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-1207- BMWトップケース 磨き処理
今回こちらは「標準コース」(+クリスタルクリアー仕様)になりますので磨き処理を行います。
HP上でも説明ある通り、「お任せコース」では殆ど磨き処理をしません。と言うか「しないように努力している」といった感じです。 かなりいい加減なように思われてしまいますが、こちらの日記で紹介している完成品には「お任せコース」の仕上がりはかなり多くありますので、それを見ても「手抜き」といった事は感じられないと思います。
ただし、仕上がりにおいての基準はやはり作業する側(私)にありますので、どれを見ても「完璧」と思える物は無いのが現状です。手を加えるならまだまだやる事は沢山あるのです。
が、それをやると会社が無くなるか体が壊れるか山の中で暮らすか、といった事になってしまいますので(前者二個は既にやってしまいましたが…)、そうしない為に「やらない努力」も必要なのです。終わりは無いのです。
なので「以前のプロフィット」(自動車ボディの塗装ですね)で塗った塗装ではほぼ100%に磨き処理をしていました。どんなに綺麗に見えてもそのまま出す事は無かったと思います。「もっと良くなるならば」と言った感じですね。
ただそうしていくと費用が大きくなってしまいますので、現在は「コース」によって仕上がりを分けています。塗装をもっと身近に感じられるよう提供出来れば、といった事から考え出した提供方法です。 なので塗装工程でも多くの割合を占める「磨き作業」を省略することでコストを落とすようにしました。これが「お任せコース」ですね。「磨き処理をしない努力」なのです。
が、幸いにして良い材料(塗料)に出会えて、良い環境で仕事(塗装)が出来て、そして今までに得られた経験と技術のおかげで磨き無しの「塗りっぱなし」の仕上がりでも喜んで頂けるまでの仕上がりに出来るのだと思います。
と言うことですが、探せば手を入れられる所は沢山ありますので「標準コース」では磨き処理も行うのです。その分の費用は頂いておりますので、といった感じです。
ちなみにこの蓋一個で一時間くらい時間を掛けます。 使用するバフは3種類、コンパウンドも3種類使って、粗めから超微粒子まで細かく仕上げていって光沢を出していきます。
2010/07/01
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-1206- BMWトップケースも本塗り完了です!
こちらはサイドボックスでは無くて上に付く箱の方ですね。
両サイドの箱はよく塗りますが、上の箱は初めてです。 三つとも同色ですか。ボリュームありそうですね…(笑)。
ちなみに実際に組み付けてみて思ったのですが、このトップケースが一番格好良いと思いました(爆)。 後ろにBMWのプレートとトルクスネジが付くのと、BMWのエンブレムが付いたからですね。ちょっとしたアクセントが付くとさらに格好良くなるんですよね…。
と言うことで、完成画像も楽しみにどうぞ!
2010/06/30
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-1205- BMWのパニアケース 本塗り完了です!
と言う事で本塗り完了です。お待たせしました!
色はボディ同色で、BMWの定番色「ALPIN WEISS V」で、カラーコードは751です。 当初はTかと思いましたが、調べて貰って751(V)と判明しました。あ、危なかったですね(笑)。若干違いますので。
既に強制乾燥〜磨き処理〜組み付け済みですので、予定の日程には問題ありませんのでご安心下さいませ。
完成画像改めて紹介しますので楽しみにどうぞ!
2010/06/30
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-1204- BMWのパニアケース お待たせしました!
こちらもお待たせしております!実は既に塗り終わっておりますのでご安心下さいませ。
画像は本塗り前の状態ですね。サフェーサーは全体的に研摩して平滑になっています。スベスベなのです。
自動車の塗装はそんなに厚みがある訳では無く実はかなりデリケートですので、ちょっとした傷や表面の凸凹でもそのまま仕上がりに影響されます。
例えば研摩で使う際のペーパーの番手が#600だとペーパーの傷が仕上がった時に見えてしまいます。 かといって最初から#1000で研ごうとすると時間とペーパーだけを消費しえしまうので、最初は#400辺りから始めます。
研ぐ方法も水を使わない「空研ぎ」と、水を使う「水研ぎ」があります。 また「ダブルアクションダンサー」など機械を使う「機械研ぎ」と、手を使う「手研ぎ」にも分けられます。
研ぎの時点で当て板の種類(硬さ)を変える事によっても研ぎ方と仕上がりは全然違いますので、一番最短で仕上がりの良い方法を選んで行います。その為の材料も選びます(ペーパー(研摩紙)は各メーカー全部併せると数百種類はあると思います)。
今回の場合は
#320 ダブルアクションサンダー空研ぎ #400 ダルルアクションサンダー空研ぎ(クッションパッド使用) #600 水研ぎ #800 水研ぎ アシレックスイエロー(布状の研摩材です)仕上げ
といった工程です。 空研ぎでは粉だらけになり、水研ぎでは下半身はずぶ濡れになります(本当)。
2010/06/30
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-1203- RZ350(って言うかカウルには250って…)
解る人には解ると思いますが、このバイクがまた希少なんですよね…。その辺に置いておくと直ぐになくなってしまいます(恐)。
パーツも希少で値段も高騰していますから維持するのだけでも大変との事ですが、やはり2ストロークエンジンの強烈な加速は良いですよね。うらやましい限りです(燃費は別として…苦笑)。
この度もご贔屓ありがとう御座いました!
