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-1056- ハーレーFRP製ラジエターグリル サフェ研ぎ
色々とお待たせしていてすいません。紹介は遅れてしまっておりますが、作業はどれも順調に進んでおりますのでご安心下さいませ!
こちらのハーレーの社外品パーツも既に本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
画像はサフェーサー研ぎ作業中ですね。 ガイドコートとして赤のベースコートをパラパラと塗ってあります。 研いでいる内にこの赤が削れてなくなりますので研ぎ忘れもなくなります。
2010/06/14
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-1055- ルノーカングーのメッキエンブレム 両面テープ貼り付け
プライマーが研ぎ終わったら裏側に両面テープを貼っておきます。
純正のようには行きませんが、オーナー様より「付けば良い」と言われておりますので、面倒なアール面のカットは極力避け、5mm幅と10mm幅の両面テープをハサミで切ってピンセットで貼っていきます。
やった事がある方なら解ると思いますが、両面テープを貼ってからカッターで切ろうとすると凄く難しいんですよね。厚手のある両面テープはカッターでは全然切れません…。
なので極力ハサミでカットして、それを張っていくような感じでやると良いと思います。ハサミはフッ素コーティングがされている物が断然お勧めです。ホームセンターで¥300〜¥1,000程度で売っていますので一本持っておくと重宝します。
2010/06/11
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-1054- ルノーカングーのメッキエンブレム ガイドコート
プライマーは白いので、研ぎ忘れが無いように適当な色をパラパラと塗っておきます。これが所謂「ガイドコート」ですね。
こちらは缶スプレーの黒を使っていますが、適当に他の色がスプレーガンに入っていたりしたらそれを使ったりします。
要は、研ぎ終わった時点でこの「ガイドコート」が無くなれば良いんですよね。残っている個所は研ぎきれていない個所ですので。 これは便利というより必須作業の一つです。
2010/06/11
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-1053- ルノーカングーのメッキエンブレムも
こちらはクロムメッキだった純正エンブレムですね。艶消し黒(3分艶)で塗装ご依頼頂いておりますので、メッキ専用の素地調整と下地処理でプライマー塗ってあります。
完全硬化の後これを研ぐのですが、如何せん細かい部分が多いので大変です…。割り箸にペーパー巻いたりでの作業ですね。
2010/06/11
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-1052- SHUREのマイク 塗装承りました!
こちらも先日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
こちらでマイクは余り(というか全然)紹介されていませんが、業者様からのご依頼で結構(というかとても)有名な芸能人の方々のマイクなど塗らせて頂きました。主に個人用途向け?のようですね。TVでは見かけません(というより私自信今の生活リズムではTVを見れる機会が少ないんですよね…厳)。
今回は某アーティストが愛用する?マイクのデザインに似せたような感じになると思います。 まだ色とか詳細の打ち合わせをしなければならないのですが、ちょっと忙しくて手が付けられておりません。
お待たせして申し訳御座いませんが、今しばらくお待ち頂けますよう御願い致します。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/11
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-1051- インプレッサテールレンズ レッドキャンディで塗装ご依頼いただきました!
紹介が遅れましてすいませんでした。先日無事到着しておりまして、チェック済みですのでご安心下さいませ(一度角が割れていたパーツがありましたし、お客様も新品買って割れていた事があったとの事です)。 テールランプのレンズは意外と割れ易いので、取り外す際にはコンクリートに置いたりしないようにお気をつけ下さいませ。
という事で最近当店では定番のインプレッサのテールランプレッド仕様ですね。皆さん本当にこだわりますねぇ…(笑)。
最初は「普通の人が見ても誰も気づかないと思うけど、これってどうなのかな」なんて思ってましたが、皆さんずっと不満に思っていたみたいですね。まさかこんなにご依頼が来るとは…。
ここでは紹介していませんが、ショップさんからもご依頼が入っておりまして、そちらも先日納品しました。結構ご要望あるんですね…。
そういえば、先日お納めしたインプレッサの方のサイトで色々画像紹介されていました。 それ見ると、確かに「合ってる…(惚)」と思えます。 黒いボディにはスモークテールかと思っていましたが、実は赤のテールもいいんですね。お見事です。
↓ 黒インプ生活
という事で、こちらも格好良く仕上げますね(というより美しく、ですね)。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/11
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-1050- APレーシングリヤキャリパー完成ですB
そしてこちらはフロントキャリパーですね。バイクが新車で買えてしまいそうなお値段の筈です(恐)。
