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-613- 電話台の広告の再現
と言うことで電話台に装着されるアクリル板にプリントされている広告やキャッチコピーのデータを作ります。
途中、「単にシールを貼るだけ」といった事も想定しましたが(勝手に)、何だかそこだけ手を抜いたような感が否めないような仕上がりになるのも嫌でしたので、やはりここも「塗り」でやる事にしました(そもそもそれが当初からのご依頼ですし…)。
で、基本となるアクリル板の大きさを入力し、書体も似たような物を探して文字の大きさや縦横比、字間を調整したりして本物に似せていきます。
ちなみに当時としてはこの広告は「手書き」だったのかも知れませんが、今回のコンセプトとしては特に当時のオリジナルに拘っている訳ではありません。まさか最後に「古び」の技法を使って錆や擦れを表現する事はしませんので(爆)。
デザインとしては当時(と言うか新品)の形を尊重しますが、仕上がりとしては当時とは違って「今出来る事で良質な仕上がりにしたい」といった所でしょうか(勝手な見解では無くオーナー様のご意向です。多分ですが…そうだと思います)。
で、ここで作成したデータを元にカッティングプロッタでマスキングシートを作成します。いよいよ最終局面ですね。
2010/04/07
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-612- 電話台のゴム足も
こちらに付くゴムの足も劣化がひどかったので同じような物をホームセンターで買ってきました。性能が良いのか、一個¥198と結構なお値段です…(せ、請求させて頂きますね…)。
で、手前にあるコンクリート片ですが、これは転倒防止の為の重石ですね。ちゃんと土台とボルトで共締めできます。盗難防止にもなりますね(?)。
が、なんとこのコンクリート片、台の中に「直置き」になるので折角塗った部分も傷だらけになってしまいます…(悔)。 なので先日厚手のフェルト生地を買っておきました。備えあれば憂いなし、ですね(壊)。
2010/04/07
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-611- 電話台に付くアクリル板作成
例の公衆電話の土台となるスチール棚ですが(間の棚に電話帳置きたいですね…)、塗るだけで終わりでは無く、側面に着くアクリル板に当時の広告も入れなければなりません(←何だか強制的にやられているような表現ですいません…楽しんでやっておりますのでご安心を)。
アクリル板は既にオーナー様がカット済みの物を用意してくれていましたので、後はこれにロゴを入れていくだけです。
画像では傷付き防止の為の保護紙が着いたままです。中身は白いアクリル板で、元々付いていた物(画像左側床にある物)と同じです。
2010/04/07
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-610- ロータスオリジナルエンブレム塗装完了です!
自分で塗っておきながらお見事と思ってしまうような仕上がりに出来ました(呆)。まるで七宝焼きですね(って言うか最初から七宝焼きでこんな風には出来なかったのかと今気付いてしまいましたが…苦笑)。
お陰様で下地露出した箇所も無く良い感じに出来たと思います。 「シャープさが無くなった」といった見解も無いですよね。
しかしここまで来るにはオーナー様の尽力無しには得られなかったと思います。 最初に作ったエンブレムの時には「これでは塗装は上手く出来ない」とお断りさせて頂いたのですが、まさか二号機(爆)がやって来るとは思いませんでした。良くやりますねぇ…(笑)。
まだ塗りたてなので完成にはもう少し時間が必要です。 が、実物楽しみにお待ち下さい!
