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-249- ブリジストンのロードバイク 本塗り完了ですA
手前のはフロントフォークですね。アルミ製ならばホイールが付くナット部分は塗らないで丸くマスキングしてアルミ素地を残しましたが、クロモリの場合は塗ってしまいます。クロモリ素地が露出していれば錆てしまいますので。 ボルト締めれば塗装は剥がれてしまいますが、それはそれで良いと思います。油でも差しておいて頂ければ錆は出難いと思いますし。
で、「下色」の話ですが、良く塗装屋さんが「下色を入れると発色が良いから」なんて言いますが、それはマズイです…。
下色を透過させて活かす「キャンディー塗装」ならば良いですが、「塗装」の基本は「完全隠蔽」ですので、下色のお陰で発色が良くなっては困るんですよね…(苦)。 自動車塗装界隈で有名な話としては、VW社のニュービートルなんかは下色が透けて色が出せません。白い塗装のボディなのに、下色の「グレー」(=サフェーサーを兼ねてます)が透けてしまうので、どうしても色が出せないんですよね…(恐)。
なので「下色」の役割としては、「上塗りベースコートを如何に薄い塗膜で完全隠蔽させるか」ですね。 下の色が黒いままフェラーリの赤を塗っても7回くらい塗らないと完全隠蔽には到りません。 が、下色に明るくて隠ぺい力の強い色(単純に「白」ですね)を塗れば、隠蔽力の弱い赤色系でも3コート程度で完全隠蔽に到ります。そういう事ですね。
また画像掲載させて頂きます。楽しみにお待ち下さい!(眠いです…)。
2010/02/24
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-248- ブリジストンのベースコート塗装時
ベースコート(赤)塗装時にちょっと思った事があったので、珍しく塗装作業を止めて写真撮ってみました。
元々の新車塗膜は黒でそれは剥がしていませんが、赤の下には黒じゃありませんよね。プライマーでも無く、これは単なる「下色」です。
昔ながらの基本としては下色として「ピンク」を塗ったりしますが、私的には明度が合っていれば何色でも良いと思っていますので、余っていた在庫色の「淡いグリーン色の白」を下色として使いました。
実は偶然にして、以前の職場で塗った古ーいフェラーリ(BBって呼ばれている貴重?な車体ですね)の下色でも、わざわざ新車と同じようにこんなグリーン色のサフェーサーを塗りました。ちょっとそれを思い出してしまいました。
かなり有名な方の車体だったので、今まで顔は出さないように気をつけていましたが(笑)結局私も雑誌に載っかってしまいました。結構な特集だったので、以前のプロフィットのお客様も気付かれたようで、「出てましたね!?」なんて連絡も沢山頂きました。
それに限らず、今まで色々と塗らせて頂いた被塗物は雑誌などでも結構紹介して頂いているのですが、特に誰がやっても同じような仕事でしたのでわざわざHP上で「紹介されました!」なんて事は出していません(でした)。
ただ、お客様からしてみると「オレの車もここで塗って貰ったんだよ!」なんて自慢になって頂ければ良いと思いましたので、ちょっと紹介させて頂いた次第です。 私の自慢として聞こえてしまったら申し訳御座いません…。
本当は「隠蔽」について説明したかったのですが、それはまたの機会に!
2010/02/24
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-247- ブリジストンのフレーム 本塗り完了です!
大変お待たせしました・本日本塗り完了しました…!(完成はまだです)。
実は先に紹介した「RB25エンジン」もこちらと同じく「フェラーリのロッソコルサ(赤)」の色でご依頼頂いておりましたので、一緒に塗れればよかったのですが(経営的に…)、エンジン部品担当の作業が少し遅れていまして(ってどれも私一人ですが…苦)、こちらが先に仕上がる事になりました。各々のオーナー様は全くの別人で、面識も無い筈ですがまさに奇遇ですね。
他にも画像あるので紹介しますね。
2010/02/24
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-246- RB25エンジン部品も…
こちらも忘れている訳ではありませんのでご安心下さい。
本日洗浄漬け置きより出して洗い流しておきました。カムカバー内部のオイルも綺麗に取れています。
こちらはいつもの結晶塗装では無く、艶々仕上げの「フェラーリの赤」で塗装ご依頼承っております。
本日サンドブラスト処理からプライマー塗布、そしてサフェーサーの塗装まで行きたかったのですが、体が言うことを利かずに断念しました…。も、申し訳御座いません…。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。今しばらくお待ち下さいませ!
2010/02/24
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-245- FJヘッドカバー 結晶塗装「純正の赤」本塗り完了です!
大変お待たせしました!本塗り完了です。完成までもう少しですね。
画像だと解り難いですが、いつもの赤とは違います。余り鮮やかでは無く、若干の青みとドス黒さがある赤ですね。一応日産純正の赤をイメージしています。
実は以前、元々日産に何十年のお勤めだった方から結晶塗装の仕事を多く頂いておりまして、このFJも腐るほど塗らせて頂きました(本当にアルミ腐ってた物の多くありましたので…笑)。RB26も同じく、そしてS20も沢山塗らせて頂きました(S20はハコスカとかケンメリですがこちらは違う会社からでしたね)。
ふと思うと、日産車の結晶塗装が結構多いんですよね。名車と言われる車が意外と普通に走っている気がしますし。あり難い限りです(爆)。
あとは凸部研磨してクリアー塗って完成ですね。もう少しです。今しばらくお待ち下さいませ!
