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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2012】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 SUBARU フロントグリル 本塗り完了です!(img2121.jpg) -2121- SUBARU フロントグリル 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました

色は黒に見えますが実際にはブルーパールやらグリーンパールやら諸々入っていまして、作っていて驚いたのは結構グリーンが入る事です。
黒が60%だとするとグリーンが20%、茶色系が8%、パール系も4%程度入ります。スバルの純正色「オブシディアンブラックパール」(カラーコード:32J)です。クリアーは艶有りです。


ちなみに「オブシディアンブラック」なる色はメルセデスでもある色で、こちらはカラーコードは「197」で、ベンツを扱う塗装屋さんなら腐る程塗っているくらい定番の色ですよね。あちらも同じような黒メタリックです。

そもそもオブシディアンって何の事かと思い、ちょっと調べて見ました(今更なんですけどね…)。
どうやら黒光りする石(?)の事のようでして、パワーストーンとかでは有名なようです。

参考までに…google画像検索してみました→オブシディアン


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。今週中には発送出来ると思います。
もう少々お待ち下さいませ!

2012/11/13
 
jpg画像 SUBARUのフロントグリル 本塗り前(img2120.jpg) -2120- SUBARUのフロントグリル 本塗り前

お待たせしました!スバル(レガシィ?)のフロントグリルも既に本塗完了しておりますのでご安心下さい。

画像は本塗り前の状態で、新品時の塗膜に足付処理が施された状態です。
状態としては新品同様でしたので傷などもありませんから、こういった部品は簡単な下地処理(=足付処理)のみで塗装可能です。

逆に全体に飛び石傷が多数あったりする場合は、それの処理として「研磨→全面にサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業が必要になるのでどうしても費用が高くなってしまいます。
なのでそういった場合は程度の良い中古品を新たに用意した方がトータル費用は安く済む場合は結構多いです。
この歪な形の部品をサフェーサー塗って研ぐとなると相当大変ですので…。

2012/11/13
 
jpg画像 パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですD(img2119.jpg) -2119- パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですD

市販されている物でも最近はとてもカラフルな製品が増えたと思いますが、こちらのオーナー様曰く「最近のケースはデザインは良いけど黒ばかりでつまらないので」との事でして、身近な物を自分好みの色にしたいと言ったご要望はまだまだ多くあるようです(と言っても極少数派だとは思いますが…笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2012/11/13
 
jpg画像 パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですC(img2118.jpg) -2118- パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですC

アルミ製のパイプはグリーンでは無くソリッドのブラックです。単色のべた塗りになるよりもこうやって違う色が組み合わさる方が断然センス良く仕上ります。

ちなみに今回は塗っていない部品もあり、それらが組み合わさるとまた全然雰囲気変わるでしょうね。組みあがった姿も是非拝見したい所です。

2012/11/13
 
jpg画像 パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですB(img2117.jpg) -2117- パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですB

こちらはのっぺらした方のサイドパネルと枠です。

艶有りはやはり豪華ではありますが触ると指紋の跡が残ったりするので、拭き取り用のウェスを身近に用意しておくと良いかと思います。
ケースにそのまま乗せて敷いて置いても良いですしね。

メンテナンスとしては自動車のボディと同じと考えて頂ければいいですので自動車用のワックスなどで大丈夫です。

「室内で使うのにワックス?!」と思われそうですが、ワックスを掛けて置いた方が指紋の拭き取りなど楽になりますし、何よりワックスをふき取っている時間は至福の時そのものですので(壊)。
是非お勧めです。

2012/11/13
 
jpg画像 パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですA(img2116.jpg) -2116- パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成ですA

組み合わせる前に外で撮影しておいた画像もあるので紹介しておきます。

枠の部品は一片が60センチオーバーですから全部広げると大変な面積になります。

ちなみに今回御依頼頂いたのはパソコンケースの部品全てでは無くそれの一部です。
ですのでそれら全部の塗装となると結構な金額になる訳でして、パソコンケース塗装のお問い合わせは結構多いのですが御依頼にまで至る事は・・・なのです(苦笑)。


先ほどのgoogle画像検索で表示された結果の中にマウスまで光っている画像がありましたが、そこのコメントに「電飾は男のロマンなのです」と記載ありました。うーん、解ります解ります(爆)。


私の10代の頃にはレーサーレプリカのバイクが全盛で、フォグランプで自らのバイクのホイールを照らしたりと、今のビッグスクーターの電飾と余り大差が無いんですよね。時代は巡っているようです(ハロゲン→LEDにはなりましたね)。

2012/11/13
 
jpg画像 パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成です!(img2115.jpg) -2115- パソコンケースサイドカバーなど塗装 完成です!