APの特徴としては、ピストン部に「ダストシール」が無い事です。黒いゴムのリングですね。 一般的なキャリパーにはこれが付いているのが普通なのですが(勿論ブレンボも)、APには無いのです…。 なのでこの部分からゴミやら砂やらが入るのでメンテナンスが大変らしいです。
で、ブレーキ屋さんからもこの点には色々とアドバイスを貰っていましたので、サンドブラストも相当注意しました。 ちょっと前の画像を見れば解るように、マスキング範囲を余分に取って安全を確保しています。
と言う事で、隣に専門の方(ブレーキ屋さんですね)が居るので今回の作業はスムーズに出来ました。 専用の工具もTAC(こちらは間借りしている板金屋さんですね)から借りれますので至れり尽くせりです。有り難い限りですね…。
全然話は変わりますが、当HPのトップページの最初の方の画像、最近時々入れ替えるようにしています。 せめてトップページくらいは多少変わり映えしようかと・・・思った次第です。 今掲載しているのは先日塗らせて頂いたBOSCOの自転車フレームですね。 で、次回はこの画像で決まりかと(爆)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました! 現物も楽しみにお待ち下さいませ。
2010/06/11
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-1049- APレーシングリヤキャリパー完成ですA
こちらはリヤキャリパーですね。
フロントは鍛造削り出し品なので表面はまさにツルツルなのですが、こちらは鍛造品なので表面は梨地肌で結構ガタガタです。
なのでそのまま塗ると艶が引けた状態で仕上がってしまいますが、今回は「フロントキャリパーと同じくらいの艶に」との事で、
「クリアー塗布→完全硬化→研磨」を二工程行ってます。所謂「ダブルコート」ですね。テロテロに仕上がってます(ただし鋳造製造的なガタガタは残ってます)。
そして今回は文字の部分を「白」で承っておりますので、それも含めて工程は複雑になっていますので費用も多少上がっております。 その代わり、文字部の白は筆塗りの仕上がりとは分けが違います(美しいです)。
2010/06/11
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-1048- APレーシングリヤキャリパー完成です!
永らくお待たせしました!こちらも遂に完成です。
小さい部品ですが、色々手が加えられていますので結構な費用となったのですが(結構大変でした…)、それだけに良い感じに仕上がったと思います。
他にも画像あるので続きますね。
2010/06/11
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-1047- スカイウエーブ 最後の仕上げC
マスキングを剥がして完成です。
全部で部品点数は15点と、全部を出すとかなり面積を取ってしまうので、一つずつ仕舞っては出しながらの作業となるので写真撮れていません。
このまま本日夜には納品となりますので撮影する機会がありませんが、オーナー様のブログがありましたので、後日そちらを紹介頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/06/11
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-1046- スカイウエーブ 最後の仕上げB
そしてシルバーを塗ります。 下地が完全という訳ではありませんので気になる個所はありますが、やらないよりは全然マシだと思います。シート被されば見えない個所ですし。
2010/06/11
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-1045- スカイウエーブ 最後の仕上げA
表面を軽く研磨し(削り過ぎるとチヂレ必至です…)、マスキングします。
2010/06/11
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-1044- スカイウエーブ 最後の仕上げ
今回はカーボンカウルにクリアーだけの塗装でしたが、一部「チヂレ」が酷い個所を最後に仕上げます。
こちらのカウルは純正部品(恐らく素材はABS)にカーボンシートを貼り付け、クリアーな樹脂(ポリエステル樹脂ですね)を「塗っては削って」を繰り返して造られています。
なので複雑な部位は元々シルバーで塗られていたのですが、オーナー様が剥離剤を使った時にこの部分が見事にチヂレたのだと思います。
が、この部分を綺麗に除去するのは困難ですので、オーナー様にある程度ペーパーで削って貰い、ある程度残った塗膜の上にそのままクリアーを塗りました(少々荒技ですが今回の場合どうしようもありませんので…)。
と言う事で、完全硬化したクリアーで覆われていればチヂレる心配も少ないので(完全にとは言い切れませんが)、部分的にシルバーのベースコートのみ塗装いたします。
2010/06/11
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-1043- APレーシングリヤキャリパー
こちらリヤキャリパーで、組み付けが完成したのでとりあえず簡単に撮影しておいた画像です。
元々ブリーダーバイプとキャリパーの隙間にシリコンシーラーが塗られていましたが(接触防止ですね)、塗装時にはこれを取り除いてしまいましたので同じ様に塗っておきます。 ブレンボなどは元々ゴムパイプみたいなのが付いているのでシーラー塗ったりはしませんね。
明日、改めて撮影して完成画像アップしたいと思います。 いよいよ完成です。お待たせしました。楽しみにお待ち下さい!