2010/02/24
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-244- FJのヘッドカバー プライマー塗布
プライマー塗った状態ですね。続けていよいよ本塗りです。
2010/02/24
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-243- TOYOTA 4AGタイミングベルトカバーの塗装承りました!
先日無事到着しております。この度もご贔屓頂きありがとう御座います!
こちらはちょっと前に、4AGのタペットカバーとプラグカバーを「メッキ調」の塗装でご依頼頂いた方です。今回も同様の塗装でご依頼承りました。 作業内容については以下ページでまとめてありますので宜しければどうぞ。 ↓ TOYOTA 4AGタペットカバーハイパーブラック塗装
ちなみに現在このメッキ調の塗装は承っておりません。 使っている塗料の「モトクローム」がどうにも密着性が悪いと感じるんですよね。材料が高い癖に(750ccで3万円くらいです…)リスクも高いのでは到底仕事では使えませんよ…(辛)。
と言うことですが、こちらのオーナー様は既にそれらも承知ですので今回のご依頼は承っております。ありがとう御座います。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座います!
2010/02/24
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-242- BOSCHのフォグランプ 分解済みです。
塗装するのは外側の黒いプラスチック部分のみですが、とりあえず分解しています(しなければ塗れませんので…)。
ご依頼内容としては、劣化したプラスチックの黒い部分とシルバーの「BOSCH」の文字部分の復活です。プラスチックの黒い部分は、クリアーを塗らない「ベースコートの黒を塗装するのみ」の「激安コース」で対応致します。 足付け処理とプラスチックプライマーの塗装など基本的な事は勿論行いますので、安いからといってイキナリ剥がれたりはしませんのでご安心下さい。 ただし掛けるコストは最低限ですので、塗装時もブース内で塗ったりはしません。「自分で塗るよりはマシ」程度とお考え頂ければと思います。 (自家塗装が得意な方はご自分でも出来るレベルですので…)
作業進行したらまた紹介させて頂きます。楽しみにお待ち下さい!
2010/02/24
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-241- ブリジストン ロードバイクフレームも進行しております!
こちらも進行しておりますのでご安心下さいませ!
こちらは新品ですので旧塗膜は剥離しないで足付け処理のみで塗装します。
多くの方が勘違いしているのですが(私もそうでした…)、下地塗料(プライマーとかサフェーサーですね)は素材素地の状態でなければ「塗らなければいけない」という事ではありません。無意味ですね。
良質な塗膜があれば、それは足付け処理のみて上から塗装します。塗装屋としては普通の事ですが、時々「剥がさないで塗り重ねるんですか?!」と驚かれてしまう場合もあります。何か悪い事をしているのかと錯覚しますが、各塗料メーカーのライフタイムワランティ(塗膜永久保障ですね)のプログラムでもそんな事は推奨していませんので…。
ただ、残っているのが悪い塗膜だったり、錆が出ていたり傷が多かったりする場合は勿論そうではありません。必要な事に必要な作業をすれば良いのだと思います。大切なのは「判断」ですね。まあこれが難しいのですが…(結局はやってしまう事が多いですね…)。
と言う事で、全体的に#1000程度で足付けが完了しています。いよいよ本塗りです!(ってまだですが)。
2010/02/23
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-240- FJエンジンのサージタンク
下記のヘッドカバーとセットでご依頼頂いているサージタンクですね。外見は古い塗膜が除去されているだけのようですが、内部は凄く綺麗になりました…(疲)。
と言う事でこちらもプライマー塗装ですね。インマニはいつもながらマスキング個所が多いです。もう慣れましたが(爆)。
2010/02/23
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-239- ここまで長かったですね・・・(疲)
ようやく塗装前の状態まで来ましたFJのヘッドカバーです(電話機の方のではありません…そちらもお待たせしてすいません…)。
オイル汚れというより、インマニ内部で燃焼していたんではないかと思われる程のカーボン汚れでして、ヘッドカバー・インマニ共に掃除に相当の時間を費やしてしまいました。終始作業を見ていたゴトー氏からは「それは塗装屋の仕事なのか?」と呆れられてしまう始末です。お陰で清掃アイテムが一つ増えました(爆)。漬け置き洗浄液の効果を高める為のヒーターですね。冬なのに洗浄用の容器からは湯気が立ってます(爆)。
と言う事で、画像はプライマー塗装直前の状態ですね。 ここまでの工程は、
洗浄液漬け置き→シンナー漬け置き→剥離剤→サンドブラスト→リン酸処理
となっております。内部の様子も後ほど紹介しますね。
2010/02/23
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-238- メッキのエンブレム プライマー塗布完了
全くの偶然なのですが、メッキエンブレムを同時期に塗装ご依頼頂いております。しかもどちらも同じTOYOTAで(微笑)。 なので同時に進行させて頂いております。
実は色も同じ「黒」なのですが、残念な事に(←全くの私的な理由ですので聞き流して下さい…)左が「艶あり」で、右が「艶消し」なんですよね。なので一緒には塗れません…(クリアーは全然別物ですので)。
