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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 スーパーセブンのレンズ クリアーも本塗り完了です。(img1391.jpg) -1391- スーパーセブンのレンズ クリアーも本塗り完了です。

これは元々曇ったような感じのクリアーレンズでしたが、曇っていた裏側にクリアーを塗った事で透明度出せました。テープが張ってあるこの状態でも十分に感じられるかと思います。

若干ですがスモークも入れてあります。イメージとしてはプラスチックでは無くglass(ガラス)に見えるように、ですね。

2011/08/20
 
jpg画像 スーパーセブンのレンズ アンバー(オレンジ)本塗り完了です!(img1390.jpg) -1390- スーパーセブンのレンズ アンバー(オレンジ)本塗り完了です!

オレンジキャンディーだけではやはり左右完全に同じ色にはならなかったのですが、その後のスモークでさらに微調整をしてかなり近くなったと思います。「言われなければ解らない」といったレベルには出来ているかと存じます。

2011/08/19
 
jpg画像 スーパーセブンのレンズ一式 本塗り開始です。(img1389.jpg) -1389- スーパーセブンのレンズ一式 本塗り開始です。

裏側に塗ったクリアーが完全硬化したら次に表側を塗ります。

クリアーレンズは若干量のスモークを掛け、赤とオレンジのレンズは「左右の色を同じ感じに」と承っておりますのでそれぞれレッドキャンディーとオレンジキャンディーで色味を調整し、仕上げにこちらも若干のスモークを掛けて違和感を無くします。
それぞれ時代の違うレンズなのか製造上仕方のない事なのか、またはそもそも違う部品なのかで左右の色が違うんですよね…。

2011/08/19
 
jpg画像 パーセブンのレンズの状態(img1388.jpg) -1388- パーセブンのレンズの状態

古い物のようで小傷が多く、比較的荒目のペーパー(#320)で表面を削っていくのですがどうしても取れない物もあります。
気泡ですね…。白いポツポツとしたやつです。

普通こういったテールレンズには気泡の混入なんて皆無なのですが、昔の製造方法だとどうしても残ってしまうようです。

ただ英国物らしいといえばらしいのですが…(苦笑)。

この他黒い異物も混入されていたりします。

2011/08/19
 
jpg画像 スーパーセブンのレンズ 裏側塗装前(img1387.jpg) -1387- スーパーセブンのレンズ 裏側塗装前

表側も足付け処理をし、そのままマスキングして先に裏側を塗ります。

フチの黒いテープは普通のビニールテープで、ガタガタの形状になった部分にはこれが有効です。

ただやはりマスキングテープに比べて不安定ですので(糊残りや密着性など)短期間での使用には限られます。

2011/08/19
 
jpg画像 スーパーセブンのレンズ 下地処理(img1386.jpg) -1386- スーパーセブンのレンズ 下地処理

ご依頼頂いているのは全部で8個とかなりの数で、ご依頼の内容もそれぞれ微妙に違います。

画像のクリアーレンズは一番右と真ん中が元々の新品状態ですが、真ん中のレンズは裏側の処理が甘い為か最初から曇った感じになっています。

で、今回それを「透明」にするべく裏側もクリアーを塗りますので、表側同様に裏も下地処理(足付け処理)をします。画像左側のが処理済みの状態ですね。

裏側は段々畑のような形状になっている為、指では作業しきれませんのでヘラなどを使って行います。
こういった面倒な事を「裏側だから適当でいいか」的にしてしまうと、実際に装着してからランプの熱や紫外線(透過しますからね)などのストレスにより塗装が劣化して剥がれてしまうともうどうにもなりません。
剥離剤を使ったりシンナーに浸ければ塗装は取れますが、製品(プラスチック)も一緒に溶けてしまいますので…。

2011/08/19
 
jpg画像 ALPINEのツイータードアパネル塗装承りました!(img1385.jpg) -1385- ALPINEのツイータードアパネル塗装承りました!

先日無事到着しましたアルパイン社製のドアインナーパネルです。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

このパーツ、純正のドアパネルと簡単に交換が出来るようですね。
確かに私も昔、ツイーター(高音用の小さなスピーカー)の設置場所に悩んだ記憶がありますが、これならかなりスマートに設置が可能のようです。配線もドアスピーカーから引っ張るだけで大丈夫ですから簡単ですよね。

しかしこの製品、パッケージのデザインがちょっと(というかかなり)残念な気がしますが…。業販専門の部品なのでしょうか…。
しかも塗装されたシルバーも、パッケージにある写真程反射していない気もしますし…。

