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-480- タッチアップ用塗料
下で紹介した「濃紺色のメガネフレーム」でメガネフレームと一緒にタッチアップ用の小瓶が写っていますが、あれはオーナー様がレンズを取り付ける際に塗装を削ってしまった際のタッチアップ用として今回ご用命頂いたものです。タッチアップ単体での販売はしておりませんが「ご依頼のついでに」と言うことであれば¥300でお譲りしています。中身の塗料というよりは「容器代」とお考え下さい。
で、こちらの画像のタッチペンですが、これは以前のプロフィット(自動車板金塗装)で一時期何人か人を雇っていた時に、「塗装は未経験だが販売のプロ」という方がいらっしゃってその時に企画していた案件です。当然今は扱っておりませんのでご了承下さいませ。
ただ6年前くらいに作成したものですが中身の塗料はまだちゃんと流動しています(固まっていません)。 一般的な「タッチペン用容器」の場合は、蓋を開けるとタッチペン用の刷毛が着いていたりして結構便利なのですがいざ使おうとすると固まっていたり中が見えなかったりと残念な事もありますが、この小瓶の場合は中蓋がしっかりしているせいか長期保存が可能なようです(現在もテスト継続中です)。
とにかくこういった小物を開発するとかが結構楽しいかったりするんですよね。まったく商売にはならないのですが(苦笑)。
いつか人を雇ったりして時間に余裕が出来たらまたネットショップでも開設したいと思います(一時していたんですよね。懐)。
2012/03/12
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-479- メガネフレーム 「濃紺」の塗装で完成です!
こちらもお待たせしました!自転車屋さんから御依頼頂いていたメガネフレームですね。黒く見えますが「濃紺」です。
実は写真だけ撮って組み付けするのを忘れていまして(謝)、さっきやろうと思ったのですが余りの寒さに手が悴んで無理そうです(苦)。 3月中旬にもなってこの寒さは何なんでしょう…。
ちなみに工場内で手を温める器具と言うか方法はありませんのでどうにもならないのです。必用な場合は自らの脇の下(爆)に手を入れて復活させるのですが、こちらのフレームはネジ以外に「極小ワッシャー×4」がありますし現場も暗いので明日改めて組み付け作業をする事にします。
出来上がり次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/03/12
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-478- メガネフレーム マットブラック塗装 完成ですB
実は昨日、立川職業訓練学校時代の同級生の結婚式に呼ばれて久しぶりに級友達に会いました。「自動車塗装科」で1年間一緒に学んだ仲間達ですかね。
今も自動車塗装続けている人間はかなり少ないですが、中には社長になってフェラーリ乗っている人間も居たりします。 その当時の彼は高校を卒業したばかりでしたから見た目もちょっと危うい感じがしましたが(苦笑)、去年は一千万円近く納税したというから職業訓練学校の存在も中々捨てたものでは無いと思った次第です。
で、やはりと言うか「高畑さん今は何塗っているんですか?」と聞かれましたので「最近はメガネが熱いね」と答えたのですが、何だか微妙な空気が流れてしまい(爆)、もしかしたら言わない方が良かったかも知れませんね。まあいいのです。慣れましたから(笑)。
それでは明日完成のお知らせ(電話)しますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/03/12
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-477- メガネフレーム マットブラック塗装 完成ですA
ネックだったツル部分の「カシメ」のワンポイント×4も綺麗に残せたと思います。 ここはベースコート(黒)塗装時はマスキングしていますが、クリアーを塗る時はそれを剥がして一緒に塗っていますので平滑に仕上がっています。塗装屋さんが見てもまさかマスキングで塗っているとは思えない仕上がりに出来ているとは思います(種は明かしてますけどね。笑)。
こういった作業は人の手だけでは中々到達出来ないレベルだと思いますが、機械の力を借りれば比較的簡単に出来たりはします(簡単かどうかはアレですがPSPをフルマスキングで塗るよりは全然楽ですので…苦笑)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/12
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-476- メガネフレーム マットブラック塗装 完成です!
と言う事で無事レンズも組み付け蝶番を固定して完成です!お待たせしました。
実は今までも何度かレンズの嵌め込みは経験しているのですが余り上手くは行かず苦労していましたが、今回はオーナー様からも「一切文句は言いませんのでやっちゃって下さい」的にご許諾頂きましたので(私的思想が含まれているかも知れません)レンズ側をかなり削ってみました。
塗る前の状態ではかなりスカスカのカタカタだったので「ちょっと削り過ぎたかも…恐)と思いましたが、それくらいが丁度良かったのかも知れません。油も塗らず洗剤も使わずに塗装を傷づけることなく納まりました。フレームが細見だったのもよかったのかも知れません。レンズを入れるときにはフレームをかなり力強く広げましたが割れなくて本当によかったです(先ほど紹介したように割れても御代は頂きますので…)。
2012/03/12
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-475- メガネレンズ組み付け(稀)
先日塗り終わっていました「マットブラック仕様」のメガネフレームです。
メガネフレームの塗装ではレンズを外した状態での御受付が基本ですが、「壊れても一切の責任を請求しない」「壊れても塗装費用はちゃんと支払う」「付ける際に塗装が剥がれたらタッチペンで構わない」等々をご許諾頂ければレンズの取り外しから取り付けまで御受付する場合もあります。
ただそのさいかなりレンズの方を削るので実際どうなるかは私にも解りません(危)。装着してみたらレンズがスカスカになったり、使っていて外れてしまったりなど危険も一杯です。
ですので私的にはやはりメガネ屋さんにお願いする事をお勧めしますが、中々お受付してくれない場合もあるかと思いますので「自分でやるよりはマシかも」と言うくらいであれば代行致します。ただしフレームまたはレンズが壊れても塗装費用は頂かなければなりませんので心苦しいですが何卒ご理解の程よろしくお願いいたします…。
2012/03/12
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-474- スズキスイフトの内装パーツ塗装 完成ですA
内装パーツ全てを塗ろうとすると非常に大変で費用もあり得ない額になりますが、今回のように部分的に色を変えるだけでも効果は大きいと思います。色が変わっただけでは無く質感も変わっていますからね。満足度も高いかと思われます。
取り外しはディーラーさんで行っているとの事ですので組み付けもそちらにお願いされるのでしょうか。今から楽しみで仕方ない、といった所ですかね(笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2012/03/12
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-473- スズキスイフトの内装パーツ塗装 完成です!