ちなみに素地はメッキですので当然いつものように作業している訳ではありません。ご安心下さいませ(それなりに下地費用を頂いておりますので…)。
2010/02/23
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-237- バイクのリヤインナーフェンダー塗装承りました。
こちらは社外品のゲルコートFRP製品ですが、いつもとちょっと違います。
実はオーナー様自ら下地処理を行って頂き、うちでは「脱脂して塗るだけ」といった内容になります。
通常FRP製品だと巣穴やら素地の悪さなどから、一旦研磨してサフェーサー(勿論2液ウレタン)を塗って、さらに研いで下地を作るのですが、今回は「タイヤハウスの内部に着く目立たない部品なので適当で良い」といった事なので全て省く事にしました。
が、それでもやはりゲルコートは表面のラウンド(肌の凸凹)がヒドイので、それはオーナー様自ら水研ぎにて素地調整をして頂きました。通常は余り対応出来ませんが、こちらの指示の元であれば水研ぎ研磨くらいであればやって頂ければ助かります(勿論安くなります)。
素地調整の内容としては、#400→#600→#800→#1000→#1200ですね。 #400は省いても大丈夫だと思いますが、スピードを求めるならばやっておいた方がいいでしょう。 #1200も必要無いかも知れませんが念の為って所ですね。 どの工程もきっちりやらないと、粗いペーパー目が残ると細かいペーパーでは取り切れなくなるので注意深く、ですね。
手作業なのでおよそ2時間〜3時間くらいは掛かったかと存じます。お疲れ様でした!
と言う事で、あとは脱脂して塗るだけですね。塗装内容としては「艶消し黒」になります。ちゃんと2液ウレタンクリアーを塗った艶消し仕様ですね。
仕上がり楽しみにお待ち下さい! この度のご依頼、誠にありがとう御座います。
2010/02/23
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-236- エクリプスのテールランプ シーリング
黒いシリコーンシーラーしか手元に無かったので(業界ではおなじみの「カーコーク」ですね)、今回使った透明タイプのシーラーはゴトー氏に借りました。 工具オタクなゴトー氏の引き出しには、およそ10種類のシーラーが入ってましたが、本人もどれを何に使うのか迷ってました(笑)。
そういえば既にこちらのオーナー様より追加でバックランプのスモーク塗装をご依頼頂いております。後程改めて紹介させていただきますね。ご贔屓ありがとう御座います!
2010/02/23
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-235- エクリプステールランプ シーラー部分
恐らくは防水の為にシリコーンシーラーが塗られていたのですが、それの上に塗装は出来ませんので除去させて頂きました。隙間バッチリ開いてますね。 この部分以外はバンパーなどが被さって見えないと思いますので、除去したのはここだけです。
シーラー塗りの基本はやはり「マスキング」です。 塗装屋とシーリングは切っても切れない仲ですので(苦笑)、塗装同様「美しいシーリング」が出来なければなりません。
またシーリング本来の役割としては「防水」ですので、見た目以上に性能を発揮して貰わなければなりません。なのでシーラーは表層だけでは無く、隙間の内部まで行き渡るようにします。
画像のようにマスキングを完了したら、隙間にシーラーのノズル先を当てて、チューブを強く押して、圧力を掛けて隙間の奥まで入り込むようにします。多少はみ出てもマスキングしてあるのでOKですね。
で、最後に指をスライドさせて、押し込みながら余分なシーラーをふき取ります。テッシュを用意しておく事をお勧めします。
最後は指にシリコンオフを付けて表面を慣らします。これはテープを剥がす前と剥がした後どちらでもやるといいですね。
他にも画像あるので続きますね(…眠)
2010/02/23
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-234- エクリプステールランプも完成です!
こちらも大変お待たせしました!自分で塗って撮っていて何ですが、この世の物とは思えない美しさですね…(もう直ぐ夜明けなので自身少し壊れ気味です。ご容赦下さいませ…)。
途中シーラー入れの画像もあるのでそちらも紹介しますね。
2010/02/23
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-233- サイドマーカーも
フロントフェンダーのサイドマーカーもクリアーだけですが一緒に塗装ご依頼頂きました。
土台のゴム部分が取れないので絶妙なマスキングが必要でしたが、幸いにして老眼ではありませんので(爆。ただし近眼です…苦笑)綺麗に出来たと思います。
もう直ぐ届くと思います(爆)。実物楽しみにお待ち下さいませ。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/02/23
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-232- BMWテールランプ一式塗装完成ですB
こちらの三角のテールレンズはクリアーの塗装のみですね。
クリアーだけと言っても、マスキング・足付け・プラスチックプライマーの塗布と、やはり手間は掛かっています。なので特別安くなる訳ではありませんのでご了承下さいませ(でも多少は安くなりますね)。
2010/02/23
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-231- BMWテールランプ塗装一式完成ですA
ちょっと光が反射し過ぎてクリアー抜きの部分がわかり難いですね。すいません…。輝きは伝わるかと存じます。
2010/02/23
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-230- BMWテールレンズ塗装一式完了です!
