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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 ブレンボキャリパー 塗装前状態(img1191.jpg) -1191- ブレンボキャリパー 塗装前状態

ちょっと前にご依頼頂いていたブレンボのキャリパーなのですが(いつもの業者さんでは無く一般の方です)、ここまでの作業はいつも通りブレーキ屋さんにお願いするのですが(専門ですのでやはり安心です)、ただ気づいたら剥離作業が終わっていて元の状態の写真を撮っていませんでした…。うかつでした(苦笑)。

という事ですが、サンプル画像(爆)を用意しましたのでそちらを紹介しますね。続きます。

2011/07/13
 
jpg画像 RB20のプラグカバーとタワーバー土台 結晶塗装承りました!(img1190.jpg) -1190- RB20のプラグカバーとタワーバー土台 結晶塗装承りました!

先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました!

ご依頼品はエンジンのヘッドカバーでは無く、その間にあるプラグカバーですね。
それと後から追加を頂きましたタワーバーのベース部分です。こちらは旧塗膜があるので剥離しての作業になります。
中央に「SKYLINE」のシールが貼ってあるのですがこちらは剥がしての作業になるのですが、再利用出来そうでしたら生かすように致します。駄目だったら申し訳ございません。または「必要無い」という事でしたら廃棄してしまいますのでもしこちらをご覧頂いていたらご一報頂ければ幸いです(必要に迫られたらこちらから改めて連絡致します)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了ですB(img1189.jpg) -1189- スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了ですB

こちらはオーバーフェンダーですね。ムラなく均一に、濃度も範囲内で収まっていると思います。

既に強制乾燥し終わっておりますので、手が空いたら磨き処理して近日中に完成となります。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了ですA(img1188.jpg) -1188- スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了ですA

スカシて見ると(光源を背にして見ると)カーボン目が透けて見えるが解ると思います。「え?これカーボンなの?」といった感じでしょうか。

小さい物ならなんてことはないのですが、ここまで大きい物でこれをやろうとすると塗装屋さんは嫌がるでしょうね(苦笑)。私ももっと簡単なものかと勘違いしていました(爆)。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了です!(img1187.jpg) -1187- スーパーセブンのカーボンパネル 本塗り完了です!

そして遂に本塗り完了です。大変お待たせしました!

こうやって光源を被塗物の向こうとして見るとメタリック・パールの反射からカーボン目は見えません(見え難い)ですが、光源を背にしてみるとちゃんとカーボン目が見えます。これがオーナー様の狙った所でしょうか。

光源を背にして撮った画像があるので続きますね。

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネルの塗色B(img1186.jpg) -1186- スーパーセブンのカーボンパネルの塗色B

画面右側の変な形のパネルが数年前に作成したテストピースです。

2枚のパネルに3通りの隠ぺい濃度の色味があって、右上の色味が「一番濃い状態」、その左側のが「一番薄い状態」で、今回のご依頼はこれの間の中の濃度で収めるようにします。

7コート目にしてようやくいい感じになりました。いよいよクリアーです。

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネルの塗色A(img1185.jpg) -1185- スーパーセブンのカーボンパネルの塗色A

予め作成しておいたテストピースでは3種類程で、その中からある一定の範囲での濃度指定になるので1コート毎に濃度を確認しながらの塗装となります。

いつものスモーク塗装同様、下手に隠ぺいしてしまうと取り返しが付きませんので体中から変な汗が出ています。何故こんな仕事を請けたのか当時の自分を呪います(冗談です)。

画像では2コート目が終わったくらいですね。まだまだ足りない感じですが一気に濃いグリーンを塗るとムラムラになってしまうので、薄くしたグリーンメタリックを何回にも分けて徐々に進めていきます。

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネルの塗色(img1184.jpg) -1184- スーパーセブンのカーボンパネルの塗色

今回の塗装では通常の隠ぺいでは無く「カーボン地を活かしたグリーンメタリック」との事でご依頼承っております。
最初にご相談を受けたのは二年くらい前で、色見本帳から色を選んで頂き、あらかじめテストピースも作成しています。


選んで頂いた塗色は通常のカラーデータからの色なのですが(メルセデスのカラーコード6836)、当然そのまま塗ると隠ぺいしてしまいますので(カーボン目が見えなくなります…)、だとしたら「薄く」と考えがちですがそれでは上手くいきません。塗装屋さんなら解ると思いますが一発でムラムラになってしまいますね。濃い箇所と薄い箇所がマダラになってしまうのです。

と言う事で、塗色自体は普通の色なのですがそれに樹脂分(クリアー)だけを大量に入れて「恐ろしく隠ぺい性の悪い色」を作ります。所謂「キャンディーカラー」みたいな感じですね。

