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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2009】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 レタリングのテスト(と言うより練習ですね…)(img1126.jpg) -1126- レタリングのテスト(と言うより練習ですね…)

もうすっかり記憶からも消えていたようなアイテムですので、事前に練習してみました。多少圧力を加えるので、実際に塗装された物でテストです。

画像では定規を当ててみましたが、やはり一文字の横幅が1mm無いんですよね…(恐)。

この後、レタリング文字の耐溶剤性テストを行います。

2009/10/22
 
jpg画像 な、懐かしいですね…(笑)(img1125.jpg) -1125- な、懐かしいですね…(笑)

平成生まれの方は知らないと思いますが(爆)、昔は今みたいにプリンターやらPCが普及していなかったので、オリジナルカセットテープ(…古)のラベルを作るのには欠かせなかったアイテムですね。
私は普通に「レタリングシート」と呼んでいましたが、所謂「転写」ですね。透明のシートに文字が貼ってあって、貼りたい箇所に位置を合わせて表から擦ると文字だけが張り付きます。一つ一つ丁寧に張らなければならないのですが、これがまた難しいんですよね…。

ちなみにこれらは数年前にユザワヤで購入していた物で(さすがに当時の物は残ってません…)、今日こんな日が来る時の為に暖めておきました。
PCケースのフロントパネルには、USBのマーク等以外にも文字「PWR」「HD」があるので、これらにこのレタリング文字を使います。「P」とかは横幅1mm程度なので、とても塗装では再現できません…(レーザー彫刻とかあるのは知ってるのですがうちは対応していませんので…アナログ勝負と言う訳です…苦)。

2009/10/22
 
jpg画像 カットデータの作成(img1124.jpg) -1124- カットデータの作成

これらがPCケースの全面に塗装で入れるマーク達ですね。お馴染みのUSBのマークや、外付けHDDシリアルケーブルのマークでしょうか。
いつもは元の画像を読み込んでトレースしてデータを興すのですが、今回は余りにもマークが小さいので(どれも1cmもありません…)一からデータを作ってしまいます。と言ってもこれらはかなり簡単な形なので問題無いですね。

2009/10/22
 
jpg画像 本日の作業は自宅で…(img1123.jpg) -1123- 本日の作業は自宅で…

今日は朝から自宅での作業となります。と言うのも、現在お預かりしているパソコンケース塗装の案件で、ちょっと今までに無いくらい細かい模様(パソコンケースのフロントパネルにプリントされたUSBなどの各マークですね)のマスキングシートを作成しないといけなくなりましたので、工場に置いてあるプロッターでは対応しきれず自宅のプロッターでカッティングシートを作成していました。

自宅のは幅も広く、カットスピードやカッターの圧力も調整出来るので、これにより細かいディテールも再現します。と言っても各データはいつも通り作成しなければなりませんので、ちょっと時間が掛かってしまいます。本日は稼動確認(購入してから本格的に動かすのは初めてですので…)からカットテストのみ行いましたが、結果を見て、ロゴデータがまだ詰められそうですのでもう少し修正していきたいと思います。

もう暫くお待ち下さいませ…!

2009/10/22
 
jpg画像 YAMAHA RZ ガソリンタンク完成です!(img1122.jpg) -1122- YAMAHA RZ ガソリンタンク完成です!

先ほど磨き作業が完了し、遂に完成となります。既に日が暮れていたので、明日改めて撮影したいと思います。今しばらくお待ち下さいませ。

それにしても大変お待たせしまいた。予定よりも一週間くらい遅れてしまいましたね。申し訳御座いませんでした(こちらを拝見して頂いているとの事で、特に催促も無くお気遣い有難う御座いました)。

ちなみにこちらのタンク、中が塗装されているんですね。錆止めの為ですが、国産だと珍しいので(RZの事には詳しくありませんので…)後からコーティングされているのでしょうか。シルバー色ですよね。
その塗装がフィラーキャップまできっちり塗ってあったのですが、口の周りはキャップの開け閉めの際に傷が付くのか塗装がボロボロでしたので、下地処理の際にそこも削ってエポキシを一緒に塗っておきました。が、色(ウレタン)まで塗ってしまうとガソリンで侵されてしまいますので(基本的には大丈夫ですが、長時間の浸透ではやはり剥がれますので)口の部分は敢えて塗っておりません。エポキシならばガソリンでも全く問題無いので大丈夫です。


こちらも既にお会計済みですので(これを担いで電車でご来店頂き、お金も支払って帰って行かれました…)準備が出来次第発送の手続きをさせて頂きます。早ければ明日、遅くても明後日には発送致します。現物楽しみにお待ち下さい!画像もまた掲載しますね。

2009/10/21
 
jpg画像 実寸大ダースベーダーのパーツ 完成ですA(img1121.jpg) -1121- 実寸大ダースベーダーのパーツ 完成ですA

そしてこちらは艶消し黒でご依頼頂いていたパーツですね。無数の穴にはLEDが着いたりするのでしょうか…。

小さいパーツ4つの方は、塗る箇所はほんの少しでしたが、塗る箇所や塗らない箇所のご指定がありましたので意外と手が掛かった作業でした。

と言うより、今回の案件は全てがそんな感じです。塗るよりも、塗るまでの作業(塗装する指定箇所の把握と実作業の確認、マスキングの手間ですね)が殆どだったと思います。なので「塗装」の割には費用も大きくなってしまったと思います。

今回の艶消し黒は勿論「2液ウレタン」による艶消し仕上げになるのですが、缶スプレーでも艶消し黒は簡単に塗れますので(当然耐久性は違いますが)私的には何か費用を申し上げ難いところはありました(なのでご依頼に繋がるとは当初思っていなかったのですが)。この度のご依頼、誠に有難う御座います。

費用は既にお振込み頂いておりますので、後ほど完成のメールを差し上げて発送の手配をさせて頂きます。

実物楽しみにお待ち下さい!

2009/10/21
 
jpg画像 実寸大ダースベーダーのパーツ 完成です!(img1120.jpg) -1120- 実寸大ダースベーダーのパーツ 完成です!