た、大変お待たせしました! 既に発送済みですので数時間後にはお手元に届いてしまうかと存じますが、何とか到着前に掲載させて頂きます(苦)。
いや、週明けから激務でして、現場終わったのも翌日でして(午前0時を過ぎました…)、現在自宅でアップ中です。既に3時回りましたが…(辛)。
で、本題です!
最初の状態をしらないと何が変わったか解らないかもしれませんが(苦笑)、手前小さいテールランプは上半分が「クリアー」のレンズでした。 下半分の赤に色を合わせ、中央に幅10mmのスリット状にクリアー抜きをしてあります。
奥の大きいテールランプはクリアーのみの塗装ですね。紫外線劣化防止の為、クリスタルクリアーの塗装をご依頼頂きました。 プラスチック素地のままの状態とは輝きが違いますね…。
他にも画像あるので続きますね。
2010/02/23
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-229- スターバックスのタンブラー×1 到着しています
こちらも昨日到着しておりました。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
トールサイズのスタバタンブラーで、3コートピンクパールでご依頼承りました。当ウェブサイトで紹介している様なピンクですね。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。完成まで楽しみにおまちくださいませ!
2010/02/20
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-228- BOSCHのフォグランプ 塗装承りました!
こちらも無事届いております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
ご依頼としては、色褪せたプラスチックボディを「艶消し黒」に、「BOSCH」の文字部分の剥がれたシルバーを再現します。
裏側についている金具ステーは裏表共にリベット止めされていますので、こちらは一緒に塗ってしまう予定です。 その他のステー、レンズは分解出来ましたのでご安心下さい。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。楽しみにお待ちください!
2010/02/20
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-227- スターバックスタンブラー×2完成ですA
光に当たるとパール的な色も解りますね。メタリックが上品な感じでいいですね…。
スターバックスのタンブラーは意外と色々な塗装をしていますが、実はどれも勝手にアレンジしているので簡単に作っています。行き当たりばったり的な調色ですね(じゃないと調色にも費用が掛かってしまいますので…)。 なのでデータも残していませんので「同じ色を」と言われても二度と作れませんので…(「同じ様な色を」と言う事でしたら全然OKです)。
この度もご贔屓頂きありがとう御座いました! 本日発送します。楽しみにお待ち下さいませ。
2010/02/20
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-226- スターバックスタンブラー×2 完成です!
大変お待たせしました!グランデサイズとベンティサイズのタンブラーですね。
色は携帯電話の電池カバーをサンプルとして一緒にお預かりしていました。今気付いたのですが、わざわざこちらも購入されたのでは…新品でしたので…(驚)。
で、色は「高輝度メタリックなピンク系3コート」ですね。パールも何種類か入れているので、「3コートメタリックパール」といった所でしょうか。
他にも写真あるので紹介しますね。
2010/02/20
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-225- キャノンレンズフード マスキング
レンズフード内部はマスキングしていますが、この部分は光の反射を抑える為(吸収する為?)、スウェード調のような仕上がりになっています。植毛ですね。 これは接着剤を塗布して細かい繊維を埋めてあるので、余り粘着力の強いテープを貼ると剥がれてしまいます。
マスキングテープであれば粘着力は弱い筈なのですが、低温→高温を繰り返しているとマスキングテープでもバッチリ食いついたりしてしまいますので、剥がす際には注意します。暖かい時に剥がせば大丈夫ですね。 この季節の場合は特に、焼いた後(=強制乾燥させた後。60℃〜80くらいです)に放置したままで、後日冷たい状態で剥がそうとするとかなり危険です。なので焼いている途中に剥がすのが理想ですね。
マスキングテープは何が凄いかというと、その「糊」が凄い技術らしいです(3Mの人が言ってました)。 塗装は全ての面でかなりデリケートですので、この糊次第で色々なトラブルが発生します。なので長期保存していたマスキングテープなどは使えません。大体1シーズン、1年くらいが限界でしょうか。
2010/02/20
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-224- キャノンレンズフード 下地処理〜マスキング完了
深い傷は削り落とし、全体的に#1000程度で足付けしておきます。
文字がプリントされた部分は残しますのでマスキングしておきます。 今露出している部分はベージュ色に塗り、その後プリント文字部分のマスキングを剥がして全体的にクリアーを塗ります。半艶仕上げですね。 勿論途中でプラスチックプライマーも塗ります。
2010/02/20
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-223- キャノンレンズフード 作業開始してます。
こちらもお待たせしております。キャノンレンズフードの塗装ですね。既存は艶消し黒ですが、レンズ同様の「ベージュ色」にご依頼承っております。
こちらのレンズフードは、画像のように穴が開いていますが、これは元々開いている訳ではありません。オーナー様に伺ったのですが、ちょっと忘れてしまいました…(苦)。えーっと、何かの調整する箇所がレンズ側にあって、フードが付いているとそれの調整が出来ないとの事で、ここに穴が開いているとレンズフードつけたままそれが調整出来る、との事です。なるほど、ですね(←余り良く解っていないのにすいません…)。
で、この穴はメーカーのサービスセンターで加工してくれるらしいのですが、結構「男前」な仕事のようですね…(←意味は勝手に解釈してください…)。
と言う事で、このバリバリの状態では塗れませんので(余計アラが目立ってしまいます)、ペーパー掛けて慣らしておきます。
2010/02/20
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-222- エクリプスのテールランプ 本塗り完了です!
