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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 レクサステールランプ一式 本塗り完了ですA(img1808.jpg) -1808- レクサステールランプ一式 本塗り完了ですA

こちらはリヤゲート側のテールランプです。電球はLEDのタイプに変えてあるようですね。

テールランプは車種によって2個と4個の場合があります。当然4個の車両で2個だけとはいかないのでどうしても割高にはなりますよ。
ただテールランプの個数考えて買う車を決めたりはしないと思いますのでこればっかりは仕方ないですかね。ただ個数が増えれば複数割引も増えますので、2個の場合には20%オフでも4個なら30%オフにはなります。

以前BMWの時にはさらにリフレクターレンズやフロントフェンダサイドマーカー、さらにハイマウントランプまで塗ったので一台分で10個くらい塗りました。当然費用も結構な額になったのですが…(恐)。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ。予定通りの来週半ばまでには完成出来る予定です。

2011/10/22
 
jpg画像 レクサステールランプ一式 本塗り完了です!(img1807.jpg) -1807- レクサステールランプ一式 本塗り完了です!

本塗りからの作業を順に紹介しますと、

・脱脂洗浄
・エアーブロー
・プラスチックプライマー塗布(全体に)
・レッドキャンディー塗装
・マスキング剥がし
・プラスチックプライマー塗布(局部的に)
・スモーク塗装(全体に)
・クリアー塗布

となります。

夏が終わって湿度が落ちてくると今度は静電気が発生してきます。ゴミが付き易くなる訳ですね。
気温が落ちれば塗料の選択(硬化剤&シンナー)も変えないとなりません。寒くなるとタレ易くなりますので…。

2011/10/22
 
jpg画像 レクサステールランプ マスキング不良部(img1806.jpg) -1806- レクサステールランプ マスキング不良部

と言う訳で、ブース内の最終チェックでマスキングの不良を発見しました。逆アールの部分でテンションを掛けたままテープを貼ってしまったようですね。恐らくマスキング作業時に考え事でもして集中力が違う方向に行っていたのだと思います。大変失礼しました。

このようにマスキングテープが浮いた場合、この上から指で押しつければ簡単にくっ付きますが、怖いのはこれが本塗時にまた剥がれてくる事です。確立で言えば100%また浮き上がりますね。

ですのでさらに上からテープを貼って抑えるか、あるいは一旦これを剥がして貼り直すかです。念には念を入れるにはこれを両方やるのが望ましいですので今回もそうしています。自業自得ですので。


各作業とも毎回100%という訳にはいかないのは解っていますから、それぞれの工程でチェックを怠らないようにが大事です。まあそれが一番難しいんですけどね(苦笑)。

それぞれ最終チェックが済んだらいよいよ本塗り開始です。

2011/10/22
 
jpg画像 レクサステールランプ一式 本塗り前(img1805.jpg) -1805- レクサステールランプ一式 本塗り前

ブース内に設置し、良く脱脂洗浄してエアーブローしたらいよいよ本塗り開始です。

ブース内は非常に明るいのでこの時点で各部位を最終チェックします。

2011/10/22
 
jpg画像 レクサステールランプ一式 マスキング処理(img1804.jpg) -1804- レクサステールランプ一式 マスキング処理

随分とピンボケしてしまってすいません…。10月に入って一気に日が落ちるのが早くなりましたね。夕方にはもう真っ暗です。

いつものようにフチ部分は「ラインテープ」で、その中は普通のマスキングテープで埋めていきます。

ラインテープはPP(ポリプロピレン)製で、今回のような「ブツ切りマスキング」の時にはそのエッジをシャープに仕上げるのに重宝します。ただ普通のマスキングテープに比べると面積比で10倍以上高かったりしますから特別な場合以外は使いませんね(使えません…)。

マスキングテープは基本的に「紙」で出来たテープで、これの素晴らしいのは「耐溶剤性」がある事です。
通常こういった粘着性のテープは、塗料のような溶剤がつくと剥がれたり激しい糊残りが起きたりしますがそういった事がありません。
また「簡単にくっついて簡単には剥がれないのに簡単に剥がせる」といった矛盾な事を全てやりのけてくれます。

以前3Mの方とお話する機会がありましたが実はこれが非常に難しい事だそうでして、開発には随分と時間と手間は掛かっているそうです。
普段何気なく使わせて貰っていますが、裏方さんの尽力あっての仕事だと思い知らされます。

2011/10/22
 
jpg画像 レクサステールランプ一式 足付け処理(img1803.jpg) -1803- レクサステールランプ一式 足付け処理

お待たせしました。こちらは既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像は足付け処理済みの状態ですね。表面を軽く研磨しています。

ちょっと前までこの足付け処理は「耐水ペーパー」か「スコッチ」を使うのが基本でしたが(私はどちらも併用していました)、近年はこれらとは全く違う「布」のタイプの研磨用材料を使っています。
一個当たりの費用は高くなりますが使い勝手は非常に良く仕上がりも良好です。

それぞれのメリットデメリットを紹介しますと・・・

【耐水ペーパー】
研磨力は強く安価で、「肌落とし」「ライン出し」の研ぎでは一番使える昔ながらの材料です。
ただコシが強いのが逆にデメリットとなり、デリケートな作業では削りたくない細かい箇所も削り落としてしまいます。ペーパー目も時々深く入り過ぎたりと、新しく出して使う時はちょっと怖いですね。不安定ではあります。

