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-628- インプレッサテールランプ スモーク塗装完成ですA
良く御依頼頂ける方からは「他のサイトも見たけどプロフィットさんが一番綺麗に見えたので」と有難いお言葉を頂戴しておりますが、確かにここまで近く寄って良く見えるように写すのは難しいかも知れません。ムラもダマも目立ってしまいますので…(普通は嫌がるかと)。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当店でのスモーク塗装の場合は標準濃度よりも「薄目」にする方が費用は高くなってしまいます。と言うか仕上がりのコースが変わるんですよね。
「お任せコース」では比較的作業を簡略化している所がありますので、スモーク塗装は3コート程度で染めきって(塗り切って)しまうようにしています。
対してこれくらいの薄さになるとそれでは「ダマ」「ムラ」が目だってしまうので、塗料中のスモーク含有量は薄くしつつコート数を増やしてムラが発生するのを抑えています(出ない訳ではありません)。結構面倒なのでお任せコースでは対応出来なく「標準コース」での御受付となります。
当初の頃はここまで薄くするとかなりひどい仕上がりになっていましたが、当時はレンズでは無く「スチール缶」にスモーク塗装したりして(その方が悪い所がより目立つんです)配合を色々と試したり塗り方の練習もしていました。元々リスキーな塗装ですから要点を抑えておかないととんでも無いことになりますからね(笑。未だにプレッシャーは高いんです)。
それではヘッドライトインナーの完成までもう少々お待ちくださいませ!
2012/03/30
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-627- インプレッサテールランプ スモーク塗装完成です!
これとは別にヘッドライトインナーパネルももう直ぐ完成ですが先にこちらが完成となりましたので紹介させて頂きますね。
濃度としては「極薄目と薄目の間」といった感じで、以前同型のテールランプを施工した時と同じ程度にしております。これくらいの濃度であれば同型の車両に乗っているオーナー様以外は気付かずに車検もスルーするかと思われます。ディーラーでも「こんなのあったっけ?」と思われるかと思います。部品自体は純正ですからね(それにしてはやけに綺麗過ぎると思いますが…)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/30
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-626- ダイナブック(ノートPC)天板 「濃紺」で本塗り完了です!
そして無事本塗り完了です。お待たせしました!
画像だと黒に見えますがブルーが基調の「濃紺」になります。
こちらに届いた時は結構傷だらけでお疲れ気味でしたが今回でまた生まれ変わる程になりそうですね。 型としては古そうですがきっと愛着があるのだと思います。
よく車を好きな余り擬人化してしまう方はいらっしゃいますが、機械もそうですよね。大切にしてやればちゃんと返してくれるところはあると思います。
そういえば以前のお客様で、大切な愛車に彼女?と二人で乗っていて前のトラックがいきなりバックしてきて逆追突されたら、隣の女性は見向きもせず車から飛び出して車の確認をされていたそうです。 で、うろ覚えですがその方から出たセリフは「人間は放っておいても勝手に治るけど機械は自分じゃ治らないんだよ」(爆)みたいな事をおっしゃっていたと思います。勘違いだったら申し訳ございませんが何か納得するところはありますよね(苦笑)。
それでは完成しましたら改めて画像紹介します。もう少々お待ちくださいませ!
2012/03/30
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-625- ダイナブック(ノートPC)天板 本塗り準備完了です!
先日塗っておいた下塗り塗料(1コートソリッドのグレー)が完全硬化したので表面を軽く削っていよいよ本塗り完了です。
ちょっと画像だと解りにくいですが細長いプラスチック部品も一緒に塗ります。
2012/03/30
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-624- オリンパスレンズフード 下地処理
こちらもお待たせしております。オリンパスのレンズフードですね。
何が原因が解りませんが塗装の一部が薬品か何かで侵された状態だったのでその周辺の塗膜を削り落とします。
素材はアルミだと思いますが黒の下にはシルバーが塗ってあります。 下地としてはちょっと綺麗過ぎる気がするのでもしかしたら元々違う色の製品を上から塗り潰しているのかも知れません(ROVER MINIの「限定色」はそうなんですよ…)。 もし「シャンパンゴールド」なんて色設定があるのならばそういった製品を黒仕様にしている可能性はありますね。まあ勝手な憶測ですしだからといって問題は無いですからご安心下さい。
傷の部分は#120のダブルアクションサンダーで削り落とし、徐々に番手を細かくしてプライマーを塗る範囲全て足付処理をしておきます。
2012/03/30
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-623- ホンダビートのヘッドカバー結晶塗装 完成ですA
先日「受付停止」のお知らせを出してから、皆様には気を遣って頂いているのかお問い合わせ数が少し落ち着きました。 朝からメールが10−通以上となるとその日はメール対応だけで半日費やしてしまう事も多々あったのですが、現在は現場作業に専念出来て作業の進行も非常に早くなっております。お気遣い有難うございます。そしてご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
現在お預かりしている案件ではcanonndaleのフレーム塗装が大物になりますのでそれが終わり次第受付を開始出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ。
当サイトの作業例なども古い画像や文面が残っているので全体的にリフレッシュしないといけないんですけどね。中々時間が取れませんで…(と言うのは嘘で太陽光発電に忙しくて…苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/30
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-622- ホンダビートのヘッドカバー結晶塗装 完成です!