いや、私的にALPINE社の製品は昔から好きで、会社の方向性もとても尊敬する所があるだけに少し残念に思った次第です。

まあそう言うのもあってうちが成り立つのかも知れませんが(苦笑)。

今回は「ピアノブラック」とのご依頼になりますので、現状の艶消しシルバーを艶々の黒に仕上げます。また手で触れる箇所との事ですので耐擦り傷性の高い「クリスタルクリアー」をオプションで承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/08/18
 
jpg画像 軟化剤の使用比較(img1384.jpg) -1384- 軟化剤の使用比較

サフェーサーやクリアーなど、2液ウレタン樹脂塗料の場合には塗膜に柔軟性をもたせる「フレキシブル仕様」(軟化仕様)が可能です。

画像は連休前に行ったサフェーサー塗装で、通常のサフェーサーと、ゴム状の製品(下記掲載No.1377)に使った軟化剤仕様のサフェーサーが容器の中で余っていたもので、それぞれ固まったものを曲げてみた物です。

左が通常のサフェーサーで曲げると割れてしまいました。
で、右側のマスキングテープの上に乗っているのが軟化仕様のサフェーサーですね。解り難いですが曲げた状態でテープで固定しています。ゴムのようになっているので割れませんね。


それぞれ主剤に対して軟化剤を数%〜数十%を混合して塗膜に柔軟性を持たせますが、軟化剤を入れれば入れる程作業性は悪くなりますので入れ過ぎ注意なのです。

まず「乾燥」が遅くなるので、コート間(塗装毎)の乾燥待ち時間(「フラッシュオフタイム」)が長くなります。通常5分で済むところを10分から20分と長くなってしまいます。

また「硬化」も遅くなります。通常60℃40分で済む所を、80℃60分+1日以上常温乾燥といった程にまでなったりします。

で、塗膜の切削性も悪くなるので研ぐのが大変です。ペーパー(研磨紙)の番手を一段粗めで始めたりと作業工程も増えます。


結果、この「軟化剤」は塗装屋としては出来れば使いたくはありません(苦笑)。
なので今のプロフィットではこれも一般費用から削除した料金体制にして(安くして)、必要な場合のみ「軟化仕様割増」として費用を追加計上させて頂いております。


自動車のバンパーなどでも当然この軟化仕様にした方が良いのですが、果たしてどれくらいの塗装屋さんがやっているかどうか…といった所でしょうか(私的見解です)。
入れれば車の為には成りますが会社の為には成りませんし、自分の仕事も増えますからね。雇われている身では当然入れたくは無くなるのでその辺は葛藤でしょうか。

そもそもそういった技術的な作業が多い業種で各社が値段競争に走るとどうなるか誰でも解る筈なのですが、一旦大手(コンビニみたいな名前?)がやり始めると小さな会社でさえそれに追随しなければならなくなってしまうようですね。
時々ネットで色々な自動車塗装会社さんのHPを見ていると心苦しくなってしまいます。一万円以下で傷修理して塗って車の引き取り納車までって、どうやったら出来るのか不思議です(私に理解出来ないだけです)。

2011/08/17
 
jpg画像 BMWのメッキエンブレム プライマー塗布完了(img1383.jpg) -1383- BMWのメッキエンブレム プライマー塗布完了

メッキ素地の製品を塗装する場合、通常の方法では十分に密着しない為「メッキ素地専用の下地処理」を行います。

素材が金属の場合であればサンドブラスト掛けてしまえば済む話なのですが、プラスチック素材(ABS樹脂)にメッキが施された製品にそれをやると大変な事になります。
勿論私もやった経験がありまして危うく産業廃棄物にするところでした…。ボロボロになってしまうんですよね。

と言う事で、今回のようにABS樹脂素材に装飾クロムメッキが施された場合にはそれ専用の下地を作りますが、今の所この内容は伏せさせてください。一応これで食べてますので…(苦笑)。

画像では既にプライマーが塗られた状態です。これも通常使っているプライマーとは違う物ですね。高くて色々面倒な製品です。

今回のような比較的小さな部品であれば、このまま続けてトップコート(艶有り黒)を行っても良いのですが(可能です。「ウェットオンウェット」ですね)、ご依頼内容は「標準コース」ですので仕上がり重視として一旦完全硬化させ、表面を研いでから改めて上塗りとします。

それではまた作業進行しましたら紹介させていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!

2011/08/17
 
jpg画像 BMWのメッキエンブレム(img1382.jpg) -1382- BMWのメッキエンブレム

お待たせしました!
夏季休暇を明けて昨日から出社しておりましたが、現場作業自体は本日より開始となっております。お待たせしている方々申し訳御座いませんでした。

連休のお陰で急性腰痛(ぎっくり腰)の後遺症も良くなり、肩から上の高さに上がらなかった左腕もいつの間にか直りました。
どちらも職業病みたいな物で諦めてはいますが、近所に良い鍼灸師さんを見つけたのが幸運でした。三島(静岡)まで行くのは本当に大変でして…(それでもそこに行かなければ慢性腰痛は治っていなかったと思います。有難い限りです)。