丁寧に丁寧に塗り重ねて言って、クリアーを塗って完了です!お待たせしました!
完全硬化した後にシーリングやりますので今しばらくお待ち下さい!
2010/02/19
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-221- エクリプスのテールランプ 本塗り開始です!
レッドキャンディーは大体6〜8コートで完成させます。一気に濃く仕上げようとするとムラムラになってしまいますので…。
画像は確か2コート目が終わった状態ですね。これはちょっと微妙ですね…。ピンクのテールランプですか…。
2010/02/19
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-220- エクリプスのテールランプも
こちらもお待たせしております!エクリプスのテールランプですね。こちらは「全面レッド」でご依頼承っております。往年のアメ車みたいですね(実は良く解ってませんが…)。
画像は足付け処理が終わった状態なので艶が無いですね。
ちなみにこちら、レンズの縁をシーリングされていたのですが、実はこのシーリングがかなり厄介なのです…。 透明でいて、防水性のシーラーの場合、多くは「シリコン系」だと思いますが、これの上には何をやっても塗装が乗りません(付きません…)。
なので部分的ですが、一旦このシーラーを剥がさせて貰っております。完成後に再シーリングしますのでご安心ください。
2010/02/19
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-219- BMWのボディ側のテールランプもクリアーのみ塗装です
そしてこちらはクォーターパネル側に着くテールランプですね。ちょっと大きい方です。
こちらもクリアーのみの塗装です。「紫外線に一番強い物で」と言う事で、クリスタルクリアーをオプションで付けて頂きました。
テールランプはどれも新品だと思いますので、相当長い目で見ているのでしょうか。結構お金掛けられたと思いますが…(私が言うのも何なんですが…苦)。
と言う事で完成間近です。楽しみにお待ち下さい!
2010/02/19
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-218- BMWのサイドマーカー クリアー塗装のみ
こちらもテールランプと一緒にご依頼頂いている物で、フロントフェンダーの横に付くウィンカーですね。サイドマーカーと呼ぶのが普通です(多分…)。
土台にはグレー色のゴムが付いていますが、取れません…(多分接着ですね)。 なのでマスキングで処理しています。 クリアーの膜厚は相当なので、当然普通に塗るとバツ切り部分は汚くなりますが、一回目のクリアーはマスキングエッジ部分は避けて、二度目のクリアーはキッチリ塗って、塗装直後にマスキングテープは剥がします。その間数秒ですね。 するとクリアーが流動して、エッジの尖った感じが丸くなっていきます。
マスキング自体もかなりキッチリやります。恐らく0.1ミリとかの世界ではありません。0.05ミリ以下の感覚だと思いますが、いつもやっていると特に難しい作業では無くなります。と言うか、それくらい出来ないとこれで食べてはいけませんので…。
2010/02/19
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-217- BMWのテールレンズ クリアー塗装完了!
そしてクリスタルクリアーを塗って完了です。ちょっとした事ですが、意外と色々な技(と言うほどではありませんね…)の集大成です。
普通の塗装は「隠蔽」が基本(と言うより必須)で、この場合、万が一失敗しても塗り直せば済む事が殆どです(ちなみに塗り直しは意外と多いです)。
が、こちらのレッドキャンディーや、スモーク塗装など、下地を透過させた塗装の場合、失敗は許されません。一旦塗ったら塗り直しは効かず、剥がす事も勿論難しいので…。なので「一発勝負」が基本です。だから意外と誰も遣りたがらないんですよね…(私も最初は凄く嫌でした…)。
が、今の形態になって幾分余裕も出来たので、色々と新しい事を模索する事も出来るようになりました。と言うか、以前がとにかく固定経費が多くて、何かに追われるように仕事をしていた気がします。体も壊れる訳ですね…。
今検討しているのが、「さらに強いクリアー」です。 近年のプラスチック製のヘッドライトレンズ、どれもクリアーコーティングがされているのはご存知でしょうか。 このコーティングは相当強く、恐らくはメガネレンズのコーティングと同じような物だと思います(メガネレンズも勿論コートされてます)。 これと同レベルのクリアーを、ですね。 いつもご協力して下さるオートサプライヤーさんのお力により、既に材料は手に入れました。あとはテストなのですが、どうにもその時間がありません…。 結果出ましたら紹介しますので楽しみにお待ち下さい!