後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 実物楽しみにどうぞ!
2010/06/30
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-1202- YAMAHAの凸文字も
通常このYAMAHAのロゴは塗りっぱなしなのですが、どうせならといつものように削り出しました。
が、元々削り出している訳では無いので厚みが少ないのです…(苦)。 なので最小限の削り幅で済むように何とか仕上げました。
その甲斐もあって、純正には無い(どの道結晶塗装自体が無いですからね)仕上がりに成りました。
そう言えば以前塗らせて頂いたシリンダーとヘッドを組み付けた画像をメールで頂いてました!
そちらも紹介させて頂きますね。
2010/06/30
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-1201- RZ350のクランクケースカバー 結晶塗装「黒」完成ですA
下の画像はコンパクトカメラで、こちらの画像は一眼レフで撮ってます。 仕事で使う重要なアイテムですが、どちらも意外と古い機種を使ってたりします。
コンパクトカメラは壊れそうになったので新しい機種を買ったのですが、どうにも画素数だけが大きくて綺麗に撮れない(気がする)ので、やはり同じ型の古い物を中古で買いました。既に一個ストックもありまして、計4個同じ型のデジカメを持ってます(爆)。
と言うように、古くても良い物は良いのです。古くなると悪くなったと思うのは気のせいなんですよね。高木社長も言ってましたし(漫画の「湾岸ミッドナイト」の板金屋さんで、クロモリの事をこう説明してました…)。
他にも続きます。
2010/06/30
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-1200- RZ350のクランクケースカバー 結晶塗装「黒」完成です!
大変お待たせしました!長くなってしまいましたが無事完成しております。RZのクランクケースカバーですね。
当初は純正通りの「半艶黒」になる予定でしたが、ご依頼直前に結晶塗装で承りました。良いですよね…(惚)。
ハーレーなんかは純正でエンジンが結晶塗装されているみたいですね。重厚感があってとても良いと思います。
画像まだまだ続きますね。
2010/06/30
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-1199- スターバックスタンブラーも完成ですB
結構パール粒子がはっきり写っていましたので、いつものように縮小(50%に縮めてます)せずに、トリミングしてみました(加工自体しませんのでこれは珍しいのです)。
塗料中に浮いたように見えるのは3コートパール特有ですね。 以前のご依頼時も3コートでしたのでもう虜のようです(爆)。
ちなみに今回オーナー様からご依頼頂いた時のメールで、
「この間は店員さんに「初めてみるカラーですけど、海外の物ですか?」と聞かれました。
「いえいえ、塗装をお願いしたオリジナルなんです」と説明しました。 手触りも良く、色も綺麗なので見入ってしまいます。 本当にありがとうございました。」
↑ との事でした。良いな店員さんですね(爆。営業的にありがたいです)。
と言うことでこちらも後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓ありがとう御座いました!
2010/06/30
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-1198- スターバックスタンブラーも完成ですA
明るくなるとこんな感じです。
別角度がもう一枚ありますので続きますね。
2010/06/30
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-1197- スターバックスタンブラーも完成です!
こちらも大変お待たせしました!