大変お待たせしました!COOLERMASTERのパソコンケースはジャガーのグリーンメタリックパールで完成です。

画像ではプラスチック製の枠にアルミパネルを嵌め込んだ状態です。

こちらの穴の開いている部分には恐らくアクリル板が貼られてケースの内部が見れるようになる筈です。

「中を見てどうするの?」と思う方も居るかも知れませんが、いやいやこれがまたディープな世界でして(笑)、電飾やら水冷クーランとのパイピングなどで凄く美しく仕上げられて「魅せるパソコン」となるのです。結構ヤバいですよ(笑)。

参考までにgoogle画像検索で→「パソコンケース 電飾」


他にも画像あるので紹介しますね。

2012/11/13
 
jpg画像 インプレッサのフォググリル ネット部加工(img2114.jpg) -2114- インプレッサのフォググリル ネット部加工

こちらもお待たせしております。インプレッサ純正のフォググリルのイミテーションネットになっている所を本物のアルミネットに変更する加工です。

ネット形状になった部分は先日カットし、昨日にはこれの続きとしてそのフチ部分を整えていました。
カットしたフチは平滑では無く反り返ったような形状になっていたのでそのままだと恰好悪そうなので、#120のダブルアクションサンダーで平滑に削り、エッジを柔らかいラインに整えて#240〜#400に仕上げてサフェーサーを塗る準備をします。


ちなみにこの部品の素材「PP」(ポリプロプレン)は「切削性が悪い」といった特性がありますので、この辺の仕上げがDIYだと難しいかも知れません。カットするだけなら粘りがあるので割れにくくDIYに向いていると思いますが、削るとなると話は別です。

ABSならばサクサクと削れる所もPPだとネチネチとした感じで粉と言うより「消しゴムのカス」みたいなのが出てくるばかりで中々削れてくれないのです。

で、見た目以上に研磨した箇所の毛羽立ちが強いので、水研ぎなどで熱を抑えて仕上げるか、最後に工業用ドライヤーで炙って毛羽を溶かしてしまうなどの処理も必用かも知れません。2液ウレタンなら膜厚が付けられますからパワープレイ(笑)でもいけますけどね。ラッカーサフェ(缶スプレー)だとキツイと思います。

2012/11/13
 
jpg画像 ドライプリンターのインクリボン(img2113.jpg) -2113- ドライプリンターのインクリボン

まだ色々と試してみたいデカール作成ですが、とりあえず使いそうな「ゴールド」と「シルバー」も取り寄せてみました(って言うかamazonで買っただけですが。笑)。

一個¥1,000もしない物ですが、ちゃんと宅急便で送られて来ます。しかも一個はビックカメラでもう一個は違う会社と別々の所からの購入になっていますが送料はどちらも無料です…。

どう言うシステムになっているか解かりませんが、これで翌日に手元に届いたりするもんですから、店頭まで行ってどれを買えばいいのか迷うよりも早くて安くて便利じゃ小売店では対抗出来ないですよね。まあそもそもこの製品自体がマイナーですから実店舗の棚に並べても売れるかどうか微妙ですが(苦笑)。


ちなみに当店も「完成時の送料は無料」になっていますが実はこれには裏がありまして(いや怪しい事ではありません)、梱包に使うダンボールや緩衝材(所謂「プチプチ」)などは恐らく今まで全くお金が掛かっていません。わざわざ買って揃えた事が無いのです。


基本的には当店に到着した時にお客様が包んでくれた梱包にそのまま戻してお届けするスタイルですが、塗ったばかりの被塗面はとてもデリケートですから梱包の際には新品の和紙(のような紙)で塗装面を包んでそれをプチプチで包んでいます。

で、プチプチが足りなければ当店が間借りさせている板金屋さんで「廃棄物」になる予定だった新品同様のプチプチを貰ったり、そこに出入りしている部品屋さんからやはり廃棄物になる予定だったプチプチやらダンボール箱などを頂いて保管しておいたりと、皆様のご協力によりこの送料無料は成り立っているのです。

あと運送会社さんによってもサイズや配送先などによって料金は色々なのでそれもケースバイケースで利用させて頂いています。クロネコヤマトさんは多少のオーバーサイズでもパワープレイで何とかなったり(爆)、サイズが小さい時はゆうパックの方が全然安かったりと配送会社さんによって色々特徴があるのです。九州より遠い場合は佐川さんが有利ですね。


