|
-2262- スバ―バックスタンブラー 追加分
スターバックスのタンブラーが好きな方なら「???」な物かと思われます。日本では無く本国シアトルで売っている物らしいです。いつものブレーキ屋さんが買って来てくれました。
ただ自分の私物を塗るといった事は余りしない方で(殆どしません…)、頂いてから半年くらい放置してあったのですが、最近色々考えるところ?がありまして色々と塗る事にしているのです。
と言うのも、色々な物を色々な内容で塗らせては頂いているのですが、気付くと自分の手元にはそういった物が何もないのです(まあ当然ですが)。
画像はこうやって残ってはいますが、やはりいざと言うときに塗装済みの品が手元にあれば何かしらの役に立つと思ったので空いた時間で色々と仕上げて行くことにしました。
と言う事で今回は私物のタンブラー(未使用ですが…)を3本追加して並行して作業していきたいと思います。
しかし合計8本となるとちょっとヘビーですかね。やはり塗る時は別工程で…になると思います。
2012/11/30
|
|
|
-2261- DELL仕様のタンブラー 分解
いつも通り蓋と底を外して下地処理の準備をしておきます。底のゴムは両面テープで付いているだけですのでヘラを差し込めば比較的簡単に外れます。
蓋については最後に「位置合わせ」の為にもう一度使います。閉めた時にピタリとロゴが正面(または入れる場所によっては反対)に向かないと恰好悪いですからね。
2012/11/30
|
|
|
-2260- ロードスターのハンドルエアバック部 サフェーサー塗布完了です!
そして無事サフェーサー塗布完了です。イメージ通り良い感じで凹み文字は残ってくれました。
マスキングをして四角く段差が出来ている分は後で高い方を削り落としてしまいますので問題御座いません。
こういった時に削る方法としては、とにかく硬い当て板を使う事です。 面倒がって手研ぎだけでやると残したい低い方のサフェーサーを削ってしまい素地のプラスチックを露出させてしまいますからそれでは勿体無いです。
研ぐ時は砥石か木片にピッタリペーパーを貼って高い方から丁寧に削って上げると綺麗に平らになります。
ペーパーは「軽くなでるように」なんて事は多分間違いで(まあそうやる場合もありますが)、本来は適正な番手を使ってしっかりととぎつける、と言うのが正しい研ぎ方ですかね。
2012/11/30
|
|
|
-2259- ロードスターのハンドルエアバック部 サフェーサー塗布中
5コート程度サフェーサーを塗った状態で何とかシボ(梨地)が埋まって来たので凹み文字部分のマスキングを剥がします。
ここで忘れてはいけないのは、下から出ている部分はプラスチック(または硬質ゴム)ですのでこのままサフェーサーを塗っても充分な密着性が得られない可能性があります。なので最初に塗ったようにここでも「プラスチックプライマー」をちゃんと塗っておきます。
塗装作業では「うっかり」なんて事は有り得ませんので(そうシゴかれて来ました…)結構神経の方がやられてしまいます。その癖雇われているとなると余り良い給料は貰えないので「やってられない」といった辞めて行く人が凄く多いのです(自動車塗装屋さんの場合です)。 私の知っている人間も半分以上はもう残っていない状況で、折角大変な思いをして仕事を覚えたのに(大変なのです…)非常に勿体なくそして残念です。
2012/11/30
|
|
|
-2258- ロードスターのハンドルエアバック部 サフェーサー準備完了
今回梨地は殆ど削り落としませんでした。と言うか普通のプラスチックより随分柔らかそうで、どちらかと言うと「硬質ゴム」のような感じです。 または単にPP(ポリプロピレン)かも知れませんが、どちらにしても中央部のスワロフスキーが取れないとなるとエアーツール(ダブルアクションサンダー)は使えませんから、今回はサフェーサーの充填力に頼る事とします。
ちなみにホーンボタンは取り外せるかどうか一応調べてみました。が、どうやらここは外せない(と言うか外したら駄目)のようです。 ちょっとヘラを差し込むと良い感じで浮き上がるのですが多分それは罠で、ホーンが割れるとASSY交換(=アッセンブリー交換)ですからそれこそメーカーの思うツボです(笑)。エアバック幾らするんですかね…(恐)。
と言う事でホーン周りは「山」のラインでマスキングしています。とりあえずサフェーサーが溝部分に入らなければ良いのでマスキングは曲がっていますがこれでOKです。
で、「SRS AIRBAG」の凹み文字部分は最初は画像のようにマスキングしておきます。 今回はサフェーサーを6コート程度塗る予定ですから、文字をそのままにすると凄く変な状態になってしまうのです。中途半端に埋まった感じですかね。 これは私的に一番嫌な状態で、だったらパテで埋めてしまう方がまだマシですので。
ある程度シボが埋まったらマスキングを剥がし、最後の2コート程度だけサフェーサーを塗る事にします。なのでこの部分だけ梨地は多少削り落としています。
2012/11/30
|
|
|
-2257- ロードスターのハンドルエアバック部 下地処理
ちょっと厄介な予感がしたので(笑)先に作業しています。梨地の激しいハンドルの中央、エアバックのカバー部分ですね。
他のパーツは単に塗るだけですが、ここは目立つ箇所ですので前回同様「艶々」にする為に下地を平滑化します。
そして今回はここに「SRS AURBAG」のロゴが凹み文字で形成されていますので、これがちょっと厄介なので御座います。
オーナー様的には「埋めちゃってOKです」との事ですが、ちゃんとした仕上げにする為には単にパテで埋め込むだけではダメなのです。後で必ず文字の模様が浮き出てきます。塗装屋さんなら解りますよね。
原因としては素材とパテの伸縮率の違いや、凹み内部側面までの足付不良(これはサンドブラストで対応可)、エッジが急降下過ぎるって所ですかね。ちゃんと仕上げるにはサンダーでザクザクと削って緩やかな傾斜に仕上げてから軟化性のあるパテ(エポキシ系)での処理が必要です。ただこれだと削り過ぎて中からエアバックが出てくる可能性も否めません(恐)。