実際どれくらいの濃度(隠ぺい力)が良いのかはテストピースを作った時に解っている筈ですが、その時も手探りでやったらしくデータが残っていませんから(苦)、今回も手探り的に薄めの濃度から出発します。画像ので希釈率200%といった感じです。

2011/07/13
 
jpg画像 スーパーセブンの外装パネル5点 本塗り前(img1183.jpg) -1183- スーパーセブンの外装パネル5点 本塗り前

全ての下地処理が終えたので、一旦仕舞った工場二階から全部を出して来て本塗り準備の為にセットします。

最初のこの案件をご相談受けた時はまだ仕事も今ほど無い状況でしたが、今の状況だと保管場所などの面からお受付は難しいですね。既に小物の枠を超えていますので(苦笑)。

こちらのオーナー様からはホイールの塗装もご相談を受けておりますが、ホイールに関しても今回が最後かと存じます。ホイールは重量があるのでこれも保管が難しいんですよね。

最近は自転車フレームのご依頼が増えましたが、こちらは意外と計量なのと、工場の天井梁に吊るせて保管できるので意外と数を溜め込めます(それが良いのかどうか解りませんが…)。現在2台お預かり中で、近日中に2台追加になりそうですが全部吊るしているので延床面積は0でOKです。これなら老後も食べていけそうですね(家賃が少なくて済むのです)。


という事で、念入りに脱脂二回繰り返していよいよ本塗り開始です。普通の塗装では無いので塗る前から胃が痛いです。

2011/07/13
 
jpg画像 サングラスフレーム 分解しました(img1182.jpg) -1182- サングラスフレーム 分解しました

こちらもお待たせしております。本日無事分解を終えましたのでご安心下さい。

画像だとレンズも付いていますがこの後無事取れました。異様に固かったのでドリルで穴をあけてしまおうかと思ったのですが(レンズは廃棄して欲しいと伺ってますので)レンズの隙間にヘラを指し込んだらスムーズに取れました。固着していたようですね。

ご希望色は「白っぽいピンク」との事で少々驚きましたが中々良さそうですね。艶々に仕上げたいと思います。

進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/11
 
jpg画像 THERMOSの携帯マグ 塗装承りました!(img1181.jpg) -1181- THERMOSの携帯マグ 塗装承りました!

こちらは以前小さなプラスチック製のキャラクターキーホルダーを「クリアーのみ」でご依頼頂いた方で、今回も「剥がれ易いようなので予めクリアーの塗装を」とご依頼頂いたのですが、折角ですので色(ベースコート)も塗る事にしました(笑)。クリアーだけだと勿体無いですので。

現状は茶色の半艶仕上げですが、今回はパールを使ったブラウン系で艶々に仕上げます。

作業着手は先になるかと思いますが進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/07/11
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネルA(img1180.jpg) -1180- スーパーセブンのカーボンパネルA

これも裏側が見える部品との事ですのでマスキングしておきます。
左右両方終わりましたので、遂に部品5点の下地処理が完了しました。いよいよ本塗りですね。


ちなみに先ほど「パソコンケースの塗装」のお問い合わせがありまして、「各コースがありますがサイズによって値段が違うのでしょうか」との事ですが、確かにサイズによって塗装費用は変わりますが仕上がりのコースとは関係ありません。

現在ほとんどのご依頼が「お任せコース」での対応となっておりますが、改めて各コースの内容を紹介させて頂きますね。

■激安コース
 これはクリアーは塗りませんので缶スプレーで塗るような感じをイメージしてください。耐久性・耐候性に劣りますが「缶スプレーで塗ろうと思ったけど場所が無かった」といったケースであればこれで十分かと思います。送料サービスなどありません。

■お任せコース
 複雑なご依頼でなければ(単色べた塗り)これで十分かと思います。磨き処理も無し、納期の指定も不可ですが、一般の方に出来るだけ安価に塗装を提供しようと設定しております。
 ただインプレッサのテールランプ「レッドキャンディー+スモーク・クリアー抜き」といった極端にご依頼の多い物に関しては流石に何度も同じ事をして慣れますので、通常「標準コース」でしか対応出来ない内容でもお任せコースで対応できるようになったりします。

■標準コース
 「磨き処理まできっちりやって欲しい」「今月中に仕上げてほしい」といった作業指定や納期の指定がある場合にはこちらのコースでの対応となります。お任せコースの40%〜50%増しと高くなりますが必要であればこちらをご指定下さいませ。

■最高仕上げコース
 こちらは打ち合わせに要する時間が長い場合や、何度も修正が必要になるなどかなり厳密な仕上がりの場合のみ対応となります。基本料金+掛かった時間×時間工賃ですのでどうしても高額になります(しかも現実的ではありませんので殆どご依頼ありません…)。


先日業者様よりご依頼頂いた自転車のフレーム塗装では、オリジナルロゴの作成や、各ロゴの大きさや位置など細かい指定が多々あったので、フレームの塗装のみで16万円を超えました…(フォーク入ってません…)。
まあロゴ自体13か所?くらい入れたのでかなり大変でしたので。恐ろしい仕事でしたね(苦笑)。


