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-1632- インプレッサ ウィンドウォッシャーノズル 塗り分け部
水が出てくる部分は今までのように丸く無いようで、これのお蔭で万遍なく水が出せるのでは無いかと思われます(使って無いので解りませんが…)。
という事で、穴の部分も一緒に塗ってしまうとその噴射パターンが崩れる恐れがありましたので、穴の周りの四角い窪み部分全体をマスキングしています。黒い部分がそうですね。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2011/09/26
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-1631- インプレッサ ウィンドウォッシャーノズルとルーフアンテナ塗装 完成です!
ルーフアンテナは恐らく社外品で(箱がそうでしたので)、ウォッシャーノズルはスバル純正品です。
ちょっとした小物ですがアクセントにはなりますし、同じインプオーナーからするとどこで売っているか気になる所でしょうか(爆。塗装済み品は売ってませんかね)。
2011/09/26
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-1630- インプレッサウエストスポイラー塗装 完成です!
大変お待たせしました!お預かりしておりましたインプレッサ用ウエストスポイラーとルーフアンテナ、ウィンドウォッシャーノズル、ボディ同色で完成です!
ウエストスポイラーは確か今回で3回目で、今までは「半艶黒」「艶消し黒」でしたからボディ同色は初めてですね。 艶消し黒などは厳つい感じですが(笑)、ボディ同色は「一体感」が得られそうです。
小さい部品の画像もありますのでそちらも紹介します。
2011/09/26
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-1629- トラックのレンズ一式も
こちらもお待たせしております。全部で10個くらいご依頼頂いているトラック用のレンズ一式ですね。今回の色は「イエロー」でご依頼頂いております。
全て新品のようで綺麗な状態ですが、このまま塗っても十分な密着性が得られませんのできっちり足付け処理をしておきます。
足付け処理は特に難しい事では無く、その状況にあった番手で全体的に万遍なく傷を付けてあげればいいだけです。 ただ番手が細か過ぎると作業するのが大変ですし、逆に粗すぎると塗った後に傷が見えてしまうので丁度いい番手で作業するのが基本です。
あとは「根気」ですね。今回のようなレンズだとネジの部分が窪んでいて、普通にやると奥まで処理出来ません。 「どうせプライマー塗るから大丈夫だろう」なんて事を行うときちんと後で自分に返って来ますので、指が入らない箇所はヘラなどをつかってネチネチと行います。
脱脂作業も同じくですね。こちらは見えない分、きっちり意識して行わないと密着性が落ちたりします。
2011/09/24
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-1628- SUZUKI GSX-R1000のレンズ3点 下地処理
こちらもお待たせしました。スモーク塗装とレッドキャンディー+スモークでご依頼頂いているレンズ一式ですね。
下地処理して気付いたのですが、左右のウィンカーはどうやら一度スモーク塗装に挑戦されたようですね(またはそういった物を中古で入手されたか、でしょうか)。細部にスモーク塗装のカスらしき物が残っていました。
ちなみに市販のスモーク缶スプレーでは、それの隣に「剥離剤」みたいのも一緒に売っているみたいです。 プラスチック部品に剥離剤なんてあり得ませんので、恐らくはシリコンオフや塗料用シンナーなど溶解力の弱い溶剤だと思います。 という事は、スモーク塗料も弱い塗料という事ですね。
以前、「塗ってはみたもののどうにもならなくなった」といったアウディのテールランプをご依頼頂きましたが、持ち込まれた時は何だかベタベタでどうにもならない状態でした。 しかし塗装用の缶スプレーとそれの除去剤を一緒に売るなんてある意味商売上手なんですかね(恐)。
画像は下地処理中の作業で、上の曇ったレンズが「足付け処理」されたもので、下の透明なレンズが未処理の状態です。このまま塗っても密着性が弱いと思われますので駄目ですね。きっちり傷を付けておきます。
2011/09/24
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-1627- ランサーのヘッドカバー プライマー塗布
プライマーは極薄膜で十分です。そもそも厚塗りは無意味というか適していませんのでトラブルが生じる元です。 厚塗りしたい場合は「サフェーサー」で、ただそれでも各メーカーの製品によって厚塗りが適していない物もあります。
商品説明には「防錆も厚塗りもこれ一つでOK」みたいな事が書いてありますが、それを鵜呑みにして本当に厚塗りすると大変な事になったりします。
だとしたら「パテ」になるのですが、ポリエステル系パテは熱に弱いので使用する場所を考えなければなりません。
理想的には「エポキシ系」なのですが、これを全ての作業に使用すると相当大変です。固まらないは堅くて研げないはで時間ばかり掛かってしまいます(当然お金も…)。
ただ全てが許されるならば下地は全てエポキシ系で行い、紫外線が当たるトップコートのみウレタン系でやると良いのでは、と思う次第です。エポキシは下地には適していますが耐候性は無いですからね。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!