今回二本目のご依頼で、
「色は赤っぽいメタリックブラウンで、ダイハツの「プラムブラウンクリスタルマイカ」が街で見かけた中でイメージにピッタリでした。」
との事でして、その色をベースに「ゴールドパール」を振りかけた3コートパール仕様としました。
画像のように暗がりで見ると落ち着いた「大人のブラウン」な感じですが、光に当たるとパール特有の輝きになります。
続きますね。
2010/06/30
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-1196- デュアリス内装パーツ 完成ですE
仮組みした状態ですね。
艶々の質感は確かに良いのですが、ホコリや指紋などの跡が目立つといったデメリットも生じます。
また全てを艶々にしたりするとクドさが出てしまうので居住空間などでは落ち着かなくなったりもしますよね(動いた物が反射して写ると落ち着かないのです)。
なのでそれを考えた用途で艶具合を決められればと思います。
自動車の内装は基本的にどこも艶消しな状態になっていると思いますので(布も含めて)、こんな風にワンポイントで「色」と「艶」を使えればもっと楽しくなると思います。
と言うことで、後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/06/30
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-1195- デュアリス内装パーツ 純正状態
一番最初にご来店頂いた時に見積もりの為に写真撮らせて頂いた画像がありました。
元々はこんな感じですね。勿論この状態も悪くは無いのですが(と言うかこれはこれで良いですよね)、全体的にこんな感じで黒とシルバーだけだとやはり暗いんですよね。
北欧のデザインは華やかで有名ですが(寒くて暗い気候だからでしたっけ)、あちらの車の内装はどんな感じなのでしょうか…。
ちなみに自動車内装パネルにテキスタイル(生地)被せるだけでも良い雰囲気でそうですね。裏まで捲き込んで嵌ればピシッと出来そうですし(汚れますかね…)。
2010/06/30
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-1194- デュアリス内装パーツ 完成ですD
こちらはシフトノブの土台プレートですね。
「P」などの文字部分は裏から両面テープで付いていただけなので綺麗に外して塗ることが出来ました。なので元通りに貼っておいてあります。
こちらも元々はシルバー艶消しでしたね。高級感が違いますね…。
2010/06/30
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-1193- デュアリス内装パーツ 完成ですC
塗装はそのシチュエーションや用途によって「艶消し」「半艶」などの方が良い場合も多くありますが、やはりこの濡れたような質感が堪りません。
自身、ガラスなどの質感も大変好きですが、やはりこの合成樹脂(アクリルポリウレタン)程の深みと艶は他に類を見ませんので、まさにもう人生の虜です(病)。
ちなみに塗装では「ディップ」(漬ける)なる塗装方法もありますが、私の知る限りこれで綺麗には仕上がりません。 膜厚が付きすぎると乾燥〜硬化の過程で色々とトラブルが出ますので、とてもそれで綺麗に仕上がる筈は無いのです(なので主に下地塗装の用途ですよね。自動車ボディの防錆としてのカチオン?塗装でしょうか)。
塗膜を厚くすると溶剤分が抜ける時点で表面に無数の穴が開きますので、そうなると「ワキ」や「艶引け」の原因になります。 ひどい場合には「ブリスター」が出ますよね(夏場の促進剤が強い塗料でそうなります…)。
2010/06/30
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-1192- デュアリス内装パーツ 完成ですB
色名の通り「カッパー」のパールが効いて面白くも良い色ですね。
地味な内装でもこれらのパーツ(ボディ同色)が付けば一気に華やかになりますよね。
恐らくは車に乗る度にニヤニヤしてしまうかと思います(本当にそうらしいです。塗装した方は多くこのコメントを頂きます…病)。
もう少し続きます。
2010/06/30
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-1191- デュアリス内装パーツ 完成ですA
当初は閉めて見える箇所のみと想定していましたが、開けっ放しの時もあると思いましたので、内部も艶消しですが黒に塗っておきました(残ったグレーの部分は車に装着されれば二度と見えませんので問題御座いません)。
ちなみに中敷は元々あったスポンジのシートです。剥がす破れそうだったのでマスキングで塗ってます。
2010/06/30
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-1190- デュアリス内装パーツ 完成です!