【スコッチ】
「スコッチブライト」は3M社の製品名?のようですが、業界ではこれら全般をスコッチと呼びます。繊維状のスポンジのような物に研磨粒子をくっつけた物ですね。身近で良くみるのは、台所食器用スポンジの裏側に貼ってある堅い部分です。緑とか茶色とかありますよね。あれです。
「肌を落とさず傷を入れる」といった事で、デリケートな足付け処理などには向きますが耐久性に劣ります。傷の入り方はペーパーに比べて安定していますね。細かい箇所もペーパーよりはやり易いです。
これ単体では無く「ウォッシュコンパウンド」と併用して使ったりす。これは身近では「クレンザー」ですね。洗剤と研磨粒子(コンパウンド)が混ざってます。

【特殊研磨フィルム】
これも各社出ているのですが、有名所ではコバックス社のアシレックスですね。最初はフィルム状でしたがその後「布タイプ」が出ました。後者が出てからは前者は殆ど使わないですね。
耐久性は耐水ペーパー程ありませんが、ペーパーとスコッチどちらの良い面を持っています。
コスト高にはなりますが、小物塗装ならば面積が小さいですので品質・スピードを優先させた方が結果的には安く済むと思います。
何よりも安定して仕事が出来ますし(無用な失敗が減ります)。

2011/10/22
 
jpg画像 ZZのテールレンズ&ウィンカーレンズ スモーク塗装承りました!(img1802.jpg) -1802- ZZのテールレンズ&ウィンカーレンズ スモーク塗装承りました!

先ほどはわざわざご足労頂きありがとう御座いました。お急ぎですので早速紹介させて頂きますね。

ご依頼内容としては、画像にあるクリアーレンズを「標準濃度のスモーク」での塗装になります。クリアー抜き部分は無く「全面べた塗り」ですね。

今回はお急ぎの納期指定となりますので、ご依頼コースは「標準コース」となります。これはお任せコースに比べて2割程度の割増で対応可能です。
さらに「品質的にもお任せコース以上を」となるとさらに割増が必要となりますが、今回特にご指定がありませんのでそれ以上は高くなりません。

と言うか、そもそもお任せコースは「とにかく作業効率優先で仕上がりは二の次」といった感じでもっと適当にやるつもりだったのですが(仮定です)、結局今では余り変わらなくなってしまったんですよね。実は適当にやろうとする方が疲れてしまうのです。

ただそれでも仕事として成り立つようになったのは、ある程度の個数をまとめて一緒に塗れるようになった事です。
例えばテールランプの塗装では、最初の頃は1個でも塗装ブースを稼働させていたりしましたが、今では最低でも2セットを一緒に塗る事で作業コストを下げることが出来ています。塗装ブースは車が丸々入って塗れる大きなスペースですから、テールランプ2個では寂し過ぎますよね(と言うかそれだと赤字です…)。

ですのでお任せコースでも比較的高品位な仕上がりを実現出来るようになったのは「いつもご依頼品が山積み」、といった状況のお蔭でして、それぞれ違う案件の部品でも下地処理などまとめて一緒に作業する事で効率良く作業出来ています。

ただ弊害としては、いつでも仕事に追われているような状況になってしまったので今ではほぼ毎日仕事の夢を見ています(疲れる夢です)。
まあこれは仕事が無い状況の方がよほど苦しい夢を見る事になりますのでそれに比べれば全然幸せですね。有難い限りです。


で、部品を良くみて気づいたのですが、どうやらこの3点は連結して作用されるようですね。ですのでそれぞれスモークの濃度が変わってしまってはかなり恰好悪くなってしまいます(まあそれはいつも気を付けていますが)。
本塗時はそれらに注意して挑みたいと思います。

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/10/21
 
jpg画像 ホンダシビックのタペットカバーも(img1801.jpg) -1801- ホンダシビックのタペットカバーも

こちらも凸文字とその周りの枠部分を削って光らせます。

が、画像を見て頂くと解るように「Å」の中心部分に塗膜が残っています。ここが一段低くなっているようですね。腐食して浸食されてしまったのでしょうか。

で、経験が浅いとそこ部分のみ気にしてしまい、部分的に彫り込む事で文字部分に「変な歪み」を生じてしまいますので、ここは落ち着いて全体的に削り込んでいく事にします。

ただ今回のように、今後オーナーが変わっても部品だけは生き残っていく(笑)ようなものは、今回の事だけを考えても駄目です。

馬鹿の一つ覚えじゃありませんが、平らに研ぐ事だけを考えて削り込むと凸部分が減り過ぎて次に塗る時の作業者が困ります。

ハコスカのヘッドカバー(S20)ではそういったケースが良くあるので、多少腐食の巣穴が残ろうとも余り削り過ぎないように気を付けたりもします。大事なのは臨機応変ですね。

2011/10/21
 
jpg画像 NISSAN L型タペットカバー 凸部研磨作業(img1800.jpg) -1800- NISSAN L型タペットカバー 凸部研磨作業

凸文字部分などを光らせる場合には最後にその部分を面研します。

勘違いされている方もいらっしゃると思いますが、ここはマスキングしている訳では無く塗装時には一緒に塗ってしまっています。

で、完全硬化したらサンダーなどで削り落とします。他の面より一段高くなっているのでこのような事が可能なのですね。
ちなみに新品時はちゃんとした専用の固定台があるのでフライスで研磨しています。圧倒的な速さだと思います。

