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-663- ドライカーボンテストピースいよいよ本塗りです
ようやく下地が出来ましたのでいよいよ本塗りです。
「クリアー塗装」→「完全硬化」→「研ぎ」
の工程を7回くらいやりまして、遂に巣穴の無い下地が出来ました。本番ではこれをクリアーゲルでやっておいて貰う事になるのでこんな事はしませんね。その方が断然コストも安いので。
ただ、ご依頼内容としては「光が当たると下地のカーボンが見えるように、ただ普段は普通のグリーンメタリックの塗装に見えるように」との事です。流石にこれは断られたみたいですね。出来れば私もやりたくはありませんし(爆)。
塗装が解らない人からすれば「隠蔽させなければ良いだけでしょ?」と思われがちですが、隠蔽力が強いだけに相当気を付けて塗らないとムラムラ(マダラですね)になってしまいます。
「所々は透けているのに、カーボン目が見えない所もある」なんて事になったら最悪ですので。当然塗りなおしは効きませんし…。
なので、塗料中の顔料分を少なくし(樹脂分を多くし)、コート数を増やして均一に塗るようにします。スモーク塗装と同じですね。ただし面積が桁違いですが…(苦)。
と言う事で、普通のキャンディー塗装なら普通にありますし前例もありますが、今回はまるで仕上がりが想像できないので今回のような「テストピース」の作製に至ってます。 オーナー様も実際に見て判断したいといった所ですね。勿論今回の作業も御代を頂いておりますし。
それではいよいよ本塗りです。
2010/04/15
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-662- バイクのビキニカウル マスキング
何だか現代アートみたいな状態になっていますが(笑)、今回塗るのは裏側だけなので表側は塗料が付かないようにキッチリマスキングしておきます。
ちなみに表側は綺麗に塗装済みで、今回の品は恐らくは新品ですよね。買って届いて開けて見たら「裏側塗ってねぇじゃん…」みたいな事だったのだと思います。厳しいですね…。
ご依頼内容は「激安コース」ですので、裏側はクリアーは塗りません。ベースコートに硬化剤入れて塗って終わりです。
ただし足付け処理も脱脂もマスキングもプラスチックプライマーの塗布も、下地処理は普段通りやっていますのでご安心下さい。ガムテープ貼って剥がれたりはしませんので。
と言う事でもう少しで完成です。今しばらくお待ち下さいませ!
2010/04/15
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-661- フェラーリ612のスカッフプレート 作業はまだですが…
昨日塗り終えたフェラーリの鍵のオーナー様からの追加ご依頼品ですね。作業開始はまだ先になりますが、画像あったので紹介しますね。
ご依頼内容としては、ベースを紫に、この凹み文字部分はロッソコルサ(フェラーリの赤ですね)にご依頼承っております。 実物見るまで綺麗に出来るかどうか判断難しかったのですが、半ば強制的に(笑)送られてきまして、現物確認してこれなら綺麗に仕上げられそうと判断出来ました。この度もご贔屓頂きありがとう御座います…!
2010/04/14
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-660- アルファロメオのエンジンカバーの「丸」部分
今回のご依頼では全体を「結晶塗装の黒」で、そして文字と丸い部分をホワイトゴールドでご依頼承っております。 黒とゴールドの組み合わせは良いですよね。先日のロータスのエンブレムもそうでしたし。
で、文字部分は筆塗りになりますが(いつものアルミの様に面研とは行きませんので)、丸い部分に関してはスプレーで仕上げます。 流石にこの面積を筆塗りだとハケ目が目立ってしまいますので…。
が、プラスチック素地に結構巣穴が多いので、スプレーだと薄膜なのでこの穴が仕上がった時に目立ってしまうと思われるので一応サフェーサー入れておきました。完全硬化後、研磨して平滑にしておきます。
2010/04/14
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-659- アルファロメオプラスチックエンジンカバー サンドブラスト完了
と言う事で、綺麗だった元の姿もこんな感じになります。 一歩間違えると産業廃棄物ですが、ストレスの多いエンジンルームなのでやり過ぎるくらいやっておいた方が安全です。
ネジ部分は予めマスキングしてブラストしてますのでご安心下さい。ネジ、外れないんですね…。
2010/04/14
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-658- アルファロメオプラスチックエンジンカバー結晶塗装 作業開始してます!