2011/09/24
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-1626- ランサーのヘッドカバー 本塗り前
こちらも大変お待たせしました。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
お預かりしたのは新品でしたが、画像で見るとちょっとくたびれた感じがします。これは素地調整でのリン酸処理でアルミ表面がエッチングされてリン酸被膜ができたからですね。塗装にとっては良い状態ですのでご安心下さい。塗装が食い付き易いのです。
2011/09/24
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-1625- タッチアップ塗料販売のご案内
以前もこちらの日記で紹介したのですが、膨大な量の中に埋もれてしまうので解り難いですよね。いずれちゃんと紹介のページを作らねば…と思っている次第です(相変らず思っているだけですいません…)。
ご依頼の中にはオリジナルカラーでの塗装も多々ありますので、「同じ色は二度と手に入らない」といった事も想定されます。 使っていて傷が付く可能性が無い物に関しては必要ありませんが、触ったり持ったりする物に関してはこちらも合わせてのご購入をお勧め致します。
タッチペン塗料は¥300で、手前の筆は¥100です。 価格は原価で儲けなどはありませんので、購入は「塗装ご依頼時」のみ対応となります。 誠に恐れ入りますが、塗装ご依頼時以外でのタッチペン塗料作成販売は対応しておりませんので何卒ご了承くださいませ。
一般的なタッチペンボトルと違って瓶に筆は付属されていませんが、代わりに内蓋がちゃんと付いているので5年経っても中身が干からびて「いざと言う時に使えない」なんて事はありませんのでご安心下さい。ちゃんとデータ取りました。
筆が必要無い場合には小瓶だけで宜しいかと存じます。 お支払方法が銀行振り込みか直接取りに来て頂いた場合には¥300サービスしておりますので、それと相殺でこちらをご利用されるとちょっと得した気分になるのでは、と思う次第です(笑)。
ちなみに一部対応していない塗料もありますのでその場合はご了承くださいませ(マジョーラーやキャンディーカラーなどですね)。
どうぞご検討下さいませ。
2011/09/24
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-1624- ルンバのトップカバー パープルメタリックカラーで完成ですA
近くで見るとメタリックだけでは無くパールも使われているのが解ると思います。バイオレット系のパール(こちらはパウダータイプで他メーカーの顔料です)も入れています。
ちょっと塗料について説明しますと、
・顔料 ・樹脂 ・溶剤 ・添加剤
といった構成になっています。
「顔料」は色を決めるもので、鉱物などから作られる「無機顔料」や石油から作られる「有機顔料」などがありますね。
「樹脂」はその名からして「樹液」を想像しますが、私が使っているような塗料では天然では無く、やはり石油から作られた「合成樹脂」が基本です。
「天然樹脂」となると皆さんもご存じな松ヤニや漆、ゴムなどですね。
結果、石油が高騰すれば塗料も値上がりまして、数年に一度値段改正が行われて高くなっていくのですが、下がった試しは一度もありません(酷)。 近年円高が激しくなっているので輸入している外資系塗料辺りは下がっても良い筈なのですが、やはり値段が下がった事は私が知る限り一度もありません(苦)。
まあ世界的には水性化が進行していきますので、淘汰されていくであろう溶剤系は値段が上がって当然ではありますね(ってちゃんと説明があれば納得も出来るのですが…)。
対してルンバは円高のお蔭で並行物?は安くなりましたね。実は私も買いました(爆)。 8万円は出せませんでしたが3万円台なら何とかなったのです。お蔭で欲しかったカメラは当分諦めましたが…。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/09/24
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-1623- ルンバのトップカバー パープルメタリックカラーで完成です。
こちらは粗目のメタリック顔料を使った紫系のルンバのトップカバーです。 ラメ(=粗目メタリック)といっても特殊な顔料では無く、スタンドックス原色に設定のあるメタリックです。原色番号は「598」ですね。
一般的には(自動車補修塗装には)余り多量に使われる原色ではありませんが、思いっきり入れると結構表現力はあります。 近接画像あるのでそちらも紹介しますね。
2011/09/24
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-1622- ルンバのトップカバー キャンディーレッド塗装で完成ですA
「キャンディー塗装」とはその名の通り飴玉のような色味で(私的解釈ですが)、下色にシルバーを塗ってその上に透過性のレッドを塗る事によって、入っていく光と反射して返ってくる光の両方が見られ、また寝かした角度から塗膜を見ると色の深味が感じられます。 通常の2コートでは得られない「彩度が高いまま表面を明るくスカシを黒く」といった表現が可能になるのです。
もう一方の紫カラーのルンバも紹介しますね。
2011/09/24
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-1621- ルンバのトップカバー キャンディーレッド塗装で完成です!