大変お待たせしました!既に撮影も済んでパーツは全て梱包済みですのでご安心下さいませ。
画像はオーディオパネルに付く小物入れの引き出しですね。 元々はシルバー艶消しに塗られていた既製品ですが、今回の塗装で有り得ない製品になりました(笑)。まさにピアノみたいですね。
まだまだ画像あるので続きますね。
2010/06/30
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-1189- メガネフレームおまけ画像
途中の画像があったので紹介しておきますね。
塗装した部分はフロントのみでテンプルは既存のままの状態です。 当初はこれでご依頼だったのですが、最終的にテンプル部も全部塗りました。
この画像で見ると悪くはなさそうですが、開いた状態で見るとやはり全部塗った方が良い感じでした。 色相は同じ系統ですが、透過性と隠蔽された違いでしょうか。
色は「反射されて見える色」と、「透過して見える色」で違うんですよね。同じような色だとしても感じ方が全然違うのだと思います。 難しいですよね…(と言うことで全部塗ったのは正解だと思った次第なのです)。
2010/06/29
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-1188- メガネフレーム完成ですD
近くで見ると解りますが比較的粗めのメタリックを使ってます(そういったご要望です)。
それにしてもこのフレーム、とても安い物には見えないのですが(と言うよりどう見ても高い物ですよね…)、こんなに塗ってしまって大丈夫でしょうか…と私が心配してしまいます(爆)。
しかし考えて見れば私も含めて日本人はメガネ保有率が高いので(一人で何本も持ってますよね)、一本くらいは自分好みに色を塗っても面白いかも知れません(←なんだか商売的で嫌らしいですね…苦)。
車大好きな方なら「今日は愛車とお揃いの色のメガネで」なんて事も有り得るかも知れませんね。楽しみです(既に現在一件それに似た案件がありますのでいずれ紹介しますね)。
と言うことで、後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!
2010/06/29
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-1187- メガネフレーム完成ですC
こちらはパープルメタリックの方ですね。同じ方からで3本目のご依頼品です(既にもう一本追加注文頂いてます…恐)。
こちらは元々はフロントフレームのみの塗装で承っていたのですが、途中で「テンプル部も同じ色で」とご依頼いただきました。
との道このフレームは蝶番部分を分解しないで塗るので、フロントとテンプルは一緒には塗れないのでOKです(塗れない事は無いですが品質が著しく落ちますので)。
2010/06/29
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-1186- メガネフレーム完成ですB
フロントとテンプルを繋ぐ蝶番はネジで取れるのが普通だと思っていましたが、今回のようなフレームは分解が難しいようです。
稼動部にはシャフトとバネ板が入っていてフレキシブルに動くようになっているのですが、これがとても分解出来る代物とは思えません…(危)
と言うことで蝶番部分は前回もマスキングでやっているので今回も同様に行ってます。
が、塗装をやっている方なら解ると思いますが、ベースコート・クリアーを含めると塗装の膜厚とは意外と厚みがあるので、このような「バツ切り」のマスキングでは塗装の段差が出来て汚く仕上がってしまいがちです。
なので今回のような精密なマスキングの場合には「分解」が必須なのですが、実際にはそれが出来ないので大変なのです…。
棒状のフレームは、単にテープを一周させて貼れば綺麗に出来るといったレベルではありませんので(画像を見れば解ると思いますが…)、それぞれの面に合わせて一枚一枚マスキングテープを型抜きし、それらのテープ片をピンセットで貼っていきます(本当)。
隙間も髪の毛一本も入りません。 と言うか、塗装の世界では髪の毛程度であれば相当「太い」部類に入りますので…(確か塗装の膜厚とそう変わり有りませんよね)
2010/06/29
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-1185- メガネフレーム完成ですA
グラデーションの境目ですね。先にオレンジメタリック塗ってからその上にモスグリーンを掛けてます。
メタリック粒子は比較的粗めの物をお互いの色に入れてグラデーションも馴染み易くしています。
2010/06/29
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-1184- メガネフレーム完成です!
大変お待たせしました! こちらはオレンジメタリックとモスグリーンなメタリックの2トーンカラーのグラデーション塗装ですね。もう一方のパープルメタリックのフレームも完了しております。
画像はちょっと実物より濃い感じですね…。 他にも画像あるので紹介します!
