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-1462- インプレッサテールランプ 埋め込みボルト交換B
という事で完全硬化完了です。
一見すると蝋(ロウ)みたいですが全く違います(笑)。 ナットで固定するので余程ちゃんと付いていないと空回りしてしまいますので。一応テストはしましたので大丈夫な筈です。
同じ様に、当店で塗った物で被塗面以外で破損してしまったりした場合は捨てる前にご相談下さい。対応できる範囲でご協力はさせて頂きます(勿論有料では御座いますが…)。
2011/08/31
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-1461- インプレッサテールランプ 埋め込みボルト交換A
で、あとは固定方法ですが、今回は「接着」と言うより「埋め込んで固定」といった感じですので、肉盛りと接着性に優れたエポキシ系を利用します。と言うより殆どの場合エポキシなんですけどね。
ただエポキシと言っても多種多様で、柔軟性があったり透明な物だったり、作業性が良かったり粘度が高かったりと色々あります。 塗料と同じく「樹脂」「顔料」「溶剤」「添加剤」の組み合わせでそれらの特徴が変わりますので用途にあった製品を選んで使います。
今回はいつもの3M社製のオフホワイトですね。注射器型になっていて専用アジテーターに装着して使い、レバーを引くと主剤と硬化剤が既定の比率で一緒に出てきます。 本当はこれに専用ノズルを着けて使い、専用ノズルは内部が螺旋状になっていて「出てくると同時に混合済み」といった状態で非常に作業性も良いのですが、如何せんそのノズル代と(使い捨てです)、ノズル内部に残った材料分が無駄になってしまうので、こういったちょっとした作業ではノズルは使わずヘラで混合させます。
で、出来あがった接着剤をボルト表面にヘラで塗りつけ、穴に充填させた後にボルトを差し込みます。 垂直とセンター出しが終わったらあとは動かさないようにして待ちます。
作業効率性で言えばウレタン系接着剤で、早い物であればこの時期なら数分で完全硬化します。ただ今回使ったDP-460トは、その接着力は十二分に凄いのですが作業性が悪く、夏場でも完全硬化には24時間以上を要します。放っていて勝手に固まってくれるような便利さは無いですね。なので使い方を知らないと「何だこれ?!」と一部では不人気だったりします。オールマイティーな材料なんて無い筈なんですけどね…。
2011/08/31
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-1460- インプレッサテールランプ 埋め込みボルト交換
最初はバイスプライヤーで回してみたのですが取れる気配無く、手伝ってくれたゴトー氏曰く「外車はネジ式だけど国産は打ち込みだから回らないんだよね」との事ですので、ネジを固定している周りを半田ゴテで溶かして折れたネジを取り出します。
なるほどなるほど、凄いのが出て来ましたね…。
で、新たに一回り小さなボルトを用意しておきます。左側にあるボルトがそうです。 埋め込む前に十分に足付け処理と脱脂を行います。実はこの辺が一番重要ですね。
こういった作業はちょっと器用な方なら普通に出来ると思います。 あとは「それは意味あるの?」的な地味な作業を一つ一つこなしていけば長期に渡り安定した状態を維持出来ます。
接着なんかは良い例で、最初はちゃんとくっ付いていたのに数年経ったら剥がれてしまった、なんて事は何かしらが不足していたと思われます(紫外線に当たっていたらそれは劣化ですが)。 「脱脂」「足付け処理」「プライマー」の3点を抑えておけば接着が難しいPP(ポリプロピレン)でもDIYで十分可能です。
2011/08/31
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-1459- テールランプのネジ切れ(苦)
塗装と関係の無い業務はお受付出来ませんが、こちらは以前私が塗らせて頂いたインプレッサのテールランプですので修理対応させて頂きました。
テールランプのネジはボルトナットでは無く、殆どの場合テールランプからネジが突き出たようになっていて、それをボディ側の穴に差し込み、室内側からナットで固定します。 が、当然強く締めるとこのようにネジが折れてしまうかまたはテールランプが破損してしまいます(空回りですね)。
この現物を見るまでは「新たな部品を再塗装」という事で検討していたのですが、埋め込んであるネジ自体を交換すれば問題ありませんのでその方向でいく事にします。何より塗装に問題が無いのに廃棄物にしてしまうのは惜しいですしね。
2011/08/31
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-1458- マツダアクセラの内装パーツ 下地処理
こちらもお待たせしております!連休前にサフェーサー入れておいた梨地パーツの下地処理を行います。
表面がザラザラとした梨地(シボ模様)は、見た目は同じでも樹脂の種類によって仕上がり(作業内容)は変わってきます。
ABS樹脂であれば切削性が良いので一番最初の工程「樹脂表面を研磨する」が比較的楽です。なのでその後のサフェーサー塗布した状態でも綺麗に仕上がります。
対してPP樹脂(ポリプロピレン)は切削性が悪く(逆を言えば傷に強い)、表面の凸凹を削り落とそうとしても歯が立ちません。毛羽立ちがひどいのです。 その後のサフェーサー塗布後の状態もひどく、「これを平らに出来るの?!」といった感じですが、粗めのペーパー(#320)から始めて徐々に番手を細かくしていけば何とかなります。と言うか何とかしなければなりませんので(苦笑)。
と言う事で、機械研ぎ(空研ぎ)から手研ぎ(水研ぎ)を経てツルツルの下地に仕上げます。
と言う事で、無事作業進行しておりますのでご安心くださいませ。
2011/08/30
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-1457- スバルプレオのヘッドカバー 結晶塗装承りました!