こちらも大変お待たせしました!ホンダビートのヘッドカバーですね。 色は「スプーンイエロー」を参考にしています。比較的彩度の高い黄色ですね(虫が寄ってきそうです…)。
ただこのヘッドカバー実は途中で一度失敗しておりまして、一旦塗り終わって焼き終わったのですがちょっと残念な仕上がりになったので一旦全部剥離しています。まあ結晶塗装では実はよくある事です。
通常の塗装は塗って直ぐに結果が解るのですが、結晶塗装の場合は塗ってから焼き付けを行い硬化した時点でどのような結果かが解ります(実際にはその工程で確認出来るのですが…)。 当然この塗装はある程度は慣れていますので激しい失敗というのは無いので、あとは焼き上がってからの判断となります。
で、この型のヘッドカバーは実は失敗例が多いのです。何故かというと恐らく大きさとこの形なんでしょうね(今更ですいません…)。 塗装屋の癖として、被塗物が小さいと力み過ぎてしまうのか「塗料を乗せ過ぎる」(塗り過ぎる)といった傾向があります。 自動車のボディで言うと、側面パネル全てを塗るとそこそこ綺麗に塗れるのに、フロントフェンダー一枚だと塗り過ぎて垂らしてしまう、或いは垂れないまでも塗り過ぎの「タレ肌」になってしまったりします。
なので塗る前に「塗り過ぎるなよ」と意識しないといけないのですが、毎日同じことをしている訳では無いのでついつい忘れてしまうんですよね。と言うか完全に油断です。
ただ「失敗」もそれぞれの考え方がありますので、今回のももしかしたらそのまま納めても気づかなかったかも知れませんし、他の塗装屋さんが見ても「どこが?」と思うかも知れません。まあ色々なのです(笑)。
当然醜い状態は公にしませんので(爆)すっかり綺麗に仕切り直してやり直していますからご安心下さいませ。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/30
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-621- ロータスエリーゼ 樹脂製エンジンカバー結晶塗装 完成ですA
ちょっとパッとしない赤ではありますが今回はこれがご要望の塗色でして「余り鮮やか過ぎない赤で」と御依頼頂いております。
どうもロータスエリーゼはエンジンフードに大きなダクト穴が開いていてそこからエンジン周りが丸見えになるようです。 なので地味系なエンジンルームに紅一点ワンポイントとしてエンジンカバーの塗装御依頼が多いようですね。社外品で赤いカバーとか出せば売れるのでは無いかと思ったりもしますが、車自体の絶対数が少ないので商売にはならないかも、ですね(苦笑)。実用には非常に不向きそうなお車ですし(爆)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/30
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-620- ロータスエリーゼ 樹脂製エンジンカバー結晶塗装 完成です!
こちらも昨日凸部を研磨しシルバーで塗っておきました。毎度の事ですがサービスの割に結構大変でして(笑)作業中の写真撮り忘れてしまいました。ただ筆塗りではありますので写真で見る程綺麗では無く「刷毛目」も残っていますからその点はご了承ください。
シルバーに関しては昔プラモデルを作っている時から「なんで綺麗に塗れないんだろう」と思っていましたが、淡いメタリックカラーはメタリック粒子がちゃんと並ばないと模様のようになってしまい綺麗には仕上がらないという事が解りました。なのでスプレーでの塗装が必要なのですが、それでも塗装屋にとっては難しい色ですから一番嫌がられるのではないでしょうか。なのに日本車は確かシルバーが一番多いんですよね(笑)。逆に英国車はシルバーが余り無いんです。フランスも少ないんじゃないですかね…。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/03/30
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-619- インプレッサインテークマニホールド結晶塗装 完成ですA
先ほどの反対側ですね。裏側の写真も一応撮っておいたのですが余り意味が無さそうなので辞めておきました(笑。何だか見ても面白くありませんので…)。
最近の車両はエンジンヘッドにプラスチック製の化粧カバーが装着されていたりで、小物塗装を始めた当初は「今後結晶塗装の需要は減るな」と思っていましたが何故か年々増えているような気がします。今のプロフィットではテールランプに続いて大きな収益(笑)を占めていたりします。
ちなみに今月はかなり忙しい状況ですが実は売上はよくありません。本日月末ですが売上は30万円程度です(苦笑)。 と言うのもそれは入金された金額の話でして、仕事は終わっているけどまだ納めていない、または終わっていないというのが多いからですね。仕事が溜まる一方で出ていかないのです(苦)。
この辺りが一人で仕事をしている上でのネックでして、物を売るのではなく手を動かし製品を完成させてようやく売り上げになる訳ですからどんなに忙しくても限界を超える事は出来ないのです(寝る時間を削れば可能ですが一度それで失敗したのでもうしません。笑)。 経費を差し引くとちょっとヤバいですね(爆)。
ただ厳密な売り上げ計算は入金された時点では無く作業が終わった時点で売り上げ計上ですから現金云々では無いんですけどね。 そもそもちゃんとした売上の計算も経費も一年に一度しか行わないので全く把握していないのですが先ほど入金確認の為に口座をみてビックリした次第です(笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/30
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-618- インプレッサインテークマニホールド結晶塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!ちょっと異様な形のインマニも完成となります。何だか蜘蛛みたいですよね(笑)。
インマニの塗装が大変なのは「裏側」も塗装の必用がある事です。ヘッドカバーの場合は一部(フェラーリ)を除けば表側のみだけで済みますからドスンと置いて塗れるのですが裏側もとなるとそうはいきませんので。
ただ純正塗装の場合は裏側の塗装はかなり適当な事が多く、これは元々塗ってなかったので解りませんが御依頼の多い日産のFJエンジンに付くインマニは裏側殆ど塗っていませんよね。 まあ着いてしまえば誰も見れないのでそれで良いとは思うのですが、今回のように(と言うかいつも)部品単体での御依頼となると表から裏まで凝視されてしまうのでそうもいかないのです(と勝手に考えているだけかも知れませんが…)。
なので裏側もきっちり塗ってありますのでご安心下さい。 もう一枚画像あるので紹介しますね(ただし裏側ではありません)。
2012/03/30
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-617- イスズベレットGTRタペットカバー結晶塗装 完成ですA
画像だと結構黒っぽいですが色としては「濃紺」で仕上がっています。実物を見て頂ければ解って頂けるかと思いますのでご安心下さい。
この型のタペットカバーはオイルキャップのセンター部分にも同じ結晶塗装が施されるのですが、この仕様を御依頼頂いたのは今回で二回目ですね。その他同じ型のタペットカバーは何回か御依頼頂いておりますがオイルキャップは塗っていないんですよね。
以前はこの「丸」もマスキングテープでネチネチと貼り合わせていましたが、今回は径を測ってカッティングをカットしてマスキングシートを作成しています。良い時代になりましたね…(笑)。
それでは後程完成の連絡差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/30
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-616- イスズベレットGTRタペットカバー結晶塗装 完成です!
