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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 玩具的ピアノ 本塗り完了です!(img708.jpg) -708- 玩具的ピアノ 本塗り完了です!

って、画像だけ見ると何だか心配になってしまいますが(苦)、ベタ塗りしてマスキングされたままの状態だといつもこんな感じですのでご安心下さい。ちゃんと「ピアノブラック」に仕上げる予定ですので…。

2011/04/18
 
jpg画像 玩具的ピアノも(img707.jpg) -707- 玩具的ピアノも

こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

今回のご依頼では「基本的に分解無し」ではありましたが、流石にそれでは塗れませんので、真ん中で折りたためる部分(蝶番部)を外して吊るして塗る事にしました。

こちら側はマザーボード(爆)が入っていそうで、分解すると手間が増えそうなので当初の予定通りマスキングで塗る事にします。
ボタン部分は「ここも真っ黒に」とのご依頼ですので、そのまま何もせずに一緒に塗ってしまいます。
少々暴力的な感じですが、こう言う塗装も時にはありで良いと思います。ただしこれが原因での故障などは責任が持てないのですが…(今回もオーナー様にご了承頂いてます)。

2011/04/18
 
jpg画像 マツダアクセラテールランプ スモーク塗装本塗り完了です!(img706.jpg) -706- マツダアクセラテールランプ スモーク塗装本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

しかしまあ塗り難いテールランプでした(苦笑)。

スモーク塗装のような「透過性」の塗装の場合、ちょっとしたイビツな形状でスプレーエアーの流れが乱れると、それはそのまま「ムラ」となって現れてしまいます。
透過性の塗装で一旦出たムラは最後まで消えず、最悪「廃棄物」になり得ます(だから誰もやりたがらない訳なのですが…苦笑)。


あとこちらのオーナー様からは、もう一品「エンジンカバー」の結晶塗装もご依頼頂いてます。
そちらも既に分解作業に着手しておりますのでご安心下さい。

ただそちらはまだまだ先になりそうですので、先にこちらを納品するような形になると思います。
どちらももう少々お待ち下さいませ!

2011/04/18
 
jpg画像 マツダアクセラのテールランプ スモーク塗装前(img705.jpg) -705- マツダアクセラのテールランプ スモーク塗装前

足付け処理とマスキングを終えいよいよ本塗りです。

今回ご依頼のスモーク濃度のご要望としては、「薄めより気持ち標準寄りで」との事で、また厄介な…(爆。冗談です)。

スモークの濃度は、使う塗料の濃度を変えたりするのでは無く、実際にそのスモークランプに塗って初めて「濃さ」の感じ方が解ります。なので濃度の決め方はいつも塗りながらの調整になります。

曖昧な感じもしますが、塗装屋的にはこれが一番確実だとも思っています。
結局のところ一番肝心なのは「見た目の感じ方」で、そういった事は数値にして決められる事ではないと思いますので…(事実計る機械は持ってますが、それを使っても意味が無いのも試しています)。

2011/04/18
 
jpg画像 マツダアクセラのテールランプも(img704.jpg) -704- マツダアクセラのテールランプも

こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心くださいませ。

アクセラのテールランプは初めてですが、まあ随分と中の造りが凝ってます。マツダはこういうの得意な気がしますが、何か世間とズレのような物を感じてしまうのは私だけでしょうか…。
ロータリーエンジン然り、何かマツダはいつも独自路線っぽい気がしますね。まあ嫌いでは無いのですが…(どちらかと言うと好きな方です…苦)。


左が足付け前で、右が足付け作業後ですね。新品なので傷一つ無かったのですが、足付け処理で傷だらけです(笑)。

2011/04/18
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 磨き処理(img703.jpg) -703- BMW K1200のサイドカウル 磨き処理

こちらも遂に完成となりますが、まだ写真撮っておりませんですので明日改めて完成画像紹介しますね。

先週最終で強制乾燥させておきましたので、本日磨き処理を行いました。
綺麗に見えますが探せばゴミはついてます。そのままでも全く解らない(と言うか気づかない)方も居るとは思いますが、今回のような「修理」(標準コース)であれば現状復帰が基本になりますので当然磨き作業は行います。

逆に「お任せコース」では、コストを下げる分この「磨き作業」を省く事にしています。というか、しないように努力しています。

作業する者としては、どうしても自分の理想に近づけたいですし、ご依頼頂けるお客様には喜んで貰いたいというのが心情ですが、それをやってしまえばどうしても経営を圧迫し、「この先が見えない」といった事態に陥ります。以前のプロフィットのような感じですね。未来が見えなくなるか、自分の体が壊れるかですね(ってそこまで深刻では無いですが。笑)。

と言う事で、こんな私でも日々色々と葛藤もあってですね(苦笑)、今度は長く続けられるようにと、既に30年先を見越していたりします(って先見過ぎですね…)。

ただ理想としては「磨かなくても十分美しく」を目指してはいますので、これからもご期待に沿えるよう精進していきたいと思います。


それでは明日改めて完成画像紹介させて頂きますね。既に組み付けも完了しております。もう少々お待ち下さいませ!

