうか)を使い、縦横無尽に傷を付けます。所謂「足付け処理」ですね。

粗くても駄目で、細か過ぎても駄目です。ペーパー目が出たり、密着不良になります(と言ってもオレンジのでも大丈夫なんですけどね。青いのはちょっと粗すぎると思います)。

ちなみに、フードの素地は塗装されている訳では無いので、塗装するにはこの足付け処理だけでは足りません。プラスチック専用のプライマーがありますので、それの塗布が必須です。

最近では普通にプラスチックプライマーも缶スプレーで売っていますし、または何でも付く「ミッチャクロン」でも良いと思います。私的には「何でも付くのはいつまで?」と疑ってしまいますが…(性格が捻くれているのは承知しておりますので…)。

2009/11/10
 
jpg画像 空研ぎ用ペーパー(?)(img1235.jpg) -1235- 空研ぎ用ペーパー(?)

業界では研磨紙の事を「ペーパー」と呼びますが、近年はペーパー(紙)では無く、フィルム状だったり、画像のように布状だったりします。

柔らかいので「角」が立たなくて、不要な深い傷を付けません。

昔は空研ぎというと「絡み」(カラミ)が激しいので、比較的粗い番手(#240以上粗い目)のみでしたが、最近では#1500程度も空研ぎで可能になりました。絡みも少ないのです。

画像はアシレックスなる商品で、そのスジ(笑)の方々には定番の商品ですね。3M社製品以外を褒めるのは何故か癪(シャク)なのですが(爆)、これらは確かにいい製品なんですよね。いいお値段もするのですが…(苦)。

専用のスポンジパッドに付けると使いやすいですが、わざわざパッド買わなくてもその辺にあるスコッチブライトに貼っても十分使えます(でも専用パッド使ってるんですけどね…悔)

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-74」 作業前マスキング完了(img1234.jpg) -1234- キャノンレンズフード「ET-74」 作業前マスキング完了

内部の植毛部分をマスキング終えたら、塗装する箇所を足付け処理します。

今回のように、汚したく無い部分(汚してはいけない部分)がある場合には「水研ぎ」は向いていません。空研ぎがベストですね。

近年はこの「空研ぎ」(カラトギと呼びます)が進化したので、作業者にとっては下地作業がかなり楽になりましたね。冬場の水研ぎは作業者の心を折りますので…(お湯を使うと手アレが激しく進行するのでどんなに寒くても冷たい水を使うのです…)。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-74」 作業前準備(img1233.jpg) -1233- キャノンレンズフード「ET-74」 作業前準備

フードの内側は光が反射しないようにと、スウェード調に「植毛」が施されています。ここに研磨粉や研ぎ汁(今回の作業上、研ぎ汁は無いですね)付くと厄介ですので、先にマスキングしておきます。

マスキングテープは細いのだけではなく、各種類を揃えておくと便利です。

またテープ側面にホコリが付くと、テープを張る際にその毛ホコリがそのまま挟まって付いてしまうので、実際には画像のように布の上に置いたりするのは厳禁です。
ただ、私のように日常的に何本も使い、本番以外にもマスキングテープを多用する場合は余り気にしなく、気を使う本番用には新しいテープを出します。なのでボケットにも普通に入れてしまいます(これをやるとテープはホコリだらけになります)。

自家塗装ではテープ一本一本が財産と思いますので(本当はプロもそうなのですが…)大事に使いましょう。

2009/11/10
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-74」 作業開始です!(img1232.jpg) -1232- キャノンレンズフード「ET-74」 作業開始です!

って実は既に塗り終わっておりますのでご安心下さい。

意外と「自家塗装」でも出来るのでは無いかと思い、各工程の写真を撮って置きましたので順次紹介して行きたいと思います。

ただ、想像よりかなり面倒です(爆)。その面倒さを是非体感して頂きたいですので、興味のある方は是非挑戦してみて下さい。
ライン一つ引くのも緊張しますよ…(って、自分で楽しむ分には精度は余り関係無いので逆に簡単なのかも知れませんね)。

2009/11/10
 
jpg画像 アレックスモールトン(自転車)完成ですB(img1231.jpg) -1231- アレックスモールトン(自転車)完成ですB

モールトンの特徴でもあるトラスフレームですね。ディッピングしたような質感が美しかったので写真撮っておきました(実際には漬け塗りでは無くスプレーで塗ってますので…)。

そういえばアレックスモールトンについてのサイトを紹介してませんでした。
以下のサイトにお値段(私的にはどうしてもここに興味が…苦笑)もしっかり出てました。

アレックス・モールトン自転車

実は凄く計算されて設計されているみたいですね。
ローバーミニにも採用されているラバーコーンも、実はこのモールトン博士が開発された、との事です。そういえば以前塗らせて頂いた時のオーナー様にそう教えて貰ってましたね…。


