管理用 ホーム

Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

Prev Next
jpg画像 エレクトリックピアノのカバー 下地処理A(img1562.jpg) -1562- エレクトリックピアノのカバー 下地処理A

ウォッシュコンパウンドとスコッチで処理する前の状態です。
これでも溶剤系での脱脂は済んでいるのですが、綺麗に水を弾いてくれてますね(苦笑)。

表面は凸凹としているので、こういった場合はペーパーでの研磨より繊維状のスコッチで行う方が効果があります。

2011/09/14
 
jpg画像 エレクトリックピアノのカバー 下地処理(img1561.jpg) -1561- エレクトリックピアノのカバー 下地処理

こちらも大変お待たせしまいた!作業着手しておりますのでご安心下さい。

今回ご依頼頂いたのはエレクトリックピアノの上側の外カバーで、素材は「ABS」樹脂との事ですが表面は皮のような模様になっています。

製品自体古い物のようですがパッと見は結構綺麗に見えます。
これの理由としては、プラスチックの表面に何かしらのコーティング(ワックス)が塗られているからですね。塗装屋からすると罠みたいな物です(苦笑)。表面がヌルヌルしています。

こういった場合、シリコンオフ(脱脂用溶剤)とウエスを使って脱脂処理をしても単に油膜を伸ばすだけのような感じで効果が薄かったりします。
なので基本通り「ウォッシュコンパウンド」とスコッチを使ってしつこい油膜を洗い流します。

ウォッシュコンパウンドなる製品は各社色々出ているのですが、中には溶剤分が強いのか塗膜にダメージを与えてしまう物や手荒れがひどい物もあるので好みによって使い分けます。私は昔ながらの「ハジキシラズ」ですね。名前がストレートで宜しいかと(爆)。

その左にあるのが「スコッチ」で、これはロール状になっている物を切って使います。
これは不織布繊維に研磨粒子(アルミナやシリコンカーバイト)を接着材?で付着させ、入り組んだ箇所などの足付け作業に適しています。
ペーパー(紙やすり)同様に「番手」があり、それぞれ研磨粒子の大きさが違います。画像のは3M社製の物で、グレー色は確か#800相当だったと思います。この他#320や#1200(#1500かも知れません)などがありますね。下地処理から仕上げまで用途によって使わけます。

2011/09/14
 
jpg画像 フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装C(img1560.jpg) -1560- フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装C

これらエンブレムなども先ほどのグリルと一緒にご依頼頂いた部品です。

同じく全て装飾クロムメッキ仕上げでしたので、それ専用の下地処理を行って普通に塗れる為の下地を作成しています。

2011/09/13
 
jpg画像  フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装B(img1559.jpg) -1559- フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装B

途中工程と使っている材料は紹介する訳にはいきませが、何にしてもここまで来るのが大変です。

一度楽をしようとサンドブラスト掛けたりしたのですが、それが出来るのは金属製品だけのようで、今回のようなプラスチック素材のメッキにブラストを掛けると大変な事になります。メッキがササクレ状に剥がれてしまうんですよね…。

綺麗にメッキだけ剥がれてくれればそれが理想なのですが到底それには程遠く、「どう見てもそれは産業廃棄物だろう」みたいな感じになってしまいます(なってしまいました…)。ですのでそれ以後そんな事はしていません。

という事で、それとは違う方法でメッキ素地に塗装が食いつく為の下地処理を施し、さらにいつもは使わないプライマーでガッチリ塗り込みます。

さらに今回はこの語の研ぎも想定していつもとは違う作業を追加しています。そちらもまた紹介しますね。

とりあえず数日寝かしてから次の工程になります。もう少々お待ちくださいませ。

2011/09/13
 
jpg画像 フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装A(img1558.jpg) -1558- フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装A

という事で4時間くらいかけて何とかここまで来ました。

途中で気が付いたのですが、シンナーでは無く「剥離剤」の方が早かったかも知れませんね。
ただ剥離剤の場合には再利用が出来ないので、残りカスは燃えるゴミか水洗いになってしまうので今は殆ど使っていません。その辺に飛ぶと非常に危険ですしね…(恐)。
なので今は廃棄物になる筈のシンナーを再利用して「剥離槽」として利用しています。
これ以上捨てる事は殆どありませんが、最後の最後は専門の業者さんに引き取って(買い取って)もらい、精製されて「再生シンナー」としてまた戻ってきます。
溶剤が環境悪である事は重々承知しておりますので出来るだけ抑えるように努力はしています。

2011/09/13
 
jpg画像 フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装(img1557.jpg) -1557- フロントグリルなど色々なメッキパーツの塗装