で、完成した製品は綺麗な状態でお手元に届くように気をつけていますが、外装のダンボールに関してはどうしてもサイズの関係上ボロいままの箱を使いまわしたりする事もあり、「数万円も頂いてこれは無いか…」と時々心配になったりもしますが、皆様のご理解もあってか今までそういったご指摘は一度もありません。


と言うことで、本来は送料無料は最初の時だけのサービスと考えていましたが、当初程の負担も無くなったので(笑)何とか今後もこのスタイルを続けていければと考えております。

今後ともご協力頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。


2012/11/12
 
jpg画像 KONA KAHUNAのフレーム ロゴデータ作成(img2112.jpg) -2112- KONA KAHUNAのフレーム ロゴデータ作成

こちらもお待たせしております。

下地作業(剥離作業)の前に各ロゴを「データ化」しなければなりませんので、手が空いた時に作業進行するようにしています。

実は先日こういったロゴデータを集めた「ロゴデータ集」なる製品?を買ったのですが、残念ながらKONAのロゴデータは既存(昔)のままでした。今回のモデルのロゴは既存の物とは全然違うんですよね…。


と言う事で、フレームにあるロゴをデジカメで撮影し、それをパソコンに取り入れて地道に(笑)トレースしていきます。
ただし丸いパイプに貼ってあるロゴを撮影している訳ですからそれをそのまま二次元にしたら違う形になってしまいますので、トレースした物を現物に合わせてさらに微調整していきます。まあこれくらいのロゴならそんなに大変では無いのですが、その後大変な事に気が付きまして…(恐)。


と、まあとりあえず今日の時点までで、また手が空いた時に次のロゴに移りたいと思います。
また進行しましたら紹介しますね。

2012/11/12
 
jpg画像 インプレッサのテールランプは無事装着されたようです(img2111.jpg) -2111- インプレッサのテールランプは無事装着されたようです

先日勧められていた極秘プロジェクト(爆。いや、オーナー様が新車に乗り換えたのを仲間内にはとりあえず内緒にとの事でしてので…))は無事に完了したようでして、早速装着画像を送って頂けました。って言うか装着するの早過ぎませんか…(笑)。


参考用として、車体の右側がノーマルで左側が今回塗装で御依頼頂いた物です。

若干スモークが掛かっているのですが実はメインとしてはレッドキャンディーで、場所によっては赤が濃くなるようにとコントラストが効くようにしています。ただ私も含め凡人にはちょっと判断が難いかも知れません(苦笑)。

まあパイオニア(先駆者)的な事を成す場合にはある程度の覚悟(と犠牲。笑)は付きものだと思いますので、結果も大事ですが実際にやってみようと思うチャレンジ精神は素晴らしいと思います(ってまるで他人事ですいませんが…)。


オーナー様のブログでも色々紹介していますので宜しければどうぞ。

黒インプ生活


この度もご贔屓頂きありがとうございました!
次回チャレンジもお待ちしております(笑)。

2012/11/12
 
jpg画像 パソコンケース ハンドル×4 本塗り完了です!(img2110.jpg) -2110- パソコンケース ハンドル×4 本塗り完了です!

こちらはグリーンパールではなく「艶有りブラック」でご依頼頂いています。黒とグリーンの2トーンカラーですね。何だか本当に英国車っぽい感じがしますが…(笑)。

ちなみにグリーンパールの色はジャガーの「エメラルドファイア」なる色名で、カラーコードは「HHP」となります。

参考までにgoogle画像検索してみました→「ジャガー エメラルドファイア」


それでは塗膜が完全硬化したら次は組み付けです。
来週中には完成出来ると思いますので、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケース ハンドル×4 (img2109.jpg) -2109- パソコンケース ハンドル×4 

こちらは作業前の状態で、4本の内二本にはクリアーのテープが貼られています。恐らくこの二本が下側になる物で、床に直接当たってしまうので傷つき防止の為に貼ってある物かと思われます。

お陰で最初の見た目はこんな感じでしたが塗膜自体にはそんなに傷が付いていなかったので助かりました。


ちなみに先日ホームセンターで見つけた筒状のスポンジがこういった用途に良さそうなので時間があったら見ておきますね。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケース サイドカバー(枠) 本塗り完了(img2108.jpg) -2108- パソコンケース サイドカバー(枠) 本塗り完了

枠に付いていたファンネルは取れたので別に濡れましたが、如何せん固定方法が難しくそちらはワイヤーで吊って塗っています。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケース サイドカバー(枠) 本塗り前(img2107.jpg) -2107- パソコンケース サイドカバー(枠) 本塗り前

こちらは「枠」になるパネルです。画像だとそんなに大きく見えませんがサイズは60cmくらいあるんです…(恐)。

本塗りの時は一個の台にこれが一個しか乗せられませんからどうしても場所を取ってしまいます。

組んだ状態で塗れば場所は取りませんが仕上がりが…って感じですかね。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケーストップカバー 本塗り完了です!(img2106.jpg) -2106- パソコンケーストップカバー 本塗り完了です!