本日無事到着しております。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
こちらはスバルの「プレオ」なる車のヘッドカバーでして、最初にお問い合わせ頂いた時は「ヴィヴィオのように」との事でしたので「???」でしたが、実は同じヘッドカバーなんですね。初めて知りました。っていうかスバル系オーナー(スバリスト)からのご依頼が多い気がするのは気のせいですかね…(笑)。
参考画像→スバルヴィヴィオヘッドカバー結晶塗装
ご依頼内容としては、スバルの「WRブルーマイカをパール多目に明るく」との事です。 ただ結晶塗装は通常の塗装とは全く違う物ですので、あくまで「イメージ」としての色味でご容赦頂けますようお願い申し上げます。
それでは作業進行しましたらまた紹介させていただきますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座います!
2011/08/30
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-1456- エレクトリックピアノのカバー 塗装ご依頼頂きました!
ちょっとレトロな感じのキーボードで、アメリカ製?の「エレクトリックピアノ」なる物との事です。それのトップカバーですね。
ここまで来るのに幾つかの塗装屋さんに相談されたとの事ですが殆ど断られてしまい、ようやく見つけた一軒も一旦送ったものの断られて送り返されてしまったとの事です。
となると「プラスチック素材はPSかASかPEか?」と思いましたが、オーナー様が調べてくれた結果「ABS]との事でした。 うーん、これは比較的塗装が簡単な素材の筈ですが…。
まあ塗装屋といっても「木工」「建築」「金属」など色々と種類(流派?)がありまして、もしかして「楽器」をキーワードに探していたのかも知れませんね。となると木工系の塗装屋さんに当たっていたのではないかと思われます(私的見解ですが)。
私の場合は「自動車塗装」の系列でして、使っている塗料も習ってきた技術も自動車に関わる事になります。 ただ自動車となると金属全般(鉄・アルミ・ステンレス・亜鉛など諸々・・・)、プラスチック全般、またFRPなど繊維+ポリエステル系の樹脂も取り扱います。
ただ自動車系でも「ガラス」「装飾クロムメッキ」「ポリエチレン」といった素材の塗装は扱いませんのでこの辺がやっていないと不得意かも知れません。 しかしながら自営業でやっているとどうしても無理目な仕事も引き受けなければならない場面が出てきますので(苦笑)、その結果普通では出来ない事も出来るようになったりします。色々大変な事もありましたが、今となっては有難い限りです。
ご依頼の色はサンプルとして写真まで用意して頂き、用意した色見本帳から選んで頂きました。ブルーのソリッド「半艶仕上げ」ですね。
それではこちらも作業着手しましたらまた紹介させていただきます。 この度のご依頼、誠に有難う御座います!
2011/08/30
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-1455- iRobot Roombaのパネル塗装承りました!
先日はわざわざご足労を頂き有難う御座いました!
こちらは自動お掃除ロボットで有名な「ルンバ」のカバーパネルですね。二機分ご依頼頂きました。
一機は紫のメタリックで、もう一機はシャープの電子レンジのカタログに出ていた色を参考に、以前当店で行った「シャア仕様のタンブラー」から「レッドキャンディー」を紹介させて頂きました。で、こちらで決定です。 参考画像→シャア仕様のタンブラー
それでは作業進行しましたらまた紹介させていただきますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座います!
2011/08/30
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-1454- アルパインのツイーターパネル 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
先ほどのも含めて、艶あり黒で塗った物は今週中には完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!