それではこちらも進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ。

2011/07/11
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンパネル(img1179.jpg) -1179- スーパーセブンのカーボンパネル

左右の側面に着くパネルで、ついにこれが最後です。

画像は既に下地処理が終わった状態ですが、水が掛かっているので艶々に見えます。実際は被塗面はペーパーが掛けられているので艶消しの状態です。きっちり下地処理がされていると水は弾きませんね。この状態で弾くという事は「油」が付いている事ですのでやり直しです。

2011/07/11
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道)レッド+スモークでご依頼頂きました!(img1178.jpg) -1178- インプレッサテールランプ(from北海道)レッド+スモークでご依頼頂きました!

紹介が遅れましたが先週無事に到着しております。遠くは北海道からのご依頼ですね。この度は有難うございます!

ご依頼内容としてはいつもの通りで「柱無し」のバージョンですね。

ちなみに先日紹介した同型のテールランプで福岡からご依頼の方は作業内容紹介しておりませんでしたが、あちらは「柱有り」のバージョンです。忘れていた訳では無く、と言うか現時点ではどれがどれだかうろ覚えですが、作業指示書にはそれぞれ作業内容を記載しておりますのでご安心下さいませ。


それではこちらも作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。ちょっと先になるかと思いますが何卒もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/11
 
jpg画像 スーパーセブンのノーズ部 素地調整完了(img1177.jpg) -1177- スーパーセブンのノーズ部 素地調整完了

で、全体を水で流して乾くとこんな感じに艶消しな状態になりました。塗装が良く食いつきそうな良い下地の状態ですが、反面この状態で油分がついたら傷の奥に入り込んでウェスとシリコンオフで拭いたくらいじゃ取れなくなったりしますので(研磨からやり直しです)注意が必要です。

自動車板金塗装の現場では(今の当店は違います)、こういった下地処理が終わった状態でエンジンが掛からない車両などもよくあります。コアサポートなどエンジンルームに近い内板骨格を修理している時はバッテリーも下ろしてしまっているので、途中作業では手で押したりして車両を移動します。
ただ流石に一人では危険ですので回りの人間に応援を頼むのですが、時々油作業していた板金屋さんなどが混ざると大変な事になったりします。
立場が同じか下ならば「お前は止めてくれ」(笑)と言えますが、好意で手伝ってくれている目上の人間にはそんな事は言えませんので、押して貰った後には研磨脱脂処理(スコッチ掛け+シリコンオフ)で念入りな清掃作業が必要になったりします。ご好意なだけに断り難いんですよね(苦笑)。

2011/07/09
 
jpg画像 スーパーセブンのノーズ部 素地調整(img1176.jpg) -1176- スーパーセブンのノーズ部 素地調整

今回の塗装の為にクリアーゲル(ポリエステル樹脂)で艶々に仕上げられていましたが、そのまま塗る訳にはいきませんのでいつも通り下地処理をします。

画像はスポンジタイプの柔らかい当て板に#800の耐水ペーパーを巻いて全体を研いで均しています。白く見えるのはクリアーゲルの研ぎ汁です。

2011/07/09
 
jpg画像 カーボン+アルミフレーム 塗装ご依頼頂きました!(img1175.jpg) -1175- カーボン+アルミフレーム 塗装ご依頼頂きました!

紹介遅れてすいませんでした。そして先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました!

こちらはカーボンとアルミが組み合わされたフレームです。
で、問題なのは表面の塗装が溶けだしてます(苦)。傷付き防止の為か、塗装表面にクリアーのラバーコートらしき物が塗られていて、経年劣化でそれがベタベタになってしまっているのです。とにかくこれが凄く、とてもこのまま乗れるものではありません…。メーカーもこうなるとは解らなかったんですかね…。

という事で、景気よく溶剤槽に浸けたい所ですがそうするとカーボン部分にダメージを与えてしまう恐れがありますので(ただこれはやったこと無いだけですので今度テストしてみたいですね)、部分的に剥離剤を使うかブラスト処理ですかね。
どの道いつものように「果報は寝て待て」(浸け置き放置)は出来ませんので、手が空いてからの作業となります。何卒ご容赦下さいませ。

ちなみにご希望の色は、当店(と言うか私)一押しのインプレッサーのブルーです。2C0、でしったけ(今忘れてますが本番はちゃんと調べます…謝)。

それでは進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/08
 
jpg画像 4AG?のヘッドカバー結晶塗装ご依頼頂きました!(img1174.jpg) -1174- 4AG?のヘッドカバー結晶塗装ご依頼頂きました!

紹介が遅れましたが、この度のご依頼、誠にありがとうございます!

