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-687- Thinkpad マグネシウム天板 割れ修理A
そしてメクラ蓋を付けたら6か所程に接着剤を点付けして固定します。
使ったのは自動車板金塗装ではメジャーな製品の「3Mパネルボンド」なのですが、いつもは大型のガンで使っていますが丁度接着剤を切らしてしまったので先日買った小型のタイプを使う事にしました。
ガンはこの類の接着剤専用の物で、グリップを握るだけで主剤と硬化剤が適量出てきてさらに先端のノズル内部で良い具合に混合されます。 エポキシはポリエステルやウレタンと違って本当に良く混合させないと簡単に硬化不良を起こすのですがこれなら安心です。
が!私のような極小規模な使用者だと、普段使う量よりもあの先端ノズル内に残った分の方が多く非常に不経済ですのでノズルは余り使いません(苦笑)。適量が出た分をヘラで混ぜて使ってます。画像は所謂「ヤラセ」ですのでご了承ください。
ちなみに既に大きい方のガンの材料が届いたのでこの小さいガンは自宅にもって帰ってしまいます。恐らくこれ程使える接着剤も他に無いので(と言うか一般的には使いませんが…)自宅用に一個欲しかったのです。非常に贅沢な一品ですが先日丁度キャンペーンで安く売られていまして…。
2012/04/06
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-686- Thinkpad マグネシウム天板 割れ修理
サフェーサーを研いでいて気付いたのですが、どうやら側面部分に亀裂が入っていたようです。うっかりしていましたね…。
最初にエポキシ接着剤で固定したのですが上手く着かなくて、次は割れ目をノコギリで広げて表裏の表面もリューターで削ってV字型に切れ込みを入れました。接着面積を広げる為ですね。
その甲斐あって割れた部分は無事くっついたのですが、そのままだとまた部品を組んだり外したりしている内に割れてしまいそうなのでオーナー様ご了承の下、そこに着くメクラ蓋を同じくエポキシ接着剤でブリッジ結合させ強度を上げる事にします。
ちなみにこのメクラ蓋部分は内部に無線アンテナが付くとの事で、蓋の開け閉めの為では無く電波が通るようにとマグネシウムでは無くプラスチックに変えているとの事です。なるほど、ですね。どうりでカーボンの方はそのままだと思いました…。
ちなみに画像の状態だと天板側についた接着剤が邪魔でメクラ蓋がちゃんと付きません。 が、あちら側の接着剤を削ってしまうと強度が落ちるのでメクラ蓋側を削る事で対処します。どの道このメクラ蓋を外す時は再利用不可ですので…(市販されている瞬間接着剤とは訳が違います…)。
2012/04/06
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-685- PRINCEのタペットカバー結晶塗装 完成ですB
先ほどの画像だと逆光気味なのでシルバー感が強く出ていますが日陰に入るとこんな感じです。メタリックよりもグレー感が出ますよね。
「PRINCE」の文字部分は元々マスキングがしてあって、恐らくは厚みのあるアルミ板をレーザーカット?して作成した物かと思われ、マスキングテープを剥がしてみると綺麗なアルミ地が出てきました。 が、ロゴ文字部分のような仕上げに大きく関わる部分はマスキングでは綺麗に仕上がりませんので(結晶塗装はかなりたっぷり塗り込まないと駄目なんです)そこはマスキングせずに塗って塗装完了後に改めて面を削って光らせてします。なのでヘアーラインっぽい仕上がりになってはいますね。何卒ご了承くださいませ。アルミ地が露出した所にはクリアーを塗っています。
こちらも明日の夕方以降で完成となります。大変お待たせしました。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/06
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-684- PRINCEのタペットカバー結晶塗装 完成ですA
以外にもこういった小さい製品の塗装は面倒で、特に手前の三個は裏表の塗装になっているので結構なお値段になってしまっています。総額だと結構掛かっているんですよね…。
しかしグレーシルバーベースにアルミ地を面研して出して目立つのかな?と思いましたがいやいやどうして結構恰好良いですね。特にプリンスのロゴマーク?が効いているのだと思います。
もう一枚色確認の画像があるので紹介しますね。
2012/04/06
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-683- PRINCEのタペットカバー結晶塗装 完成です!
こちらも大変お待たせしました!良く出来ていますが実は手作り感いっぱいのプリンスヘッドカバーですね。
実際に触れてみるまで解らなかったのですが、恐らくこのタペットカバーは元々ノペッとしたもので(とゴトー氏が言ってました)、あとから「PRINCE」の文字やボルト穴(!)も埋め込んでいたりします。
ただそういった事から塗装後の焼き付け時の高温で、接着部分の内部の出来た空間の空気が膨張してそれが巣穴から出てきて部分的に膨れが発生しました。 私も以前この文字貼り付けは何度かやっていてやはりその時も出来ましたけどね。まあそんなに目立たない程度なのでご安心下さい(既に潰れています)。
色は「グレーシルバー」で、フェラーリのサージタンクなどに塗っている色と同じですね。 ただこの色単体だと「ちょっと地味すぎるのでは…」と思いますが、当時の純正色?がこのような感じらしくこれでOKとの事でした。画面右奥に写っている赤い結晶塗装の製品は私の私物で(笑)ジュラルミン製の文鎮です。色の確認と言う事で一緒に並べてみました。
2012/04/06
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-682- HONDA CR-Z エンジンカバー結晶塗装 明日完成ですA
貼ってあるアルミプレートは結構薄くて剥がす際に若干変形させてしまったのですがゴムハンマーで叩いてある程度平らに戻しました。ただその際にもちょっと表面に傷を付けてしまったので後でお送りするメールでお詫びさせていただきますね。画像だと解るレベルでは無いので(勿論画像修正などしていません)そんなに気になる程では無いのですが私的には気になってしまいますので…。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/06
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-681- HONDA CR-Z エンジンカバー結晶塗装 明日完成です!