そして組み付けも無事完了し本日遂に完成となります。お待たせしました!
エアコン吹き出し口の枠は元々シルバーの艶消しに塗られていてここは何もしていません。同色に塗ってしまうよりアクセントになるのでこれはこのまま残して正解かと思います。
画面右側のモニター枠パネルは仮組み出来たのでその状態で写真撮ってみました。続きますね。
2012/03/12
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-472- スズキスイフトの内装パーツ 組み付け作業
先日塗った塗膜が完全硬化しましたので元の状態に組み付けます。
これくらいの分解組み付けであれば無料で対応しておりますが、この作業によって発生する「破損」「付属品の紛失」「納品後のトラブル」などには対応出来ませんのでご了承くださいませ。要は「壊れても御代は頂く」(苦笑)とかなりの殿様商売ではありますが仕事とは関係なく好意で行っている所ですので何卒ご理解下さいませ。 と言っても今まで大きなトラブルはありませんので一応はご安心下さい。
ただし全くの専門外に関しては予めお断るする場合もありますし、分解〜組み付けでその費用を頂く場合もありますのでその点はご了承ください。VWゴルフのフロントグリルは分解は出来ますが恐ろしく面倒なのであれを無償では会社が無くなってしまいますので…。
2012/03/12
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-471- トミーカイラのタワーバー塗装 完成ですB
メタリックの原色としては10種類くらいあるのですが、その中でも一番粗いメタリックが入っていますので極少量でもそれが目で見て解ります。
元として使っている色データは以前ホイールキャップを塗った時に使った色で、ただ今回は装着される場所がエンジンルーム内と言う事もあるのでそれにさらにメタリックを増やしました。半艶はオーナー様の好みのようです(笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 先日完成したカーボン製ハンドルカバーも一緒に発送可能です。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2012/03/12
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-470- トミーカイラのタワーバー塗装 完成ですA
「tommykaira」のロゴについては「オリジナルより大きくなっても構わない」との事でしたが、パイプ径の細さからしてこれ以上ロゴを大きくすると上下が見えなくなってしまいますので(苦笑)オリジナル通りのサイズにしておきました。
もっと近くに寄った画像があるので続けて紹介しますね。
2012/03/12
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-469- トミーカイラのタワーバー塗装 完成です!
大変お待たせしました!トミーカイラのアルミ製ストラットタワーバー遂に完成です。
ベースカラーは黒に見えますが実際には粗目のメタリックが若干入っていて、さらにクリアーは「半艶」で承っています。ただこの状態ではちょっと解り難いですね。
近くで撮った画像あるので続けて紹介します。
2012/03/12
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-468- BMW ヘッドカバー 凸文字 カッティングシート合わせ
トレースしたままのラインだと実物とピッタリ過ぎて塗料がくっ付いてしまうので、実際のサイズよりも一回り大きくデータを修正しています。 と言っても文字自体を拡大すると形が変わってしまうので輪郭部のみを変更します。これはちょっと説明し難いのですが、単なる四角形や円であればそのままサイズを変更すれば良いのですが、曲線が組み合わさった物を単に拡大すると各部のアール形状はズレを生じるのです。うーん、説明が難しいですね…。
とにかく各文字は1pt(0.35ミリ)ほど太らせるような感じにしてオリジナルのサイズよりも若干食み出るようにしておきます。「軒下」を作るような状態ですね。
これによりこの状態でスプレーすると軒下の根元には塗料が入らないようになるので、結晶塗装をタップリ塗ったとしてもマスキングの際が綺麗に仕上がるようになる筈です。
ワンミスで最初からやり直しになる可能性もあるのでこれからさらに煮詰めていきたいと思います。そしていつものようにイメージトレーニングもですかね(苦笑)。
2012/03/10
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-467- BMW ヘッドカバー 凸文字デジタルデータ化
で、石刷りが出来た紙をスキャナーでコンピューターに取り込みます。なんて便利な時代になったんでしょうかね(笑)。
ただスキャナーで読み込んだ画像は「ドットの集まり」でしかないので、それをいきなりカッティングマシンには送れません。こんどはこれをベクトルデータ化しなければならないのです。「]座標」と「Y座標」にする訳ですね。
と言っても昔のコンピューターのようにすべての座標を手動でデータかする訳では無く(やった事があります…恐)、近年のイラスト作成ソフトであれば複雑なラインも「ベジェ曲線」を使って表現出来ますので、この操作にさえ慣れれば比較的少ない動作でトレース作業が可能です。 私も最初はサッパリ解りませんでしたが人間追いつめられるとある程度の事は大体出来るようになるらしいです(笑)。
画像はパソコンのディスプレイで、赤いラインの「B」のトレースが終わった所です。 難しい箇所としては、Bの右端中央の谷の部分は実は鋭角では無くアールになっていたりします。Mの谷の箇所もそうなってますよね。
こういった細かい箇所を省くと「マスキングを剥がしたら色が食み出ていた」となりますので時間は掛かりますが各部正確にトレースします。
ただここでやっているのも基本となる事だけですので、実際にはこれらをカットして現物に合わせさらにデータを修正してを延々繰り返します。 これだけやっていると頭(じゃなくて肩)がおかしくなりそうですので何回かに分けての作業にします。
ちなみに一度作ったデータが使い回せれば良いのですが、今回触れてみた限りでは部品毎の誤差はありそうですね。 そもそも鋳造で作った製品で凸部分を最後にフライスで削っている訳ですから、NC旋盤で削り出した製品みたいに正確に出来ている訳は無いんですよね。
2012/03/10
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-466- BMW ヘッドカバー 凸部輪郭抽出
このデジタルな時代にかなりアナログな手法ではありますが、他に方法を知りませんので昔ならがらの「石刷り」で凸文字部分を転写します。昔はスキャナーなんてなかったから「とレッシングペーパー」なんかよく使いましたよね。懐かしいです(って小学生の頃からそんなことばかりやっていた気が…)。