こちらは「4AG」とのヘッドカバーでご依頼頂いておりますが、車に詳しいゴトー氏も「え?何これ?」「肉厚あり過ぎない?」と困惑気味でした。何か手作り感もあって(柄じゃなくて造りがです)不思議ですね。確かに私も初めて見ます。

ご依頼は結晶塗装の「黒」で、いつも通り凸文字部は面研して光らせます(クリアーも塗っておきます)。


それでは作業が進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/08
 
jpg画像 スーパー7のオーバーフェンダーA(img1173.jpg) -1173- スーパー7のオーバーフェンダーA

先日下地処理を終えたオーバーフェンダーの反対側ですね。こちらも下地処理〜マスキングまで完了です。

タレや段差がある部分は#600と当て板で研ぎ均し、全体を#800で仕上げています。多少は巣穴なども残っていますが、あのドライカーボンをここまでにするのは相当大変だったと思います。
当初のテストピース作成の時に私がドライカーボン板の切れ端を塗った時は、「クリアー塗布→完全硬化→研ぎ」の工程を7回繰り返して何とかカーボン目が消えて程度です。
恐らくこの下地作成では作業性も考えてUV硬化のポリエステル樹脂を使用していると思いますが、それにしてもよくここまで…、といった感じです。

2011/07/08
 
jpg画像 インフィニティの「IPL」エンブレムも(img1172.jpg) -1172- インフィニティの「IPL」エンブレムも

こちらは先日お納めしたIPLのメッキエンブレム→マットブラック仕様の方から頂いた画像ですね。わざわざ有難うございます。

なるほど、リヤ付属品を全体的にブラックアウト化しているので今回のメッキエンブレムも拘ったのですね。
ちなみにテールランプのスモークは私が塗らせて頂いた物です。懐かしいです(ってそんな昔じゃないですか)。

この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/07/08
 
jpg画像 先日お納めしたロードスターのヘッドカバーも(img1171.jpg) -1171- 先日お納めしたロードスターのヘッドカバーも

こちらは発送した翌日に「無事付きました」といったメールとこの画像を頂きました。私と違って仕事が早いですね(苦笑)。しかもオーナー様自ら交換したとの事です(凄)

やはり地味なエンジンルームに赤は映えますね。また「艶々仕上げ」では無く、結晶塗装というがまた渋いと思います(営業的ですいません…)。
しかしエンジンルーム綺麗にしていますね。この型のロードスターとなると結構年式は経っていると思いますが…。感服致します。


この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/08
 
jpg画像 先日お納めしたプラドのテールランプは…(img1170.jpg) -1170- 先日お納めしたプラドのテールランプは…

先日スモーク塗装をご依頼頂いたプラドオーナー様より装着の画像頂いたので紹介しますね。

塗らせて頂いたのは左右のテールランプとリヤバンパーに埋め込まれた社外品の左右リフレクター(バックフォグ?)ですね。黒いボディがさらに黒くなってます。余り近づきたくないですね(笑)。

ただ画像を見ても解るように標準濃度でも透明感は残っていますよね。下品な感じはしないと思いますし極悪にも見えないかと思います。「お洒落でやってるんだな」と思えますよね(私的見解です)。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/08
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンボディもB(img1169.jpg) -1169- スーパーセブンのカーボンボディもB

フェンダー裏側は装着後も良く見える部分との事ですので、カーボンケプラー目を塗りつぶさないようにマスキングしておきます。

何故か裏側が油っぽくマスキングテープが貼れない状態でしたので一旦脱脂洗浄しておきました。

今週中には下地処理を終えておき、来週本塗りに挑みたいと思います。もう少々お待ちくださいませ。

2011/07/07
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンボディもA(img1168.jpg) -1168- スーパーセブンのカーボンボディもA

今回はこのクリアー仕上げされた上に、メタリック系のグリーン(メルセデス社のカラーコード:6836)を塗るのですが、それも通常の塗装では無く「下地のカーボン目が見えるように」といった内容です。キャンディー塗装のような感じですね。

それに対しての試作の塗装も以前行っていて、作成した3種類のサンプルの中から透け具合を確認して頂き今回の本番に挑みます。

ですので、画像のようにクリアーがタレた箇所が残っているとそのまま仕上がってしまいますのでそういった所も修正しながら下地処理を進めていきます。
カーボン素地の状態だとパッと見は気づかないんですが、研いでみると意外とこういったタレやゴミが発見されます。一つ一つ当て板をあててペーパーで平らに均します。

2011/07/07
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンボディも(img1167.jpg) -1167- スーパーセブンのカーボンボディも

こちらもお待たせしました!昨日から作業開始しておりますのでご安心下さいませ。長らくお待たせしました…!