こちらもお待たせしました。自動お掃除ロボット「Roomba」のトップカバーですね。
ご依頼は2機分でこちらはレッドキャンディーでご依頼頂きました。 元々は艶消しシルバーと無難な感じでしたが随分と華やかな色になりましたね。キャンディーカラー特融の深味があって鮮やかな色味が出ています。
他にも画像あるので紹介しますね。
2011/09/24
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-1620- マジョーラカラーで塗装ご依頼のプラスチックパーツ 完成ですA
カメラの設定や撮影場所などは先ほどの画像と同じ条件ですが、光源に対して見る角度を変えると全く違った色に変わります。最初の頃は「カメレオンカラー」なんて呼ばれた所以ですね。真っ青です(いや、色が…)。
当初はプラスチック素地に直接塗る予定でしたが、折角のマジョーラカラーですので下地もしっかり作っておきました。「研磨→プラスチックプライマー塗布→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程ですね。やはり仕上がりが違います。
マジョーラカラー(使っているのはデュポン社「クロマリュージョン」)ではこのカラーのみまだ在庫ありますので、ご要望ありましたらお気軽にお問い合わせください。ただ通常の塗装より高くなっておりますので何卒ご了承下さいませ…。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/09/24
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-1619- マジョーラカラーで塗装ご依頼のプラスチックパーツ 完成です!
大変お待たせしました!実際どこに着く部品なのか解りませんが(笑)、マジョーラーカラーでご依頼頂いていたプラスチックパーツの塗装も遂に完成です。
画像だと奥と手前の色が違うように見えますが、実際にこれくらい違って見えます。いや、これよりも派手に見えますね。
この角度からだと青味が見られませんが、光源に対して違う角度からの見方だと全然違う色に変化するのです。普通の顔料ではあり得ませんね。続きます。
2011/09/24
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-1618- ハリアーのメッキパーツ 下地処理
こちらも随分とお待たせしておりますが、作業は着々と進行しておりますのでご安心下さい。
先日メッキ素地に下地処理を行い、専用の(と言うか普通は使わない)プライマーを塗り、そのままウェットオンウェットで2Kエナメルのグレーを塗っています。塗装屋じゃないと???な内容ですね。
プライマーはちょっと特殊なタイプで、その性質からして肌が荒れ易いのです。 ただ薄膜で終わらせると、後でそのプライマーを研ぐ時に下から「メッキ」が露出し易くなりますのでそれはアウトです。また最初からやり直しですので。
ただ肌が荒れたプライマーを研ぐのも、こういった小さくて複雑な部品だと非常に大変です。大変というか現実的では無くなりますね。一個研ぐのに一日掛かってしまいます。
それら全てを防ぐのは難しいですが(そもそもメッキ素地にちゃんと密着させる塗装が難しいので)、少しでも軽減できるように工程を組んでいます。
「2Kエナメル」とは、いつも使っている2液ウレタンクリアーに色がついたような物で、ソリッドカラーならこれだけで塗り上げられます。トラックやバンなどはこれが多用されていますが、日本車は普通車でも1コートソリッドはまだあると思います。
これを下地のプライマーが乾く前、ウェットな状態で塗り重ねると良い感じで密着します。厳密には違う性質の塗料ですから「チヂレ」が発生する恐れがありますが、タイミングを間違えなければ十分に食い付きます。イメージ的には「お互いが溶け合う」みたいな感じでしょうか。これが「ウェットオンウェット」なる工法です。
ちなみに下が完全に硬化してしまうと密着不良を起こしますし、中途半端に乾いてしまった状態だと「チヂレ」を起こします。 または早すぎると地割れのようなクラックが発生します。
まあ意外と当たり前の事なので、変に焦ってやったりしなければ誰でも普通にやっている作業方法です。 ただ各塗料の「組み合わせ」みたいなのに一時期興味があって色々と試してはみました。 セオリーさえ守れば3層でもいけますね。ただポリエステル系は反応してからが一気に早くなるのでこれがちょっと難しいです。
と、すいません話が逸れまして。 エンブレム類の研ぎは終わりましたが大物のフロントグリルがまだですね。フィンが多いので非常に大変そうですが来週中には本塗りいけるように致します。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/09/22
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-1617- エレクトリックピアノ 完成ですB
丁度これを作業している時に新しいレンズが来たのでそれを使って撮ってみました。 50mmとちょっと望遠?になったのでかなり離れて撮ってます。 いつもとは違った感じではありますね。まあ仕事で使う予定では無いのですが色々試してみたいと思います。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/09/22
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-1616- エレクトリックピアノ 初期状態