こちらも大変お待たせしております。作業着手しておりますのでご安心下さい。

車種は何だったか忘れてしまったのですが(そもそも伺ってないですかね…)、トヨタ製のフロントグリルとボンネットモール、エンブレム4点、計6点のメッキパーツを「半艶黒」で塗装ご依頼頂いております。

で想定外だったのがフロントグリルで、メッキの上に「ガンメタ」の塗装が施されています。
そういえば私の乗っているトヨタノアのボンネットモールも元々は塗装されていた物みたいですが、今では綺麗さっぱり剥がれてしまっています(酷)。

と言った前例がありますので、このまま上に塗ってしまうと同じ轍を踏む可能性が大きいですのでやはり全部剥がす必要があります(あると考えました)。

まだ新品ですのでしっかりと塗装が食い付いていますが、シンナーで拭くと何とか取れてくれます。

ただ素材はプラスチック(ABS樹脂)ですので溶剤漬け置きは余りにもリスクが高いですので、ヘラとウェスを使ってシンナーでネチネチと塗装を剥がしていきます。
サンドブラストが使えれば楽なんですがね。部品がゴミになってしまいますので…。

2011/09/13
 
jpg画像 エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成ですB(img1556.jpg) -1556- エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成ですB

ガーニッシュは下の大部分は「レッド」になっていますが、上部分1cm幅くらいは「クリアー」となっています。
今回はこの部分を残すようにご依頼頂いております。

こちらも内部反射板と外側のレンズとの間にある程度の距離がありますから、斜めから見ると若干元々あった赤が見えますが、こちらも1mm程ずらしてスモークを掛けているので多少なり軽減はされています。
何にしても自分の考えた通りのデザインに車を仕上げられるのは楽しいですよね。羨ましい限りです。

そんな事で先日こちらのオーナー様からは追加でホイールキャップ8個(?!)を塗装ご依頼頂きました。病んでしまったのかと心配です(笑)。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/09/13
 
jpg画像 エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成ですA(img1555.jpg) -1555- エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成ですA

強い光が当たると内部の反射板が見えてこれがレンズだったと解ると思います。恰好良いですね。

中央の窪みには恐らくホンダのエンブレムが付くのだと思います(それしか無いですね…)。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/09/13
 
jpg画像 エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成です!(img1554.jpg) -1554- エリシオンのリヤガーニッシュスモーク塗装完成です!

お待たせしました!エリシオンのリヤガーニッシュもスモーク塗装で完成となります。

こちらはテールランプのように内部の電球が燈火するといった訳では無く、単に見た目をテールランプと合わせて出来ているだけです。
なので黒くしつつも「レンズだったと解るように」といった事でスモーク塗装をご依頼頂きました。

濃度は「標準」より若干濃い目にしています。角度によっては真っ黒に、またはレンズだったことが解るように、といった感じですね。濃くし過ぎないように、薄く成り過ぎないように気を付けます(難)。

2011/09/13
 
jpg画像 VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成ですB(img1553.jpg) -1553- VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成ですB

ウィンカーの部分はクリアー抜きをしていないので、今回は「極力赤を薄く、それでいてしっかりと赤く」といった激しく矛盾したご依頼(爆)になりますが、それも上手く出来ていると思います。

まあこの後オレンジバルブを協力なイエローかグリーンにされる予定との事ですので恐らくはしっかりオレンジに光るかと思います。
(グリーンとレッドが組み合わさるとよりオレンジ味になるとの事です)。

しかしまさかこれがあの「ピンク」だったテールランプとは誰も気づかないでしょうね(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/09/13
 
jpg画像 VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成ですA(img1552.jpg) -1552- VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成ですA

斜めから見るとこんな感じです。クリアー抜きした部分がズレているのが解りますよね。内部の反射板の切れ目位置を目安にして外側のレンズをクリアー抜きしているのでこれは仕方ありません。
まあそれでもかなりいい感じではあると思います。

2011/09/13
 
jpg画像 VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成です!(img1551.jpg) -1551- VITSのテールランプ レッドキャンディー塗装完成です!

そして大変お待たせしました!ヴィッツのクリアー(と言うかピンク)レンズをレッドキャンディー仕様に完成です。

レッドキャンディー自体はいつも通りではありますが、クリアー抜きがちょっと難しかったですね。
近年よくある内部の反射板とレンズの間にある空間が広いタイプなので、クリアー抜きの位置を決める基準が無く「見た目勝負」のような感じです。
それ自体はまだ良いのですが、それを「左右対称」にはさらに…ですね。まあある程度予想はしていたのですが(笑)。

オーナー様から後から頂いたメールでは、

「実際に数社から断られ途方に暮れていたので」

との事です(爆)。なるほど、ですね。


三角状のクリアー抜きは、横から見た時に少しでも違和感をなくす為に一回り小さくしています。

2011/09/13
 
jpg画像 BMWのアッパーカウル 本塗り完了です!(img1550.jpg) -1550- BMWのアッパーカウル 本塗り完了です!