で、今回の御依頼としては「凸部分をゴールドに」との事でして、通常この部分は塗装後に面研してアルミ素地を露出させる事で表現させますがそこを違う色となるとこれはいきなり難しい御依頼になります。
仕上がりを余り気にしないのであれば、プラスチック製のエンジンカバーの時のように「筆塗り」(無料)と言う事で対応でも良いのですが、今回の場合は「金に糸目は付けないから良くしてやって欲しい」みたいな感じ(かなり私的解釈)ですので今回のような方法をとっています。
かなり面倒な方法なのですが実は以前施工例はあります。 BMWの「樹脂製エンジンカバー」のBMWのロゴとフィンの部分ですね。 →BMW プラスチックヘッドカバー 結晶塗装 2トーン仕様
ただあの時は「BMW」の3文字だけでしたからまだ現実的でしたが、今回の場合「BMW MPower」とサージタンクの「BMW 24-6」もあります。 BMWのロゴはカブっていますが同じ物が使える程のレベルでやっている訳ではありませんのでそれは無理なのです(苦)。
結果、これら16文字を全てデジタルデータ化(爆)しないとなりませんのでかなりの時間が掛かりますから費用も膨大になります。
まあ幸いにしてこういった作業も実は嫌いでは無かったりするので(病)御依頼頂けた機会は有難い限りです。
ちなみに石刷りの方法としては、ヘッドカバーに紙をテープで固定してズレ無いようにし、クレヨンなどで表面を擦るようにして輪郭を転写します。 適当にやってもある程度は綺麗に転写できるのですが、この後の作業では0.1ミリ程度での修正を繰り返す事になるのでこの時点でかなり正確に行っておくことが後々楽に出来るコツですね。
2012/03/10
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-465- cannondaleのフレーム 各部計測
こちらはタイミング的に作業着手はまだなのですが、級塗膜剥離用の「溶剤槽」が空いている時にはその中に入れてしまいますので、その前に各部ロゴの位置などを測ってメモしておきます。これを忘れて全部剥がしてしまうと大変なことになりますからね…。
ちなみにメインフレームにある「cannondale」の大きいロゴは何故か左右で位置が違います。 文字が反対になるのである程度の誤差はあってもデザイン的にバランスが良いのであればそれもアリかと思いきや、今回の場合は17ミリくらい違います。 何か障害物でもあるのかと思いきやそうでもなさそうでして…。ちょっと不可解です。
画面下方にある「cannondale」の最後の「e」の箇所にマスキングテープがグルっと回して貼ってありますが、反対側の先端にも同じ様にテープを張ってこちら側に持ってきて二本あるのが解りますよね?これくらいズレているんです…。
頂いたイラスト図だとちょっとここまで細かくは解りませんので、左右揃えた方が良いかオリジナルの位置と同じようにするか、どちらが良いですかね。 オーナー様、どちらに致しましょう?
あとは「HANDMADE IN USA」のロゴが一回り大きくなっていますからそれの位置は頂いたイラスト図を元に決めていきますね。「SUPER V」も然りです。
ではではご確認の程ご検討を宜しくお願い致します!
2012/03/09
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-464- メガネフレーム(黒→艶消し黒)も本塗り完了です!
ベースコートの黒を塗って艶消しクリアーを塗り無事本塗り完了です。お待たせしました!
艶消しクリアーでも通常のクリアー同様ウェットに塗り込むのですが、画像だと既に艶が引け始めている状態で、時間を掛けて徐々にそして見事に艶が消えていきます。
私は既にその姿も見届けているのですが、これがかなり格好良く「艶消し黒のメガネは最近流行っている」というのにも頷けます。
ちょっと前、ニュースか何かの番組で靴製品の修理屋さん?の特集をやっていました。需要も多く凄く忙しそうでした。 ただメガネの場合は新品でレンズも着いた状態で結構安い物もありますから「修理」や「塗装」を選択するケースも少ないのでは、と思うのが一般的だと思います(当然私もそう思っています…)。
が、それを購入した時の心情や状況など思い入れの深いものは大切に修理して使う人が多いんだか増えてきている、とのことです(なるほど…)。
塗装では靴のソールのように「交換」とはいきませんが、買い替えるよりも何か魅力的なものが付け加えればまだまだ色々な場面での需要はあると思います。というか塗装対象となる物は無限ですので、今回のようなメガネフレームも含めて今後とも色々模索していきたいと思います。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。その前に組み付けもありましたね(笑)。来週半ばには完成出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/09
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-463- メガネフレーム(黒→艶消し黒)も本塗りです
こちらは元々黒いメガネフレームで届いた時には全体的に傷も多くちょっとお疲れ気味な状態でしたが、選択されたのは買い換えでは無く「塗装」でありましたので傷の修正と共にイメージも全く違うものに出来れば、と思います。派手さは無くても全然違うものに出来るのが塗装の凄さでもありますからね(営業的で申し訳無いのですが確かにそれはあると思っていますので…)。
ご依頼色は「艶消し黒」になります。
今回のフレームではツルの部分に蝶番の金具を固定する為のカシメがあり、これがメガネ全体を引き締めるワンポイントのアクセントにもなっています。
当初塗り潰す方向で考えていたのですが、このカシメ部分は平滑に見えて実は盛り上がっているので一緒に塗ってしまうと逆に変な仕上がりになってしまいます。もし塗り潰すのであれば結構な番手で彫るように削り、エポキシパテで埋めないと跡が出でしまいますし。
なのでやはり以前行った方法と同様に丸い部分は残す方法で作業しました。 丸い部分は直径1.7ミリ程度で、人の手でこの円形を切り抜くのは難しいのでいつもの通りカッティングプロッターにお願いする事にします。
が、いつも愚痴一つ言わないでよく働く機械でも何か面白くないことがあったのか、ちょっと前からなにか調子が悪いのです。 プロッター自体は問題無いのですが、それを動かす為に設置しているプリンタサーバー役のPCと、ソフトを動かしているメインPCとのネットワークが上手くいっていません。 まあプリンターサーバーとして使っているPCにもカッティングさせる為のソフトはインストールしてありますのでそんなに焦る事ではなく、本日無事ネットワークも復旧しましたので当面まだいけそうです。
そろそろ新しい機械も欲しいのですがその資金はソーラーパネルに流れてしまっておりまして…(笑)。
2012/03/09
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-462- メガネフレーム 本塗り準備完了です!