ちょっとピンボケしていますが画像ありました。
元々蝶番を固定していたのはスチール製の「カシメ」で、今回はこれが調達出来なかったのでアルミリベットで対応しています。 まあ格段に良くなったかと…。
2011/09/22
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-1615- エレクトリックピアノ 完成ですA
カバー背面には開閉の為の蝶番が付いていましたので、塗装前に一旦外して再度リベットで取付けになります。
周りのアルミ枠は接着剤で強固に固定されていたので取り外しは不可能でしたが(破損します。代替えありません…)マスキングでの対応でも綺麗に仕上がったと思います。
蝶番の金具は外した時にコンパウンドで艶を出しておきました。 確か当初の画像があったと思いますが…。
2011/09/22
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-1614- エレクトリックピアノ 完成です!
大変お待たせしました!塗り終わってからちょっと時間経っておりましたので心配されたかと思いますが、先ほど蝶番部分も取付け完了しまして無事完成となりますのでご安心ください。
大きい物だとどうしても保管上の問題で、奥の方に仕舞って寝かしたままになってしまいがちなんですよね。その辺に置いておいて「手が空いた時の片手間に」という訳にはいかないのです。
元の黒から比べて随分と垢抜けましたね。いい感じだと思います。
他にも画像あるので紹介しますね。
2011/09/22
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-1613- アウトランダー内装パーツ3点 塗装承りました。
こちらも初めてご依頼の製品ですね。アウトランダーなる車種の内装パーツとの事です。
恐らくは新品で、現状シルバーの艶消しで塗られています。 今回ご依頼の内容は「半艶の黒」で、部品単体で見ると劇的に変わるといった事では無さそうですが(どちらも無彩色ですので…)、自動車の内装はトータルで見ますからね。色々検討した結果今回の色に行き着いたことと存じます。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/09/22
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-1612- 自転車フレーム塗装承りました!
フレームの名称?は「三連勝」で、素材はクロモリです。先日はわざわざご足労頂きありがとうございました。
現状も赤ですが、各部傷やら補修歴などがありまして今回は再度「赤」での塗り直しでご依頼頂きました。ただ今よりも「深味」がある赤をご希望との事で、色見本帳よりフォードUSA社の「vermilion red」(カラーコードE4 6470)でご依頼頂きました。
ちなみによくここで色名とカラーコードを紹介していますが、これは今後数年経ってから「あれに使った色はなんだったっけ?」といった時の為の「記録」としての役目もあります。 昔はご依頼の案件ひとつひとつに「塗装カルテ」を作成していましたが、小物塗装になった今は案件数が非常に多く成り過ぎた為そういった記録は残していません。
メールを見れば内容は解りますが、やはり視覚から伝わる方が簡単ですので。活用させて頂いております。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/09/22
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-1611- BMWミニのルーフアンテナ 塗装承りました。
最近ルーフアンテナ塗装のご依頼が増えましたね。昔のようにコテコテの改造というよりちょっとしたアクセントとしてのアフターパーツが流行な気がします。
そういえば昔はトランクに「ブーメラン」着けてたりするのが流行った時期がありました(懐)。私が通ってた立川の職業訓練学校自動車塗装科でもこれを着けていた友人が居て、「おいおい、東京では着けている奴もう見ないぞ。いやここも東京だったか。爆」なんて級友に突っ込まれていたりもしました。 クラスの半数はヤンキーみたいな恰好でしたからね(入学式には紫のスーツとか…)。ちょっと前にやった同窓会でも大変でした。いい歳した大人が店の中や路上で乱闘始まったりするので…(苦)。
と、すいません話が逸れまして。つい時間が遡ってしまいまして(笑)。
ご依頼内容は「VWのリフレックスシルバーで」との事です。カラーコードはVWでは定番のLA7Wですね。 ちなみに部品自体はBMW?のミニ用ですが、VWの車体に取り付けるのでしょうか。まあそれもアリですね。汎用性高そうですし。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/09/22
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-1610- ホンダシビックB16Bのヘッドカバー 結晶塗装承りました。
ちょっと古さを感じさせるヘッドカバーで、どうやら初代シビックのエンジンに着いている物らしいです。うーん、よろしくメカドックな時代ですね(笑。当時のマンガです)。
ご依頼内容としては「結晶塗装の赤」で、凸文字部分はいつもの通り最後に削って光らせます。
キチッとした形のヘッドカバーも好きですが、こういった味のある形の部品も良いですね。人間臭いというか、いかにも手作りといった感が見ていて飽きません。木枠に固定して飾りたいですね(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/09/22