アルファロメオ、ツインスパークのエンジンカバーですね。こちらも作業開始しておりますのでご安心下さい。
日記見ると随分作業進行しているように思われるかも知れませんが、その通りでかなり進行しています。未だ工場に居ますので(爆)。深夜一時くらいです。 さすがに一日14時間も働いてれば作業も進みますね。
画像はサンドブラスト前の状態ですね。アルミの腐食では無いので旧塗膜全て剥がす必要はありませんが、そのまま塗っても密着性悪いので全体的にブラストは掛けます。
2010/04/14
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-657- スターバックスタンブラー オリジナル仕様 マスキングシート貼り付け
予め作製しておいたマスキングシートをタンブラー内に配置して貼り付けます。
が、実は画像は失敗です。 何を勘違いしたか、サフェーサー塗ったタンブラーにマスキングシートを貼り付けてしまいました…。
色の配色としては、「ベースを赤に、文字を白に」です。 サフェーサーの上にシール貼っても駄目ですよね…まずは赤を塗らないと。
恐らくは、これの前にやった電話機の広告パネルの文字塗装の時の感じでやってしまったと思われます。あれは白いアクリルパネルにそのままシール貼ったので、同じ様な感覚で今回もやってしまったようです(辛)。
当然このカッティングシートは剥がせば再利用出来ないので、再度カッティングやり直しです…(苦)。
といっても既にデータは出来てますので、今一度カッティングマシーンにカットして貰うだけなのですが。 文句の一つも言わずやってくれるのでとても助かります(笑)。
2010/04/14
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-656- 本日最終のお仕事
いつもの業者さんからご依頼頂いた、またまた(苦)ブレンボのキャリパーですね。本日最終で塗り終わっております。前後1台分で、計4個ですね。
写真で見るより鮮やかな黄色で、染まり難い(隠蔽し難い)ので大変でした…。が、綺麗に仕上がってますのでご安心下さい。
それにしても大きいキャリパーばかり見ていると感覚が麻痺してきます。 自分の車のブレーキ、怖くて見れません(苦笑)。
2010/04/14
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-655- 電話台 完成です・・・!B
塗装自体は綺麗なのですが(材料が良いのです…)、下地処理はプライマーのみの処理としているので腐食部分はそのまま残っています。写真良く見ると表現がガタガタしている個所が解ると思います。傷では無く「錆」が侵食した跡ですね。
この錆、サフェーサーで埋まる程度の浅い侵食では無いので、やるならば全てパテ処理しなければなりませんが(と言ってもヘラ付けでは無くスプレーパテです)、となるとかなり大変な作業になるので今回はこのまま塗装としております。 錆自体はサンドブラストで全て取り除いてありますのでご安心下さい。こちらは専門の業者さんにキッチリやって貰いましたので。
と言う事で、遂に完成となります。 思えばどれも大変な作業だったのですが(電話機は当初は分解する予定ではありませんでした…)、とても楽しませて頂きました。
が、費用も総額にすると結構な額になったのですが、ちょっとやり過ぎてしまったか心配です(先ほどメールしましたが大丈夫でしょうか…)。
後はちゃんと使えるか、ですね(笑えません…)。いや、分解前には写真撮ってから配線も確認して元通りにしていますのでまず大丈夫だとは思いますが…。
それでは実物楽しみにお待ち下さい。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/14
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-654- 電話機も乗せてみました
こうやって見ると電話台と電話機同じ色に見えますね…。いや、全然偶然なのですが…。
電話機は元の色から近似色のデータで作って、台の方はオーナー様よりNISSANの「カラーコード:013」で承っておりました。013の方は結構濁った色なので実際には似て全然非なる色なのですが、写真で見ると赤は同じ様に見えてしまいますね。
2010/04/14
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-653- 電話台 完成です・・・!A
台の後ろ側には側面のようなアクリル板では無く鉄板が付いてます。 上下にスライドで簡単に開け閉めが出来ます。室内で使うなら何かしらの物置にもなりますね(笑)。
2010/04/14
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-652- 電話台 完成です・・・!
物が大きいので結局軒先での撮影となりました。宣伝付き側面板も装着して遂に完成となります。長かったですね…(手を付けるのが遅かっただけですね。すいません…)。
画像まだまだ続きます。
2010/04/14
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-651- 公衆電話機の専用台 重石装着の途中
途中製作画像があったので一応紹介しておきますね。単に生地を切って穴開けただけです(笑)。
2010/04/13
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-650- 公衆電話機の専用台 重石装着
電話台には転倒防止の為に重石が装着されていました。 コンクリート片に穴が開いていて、ボルト止め出来るようになっています。
が、元々は台に直接固定されていたので塗装も傷が付いてそこから錆が出てしまっていたので、一応石と台の間に厚めのフェルト生地買っておいたので敷いておきました。
と言う事でいよいよ完成間近です…。
2010/04/13
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-649- フェラーリの鍵 本塗り完了です!