フレーム一式(パーツ5点)は本日発送しました。ご指定通り日時指定で発送しておりますのでご安心下さい。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2009/11/10
 
jpg画像 アレックスモールトン(自転車)完成ですA(img1230.jpg) -1230- アレックスモールトン(自転車)完成ですA

各部複雑な造りですが、どこもテロテロに綺麗に塗れていると思います。

ちなみにスプレーガンは「パターン」を調整出来ますが、パターンが広いからと言って適当に塗れる訳ではありません。

むしろ今回のようなイビツな形の場合は、パターンは極細が基本で、せっせかと慌しく塗ってます。適当に塗ると本当に綺麗に流れますので(爆)。

塗る面が「円」だとしても、塗装時のイメージは「多角形」ですね。ポリゴンみたいにイメージして、出来るだけ多角形にしていくと綺麗に塗れます。たった直径1センチのパイプだとしても、最低8角形には分割してスプレーします。

今回はそれらの多角的が組み合わさった形なのでやはり複雑な塗装にはなりますが、細部まで綺麗に塗れたと思います。


他にもまだ画像あったと思いますが…

2009/11/10
 
jpg画像 アレックスモールトン(自転車)完成です!(img1229.jpg) -1229- アレックスモールトン(自転車)完成です!

「折りたたみ自転車」改め、ちゃんとした名前がありました。

中には100万を超える(本当)車種もある高級自転車のアレックスモールトンだったんですね。折りたたみと言うより「分解」出来る自転車ですね…。

そういえばモールトンの自転車は10年前くらいにも2台塗ってました。何でも船(フェリー)に積んで運んで貰ったら、ロープでギシギシと縛りつけられて傷だらけにされてしまったとの事です。確かに1台60万円するとか言ってましたっけ…(恐)。当然保険修理でやりましたので(過失100%ですね)、一応ちゃんと仕事として成り立ってましたね。
塗膜も全て剥離して欲しいとの事だったので、わざわざモールトンに対応出来るお店(どこだったか忘れてしまいました…汗)まで自転車持ち込んで分解して貰いました。東京の上の方だったと思うのですが…(近くに交通公園みたいなのがあったと思います)。


他にも画像あるので紹介しますね。

2009/11/10
 
jpg画像 スイングアーム下地処理完了〜マスキング(img1228.jpg) -1228- スイングアーム下地処理完了〜マスキング

傷のあった箇所は研磨で平滑にし、全体的には#400(アシレックススカイですね)で空研ぎして足付け処理をします。

そして各箇所をマスキングします。ネジ穴にはマスキングテープを丸めた物を詰め込んで、ワッシャーが付く箇所は径を図ってカッティングプロッターで丸くカットしたテープを貼り付けます。

この状態のまま本塗りに入りますが、プライマーは勿論塗ります。
所謂「ウェットオンウェット」ですね。全体的にプライマーを塗って、続けてベースコート、そして艶消しクリアーを塗ります。

いよいよ本塗りですね。楽しみにお待ち下さい!

2009/11/10
 
jpg画像 スイングアームの付属品(ネジ)の管理(img1227.jpg) -1227- スイングアームの付属品(ネジ)の管理

最後の確認用に撮っておいた画像なのでわざわざ紹介する所でも無いのですが、現場初心者の方の参考になればと思います。

各箇所にネジが仮止めになっているのですが、色々なネジが付いてます。
塗る時は全て外すのですが、組む時に「これどこだっけかな・・・」なんて悩む事は避けたい所です(覚えているつもりでも組む時はすっかり忘れてしまっているんですよね…私だけかも知れませんが…苦)。
以外にもこの「悩む」「考える」時間が結構長いので、結果的に纏ったとしても無駄な時間が増えてしまいます。

なので何とかして効率良く管理するかと言うと、いつも写真を撮ってしまいます。
ただ、私のようにカメラを四六時中持っている方も少ないとは思いますので、その場合は携帯電話のカメラでも良いでしょう。ネジは確認出来なくても、画像のように「番号」は確認出来ますよね。

この後、貼ってあったテープを各ネジに巻き付けてしまい、全部纏めて箱に入れてしまいます。
時間にして3分くらいですので、よっぽど組む時に考え込むよりは無駄が無いでしょう。

覚えていられれば別にこんな事しなくていいんですけどね…(頭が悪いんですかね…)。

2009/11/10
 
jpg画像 スイングアーム下地処理(img1226.jpg) -1226- スイングアーム下地処理

アルミは削ってみると良く解りますが、意外と色々な種類があります。所謂「番手」ですね。硬いのから柔らかいのです。

知人の板金屋さんが一時やっていた工場では、主に1000番(A1050・A1070) のアルミ素材を使って、一枚の板からお椀型のカバーを作ったりボンネット作ってたりしました。絞ったり伸ばしたりが自由自在みたいです。所謂「純アルミ」と呼ばれる物ですね。ただしお値段が超高いみたいです…。