ピ、ピンボケですいません…。っていうかパーツに写りこんだ向こう側にピントが合っちゃっているんですね。それくらい塗装面が艶々過ぎるって事でしょうか(違います、すいません…)。

既に夜になってしまったので、明日改めて撮影したいと思います。

艶消し黒仕上げのパーツはちゃんと撮影出来ていると思いますので(そちらは反射しませんので。当然ですが)そちらも紹介しますね。

2009/10/21
 
jpg画像 マキタ電動ドライバーグレー近接画像(img1119.jpg) -1119- マキタ電動ドライバーグレー近接画像

こっちの色の方が文字の部分は大変でした。こちらも白は筆で塗っていますが、下地のグレーを溶かしてしまうので直ぐに文字がグレーに濁ってしまいます。

と言っても、オーナー様には事前に「筆塗りなのでとても仕事で行うような仕上がりレベルとは考えられませんので」とお話していますのでプレッシャーはそんなにありませんでした。余り欲を出して綺麗にやろうとすれば失敗してしまいますし(塗り直し確定ですので…)。


と言うことで、完成はまだ少し先になりそうですが楽しみにお待ち下さい!

2009/10/20
 
jpg画像 makitaの電動ハンディドライバーグレー色も本塗り完了です。(img1118.jpg) -1118- makitaの電動ハンディドライバーグレー色も本塗り完了です。

こちらはグレーですね。ここまで来れば私も安心です(笑)。

ちなみに被塗物の素材はPA(ポリアミド)で、所謂「ナイロン」と呼ばれている物ですね(勘違いだったらすいません。確かそうだと思います)。

PAは比較的強いプラスチックです。耐熱性・耐衝撃性・耐溶剤性は良いですね。なのでバイクのガソリンタンクなどにも採用されていたりします。今まで何回か塗らせて頂きましたね。
比較的弾力性もあるので、塗装には軟化剤仕様で対応しておきました。が、これのお陰でちょっと乾燥硬化に時間が掛かると思いますので組み付け作業はちょっと先になると思います。傷付けりするのは有り得ませんので…(塗り直し=赤字確定ですので…)。

2009/10/20
 
jpg画像 makitaの電動ハンディドライバー 赤(img1117.jpg) -1117- makitaの電動ハンディドライバー 赤

近くで見るとこんな感じです。

「MAKITA」の文字はオーナー様のご要望でこちらは黒になっています。グレーの方は白Ver.ですね。

凸になっているので簡単かと思いきや、かなり難しかったです(苦)。黒の色も当然スタンドックスのベースコートで、クリアーの前に塗っていますので、筆をなぞると下に塗った色(赤)が溶けてしまい、違う色になってしまいます…。なので優しく置いてあげるような感じで文字を塗っていきます。

文字の色が十分乾いたらいつも通りクリアーを塗ります。クリアー塗ってから文字塗った方が楽だとは思いますが、それだと使っている内に色落ちしてしまうのでそれは悲しいですしね。

あと組み合わさる稼動部の箇所は、出来るだけ膜厚を抑えたかったので(擦れて剥がれてしまいますので)ここは「艶消し黒」にしてあります(画像から見て一番遠い部分ですね)。マスキングの為の丸いシールが貼りっぱなしです。

2009/10/20
 
jpg画像 マキタ電動ドライバー「赤」塗装完了(img1116.jpg) -1116- マキタ電動ドライバー「赤」塗装完了

画像だと蛍光灯が近いのでちょっとオレンジが強くなってしまっていますが、実際にはもっと鮮やかです。何ていったってフェラーリのレッドですから(爆。勝手にですが…)。

近接画像があるのでそちらも紹介しますね。

2009/10/20
 
jpg画像 マキタ電動ドライバー 本塗り前(img1115.jpg) -1115- マキタ電動ドライバー 本塗り前

と言うことでいよいよ本塗りですが、結構時間掛かってしまいました。下地に使ったのがサフェーサーでは無いので、やはり「研削性」が悪くて研ぐのが大変でした。と言っても元々傷だらけだったのでそのまま塗る訳にはいきませんので解っていた事ではあるのですが…。

ちなみに本塗りは割った状態で塗装します。一つの工具は4分割ですね。計8個の塗装です(ドライバー2本です)。

ちなみにドライバーの色は赤とグレーでご依頼承っておりましたが、グレーについてはオーナー様にご回答するのを忘れてしました(笑えませんね…すいません)。が、私的にはオーナー様に頂いた指示書に描いてあった画の色がバッチリだと思っていましたので(勝手な見解ですが…)それに合わせた感じで作っております。仕上がりかなり格好良いですのでご安心下さいませ(笑)。黒に近いグレーな感じです。

2009/10/20
 
jpg画像 マキタ電動ドリル 下地としての塗装(img1114.jpg) -1114- マキタ電動ドリル 下地としての塗装

お待たせしていてすいません。先週末はちょっと風邪をひいてしまいましたが、業務はいつも通り行っておりますのでご安心下さい。ただ、今抱えている案件がどれも濃い感じでして(苦笑)確かに作業は難航しています。

が、こちらのマキタは先ほど本塗り完了しましたのでご安心下さい。なので作業途中の紹介をさせて頂きます。

被塗物の形状自体かなり複雑ですので、一般的な足付け処理は難しいのでサンドブラストにて処理しています。メディア(当てる砂などの事ですね)はいつもと同じ物なので結構粗いですから新調に行います。プラスチックなので当てすぎると無くなってしまいますので(本当)。

そしてその後は「サフェーサー」が基本なのですが、同じく形がこんななので研ぐのが大変です。かといって研ぎ忘れがあると当然艶引けや醜い仕上がりになってしまうのでそれも駄目ですので、今回はいつもの上塗り(トップコート)を下地として使います。
素地はサンドブラストで荒れていますが、プラスチックプライマーを塗っていきなり2Kエナメル(1コートソリッド:クリアーに色が付いたような塗装です)です。軟化剤もタップリ入れます。

これにより「研ぎにくい」といったデメリットは生じますが、クリアーのようなレべリングそのままの仕上がり(になる筈)ですので、この後はある程度現実的な下地処理が可能になると思います(なりました)。2hdレンジローバーなどのプラスチック素地バンパーを、ボディ同様艶々に仕上げる時にもこれと同じ方法をとっていますので内容についてはご安心下さい。正規ディーラーのセンターでの作業です。

2009/10/20
 
jpg画像 ダースベーダーのパーツ本塗り完了ですA(img1113.jpg) -1113- ダースベーダーのパーツ本塗り完了ですA

こちらは透明だったアクリル製のパーツですね。艶有り黒で仕上がってます。

その他は艶消し黒ですね。完成までもう少しですので今しばらくお待ち下さい!