セルフレームは素材がプラスチックですので最初に「プラスチックプライマー」を塗布の上、次にベースコート(今回は「紺」)、そしてクリアーを塗ります。
色については下の方にある「-446- メガネフレームの色(濃紺) 調色作業完了です」で紹介しています。宜しければどうぞ。
画像は蛍光灯の直ぐ側で撮ったので色相も解る程明るいですが、ちょっと日陰に入ると黒に見える程の濃紺になっています。
今回のようなレンズが着く枠の部分に切れ目が無いフレームの場合、レンズを入れる時は強く嵌めこむようにして装着しなければなりませんので、その事を考慮してレンズ周りの塗膜は厚くならないように注意しています。この部分のクリアーは1コート目は塗らずに2コート目だけですね。
そして塗った直後、まだクリアーが流動しているうちにマスキングテープを剥がします。特に鼻当ての部分はバツ切りマスキングなのでそのまま硬化させてしまうとマスキング跡が汚く残ってしまい、さらにはエッジが尖って危険ですので(それぐらい尖って残ってしまう事があります)。
ただしこうした場合も噛み合わせの良いピンセットがあれば比較的スムーズに細かい箇所のマスキングテープも回収出来ます。 逆に使い勝手の悪いものを無理して使い続けているとしなくてもいいミスを犯してしまいますので…(これも当然経験済みで…)。
ツルも一緒に塗り終わっています。完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/09
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-461- メガネフレーム 本塗り準備完了です!
このメガネの下地処理をしている時にTACさんに出入りしている業者さんが来て、「それって仕事として成り立つの?」と聞かれましたが、確かにこれた単体だと微妙かも知れません(笑)。
が、他の依頼品と組み合わせて考えれば十分仕事として成り立ちますし、何より物が小さいので「材料費」は少なくて済み保管場所の面積も取らないので経費が少なくて済むのです。今はまだこれ一本だと難しいですが将来性はあると思っています。設備的にはプラモデルを塗るの同じくらいの規模で大丈夫ですから四畳半もあれば十分ですので…(いや、2畳で十分かと。笑)。
2012/03/09
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-460- メガネフレーム 塗装準備
こちらは自転車屋さん(で働いている方?)からご依頼頂いているメガネフレームです。
被塗面はペーパーで表面を研磨し、十分に脱脂清掃したら鼻当てと蝶番の部分をマスキングします。
これも結構細かい作業なので素手では上手く貼れませんからピンセットを多用します。
いつも仕事で使っているピンセットはそんなに高価なものでは無く、ただし「いつでも状態が良い物」と言うことで噛み合わせが悪くなったら直ぐに交換しています。10本くらい在庫があると思って安心していたらもう残り少なかったので15本程買い足しておきました。
ピンセットは形状や素材など色々と種類がありますが、私的にはストレートタイプでとにかく先端が尖っているものが好きです。
愛用しているのは先端が針のように鋭く、さらに素材が固いので間違えてポケットに入れてしまうとツナギを突き破って先端が飛び出てます(太ももに刺さります…)。
2012/03/09
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-459- サーモスのケータイマグ&マグカップ塗装 完成ですB
ちょっと微妙過ぎて解り難いのですが、二つの品の色は若干変えてあります。マグカップの方が微妙に色が濃くなっていたりします。
ただ仕上がった物を見比べてみても「確かにこっちの方が濃い様な…」くらいにしか解らないのでもう少し冒険してみても良かったかも知れませんね。まあこの微妙さを体感してみてください(笑)。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!
2012/03/09
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-458- サーモスのケータイマグ&マグカップ塗装 完成ですA
「3コートピンクパール」に使われているパール顔料はピンクという訳ではなく「ホワイトパール顔料」です。ピンクパールなんて存在しませんので(笑)。
が、ホワイトパール顔料も一種類では無く大抵は3種類あり、一番粗いタイプの顔料はホワイトだけではなく「七色」に光るような表現をします。塗装屋さんなら良くご存知ですよね。今回はパウダータイプの物を使っていますがリキッドタイプ(液体)も今では定番です。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/03/09
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-457- サーモスのケータイマグ&マグカップ塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!蓋を着けて底のシールを貼って本日完成となります。
基本的には以前ご依頼頂いた時の内容と同じですが、パール顔料を前回より粗いものに変えたのと、ロゴはもう少し白に近くしました。ただ実際にはロゴも「ピンク」です。
パール感が解り易い画像がありますのでそちらも紹介しますね。続きます。
2012/03/09
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-456- ハサミグリップ塗装 完成ですA
ちょっと艶具合は違いますが素材自体が違いますのでご容赦下さいませ。ニッパーの方は塗装では無く「ゴム」のようなものですので。
しかしこのグリップ、何故今回の塗装をご所望頂いたのかは実は知りません。 使う時に解り易いように「識別」といった意味で色を付けられたのか、或いは現場でそういった規則があるのか、またはもしかしたら使わずに飾ってしまうのかも知れませんしね(所謂「殿堂入り」ですね。笑)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました! 完成のお知らせメールは既に差し上げておりますのでお手すきの際にでもご連絡頂ければ幸いです。
2012/03/09
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-455- ハサミグリップ塗装 完成です!
大変お待たせしました!スチール製のハサミグリップ塗装完成です!
ちょっと普通に使うにはあり得ないかも知れませんが、まあこういうのもアリかと思います(笑)。使い方はオーナー様次第ですからね。
色見本としてお預かりしたニッパーと一緒に撮った画像もあるので紹介します。続けてどうぞ。
2012/03/09
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-454- スイフトの内装パーツ 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。あっという間ですがそんなに簡単に塗っている訳ではありませんのでご安心下さい(ボッタくりではありませんので…)。
ちなみにこの色(ZNC)はオーナー様の言われる通り、入っているメタリック粒子はかなり粗いもになっているようです(作ったのですがちょっと内容を忘れてしまいました…謝)。 しかもここまでの含有量となると、ベースコートを塗った瞬間に塗膜から何かが突起したような状態になるくらいで、小物の塗装だからまだいいですがこれが車体の塗装となるとかなり厄介なのでは…と思う次第です。大変ですね…車の塗装屋さんは…。
尚、本塗り時にはこの状態のまま塗っている訳ではなく(狭すぎです…)、部品の裏にガムテープで固定した小さな段ボール箱を左手で鷲掴み、クルクル回りながら右手でスプレーしています。 と言っても持ったまま360度回転させるのは無理ですので、270度までの範囲を塗り終わったら一旦台の上に戻し、掴む場所を変えてまた270度回しながら塗ります。重なって塗りこむ場所も当然ありますが、そこは予め膜厚を半分程度に抑えておき重ねてスプレーする事で規定の膜厚(肌)にします。
と言うことで、塗装が終わったら組み付けがありますので進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/09
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-453- スイフトの内装パーツも本塗り準備完了です!