色は英国車「ジャガー」に採用されている色で、パールが凄く綺麗なグリーンなのですが画像だとちょっとそれが活かされていません(苦)。

完成時には綺麗に見える画像を用意したいと思います。

続きます。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケーストップカバー 本塗り前(img2105.jpg) -2105- パソコンケーストップカバー 本塗り前

こちらはトップカバーとの事ですので恐らく上面になるパネルでしょうか。

元々は半分くらいまで塗装されていたのですが、残り半分の樹脂剥き出しの部分がシリコンオフ(脱脂用溶剤)で溶ける程だったので一旦下塗りを施してあります。

そもそもこのパソコンケースに使われているプラスチックはどれも耐溶剤性が弱いタイプの樹脂で(恐らくPS=ポリスチレン)、既存の塗膜があるお陰で何とか塗れる状態です。


と言うことですが、前回も黒い樹脂にそのまま塗装したら表面が塗料溶剤により激しく侵されましたのである程度は想定していましたから特に問題ありません。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケース 本塗り準備完了です!(img2104.jpg) -2104- パソコンケース 本塗り準備完了です!

こちらもお待たせしました!巨大なパソコンケース、COOLERMASTERですね。

ただ今回はパーツ全てのご依頼では無いので前回程大変では無いです。
前回は外から中まででしたからブース内は部品で埋まりましたので…(と言うか色が中と外で違ったので二回に分けて塗りました)。

2012/11/10
 
jpg画像 スターバックス限定タンブラー 塗装承りましたA(img2103.jpg) -2103- スターバックス限定タンブラー 塗装承りましたA

こちらが今回オーナー様ご希望の塗色で、参考の為にと使う予定も無いのにわざわざご用意頂きました。
この量で¥2,000って…(恐)。

感じとしては赤系のパールが大量に入っている感じで、さらにこれを「3コートパール」としてで御依頼頂いています。

と言うのも、こちらのオーナー様は以前に何度も御依頼頂いている方で(何故か笑)、すっかり3コートパールがお気に入りのようでして、ただいつもはピンク系での御依頼ですが今回はちょっと趣向を変えて?、レッド系での御依頼となっています。


ちなみに塗装の他にロゴやネーム入れも承っておりまして、そちらはまだ検討中の段階となっておりますので、色々決まりましたら改めて紹介させて頂きますね。

この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2012/11/10
 
jpg画像 スターバックス限定タンブラー 塗装承りました!(img2102.jpg) -2102- スターバックス限定タンブラー 塗装承りました!

恐らくはクリスマス限定の製品で、スターバックスで販売されている物ですが実はサーモス社の製品です。まあ機能的にはこれが間違い無いですかね。

ただ御依頼内容としては、今回のタンブラーのデザインとは全く関係無く(苦)、画面の右側に写っているマニュキアの色を参考にと御依頼承っております。

うーん、ちょっと勿体ない気もしますが、要は「蓋と留め具の部分の色」が自分のしたい色に合うようにとの事なので今回これが丁度良かったんでしょうね。


他にも画像あるので続きます。

2012/11/10
 
jpg画像 凸部と凹み部の塗り分け施工例(img2101.jpg) -2101- 凸部と凹み部の塗り分け施工例

画像は以前何度も御依頼頂いた方からの一件で、樹脂製のエンブレムに「黒」「ゴールド」「シルバー」の3色で塗り分けています。

他には、

・ロータスのアルミ製自宅エンブレム塗装
 →http://www.pro-fit.ne.jp/diary/2010/img636.jpg

・ホンダNSXのエンジンカバー
 →http://www.pro-fit.ne.jp/diary/2012/img434.jpg


と言った感じで、これらはどれもオリジナルの仕様ですからクリアーをタップる塗っていますのでボッテリとした仕上がりになっていますが、今回はそうならないように気を付けるようにします。
そもそも艶有りでは無く「艶消し」の仕様ですしね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/11/10
 
jpg画像 TOYOTA AE86「LEVIN」純正エンブレム 修復承りました!(img2100.jpg) -2100- TOYOTA AE86「LEVIN」純正エンブレム 修復承りました!