2011/08/30
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-1453- アルパインのツイーターパネル 本塗り前
こちらはまだ先になる予定でしたが、他の部品同様「艶々の黒」ですので一緒に塗ってしまいます。
部品は新品で、ベースコートのグレーメタリックを薄膜で塗られたような状態です。内装部品ではよく見る仕様ですね。
本当に薄膜なのでちょっとした足付け処理で直ぐに下地が露出してしまいます。 時々ウェットに塗り過ぎるとここから「チヂレ」が発生したりもするのですが、夏場は溶剤の揮発も早いので比較的安全です。怖いのは「冬」ですね。
時々お客様から「塗装に良い季節はいつですか?」と聞かれますが、仕事でやっている以上それはオールシーズン対応するように出来ていますのでご安心下さい。 と言っても今は「間借り」ですので私の工場でも設備でも無いのですが、お世話になっているTACさんはエアードライヤー二基掛け、エアーフィルターも何重にも仕掛けてあるので湿度の多い梅雨時期でも問題はありません(と言うかドライヤーもフィルターも無ければ怖くて塗れませんからね…)。
2011/08/30
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-1452- BMW「315i」のメッキエンブレム 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。
画像で見るとかなりたっぷり塗っているように見えますが、こういった小さい部品にそんなに一杯塗ると大変な事になりますのでそこまで塗ってはいません。
ただ塗り足りなくてザラザラとした仕上がりではマズイですので、理想としては「少量でテロテロに」といった感じですね。
コツとしては使用するスプレーガンの口径をいつもより小さい物に変更したりしますが(たとえば1.0mmや0.8mm)、今回は他の部品と一緒に塗っているのでいつも使っている1.3mm口径のガンのまま「塗り方」で対応します。 方法としては「出来る限りガン距離を近く」ですね。通常10cm〜15cmの所を5cmくらいで素早く通り過ぎるように塗ります。 スプレーガンが近い分、塗料がつぶされるように塗られる事によって平滑に仕上がるのです。 またスプレーガンから被塗物までの距離が短ければ、その間の空気を巻き込む量も減るので、被塗物に到達した塗料は普通よりも溶剤量を多く抱えているのでレべリングも長くなります。低圧ガンの理論と同じですね(実際使っているのも低圧ガンなのですが)。
小物塗装になって大きく変わったのはこの「塗り方」です。自動車ボディの塗装では面積が大きいのでどうしてもスプレーパターンも大き目で塗る時の動きも大振りでしたが、今は極力コンパクトでスマートに仕上がるように意識しています。油断すると「塗料で溝が埋まる」みたいな事も起きかねませんので…(恐)。
それではこちらも完成次第また紹介させて頂きますね。もう少々お待ちください。
2011/08/30
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-1451- BMW「315i」のメッキエンブレムもA
元々裏に貼られていた両面テープは下地処理時に邪魔なので剥がしています。 あれを純正同様に再現するのは難しいですが(無理です)、ご要望があればこちらで貼り直しておきます。
こういった作業を塗り終わってから行うと無用に傷を付けたりしますので本塗り前にやっておきます。
で、本塗時にはエンブレムを固定しなければなりませんが、それも適当にやると塗り終わった時にフチの部分が固定した部分とでクリアーがくっついたりすると汚い仕上がりになりますので、フチの部分は宙に浮いたような感じにしておきます。橋桁みたいな感じですね。
被塗物が大きければこういった些細な事も目立たないのですが、如何せん物が小さいだけにちょっとした事が目立ってしまいますので、危ういと思われる部分は予め予防線を張っておくのです。
2011/08/30
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-1450- BMW「315i」のメッキエンブレムも
こちらもお待たせしております。メッキだったBMWの純正エンブレムですね。
この状態だけ見ると先ほどのレクサスのピラーの下地処理と同じように見えますが、こちらは「メッキ素地」ですので使っている材料も作業内容も全く違います。
この状態にさえ出来れば塗装が剥がれ易いメッキ素材だとしても、通常の素地同様に塗る事が出来ます(密着性を保持出来ます)。
ちなみにこの小さな部品も一つ一つ研いでます。「5」や「3」の隙間はもう指は入りませんがヘラなどにペーパーを張り付けてシコシコと研ぎつけます。 地味な作業ですが作業場所を選ばないので私的には好きですね。腰痛持ちでも人並みに仕事が出来ますので(苦笑)。
2011/08/30
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-1449- レクサスのドアピラーカバー 本塗り完了です!
ベースコートにブラック、そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
今回のようにザラザラとした素材を塗装で艶々に仕上げるのはやはりどうしても手間が掛かるのですが、カッティングシートとかで「貼るだけで艶々に」なんて物が出たら売れるでしょうね…(反対に私の仕事は減りますが…)。
よくカーボン調のシートやステンレス板を両面テープで張り付けるなんて物は売っていますが、ああいった物はどうしても「純正」からはかけ離れてしまいますので、それを嫌う人が今回のようなご依頼をされるのかも知れませんね。純正品の加工であれば確かに間違いは無いかと思いますし(少なくとも着かなかったりチリが合わないなんて事はありませんよね)。
それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/08/30
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-1448- レクサスのドアピラーカバー 本塗り前
昨日中に色々アップしたかったのですが気付いたら日付変更しておりまして遅れてしまいました。いつもの事ながら週始めはバタバタです。
こちらはレクサスのドアピラーカバーですね。ドアの窓ガラスの横に付いているパネルです。 元々は樹脂素地の状態でザラザラとした「梨地」ですが、艶々の黒でご依頼頂いてますので平滑な下地に処理しています。「研磨→プライアー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程ですね。
2011/08/30
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-1447- メガネフレームも本塗り完了しています!
こちらも随分とお待たせしてしまい申し訳御座いませんでした(と言ってもいきなり電話頂いてから次の日には持って来てしまいましたからね…笑)。
色はブルー系なのですが画像だと色味が薄く見えてしまいますね。でもメタリック感が効いていていい感じだと思います。
こちらも完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
2011/08/27
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-1446- サングラスフレーム 本塗り完了です!