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-1609- ランサーのテールランプ スモーク塗装承りました。
先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました。またこの度のご依頼、誠にありがとうございます。
ランサーのテールランプは初めてかも知れませんね。 オーナー様にご説明頂いたのですが、ウィンカー部分はピンクになった箇所で、内部に「グリーン」のレンズが入っていました。ピンクとグリーンの組み合わせで丁度「オレンジ」になるようになっているのだと思います。加色方、所謂「光の三原色」ですね(多分ですが)。
ご依頼内容は「標準濃度」で、特にクリアー抜きなども無くべた塗りのスモークで承っております。 私的な見解では、スリット状になったバックランプ部が少々チープな感がありますので確かに塗り潰してしまった方が宜しいかと存じます。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/09/22
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-1608- スターバックスタンブラー 艶消し仕様完成ですA
結構な量のバイオレットパールも入れたのですが、艶消しという仕上がりからパール感が出ていない所はありますね。 ただ何かの拍子に濡れたりして艶が出た状態になると、見えていなかったパール顔料が効いてまた違った表現を出す筈です。それも面白いと思います。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/09/22
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-1607- スターバックスタンブラー 艶消し仕様完成です。
こちらもお待たせしました!
タンブラーでは初の艶消し仕様でのご依頼で、最初は「少し地味過ぎるのでは…」と心配になりましたが、付属品が着いてみるとしっくりきて良いですね。落ち着いた感があります。
艶消しといってもいつもの塗装同様のクリアーが塗ってありますので耐久性は変わりありません(と言うか材料費的には艶々よりも高いのです…)。 ですので使っていて塗装が擦れ切れてしまうような事はありませんのでご安心下さい(堅い物にぶつければ当然剥がれますが)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/09/22
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-1606- プラスチックパーツ マジョーラカラーで本塗り完了です。
久しぶりに使いましたがその色変化の凄さにはやはり驚きです。
画像では左奥がオレンジ色っぽく見えますが、光の具合でこう見える訳では無く実際にオレンジに見えます(恐)。
今回の使ったタイプだとイエロー系からレッド、ブルーに変化していくのですが、その過程(グラデーション)も非常に美しくそして不思議な感じがします。初めてこれを見た時は「これはあり得ない…」と心底思いましたからね。恐ろしい塗料です(お値段もですが…苦)。
それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。写真撮るのも楽しみです。
2011/09/21
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-1605- マジョーラカラーでご依頼のプラスチックパーツも
こちらもお待たせしました。昨日追加注文をお問い合わせ頂いたのですが、塗装準備は進行してしまっておりましたので(笑)本塗り開始させて頂いております。
画像は「ベースカラー」としてベースコートの黒を塗った状態で、この後マジョーラ(クロマリュージョン」を塗ります。
そもそも「マジョーラ」はニッペだかカンペの製品で(適当ですいません…)、ネーミングの認知度が高いので使わせて頂いております。今回使っているのはデュポン社の製品ですので製品名も当然違う「クロマリュージョン」なる製品です。各色数種類があります。
一部の車体(日産系が多いですね)では純正色としても採用されていますが、そこは純正色という事もあってそんなにドギツイ仕様ではありません。
今回のはベースを黒にしてもっとも色変化が大きくなる仕様にしています。3コートの工程ですね。
2011/09/21
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-1604- ルンバのカバーパネル レッドキャンディーで本塗り完了です。
今回ご依頼頂いたのは2台分で、下記の紫メタリックとこちらのレッドキャンディーです。
レッドキャンディーは下色に比較的輝きの強いシルバーメタリック(スタンドックス原色811)を使用し、その上に透過性のレッドを7コート程度塗りこんでいます。
今回の塗装で解ったことですが、ルンバに塗られている塗装は若干弱い塗装らしく、いつものような塗装だとチヂレが発生し易いです。 何とか中研ぎとドライコートで抑えられましたが、淡いメタリックカラー(シルバー系)だと難しいですね。以後検討が必要かと思われます。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きね。もう少々お待ち下さいませ!