と言う事で本塗り完了です。お待たせしました!

既に焼き終わっていますが(60℃40分以上で強制乾燥していますが)裏側の塗装があるので少し寝かしてからの作業になります。

もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/13
 
jpg画像 BMWのアッパーカウル 調色作業(img1549.jpg) -1549- BMWのアッパーカウル 調色作業

当初のご依頼では「色見本帳からの近似色で構わない」との事で調色する予定では無かったのですが、手元の色見本帳を見ても近似色が全くありません(苦)。メタリックとブルーパールがちょっと特殊な感じで使われてますね。普通無い色です…。

という事で一から色を作成する事にしました。
赤味のあるブルーとバイオレットに荒目のブルーパール(パウダー)、そして荒目のメタリック粒子に、スカシの味付けとして白、そしてフリップコントロールなる塗料も使います。

厳密とは言えませんが「近似色」程度にはなりました。いよいよ本塗り開始です。

2011/09/13
 
jpg画像 BMWのアッパーカウル 下地処理(img1548.jpg) -1548- BMWのアッパーカウル 下地処理

こちらもお待たせしております。紹介が遅れましたが無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

画像は足付け処理作業中の風景ですね。ペンチとドライヤーがありますがこちらは今回の作業には関係ありません。

アッパーカウルは社外品か限定物なのでしょうか。素材はFRPです。
ですのでご依頼頂いた時の状態もてっきり「ゲルコート」かと思いましたが実はこれ普通に本塗り仕上げされた物だったんですね。「艶消しグレー」のちゃんとした塗装です。FRP製品なのに下地の状態が悪く無いのは当たり前ですね。

という事で下地処理は表面を軽く削る「足付け処理」のみで問題ありません(当初の予定通りです)。

2011/09/13
 
jpg画像 ANCHORのフレーム塗装 完成ですB(img1547.jpg) -1547- ANCHORのフレーム塗装 完成ですB

本当に日本製なのかちょっと心配になって調べたら(笑)ブリジストンで間違いないようです。

折角オフィシャルサイト開いたのでリンク貼っておきますね。

ANCHOR

ちなみにロゴは既存のデータが無かったので新たに造りました。
次回もご利用頂けます(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/09/12
 
jpg画像 ANCHORのフレーム塗装 完成ですA(img1546.jpg) -1546- ANCHORのフレーム塗装 完成ですA

製造メーカーはブリジストンらしく、確かにガッチリしてカッチリとした造りは日本メーカーな感じがしますね。真面目って感じです。

対して、以前業者さんからご依頼頂いたイタリア製のフレームは、ベース色以外の殆どがフリーハンドの塗装で(縁取りですね)、良く見るとライン曲がっていたり波打っていたりします(苦笑)。
ただ全体的なデザインは非常に素晴らしく、確かにあれは日本製品では見られない「味」があったりします。まあそもそも方向性が違いますかね(爆)。

2011/09/12
 
jpg画像 ANCHORのフレーム塗装 完成です!(img1545.jpg) -1545- ANCHORのフレーム塗装 完成です!

そして完成です。おまたせしました!

ベース色はフェラーリのレッドで(ロッソコルサですね)、ロゴの白はVW社の「クールホワイト」です。これは特に拘った訳ではありませんが、白はこういったロゴ入れなどで良く使うので何種類か作り置きして在庫しています。

「黄色い白」と「白い白」と「濃い白」(笑)ですね。


ちょっと古びた感じの時は「黄色い白」で、はっきりさせたい時は白い白ですが、今回はベース色の赤に合わせて「濃い白」を選んでいます。まあ大抵はこの白なんですが(笑)

2011/09/12
 
jpg画像 ANCHORのフレーム ボールベアリング取付け(img1544.jpg) -1544- ANCHORのフレーム ボールベアリング取付け

普通はお受付していないのですが、「駄目だったら交換するので構いません」との事でしたのでTACのゴトー氏に手伝って貰ってボールベアリング分解してみました。
私は良く知らないのですがゴトー氏は良く知っているようですのでご安心下さいませ。

ボール一個ずつ元に戻して蓋をしてCリングで嵌めて完成です。これは肩がこりますね(苦笑)。

2011/09/12
 
jpg画像  RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成ですB(img1543.jpg) -1543- RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成ですB