2010/06/10
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-1042- APレーシング 組み付け作業
こちらもお待たせしました! 本日組み付け作業しまして、明日には完成予定です。 組み付けは完成しているのですが、リヤキャリパーのブリーダーパイプ部分のシーラーを先ほど塗ったばかりですのでそれが乾いてからですね。フロントのシーラーは綺麗に剥がれた(外れた)のでそのまま再利用しました。
画像はフロントキャリパー組み付け時の光景ですね。ブリーダーパイプのボルトは専用のレンチが必要ですが(普通のスパナだと舐めてしまいますので)、フレアレンチはフルセットで揃っていますので(私のではありません…ゴトー氏は工具マニアですので殆ど揃ってます…)それを借りて組み付けです。 ネジ止め剤で固定されていたネジは同じ様にネジロックを塗っておきます(勿論これもゴトー氏のです)。
2010/06/10
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-1041- LUCASのルームミラー 完成ですA
そしてこちらが問題だったミラーですね(苦笑)。
鏡の部分に塗られたハンマートン?塗装をふき取っていたら、鏡の裏に塗られていた塗装まで落ちてしまい(上から塗り重ねられなかったので作業上仕方の無い事でしたので)、鏡の部分は新たに造り直しました。
鏡のカットから面研、ガラス部分(フチ)の塗装まで色々大変でしたが良い経験になりました(勝手に満足してすいません…)
こちらのオーナー様からは他にも沢山ご依頼品を御預かりしておりますのでまだまだ作業は続くのですが、とりあえずはこちらで完成と言う事で後ほどメール差し上げますね。 (発送するか否か、ですね)。
楽しみにお待ち下さい! この度もご贔屓ありがとう御座いました(まだ続きますが)。
2010/06/10
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-1040- LUCASのルームミラー 完成です!
と言う事で昨日遂に組み付け完成しました!
組みあがると何でも無い感じがしますが、実際には相当手間が掛かったご依頼でした。殆どのパーツがメッキ素地だったのが一番のネックでしたね(一般的に塗装屋的な観点としては、メッキ素地に塗ろうと言う事自体が結構無茶な話ですので…)。
小さい方も紹介しますね。
2010/06/10
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-1039- LUCASのルームミラー いよいよ完成ですA
部品構成はこんな感じです。メインのルームミラーと、助手席用?の小さな補助ミラーです。
オーナー様のご意向としては、恐らく「メッキ」を無くしたかったのだと思います。 以前のご依頼でも、折角の新品のフェンダーミラーの美しいメッキを消して、ボディ同色の塗装をご依頼されましたし。
今回わざわざ選んで頂いたシルバーにしても、「輝く」と言うよりは「くすんだ」メタリックを選択しているように思えます。艶消し仕上げですし。
ただ、ワンポイントとなるように、ボディ内装色と同色のグリーンと、今までにも使ってきているオレンジを入れています。
これだけで見ると解り難いですが、実際に室内に装着すると「お揃いで設えた一品物」的に成るはずです。なるほど、ですね。
2010/06/10
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-1038- LUCASのルームミラー いよいよ完成です
このところ連日14時間労働が続きますが(その日に帰れません…)、それでも体調は以前ほど悪くは無いので(腰ですね…)助かってます。腰痛は腰の痛みもそうですが、下肢の痺れが非常に厳しいんですよね…。
と言う事ですが、各作業は順調に進んでおりますのでご安心下さいませ!
画像は御預かりしてから相当長くなっているビンテージ品のルームミラーですね。最後の仕上げでカシメ部分をレッド(オレンジ)に塗りました。マスキングとは思えない仕上がりです(私の技術では無くカッティングマシーンの恩恵です)。
2010/06/10
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-1037- 古いL型ヘッドカバー 結晶塗装承りました!