2011/09/21
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-1603- ルンバのカバーパネル 紫メタリックで本塗り完了です!
オーナー様からのご要望により、規定のメタリック粒子でも一番粗いタイプを使って仕上げています。また深みを出すのにバイオレットパールも入れてます。
2011/09/21
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-1602- ルンバのカバーパネルも
こちらもお待たせしております。自動お掃除ロボット「Roomba」のカバーパネルです。
元々は艶消しシルバーが塗られて状態で、今回はレッドキャンディーとパープルメタリックでご依頼頂きました。
十分に脱脂したら本塗り開始です。
2011/09/21
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-1601- ブレンボキャリパー塗装 完成ですA
左奥にある「NISSAN」のロゴがある方がリヤ用のキャリパーですね。こちららは色見本としてお預かりしました。
当初こちらも塗り直すかどうかで悩んでおりましたが、折角の新品ですのでそちらの色に合わせてフロントキャリパーを仕上げるに至りました。 元々のフロントキャリパーは赤でしたから確かにあのままじゃ厳しいですね。今回の塗装でリヤと統一感が出来て良い感じだと思います。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/09/21
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-1600- ブレンボキャリパー塗装 完成です!
こちらもお待たせしました。赤かったブレンボキャリパーですね。
今回はいつものシルバーでは無く、リヤキャリパーの色に合わせての若干グレー気味なシルバーです。
リヤキャリパーも一緒に写した画像があるので紹介しますね。
2011/09/21
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-1599- インプレッサルーフアンテナも本塗り完了です。
土台のゴムは付いたままでも塗れない事は無いのですが、「取れるものなら取って塗る」は基本ですのでちょっと面倒でも外して行います。
自動車ボディの塗装でも同じで、例えばドアパネルを塗るならばそこに着いている部品は全て外して塗るのが理想的です。
・ドアミラー ・ドアモール ・バイザー ・アウターハンドル ・水切りモール
などですかね。ただ上記を外すのに内装パネルも外さないと取れませんし、VW/アウディ系だと窓ガラスまで外さないと駄目ですから結構な手間です。
ただどれも付いたままでも塗れない事は無いんです。それによって起こる弊害は色々ありますが、それでも構わないという事でしたらそういった方法でも宜しいかと思います。 ただ事前説明は必要だと思いますけどね。同じ仕事していて片方だけ飛びぬけて安く出来る筈は無いですから…。お気を付け下さい(自動車業界価格競争みたいになって来てますので…)。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/09/21
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-1598- インプレッサ ウィンドウォッシャーノズル 本塗り完了です。
という事で、プラスチックプライマーを塗ってベースコート塗ってクリアー塗って本塗り完了です。
マスキングした箇所はクリアーが乾かない内に剥がしてしまいます。 放置してクリアーが固まってしまうとマスキングの際がガタガタになったりして汚い仕上がりになってしまいますので。
ただこういった細かい場合にはワンミスが命取りにもなりますので(塗装した部分を引っ掻いてしまうとアウトです)、そういった事も想定して固定方法等の塗装準備もしておかなければ、です。
2011/09/21
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-1597- インプレッサ ウィンドウォッシャーノズル 塗装準備
ウィンドウォッシャーノズルの塗装は結構お問い合わせが多いのですが、実際にご依頼に繋がったのは今回が初めてですね。
理由としては、小さい物でも塗装する手間は結構掛かるので費用もそれなり掛かりますからね…。むしろもう少し大きい方が作業が楽だったりするのですが(苦笑)。
今の車はどうか解りませんが、日産車のウィンドウォッシャーノズルは最初から塗ってあるのが定番です。 なのでウィンドウォッシャーノズル自体を塗るのは初めてでは無いのですが、今回のノズルは今までとちょっと造りが違うみたいですね。 私が知っている物は、ノズルの先っちょは稼働するようになっていて、そこに開いた丸い穴を水を当てたい位置に向けて調整するように出来ています。 なので塗る時はその穴に爪楊枝などを刺して塗っていましたが、今回の(最近の?)ノズルは長方形の穴です。