こちらは5000番〜6000番くらいでしょうか(溶接箇所が多いので2000番では無いと思いますので…)。意外と柔らかく、削るとどんどん削れてしまいます(怖)。

と言うことで、傷の箇所は#240→#320→#400で仕上げます。

2009/11/10
 
jpg画像 CBR1000のスイングアームの色(img1225.jpg) -1225- CBR1000のスイングアームの色

艶消しのままでは調色は出来ませんので(光が反射しないので色も見えません…)、その場合はシリコンオフなどをスプレーして艶を出します。すると今までは見えなかったメタリック目などが良く解るようになります。

艶が消えた状態だと解らなかったのですが、意外と粗めのメタリックが使われています。スタンドックスで言うと598と593(一番・2番目に粗いメタリックです…)の2種が使われています(データある訳ではありませんので「使われているみたいです」って感じですね)。

その他、オーカー、ブラウン、ブルー、ホワイトと、意外と結構色々な色を使いました。

2009/11/10
 
jpg画像 CBR1000のスイングアーム 作業始まってます(img1224.jpg) -1224- CBR1000のスイングアーム 作業始まってます

大変お待たせしました!こちらも作業開始しておりますのでご安心下さい。

全体的に結構傷がありますので、これらは研磨にて除去します。

その前に「調色」ですね。
単なる「艶消し黒」に見えますが、黒じゃ無いんですよね…。

2009/11/10
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 遂に完成です!(img1223.jpg) -1223- ロッドスタンドのアルミパイプ 遂に完成です!

大変お待たせしました。遂に完成となります。

内側も塗るのはちょっと大変でしたが(笑)、中のマスキングを剥がして綺麗な塗装が出てくるのがちょっと不思議な感覚で面白かったです。

後ほど完成のお知らせメール差し上げます。

この度もご贔屓ありがとう御座いました!

2009/11/10
 
jpg画像 ルノーカングーのテールランプ塗装承りました!(img1222.jpg) -1222- ルノーカングーのテールランプ塗装承りました!

こちらはルノーの「kangoo」なる車種のテールランプで、レンズはそのままで、その周りの「小豆色」の部分を艶消し黒で塗装を承りました。

カングーについてはコチラをどうぞ(オフィシャルサイトです)

本国フランスではこの小豆色の部分も黒なのですが、日本仕様だけがこの色みたいです。な、何ゆえこの色だったんでしょうか…。
なんだか経年劣化で色落ちしたような赤ですね…(←失言だったらすいません…)。オーナー様の心中もお察し出来ます。


それでは作業開始しましたらまた紹介させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。

改めましてこの度のご依頼誠にありがとう御座います!

2009/11/10
 
jpg画像 ちなみに「梨地」とは…(img1221.jpg) -1221- ちなみに「梨地」とは…

下記のBMW(バイクのです)のパニアケース(後ろの横に付く箱)の蓋です。

到底「梨」の地肌には見えないのですが業界では梨地と呼んだりします。他には「シボ模様」なんて呼んだりもしますし、英語だと「ストラクチャー」とか言いますね。

何の為にこうしているのは解りませんが(いや、色々と理由はあります…わざと嫌味的な言い方です。すいません…)、このまま塗ってもツルツルな仕上がりにはなりません。クリアーをタップリ塗ってもこの模様そのままの仕上がりになります(嫌)。

基本はこのシボを全て削り落として、サフェーサーで下地を作る必要があるのですが、今まで見てきた事例では「スプレーパテで埋め尽くす」「サフェーサーの極厚塗りで対応」なんて男前な仕事(←嫌味です)も見たことがありますが、それ相応の仕上がり(と結果…)ですので、出来るだけシボは落として貰える方が有り難いですね。
以前みた事例では、ハマーのバンパーコーナーのシボが強烈でして、恐らくスプレーパテで作りあげた下地がベロっと剥がれてきました。厚み1mmはあったと思います…(怖)。

2009/11/09
 
jpg画像 BMW純正パニアケース蓋 無事到着しています!(img1220.jpg) -1220- BMW純正パニアケース蓋 無事到着しています!

本日無事到着しました。度々のご依頼誠にありがとう御座います!

こちらとは別に、社外品(ドーケン社製?)のパニアケースの蓋をご依頼頂いておりますが、「ついでに純正の方も一緒に…」との事で、続けてこちらもご依頼頂いた次第です。

形は違いますが同色での塗装ですので一緒に塗る為、さらに複数割引が適用されますのでとてもお徳です。全部で4個の塗装ですね。

ただこちらは純正特有の「梨地」でありますので、これをボディ同様の艶々仕上げにするにはこの梨地を削り落とす必要があります。

その後サフェーサー(当然2液ウレタンですね)を塗布しての「平滑な下地」を作らなければなりません。


と言う事で、元々お預かりしていたパニアケースの蓋はそのままで、とりあえずはこちらの下地を先に行います。本塗りは4つまとめて行いますので…。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。

改めましてこの度もご贔屓頂き誠にありがとう御座います!

2009/11/09
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 外側も本塗り完了です!(img1219.jpg) -1219- ロッドスタンドのアルミパイプ 外側も本塗り完了です!