最初に剥がしておいたアルミプレートを再度両面テープで貼り付け形としては本日完成となります。発送は明日夕方以降ですね。とりあえずはお待たせしました!
近年はアルミ製のタペットカバーでは無くその上に飾り的に装着されているプラスチックカバーが主体ですが未だに御依頼は人気があります。 部品自体はそんなに大きな物では無いのですが地味目なエンジンルームでここが赤になるとアピール度は全然違うんでしょうね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/04/06
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-680- HONDA CR-Z エンジンカバー 凸文字部シルバー筆塗り
結晶塗装自体は昨日終わっていますので最後の仕上げで凸文字部分を研磨しシルバーを筆で塗ります。筆塗りなので当然仕上がりはイマイチなのですが、今の所他に方法がありませんのでこちらはサービスで対応しております。と言っても筆塗りで塗るのも楽ではないのですが(苦笑。ただ研磨費はアルミの時同様頂いてますけどね)。 もしかしたらシルク印刷の技法で上面だけ塗れるかも知れませんがそちらは全くの専門外ですので何卒ご理解下さいませ。
シルバーは既に乾いたので一応完成画像も撮っておきました。続けて紹介しますね。
2012/04/06
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-679- BMW R1100RS パニアケース&トップケース蓋 クリアーコート
そしてクリアーを二回塗って本塗り完了です。お待たせしました!
先ほど紹介したように、ベースコートを荒らしてしまうと画像のように艶々に塗っても「完全硬化後」に艶が引けたような状態になってしまいます。 「だったらもっとタップリ塗っておけば」は余り意味が無く、結局下地の悪さを後からもみ消そうとしても最後にツケが回ってくるのです(余計な事をするのは塗装作業ではタブーですので)。
最初見習いの頃は周り全ての仕上がりが「艶引け」が当たり前で、「最後の艶は磨きでを出すもの」と思っていたのですが実は大きな勘違いだったようです。 と言っても昔は塗料自体の性質が今程良い訳では無く「戻りムラ」が起きるような塗料では最初の一発目のクリアーはどうしてもドライコートでのパラ吹きが基本でしたからそれは仕方ないんですよね。 ただその流れのまま実はちゃんと扱えばちゃんと仕上がる方法を知らないで作業しているとそれが体に染みついてしまったりします。一人でやっているとそれが怖いんですよね。なので意識して修正する必要があるのです。
と言う事で本塗りも「単に色を付ける」だけでは無く、「塗った直後も焼いた後(強制乾燥させた後)でも変わらずそのままの状態で」が理想になるのです。 まあ理想ではありますから私もそんなに綺麗に仕上げられる訳では無いのですが(苦笑)、ただ磨き作業無しでも人様に見せられる程度には仕上げたいと思ってそれを目指しています。
それでは完全硬化したら組み付けを行います。来週半ばまでには完成出来るかと思います。もう少々お待ちくださいませ!
2012/04/06
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-678- BMW R1100RS パニアケース&トップケース蓋 ベースコート塗布
画像はベースコート(色)を塗り終えた状態で、この後「クリアー」をコートして本塗りは完結となります。
当店で設定している「お任せコース」では磨き作業を省いた仕上げなので「塗りっぱなし」の状態が基本ですが、その時の「クリアの艶」を美しく仕上げる為には実はこの「ベースコート」の仕上がりが非常に大切になってきます。
ベースコートは1液性で、場合によってはこれに硬化剤を添加する場合もありますが基本的には混ぜた原色をシンナーで希釈してそのまま塗ります。
ベースコートはクリアー程ベタベタ・ヌルヌルしている訳では無く、比較的薄い膜厚で乾燥も早いです。気温が20℃くらいならウェットに塗っても5分程で触れるくらいになります。
ただそれだけに適当に塗ってしまうと表面の肌が荒れてしまい、ザラザラになったりひどい場合には粉を噴いたような状態になってしまいます。 これは「肌を荒らさない様に塗ろう」と意識しないと結構簡単にそうなってしまうのです。
これを防ぐには希釈するシンナーを「揮発性の遅いタイプ」を選ぶのがまず最初の条件で、これの選択に失敗するとどうやっても綺麗には仕上がりません。 ただ揮発が遅ければ乾燥が遅い訳ですから作業時間(待ち時間)が長くなりゴミも付き易くまた完全に揮発させないままクリアーが塗られてしまう「溶剤篭り」が起きてしまう場合もあります。 なのでその日その時の状況によって適正なシンナーを選ぶことが必要となります。大体4種類ですかね。
あとは塗り方で、スプレーガンを離し過ぎればやはり肌はあれますし、スプレーガンの動かし方でも簡単にドライコートが起きてしまいますから周りに飛ばさないように飛ばさないようにと気を付けて塗る必要があります。
昔ながらの塗装方法はパッパと派手な動きで塗るのが流行りましたが(笑)、今は結構地味と言うか「ロボットのように正確無比」といった動きが推奨されていたりします。「飛ばすより集める」といった塗り方ですかね。
と言う事で、ベースコートも「ウェット」「ウェット」を繰り返し、最後にムラ取りといった感じで「セミウェット」で仕上げて極力肌を荒らさないように仕上げます(私的塗り方です)。 理想としては「ツルんとした艶消し」といった感じですかね。
2012/04/06
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-677- BMW R1100RS パニアケース&トップケース蓋 本塗り前
一番大変な作業の時は忙しい余り画像を撮り忘れる事が多いです(サフェ研ぎです)。
