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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 プジョーの自転車フレーム 作業内容確認(img2118.jpg) -2118- プジョーの自転車フレーム 作業内容確認

色は今よりももっと明るいブルーメタリックで、カラーコードは「RAL:650M」になります。上手く表現出来なくてすいません…。

「PEUGEOT」のロゴは、大きい方は以前と同じように、さらに追加で上の方にも小さ目で左右に入れます。ロゴの色は「黒」です。

どうぞご確認の程を宜しくお願いいたします!

2011/11/30
 
jpg画像 完璧に近い物(img2117.jpg) -2117- 完璧に近い物

こちらは業者様からのご依頼品なので詳しくは紹介しませんが、久しぶりにランチアのヘッドカバーの結晶塗装依頼でしたので思わず写真撮ってしまいました。

こちらはヘッドカバーの部品の一つで、実際には「プラグカバー」の部分に当たるのですが、製品の形といいロゴの配置や形、フィンの位置など、どこを見ても素晴らしいと思える一品です。私的に一番のお気に入りです(ただしアルミ素材は堅いので作業は大変なのですが…)。

これからの車にもこういった部品が増えてくれると良いんですけどね。車に興味が無くてもエンジンルーム開くのが楽しくなりそうです。


画像は凸部分のアルミが露出した箇所にクリアーを筆で塗るところです。

2011/11/30
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡) レッド+オレンジ+スモークでA(img2116.jpg) -2116- インプレッサテールランプ(from福岡) レッド+オレンジ+スモークでA

元の画像は以前こちらでも紹介した塗装済みテールランプで、それに「柱」となる部分を描いて貰った画像を頂きました。解り易くてとても助かります。いつもよりちょっと太い感じですね。

元の画像はこちらのページにありまして、それ以前を見て頂ければ作業工程も良くわかると思います。この元画像はNo.254になります。


いつもはクリアー抜きにしている部分を「オレンジ」にすることは結構大変で、一度の塗装でこれは難しいので2回に分けて行います。当然手間と時間が係りますのでコストも高くなるのですが…(苦)。


しかし意外にも福岡からのご依頼は多いですね。東京都内〜神奈川は流石に多いのですが、近郊の茨城や山梨などは結構少ないです。
伏兵として北海道の方が意外と多かったりしますね。ちゃんと統計とれば面白いかも…です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/11/30
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡) レッド+オレンジ+スモークで(img2115.jpg) -2115- インプレッサテールランプ(from福岡) レッド+オレンジ+スモークで

当店で在庫していた中古テールランプを先日発送しまして、無事車体に着いているテールランプと交換出来たようで新しいテールランプが届きました。

「新型の出る直前に納車の予定です」との事でしたので無事納車はされたのでしょうね。おめでとうございます。

という事は、そろそろインプレッサの新型が出るという事でしょうか?だとしても相変らずこの型のテールランプ塗装のお問い合わせは多いですね。有難い限りです。

で、今回のこのテールランプはいつもの「レッドキャンディー+スモーク」とはちょっと違います。
以前別件でご依頼いただいた「オレンジ」のキャンディー塗装も行い、さらに「柱」をリヤゲート側に設置します。詳しくは続けて紹介します。

2011/11/30
 
jpg画像 BD-1 各ロゴデータ作成(img2114.jpg) -2114- BD-1 各ロゴデータ作成

お預かりしておりますBD-1のフレームに入れる各ロゴを作成します。

今の「小物塗装」になってからは、現場作業以外でこういった業務が増えたので日中パソコンに向かっている時間はどうしても増えてしまいました。
またメールでのお問い合わせも一日10件以上が日常的ですので、中々純粋に塗装だけの仕事という訳にもいかなくなりましたね。まあそれも含めての「塗装」ではあると思うのですが。

で、こういったロゴの作成は既存のロゴ(塗膜)を剥がしてからだと解らなくなってしまうのでタイミングを見計らって一気に作成します。その方が効率が良いですので。

以前はこういった現場作業以外の業務は自宅でやっていたりもしたのですが、今は工場にあるノートPCの方が性能が良いので自宅でやるよりもストレス無く作業が出来ますから自宅ではもっぱらヤフオクか楽天が主流になっています(笑)。


画像左上のネームは「筆記体で」とのご要望でしたので、それらしいフォントを3種類選んでオーナー様に選んで頂きました。で、一番上で決定です。どなた様かのお名前のようですので一応オーナー様に掲載の旨を確認しまして、問題無いようですので今後とも紹介させて頂きます。もし娘さんなどのお名前だったらご本人も嬉しいかも知れませんしね。
ちなみにロゴはグラデーションになっていますが実際の塗装では「ゴールド色」で承っております。ディスプレイ上だと「金色」を上手く表現出来なくてこうなった次第です。もっと勉強しないと…ですね。

左下の黒いロゴは元々スイングアーム部にあったロゴに似たフォントを選んで「幅」「高さ」「字間」を調整・変更しています。

右下にあるのは以前タンブラーの塗装で採用したエルメスのロゴですね。こちらをフロントチューブ(でしたっけ?一番前の部分です)に塗装で入れます。
ちなみに六角形の点はスワロフスキーを貼る位置です。そうです、今回も貼るんです(笑)。