凸部を面研したら最後に腐食防止としてクリアーを筆で塗っておきます。 ただしクリアーには防錆効果というものはありませんので(あるのはそれ専用の「プライマー」だけです)、直接酸素には触れない程度という感じではあります。サービスですのでご理解下さいませ。
ただ今回のイスズのヘッドカバーのように比較的柔らかいアルミだと腐食の進行は非常に早いと思われます(勿論アルミの種類によって耐食性云々があるのは知っていますが柔らかい物程腐食は酷いと見受けられます)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/30
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-615- イスズベレットGTRタペットカバー 凸部研磨準備
紹介が遅れましたがこちらの凸部研磨は昨日完了しておりますので本日完成しております。大変お待たせしました!
画像は結晶塗装後に凸部分を削って光らせる作業の準備です。ひどくアナログな作業方法ですが毎回違う製品なのでわざわざ型などは作らず毎回ガムテープを使っています。とにかく削らない部分にはガムテープを貼って保護する訳ですね。
2012/03/30
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-614- インプレッサヘッドライトインナーパネル 本塗り完了です!
ちょっとこの状態を見ると「頼んでいるのと違いますよ…」といった見た目になっていますが、ベースカラーはご要望通りですし艶具合は「艶消し」の仕様になっていますのでご安心下さい。艶消しだとしてもクリアー自体は2液ウレタンなのできっちりウェットに塗らないと綺麗に仕上がりませんので。艶消しだからといって適当に塗るとガサガサな肌になってしまったりします(これがムラの原因です)。
ここから徐々に艶が消えていきます。 強制乾燥はせず、艶が消えるまでは自然乾燥が基本です(とマニュアルに書いてありました)。
それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 無事艶は消えてご要望通りの艶具合になっているかと存知ますのでご安心下さいませ!
2012/03/30
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-613- インプレッサヘッドライトインナーパネル 本塗り前
ちょっと途中工程の写真を取り忘れてしまったようですので内容を紹介させて頂きますね。
元々塗ってあった艶消しシルバーの塗装は脱脂用溶剤(シリコンオフ)で溶けてしまう程の塗料でして、一旦それを全部剥がして(と言うより溶かして)しまい、下地としてグレーの1コートソリッド(2液ウレタン)を塗ってあります。
で、それが完全硬化したら表面を#800で足付けした状態が画像です。これよりグレーメタリックの艶消し仕様に塗装致します。
果たしてあのまま塗装していたらどうなっていたのか…と、ちょっと怖いもの見たさ的に興味はありますが(笑)、この世のものとは思えない結果になっていた可能性もありますので事前に解って本当に良かったです。
2012/03/30
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-612- BMW R1200RT純正リヤトップケース 本塗り完了です!
ベースコートの白(ALPINWHITE)を塗ってクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
色については確認用という事で「ミラーカバー」を一緒にお預かりしていますが、実際に作成した色をそれに合わせているのでは無く「色見本帳から近似色を選ぶ」といった方法に利用しています。 ですので実際にはミラーカバーとの色は同じでは無いと思いますが、特に外装パネルという事では無く装着されればこれ単独ではありますので厳密な色合わせは必要無いかと思われます。多少色が違っても誰も気付きませんからね。
対して4輪自動車のバンパーでは、日本車であれば新品の状態から塗装済みの「カラードバンパー」が一般的ですが、近年の車体デザインとしてはボディパネルとバンパーとが同じ面にありますので色違いが良く解ります。と言うか明らかに色が違っている物も相変わらず多いですよね(苦笑)。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/29
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-611- BMW R1200RT純正リヤトップケース 本塗り準備完了です。
こちらもお待たせしました。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!
元の状態は艶消しシルバーに塗られていて特に傷も無いので簡単な下地処理(足付け処理)だけで塗装可能です。
足付け処理としては、#800程度で全体の表面に傷を付けるような感じで軽く削っています。水研ぎではなく空研ぎでの作業ですね。
2012/03/29
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-610- インプレッサテールランプ(from千葉) レッドキャンディー塗装完成ですA
ちょうどこのご依頼の時にクリアーを新しいタイプの物に変更しようと思って用意しておいたのですが、以前のプロフィットでお世話になっていたオートサプライヤーさんから色々アドバイスを頂き、結局今まで通りの「クリスタルクリアー」で行うに至りました。現場サイドでのアドバイスは非常に助かりますね。返品した代わりにと言っては何ですが5缶程買い溜めしておきました。「良いものはいつまでも良い」という事で当分心移りも必要なさそうですので(笑)。
それではご都合決まりましたらご連絡下さいね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!
2012/03/29
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-609- インプレッサテールランプ(from千葉) レッドキャンディー塗装完成です!
こちらもお待たせしました!が、実はオーナー様から近々引越しをしなければならないかも知れないとの事で一時お預かりしておく事になりました。お仕事上での事のようですが急な話で大変ですね。
今回のテールランプは2セット目のご依頼品でして、最初はこのレッドキャンディーに「スモーク」も掛けた仕様で、その後に他の方がこのレッドキャンディーのみの仕様をされたのを見て「同じ様に」とご依頼頂きました。 ただそんな頻繁にテールランプを変えたり出来るのかと少々心配してしまいます(笑)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/29
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-608- ホンダエリシオンリヤガーニッシュ スモーク塗装完成ですA
リヤガーニッシュは元々赤いパネルですが上の一部分は「クリアー」になっていまして、ここはスモークは掛けずに「クリアー抜き」としています(クリアーは塗っています)。スモークをべた塗りしてしまうよりこの方が上品ですし、左右に付くテールランプも同じ様に上部クリアーになっているのでこれでラインが一本に繋がります。
社外製品の部品をポン着けするのは違って、しかも純正っぽくて純正には無い仕様という所が面白いですね。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2012/03/29
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-607- ホンダエリシオンリヤガーニッシュ スモーク塗装完成です!