途中工程の紹介無しでいきなり本塗り完了ですが、前回同様に下地処理もちゃんとやっておりますのでご安心下さいませ(旧塗膜は剥離しています)。
ただ、今回は以前とはちょっと変えて「傷復元クリアー」で塗装しています。 このクリアー、既にテストは終えているので実用出来るのですが、実用は限られるかも知れませんね。その特性からして、塗装後の磨きは出来ないのです…。 ゴミが付いても垂れたとしてもある程度の事は磨きで処理出来ますが、それが出来ないとなると塗装はかなり難しくなってしまうのです。
なので今回のような極微小の被塗物であればゴミが付く可能性はかなり小さくなるので「傷復元クリアー」も採用可能です。 と言っても、これの「完全仕様」となると硬化させるのにも100℃程度の熱は必要なので、今回のようなプラスチック製品となると難しいので、若干控えめにしています。 テストでは3段階の強さですが、今回は真ん中程度の仕様ですね。 ただそれでもあと数回は焼かないと渡せるような状態にはなりませんので(梱包したらくっ付いてしまいます…)、納品まではちょっと時間掛かりますね。一応一週間くらい見ておいて頂ければ幸いです。
組み付けましたらまた紹介させて頂きますね。 他にも2点一緒に塗り終わっておりますのでご安心下さい。
2010/04/13
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-648- MINI用フェーエルリッド 塗装承りました!
紹介遅れてすいませんでした。既に数日前に到着しておりました、恐らくはBMWのMINIの部品ですね。フェーエルリッド(ガソリン給油口ですね)との事です。
ちなみに塗りたてみたいに綺麗ですが、私が塗るのはこれからです(笑)。確かに新品みたいに綺麗です(新品ですかね…)。
ご依頼頂いた色は純正色で、これに似ていますが違う色ですね。「WA63:ライトニングブルーメタリック」との事です。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/04/13
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-647- ホイール×4 半艶黒塗装完成ですB
下の写真が上手く撮れていなかったので改めて下行って撮影して来ました(笑)。
実物も楽しみにお待ち下さい。怪しいですよ(爆)。
2010/04/13
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-646- ホイール×4 半艶黒塗装完成ですA
元々「艶消し」でご依頼頂いていたのですが、ある程度艶があった方がメンテナンスが楽ですので半艶に変更となりました。
艶消しだとちょっとそこにワックスが掛かったりするだけで艶が出たり、爪で引っかくと取れない跡が残ったり、それを指で擦ったりするだけで艶が出てしまったりと、デメリットが多いんですよね(可視光線吸収率も高いですし…)。なのでせめて3分艶〜半艶、更にシットリとさせるなら7分艶がお勧めです(ちょっと前に紹介したカイエンのホイールが7分艶ですね)。
と言う事で、後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/13
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-645- ホイール×4 半艶黒塗装完成です!
お待たせしました! 綺麗なシルバー色だったホイールも、怪しい(笑)半艶黒仕様で完成です! 形は変わらないのに色が違っただけでイメージは全然違いますよね。塗装が面白い訳です。
写真撮ったのはブースの中で、焼き終わった後そのまま床にダンボール敷いて保管してあります。この中が一番安全ですので(笑)。
他にも画像あるので紹介しますね。
2010/04/13
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-644- ホイール×4 本塗り完了です!
塗装前・塗装後の紹介だけだと瞬間で終わってしまいますが、ホイールの塗装はやはり時間が掛かります(ただそれでも3時間くらいですね。下地の方がよっぽど時間掛かります…)。
ちなみに「修理」の時は、殆どが表面だけなので本塗り自体はそんなにストレスはありません(ただし「調色」などは厄介ですね。ホイールの色データは普通ありませんので)。
が、ホイール塗装でも「色替え」となると、表も裏も塗らないといけないので結構大変です。 裏側内部は下から潜るようにして塗るので、塗り返しのミストがどんどん振ってくるのでどこを塗っているのか解らないような状態です。 色を塗っている時ならまだ落ち着いて塗れますが(ハンディライトで隠蔽確認しますので)、クリアーとなると一気に塗り上げないとミストでパサパサになってしまいますので。これは艶有りでも艶消しでも同じ事です。
ちなみに普通は塗っている途中で塗料補充をしたりはしません。 勿論大きい面積を塗る時は何度か補充しますが(今は車体塗らないのでそんな機会も無いですが。苦笑)、「補充するタイミング」は予め決めておきます。
自動車のオールペンであれば、「側面が終わってボンネットを塗り終え、反対側のフェンダーの半分まで塗り終わった時に」なんて感じで準備しておきます。その場所に塗料(クリアー)を準備しておいたりもしました(最初の位置に戻る時間ロスを無くせますので)。
で、今回のようなホイールの場合は、一本一本補充していったりします。 側面塗って裏側塗ってそのまま上塗るのに、カップに並々クリアーを入れていると腕が疲れますし、カップ上の弁からクリアーが飛んだり垂れたりするリスクがあるので、ガンにはホイール一本の必要量のみ入れて塗ります。この方が確実ですので。
と言う事で、「半艶黒」仕様のホイール塗装完了です! 既に焼き終わっておりますが、梱包〜発送までもう少し時間掛けたいですので今しばらくお待ち下さいませ。
完成画像また掲載しますので楽しみにお待ち下さい!