2011/04/18
 
jpg画像 ポルシェケイマンのヘッドライトレンズカバーは・・・(img702.jpg) -702- ポルシェケイマンのヘッドライトレンズカバーは・・・

ヘッドライトのフチの部分は、元々の純正は裏からシルバーが塗られているのですが、細かい箇所など取りきれなかった部分が表から目立ってしますので、塗り終わった後ではありますがどうしてもという部分の修正を試みます。


と言う事で、完全ではありませんが多少なりとも良くなったとは思います。
裏側(と言うか表側)にミストが飛んでしまったので明日以降でもう一度磨き処理を行います。
もう少々お待ち下さいませ!

2011/04/18
 
jpg画像 ポルシェケイマンのヘッドライトレンズカバー(img701.jpg) -701- ポルシェケイマンのヘッドライトレンズカバー

先週塗っておいたフチの塗装が完全硬化したようなので、もう一つご依頼頂いていたレンズの磨きを行います。

本来であればヘッドライトからレンズを外したりはしないのですが、今回はオーナー様自らフチのシルバー部分を取り除いていたりして、そういった作業中に小傷がついたり、またはそういった傷を磨いて取り除こうとして余計に擦り傷を付けてしまったのではと思われます。


で、良い感じに磨き処理をしていたのですが、表から見て「もう少し何とかならないかな…」と思った箇所が気になってしまったので、止めておけば良いのですが(苦笑)塗り終わった箇所をちょっと修正する事にしました。

2011/04/18
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 本塗り完了です!(img700.jpg) -700- BMW K1200のサイドカウル 本塗り完了です!

そしてクリアーを塗って本塗り完了です!

クリアーは通常2コートで、コート間には5分〜10分くらいの待ち時間=「フラッシュオフタイム」を設けます。

早過ぎると垂れやすく、遅すぎるとチヂレます(夏場など実際に起こり得ます…)。

近年はこの「2コート」を、「1.5コート」にするようなクリアーが設定(販売)されています。軽くパラっとスプレーしたら続けて塗ってもう終わり、みたいな感じですね。時間短縮・コスト短縮・溶剤排出量の低減などに優れています。

1.5コートで綺麗に塗れるのであれば塗装屋として、人として、そして経営者として(爆)とても有難い話なのですが、如何せんまだそのレベルでは無い気がします。仕上がり感・作業性は2コートに届かない感じです。

ですのでとりあえずは仕上がり感を変えないように、ただ溶剤排出量(使用量)は減らすようにと、クリアー時のスプレーガンは4年前くらいから「低圧ガン」を使ってます。
塗着効率が良く、無駄な塗料飛散が少ないので明らかにクリアーの使用量は少ないです。
最初はちょっと塗り難かったのですが、慣れれば何とかなっていると思います(笑)。


それではまた作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

2011/04/16
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 本塗り開始(img699.jpg) -699- BMW K1200のサイドカウル 本塗り開始

既にベースコートの塗装が完了した状態ですが、「修理」の場合はここまでが難しくそして大切な作業です。

「小物塗装」になってからは、元々あった色から違う色に変える「色変えの塗装」が日常になりましたが、今回のような「修理」の場合には「如何に元の状態に近付けるか」が肝となります。

ですので色の微調色(目調色)も行いますし、ベースコート(色)もカウル全面に塗ったりはしません。可能であればベースコートの「ボカシ」を行う必要があるのです。

今回の場合はカウル上面部分が他のパネルと繋がる形になるので、その辺りまで色(ベースコート)を塗らなければ「パネル毎に色が違う」といった事は在り得ません。極めて自然に仕上がる筈です。

まあこの辺りを文章で上手く伝えるのは難しいのですが(1年2年で出来る事でもないですし。笑)、「塗装」と「修理の為の塗装」は似て全く異なると言う事ですね。当然後者の方がかなり難しいですし、それに気付くのもようやく塗れるようになってからの話ですから先は長いのです(笑)。


ちなみに画像のパネルが全体的に同じ艶具合なのは「ベースクリアー」を先に塗っているからです。その名の通り、ベースコートのクリアーですね。最後に塗る艶々のクリアーとは違います。


塗り残しやペーパー目、ムラ、ハジキなどが無い事を確認したらいよいよクリアーです。

2011/04/16
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 本塗り前(img698.jpg) -698- BMW K1200のサイドカウル 本塗り前

昨日下地処理を終えたBMWのサイドカウルです。本日朝から本塗りの為のセッティングを行い、先ほど無事本塗り完了しました。お待たせしました!

写真で見るとブースの中は真っ暗に見えますがこれは私の撮り方が下手なだけで(苦)、本塗りを行う環境(塗装ブース内)はとても明るいですのでご安心下さい。

着替えて脱脂処理してエアーブローしていよいよ本塗り開始です。

2011/04/16
 
jpg画像 BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成ですB(img697.jpg) -697- BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成ですB

これも丸い穴の側面部分をちゃんと塗ろうとするとその近辺が極端に濃くなったりしてムラムラになりそうだったのですが、キャンディー層のレッド濃度を出来るだけ下げてコート数を増やすようにし、コート毎に塗り方を変えてムラなく仕上げるようにしました。

一昔前だったら大変な作業ですが、流石に何回もテールランプのレッドキャンディー塗っていれば慣れました(笑)。

まあしかしキャンディー塗装特有の色の深みは凄いです。まさに「飴玉」ですね(笑)。


それでは後程完成のおしらせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/04/16
 
jpg画像 BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成ですA(img696.jpg) -696- BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成ですA

キャンディーカラーはコート数(膜厚)で色味が変わってしまうので、コンソールパネルと灰皿の蓋部分の膜厚が変わらないように注意しました。本当はこの状態で塗りたかったのですが、この状態だと灰皿パネルのフチまでちゃんと塗れないんですよね…。

という事で着けるまでドキドキでしたが(笑)、色の違いも全然解らないと思います。思った以上に良く出来ていた気が…(苦笑)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/04/16
 
jpg画像 BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成です!(img695.jpg) -695- BMW Z4 内装パーツ4点塗装 完成です!