大変お待たせしました!すっかり紹介するのがこんな時間になってしまいましたが本日無事完成しております。明日の夕方以降で発送可能です。
ホンダのエンブレムは塗装時に一旦外して着ける前にはコンパウンドで磨いてありますからピカピカです。メッキ製品はこういったところが利点ですね(汚れと傷に強いのです)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/29
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-606- Thinkpad ドライカーボン天板パネル 下塗りクリアー塗布完了です!
そして下塗り完了です。通常では有り得ませんが合計4コートクリアーを塗っています。
ただガン距離がアレですから1コート毎の膜厚は薄く済んでいますのでトータル的な膜厚は2コートと変わらないと思います(測った訳ではありませんから私的見解ではありますが…)。
気を付けるのはコート毎の待時間「フラッシュオフタイム」で、通常1コート目と2コート目の間は10分くらいおきますが、2コート目と3コート目は15分以上、さらに3コートと4コートの間では30分くらいおいています。じゃないと塗膜中に溶剤が篭ってしまい思わぬトラブルを生じますので(ワキなどですね)。
ただこれと並行してブレーキキャリパーを塗っていますからそんなに待っている感覚はありません。と言うか凄く忙しいのでそんな悠長な状況ではありませんので(苦笑)。
で、塗り上がった状態では比較的(と言うか結構)綺麗に見えますが、塗装屋さんなら解ると思いますがあの下地からですので乾燥硬化後にはまた全ての穴が目で見えてしまう程出てきてしまいます。
ただそれぞれの穴はブリッジ的に埋まった状態で完全硬化していますので、次の塗装ではいつも通り綺麗に仕上がる予定です。
次回本塗りでは現在溶剤浸け置き中のマグネシウム天板も一緒に塗る予定です。今しばらくお待ちくださいませ!
2012/03/29
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-605- Thinkpad ドライカーボン天板パネル 下塗り開始
通常通りクリアーを1コート終わらせた状態ですが、パネル表面に無数の穴が開いているのが解ると思います。光の具合で見えるところは一部分ですがこれが全体にあります。全部で500個くらいでしょうか…(苦)。
最初の頃はこれをどうしたら埋められるかと試行錯誤しまして、まず間違えたのが「ドライコート」でした。よく見かける「ハジキ」と同じものと考えてしまった訳ですね。
ドライコートとはその名の通り「極力乾いた状態で塗料を乗せていく」といった方法で、確かにハジキが出てしまった場合には有効なのですが、今回のような穴の開いた被塗面にそれを行っても全く無意味です。と言うか傷を広げるだけかと…。
一番最初にプロフィットを始めた場所は、手前の工場の前はバリバリの自動車チューニングショップでして、一時期結構な量のドライカーボン製品の塗装を依頼されました。なので集中的に作業内容を検討する機会は結構ありました。何故か業販価格のような設定があってひどく割に合わない仕事でしたから(爆)極力作業時間を短縮しなければならなかったのも大きな理由ですね(笑)。
この穴埋めの方法としては、スプレーガンの圧力を落としてノズルから被塗面までの距離を極力近くする事で結構良い感じで埋まってくれます。昨日落ち着いてさらに近くして塗ってみたら良い感じでその距離は大体2cmくらいでした。ノズルが当たってしまうのでは、というくらいの距離です(普通は10cm程度は離します)。
恐らくは、ガン距離が近い方が溶剤の揮発が少なくまたエアー噛み(巻き込み)も少なく吹き返しも少ないので穴の奥にまでクリアーが到達し易いようです。少ない膜厚で比較的よく流れ込んでくれるのです。 あとは「低圧ガン」と言うのも良かったのかも知れませんね。ちょっと塗り難いですがここ数年クリアーガンはこれで固定されています。溶剤排出量も使用塗料量も圧倒的に少ないのでコストも環境負荷も少なくて済むのです。
2012/03/29
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-604- Thinkpad ドライカーボン天板パネル 下塗り準備完了です。
下塗りといっても通常の本塗り同様の手順なのですが、塗装後には研磨作業もあるのでさほど神経質にはなりません。当然その分費用も安くなっています(笑)。
これでもかと言うくらい脱脂作業を終えたら(型から抜く製品は離型剤が凄く付いているんです)クリアーを塗布します。
ちなみに名称的には「強化プラスチック」になりますが、使われている材料的にはエポキシ樹脂とカーボン繊維なのでいつも塗っているようなPP(ポリプロピレン)などとは違いプラスチック専用プライマーなどは必要ありません。このまま直接クリアーを塗ります。塗っても構わないかも知れませんが塗る必要はありませんので…。
昔バイトで行っていた町工場ではFRPへの塗装の密着性が悪いとの事でこの「プラスチックプライマー」を毎回塗っていたりしましたが、そもそもそれを勧めていたのが塗料販売店のオートサプライヤー(塗料に関してのプロのアドバイザーです)だったのにはちょっと驚きました。 当時私はまだ塗装を初めて2年経っていませんでしたが情報が無い現場(と言うか知ろうとしない会社)程恐ろしいものは無いと痛感した次第です。
2012/03/29
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-603- ブレーキキャリパー塗装 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
手前の小さな2ポットキャリパーがリヤ用で、その奥下にあるのがフロント用ですね。ゴールドからブラックに色替え塗装となります。
ロゴはクリアーを塗る前にシールを貼っていてご要望に応じて塗装でも勿論可能です(ただし追加費用が必用でして…)。 シールは「brembo」であれば規定(と言うか在庫)のサイズと色であればサービスで対応しています。お好みでどうぞ。
強制乾燥の後、数日寝かして組み付けとなりますので完成・発送可能となるのは来週半ばくらいになるかと存じます。 完成次第改めて紹介しますのでもう少々お待ちくださいませ!