ロゴは決定しましたので続けて剥離作業ですね。また進行しましたら紹介させて頂きます。なんかクワクしてしまいますね(病)。

2011/11/30
 
jpg画像 FORDのヘッドカバー 凸部素地調整A(img2113.jpg) -2113- FORDのヘッドカバー 凸部素地調整A

ちょっとピンボケして解り難いのですが(すいません…)、梨地のままだった凸部表面を平滑に削り落としています。

最初は#120のシングルアクションサンダーで、その後同じく#120をダブルアクションサンダーで仕上げています。

あとは塗装後にまた削るので今はここまででOKです。ここで綺麗に光らせても上から塗ってしまうので意味がないですからね…。


こちらのご依頼色は結晶塗装の「黒」で、こちらも本塗り後の画像を撮っていませんでしたので後程改めて紹介させて頂きますね。
結晶塗装の場合はいつもの塗装と違って「焼き付け硬化」なので、どうしても撮影するタイミングが難しいんですよね…。力足りなく申し訳御座いません…。

2011/11/30
 
jpg画像 FORDのヘッドカバー 凸部素地調整(img2112.jpg) -2112- FORDのヘッドカバー 凸部素地調整

こちらも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

画像は作業前の状態で、凸部分の梨地を塗装前に調整しておきます。
この作業は結構前に終わっていたのですがすっかり紹介が遅れてしまいましたね。失礼しました。


通常はこういったフィンのあるタイプは、最後にフライス加工などで上面を平滑に削ってあるのがふつうなのですが、こちらはまさに「砂型鋳造から出したまんま」の状態です。「後は自分でやってくれ」みたいな感じなのでしょうか…。

2011/11/30
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー プライマー塗布(img2111.jpg) -2111- ISUZUヘッドカバー プライマー塗布

旧塗膜を剥離したらリン酸処理をして各部清掃を行い続けて本塗りに入ります。

ちなみにリン酸処理後は水洗いですので、風通しの良いところに置いてよく水気をよくとっておくか、一旦熱を掛けて蒸発させてしまいます。塗装に水分は大敵ですので…。

画像はプライマーを塗った状態で、このまま続けて結晶塗装を行います。ご依頼色は「赤」です。


本塗り完了後の画像が無いですので、後程改めて紹介したいと思います。今週中には完成〜発送可能です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/30
 
jpg画像 ISUZUヘッドカバー 旧塗膜剥離(img2110.jpg) -2110- ISUZUヘッドカバー 旧塗膜剥離

こちらもお待たせしております。イスズのヘッドカバーですね。
既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!

長く溶剤に浸けこんでおくと塗装が剥がれないまでも柔らかくはなってくれるので、あとはスクレーパーやワイヤーブラシでゴシゴシ擦って塗装を剥がします。

これを数日に掛けて何回か繰り返えしていくと結構きれいに塗装は剥がせます。ただ一種類のブラシだけでは出来ない箇所もありますので、用途に応じて色々な種類のブラシを用意しておきます。

こうすれば剥離剤を使わなくても十分に旧塗膜の剥離が可能です。ただし時間は掛かるんですけどね…。

2011/11/30
 
jpg画像 180SXのテールランプレッドキャンディー塗装 装着されたようですA(img2109.jpg) -2109- 180SXのテールランプレッドキャンディー塗装 装着されたようですA

こちらは強力なLEDのイエローバルブをご使用との事です。無事オレンジに光ったようです。

オーナー様からのご感想と、電球に関してのご報告を併せて紹介しますね。
どうぞご覧下さい↓

「今日時間が空いたので、テールランプを装着してみました。
社外品なのでコーキングを施した上で慎重に取り付けました。
純正のくすんだテールに比べ、キラキラ感が出て車が若々しくなりました。
出回っているクリアタイプでは、こうは演出できなかったでしょう。
LED内蔵型のテールとも違い、自分の好きなLEDバルブを入れて遊ぶことが出来るのも嬉しい誤算です。
これで、堂々と高年式車の前を走ることが出来ます。
高畑さんに依頼して本当に良かったと思います、有難うございました。」

との事です。いえいえこちらこそ有難う御座いました。誠に恐縮です。

で、レンズを全面レッド化した後のウィンカーの「オレンジ色」について色々試して頂けましたのでそちらも紹介させて頂きます。
どうぞ↓

「さてバルブ遊びですが、手元に余ったバルブを緑に塗って実験してみました。
ドライブがてら、わざわざ善通寺まで行って撮影しました(笑)
添付した画像を見て頂ければだいたい分かりますが、LEDはオレンジに光りました。(備考>画像のがそうです)
オレンジバルブは限りなく赤に近く光ります。
グリーンバルブは画像では光り方が弱いのですが、確かにオレンジに光りました。
ですが反射板に近い根元の光源は緑色にも光るので、橙と緑が同時に点灯して何だか気持ち悪かったです(汗)
緑バルブを赤レンズで通すとオレンジ色っぽく光ることは分かったので、テールの形状次第では綺麗に光るのではないでしょうか。」


との事です。

なるほど、やはり光の三原色として「緑」+「赤」=「オレンジ」になる訳ですね。いやー、わざわざ実験ご調査有難う御座います!
電球緑色にまで塗って頂きまして…。本当に感謝です。有難う御座いました!