サフェーサーは結構な膜厚を充填しますからそれだけ表面の肌も荒れます。そのまま本塗りするなんて事は有り得ません(そもとも完全硬化した下地は再度足付処理しないと密着しませんから剥がれてしまいます)。
と言う事でサフェーサーを平滑に研ぎますが、昔はこの作業は全て「水研ぎ」でしたが現在は空研ぎがメインだったりします。これは主に研磨紙(ペーパー)の質が向上したお蔭ですね。
昔の空研ぎ用ペーパーと言うと「カラミ」が激しく#320よりも細かい番手は使い物にならなかったり余りにも高価だったりと現実的では無かったのですが、近年は非常に研ぎ易く値段も下がった製品が各社から販売されているので最後まで水研ぎ無しでもサフェーサーを研ぐ事が可能になりました(小物塗装の場合です)。
同様に「磨き作業」でも空研ぎで出来るシステムがありまして、こちらは#2000・#3000までもが出来たりします。 ただやはりお値段が結構な額ですので私にはまだ手が出ませんが…。
2012/04/06
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-676- BMW R1200RT リヤトップケースが無事装着されたようです
先日完成〜発送したBMWのリヤトップケース蓋が無事装着されましたようで画像頂きました(随分早いですね。笑)。
オーナー様からコメント頂きましたので紹介させて頂きますね。
「マスキング部分を見ると、やはりプロの仕事と納得です。事前に聞いていたので、そのように見れば違い(若干白い)はありますが、知らなければ済んでしまうことでしょう。ありがとうございました。」
との事です。
元の車体色が不明だったので配合データからでは無く「色見本帳からの近似色」での色作成だったので確かに色ブレはあったと思います。ただリヤトップケース単体ですからそこに調色費(¥8,000)を掛けるのは勿体無いですからね。
以前のプロフィット(自動車板金塗装)と大きく違う所は、「御依頼内容はお客様に選んで頂く」といったシステム?を導入した事で、今の塗装は以前の「修理」とは違いますから、「元の姿に戻す為に完璧を求める」というよりは「如何に楽しめるか」といった方向を目指しております。
事故による修理などで保険会社さんが支払ってくれる場合ならば「お金は幾ら掛かっても良いから元に戻してくれ」で済みますが、今ご依頼頂いている殆ど(と言うか全て?)の塗装はお客さまが身銭を切って大枚を放出している訳ですから(笑)、どの程度までを求めてどの程度までコストを掛けられるかはお客様に決めて貰おう、といった感じです。判断は難しいかも知れませんが恐らくその方が御依頼し易いかとも思っています。
以前のプロフィットでは「ノンポリッシュ(磨き無しで完成)なんて100%有り得ない」と思っていましたが、今設定している「お任せコース」ではその磨きをしないのが基本になっていますからね。ただこれはこれで結構大変なのですが(笑。同業者さんなら解りますよね)。
まあ当初から考えている基本理念みたいな事は「多くの方に塗装の素晴らしさを知ってほしい」と言う事ですから、それは今後とも変わらないようにしたいと思っております。 ただ私自身が塗装の虜っぽい所もありますので(爆)今後ともそれらが伝えて行ければと思っている所存です。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/05
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-675- フェラーリの鍵(リモコンキー) サフェーサー塗布
傷の部分は研磨してフェザーエッジを形成させています。元の塗装を総剥離した訳ではありません。
元々の塗膜は「シルバー」で、以前の御依頼でそれは全て除去した のですがその後に塗っている塗膜は私が塗っている物で、特に密着性が悪いなどもの問題は見受けられませんので剥がす意味はありませんから傷の部分だけの研磨し、塗膜の段差を緩やかなラインに形成したら部分的にサフェーサーを塗ります。当然その前にはプラスチックプライマーも塗布しています。
作業内容としては通常の自動車ボディ補修の方法と同じで、違うのは「面積」だけです。材料も同じですね。
なので当店が行っている塗装は巷の自動車板金塗装屋さん(カーコ〇ビニ」などでも普通に出来る筈です(と思います…)。
が、巷で「小物塗装歓迎!」ってお店もあまり見かけないのでやはりちょっと特異的なんですかね(笑)。
それではまた進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/04/05
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-674- フェラーリの鍵(リモコンキー) 分解
塗装する部品は3個に別れるのでそれぞれ単体で作業をしていきます。なので費用もそんなにお安くありません(苦)。
以前も紹介しましたが、当店で行う塗装は「面積」によって費用が算出される訳では無く「作業時間」によって大きく変わってきます。 またその被塗物の値段も塗装費用には関係ありませんので、100円の物を塗るのにも3万円掛かったりする場合もあります。それはもう私の力ではどうにも出来ませんので…。
ちなみにこの鍵の塗装費用は2万円ちょっとです。面積から考えると高いとは思いますがかといって「鍵の塗装承ります!」と喜んで引き受けてくれる塗装屋さんも少ないのが実情ですからご理解頂けるかと思います(笑。普通の塗装屋さんなら恐らく嫌がりますからね)。
ちなみにこちらのオーナー様はこの鍵で今回3個目の御依頼ですから気に入ってはくれているのだと思います。いつもご贔屓頂き有難うございます。
2012/04/05
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-673- HONDA CR-Z エンジンカバー 本塗り準備完了です!