もしかしてこの四角い穴がちょっとでも変化すると変な水の出方をしてしまうのでは…と思いましたので、その周辺のちょうど窪んだ部分を塗らないようにします。 マスキングテープを貼ってカッターで切り抜きます。
2011/09/21
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-1596- インプレッサ ルーフアンテナ分解
ルーフアンテナは社外品で、こちらはフチのゴムを取り外すのに土台部分を一旦外しています。 接着剤では無くネジ3本ですので問題ありません。ただそのネジを隠すように両面テープが貼ってあったのでこちらは最後に貼り直しておきますね。
ルーフアンテナは元々「艶あり黒」に塗られた製品で、恐らく濃色車であればそのまま着けても違和感は無いと思いますが、やはり「ボディ同色で一体化」が理想なのだと思います。 ちょっとした事でも拘るとキリが無くなりますけどね(笑)。
2011/09/21
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-1595- インプレッサウェストスポイラー 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。大変お待たせしました。
ご依頼色はボディ同色の純正色ですが、これが結構面白い色です。 一見落ち着いた色に見えますが、ボディ全部がこれとなると派手なのかも知れませんね。
2011/09/21
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-1594- インプレッサウェストスポイラー 本塗り前
大変お待たせしました!スバル純正(並行物?)インプレッサ用リヤスポイラーも本塗り完了しております。
最初の状態としてはポリウレタン樹脂むき出しでしたので、一旦表面を研磨して2液ウレタンサフェーサーで下地を作っています。画像の白い(グレー)のがそうですね。
これの他にルーフアンテナとウィンドウォッシャーノズルの塗装も承っています。
2011/09/21
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-1593- ロードスターのヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成ですB
付属部品が付いていたので組み付けてみました。やはり黒との組み合わせはいいですね。
装着される場所はエンジンですので普段は見えないパーツですが、それでもご依頼は未だに少なくないですね。 人に見せたいと言うより「何かしてあげたい」みたいな感じでしょうか。 一般的には危険な感じがしますが(爆)うちのお客様は多いですからね。解ります解ります。
それでは改めて完成次第連絡させて頂きますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2011/09/17
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-1592- ロードスターのヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成ですA
久しぶりに結晶目の近接画像です。 美しいのかどうなのかは微妙ですが(笑)、単なる塗装でこんな模様が表現されるなんて神秘的ではありますね。
2011/09/17
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-1591- ロードスターのヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成です!
こちらもお待たせしました!ロードスターのエンジンヘッドカバーですね。
結構お疲れ気味な部品でしたが(いや、結構腐食が凄かったので…)見違えるようになったと思います。
凸文字部分は研磨してクリアー塗ってありますので、こちらはこの週末で硬化しまして週明けには完成〜発送可能となります。 もう少々お待ち下さいませ。
他にも画像あるので紹介しますね。
2011/09/17
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-1590- BMWのアッパーカウル塗装 完成ですA
右側が「色見本」として一緒にお預かりしたシートカウルですね。
本来はこれと同じ様なカラーリングをご希望だったと思いますが、さすがに3色も使うとなると費用も大きくなってしまいますので、今回はブルーメタリック単色でのご依頼となりました。
色も全く同じという訳にはいきませんが近似色程度には出来ていると思います。パールとメタリック粒子が凄く粗い色なんですよね…。
それでは来週明け改めて連絡致します。 この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2011/09/17
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-1589- BMWのアッパーカウル塗装 完成です!
そして完成です。大変お待たせしました!