同じ塗装屋さんならお察しの事と思いますが、中を塗るより外の方が楽ですよね…。

と言うことで内側に続き外側も本塗り完了です。

既に本日焼きを入れていますので(強制乾燥していますので)、今週中には発送出来ると思います。

楽しみにお待ちください!

完成画像はまた紹介させて頂きますね。

2009/11/09
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 内部マスキング〜外側プライマー塗布(img1218.jpg) -1218- ロッドスタンドのアルミパイプ 内部マスキング〜外側プライマー塗布

内側はクリアーまで仕上げてありますので、ここはきっちりマスキングしておき、外側の塗装に入ります。

アルミ素地まで削ってしまったので当然プライマーからの作業になります。

2009/11/09
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 内側完成〜外側開始(img1217.jpg) -1217- ロッドスタンドのアルミパイプ 内側完成〜外側開始

大変お待たせしました!

毎度ながら月曜日はやる事が沢山でして、今日も何とか現場終わりました。

作業の順番は違うのですが、続いて見た方が解り易いと思いますのでキャスティングロッドスタンドのパイプから紹介させて頂きます。本日外側も本塗り完了したところですのでご安心下さい。

画像は内側の塗装が完了して(完全硬化もして)、外側についてしまった塗料をダブルアクションサンダーで削り落としてしまった状態です。アルミ素地までまた剥離してしまってます。以前にも説明しましたが、内側と外側は一緒に塗れません。内側が「適当な仕上がり」でも良ければ一緒に仕上げるのも可能ですが、隙間が狭いので色がちゃんと入らないまま、クリアーはバサバサな仕上がりになってしまいます。

2009/11/09
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 内側本塗り完了です!(img1216.jpg) -1216- ロッドスタンドのアルミパイプ 内側本塗り完了です!

外側も塗られていますが、これは後ほどダブルアクションサンダーで全部削り落としてしまいます。本命は「中」ですので。

ここで一旦完全に硬化させ、外側を削ってアルミ素地の状態にし、内部をキッチリマスキングして外側の塗装となります。勿論プライマーからですね。

2009/11/07
 
jpg画像 BMW(動研社製?)のパニアケース蓋新品 塗装ご依頼承りました!(img1215.jpg) -1215- BMW(動研社製?)のパニアケース蓋新品 塗装ご依頼承りました!

本日無事到着しました。この度のご依頼誠にありがとう御座います!

ちゃんとお伺いしていなかったのですが、BMW用のパニアケースの蓋ですが、純正品では無く「動研」社製の部品との事です。
色は塗っていない状態でABS(だったと思います。後ほど確認しておきますね)の素地の状態のままで、部分的にペーパーでゴミを削ったような跡があります。上塗りには影響無い程度の傷ですので、このまま全面を足付け処理し、プラスチックプライマーを塗ってボディ同色の塗装となります。

2009/11/06
 
jpg画像 キャノンのレンズフード ボッチ大量生産(爆)(img1214.jpg) -1214- キャノンのレンズフード ボッチ大量生産(爆)

と言っても工場内製手工業ですので製造が間に合いません(苦笑)。手作業(ハンドドリルでの旋盤モドキ)ですので失敗も多く(倍以上失敗してます…辛)頑張っても今日はこれだけに終わりました。

が、知りたかったのはボッチの大きさですので、とりあえずこれだけ作っておけば次回に見本(レンズ本体)は必要無いので準備万全ですね。

ちなみに青いですが、当然こちらも赤く塗ります。


あと、バイクのスイングアームの塗装、お待たせしてすいません!
途中、ちょっとした理由があって作業停止でしたが、再開のご連絡頂いておりますのは重々存じておりますのでご安心下さい。
こちらもそろそろスタートします!

2009/11/06
 
jpg画像 キャノンのレンズフード塗装も始まってます。(img1213.jpg) -1213- キャノンのレンズフード塗装も始まってます。

こちらも作業開始になりました。大変お待たせしました。

本日はボディカラーのベージュ(グレーでしょうか…)と赤いラインの調色を終えました。今後の量産体系を整えるべく(爆)カラーデータを作成しようと企みましたが(試みました、ですね…)、結局何色も使う事になり途中から計りきれない状態になってしまいましたので、代わりに「タップリ」作っておきました。次回より色見本(レンズ本体)無しでも製造(塗装…)可能です。

で、例のボッチ(前回のご覧の方はご存知だと思いますが、純正レンズについている赤い半円の目印ですね)も作る事にしました。
今回のお見積もりには入っていないのですが、今回対象生産(爆)する事にあたってやはりこれは必要かと思い、付ける事にしました。といってもまだオーナー様にお伺いしていないので付けるかどうか解りませんが(笑)。こちらをご覧頂いたらご一報頂ければ対応致します(どの道後日連絡しますね)。

2009/11/06
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 内部プライマー塗布完了(img1212.jpg) -1212- ロッドスタンドのアルミパイプ 内部プライマー塗布完了