素材はプラスチックなのでアルミの時のようなリン酸は意味が無いですから(あれは金属のみ有効です)脱脂方法はシリコンオフをスプレーして表面の砂汚れやら油汚れを洗い流します。
そしていよいよ本塗り開始です。ただ残念ながらその後の画像がありませんのでこちらは後日「文字部面研〜シルバー筆塗り」でまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/04/05
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-672- HONDA CR-Z エンジンカバー サンドブラスト完了
と言う事で全体的にサンドブラストを掛けて足付処理完了です。艶が無くなってある意味綺麗に見えますが実は素地表面は凄い状態になっていまして(激しく毛羽立ってます)普通の塗装にするにはもう無理かと思われます…(言うなれば産業廃棄物です)。
ただその荒れた素地こそがこの後の塗装の密着性を高めるのです。アンカー効果(投錨効果)ですね。
2012/04/05
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-671- HONDA CR-Z エンジンカバー 足付処理(サンドブラスト)
こちらもお待たせしております。ホンダCR-Zのエンジンカバーですね。プラスチック製ですが結晶塗装の赤で承っております。
元々付いてあったアルミ製のプレートは外す際に若干変形してしまったのですが、オーナー様ご了承の元そちらを再利用する事になりましたので完成時に改めて元通りに貼り直しておきますね。
と言う事で全体的に研磨粒子を当てて素地を荒らします。普通はこんな事しませんが結晶塗装の場合は素地の粗さを解らなくするような塗料ですので、それであれば密着性はより高い方が良いですからブラストを掛けてしまうのです。ペーパーでネチネチやるより早いですしね(笑)。
2012/04/05
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-670- cannondaleのブラインドナッター
画像はサフェーサー塗装前の状態ですがちょっと忘れていた事があったので紹介させて頂きますね。
フレームにはブラインドナッターが4か所付いていて、元々はここは塗装されていなかったので製造時には「塗装後に装着」と見受けられましたから、私もそれに習って塗装前にこれを外しておこうと考えたのですがちょっと気になって先に内部の構造を確認する事にしました。
ブラインドナッターを外す場合は外側に飛び出た箇所をドリルで揉んだりサンダーで削ったりしますが、残った本体は内部に落っこちる形になります。その削った部分から外に回収するは不可能です。 なので内部に落ちた破片は元々開いているフレームの穴から取り出す事になるのですが時々その穴が開いていない事があります。
となるとその破片は一生回収不可能になってしまうので、日常使用で中からカラカラと音がしてしまう事になりますから気分は良くないですよね(ただし今まで何回かこの状態の物も見受けられましたが…意外と気にならないのでしょうか?)。
と言う事でガイド役として想定している破片よりちょっと大きいナットを外側から入れてみたのですが、懸念していた通り落下想定地点までは到達出来ません(ナットは画像に写るフレームに乗っているものです)。
もしかして貫通していない?と思いきやエアーを入れると流れますので穴は開いているようです。ただしナットが通るほど大きくは無いようで、結構しつこくやってみてちょっと引っかかる兆候はあるのですがそこから先へは行きませんから穴の大きさは水抜き穴程度のようです。まあ強度を考えれば余計に大きい穴は開けないですかね…。
と言う事で、もしかしたら破片程の大きさならばその穴を通るかも知れませが、現段階では破片の大きさも不明ですので(ナッターはしっかり固定させる裏側は引き潰れて膨らんでいますから)特にここは弄らず一緒に塗る事にしました。 ナッターのネジ山に関しては劣化も無く錆も出ていないのでそのままでも問題無いですからご安心下さい。保管状況が結構良かったようですね(大体ここに錆が出ますので)。
2012/04/05
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-669- PRINCEのタペットカバー 結晶塗装本塗り完了です!
と言うか肝心のタペットカバーの画像がこれしかありませんでして…(謝)。
色はグレー味を帯びたシルバーで、フェラーリのサージタンクなどに塗っているのと同色になります。
画像手前にある小さい部品はフィンとロゴマークの凸部を最後に削って光らせます。同様にタペットカバーの「PRINCE」のロゴ部分も面研して仕上げます(マスキングはしていません)。
という事でようやく完成間近です。大変お待たせしましたがもう少々お待ち下さいませ!
2012/04/05
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-668- PRINCEのタペットカバー プライマー塗布
これらの部品をお預かりした時点で既にサンドブラストはしてありまして、各部にエポキシパテが付いている場所もあったので不要な箇所は削っております(リスク回避ですのでご了承下さい)。 そもそも結晶塗装の場合は素地の悪さを目立たなくする為に採用された塗料なので多少の粗は隠してくれますのでご安心下さい。
2012/04/04
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-667- PRINCEのタペットカバー 本塗り準備完了です!