画像は恐らくタイヤ部分につくフェンダーですね。こういった結構大型の部品が全部で5点あります。
全部を出して作業するスペースはありませんので、一つ作業して終わったらまた仕舞ってを繰り返します。手前が下地処理済みで、奥が作業前の状態ですね。

素材はプリプレグカーボン(ドライカーボン)との事ですので、元々は表面はカーボン素材向き出しで艶が無い状態ですが、うちに来るまでにカーボン屋さん?にてクリアー塗装で下地を作って貰っています。下地と言うには出来過ぎた状態なのですが…(相当大変だったと思います…)。

続きます。

2011/07/07
 
jpg画像 スターバックスタンブラー ×3+1(img1166.jpg) -1166- スターバックスタンブラー ×3+1

全体的な作業の流れで、やはり下地処理は色々な物をまとめて作業したりします。

画像はスターバックスのタンブラーで、3本まとめてのご依頼の方と、もう一本は別のオーナー様からご依頼がありました。誕生日プレゼントとの事です。

素地のまま塗っても剥がれてしまいますので、ステンレスの表面は#120のダブルアクションサンダーで傷を付けています。所謂「足付け処理」ですね。

良く脱脂したら続けてプライマーを塗ります。


ちなみに塗装ではどの工程でも「脱脂」が行われます。パテを塗る時も接着剤もそうです。
これは「塗る」といった事の前には必ずで、うっかり忘れてしまうなんて事はあり得ません(あってはなりません…)。いつもセットなんですよね。

2011/07/06
 
jpg画像 バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業A(img1165.jpg) -1165- バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業A

と言う訳で何とか全体にペーパーが当たりました。
シボは取りきれていませんが、これ以上は形が崩れてしまいますのでサフェーサー頼みで何とかしたいと思います。

大変なだけに仕上がった姿も楽しみですね(そう思わないとこの作業は乗り越えられません)。

2011/07/06
 
jpg画像 バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業(img1164.jpg) -1164- バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業

こちらもBMWのステップモール同様にシボ取り作業をします。

が、こちらは素材がPPでしかもシボの凸凹が深く作業は凄く大変です…。しかも平面では無いのでそれを避けながらの作業になります。やはり手研ぎの場面が多いですね…。

まあそれでも土台部分と取れて作業出来ているだけマシでした。
土台が付いたままだったらさらに大変な作業になっていたと思われます。
なんて感じで、こういった辛い作業はせめて前向き思考で頑張っていくしかありません(笑)。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取りB(img1163.jpg) -1163- BMWのステップモール シボ取りB

シボ部分を研磨で完全に取り除いて番手を#800〜#1000の目にきっちり揃えられれば「そのまま本塗り」も可能ではあるのですが、そこまでするには膨大な時間とリスクが伴いますので通常はそうせず一旦「サフェーサー」を塗って下地を作ります。

どシボ取りをある程度終えたら全体をよく脱脂清掃してプラスチックプライマーを塗布後、サフェーサーを塗布します。
サフェーサーはいつもの2液ウレタンですが、あまりボッテリ塗ると繊細なラインが埋まってしまいますのでいつもよりシンナー希釈を多めにして薄く丁寧に塗り重ねていきます。

この後強制乾燥ですが、これ単体で焼いたりするのは電気と経費の無駄ですので、大抵は一度これで放置されます。
で、他に何か焼いている時にまとめて一緒に熱を掛けてもらいます。殆どの作業はこういった感じですね。小物の利点です。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取りA(img1162.jpg) -1162- BMWのステップモール シボ取りA

エアーツールを使ってガガーっと勢いよく出来れば楽なのですが、今回のモールはそのデザインから凸凹した箇所が多々あり、ダブルアクションサンダーが使えるのは極一部に限られます。

ラインを崩さないようにネチネチと手研ぎでシボ(表面のザラザラ)を削り落としていきます。

今は自分で塗れるのでこういった地味な作業も特段苦にはなりませんが、小僧(見習い)の時はこういった作業が延々続く毎日で、しかも何が間違っているのか解らないまま頭ごなしに怒られたりするので、普通の神経だと「これじゃあコンビニでレジ打っている方がマシ」とまで思ったりもするのですが(当然当時はそう思いました…)、全ての作業を通して出来るようになって初めて色々と言われてきた事が解ったりするんですよね。辞めなくてよかったです(笑)。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取り(img1161.jpg) -1161- BMWのステップモール シボ取り

こちらもお待たせしております!サイドステップの上に付くステップカバーですね。

元々プラスチックの表面がザラザラになった梨地なので、このまま塗ってもそのまま仕上がってしまいますので艶々の仕上がりにするには下地を平滑にさせる必要があります。

まずは表面のざらざらをペーパーで削り落とすのですが、素材がABS+PCなので切削性は良く比較的サクサクと削れていってくれます。
対してこれがPP素材だと、削るというより「絡む」といった感じで全然削れてくれません。むしろ毛羽立って大変な事になります。