お待たせしました!Z4の内装パーツ一式、レッドキャンディー塗装で完成です!

塗っていない艶消しシルバーの部分は、この後「アルカンターラ」が貼られるとの事でマスキングで指定されている箇所です。このままでもいい感じですね。

他にも画像あるので紹介します。

2011/04/16
 
jpg画像 いつものbremboキャリパーもB(img694.jpg) -694- いつものbremboキャリパーもB

そして本塗り完了です。焼くまで(強制乾燥させるまで)は私の仕事で、後はまたブレーキ屋さんに返却となります。マスキング剥がす事さえ私はやりません。コスト削減の為ですね(先方がです)。

ちなみにキャリパーに使っている塗料はいつものアクリルポリウレタンです。耐熱でも何でも無いですが、逆に「キャリパー用塗料」なんて塗装業界では聞いた事がありませんけど、市販されているあれは何なんでしょう…。


いつもご依頼頂いているブレーキ屋さん曰く、「サーキットで本気で踏むようなキャリパーならば耐熱塗装だろうがどんな塗装もしない方が良い。APみたいにアルマイトが理想でしょ。そうじゃなきゃ高畑君に塗って貰ってるウレタンで十分だよ。トラブルが出たのも聞いた事がないしね。塗料云々では無く下地の問題じゃない?」との事です。
なるほど、ですね。

2011/04/16
 
jpg画像 いつものbremboキャリパーもA(img693.jpg) -693- いつものbremboキャリパーもA

そしてここからが私の仕事です。先ずはプライマーの塗布ですね。

多分これはポルシェに履かれている4ポットキャリパーですが、これでも随分と大きい筈ですが、感覚が麻痺しているのか(笑)これが普通に見えてしまってます。

2011/04/16
 
jpg画像 いつものbremboキャリパーも(img692.jpg) -692- いつものbremboキャリパーも

キャリパーの塗装は「塗るまで」が大変で、そこまでを含むとやはり費用は高額になります。

ただいつもご依頼頂いているブレーキ屋さんからの仕事では、依頼品のキャリパーが私の手元に来る時は既にこの状態にまでなっています。最終の脱脂も済んでおりますので後は本当に「塗るだけ」なのです。

ブレーキ屋さんから依頼のキャリパーはその殆どが中古品で、当然内部にブレーキフルードが残っていますし、塗装も所々溶けたり剥がれたり変色していたりします。なので内部まで洗浄され、また塗膜は全てサンドブラストで除去してあります。

ブレーキ屋さんのここまでの作業としては、

・洗浄
・加工
・マスキング
・旧塗膜剥離(サンドブラスト)
・清掃
・脱脂処理
・マスキング
・脱脂処理

となります。まあ正直塗るより大変です(苦笑)。

2011/04/16
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 下地処理(img691.jpg) -691- BMW K1200のサイドカウル 下地処理

サフェーサーを塗布後、60℃程度の熱を掛けて強制乾燥させ、完全硬化したらサフェーサーを研ぎます。

研ぎは水研ぎで、番手は#400→#600→#800で、最後に全体的に#1000程度で軽く肌を落とします。

今回は色変えといった作業では無く「修理」となる為、色はカウル全部に塗りません(クリアーは塗ります)。ですので下地処理の段階でも下地などを出さないように気を付けて行います。

ペーパー掛けだとちょっとした角でも下地が露出するほど削れてしまいますが、画像のように「スコッチ」と「ウォッシュコンパウンド」を使う事で、塗膜にやさしく足付け処理が行えます。

ウォッシュコンパウンドとは、脱脂用洗剤と研磨剤が合わさったような製品です。泥・油汚れを落としつつ良質な足付け処理を行うのに必要です。
身近な家庭用品でこれに似たものとしては「クレンザー」ですかね。ただあっちの方キツイ気がします(笑)。

2011/04/15
 
jpg画像 キャノンレンズフードET-87ベージュ塗装 完成ですA(img690.jpg) -690- キャノンレンズフードET-87ベージュ塗装 完成ですA

当初のご希望では、先端部分を黒く残したり赤いラインを入れたりと色々あったのですが、実はそういった作業も結構大変でして費用がそれだけ高くなっていってしまいます。

「一品もの」的な仕事はどうしてもそれだけに向き合っての作業になるので効率が悪く(って自覚は無いのですが。笑)、掛かる時間は膨大になってしまいます。

ただ、こういった「同じ趣味」をお持ちの方々いるような場合ならば、仲間内で相談されて何個かを一緒にご依頼頂ければ「複数割引」が適用されるのでご負担も少なくなるかと思います。
「同じ形で同じ色」ならば二個で20%、三個で30%割引出来ますので。ちょっと前に流行った(今もありますね)「グルーポン」みたいなものと同じだと思います。