私的にはこういった「後から浮き出てくる」と言うのが凄く嫌で、今までもそういった事の対処方法は色々考えて来ました。求めるレべルによって見解は違うと思いますが、私的には「絶対に出る」のが解っているので出来ればそれは避けたいのです。溶接(溶着」出来ればそれが一番良いんですがどうも素材はゴムっぽいですし(苦)。
と言う事で今回は「残す」方向で作業する事にしました。綺麗に残せれば埋めてしまうよりも恰好良い筈ですしね(結局はここなんですが)。
2012/11/30
|
|
|
-2256- KONA KAHUNAのフレーム ロゴ用マスキング準備
cannondaleのロゴも比較的長いですがここまで長いロゴは初めてです(笑)。なんと全長490mmもありましたよ…。
KONAの文字自体は普通のサイズなのですが、そこから飛び出ている尖った部分が異様に長いのです。しかも左右でデザインを変えるというまでの凝りようですから塗装屋としては嫌がらせにしか思えません(笑)。
まあ今回これでデータが出来たので次回のKONAオーナーに期待です(ちょっと無理な気が…)。
2012/11/30
|
|
|
-2255- KONA KAHUNAのフレーム サフェーサー塗布完了です!
全体にプライマーを塗ったら続けてサフェーサーを塗って、とりあえずここで一段落で一安心ですね。
サフェーサーが硬化したら表面を#600〜#800程度で軽く研磨して次はいよいよ本塗りです。
予定しているのはマットブラックにマットゴールドのロゴですから最初とは全然イメージが変わりそうですね。
それではもう少々お待ちくださいませ!
2012/11/29
|
|
|
-2254- KONA KAHUNAのフレーム プライマー塗布A
で、ふき取るとこんな感じです。解り難いですが、解る程残っていたらマズイですのでこれでOKです。本来プライマーは厚塗り出来ないので余分に残しておくとロクな事がありません(強度が足りなくなります)。厚塗りして良いプライマーはエポキシ系くらいですかね。今回使っているのはウォッシュプライマー系ですので。
2012/11/29
|
|
|
-2253- KONA KAHUNAのフレーム プライマー塗布
剥離作業だとどうしても既存の塗膜を取り過ぎてしまう傾向にありますのでこんどは「錆び易い」というデメリットが生じます。
本来であれば自動車ボディのように電気的に処理して防錆塗料のプールにドブ漬け(カチオン塗装またはアニオン)したい所ですがそうもいきませんので、せめてそれに似たような感じで対応しておきます。
スプレー塗装だとどうしても狭い隙間の奥までは塗料が浸透しないので、こういったスチール(鉄)が使われている箇所は錆が発生し易いですから、スプレーガンのノズルをくっ付けるようにして局所的にプライマーをブチ込みます(←言葉が汚いですがイメージ的にはこんな感じです)。
当然余分な塗料は垂れますが、ここでは余り気にせず今度はエアーブローガンに差し替えてさらに勢いよくエアーブローをして奥までプライマーを届かせるようにします。
で、プライマーが乾かない内にシンナーとウエスで余分な個所をふき取ります。拭き取りは結構キッチリやって大丈夫です。この後ちゃんとスプレーガンで全体に塗りますので。
2012/11/29
|
|
|
-2252- KONA KAHUNAのフレーム プライマー塗布準備
サンドブラスト作業をすると全体に粉っぽくなるので最後にもう一度洗浄が必要です。中から外まで綺麗なシンナーで洗い流すようにして拭き取ったらエアーブローをしてプライマーを塗る準備が完了です。
この際洗浄で使うシンナーは0.5リットルくらいですが、そういったシンナーも廃棄にはならず剥離用の溶剤槽に戻されます。汚れてはいますが剥離用であれば全く問題無いですからね。無駄にはしないのです(じゃなくて出来ないのです。笑)。
2012/11/29
|
|
|
-2251- KONA KAHUNAのフレーム サンドブラスト作業完了です
平面部分はダブルアクションサンダーで処理しているのでサンドブラストを行うのはこういった溶接のビード部分のみです。なのでこの作業は「剥離作業」に含まれてますから特に追加費用は掛かりません。
ただ腐食がひどい場合には浸食した窪みにはサンダーでは届かないので全体のサンドブラスト処理〜防錆効果の高いプライマーの組み合わせで行います。そもそもそんなケースであればサンドブラストは専門のショップさんに任してしまいますけどね。その方が確実ですので。
2012/11/29
|
|
|
-2250- KONA KAHUNAのフレーム ブラストボックス入りました
天気予報通りどうやら雨が降って来ました。なので今日は予定を変更してカブで出勤しています。
一度自転車での帰宅で凄いドシャ降りな目にあって以来、「それに比べれば全然マシ」と言う事で多少の雨でもバイクで大丈夫になりました。車で通勤する事は殆ど無くなりましたかね。あの日は本当に大変でしたので…(靴の中がプールみたいになってしかもメガネしてると前が全く見えないんです)。
と言う事でサンドブラスト開始です。
2012/11/29
|
|
|
-2249- KONA KAHUNAのフレーム 剥離作業
溶剤浸け置きの作業を終え、最後に綺麗なシンナーで外から中まで洗い流したら全体をダブルアクションサンダーで研磨します。
と言う事で大分良い感じになって来ましたが細部はまだまだ塗膜が残っていますので、この後サンドブラストで最後の処理を行います。
2012/11/29
|
|
|
-2248- DELL仕様のタンブラー イメージイラスト
既にメールでのやり取りでイメージイラストは作成していましたのでちょっと紹介させて頂きますね。
御依頼内容としては、ベースカラーを3コートホワイトパールで、ロゴは頂いたデータがあるのでそれの色味とオフィシャルサイトから確認して近い色を選ぶか作る事とします。