なんといっても狭いですので、いつもプライマーに使うのは口径1.5mmですが、今回は1.0ミリで隙間から丁寧にぬります。
「パイプ端の穴から塗れば反対側に抜けて綺麗に塗れるんじゃない?」的な考えは恐らく塗装を知らない方でして(静電粉黛塗装なら大丈夫ですね。セットした膜厚に勝手になるみたいですので)、そんなことをしたら中でダラダラになるかバサバサになってしまいます。ディッピング(漬け塗り)も当然有り得ません…。


とりあえずは外側はどうでも良いとして、内側を本塗りまで完了させます。勿論クリアーまでです。パイプ外側は塗料でダラダラになりますが、とりえずはそれも気にせず、内側の塗装を終えて完全硬化させます。

そしてヒドイ状態のパイプ外側はダブルアクションサンダーで全て削り落としてしまい、内部の塗った部位は綺麗にマスキングをして今度は外側単体でプライマーから本塗りまで完了させます。

2009/11/06
 
jpg画像 ロッドスタンドのアルミパイプ 素地調整(img1211.jpg) -1211- ロッドスタンドのアルミパイプ 素地調整

外側はダブルアクションサンダー#180で削りますが、中は手が入りません。横のスリットから指さえ入りませんので、棒にペーパー(アシレックススカイなる#320程度の研磨用シート)を固定してガシガシと擦ります。

2009/11/06
 
jpg画像 フィッシングロッド固定用アルミパイプも作業始まってます(img1210.jpg) -1210- フィッシングロッド固定用アルミパイプも作業始まってます

大変お待たせしました。すっかり作業開始が遅くなってしまいましたが昨日より作業始まっております。

こちらは釣竿を挿して固定する、アルミパイプのロッドスタンドですね。

何度か同じ様な物をご依頼頂いているのですが、今回のはスリットが入ってまして、パイプの中も見えるような形状です。
で、ご依頼内容としてはやはり「中も見えるので塗って欲しい」になりますので、ちょっと大変ですが中も塗る事に致します。

が、スリットの幅は15ミリくらいなので、ここから中を塗ろうとすると、パイプの外側にビュビューっと塗料が余分に掛かってしまい、ダラダラに垂れてしまいます。そもそもこんな場合はスプレー塗装では無く、静電粉黛塗装が望ましいとは思います。

が、そんな設備はありませんので今回は外と中を別々に塗ることで対応致します。出来ない訳ではなく、ちょっと面倒なだけですね。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 ベアリング部B(img1209.jpg) -1209- 折りたたみ自転車 ベアリング部B

順番が変わってしまいましたが、途中マスキング〜塗装前の画像があったので紹介しておきますね。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 ベアリング部A(img1208.jpg) -1208- 折りたたみ自転車 ベアリング部A

こんな感じです。パイプの中は塗ってません。多分フチの1mm幅の箇所は見えるのでは無いでしょうか。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 ベアリング部(img1207.jpg) -1207- 折りたたみ自転車 ベアリング部

恐らくこの箇所はボールベアリングが入る箇所だと思いますが、到着した時より既にサンドブラストが掛かっていたのでプライマーは塗っておきました。が、黒は塗っていません。

ただこのままだとちょっと格好悪いですので、一応見た目優先として、ここは缶スプレーの半艶黒で塗っておくとします。ベアリング入れる際にはシンナーなどでふき取って頂ければ簡単に取れますし(缶スプレーはラッカーですので)無ければペーパーで削り落として頂ければと思います。超薄膜ですので簡単に落とせると思います。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 「黒」塗装完了ですA(img1206.jpg) -1206- 折りたたみ自転車 「黒」塗装完了ですA

ここも難しい箇所でしたが、何度も同じこと(スプレーですね)をやっていれば当然慣れますので、どの程度塗れば垂れるのか、またその日の条件(気温・湿度ですね)も考えればセッティングの変更を行い、自分の理想とする仕上がりに近づける条件を見つける事は可能です(←これこそが「経験」で得られる物ですね)。

クリアーは今は2種類(スタンドックスのイージークリアーかクリスタルクリアーですね)で、硬化剤は3種類。シンナーも3種類。ただ、季節内ではそうそうブレは無いのでどちらも2種類を日によって使い分けますね(どちらももっと種類はありますがそんなに使いませんので)。
スプレーガンも使い分けたりしますが、よっぽどの事が無ければ1種類だけですね。

なので、2×2×2=8 単純に毎日「8通り」の選択肢がありますので、被塗物の形状や仕上がりの形、気温湿度を考えれば「一番綺麗に塗れる方法」は経験により見出せます。
こんな事から、私的に思うところは「職人技」というよりも、その時の状況に合わせられる「柔軟性」こそが、美しい仕上がりを安定して形に出来るのだと思います。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 「黒」塗装完了です。(img1205.jpg) -1205- 折りたたみ自転車 「黒」塗装完了です。