2010/04/07
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-609- LOTUSエンブレム ベース完了
塗りつぶした黒を研磨して下地として塗ったゴールド部分を露出させます。
いつもやっているヘッドカバーの凸部面研と同じように考えていましたが実は全然大変でして(辛)、削るだけで一時間以上ネチネチとやっていました…。これで下地出たら洒落になりません…(赤字必至です…苦)。
2010/04/07
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-608- LOTUSエンブレム ベースの黒を塗布(とりあえず全面に)
まさかこの5cm程度の部品をマスキングで塗り別けたりは出来ませんので(やったとしてもかなり汚い仕上がりになりますね)、一旦は凸部も凹部も全部黒で塗ってしまいます。一応側面の部分のみマスキングしてみました(適当ですが…)。
しかし事前にちょっと懸念していた事が起きていました。 ベースとなるゴールド塗装の段階できっちりクリアーを塗っているので(下地出たら困りますので…)、エッジの効いた部分が滑らかになってしまっている事ですね。小さい部品なので細かい箇所が本当に細か過ぎる為、クリアーによって埋まってしまっているような感じですね。 ある程度は想定していましたが、この段階ではちょっとショックでした。
…が、この後の仕上がりでそれも払拭出来ました。良い感じで仕上がったと思います。続きますね。
2010/04/07
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-607- LOTUSのエンブレムは・・・
金メダル状態になっていたロータス用のアルミエンブレム(オーナー様オリジナルです…)ですね。何度か焼いて完全硬化したのでいよいよ「ブラック」の部分の塗装に入ります。
で、いつものように足付け処理をするのですが、ゴールドを塗った時に使ったクリアーが「傷復元クリアー」(テスト段階ですが、用途によっては採用も可能です)ですので、足付けしても傷が元に戻ってきてしまいます…(恐)。
といってもそこまで大げさでもないですので、スコッチでは無く新しいペーパー使ってネチネチとやっていきます。ある一定の限界を超えればちゃんと傷が付きます。
それにしてもこの段階で何より注意しなければならないのは「削り過ぎて下地を露出させない」ですね。 ゴールドの下にはプライマーがあり、その下にはアルミ素地になります。下地が出てしまえば「即総剥離」もやむを得ないので(苦)、ここは慎重に作業します。
2010/04/07
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-606- スーパーセブンのテスト板も
こちらもお待たせしております。
塗装→完全硬化→研ぎ
の工程を7工程(6工程かも知れませんが余り良く覚えてません…)経てようやく下地が出来上がりました。
この後最後の研磨を行い、いよいよ本塗りです。カーボン目を透過させた塗装ですね。色はグリーンパールメタリックです。
何卒もう少々お待ち下さいませ…!
2010/04/07
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-605- アルファロメオのカーボン板も
先日塗った一回目のクリアーが完全硬化したら、再度表面とエッジ部分を研磨して素地調整をします。
そして今回二度目のクリアーを行います。クリアーの「二度打ち」ですね。格好よく言うと「ダブルコート」とか、「2コート2ベーク」なんて感じでしょうか。とにかく深みが出ますね。
ちなみに二回目のクリアーはクリスタルクリアー仕様にして、さらに耐候性を高めています。
完成楽しみにお待ち下さい!
2010/04/07
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-604- ホンダストリームスモークテールレンズ塗装完了です!
そしてスモーク完了です。やはり大きいと大変でしたね…(ベンツの方が小さ過ぎるんですね)。
黒く見えますが内部が透過して見えるのも解ると思います。良い感じに仕上がっておりますので楽しみにお待ち下さい!
2010/04/07
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-603- ホンダストリームも本塗り開始です。
こちらもベンツのウィンカーと同様のスモーク塗装のご依頼内容になりますので一緒に塗っています。
画像は本塗り前の状態ですね。これとは別にハイマウントランプもあります(そちらも同じ様に社外品のクリアーレンズです)。
それにしてもストリームのテールランプは大きいですね…。
2010/04/07
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-602- W204サイドミラーウィンカー本塗り完了です!
そして本塗り完了です。 造りは良いですが、ミラーに付くウィンカーだけあって大きさは小さいんですよね。意外と簡単に終わりました(費用も「小型」なので控えめです)。
既に強制乾燥済みですので、後日完成画像アップしますね。 完成までもう少しです。楽しみにお待ち下さい!
2010/04/07
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-601- W204サイドミラーウィンカー本塗り開始です。
掲載お待たせしました!ベンツのミラーに付くウィンカーですね。
画像は本塗り前で、足付け処理がしてあるので曇りガラスのようになっています。
この後プラスチックプライマーを塗っていよいよスモーク塗装の開始です。
2010/04/07
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-600- 電話台 本塗り完了です!
素地はそのままでの塗装になるので本塗りまでは早いです。途中の「研ぎ」が無いからですね。下地が出来ていれば塗るだけですのでそんなに大変ではありません。サンドブラスト屋さんに感謝です(って勿論普通に仕事として出しているのですが)。
が、当然素地の侵食はそのままですので近くで見ればそのままの状態で仕上がっています。が、今回はそれでOKですのでこれはこれで良いと思います(レストアはやればやる程に費用が天井知らずになってしまいますので…)。
あと残る作業は側面に付くアクリル板ですね。 当時の文字(と雰囲気)を再現するような感じになる予定です。 (見本頂いてますので)。 今日はそれの作業ですね。 完成までもう少しです。楽しみにお待ち下さい!