2012/03/29
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-602- ブレーキキャリパー一式 プライマー塗布
プライマーはこの状態で塗装している訳では無く、塗る物だけを引き抜いて別の場所で塗っています。じゃないと窮屈で到底塗れませんので…。
ブレーキキャリパーはモロに金属の固まりですので一個一個が非常に重く、しかも形が立体的なので慣れるまではちょっと難しい所もありますが、何個も塗っていればコツも掴めてきますので今では極普通の被塗物として作業出来ています。以前は結構嫌いだったんですけどね(苦笑)。ボルトとかついたまま塗るのに凄く違和感があったのです(かといってそれを外してブロックを真っ二つにするなんて有り得ません。笑)。
2012/03/29
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-601- インプレッサブレンボキャリパー一式とその他のキャリパーも
こちらもお待たせしております。元々ゴールド色に塗られていたインプレッサのブレンボキャリパーですね。手前2セットがそちらになりまして、奥の2セットはいつものブレーキ屋さんからの御依頼品です。恐ろしくデカい8ポットのキャリパーも見えますね…。
ここまではブレーキ屋さんに全てお任せですので後は塗るだけですから以前に比べてブレーキキャリパーの塗装は受け付けし易くはなっています。以前は恐ろしく費用が高くなるか納期が長くなるかでしたので殆どお受付する事はありませんでしたからね。
今はそれぞれが得意な所を行うような分業のようになっているので比較的現実的な費用になっています(4個セットで7万円くらいですね)。
2012/03/29
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-600- Thinkpad ドライカーボン天板パネルの巣穴
そして表面のワックスを取り除くと元々あった巣穴が良く見えるようになります。
目で見て解る穴は勿論、もっと良く見るとそれ以外にも無数の穴が全体に開いているのが解ります。
色を付けるのが前提であれば「2液ウレタンサフェーサー」の充填で埋められる程の穴ですが、カーボン素地を活かした「クリアー仕上げ」となると一回でこれらの穴を埋める事は不可能ですので(盛れば良いと言うわけではないのです)、「塗装→完全硬化→研磨」を何回か繰り返さなければなりません。ひどい場合では7回くらい繰り返したりするケースもあります。
ただ今回のような平面的なものは製造上そこまで酷い穴は出来ない筈ですので2回で綺麗に仕上がるかと思われます(ただ角の部分は樹脂が入りきらずやはり巣穴は多くなりますので別途筆で差し込みます)。
実はカーボン天板4枚は既に下塗りとしてのクリアーは塗装済みです。本日ブレーキキャリパー一式を塗る時に事前に準備しておき、キャリパーのクリアーを塗る時に一緒に塗っておきました。なのでもうこんな時間になってしまったのですが…(そろそろ4時になります)。
ブレーキキャリパーも含めまた改めて紹介させて頂きますね。寝る時間が無くなってしまいますので(苦)。
この度もご贔屓頂きありがとう御座います!
2012/03/29
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-599- Thinkpad ドライカーボン天板パネル 化けの皮剥がし
FRP製品の場合、型に繊維(カーボン)を貼る時に最初に離型剤(ワックス)を塗りますが、それのお陰で外した部品は綺麗に見えたりします。
今回の製品もドライカーボンの割りには艶があるように見えますので一旦表面を良く脱脂します。シリコンオフ(脱脂溶剤)をたっぷり塗ってスコッチ(タワシのようなもの)で削るように、ですね。
画像に写っている茶色い繊維状のものが所謂「スコッチブライト」と呼ばれるもので、多分3Mの商品名ですが業界ではこれで通用します。繊維状のシートに研磨剤粒子を付着したものですね。 茶色は比較的番手が低く粗いものになりますが、ドライカーボンの場合はこれくらいでOKです。#800じゃ歯が立ちませんので…。
2012/03/29
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-598- Thinkpad ドライカーボン天板パネルとモニター枠 追加依頼承りました。
先日ご依頼頂いていたThinkpad(ノートパソコン)の天板パネルですが、本日さらに追加の品々が届きました。
こんな具合ですからてっきりプロの方(業者さん)かと思いきや、本業では無く趣味でやられているとの事です。それにしては異様な気がしますが…(笑)。
と言っても全てご自分で使うものでは無く(この量からして当たり前ですね)、オーナー様のブログを見て集まってくるThinkpadの愛好家?の方々にお譲りしているんだか丸々作ってあげていたりするようです。 ブログ紹介の語許諾頂きましたので興味のある方は是非どうぞ。シールも一から作ったりしてちょっとディープ過ぎる気がしますが(爆)。
→とくぼーのブログ
早速先日お預かりした品と合わせて作業着手しております。 ちょっと紹介しますね。
2012/03/29
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-597- インプインマニとロータスのエンジンカバーも
どちらも赤の結晶塗装ですが、微妙に色合いが違うのが解ると思います。 中央のインプレッサのインマニはいつものフェラーリレッドな赤で、左右のロータスエリーゼのエンジンカバーは「落ち着いた感じの赤で」とご用命頂いてますので黒味がある赤になっています。
インマニは後日マスキングした箇所の修正(塗料のバリがあるので)を行い、ロータスのエンジンカバーは凸部を面研の上「シルバー」で筆塗りを行います。
もう少々お待ち下さいませ!