これは今回の為に作ったロゴデータでは無く既存のデータがありましたので特にデータ作成費は掛かっていません。
メジャーなメーカーやモデルならそういった既存データが存在しますので、ご依頼の前にお問い合わせ頂ければお調べ致します。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/09/12
 
jpg画像  RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成ですA(img1542.jpg) -1542- RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成ですA

恐らくブレーキのアーム?を付ける所ですが、ここは純正の状態でも塗られていないのでいつも塗らないようにマスキングしています。

ただ折角他が綺麗になってもそこに錆が残っていたら残念ですのでマスキングする前にペーパーで磨いています。錆易い状態ではありますので組付ける時に油でも塗っておいて頂ければと思います。

2011/09/12
 
jpg画像 RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成です!(img1541.jpg) -1541- RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成です!

大変お待たせしました!沖縄からご依頼頂いていたリッチー(と読むらしいです)のフレームとフォーク、艶消し黒で完成です!

剥離してみたら想像以上に錆が浸食していましたが、そちらはブラスト専門店さんできっちりやって貰いましたのでご安心下さい。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/09/12
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ 本塗り完了です!(img1540.jpg) -1540- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

スモーク濃度は車体色(ブラキッシュパール)に合わせてしっかりと黒味を出しました。「標準濃度」より若干濃い感じですね。

夕方以降は真っ黒に、ただ日が当たると「レンズだったんだ」と解るように内部はしっかり透過します。
同じエリシオンオーナーからは「こんなのあったの?!」と言われそうですね(病)。

それではこちらも完成次第また紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/10
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ マスキング完了です(img1539.jpg) -1539- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ マスキング完了です

そしてマスキング完了です。

上部のクリアーな部分は「塗らない」では無く「スモークは塗らずにクリアーは塗る」ですね。いつもバックランプなどに行う「クリアー抜き」と同じです。

赤い部分にスモークを塗り終えた時点でこのマスキングは剥がし、露出したプラスチック素地には再度プラスチックプライマーを塗り、全体にクリアーを塗ります。

ですのでクリアー抜きをした箇所との「段差」が出来にくいのですね。
完全にマスキングして塗り終えてしまうと、そこの段差で爪で引っ掛かってしまいますし、剥がれるようなトラブルの起因にもなりかねませんので。

2011/09/10
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュも(img1538.jpg) -1538- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュも

こちらもお待たせしております!ホンダエリシオンのリヤガーニッシュですね。テールランプの間にあるリヤゲートに着いているパネルです。

ご依頼としては、「赤い部分をスモークに、上のクリアーな部分は残して欲しい」との事です。
ただこれは近年のテールランプ同様、内部と外側のレンズである程度の「距離」がありますので、見る角度によってこの赤と白の境界線が見えてしまいます。

ですのでスモークの範囲は若干クリアーの部分まで食み出た感じにしています。
画像でも良く見ると解りますが、クリアーの位置までラインテープが1ミリ程越境しています。

2011/09/10
 
jpg画像  ヴィッツのテールランプ レッドキャンディーで本塗り完了です!(img1537.jpg) -1537- ヴィッツのテールランプ レッドキャンディーで本塗り完了です!

ヴィッツ純正のテールランプは、丸いところが「バックランプ」で、下の三角の箇所が「ウィンカー」になっています。

が、こちらのオーナー様は今後これらの電球の位置を変えてそれぞれを逆にされるそうです。
なので丸い部分が「オレンジ」になるのですね。

ただ画像のようにそこも赤く塗ってしまっていますから、今回のオーダーでは「赤く見えるギリギリで止めて欲しい。その代りサイド部はきちんと赤に」とのご依頼も受けております。

こういった複雑なオーダー(爆)は、恐らく請けた人間(フロント)と作業者が別々だととても嫌がられるか(少なくとも塗装屋は嫌がるかと…)受け付けてくれないかも知れません。伝達するのがとても難しいですよね…。


まあそういった事もありまして、お蔭様で仕事には何とか困らずにやっていけています。と言うかやり切れてません(苦)。現在30程度の案件が溜まってしまっております。お待たせして申し訳御座いません。

仕事は増える一方で有難い限りなのですが、こういった作業を「人を雇ってやらせる」なんて事は無理な気がしますので、やはり当分は一人で全てをやっていくしか無いんですよね。
ただ実際はそれが一番楽な筈ではあるのですが(笑)。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。
来週半ばまでには完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング完了です!(img1536.jpg) -1536- ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング完了です!