こうやって単体で見ると「イエロー」ですが、実際には草色っぽい感じになっています。まあそれでも普通より派手ではありますが…。
ツルも一緒に塗りあがっておりますのでご安心下さい。
来週中には組み付け〜完成できるかと思います。もう少々お待ち下さいませ!
2011/08/27
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-1445- サングラスフレーム(2個目) 調色作業
こちらは二個目のご依頼になるless than humanのサングラスフレームの調色作業で、前回は「ピンク」ですが今回は「カーキ」になります。マスキングテープが貼ってある色に合わせて作っています。
その向こうにある垂らした色は今回使った「原色」です。イエロー系を3種と黒ですね。
2011/08/27
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-1444- ワタナベホイール リムライン塗装の位置についてE
こちらの方がちゃんと写っているようですので追加掲載致します。
ホイール形状からして単体で見ると「A」の位置がしっくりくるのですが、こうやって見ると「A」は見えにくいですよね…。
私的には「2」「3」「B」「C」のいずれかの組み合わせかと思います。 または「5」と「D」ですね。
うーん、難しいですね…。
2011/08/27
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-1443- ワタナベホイール リムライン塗装の位置についてD
先ほど紹介した「5」の位置とこの写真の「D」の位置が同じ感じですね。
今回のリムラインはホイールの途中にあるようなデザインになっていますが、一般的にはこの「D」のラインより外側全部を塗ってしまうパターンが多いですね。ホイール単体で見ると少しさびしいですがタイヤが装着されるとしっくりして見えます。
以上、数パターンを用意しましたのでお好みで選んで頂ければと思います。 ただ写真だけでは伝えきれないと思いますので、出来れば実際に見て頂いた方が宜しいかと存じます。塗ってから「やっぱり違ったなぁ」では取り返しつきませんので…。 ご検討の程を宜しくお願いいたします。
2011/08/27
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-1442- ワタナベホイール リムライン塗装の位置についてC
リヤホイールの「3」「4」「5」案です。
「4」は側面部分にです。
「3」と「4」は特に必要無いかと思いますが一応参考までにどうぞ。
続きます。
2011/08/27
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-1441- ワタナベホイール リムライン塗装の位置についてB
実際にホイールを車体に装着したらこんな感じで見る筈です。
先ほど説明した通り真横から見ると「1」はほとんど見えません。 「2」も若干斜めになっていますが「B」との組み合わせは良いと思います。
または「3」と「C]は比較的真横を向いているのできちんと10mmの太さが見えますね。
ちょっとこの画像だと見難いのですが、「5」と「D」は思い切ってリム外側に寄せています。 一般的なリムのライン入れだとこの位置になりまして、ここの形状だけがフロントとリヤホイールで同じですので一番しっくりしているとは思います。ただ当初のご要望とはかなり外側にはなってしまいますね。
続きます。
2011/08/27
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-1440- ワタナベホイール リムライン塗装の位置についてA
こちらは「フロントホイール」(薄い方)です。単にサイズが違うだけでは無く形状自体が変わってしまうので同じ様にマスキングする事が出来ません。 規定の位置が決められませんのでフロントとリヤを「見た目」で同じようにします。
オーナー様のご意向としてはフロントは「B」の一になるかと存じます。 こちらは真横から見ると良く見えるので良いのですが、先ほどのリヤホイールを「1」にすると車体を真横から見た時に太さが違って見えてしまうかと思われます。
車体を横から見た時の組み合わせとしては、「2」と「B」ですかね。
他にもサンプル作ったので紹介していきますが、一旦真横から見た画像をアップしますね。
2011/08/27
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-1439- ワタナベホイール リムライン塗装の位置について
お待たせしました。スーパーセブンに装着予定のワタナベマグネシウムホイールです。
リム部の色分けラインについて実際にマスキングテープで数点サンプルを作成しましたのでご確認ください。
ラインの太さは約10mmにしていますが(6mm×2を重ねています)、私的には12mmくらいでも良いかと思います。
画像は「リヤホイール」(厚い方)で、サンプル「1」と「2」です。 オーナー様に頂いたサンプル写真からすると、リヤホイールはこの「1」の位置かと思われますが、側面部分になるのでホイールを真横から見えると細く見えてしまうと思います。後の「垂直画像」で解り易いように紹介致します。
それを改善すべく「2」の位置は横からも見える位置にしています。プレスラインの「山」を起点にしています。
続きます。
2011/08/27
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-1438- BMW パニアケース蓋左右 梨地→艶有りチタンシルバー 完成ですA
バッジは一旦外しておりますので両面テープ貼りなおして元の位置に貼りなおしています。確かにこれがあるのと無いのでは全然イメージ違います(恰好良いです…)。
こちらも既に梱包済みですのでいつでも発送可能です。 後程完成のお知らせメール差し上げますのでご確認よろしくお願いいたします。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/08/26
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-1437- BMW パニアケース蓋左右 梨地→艶有りチタンシルバー 完成です!