今回の御依頼は全くの偶然なのですが、DELLのパソコンは実は昔から愛用していて現在使っている物で6代目です。と言うか内4台は未だ現役中でして(笑)。
その内OSはWindows7が二台でこれらはやはり使い勝手は良いのですが、ちょっと型の古いプリンターやらプロッター、そしてそれらを動かすソフトやらプラグイン・ドライバなどはWindowsXPまでの対応となっていて、中にはパラレルポート(SCSI?)も未だに現役だったりと、仕事上では既存のマシーンも残しておかないとならないのです。
と言いつつ実は先日iMacのG3を買っていたりするのですが(爆)。 まあこれはちょっとした遊び用です。色々やりたい事がありまして。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/11/29
|
|
|
-2247- ランドクルーザープラド150テールランプ 本塗り完了ですA
実は今日は帰り道に自転車のタイヤがパンクしました(笑)。
が、実はチューブ交換は結構得意になっているので(爆)意外に冷静にチャッチャと処理して普通に帰って来れました。さらには余裕で記念撮影(笑)までしていたりしますので後ほど社外記ででも紹介しますね。
クリアー抜き部分はこんな感じで、スモークも掛かっているのでクリアーではなく黒味が帯びています。うーん、これは同じプラド乗りからは注目されそうですね。
ちなみに一応ウィンカー部分は他の箇所より若干ですがレッドキャンディーを薄くしてあります。 ノーマルの電球では厳しいかも知れませんが、今までの例からすれば高輝度LEDのイエローバルブならちゃんとアンバー(オレンジ)になると思います。
それではこちらも完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。来週始め辺りを予定しております。いやー、疲れました(打ち込みがですが。笑)。
2012/11/29
|
|
|
-2246- ランドクルーザープラド150テールランプ 本塗り完了です!
そして最後にクリアーを塗ったら無事本塗り完了です。まあ大きい上に形もイビツですから結構大変なテールランプです。それだけに迫力はありますけどね。
気になっていた下側と上側の赤味についても違和感無く仕上がっていると思います。最後に赤を全体に塗ってさらにスモークも掛けているので良い具合に同化したのでは、と思う次第です。
もう一枚別角度の画像がるので紹介しますね。
2012/11/29
|
|
|
-2245- ふふふふふ(笑)
ちょっと疲れて来たらしく少々壊れ気味ですが、実際このテールランプのマスキングを剥がした時はまさにタイトルのような心境でした。巨大なテールランプが真っ赤になっているのがちょっと現実離れしていて面白かったのです。
この状態だと上と下で赤が違って見えますが、塗った方は多少艶が出ているので違って見えるだけです。
そしてここで忘れてはならないのは、下部分はプラスチック素地のままですから、このまま気付かずに塗装を進めてしまうと後で塗膜が剥がれて来てしまいます。「プラスチックプライマー」の塗布がう必要なんですよね。
きちんとプライマーを塗ったら今度は全体にもう一度レッドキャンディk−をコートし、次にバックランプ部分のマスキングを剥がしたらもう一度プラスチックプライマーを塗布し、そして全体にスモークを薄く掛けます。
2012/11/29
|
|
|
-2244- ランドクルーザープラド150テールランプ 本塗り準備完了
うっかり日付が変わってしまいましたが、本日は現場作業が終わったら工場作業は早々に片付けて現在は自宅PCで打ち込んでいます。じゃないとあまりの寒さに手が悴んでタイピングが出来ないのです(苦)。
ちなみに私が具体的に独立を考えて一番最初に実行したのはこの「タイピング」の練習です。 それまでキーボードは触れる機会はありましたが、これから相当量の打ち込みが予想されたのでブラインドタッチを基礎からやり直してとにかく早く沢山打てるようにと練習を重ねたのです。お陰でとにかく打つのだけは得意になったと思います。内容はともかく、ではありますが…。
で、すいません本題です。
赤い部分は最初は塗らないのでそこはマスキングをしてクリアー部分からレッドキャンディーで染めていきます。 若干赤が食み出ているように見えますが実際にはラインピッタリでマスキングしています。レンズがクリアーなので断面部分が屈折して透き通って赤く見えるのです。適当にやっている訳ではありませんのでご安心下さい。
プラスチックプライマーを塗っていよいよ本塗り開始です。
2012/11/29
|
|
|
-2243- ランドクルーザープラド150テールランプも 下地処理
こちらも一緒に並行して作業しております。相変わらず巨大なプラドのテールランプですね。余りの大きさでいつもの作業スペースが少々狭苦しいです(苦笑)。
ご依頼内容としては、
「クリアーレンズ部分を下の赤と同じ色にして赤一色にして欲しい」との事ですが、先ほども紹介したようにバックランプ部分はクリアーで残す必要があるのでその部分をマスキングしておきます。
予め参考画増は頂いておりますのでそれに沿って位置を決めたらラインテープを貼っていきます。これもやはり本塗り当日での作業が基本ですから朝一番の仕事です。
2012/11/29
|
|
|
-2242- BMW3シリーズテールランプスモーク塗装 本塗り完了ですA
こちらはトランクリッド側の小さい方ですね。小さいですがバックランプ部分がクリアーになっています。
ちなみに先ほど紹介したTOYOTA86の場合はテールランプとは別に透明なバックランプが装備されています。なのでテールランプは赤一色になっても大丈夫なのです。
それではこちらも完成したら改めて画像紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/11/28
|
|
|
-2241- BMW3シリーズテールランプスモーク塗装 本塗り完了です!