マスキング作業が完了した画像も撮ってあったので紹介しますね。

このマスキングが大変なのは、「被塗面に素手で触れない事」ですね。いや実際は触らないと出来ないのですが(出来れば手袋したいですが繊細な作業が出来ないので無理です)、足付けされて脱脂された被塗面に皮脂や汗が付くと取れなくなってしまいますので極力触らないように、また作業中は何度も手を洗いに行きながらとなります。
幸いにしてこの作業場から数歩で流しがあるので、途中10回程度手洗いしても苦ではありません。有難い限りです。

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング 本番(img1535.jpg) -1535- ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング 本番

ある程度の位置が決まりましたので、裏側を養生してレンズ全体に足付け処理を施し、綺麗に脱脂したらいよいよマスキング本番です。

この辺の作業をゆったり出来るのが理想なのですが(爆)、よく脱脂された被塗面はテープの密着性もすこぶる良好ですので時間が経ってから剥がそうとすると綺麗に剥がれません。「糊」が残ってしまうのです…(恐)。

まさか塗装中にその糊だけを除去する事は不可能ですので、そうならないようにマスキングテープは早急に剥がす必要があります。
塗料でもそうあるようにマスキングテープも「可使時間」があるのですね(普通はそこまで考えまえん。スモークなど透過性の塗装はこれくらい慎重にやらないと駄目なのです)。

という事で、この日はこれの為に段取りをしていますので、続けて本塗りに入ります。

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜き位置確認(img1534.jpg) -1534- ヴィッツのテールランプ クリアー抜き位置確認

こちらもお待たせしております。無事本塗を終えておりますのでご安心下さいませ!

ご依頼内容としては、「全体的にピンク掛かったクリアーレンズをレッドにして欲しい。ただウィンカーはオレンジに見えるように赤を濃すぎないようにして、バックランプ部は赤くしないようクリアー抜きして下さい」との事です。簡略的ではありますがこんな感じですよね?(笑)。

しかしこれが想像以上に大変で(いや、ある程度覚悟してましたが…苦笑)、目安となる所が無い上に画像にあるような「異形」でのクリアー抜きですから、左右同じようにするのが非常に大変でした…。

画像はそのクリアー抜きの位置をある程度の目安をつけるべく、マスキングテープを仮貼りして確認しています。これが本番ではありませんのでご安心下さい(余りにもいい加減な貼り方ですので…)

続きます。

2011/09/10
 
jpg画像 ブレンボキャリパー群(img1533.jpg) -1533- ブレンボキャリパー群

こちらは現在お預かりしているF40のキャリパーでは無く、以前ブレーキ屋さんからご依頼頂いたキャリパー逹ですね。「何個あるんだよ」って所でしょうか(笑)。

ブレーキ屋さんからのご依頼は他の業者さんからの仕事と違って「出来れば紹介して欲しい」みたいな感じで、時間があればアップしていきたいのですが実際はそこまで手がまわりませんので全然紹介していないですね。何卒ご容赦下さいませ。

私は良く知りませんが、ブレーキキャリパーって新品だと凄く高いみたいですね。ローターと合わせると一台分(4個)で100万円近くなったりするようです(恐)。

なので中古品を綺麗に塗り直してのリビルト品とすると結構(と言うか相当)需要があるようです。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナードなど(img1532.jpg) -1532- インプレッサのカナードなど

ご依頼内容は【お任せコース】ですので今回も磨き処理はしていませんが悪い仕上がりでは無いと思います(自分で塗っている物ですので「良い」とは言えません。ご理解下さい)。

ご依頼内容で、「2色以上の使用」「ロゴ位置などの指定」「納期の指定」といった何かしらの指定が無ければ今回のような「お任せコース」がお勧めです。
普通の方なら品質もそんなに落ちているとは恐らく気づきかないレベルだと思いますし(と言うか「車体より綺麗に仕上がってますね」と言われます)、それでいて極力コストを落としています。


ネットでの営業で気付いた事は、一番労力が掛かるのは「お客様との打ち合わせ」ですね。
2色以上やロゴの配置となると、メールでの打ち合わせではどうしても一回では済みません。2〜3回程度のやり取りを経てやっと「作業内容」が決まります。実はこれが塗っている時間より全然長かったりします(苦笑)。

ただ私的には電話でのやり取りだけだと内容が残りませんので、やはり文面で記録の残るメールでのやり取りの方が安心して仕事ができます。

「単色べた塗り」であればそういった打ち合わせも殆ど要りませんので、ご依頼〜完成まではかなりスムーズに仕事が出来ますから、実作業(塗装)の時間を殆ど削る事無くコストダウンが図れる、といった感じでしょうか。

こちらのオーナー様も「見積もりは後で良いからとりあえず部品送って良いですか?」ですので、普通は恐ろしい気がしますが(笑)信用して頂けているようで有難い限りです。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサ 内装パネル(センターコンソール?)も完成です!(img1531.jpg) -1531- インプレッサ 内装パネル(センターコンソール?)も完成です!