2009/10/19
 
jpg画像 ダースベーダーのパーツ本塗り完了です。(img1112.jpg) -1112- ダースベーダーのパーツ本塗り完了です。

そしていよいよ本塗りです。って画像は塗り終わった状態ですね。
先週最終で本塗り終わりました(結局終わったのが22時位でしたが…)。

ちなみに被塗物は全て一緒に台に置いてありますが、それぞれ艶有りと艶消しがありますので、塗る時には左手に持って塗っています。そう出来るようにセッティングしています。

他にも画像ありますのでそちらも掲載しますね。

ちなみに「ダースベーダー」は皆さんご存知だと思いますが、一応何か参考になるかと思って探していたら、お馴染みのYOUTUBEで面白い動画を発見してしまいました…。

宜しかったらどうぞ

「感じの悪いダースベーダー」です。

2009/10/19
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 下地処理〜マスキング(img1111.jpg) -1111- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 下地処理〜マスキング

元々#2000で足付け処理をして頂いておりましたが、プラスチック素地の場合はもう少し粗く、#800で再度足付けしております。塗装面への足付けだったら#2000でも大丈夫ですが、プラスチック素地の場合はそれだとちょっと細か過ぎて塗料の密着性が弱い感じですね。ただし#320だと粗すぎて上塗りに影響してしまうので、大体は#600〜#1000くらいですね。

小僧の時はこの「下地処理の番手」の判断が解らず苦しい日々を送った苦い記憶があります(何度も聞いては怒られていました)。上塗りまで出来るようになって一連の作業が理解出来ると理由も解るんですけどね…難しいです。

2009/10/17
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ(img1110.jpg) -1110- 実寸代ダースベーダー装着パーツ

こちらも作業指示書を見ながら作業を確認していますが、印刷した物と実物が解らない感じですね。写っている定規も印刷です(笑)。こちらのパーツは全部で4個ですね。

2009/10/17
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 下地処理〜マスキング(img1109.jpg) -1109- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 下地処理〜マスキング

ちなみにこちらのパーツ、クリスタルのように光っておりますが、元々は一つのアクリルの塊から切削機械で作られた、削りだしの一品物と見受けられます。少々勿体無いですが、足付け処理を行いマスキングを行います。

穴の部分は裏からベタっと塞いでしまうと空気が通らなくなって綺麗に塗れませんので、穴の位置を避けてのマスキングとしています。

2009/10/17
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 作業準備(img1108.jpg) -1108- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 作業準備

こちらも大変お待たせしております。

こちらはアクリル製のパーツで、艶有りの黒で塗装承っている物ですが、どれも作業内容については細かく指示をされています。オーナー様のやる気もかなり伝わってきます。

と言うことで、各部を確認しながらどんどん作業は進めていきます。

2009/10/17
 
jpg画像 RZガソリンタンク クリアーも塗って遂に本塗り完了です!(img1107.jpg) -1107- RZガソリンタンク クリアーも塗って遂に本塗り完了です!

と言うわけで長くなりましたが本日遂に本塗り完了しました。
既に焼き終わって(強制乾燥させて)ますので、来週より磨き作業を行い、いよいよ発送となります。

ちなみにこのデザインはオーナー様の完全オリジナルです。RZはかなり稀少なバイクですが、オーナー様的には乗り潰す勢いだと思われますので、純正に囚われないカラーリングもアリなのかも知れませんね。「YAMAHA」の位置だけは元と同じ場所ですが(笑)。

それではお手元に届くまではもう少々お待ち下さいませ!

2009/10/17
 
jpg画像 RZガソリンタンク ベースコートは完了です(img1106.jpg) -1106- RZガソリンタンク ベースコートは完了です

赤のベースを塗ってマスキングを剥がします。赤も完全に乾く前にマスキングを剥がした方が際も綺麗にいきますので即剥がします。

が、画像のように文字の内部は簡単には剥がせません。もう少し乾いてからになりますが、これを剥がすのにちょっとコツが必要です。手を滑らすとベースの白を引っかいてしまうので、これにはきっちりテープと白の隙間にカッターの刃を差し込んで、残ったシールを持ち上げるようにして剥がします。マチバリとか色々と試しましたが、カッターが一番綺麗に剥がせますね。でも難しいんですよね…。

2009/10/17
 
jpg画像 RZガソリンタンク 本塗り開始です(img1105.jpg) -1105- RZガソリンタンク 本塗り開始です

昨日は昼過ぎから体調が悪くなってしまいまして、思考能力も全然働かなくなってしまったので15時には帰宅して医者行って寝ていました。幸いにしてインフルエンザではなかったようです(検査済みです)。当時の状況としては、このRZのタンクのマスキングはとても無理です…。

なので本日はいつも通り出社して午前中にはベースコートの白を完了し、午後からマスキング作業になります。画像はマスキングの途中ですが、位置は全て整った状態です。

今回は意外と簡単そうなラインなのですが、自由度が高いだけに位置決めにはかなり面倒な作業でした。結局ラインだけ引くのに2時間以上掛かってしましました…。

2009/10/17
 
jpg画像 RZタンク サフェーサー塗布〜裏吹き(img1104.jpg) -1104- RZタンク サフェーサー塗布〜裏吹き

表側は白と赤の2トーンに「YAMAHA」のロゴ入れの塗装も施すますが、それらは吊るした状態だとちょっと難しいので(と言うより無理ですね)先に裏側をクリアーまで仕上げておきます。

順序としては、表側を先にサフェーサーを3〜5コート塗布し、裏側にも最後の一回程塗っておきます。10分程して表面が乾いたらそのままベースコートの白を塗り、続けてクリアーを塗ります。所謂「ウェットオンウェット」な工法ですね。時間を開け過ぎると「チヂレ」が発生しますが、特別な間違いをしない限り大丈夫です(途中でご飯を食べたり…なくらいですね)。

この後完全硬化したら表側のサフェーサーを研ぎ裏側をマスキングします。そしていよいよ本塗りですね。楽しみにお待ち下さい!