私としてはこれが何だか良く解らないのですが(謝。車詳しくありませんので…)、これを見たゴトー氏曰く「まさかこれを見れるとは思わなかった…」と相当驚いてました。
何でも、当時(20年前でしたっけ…)のL型エンジンに付くNISMOのヘッドカバーとの事で、相当レアなパーツらしいです。 現存している部品も数える程しか無いとか…。
ちなみにこれが装着される車は聞いてません(爆)。
と言うかこんな感じはいつもの事でして、「被塗物」に関しては勿論興味はあるのですが、これもどちらかと言うと「素材」に関してでして、それが装着される「車体」に関しては正直なところ余り興味が無かったりします。
元々「車」を扱っていましたが、やはり根本的な所では「塗装屋」ですので、これはもう諦めて下さいませ(爆)。
ヘッドカバーはマグネシウム製との事でして、最初は腐食も結構出ていたようですが、今回はオーナー様の方でサンドブラストをして頂いてますので(お疲れ様です)、こちらでは漬け置き洗浄〜リン酸処理のみで対応致します。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/08
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-1036- レクサスRX450hのフロントグリル 下地処理A
まるで地獄絵図の「針の山」ですね(爆)。 ただ、今回のようなグリルの場合、この「裏」が肝でして、表からだけ塗ろうとすると絶対に無理です。 如何に裏から塗るかによって仕上がりが変わってきますので、裏側からの下地処理も念入りに行っておきます。
本来であれば下地処理の段階である程度の脱脂清掃まで行っておき、ブースの中にセットしたら最後の脱脂処理を行いますが、とてもこのパーツをブースの中で行う事が想像出来ませんでしたので(脱脂清掃だけで10分以上掛かります…)、今の内に全部をきっちり行っておき、クリーンな状態で梱包しておきました。
で、本塗りの時期が来たら、ブースの中で梱包から出してエアーブローしてそのまま本塗りとします。じゃないと心が折れてしまいそうでして…(冗談ですが、事前に出来る事はしておくのが基本ですので)。
本塗り楽しみにお待ち下さい!(まだ先かと思いますが…)
2010/06/08
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-1035- レクサスRX450hのフロントグリル 下地処理
こちらも同じく進行しておりますのでご安心下さいませ。
カラーコードは212でボディ同色艶々仕上げ予定のレクサスのグリルですね。型はハリアー?と一緒でしょうか。
それにしてもこのフィン形状、どうにかならないでしょうか…(爆。冗談ですのでご安心下さいませ)。
塗るのも面倒ですが、下地処理もかなり厄介です(解ってて承っておりますので気にしないで下さい)。
フィンは一つ一つ足付け処理し、脱脂清掃もこの隙間も全部綺麗に行います。 既に指が入るレベルではありませんので、ヘラにペーパー巻いたりウェス巻いたりしての作業になってます。
が、ここで手を抜くと後でもっと恐ろしい事が起きますので(ハジキですね…)、ネチネチと一つずつの作業をこなしていきます。
2010/06/08
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-1034- ハーレーFRP製ラジエターグリル サフェーサー塗布完了!
FRP製品は成型品を型から抜く為に「離型剤」がタップリ塗ってありますので(当然届いた時にはある程度はふき取ってありますが)、脱脂処理は念入りに行います。サフェーサーでもハジキが出るとその後の処理が大変な事になりますので…(穴だらけです)。
と言う事で画像はサフェーサー(2液ウレタンです)を塗り終わった状態です。 この時点でも完成度が高くなったのが解ると思います。 研磨や面取りは地道な作業ですが、これらの積み重ねで塗装の完成度を上げていきます。
2010/06/08
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-1033- ハーレーFRP製ラジエターグリルも
こちらもお待たせしております。作業進行しておりますのでご安心下さいませ。
画像は素地調整が終わった状態ですね。ゲルコート表面を#180〜#240の番手で研いでます。
平面部分は機械(ダブルアクションサンダー)で削ってゲルコートの肌を平滑にしますが、今回の場合は複雑な形なので殆どが手作業です。
またFRPパーツの場合、フチがバッサリとカットされたままの状態ですので、この部分の面取りを行う事で仕上がりは全然変わってきます。 この程度で大体2時間くらいの時間を要します。
ちなみに「以前のプロフィット」では、自動車の板金塗装、特に外車をメインに行ってましたので、それに合わせた工場・設備造りをした結果、一時間当たりの工賃(時間工賃=レーバーレートの事ですね)は約¥8,000程度でした。都内近郊の外車板金塗装では普通の金額です。
なのでその時にこの作業で「2時間」を要しますと、これだけで¥16,000の費用が発生します。まだサフェーサーも塗ってません…。 なのでどうしても費用全体が高額になってしまいます。 バイクのカウルでも、オールペンとなると20万〜30万以上も普通でした。
が、現在では「車体を預からない」といった事で、会社全体をミニマムにした結果(工場も間借りですし)、塗装費用も以前と比べて全然低く抑えられていると思います。 使ってる材料や技術も基本的には同じですし(使わせている設備も有り得ないくらいです…)。
2010/06/08
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-1032- スカイウェーブ(ビッグスクーター)本塗り完了ですB
こちらはサイドカウルですね。こちらも艶々に仕上がってます。
塗装はある程度の技術は必要ですが、やはり設備や材料によって仕上がりは大きく変わります(結構色々なところでやらせて貰いましたので…)。
今のプロフィットになる前に1年半くらい勤めた会社は、簡易的なブースはありましたが、とにかく管理が悪かったので大変でした…。 「ブース」なのにゴミが全面に付くのは当たり前なので、いくら綺麗に塗っても「フル磨き」が基本なので、とてもこのように塗りあがった直後の画像などはとても紹介は出来ません(それでも水巻いたりファンの調整したりでここぞと言う時は何とかしていましたが…)。
と言う事で、既に強制乾燥済みですが、まだ残った作業もありますので今暫くお待ち下さいませ!