しかし天気が良いのはいいんですが花粉が凄いですね(苦笑)。
2012/03/28
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-596- ホンダビートのヘッドカバー 本塗り完了状態
まだこの後「凸部研磨」の作業が残っていますがとりあえず結晶塗装自体は終わっておりますのでご安心下さい。
色は「スプーンイエロー」と御依頼頂いておりましえて、画像で見るよりイエローは鮮やかになっているかと存じます。
完成までもう少々お待ちくださいませ!
2012/03/28
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-595- PRINCEのタペットカバーも始まっておりますA
ガムテープを剥がして見ると綺麗なプリンスのロゴが出て来ました。 ただ文字の溝部分に多少「バリ」が残っていたのでスクレーパーで削って見ると結構簡単にボリボリと取れてくれました。
???と思ってよく見ると、この他ペットカバーは鋳造で作り直した訳ではなく既存のヘッドを改造(?!)して造られているようですね。ロゴは固形分の多いエポキシ系の接着剤で貼り付けられているようです。
画像に写るボルト穴も今回の為に一つ一つ埋め込み作り上げられているようで、とても素人の仕事とは思えないんですが…(恐らく違う道のプロの方かと思われます)。
てっきり旧車愛好会の方々でお金出し合って鋳造型から起こして新たな製品として作っているのかと思いきや完全なワンオフパーツのようですね。素晴らしいと言うか恐ろしいです(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/28
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-594- PRINCEのタペットカバーも始まっております。
こちらも随分とお待たせしました。作業着手しておりますのでご安心くださいませ。
お預かりした状態では凸部分はマスキングされていたのですが、ただこの後の作業で糊系はタブーですので一度全てを剥がさなければなりません。 恐らくはサンドブラスト時の保護として貼られていたのだと思いますが、ガムテープでは塗装のマスキングとしては不適切ですので(輪郭が酷い仕上がりになります)後にマスキングテープで張りなおす事にします。
2012/03/28
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-593- BMWリヤトップカバー マスキング
こちらは「艶消しシルバー」に塗られているBMW純正のリヤケーストップカバーですね。ボディ同色のALPINWEISSで塗装承っております。
既存の塗膜に傷などは無くほぼ新品に近い状態ですので下地処理は表面の軽い研磨「足付け処理」のみでOKです。綺麗で問題の無い塗膜をわざわざ剥がしたりはしません。それに意味は無いですので…。
この蓋は開けた時に裏側は普通に見えてしまいますのできっちりとマスキングしておく必要があります。 また微妙に裏側も塗装が見える箇所があるのでそこも綺麗に塗れるようにマスキングしておきます。
「マスキング」といった作業も実は結構地味で、「塗り終わったら剥がして捨てる」といった一回きりの作業で「そこを綺麗に仕上げる意味はあるのか」と思われがちですが、こういった見えないところでちゃんと仕事が出来ない人間が見えるところを綺麗に仕上げる事が出来るとも思えません(私的見解です)。 が、ここで時間を取られると会社に与える損害は大きいですので、短時間で綺麗に貼れる工夫をするのも大事ではあります。マスキングテープの種類を増やしたりマスカー(紙ロール)を使い分けたり、ですかね。小手先のテクニックも然りです(笑)。
2012/03/27
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-592- ロータスエリーゼの樹脂製エンジンカバー 本塗り準備完了です
そしてよく脱脂洗浄したら本塗り準備完了です。
素材はプラスチックなのでいつものような金属用のプライマーでは無くプラスチック専用のプライマーを塗ります。
ちなみにプラスチックプライマーもちゃんと塗り方のセオリーがあったりしますが余り知っている塗装屋さんも少ないかと思います。 塗る前には被塗物をよく暖め塗布後は数分置いてよく乾かす、ですね。ちゃんとマニュアルに書いてある筈です。
そう言った事も知らずに「俺のやり方は間違っていない筈」なんて言い切れる方も居たりしますが(私も覚えが…苦笑)、塗装は数年経ってからその違いが躊躇に現れますので手を抜いた箇所はちゃんと問題が出てくるんですよね。
実は本日、以前お付き合いのあった車屋さんから小物塗装のご依頼があってその品を取りに行ってきました。 で、伺った際にそこの社員さんから「高畑さんが塗った車は今でもパテの跡が出ていないんですよね。それに比べて他は…」とお褒めのお言葉を頂きました。実際はパテでは無く旧塗膜断層部分の「フェザーエッジ」の処理の仕方なんですけどね。所謂「エッジマッピング」の跡だと思います。 塗装屋の下地処理としては難しいところで、これを防げるかどうかで修理された塗装か新車塗膜かの区別もつけられてしまいますからね。 今に比べて当時は体力と精神力との勝負だったような状況で大変な日々ではありましたが、業界の方に解って頂けるとやはり嬉しいですね。当時の苦労も報われます。ありがとう御座います。
こちらも残念ながら塗装後の画像が無いので、明日改めて撮影しておきますね。凸部研磨は後日になりますのでまた進行しましたら紹介させて頂きます。
ちなみに色は「鮮やか過ぎない赤」で承っております。他の赤と比較出来たらそちらも紹介しますね。
2012/03/27
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-591- ロータスエリーゼの樹脂製エンジンカバー 足付け処理完了です。
塗膜を剥がす訳ではないので作業は5分くらいで終了します。
ただブラストボックスの中に入っているメディア(砂)は比較的粗い番手(20番程度)なのでプラスチック素地表面は見た目以上に荒れてしまっています。毛羽立ったような状態ですね。
通常の下地としては失敗策になる程ですが、結晶塗装を施すにおいてはこれくらい素地が荒れて毛羽立っている方が塗膜の密着性は向上します。所謂「投錨効果」(アンカー効果)ですね。塗料の食いつきが悪いPA(ポリアミド)でも安心です。
2012/03/27
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-590- ロータスエリーゼの樹脂製エンジンカバー 足付け処理
こちらも既に本塗り完了しておりますのでご安心下さい。ロータスのプラスチック製エンジンカバー2個セットですね。
画像は塗装前の下地処理としてサンドブラストを行う前の状況です。サンドブラストの箱の中ですね。
ただ下地処理といっても今回の場合は塗装が密着する為に行う「足付け処理」だけで良いのですが、結晶塗装の場合は多少素地が荒れても問題無いですのでそれであればより効果の高い方法を選んで行っています。 特に文字周りをペーパーで削るのは大変ですので、この場合はサンドブラストの方が時間も短縮出来ます。より良い効果が得られて作業時間が短縮出来るなら選ばない手は無いかと思いますので。
2012/03/27