2009/10/16
 
jpg画像 RZタンク裏側(img1103.jpg) -1103- RZタンク裏側

エスコを塗った裏側です。ツルンとした仕上がりがいかにも普通のプライマーとは違う感じですよね。

2009/10/16
 
jpg画像 RZガソリンタンク板金(img1102.jpg) -1102- RZガソリンタンク板金

RZのタンクは旧塗膜を全て剥離して浸透型エポキシプライマー(エスコ)を塗布してありましたが、凹みも何箇所かはありました。が、エスコの効力を十分に発揮する為、パテの塗布は後の方が望ましいのでエスコが完全硬化してからの作業となります。

全体的な流れをおさらいをしますと、

・板金(ハンマリング)
・旧塗膜剥離
・エスコ塗布
・完全硬化
・研磨
・パテ
・パテ研磨
・サフェーサー塗布
・完全硬化
・ベースコート白 塗布
・マスキング
・ベースコート赤 塗布
・クリアー塗布
・完全硬化
・ポリッシュ

となります。
ちょっとした凹みでも一応は板金(ハンマリング)はしています。凹んでいる以上、その周りは出っ張っていますので。

画像はちょっと解り難いですがパテが付いています。今のシステム上、下地で使う物が全て白っぽいので解り難いんですよね…(パテはデュポンのパテです。かなり白いですよね)。

この後サフェーサーの塗布となります。

2009/10/16
 
jpg画像 マジェスティFRPパーツの表面(img1101.jpg) -1101- マジェスティFRPパーツの表面

「素地調整って何?」みたいに思われるかも知れませんが(オーナー様は既に良くご存知でした)、通常のFRP製品は表面が結構凸凹していたりします。
元々人間の手によるマスター(原型)造りから、メス型を造って、それにファイバーと樹脂を固めて製品を抜いて作っているので、メーカー純正品のようなCADで設計された「金型」とは出来具合が違うのは当然です。需要数も違うので掛けられるコストが違いますし。そう考えれば小ロットでも安く作れるFRP製品は確かに魅力ですね。

が、そのまま塗れば素地の悪さが塗装の最後の仕上がりにモロに影響されてしまいますので、その前に下地を作る必要があります。それこそ金型で出来る製品に負けない下地を、ですね。

が(←いつも「が」が多くてすいません…解ってはいるんですが…)、下地処理には当然労力が必要になりますので、それのご負担は「オーナー様」になります。何か申し訳無いのですが…。

なのでFRP製品の場合は見積もりに「下地処理」として結構な追加費用が加算されています。塗装費用の50%から多い時(製品の出来が悪い時)で100%以上必要になる場合もございます。こんな理由からですね。

素地調整が終わればサフェーサーを塗布し、2液ウレタンですので完全硬化が必要です。ここでは時間とエネルギー(熱量)ですね。
さらにそのまま塗れる訳でも無く(これも結構ガサガサですので…)、再度研磨が必要です。上塗り前の下地処理は、これよりも丁寧にキッチリ仕上げなければなりませんのでさらに時間は掛かります(2時間くらいですね)。

そんなこんなで結構手間は掛かりますが、それだけ手を尽くしてあげれば勿論それ相応の仕上がりとして還って来てくれます。先日のオフロードのビキニカウルを黒く塗らせて頂いたオーナー様が「全然違うんですね!?」と驚かれるような結果になるんですね。

ちなみにこれらは「技術」と言うより「手間」的な感じですね。確かに作業自体はどれもちゃんと習わないととんでもない仕上がりや問題を起こしますが(自動車塗装は徒弟制度で成り立っていると思いますので、マニュアル読んだだけで出来る仕事では無いと考えます)、ある程度まで覚えれば後は自分がどこまでやるか、みたいな所ですね。勿論「どこまで支払ってくれるか」が大事でもあるのですが。

そんな事もありまして、いつも高いお金を支払ってわざわざご依頼頂ける方々にはとても感謝しております。奥様にバレたら怒られる額ですので「支払いは銀行振り込みでお願いしたいのですが…」も良く理解しております(笑)。有難う御座います有難う御座います。



2009/10/15
 
jpg画像 マジェスティ125用フロントマスク 素地調整完了(img1100.jpg) -1100- マジェスティ125用フロントマスク 素地調整完了

全体的に#240程度に慣らして完了です。エッジ部分は#120で面取りしています。
平面だとダブルアクションサンダー一本で完結出来ますが、今回のようなイビツな形状だと5倍程度の時間が掛かります。と言ってもマジメにやれば1時間程度で完了しますね。機械もそうですが、空研ぎ用のペーパー(アシレックス(商品名)などですね)が充実しているお陰ですね。10年前の工程とは明らかに違います(コストも違いますが…苦)。

2009/10/15
 
jpg画像 マジェスティ125用フロントマスクも作業開始です。(img1099.jpg) -1099- マジェスティ125用フロントマスクも作業開始です。

こちらも本日より作業開始です。

こう見てもかなり面白い形をしていますが、ご依頼色はボディ同色のホワイトパールですので、出来上がってみればそんなに毒々しい姿にはならないと思います(←失言だったらすいません…)。
これで深いワインレッドなキャンディー色とかだったらちょっと危ない感じでしょうが…(度々すいません…)。


作業としては、いつも通りゲルコート表面の凸凹を研磨して平滑にする素地調整なのですが、凹んだ箇所は機械(ダブルアクションサンダー)が当たらないので、この辺は手掛けでネチネチと削ります。コシがあるペーパーの#180程度からスタートです。
(画像のグレーになっている箇所が研磨済みの部位です。凹んでます)。

2009/10/15
 
jpg画像 CBR1000のスイングアーム 塗装承りました!(img1098.jpg) -1098- CBR1000のスイングアーム 塗装承りました!