2010/06/08
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-1031- スカイウェーブ(ビッグスクーター)本塗り完了ですA
こちらはフロントカウルですね。結構大きくてシッカリした出来具合です。 こちらは既にオーナー様も確認済みのパーツですね。 他にもあるので続きます。
2010/06/08
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-1030- スカイウェーブ(ビッグスクーター)本塗り完了です!
設置し終えたのが土曜日の深夜(確か1時くらいですね…)でしたが、間に休日(日曜日)を挟んだので比較的体力が回復していたのが良かったと思います。全部で15点とかなり部品点数は多いですが、集中力を切らさずに最後まで出来たと思います。
ここまで部品並べると、広い塗装ブースもギュウギュウです。 塗装しながら迷路を歩くように進めていきますが、昔バイトに行っていた町工場はもっと悲惨でしたので…。ベンツの「サッコプレートボディ同色仕様」が全盛の時で(懐)、これを部屋の中(本ブースじゃありません…)に2台分並べて塗ってました。しかも一日に何ターンも…。 部屋の中は歩く隙間も無いので、被塗物の下を潜って移動する始末です(厳)。
2010/06/08
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-1029- スカイウェーブ(ビッグスクーター)本塗り準備
下地処理を終えたら本塗りのセッティングに入ります。各部品の固定ですね。バイクパーツの場合、裏側まで回りこんだ形になっている物が多いのでこれが結構厄介です。
ちなみに昨日既に本塗りを終えておりまして、先ほどオーナー様もいらっしゃいましたので(極近所です)仕上がりも確認して頂きました。 先ほどは「先週」と言いましたが、完全な勘違いでして(今日が月曜日かと思ってました…)、この画像も昨日ですね。
パーツは全部で15点です。こんなに一度に塗るのが多いのは久しぶりですね。さすがに疲れました…。
2010/06/08
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-1028- フェラーリF355ヘッドカバー結晶塗装承りました!
こちらも昨日到着しました。 山形のロッソマルモリーニ様からのご依頼です。この度もご贔屓ありがとう御座います!
今回は二度目のご依頼で、以前はたしかテスタロッサ(間違えてたらすいません…以前やった内容を探すのが大変でして…謝)のヘッドカバー結晶塗装で、今回はフェラーリF355V8エンジンのタペットカバーとプラグカバーですね。既存の結晶塗装はバリバリです。
プラグカバー部分にフェラーリのロゴやらフィンなどの凸部分が多数あるので、ちゃんと塗装されてこれらの文字が綺麗に光るとかなり格好良いでしょうね。家に飾りたいところです…。
ちょっと作業着手は先になってしまうかも知れませんが(現在激しく忙しいのです…)、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/08
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-1027- マツダロードスター ヘッドカバーとインマニ結晶塗装承りました!