画像はBMWのトランク?かリヤゲートに付く純正のエンブレムですね。
新品状態だと裏のシート剥がして貼るだけでピッタリ位置が決まるように出来ていますが、今回の塗装では下地処理の時点でこの両面テープが駄目になってしまいそうですので最初から剥がしておきます。

2011/08/17
 
jpg画像  BMWのパニアケース蓋修理 サフェーサー塗布完了です(img1381.jpg) -1381- BMWのパニアケース蓋修理 サフェーサー塗布完了です

シボ取りの場合とは違いサフェーサーの塗布は部分的に終わらせますので、無用に塗料が飛び散らないようにマスキングをします。

またサフェーサーの塗装部分もマスキングで「バツ切り」にならないようにボカすような感じで丁寧に塗ります。
この時も、サフェーサーが塗布される部分には足付け処理がされていることが前提になります。
何も処理していない所(艶々の所)にサフェーサーを塗っても十分な密着性は得られませんので剥がれてしまいます。


サフェーサーの役割は「膜厚の充填」で、密着性を上げるための物ではありません。それはプライマーの事です。
が、塗装屋の観点からするとプライマーも「密着性を上げる」という認識では無く、それぞれの素地素材に対して必要な物と考えて使っています。

例えば金属素地に直接トップコート(色・クリアー)を塗っても剥がれてしまうのでその前に金属用のプライマーを塗りますが、それは金属を腐食させない為や諸々の理由であってそれが「密着性を上げる」という認識ではありません。「どうしても必要な物」であるのです。

2011/08/10
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋修理も(img1380.jpg) -1380- BMWのパニアケース蓋修理も

こちらもお待たせしております。無事作業進行しておりますのでご安心下さい。

こちらは「シボ取り」では無く、元々塗装してある製品の傷の修理ですね。
傷部分にはサフェーサーを塗布しますが、これはこれでやり方がちゃんとあります。シボ取りの時とは下地処理のやり方が全然違います。

こういった「修理」では、全体的にサフェーサーを塗ったりはしません。塗膜を全部剥がしたりもしません。サフェーサーを塗る部分は塗膜の段差が滑らかになる「フェザーエッジ」を形成し、その周りも#320で大き目に足付け処理をしておきます。「年輪のように」ですね。

2011/08/10
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 サフェーサー塗布(img1379.jpg) -1379- BMWのパニアケース蓋 サフェーサー塗布

こちらも無事サフェーサー塗布まで完了しました。連休中に寝かしとなりますのでいい感じですね。空き時間が無駄になりません。


これとは関係ありませんが、自転車フレーム2台も剥離槽に入っていますので連休中も一応作業は進行しております。ご安心下さいませ。

それではこちらも進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この後は「サフェ研ぎ」といった作業があるので本塗りまではまた時間掛かりますかね…。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/10
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 素地調整(img1378.jpg) -1378- BMWのパニアケース蓋 素地調整

こちらもお待たせしております。BMWの未塗装パニアケース蓋ですね。

途中までオーナー様が奮闘して頂けたようですが、やはり手作業の限界というか(これは仕方ありません)改めてこちらで全体的にダブルアクションサンダーで処理しています。

窪みの部分についていたエンブレムも取り外しまして、そこの梨地は手作業で削っています。
この部品素材はABSなのでシボ取り作業(梨地処理)はそんなに大変ではありません。これがPP素材だとすると本当に大変ですので…(削っても削っても削れません)。

2011/08/10
 
jpg画像 アクセラの内装「枠」 サフェーサー塗布完了です。(img1377.jpg) -1377- アクセラの内装「枠」 サフェーサー塗布完了です。

軟化剤を入れるデメリットとしては、非常に作業性が悪くなる事です。

通常サフェーサーを1コートしたら夏場なら3分程度で表面が乾いて次のコートに移れますが、軟化剤を入れるととにかく乾かないのでフラッシュオフタイム(コート間も待ち時間)が長いのです。10分に1コートくらいで、今回は梨地がほとんど削れない状態ですので総コート数は6コート程度となり、塗り終わるまで一時間くらい掛かりました(掛けました…)。


それではまた進行しましたら紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/10
 
jpg画像 アクセラの内装パーツ サフェーサー塗布完了(img1376.jpg) -1376- アクセラの内装パーツ サフェーサー塗布完了

奥のスイッチパネル2点はPP(ポリプロピレン)樹脂なので切削性が悪く、やはりサフェーサー頼みな所はあります。毛羽立ちが特にひどいですね。

手前の小物入れの蓋?はABS樹脂なので比較的梨地も綺麗に削り落とせています。

無事進行しておりますのでご安心下さいませ。

2011/08/10
 
jpg画像 アクセラの内装パーツ 素地調整(img1375.jpg) -1375- アクセラの内装パーツ 素地調整

こちらはどれも「アクセラ」のパーツなのですが、オーナー様は2名いらっしゃいます。

真ん中縦一列の部品は以前もご依頼いただいた方で、画像右にある四角い枠の部品は今回新たにご依頼頂いた方です。これの他にシフトレバー部のパネルもご依頼頂いております。そちらは塗るだけで良いのですが、こちらは梨地なので平滑になるように下地処理が必要です。