2010/06/29
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-1183- メガネテンプル部塗装とデュアリスのパーツ
先週塗り終えていたデュアリスのパーツですが、一部の部品は少々問題が発生しました。
と言っても内装部品だといつものことで、当店で行った塗装に下地の塗膜(新車塗膜)が侵された、といった感じです。
ちゃんとした塗膜であれば、簡単な下地処理(足付け処理)を施しその上から塗装すれば全く問題無いのですが、不完全硬化した塗膜や出来の悪い塗膜(耐溶剤性が弱い塗装)の場合、その上に塗った塗装溶剤に侵されて「チヂレ」などを発生します。
今回の場合はチヂレというより、その下のプラスチック素材自体がチョーキングを起こしたような状態になりましたのでそんなに酷くは無かったのですが、亀裂状の傷が多数出てしまったのでもう一度塗り直しました。
で、それとは別に追加ご依頼頂いたメガネフレームのテンプル部分の塗装も一緒に行いました。
ちなみに今回のメガネフレームに関しては「傷復元クリアー」を採用していますので、今回塗りなおしたデュアリスのパーツにもそちらのクリアーを採用しています。 丁度シフトノブのパーツだったので日常的に触りますから丁度良かったですね。
ちなみにこのクリアーは「磨き」処理が出来ない為、使用出来るケースは極限定的ですのでご了承下さいませ。ご要望があったとしても使用出来るかどうかは判断が難しいですので(極小さい物で垂れない物限定ですね)。
と言うことで今しばらくお待ち下さいませ!
2010/06/28
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-1182- GSX-R1000カウルも納品しました!
こちらも先週末無事納品されました。部品が大きいので置いて撮る場所が無かったのでブース内に吊るして撮って置きました。
オーナー様にはお車で取りに来て頂きましたので、このままの状態でお渡しとなりました。 良い色ですよね…。
ちなみにご依頼コースは「お任せコース」なのでこちらも磨いてません。塗りっぱなしから強制乾燥してそのままと言うことです。
この度もご贔屓ありがとう御座いました!
2010/06/28
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-1181- BOSCO自転車フレーム組み付け後画像
先日紹介しましたが一眼レフで撮った画像もあったので紹介させて頂きますね。 露出かなりオーバー気味なのですが、実際のフレームの赤はこれくらい冴えた色でしたのでこれにしました。
私もいつか自分でフレーム塗って一から組み上げたいと思う次第です。その時は皆様どうぞご教授の程を宜しくお願い致します(保管場所無いので今は無理ですね…)。
2010/06/28
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-1180- LOTUS樹脂製ヘッドカバー 文字部プレート接着
そして文字の位置、字間を決めたら接着します。それぞれの接着面は足付け脱脂しておき、接着後は熱を掛けます。
使用する接着剤の引っ張り強度は最強ですので(自身この接着剤に対してはそう思ってます)剥がれたりしません。と言うより位置間違えたら剥がせません…(タガネで引っぱたけば剥がれますが文字が変形しますね…)。
と言うことでとりあえずは土台が出来ました。 また作業進行しましたら紹介させていただきますね。楽しみにどうぞ!
2010/06/28
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-1179- LOTUS樹脂製ヘッドカバー 文字部プレート仮止めと
と言うことでこんな感じです。文字は単に置いただけでまだ貼り付けていません(曲がってますよね…)。
アルミプレートとエンジンカバーは強力な接着剤で固定しますが、さらなる固定と意匠性を含めて周りをボルトで固定します。これがまた無骨で良いんですよね…(惚)。
アルミプレートはがっちりとくっ付けてベースのエンジンカバーと一緒に結晶塗装を施します。赤ですね。
で最後に凸文字部分もいつものように研摩して鏡面状に光らせて完成ですね。
ちなみにこのプレートと文字だけでも良い感じですよね。 実は昔から「家の表札は自分の手で作ろう」と思っていましたので、これで決まりですね。 表札の場合は流石に派手なのは困りますので、ベースは結晶塗装の黒で渋くしたですね。
ただし、未だそれを貼る家を持っていないのですが…(厳)。
ちなみに表札は面白いでしょうね。 以前から「塗装でやれば良い物が出来そう」なんて思っていましたが、ただやはりネックなのは費用ですね。ホームセンターに並んでる表札コーナーの費用みても「安いなぁ…」と思ってしまいますし。これも老後の楽しみとして寝かして置くことにします…。 (いずれ自分のサンプルとして作って紹介しますね)
2010/06/28
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-1177- LOTUS樹脂製ヘッドカバー 文字部プレート作成
エンジンカバー上面は完全な平滑では無く、緩やかな曲面になっているので切り取ったアルミパネルをそれに合わせて丸めます。
と言っても、外の電柱にアルミ板を当ててゴムハンマーで叩いただけですが(笑)。
アルミパネルの大きさについては、その横にある元々のカバーの形状でプラスラインがあったのでそれに合わせて幅を決めました。良い感じだと思います。
2010/06/28
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-1176- LOTUS樹脂製ヘッドカバー 凸文字削り落とし
既存の凸文字は削り落としてしまいます。
が、こちらのエンジンカバーはいつものプラスチック素材とはちょっと違いまして耐熱性がやや劣ります。
なのでベルトサンダーで削っていてもカスが出ないで溶けてくっついてしまいます。だ、大丈夫でしょうか…(不安ですが仕方ありませんので先に進みます…)。
ちなみに凸文字部分は中が中空になっていますので、削ると穴が空いてしまいます(爆)。 ただこれは想定済みでして(オーナー様から事前に伺ってます)、今回はこれの対応としての作業になっていますのでご安心下さい。
2010/06/28
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-1175- LOTUS樹脂製ヘッドカバーも作業開始です!