先日無事到着しましたマツダロードスターのヘッドカバーとインテークマニホールドです。
今回の結晶塗装はブルー系ですが、色のイメージとしては「マツダアクセラのセレスチアルブルーマイカのように」とのご依頼を頂いております。 それの色見本としてカタログも御預かりしておりますので、それに近いような色合いでパール(パウダーですね)も入れてイメージに近くしてみたいと思います(結晶塗装なので同じにはなりませんので、イメージ的に近くとお考え下さいませ)。
とりあえずは汚れも酷いですので(今回の為に中古品を入手されたとの事です)、数日漬け置きして綺麗にしておきたいと思います。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/06/08
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-1026- MINIのLUCASのルームミラー カシメ部塗装A
そして本塗りです。
あまり塗り過ぎるとマスキング際が塗料で埋まってしまいますので(本当)、艶が出る時点ギリギリで膜厚を抑えます。 「最小公倍数」みたいな感じですね(イメージとして、です)。
2010/06/07
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-1025- MINIのLUCASのルームミラー カシメ部塗装
カシメの大きさは「約5mm」ですので、5mm前後の大きさの円をカットしたマスキングシートを何種類か用意します。
大体5.2mm〜5.4mm程度の大きさで、どうやらカシメを打ち込む時の力加減でカシメの潰れ具合が違うようで、それぞろ微妙に大きさ違います(苦)。
しかしそれにしても、カッティングプロッターがあるから可能ですが、このような「○」部分のマスキングは実はとても難しいです。
通常のマスキングテープで行うのでしたら、貼った後にカットか、或いは直線的に角度を変えていって「12角形」くらいの多角形な感じでマスキングするしかありません。ただしどちらも微妙です(仕上がりが、です…)。
2010/06/07
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-1024- MINIのLUCASのルームミラーも
こちらもいよいよ終盤に近づいてきました(と言っても追加パーツがまだ沢山ありまして…お待たせしてすいません…)。
ミラーのベースは艶消しシルバーで仕上げておりまして、丸いカシメの部分を指定色のレッド(オレンジ)で塗ります。
カシメの直径はおよそ5mmで、これに併せてマスキングシートを作製します。
それにしても以前の「自動車塗装」からして、使う工具も今では全然違います。
一番は、恐ろしい程に「カッター」や「ハサミ」を使うようになりました。 一般的な「自動車塗装」では、マスキングテープや養生紙などをカットする際、カッターなどは使いません。「手で千切る」が基本です。 車一台のマスキングでは、テープのカットは数百回も行いますのでいちいちカッターやらハサミやら使うようや余裕はありません。 マスキングテープは「素早く手で綺麗に千切る」のを以下に綺麗に早く切れるかが基本です。
私も一番最初に上司(所謂「親方」ですね)に付いたとき、これが出来なくてハサミ使おうと思ったら
「馬鹿じゃねぇのか?今までなにやってたんだ?」
と頭ごなしに言われました(お陰で未だにトラウマでして、幸いにして上手く出来るようにはなりましたが…苦笑)。
2010/06/07
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-1023- スカイウェーブ(ビッグスクーター)下地処理B
と言う事で、虱潰しにこれらの部分を研磨〜タッチアップを繰り返します。 基本的には筆塗りのタッチアップですが、範囲が大きい個所は小口径のスプレーガンも使います。
ちなみに画像左手前にあるのはファブ○ーズの空き容器ですが、こちらにはアルコールが入ってます。 ゴトー氏曰く、「シリコンオフよりアルコールの方が良い場合があるよ」との事で今回多用してみました。 芳香剤使っているわけではありませんのでご安心下さいませ(苦笑)。
2010/06/07
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-1022- スカイウェーブ(ビッグスクーター)下地処理A
と言う事で、一日掛かりで足付け処理〜脱脂清掃まで終わらせましたが、まだまだ作業は続きます(土曜日の夜のお話です)。
フチの部分には元のピンクが残っていたりするので、それらは削り落として取り除きますが、それでも窪みに残る部分や研磨して露出した素材色などがありますので、それらをシルバーで筆塗りしていきます。
画像はちょっとしたダクト穴ですが、フチの断面は白やら黒やらピンックやらになっていますので、このままクリアーを塗る訳にはいきません…。
2010/06/07
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-1021- スカイウェブ 入荷時の状態A
カウルの裏側ですが、ちょっとピンク色が残っています。
なんでもこれらのカウル、当店に来る前には一旦ピンク系でオールペンされていたとの事です。
ただ、色々な理由があってそれらの塗装を全て剥がしたとの事です。しかもオーナー様自らの手で…(凄)。ちょっと信じられません…。
と言う事で今回当店にてクリアーのみの塗装でご依頼頂きました。
お、お疲れ様でした…!