対してうちのような場末の塗装屋は色々な種類のヘッドカバーを相手にしなければなりませんので全てが手作業です。といっても本当に手作業だと大変過ぎますので最初はサンダーなどのエアーツールを使わせて頂いてます。

最初は#120から始めて徐々に番手を細かくしていき、最後は#800までを手研ぎで行います。

一応手が滑った時の為に周りにはガムテープで防御しておきます。ワンミスで塗り直し確定ですからね。ここで手を抜こうとは考えません。

2011/10/21
 
jpg画像 カプチーノのメッキエンブレム(img1799.jpg) -1799- カプチーノのメッキエンブレム

ちょっと解り難いですがカプチーノのメッキエンブレムはフチの周りが「ガンメタ」に塗られています。メーカーも随分器用な事するんですね…(苦)。

メッキ素地の場合にはそれ専用の下地処理を行いますが、それにしてもこのまま塗る訳にはいきませんので一旦は剥がす必要があります。
溶剤に浸け置きすれば早いのですがメッキの下はABS樹脂(プラスチック)ですので耐溶剤性は弱いですからそんな危険な事は出来ません。
サンドブラストで処理出来ればそれが一番望ましいのですが、やった事がある方はその恐ろしさも解りますよね。メッキがササクレて大変な事態になります。あっという間に産業廃棄物化ですね…。

という事で、前回同様注意しながらシンナーで剥がしていくか、あるいは剥離剤を試してみようかと思います。
シンナーよりも剥離剤の方が強力ですが、これの方が短時間で処理出来る筈ですので素材に対してのダメージは少ないと思われます。
進行しましたら報告させて頂きますね。

2011/10/21
 
jpg画像 スクーピーの外装パネル 塗装承りました!(img1798.jpg) -1798- スクーピーの外装パネル 塗装承りました!

先日無事到着しました。「スクーピー」なるスクーターの外装パネル一式ですね。結構な量と大きさです。

製品としてはどれも新品で、樹脂素材については記載されていないようですが恐らくAはBS樹脂でアイボリー色に塗られています。

…が、画像中央にある一番大きい部品「レッグシールド」はPP(ポリプロピレン)製との事で、実はこちらは「未塗装」の状態です。
塗装屋から見ても「これ成形品のままなの?!」といった艶と質感です。
しかもさらに驚いたのはこれがちゃんと裏表ある事です。
自動車(4輪車)の部品では出来の良い金型成形品も見かけるようになりましたが、それらの殆どは「片面」だけを見せるだけですのでさほど驚きはしませんが、このレッグシールドは表も裏もかなり綺麗に仕上がっています。いや、美しいと表現してもいいくらいですね。これでは塗装屋要らずです…(怖)。

ただこちらのオーナー様もそうですが、人と同じ物よりも自分だけの好みに仕上げたいといった方はいらっしゃいますから、お蔭様でうちも成り立っていくのだと思います。

ただどちらにしても極少数派ではあると思います(笑)。
私の身近な人間に今の仕事を説明してみても、理解出来る人間は余り居ませんね。依頼する方も受ける方も、多数派からしてみると多少病んでいると思われているのかも知れません(爆)。


で、今回のご依頼色は

「ミツビシi(アイ)純正色 ジンジャーブラウンメタリック(カラーナンバー=CO5)」

との事です(そのままカットペーストしました)。ご丁寧に有難うございます。既にカラーデータも確認しましたのでご安心下さい。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。ちょっと先になると思いますが今しばらくお待ちくださいませ。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/10/21
 
jpg画像 カプチーノの各パーツ マジョーラ塗装で承りました。(img1797.jpg) -1797- カプチーノの各パーツ マジョーラ塗装で承りました。

こちらは先日マジョーラカラー(当店使用塗料はDUPNT「クロマリュージョン」)でご依頼頂きましたオーナー様からで、気に入って頂けたのか(は不明ですが)、新たなご依頼物が届きました。ご贔屓頂きありがとうございます!

黒いプラスチックパーツは先日同様エンジンルーム内の部品ですね。
小さいのは先にお預かりご依頼頂いていたウィンドウォッシャーノズルです。カプチーノは一個だけみたいですね。
で、あとはメッキエンブレムですね。小さいですがメッキ部品ですのでこれの下地処理が一番面倒そうですね。ただそれだけにマジョーラカラーになった姿を見るのが楽しみです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご依頼頂きありがとうございます!

2011/10/21
 
jpg画像  NISSAN L型ヘッドカバー 本塗り完了です。(img1796.jpg) -1796- NISSAN L型ヘッドカバー 本塗り完了です。

こちらもプライマー塗装の状態を撮影するのを忘れてしまいましたが(謝)きっちり塗ってありますのでご安心下さい。

そもそも仕事上で金属に直接トップコート(上塗り塗料)を塗る事は無いですね。唯一これがあるのは、ヘッドカバーの「凸部」を最後に削った後に腐食を遅らせる為にクリアーを塗ってあげている事くらいです。
当然クリアーにはプライマーのような効果はありませんので腐食を止める事は出来ませんから、これは進行を遅らせる程度とお考え頂ければと思います。
勿論これの費用は頂きませんので(貰った事もありませんので)「サービス」とお考え頂ければ幸いです。

ちなみに「透明なプライマー」と言うのはありますが、それは私の知る限り「金属用」のプライマーではありません。プラスチック用のプライマーか、或いは「密着材」の類ではと思います。混合しないように注意が必要ですね。