こちらもお待たせしました!ロータスエリーゼに積まれたトヨタエンジンのプラスチックカバーですね。
ロータスにこのエンジンとカバーが装着された状態では、カバーにある文字が反対を向いてしまうらしく、であればと言うことで元々の文字を「LOTUS」のロゴに変更する事になりました。
下にあるのが今回土台に使うアルミ板で、ホームセンターで買って置くのを忘れてしまったので、急遽本日ゴトー氏が在庫していたこのアルミ板を¥1,000で売って貰いました。
で、その上にある「LOTUS」のプレートが、既にレーザーでカットされたステンレス製の切り文字です。こちらはオーナー様に用意して頂きました。
と言う事でいよいよ作業開始です。
2010/06/28
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-1174- パソコンケース 作業始まりましたA
こちらは外装パネルですね。フロントパネル部分が開閉するタイプで、パネル数もそれだけ増えています。
これと左右側面の大きなパネルもありますし、さらに小さな部品も多数あります。細かく分けると全部で50点くらいでしょうか…(勿論ネジなどは塗りません。パネル関係だけでこれです)。
塗装色は基本的に「艶消し黒」と「半艶黒」の構成なのですが、元々外装全般は黒いアルマイト処理がされているので「意味があるのかな…」と思っていましたが、中のアルミ無垢板の表面が既に腐食気味でして(恐らく触った時の汗・油脂でしょうか)、これで嫌になってしまったのでは無いでしょうか。
オーナー様からは「長く使いたいから」との事ですので、とにかく一つ一つ仕上げていきたいと思います。
完成楽しみにお待ち下さいませ。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/28
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-1173- パソコンケース 作業始まりました!
本日は凄い暑さと湿度で現場は大変でしたが、仕事が出来る環境は良い事だと感謝したいと思います(暑さで壊れ気味ですね)。
お待たせしてしまっておりました巨大パソコンケースは遂に本日作業開始となりました。大変お待たせしました!
しかしそれにしても部品点数も多いんですね…。 画像に写るのはこれでも氷山の一角みたいな物でして、塗る物はこれの4倍くらいあります(恐)。
そもそも箱が大きいんです。画像で見ると普通の自作パソコンケースかと思いますが、普通の倍くらいあるんです…(倍は言いすぎですね。ただそれぞれの辺は通常の1.5倍くらいあります)。
2010/06/28
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-1172- ハコスカのオイルパン プライマー塗布完了状態
継ぎ目という継ぎ目にプライマーを流し込み、まるでシーラー処理されたように隙間が無くなりました。
単にシーラーで隙間を塞ぐだけでは「既に発生した錆」には何の効果もありませんが(見えなくなるだけに余計危険です…)、このプライマーであれば効果的面です。
ちなみにドレンボルトも元々サフェーサー塗られてしまっていましたので、今回の塗装でもオイルパン同様最後まで一緒に仕上てしまいます。艶々の黒ですね。
とりあえずはここで寝かす事になりまして、順番的に他の案件を進行させて行きますね。
完成まで今しばらくお待ち下さいませ!
2010/06/27
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-1171- ハコスカのオイルパンも
こちらもサンドブラストが済んだのでそのまま続けてプライマーを塗っておきます。
ちなみにこちらは「後悔したくは無いので出来るだけの事を」との事ですので、下地にはレストアに強い「浸透型エポキシプライマー」を採用します。
鋼板の合わせ目内部は錆の温床でもありますので(バイクのタンクもここから錆が発生しますよね…)、ここは隙間から塗料を筆で流し込みます。
2010/06/27
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-1170- RZのクランクケースカバー プライマー塗布
と言う事で一気にプライマー塗布です。ここまで来れば安心です。
当初は純正同様の焼付けの半艶黒を予定されていましたが、急遽「結晶塗装の黒」になる事になりました。
車体はRZ350とレアな車両ですが、オリジナルに拘るでは無くオーナー様の好みが反映されていきますね(エンジンヘッドは以前「赤の結晶塗装」で塗らせて頂きました)。羨ましい限りです。
2010/06/27
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-1169- RZのクランクケース サンドブラスト完了
ハコスカのオイルパンもサンドブラストの準備が出来ていたのでRZのクランクケースと一緒に処理しておきました。
続けてプライマー塗装に移ります。
2010/06/27
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-1168- RZのクランクケースカバー 旧塗膜剥離
大変お待たせしております!