ただこの四角い枠の部品、ゴムのように柔らかいんです…(苦)。
削ってみても全く削れないので何とかサフェーサー頼みで行きたいと思います。サフェーサーには軟化剤をたっぷり入れて挑みます。

2011/08/10
 
jpg画像 レクサスのピラーカバー サフェーサー塗布完了(img1374.jpg) -1374- レクサスのピラーカバー サフェーサー塗布完了

プラスチックプライマーを塗布後、サフェーサーを塗布します。

サフェは2液ウレタンですので充填効果が高く、多少の梨地が残っていても問題ありません。ただし梨地を残し過ぎると密着不良や艶引けの原因となるので作業のし難い側面部分も出来るだけ素地調整の段階で処理(研磨)しておきます。

2011/08/10
 
jpg画像 レクサスのピラーカバー 梨地処理(img1373.jpg) -1373- レクサスのピラーカバー 梨地処理

こちらもお待たせしております。レクサスのピラーカバーですね。

純正の状態だと表面がザラザラとした「梨地」なので、表面は#240のダブルアクションで削り落とします。

この梨地がもっと粗い場合には#120〜#180を使ったりもしますが、これはそこまで粗くは無いので#240からのスタートで大丈夫です。

ただしだからといってこのまま塗れる訳ではありませんので、やはりサフェーサーを全体に塗布して新たに下地を作りなおします。

2011/08/10
 
jpg画像 RZのアッパーカウル サフェーサー塗布完了(img1372.jpg) -1372- RZのアッパーカウル サフェーサー塗布完了

見た目は余り変わりありませんが(苦)、一旦ゲルコート表面のラウンド(凸凹の肌)を削って、鋭角なフチに丸みをもたせて自然な形にしています。


ご依頼の色は白と赤の2トーンですね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/10
 
jpg画像 RZのアッパーカウル 素地調整(img1371.jpg) -1371- RZのアッパーカウル 素地調整

こちらもお待たせしております。

誠に恐縮なのですが、明日より夏季休暇日となりますので何とか連休前にサフェーサーを塗る仕事を終えてその期間を「寝かし」とした為、本日は一日下地処理に没頭しておりました。他の製品も無事サフェーサー塗布まで完了しておりますのでご安心下さい。

画像の製品はRZの社外品アッパーカウルで、元々オーナー様が自家塗装されたようでして、それがパリパリと剥がれますから一旦シンナーでふき取っています。
で、全体に#240で研磨してサフェーサーを塗布します。

2011/08/10
 
jpg画像 BMWのメッキエンブレム塗装承りました!(img1370.jpg) -1370- BMWのメッキエンブレム塗装承りました!

紹介が遅れてすいませんでした。こちらはちょっと前からお預かりしているBMW純正のメッキエンブレムです。

ご依頼内容としては「艶ありの黒で」との事で、実はこれと同じ日にベンツのメッキエンブレムなど諸々を同じく艶ありの黒でとお問い合わせがあり(こちらはご依頼には繋がらなかったようです)、さらに現在お問い合わせ中のランクル?のオーナー様からはメッキグリルやエンブレムなど諸々の塗装を半艶黒でご依頼頂いております。
皆さんそんなにメッキが嫌いなんでしょうか…(苦笑)。


しかしながらメッキ素地への塗装はちょっと(というかかなり)面倒ですので、費用もそれなりに高くなります。このエンブレムが5個くらい買えるのではないかと思うくらいです。

なのでお見積りする時も「随分ぼったくってんな」くらいに思われるのが嫌で、また大抵はその費用故に空振り(見積もりだけで終了)なんて事も多いのですが、時々こんな感じでご依頼頂ける事もあります。恐らく以前嫌な思いでもされたのでしょうか…(剥がれたりですね)。

まあ私も以前一時期だけ勤めていた会社でこういったメッキパーツを「ブラックメッキ風に」とスモーク塗装を何度か行いましたが、その後の処理で大変な思いをしましたので今はそういった事はお受付していません。融通が利きませんですいませんが何卒ご容赦下さいませ。

という事で、作業進行しましたら作業内容も紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/08/09
 
jpg画像 BMWのアッパーカウル塗装承りました!(img1369.jpg) -1369- BMWのアッパーカウル塗装承りました!