2011/11/29
 
jpg画像 180SXのテールランプレッドキャンディー塗装 装着されたようです(img2108.jpg) -2108- 180SXのテールランプレッドキャンディー塗装 装着されたようです

先日お納めした180SXの社外品クリアーテールレンズです。
レッドキャンディー+スモーク塗装を行って無事装着されたようで画像頂きました。お手数を頂きありがとうございます!

ちなみにこの180SXなる車種、既に廃版になって結構な年数が経ちますが写真から見ると随分状態が良さそうです。大切に乗っているのが良く解ります。
当時は結構な台数が売れた筈ですが、最近だと余り見かけなくなってきましたからね。後輪駆動車に憧れたあの日が懐かしいです(笑)

で、こちらのテールランプはウィンカー部分も含め「全体をレッド化」してしまいましたので、ウィンカーのその後の経過も報告頂きました。有難い限りです。


ちなみにテールランプとは全然関係ないのですが、この写真見てかなり驚きました。
以前香川は善通寺市の祖母の家に行った時、帰りがけに車止めて五重の塔の写真を撮ったのですが、その場所とこの場所は同じところじゃないですか…。超偶然ですが、皆さん考える事は同じなんでしょうか(爆)。

以前私が撮った五重の塔は→プロフィット社外記のNo187にありました。

2011/11/29
 
jpg画像 Z34テールランプ スモーク塗装承りました!(img2107.jpg) -2107- Z34テールランプ スモーク塗装承りました!

こちらもこの度のご依頼まことにありがとうございます!今までも何個か塗らせて頂きましたZ34のテールランプです。

以前ご依頼いただいたオーナー様が仰っていましたが、確かにこのテールランプは赤が明る過ぎるんですよね。他のテールランプに比べて派手な気がします。そもそも形からしてかなり派手な気がしますが(笑)。


ご依頼内容としてはこちらもクリスタルクリアーへの変更で、濃度は「標準」で承っております。特にクリアー抜きは行わない「べた塗り」でのスモーク塗装になります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/11/29
 
jpg画像 ポルシェケイマンテールランプ&サイドマーカー(from沖縄) スモーク塗装承りました。(img2106.jpg) -2106- ポルシェケイマンテールランプ&サイドマーカー(from沖縄) スモーク塗装承りました。

紹介が遅れましたが無事到着しております。沖縄から届いたケイマンのテールランプとサイドマーカーです。

先日紹介したテールランプと同型ですが、あちらは東京からのご依頼品ですね。間違えないように地名をタイトルに入れたいと思います。ケイマンのテールランプが重なるのも珍しいですよね…。


ご依頼内容は、

・お任せコース
・スモーク塗装
・クリスタルクリアー

で承っております・・・が!、今気づきましたが「濃度」を伺っていなかった気が…。

という事で先ほどメールしておきました。宜しければご希望の濃度をお聞かせ下さいませ。流石にお任せコースだからって勝手に濃度こちらで決めたりはしませんので(笑)。

それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/11/29
 
jpg画像 ランボールギーニのプラスチック製エンジンカバー結晶塗装 完成ですA(img2105.jpg) -2105- ランボールギーニのプラスチック製エンジンカバー結晶塗装 完成ですA

以前エンジンルーム内の画像を頂戴しておりまして、インマニカバーはそれぞれ黒の結晶塗装が施されて恰好良いのですが、確かにその中にプラスチックの部品があるのはちょっと残念な感じです。

が、今回の施工でそういった違和感が払拭出来てエンジンルーム内の部品も統一感が出たと思います。装着した状態も見てみたいですね。

それでは部品到着までもう少々お待ちくださいませ。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/11/29
 
jpg画像 ランボールギーニのプラスチック製エンジンカバー結晶塗装 完成です!(img2104.jpg) -2104- ランボールギーニのプラスチック製エンジンカバー結晶塗装 完成です!

こちらも大変お待たせしました。入金確認しておりますので本日発送致します。

先日張り付けておいた各エンブレムは朝から強制乾燥して接着剤硬化させています。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/11/29
 
jpg画像 ランボールギーニのエンジンカバー エンブレム貼り付け完了です!(img2103.jpg) -2103- ランボールギーニのエンジンカバー エンブレム貼り付け完了です!