こちらもお待たせしました!スズキスイフトの内装部品ですね。2点でしたが蓋を外して計3点の塗装になります。
純正の状態はプラスチック素地がザラザラとした「梨地」になっていたのですが、比較的細かいタイプだったのでサフェーサーでは無くグレーの2Kエナメル(2液ウレタンの1コートソリッドトップコートです)を塗って下地を作っています。 サフェーサー程の充填硬化は無く切削性も悪いので「下地を作る」という程ではないのですが、コストを抑えつつ艶々な仕上がりにするには効果的です(粗目の梨地ではこれでは対応出来ません。やはりサフェが必要です)。
2012/03/09
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-452- Z32用tommykairaタワーバー 本塗り完了です!
そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ちなみに今回の仕上げは「半艶」でご依頼承っておりますので、塗っているクリアーは「半艶仕様」のクリアーです。この時点では通常のクリアーと変わりありませんがこの後時間を掛けて艶が消えていきます。ご安心下さい。
こういった「半艶」や「艶消し」は最近になって安定してきましたが、実は昔は凄く大変でした。場合によっては消える筈の艶がいつまで経っても消えなかったり、艶消し成分?がダマになって白い粒粒が出てしまったり激しいムラが出たりと、正直なところ塗装屋としては非常に嫌な塗装の一つであったのです。 そんな安定しない塗装で「3分艶」「7分艶」と小刻みな指定なんて出来る訳が無かったのです。
が、近年は各塗料メーカーもこういった艶具合の調整にも対応して来ましたので塗り易くはなったのです。
ただこれも年中やっていればの話しでして、自動車塗装専門でやっている塗装屋さんだと艶あり以外の仕上げは余りやりませんから、やはりどうしても敬遠されるかとは思います(=嫌がられます)。 だからこそうちにお鉢が回ってくるのですかね(笑)。
それでは完成しましたら改めて紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/08
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-451- Z32用tommykairaタワーバー ロゴ入れ塗装完了
ロゴのシルバーは通常のメタリックでは無く、比較的輝きの強いシルバーを使っています。スタンドックスの塗料ではないのでちょっと忘れてしまいましたが確かに金属感は強いです。 ただ高輝度メタリックにありがちな話で、これもクリアーを塗る前まででして、この後クリアーを塗るとここまでの金属感は無くなりました。曇った感じになるんですよね。 なので「モトクリアー」のように比較的シルバーを侵し難い低溶剤?のクリアーでパックすると良いのですが、だとすると今度は塗膜間の密着性が落ちて層間剥離がし易くなります。なので今は使うのを辞めたのです。
で、画像ではロゴ入れ塗装部のフチの仕上がりが悪いですよね?バリが出ています。 なのでこの後新しいタッククロスを軽く当てて擦りこのバリを取り除きます。膜厚が厚いと無理ですが薄く塗ってあるものであれば比較的綺麗に取り除けます。 ただしタッククロスは一回一回新しい面にしてあげないとメタリック粒子が広がって残ったりしますので注意が必要です。
ちなみにこの「タッククロス」とは、ガーゼや不織布などに粘着物質(糊)がついたもので、塗る前の被塗面をこれで拭く事で表面についたホコリなどを取り除けます。ウェス自体ベトベトとしているのでそれについたホコリは再飛散しにくいのです。
ただこのベトベトがその後の塗装にトラブルを起こす場合もあるので最近は粘着質の弱いのが主流ではありますね。
ベースコートは画像で見て頂いて解るように結構粗目のメタリック粒子が入っています。ただ含有量を少なくしているのでブラック自体の黒さは損なわないようになっています。一ヶ月前くらいに塗ったホイールセンターキャップの色を少し弄って採用しています。
2012/03/08
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-450- Z32用tommykairaタワーバー 本塗り中(ロゴ入れ塗装)
ちょっとカメラの調子が悪くてちゃんと撮ったつもりがピンボケしていました。仕事で使っているとレンズを動かすモーターが結構早めに壊れてしまうんですよね。叩くと調子が良くなるのですが(本当)気付かずに撮っていたようです。そろそろ交換ですかね(消耗品と割り切って何個もストックしています)。
画像では既にべスコート(ブラックメタリック)を塗装して十分に乾燥させた状態で、バーの中央部分に「tommykaira」のロゴをシルバーで塗る準備をしています。 オリジナルと同サイズで確か10cmだったと思います(シート作成したのが結構前でして記憶が…)。
周りには塗料が飛ばないように養生しています。
2012/03/08
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-449- Z32用tommykairaタワーバー 本塗り前
こちらもお待たせしました!先ほど無事塗り終わりましたのでご安心下さいませ。今日からアレグラも飲み始めましたので花粉症も抑えられ仕事効率はいつも通りに戻りました。 花粉症は目の痒みとあの激しい不快感が出ると仕事に支障が出るので非常に厄介です。通勤途中に多摩川の土手沿いを通ってくるのでそれも駄目なんでしょうね(この時期雑草でもアレルギーが出るようです)。
で、こちらは先日のカーボンハンドルカバーと一緒にご依頼頂いていたストラットタワーバーのシャフト部分ですね。 アルミ製ですが表面に腐食が出ていたのでサンドブラスト掛けてプライマー塗った状態です。
ちなみにバーの下側にもフックが着いているのは、塗っている時にひっくり返せるようにしているのと、場合によってはもう一本も天井から吊るして地面に平行にした状態にも出来るようにしています。
続けて本塗りに入ります。
2012/03/08
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-448- ホンダビートのヘッドカバー 結晶塗装承りました!