画像はシンナー漬けで旧塗膜が剥がれた状態ですね。 ここまでが結構大変でして(中々剥がれませんでした…ヤマハ意外とやりますね…)、ワイヤーブラシで擦ってはまた漬けてを繰り返して何とかここまで来ました。
ワイヤーブラシが入らない細かい箇所にまだ塗膜が残っているので、この後サンドブラストで最後の仕上げをします。
2010/06/27
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-1167- BOSCOフレーム組みあがってました(嬉)
こちらも一眼レフで写真撮っておいたのですが、そちらは準備出来なかったので一応コンパクトカメラで撮っておいた画像紹介しますね。
こちらは一ヶ月前?くらいに塗らせて頂いたBOSCOのフレームですね。ここからだと解らないですが、鮮やかな赤に微妙にメタリックが入ってます。
赤も写真で見るよりもっと鮮やかなのですが、如何せんコンパクトカメラだとこの「赤」の発色が弱い気がします。残念です…。
が、オーナー様も大変満足されていまして、私も組みあがったフレームを見て感無量で御座いました。
が、いつもの病気で「何でこれが自分の物では無いんだろう…」的に何故か残念な気持ちも混ざって複雑な思いでした(自分の為にはちゃんとした仕事で塗ったりする事は殆ど無いのです…)。
が、それはまぁ仕方の無いことですね。「紺屋の白袴」はいつもの事です。 ちなみにこの言葉は私の上司(親方)から教わった(言われた?)のですが、その時の慣用句は「藍染屋の白装束」でした(どちらも同じですね…)。
大量生産品であれば「一つは自分の物」として確保したりもしますが、オーダーメイド的な仕事は仕方の無い事ですね。お金にもなりませんし(←自営業的な理由としてはこれがやはり一番ですね…苦)。
本日は遠方よりわざわざ有難う御座いました!
2010/06/27
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-1166- GSX−R1000 カウル一式塗装完成しました!
本日無事納まっております。今回もご足労頂き有難う御座いました!
写真は一眼レフで撮っておいたのですが、メモリカード(CFカード)を持って帰るの忘れてしまいましたので画像はこれしかありませんでした…すいません。
他に良い画像あったら改めて紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂き有難う御座いました!装着楽しみですね。
2010/06/27
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-1165- VWゴルフ5 フロントグリル一式届きました!
本日無事到着しております。この度のご依頼誠に有難う御座います!
こちらはゴルフ5の純正パーツで、メッキパーツを含む構成で出来ています。
メッキ素地は普通に塗っても剥がれてしまいますが(飾っておくだけなら良いのですが、今回のように車のフロント部にあると飛び石で見る見る内にひどい事になっていきます…)、オーナー様もそれは良くご存じだったようでして、当HPの作業例を見て頂いたようでこの度ご依頼頂ける事になりました。 有難う御座います有難うございます。
ちょっと作業開始は少し先になりそうですが(順番的には自転車フレームの次ですね…お待たせしてすいません)、作業進行しましたら順次紹介していきますね。
と言うことで今しばらくお待ち下さいませ! この度ご依頼、有難う御座います!
2010/06/27
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-1164- 自転車フレームの塗装状態
表面は半艶な仕上げになっていますが、どうにも塗装のそれとは違う感じです。 以前も同じような塗装?とは違うようなコーティングされたフレームがあったのですがそれに似ています。安い合板家具の化粧版の表面にコーティングされているようなアレと同じ感じです。
で、爪で擦ると簡単に削れてしまい、下から何故かガンメタが…。これで出来上がりの製品って…、だ、大丈夫でしょうか…。
作業着手はまだ先になりそうでして、現在まだ作業開始していないお待ちの方としては
・PCケース一式
・ロータスエリーゼのエンジンカバー
・ベンツグリル
・ルノールーテシア内装パーツ
・CB400のビキニカウル
・ハーレーのクリアーレンズスモーク塗装
などなどです(順番は正確ではありません)
あと本日届いたのが、
・VWゴルフ5のフロントグリル周り一式
・レジャーボート室内用家具色々
などなどです。その他紹介していないのは既に作業進行しております。
お待たせして申し訳御座いません。そしてご依頼有難うござ慰安す。
順次作業進めていきますので何卒宜しくお願いいたします…!