先日はご足労頂き有難う御座いました!

こちらはCBR1000(バイクです)のスイングアームで、リヤタイヤを支えるフレームって感じですね。アルミ製です。

オーナー様曰く、極上品といった事でネットオークションで購入したらしいのですが、結構傷だらけなので新品同様に修理して欲しいとご依頼承りました。

作業はかなり先になってしまうと思いますが(こちらの前にゴルフクラブの塗装とか自転車の塗装とかまだ紹介していない案件も既に予約が入ってしまっておりまして)、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。

改めましてこの度のご依頼誠に有難うございます!

2009/10/15
 
jpg画像 マキタはグリップも外せました(img1097.jpg) -1097- マキタはグリップも外せました

外すのはちょっと難しかったのですが、ちゃんと外せるように作ってあるMAKITAの設計には感服しました。部分的に接着剤は使ってありましたが、基本はプラスチックボディの隙間にゴムを挟み込んで固定する構造になっています。量産品を見て久しぶりに感動しました…。こんな所が日本製の良い所ですね(贔屓的な私的見解ですいません…)。

これで被塗物は基本的にマスキング無しで塗れますので、お陰様で良い仕事がやらせて貰えそうです。
ただし今回の被塗物は、結構複雑な形状な上に傷がかなり多いのでちょっと下地が大変そうですが…。楽しみにお待ち下さい!

2009/10/15
 
jpg画像 makitaの電動ハンディドライバー 分解完了です。(img1096.jpg) -1096- makitaの電動ハンディドライバー 分解完了です。

そして分解完了です。

グリップ部分のゴムは外すのが難しいと思ったのでマスキングにて対応しようと思いましたが、やはりここが肝なのでこの後これも外す事になりました。


実はちょっと前から風邪をひいたらしく、昨夜は喉が焼けるような痛みで中々寝られませんでした。明け方我慢出来ず、いつもの鎮痛剤(ロキソニンですね)呑んでようやく寝れましたが、今朝は11時近くと遅刻しての出社となりました。
なのでこれの分解時には結構意識がボーっとなりながらでして、画像もピンボケっぽいですね。作業はキッチリやっておりますのでご安心下さい。

2009/10/15
 
jpg画像 makitaの電動ハンディドライバーの心臓部(img1095.jpg) -1095- makitaの電動ハンディドライバーの心臓部

なんだかミサイルの分解している錯覚を起こします。まさに「信管」を抜き取る感じでしょうか…。

2009/10/15
 
jpg画像 makitaの電動ハンディドライバー作業開始です。(img1094.jpg) -1094- makitaの電動ハンディドライバー作業開始です。

大変お待たせしました。本日より作業始まっております。

とりあえずは分解なのですが、想像通り分解自体はそんなに難しい物ではありませんでした。基本はネジとカシメですね。アウディのドア水切りモール外すより簡単な気がします(あれはモール一本の為にガラスもレギュレーターモーター一式全部外さないと取れないんですよね…今はどうなのでしょう)。

私的に思う「プロユース」な工具はこの辺が違うんだと思います。壊れた時にちょっとした部品を交換して修理出来るように、分解も考えて設計されているのだと思います。反対に、ホームセンターに並ぶ、見た目はプロユースでも値段は通常の半値以下の製品郡は、果たして3年後に消耗部品が手に入るのでしょうか…。分解の事も考えずに設計されていたら「買った方が安いじゃん」みたいな結末になりそうな気もしますが…私的見解ですが。


と言うことで古くなったグリースは綺麗にふき取っておき、どんどん分解していきます。

2009/10/15
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ サフェーサー塗布前(img1093.jpg) -1093- 実寸代ダースベーダー装着パーツ サフェーサー塗布前

旧塗膜が除去しきったら、綺麗にクリーニングしてプラスチックプライマーを塗布し、サフェーサーを塗布します。

本日はここまで行い、とりあえず寝かしておきます(当然強制乾燥も行います。ただしこれだけの為に熱を掛けたりはしませんので、何かのついでに一緒に炙っておいたりします)。


他にもお待たせしていてすいません。
スクーターのカウルは一緒にサフェーサー入れたかったのですがちょっとまだ手が付きません。すいません…。
PCケースは、メーカーロゴ以外のデータを作成しますのでちょっと時間が掛かりそうです。
電動ドライバーも先行して分解したいのですがまだ余裕が出来ません。
ゴルフ2のヘッドカバーはアクリル溶液で洗浄中ですね。
本日はCBR1000のスイングアーム塗装ご依頼有難う御座いました!
RZのタンクはパテ→サフェーサーまで完了して只今寝かし中です。
どれも順番に進めていきますので今しばらくお待ち下さいませ!

2009/10/14
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 旧塗膜剥離A(img1092.jpg) -1092- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 旧塗膜剥離A

パーツには幾つか小さな穴が開いていますが、そのフチに残っている塗膜もキッチリ取り除いておきます。意外とこんなところに残った塗膜はエッジからチヂレが発生して、後に大きな問題を発生させたりします。

が、素材がプラスチックなのでこんな箇所は手作業ですね。リューターとかも勿論ありますが、砥石で削ったりしたら一発で穴が広がってしまいますので。ペーパーを丸めてここはネチネチと手作業です。

2009/10/14
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 旧塗膜剥離(img1091.jpg) -1091- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 旧塗膜剥離

一応仕事でやっていますのでまさか「手研ぎ」で塗膜を削ったりはしません(笑)。ダブルアクションサンダーでの機械研磨ですね。
ラッカー塗膜で薄いので#240のみで削り落とします。