ただそれじゃ意味が無い、といった事もあるんですよね(笑)。
「人が持っていない、やろうとしないことを自分だけが」(爆)といった方がいらっしゃるので当店のような変わった店(笑)が成り立つのですし。


それでは後程完成の連絡差し上げますね。今回はいきなり郵送で届きましたので(笑)、連絡方法は電話ですね。

と思ったのですが、一部メールが送れなかったdocomo携帯宛にも、Yahooメールからは送れる事を発見しました。
docomoのメールアドレスで、「@」以前に「.」(ドット)を使われているとPCからはメールが送れない状態だったのですが一応解決の糸口を見つけました(他にも方法があるのでしょうか)。

という事で、後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/04/15
 
jpg画像 キャノンレンズフードET-87ベージュ塗装 完成です!(img689.jpg) -689- キャノンレンズフードET-87ベージュ塗装 完成です!

大変お待たせしました!レンズフードの塗装、ついに完成となります。

この色を「ベージュ」と言っていいのかは解りませんが、塗装屋的にはちょっとでも色相が入っているとグレーとは呼べない感じです。もちろん「白」とは縁遠いです。

色の構成としては、

・ホワイト
・ブラック
・オーカー
・ブラウン

になっていて、黄色系は5種程度ある中からオーカーを、赤系はやはり5種類程度からブラウンを選んでます。まあ白系の調色で使う色相分はこういった無機顔料系が基本なんですけどね。何故なのか理由ははっきりしないのですが(苦笑)、何千何万と配合データ見て調色して来ると「調色のセオリー」みたいなのが身に染みてしまうのです。

ちなみに東北の震災により、スタンドックスのパール原色の供給が止まりました。
私的には「え?ドイツ製じゃないの…?」と思ったのですが(爆。って全然笑えません…)、パール顔料になる雲母(昔から変わらないんですかね?)は日本産使っていたのでしょうか。
侮れませんね、ニッポン…。

2011/04/15
 
jpg画像 キャノンレンズフードET-87 組み付け(img688.jpg) -688- キャノンレンズフードET-87 組み付け

塗装が完全硬化したので各部品を組み付けます。

ボタンの部分には小さなバネが二つありますので、細かい作業が苦手な方はこれがちょっと難しいかも知れませんね。

画像に写る紙コップは、これで何かを飲んでいる訳では無く(笑)、細かいパーツを入れておくのに使っただけです。


既に組み付けも完了して完成していますので続けて紹介しますね。

2011/04/15
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from京都) 本塗り完了です!(img687.jpg) -687- インプレッサテールランプ(from京都) 本塗り完了です!

レッドキャンディーを塗り重ね、マスキングを剥がしたらその箇所にプラスチックプライマーを塗布し最後に全体にスモークを薄く2コート行い、クリアーを塗って完了です。お待たせしました!

レッドキャンディー塗装はBMWZ4の内装パーツと一緒に塗っていますが、方法としては先にZ4のパーツにベースコートのシルバーをコートし、指触乾燥しる程度になったらこれらのパーツを追加でブース内に搬入します。
インプレッサのテールランプ一式をブース内に入れた時点で全体のエアーブローは必須ですから一旦はブース内に埃が飛びますが、シルバーは指触乾燥しているので埃が乗ってもくっついたりはしません。
そちらも改めてエアーブローするので埃は床のフィルターに吸い込まれていきます。

で、Z4のパーツ4点と、このインプレッサのテールランプ4点、合計8点を平行してレッドキャンディー塗装を行います。
こうやって効率をあげてやれば、比較的どこの塗装屋さんも嫌がる(笑)小物製品の塗装でも採算を合わせられるのです。

まあ逆を言えばそうでもしないとやはり「小物の塗装」は難しい所があると思います。一発逆転の保険作業は無いですし(爆)、それでも使う材料と工具・設備は高級外車塗っていたのと同じ程度揃えておかないと出来ませんし(苦笑)。

ただ何より以前のように車を塗っていた頃に比べて体は健康になりました。毎月何万円も掛けていた整形外科とマッサージ費は必要無くなり、一日16時間働く日も無くなりましたので(そうでした…)。


それではこちらも完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from京都) 本塗り準備(img686.jpg) -686- インプレッサテールランプ(from京都) 本塗り準備

そしていよいよ本塗り開始です。

マスキング前の段階まででも脱脂処理は3回程度行ってますが、ここでも最終的に露呈した部分だけでも脱脂処理を行います。マスキングしている時に指が増えている箇所はどうしてもある筈ですので(触らないようには気を付けてますが)。

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from京都) マスキング(img685.jpg) -685- インプレッサテールランプ(from京都) マスキング

こちらもお待たせしました!京都から届きましたインプレッサのテールランプ一式ですね。

現在のプロフィットは、知人の工場(TACさんです)の中に「間借り」といった形態で、実は看板すら出してません(笑)。
なので当店を知る方法はインターネットしかないのですが、それでもメール以外の方法でご依頼に繋がるケースはあります。
当然それは「電話」でもあるのですが、意外と多いのが「FAX」だったりします。