大変お待たせしました。無事本塗り完了です。

部品が小さい上に入り組んだ形をしているので、やはりちょっと塗り難い所はありましたが、セッティングと条件が上手くいったので問題なく綺麗に塗れたと思います。

ちなみに上記の、本塗り時における「問題」とは、

・肌荒れ
・タレ

ですね。

今回に限らず、本塗り時に発生する可能性がある問題は

・チヂレ
・エッジマッピング(サフェーサー塗った部分が地図のような跡が出たりします。チヂレの一種ですね)
・ムラ(淡い色のメタリックに多いですが、平面の面積が大きい場合に限るので自転車や小物では殆ど気にしなくて大丈夫ですね)
・発砲 「ワキ」などとも呼びますね。厚塗りした場合や強制乾燥が速すぎた場合など、塗装表面にプツプツと穴が開いたりゴミが付いたように盛り上がったりします。
・ブリスター これは下地の問題なので、まさか本塗り時に気付くなんて事は少ないですね。


などなどです。

と言うことで、如何に複雑な形をしているとしても、大きな平面(自動車のボンネットなど)の方が実は塗装は難しいですね。
一応両方やったので言い切りますが、以前やっていた作業内容(自動車ボディの塗装ですね)の方が格段に気にしなければならない箇所(作業)が膨大にあります。まぁ仕上げるレベルも関係ありますし(正直ヒドイ内容も見かけますし…)、何よりお値段が倍以上違うので当然ではありますが…。

ボンネットのような「平面」は、一見するととても簡単そうですが(確かに一番最初は簡単に感じます)、塗装をある程度知っていくとあれほど難しい塗装はないと感じます。3年くらいまでは簡単そうに感じるのですが、5年を過ぎるとその難しさに気付いてしまうんですよね。これが解らない方はメーカーのデモマンにでも聞いてみると良いと思います(何年やっていても気付かない人も居たりしますので、そんな方しか周りに居ないと判断が難しいんですよね…)。

2009/11/06
 
jpg画像 折りたたみ自転車 塗装時のセッティングA(img1204.jpg) -1204- 折りたたみ自転車 塗装時のセッティングA

と、こんな感じで鉄の棒を持ってクルリと回すと簡単に裏返しに出来ます。塗装中にひっくり返すのですが、特にストレスもなく表裏簡単に出来ます。

むかし私がまだ小僧の時、日常的な仕事は下地や磨きが基本なので、塗れる機会といえばサフェーばかりですが、時々出来る唯一の「上塗」(色・クリアー)が「裏吹き」でした。普段は見えない箇所で、所謂「部品交換時の新品部品の裏側」ですね。ドアやトランクなどの「裏」です(自動車の場合は裏表は別々に塗るのが基本です。当然「美観」の為)。

で、ボンネットの裏拭きの時はちゃんと「方向」が決まってます。終わる時は必ずボンネットの先端側に立ち塗ります。
塗りあがって車体に装着された時、まさか反対側(フロントガラス側)からボンネットの裏側を見ることは無く、人が見る場合は先端側から見るので「その方向から塗らないと駄目」と教わりました。

確かに反対側からも塗ろうと思えば塗れますが(横からでも塗れますよね)、やはり自然な形で塗った方が綺麗にあがるのは当然です。
そんな風に親方(上司ですね)から教えてもらった事は意外と何十年経っても忘れないんですよね(殆どの場合怒られながら教わるので「トラウマ」的でもありますが…苦)。

2009/11/05
 
jpg画像 折りたたみ自転車 塗装時のセッティング@(img1203.jpg) -1203- 折りたたみ自転車 塗装時のセッティング@

自転車のフレームは全方向から塗らないと綺麗に塗れませんので、上から下から横から塗るようになりますが、やはり下から塗るのは面倒ですので(難しいのもそうですが、腰に負担がくるので「面倒」といった表現の方があっている感じですね)、塗装時に裏表ひっくり返せるようにしておきます。

フレームの穴に「鉄の棒」(以前使ってたデントリペア用の棒ですね…)を差し込んで台に乗せます。

続きますね。

2009/11/05
 
jpg画像 折りたたみ自転車 塗装準備完了です。(img1202.jpg) -1202- 折りたたみ自転車 塗装準備完了です。

いきなり本塗りな感じになってしまいましたが、途中工程はちゃんとあります(やってます)のでご安心下さい。

今回は折りたたみ自転車(のよう)ですので、一つ一つのパーツは意外と小さいですが、その分「数」がありまして普通のフレームより面倒です。しかも強度保持の為、各フレームともに形が変なんですよね…。確か「トラスフレーム」と呼ばれるような構造で(昔のバイクでYAMAHAのSDRのフレームがそうだったと思いますが)比較的細い鋼材でも強度を保ち易いらしいです。

それは解りますが、とにかく塗り難いんですよね…(苦)

2009/11/05
 
jpg画像 アルファの画像が届きました(何故か笑)(img1201.jpg) -1201- アルファの画像が届きました(何故か笑)

先日、カーボン製のダッシュボードカバーのクリアーコートをご依頼頂いた方のお車で、車種はアルファ155です。これも良くやりましたね…(以前は車塗ってましたので、念の為)。

って、塗らせて頂いた部分とは全く関係ないのですが(笑)、折角画像頂いたので久しぶりに車体も載せてみようかと…といった所です。現在車体は扱っておりませんので…。

この度はありがとう御座いました!