続きます。

2011/07/06
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完成ですA(img1160.jpg) -1160- キャノンレンズフード「ET-73B」 完成ですA

ズームにした(伸ばした)状態ですね。フードが無いとこの状態が非常に恰好悪いんですよね(苦笑)。さらにフードがレンズボディ同色になったので安定したというかボリュームが増しましたね。バイクのパニアケース(サイドボックス)をボディ同色にするのと同じ効果です。あれも効くんですよね。

ただ、なんでもかんでも「同色」にするとむしろクドくなったりもします。やはり大切なのは「配色」ですね。
私は有彩色を組み合わせる程の技術(というか感性)は持ち合わせていないのですが、今回のレンズフードのように無彩色な黒・グレーをベースに、ワンポイントとして鮮やかな色(赤。実際にはオレンジですかね)を使うのは間違いが無いですね。セオリー通りですので(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完成です!(img1159.jpg) -1159- キャノンレンズフード「ET-73B」 完成です!

そして一緒にお預かりさせて頂きましたレンズと組み合わせて写真撮りました。いい感じですね。

そもそも白いレンズに黒いフードが違和感あり過ぎる気がするのですが…。元々の黒は塗装では無く「着色樹脂」なので、今の技術をもってすれば白(グレーベージュ)色の樹脂フードを作るのはそんなに難しく無い気もするのですが…。

ただそんな事ばかり言ってると私の仕事がなくなってしまいますので、黒は黒でいいのかも知れませんね(爆)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完全硬化完了です!(img1158.jpg) -1158- キャノンレンズフード「ET-73B」 完全硬化完了です!

そして強制乾燥し終わった状態です。塗装業界では「焼く」といった言葉で表したりしますが、プラスチック製品を本当に焼いたりしたら溶けてしまいますので、掛けられる温度は80℃までですね。
ただ当然余裕をもって60℃くらいにしています(80℃で変形するプラスチック製品も多々ありますので…)。

いい感じの艶具合になったと思います。
ちなみにクリアーの仕様は

・スタンドックス スーパーマット 95%
・スタンドックス クリスタルクリアー 5%
・ハードナー(硬化剤) 50%
・シンナー 15%

といった内容です。次回の参考になるように自分の為にメモ代わりにしています(笑)。


それでは完成画像撮りましたらまた紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 クリアーコート完了(img1157.jpg) -1157- キャノンレンズフード「ET-73B」 クリアーコート完了

そして半艶使用のクリアーを塗布します。

艶消し・半艶・艶々とも基本的にはどれも同じクリアーで、主剤と硬化剤を混ぜて作る2液性のアクリルポリウレタン樹脂塗料です。

家具などに多く採用されている塗装は「ポリエステル系樹脂」で、近年はUV硬化型(紫外線によって硬化する樹脂)が主流でしょうか。作業効率も良く堅いのが特徴ですが紫外線に弱かったりします。FRP製品に塗られたゲルコートと同じですね。あれもポリエステル樹脂です。

当店が使うのは自動車の修理に使う塗料の「ウレタン系樹脂」です。そもそも「自動車修理塗装」をやってましたからそのデメリットもメリットも良く解ってますので今更変えたりはしません。変えるとしたら水性塗料ですかね。


で、塗った直ぐは画像のように艶がありますが、ここから数十分〜数時間掛けて艶が消えていきます。ラッカーではありませんので俊二に艶が消えたりはしません。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 ベースコート完了(img1156.jpg) -1156- キャノンレンズフード「ET-73B」 ベースコート完了

いきなりここまで来てしまいましたが、途中何度もマスキングしたり剥がしたりしてこの仕様は結構大変です。

根元と先端の黒部分は足付け作業後にマスキングし、プラスチックプライマーを塗布後にベージュを塗って剥がします。
ただ剥がした後には「プラスチック素地」が出てきますので、再度その部分にもプラスチックプライマーを塗布します。

で、ベージュの上に赤ラインですが、これの幅を揃えて直線的にラインを引くのは結構難しいのです。
最初に赤ラインを引くためのラインを決め、それを目安にラインテープを貼り、さらにその両脇にマスキングテープを貼って最初に貼っていた目安のテープを全部剥がします。言葉では紹介出来ないですね。とにかく複雑です。

で、幸いにしてここまで来たら最後にクリアーです。完全な艶消しでは無く半艶より若干艶が無い感じですね。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 マスキング(img1155.jpg) -1155- キャノンレンズフード「ET-73B」 マスキング

こちらもお待たせしております。既に本塗り完了して完成しておりますのでご安心下さい!(紹介が遅れてすいませんでした…)

画像はマスキング作業時ですね。レンズフードの内側は植毛された状態ですので何をやるにしても先に内側のマスキングからですね。研ぎ粉などが付いても厄介ですので。

下に敷いてるのは「作業依頼書」で、オーナー様が作って(書いて)ご依頼品と同封してくれる時もあれば、メールでやり取りが完結していれば内容の一部をプリントアウトして用意しておきます。
大抵のミスは技術的な事よりも凡ミスで、勘違いや思い込みみたいなのが多いのです。