2009/10/14
 
jpg画像 実寸代ダースベーダー装着パーツ 作業開始してます。(img1090.jpg) -1090- 実寸代ダースベーダー装着パーツ 作業開始してます。

大変お待たせしました。本日より作業開始しております。

画像のパーツはオーナー様自ら塗れたのかどうか解りませんが、一部にタレやガサガサが発生しているとの事で修正をご依頼頂いたのですが、どうにも上塗りされている艶消し黒の密着性が宜しくない気がします。爪で引っかくとどんどん削れて下地のサフェーサーが出てきます(サフェーサーが塗ってあるとの旨はお伺いしております)。

私的な見解では、サフェーサーを磨き過ぎてピカピカにしてしまったのでは無いかと思います。ある程度の番手(〜#1500)の傷を残しておかないと、塗料が十分に食い付きませんので密着不良を起こします。塗料はベタベタしたイメージがありますが、実はそれ自体に接着力は無いんですよね…。

と言うことで塗られた塗膜は全て削り落とします。そもそもラッカーの上に2液ウレタン塗るのは望ましくありませんので(溶解力の順番が違うのでチヂレや溶解によるハガレが生じますね)削り落とす事を前提にお見積もりもしています。

2009/10/14
 
jpg画像 カーボン製ダッシュボードカバー 素地の初期状態(img1089.jpg) -1089- カーボン製ダッシュボードカバー 素地の初期状態

クリアーゲルコート仕上げのカーボンはですね、やはり良く見るとアラは見えてきます。そもそもクリアーゲルはポリエステルですから、ウレタンのような「輝き」が足りません。これは塗りあがった実物を見れば一目両全です。何て言うか、たんに「クリアー」(=透明)と言う訳では無く、「樹脂」本来の輝きですね。昔のカセットテープのケースはしょぼいプラスチックでしたが(多分ASですね)知識が無くても一見しただけで「ガラス」には見えませんよね。そんな感じです。


ちなみに相変わらずプロフィットは忙しいのですが、これはですね、今のプロフィットの形になってからのお客様だけでは無いからだと思います。
今回のオーナー様も、最後のメールでプロフィット日記掲載の承諾をお伺いしていて「勿論特に問題ありません。ずっと昔からWebは拝見しておりました」との事でした。ずっと昔って言ったら一年前の話じゃ無いと思いますし。以前のプロフィットは閉鎖となりご迷惑をお掛けしましたが、今の形となってご依頼頂けるのは有り難い限りです。

2009/10/14
 
jpg画像 カーボン製ダッシュボードカバー クリアー塗装承りました!(img1088.jpg) -1088- カーボン製ダッシュボードカバー クリアー塗装承りました!

先日無事到着しております。カーボン製の製品で、自動車室内のダッシュパネルに被さるカバーですね。良く出来ている製品だと思います。

今回はこちらにクリアーのみの塗装をご依頼頂いております。カーボンはクリアーゲルそのままだと紫外線による劣化で白化が起き、ひどくなると層間剥離を起こします。なので今のうちにウレタンクリアーを塗ってそれを防ごう、といった事ですね。良くご存知だと思います。

と言うか、オーナー様より頂いたメールにご要望がちゃんと書いておりますので抜粋して以下にそのまま紹介させて頂きますね(手抜きな感じですいません…ただよりリアルになるかな、と思いまして…苦笑)


カーボン表面をきれいにクリア仕上げを頂きたいです。
車の車内に取り付けますが、カーボンの樹脂のままでは表面が劣化してツヤが引けてきます。
クリアを厚めでピアノ仕上げ?の様にしたいのですが、可能でしょうか? せっかくのカーボンですので、クリアで深みを出す事と、表面の劣化を防ぎたいです。
それと、くりぬき部分のエッジ部分もしっかりクリアをのせて仕上げをきれいにしたいです。


了解しました。

と言う事で、今回はクリアーの塗装工程を2工程とします。箇条書きで説明しますと、

・足付け処理
・クリアー塗布
・完全硬化
・研磨(#600〜#1000)
・クリアー塗布
・完全硬化

といった内容ですね。
通常「巣穴」の処理はサフェーサーやパテで行いますが、今回はカーボン目を活かすので当然それが出来ませんので、巣穴などは1工程目のクリアー塗装時に筆刺しなどで処理しておきます。なので2工程は必須ですね。これにより「深み」も増します。これは楽しみですね…。

作業開始はまだ先になると思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠に有難う御座います!

2009/10/14
 
jpg画像 ホイール×4 艶有り黒塗装品 発送しました。(img1087.jpg) -1087- ホイール×4 艶有り黒塗装品 発送しました。

先ほど発送手続きが完了しました。大変お待たせしました。

画像は本日午前中、梱包直前に撮影した物です。

既に塗りあがってから一週間程経っておりますので組み付けも問題無いと思いますが(普通のタイヤ屋さんなら…)、組み付けの際には一応「塗ったばかりですので気をつけて下さい」旨をお伝えして頂ければ確実と思います(慎重さはまるで違いますので:知人のタイヤ屋さん談)。

この度のご依頼誠に有難う御座いました!
それでは現品到着をお待ち下さい。画像だけでは伝わらない質感や深みは現物の方が格段上ですので楽しみにお待ち下さい。

2009/10/14
 
jpg画像 RZタンク 「YAMAHA」のロゴも(img1086.jpg) -1086- RZタンク 「YAMAHA」のロゴも

YAMAHAのロゴも元通りにしますので、事前にロゴデータを作成しておきます。

以前に使ったロゴデータがあったのですが、採寸し直しているうちに形が違う事に気がつきました。

画面上に「A」が二つありますが、右のAが元々の形で、左が修正済みのAです。この他の文字も変更していますが、何より「字間」は幅も重要ですので微調整を施します。毎度誰も手伝ってくれませんので(一人なので当たり前ですが…)手際よく進める事にします。

が、案の定パソコンのトラブルで(USBの認識が変です…)、ドライバーからソフトまで再インストールし直す事になりました。
そもそも仕事で使っているDELLのノートパソコン、USB端子が2個しか無いくせに、周辺機器の為にアダプターで8個まで増やしています。挙句の果てにシリアル端子をUSBに変換したりしているので(シリアルポート無いんです…)トラブルは日常茶飯時だったりしますので…。ただ復旧に結構時間掛かるんですよね…(出来るだけマシですね)。