次は凸部研磨ですね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/20
 
jpg画像 NISSAN L型ヘッドカバー 本塗り前(img1795.jpg) -1795- NISSAN L型ヘッドカバー 本塗り前

こちらもサンドブラスト処理が終わったら全体をリン酸処理して十分に水洗いしておきます。

水気が完全に乾いたら各部マスキングして本塗り準備完了です。

アルミ素地表面がマダラに見えるのはリン酸処理のせいですね。
よく電柱に巻かれたトタンの模様が鱗をランダムに張り付けたような模様になっていますが恐らくあれと同じ現象だと思います(違うかも知れませんが…)。

2011/10/20
 
jpg画像 NISSAN L型ヘッドカバー 素地調整(img1794.jpg) -1794- NISSAN L型ヘッドカバー 素地調整

こちらもホンダのヘッドカバーと平行して作業しています。全ての業務を一人でこなすには効率良く動かないとなりませんので同じ作業はまとめて進めるようにしております(サンドブラスト作業は工場の裏でやってます)。

元々未塗装で腐食も無かった美しいヘッドカバーでしたが、素地表面が平滑過ぎて(艶があり過ぎて)塗料の密着性が悪いですからサンドブラスト処理をする事で承っております。

で、すっかり鋳造っぽい仕上がりになりましたね(笑)。一部深かった傷は先にサンダーで削り落としていますのでご安心下さい。

2011/10/20
 
jpg画像 ホンダシビックのヘッドカバー 本塗り完了です。(img1793.jpg) -1793- ホンダシビックのヘッドカバー 本塗り完了です。

プライマー塗装の写真が無いので(忘れました…謝)本塗り後の状態を紹介しますね。既に焼きあがってますので結晶目も出ていますがまだ完成ではありません。

マスキングも既に剥がしてありますが、最後に凸部(HONDAのロゴとその周りの枠)を削る時にオイルキャップ口なども磨きます。

ブースの中だとノペっとして見えますが綺麗に結晶目出ていますのでご安心下さい。
完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/20
 
jpg画像 ホンダシビックのヘッドカバー 本塗り前(img1792.jpg) -1792- ホンダシビックのヘッドカバー 本塗り前

サンドブラスト作業を行った場合でもリン酸処理は毎回行います。
リン酸では脱脂処理の役目も果たしますし、アルミ表面にリン酸被膜が出来ればその後の塗料の密着性も向上しますので(自動車新車のボディはまさにこれです)。

ただリン酸被膜は目で見えない程に薄いらしく(調べただけですので仮定となってます)そのままでは風化してしまうとの事なのでその後の「プライマー」も必須となるのです。不動態被膜といっても完全では無い訳ですね。

2011/10/20
 
jpg画像 ホンダシビックのヘッドカバー マスキングシート作成(img1791.jpg) -1791- ホンダシビックのヘッドカバー マスキングシート作成

ヘッドカバー塗装の場合には特にご指定頂かなくても塗る所と塗らない所はこちらで判断してマスキングするようにしています。オイルキャップ部分を塗ってしまったら閉める時に剥がれてしまいますからね。

それぞれの径を計ってPCにデータ入力したら、カッティングプロッターにマスキングシートをセットしてデータ通りにカットして貰います(一人でやってると機械が頼りになるので疑似化してしまいます…)。

2011/10/20
 
jpg画像 ホンダシビックのヘッドカバー 素地調整(img1790.jpg) -1790- ホンダシビックのヘッドカバー 素地調整

見た目は比較的綺麗だったのですが、結構古い物なので所々根の入った腐食が見られたので全体的にサンドブラストで処理をします。

この部品自体余り良く知らないのですが(謝)、こういった物はこの時代まで生き残ると今後もゴミになる事は無いですね。塗装する甲斐があるというか、自分の仕事の意義を感じる事が出来ます。

以前のプロフィットでは「自動車ボディの修理塗装」が毎日の仕事でしたが、その仕事の多くは「最後の末路はスクラップ」といった事が否めず、それに多くのお金を貰うのに心苦しく感じる時は多々ありました。
ただ自動車ボディ塗装でも、「30年先まで乗り続ける」といったご意向のある仕事や、希少価値のある車体の「レストア作業」であれば、それは仕事の意義を強く感じる事が出来ますが、それとは逆に会社の経営は危うくなります(苦笑)。これは誰もが感じるジレンマですね。

以前はそんな事もありましたが、今の「小物塗装」になってからはそれらの疑念(笑)が殆ど解消出来ましたので日々の仕事はかなり充実する物となりました。粉じんにまみれて行うブラスト作業も報われると言うものです(爆)。

2011/10/20
 
jpg画像  「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成ですB(img1789.jpg) -1789- 「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成ですB

タイトルにもある「三連勝」は、このフレームのメーカー名?のようです。最初にオーナー様に確認したら耳を疑いました(爆)。

で、ちょっとネットで調べたら…何か凄い物みたいですね…(恐)。既にブランドは無くなっているのに海外でも人気があるようでちょっとした伝説みたいになっているようです。作業前に調べなくてよかったです(冗談です)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。いや、メールだと何故か届かなかったんですよね。だとしたら電話致します。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/20
 
jpg画像  「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成ですA(img1788.jpg) -1788- 「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成ですA

写真だと解り難いですが、塗膜中にキラキラと光るガラスフレークが解ると思います(解りませんかね…)。

メタリックの場合、原色(この場合「赤」)に入れれば入れる程色は濁っていき、今回のような「赤」の表現は消えていきます。鮮やかさが無くなる訳ですね。

ガラスフレークの場合は粒子が細かい割には輝き方が鋭いので少量でキラキラするような効果が得られるのですが、顔料自体が「鉱物」ですのでそれ自体は黒いですから、入れ過ぎるとゴマ粒のように汚く見えてしまいます。ですので白には向かないですね。
(ガラスだからといって透明だったらそもそも光りませんからね…)。

2011/10/20
 
jpg画像 「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成です!(img1787.jpg) -1787- 「三連勝」の自転車フレーム塗装 完成です!