2010/02/19
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-216- BMWのテールレンズ キャンディーレッド完了
そしてレッド部分の塗装が終わり、下部分のマスキングを剥がします。
全然色(濃度)が違うように見えますが、それは錯覚ですのでご安心下さい(笑)。 下部分は足付けされた状態で艶がないので、このままでは誰が見てもちゃんとした色は解りません。なのでシリコンオフを塗って確認します。 マスキングを剥がしてそれをやって、足りないのでまたマスキング貼って塗ってを繰り返し、一番良い所を見つけます(見つかりました)。
で、平行四辺形部分のクリアー抜きも綺麗に出来たと思います。
これからいよいよクリアーですね。その前に下部分にプラスチックプライマーを塗ります。
2010/02/19
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-215- BMWのテールレンズ クリアー抜き部分マスキングB
そして本塗りです。
クリアー抜き部分があるのですが、今回は塗装部分ど真ん中で、しかも範囲が小さいので「スプレー方向による段差を付けない塗り方」は出来ません(マスキングの段差を利用した方法があるのですが、説明すると長くなるので省略致します。昔のプロフィット日記に掲載している筈ですが…)。
と言う事で、マスキングのエッジを綺麗に仕上げる方法としては、「マスキングの二枚張り」を行います(行いました)。
これは膜厚を相当付ける塗装時に有効で(って私が勝手に開発しただけですが…)、自動車ボディの「ボディーシューツバツ切り塗り」の際にいつもやってました。 全部で4コート行うとすると、途中2コート目が終わった時点で一旦マスキングテープを剥がします。すると下から新たなマスキングが出てきて「新たに仕切り直し」が可能となるのです(多分…)。
そんな感じで、画像はレッドキャンディーが3コート終わった時点で、最初の一枚目のマスキングを剥がした状態です。 既に結構な膜厚で、塗装のエッジが尖っているのが解ると思います。 平行四辺形の形部分がマスキングテープで、二枚全く同じ形にカットした物を、全く同じ位置に張っています(カッティングプロッターなのでカット自体は面倒ではありませんので)。
2010/02/19
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-214- BMWのテールレンズ クリアー抜き部分マスキングA
マスキング前には勿論「脱脂洗浄」はしておきます。テープを貼ってもその下に不純物(主に「油分」ですね)が残っていれば何かしらのトラブルが出ますので。なので塗装面を気軽に触ったりはしません。仕方なく触るとしたら「手洗い」は必須です。
塗装屋になると、この手洗いも過度に行い、さらに溶剤も扱うので手荒れがヒドイです。油が出る暇がありません…。アカギレに塗料が入り込むと、まるで「刺青」状態で(苦笑)、いくら洗ってもで落ちませんから見た目はかなりひどいです(コンビ二などでレジの人がギョッとする始末です…)。逆に一日何度も消毒されていて清潔な筈なのですが…(アルコールでは無くシンナーですが…)。
と言う事で、いよいよ本塗りです。赤い部分が食み出ているように見えますが、それは内部のことでマスキング位置とは全然関係ありませんからご安心ください。
2010/02/19
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-213- BMWのテールレンズ クリアー抜き部分マスキング
大変お待たせしております。既に本塗り完了しておりますのでご安心ください。途中、急な連絡に敏速に対応して頂きありがとう御座いました!
今回のテールランプ一式の塗装では、ご依頼内容は殆どが「クリアーのみ」の塗装です。 唯一「色」を塗る箇所は、小さい方のテールランプ(トランク側)のクリアーレンズ部分のみですね。 ただ、難易度は高いです…。
一つは「既存の赤いレンズと同じ色に」ですね。テールランプのレッドキャンディー色は、普段使っているスタンドックスの「顔料」では無く、他社の「染料」をスタンドックスのクリアーに混ぜて使います。なので「調色」は無理でして、結果「コート数」である程度近づけるしかありません。 塗り足りないと「薄いピンク」になりますし、塗りすぎると「濃過ぎ」になってしまいます。どちらも恐ろしい事です・・・。
しかもキャンディー塗装の綺麗な仕上がりは、毎コートを「薄膜」にして、その分コート数を多めにして「ムラ」を無くさなければなりません。一度に沢山塗ろうとするとムラムラになります。
が、この「膜厚」も大きな問題で、今回はレッドキャンディー部分に「クリアー抜き」をご依頼頂いております。 クリアー抜きの場所はレッドキャンディー中央に位置するので、マスキング際に結構な膜厚が付く事が予想され、シャープな仕上がりに出来るかとても難しいのです…(ガタガタになってしまいます…)。
と言う事で、色々な課題をクリアーしながら(想像で…)作業を進めていきます。これだけは「経験」が役にたちますね(失敗から得た「経験」ですので…)。
2010/02/19
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-212- FORDとSUPER7のヘッドカバー発送しました!
既に振り込みして頂いていたのですね。入金確認しましたので本日発送しました。ありがとうございます!