偶然ではありますが、これと同じ部品を別のオーナー様からご依頼頂いてます。
まあスバルオーナー様からのご依頼が比較的多いので別段不思議では無いですかね(笑)。

パネルの周りの模様が入ったところは元のままで、塗っているのは中央の「半艶黒」になった箇所だけです。
元々は艶消しシルバーだったのですが、周りをマスキングしてそこだけ塗っています。ちょっとした変更ですがお洒落ですよね(って解る人にしか解らない気もしますが…笑)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装も完成です(img1530.jpg) -1530- インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装も完成です

こちらは恐らくリヤバンパーに埋め込まれるリフレクターランプ(反射板)かと思われます。電球などは付かないですね。

濃度は「濃い目」で承っております。そんなに濃くしたつもりはありませんが、こういった底の浅いタイプのレンズは濃く見えがちですね。真っ黒です。

以前ご依頼頂いたテールランプの塗装が>「ダブルスモーク」
内装部品もありますのでそちらも紹介します。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナード 完成です!(img1529.jpg) -1529- インプレッサのカナード 完成です!

大変お待たせしました!インプレッサのカナード、ボディ同色で完成です。

しかし凄い色ですね(笑)。「サンライズイエロー」(カラーコード:C2Z)との事です。純正色でこんな色あったんですね。

これとは別に内装パネルとリフレクターランプも一緒に完成しておりますので続けて紹介しますね。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナード ネット組み付け(img1528.jpg) -1528- インプレッサのカナード ネット組み付け

本日組み付け作業も完了しております(ってネット着けるだけですが…)。
他の製品も明日には完成検査して完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

ちなみにこの製品、出来が良いですね。別に販売元とか全く知り合いでも何でも無いのですが、社外品とは思えない出来具合かと思います。スバル純正品じゃないですよね…?

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフォーク 本塗り完了です!(img1527.jpg) -1527- RITCHEYのフォーク 本塗り完了です!

こちらも「艶消しクリアー」の仕様なのですが、塗り終わってから数分ですのでまだ艶が消えていません。若干曇った感じではありますね。

完成時にはフレームもフォークもマットなブラックで紹介出来るかと存じます。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフォーク 本塗り前(img1526.jpg) -1526- RITCHEYのフォーク 本塗り前

塗装屋の観点からすると、重くて錆びてしまう鉄を何故わざわざ使うのか…と思っていましたが、確かにこの細くてシンプルなフォルムはアルミじゃ難しいですね。わざわざクロモリに拘る方が多いのが解る気がします(違ってたらすいません…)。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム 本塗り完了です!(img1525.jpg) -1525- RITCHEYのフレーム 本塗り完了です!

こちらは「艶消しクリアー」で、画像だと塗り終わってから少し経った状態ですので徐々に艶が消えていますが、この後数時間掛けて徐々に艶が引いていきます。

フォークの画像もあるので紹介しますね。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム 本塗り準備完了です。(img1524.jpg) -1524- RITCHEYのフレーム 本塗り準備完了です。

これもちょっと解り難いですが、ロゴを入れる範囲部を先に「白」で塗っています。
この時は特にマスキングなどはせず周りにボカすように塗っていきます。
ちなみにここで適当に塗って周りに塗料を散らしてしまうと粉っぽい「ミスト」が体積してしまい、これから塗る黒の密着性が落ちてしまうので、散らすのでは無く「集める」ようにウェットコートでコート数を抑えて短時間で終わらせるようにします。

白が乾いたら先ほど用意したマスキングシートを張り付けます。


ちなみにロゴが上下逆さまなのはフレーム自体が逆さまになっているからです。
本当はあるべき姿の状態で塗りたいのですが、吊るしてだと非常に安定感が無いのでいつも塗装台にシートポスト?を刺した状態で塗っています。
まあ流石にもう慣れましたので(笑)特に問題ではありませんからご安心下さい。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレームも(img1523.jpg) -1523- RITCHEYのフレームも

沖縄からご依頼頂いているRITCHEYのフレームも無事本塗り終えておりますのでご安心下さいませ。

こちらはロゴマークとロゴのマスキングシートですね。
ベースカラーは「黒」、ロゴ類は「白」で、クリアーは「艶消し」で承っております。

ロゴ入れ塗装の順番はANCHORのフレームの時と同様、隠蔽性の理由から先に白を塗り、その上に黒を塗るような順番にします。ですのでロゴの塗装が先ですね。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム 本塗り完了です!(img1522.jpg) -1522- ANCHORのフレーム 本塗り完了です!