こちらも大変お待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
画像は細々とした部品で、タペットカバーと共に全てリン酸処理を行った上でマスキングしています。マスキングしているネジは軽く付いていただけなので一旦全部外してからマスキングして再度取り付けています。
吊るして塗るのは難しそうだったので鉄の棒を通してバーベキューのような状態にしての本塗りとなります。
2012/04/04
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-666- cannondaleのフレーム ロゴ入れ塗装準備
各ロゴについてはオーナー様がIllustratorで作成したデータを頂いてますのでそれをカッティングプロッターから出力すれば画像のようなシートが完成します。ヘッドチューブのマークは一個で良いのに間違えて二個作ってしましまいたが…(苦)。
マスキングシートはいつもとは逆の型ですが、今回はベースカラーが「黒」でロゴが「白」と「赤」ですから色の隠ぺい力の理由からしてこの形となっています。 黒の上に白と赤を塗るのは非常に大変ですが、白の上に黒を塗るのであれば少ない膜厚で隠蔽するのでロゴの仕上がりが良くなるのです。詳しくは実作業時の写真撮って紹介しますね。もう少々お待ち下さい。
2012/04/04
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-665- ホンダビートのヘッドカバーは…
画像は先日完成〜納品したビートヘッドカバーの結晶塗装近接画像です。下記No.623で紹介している部品ですね。
無事製品が届いたようでして、オーナー様からは「本日受け取りました。すばらしい出来で、大満足です。このまま部屋に飾っておきたいぐらいです!」との喜びのお言葉頂戴しました。確かにイエローは映えますしロゴも恰好いいからこれは飾っておいても良さそうですよね(小さいですし。笑)。
これと同時期にお納めしたイスズベレットGTRのタペットカバーは「派手」とは対照的で、御依頼時から「新車当時の色を再現して欲しい」と言われておりましたが、先日無事届いたようでわざわざ電話でのお喜びの言葉を頂戴しました。 随分と興奮されていたようですので(笑)よほど想像していた通りの仕上がりに出来ていなのかも知れませんね。まあ新品はもう手に入らないでしょうから最初から余り期待していなかったとかかも知れませんが(爆。ネガティブに考え過ぎですかね)。どちらにしても喜んで頂けて本当に何よりです。
お待ち頂いている御依頼品も順次作業着手していきますのでもう少々お待ち頂けますようお願い申し上げます。テールランプも随分と溜まってしまいましたからこちらもそろそろ作業着手していきたいと思います(と言っても目下まだ作業中の案件で埋まってしまって身動き取れないのですが…)。
その他作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。何卒もう少々お待ちくださいませ。
2012/04/04
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-664- OLYMPOSレンズフード塗装 完成ですA
フードを収納?させて状態です。自由自在にスライドするような造りになっています。いざ撮ろうと思ったらフードを忘れていた、なんて事が無いのでこれは便利ですね。
御依頼内容は「激安コース」ですが、艶具合は良い感じに揃いましたよね(微調整は出来ません。偶然です)。 色はレンズ本体に比べるとちょっと黒過ぎると思ったのですが、実は最初のフードもボディとは色が違ってます(笑)。No.492が最初の状態です。 まあ艶具合も色も揃えようとするとその費用だけで結構な額になってしまうのでこの程度ならばOKかと思われます。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/04
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-663- OLYMPOSレンズフード塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!オリンパスのレンズフード塗装本日完成となります。
レンズフードといってもどうやらレンズから外せないようで、ただ完全にレンズ部分はマスキング出来るという事とフード部分に付属品が無いという事でこれでしたらお受付可能となりました。レンズ自体の塗装はお受付しておりませんのでこれを見て「私のレンズも塗って欲しい」と思われる方はご注意くださいませ。分解して部品単体にして頂く事が必用となります。塗装を行う際には「熱」「粉塵」「塗料ミスト」「塗膜付着による可動不良」など懸念材料がいっぱいなのでそのままではお受付不可能なのです。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/04/04
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-662- BMWR1100RSパニアケース&トップケースカバー サフェーサー塗布完了です!
そして十分に脱脂洗浄したらプラスチックプライマーを塗布し、続けてサフェーサーを数コート塗り重ねます。塗装屋にとっては大きな山を越えた瞬間ですね(笑)。
画像は既に塗り終わって一箇所に集めて赤外線ヒーターで熱を掛けているところです。一緒に写っている板は私物ですので気にしないで下さい(笑)。
とりあえずこれで数日寝かしておきます。もう少々お待ち下さいませ!
2012/04/04
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-661- BMWR1100RSパニアケース&トップケースカバー 素地調整完了
最初に#120で削っているのですが、そのままサフェーサーを塗るにはちょっと傷が深過ぎるので続けて#180で全体的に均します。
またこういった丸みを帯びた部品の場合には角のラインを崩さないようにしなければなりませんのでクッションパッドを使って柔らかく研ぐようにします。なのでそれぞれサンダーを使い分けています。
2012/04/04
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-660- BMWR1100RSパニアケース&トップケースカバー 素地調整
プラスチック素地の表面は細かい凸凹でザラザラになった「梨地」(シボ模様)になっていて、このまま色を塗ってクリアーを塗っても全く綺麗にはなりませんので(むしろ汚い仕上がりになるので塗らない方がマシです)まずは平滑な下地を作ります。
ただこのパニアケースの素材は恐らく「ABS」または「PUR」で、プラスチックの中では比較的切削性が良いので作業はし易くなります。 逆に「PP」(ポリプロピレン)は切削性が悪く、表面のシボを削る作業が非常に大変です。ペーパーを掛けてもカラむような感じで全然削れてくれないのです。 ただ逆を言えば「耐擦り傷性・耐衝撃性が高い」という事もあるので自動車のバンパーなどに多用されています。
という事で#120ダブルアクションサンダーでひたすらガシガシと削ります。
2012/04/03
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-659- BMWR1100RSパニアケース&トップケースカバー マスキング
こちらもお待たせしております!BMWのバイクに装着されるパニアケースとトップケースの蓋、合計3個ですね。
塗装するプラスチック表面は「梨地」になっていますのでまずこれを削り落とす作業がありますから先に裏側をマスキングしておきます。
真ん中のトップケースの蓋だけダンボールが張ってあるのは、これを塗る時には一斗缶に乗せるので裏側の紙が破けたり部品に傷がついたりしない為です。見てくれは悪いですがご辛抱下さい。
2012/04/03
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-658- Thinkpad ドライカーボン天板パネル 下塗りクリアー
先日下塗りとして4コート程塗っておいたクリアーが完全硬化した模様で、塗った直後には無かった巣穴が全体的に出てきています。画像だと部分的にしか見えませんがこれが全体的に数百個出ています。
が、当初のように底なしの穴では無く、表面を研いでもう一度クリアーを塗れば問題無いレベルになっていますので下塗りは一工程で完了です。次で本塗りに行けますのでご安心下さい。
ちなみに最初に塗った下塗りクリアーは通常使っている「イージークリアー」で、本塗時は高品位な「クリスタルクリアー」での対応となります。
それではまた進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/04/03
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-657- OLYMPOSレンズフード 本塗り完了です!