私的には電話は苦手ですので(苦)、何かしらの問い合わせなどはメールが基本なのですが、意外と「インターネットはするけれでメールは苦手」という方も多い気がします。

で、さらに私と同じように電話も嫌いであれば(私的には何も残らないのが不安なのです)ファックスの出番な訳ですね。

という事で、こちらのお客様は見積もり返信もファックスでお返しさせて頂き、幸いにして今回ご依頼頂ける事になりました。ファックスがあってよかったです(笑)。

という事で、マスキングが終わっているので続けて本塗り作業に移ります(美しい見切りの為に貼ったら即日剥がすのが理想ですので)。

2011/04/14
 
jpg画像 BMW Z4の内装パネル 本塗り完了ですA(img684.jpg) -684- BMW Z4の内装パネル 本塗り完了ですA

小さいパーツも含めると全部で4点ですね。

先ほどの画像の四角い穴に、この写真の奥に移る「灰皿の蓋」が納まります。

キャンディーレッドの膜厚が違うと色味が違ってしますのでそういった事も気をつけなければなりません。
「膜厚計で測りながら」なんて事は出来ませんので(出来るんでしょうか?笑)結局は自らの感覚に頼るしかですね。

結晶塗装もそんな感じで、如何に全体の膜厚を規定値に均一に塗るかが大事なのですが、それが解るのも焼き上がって結晶目が出るまで解りませんからね。難しい所ですが、ここまでやっていると流石にそれも慣れてきます(笑)。昔ほど失敗も減りましたし(苦笑)。


それではこちらも完成までもう少しです。もう少々お待ちくださいませ!

2011/04/14
 
jpg画像 BMW Z4の内装パネル 本塗り完了です!(img683.jpg) -683- BMW Z4の内装パネル 本塗り完了です!

ムラなく均一にキャンディーレッドを塗り終え本塗り完了です!

写真だと片目で見るのと同じなのでキャンディー特融の「深み」が解り難いですが、2コートでは到底表現出来ない色味になってます。凄いですよ…(恐)。

他にも画像あるので続きます。

2011/04/14
 
jpg画像 Z4の内装パネル 本塗り開始です。(img682.jpg) -682- Z4の内装パネル 本塗り開始です。

元々はシルバーですが、あのままだと発色(明度と反射率)が悪いので新たに輝きが強く明るいシルバーを塗り、続けてキャンディーレッドを塗布します。

画像ではまだキャンディーレッドが2コート程度ですが、一気に塗ろうとするとムラが出ますし、また今回のように平面だけでは無い場合には取り返しのつかない状況に陥り易いですので「薄く、薄く」を心がけて塗ります。

またその反面、「ベースコートの厚塗り」も懸念しなければなりませんので、それらのバランスを取りながら最終地点を模索して塗装を進行させていきます。

ぶっちゃけ、毎回同じ物と色を塗らせて貰えれば塗装はそんなに難しい事では無いのですが(爆)、世の中そんなに甘くは無いですので、結局の所地道に行くしかないですね。まさにこのキャンディー塗装のように日進月歩です(笑)。

2011/04/14
 
jpg画像 BMW Z4の内装パネル 本塗前(img681.jpg) -681- BMW Z4の内装パネル 本塗前

こちらもお待たせしました!Z4の内装パーツですね。アルカンターラ(人工皮革?)を張る箇所は塗らないようにとのご指定ですのでマスキングをしています。

段ボールがちょっとみすぼらしいですが(苦笑)、「ちょっと浮いた感じ」で塗りたいですので、いい具合の段ボールを見つけて固定しています。

そしていよいよ本塗り開始です。

2011/04/14
 
jpg画像 BMW K1200のサイドカウル 素地調整(img680.jpg) -680- BMW K1200のサイドカウル 素地調整

転倒傷と思われる箇所をダブルアクションサンダーで削り落とします。
意外と深そうな傷も実はそんなにエグれている訳ではありませんので、安易にパテに頼らず(トラブルの元です)削り落とせるようならば削って平滑に仕上げます。削った分は「サフェーサー」で充填するのです(プライマーとは違います)。

またサフェーサーの塗布は全体では無く部分的ですので、サフェーサーを塗る範囲まで「足付け処理」は必要です。ツルツルした箇所にサフェーサーが塗られると当然密着性が悪いので、後々何かしらのきっかけで塗装が剥がれたりします。

傷の処理としては、

ダブルアクションサンダーで#120から始めて、#180、#240、#320と広げて、最後は手研ぎで細かい箇所も足付けします。

2011/04/14
 
jpg画像 ポルシェケイマンのヘッドライトカバー本塗り完了です!(img679.jpg) -679- ポルシェケイマンのヘッドライトカバー本塗り完了です!

ベースコートを塗り終えたらクリアーを塗ります。と思いましたが、この部分もしかしたらヘッドライトの明かりが当たってしまう箇所かと思いましたので、となるとベースコートの黒メタだけでは隠ぺい性が弱いかもと思ったので(透過するとかなり恰好悪い筈です…)、ただのクリアーの変わりに「艶消し1コートソリッド黒」を塗る事にしました。

その名の通りの1コートソリッドの黒に艶消し剤を入れた仕様です。もちろん通常のウレタンクリアー同様、「主剤2:硬化剤1」の塗料です。それに艶消し剤があらかじめ入ったパッケージ製品ですね。

まあ艶ありでもよかったのかも知れませんが、気分的に艶消しの方が恰好良さそうだったのでそうしただけです(笑)。

もう失敗は嫌ですので(苦笑)、強制乾燥もじっくりゆっくり行う事にします。ヘッドライトのパーツなので熱で簡単に変形するとは思えませんが、今回もそういった思い込みから始まってしまいましたので…。

という事でもう少々お待ちくださいませ!