こちらはBMWバイクの「ロックスター」なる車種に着くアッパーカウルとの事です。

見た目は純正品っぽいのですが(すっかりそう思っていました)、裏を見るとFRP(グラスファイバー)製品だという事が解ります。表はグレーのサフェーサー仕上げでしょうか。随分と出来が良いですね。ここまで出来の良い(と言うか塗装屋としては楽な)社外品は中々無い気がします。素晴らしいですね。


ご依頼の色は「ブルーメタリック」なのですが、現在これのカラーコードを調べて貰っています。
配合データがあれば一番望ましいですし、無ければこれと一緒にお預かりした塗装済みのシートカウルから「近似色」を色見本帳から選んでの塗装となります。
どちらも無料での対応ですが、やはり純正カラーデータがあった方が良いですよね。楽しみにしております(私的にスッキリしたいですので)。

それではどうぞよろしくお願い致します!
この度のご依頼も誠にありがとうございます!

2011/08/09
 
jpg画像 日産エクストレイルハイマウントランプ塗装承りました!(img1368.jpg) -1368- 日産エクストレイルハイマウントランプ塗装承りました!

時々なんの前触れも無く部品が届いたりするのですが(笑)、出来ればご依頼前にお見積りをされる事をお勧め致します。
商品を送ってから「塗装ってそんなに掛かるの?!」となるとキャンセル時の返送料もお客様ご負担になってしまいますので…(今までも3回くらいはあります)。

ただテールランプの塗装であれば「下地処理」といった事がほとんど無いですので(旧塗膜を剥がしたりサフェーサーを塗ったりですね)、基本的には料金表通りですのでご安心頂けるかと存じます。

ちなみにこのハイマウントランプで塗装費が1万円です。今回はスモークでは無く「レッドキャンディー」でのご依頼ですので、通常の塗装よりも褪色し易いという事から耐UV性の高い「クリスタルクリアー」に変更させて頂きました。こちらが2千円ですので、税込合計¥12,600ですね。


しかし珍しいですね。ハイマウントランプとなると普通は「スモーク」でのご依頼ですから、余程この状態が嫌いなのか(苦笑)、同じエクストレイル仲間内で楽しむのでしょうか。
「あれ?純正で赤いのなんてあったっけ?」なんて解ってくれるのは同じ車に乗っている人間だけでしょうから…(笑)。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/08/09
 
jpg画像 インプレッサ カナードなど色々塗装承りました!(img1367.jpg) -1367- インプレッサ カナードなど色々塗装承りました!

こちらは以前、インプレッサのテールランプ「ダブルスモーク」でご依頼頂いた方で、今回も色々とご依頼頂きました。

・カナード
 フロントバンパーの左右に着くパネルとの事です。ボディ同色で承っております。

・リフレクターランプ
 リヤバンパーに着く反射板ですかね。濃い目のスモークで承っております。

・内装パネル
 シルバーの部分を「半艶黒」で承りました。


カナードは着いた状態を是非見たいですね。このボディ色が「サンライズイエロー:カラーコードC2Z」との事です。イエローのインプレッサってあったんですね…。カラーデータはありましたのでご安心下さいませ。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂き誠にありがとうございます!

2011/08/09
 
jpg画像 スーパーセブンのクリアーレンズA(img1366.jpg) -1366- スーパーセブンのクリアーレンズA

で、裏側にクリアーを塗ったのと同じような状態にする為、裏側にシリコンオフをスプレーしています。

レンズ自体が奥の物とは違うのであそこまで透明ではありませんが最初の状態に比べると雲泥の差です。

このままだとシリコンオフは揮発してまた元の曇りガラス状態に戻ってしまいますので、これが持続するように裏側にクリアーを塗るのです。勿論使っていて剥がれたりしないように、表同様に下地処理〜プラスチックプライマーの塗布なども行います。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/08/09
 
jpg画像 スーパーセブンのクリアーレンズ(img1365.jpg) -1365- スーパーセブンのクリアーレンズ

奥の方がクリアーなレンズで手前のレンズは何故か曇って見えます。

表面はどちらもツルツルなのですが、手前のレンズは裏側の出来が悪いせいか曇りガラスのようになっています。

オーナー様のご希望としては「ガラスのような透明感のある」との事ですので、今回は表側とは別に裏側も塗る事になりました。

比較の画像があるので続きますね。

2011/08/09
 
jpg画像 スーパーセブンのレンズ一式 レッド&スモーク塗装承りました。(img1364.jpg) -1364- スーパーセブンのレンズ一式 レッド&スモーク塗装承りました。

ちょっと前にテールレンズの塗装を承っていたのですが、今回新たに3セットの追加ご依頼頂きました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

画像ではレンズにスチール製のリングが嵌っていますが、これの取り外しが少々面倒でした。単に嵌っているだけなので叩けば取れるのですが、だとするとレンズが割れてしまう可能性がありますので…。

という事でしたが、油をさしてから使い捨てのビニールテープを先端に置いて板を当てて何度か叩いたら無事取れました。

2011/08/09
 
jpg画像 スカイラインプラグカバー&タワーバーベース 結晶塗装 完成ですA(img1363.jpg) -1363- スカイラインプラグカバー&タワーバーベース 結晶塗装 完成ですA