2010/06/07
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-1020- スカイウェブ 入荷時の状態
既に表面のクリアーゲルコート(?またはウレタンクリアー)が研磨されて平滑になった状態なのですが、何故か水が弾きます(恐)。
研磨されて表面が曇っているということは、表面には無数の傷があるので表面張力の理由から、水が弾くなんて事はありえません。 なのに最初の状態は恐ろしく水が弾くんですよ…(危)。
恐らくは何かワックスのような物が掛かってしまったのだと思いますが、水を弾くということは当然塗装もハジいてしまいますので、これはかなり危険です。 なので十分過ぎる程の脱脂処理を行う事にします(しました)。
ちなみに画像に写る、カウルのオレンジの部分は元のカウルの色です。 これは元々純正のカウルの上に本物カーボンマットを樹脂で貼り付けて作製されています。 結構昔からあるので私も知っていますが、簡単そうに思いきや、通常の型抜きと違って表面を平らにするのが相当大変だと思います。 なのでここまでの費用も相当掛かっているみたいでして…(恐)。
ちなみにフロントカウルなどはFRP成型物ですね。ちょっと毒々しいデザインです(爆)。
2010/06/07
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-1019- スカイウェーブ(ビッグスクーター)下地処理
先日御預かりしました、カウル全面シルバーカーボン貼り付けのスカイウェーブですね。 以前からご予約頂いておりまして、今月18日にイベントがあるとの事ですので、ちょっとこちらを先に作業進行しております。お待ち頂いている方々申し訳御座いません。
下地処理(研磨・足付け)は殆どオーナー様の方でやっておいて頂きましたので(これにも色々と理由があるのですが…)、当店では#800〜#1200での研磨と、ウォッシュコンパウンド(研磨剤を含んだ洗剤のような専用液体)を使ってのスコッチ掛けとなります。
画像はスコッチ掛けの最中でして、この時点で油分などを取り除いておきます。最後には水で流します。
今回はこちらを念入りに行ったのですが、それにも理由があります。 詳細続きますね。
2010/06/07
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-1018- kangooのメッキエンブレム 艶消し黒で塗装ご依頼頂きました!
こちらは以前、テールランプの「枠」を塗らせて頂いた方で、今回はこちらのメッキエンブレムの塗装をご依頼頂きました。
以前塗装させて頂いた「枠」は以下のオーナー様のみんカラのページにあります。 ↓ ハッチとカングー」の塗装した枠があるページです。
装飾クロムメッキの素地への塗装はそのままでは難しく、ちょっと面倒な作業と材料を使います。 それ故に下地処理費が余計に掛かるので結構な費用になりますが(部品代を大きく上回っている筈です…)、「それでも」といった拘りは皆さん凄いですね…。
オーナー様のブログ内でもカングーが一堂に集まった光景がありましたが、普通の方から見たら相当異様です(爆。失言すいません…)。 が、そんなのも含めて自動車は楽しいんですよね。私も昔は…(苦笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座います!
2010/06/05
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-1017- ekスポーツのテールランプ画像 追加掲載
現在は自宅PCからのアップロードなのですが、ちょっと画像見直していたらekスポーツのテールランプがちょっと濃く見えたので、違う画像もアップしておきますね。
テールランプ内部の反射板の効果が強いタイプは、見る角度によって全然濃さが違って見えたりしますので(撮り方の問題かもですが…)。
こちらはコンパクトカメラで撮った画像ですね。下の方に掲載している画像と比べるとこちらは結構薄く見えますよね。ご安心下さいませ。
2010/06/05
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-1016- APレーシングフロントキャリパー本塗り完了ですA
こちらの方が良い感じで撮れていたのでおまけで紹介しますね。
ちなみに以前これとは別件で、かなり大きなAPレーシングのキャリパーの塗装依頼がありました。 昔からの超常連さんで(会った事は一度もありませんが…)、一度はお預かりしたのですが色々と訳あって返却する事にしました。
で、その後そのキャリパーが得意のショップさんに塗装を頼んで戻って来て取り付けようと思ったら、ちょっとした事で簡単に塗装が剥がれてしまい、下からは艶々のアルミ地肌が出て来たとかで再度相談を受けることになりました。
が、既に相当の費用を払ってしまった事と、それらを剥がす事は容易では無いとの事から、結局は当店では何も出来ないままになってしまったのですが、であれば最初から引き受けてあげれば良かったと今でも後悔しています(その節力になれずすいませんでした…)。
そんな事もありましたので、今回は違うオーナー様ですが力を込めて作業しています。
2010/06/05
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-1015- APレーシングフロントキャリパー本塗り完了です!
そしてクリアーを塗って遂に本塗り完了です。素地の状態が良いだけに、上塗りも綺麗に仕上がります。 画像は塗りたてですが、完全硬化後も殆ど変わらないままの仕上がりとなります。
完全硬化後、外した部品を組み付けて完成です。 来週中には発送可能だと思いますので今しばらくお待ち下さいませ。 完成画像も勿論紹介しますので楽しみにどうぞ!