貼り付けに使うのは両面テープでは無くエポキシ接着剤ですので、手元が狂って失敗すると一番最初からのやり直しになる可能性まであるので位置決めはかなり大切です。ズレたら接着剤が食み出てしまいますからね…。

ちなみに各エンブレム共、裏側はペーパー掛けて足付け処理しておき脱脂も十分に行っています。基本忘れるべからず、ですからね。


エポキシ接着剤が完全硬化したらいよいよ完成です。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/28
 
jpg画像 ランボールギーニのエンジンカバー エンブレム取付け(img2102.jpg) -2102- ランボールギーニのエンジンカバー エンブレム取付け

先日一度目で失敗した結晶塗装を良い下地にし、新たに二度目の結晶塗装でベースは無事仕上がっております。

で、ようやく時間が取れましたので本日エンブレムの貼り付けを行いました。

闘牛の形をしたエンブレムはアルミ製で、裏には2本ピンが出ていたのですが今回それは不要ですのでニッパーでカットし、残ったバリをベルトサンダーで平らに削ります。

で、貼る位置は若干のアールが付いているのでそれに合わせてエンブレムも曲げるとします。
アルミなので手曲げで何とかなると思いきや、意外に厚みがあってビクともしません。まあある程度予測はしていたので(笑)プラスチックハンマーとゴムハンマーを使って曲げていきます。
エンブレムがランボールギーニ製という事もあって、力余って折ってしまったたらどうなるのかと少々緊張しましたが以外にすんなりいきました。

あとは見本に沿って細かい位置を合わせていよいよ接着です。画像ではまだ置いただけで固定されていませんので。

2011/11/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッドキャンディ+スモーク塗装 本塗り完了です!(img2101.jpg) -2101- インプレッサテールランプ レッドキャンディ+スモーク塗装 本塗り完了です!

この型のテールランプは中古市場も品薄のようでして、私も以前から手配していた物がようやく先日手に入りました。その間約二か月です。どこかの業者さんが買占めているんですかね(苦笑)。

で、そのテールランプは現在「代替え品」として貸出に出ておりまして、その替わりに外してやってくるテールランプもそろそろ届く予定です。
その後また無料貸し出し対応しますので(往復の送料はご負担下さい)ご希望の方はその旨お問い合わせください。ご予約承ります。


ではこちらも完成次第改めて紹介しますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/28
 
jpg画像  インプレッサテールランプ レッドキャンディ+スモーク塗装 本塗り完了です!(img2100.jpg) -2100- インプレッサテールランプ レッドキャンディ+スモーク塗装 本塗り完了です!

そして全体に薄くスモークを塗ってクリアーを塗ったら本塗り完了です。お待たせしました!

こちらもやはりレッドキャンディーだけよりも、若干でもスモークが入った方が落ち着きが出ますね。耐候性も良くなる筈ですので部品の耐久性にとっても宜しいかと思います。

2011/11/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプ レッドキャンディーまで(img2099.jpg) -2099- インプレッサテールランプ レッドキャンディーまで

レッドキャンディー塗装を終え、クリアー抜き部分のマスキングを剥がします。ここが一番の難関ですね。

無事マスキングを剥がし終えたらその部分に再度プラスチックプライマーを塗ります。
これはレッドキャンディーの前に塗ってはいますが、当然マスキングした部分には塗れていませんので必要な事です。

塗装上「うっかり」は致命的な事になりまして、このプラスチックプライマーを塗り忘れて「塗装が全て剥がれた」なんてケースもあり得ます。当然その恐ろしさも経験済みで、十分な程のトラウマが体に染みついているので同じ事は繰り返さないとは思いますが、こういった事は歳をとってからが怖いですね。

以前勤めていた時に53歳の塗装屋さんがいらっしゃいましたが、クリアーに硬化剤を入れるのを忘れたらしく大変な事になっていました。
当然本人曰く「入れた筈なんだが…」との事ですが、だったら固まらない訳はありませんので、その記憶の無さが怖いのです。

そうなったら引退ですかね…。気を付けていきたいと思います。

2011/11/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプ 本塗り準備完了です(img2098.jpg) -2098- インプレッサテールランプ 本塗り準備完了です

そして本塗り準備完了です。

三角の方はそれ単体だと自立しないので段ボールの型台を作って乗せた状態で塗るようにしています。
塗るだけなら何とかなるのですが、塗っている途中にマスキング剥がしたりと結構忙しいですので準備は万端にしておかなければ、なのです。

2011/11/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプ マスキング(img2097.jpg) -2097- インプレッサテールランプ マスキング

足付け処理が終わったら綺麗に脱脂して「クリアー抜き」の部分をマスキングします。

今回のように被塗面に直接マスキングする際は、この状態で長時間放置するとテープの糊が塗装に悪影響を及ぼすので、テープを貼ってからは極力短時間で本塗りに移行する必要があります。

画像は朝早い時間での作業だったのでちょっと薄暗い感じですね。ネチネチと作業しています。

2011/11/28
 
jpg画像  ヴェルファイヤのテールランプ 続けてスモーク塗って本塗り完了です(img2096.jpg) -2096- ヴェルファイヤのテールランプ 続けてスモーク塗って本塗り完了です

そして全体にスモークを掛けて本塗り完了です。スモークが掛かるとやはり渋くなりますね。

今週中には完成〜発送出来る予定です。
完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/28
 
jpg画像 ヴェルファイヤのテールランプ レッドキャンディー(img2095.jpg) -2095- ヴェルファイヤのテールランプ レッドキャンディー

画像はレッドキャンディーのみ終わった状態で、ここから続けてスモーク塗装を行います。

このままだとクリアーの部分とレッドの部分の差が大きくてちょっと落ち着かない感じではありますが、ヴェルファイアのテールランプは元々内部の反射板がスモークになっているので比較的濃く見える方です。