2011/04/14
 
jpg画像 ポルシェケイマンのヘッドライトカバーもA(img678.jpg) -678- ポルシェケイマンのヘッドライトカバーもA

これは純正のヘッドライトからレンズ部分だけを外したもので(普通外しません…)、元々はこのレンズのフチ部分は「シルバー」なのだそうです。
それを爪楊枝でネチネチと剥がしたそうでして(勿論オーナー様が自ら)、その部分をボディ同色の黒メタで塗装をご依頼頂きました。

で、塗るのはシルバー同様に「裏から」なのですが、元々のシルバーも取り切れていない箇所があったのでそのまま塗ると当然シルバーが表から見えてしまうので「出来る限り」という事で除去に挑みました。
が、どうやっても物理的にとても取れる場所では無いので(奥の奥です)、「多少ならば」といってシンナーを使ったのです。
が、それが地獄の始まりで(まさにそんな心境でした)、テールランプよりも強いと思っていたヘッドライトのプラスチック表面が溶解してしまいました。

と言っても変形とかでは無く白く濁るような感じでですね。ただそれでもそのまま塗る訳にはいかないと思い、色々思考錯誤していたのです。

結果、普段通りベースコートを塗ると、被塗物のプラスチック表面を侵しながら白濁りは消えてくれました。かなり解けるようなので下手にプライマーを塗ると解けて混ざって「色が動いてしまう」=「模様が出る」といった事態になりそうだったのでプライマーは塗りませんでした。塗らなくても溶解して食いつくので十分に密着しますし(プラモデルの接着材(溶剤)と同じ原理です。テストもしました)。

2011/04/14
 
jpg画像 ポルシェケイマンのヘッドライトカバーも(img677.jpg) -677- ポルシェケイマンのヘッドライトカバーも

こちらも大変お待たせしました!多々困難を経て(苦笑)本日ようやく塗装に至りました。色々ご心配をお掛けして申し訳ございませんでした…!

いや実は途中色々とありまして(まあ簡単に言うとプラスチックが溶けたのです…苦)、それの処理の為にサンドブラストボックスを新たに揃えたりと大変でしたが、塗装テストした結果「そのまま塗っても大丈夫」という事が判明して本日本塗り完了しました。

まあそれでも信用していた訳ではありませんので、実は水彩絵の具にメタリック顔料入れてスプレーしてみたりと色々テストはしてみました。失敗したら買いなおせば良いって訳でもないですからね。

で、塗装するコツも解ったので、ボディ同色の黒メタ(C9Z)を塗布します。
ちなみにいつも行っている「プラスチックプライマーの塗布」は今回していません。する必要が無いのと、蛇足になったら困るのでです。
続きます。

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成ですB(img676.jpg) -676- インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成ですB

しかしお蔭様でテールランプの塗装依頼は増えました。今では必ず数セットはお預かり中な感じですから。

ただし以前の「普通の自動車塗装屋」だった頃だとしたら、こんなに嫌な仕事も無いですからね(爆)。リスク高過ぎるので、よほど慣れていなければ依頼すら受け付けなかったと思います。


プロフィットが再稼働する前のちょっとの間に務めていた会社では多少スモーク塗装を行う機会がありましたが、その時は昔ながらのやり方だったので「ダマ」「ムラ」がひどく、それを誤魔化す為にスモークを濃くして「点灯が暗くなり過ぎ」といった事態に成っていました。

が、今はテールランプのような「小物の塗装」がメインになったので、そういった人がやりたがらない仕事(爆)をやらねばならない状況になり、逆にそれが良い方向になってくれたのだと思います。有難い限りです。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成ですA(img675.jpg) -675- インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成ですA

写真撮るのにどうしても方向が逆になってしまいます。本当は天地逆ですが、まあイメージは出来ると思います。意外と(笑)いい感じですのでご安心ください。

もう一枚画像あるので紹介しますね!

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成です!(img674.jpg) -674- インプレッサテールランプ(from三鷹) 完成です!

大変お待たせしました!本邦初(笑)の横縞仕様のインプレッサテールランプです。

大きい方(リヤフェンダー側)のテールランプはいつも通りで、リヤゲート側台形のテールランプが一直線のラインになっています。

組み合わせた画像あるので紹介しますね(説明するよりその方が早いです。笑)。

2011/04/14
 
jpg画像 プジョーの自転車フレーム塗装 完成ですB(img673.jpg) -673- プジョーの自転車フレーム塗装 完成ですB

ちなみに今回の塗装費用としては以下の通りです。


【お任せコース】

・フレーム塗装費・・・¥20,000
・フレーム旧塗膜剥離費(クロモリ)・・・¥12,000
・ロゴ入れ塗装・・・¥4,000×2×80%(複数割引き)=¥6,400

税込み合計・・・¥40,320−


ちなみにフレームがアルミだと塗膜剥離費が¥10,000で済みます。
ロゴは今回オリジナルっぽいですが、オーナー様からのIllustratorデータを入稿して頂いたので特に追加費用はありません。