2009/11/05
 
jpg画像 IWATAの新しいGUN(img1200.jpg) -1200- IWATAの新しいGUN

業界の方は既にご存知だと思いますが(笑)、ある意味話題のスプレーガンです(爆)。

なんとボディデザインはあの有名デザイナー(会社)「ピニンファリーナ」です…(微笑)。フェラーリのデザインなんかも手掛けてますよね。イタ車好きの方にはお馴染みですね。


気になるお値段は、普通のIWATAのガンが3丁買えそうな金額です(恐)。なので私は買いませんが(買えませんが…ですね)。しかし誰が買うのでしょう(笑)←極めて私的見解です。IWATA大好きですので(爆)。

2009/11/04
 
jpg画像 折りたたみ自転車フレーム プライマー塗装の要点(img1199.jpg) -1199- 折りたたみ自転車フレーム プライマー塗装の要点

自転車のフレームは、ギアーやブレーキのワイヤーが固定される箇所が何箇所かあり、この部分は袋状になっているので普通に塗っても中まで塗れませんが、「塗れません」では錆が発生してしまいますので、ここはプライマーを流し込んでしまいます。

と言ってもタップリ入れてしまってはマズイですので、スプレーガンの塗出量を絞って、パターンは細くして一気に一回で完了させます。画像のように周りに食み出ても全然構いません。直ぐに拭き取れば綺麗になります。以前こちらのプロフィット日記でも自動車ボディの溶接部分の処理で同じ様な方法を使っていますよね。


ちなみにフレームで茶色っぽくなっている箇所は錆では無く「真鍮」の溶接部分です。フレームはクロモリ(鉄)ですので。

同じ様に入り組んだ箇所は全て同じ様に、きっちりプライマーを塗っておきます。

2009/11/04
 
jpg画像 折りたたみ自転車フレーム プライマー塗装終了です!(img1198.jpg) -1198- 折りたたみ自転車フレーム プライマー塗装終了です!

そしてプライマー塗布が完了です。サンドブラスト処理〜塗装完了まで一気に行います。

ちなみにマスキング指定の箇所は存じておりますが、多少なりアレンジさせて頂きます。例えば、上塗り(色とクリアーの事ですね)は塗らないけどプライマーだけは塗っておいたりする箇所は結構あります。ネジ部分もプライマー塗ってしまっています。薄膜なのでボルト入れる時も特に違和感は感じ無い筈です。もしネジが硬かったら、一旦外して「ふっ」とネジ穴を吹いてあげてもう一度締め直せば大丈夫だと思います。折角サンドブラストしたのにボルト穴からどんどん錆びが出て来るよりはマシだと思いますので…どうかご了承下さいませ。プライマーが剥がれた(プライマーを剥がした)箇所は、オイル塗っておけば錆び難くなります。

2009/11/04
 
jpg画像 折りたたみ自転車フレーム サンドブラスト処理完了です!(img1197.jpg) -1197- 折りたたみ自転車フレーム サンドブラスト処理完了です!

と言うことで、無事全てをサンドブラスト処理して仕切り直しです。ちょっと疲れました(笑)。

と、休む間も無くプライマー作業に移ります。

当然脱脂作業も行いますが、形がイビツなのでいつものようにウェスで拭いたりは難しいので、スプレーガンにシリコンオフを入れて上から洗い流してしまいます。所謂「シャワー式」ですね(自動車ボディの新車もそんな感じです)。

2009/11/04
 
jpg画像 折りたたみ自転車 塗膜剥離時の手順について(img1196.jpg) -1196- 折りたたみ自転車 塗膜剥離時の手順について

画像でも解るとおり、手で触れていない箇所は錆は出ていないのですよね。金属部分を触れる場合は、綺麗な軍手を使って頂ければここまで錆は発生しなかったと思います。

と言うことで、剥離をされてからご依頼までの注意点などをご説明したいと思います。


・ご依頼の日時を事前にご予約下さい。
・剥離作業は湿度の低い日を選んでください。雨の日は厳禁です。
・サンドブラスト作業開始〜完了
・エアーブローはしなくて結構です(エアードライヤーの設備が無い場合は余計に錆を誘発しますので…)
・新しい軍手で持って下さい(油が付くのも困りますので…)
・「乾燥剤」をご用意下さい(製品名はドライペット。後ほど紹介致します)
・ある程度密閉できるビニール袋に乾燥剤と一緒に入れて密封して下さい(ゴミ袋でOKです)。
・二度と開けないで下さい。もし2週間以上経つとしたら中に入れた乾燥剤を確認して、ゲル化していたら新しいのと交換してあげて下さい。

仕方なく長期保管になる場合は油だらけにしてしまうといった方法もあります。が、油膜切れになった箇所は勿論錆びますので、油を付けたらビニール袋で包んでしまう方が良いでしょう。であれば何年経っても錆びません。