そして無事本塗り完了です。お待たせしました!
この程度の濃度ならバックランプや反射板などは気にせずべた塗りでも問題無いかと思います。
レッドキャンディーの場合には褪色予防の為耐UV効果の高い「クリスタルクリアー」の仕様となっていますが、今回こちらのスモーク塗装もこのクリスタルクリアーをご指定頂いていますので一緒に塗っています。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/11/28
|
|
|
-2240- BMW3シリーズテールランプも 本塗り準備完了
そしてBMWのテールランプ一式も本塗り準備完了です。こちらも既に本塗りは完了しておりますのでご安心下さい。
こうやって見ても赤が鮮やかと言うか普通では無いですよね。以前ご依頼頂いたプラドオーナー様の言葉を借りれば「おめでたい感じ」が当てはまるような気がします。
これを払拭されたいのかどうかは解かりませんが、ご依頼頂いているスモークの濃度は「薄め」ですので、スモークが濃くなって下品にならないように注意して行います。
良く脱脂したら勢いよくエアーブローをしてホコリを吹き飛ばし、プラスチックプライマーを塗ってスモーク塗装開始です。
2012/11/28
|
|
|
-2239- SUBARU BRZテールランプ 本塗り完了です!
レッドキャンディーをトータル7コート行ったら最後にクリアーを2コート塗って無事本塗り完了です。
ちなみにウィンカー部分のレッドは3コートです。ちょっと解かり難いかも知れませんが、ウィンカー部分は内部の反射板とは別に四角く色が違って見える箇所があるのが見えると思います。
他の部分の赤よりは断然薄く、且つピンクには見えない程度の濃さにしているので普通に見れば「赤一色」になって見えると思います。 ただ良く見るとやはりその部分は赤が薄くなっているのが解かる程度の薄さなので(朱色っぽいです)、これなら恐らくノーマルの電球でもちゃんとアンバー(オレンジ)に見えると思います。
完成時の画像ではこの辺の差異がもう少し解かり易くお伝えできると思います。
予定では来週早々には完成〜発送出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!
2012/11/28
|
|
|
-2238- SUBARU BRZテールランプ 本塗り中
とりあえず第一段階のレッドキャンディーが完了した状態です。
今回のレッドキャンディーは「ダブル」として二箇所で濃淡を付ける為、
「3コート+6コート」
といったコート数に分けます。塗料自体の濃度(含有量)は変えません。膜厚の差ですね。
と言うことで続けてレッドキャンディーを塗り重ねていきます。 その前にマスキングを剥がした所はプラスチック素地なので再度プラスチックプライマーを塗布します。
2012/11/28
|
|
|
-2237- SUBARU BRZテールランプ 本塗り準備完了
そしてブースに並べて良く脱脂したらエアーブローをして本塗り開始です。ここが最後の脱脂作業で多分5回目くらいです。塗装は油分が大敵なのでしつこいくらいが丁度良いですかね。
今回のご依頼はレッドキャンディーで、ただマスキングをしていウィンカー部分とその他のブレーキランプ部分では赤の濃度を変えます。
2012/11/28
|
|
|
-2236- SUBARU BRZテールランプ マスキング
お待たせしました!SUBARU BRZのテールランプは無事本塗り完了しております。
画像は朝一でウィンカー部分をマスキングしている作業で、型となるマスキングシートは以前のご依頼の時にトレースしてデータ化した物があるのでそれを使ってカッティングマシーンにカットして貰っています。機械は文句を言わなくていいですね(笑)。
ただ貼り位置は微妙なので、一発貼りではなく水に洗剤を数滴入れた石鹸水を使って貼っています。
位置が決まったらヘラでよく水をしごき出して後は午後の本塗りまでよく乾かしておきます。
2012/11/28
|
|
|
-2235- スターバックスタンブラー×5本(!) 塗装承りました!