2011/11/28
 
jpg画像 ヴェルファイアのテールランプ 本塗り前(img2094.jpg) -2094- ヴェルファイアのテールランプ 本塗り前

被塗面レンズは足付け処理を行ったので白く曇って見えますが、傷の番手は#1500程度と細かいのでこの後塗装すれば見えなくなります。
この足付け処理の傷が深すぎると、塗り上がった時点で傷が見えてしまうのでNGです。
作業上、粗い方が早くて楽ですがそれらを考えて使い分けます。まあ毎日やっていれば深く考えてやる事では無くわざわざ説明するまでもないのですが、自家塗装される場合に#320とか粗いペーパーを使うと大変な事になりますので…。


レンズの塗り分けは画像に写っているメモ書き通りで、予めオーナー様が書いておいてくれました。これは作業場間違いが無く有難いです。

ただスモークレンズ部の「濃度」について、一度電話でお伺いしたのですがメモを残すのを忘れてしまいまして失念してしまいました。
これに気づいたのが当日でして(失礼しました…)、この時点で確認が取れなければ次回のターンに持越しの可能性もあったのですが、幸いオーナー様よりご連絡頂きまして無事本塗りに至りました。大変失礼しました…!

2011/11/28
 
jpg画像 ヴェルファイアのテールランプ&インプレッサテールランプ 下地処理(img2093.jpg) -2093- ヴェルファイアのテールランプ&インプレッサテールランプ 下地処理

こちらもお待たせしました。既に先週最終で塗り終わっておりますのでご安心下さい。

画像は裏側のマスキングを終えた状態でこれから足付け処理を行います。
インプレッサの方はクリアー抜きがあるのでここからまたマスキング作業がありますね。

ヴェルファイアの方は「一つのテールランプにレンズが二つ」といったちょっと異形なテールレンズでして、今回はそれの上と下でそれぞれ違った塗装で承っております。詳しくは後程。

2011/11/28
 
jpg画像 おまけ画像(img2092.jpg) -2092- おまけ画像

ちょっと格好よく写っていたのでおまけで紹介致しますね。ロボットぽくって結構好きです。

レンズカバーも塗っていますが、中の黒いプラスチックプレートも艶消し黒で塗りなおしているのでシャキっと感が出ました。

部品自体は出来が悪い感じもしましたが(すいません…)、今回の塗装で断然格好よくなりましたよね。羨ましい限りです。

2011/11/27
 
jpg画像 クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成ですB(img2091.jpg) -2091- クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成ですB

元々の部品も新品で塗装済みの状態でしたが、恐らく「艶」が違うと思います。

高品位なアクリルポリウレタンはギラギラとした輝き方をしますが、クリスタルクリアーは特にこれが強いですね。
私的には「ヌメヌメ」といった表現が適しているかと思う次第です。濡れたような肌といった感じでしょうか。

それではこちらも週明けに完成のお知らせいたしますね。(3時超えまして眠いのです…)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2011/11/27
 
jpg画像 クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成ですA(img2090.jpg) -2090- クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成ですA

手前の「レッグシールド」は反対側も見える部分ですからそちらもちゃんと仕上げています。
またフロントフェンダーも裏側は見えてしまうと思いましたのである程度見えるようには仕上げています。ご安心ください。

2011/11/27
 
jpg画像 クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成です!(img2089.jpg) -2089- クレアスクーピー外装パネル一式塗装 完成です!

こちらも大変お待たせしました!スクーピーなるスクーターのカウル一式、ジンジャーブラウンメタリックで完成です。

ただ部品構成を見てみるとこれで全部では無いようですね。他にもまだ部品が沢山あって、それとの組み合わせで2トーンカラーになるようです。完成した状態も楽しみにですね。

しかし久しぶりにここまでの部品点数ですから写真撮るのも大変でした…。いつもの所では置ききれないですから表に並べての撮影になります。

2011/11/27
 
jpg画像 KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成ですB(img2088.jpg) -2088- KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成ですB

裏側は艶消し黒で塗っています。意外とよく見えてしまうので必要との事ですね。

大きい方のリヤシートカウルは左右分割の部品構成なのですが、実際には溶着でくっ付いているので外すことは出来ません。この辺は50ccらしい作り方ですね。

それでは週が明けましたら完成のお知らせしますね。
この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!

2011/11/27
 
jpg画像 KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成ですA(img2087.jpg) -2087- KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成ですA

色は黒く見えますが若干のプルーパールが入った色です。ホンダではよく見られる色ですね。

フェンダーの先の白は今回塗装で入れています。小型自動二輪車に必要なんでしたっけ…?

2011/11/27
 
jpg画像 KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成です!(img2086.jpg) -2086- KAWASAKI KSR50 カウル一式塗装完成です!