こちらもお待たせしました!薄型のBMW純正パニアケース蓋の左右ですね。 元々梨地素地の黒いザラザラでしたが、ボディ同色?チタンシルバーの艶々仕様でご依頼承りました。
先ほどと同じ色ですが、撮影した時間が違う為かこっちの方が艶々に見えますね。実際には同じですのでご安心下さい。
もう一枚画像あるので紹介致します。
2011/08/26
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-1436- BMWパニアケース蓋 傷補修塗装 完成ですA
先ほど既に梱包も終えましたのでいつでも発送可能です。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/08/26
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-1435- BMWパニアケース蓋 傷補修塗装 完成です!
大変お待たせしました!BMWのパニアケース蓋の修理も完成です。 転倒(立ちゴケ?)での傷との事で、多少傷が深いところもありましたが綺麗に直っているかと存じます。
昨日、私が使っている塗料「STANDOX」のデモンストレーター(講師)の方が遊びに(じゃなくて様子を見に)来て下さいまして、技術的な事も色々と話したのですが、今回は補修の「費用」についても話しました。
ちょっとした傷でもこちら側(塗装屋)からしてみれば「最低限これくらいの費用は必要だ」というのは当然あるのですが(私欲ではなくて掛かる経費からしてですね)、消費者側からすると確かに結構な金額なんですよね。
ただ近年の自動車補修ではまさに「ピンからキリ」までありまして、「パパッっと塗って色さえ付いていればOK」なんて仕上がりであれば数千円でも利益は出るのかも知れませんが、それを基準に考えてられてしまうとかなり厳しい、といった様子です。
幸いにして今のプロフィットでは「向こうの店だと1万円で出来ると言われた」なんて事を言われる機会は減りましたが、インターネットがまだ今のように普及される前にはそういった質問もありました。 メールでそれを説明するのには結構骨が折れましたが(苦笑)、ちゃんと説明すればそういった方こそ最終的にはご依頼頂けるんですよね。今でも常連さんだったりします(笑)。よほど痛い目に遭って来たのかと思ってしまいます(爆。いやいや心中お察しいたします)。
こちらのパニアケースのお客様は初めてのご依頼でそういった事では無いのですが、ちょっとした傷でもこのご時世結構な費用を支払って頂けるので有難いと思った次第です。
もう一枚画像あるので紹介しますね。川崎は雷が凄いです…。
2011/08/26
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-1434- RITCHEYのフォーク プライマー塗布完了です
こちらは無事プライマー塗布まで完了しました。
フレームはもうちょっと時間掛かってしまいそうですが、きっちり錆も取れて帰って来てくれますのでご安心頂けるかと存じます。
戻って来ましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/08/25
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-1433- RITCHEYのフォークはA
複雑な部位は旧塗膜も残っていますのでそれも綺麗に剥がしておきます。 サンドブラストを掛けたくない箇所には予めマスキングしておきます。
サンドブラストの特徴としては、堅い物には効きますが柔らかい物はメディア(砂。実際にはアルミナ粒子)が跳ね返ってしまい効果はありません。ゴム状の被膜には弱い訳ですね。
メディア(砂やガラスビーズ)にも色々種類があるので、用途によってこれを替えてガラス製品に絵柄を描いたりなどが出来ます。
2011/08/25
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-1432- RITCHEYのフォークは
こちらは剥離溶剤槽から出た状態です。パイプ中央付近にうっすらと錆が出て、ホイールを固定する所は塗装がどうしても剥がれてしまうので錆は出ていますね。ここはいつもの事ですので問題ありません。
フォークはこの程度ですので手前でサンドブラスト掛けてプライマー処理します。いつもはこれでOKなんですけどね。フレームは侮っていました…(苦)。
2011/08/25
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-1431- RITCHEYのフレームは…A
点々とした錆は突起したような状態なので、サンダーで削れば簡単に取れると思ったのですが、削ってみるとそこには深く浸食された穴があります…(恐)。
特に下回り部分に多くみられるので、地面からの湿気でこのように錆が進行していったのかも知れません。確か25年?くらい昔の物との事で仕方ないといえば仕方ないですね。
という事で、ここまで根深そうな錆となると手前のサンドブラストでやるには力不足だと思いましたので、やはり専門の所に任せる事にしました。急遽本日発送しております。
ちなみにフォークの錆は大した事は無かったのでこちらで処理しています。そちらも紹介しますね。
2011/08/25
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-1430- RITCHEYのフレームは…
こちらの塗装はいつもの剥離槽浸け置きで簡単に剥がれたのですが、下からは全体的に錆が出てきました。
クロモリ素材である程度の年代物ならば多少の錆は覚悟しているのですが、今回のはちょっとヤバイのです。続きます。
2011/08/25
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-1429- ANCHORのフレームもA