2009/10/13
 
jpg画像 RZタンク 鋼板合わせ目の処理(img1085.jpg) -1085- RZタンク 鋼板合わせ目の処理

バイクのガソリンタンクを良く知っている方は解ると思いますが、タンクは裏側と表側の鋼板パネルを合わせて溶接してくっつけてあります。が、この隙間から錆が発生するんですよね…。

4輪自動車の場合は、溶接作業が終わってから燐酸プールに入って亜鉛メッキされるのでプライマーが無くても防錆効果はかなり高くなっていますが、バイクの場合あまりそれは聞きません(知らないだけかも知れませんが最近はどうなのでしょう)。なのでちょっとした傷からもどんどん錆が広がってしまいます。菌糸状に伸びていくアレですね。

なのでこの隙間の内部も既に錆が発生していますが、ここを引っぺがす訳にもいきませんので、この隙間にエスコを充填・浸透させてあげます。単にシーラーを詰め込む事とは訳が違いますので効果は高いと思います。ちなみに新車で買ったらシーラー塗っておくのが良いかも知れませんね(浴室に使うようなシリコン系は後の塗装に大きく影響するので(全く密着しないので)良く考えてからが望ましいです。基本は変性シリコンが宜しいかと思います)。

2009/10/13
 
jpg画像 RZタンク エスコ塗布(img1084.jpg) -1084- RZタンク エスコ塗布

と言うことでエスコを塗装します。裏側は先に塗ってます。

剥離作業始めてから大体4時間くらいでしょうか。3時間は削りっぱなしな感じです。頭から靴まで全身粉塵だらけです。口の中は鉄の味がします(本当)。


ぶっちゃけた話、塗膜を剥がす作業は「一連の塗装作業」の中でも珍しく楽しみが何も見出せない作業でして、これは主に「小僧」の仕事です。所謂「見習い」ですね。ネチネチとひたすら延々塗膜を削り落とします。
見習いの間はこんな仕事が殆どですが、1年以上もこれが続くと確かに辛くなってきて、「いい加減俺にも塗らせろ」的に思う輩も出てきます。が、昔は上司(親方)とその他の周りの先輩の権力がありえないくらい強かったので、ギュウギュウに抑えられて育つ事になります。

我慢出来ない人間は辞めていきますが、それでもそれらに耐えていくと、徐々に面白い仕事をやらせて貰えるようになります。覚えたての頃は、交換する新品部品のボンネットの裏とか塗るだけでも本当に楽しいんですよね。3年目〜5年くらいが一番面白く脂が乗る時期ですね。

そんな苦しい時期を乗り越えていれば、その後になって「あの頃の下地があったからこそ今がある」と思えるのですが、その辛い時期を適当に流してやって来てしまうと何もかもが面倒に思えて、結果的に良い仕事が出来なくなってしまう気がします(私的見解ですが)。

幸いにして私の上司は比較的「嫌がらせ」が好きな方でしたので(←失言な感じですが人間的に悪いといった事ではありませんので)、そんな所ではかなり鍛えられたと思います。殆どの理不尽な思いには耐えられる折れない心が出来た気がします(今思えばよくノイローゼにならかなったと…)。感謝感謝です。

2009/10/13
 
jpg画像 YAMAHA RZ 旧塗膜剥離 タンク裏(img1083.jpg) -1083- YAMAHA RZ 旧塗膜剥離 タンク裏

そして裏側です。裏側はうっすらと錆が出ていましたが、深刻なレベルではありませんでした。と言うよりこのタンク、超程度が良いのだと思いますが…。恐らくここまで雨ざらしとかでは無かったみたいですね。恐ろく良品な気がします…。

が、オーナー様的には耐防食性をより高くといったご希望がありそうですので、今回は下地に耐防食性の高いレストアの定番「エスコ」を使います。バイクのガソリンタンクの場合、鉄板が合わさった箇所が何箇所かあり、ここはどうしても処理出来ませんので(まさかタンクを二枚に開く訳にもいきませんし)そこにエスコを流し込んで錆を食い止めます。
これはエスコに含有の「ケチン」が錆の水分と反応して、既に錆が発生している箇所もガッチリ固める効果があるのでかなり有効な手段です(メーカーのカタログで暴露テストの結果も出ています)。

2009/10/13
 
jpg画像 YAMAHA RZ 旧塗膜剥離(img1082.jpg) -1082- YAMAHA RZ 旧塗膜剥離

お待たせしました。

最近(今のプロフィットになってから)は人並みに赤い日(日曜・祝日)を休むようになりましたので、世の中は意外と連休が多いのだと気付く今日この頃です。
以前は工場の家賃やら固定経費が意外と大きくなってしまったので、休日でもおちおち休んでいられませんでしたが、今は間借りといった形態なので以前に比べると気持ち的にはかなり楽ですね。


が、お待たせしている方々には申し訳御座いません。
本日より等身大ダースベーダー(?!)のパーツ開始する予定でしたが手が付けられませんでした。
ホイール×4も梱包出来ませんでした。こちらは明日発送させて頂きます!

画像のRZは先週末に行っています。鉄板剥き出しで帰るのは嫌ですので、剥離〜錆止め(プライマー)までは一気に作業進めます。

旧塗膜剥離の方法は色々とありますが(こちらの日記にも色々出してますので「色々」については省略しますね)、今回は「物理的」な剥離作業で挑みます。所謂「機械研ぎ」ですね。これは粉だらけになります(苦)。

最初はシングルサンダー#120でガンガン剥きまして、細かい箇所はベルとサンダーとMSB(ワイヤーブラシの進化版最終系みたいな工具です)ですね。
最後に、この後の塗料の密着性を高める為にダブルアクションサンダー#120で慣らします。シングルサンダーのままだと塗料もパテも密着性が悪い為です。板金塗装の基本ですね。

2009/10/13
 
jpg画像 PCケース塗装 作業始まりました(ロゴデータ作成)(img1081.jpg) -1081- PCケース塗装 作業始まりました(ロゴデータ作成)