2010/04/06
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-599- 電話台 プライマー塗布完了
脱脂処理して本塗り準備したらプライマーの塗布です。早く作業しないと錆が出てしまうので(本当にそれくらい進行が早いのです)ここまではアタフタですね。
手前のは蓋で、同じくスチール製です。こちらはサンドブラスト屋さんだと熱で曲がってしまう恐れがあるとの事で当店で作業しました。
2010/04/06
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-598- 電話台(スチール)の素地
鉄製品は何かしらの「錆止め」がされているのが普通ですが(鉄の酸化は物質の変化が激しいので止めなければなりません)、その方法としては「下地塗料」か「メッキ」が主流ですね。
前者はここでも良く登場する「プライマー」がそうです。
後者は「亜鉛メッキ」が一般的ですよね。亜鉛で皮膜を作ってあげれば、イオン化傾向(電子の動き)により鉄よりも亜鉛の方が酸化してくれます。 が、亜鉛の酸化はそれ以上変化が無い(少ない?)ので、鉄のようにボロボロになったりはしません。空気に触れていても全然OKって事ですね。 ただ、この亜鉛メッキに何かが当たって傷が付いたりすると、たちまちそこから錆が始まっていきます。なのでさらに「塗装」で保護するのですね。自動車のボディがまさにそれです。たかが0.8mm以下の薄さの鉄板が、屋外暴露状態で何十年も錆びなかったりするのは凄い事ですよね(勿論錆びる個所もありますが…)。
が、このスチール台にはそのどちらの防錆処理も見られません(苦)。直接鉄板に色が塗ってあるので(あったので)錆放題なんですよね…。お陰でこんなに侵食されてしまって…。
と言う事ですが、こちらは台なのでそんなに仕上がりには気合(と時間とお金ですね)を入れないように、素地はこのままで本塗りと行く事にします(そのような内容ですので勝手な判断では御座いませんのでご安心下さい)。
本当は全面パテ(恐)で処理すれば電話機同様の仕上がりにもなりますが、そうはしないように(←実はこれが難しいです…)進行致します。
2010/04/06
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-597- 電話台 返ってきました!
上に乗る赤電話(公衆電話)は完成しておりますが、台はまだこれからだったんですね…。ちょっと段取りが悪く(勿論私のです…)台は後から作業になってしまいました。お待たせしてすいません…。
で、凄い状態だったスチール台ですが(時代と共に風化してました…苦)、流石プロのお仕事で、綺麗に(?)なって返って来ました。
梱包は乾燥剤と一緒になっているので、開封したら即作業開始ですからタイミングを見計らって作業開始です(既にこの時点で20時過ぎてましたが…)。
2010/04/06
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-596- フェラーリの鍵(再)塗装承りました。
先日ロッソコルサに塗り上げた鍵は既に納めさせて頂きまして、今回新たに「二個目」の鍵をご依頼承りました。ご贔屓ありがとう御座います!
二個一緒にご依頼いただければ「同型同色」なので20%は割引出来たのですが、それだと鍵が手元に無くなってしまうとの事ですので一つずつのご依頼になります。恐縮です…。
と言う事でこちらもタイミング見計らって作業開始致しますね。
こちらのオーナー様からは、車体(フェラーリ612スカリエッティとの事です)の部品についても色々とご相談を受けておりますが、やはり今の状況ですと車体をお預かりするのが難しいので(と言うよりPro_Fitとしては受け付けておりませんので…)何とか対応出来る方法を模索中です。 こちらについても進行次第連絡差し上げますので今しばらくお待ち下さいませ。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとう御座います!
2010/04/06
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-595- BMWパニアケース完成ですA
塗装する際には「塗装ブース」の中で塗っていますが、だからといってゴミが付かない訳ではありません。
ゴミの付着率はブースのメンテナンスにもよりますが、やはり「静電気」による所が大きいと思います。
特にプラスチック部品は静電気が凄く、塗装前のエアーブローで勢い良く飛ばしても、静電気の力で戻ってきます(恐)。
その静電気は「湿度」によって変わると言う事は良く知られていますが(なので水と反応し易いアルコールでの拭き取りや塗布は効果的です)、それだけでは無いみたいなんですよね。湿度があっても静電気が強く感じる日もあれば、カラッとした陽気でも静電気が全然感じられない日もあります。不思議なんですね…。
と、全然話が逸れたのですが(いや、塗装屋にとって静電気は昔から大きな課題なんですよね。良くゴトー氏と静電気談議に花が咲きます。爆)、こちらのパニアケースは既にオーナー様にも連絡済みですので、後日日時指定で発送しますね。 土曜日指定との事ですので、出来るだけうちで保管してギリギリで発送致します(保管状況悪いと嫌ですので)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/06
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-594- BMWパニアケース完成です!