2010/04/12
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-643- ホイール×4 本塗り開始です!
一旦はタイヤ装着されてバランスも取ったホイールですが、走ったりはしていないので傷は全くありませんでした。なので本塗りまでは早く進みます。
と言う事でいよいよ本塗りです。
2010/04/12
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-642- スターバックスタンブラー オリジナル仕様
先週の内に下地処理まで進行しておきました。ステンレスに直接トップコート(色)は出来ませんので足付け処理してプライマー塗ってあります。
で、頂いた画像からロゴデータを作製し、カッティングシートを作製します。 チームロゴの他に、レーサーの名前と番号もご依頼頂いてます。
ベースを赤に、文字は白ですね。格好良さそうです。 楽しみにお待ち下さい!
2010/04/12
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-641- フェラーリ612のスカッフプレート 塗装承りました!
「フェラーリの鍵」の塗装をご依頼頂いている方からで、今度はフェラーリ車体のサイドステップ部分に被さるステンレス製のプレートの塗装を承りました。この度もご贔屓ありがとう御座います!
ご依頼内容としては、文字部分をロッソ(赤ですね)で、全体を「紫」(!)で塗装承りました。
オーナー様曰く、「某ホテルで黒を基調としたインテリアに「落ち着いた紫」をポイントにしたセンスの高さに感動したことを覚えています」との事です。 な、なるほど、私の知らない(行った事も無い)ようなホテルっぽいですね…(苦笑)。
先ほど頂いたメールで、紫(「濃い紫」「紫檀」)のイメージとして、既に見本となる塗料を購入されたそうです。後日届くと思いますのでそれを見本として色を作製致します。デザイナーさんとの打ち合わせみたいになって来ましたね…。了解です。
それでは作業開始しましたらまた紹介させて頂きますね。 取りあえずはお預かりしている鍵もありますし、ちょっと他にも医療関係などで業者さんからのお仕事も溜まってしまっているので、作業開始はちょっと先になると思います。何卒今しばらくお待ち下さいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/04/12
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-640- 電話台の広告パネル 本塗り完了です!
そしてクリアーを塗って完了です。いよいよ終焉近づきました…。
思えば長い道のりでしたが(中々始めなかっただけですが…苦)、後は組み付けて完成ですね。
最後には、このパネルも組み込んで電話機乗せて写真撮りますね。 楽しみにどうぞ!
2010/04/12
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-639- 電話台の広告パネル ベースカラー塗装完了A
そしてマスキングテープを剥がしてベースコート完了です。 なるほど、「書体」が変わるとイメージが全然違いますね。レトロ間が出ています。
この書体は「HG丸ゴシックM-PRO」なるフォントですが、今まで使った事はありません。かなりポップな感じなので何に使うのか解りませんでしたが、なるほど…ですね(笑)。
この後、再度プラスチックプライマーを塗ってクリアーになります。
2010/04/12
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-638- 電話台の広告パネル ベースカラー塗装完了時
と言う事で、各文字ともにベースカラーの塗装完了です。それにしてもこの色の組み合わせは凄いですね…(恐)。
「緑」と「赤」はまさに「反対色」ですので、同面積の場合にはあまり組み合わせたりはしないのが普通です。クドくなってしまうんですよね…。 ただ、強調させる時などにはこの配色は効果があるので、宣伝広告などには許されるのかも知れませんね。
ただ、これほどの面積を有するウと目が痛いですが(爆)。 (マスキング剥がしたら全然OKでした)
2010/04/12
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-637- 電話台の広告パネルも・・・
いよいよ終盤に近づいて来ました公衆電話とその台の塗装ですね。 台の側面に装着される宣伝広告パネルです。
参考に頂いた画像を元に、各書体や大きさなどのレイアウトをデータ化してカッティングプロッターでマスキングシートを作製しています。で、位置を合わせて貼り付けてます。
各文字色が違うのでこの後それぞれマスキングしながらの塗装になります。勿論プラスチックプライマーも塗装して本塗りに挑みます。
2010/04/12
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-636- ロータスのエンブレム、完成ですA
表面は平らでは無く、若干丸みを帯びているんですよね。なので背景の写り込みが広がって見えるんですね。とてもお洒落です…(羨)。
それにしてもこれが手造りって…恐ろしいですね。 オーナー様はCADの設計などのお仕事らしく、現場(マシンニング?)が専門では無いとの事ですが凄いですよね。
オーナーズクラブとかで皆お揃いのエンブレム付けたりしたらお洒落でしょうね。ステッカーとは違い、とても贅沢な感じがします(当然お金も…苦)。
ちなみに最初はご近所の塗装屋さんに御願いしたらしいですが断られたとの事です。解ります解ります(爆)。
それでは本日発送致します。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!実物楽しみにお待ち下さい…!