紹介が遅れましたが先日無事到着しました昔の86(ハチロク)の純正エンブレムです。
結構古い物ですから経年劣化で塗装が剥がれて(擦れて)しまっていまして、これを「元の通りに」と御依頼承りました。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

と言う事で、いつものような「自分好みの色で」と言う内容では無く「元の状態に」と言う事で今回のタイトルは「塗装承りました」では無く「修復」として紹介させて頂いています。

ちなみに「好きな色に塗り替える」と「元のように塗り直す」では当然後者の方が難しく、内容としては両者はどう違う塗装なのかと言うと実は全く別物です。


ただ私の場合は元々はこの「補修」が専門でしたのでそんなに抵抗無く作業は出来ると思います。と言うか今回の内容だとそこまで特殊な内容でも無いですしね(苦笑)。


作業内容としては、凸部と凹み部での塗り分けとなりますが、実際にはマスキングで塗り分けなんて事は面倒過ぎるので現実的ではありません。

今までの作業例でご案内した方が早いですので続けて紹介しますね。

続きます。

2012/11/10
 
jpg画像 掲示板が変更になりました(img2099.jpg) -2099- 掲示板が変更になりました

先日掲示板を違うページに変更していたのですが、「見れないので何かあったのか」と某お客様からご指摘頂きましたのでご案内致しますね。

恐らく画面左のメニューバーが更新されていない為、「プロフィット掲示板」のリンク先が古いままになっているかと思われます。

対処方法としては、左のメニュー画面の空いている所でマウスを右クリックし、メニューが出たら「フレームを再読み込み」または「最新の情報に更新」をすると新しい情報に書き換えられると思います。不都合をお掛けしてすいません。

本来はサイトに「メニューバー」は使わない方がこういった不都合は無いのでしょうが、如何せん素人作りなので部分的な変更&増築をするにあたってはメニューバーがあった方が対処がし易いのです。

ちなみに掲示板は新しくなったというより以前の物に戻っただけです(苦笑)。
新しく変更した掲示板は「書き込み禁止ワード」の設定が無いなどで、海外からの怪しい掲載が後を絶たずIP制限をしてもキリが無いのです。


てっとり早く掲示板ごと抹消してしまおうかとも考えましたが、仕事一筋って言うのも何か息苦しいので(笑)、とりあえず以前の姿に戻してみた次第です。

色々不都合をお掛けして申し訳ございませんがまた何か発見しましたらご指摘よろしくお願いいたします!


追記
・・・と思って今メインページを見ましたら、下で紹介した「カスタム検索エンジン」も見れませんでしたね…。すいません。

こちらも同じように、google crhomeの場合には「フレームの再読み込み」、IEの場合には「最新の情報に更新」で新しくなると思います。
タブレット型端末だとどうなるかも後でチェックしておきますね。

2012/11/10
 
jpg画像 「カスタム検索エンジン」設置しました!(img2098.jpg) -2098- 「カスタム検索エンジン」設置しました!

来年からはこちらの「プロフィット日記」もリニューアルする予定で計画を進行中ですが、それ以外にもちょっと新しい機能を追加しました。

トップページの一番下に「プロフィット日記内専用検索エンジン」を設置しまして、そこに探したい作業例のキーワードを入力すると過去に掲載した記事が色々と出て来ます。

お勧めは文章では無く「イメージ」の方で、画像が表示された方が直感的に判って探したい物が見つけ易いと思います。


画像は試しに「インプレッサ テールランプ 完成」の3点のキーワードを入れてみた状態で、こうすると完成画像ばかりを選んで表示してくれたりします。

これはgoogleで無料で利用出来るサービスなのですが、代わりにちょっとした広告までも出たりしますのでそちらはご了承下さいませ。
是非ご活用頂ければと思います。

2012/11/10
 
jpg画像 パソコンケース サイドパネル サフェ研ぎ(img2097.jpg) -2097- パソコンケース サイドパネル サフェ研ぎ

先日塗ってあったサフェーサーが完全硬化したので研磨します。

ラッカーサフェーサーと違って2液ウレタンサフェーサーは硬く膜厚もあるので肌を落とすだけでも結構大変です。ただそれだけに良い下地を作ることが出来るのです。

サイドパネルのアルミ素地表面には元々深いヘアーライン(傷模様)があって、ラッカーサフェーサー程度ではとても埋められるような状態ではありませんでしたが、パテで埋めようとすると今度はそれを削って平らにする方が大変ですし、パテの上にそのままトップコートは出来ないので結局サフェーサーの塗装が必要になり二度手間になってしまいます。