お支払いは既にお振込み頂いているのを確認しております。お手数を頂き有難う御座います。
ただ既に配送会社さんも集荷時間も終わってしまっておりますので発送は来週になります。お待たせしてすいません…。
月曜日は祭日になりますので火曜日以降でご連絡致しますね。 どうぞ宜しくお願い致します。
他にも画像あるので紹介しますね。
2011/09/17
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-1588- BMWのアッパーカウル 裏側塗装完了です。
裏側の塗装が完成です。と言うか裏側は「激安コース」な塗装で、クリアーは塗らないベースコートの黒のみですからこれで完成となります。
車体に装着されたら余り見えないかも知れませんが、塗っていると塗っていないではやはり全然違います。 黒いところはしっかりと黒く、ですね。
2011/09/17
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-1587- BMWのアッパーカウル 裏側塗装準備
表側のブルーメタリック色は先日塗り終わっておりまして、次に裏側の「艶消し黒」を塗ります。
元々黒く塗られているようですが少々お疲れ気味ですので今回ついでにリフレッシュといった感じですね。
穴部分を裏側からマスキングし、さらに全体をフチまで養生紙とマスキングテープで覆います。
ちょっとした塗装でも空気の流れと一緒にミスト(塗料)が飛んでしまうので結構キッチリとマスキングしています。
2011/09/17
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-1586- F50(F40?)ブレンボキャリパー 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
完全硬化しましたらまたブレーキ屋さんに組み付けお願いして完成となります。予定としては来週早々といった感じです。
という事でもう少々お待ち下さいませ! 完成しましたら写真紹介させて頂きますね。
2011/09/16
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-1585- F50(F40?)ブレンボキャリパー 調色
ちなみに今回のキャリパーの色は、いつも塗っているレッドやブラックやイエローやシルバーではありません。「グレーメタリック」です。
これの理由としては、このキャリパーを取り付ける予定の車両のリヤキャリパーは既に「新品」を購入しているからですね。 リヤキャリパーは「V36スカイライン」に着いている物?らしく、今回はそちらの色にフロントキャリパーを合わせます。
2011/09/16
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-1584- F50(F40?)ブレンボキャリパー プライマー塗布
脱脂処理まで行ってありますので後は本当に塗るだけです。昔の現場を思い出します。
私が初めて自動車塗装業界に入ったのは某外資系ディーラーのセンター(工場)ですが、そこはバリバリの「徒弟制度」な現場でしたので最初の一年間はまさに「下地と磨きだけ」でした。 スプレーガンが使えるのは下地塗料のプライマーやサフェーサー塗装くらいで、唯一色とクリアーを塗れるのは新品パネルの裏側くらいです。普段は見えない所ですね。
ほぼ毎日何かしらの嫌がらせ(じゃなくて「指導」ですか。笑)を受けていましたので、どうしても「いつかは」みたいな想いが強くなります。仕返しとかじゃなくて仕事の事です(爆)。
で、実際に自分が「本塗り」を出来るようになって初めて「あの厳しい日々のお蔭で今がある」と気づくようですね。ただ気付くのに5年は掛かりましたが(苦笑)。辞めなくてよかったと思います。
そして私も人に教える立場と言うか機会があったのですが、そこで気づいたのは「口で教えても殆ど伝わらない」ですね。本人が実際に失敗して、どうしてそうなったのかを考えて貰わないと何を言っても意味が無いような気がします。まあ実際私も毎日何を怒られているのか意味が解りませんでしたから(爆)。
ただそういった「技術は目で盗め」や「仕事は背中で教える」みたいな事は今のご時世流行らないようで(苦笑)、しかも就業条件は良くないですから若い人材が育たないようです。 仕事が面白くなる前に辞めてしまうか、それ以前に面接した時点で逃げてしまうのでは、と思う次第です。 給料は安く休みは無い、社会保険今時ある方が稀で労働時間長いですからね。残業代出たとしても一か月で制限がある筈です(じゃないと100時間オーバーなんてザラです)。
まあそんな環境でも、自動車板金塗装は結構楽しい仕事ではあると思いますので他の仕事よりは魅力的ではあるとは思います。私はそちらからは引退してしまいましたけどね(爆)。今は小物塗装屋ですので。
2011/09/16
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-1583- F50(F40?)ブレンボキャリパー 塗装前準備完了
こちらもお待たせしました!先ほど本塗り完了しましたのでご安心下さい。
こちらは元々赤いキャリパーでしたが、塗装がパリパリと剥がれてきて下から黒い素地(塗装?)が見えて来ていまして、今回は総剥離(サンドブラスト)と塗装をご依頼頂きました。
画像は清掃〜ブラスト(旧塗膜剥離)〜マスキングまで完了した状態で、ここまでの作業はブレーキ屋さんが担当してくれます。 「わざわざ?」といった感じではありますが、そのブレーキ屋さんは私同様にTACさんの工場内に間借りしていますので直ぐそこに居るのです。
同様に、ブレーキ屋さんからのご依頼の時は塗装屋である私が傍に居ますので、「自分で塗るより塗って貰った方が効率良くて仕上がり良いから」との理由で仕事を頂ける事になりました。 数は結構ありますが、今回の内容と同じく「後は塗るだけ」といった状態でやって来ますのでそんなに大変ではありませんね。 大変なのは「下地」ですからね…。
2011/09/16
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