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-589- インプレッサのインテークマニホールドも
こちらもお待たせしました。と言うかお預かりしたのは先週ですが「これが無いと車が動かないので」と数か月待って頂いていた案件です。
先日こちらでお知らせしたのですが、現在のところ「受付停止中」となっておりますが、まだまだここで紹介していない「お預かりもしていない方々」からの御依頼品が数多くあります。全部合わせると50件は超えるかと思いますが正直把握しきれておりません。 実は数か月前から「順番が来たらこちらから連絡」と言う事も廃止しておりまして、予めご連絡を頂いてから「時期が来たら連絡を下さい」といったスタイルに変更させて頂いております。本当に不都合をお掛けして本当に申し訳ございません…。
と言う事でこちらのオーナー様も最初のお問い合わせから今回に至った訳ですが、現場の状況は当時以上にひっ迫してしまっておりまして「このままじゃマズイ」と言う事で受け付け停止に至った次第です。ご迷惑をお掛けしましてすいません…。
たたこういった制限は「以前のプロフィット」でもちょくちょくあった事でして、あの時は対称が車体ではありましたが「現在20台待ち」なんて事もよくあって直ぐに入庫制限になった事も多かったのです。
仕事が沢山ある事は非常に有難いのですが、人手が足りないというか自分のペース以上に仕事量が増えていくので終わりが見えなくなってしまうのです。
以前はこれによって睡眠時間が極端に無くなり、みるみる内に廃人化(爆)していったのですが(ほぼ毎日帰宅時間が明け方ですから)、今は「事故車」では無く趣味的な御依頼品が殆どなので(と言うか全てそうですかね…笑)そこまで追いつめられる事は無いですね。むしろ楽しさの方が勝っているとは思います。
と言う事で本題ですが、画像のインマニは凄い事になっていますが(笑)、今回は各箇所のマスキングはオーナー様よりご指定頂いてますのでいつもは穴だけ塞ぐ箇所も「面」でマスキングしていたりします。作業時間が増える分費用は増しますがご要望の方にはこういった対応も可能です。お気軽にご相談下さい。
一部にボルトネジが刺さっているのは移動する時にこれを持ち上げる為の取って的な物です。150℃程度の状態で移動させる時もありますのでこの様に事前に準備しておくのです。
こちらもマスキング前にはリン酸処理を行っていまして、この後プライマーを塗って結晶塗装(赤)を行います。
が、先ほどのビートのヘッドカバー同様に画像がありません…(謝)。
既に本塗りは完了しておりますので明日改めて写真撮っておきますね。ただビートの方は「凸部研磨」があるので完成は週末になるかと思います。 先日塗装済みのイスズのヘッドカバーの面研も一緒に行う予定です。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/03/27
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-588- ホンダビートのヘッドカバー 本塗り準備完了です!
こちらもすっかりお待たせしました。ビートのヘッドカバーですね。
御依頼品は「新品」でアルミ素地表面も光り輝いてはいたのですが、塗装前の素地調整(化成処理)として行っている「リン酸処理」によってアルミ表面がムラっぽく腐食したようにも見えます。
が、このリン酸被膜によって金属の防錆効果が高まり、さらにこの後の塗装の食い付きが良くなるのです。ご安心下さいませ。
各部マスキングをしていよいよ本塗り開始です。
2012/03/27
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-587- THERMOSフードコンテナー&ケータイマグ 塗装承りました!
今年に入ってからはスターバックスのタンブラーよりもサーモス社の御依頼が増えていますが実は全て同一人物でして(爆)、随分と当店の塗装が気に入って頂けたようで、納品しては数日後には新たな御依頼を頂く、といった感じになっています。だ、大丈夫でしょうか…(逆に心配してしまいます)。
と言うのもサーモス社の製品は各種ラインナップが充実していまいて、シーンや用途によって色々と使い分ける事が可能なようです。フードコンテナーなんて何入れても良いようなのでこれは確かに便利そうです。外出先屋外で冷えたフルーツが食べれるなんて夢の様ですね(笑)。
御依頼内容としては前回同様「3コートピンクパール」に、オーナー様定番のロゴマーク(笑)を入れます。2つとも基本的に同じ仕様ですが若干色の差を出す様に致します。
それでは作業着手はちょっと先になりそうですが進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度もご贔屓頂き有難うございます!
2012/03/27
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-586- スターバックスタンブラー japan仕様で完成ですB
裏側には小さいハートが3個縦に連なっています。もしかしたら「3」関する意味が含まれているのかも知れませんね。私的にはドムを思い浮かべてしまいますが(爆。昔のアニメの話です)。
後ろに写っているのは今回の御依頼にあたって作成して頂いた依頼書(イラスト)です。ちょっとディスプレイが暗くてすいません(はめ込みにしてしまえば良かったかもです。笑)。
今回のように「自分の思い描いていたものが現実の形となる」のは、やっている私が言うのも何ですが非常に楽しい事だと思います。妄想が現実に出てくるような感じですかね。
実はこれと同じような感覚が最近ありまして、ただちょっとマニアックな感じですので(爆)機会があれば社外記ででも紹介したいと思います。ちょっと引くかも知れませんので(笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/27
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-585- スターバックスタンブラー japan仕様で完成ですA
ベースの白は「3コートホワイトパール」ですので、一番最初にソリッドからーの白を塗ってその上に「ホワイトパール」をコートしています。最後にクリアーで合計3層になるから「3コート」なのです。
では一番最初の白とパールを混ぜてしまえばどうなるのかと言うと、パール顔料が白に埋まってしまうのでここまでのパール感が表現出来ません。これは「同系色」だからです。
パール顔料は色々な種類がありますから、ベースとなる原色とは違った色味のパールを混ぜる場合は色変化が得られますのでわざわざ3コートにしなくてもパール感が表現出来ます。これが「2コートパール」ですね。 例えばバイオレット系の原色にブルーパールを混ぜると、透かしは赤味が見れ正面はブルー色が楽しめます。
ただ「そこまで派手さは要らない」と言う事でしたらベースカラーとパールカラーを「同系色」にする「3コートパール」で表現する必要があるのです。私的な見解では「柔らかくそれでいて高級感がある」といった感じですかね。ただ言葉で説明するのは難しいのでこのように写真出した方が手っ取り早いかと(笑)。
2012/03/27
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-584- スターバックスタンブラー japan仕様で完成です!