2010/06/05
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-1014- APレーシングフロントキャリパー ロゴ部分A
そして表面を削ると凹み文字周りの白い塗装が取れて、凹んだ部分のみ白が残ります。 と、これも簡単そうに言ってますが、削り過ぎて下地が露出したら塗り直し確定なので丁寧に作業しています。やはり一時間くらいでしょうか…。
で、それが終わったら凹み文字部分をマスキングして全体の赤を塗装します。 マスキングの境目に塗装が着くと「段差」が出来てしまいますので、テープの貼り方と塗り方を工夫して綺麗にボケるようにします。
そしていよいよクリアー塗装です。
2010/06/05
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-1013- APレーシングフロントキャリパー ロゴ部分
赤く塗った部分はクリアーまで塗っていますので一旦は完全硬化させ、その後足付け処理をして(当然文字の内部も)、そして凹み文字内に白を塗ります。
白はちゃんと凹み文字の側面部分にも丁寧に塗っておきます。
2010/06/05
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-1012- APレーシングキャリパー フロント用
こちらはフロントキャリパーですね。鍛造製品らしくエッジが効いた形状です。素晴らしいですよね…(憧)。
で、こちらはリヤの凸文字とは違い、逆に文字部分は凹んでます。
赤で全部仕上げてから白い塗料を流し込む「墨入れ」でも良いのですが、それだと最初のイエローの塗装の様に浮いてしまう恐れがありますし、美しさに欠けるかも知れませんので(私的見解です)、やはりリヤ同様に「削り出し」で色分け表現をします。
最初に凹み文字周りをベースの赤とクリアーで仕上げます。 全体をクリアーで仕上げても良いのですが、「再度足付け処理」で手間が掛かってしまいそうなのと、折角効いた「エッジ」が損なわれてしまうのも嫌ですので、塗装するのは文字周りの部分的な塗装に済ませます。
その他の白っぽい塗装は「プライマー」です。
2010/06/05
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-1011- APレーシングキャリパーリヤ用 本塗り完了です!
と言うことで、最初の白の塗装から二日間掛けて遂に完成となります!(って二日間これだけやっていた訳ではありませんが…)。
ちなみに勿論フロント用も出来てます。 そちらは鍛造製品らしく、キリっと仕上がってますので凄いですよ…(惚)。
楽しみにお待ち下さいませ。
2010/06/05
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-1010- APレーシングキャリパーリヤ 凸文字部の処理
一旦白く塗ったリヤキャリパーを今度は赤に塗ります。
で、凸文字の部分を削ると下から最初に塗った白が出てきます。金太郎飴のような感じですね。
と言っても簡単にやっているように思われがちですが実は結構大変です。 削り過ぎると下地が露出してしまうのでかなり慎重な作業でして、一つ仕上げるのに1時間くらいは掛かってしまいます。 昔、お祭りの露天であった「型抜き」みたいな感覚ですね。
2010/06/05
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-1009- APレーシングキャリパーのリヤ
白を塗ったらいつも通りクリアーを塗って完全硬化させます。
するとクリアーは目減りして、アルミ素地のザラザラがそのまま残ったような仕上がりになります。艶があるように見えますが、とても背景が写りこむような艶ではありませんよね。
この後次に塗る「赤」の為に全体を足付け処理します。
2010/06/05
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-1008- APレーシング 本塗り開始です!
「おいおい、色が違うよ!」
とオーナー様から悲痛の叫びが聞こえそうですが(恐)、これで良いのです(爆)。
キャリパーは赤で、「ap racing」の凸文字部分は白でご依頼頂いております。
また、フロントキャリパーは「鍛造」の削り出しなので表面の素地も美しいのですが、このリヤキャリパーは鍛造製品なので表面の素地もかなりザラザラです。 画像だとまだテロテロとしていますが、乾燥硬化後には完全に「艶引け」したような状態になってしまいます。
なので一旦は全体を「白」で仕上げてしまい、この後の作業で文字部分のみ白を残して、全体は赤に仕上げます。
2010/06/05
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-1007- APブレーキキャリパー 素地調整
こちらもお待たせしております。
各部マスキングが済んだらサンドブラストにて足付け処理を行い、洗浄の後に今度は本塗りの為のマスキングを行います。
実はこの「マスキング」の作業が結構面倒でして、これがあると無いのではやはり費用は変わってきます。
と言っても「どれくらい貼ると幾ら」と言った明確な設定はありませんので、これは作業者(私ですね…)の判断によります。
簡単に言うと「どれくらい面倒なのか」、ですね…(時間工賃計算なのでまさにこの通りです。ご了承くださいませ…)。
で、いよいよ本塗りに向かいます。 が、今回は結構長い道のりです…。
2010/06/05
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