スターバックスのちょっと大きめのタンブラー「コンコルド」を一気に5本御依頼頂きました。
と言うのも今回は個人様と言うよりは企業様からの御依頼で、ただ話すと長くなるのですが(笑)、実は以前当店に御依頼頂いた方のご紹介?でその企業様からの御依頼に繋がりました。いやはや有難い限りです。
その方から以前御依頼頂いた案件はロードスターのテールランプのスモーク塗装で、あれれ何だか最近ロードスター関係が多いです(笑)。
もう二年も前なんですね…→ロードスターテールランプスモーク塗装
で、その企業様は私も長年愛用しているパソコンのメーカーで、誰もがしっているあの「DELL」です。今回はそのデルのロゴを入れての塗装となります。うーん、これはヤバいですね。
と言うのも、そもそも私が最初に「いつかは小物塗装を」と思ったきっかけは、とある塗装屋さんがある企業のパソコンケースをその会社の企業イメージである「牛の柄」(笑。解りますよね)に塗っているサイトを見たからです。あの時は本当に凄い衝撃を受けましたね(多分10年以上前です。まだISDNの時代でした…)。その後その塗装屋さんに就職したい旨の連絡までしてしまいましたからね(爆。本当です)。
と言う事で、まさに最初にキッカケだった事が今まさに本当の事になったようで結構(と言うかかなり)嬉しいのです。
ちなみに今回の作業内容も掲載のOKを頂いておりますので順を追って紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/11/28
|
|
|
-2234- ユーノスロードスター内装パーツ 塗装承りました!
すっかり紹介が遅れてしまいすいません。ロードスターの内装パーツ一式ですね。
と言っても主要部品は実は前回既に塗装を御依頼頂いてまして、色が鮮やかなフェラーリレッドでとても映えていましたから作業例のページとして当サイト内でも紹介させて頂いております案件です。
→ロードスター内装パネル塗装
で、前回の御依頼が気に入って頂けたのか今回追加でこれらの部品を同じくフェラーリレッド(ロッソコルサ:カラーコード300)で御依頼頂きました。
ただ今回の部品は殆どが余り目立たない箇所に付く部品で、一番良く見える物としてはハンドルのホーンボタンが付いたエアバックとハンドルスポークについている小物3点程度です。
ですので部品全般は表面が「梨地」となっていてザラザラしていますが、今回はエアバック部分のみサフェーサーを使っての平滑化にして後は塗装のみで行う予定です。まああの色ですから全体の雰囲気はさらに相当変わるでしょうね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2012/11/28
|
|
|
-2233- ミツオカZERO1ヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成ですB
で、こっちの角度から見ると良く解るのですが、手前の壁状になっている部分は本来はこんなに薄く無い筈なのですが…。
参考までに同じだと思われれる画像があるので宜しければどうぞ。
→ロードスターヘッドカバー 結晶塗装「赤」
と言う感じで、随分大胆にカットして新たに蓋を作ったようです。凄いですね…。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/11/28
|
|
|
-2232- ミツオカZERO1ヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成ですA
ヘッドカバーは型に金属(アルミ)を流し込んで作る「鋳造製品」なので、どうしても端の部分にはバリが結構残っています。
が、今回のヘッドカバーは色々と加工されているついでに作業されているのか、そういったバリが一切見当たりません。随分と手が掛けられてますね…(恐)。
ちなみに結晶塗装の目は塗り方や材料によって結構変わります。 原色はかなり粘度が高い(固い)のでシンナーで希釈しますが、その希釈率によっても膜厚が変わるので目は変わります。
膜厚が薄いとちゃんとチヂレてくれなく、厚過ぎるとちょっとクドい結晶目になります。 これらを踏まえてそして全体に均一に綺麗に塗る事によって美しい結晶目が出てくれるのです。
と言っても塗装委材料自体が専用の物なので適当に塗っても勝手にチヂレてはくれるのです(笑)。余り深くこだわらなければ意外と誰でも出来る事なんですが、私的にはやはりまだまだ奥が深いように感じてしまいます(何故か年々深くなっている気もしますが…苦笑)。
2012/11/28
|
|
|
-2231- ミツオカZERO1ヘッドカバー結晶塗装 ほぼ完成です!
大変お待たせしました!ロードスタベースのミツオカ用ヘッドカバー、結晶塗装の青でほぼ完成となります。本日夕方以降で発送可能です。
いつもと違ってヘッドカバー表面にロゴやフィンなどのストラクチャーが一切無く、このせいでどうしても結晶目自体が目立つので結晶目が綺麗に並ぶようにと結構緊張しました。私的には良い感じに出来たと思います。
他にも画像あるので紹介しますね。
2012/11/28
|
|
|
-2230- スターバックス限定タンブラー塗装 完成ですB
光が当たった時の実際の見た目はこの画像が一番近いかと思います。3コートパール特有のしっとりな上品な感じが出ていて狙い通りでは、と思う次第です。
ちなみにこちらのオーナー様は今までも何度も御依頼頂いる方で、ただこれまではピンク系が殆どでした。
参考までに→THERMOS携帯マグ 3コートピンクパール仕様
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/11/28
|
|
|
-2229- スターバックス限定タンブラー塗装 完成ですA
置いた状態だと日が当たらないので手に持って直接太陽光を反射させてみました。
ちょっと大げさに写り気味ですが、パールが効くとこんな感じです。
今回の色であれば通常使われているのは「レッドパール」なのですが、それだと濁りが発生してしまい今回のような赤は出せなかったので、「キャンディーレッド」で一旦下地を作ってその上に「ゴールドパール」を掛けてみました。
光線が当たらない状況では先ほどのような赤ですが、光が反射すると黄色味(ゴールド)を帯びた色が出て来ます。これが色相をズラしての3コートパールの面白い所ですね(ただ実際は写真で見るよりもう少し大人しいです)。
で、底にはオーナー様の座右の銘をデカールで貼っています。 ちなみにパールをゴールドにしたのはこのロゴカラーと同系色で揃えるっていう狙いもあります。最初は青系のパールも考えていましたからね。
2012/11/28
|
|
|
-2228- スターバックス限定タンブラー塗装 完成です!