と言うことで、比較的充填力のある2液ウレタンサフェーサーを塗って、完全硬化したらダブルアクションサンダー#320→#400で研磨、その後は手研ぎの水研ぎ#600→#800で均します。

2012/11/10
 
jpg画像 スバルのフロントグリル 下地処理C(img2096.jpg) -2096- スバルのフロントグリル 下地処理C

こういった模様状の細かい箇所にはさすがにスコッチも当たり難いので、そういった場合にはコシの強いナイロンブラシ(緑色のブラシ)に先ほどのハジキシラズを塗ってガシガシと擦ります。

またさらに入り組んだ箇所には毛足の長いブラシなどが重宝したりと、ブラシも色々な種類を揃えておくと便利です。

2012/11/09
 
jpg画像 スバルのフロントグリル 下地処理B(img2095.jpg) -2095- スバルのフロントグリル 下地処理B

これが所謂「スコッチ掛け」なる作業で、見習いの期間は毎日毎日こればかりです。

指が入らないような箇所はスコッチにヘラを当てて作業します。

2012/11/09
 
jpg画像 スバルのフロントグリル 下地処理A(img2094.jpg) -2094- スバルのフロントグリル 下地処理A

業界では余りにも有名な製品ですね。下地処理用の副資材、「ハジキシラズ」です(何故か笑)。

これは所謂「ウォッシュコンパウンド」なる製品で、洗剤と研磨剤粒子が混ざって入っています。
これをスコッチ(繊維状の研磨材)に付けて塗膜表面を研磨します。
足付処理と脱脂洗浄〜清掃までが出来る優れ物ですが、そういった特性故に冬場に使うと手荒れが酷くなります…。

2012/11/09
 
jpg画像 スバルのフロントグリル 下地処理(img2093.jpg) -2093- スバルのフロントグリル 下地処理

こちらもお待たせしております!作業着手しておりますのでご安心下さい。スバル(レガシィ?)の純正フロントグリルです。

元々はグレーメタリックの艶消しで塗られていて、今回はボディ同色の仕様で「オブシディアンブラックパール」(カラーコード:32J)で承っております。艶有りです。


画像は旧塗膜の表面を軽く研磨する「足付処理」をしている所ですが、どうも表面がヌメっとした感じなのでこの後ウォッシュコンパウンド+スコッチ掛けをする事にします。

2012/11/09
 
jpg画像 インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成ですB(img2092.jpg) -2092- インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成ですB

今回のような「ベースコートもクリアーコートもバツ切りマスキング」の作業はどうしてもマスキング際が汚くなりがちですから出来れば余り近くで見て欲しくは無いのですが(苦)、だからといって遠目から撮ったような画像しか紹介していなかったら信用度はありませんから、本当は嫌ですが一応近くからでも撮影するようにはしています。その為に近くの物でも撮影出来るマクロレンズを買った訳ですし(苦笑)。

前は一眼レフだとここまで寄って撮れなかったので、そういった場合はコンパクトカメラを使っていましたが、お蔭様で仕事を補助してくれるアイテムが少しずつ増えています。これもお仕事を御依頼頂いてる方々と、御依頼頂かなくてもこのサイトを訪問してくれている方々のお蔭です。有難うございます(訪問してくれているだけでもネットでの検索で引っ掛かり易くなっている筈ですので)。


それでは後程完成予定のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂き有難うございました!

2012/11/09
 
jpg画像 インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成ですA(img2091.jpg) -2091- インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成ですA

ここで紹介している作業例で、同じような内容は他でもやっていたりしますが、まだこの塗装例は見当たりませんね。是非チャレンジして欲しい所です(要は苦しみを分かち合いたいという感じですかね。笑)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2012/11/09
 
jpg画像 インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成です!(img2090.jpg) -2090- インプレッサ 「STi」サイドガーニッシュ塗装 ほぼ完成です!

こちらもお待たせしました!既に強制乾燥済みですが、もう少し寝かしておきたいのでお渡しするのは明日以降となります。
ただ明日は土曜日ですからもしかしてお休みかと思いまして先に紹介させて頂きますね(当店は明日は通常営業です)。


御依頼内容は前回までと基本的には同じで、シルバーの部分を黒に塗っています。
ただ今までの2回の御依頼は「半艶」でして、今回は「艶消し」、所謂「マットブラック」になります。ちなみに半艶は「セミフラット」、全艶消しは「フルフラット」なんて呼んだりします。


で、前回までの半艶仕様の画像をグーグルで探していたら先にその時のオーナー様のサイトが見つかりまして(笑)、どうもそちらの方が解り易いのでそちらを紹介しますね。断然面白いですし(爆)。

みんカラです→ついに! オリジナルサイドオーナメント完成♪


といった感じで艶具合の違いは良く解ったと思います。
他にも画像あるので続きますね。

2012/11/09
 
jpg画像 インプレッサ サイドオーナメント 本塗り完了です!(img2089.jpg) -2089- インプレッサ サイドオーナメント 本塗り完了です!