先日無事到着しておりますホンダビートのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
この型のパーツは以前も何度か施工していますが、まさか新品が届くとは思っていませんでした。随分と可愛がっているようですね(笑)。
御依頼内容としては、以前施工した「スプーンイエローのように」と同じ色味で承っております。 今その画像確認していましたら、最初に撮影したビートヘッドカバーの方はちょっと鮮やかさが足りなかったのでアコードのヘッドカバーを紹介しますね。
→ホンダアコードヘッドカバー スプーンイエロー結晶塗装
上記ページではオーナー様が実際に装着された画像もあるので参考になるかと思います。青とイエローの組み合わせが眩しいです(笑)。
私は若いころガソリンスタンドで働いていた時期があり、売上向上販売促進の為に「オープンボンネット」を遂行していた(させられていた)のですが、ボンネットを開けてこんなエンジンルームが見えたら何も勧められなくなりますよ…(苦笑)。まあそもそもこれくらいエンジンルームが綺麗だと外観もそれ相応ですから「俺に触れるな」的なオーラは出ていますから近づきませんけどね(いや、近づけません…)。
最近はセルフタイプのスタンドが増えてきたのでそういったチェックも減りましたからメンテナンスを怠らないようにご注意くださいませ。と言うか私が一番危険かも知れませんが…(以前工場から帰宅中の深夜にガス欠でカブを延々押し歩きましたので…)
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/03/08
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-447- インプレッサテールランプスモーク塗装&ヘッドライトインナーパネル塗装承りました!
紹介が遅れましたが数日前に到着していたインプレッサのテールランプとヘッドライト内部に着く?インナーパネルです。
テールランプはスモーク塗装で、濃度は「極薄目と薄目の間」とご指定頂いております。以前当店で施工した同型の物と同じ程度のスモーク濃度ですね。
参考画像→255- インプレッサ(GDB-F)のテールランプ 完成です!
ヘッドライトインナーパネルは現状艶消しのシルバーですが、テールランプのスモークと色を揃えるべく「艶消しグレーメタリック」で塗装承りました。既存のシルバーが明る過ぎて気になるようです。なるほど、拘りますね…。
それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/03/07
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-446- メガネフレームの色(濃紺) 調色作業完了です
5分で終わったかどうかは記憶にありませんが、何かの間違いで「黒」から始めたりしなければそんなに時間も掛かりません。
そうです、色の作成では「基調色」を間違えるとかなり大変な事になりまして、時には取り返しのつかない状況になったりもします。 いや、取り返しが付かない事は無いのですが、100cc作るところを3リッターまで増やさないと色が出来上がらない、なんてドツボに嵌ります。
まあそれをやるのは頭が弱過ぎる人間で、駄目だと思ったらさっさと下塗り用に回して新たに作り直した方が早いし確実です。 ただ若いころはそれが出来ず、後生大事にその色で頑張り続けるんですよね…(勿論若いころの私の事です。苦)。
ちなみに真っ黒に見えますがちゃんと光が当たると赤味のある濃紺が表現されますのでご安心ください。
また作業進行しましたら紹介させて頂きますね。
しかし本日は昨日にまして花粉が…(苦)。
2012/03/07
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-445- メガネフレームの色(濃紺) 調色作業
こちらも大変お待たせしております。某自転車屋さんのメガネフレームの塗色ですね。
御依頼頂いているのは「濃紺」で、画面上に写る色見本帳「H-3」にあたるところです。黒にしか見えませんけどね(笑。これが狙いなのだと思います)。
で、色の構成としては、紙コップの中にある左側の色が「青」の原色で、右側がバイオレットです。青も黒にしか見えませんよね…。
ただこの構成だけだと隠ぺい性に劣るので、この後「黒」と「白」も入れて調整しています。青は濃く見えますが実はこれ単体では全然隠ぺいしないのです(透けてしまいます)。
2012/03/07
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-444- BMW R1200RT リヤトップケースカバー 色確認(決定)
と言う事で、特にメーカーやカラーコードは気にせず数ある色見本から選んだのがこの色です。全く同じとは言えませんが十分範囲内だとは思います。 メーカーBMWでは無くフォードですが、先ほどの「ALPINWEISSV」よりは全然マシですよね。ちなみに「ALPINWEISSU」の色見本もありますがそちらはもっと凄いです(爆)。色ブレどころか「どうしたのそれ?!」って言うくらい違う色ですので…(一応写真撮りましたが紹介するまでも無いかと…)。
と言う事で、色自体は決定しましたので一安心です。 作業着手はまだ先になりますがGWまでには間に合いますので完成まで今しばらくお待ちくださいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/03/07
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-443- 色見本帳
スタンドックスで日本車向けに作られた「ジャパンバリエーション」の色見本帳ですね。今はどういったタイプだか解りませんが最初に塗料一式揃えた時に一緒に付いてきました。日本車は余り塗らなかったので余り使う機会は無かったですけどね(苦笑)。
ただ使ってみた限りではこの色見本帳は同じ色でも色々なバリエーションがあって使い易いとは思います。 販売価格は高かったと思いますが日本車メインで取り扱う工場であれば目調色で時間を掛けるよりこれを一式揃えた方が安いかも知れませんね(と言っても1セット何十万もしますが)。
ちなみに画像に写る「A7-A」「A7-B」「A7-C」は一応同じ色です(爆)。と言うか実車ではこれくらいの色ブレは日常的な事でして、実際これよりもひどいケースも普通にあります。
と言う事で、色番号(カラーコード)さえ合っていれば同じ色が出来るという訳では無いのです。勿論目安や基準にはなりますが信じていると傷い目を見る訳ですね(当然経験済みで…)。
ただバイクのパニアケースやリヤトップケースであればこれくらいのブレがあっても恐らく誰も気づかないと思います。 パネルが隣接していませんし、そもそも塗装は少しでも角度が付くと全く違う色に見えますのでそんな状況で色を見比べるなんて実は不可能なのです。これが先ほど「調色が必要なのはケースバイケース」と言った所以ですね。
2012/03/07
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-442- BMW R1200RT リヤトップケースカバー 色確認
で、一応これだと思う色の色見本があったので合わせみる事にします。「ALPINWEISSV」ですね。
…が、色見本の方が黄色が強いですね。3パターンありましたが全滅です(苦)。 が、実際はこんなものだったりもします。ちゃんとカラーコードが解って配合通りに作っても実車と比べてみると「これは違う色でしょう…」という色が出来る事も珍しくありません。 まあ現車の色ブレも凄いですし色データもピンからキリまでありますから「補修塗装」で調色無しで塗れる事なんて本当に稀ですからね…。
ただし色見本帳でも精度が高いものもあります。今日出してきた色見本帳の中にそういった物もあったので参考までに写真撮っておきました。ちょっと紹介しますね。
2012/03/07
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-441- BMW R1200RT リヤトップケースカバー塗装承りました!