昨日アップする予定だったのですが、結局終わったのが0時でして掲載が遅れてしまいました。お待たせしてすいませんでした。
と言う事でこちらも完成になります。 ちょっと画像だとイエローのパール感(実際にはマイクロチタンホワイトの方がキツイですね)が解り難いですが、実物は元通りになっていると思いますのでご安心下さい。
他にも画像あるので続きますね。
2010/04/06
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-593- KAWASAKI W650のサイドカバー完成ですB
内側はベースコートだけですので艶消しな仕上がりです。ファイバー目があるのでFRP製品だって解りますよね。
FRP製品の場合、塗装屋的な見解では「新品」の状態としても、余り良い下地とは思えません(時々ありますが)。
なのでわざわざ時間を掛けて下地処理をしたりしています(勿論お金も…)。 削ってサフェーサー(2液ウレタンをタップリ)塗って、熱と時間を掛けて完全硬化させ、色々な番手のペーパー(研磨紙)を使って丁寧に研いだり、ですね。これをやらないと、下の完成画像のように「純正品」のようにはなってくれません。塗装だけの美しさであのような仕上がりには成らないんですよね。下地あっての美しさです。
と言う事で、後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!
2010/04/05
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-592- KAWASAKI W650のサイドカバー完成ですA
下の写真と同じ様なアングルですが、こちらは一眼レフで撮ってます。 背景わざとボカしている訳では無く、意外と暗いので露出開けるしか無いんですよね。 撮影している所は階段の途中なので(苦笑)勿論三脚などは使ってません。ここで紹介しているのは全て「手持ち」での撮影ですね。お陰で手ブレしないようには上手くなりました(笑)。
カウル裏側の画像もあるのでそちらも紹介しますね。
2010/04/05
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-591- KAWASAKI W650のサイドカバー完成です!
こちらも大変お待たせしました!カワサキのバイクのサイドカバーですね。ご覧の通り、ご依頼頂きました「真っ黒」で完成しております(笑)。
他にも画像あるので続きますね。ちなみにこちらの撮影はいつものコンパクトカメラです。
2010/04/05
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-590- RX−7の社外フォグランプカバースモーク塗装完成ですA
窓に向けてみるとちゃんと透過しているのも解りますよね。普通の黒ですと完全隠蔽しますので当然遮光してしまいます。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/05
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-589- RX−7の社外フォグランプカバースモーク塗装完成です!
大変お待たせしました! 社外フロントバンパーに着くフォグランプのアクリルカバー、スモーク塗装完成です。
塗装ブース内での撮影だと照明が強いので、どうしてもスモーク塗装は「真っ黒」に見えてしまいますが、ちゃんと透過していますのでご安心下さい。
他にも画像あるので続きますね。
2010/04/05
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-588- 公衆電話機は完成してますB
実はこちらで紹介している以外にも結構写真撮ってます。 いずれ公衆電話機のレストア(爆)専門のサイトを作ろうと思って、ですね。と言うか、自動車部品以外の被塗物専門のサイトですね。分解から途中難儀した所などを細かく説明出来ればと思います。
古い物はそのままの姿も当然良いのですが(父が骨董品収集してましたので沢山見てきました)、今回のような電話機の場合、「綺麗にしてさらに使える」といった可能性があるので、それはそのまま私の「小物塗装屋」としての可能性にも繋がると思っています。
以前偶然発見したサイトで、アコースティックギターの修復とチューニングをやっている方が居たのですが、何と2年先まで予約が埋まっているとか…(恐)。 普通の塗装(例えばテールランプのスモーク塗装など)では、そんなに待っている間に気が変わってしまうか、或いは他の店に頼んでしまうと思いますので(苦)数年も待ってもらうのは在り得ないことですが、「趣味の物で日常的にそのまま使いながら順番を待てる」といった物であれば、これは私の老後の仕事にピッタリですので(爆)。
という事で、次はこの電話機の台を進行させますので、そちらもまた紹介させて頂きますね。楽しみにお待ち下さい!