自転車フレームの基本塗装料金が「2万円」っていうのは正直赤字な金額設定ですが(爆)、自転車のフレームは実はどれも同じような形なので慣れてこればこれで対応できるのです。「お任せコース」ですので磨きもしていませんし(塗りっぱなしの状態です)。

塗装屋に限る事では無いですが、「今までやったことが無いもの」を作業するのが実は一番手間が掛かったりします。
手を動かす以上に工程を考えるのが面倒なんですよね。毎日同じことをやれればもっと心も体も楽なのですが、今のプロフィットだとほぼ毎日が違う物を塗ってますので(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/04/14
 
jpg画像 プジョーの自転車フレーム塗装 完成ですA(img672.jpg) -672- プジョーの自転車フレーム塗装 完成ですA

震災の影響だか解りませんがガソリン高くなりましたね。それにも比例してか凝った自転車に乗った方を良く見かけるようになりました(って私の意識の問題かも知れませんが)。

私もそろそろ自分で自転車組んでみたいと思いますが(それ以前に乗ってませんが…苦笑)、如何せん「仕事」が絡んでいくとどうしても自分のは後回しになってしまう所があります。と言うか興味が無くなる傾向が…(もはや車も単なる移動手段です…)。


という事ですが、塗装が仕上がったのを見るのはオーナー様と同様に私も楽しいし嬉しいです。一台スペシャルなのをいつか作ってみたいですね。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/04/14
 
jpg画像 プジョーの自転車フレーム 完成です!(img671.jpg) -671- プジョーの自転車フレーム 完成です!

大変お待たせしました!赤かったプジョーのフレームはブルーパールになって完成です!ロゴもオーナー様オリジナルですね(データ入稿頂きました)。

かなり金属感のあるブルーパールで自転車フレームには良く似合うと思います(ただこれを車のボディだと派手過ぎる気が…)。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/04/14
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from京都)も(img670.jpg) -670- インプレッサテールランプ(from京都)も

こちらもお待たせしております!BMWZ4の内装パーツはレッドキャンディーで、こちらもレッドキャンディーですので一緒に本塗りするように段取りしております。

インプレッサのテールランプはお蔭様で常時何セットかはお預かりしているような状態でして(笑)、どれがどれだか間違えたら大事ですので解るように印をつけてます。


また進行しましたら紹介させて頂きますね。今しばらくお待ちくださいませ!

2011/04/13
 
jpg画像 BMW Z4の内装パーツも(img669.jpg) -669- BMW Z4の内装パーツも

こちらも作業開始しております。

元々の状態としては「艶消しシルバー」に塗装された内装パーツで、特に傷も無く塗装の状態も悪くないですので(悪い物はそのまま塗るとチヂレます…)簡単な下地処理のみで塗装可能です。

今回は塗装部分とは別に納品後に「アルカンターラ」なる人工皮革?を張り付けるとの事ですので、その部分は塗らないように指示を頂いております。マスキングですね。

2011/04/13
 
jpg画像 「隼」の色B(img668.jpg) -668- 「隼」の色B

先ほどの画像と全く違うのでどれがゴールドなのか解らないと思いますが良く見てください。真ん中の「グレー」の「695A」が先ほどのゴールドです。
全く違う色に見えますが、顔料系の塗装とはこういうのが普通です。なので楽しく、苦しいのです(爆)。

この色変化の特徴としては、先ほどBMWK1200の調色でも紹介した「マイクロチタン」ですね(名前は違うかも知れませんが酸化チタンを原料とした原色の筈です)。
「スカシを青く、表面を黄色く」といった顔料特性からの色変化ですね。
ただ今回の場合は恐らくイエローパールか着色されたゴールドメタリックが入っているとは思います。

という事で、ちょっと立体的なカウル形状なので、これくらい色変化あると面白いかと思いまして選んで見ました。ちゃんとゴールドですしね。

こういった色も特別な色では無く、いつも塗っている「2コート目メタリック・パール」の部類です。特に難しい塗装でもないですので割増もありません。

塗装はこんな感じで各方向によって全然違う姿を見せてくれるので本当に楽しいですね。私的な見解ですが、「印刷」には無い世界だと思います(って最近の印刷は顔料使って塗装のような表現もすごいですけどね。マンガの表紙なんか凄く凝ってます…)。


ただ、2コートではどうやっても表現出来ない塗装もあります。
次回予定のBMWZ4の内装がそうですね。「レッドキャンディー」は凄いですよ…(お値段も…)。

という事でどれももう少々お待ち下さいませ…!