夕方に撮影したので夕日が差し込んで随分ビビットな色で写ってしまいましたね…(実物はこんなに濃くないと思います…)。
元々へばり付いていた(←ほんとこんな感じです)デカールは綺麗に剥がして両面テープ付け直しておきましたが、貼らない方がいいかも知れませんので元位置にあわせてマスキングテープで仮止めしておきました。お好みに合わせて貼り付けてくださいませ。
ちなみにシールの下に小さい穴が二つありました。恐らく何かしらのエンブレムが付いたのでは無いでしょうか…。このシールで隠れていましたので解らなかったのですが…(なので貼らないと穴が見えてしまいます…極小さいので気にならないと思いますが)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/02/19
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-211- トヨタのメッキエンブレム塗装承りました!
この度のご依頼誠にありがとう御座います!
こちらもTOYOTAの車のエンブレムなのですが、車種を忘れてしまいました…(現在ようやく自宅でPCに向かってます…疲)。
現在、同じくトヨタの「タンドラ」なる車体のトヨタマークのメッキバッジを「艶消し黒」でご依頼頂いておりますが、こちらは「艶あり黒」でご依頼承りました。
と言うか、実はこちらのご依頼色はトヨタ純正色の「カラーコード:202」なのですが、この色は黒のソリッドそのまんまなんですよね。配合データ見てみても、原色の黒(スタンドックス原色MIX571)単体です。黒にシンナーを入れて終わりです…(簡単ですいません…)。 ちなみにこれはボディ同色なのでしょうか…?(だとすると真っ黒ですね)
と言うことで、作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。完成まで楽しみにお待ち下さい!
2010/02/19
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-210- RB25のエンジンパーツ一式塗装承りました!
先日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
こちらは結晶塗装では無く、通常の艶々仕上げの塗装でご依頼いただきました。色はフェラーリのロッソコルサです。そうなんです、今お預かりしているブリジストンの自転車とお揃いですね(驚)。勿論各々全然違う方です。 そんなに良くある事では無いのですが…ビックリです。
塗装屋的には「フェラーリの赤」と言っても特に特別な赤と言うわけでは無いのですが(原色をデータ通り配合していくだけですので…)、やはり「色の意味」としては良いですよね。
塗りあがった物を誰かに見て貰って、「おお?!良い色だね」と言われれば勿論良いのですが、「ちょっとその赤、微妙じゃない?」と言われたとしても、「一応フェラーリの赤と同じなんだけどね」 、と言い返せますし…(想像が乏しくてすいません…)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 改めましてこの度のご依頼ありがとう御座います!
2010/02/17
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-209- FORDのヘッドカバーも結晶塗装完成ですA
そういえば結晶目の近接画像もあったので紹介しておきますね。いつもながら凄い模様ですが…(ここまで近づいて見る人も居ないと思いますが…)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/02/17
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-208- FORDのヘッドカバーも結晶塗装完成です!
そしてこちらも完成になります。大変お待たせしました!
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますので、実物楽しみにお待ち下さい。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2010/02/17
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-207- スーパーセブンのヘッドカバー 結晶塗装完成です!
既に凸部も研磨しまして、本日クリアーも塗っておきました。明日以降で発送可能です。大変お待たせしました!
凸部研磨は最初とはちょっと変更して、文字周りのフィンの部分も削って光らせています。アピール感が強くなりましたね…。
フォードの方も紹介しますね。続きます。
2010/02/17
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-206- スーパー7のヘッドカバーも
フォードとスーパーセブンのヘッドカバーは、どちらも同じオーナー様からのご依頼で、どちらも同じ色(結晶塗装の赤)でご依頼頂いております。なので同時に作業進行しております(なので複数割引も適用しています)。
画像はプライマー塗り終わった時ですね。いよいよ本塗りです(終わってます…)。
2010/02/17
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-205- FORDのタペットカバー リン酸処理完了後
大変な事と言っても、被塗物に問題を起こした訳ではありませんのでご安心下さいませ(苦笑)。
元々しっかりしたアルミ素材に見えましたので、リン酸は結構濃い目の物を使いました。アルミは色々と種類(番手)があり、マグネシウムの場合もありますのでリン酸の希釈濃度はそれぞれ変えています。
で、薄すぎても当然駄目で(意味がありません…)、濃い場合には水素ガスが激しく発生します(驚)。 と言ってもモクモクなる訳では無く、リン酸で塗れた箇所が泡だらけになる感じですね。意表を突かれた、って感じで結構ビックリしました…。
と言う事で、画像はリン酸処理が終わって乾かした状態です。サンドブラスト仕上げとはちょっと違って、表面が化学的に変化したような事が解ると思います。リン酸皮膜が出来上がっています(多分ですが…。調べる方法がありませんので)。
2010/02/17
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-204- FORDのタペットカバー サンドブラスト完了時
すっかり紹介忘れていましたが(す、すいません…)実は本塗りまで完了しておりますのでご安心下さい!