2010/04/03
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-587- 公衆電話は完成してますA
それにしても良く出来た機械です。 今の電話とは全く違う「機械」な造りが本当に凄いですね。 開発には相当のお金が掛けられているのも伺えます。高度成長期の賜物ですね(違うかも知れませんが…)。
もう一枚画像あるので続きますね。
2010/04/03
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-586- 公衆電話は完成してます(惚)
当初は「公衆電話を家の中」はやり過ぎかと思ってましたが(←失言すいません…)、完成したのを見ると私も欲しくなってしまいました(爆)。ちょっとヤバイですね…。
他にも写真撮ってますのでそちらも紹介しますね。
ちなみに電話台はまだこれからです(苦)。 そちらはオレンジ系の色ですね。既にサンドブラスト屋さんから戻って来てますので、来週には本塗り予定です。 ただ、それにつくアクリル板の再現もあるんですよね。文字入れです。そういえばその文字についてどうするか決めていなかったような気が…。そちらも確認しておきますね。来週で宜しくお願い致します…。
2010/04/03
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-585- ホンダアコードの結晶塗装カバー装着されたようです
先ほどメールいただきました。 先日お納めしたアコードのヘッドカバー、イエロー結晶塗装ですね。随分早いですね(笑)。
エンジンルーム、ブルーとイエローの配色が確かにSPOONな感じですね。まさかこれが20万キロ間近の車とは思えませんよね…(凄)。
仕上がりにもとても満足頂けたようで何よりです。こちらこそこの度はありがとう御座いました!
次は30万キロ目指して頑張って下さい(笑)。応援しております!
2010/04/03
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-584- ブレンボキャリパー イエロー塗装完了です。
こちらも先日塗らせて頂いたブレンボキャリパーのリヤとフロントのセットですね。
実はTACゴトー氏のBMWに装着する予定らしいです。
ボディがイエローなので(Mの限定色でしょうか)それに合わせてですが、このイエローはフェラーリの色なので、BMWのボディに比べると若干濃い感じでしょうか。でもその方が合うと思います。
ホイールはシルバーで、その隙間から見える鮮やかな色のキャリパーはやはり目立ちますよね。羨ましい限りです(といっても私はブレーキ自体には余り興味が無いのですが…苦笑)。
装着されたらまた紹介しますね。効き目はやはり変わるのでしょうか(当たり前ですか…)。
2010/04/03
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-583- まるで金メダルですが…(笑)
ロータスのオリジナルエンブレムは、ベースとなるゴールドの塗装まで完了しています。 ちょっと早めに進めたのですがこれには訳があって、次の工程上、通常のクリアーではちょっと対応出来ないかも知れないのでいつもと違うクリアーにしています。
この後、黒を塗ってペーパーを掛けて凸部のゴールドをむき出して「黒とゴールドの2色塗り分け」にするのですが、研磨の際にゴールドの層まで削り落として下地のアルミを露出してしまうと、全ての作業が水の泡になります…。 失敗すればシャープなラインが無くなってしまうので「総剥離」からのやり直しです。やり直せるだけマシなのですが(剥離剤かシンナーでの溶解方法になるので、プラスチックだとそうは行きませんよね)。
と言う事で「削れないクリアー」にする必要がありました。 なので未だテスト段階ですが「傷復元クリアー」の使用に至りました。傷付いても戻るくらいですから、ペーパー研ぎにも耐ええる力があります。
ただ、完全硬化させるのに通常の塗膜の何倍も時間と熱量が必要なので相当時間が掛かってしまいます。 なので早い段階でここまで進めておき、他に被塗物を焼く時に一緒にこれも焼いて貰います。何度も何度も、ですね。焼きが甘いとチヂレてしまいますので…(恐)。
と言う事で、ここで当分寝かします。 進行しましたらまた紹介させて頂きますね。楽しみにお待ち下さい!
2010/04/03
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-582- アルファロメオのカーボン板 クリアー塗装(一回目)完了
シャープだったエッジを#240→#400→#600で削って丸みを帯びさせ、クリアーを塗った後の状態です。元の状態からすると「製品の完成度」が断然高くなったと思います。
どの仕事もそうだと思いますが、手を加えれば加える程にその結果は現れてくれます。塗装の仕事はこんな事が解り易いので楽しいですね。
ちなみに先日昼から出社した日、午前中はちょっと仕事をサボって美術館に行ってました(謝)。 どうしても行きたい企画展が今週で終わりだったものでして…。 プロフィット社外記にちょっと紹介してますので宜しければどうぞ。まだ間に合います。 展示されている物はどれもかなりの手が入っているのが良く解ります。恐ろしいくらいですね。とても勉強になります。気持ちだけでも仕事に活かせればと思って、これからも精進していきたいと思います。
2010/04/02
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-581- アルファロメオ用のカーボン板も
クリアー塗装のみでご依頼承っているカーボン板ですね。
画像は新品の状態で、エッジ断面がシャープになっているのが解りますね。
今回のご依頼では「耐候性能の向上」ですが、この「フチまでクリアーを塗る」も一緒にご依頼頂いております。次の画像を見るとその理由も良く解ると思います。既に一回目のクリアーは塗っておきました(他のと一緒に出来たので早めに進める事が出来ましたので)。
2010/04/02
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-580- ホンダストリームのテールランプスモーク塗装一式承りました!