大変お待たせしました!三連勝のクロモリフレーム、「レッド」+「ガラスフレーク」で完成です。

赤と言えばいつもはフェラーリの赤や鮮やかな赤を選ばれる方が多いですが、今回は結構青味のある赤(血のような赤、ですかね…)をお選びになりました。

同じ赤でも色々ありまして、同じ自動車メーカーでも車種が違えばそれも結構変わってきます。
例えばVW(フォルクスワーゲン)社で、ニュービートルの赤は比較的濁った赤が採用されていますが、LUPO(ルポ)の赤は随分と彩度の高い赤でしたね(最後に塗ったのは結構前ですがそれだけは覚えてます)。色が出なくて苦労しました(苦笑)。

他にも画像あるので紹介します。

2011/10/20
 
jpg画像 ホンダシビックのヘッドカバー 旧塗膜剥離(img1786.jpg) -1786- ホンダシビックのヘッドカバー 旧塗膜剥離

浸け置き洗浄で古く固まったオイルも殆ど取れましたので続けて溶剤槽に浸け置きしました。

細部にはまだ古い塗装(青)も残っていますが、この後のサンドブラスト処理で取れますのでご安心下さい。

ブラスト処理が終わったらマスキングしていよいよ本塗り間近ですね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/18
 
jpg画像 「三連勝」フレーム 本塗り完了ですA(img1785.jpg) -1785- 「三連勝」フレーム 本塗り完了ですA

よく見ると小さなキラキラが見えると思います。これがガラスフレークですね。
ブースの中だとさほど目立ちませんが太陽などの直線的な光線にあたるともう少し輝いてくれます。

ちなみに画像に写る部分のフレーム、結構入り組んだ形になっていますが、ああいった奥の場所もちゃんと塗ろうとして塗らないと色(塗料)は入ってくれませんのでちょっと塗り方が面倒なのです(静電塗装なら設定した膜厚に勝手についてくれるみたいですが…)。
ちょっと気を抜くとザラザラかダラダラ(タレ)になってしまいます。

慣れるまではやはり難しかったですが、一つ一つのパイプをそれぞれ個別の部品と考えて塗れば特別塗り難いといった訳ではありません。
ただそれぞれの部品は繋がった状態なのでゆっくり塗っていると飛んだ塗料(ミスト)が塗った部分に馴染まず肌が荒れてしまいます。

自転車フレームに限る事では無いですが、綺麗に仕上げるには塗り始めから終わりまでは出来るだけ短時間で仕上げる必要があります。勿論塗る順番を考えたりもですね。

塗っている人を見ると簡単そうに見えますが、最初の頃は私も全く体が動かなかったです。
スプレーガンは手首で動かすというより体全体を使ってが理想です。と言っても小物の場合はそんなダイナミックに体を動かす事もなくなりましたが…。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/18
 
jpg画像  「三連勝」フレーム 本塗り完了です!(img1784.jpg) -1784- 「三連勝」フレーム 本塗り完了です!

画像だと単なる赤に見えますが一応(というかちゃんと)ガラスフレークが入っています。

近接画像ありますので続けて紹介します。


ちなみに本案件とは全く関係ありませんが、こちらのプロフィットウェブサイトが存在するサーバーがパンク寸前です(苦笑)。
サーバーはレンタルサーバーで、一応ビジネス向けのコースなのですが一昔前からの契約なので今時ではちょっと少ない容量なようです。
既に90%を超えたのでこのままだとサーバーがダウン?してしまいますので近々サーバーの移行をしなければなりません。

ただ今の業務を続けながらそんな大仕事が出来る訳もありませんので、何とか年末年始までもたせて連休に作業したいと思います。

うーん、困りましたね…。「プロフィット日記」がサーバーを埋め尽くしているは明らかなのですが止める訳にもいきませんし…(仕事の依頼も止まってしまいます)。

2011/10/18
 
jpg画像 「三連勝」フレーム 本塗り前(img1783.jpg) -1783- 「三連勝」フレーム 本塗り前

そしてお待たせしました!画像は本塗り前の状態です。

フレームから飛び出ているのはイモネジで、各ネジ穴を塗料で埋まらないように挿しています。「イモネジ」は頭が無く六角レンチの穴が開いているネジですのでスプレー時の邪魔になり難いので使っています。
本来は根元までネジ込むのですが、ネジ山のタイプが違うようですので入りません(いつもの事です)。ですので指で回して軽く固定されているだけの状態ですね。無理にネジ込めば当然ネジ山は潰れるのでそんな事はしません。

2011/10/18
 
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2011/10/18
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成ですA(img1781.jpg) -1781- アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成ですA

ツルの裏側にはメーカー名やモデル名、シリアルナンバーなどが打刻されてます。プリントだと消えてしまいますがこういった彫り物は塗装しても残りますのでご了承(ご安心?)下さいませ。

それでは後程完成のお知らせ連絡致しますね。既にお支払は頂いておりますので送るだけですね(普通は後払いで結構です)。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/18
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成です!(img1780.jpg) -1780- アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成です!