こちらも大変お待たせしました。現場作業はまだですが、先にメーカーロゴの作成をしておきます。

今回は黒いボディを3コートホワイトパールに塗り替える予定なのですが、PCケースのフロントパネルに元々プリントされているロゴを新たに塗装で入れなおすご依頼も承っておりますので、これのカッティングシートを作成しなければなりません。

と言っても手でカットする訳では無く、いつものようにデータを作成してカッティングプロッターでマスキングシートを作成します。

が、最初のこのデータ作成が肝でして、慣れないとちょっと難しいですね。しかし今はこれのお陰でご飯が食べられる所もありますので、難しいとか言ってる場合じゃないですね(苦笑)。

画像上のロゴの上段が、PCケースより取り込んだ「画像」です。所謂「写真」でですね、「ラスター画像」と呼びます。

下段が私が作成したロゴです。写真では無く「X軸」と「Y軸」のデータで構成された「ベクター画像」と呼ばれる物です。色や長さなどはデータで構成されているので拡大しても写真のように画像が荒れたりする事がありません。高速アニメーションなどに適しています。Flash動画の基本ですね。

と言うことでこれを後にカッティングプロッターでマスキングシートを作成し、それを貼って塗ればオリジナルロゴの文字が塗装で出来る訳です。

2009/10/10
 
jpg画像 ギブソン部品組み付け時(img1080.jpg) -1080- ギブソン部品組み付け時

ちょっと前に戻りますが、ギブソンのギターでちょっと気になる所がありましたのでこちらで報告させて頂きます。

ベースにボリュームが3つありますが、いずれも元の状態で目盛り位置を撮影して確認しております。組み付け時にはそれに沿って元位置に戻してあります。

外す前から何かズレている気がしたのでちゃんと撮影して元に戻したのですが、各ボリュームの摘みは刺さっているだけですので引っ張るとツマミだけ外れます。お好みで位置を変えて頂いて大丈夫です。


昔はデジカメとか普通に無かったので「メモ」が基本でしたが、今は携帯電話で撮影しても意外とちゃんと写るので楽になりましたよね…。ただ便利になった反面、町のカメラ屋さんが無くなってしまったのですが(寂)。

2009/10/10
 
jpg画像 YAMAHA RZ ガソリンタンク作業始まってます!(img1079.jpg) -1079- YAMAHA RZ ガソリンタンク作業始まってます!

大変お待たせしました。名車RZのタンクは遂に作業開始です。

タンクの旧塗膜は全て剥離する予定ですので、前もって「色」を作っておきます。これを忘れたら大変な事になります。そんな事しでかしたらもう塗装屋は引退ですね…(死)。


カラーデータは勿論ありませんので、一から原色を混ぜて作る調色作業になりますが、赤も白も比較的簡単ですので問題は無いかと存じます。

と言っていながら、結構苦戦してしまいまして、どちらも最初の2回は使い物にならない色を作ってしまいました。黒を入れすぎて濁らせ過ぎたり、入れる筈だったのは白では無く鮮やかなレモンイエローだったりですね。油断したのが自業自得で跳ね返ってきた感じです(厳)。
間違えて出来た色は元に戻すのは不可能ですので(容量を100倍くらいにすれば元に近くはなりますが無駄です)、早めに諦めて「下色」として利用します。画像中で紙コップに入っているのがそうですね。

2009/10/10
 
jpg画像 GIBSONのベース完成になります(img1078.jpg) -1078- GIBSONのベース完成になります

お待たせしました!遂に完成です。

今日もちょっと現場が忙しくて、会社で最後のメールチェックして返信させて頂いたのが既に次の日になってしまいましたので、こちらは自宅に帰ってからアップしています。と言ってももう直ぐ2時ですね、深夜の(苦笑)。

と言うことで、木までエグれてしまっていたギブソンでしたが、この度無事元の姿に戻れたかと思います。

既に梱包してあるのですが、丁度良い箱がなんと自動車のフロントフェンダーが入っていた箱なのですが、これで入れるギターが「Fender」だったらいいオチかと思ったのですが…(微妙ですいません…苦)。

と、Fenderが何なのか解らない方へとオフィシャルサイト探していたら面白い物(規格?)を発見しました。
車の車体に萌え系のキャラクターが大きく描かれて(貼られて)いたりする「イタ車」のギター版みたいな感じですね。エヴァンゲリオンとのコラボでしょうか…(凄)。

”Fender U.S.A + EVANGELION”

ちなみにギブソンのサイトからは、ギターが出来るまでのメイキングのページを発見しました!これは面白いですね(凄)


The Making of a Gibson USA Guitar


この度はありがとう御座いました!実物も楽しみにお待ち下さい。

2009/10/10
 
jpg画像 フォルクスワーゲンシロッコGTX16Vのヘッドカバー結晶塗装承りました!(img1077.jpg) -1077- フォルクスワーゲンシロッコGTX16Vのヘッドカバー結晶塗装承りました!

本日無事届きました。この度のご依頼有難う御座います。

実はこちらは業者さんからのご依頼なのですが、今回はこちらのプロフィット日記での紹介をご了承頂けましたので、いつもと同じく作業内容を紹介させて頂きます。かなりマニアックなヘッドカバーですよね…。
ご依頼頂いたのはVWとAUDI専門のショップで「ユーロマチック」さんです。
私的にもVW/AUDI系は昔から好きですね。遊び心とシッカリ感が揃っていると思います。


元々の状態としてはアルミ無垢のヘッドカバーですが、ご依頼内容としてはこちらをイタリアンレッドな結晶塗装で、フィンの凸部分を研磨して光らせます。ご依頼頂いたとおりクリアーも塗っておきますのでご安心下さい。凸部分は直線状の箇所だけで無く、プラグ周りの丸い部分も同じ様に処理しておきますね。多分その方が格好良いと思いますので(プラグが刺さったら見えなくなるかも知れませんが…)。


こちらも作業開始はちょっと先になるかも知れませんが、完成を楽しみにお待ち下さい。改めましてこの度のご依頼誠に有難う御座います!

2009/10/08
 
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