有り難い事に、新規の方とリピーターの方どちらからもご依頼が増えてきましてちょっと忙しくなってきました。 いや、12月と1月がかなり暇だったので体が訛っているのかも知れませんね…。仕事が少ないとやはり不安ですので、「忙しい忙しい」と言っている方が体にも良さそうですね。自営業者の「業」ですね(←使い方間違えていますが実際こんな感じです。爆)。
と言う事で、サンドブラストですっかり酸化した黒味も取れました(元の姿は下の方No.161をご覧下さい…真っ黒です)。
で、この後さらにリン酸でエッチングします。が、油断していて大変な事に…。
2010/02/17
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-203- タンブラー×2 旧塗膜剥離
ベンティサイズの大きいタンブラーはステンレス素地のタイプは設定がないらしく、折角綺麗に塗装されてましたが塗装は全て剥離します。 新品なのでちょっと勿体無い気もしますが、この大きいサイズのタンブラーがどうしても欲しかったようですので泣く泣く、ですね。
そういえばこちらのオーナー様、先日塗らせて頂いたタンブラーを持ってスターバックスのドライブスルーで利用したら、店員さんに「どこで売ってるんですか?!」と驚かれたそうです。って「あなたの働いている会社でしょ…」って突っ込みたくなりますが(笑)、オーナー様的には嬉しかったようですね。自慢してあげて下さい(爆)。
2010/02/17
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-202- タンブラー×2の調色作業
グランデサイズとベンティサイズの2本のスタバタンブラーの塗装をご依頼しておりますが、色は見本として携帯電話のカバーを一緒にお預かりしました。
最初は「ああ、これはメタリックが使われてますね」なんて軽く考えていましたが全然違いました…。 なんていうかこのスパーク的な輝きが普通のメタリックでは出せません。勿論パールとも違いますね。
と言う事で、使ったのは高輝度アルミで、さらにパールを混ぜて作っています。「3コートパール」というよりは「3コートメタリック」ですね。良い感じに出来たと思います。
2010/02/17
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-201- トヨタタンドラ メッキエンブレム塗装承りました。
昨日無事届いております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
ちょっと珍しい「タンドラ」なる車両のメッキエンブレムですね。 普通のトヨタエンブレムより凄く大きい気がしますが…。
装飾メッキへの塗装は密着性の確保が難しく、基本的にはやってはいけない事です(そう習いましたし、塗装マニュアルにもそう書いてありました)。 なので若い頃は、仕方なく塗る場合は「密着剤」を使って塗るような事をしていました。某メーカーから缶スプレーで市販もされているような物ですね。
が、やはりそれでは密着性が悪く、ちょっとした飛び石で簡単に塗膜が剥がれていってしまいます(しまいました)。 なので色々と考えて、今はメッキ専用の下地処理方法を考え出しました(営業上教えられませんが…)。
が、その労力と使う材料は普通の下地処理とは違いますので、勿論費用も高くなります。 今回の塗装費も、ちょっと在り得ない費用なので普通はご依頼までには結びつかないのです。
が、ご依頼頂けたのには理由があって、以前同じ様にメッキエンブレムを他の塗装屋さんに依頼した時に、思うような仕上がりには成らなかったとの事です。なので今回ご依頼頂けたようですね。ありがとう御座います。
で、実は先日、同じ様に昔メッキバンパーを塗らせて頂いた某業者さんの所のデモカーの塗装を、某有名雑誌社の編集長が見てくれたらしく「取材させて欲しい」との話がありました。 が、一応これらが私の「飯の種」でもありますので、丁重にお断りさせて頂きました。ただ塗装自体はご依頼頂けるようです。
さらに昨日も「ポリエチレンの塗装」で、某業者さんが来られました。余り仕事には結びつかない内容だと思いましたので(作業上とても時間が掛かるので費用もとても高くなります故…)予めご遠慮いただいたのですが、やはり「話だけ」はとご足労頂きました。どこもポリエチレンは塗れないんですよね(私も出来ればやりたくありません…)。
と言う事で何だか自慢大会みたいになってしまいましたが(すいません…)、実はどれも「基本」を忠実にすれば可能な事ではあるのです。なので興味のある方(=塗装屋さんですね…)は是非チャレンジしてみてください(技術は教えられませんが…)。 それにしてもポリエチレンの塗装は、多分途中で心が折れると思います(爆)。それくらいあれは激しいです…(厳)。
完成楽しみにお待ち下さい!(話が逸れてすいません・・・)。
2010/02/17
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-200- レパードの結晶塗装の「色」
元々塗られている結晶塗装は「黒」では無く、若干赤みかかったグレー色ですね。「黒に近いこげ茶色」って感じでしょうか。
結晶塗装の調色は、各結晶塗料の原色を混ぜて作りますが、結晶塗料は混ぜると何か変になってしまいます。混ぜて数日すると使えなくなってしまうんですよね…。 なので今回のように本塗りが結構先になってしまいそうな場合、先に調色するのは危険ですので、旧塗膜を回収しておきます。剥離作業したら無くなってしまいますので…。
で、後日この塗膜片を参考にして色を作ります。 以前行ったダッジヴァイパーの時と同じですね。
しかしながら、何故かこんなサンプル採取は意外と楽しい気分になります。ちょっと怪しいですよね…(苦笑)。
2010/02/17
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