という事で遂に完成です。お待たせしました!

いつもは「艶々の黒で」といったご依頼が多いのですが、今回はメガネフレームとしては初の「半艶黒」ですね。落ち着いていて良いと思います。

今回のレンズは「はめ込み」では無く、別体のフレームで固定するタイプでしたので私でも問題無く取付けられました。こういった物であればレンズ付いたままでもお受付は可能です。

もう一枚画像ありますので紹介しますね。

2011/10/18
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 組み付け作業(img1779.jpg) -1779- アランミクリのメガネフレーム 組み付け作業

今回のフレームはいつと違って結構ネジ数が多いです。
しかも付いている場所によってネジの種類が違うのでそれぞれ解るように区別しておきます。
メガネに使われてるネジは普通のネジと違って相当細いので、ちょっとしたことでナメりそうで結構怖いです。なので組み付け時はいつも変な汗が出てきます…。

2011/10/18
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装ご依頼頂きました(img1778.jpg) -1778- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装ご依頼頂きました

紹介遅れましたが無事到着しております。結構ご依頼の多いロードスターのヘッドカバーですね。

定番といえばやはり「赤」の結晶塗装ですが、今回は「S20と同じ色(暗めのグリーン?)で」との事です。ロードスターとしては珍しく渋め路線ですね(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/10/18
 
jpg画像 bremboキャリパー for ランサー(img1777.jpg) -1777- bremboキャリパー for ランサー

こちらはいつものブレーキ屋さんからの仕事では無く、当店の以前からのお客様でランサーオーナー様からのご依頼品になります。
以前同車の「インマニ」と「ヘッドカバー」を結晶塗装でご依頼になった方ですね。

ただこちらが届いた時の伝票宛名欄には「ストラダーレ」と記載あって、「あれ?ここ知ってる業者さんだ。???」と思ったら、以前こちらのオーナー様からのご依頼品の仕上がりを見て気に入って頂いてご依頼頂いた業者様ですね。その節はご紹介頂き有難う御座いました。

で、確かその時の記憶を手繰ると「エンジンはようやく手に入れたコスワースを積むので、その前にインマニとヘッドカバーを塗ろうかと」と聞いたような覚えがありました。
で、その話をTAC内でしたら、隣に居たいつものブレーキ屋さんは「そんな訳ないでしょ。幾らするか知ってるの?変えたとしてもピストンだけだよ。F1じゃないんだから」との事でした。なるほど、ですね。信じられないくらいお高いようです(苦)。

確かに私も何を聞いたかうろ覚えだったので(いつもそうです…謝)、後程塗装色の事でオーナー様にメールする時にちょっとそれも確認してみました。

で、オーナー様曰く、「ええ、ええ。コスワースのエンジンASSY交換で間違いないですよ」とのことです。・・・(恐)。

コスワースというと私が知る限り「スーパーセブン」を連想するのですが、ゴトー氏曰く「ヘッドだけならよくあるんだけどね。腰下からとなると確かにフツーじゃないよ。」との事です。

確かにうちのお客さんは普通じゃない方が多いですから(爆。いやいや一応褒め言葉です)、時々常識ではあり得ないような事が身近にあったりするみたいですね。

ちなみに意外とさらっと答えたゴトー氏は、実は以前乗ってたベンツのヘッドがコスワース社製の物だったようです。なるほど、ですね。


という事で、ご依頼色は「イエロー」のソリッドで、ロゴは黒で「brembo」で承っております。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂き有難う御座います!

2011/10/18
 
jpg画像 みのさんのオイルレベルゲージも(img1776.jpg) -1776- みのさんのオイルレベルゲージも

よく掲示板に登場される「みのさん」なる方からのご依頼ですね。いつもご贔屓頂き有難う御座います!

TAC内では「それ塗るの?!」と注目を浴びていますが(笑)、オーナー様的にはエンジンルーム内をシルバー化させる計画の途中との事でして(爆。いや、すいません。笑)、それの為には避けては通れない道なのでしょう(何故か笑)。


元は朱色っぽい赤で、一見してどこにこのレベルゲージがあるか解るように目立つ色になっているのだと思います。

以前参考画像として、アルミ板を張ったエンジンカバーを見させていただきましたが、DIYにしては結構本格的だと思いました。
往年のデロリアン(爆)を彷彿させるようなイメージでしたね(いや、これは本当です)。機会があれば紹介しますね(膨大なデータの山から探すのが大変でして…)。

という事で、こちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂き有難うございます!

2011/10/18
 
jpg画像 スターバックスタンブラー(コンドル?) 塗装承りました(img1775.jpg) -1775- スターバックスタンブラー(コンドル?) 塗装承りました

先日無事到着しております。スターバックスのステンレスタンブラーですね。
いつもとちょっと形が違った、確か「コンドル」なるタイプだったと思います。
先日これを買いに行ったのですがそのお店には置いてませんでした。ネットだと何故か高値で出ているので買う気にならなかったんですよね。羨ましい限りです。

で、右にあるのは「色見本」としてお預かりしたヘアスプレー?の缶ですね。既存の塗装は「艶消し」ですが、ご依頼は「艶々」での3コートピンクパールで承っております。色見本からして淡い感じのピンクパールですね。

さらにタンブラーに元々プリントされている「STARBUCKS」のロゴも再現します。
ただ元のサイズだとカッティングプロッターではちょっと厳しいですので若干サイズをアップさせて頂きます。クドくならない程度にですね。注意いたします。

作業着手は少し先になるかと思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠に有難う御座います!