本日はわざわざご足労頂き有難う御座いました! そして先日は不在で申し訳御座いませんでした…(その日は私用で昼からの出社でした…詳しくは後程…)。
こちらはホンダストリームのテールランプとハイマウントランプで、どちらも社外品との事です。 クリアーのレンズが美しいのですが、どうにもこの残った「赤」が余り好みでは無いらしく(ピンクっぽいです)、これを払拭する為今回のスモーク塗装をご依頼頂きました。
しかしこれがまた結構改造されていまして(凄)、かなりLED球が工夫、と言うか増設されているようです。とても素人とは思えません。恐ろしいですね…(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
2010/04/02
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-579- LOTUSのエンブレム プライマー塗布完了
そして続けてプライマー塗装完了です。
何だか「石膏」のレリーフみたいですね(笑)。これはこれで何だか良い質感です。
出来の良い「鋳造製品」のようにも見えますが、そうじゃないんですよね。こんな細かいデザインが削って出来るなんて恐ろしいですね…。
塗装内容としては、凸部分を「ゴールド」、凹んだ部分は「黒」で表現します(難)。 楽しみにお待ち下さい。
2010/04/02
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-578- LOTUSのエンブレム 素地調整
と言うことで、こちらもサンドブラスト処理してこんな感じになりました。ザラザラで、まるで石のようですね。
元の艶々の状態に比べ「表面積」が断然増えて、さらに塗料が引っかかり易い「アンカー効果」が得られるので、この後に行う塗装がガッチリ食い付く事ができます。
が、逆にこの状態は空気に触れる面積も多くなっている事ですので「酸化」(腐食)もし易い状態です。 と言うことで速やかにプライマー処理に移ります。
2010/04/02
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-577- LOTUSのオリジナルエンブレムも・・・
オリジナル作成とは思えない出来具合で(素人では無いので当然なのかも知れませんが)、塗るのが勿体無い気もしますが…。
しかも塗る為にはこのままではマズイですので、折角磨いたような艶があるのですがこちらもサンドブラストして素地調整を行います。塗料が剥がれないように、ですね(このまま塗っても剥がれますので)。
2010/04/02
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-576- 公衆電話のスチール台の部品 処理後
リン酸に漬けておこうかと思いましたが、漬けているのを忘れてしまって気付いた時には「解けて無くなった…」なんて恐ろしい事もあり得ますので、サンドブラストにて処理しました。
が、結構小さい部品なのでサンドブラスト内で無くなってしまう(砂に埋もれてしまう)恐れがあるので、ザルに入れて処理します。
が、すっかりこの「ザル」を買い忘れていまして、急遽代替品を用意しました。盆栽用に買っておいた、ザルでは無く「フルイ」ですね。土の大きさを揃える為の用具です…。残念ですが…。
と言うことで、錆々だったスチール金具もすっかり蘇りました。 この後直ぐにプライマーを塗って、艶消し黒を塗っておきました。まだまだ現役ですね(笑)。
2010/04/02
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-575- 公衆電話のスチール台の部品
すっかり紹介が遅れてしまっておりますが、電話機本体は無事完成しているのです!大変お待たせしました…。
が、電話台はまだです(苦)。
本日サンドブラスト屋さんから無事帰ってきまして、ただ今日は湿度が高かったので開封しませんでした。直ぐに作業できるなら良いのですが、見るだけの為に開封するとヤバイくらい酸化が進行してしまいますので…。 ちなみにサンドブラスト屋さんは製品と一緒に「脱酸素剤」だか「乾燥剤」だかを同梱してくれています。なので開けなければとりあえずは酸化しないように(または進行しないように)なっていますので安心です。
で、その台に使う小物の金具ですが、これはうちで処理する事にします。
それにしても凄い錆ですね。何だか「そろそろ自然に返してくれ」と言っているように聞こえますが(苦笑)、もう少し働いて貰う事にします。と言うか、あなたの代替は無いんですよ(爆)。貴重です。
2010/04/02
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-574- ちょっと休憩(爆)
先日撮影したTACのゴトー氏(板金屋で塗装屋です)の板金工具達ですね。 ハンマーが二十本くらい(爆)、ドリーやらタガネやらは50種類くらいあります(ちゃんと数えてませんが…苦笑)。
クォーターパネル板金などでは、トランク内部から奥まった場所にアクセスし、適切なベクトル方向に適正な力で押し出す必要があるので、色々と異形な工具が必要になってきます。 が、そんな便利な工具は売っていないのが普通でして(笑)、大体は自らの手作りになったりします。
線路の切れ端とかもあるのですが、まさかそれは売っている物ではないですよね…どこで手に入れたんでしょう…(恐)。
板金屋さんは特に勤続年数によって工具が増えていきますよね。まるで武器屋のようです(爆)。
2010/04/02
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-573- KAWASAKI W650のサイドカバー本塗り完了です!