2010/04/10
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-635- ロータスのエンブレム、完成です!
大変お待たせしました!遂に完成となります。
途中どうなる事かと思いましたが(爆。実は無理かも知れないと思ってました…)上手い事出来たと思います。世界に一つのオリジナルエンブレムですね。羨ましい限りです…。
ちなみに私は全然気付かなかった(知らなかった…)のですが、周りの人達が「お?JPSだね」なんて言ってましたが、もしやそれのカラーリングだったのでしょうか? 昔のLOTUSのF1カーのカラーリングが、「JPS」なるタバコ銘柄のイメージカラーになったそうです。マルボロみたいな感じですね。なるほど、です(←全然違ってたらすいません…)
→ロータス79
もう一枚画像あるので続きますね。
2010/04/10
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-634- バイクのビキニカウルも預かっております。
こちらも先日無事到着しておりまして、今回は「カウルの裏側」の塗装を承っております。この度のご依頼ありがとう御座います!
ちなみに表側は綺麗に塗装済みでして、私の出番はありません(爆)。 恐らくは「塗装済み」の新品製品で販売しているのでしょうね。
で、裏側はこんな感じのままでして、ヘッドライト付けてメーターパネルが付いても、隙間から見えてしまいますよね…。これじゃ余りにも…って感じです。コストカット激しいですね(笑えません…)。
と言う事で、今回は「とにかく色が塗ってあれば」的に激安コースで対応致します。表の色が黒メタリックなので、裏側も黒に少しメタリック入れて塗りますね。クリアーは塗りませんので艶消しな仕上がりになる予定です。
作業進行しましたらまた紹介しますね。楽しみにどうぞ!
2010/04/10
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-633- 四駆のアルミホイールの下地処理
こちらも作業始まっております。穴が六個で真ん中の穴が大きいので四駆車両に装着するホイールみたいですね(全然気にしませんでしたが周りの方の指摘でいつもと違う事に気付きました…)。
で、写真の右側は処理前の状態で、左側が足付け処理後の状態ですね。光の加減で色が変わって見えてしまっていますが、左側は艶消しのような状態になっているのが解ると思います。
完全な新品ではなかったようでして(一旦タイヤが装着されたみたいですね)、その際の作業でホイール全体に油が付いてしまっているので最初に全体的に脱脂します。油分が付いたまま足付け処理をすると傷の内部まで油が入ってしまうので最悪な状態になってしまいます…。
ホイールの場合、形が複雑なので脱脂処理も結構面倒です。入組んだ個所もヘラを使って丹念に拭き取ります。
で、その後#800〜#1200程度のペーパーで(現在は布状の研磨材使ってます)細かい個所まで足付け処理ですね。深すぎる傷はマズイので丁寧に行いますが、指が入らない個所が多いのでここでもヘラなどを使います。
その後再度脱脂処理をし、本塗り直前ではブース内で最後の脱脂を行います。トータル3回ですね。 こんな事が毎日なので手はガサガサになり、アカギレ内部に塗料が入り込むので手や指はまさに「刺青」状態です(辛)。
と言う事で、ホイール塗るまでの下準備としては、一本辺りで2時間程度掛かってしまいます。4本だと一日仕事ですね。
しかし同じ様な体制で長い時間作業を続けていると腰がやられてしまいます。なので私は膝パット付けてシート敷いて、床に正座した体制で作業しています。 昔はこんな作業をしゃがんでやっていたりしましたが、あれはマズかったですね。慢性腰痛は発症してしまうと完治が無いんでは…と思うくらいですので。気をつけましょう…。
2010/04/10
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-632- Ferrariの鍵、作業開始してます
お待たせしました。昨日より作業開始しておりますのでご安心下さい。