剥離槽に入れる前にステッカーなどを全部剥がしますが、なんとシールと一緒に塗装が剥がれます(恐)。 これの理由は良く知っていまして、今回のこのフレームの塗色は金属感を表現しようと高輝度メタリックを使用しているのですが、それとクリアーの相性が悪く(良くあります)全然密着していません。所謂「層間剥離」ですね。
全て剥離する予定だった私としては「この調子なら楽に剥がれそうだ」なんて少し喜んでいたのも束の間、エポキシ系と思われるプライマーは溶剤では全く剥がれる気配も無く、結果いつもお世話になっているサンドブラスト専門店さんへ本日発送となりました…。まあその方が確実で早いですからオーナー様はご安心下さって大丈夫です。
2011/08/25
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-1428- ANCHORのフレームも
こちらもお待たせしております!既に作業進行しておりますのでご安心下さい。
画像は夏季休暇連休前の画像で、フォーク部分のボールベアリングは無事分解出来ましてその後ずっと剥離用溶剤槽に浸けておきました。 …が、今回の塗装はちょっといつもと違って大変です。丈夫過ぎるのです…。
いや、トップコートは実はヒドイ塗装なのですが、下地に使われているプライマーがどうやらエポキシ系でこれが全然剥がれません。
まあ頑張れば何とかなると思ったのですが、もう一方別件でご依頼頂いる沖縄からのフレームも剥離してみたら下からあり得ない錆が出て来ましたので、急遽この二本はサンドブラスト専門店にお願いする事にしました。詳しくはまた紹介致します。
2011/08/25
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-1427- マツダアクセラ シフトパネル塗装 完成ですA
こちらの枠は「金属感のある質感で」との事で、であれば高輝度メタリックな仕上げも可能だったのですが、如何せん素材自体がゴムのように柔らかいので通常のシルバー(それでも若干高輝度メタリックは混ぜてみました)に艶消しクリアーで仕上げています。 曇ったアルミニウムみたいな質感でしょうか(苦笑)。
ただ仕上げてみて気づいたのですが、この枠は今回の黒いパネルの周りに組み込まれるようですね(今更ですいません…)。 となるとこの組み合わせはいい感じだと思います。
まあしかし知らない人が車内に入ってこれを見ても気づかないかも知れません(苦笑)。 今回に限らず、ご依頼いただく殆どの物はどれも自己満足の境地みたいな感じですから(笑)、ブランド品のバックよりも愛車の内装が様変わりする方が余程楽しいのだと思います。 ただしこれが家族持ちだとまた色々と大変なのだとは思いますので、そういった方には営業所止めも対応しております(爆。家族に知られないまま計画を進行出来ますからね)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/08/25
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-1426- マツダアクセラ シフトパネル塗装 完成です!
大変おまたせしました!マツダアクセラのシフトレバー周りのパーツ2点、遂に完成となります。
当初「+」と「−」の部分は色分けでとご指定頂いておりましたが、こちらは単色べた塗りでの艶々の黒になりまして、代わりに追加で画像右側の「枠」をご依頼頂きました。こちらは艶消しシルバー仕上げですね。 そちらに続きます。
2011/08/25
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-1425- 薄型パニアケース蓋 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
パニアケースの蓋はボディ同色が基本ですが、たまには何か遊んでみるのも面白いかと思います。 ボディ(バイク)が英国車ならユニオンジャック柄なんてのも面白いと思いますが(最近また流行ってますよね)、BMWはドイツ車ですからね…。やはりボディ同色が無難でしょうか。硬派な感じもしますし…。
それではこちらも完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/08/24
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-1424- 薄型パニアケース蓋 本塗り前
こちらも色はチタンシルバーですので、先ほどの厚みのある片側だけのパニアケース蓋と一緒に本塗りを行います。
同じく裏側をマスキングして本塗りに挑みます。
2011/08/24
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-1423- 薄型パニアケース蓋 シボ取り作業
こちらは傷とかでは無く、元々表面がザラザラとした梨地の蓋を「ボディ同色で艶々に」との事ですので下地からの作り直しです。
全体にサフェーサーが塗ってあって、これを全て手作業での研ぎだと大変ですので最初はエアーツールを使います。所謂「機械研ぎ 」ですね。
使うのはダブルアクションサンダーで番手は#320〜#400を使います。 この時点で普通のサンダー(シングルアクション)を使うと部分的に掘ってしまい凸凹になってしまうので普通は使いません。
この後#600〜の水研ぎでペーパー目を均していきます。
2011/08/24
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-1422- BMWパニアケース蓋 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。大変お待たせしました!