2010/06/27
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-1163- S-WORKSの自転車フレーム塗装承っております!
紹介がすっかり遅くなってすいませんでした。 既に数日前に届いております自転車フレームですね。
パーツの状態からして新品と思われますが、今回こちらをデザートイエロー(カーキ色)の艶消しな感じでご依頼頂きました。この度のご依頼誠に有難う御座います!
既存のロゴはプリントのようでして、触った感じでは段差も殆ど無いので、既存の塗膜は剥がさずに表面を軽い研いで塗れるかと思いましたが、結局そうも行きませんでした。
続きます。
2010/06/27
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-1162- ハコスカのオイルパンの素地状態
元々缶スプレーのラッカーサフェーサーが塗ってあったのでシンナーで洗い流したら、下から錆びて鉄板が出てきてしまいました…(苦)。
当初は塗るだけと考えておりましたが、ちょっと予定変更です。
既にオーナー様からは作業内容の許諾を頂きましたので、そちらの方向で作業させていただきます。 オーナー様曰く、「後悔したく無いので一番良い方法で」といった感じでご依頼頂きました。
と言うことで、しっかり下地やらせて頂きたいと思います。ありがとう御座います!
2010/06/25
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-1161- ハコスカのオイルパン オイルセンサーボルト付け作業inTACA
で、TIG溶接か何か解りませんが(終わってました…)綺麗に溶接してくれました。
完了後、裏返しにして灯油貯めて漏れチェックもしてくれていましたのでご安心下さいませ!
2010/06/25
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-1160- ハコスカのオイルパン オイルセンサーボルト付け作業inTAC
こちらは塗装以外にオイルセンサー取り付けの為のボルト溶接を頼まれておりましたので、そちらの作業はTACさんにお願いしています。溶接は板金屋さんの仕事ですね(笑。ゴトー氏は塗装屋でもあるのですが)。
指定の位置に穴を開けてタップ切って嵌めてました。
2010/06/25
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-1159- BMWのパニアケース シボ取り作業完了
こんな感じで表面のシボ(梨地)は全て削り落としてしまいます。
このまま番手を細かくしていって、最終的に#1000程度まで細かい傷に出来ればそのままプラスチックプライマーを薄膜で塗って本塗りに出来るのですが、その方が大変な作業(さらにハイリスク)になってしまいますので普通はしません(見たこともありませんしそんな風には習いません)。
と言うことで、この後はプライマー塗ってサフェーサーを塗って完全硬化させた後、再度削って全体的に平滑に仕上げます。
2010/06/25
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-1158- BMWのパニアケース シボ取り作業
ちょっと順番的に違いますが、以前より「納車日に合わせて」とご予約戴いておりましたのでちょっと先に作業開始させて頂いております。 パソコンケースお待たせしていてすいませんが、そちらも来週より作業開始となりますので今暫くお待ち下さいませ(謝)。
と言うことで、付属品のBMWバッジを取り外し、裏側は先にマスキングしておいてから表側をダブルアクションサンダーで削り落とします。 番手は#120→#180で、仕上げにはクッションパッドをつけて緩やかなラインになるようにします。
2010/06/25
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-1157- デュアリス内装パーツ 本塗り完了ですD
と言うことでこちらもボディ外装同色の艶々仕様です。
リング物は色が付くとその周り全体が引き締まって、私的にもとても好きな変更点です。お勧めです。
多くの車の内装は無難な「無彩色」で統一されていますが、その中で少しでも鮮やかな色が付くと全然イメージが違うんですよね。
ただやはり人それぞれの「好み」もありますので難しいところではあります。 と言うより、国産車はやはり「コスト」が重視されていますので仕方の無い事ではあるとも思います。 そうじゃないとうちの仕事も無くなってしまいますし…(苦笑)
と言うことで、ハンドルグリップ部分は撮影し忘れてしまいましたが、完成しましたら全部纏めて紹介しますね。 楽しみにどうぞ!
2010/06/25
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