お待たせしました!サーモス社製のスターバックスクリスマス限定タンブラー、本日完成です。
奥に置いてあるのは色見本として一緒に御預りしたマニュキアで、あちらに比べるとメタリック感は弱いですが代わりに3コートパールにしてパール感を出しています。
他にも画像あるので紹介しますね。
2012/11/28
|
|
|
-2227- プラドのテールランプも
こちらのテールランプも先ほどの2件と並行して作業進行しております。ただ内容は一番複雑ですが(笑)。
ご依頼内容としては、
・クリアーの部分を下の赤と同じ感じに ・バックランプ部分はクリアー抜きで ・最後に全体に薄くスモーク ・クリスタルクリアー
といった感じです。
なので本塗り前に赤い部分全体をマスキングし、クリアーの部分を赤くしたら最後に全体にもう一度赤を塗って色相を合わせます。
その後バックランプのクリアー抜き部分のマスキングを剥がしたら全体にスモークを塗ります。ネックは赤い部分が違和感なく揃えられるか、ですね。
クリアーレンズ部分は反射板がドぎつい感じではありますが、むしろこの場合の方がレッドキャンディーやスモークは映えるのです。 まあ今回は下の赤に揃って貰わないと困るんですけどね(苦笑)。
2012/11/27
|
|
|
-2226- BMW3シリーズテールランプ 足付け処理
こちらも86のテールランプと並行して作業しています。BMWのテールランプ一式ですね。
このテールランプはウィンカー部分も赤くなっていますから、先ほど紹介したトヨタ86のテールランプがこんな感じになる筈ですが、ただこのテールランプの場合はちょっと「薄い」感じが強いですよね。新品なのに既に色褪せてしまっているような…(画像ではビビットですが実物は薄いんです)。
こちらのご依頼はスモーク塗装で、濃さは「薄め」ですから特にクリアー抜きは必要無い感じでね。全体をべた塗りで行います。
小さい方のテールレンズは土台部分が平らではないので自立しませんからこのままでは塗れません(台にくっついてしまいます)。 なのでダンボールで枠を作ってあげて自立するようにして本塗りに挑む事とします。
2012/11/27
|
|
|
-2225- SUBARU BRZテールランプ 下地処理
こちらもお待たせしております。ダブルレッドキャンディーでご依頼頂いてますSUBARU BRZの純正テールランプです。最近お問い合わせが増えて来ています。
今回のご依頼としてはテールランプ全体をレッドキャンディーなのですが、ウィンカー部分はアンバー(オレンジ)に光るように薄めに抑え、他の部分は濃くなるようにと2段階で濃淡を付けます。
画像はマスキング〜足付け処理の作業中で、手前が処理前で上が処理後になります。
画像右下にあるのが足付け用のペーパーで、ただ実際には紙では無く「布」に近いです。細かい番手でも目詰まりし難く板金塗装業界ではヒット商品ですかね。ただコストとしては既存のペーパーに比べると10倍くらいしますが(苦笑)。 ただ今までのペーパーのように「時々深く入る」といった事が殆ど無く安定した足付け処理が可能です。
デメリットとしてはペーパーのような裏紙の「コシ」が無いので「ライン出し」ブツ取り」「肌落とし」は出来ません。均一な傷をつけるだけの事に特化していますので既存のペーパー(研磨紙)との併用が必要です。
2012/11/27
|
|
|
-2224- ミツオカZERO1ヘッドカバー プライマー塗布
燐酸処理を行ってから良く洗い流して水気を取ったらいよいよ本塗りです。
まずはいつも通りプライマーから塗りますが、この時点でちょっと気になる箇所を発見しました。 今回のヘッドカバーはロードスター用の物を加工しているのですが、一部穴を埋めたと思われる箇所に巣穴が数箇所ありました。アルミ素地の状態では目立ち難く解からなかったのですがプライマーを塗ると巣穴が黒い点となって出るので目立つのです。
小さい物は結晶塗装ですから特に気にしないでも大丈夫ですが(結晶塗装は素地の粗を目立たなくするような塗装ですので)、大きい物だと膨れる原因となるので先に筆で埋めておきます。巣穴の内部に空気が残らないように奥まで塗料を押し込んで空気を押し出すような感じですかね。
そして先ほどの青の結晶塗装を塗って焼いたら無事本塗り完了です。
既に焼きあがっておりまして、今回は凸部研磨も無いので早い段階で完成画像紹介出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!