出来るだけ暖かい場所で保管しましょう(錆の多くは「結露」によって生じます)。部品が気温よりも高ければ結露は発生しないので錆も発生しません(ただ難しいですね…)。

または一旦「仮プライマー」を塗ってしまうのも手です。当店で塗装を行う場合、自家塗装で塗られた塗装は全て剥離が前提ですので、それらのプライマーも全て除去してしまいますが、ラッカー系ならシンナーで落とせますので錆びるよりは全然マシです。薄っすらとでも全然効果が違います。出来れば電子的に錆を抑制出来る「ウォッシュプライマー」が良いですね。


何にしても「剥離」に関してはいずれちゃんとした説明のページを作成したいと思います。

ちなみに錆は「鉄」だけでは無く「アルミ」も安心できません。元々アルミ無垢の状態の製品は、表面が「アルマイト処理」されているのでそれ以上酸化は進行しませんが(「不動態皮膜」がある状態です)、塗装されている場合のアルミはそれが剥きだしになれば鉄同様に錆びますので(アルミの場合は錆とは言いませんが同じ「酸化」です)、油断して侮ると時にひどい目に遭います。

2009/11/04
 
jpg画像 折りたたみ自転車 作業開始しましたが…(苦)(img1195.jpg) -1195- 折りたたみ自転車 作業開始しましたが…(苦)

先日到着していた折り畳み自転車ですが、本日作業開始しようと思ったら錆が発生していました。見事に「手」が触れた部分だけですが、恐らく汗がついたからでしょう。汗は水分と食塩ですので、錆る要素は抜群です(厳)。

今回はオーナー様の方でサンドブラスト処理をされてのご依頼となったのですが、お見積もりのメールをしてから暫くしていきなり部品が到着してしまいましたので、剥離の際の注意点などお伝えする暇もありませんでした…。

このように、金属は空気に触れると酸化が進行します。水分が付いたりはとてもマズイのです…。
当店の作業例のページでも説明ある通り、剥離作業は多くのデメリットがあるので、露出した金属部分を素手で触ったりしてはいけないのです…。

コチラのCAPOのページ内に「剥離のデメリット」で説明しています。

万が一、到着した時点の状態をそのまま塗ったりしても、塗装の下で錆は進行し続けますので(錆は自らが水分を抱えています)、結果的には素手で触った箇所が解って良かったかも知れません。

と言うことでちょっと辛いですが(苦笑)、こちらでも改めてサンドブラスト処理を行う事に致します(しましたのでご安心下さい)。

2009/11/04
 
jpg画像 マセラッティヘッドカバー結晶塗装 旧塗膜剥離完了です。(img1194.jpg) -1194- マセラッティヘッドカバー結晶塗装 旧塗膜剥離完了です。

サージタンクはまだですが、ヘッドカバー2個は旧塗膜の剥離が完了しました。

サージタンクは本日シンナー槽に漬け置き開始しましたので明日か明後日に剥離完了出来る予定です。

全て3点の剥離作業が完了しましたら、次はリン酸処理になります。アルミ表面のエッチング処理ですね。このまま塗っても最初と同じ状態(ペロペロとどんどん剥がれてきます…)になってしまいますので…(嫌)。

2009/11/04
 
jpg画像 マセラティヘッドカバー 旧塗膜剥離作業(img1193.jpg) -1193- マセラティヘッドカバー 旧塗膜剥離作業

ヘッドカバー2枚は先週の内にアルカリ溶液で洗浄を行い、水気を取ってシンナーに漬けて置きました。

先ほど浴槽から引き出してワイヤーブラシで擦ってある程度の塗膜を除去しましたが、入り組んだ箇所がまだ剥がれそうも無いので再びシンナー槽に漬け置きしておきました。明日は祭日ですので、明後日には残った古い塗膜も綺麗に取れると思います。

サージタンクは現在アルカリ溶液で内部のオイルまで綺麗に洗浄中です。と言ってもこちらも漬け置きなだけですが。「果報は寝て待て」といった所ですね(使い方を間違えている気もしますが…苦笑)。

2009/11/02
 
jpg画像 レガシィテールランプ 到着時の状態A(img1192.jpg) -1192- レガシィテールランプ 到着時の状態A

レガシィのテールレンズですが、一部分に「割れ」がありました。
既にオーナー様により接着補修されているようですが、やはりこのまま塗ってしまうと跡が出てしまうと思われます。

なので今回はこの割れも一緒に修理させて頂く事になりました。ご提案をご了承頂き誠にありがとう御座います(やはり少しでも綺麗に仕上げさせて頂きたいですので…当然追加費用が生じております。ご了承頂きありがとう御座います)。


ちなみに内部は既にシーリングされているとの事で水漏れの心配は無いそうです。なので表から研磨し、透明のエポキシ樹脂を塗布し、硬化後に研磨して平滑に仕上げ、そこからいつも通りのスモーク塗装を行う事になります。

作業は今週末辺りからになるかも知れませんが、作業進行次第また紹介させて頂きますので楽しみにおまちください!

2009/11/02
 
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