今は私一人で受付から作業まで担当していますが、いずれフロント業務は誰かにやって貰って「現場一筋」でやれればいいと思います。正直なところ、フロント業務や営業職よりも現場の方が楽なので(苦笑)。
これは現場作業以外をやって初めて気が付きましたね。ディーラーに勤めている時は、クーラーの効いた事務所の中で電話受付と書類作成だけしている人間を見て「ロクな仕事もしない癖に」と思ってましたが実は逆でした(爆)。体力よりも精神的な疲れの方が長期的なダメージは大きいのだと思います。指示されて塗っているだけの方が全然楽でしたね(って今だからそう思えるのかも知れませんが…笑)。


すいません、続きます。

2011/07/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡)レッド+スモーク承りました!(img1154.jpg) -1154- インプレッサテールランプ(from福岡)レッド+スモーク承りました!

こちらも紹介が遅れてしまいましたが無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

こちらは福岡からですね。
今のプロフィットになってから結構九州方面からのご依頼が多いのにびっくりしています。
流通が整備されたお蔭で、行った事も無い県からご依頼が来たりするのは何か不思議な感覚ですね(ハウステンボスは修学旅行で行ったのですが…)。


それではこちらも作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(form香川) レッドキャンデイー+スモーク承っております!(img1153.jpg) -1153- インプレッサテールランプ(form香川) レッドキャンデイー+スモーク承っております!

すいません!てっきり紹介していたと思って、もう一方の福岡からのインプテールを紹介しようと思ったらこちらを紹介していない事に気づきました。大変失礼しました…!

こちらは四国の香川県からのご依頼ですね。父方の田舎も香川は善通寺だったので四国は比較的身近に感じます。四国は良いですよね。この度のご依頼、誠にありがとうございます。


ご依頼内容はいつもの定番で、

・レッドキャンディーをベースに
・ウィンカーとバックランプ部をクリアー抜き
・クリスタルクリアー仕様で
・最後に全体に薄くスモーク

といった内容です。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/05
 
jpg画像 ブレンボキャリパー 白A(img1152.jpg) -1152- ブレンボキャリパー 白A

写真で見るとそうでもないのですが実際にはお化けみたいなキャリパーです。手前が8ポッド?で、確か一つのキャリパーでブレーキパッドを4枚使います。

って事は車一台分で12枚…。恐ろしいですね(お金が)。

ただそれだけにパッドは全然減らないようです。最後まで交換要らずで逆に楽なのかもですね(まるで他人事ですいません)。

2011/07/02
 
jpg画像 ブレンボキャリパー 白(img1151.jpg) -1151- ブレンボキャリパー 白

塗ったのは結構前なのですが、ブレーキ屋さんからしきりに「手が空いたらアップしておいて」と言われていたので紹介しますね。うちのウェブサイトを営業に使っているようで少々釈然としませんが(爆)。

しかし確かに「白」は珍しいですね。私もキャリパーに白を塗るのは初めてです。

確かに高級感はあるのですが汚れとか気になりそうで怖いですね(苦笑)。
もう一枚画像あるので紹介します。

2011/07/02
 
jpg画像 RZのビキニカウル塗装承りましたA(img1150.jpg) -1150- RZのビキニカウル塗装承りましたA

そしてこちらが今回ご用意されたアッパーカウルですね。社外品のFRP製です。

仕上がりは悪くはないですが、一応全体に研磨〜サフェーサー下地処理まで行います。

で、タンクに合わせてラインより下側は白、上は赤の2トーン配色にします。結構貴重な車体だと思うのですがやりたい放題ですね(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/06/30
 
jpg画像 RZのビキニカウル塗装承りました!(img1149.jpg) -1149- RZのビキニカウル塗装承りました!

こちらもリピーターの方で、以前この写真に写るフェーエルタンクを塗らせて頂きました。オリジナルっぽく見えますが全然違います(笑)。白をベースにYAMAHAのロゴと赤を2トーン配色にしました。


で、実はこの車体で事故に遭ったそうでして、バックステップやら色々壊れてしまい今回社外品のビキニカウルを購入してご依頼頂ける事になりました。
肝心のそのビキニカウルが写ってないですね(笑)。続きます。

2011/06/30
 
jpg画像 ホンダエイプのビッグフェーエルタンク塗装承りました!(img1148.jpg) -1148- ホンダエイプのビッグフェーエルタンク塗装承りました!

本日もわざわざご足労を頂きありがとうございました!