色はBMW純正の「チタンシルバー」で、カラーコードは
「354」「764」「848」「WN49」
などがあります。
色々ありますが実は全部同じ色です…。
BMWMOTORCYCLEの色では良くある事で、同じ色なのに様々な色名やカラーコードが存在するので、塗装屋はもとより一般ユーザーは混乱してしまいますよね…(先日もそんな案件がありました…)。
まあBMWのバイクの場合にはシート外すと三ケタの数字かアルファベットのシールが貼ってありますので、それをお伝え頂ければ間違いはないかと思います。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/08/24
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-1421- BMWパニアケース蓋 本塗り前
裏側をマスキングしたら塗装準備を行います。
ちなみに今回は下側の傷部分とは別に上にも一か所傷がありましたのでそちらも一緒に処理してあります。
深い傷の処理としては通常「パテ」などは使いません。時々深い線傷にパテを刷り込んでいる光景を見かけますがあれは多分間違いです。 処理方法としては、傷の底部分まで出来るだけ平滑に削って緩やかなラインを描きながら削っていくのですが、そうなると当然削られる範囲は大きくなります。 さらにそれを覆うように下地塗料(プライマー&サフェーサー)を塗るのでさらに範囲は大きくなります。
なので1ミリの傷でも1ミリでは処理できません。大体5cm〜10cm程になります。 よく自転車フレームのお問い合わせで「こことこことここに小さな傷があるのですが、その部分だけ修理するとお幾らになるでしょうか」といったご質問がありますが、大抵はそれらを繋げるとフレームの半分以上の下地処理が必要になってしまうので、だったら全て剥離した方が早い(安い)といった事になります。 または傷の直ぐ近くにロゴなどがあると、それも一旦塗りつぶして再現しなければなりませんし(ロゴをそのままマスキングして残す方が大変です…)。
良く上司(親方)から言われた事は、「小さくやろうとすると失敗するぞ。大きく広げていった方が実際には楽だからな」といった言葉でした。まあ当然小さくやらないといけないケースもあるのですが、無理をすると大体後でトラブルが出ますね。エッジ部分がチヂレて模様を出す「エッジマッピング」ですね。
ちなみにこれはよく「パテ痩せ」なんて呼ばれてますが多分勘違いです。今時のパテはそんなに痩せませんので(爆)。 旧塗膜の上にパテを被せてたり、サフェーサー塗った時にエッジ部を侵してしまったり、またはサフェーサーの焼き(硬化)が甘くてトップコートを塗った時にサフェーサーのエッジを侵してしまったりですね。 単純そうで意外とこのトラブルが多く、ちゃんと対処の仕方を知らないと一生これに困り続けたりします(気付かない場合は論外ですが…)。
今は「小物塗装」になったのでそんなに意識しませんが、最初から小物塗装だけしかしていなかったらマズかったと思います。 部分的な修理が出来ませんから、健全な塗膜も全部剥離してしまったり、全体をサフェーサーで覆わなければいけなくなったりと、無駄で無意味な事だらけになってしまいます。当然それに掛かる費用も然りですし…。
2011/08/24
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-1420- BMWパニアケース蓋 サフェーサー研ぎ〜足付け処理
こちらもお待たせしております。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!
サフェーサー部分は#320で研いでのライン出し、#600でペーパー目を均します。 で、全体的に#800のペーパーを軽く当ててからウォッシュコンパウンド(画像右下の「ハジキシラズ」)とスコッチブライトで全体を洗浄しつつ足付け処理を行います。
2011/08/24
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-1419- メガネフレーム 下地状態
全体的には綺麗に足付け処理状態となっているのですが、所々に深い傷が見られます。 オーナー様曰く、一度自分で自家塗装して失敗した塗装を剥がしたとの事ですから、その時のペーパーの番手で粗い目が残っていたようですね。
例えばこの傷の番手が#180だとすると、これを#1000のペーパーで一生懸命削っては日が暮れてしまいます(と言うか日が昇ります)。 なのでペーパー掛けは粗いのから細かいのに順番に行うのがセオリーで、#180の次は#240、→#320→#400→#800→#1000となるのですが、実際にはそこまで細かく分けません(爆)。
ただしペーパーといっても新品の状態と何度か使った物では切れ味も傷の入り方も違いますから、例えば新しい#600であれば切れ味が良いので#320の傷も消せます。逆を言えば#600にしては深い傷が残るという事でもあります。
また毎回新しいペーパーを出したりも(出せたりも…)しませんのでその辺りは臨機応変ですね。最後の結果さえ同じであれば何をやっても構わないと思いますし、効率よく早く出来れば安く出来る訳ですからね。全てがマニュアル通りにしなければならない、と言う訳でも無いのです。 ただし絶対に抜いては行けない所もあるんですけどね(苦笑)。
2011/08/23
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-1418- メガネ&サングラスフレーム 下地処理完了しています。
こちらもお待たせしております。無事下地処理が終えましたので本塗りも今週中には出来ると思います。
左側のはメガネフレームで、既に分解されて下地処理済み(と言うか自家塗装した塗膜を剥がして頂いた状態)だったのですが、色々ありましたので(笑)後程紹介させて頂きますね。
右側のは先日同型のサングラスフレームを「ピンク」でご依頼頂いた方で、仕上がり気に入って頂けたようで今回二個目をご依頼頂きました。今回の色はカーキ色で、色は確認しておりますがまだ調色しておりませんのでこちらは後日行ってまた紹介させて頂きますね。
画像左上に写っているのは「精密ドライバー」ですが、一般の物とはちょっと違いますよね?私も今まで普通のその辺で売っている安い物を使っていましたが、先日余りにも堅いネジがあり、そのまま力ずくで緩めようとすると危険だったのでゴトー氏に相談したらこれを貸してくれました。PB社のドライバーですね。 ゴトー氏いわく「これは良いよ。スナップオンとか他のとはまるで違うから」との事で、使ってみてまさに目から鱗ででした(笑)。 早速のその日に楽天(笑)で購入し次の日には届きました。 セットで6千円くらいでしたが、ゴトー氏が買った時はもっとしたそうです(爆)。 値段的にはやはりネットが一番だとは思いますが、こういった使用感というかリアルなレビュー(笑)はやはり間違いが無いですね。
2011/08/23
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-1417- エリシオンのリヤガーニッシュ スモーク塗装承りました!