かなりの工程が省かれてしまいましたが(写真撮り忘れてました…)無事本塗り完了です。お待たせしました!

ベースの赤はフェラーリのレッド(ロッソコルサ)で、画像だとちょっとパッとしていませんが(撮り方が下手なんです…)美しく仕上がっていると思いますのでご安心下さい。完成時にはもっと綺麗に写しておきますね…。

それではもう少々お待ちくださいませ!

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム ロゴ部の塗装(img1521.jpg) -1521- ANCHORのフレーム ロゴ部の塗装

今回はいつもと違ってロゴ部分の白は先に塗っておき、そこに文字通りのマスキングシートを貼り、ベース色の赤を後から塗ります。

いつもは先にベース色(今回だと「赤」)を塗ってからロゴ部分(今回は「白」)を塗りますが、隠蔽力の事を考えて先に白を塗る事にしました(白は隠ぺい力が弱い色なのです)。

画像だとアップ過ぎて解り難いのですが、ロゴの周りを「白」に塗ってあります。白が乾いたら予め作成しておいたマスキングシートを決めていた位置通りに貼っていきます。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム 本塗り前(img1520.jpg) -1520- ANCHORのフレーム 本塗り前

ちょっと前まではこの夏の酷暑のせいでブース内の温度は40℃を超える日が普通でしたが、ようやく最近落ち着いて来たので楽になりました。

良く脱脂して脱脂して脱脂して(実際にプライマー塗り終わってからは3回脱脂処理しています)いよいよ本塗り開始です。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORフレームのロゴマスキングシート(img1519.jpg) -1519- ANCHORフレームのロゴマスキングシート

以前より着々と準備しておりまして、本日無事本塗り完了しております(たった今塗り終わりました…)。ご安心下さいませ。

画像はロゴ入れ塗装用のマスキングシートですね。手前のは元々のロゴを新たにデータとして作成しカッティングした物で、奥のはオーナー様が考えた?ロゴです。ご要望により筆記体調のフォントを採用しました。これがまた大変だったのですが…(苦笑)。

続きますね。

2011/09/08
 
jpg画像 インプレッサの内装パーツ諸々 塗装承りました!(img1518.jpg) -1518- インプレッサの内装パーツ諸々 塗装承りました!

こちらは結構前にこれとは別の内装パーツ数点をご依頼頂いた方ですね。ご贔屓頂きありがとうございます!

今回はまた違った内装部品でご依頼の色も違います。
確か前回は濃色黒系のブルーパール色で、今回は「真っ黒」でご依頼頂きました。画面上部に写るシフトパネル?は別のオーナー様からもご依頼〜お預かりしている物と同じですね。

ちょっとびっくりしたのは「ハンドル」です。
「これ以上は分解出来なかったので」との事でそのまま送って頂きましたが、これってエアバックASSYなのでこれ以上分解出来ませんよ…(恐)。なのでマスキングで対応致します。

ちなみにステアリング中央にある「STI」の赤い文字部分ですが、こじれば取れそうな気もするのですがやはり怖いので止めておきます。
ただ昔だったら「これマスキングじゃ無理でしょう?!」と思っていた物も、今の小物塗装になってからはいつの間にか日常になってしまいましたね(笑)。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 CINELLI(チネリ)のフレーム&フォーク 塗装承りました!(img1517.jpg) -1517- CINELLI(チネリ)のフレーム&フォーク 塗装承りました!

こちらは先日無事到着した自転車フレームとフォーク×2ですね。
写真だとちょっと解り難いですが、フレームにフォークが刺さった状態の物と、左にあるもう一本は「色見本」としてお預かりしたフォークです。以前別の案件でご依頼頂いた「SURLY」なるメーカーのですね。

私も自転車が趣味というか好きならばもっと興奮しそうな物ですが、車同様にメーカーもモデルも良く解っていません(謝)。
まあその分を塗装に注ぎ込んでおりますのでご容赦下さいませ。

写真だと色味も全く解りませんが(水銀灯化だといつもこうです)、とても素敵な作業指示書も同封して頂きましたので(そちらが本業でしょうか…と言う程の出来です)、日を改めてまた紹介させて頂きますね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 トラック?!のレンズ一式 塗装承りました。(img1516.jpg) -1516- トラック?!のレンズ一式 塗装承りました。