そして大変お待たせしました!紹介が遅れましたが(日付変わってしまいました…)本日完成です。月曜日以降発送(またはお渡し)可能となります。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/11/27
 
jpg画像 KSRのヘッドライト?組み付け(img2085.jpg) -2085- KSRのヘッドライト?組み付け

ビキニカウルについていた付属品を組み付けます。

クリアーレンズは紹介していませんでしたが、今回表面をクリアーで塗ってあります。

続きます。

2011/11/27
 
jpg画像 KSRのカウル一式 裏側塗装前(img2084.jpg) -2084- KSRのカウル一式 裏側塗装前

元々は赤だったりしますから塗る前はこんな感じです。

スクーターだと着いてしまえば裏側見えないのが普通ですが、普通にバイクの形している場合は見えてしまうみたいですね。
ですので今回は「艶消し黒」を激安コースにて塗装します。


それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/26
 
jpg画像 KSRのカウル一式 裏側塗装(マスキング)(img2083.jpg) -2083- KSRのカウル一式 裏側塗装(マスキング)

先日表面を塗ったKSRのカウル一式です。表側の塗装が完全硬化したので裏側を塗る準備をします。

裏側の塗装だからといっても普通に塗料は飛ぶので(苦笑)表側のマスキングは必須です。
もしかしたら先に裏側塗ってそっちをマスキングした方が楽かも知れませんね。実際どちらが先の方が良いのか未だ決めかねています。

2011/11/26
 
jpg画像 ポルシェケイマンのテールランプ スモーク塗装承りました!(img2082.jpg) -2082- ポルシェケイマンのテールランプ スモーク塗装承りました!

先日到着しましたポルシェケイマンのテールランプですね。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ご依頼の濃度は「標準」で、装着予定の車体色は「白」との事ですから、当ウェブサイトで紹介している「BMW Z4」の塗装例を参考にされたようです。確かに格好良いですね…。

BMW Z4テールレンズスモーク塗装



こちらとは別に、沖縄からもカイエンのテールランプが到着予定です。どこかのサイトで紹介されたんですかね?またはサルのイモ洗いでしょうか…(実はこの現象違うみたいですね。信じていたのに…悔)。

作業着手はちょっと先になると思いますが、進行しましたらまた紹介させていただきますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2011/11/26
 
jpg画像 キーボードパネル&マウスカバー塗装承りました(img2081.jpg) -2081- キーボードパネル&マウスカバー塗装承りました

ちょっと前にWiiのヌンチャクをゴールド色でご依頼頂いた案件がありましたが、今回はこちらのキーボードカバーとマウスを「つや消し白」でご依頼頂きました。いよいよ病んで来たようです(爆)。いやいや、塗装の虜ですね。

現在新たな案件としてアンプの外装部品も検討中です。確かにパソコン〜オーディオ周りの色が統一されると気持ち良いかも、ですね。

ちなみに例のWiiのコントローラー&ヌンチャクは殿堂入りしたそうです(笑)。まあ勿体無くて普段使いは出来ませんよね…。

この度もご贔屓頂きありがとう御座います!

2011/11/25
 
jpg画像 先日お納めしたスカイラインテールランプの画像(img2080.jpg) -2080- 先日お納めしたスカイラインテールランプの画像

完成したのは結構最近でしたよね。スカイラインの社外品のテールランプです。

濃度は「極薄めと薄めの中間くらいで」との事で、先ほど紹介したように知らなければ素通りしてしまう程(笑)のスモーク濃度です。

ただ、確かに最初の状態は赤が鮮やか過ぎて「軽く」見えてしまうんですよね。悪く言うと「ちゃちい」感じでしょうか。今回若干スモークを入れて渋くなりました。効果の程は以下の通りです(笑)

「実物を見て改めて完成度の高さにとても驚き、大変満足しております。
また次に何か塗装が必要な場合もプロフィットさんへ注文致しますので、その時は宜しくお願いします
本当にありがとうございました!」

との事です。こちらこそありがとう御座いました…!

「多少落ち着いた感じに仕上げたいけどスモークにする歳でも無いし」といった方にはお勧めの濃度ですね。

2011/11/25
 
jpg画像 レガシィのテールランプ一式 スモーク塗装承りました!(img2079.jpg) -2079- レガシィのテールランプ一式 スモーク塗装承りました!

こちらは以前内装部品の塗装でご依頼頂いたレガシィオーナー様で、今回はこちらのテールレンズ一式をスモーク塗装でご依頼頂きました。
以前よりお問い合わせいただいておりまして、今回何とか都合つけて車体に着いていたテールを外してこのタイミングで届けていただきました。当然車は動きません…(たしかディーラー預けだったと思います)。
ですので出来るだけ短期間で仕上げられるように段取りを取っております。お手数を頂きありがとう御座います!


ご依頼内容概要としては「一発で車検が通るような」との事ですので、「極薄め〜薄め」の間くらいのスモーク濃度で、知らない人が見たら「え?これスモークなの?」を目指します(笑)。

ちょうど本日参考画像(笑)が届きましたので紹介しますね。

2011/11/25
 
jpg画像  スカイラインのフロントグリル塗装 「艶消し黒」で完成ですA(img2078.jpg) -2078- スカイラインのフロントグリル塗装 「艶消し黒」で完成ですA

艶ありと半艶は「ヌメヌメ」とした質感がありますが、艶消しは「サラッ」とした仕上がり感がありますね。どれもお好みで選んで頂ければと思います。車の場合は「車体色」との兼ね合いもありますよね。

一昔前は「金メッキ」のエンブレムが流行った時もありましたが(と言ってもあれを着けるのは極一部の方だと思いますが…)、最近ではこうやって艶消しや半艶をわざわざ選択される方も増えましたね。色の組み合わせと共に、艶具合も選べればさらに選択肢は増えると思います。考えるている時間が楽しいですからね。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/11/25
 
jpg画像 スカイラインのフロントグリル塗装 「艶消し黒」で完成です!(img2077.jpg) -2077- スカイラインのフロントグリル塗装 「艶消し黒」で完成です!