表裏のシルバー色の部分は普通の塗装がされていますが、それに挟まれる鍵の柄の部分の黒いプラスチック部分には「ゴム系コーティング」が施されています。最近ではVW系の内装に多く採用されているアレですね。 触った時の質感がシットリ馴染んで良いんですよね。
しかしこれが塗装(屋)にとってはかなり厄介です(苦)。
そのまま塗ると激しくチヂレが発生し、下手をするとそのまま産業廃棄物になってしまいます…(プラスチック部品の場合はシンナーで洗い流せませんので…部品溶けてしまいます…)。
これと似たような物で、フェラーリの内装も良くありますよね。ベッタベタに溶けてしまいます。 これの処理は以前勤めた会社で良くやりましたね…とても面倒です。 必然的に費用も高くなるので「こんな小さな物にそんなに?!」みたいに思われるような仕事なので避けたい所です。
ちなみに本日別件でお問い合わせいただいたFIATの内装も同じ様な事になっているようです。イタリア人は学ばないんですかね(それとも日本の気候があって無いのでしょうか)。
と言う事で、ゴムコーティングはシンナーを軽く付けながら爪でカリカリと削り落としていきます。少しでも残ると厄介なのでネチネチと、ですね。その下からは梨地のプラスチック素地が出てくるので実はシルバー部分より厄介だったりします(苦笑)。
今回も前回同様の内容で、色はフェラーリ純正色のロッソコルサになります。楽しみにお待ち下さい!
2010/04/10
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-631- タンブラーロゴ配置確認 横Ver.
赤のベースに白文字だとこの方が合うとは思います。メカニカルなイメージになりますよね(←実は良く解ってませんが…)。
ただ黒い「帯びゴム」は無くなってしまいますのでご了承下さい。っていうか、ある程度の大きさのロゴを入れるとなると、これのせいで全体のデザインが制限出来てしまうので、今回のようなケースでは必要無いかと…。
どうぞご検討の程を宜しく御願い致します! (期限迫ってますので出来ればお早め回答頂けると助かります…)
2010/04/09
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-630- タンブラーロゴ配置確認 縦Ver.
スターバックスのステンレスタンブラーのロゴ入れ塗装での位置確認です。
こちらは縦バージョンで、中央に装着される黒いゴム帯を活かしたロゴ配置にしています。
タンブラーのベース色は「赤」で、ロゴの色は「白」になりますのでちょっとイメージ湧き難いかも知れませんが、とりあえずは位置決めですので。
ちなみに画像にあるようにロゴも出来ています。 送って頂いた画像がちゃんとしていたので本当に助かりました。それを元にイラストレーター(adbe社のソフトです)でデータで起こしました。
ただこの縦バージョンだとロゴが小さくなってしまいます。 と言う事で、黒い帯ゴムは無くした「横バージョン」も作製したのでそちらも紹介しますね。続きます。
ちなみに画像だとロゴはタンブラーから食み出ていますが、勿論回り込んでプリントするのでご安心下さい。
2010/04/09
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-629- アルファロメオプラスチックエンジンカバー文字部の色確認
アルファロメオのツインスパークエンジンの文字と丸い部分の「シャンパンゴールド」について、手元にある色見本んから抜粋して紹介しますね。
赤い丸印はカラーの名称がそのまま「シャンパンゴールド」です。が、結構淡い色ですのでご注意下さい。シルバーに多少ベージュっぽくなった感じです。黄色い丸も同じ様な感じですが色味がちょっと濃くなってます。水色丸は黒くなってますね。
青い丸は「ゴールド」と呼ぶに近い色ですね。メタリックが粗めです。黄緑の丸は、メタリックは大人しですが色味は濃いですね。
と言う事で、この中からお好みの「シャンパンゴールド」を選んで頂いて宜しいでしょうか(オーナー様に申し上げています)。 どうぞ宜しく御願い致します!
2010/04/09
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-628- アルファロメオのエンジンカバー(プラスチック製)塗装承りました!