偶然ですが先日のBMWトップカバーに引き続き、今回は純正品のリヤケーストップカバーです。この度の御依頼誠に有難うございます!
ただ先日の部品はトップカバーの一部で、今回は蓋そのものが塗装範囲ですから前回に比べかなり大きくなります。
で、御依頼の希望色としては画面左に写る「ミラーカバーと同色」でして、ただ車体に記載されているカラーコードは「999」との事ですからこちらは恐らく特殊カラー?との事でカラーデータ検索が出来ません。
が、色自体は純正色ですから一応は「ALPINWEISS」では無いかと言う事でこちらで検証してみました。それは後程紹介します。
今回は色見本となるミラーカバーをお預かりしていますからそれを見本に色を作る事も勿論可能なのですが、となると「調色費」が加算されてしまいますので余計に費用が上がってしまいます。
通常の「自動車補修塗装」ではわざわざこの「調色費」を見積もりに記載する事は無く、「基礎加算数値」といった枠に入れられているか或いは元々の金額に入っていたりします。ユーザーが意識したりする機会は無いかも知れません。
が、小物塗装になった今のプロフィットでは、極力基本費用を低い状態から始めたいと考えましたのでこの「調色」の作業は省く事にしました。
と言っても調色自体をやらない訳では無く、
@配合データから色を作成する Aオリジナルカラーでも5分以内で済ませる
といった二通りの方法であれば無料で対応しています。 どちらも「スプレーガン」は使わないのでそんなに手間ではないですので(まあAに関しては慣れも必用ですが…)。
と言う事で、今回のような場合でも極力スプレーガンを使わないで色を決める方法を取るようには努力しています。それだけでも費用は¥5,000〜¥10,000は違いますからね。
ただ、今回のような独立した部品では無く、隣接するパネルがあるような車体カウル(サイドカウルなど)であればやはり色違いは気成りますので厳密な調色(目調色)は必要かと思います。大事なのはケースバイケースと言う事ですね。
2012/03/07
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-440- サングラスフレーム塗装承りました!
こちらは先日届いたサングラスのフレームです。ちょっと面白い形をしている「zeal optics」なるメーカーの製品のようです。
→zeal optics
ツルの部分はアルミ素材で赤いアルマイトが施されています。 フロントフレームはプラスチック製で、鼻の部分にあるパーツを外す事で枠がフリーな状態になってレンズが外れるようです。塗装屋的にはこれは助かりますね。塗った後に傷も付けずにレンズが装着出来ます。
御依頼内容としては「マットブラック」(艶消し黒)で、現在お預かりしているメガネフレームも同じ色で承っております。最近の流行りのようですね。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/03/07
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-439- メガネフレーム達も・・・
メガネフレームは現在4セットお預かり中で、その他一件がご検討中になっています。最近塗装が流行っているんですかね…。
で、こちらのフレームは蝶番部分のカシメがワンポイントとなってお洒落感を演出しているのですが、塗装となるとこれが結構厄介です。
フラットに見えますが実は突起していたり若干沈んでいたりと、そのまま塗り潰してしまうと「跡」が非常に目立ちます。 フレームとは素材が違うので研磨しても延々同一ラインにはなりません(切削性が違うので)。
結果、一緒に塗るならば「研磨→パテ→完全硬化→研ぎ→2液ウレタンサフェーサー→完全硬化→研磨」といった下地処理が必要になるのです。うーん、コストが…。
と言うことで、だったら「マスキング」で残す方が実は安価で済みます。
直径約1.6ミリの丸ですが、マスキングシートの作成は不可能ではありませんので、1.5ミリ〜2ミリまでを0.1ミリ刻みでカットし、一番合うものを選んで貼り付けます。既に下地処理は完了しております。
で、ベースコートが塗り終わった時点でこのマスキングを剥がしクリアーは一緒に塗って仕上げます。
小さいので解り難いですが、手前のツルの丸が二つ並んだ箇所はマスキングシートが貼ってあります。奥はまだです。 ツルにはそれぞれ真っ二つになったレンズフレームが着いていますが、こちらは「固定用ジグ」として100円ショップで買った老眼鏡を使っているだけですので気にしないで下さい。本来の用途ではないですが使い捨てではなくずっとこれ専用で使っていますので。 ちなみにツルは違う場所で使ってす。
これもまた地味な作業ではありますが、個人的にはこちらの方が好きだと思います。 本塗りは華やかですが結構慌しく、こちらは地味ですがじっくり腰を据えて作業出来ますのでより深く入れるので…(危)。
他のフレームも同時に進行しておりますのでご安心下さい。また紹介しますね。
2012/03/07
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-438- トミーカイラのカーボンハンドルカバー塗装 完成ですA
こちらのオーナー様も毎回「クリスタルクリアー」をご指定ですのでその良さにすっかり虜(笑)なのかと思います。私もですのでご安心下さい(爆)。
今回のロゴは「筆記体」で、カッティングプロッターでのマスキングシート作成でこれはちょっと難しく、オリジナルのサイズより若干大きくさせて頂いております。と言っても違和感ないですよね。かなり位置決めには気を使いましたので(苦笑)。
先日の水中ビデオカメラケースに引き続き気に入って頂ければと思います。
それではタワーバー進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/03/07
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-437- トミーカイラのカーボンハンドルカバー塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!トミーカイラのカーボンハンドルカバー完成です。
が!一緒にお預かりしているタワーバーはまだ本塗りもしておりませんので発送はもう少々お待ち下さいませ。
先日紹介したサーモスのマグカップのオーナー様から、「私の写真にトミーカイラのシールが写っていたから塗ったのはもっと前ですかね?」的なご質問を受けましたが、そのシールはこちらに使った物ではなくその「タワーバー」に使うものです。よく見て頂けると解ると思いますが大きさがまるで違います(笑)。あちらはまだプライマーまでしか進んでいないのですよ…(謝)。
同じ色だったり似た色だったり小さい物や少数だったりした場合は同じターンで一緒に塗ったりしますが、タワーバーの方は「半艶クリアー」なのでそれと同じ系の物と一緒にぬる段取りを取っております。 「お任せコース」の場合はそれ単体での塗装だとなかなか採算取るのが難しいので、他のものとタイミングを合わせて一緒に塗る事でコストを下げているのです。極力品質を下げずに、の理由からですね。
ですのでそちらはもう少々お待ち下さいませ!