こちらも大変お待たせしました!スカイラインの純正フロントグリルです。

先ほどの自転車フレームは「半艶」でしたが、こちらは「艶消し」です。ベースコートはどちらも同じ「黒」ですが、クリアーの艶具合が違うだけでここまでイメージは変わります。面白いですよね。

大変だったのは先日も紹介した「ネット」の穴部分の足付け処理でして、どれも一つ一つ手作業で処理しています。

2011/11/25
 
jpg画像  SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成ですB(img2076.jpg) -2076- SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成ですB

自転車フレームの場合、塗装ご依頼時には全体的に傷がある物が多いのでやはり「総剥離」のケースは多いのですが、塗装をサンダーで削る場合はこういった「溶接部跡」まで削ってしまうとマズイですのでそれ以外の方法で剥離作業をします。

・剥離剤
・溶剤浸け置き
・サンドブラスト

といった方法でしょうか。
DIYで手っ取り早いのが「剥離剤」ですが、使った事がある方なら解ると思いますが非常に危険な物質です。試した事はありませんが、あれが目に入ったら失明してしまうのでは…、と思うくらいの刺激物です。皮膚につくと火傷しそうな痛みを伴います。

それの処理も厄介で、説明書を見ると「水洗いして」と書いてあったりしますが、とてもそれをそのまま下水に流すのはどうかと思う筈ですし、「自治体の処分方法に沿って」なんて書いてあってもDIYじゃ何に沿えば良いのか意味不明ですよね…。


で、私の場合は溶剤を溜め込んだタンクを用意して、そこに剥離したい物を入れてしまいます。専門の業者さんはさらにこれを加圧したりして処理速度を速めたりするみたいですが、私の場合はこれを数日浸けておき、さらにワイヤーブラシやらスクレーパーを併用して古い塗膜を剥がします。

まあそれだけでは細かい部分は取りきれない場合が多いので、最後にサンドブラストで仕上げています。


という事で、DIYでの剥離作業は余りお勧めはしていません。やった事ある方も「出来れば二度とやりたくない」といった感じでは無いでしょうか…。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/11/25
 
jpg画像  SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成ですA(img2075.jpg) -2075- SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成ですA

ロゴの部分は先に低隠蔽な「白」(実際にはグレー)を先に塗り、その後高隠蔽な「黒」を塗る事で膜厚を抑えて段差を比較的目立たないように仕上げています。塗り方も工夫していますからね(以前紹介している通りです)。

艶あり仕上げならば塗り終わった後にそういった段差も「磨き」で目立たなくする事は出来るのですが、今回のような「半艶」や「艶消し」だと磨き作業が出来ませんので(艶が出てしまいますので)特に注意が必用です。
と言っても注意しただけで綺麗に仕上がる筈も無いので(苦笑)、この辺はトライ&エラーを繰り返して自分なりの方法を見つけるしかないのです。いつになったら楽が出来るのやら…といった感じですかね(笑)。

2011/11/25
 
jpg画像 SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成です!(img2074.jpg) -2074- SCHWINNのフレーム塗装 半艶黒で完成です!

大変お待たせしまいた!シューウィンの自転車フレーム、半艶黒塗装で完成です!。ちなみに読めなかったロゴの読み方教えて頂きました(笑)。

クリアーの艶具合としては大きく分けて3通りあります。

・「フルグロス」=艶々
・「セミグロス」=半艶
・「フルフラット」=艶消し

艶々が一番難しいと思いきや、塗装屋的な見解では「半艶」と「艶消し」の方が嫌いだったりします。艶具合の安定やら塗料の管理が難しいんですよね。材料も高いのです(苦)。

なのでこれらについては塗装を始めてから色々使ったり試したり工夫をしてきたのですが、最近になってようやく自分の中で安定してきました。
あとはもう少しデータ(色見本)を作成してバリエーションを増やしていきたいと思います。これがまた楽しいんですよね(病)。

他にも画像あるので紹介します。

2011/11/25
 
jpg画像 塗り切りましたが・・・。(img2073.jpg) -2073- 塗り切りましたが・・・。

画像に写っている以外にもオレンジのが二個あるので、計14個のブレーキキャリパーです。「何とか今日中に塗り終わりました」と言いたい所でしたが、スプーレガン洗っていたら日付変わっているのに気づきました(苦笑)。眠い筈です。

ちなみに画像の物は全部赤ですが、微妙に違うのがあって2色使っています。「元の色のように」といったご依頼でしたので、いつもの赤よりちょっと朱色(オレンジ)っぽくなっています。まあ並べて見ないと気づかないレベルですが…。