こちらはアルファロメオでも「TWIN SPARK」エンジンのカバーですね。下に掲載しているエンジンカバーは「V型」6気筒エンジンヘッドの片割れで、こちらは確か直列4気筒エンジンですよね。
こちらは確かにプラスチック感が否めないので、このままだとやはり安っぽさが否めませんよね…。 と言う事で、ご依頼内容は「黒の結晶塗装」をベースに、文字部分と丸い部分はシャンパンゴールドにします。結晶塗装の黒で無骨で重厚な感じになると思います。楽しみですね…。
シャンパンゴールドの色合いについては説明出来るように画像で紹介しますね。今しばらくお待ち下さいませ! 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/04/09
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-627- アルファロメオのエンジンカバー 最後の一個が売れました(嬉)
こちらは塗装をご依頼いただいている製品では無く、当店で新品部品を購入して結晶塗装を施工した「完成品」として販売している製品です。と言ってもこちらのHPでは宣伝してないんですけどね(苦笑)。
フィンの部分は鋳造仕上げそのままの仕上がりで、いかにも「鋳物」といった状態なのですが、文字同様に面研して格好良く仕上げています。一応うちのオリジナル商品ですね。
値段設定もかなり低くして、部品代込みで¥28,000(税込み・送料別)とかなりお徳にしています。
これの理由としては「手が空いている時に作る」といった事ですので、納期が決まっていたらとてもこの値段では出来ません。部品代も結構しますので…。 なので作る時は4個とか一辺に作製します。それを足掛け一年掛かりで販売したりですね。
で、先日最後の一個が売れまして、次の入荷は未定です(爆)。忙しいので恐らくは半年以上先になるかと…。ご容赦下さいませ…。
この度のお買い上げ、ありがとう御座いました!
2010/04/09
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-626- アップルiTV完成ですA
難関だったのがこのリモコン受講部と電源ランプ部分ですが、一応何とかなったと思います。非分解でのマスキングなので細かい部位は何卒ご容赦下さいませ(ちなみにご依頼は「激安コース」です)。
それでは到着楽しみにお待ち下さい。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/09
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-625- アップルiTV完成です!
画像掲載忘れてましてすいませんでした…!こちらは本日発送予定となります。
塗ったのはフチのアルミ枠部分のみで、今回で艶消し黒にしました。設置する場所にアルミ素地では似合わなかったのかも知れませんね。
もう一枚画像あるのでそちらも紹介しますね。
2010/04/09
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-624- ホンダストリームスモークテールレンズ塗装完成ですA
ちょっと離れて上から撮ってみました。スモークにはなっていますが、テールランプ内部も良く見える程の透明感があります。内部のイボイボが見えて格好良いですね…。
明日改めて完成のお知らせしますね。 実物楽しみにお待ち下さい!
(ハイマウントランプも塗ってありますのでご安心下さい)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/09
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-623- ホンダストリームスモークテールレンズ塗装完成です!
こちらもお待たせしました!かなり大きいストリームのテールランプ、スモーク塗装完成です。余りに大きいので画像に納まりきりません…。
濃さは「標準濃度」ですが、内部の反射板も見えるくらい透明度は残してあります。気になっていた赤も目立たなくなりましたよね。格好良い感じです。
真上から撮影した画像もあるのでそちらも紹介しますね。
2010/04/09
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-622- W204サイドミラーウィンカースモーク塗装完成です!
こちらもお待たせしました!本日シュテルン営業所へ発送済みです。明日には到着する予定です。
黒さの中にも透明感がありますので視認性も良いと思います。 実物楽しみにお待ち下さい! この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/09
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-621- アルファロメオのカーボン板 完成ですA
今回で二度目のカーボン部品塗装のご依頼で、二回とも「フチまでクリアーを塗って下さい」との事で承っております。なのでキッチリ塗っておきましたのでご安心下さい。それにしてもどこに付くのでしょう…。
この度もご贔屓ありがとう御座いました! 実物楽しみにお待ち下さい!
2010/04/09
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-620- アルファロメオのカーボン板 完成です!
と言う事でこちらは完成になります!お待たせしました!
先ほどメール確認しました。お振込みとの事了解しました。明日には発送出来ると思います。
一眼レフで撮った画像もあるのですが、どうにも良いのが無くて(すいません…)、一応もう一枚だけ紹介しますね。
2010/04/09
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-619- 日付が変わってしまいましたが…
色々とお待たせしていてすいません。どれも進行しておりますのでご安心下さい。 ホイールは明日から作業開始になる予定です。こちらもお待たせしてすいません。
で!本日は朝からこちらの修正していました。お得の「得」が「徳」になってまして、危うくそれで塗ってしまうところでした…。わざわざ朝一からオーナー様よりご連絡頂き修正に至りました。危なかったです…。本当にありがとう御座いました…!