話が逸れてしまいましたが引き続き紹介していきますね。続きます。
2012/03/07
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-436- インプレッサ用内装カバーなども
こちらもお待たせしております。作業開始しておりますのでご安心下さい。
これらの部品は純正のスイッチパネルの上に貼るカバータイプで、恐らく元々はクリアーなパネルに裏側から模様の入ったプリントを貼り付けてあるようです。現状は紫っぽいカーボン柄になっています。新品のようですね。
で、今回の塗装では表側から色を塗るので表面にペーパーを掛けて傷を付けていきます。所謂「足付け処理」ですね。
塗装屋の仕事としては、先ほど紹介したNSXのエンジンカバーのように美しい仕上がりを表現出来るかと思いきや、その実態はこういった地道で暗い作業が延々続いていたりします(笑)。本当です。
自分で塗れるなら未だしも、親方が居て自分が見習いの状態であればまるで楽しい事なんてありませんので日々憎しみと言うか怒りが蓄積されていきます(私的実体験です)。
が、それでも続けて行ければ後であの時何を言われていたのかとか自分の何が駄目だったのかが解って来ると思いますので、早々に会社を辞めて自己流でやってしまうよりも、理不尽な事だらけな事でも言われて育つ方が結果的には良いと思います。 お陰様で私も人が嫌がるような面倒な下地作業も余り苦も無く出来るようになりましたし(笑)。
ちなみに画像撮るのを忘れましたがこれと平行してスイフトの内装パーツも下地処理進行しておりますのでご安心下さい。本塗りは同時期に行う予定ですのでまた進行しましたら紹介させて頂きますね。
しかし今日から花粉症凄いですね。鼻水が止まりません…(これも塗装屋の宿命ではあると思います)。
2012/03/07
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-435- NSXエンジンカバー塗装 完成ですB
画像で見ても美しく見えると思いますが実物の質感も普通の塗装とは違うと思います。
ちょっと宣伝的になるので余りおおっぴらには言わないのですが、クリアーによってその質感はやはり全然違うものになります。 今使っているスタンドックスのクリスタルクリアーは確かにグロス感(艶感)は素晴らしいと思います。
ただ先日いらっしゃった塗料メーカーのデモマン(実際はメーカーの人間では無いのですが技術担当に間違いはありません)が、もっと良いクリアーとのことで今回切り替えを検討したのですが(既に購入しました)、どうやらそれが廃盤になって新しいタイプに変わるようです。うーん、何だか怪しくなってきましたね…。
まあかといって極端に悪い物に変わるとは思えませんが、いつものように備えはしておきたいと思います。仕事でやっている以上材料のせいには出来ませんしね。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 (って深夜にそれも無いので明日改めてメール差し上げます)。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
2012/03/07
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-434- NSXエンジンカバー塗装 完成ですA
一般的な「自動車塗装屋」の仕事としては「修理」が基本ですから、派手な塗装はしなくても各部の仕上がりを一つ一つ丁寧に仕上げて「元通り」にするのが主な作業です。
私も元々はそういった自動車補修の塗装屋でしたので、派手なフェイヤーパターンやグラデーション、エアーブラシなどで絵柄を描いたりは出来ませんが、とにかく素材そのものの品質を向上させると言うか「とにかく美しく」をモットーにやっています。今気付きましたが(爆)。
の場合は今は「修理」の
ただ私の場合も通常こういった作業が主ではなく(苦笑)、当店の方向性としては「素材を活かした高品位な美観」が理想ですので、だとするとこういった作業もとにかく美しく仕上げたいと言うのが希望であります。
塗装では色を変える事は簡単な手法ではありますが、やはり誰もが見て「ウットリ」出来るような仕上がりに出来れば最高だと思いますので、余り他の事は考えず今後もそういった方向を目指したいと思います。
まあ何が言いたかったのかよく解りませんが、とにかく今回の作業は苦労し多分良い感じで仕上がったので久しぶりに満足出来た気がします。実はいつも不安で一杯なのです(笑)。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/03/07
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-433- NSXエンジンカバー塗装 完成です!
すっかり紹介が遅れてしまいましたが本日完成となっております。お待たせしました!
手が掛かっているだけに良い感じに仕上がっていると思います。
エンジンカバーと言っても実はかなり小さい部品ですが、きっとエンジンルームを華やかに演出してくれるのでは、と思う次第です。 というか手放すのが惜しいくらいです(笑)。
他にも画像あるので紹介しますね。
2012/03/07
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-432- BMW R1200GSリヤケーストップカバー 装着されたようです
下の方No.401で紹介しているパーツで、先日送ったのですがもう組み付けて画像送って頂けました。なるほど、これは良いですね。 まるで純正オプションのようです(社外品です)。
オーナー様から頂いたメールも少し紹介しますね。
「日記をワクワクしながら拝見していました。 問題のある部品だったようで、お手間を取らせてすみませんでした。
色ですが、完璧に純正色と一緒でした! 仕上がりも最高の品質で純正色以上だと思います。大感謝です!
天気が悪かったのと、とりあえず撮った写真で申し訳ないのですが とりあえず、車輌に装着した写真をお送りします。
また、別の部品の塗装を是非お願いしたと考えています。 (タンク横のプラスチック部品など5点+@) 改めてご相談させてください。
ありがとうございました!」
との事です。有難いお言葉恐縮致します。
・・・が! ご検討頂いているタンク横の部品は画像から判断して「梨地」のようですのでこれの塗装は大変かと…(費用がです)。
まあ一度ハマると妄想が止まらなくなるのが塗装ですから仕方ないかも知れませんね(笑)。色が変わるっていのだけでも劇的ですが、品質が目で見て向上するのはとても楽しいですからね。
こちらこそこの度のご依頼、誠にありがとう御座いました! 運転お気をつけてどうぞ。
2012/03/06
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-431- ハサミグリップも本塗り完了です!
そしてグリーン色で本塗り完了です。お待たせしました!
しかし今回の費用でこの工具が何個か買えてしまうのでは無いかと心配にもなりますが、以前のゲームコントローラー塗装の案件では、「使うのではなくショーケースに入れて飾るので」と殿堂入りさせた方(爆)もいらっしゃいますので、この後どうするのかは個人に自由ですからね(笑)。
それでは完成しましたら色見本として一緒にお預かりしたニッパーと並べて紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/03/06
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