こちらも紹介が遅れましてすいませんでした。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
こちらはリヤゲートに着くセンターガーニッシュですね。 左右のテールランプと同様に赤いレンズ状になっているのですが、どうやらここは光らないらしいです(笑)。
で、「ボディの黒に合わせて」との事ですが、元々ここがレンズだったと解るように「スモーク」でご依頼となりました。ボディの黒に合わせるとの事ですのでスモーク濃度は標準〜少し濃い目くらいですかね。塗りながら調整したいと思います。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/08/23
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-1416- トヨタヴィッツのテールランプ レッドキャンディーで塗装承りました!
こちらも紹介が遅れて申し訳御座いませんでした。そしてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
ヴィッツのテールランプは初めてみますが、オーナー様の言う通りレンズが全体にピンク掛かっているんですよね。ど、どうしたのでしょうか…。
一部のハイブリット車でテールランプのレンズ?が青くなっているのがありますが、あれは解るとして(いや実際は理解出来ないのですが)このピンクって…。 車体色がどの色でもこれ何ですかね。以前ヴィッツでピンクの車体がありましたら、あれにだったら合うかも知れませんが(女子向きで)、黒いボディでしかも男として(笑)このテールランプとなるとちょっと厳しい気もします。作る時に間違えて赤のペレットが混ざってしまったとかですかね(私的見解です)。
という事で、今回のご依頼はこのレンズを「赤くして欲しい」との事でして(確かにそうですね)、ただウィンカー部分もレッドに塗るので「赤に見えるギリギリの所」で止めるといった内容になります。 ちょっと難しい内容ですが、実は以前業者さんからのご依頼で一度これをやっておりますので何とかなるかと思います。寸止め、ですね(笑)。
ちなみにバックランプ部は「クリアー抜き」として残すのですが、今回のテールランプはウィンカーとバックランプの位置を交換するとの事で、実際にクリアー抜きする部分は下の「三角」の箇所です。今気付きましたがちょっと面倒そうですね(爆。いやいや冗談です)。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/08/23
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-1415- プラスチックパーツ マジョーラ塗装承りました。
こちらはどこに着く部品なのかはよく解りませんが、見たところコアサポートアッパーに見えますね(ボンネット開けてラジエターの上のパネルです)。真ん中の楕円の穴は恐らくボンネットのロック部分だと思いますが…。
それは良いとして(笑)、今回はこちらのプラスチックパーツを「マジョーラ」で塗装承りました。当店では珍しいですね。と言うかその塗料在庫していません(爆)。
理由としては「今更当店が扱う必要もないかと…」といった所なのですが、以前趣味的に少量だけ譲って貰った分がありましたので、その色をオーナー様に確認して頂き「まさにそれです」との事ですのでご依頼承りました。有難うございます。
マジョーラとはカメレオンのように色変化する塗料ですね。確か大きく分けて3色で、それぞれの色の移り変わりでグラデーションするので角度によって5色くらいの変化が楽しめる塗料です。主にカスタム系に使われる塗装ですね(派手なんです…)。
ちなみに正確には今回使う塗料は「マジョーラ」では無く「クロマリュージョン」です。前者は関ペ(関西ペイント)の商品名で(でしたよね?)、同じような物で後者のはDUPONT社の製品です。 どちらにしても凄く高い塗料です(苦)。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/08/23
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-1414- ロードスターのヘッドカバー 無事届いてます。
先日無事到着しまいて、メモ書きに記載されていたメールアドレスにメールしておいたのですが確認して頂けたでしょうか?
一応作業内容とお見積りなども記載してありますので、お手透きの際で構いませんのでご連絡を頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
2011/08/23
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-1413- ハリアーのメッキグリル&エンブレム一式塗装承りましたA
ちょっと誤算だったのは、グリルが「枠」の部分と中央の「フィンの部分」で分割出来ると思っていたのですが実は一体物でした(驚)。 最初に全面メッキのグリルを作成して、マスキングか何かでフィンの部分だけをグレーメタリックに塗っているんですね。なんでまたこんな事を…(メッキ仕上げだけのバージョンがあるのでしょうか)。 今回の塗装ではこの部分をどうやって処理するか、ですね。作業進行しましたらその辺りも紹介したいと思います。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/08/23
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