大変お待たせしました!ホワイトパール&レッド仕様でのスターバックスタンブラー塗装、完成です。
ホワイトパールは「牛乳のように」との事で黄色味を増しまして、赤は「日本国旗の赤を」としております。 ただ日本国旗の赤といっても手元には比べる物が無く、見本としてケンタッキーのパッケージを用意して頂きました。日本国旗の見本が手元に無いなんてもしかして非国民なんですかね…(苦笑)
画像ではちょっとタンブラーが傾いてしまってしまい申し訳ありません。円の部分が右にズレて見えますが本体が傾いているだけですのでご安心下さい。撮影時に置いている場所は傾斜があるので位置決めが難しいのです(そもそもそこが傾いている自体がどうかという所ですよね…謝)。
他にも画像あるので紹介します。
2012/03/27
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-583- ホンダエリシオンのリヤガーニッシュ スモーク塗装 本塗り完了です!
そしてスモーク塗装本塗り完了です。お待たせしました!
「前回の施工例より若干薄く」とご依頼頂いておりまして、私的には良い感じに仕上がっているかと思います。ムラ・ダマも少なく透明感がちゃんと残っているのも解るかと存知ます。
ちなみにこのリヤガーニッシュ、途中に山状にラインが突起している箇所がありますが、スモーク塗装の場合これくらい若干の突起でもかなり厄介だったりします。 一方向からのスプレーになるとこの山で影になった部分にはスモークがちゃんと掛からないので「スジ状に透明な箇所が残る」といった仕上がりになってしまうのです。透過性の塗装なので当然塗り直しは効きませんから、事前に危ないと思われる箇所はちゃんと抑えて注意してスプレーして対応します。一方向だけでは無くちゃんと両側からムラ無く塗って同じ膜厚になるように、ですね(これが難しいんです)。
それではこちらも完成次第また紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/27
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-582- ホンダエリシオンのリヤガーニッシュ スモーク塗装 本塗り前
こちらもお待たせしました!エリシオンのリヤガーニッシュですね。結構な大物です。
上の一部はクリアーレンズになっていて、そこはスモークを掛けないようにしますので足付け処理後にマスキングし、クリアーを塗る時には剥がして一緒に塗るようにします。
ちなみにホンダの「H」エンブレムは外してあります。付けたままそれもスモークになれば格好良いですが、メッキにそのままトップコート(色&クリアー)を塗っても十分に密着しませんのでエンブレムは外して塗装後に再度取り付けます。
プラスチックプライマーを塗布しいよいよ本塗り開始です。
2012/03/27
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-581- インプレッサテールランプスモーク塗装 本塗り完了ですA
先ほど紹介したレンズと同じ物ですが、カメラの撮り方で明るさがかなり違って見えているのが解るかと存じます。こちらはちゃんとスモークが掛かっているのが解り易いですよね。
スモーク濃度の確認としては、前回施工して紹介している画像をそのままiPodに映しておいて確認しながら塗っています。 今回のご依頼内容としては「このテールレンズのまま確実に車検をスルー出来るように」との事ですので濃くなり過ぎないように気をつけています。
それでは完成しましたらまた改めて紹介させて頂きますね。その時は実際のスモーク濃度に近づけて紹介させて頂ければと思います。もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/27
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-580- インプレッサテールランプスモーク塗装 本塗り完了です!
画像だとちょっと明るめ(薄め)に見えますが、カメラの設定がちょっと明るめになっているのかも知れません。ただスモークの仕上がりが解り易いのであえてそのまま紹介させて頂きますね。
スモークはかなり薄く見えますが実はこれでも5コート行っていたりします。 「スモークレンズ塗装」のページでもちょっと紹介していますが、実はスモークは濃くするより薄くする方が「ムラ」「ダマ」が目立ち易い分難しくなります。真っ黒にしてしまえばこれらは解りませんからね。
なのでクリアー中のスモーク(黒)濃度を極力薄くし、コート数を増やすことでスモークが均一になるように塗る必要があります。一気にスモークを掛けてしまおうとするとムラとダマが出来て汚い仕上がりになってしまうのです。 しかも一旦出来てしまったダマとムラは二度と取る事が出来ませんので最後まで残ってしまいます。この辺が「透過性塗装」の難しい所なんですよね。リスクも非常に高いのです。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/27
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-579- インプレッサテールランプスモーク塗装 本塗り前
形は違いますがこちらもインプレッサのテールランプではあります。この型は現在これしかお預かりしておりませんので解りますよね。
ご依頼内容としては「極薄めと薄めの間」との事で、以前施工して紹介している物と同程度の濃度で承っております。
画像は本塗り前で、レンズが曇っているのは全体的に細かい傷が付いているからです。この後に行う塗装の密着性をよくする為の「足付け処理」ですのでご安心下さい。
プラスチックプライマーを塗布しスモーク塗装開始です。
2012/03/27
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