業者さんからのご依頼では無く、やはり皆様同様一般の方からのご依頼です。
トラックに着くレンズ一式との事ですので確かに数は凄いですね。計10個です(恐)。

しかも今回のご依頼は今までにない「レモンイエローで」との事で、最初は何かの間違い(爆)かと思い「ウィンカーのオレンジですよね?」と聞き返しましたが、やはりレモンイエローで間違いないとの事です。電球はオレンジを付けるとの事ですので「なるほど」、ですね。
確かにレンズがレモンイエローならオレンジの電球でもしっかりとオレンジになるでしょうし、燈火していない時はレモンイエローだから普通ではありませんね。お洒落なのかも知れません(もしくはトラック業界だとこれが普通なのでしょうか…)。


しかし色云々とは別に、塗装する事によってレンズ系は結構変わりますよね。
出来が悪いせいか使われている材料のせいなのか解りませんが、新品の状態でもちょっとチープな感じがします。

先日紹介したスーパーセブンのレンズ一式も塗装前は古いせいもあってちょっとお疲れ気味でしたが、塗装する事によって随分と変わりました。新品というよりまるでガラスような質感でしたので…(技術では無く材料のお蔭です)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 SUZUKI GSX-R1000のレンズ3点 塗装承りました!(img1515.jpg) -1515- SUZUKI GSX-R1000のレンズ3点 塗装承りました!

こちらもすっかり掲載が遅れてしまいました。先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました。

と言うか、ご依頼頂いたのはお父様?で、これを持って来て頂いたのはご子息様?のようです。
恐らくは実際のオーナーは父上様で、メールでの内容からすると福岡にいらっしゃるとの事ですので「心配だから持って行ってくれ」みたいな感じで息子さんに任せたのでしょうか。しかしバイクがバイクですからね…(GSX1000って恐ろしく速いバイクかと…)。


諸事情はいいとしまして(笑)、ご依頼内容としては「ウィンカーはスモークに、テールランプは一旦レッドにしてからスモークで。ただしスモークはしっかりと」、との事です。

通常クリアーレンズをレッドキャンディーにしたら、折角のレッドですのでスモークは「薄め」よりも薄くするのが普通です。勿体無いですからね。
ただ今回は「赤が解る程度残してきっちりスモークで」との事ですので、赤くした後に「標準濃度」でしっかりとスモークを掛けさせていただく事にします。

それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 ランサーのヘッドカバー 結晶塗装承りました!(img1514.jpg) -1514- ランサーのヘッドカバー 結晶塗装承りました!

先日はわざわざご足労頂きありがとうございました!

こちらはランサーのヘッドカバーですね。ここでは余り紹介していないですが、三菱のヘッドカバーは業者さんからのご依頼が結構多いのです。

製品は新品のようでちょっと塗るのが勿体ない気もしますが、このまま着けてしまうとまた同じ事の繰り返しなんですよね(今着いているのを見て頂ければ解りますよね…表面が曇ってきます(腐食していきます)。

メーカーもせめてアルマイト処理くらいしてくれていればもう少しマシになる筈なのですが、もしかしたらエンジン部品なのでそういった処理は駄目なのかも知れないですね(単なるコストカットな気もしますが…)。

ご依頼色は「赤」で、凸文字部分はいつもの通り塗装後に面研して光らせます。ちょっとしたアクセントですがこれがまた恰好良いんですよね…(壊)。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 ブレンボキャリパー塗装承りました!(img1513.jpg) -1513- ブレンボキャリパー塗装承りました!

こちらはいつものブレーキ屋さんでは無く、皆様同様(何故か笑)一般ユーザー様からのご依頼ですね。

ブレーキキャリパー自体はいつものブレーキ屋さんのせいで(お蔭で、ですね。笑)沢山塗っているのですが、一般の方からのご依頼は余りありません。
理由ははっきりしていまして、当店は「小物塗装」で被塗物単体でのお預かりが基本ですから、今回のようなブレーキキャリパーをご依頼頂くには外して来て頂かなければなりません。大変ですよね…。

と言う事ですが、今回のオーナー様はリヤキャリパーを新品で用意されまして、フロントはこのF40だかF50用の中古を手に入れたとの事です。
ただリヤキャリパーは新品の状態で「シルバー」に塗装済みですので、このまま着けるには至らなかったようです。

という事で、今回はこちらのキャリパーをリヤキャリパーに合わせた「シルバー」でご依頼頂きました。有難うございます。

ただこの赤、どうやら再塗装された物らしく下から艶々として黒が出てきています(苦)。
これはオーナー様も認識されているようで、お問い合わせ頂いた最初から「サンドブラストによる剥離作業も」とご依頼承っております。なるほど、ですね。


それでは作業進行しましたら紹介させて頂きますね。塗る前までの準備はいつものブレーキ屋さんに行って頂くのでご安心下さいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
Prev Next

My Memory(It's Free!)