と言う事で本塗り完了です。お待たせしました!
ちなみに今回の仕様は「激安コース」ですのでクリアーは塗っていません。ベースコートに硬化剤を5%程度入れて塗っています。
元々塗ってある塗装の質感もどうもクリアーが塗ってある感じでは無いのでこの方が元の状態に近くなるのでは、と思います。
画像はまだ塗ってから間もないのでここからさらに艶は消えてい来ます。
完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/04/03
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-656- OLYMPOSレンズフード 本塗り準備完了です
こちらもお待たせしております。オリンパスのレンズフードですね。
傷の部分にはプライマーが塗布され、その他塗装しない部分はマスキングしてあります。
フードの内側のマスキングは適当な感じですが、あそこはとにかくテープが飛び出ていればいいのであんな感じでOKです。所謂「バックテープ」なる貼り方ですね。
と言う事でいよいよ本塗り開始です。
2012/04/03
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-655- インプレッサ用ブレンボキャリパー塗装 完成ですA
何故ひっくり返しているかと言うと、まあ一応裏も中も塗ってるのを紹介しておこうと思った次第です(笑)。
いや、新車時の状態で装着されているキャリパーは裏側までちゃんと色が塗っていなかったりと結構適当なものも多いのですが、当店のように取り付けはしないで部品単体でお渡しするとなると普段見えなくていい所まで見えてしまいますので(爆)結構気が抜けないのです。まあ当たり前の事ですかね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/03
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-654- インプレッサ用ブレンボキャリパー塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!ブレンボのブレーキキャリパー一式、本日完成となります。
元々はゴールド色に赤文字になっていましたが、今回は一転地味系の「黒」で御依頼になりました。派手さは無くなりましたが渋さと無骨感が良い感じですね。 キャリパーの塗装では「赤」「シルバー」「黒」の3色は定番なので間違いは無いかと思います。
もう一枚画像あるのでそちらも紹介しますね。
2012/04/03
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-653- Dynabook(ノートパソコン)天板パネル塗装完成ですA
下の画像と同じ製品ですが強い光を背にしてみると色味がはっきり解ります。ちゃんと青いですよね。
ただこの画像撮るのに結構無理な体制で、しかも良い状態では無いのでホコリが凄く乗っています。こちらは塗膜に埋まっている訳ではありませんのでご安心下さい。
このように完成時に撮影する時も実はいつもホコリとの戦いだったりします(笑)。 場所自体が工場の中と言う事もあってホコリやら粉塵が凄く舞っているのでちょっと置いておくだけでホコリが積もってしまったりします。 特に冬場は「静電気」が発生するので製品自体がホコリを寄せ付けてしまうのです。
なので撮影時には左手にエアーブローガン、右手にカメラ、足場は階段途中の踊り場に脚立を立ててその上に立っての撮影ですからいつか大変な事になってしまうのでは…と思う次第です。まあ思っているだけなんですが(苦笑)。
それでは後程完成のご連絡差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/03
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-652- Dynabook(ノートパソコン)天板パネル塗装完成です!
こちらも大変お待たせしました!ダイナブックなるノートパソコンの天板パネルとその一部ですね。本日完成となります。
画像だと「黒」にしか見えませんが実際には濃紺色で、光の具合ではこのように非常に黒く見えます。逆光気味ですから「スカシ」の色味はこれでは解りませんからね。色味が解る画像も撮っておきましたのでそちらも紹介致します。
2012/04/03
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-651- サングラスフレーム塗装 艶消し黒で完成ですA
鼻当て部分のパーツはこちらで外しているのではないのでネジがありませんから仮組みになります。なので若干ズレて写っているだけですのでご安心下さい。
耳に掛かる部分のフレームは先端が尖っていますが、こちらにはゴム状のカバーが装着される筈です。届いた時には無かったのでオーナー様自身で外されたようですね。
組み付ける際は自動車の部品などと同じく結構楽しいと思いますし、組みあがった時の喜びは既製品を買った時以上だとも思います。それを知ってしまうとドツボなんですけどね(笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/04/03
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-650- サングラスフレーム塗装 艶消し黒で完成です!