こちらはストラットタワーバーの左右にある土台部分ですね。

中央についている「SKYLINE」のアルミプレートですが、どちらも綺麗に剥がせたのですが奥の一個が表面の劣化が強いのでとりあえず貼らないでお納め致します。裏には両面テープ着けておきましたのでお好みで貼って下さい。位置決めもありますので、貼るならば先にタワーバーを車体に固定してからの方が宜しいかと存じます。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/08
 
jpg画像 スカイラインプラグカバー&タワーバーベース 結晶塗装 完成です!(img1362.jpg) -1362- スカイラインプラグカバー&タワーバーベース 結晶塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!RB20のエンジンプラグカバーとタワーバーの土台左右、結晶塗装の黒で完成です。

プラグカバー裏のシーラーが一つ外れたのでそちらは先ほどシーラーで接着しておきました。ですので発送は明日以降ですね。とりあえず見た目は完成しておりますので先に紹介させて頂きます。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/08/08
 
jpg画像 4AG?ヘッドカバー 結晶塗装完成ですA(img1361.jpg) -1361- 4AG?ヘッドカバー 結晶塗装完成ですA

ヘッドカバーの結晶塗装は「赤」が一番人気ですが、こちらの黒も相変らず根強い人気があります。

純正の風味の残しつつ見る人が見ると手を掛けているのが解る、といった感じでしょうか。確かに渋いんですよね。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。発送自体は明日になります。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/08
 
jpg画像 4AG?ヘッドカバー 結晶塗装完成です!(img1360.jpg) -1360- 4AG?ヘッドカバー 結晶塗装完成です!

こちらもおまたせしました!4AGっぽいですが得体の知れないヘッドカバー(笑)、結晶塗装の黒で完成です。

確かに部分的に見ると4AGのヘッドカバーなのですが、全体的にはまるで違う製品です。しかも異様に肉厚がありますし…。手作り感というかワンオフ製品?なんでしょうか。不思議です。


サイド部分にあったブルーアルマイトのボルトを先ほどシーラー塗布して閉めておきました。
ですのでこれが固まるのに一日掛かりますので発送は明日になります。とりあえず見た目は完成しておりますので紹介しますね。

もう一枚画像あるので続きます。

2011/08/08
 
jpg画像 ホンダオデッセイヘッドカバー結晶塗装 完成ですA(img1359.jpg) -1359- ホンダオデッセイヘッドカバー結晶塗装 完成ですA

いつもはネジ部分も穴の中だけマスキングしたりしますが、「こうして欲しい」といったご要望がありましたらお気軽にご用命下さい(ただ手間が増えるとその分費用も上がってしまうのですが…)。

基本的な箇所のマスキングについては言われなくてもやっておきます。例えばネジ山がある穴の中とかオイルキャップの口の部分とかですね。常識的なところを無視したりはしませんのでご安心下さい。

また「HONDA」のロゴ部ですが、こちらは塗り終わってから削り出して最後にクリアーを塗っていますが、こういった作業もお客様自身でやられるようでしたら「そのままでいいです」といった事ももちろん可能です。
こういった作業がお好きならばご自分でやられるのは勿論良い事だと思いますし、ここの処理で¥2,000掛かっていますのでその分浮きますしね(ただ失敗した場合の事も…ですが)。


それでは最初にお伺いした通りで代引きで発送の手配致しますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/08
 
jpg画像 ホンダオデッセイヘッドカバー結晶塗装 完成です!(img1358.jpg) -1358- ホンダオデッセイヘッドカバー結晶塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!オデッセイのヘッドカバー結晶塗装の「赤」で完成です。「出来るだけ鮮やかな赤で」との事ですので、フェラーリのヘッドカバーに採用している赤と同じになります(ちなみに何もご指定無ければ赤はいつもこの色ですのでご安心下さい)。

もう一枚画像あるので続きます。

2011/08/08
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成ですB(img1357.jpg) -1357- ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成ですB

こちらは小さい方のテールレンズで、丸くなった部分はバックランプでしょうか。立体的に盛り上がっています。

こちらも内部の反射板が良く見えて恰好良いですね。
ただこういった透明感のあるテールランプでは、スモークのダマ・ムラも目立ちやすいので丁寧に塗らなければなりません。

通常の塗装(隠ぺいさせる塗装)では3コート程度で済むのですが、スモークだとやはり5コート以上に分けて塗るので手間は掛かりますね。ただそれだけ手を掛けた分、美しい仕上がりに出来ると思います。理想はやはり「塗ったとは思えない」仕上がりですね(塗装屋としてはそれもどうかと…笑)。

それでは後程完成のご連絡差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/08
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成ですA(img1356.jpg) -1356- ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成ですA