そして無事本塗りが完了した状態です。塗り終わってから多少時間が経っているので既に艶が消えた状態ですね。うっかり(と言うか余りの疲れで)写真撮り忘れていました…。

ちなみに前回は「半艶」でしたが、今回は「艶消し」なのでかなりしっかり艶が消えているのが解かると思います。半艶の場合は艶が消えるまでに時間が掛かりますが、艶消しの場合は比較的早く艶が消えます。


「STI」の部分のマスキングは、クリアーを塗ったら数秒で剥がし始めるのですが(クリアーが流動しなくなると際が汚くなるのででその前が勝負です)、ピンセットでマスキングを剥がしている途中に先から離れてしまう場合もあります。
それがクリアーにくっ付くと完全にアウトで、再塗装云々では済まなく恐らくはそのまま廃棄物となります(苦)。

が、実はそれには対処方がありまして、マスキングを剥がす時には天地を逆にして剥がしていたりします。
万が一ピンセットから剥がしている途中のマスキングが離れてしまったとしても、その時逆さまの状態にさえなっていれば垂れ下がるだけなのでクリアーにくっ付いたりはしないのです。この方法は二回目の塗装の時に気が付きました(笑)。


ただ逆さの状態でそんな細かい作業をする事自体が難しく、もしピンセットの先が塗膜に当たってもアウトですからハイリスクには変わらないんですけどね。毎回窒息死寸前です(緊張し過ぎて息が出来ません…)。


と言う事で、テールランプに続いてこちらも完成間近です。
もう少々お待ち下さいませ!

2012/11/08
 
jpg画像 インプレッサ サイドオーナメント ベースコート塗布(img2088.jpg) -2088- インプレッサ サイドオーナメント ベースコート塗布

そしてベースコートの黒が塗布された状態です。これで終わりなら簡単なのですが、それだと自家塗装とさほどレベルが変わりませんのでこれじゃお金は頂けませんよね。

ちなみにご依頼は「艶消し黒」となっていまして、これが「艶有り黒」ならそんなに難しくは無いのです。「STI」のマスキングを剥がして全部一緒にクリアーを塗ってしまえば良いだけですので。
これなら仕上がりも悪く無いですし失敗するリスクも殆どありません(←既に少し麻痺してますが)。

が、このパーツの場合には黒い部分に艶があるとちょっと見た目がクドくなるようで、今までの二回では「半艶の黒」、今回は「艶消しの黒」でご依頼頂いてます。当然「STI」の部分は美しい艶々のキャンディーレッドを残したままでのご依頼となっています。


と言うことで、この後に塗る艶消しクリアーも「STI」の部分をマスキングしたまま塗らなければならなく、ただ艶消しクリアーは勿論2液ウレタンなので、ラッカーのような薄膜ではありませんから結構な膜厚を塗る事になり、下手をすると「STI」のマスキング部分が埋まってしまうような事態になるのです。いや、そうなったらもうお終いなんですけどね…。

2012/11/08
 
jpg画像 インプレッサ サイドオーナメント 本塗り前(img2087.jpg) -2087- インプレッサ サイドオーナメント 本塗り前

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了してますのでご安心下さい。いやはや今回の大変でしたが…(苦)。

画像は本塗り前の状態で、「STI」のマスキングは足付け処理時の物から張り替えての二回目になっています。

2012/11/08
 
jpg画像 マツダアクセラのプラスチック製エンジンカバー 結晶塗装委完成ですA(img2086.jpg) -2086- マツダアクセラのプラスチック製エンジンカバー 結晶塗装委完成ですA

すいません、すっかり作業内容の紹介を忘れていました…。

全体的には結晶塗装の黒で、ネットの部分も元々は未塗装でしたがそれをシルバーに塗っています(クリアーは塗っていません。ベースコートに硬化剤を直接入れて塗ってます)。


凸文字の部分は最後に面研して筆でシルバーを塗っています。
遠目で見ると綺麗に見えますがやはり筆塗りですので刷毛目は残っています(なので筆塗り自体はサービスです)。ご容赦下さいませ。


元々の状態は「プラスチック素地の黒」ですから、パッと見ても何が変わったかはちょっと解り難いですが(苦笑)、重厚感は元の状態に比べて全く違います(と思います)。
まあこの辺も中々周りには理解され難いとは思いますが…(苦笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2012/11/08
 
jpg画像 マツダアクセラのプラスチック製エンジンカバー 結晶塗装委完成です!(img2085.jpg) -2085- マツダアクセラのプラスチック製エンジンカバー 結晶塗装委完成です!