こちらも大変お待たせしました!「zeal optics」なるメーカーのサングラスフレームですね。
フロントフレームは元々プラスチック素材自体が黒だったのですが、素地そのままと塗装ではやはり質感は全然違うと思います(営業的では無く本心です)。
サイドのフレームは赤系のアルマイト仕上げでしたがこちらもマットブラックで全然イメージが変わりましたよね。
組み付けた画像もあるのでそちらも紹介します。
2012/04/03
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-649- DELICA D5 エンジンカバー塗装承りました!
こちらも先日無事到着しております。デリカのエンジンカバーですね。
ちなみにこちらのオーナー様は以前のプロフィット(自動車塗装です)でお世話になった方で、今回数年ぶりでのお問い合わせ&御依頼になります。その節は大変お世話になりました。
ちなみにその時はジャガーでお世話になったのですが今回のデリカはご家族の方用との事で、ただ余りにもエンジンルームが寂しいとの事ですので「赤」と「シルバー」の組み合わせで塗装御依頼頂きました。ベースを赤で文字やインマニ部分はシルバーで、ですね。
それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/04/03
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-648- スカイラインのエアロミラー塗装承りました!
こちらは先日届きましたスカイライン用の社外エアロミラーです。未塗装ですが新品のようです。
状態としてはプライマー(サフェーサー)仕上げなので軽く表面を研いで塗るだけになります。
御依頼色としてはボディ同色の「ブリリアントシルバー」(カラーコード:K23)になります。
製品にはミラーも装着されている状態で、出来れば外したいと思ったのですが中に一緒に入っていた説明書に「ミラーは外さないでください。割れます」(酷)と記載あったので諦める事にしました。 確かに以前ミラーを外そうとして割ってしまった前例があるので辞めておくことにします。 事故修理依頼で50万円の修理の一部であればこういった事もチャレンジする事は出来ますがワンミスで塗装費用を上回る部品代が出てしまうのは厳しいんですよね…。
それではタイミングが来ましたら作業着手させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/04/03
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-647- ボールペンのボディパーツ塗装承りました!
すっかり紹介が遅れてしまいましてすいません。またこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
こちらはボールペンのボディパーツとの事で、もともとは白ベースで塗られていた物が剥がれてきたようでこの度お問い合わせ頂きました。
製品自体の費用は恐らく数千円だと思いますが、塗装費用としてはこの面積でも¥8,000程度(下地¥2,000:塗装¥6,000)は掛かってしまうので普通ならば新しい物に買い替える選択をされると思いますからまさか御依頼頂くとは思っていませんでした。恐らくは深い思い入れがあるとかで相当のお気に入り品なのでしょうね。
現状はオーナー様が既存の塗膜を剥がしてくれた状態で塗膜は残っていませんが、素地がここまで光った状態ですから正直また新しい物を買っても同じように塗装は剥がれきてしまいます。ツルツルの上に塗料塗っても密着性は確保出来ないんですよね。 メーカーで塗装を担当する方(下請けですかね)もこうなる事は解っている筈だと思いますがコストがそうさせるのでしょうか。ちょっと残念です。
今回は下地からやり直しますのでここまで簡単に剥がれる事はありませんからご安心下さい。残っていた塗膜は爪で取れてしまったんですかね…。
ちなみに御依頼色はBMW mini cooperのボディ色で「アイスブルーソリッド」(カラーコード:YB28)で承っております。もしかして同じ色のお車に乗っているとかでしょうか。だとしたらお洒落ですね…(羨)。
それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/04/03
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-646- 強制乾燥
熱を掛ける時は赤外線ヒーターを使う事が殆どですが、これを単体で使えばコスト高なので大抵は後で一まとめにして熱を掛けたりします。
台の奥に寝ているのはご贔屓頂いている業者さんからの御依頼品で、なんだか高そうに見えたのでちょっと気になって調べたらどうやら100万円超えるようですね…。
2012/04/02
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-645- Thinkpad マグネシウム天板パネル サフェーサー塗布
そして続けてサフェーサーを塗って下地塗装は完了です。これで取りあえずは安心ですね(これ以上酸化も腐食もする事は無い筈ですので)。
ちなみに2液性の塗料は「乾燥」では無く「硬化」となりますが、これが完全に効果していないまま上塗り塗装を行ったりすると「チヂレ」が発生します。 一旦チヂレた塗膜はもう使い物になりませんので剥がす必用がありますから本塗り時にそれが起こると全ての段取りが狂います。
特に冬場は熱が当たっていると思いつつ実は温度が上がっていなかったという事もありますので念入りにが必要となってきます。 私の場合は小物の塗装なので熱を掛けた後に「数日寝かす」といった時間があるので今は余程の事がないとチヂレたりはしませんね。有難い限りです。
2012/04/02
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-644- Thinkpad マグネシウム天板パネル プライマー塗布
こちらのパネルも平滑に見えて実は細かい凸凹が全体にあるので、前回同様サフェーサーも塗布する事で御依頼頂いてます。
プライマーは素材への密着や保護を役割としますので厚膜には不向きです。何かの間違い(と言うか無知か勘違い)で厚く塗ってしまうと逆に密着性が著しく劣ってしまいますので、もし何かの理由で厚く塗りたい場合には「充填効果」が得られるサフェーサーを塗る必要があります。