最近のテールランプの形状としては、外側のカバーが透明で内部の反射板や電球などが見える造りになっていますね。確かにこれの方が立体的で恰好よく見えます。
以前はこういった造りは社外品のクリアーレンズ特有の物だった気がしますが、純正でしかもクリアーでは無いテールランプでもこのタイプが多いですね。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/08/08
 
jpg画像 ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成です!(img1355.jpg) -1355- ムラーノのテールランプスモーク塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!日産ラウム(でしたよね?)のテールランプ一式とハイマウントランプ、スモーク塗装で完成です。

テールランプ関係一式は「薄め」のスモークで、ハイマウントランプのみ「標準」の濃度で承っております。テールランプは特に濃くなり過ぎないように気を付けました。

それぞれ画像あるので紹介しますね。

2011/08/08
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道)塗装 完成ですA(img1354.jpg) -1354- インプレッサテールランプ(from北海道)塗装 完成ですA

こちらは「柱無し」のバージョンですので、クリアー抜きをした部分が繋がるようなデザインになります。

他で紹介している「柱有り」のバージョンもありますのでお好みでどうぞ(そちらは¥5,600のアップになります)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/08
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from北海道)塗装 完成です!(img1353.jpg) -1353- インプレッサテールランプ(from北海道)塗装 完成です!

大変お待たせしました!北海道からご依頼のインプレッサテールランプですね。レッドキャンディー+薄くスモークで完成です。

レッドキャンディー塗装の最後に「全体に薄くスモーク」はおまけ程度の仕様なので費用も¥8,000の追加と低く設定していますが、これの効果としてはかなり高いと思います。赤に「深み」が出ますし、レッドキャンディーの褪色を抑える効果もありますので。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/08/08
 
jpg画像 夏季休業日のお知らせ(img1352.jpg) -1352- 夏季休業日のお知らせ

誠に恐れ入りますが、8月10日〜8月16日までを弊社夏季休業日とさせて頂きます。

恐らく16日から出社すると思いますが、仕事始めは一日メール対応で現場作業が出来ないと思いますので一応休業日扱いとさせて頂きます。

作業をお待ち頂いている方々にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご容赦の程を宜しくお願い致します。

2011/08/06
 
jpg画像 スカイラインのエンジンプラグカバー 本塗り前(img1351.jpg) -1351- スカイラインのエンジンプラグカバー 本塗り前

サンドブラスト処理を終えてリン酸処理して脱脂洗浄し、マスキングしていよいよ本塗り開始です。

ご依頼内容としては結晶塗装の黒で、こちらも既に塗り終わって焼きあがっておりますのでご安心下さい。
本日中に凸部研磨してクリアー塗って来週早々には発送可能です。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/08/06
 
jpg画像 スカイラインのエンジンプラグカバー サンドブラスト処理前(img1350.jpg) -1350- スカイラインのエンジンプラグカバー サンドブラスト処理前

プラグカバーは元々未塗装状態だったのですが、バフ掛けされていたようで表面がツルツルだったのでこちらも一緒にサンドブラストブラストを掛けてしまいます。

バフ掛け仕上げも恰好良いんですが、アルミ表面がすぐに酸化して黒ずんでしまうので管理が大変ですし。

屋内車庫保管で毎週ピカピカに磨いてあげられるならいいのですが、そんな恵まれた環境は難しいですからね…。

2011/08/06
 
jpg画像 スカイラインのタワーバーベース サンドブラスト前(img1349.jpg) -1349- スカイラインのタワーバーベース サンドブラスト前

溶剤だけでは剥離しきれなかったので仕上げにサンドブラストを掛けます。
蓋部分は綺麗に剥がれたのですが一応ついでなので一緒にやっておきます。

2011/08/06
 
jpg画像 ホンダオデッセイ タペットカバーも(img1348.jpg) -1348- ホンダオデッセイ タペットカバーも

こちらもお待たせしました!何かと面倒な(笑)ホンダのタペットカバーですね。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

このタペットカバーは今までも何度か施工経験がありまして、このタイプの物は剥離作業無しでの塗装になっています。

結晶塗装のような焼き付け塗装の場合、通常は新品だとしても「怪しい塗膜は根こそぎ剥離」といった方法を取っているのですが、この手のヘッドカバーは裏のバッフルプレートが総リベット止めなので外せません。
またプラグ部分のオイルシール(ゴム)も要交換です。

といった事からメリットデメリットを考えるとこのヘッドカバーは剥離無しでの選択となっています。既存の塗膜(シルバーが塗ってあるんです)を足付け処理しての塗装となります。

ただこのタペットカバーは「マスキング」が要ですね。
元々フライスで削ってある面が綺麗に仕上がっていて、「折角なのでそこを残そう」といった事から画像のようになっています。丸い箇所を一つ一つ計ってデータから起こすので面倒なのです。

2011/08/06
 
jpg画像 4AG?のタペットカバー結晶塗装も(img1347.jpg) -1347- 4AG?のタペットカバー結晶塗装も

こちらもお待たせしております。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

画像は本塗り前の状態ですね。旧塗膜の剥離後、リン酸処理をしてマスキングした状態です。ご依頼内容は結晶塗装の黒ですね。

既に焼き付けも完了しておりますので、本日中に凸文字部を研磨してクリアーを塗っておきます。
来週早々には完成出来る予定ですのでもう少々お待ちくださいませ!