で、画像は早速修正した状態ですが、何だか脅迫状みたいになってしまいましたね(爆)。
2010/04/09
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-618- スターバックスタンブラー 新品在庫してます
実は一ヶ月前くらいに買っておいたのですが、忙しい状況が変わらないので公にしていませんでした(爆)。
が、スターバックスに行く都合も無いので(そもそも私はドトール派ですので…苦笑)ゴトー氏に4本買っておいて貰いました。家の近所にあるらしいです(…凄)。
一本¥2,800で(税込みだったと思いますが…まぁ良いです)、中に入っているフリードリンクチケットも勿論あります。 このチケット、何飲んでも良いんですかね…(と考えると結構お得ですよね。スタバの飲み物って高いイメージが…苦)。
で、今回は2本塗装をご依頼いただきまして、一本は単色で、もう一本は同色をべーすにロゴとネームを入れる事になっています。 ロゴはレーシングチームのチームロゴですね。ネームはレーサーの方の名前だと思います。プレゼント用でしょうか…(羨)。
とりあえずはデザインのラフ作って画像送りますので一応ご確認下さい(お任せコースなので厳密な指定は出来ませんので何卒ご了承下さいませ)。
楽しみにお待ち下さい!
2010/04/07
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-617- VW EOSのフォグランプカバー 半艶黒で完成してます!
実はとっくに納品完了していまして、紹介するのをすっかり忘れていました…すいません…。
元々はボディ同色の部分と、ベースとなるプラスチック素地部分(シボ模様部)が分解式の部品なのですが、外すと破損の恐れがあるとの事で組んだ状態のままで「半艶黒」にベタ塗りとしました。
全体的に飛び石傷がひどかったのですが、シボ模様の部分は残した状態での仕上げだったので、飛び石傷は部分的な処理に留めておきました(それでも2液サフェは塗ってます)。
こちらのオーナー様は「以前のプロフィット」の時代から当店を知っていて頂いたお客様だったのですが、今は当店の元請となる業者さんのウェブサイト(の一部?)を担当するデザイナーさんになっていました(って前からデザイナーさんだったとは思いますが…)。
最初は元請さんからとある仕事の依頼があったのですが、その後追加でこちらの部品を直接頼まれて気付きました。永い間ご愛好有難う御座います(終わっちゃったみたいですがこれからですので。笑)。 仕上がりにも喜んで頂けたようで何よりです。
この度のご依頼有難う御座いました!これからもどうぞ宜しくお願いいたします!
2010/04/07
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-616- アップルiTVのマスキング部分
右の大きい方がリモコン赤外線の受光部で、こちらは直径5mmです。 で、左側が電源ランプで、直径は約1mmです。1mm以下は測定不可能ですが、カッティングプロッターで0.6mm〜1.2mmの間で何個か丸をカットして一番良い感じの物を張っています。5mmの方も同じようなやり方ですね。
実は「真円」は人間による手作業ですとカットがとても難しいです(私的見解ですが)。 まんまるにカットしようとしても歪んだ円になってしまうので、さらにこんな小さな円は綺麗には切れません。デザインカッターでもハサミでも同じです。
ただ、「サークルカッター」なる円専用のカッターがありますので(ユザワヤのカッターコーナー(凄)に色々ありました)、これであれば簡単に真円もカット出来ると思います。 フリーハンドだと本当に難しいんですよね…。
2010/04/07
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-615- アップルiTV 本塗り完了しています!
大変お待たせしました!こちらは本塗り完了しておりますのでご安心ください。
元々はフチの部分がアルミだった物を、そのフチの部分だけ艶消し黒で塗装ご依頼頂いておりました。現物みてもとても分解出来るような代物ではなさそうでしたのでマスキングでの塗装となります(勿論ご了承済みです)。
ネックとなったのは電源ランプとリモコンの赤外線受信部ですね。 それぞれ5mmと1mm(恐)の丸い部位です。
2010/04/07
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-614- マスキングシート達
そしてカットが完了したシート達です。
と言っても機械がやってくれるのはカットだけで、不要な部分を取り除くのは人です(私です)。これが面倒なんですよね、特に漢字は…。
後はこれらを所定の位置に張っていき、各文字に色を入れてあげて最後に全部剥がしてクリアーを塗ります。 簡単そうですが、位置合わせが結構面倒ですし、色を塗り終わった後にこのマスキングシートを剥がすのもかなり大変です。 一度貼ったマスキングシートは引っ張っても綺麗に一枚で剥がれてくれる訳では無く、残る部分があるんでしょね。
例えば「電電」の漢字2文字だけで、10個の細かいシールが残ります。この残ったシールを、下地を傷付けないように一つ一つカッターの先端で取り除いていきます。 これが一番の難関で、ここでピンセットを使うと下地を傷つけてしまうので、シールと塗膜の間にカッターの刃を差し込んで浮き上がらせて一つ一つ回収していきます。これをやっていると髪の毛でさえ「太い」と感じられます。
2010/04/07
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