2011/04/12
 
jpg画像 「隼」の色A(img667.jpg) -667- 「隼」の色A

で、決めたのはこのゴールドで、これはちょっと面白いです。

下の画像で見る「隼」のデカールの色は、塗装屋的に言うと「青い」と言います。青いんです(笑)。

それに比べるとこれは少し暖かい感じがしますが、スカシとヘッド(正面)の色変化が面白いのでこれにしました。

続きますよ(凄いです)。

2011/04/12
 
jpg画像 「隼」の色(img666.jpg) -666- 「隼」の色

こちらの作業着手はまだまだ先なのですが(謝)、カウルの色について先に決めておかねばなりませんので(お任せされました)それだけ先に行っておきますね。

左にある既存のカウルで「隼」のシールが貼ってあるカウルは塗らず、今回はそれと組み合わさった右側のカウルのみをご依頼頂いているのですが(一部割れてます)、その色については「隼」のゴールドと合わせた色にすることに成ります。

一歩間違えると「ゴールド?!」といった感じになりますが、隼のデカール色と組み合えば意外と「定番」といった配色になります。

が、ゴールドといっても色々ですので、良さそうなゴールドを各色見本帳から選んでいきます。
こういった作業は時間さえ有れば楽しいのですが、仕事だとそうはいきませんので(即赤字です)限られた時間内で選ばなければ、ですね。

2011/04/12
 
jpg画像 キャノンレンズフード ET-87 本塗り完了です!(img665.jpg) -665- キャノンレンズフード ET-87 本塗り完了です!

ってなんだかこれだけ見ると「大丈夫?」的な仕上がりですが(苦笑)、これからちゃんと艶が消えていきますのでご安心ください。画像だと中途半端に艶が消えかかっている時ですね。

また今回は、元々フードの表面にあったシボ模様を残しての仕上げにしています。
ペーパーで全部削り落とすかどうか考えたのですが、特に傷も無く綺麗な状態だったので、シボ模様を残しつつ足付け処理で済ませておきました。
ちなみに今まで塗らせて頂いていた「ET-74」はシボ模様が無くツルツルの状態でしたね。

それでは完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/04/12
 
jpg画像 キャノンレンズフード ET-87 本塗り開始ですA(img664.jpg) -664- キャノンレンズフード ET-87 本塗り開始ですA

ベースコートを塗り終わった状態です。このままだと缶スプレーと大差ない程度で耐久性がありませんので続けてクリアーを塗ります。

クリアーは艶消し仕様で勿論2液ウレタンです。スタンドっクスの「スーパーマット」ですね。軟化剤も入ってます。

2011/04/12
 
jpg画像 キャノンレンズフード ET-87 本塗り開始です!(img663.jpg) -663- キャノンレンズフード ET-87 本塗り開始です!

こちらもお待たせしました!本塗り完了しておりますのでご安心くださいませ。

画像は本塗り時の為に固定された状態です。ちょっと変ですが、ガッチリ固定されていてスプレーし易く、そして塗り終わってからもそのままの状態で保管出来るようになっている必要がありますのでそれが出来ればいいのです。

レンズフードは分割した2点でこちらはいつものベージュに、ボタンは赤に塗ります。

素地は足付け処理された状態で、プラスチックプライマーを塗布していよいよ本塗り開始です。

2011/04/12
 
jpg画像 BMW K1200GT サイドカウル 調色作業B(img662.jpg) -662- BMW K1200GT サイドカウル 調色作業B

で、スカシはこんな感じです。実際の調色作業ではスカシもヘッドも両方合わせながら行うので難しいのです。

今回の色はメタリックが2種、白系が3種、青が1種に鮮やかなイエローも使ってます。パールっぽい色ですがパールは一滴も入ってないんですよね。

2011/04/12
 
jpg画像 BMW K1200GT サイドカウル 調色作業A(img661.jpg) -661- BMW K1200GT サイドカウル 調色作業A

単にスカシを白くするだけなら簡単ですが、塗装はそれだけではありませんので(笑)色々と考えます。

今回の色でスカシを白くするのには、

@白
Aマイクロチタン(まぁ白です)
Bフリップコントロール(艶消し剤みたいな感じです)

を使います。データ上でBは使われていませんが、これを使わないと色が出ません(爆)。

@が一番簡単に白くなりますが「スカシが濁る」といった最悪の事態を招きます。ゴミになります。

Aは比較的透き通った感じを表現出来ますが、「ヘッドで黄色くスカシで青く」といった特徴が出ます。今回の色でイエローパールのように見えるのは実はこれのせいです。イエローパールは入ってません(笑)。

Bは透明感のあるスカシを出せますが、「ヘッド(正面)が黒くなる」といった現象が起きるので余り入れられません。
シルバー色の調色でドツボにハマるのはこれのせいですね。


どれも必要なのですが、どれも入れ過ぎると色がダメになるので(ゴミになるので)少しずつ様子を見ながら行います。


一つのテストピース(といってもカレンダー紙をカットして使っているだけですが…)で8〜10回程度塗り重ねて使ってます。

小物入れの蓋は結局参考にはしなかったので飾り的に置いてあるだけです(笑)。

2011/04/12
 
jpg画像 BMW K1200GT サイドカウル 調色作業(img660.jpg) -660- BMW K1200GT サイドカウル 調色作業

手前の四角い紙が調色用テストピースで、これでもデータから少しイジりましたがまだスカシが黒いです。

今回は「修理」という事で調色作業も承っておりますので(別途費用が掛かります…)ここからもまだまだ調色を続けていきます。

2011/04/12
 
jpg画像 BMW K1200GT サイドカウルも(img659.jpg) -659- BMW K1200GT サイドカウルも

こちらもお待たせしました!作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

画像は、サイドカウルに一緒についていた小物ケースを取り外した状態で(解り難くてすいません…)、この蓋はボディ同色になっているのでこれで色合わせをする予定でしたが、傷処理前に調色作業しましたので特に必要なかったですね。

調色も済んでおりますのでそちらも紹介しますね。

2011/04/12
 
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