と言うことで本塗り完了です。ボディカラー名を伺っておりましたが、「黒い黒で」との事ですので真っ黒に塗っておきました(笑)。
こちらもお渡しは来週になってしまいますが、楽しみにお待ち下さいませ!完成画像撮影してまたアップしますね。
2010/04/02
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-572- KAWASAKI W650のサイドカバーもA
下の続きです。
となると、裏側にもサフェーサーはバンバン飛ぶので、塗り終わった時には裏側もこんな感じになります。下手にマスキングするとフチが汚くなったりするので、手間を掛けても無意味になりがちです。
なのでこの後改めて内部は黒のベースコートだけ塗っておきます。艶消しな状態になるので、それはそれで良い感じですよね(特別な事では無く一応誰もがやるような基本的な事です)。 恐らくは小物入れのカバーだと思いますので、開けてこのままじゃガッカリですよね…。ご安心下さい。
2010/04/02
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-571- KAWASAKI W650のサイドカバーも
こちらも本塗り完了しております。ご安心くださいませ!
画像はサフェーサー研ぎきって本塗り前の状態ですね。
小物塗装の多くは、自動車ボディの塗装と違って「フチ」までしっかりと塗る必要が出てきます。自動車ボディの場合は、モールやアウターハンドルなどの付属品が着けば、塗装のフチは見えなくなってしまうので塗装もマスキングも適当(謝)で良いのですが、今回の物も、フチまできっちり塗っておく必要があるので、その辺にポンと置いて塗ったりは出来ません。
特にFRP部品の場合は断面に巣穴なども多いので、サフェーサーもフチまでキッチリ塗っておいてあります。 なのでサフェからトップコートまで、ストレス無くフチまで綺麗に塗れるようなセッティングが必要になります。
といっても、小さいダンボール箱に置いて裏側をガムテープで固定しているだけなのですが(笑)。
2010/04/02
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-570- RX−7フォグランプカバー スモーク塗装完了です!
と言うことで、濃度を確認しながら出来ましたので安心して完成となります。オーナー様的には「濃い目」か「標準」の濃度で迷っていましたので、標準よりは濃いようにしておきました。ご安心下さいませ!
ちなみにレンズとレンズの間に置いてあるプレートは、例の作成途中のドライカーボンのテスト板です。クリアーだけの塗装なので一緒に塗っておきまいた。既に6工程くらいになっているような気が…。そろそろ下地完成といったところですので、もう少し時間置いてからこちらも本塗りに入りたいと思います。
FDのスモークレンズは完全硬化後の梱包となりますので、発送は来週になってからですね。今しばらくお待ち下さい!
2010/04/02
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-569- RX−7のフォグランプカバー スモーク塗装開始です
大変お待たせしました!RX−7(FD3S)の社外品(多分…)フロントバンパーに着く、フォグランプ部分のクリアーカバーですね。スモーク塗装は無事完了しております。
いつものテールランプの場合、土台部分がついた状態で塗装していますので(普通はカバーだけ取れません…)、塗りながら「濃度」は確認出来るのですが、今回のような「カバー」だけの場合、レンズの内側はきっちりマスキングする必要がありますが、そのせいで「濃度」が塗っていて判断出来ません。
濃く出来たと思っても、完成してから裏に貼ったテープを剥がしてみると「ちょっと薄いかな…」なんて事もあり得ます。 なので今回は、マスキングを部分的に「クリアー」のテープにして、塗りながらスモークの濃度を解るようにしました。 単純な事ですが、今まで意外と苦労していたのでこれは画期的でした(気付くのが遅いですかね…)。
と言うことで、プラスチックプライマーを塗布し、スモーク塗装の開始となります。
2010/04/02
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-568- ベンツGクラスのFRP製メクラ蓋完成です!