2011/10/18
 
jpg画像 三連勝の自転車フレーム 調色作業(img1774.jpg) -1774- 三連勝の自転車フレーム 調色作業

ちなみに「三連勝」とはフレームの名称?です。オーナー様にお伺いしましたし、確かにそうフレームに書いてあります(驚)。

で、今回ご希望のカラーとしては「血の様な赤にアクセントとしてガラスフレークを」との事です。ガラスフレークは以前BOSCOのフレームで使いましたよね。鮮やかな赤味を殺さないように、且つメタリックよりもアクセントが強いガラスの粒子を使います(まさにガラス鉱物です)。

ただカスタムカラーで使われるようなラメフレークとは違い、粒子自体の大きさは小さいですのでメタリック同様、普通に塗料に混ぜて使えます。クリアーから突起したりもしません。
そもそもDUPONT社の純正顔料ですし、国産自動車メーカーのボディ色にも採用されています(2トーンカラーのバンパーだけだったかも知れません)。

2011/10/18
 
jpg画像 三連勝のフレーム プライマー塗布(img1773.jpg) -1773- 三連勝のフレーム プライマー塗布

厳密にはプライマーだけでは無く続けて「サフェーサー」も塗っています。

ちなみに後者のサフェーサーの本名称は「プライマーサフェーサー」(通称「プラサフ」)で、これは一応はプライマー成分も入っているのでこれ単体でもOKだったりします。まあ殆どの塗装屋さんはこれ一本ですね。その下にわざわざプライマー塗っているのは物好きというか(笑)、特定のお客さんと長く付き合う意外と小さい町工場だったりします。
知り合いでディーラー勤務の塗装屋さんからは「そんなのやってるの見た事無いよ。っていうか意味あるの?」なんて言われたりします。いや、ちゃんとマニュアル読んだ方が良いですよ…(苦笑)。

ただ暗黙の了解というか、「そう書いてはあるけどやらなくても大丈夫」みたいなところはありますね。会社の方針ならば従うのが従業員の正しい姿かも知れませんし。むしろ余計な事をすると「材料費と時間の無駄だ」と怒られる所か周りの従業員からも村八分状態です(苦)。
まあそういう場合は独立してしまうか、そういったやり方を推奨している会社に移るかですね。言うは容易いですがこのご時勢ですから、今は身を潜めて水面下で動いている方が宜しいかと存じます(爆)。

2011/10/17
 
jpg画像 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離B(img1772.jpg) -1772- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離B

サンドブラストの特徴としては、塗装時のスプレー同様「直線的に当たる箇所しか処理出来ない」ですのでパイプが複合するような自転車フレームの場合は作業が大変です。箱の中で何度もグルグル回して作業して本当に大変です。

ですので比較的フラットなパイプ部分はブラスト処理では無くダブルアクションサンダーで処理します。クロモリ素地が錆で侵食されていなければこれで十分です。

そしてここからが一番忙しく、剥離処理後の状態は非常に錆易いですので出来るだけ早く防錆処理をしなければなりません。
素手で触るのを避け、素早くプライマー塗装に移ります。

2011/10/17
 
jpg画像 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離(img1771.jpg) -1771- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離

サンドブラストは、自転車フレームが余裕で入る程度の大きな鉄の箱の中で、研磨粒子(アルミナ)をエアーで飛ばして塗装を剥がしたり金属素地に傷を付けて足付け処理をしたりする方法です。

フレームの下に沢山あるのがアルミナですね。これを吸い上げて被塗物(フレーム)に当てます。

大掛かりな設備になると、箱の中では無く「部屋の中」が全てブラストルームになっていて、作業者自信が防塵スーツを着てエアー供給されるマスクをして行います。主に「直圧」と呼ばれるブラストです。
威力が違いますので作業は非常に早いですが、準備と片付けに時間が掛かるので私のように塗装作業の一部としてやるくらいだとちょっと難しいですね。だとしたら専門の方にお願いしてしまう方が間違いがありません。

2011/10/17
 
jpg画像 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離(img1770.jpg) -1770- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離

長い事溶剤に漬けておいた塗膜はかなり弱くなっていますので後はスクレーパーやワイヤーブラシで削り落とします。

ただ自転車フレームの場合はこのような工具が入らないような箇所が多々ありますので、そういったところの処理はこの後のサンドブラストで処理します。

2011/10/17
 
jpg画像 less than humanのメガネフレーム×3(img1769.jpg) -1769- less than humanのメガネフレーム×3

こちらもお待たせしております。作業着手しましたのでご安心下さいませ。

セルフレームと言われるメガネフレームの殆どは塗装では無く樹脂自体に色が付いたものを重ねたり溶かし込んだして柄を作っていきます。
時には今回のような細いラインを表現したりも出来ます。元々は違う色の板を重ねてくっ付けているんですよね(って以前NHKの「美の壺」って番組で紹介していました…)。