2011/08/06
 
jpg画像 サーモスの携帯マグも完成ですA(img1346.jpg) -1346- サーモスの携帯マグも完成ですA

スターバックスのタンブラーの場合は底の部分にゴムが付いているのでボディには傷が付かないようになっていますが、このサーモスのタンブラーはこのまま堅い所に置くと傷が付いてしまいますね。ちょっと残念な気がします。

という事で、何か適当な物で丁度いい物が身近にあるようでしたら底面に張り付けたりすると良いかも知れません。貼り付けは両面テープで宜しいかと存じます(スターバックスのもそうですので)。
滑り止めにもなりますしね。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/08/06
 
jpg画像 サーモスの携帯マグも完成です!(img1345.jpg) -1345- サーモスの携帯マグも完成です!

こちらもお待たせしました!こげ茶系のパールで完成です!

ちなみにこういった茶色は「マルーン」と呼ぶのですが、塗装屋になるまでは知りませんでした。
「ベージュ」っていうのも個人差があるようで判断が難しいですね。「アイボリー」とどう違うのか私ですら解りません(爆)。


もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/08/06
 
jpg画像 スターバックスタンブラー イエロー仕様で完成ですA(img1344.jpg) -1344- スターバックスタンブラー イエロー仕様で完成ですA

これとは全然関係無いのですが、今朝通勤途中の路上に一匹のミニチュアダックスフントが走っていました。
それを遠目から目で追っている人逹が居たので多分逃げてしまったのだと思い、仕方なくというかいつもの事なので(何故か何度もこういった事があります)道路脇にカブを止めてその犬を捕まえました。
といってもそこは国道?(多摩川沿いの道)のど真ん中でしたので、全線通行止めみたいな状態なので実際はかなりの大捕り物みたいになってしまいましたが…。
ただ幸いにして両者線とも大型トラックが封鎖してくれるような感じに止まってくれたので無事捕獲出来ました。ただその犬には咬まれましたが(爆)。

その後周りに居た人は飼い主だった訳では無く、その犬がいつ轢かれてしまうのか心配でずっと付いて来ていたそうです。
幸いにしてその方に保護してもらい、先ほど飼い主も見つかったとの連絡が入ったので無事元の鞘に収まるようです。お疲れ様でした。


という事で(苦笑)、後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/06
 
jpg画像 スターバックスタンブラー イエロー仕様で完成です!(img1343.jpg) -1343- スターバックスタンブラー イエロー仕様で完成です!

最初に伺った時はパチ物(偽物)かと思いましたが(謝)、いつも塗っているタンブラーと同じくちゃんとスターバックスの製品です。蓋も帯も底も黄色いのなんてあるんですね…。

で、今回はさらにボディを鮮やかなイエロー(ホンダカーニバルイエローを艶々でご依頼頂きました。
これなら遠目から見ても解りますから待ち合わせに良いかも知れませんね(笑)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/08/06
 
jpg画像 バイクパーツ一式塗装 完成ですB(img1342.jpg) -1342- バイクパーツ一式塗装 完成ですB

画像内の一番右にあるシートカウル?が今回色見本としてお預かりしたパーツです。勿論これは塗っていません。

予め用意した色見本帳から色を選んで頂ければそこからの「データ調色」となるので調色費は必要ありません。
ただ今回のように配合データが無かったりして一からの色作成となると別途「調色費」が必要になります。今回の場合は2コートメタリックなので¥8,000ですね。
ソリッドカラーであればもう少し安く(¥5,000〜)、もっと難しい3コートパールやキャンディーカラーだとさらに高くなります。

今回は部品点数が多いので総額も高くはなっていまうが、単品だけの依頼となると時には塗装費用よりも調色費が高くなる場合もあります。本末転倒となる気もするのですが、以前それに近い事が本当にありました。「医療機器」の塗装ですね。

極小さい物だったので塗装費は数千円だったのですが、アルマイトの質感を塗装で再現して欲しいとの事でしたので、塗装基本費用の他に「キャンディーカラー割増」と「調色費」が加算されてオプション費用の方が高くなりました。

それでも先方様としては命に係わる事(道具)のようですので「それが出来るなら問題無いです」との事で結構なお金を出してでもご依頼頂けました。
と言ってもうちは費やした時間分が費用になる「時間工賃」での計算ですので、だからといって儲かる仕事といった事では無いんですよね(苦笑)。


ただそれだけに手間と時間を掛けて出来た物はやはり見た目でも伝わるものがあると思います。地方のお土産コーナーでもゴミみたいな物と本物っぽいのは素人が見ても違いますからね。当然値段も違いますが(爆)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/08/06
 
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