こちらは以前も何度かご依頼頂いた方で、今回はキタコ製?エイプ用のビッグフェーエルタンクの塗装をご依頼頂きました。

以前はCBRのスイングアームやヘッドカバーでもご贔屓頂いているのですが、如何せん今の状態は案件が多すぎてついつい記憶が飛んでしまいます。大変失礼しました…!
(ちなみに本日朝10時から発信したメール数は17通です…)


画像の右に写っているのはボディパーツの破片で、今回の色見本としてお預かりしました。深味があって鮮やかなこの色は「キャンディーブルー」ですので再現はかなり大変ですが、「似た色であれば構わない」という事ですので2コートパールでそれらしい色を見つけて(または作って)塗る事に致します。

被塗物のタンクは新品で、プライマーだかサフェーサーが塗られた状態ですので、簡単な下地処理(足付け処理)のみで塗装を行います。

後程見積もりメールしますね。少々お待ち下さいませ!
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/06/30
 
jpg画像 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式A(img1147.jpg) -1147- 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式A

これを見ている常連さんの方々は私がどうやって食っているかを解ってくれているとは思いますが、逆に身近な人間でもここを見ていない方に私の職業を紹介するのはちょっと難しかったりします。

以前であれば「車の修理やってます。修理といっても「塗装」専門です」と言えば車に詳しくない人でも比較的説明し易かったのですが、今は「色々小物を塗ってます」といっても何故か中々信用してくれません。微妙な顔つきで「へぇ〜・・・」で終わってしまいます(苦笑)。

まあこのレンジオーナー様と一緒で、「解ってくれる人に解って貰えれば」構わないですね(勝手に一緒にしてしまってますが…笑)。

2011/06/30
 
jpg画像 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式(img1146.jpg) -1146- 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式

先日結晶塗装をご依頼頂いてお納めしたヘッドカバー&サージタンクが無事装着されたとの事でわざわざ見せに来て頂きました。もはや病的ですね(笑)。

しかし確かにアピール度は高いと思います。一気に派手になりましたね…。
そもそもレンジローバーという車両自体、世の中的にはマニアックで(外国映画ではよく要人が乗ってるのを見かけますが)、わざわざボンネットを開けて人様に見せる機会なんて少ない車両な気がするのですが(笑)またこの辺がツボなのだと思います。「解る人間にだけ解ってくれればいい」、みたい感じでしょうか(壊)。

まあこういった特異な方々(爆)のお蔭でうちは成り立っておりますので本当に有難い限りです。

もう一枚画像あるので紹介させて頂きますね。

2011/06/30
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業A(img1145.jpg) -1145- キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業A

で、調色完了です。奥の色板(テストピース)の方が色味(赤味+黄味)があって明るいですよね。
今回新たに作った色は手前の色板で、青黒くなっているのが解ると思います(単に黒いだけでは無いんです)。

塗られた物をパーツ毎で見るとそんなに違和感はないのですが、こうやって違う色を並べて見る「比色」だと違いははっきり解ると思います。


こうやって作った色板は当店の(というか私の)データとして残すのですが、以前のプロフィットでは車体の塗装で毎回これを作って残していました。
さらに塗装状況や使った材料、作業内容などを事細かに記して「塗装カルテ」として一台一台作成していました。
その時は役には立ちませんが再修理の際には結構役に立つんですよね。

以前は今ほどの案件をこなしてなかったので出来ましたが今は無理ですね。しかし当時の状況であれをやってれば寝る時間も無くなるので体壊して当然だったと思います。

ちなみに昨日は軽く熱中症になってしまったようです。
激しいダルさで立っているのも辛くなったので途中何度も横になって休みましたが良くならず、帰宅してからは激しい悪寒と発熱でちょっとヤバかったです。まだ体が慣れていないようですね。気を付けます。

2011/06/30
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業(img1144.jpg) -1144- キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業

最初に調色して作成した色はちょっと前の70−200のレンズで、今回は違うモデルの物なので一応レンズをお借りして調色する事にしました。

で、調色してみると「ET-74」に採用していたグレーベージュよりも色味(色相)が少ない感じですね。よりグレーに近い、といった所でしょうか。

画像は何回か塗ったテストピースを合わせて確認している所です。
今回は一から作っていますが、今後の為にかなり多めに作ってます。20本くらいは塗れるようにと(笑)。

2011/06/30
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成ですA(img1143.jpg) -1143- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成ですA

このヘッドカバーの場合には文字部分が凹んでいるのでいつものように面研して光らせたりは出来ませんが、これはこれで恰好良いですよね。コンクリート壁なんかでこういった意匠にしているのが私的に大好きですし。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/06/30
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成です!(img1142.jpg) -1142- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成です!

大変お待たせしました!ロードスターのヘッドカバー、結晶塗装の赤で完成です。

ロードスターのヘッドカバーは丸みを帯びたラインと直線的なラインの組み合わせが格好いいですよね。ヘッドカバーとしては他には中々見られないデザインです。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/06/30
 
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