2012/11/27
|
|
|
-2223- ミツオカZERO1ヘッドカバー結晶塗装 色確認
こちらもお待たせしました。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい!
画像は色を作成しているところで、オーナー様のご希望としては添付して頂いた青系色見本の一番下段な感じです。
で、カップに入っている青が結晶塗料の原色なのですが、今回はこのまま何も混ぜずにこれを使います。
この状態で見ると色相も彩度も全然違いますが、結晶塗装の場合は150℃程度の熱を掛けて焼き上がるとこの状態からかなり色が変わります。単純にいうと「鮮やかさが消えて黒くなる」といった感じです。なのでこのままで丁度良いんですよね。
2012/11/27
|
|
|
-2222- cannondaleフレーム 塗装承りました!
で、その外国人の方が持っていたのがこのフレームです。
実はちょっと前にメールで何度かやり取りをしていたのですが、和訳をしてくれるのは有り難いのですが出来損ないの翻訳ソフトの為か、中々理解が難しい文面でありました。
で、だったら英語のままで構わないとの旨を英語で返信したらそれを最後に連絡が途絶えました。 もしかしたら凄く失礼な文章になってしまったのかと少々心配していましたが、とりあえずは大丈夫だったようです。
しかしいらっしゃったのが土曜日でしたからもしかしたら休みの日だったかも知れませんし、しかもこれをむき出しの状態で結構遠くから電車に乗って来られたとの事ですから、凄い勇気と言うか何というかさすが大陸の方ですね。私も見習いたいところです。
ちなみにご依頼内容としては、
・フレーム全体をゴールド色で ・「cannondale」のロゴをブラック
となります。艶有り仕上げです。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2012/11/26
|
|
|
-2221- KONA KAHUNAのフレーム 旧塗膜剥離中
途中何度も出してはワイヤーブラシで擦る作業を繰り返していましたが中々塗装が綺麗に剥がれてくれません。
そろそろ次の段階に移りたいので放置するのは辞めて平面部分はダブルアクションサンダーで削る事にしました。
で解かったのですが、どうやらこのフレームは二回分塗られているようです。 下地にプライマーがあるのなら解かるのですが、ガンメタの下に黒が塗ってあってその下にまた同じガンメタ、そしてまた黒が塗ってあって、クリアーも含めると6層も塗ってあるようです。何かあったんですかね…。
とりあえず大きい面積は大雑把ですが塗膜を剥がし、再度溶剤槽に浸け置きしています。その後綺麗なシンナーで洗浄したらもう一度DAサンダーで表面を研磨し細部はサンドブラストで処理する予定です。
で、この作業は先週の土曜日に行っていたのですが、この剥離作業をしていてふと気付いたら見た事も無い外人さんが傍らに立ってこっちを見ていました。
続きます。
2012/11/26
|
|
|
-2220- KONA KAHUNAのフレーム イメージ画像
こちらもお待たせしております。現場作業も着々と進行しておりますのでご安心下さい。
で、すいません。ちょっとイメージ画像が見難いと思います。 本来はフレームカラーをブラックに、ロゴをゴールドに色付けするのですが、「KONA」のロゴが見た目とは違ってラインが複雑になっている部分があるので上手く色付けが出来ないのです。 なのでちょっと解り難くてすいませんが白と黒い線だけで紹介しています。 ロゴの大きさや位置も実際の計測場所とは違いますが、とりあえずこの段階では参考程度でOKです。ロゴの不足分などが無いかだけご確認お願い致します。「KAHUNA」は小さくてすいません…。
しかしご覧の通り、「KONA」のロゴ3点はどれもデザインが違います。一個を作って使い回そうと思ったのですがそうも行かなかったんですよね…。うーん、メーカーの策略でしょうか…。
2012/11/26
|
|
|
-2219- パソコンケースは無事組みあがったようですA
今回御依頼頂いたのはグリーンパールの部分と、アームの部分の艶有りブラックのみとなりまして、その他の艶のある黒い部分は既存のままの状態です。
前回御依頼頂いた時は一台分を丸々御依頼頂いてあの時は膨大な量のパーツと費用になりましたが、今回は既存の黒を上手く活かして無用なコストも抑えられて良いと思います。予め艶有りの黒を使うのを想定してのグリーンパールを採用したのでしょうからセンスが宜しいですよね。
特に良い感じなのはワンポイントにある赤色でして、これは色相で言うとグリーンの真逆の色ですから、この面積比で上手くアクセントとして効いています。凄く良い感じですよね。
コメントも頂いたのでちょっと紹介させて頂きます(っていつも丸投げな感じなのですが…謝)。
>先日パソコンケースの組み立てが終わりましたのでお知らせします。 >イメージ通り(ジャガー)のケースに生まれ変わったのでこれから中身の製作にも力が入ります。 >今回の撮影も写りこみには苦労しました(と言うかしっかり写ってしまってますけど)。なにぶん室内蛍光灯で撮影した為、ちょっと暗めな感じに写ってます。画像添付してますのでよろしかったらご覧ください。 >まだ塗りたいパーツがいくつかあるのでまたその節はよろしくお願いします。この度はありがとうございました。
との事です。いやいやこちらこそわざわざ画像用意して頂き有難うございます。
まだ他にも計画中との事でちょっと心配してしまいますが(笑)、また次回もどうぞ宜しくお願いいたします。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2012/11/26