明日は「SCHWINN」の自転車フレームとスカイラインのフロントグリルが完成予定です。今日中に紹介したかったのですがもう辺り真っ暗ですからね(と言うか日の出の方が近いですか…)。

2011/11/25
 
jpg画像 こうなる前に(img2072.jpg) -2072- こうなる前に

昨日は祭日の為一日休養させて頂きましたから無事体調も戻りました(実際には自宅パソコンのHDD交換で四苦八苦だったのですが…)。インフルエンザでは無かったようで幸いです。

画像は現在お預かりしているミニベロ?のBD-1なる自転車のフレームで、各ロゴなどの転写(データ化)が完了したので塗膜剥離槽に浸けこんでいます。プジョーのフレームも仲良く入ってます(笑)。


で、こちらのフレーム素材は恐らく「アルミ」だと思いますが一部に錆(腐食)が出ています。
「アルミは錆びないんじゃ?」と思っている方もいらっしゃると思いますが、それらの殆どはアルマイト処理されていてちゃんと防錆処理がされている物だと思います。その他塗装されている物ももちろん大丈夫ですね。

ただこちらのようにネジが入る部分はアルマイト被膜も塗装膜も削れてしまっているので腐食はし易いです。
特に使われているネジ(ボルト)が異種金属の場合、電位差によってアルミの腐食の進行が速くなります。

チタンのボルト自体は腐食しなくても、それの「犠牲防食」によってアルミが浸食されていきます。

対応としては、ネジを締める時に油を塗っておくとかねじ止め剤を塗っておくといいと思います。

ちなみにスチール(鉄)製のネジを使うにしても、予めそれには亜鉛メッキが施されていると思いますので、その場合むしろ亜鉛の方がアルミよりイオン化傾向が強く「犠牲防食」としてアルミの腐食を防止してくれると思います(私的見解ですので違ってたらすいません)

ちなみに亜鉛は腐食してもそれ以上変化は少ないですので鉄のような錆やすい金属のメッキに適しているのです。
町で見かける金属剥き出しのトタンは見た目は美しくないかも知れませんが、見えない作用でちゃんと成りたっていると言うのが素晴らしいですね。

2011/11/24
 
jpg画像 ランボールギーニのエンジンカバーも(img2071.jpg) -2071- ランボールギーニのエンジンカバーも

すっかり紹介が遅れてしまいましたが、ちょっと理由がありましたのでご勘弁下さい。

画像は既に結晶塗装(黒)済みですが、穴埋めをした部分に丸い痕が出てしまっております。
これはその部分にあったエポキシ樹脂部分と周りの梨地の肌が違っていたからだと思います。エポキシ樹脂を塗って研いだ部分はツルツルでしたからね。

なので通常は全体的にサフェーサーを塗って下地を作るのですが、結晶塗装でそれは出来ませんのでこのような痕が出てしまいました。大変失礼しました。

結果報告という事は、既にこちらも改善しているという事ですのでご安心下さい。

最初に塗った結晶塗装が良い下地になりましたので、これの表面を研磨してある程度平滑にしてから再度結晶塗装を行っています。

しかし「素地の粗さを目立たなくする」筈の結晶塗装でまさかこのような痕が出るとは…。油断大敵ですね。以後気を付けます。


新たな塗装仕上がりはまだ写真撮っておりませんので、次の工程でエンブレム着ける時に紹介させて頂きますね。いよいよ完成間近です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/11/22
 
jpg画像 スクーピーの外装カウル一式 本塗り完了ですB(img2070.jpg) -2070- スクーピーの外装カウル一式 本塗り完了ですB

結構塗装点数はあるのですが写真余り撮っていなかったみたいです。すいません。

こちらはヘッドライトの上に着くカバーでしょうか。比較的小さな部品ですがこういったロゴがあるだけで「おっ?って事はこれは純正色なのか?!」と騙せそうです(笑)。


塗装によって今までとは全く違った表現が可能ですが、私的には「純正」というか「美しくとも自然な感じ」を目指しています。
単に厚塗りしただけのデロデロとした仕上がりで「如何にも塗りました」「ここ直しました」的な塗装は気持ちが悪いですからね。
まあマジョーラは別ですが(笑)。あれは普通では無いですからね。


それではこちらも完成しましたら改めて紹介させて頂きます。
KSR同様軟化剤入っているのでちょっと完全硬化まで時間余分に掛かると思います。せめて気温が高ければいいんですけどね。これからの季節は強制乾燥(60℃40分以上)だけでは締まり切らないのです。
終わった後には「梱包」「発送」といった塗膜に対してのストレスがありますのでその点は何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。

2011/11/22
 
jpg画像 スクーピーの外装カウル一式 本塗り完了ですA(img2069.jpg) -2069- スクーピーの外装カウル一式 本塗り完了ですA

色の構成としては、ちょっと忘れてしまったのですが(苦笑)イエローパールやらゴールドメタリックなど色々入っています。確か8色くらいで構成されていましたかね。これは多い方です。

ちなみに先ほどのKSRの色でも、原色は4色くらい使われています。どんな単純な色でも大抵は4色は使われているのが一般的ですが、黒だけはそれ単色だけといったデータが多いですね。

2011/11/22
 
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