と言う事で、鼻当ての部分を除いて全体的に足付け処理を行います。

2011/10/17
 
jpg画像 ランサーテールランプスモーク塗装 完成ですA(img1768.jpg) -1768- ランサーテールランプスモーク塗装 完成ですA

元々クリアーレンズでフィン状になっている所がバックランプとウィンカーだと思いますが、この部分のレンズは「継ぎ目」が結構はっきりとしていて心配だったのですが、無事それらしく仕上がりました(流石に継ぎ目は埋まらなかったですが…)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/15
 
jpg画像 ランサーテールランプスモーク塗装 完成です!(img1767.jpg) -1767- ランサーテールランプスモーク塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!標準濃度でご指定頂いていたランサーのテールランプです。
ちょっと天気が悪かったので暗めに写ってます。実物はもう少し明るい(薄い)ですかね。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/10/15
 
jpg画像 ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成ですA(img1766.jpg) -1766- ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成ですA

センターキャップはホイール中心の「穴」にパチっと嵌るようになっています。なのでキャップのフチをタップリ塗ってしまうとこれがキツクて入らなくなってしまいますから、フチの周りは塗膜が付き過ぎないように薄く塗る様にしています。
ただそれでも嵌めたり外したりを繰り返していると塗装が剥がれてしまいますので出来れば一度着けたら外さないようにするのがお勧めではありますね。

冬用タイヤと夏用タイヤ用ですから年柄年中このキャップになる訳ですね。大きい駐車場に車止めた場合でも遠目からすぐ自分の車だと解りそうですね(このホイールキャップ着けてる方は他には居ないかと…笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/10/15
 
jpg画像 ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成です!(img1765.jpg) -1765- ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成です!

こちらも大変お待たせしました!ホンダ純正のホイールキャップ×8個(笑)ですね。

良く見ると解りますが左の4個と右の4個ではちょっと違います。

左はプラスチック一体物で、右側はプラスチックベースにアルミプレートがはめ込まれた物です。

これを隣で見ていたブレーキ屋さんは「それ、どこかで見たことあるなぁ…。ああポテトチップスの蓋だ!」と言ってました。
確かに右側のキャップは「フチ」があるのでそれらしく見えますね。洒落っ気があって良いと思います(ここは冷静に)。


もう一枚画像あるので続きます。

2011/10/15
 
jpg画像 BMW MINIのルーフアンテナ 完成ですA(img1764.jpg) -1764- BMW MINIのルーフアンテナ 完成ですA

ご依頼時に「テレフォンアンテナ」と伺っておりますので普通のアンテナでは無いのかも知れません。結構重量があってしっかり出来ています。しかも見たことが無い端子が付いた配線が二本出てますし…。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/15
 
jpg画像 BMW MINIのルーフアンテナ 完成です!(img1763.jpg) -1763- BMW MINIのルーフアンテナ 完成です!

大変お待たせしました!BMWミニ用の純正ルーフアンテナ(テレフォンアンテナ)、遂に完成となります。

フチについているゴムは嵌めこみになっていまして、外した時は「ちゃんと着くかな…」と少々心配していましたが(いや、きつくても油使えば着くのですが出来ればそのまま入って欲しかったので)、特に問題無く元に戻せました。やはり純正品は物が良いですね。安心出来ます。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/10/15
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了ですA(img1762.jpg) -1762- アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了ですA

半艶クリアーでも塗った直後は通常のクリアー同様艶があります。
ここから徐々に時間を掛けて艶が消えていくような感じです。
ここで強制乾燥すると艶が消える前に止まってしまいますので極力自然乾燥で艶が消えるまで熱を入れるのは待ちます。


それでは次は完全硬化したら組み付け作業に入りますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/14
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了です!(img1761.jpg) -1761- アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了です!

ご依頼色は「半艶黒」で承っておりますので、ベースコートの黒を塗ったら「半艶仕様のクリアー」を塗って本塗り完了です。

メガネフレームの場合はネジ穴が極小なのでクリアー塗り過ぎて埋めないように気を付けています。

もう一枚画像あるので続きます。

2011/10/14
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 本塗り前(img1760.jpg) -1760- アランミクリのメガネフレーム 本塗り前

こちらもお待たせしました!アランミクリのメガネフレームですね。いよいよ本塗り開始です。

手前のグレー色になっているのはアルミかチタンでしょうか。金属だったので足付け処理後にプライマー塗ってあります。

奥の青くて綺麗なのはプラスチックパーツで、こちらも足付け処理されていますので表面は雲った状態ですが、ブースの中は明るいので透過色が綺麗に出ていますね。この後真っ黒になるので綺麗に見えるのが少々儚い(はかない)気もしますが(苦笑)。

2011/10/14
 
jpg画像 シビックのヘッドカバー バッフルプレート内部が…(img1759.jpg) -1759- シビックのヘッドカバー バッフルプレート内部が…

長い事浸け置き洗浄していたヘッドカバーを洗浄槽から出してきて水で流すと、バッフルプレート内部からドロドロとしたオイルカスが出て来ます。古くて固まっていたオイルが浸け置き洗浄によって溶けて来ているのです。

ここまではいつもの事なのですが、流しても流してもカスが止まりません。

古いヘッドカバーの場合、バッフルプレートを止めているネジは固着している事が多く、ハコスカなどS20であればネジが折れてしまうなんてケースも多々ありますので出来ればこちらでは外さないようにしています。
ですが今回はこんな事態ですからやはり取り外す事にしました。

・・・で、内部はこんな感じになっていました(恐)。

恐らくは元々の状態で一度洗浄されていたようですね。なので比較的綺麗に見えましたが、実は相当汚かったのか放置されていた部品だったのでは、と思う次第です。ここまでオイルの層があるのも珍しいですからね…。

という事で、予定を変更して再度洗浄浴槽に沈めます(苦)。
もう少々お待ち下さいませ…!

2011/10/14
 
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