大変お待たせしました!ベンツゲレンデのリヤゲートに着く社外品のメクラ蓋ですね。ボディ同色のブリリアントシルバー(カラーコード:744)にて塗装完成です。
表面は平滑に処理し、エッジは滑らかに仕上げています。丁度缶コーヒーの蓋になるくらいの大きさですね。 恐らくは、リヤゲートにあるスペアタイヤ外した部分に残った「窪み」に丁度嵌るように出来ているのだと思います。 着けてみて違和感があるようでしたら、これに何かしらのロゴシールを貼ってしまい、逆に「着けている感」を出してしまうのも手かと思います。 例えば先日こちらで紹介した「文鎮」のように、「AMG」の黒いシールをセンター部分に貼っただけでも格好よくなると思います。 「え、こんなの出てたんだ…」なんて感じでしょうか(笑)。
製品は本日発送予定です。明日にはお手元に届くかと思いますので実物楽しみにお待ち下さい。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/04/02
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-567- ホイール×4 「半艶黒」で塗装ご依頼承りました!
本日無事到着しました。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
かなり綺麗な状態で、新品のように見えますが実際には一旦タイヤが履かれたようですね。ただ、走行はしていないと思います。
しかしながら、一旦タイヤを履くとビードにグリースを塗られてしまうので(塗らないと滑らなくてタイヤが装着出来ません…)、そうなるとホイール全体が汚染されてしまいます…(苦)。
タイヤ屋さんは油の付いた手で作業するので、塗装屋的には新品とは全然見解が変わってしまうんですよね。本当の新品であれば「塗りたて」なので油分は全然ありませんので。
なので今回は洗浄費用だけ別途頂いております。快くご了承頂きありがとう御座いました…!
ちなみに「ホイール4本」というと、当然発送の際には「箱が四つ」となるのですが、この場合は「宅急便」では無く「クロネコヤマト便」が断然お徳です(今回もそうです)。
個数は関係なく(多分そうですよね)全体的な「重量」での計算となるので、想像よりもかなり安い運賃で運べたりします。これはお勧めですね。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/04/01
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-566- ベンツW204のミラーサイドマーカー スモーク塗装承りました!
本日シュテルン様より直送で到着しました。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
届いて現物見て思ったのですが、ミラーに付いているウィンカーのレンズで良いんですよね…?何だか随分シッカリした部品でして、私が知ってるミラーのサイドマーカーレンズとは随分違うようでして…。
オーナー様の車体色が黒っぽい色との事で、どうしてもこのクリアーのレンズが気に入らなかったらしいです。 という事で、濃度は「ボディに合わせて黒っぽく」との事ですので、「標準濃度」から「濃い目」の間くらいに合わせようと思います。
ちなみに「濃度」については、毎回「決まった濃さで塗る」といった事ではありません。 スモークの濃さは、レンズの濃さというよりも内部の反射板や奥行きによって見え方が全然違います。 なので結構薄目に塗っても濃く見える、なんて事も良くあります。
私的には「視認性」も大切にしたいので、濃度は塗ながら調整するのが基本です。 なので「もう一回塗った方が良いかな」「もう辞めておいた方が」なんて塗装中に悩んだりする事も良くあります。
そんな時は、オーナー様から前もって伺っている「スモークにする理由」みたいな他愛も無い話(といっても殆どがメールですが)を聞いておくと、それが決め手となったりします。
今回はとにかく濃くされたいようですので(爆)、これはこれで判断が楽ですね。お話いただいてありがとうございます(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2010/04/01
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-565- ゲレンデヴァーゲンのメクラ蓋も
こちらも先日塗装完了しております。大変お待たせしました!
下地処理の甲斐もあって、平滑で美しい仕上がりに出来たと思います。 当初はそのまま塗る予定でしたが、実物届いてちょっと雑な仕上がりだったので下地処理の追加作業を提案させて頂きましたが、ご了承頂けて良かったです。 たった5cm程度の小物ですが、そのまま塗るのと下地処理するのではやはり仕上がりが違うんですよね…。ありがとう御座いました!
明日には発送可能となります。後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 完成画像撮影して改めて紹介させて頂きます。楽しみにどうぞ。
2010/04/01
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-564- BMWのパニアケース 本塗り完了してます!
紹介が遅れてしまいましたが先日本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!
当初の自家塗装の跡は全然解りませんのでご安心下さいませ。 色についてもデータがありました。以前別件で塗らせて頂いたパニアケースの時も「989」だったんですね。履歴ありました。
画像だとイエローパール感が解りませんが、純正色同様に出来ておりますのでご安心下さい。完成まだもう直ぐです。もう少々お待ち下さいませ!
2010/04/01
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