|
|
|
-2218- パソコンケースは無事組みあがったようです。
先日お納めしたCOOLERMASTERの大きなパソコンケースです。到着後無事組みあがったようでご感想と画像を頂きました。
ちなみに今まで御依頼頂いた方なら解ると思いますが(一部直接取りに来られてしまった方には私忘れているやも知れません)、完成品と一緒に「塗装製品について」なるちょっとした注意事項を記載した紙を同封しております。
そこに書いてあるコメントとしては、
「塗装は十分に硬化させておりますが、塗装後二週間程度ではまだ傷が付き易い状態ですので云々〜一ヵ月以上経つと塗膜はさらに硬くなります」といった感じで、私的には「出来れば二週間程度経ってから触れた方が宜しいかと」と言う感じなのですが皆さんガン無視です(爆)。まあ慎重に取り扱えば問題無いですし、塗ったその日に出庫なんて事も車では普通の事ですしね(その日に入庫してその日に塗って出庫なんて普通に可能です)。まあ梱包された状態のままでもストレスがあるのでむしろ出してあげた方が良い場合もありますので。
オーナー様より頂いたコメントもありますので続けて紹介させて頂きますね。色々画像頂いていますので。
2012/11/26
|
|
|
-2217- TOYOTA AE86「LEVIN」純正エンブレム修理塗装 完成ですB
艶消し仕様のクリアーの場合でも通常のクリアー同様、シンナー希釈は15%で2コートを基本としていますが(バラつきが出ないように)、今回の場合はシンナー希釈率を20%に増やしてコート数は一回で済ませています。その代りに1コート分の膜厚は一回目から全開です(笑)。 普通は一回目のコートはリスクを考えて6割から7割の力加減で、二回目は8割から9割の加減で塗っています。10割の力で塗ったら多分どこかは垂れますのでそこまでは出しません(表面張力の限界を超えた側面の穴部分など)。
と言う事で、1コートで終わらせるとちゃんとシャープなエッジも残って良い感じに仕上がります。2コート塗るともっとボッテリしてしまいますかね。 艶有りの場合は1コートだけだと艶引け感が出ますからやはり2コート塗りは基本ですが、艶消し仕上げなら問題無いですからね。
今回は「綺麗に」と言うより「元の状態に」と言う作業内容だったので結構精神的に疲れました。単に綺麗に仕上げるのと修理では同じ塗装でも全く違う物ですからね。いやはや無事に出来上がって安心です(←まあ実際いつもこんな感じですが)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。これから冬ですから取り付けは来春からでしょうか。またはガレージの中でひっそりと…ですかね(笑)。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/11/26
|
|
|
-2216- TOYOTA AE86「LEVIN」純正エンブレム修理塗装 完成ですA
艶消しの塗装をやられた事のある方なら解ると思いますが、艶消しクリアーは膜厚や塗り肌によって艶具合が大きく変わってしまいます。
艶消しクリアーの傾向としては、
【艶が無くなる場合】
・塗膜が薄い ・ドライコート ・希釈率が多い
■艶が出てしまう場合
・塗膜が厚い ・ウェットコート ・希釈率が少ない
という感じですかね。どちらも同じ艶消し仕様のクリアーを使っての話で、要は塗り方で艶は結構変わってしまうという事です。
今回のような平面的では無い被塗物の場合、クリアーがちゃんと入らない箇所だと艶が消え過ぎて、乗り易い箇所は艶が出てしまうといったムラが生じてしまうので、如何に全体を同じ膜厚と肌で仕上げるかが難しかったのです。なので先日紹介したような「薄くタップリ」といった塗り方になりました。勿論全方向からのスプレーで影の部分が出来ないように塗っています(8方向ですかね)。
2012/11/26
|
|
|
-2215- TOYOTA AE86「LEVIN」純正エンブレム修理塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!北海道から御依頼の懐かしい86のエンブレムも本日完成となります。恐らくフロントグリルに付く物ですよね。
作業としてはやはりマスキングが結構大変だったのですが、メガネフレームの塗装をある程度やっていたお蔭でそんなに苦では無かったです。それよりもクリアーの塗り方の方が難しかったですかね。
続きます。
2012/11/26
|
|
|
-2214- NISSAN FUGAのテールランプスモーク塗装 完成ですB
以前塗装したフーガのテールランプはこの部分が丸では無く台形な形でした。インフィニティでは何度かこういった丸もありましたが…。
一応探してみました→インフィニティのテールランプ塗装完成画像委
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/11/26
|
|
|
-2213- NISSAN FUGAのテールランプスモーク塗装 完成ですA
この濃さなら赤とクリアーの区分も充分解る範囲で収まっています。
逆にこれを解らない程度までにするなら標準濃度よりも濃い目が良いですね。 ただ走行安全上の事も考えて事前に電球のワット数を上げるか高光度のLEDタイプの電球などに交換する事を想定しておくと宜しいかと存じます。
今回程度の濃度までならノーマルのままでも大丈夫だと思います。この画像を撮影した時(つい今さっき)も雨ですから決して明るい状況ではありませんので。
2012/11/26
|
|