プライマーは特に足付処理などはせずにある程度乾いたらそのまま続けてサフェーサーを塗り重ねます。この間の時間がちゃんと決められていて、早過ぎれば地割れのようなクラックが生じ、遅いと密着不良になってしまいます。
サフェーサーは缶スプレーで売られている「ラッカーサフェーサー」もありますが、近年これを使っている塗装屋は多分極稀だと思いますのでここでサフェーサーと紹介している物は全て2液性の物と判断して下さい。解っている方には重ね重ね説明してクド過ぎるのではと少々心配してしまいますが初めて見る方もいらっしゃると思いますので一応その都度説明させて頂いております。
2012/04/02
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-643- Thinkpad マグネシウム天板パネル プライマー塗布準備完了
平面部分はダブルアクションサンダー#180で仕上げています。 若干黒い塗装が残っていますが全く問題ありませんのでご安心下さい。 それよりも力強くサンダーを当ててペーパー掛けすると鉄板(じゃなくてマグネシウム板)が熱と振動で伸びてしまいそうで怖いです。凄く軽いのは良いのですが何だかペラペラでして…(危)。
よく脱脂したらプライマーを塗布します。
2012/04/02
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-642- Thinkpad マグネシウム天板パネル サンドブラスト処理
こちらも平面部分はダブルアクションサンダーで削りますのでサンドブラストは画像のように入り組んだ箇所のみの処理とします。
この場所は製品の名称を示すデカールが貼られる場所で、ただこちらのオーナー様はこの部分も一から作成しているとの事です。 シールのデザイン画像などもオーナー様のブログに載っていますので宜しければどうぞ(最初見たときはこれを仕事でやっているのかと思ったくらいです。笑)。
とくぼーのブログ
2012/04/02
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-641- cannondaleフレーム サフェーサー塗布
先ほどのプライマーに比べて色が「白い」のが解るかと存じます。
サフェーサーは同じ製品でも「白」「グレー」「黒」の3色がありまして、上塗りの色によって使い分けられるようになっています。
例えば今回の御依頼色は「黒」がベースですから本来であれば黒いサフェーサーが望ましいのですが、上塗りの黒自体は隠ぺい力が凄く高いので「特に下色(サフェーサーの色)が黒く無くても良いのでは…」と思って白しか使っていません。 逆に黒またはグレーのサフェーサーを「白」の上塗りで完全隠ぺいさせるのは結構大変だったりします。 一見隠ぺいし易いと思われる白は塗っても塗っても透けてしまうんですよね。
と言う事で無事サフェーサーの塗装まで完了しましたので、この状態で数日寝かしましたらいよいよ本塗りの準備に入ります。 間にちょっと業者さんの仕事などがありますのでもう少々お待ちくださいませ!
2012/04/02
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-640- cannondaleフレーム プライマー塗布
よく脱脂をしたらいよいよ下塗り作業になります。
最初は薄くプライマーを塗布し、数分置いたらそのまま続けてサフェーサーを塗布します。
サフェは2液ウレタンで、通常これの前にわざわざプライマーを塗る塗装屋も少ないと思いますが、塗っている塗装屋さんは私以外にもちゃんと居るんです。 ただそういったケースはディーラーより町工場の方が多いかも知れません。まあ業界をよく知ると実は内容は逆だったりするのですが、どこの実状がどうだとかは言い切れる所ではありませんから公の場では何も言えませんが。
ちなみに私が在籍していたディーラーのセンターはちょっと特殊でして、部長にあたる上司がアメリカ人(と言っても扱っていたのはアメ車ではありません)、直属の上司(課長?所謂「親方」です)は勿論日本人でして、システム自体を色々とテストしていたりして意外と面白い所でした。
アメリカ人の上司からよく言われた事は「お前がやっている事は新車の塗装じゃなくて修理の塗装なんだから完璧に仕上げろ!」なんて感じで、スピード優先と言うよりは仕上がり重視の環境でした(ただ技術的情報が乏しく勘違いも多かったです)。 ちなみにその上司は殆ど日本語が離せませないので同フロアーには事務兼通訳の方が居たのですが、英語の言葉が非常に汚いらしくいつも柔らかい日本語に変換してくれていました。言葉言葉の間に「ファッキン」「グァッデム」とか映画で聞くような言語が多かったです。
その頃の私は特にスピードを重視していましたので(親方を超したかった訳です)、アメリカ人の上司からは「タカハタさんの仕事は非常に雑ですね!!」と「ザツ」って所だけはしっかり日本語で覚えるに至っていたようです。 そんな事があってそれからの仕事は仕上がり重視にシフトしまして(反抗していた訳です)、結果的にかなり鍛えられた環境ではあったと思います。よく胃に穴が開かなかったかと(笑)。
2012/04/02
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-639- cannondaleフレーム プライマー(&サフェーサー)塗布準備
削って取れる程度の傷は#120のダブルアクションサンダーで削り落とし、全体的に#180で表面を削って均しています。
今回はプライマーだけでは無くサフェーサーの塗装も御依頼頂いてまして、サフェーサーは膜厚が結構付くので塗らないように指示されている箇所を確認した後マスキングをします。
ただアルミ素地のままでは無くプライマー(薄膜)は塗っておきたい箇所もあるので、それぞれ塗り分けられるようにと考えて作業します。
2012/04/02
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-638- cannondaleフレーム旧塗膜剥離作業(サンドブラスト)
パイプの平面になる箇所はこの後ダブルアクションサンダーで削りますのでここでは入り組んだ箇所とそこに残った塗膜をサンドブラストで除去〜足付処理とします。
2012/04/02
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