こちらもお待たせしました!追加で御依頼頂いたアクセラのエンジンカバー、今回は黒の結晶塗装で完成です。

こちらのオーナー様からは以前同じ部品を「赤」の結晶塗装で御依頼頂いてましたが、どうもこの型の車体はボンネットのダクト穴周りにあるゴムとエンジンカバーが干渉してしまうらしく、溶けたゴムが塗膜にくっ付いてしまったとの事です。

単に汚れ程度なら薄く黒を塗るだけでも良いのではと思いましたが、その方法だと結晶目が潰れてしまうとの懸念をされましたので今回わざわざ新たな部品を用意しての御依頼となりました。

毎回色々な物を御依頼頂けるのは本当に有難いのですが、逆にこちらが色々と心配してしまいます(苦笑)。


ちなみに今回のようなエンジンルームに付く部品の場合、殆どの方は「それって普段は見えない所ですよね?」って思う筈ですが(笑)、意外にもヘッドカバー系の御依頼は未だに多いのです。

ただ今後世の中が電気自動車になったら結晶塗装の仕事も減ってくるとは思います。
ああでもそれに乗る人間の考え自体は変わらないでしょうから(笑)、今度はモーターのカバーやらヒートシンクやらを結晶塗装にしたい、なんて方が登場しそうです。

三つ子の魂…は多分変わらないんでしょうね(笑)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2012/11/08
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成ですB(img2084.jpg) -2084- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成ですB

何故マツダのヘッドカバーにトヨタのエンブレムが付いているのかと言うと、恐らくは古いトヨタ車のボディにマツダ製のエンジンを丸ごと積んでいるのでは?と思う次第です(とゴトー氏が言ってましたので。笑)。
古いエンジンのままより現代的なエンジンにした方が制御し易いし速いしって事ですかね。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/11/08
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成ですA(img2083.jpg) -2083- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成ですA

埋め込まれていたプレートはしっかり接着剤で固定されていたようですが、やはり内部に空洞が出来ていたようで若干ですがフチの部分で塗膜が膨らみました(既に潰してあります)。所謂「ブリスター」ですね。
ちなみにこれは最初からある程度想定していまして、一応事前にオーナー様には説明しています。私的には想定していたよりも少ない被害で済んだとは思っています。多分言われなければ気付かないレベルですのでご安心下さい。


もう一枚画像あったので紹介しますね。

2012/11/08
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成です!(img2082.jpg) -2082- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装完成です!

大変お待たせしました!TOYOTAのエンブレムが埋め込まれたMAZDAのヘッドカバー、本日完成となります。凸部は先日の内に研磨してクリアーを塗ってありますので本日発送可能です。

かなり自然に仕上がっていますが前記した通りロードスターのヘッドカバーにトヨタのヘッドカバーから切り出した文字を埋め込んでいます。どう見ても素人の仕事では無い感じですが…(恐)。


もう一枚画像あるので紹介しますね。

2012/11/08
 
jpg画像 パソコンケース サイドパネルの「枠」 分解A(img2081.jpg) -2081- パソコンケース サイドパネルの「枠」 分解A

前回は分解した部品が結構ありましたが今回はそうでも無いです。

しかも前回に一番面倒だった枠とパネルが接触する部分のウェザーストリップ(当たりゴム)が無いので助かっています。
前回の作業ではその長細いゴムを外したら保管している間にどんどんと短くなってしまい、結局似たようなゴムを取り寄せての張り替えになったので結構時間が掛かってしまいましたからね。これは助かりました…。


それではまた作業進行しまいたら紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2012/11/07
 
jpg画像 パソコンケース サイドパネルの「枠」 分解(img2080.jpg) -2080- パソコンケース サイドパネルの「枠」 分解

同じCOOLER MASTERでも前回のとはモデルが違うようです。今回の製品はファンネルのような物が付いてますので。

その他付属品は外しておきます。

2012/11/07
 
jpg画像 パソコンケース サイドパネル サフェーサー塗布(img2079.jpg) -2079- パソコンケース サイドパネル サフェーサー塗布

先日素地調整を済ましておいたCOOLER MASTERなるパソコンケースの側面パネルです。

既に強制乾燥も済んでいますので表面の艶は消えてしっとりとした状態になっています。

が、実際には表面の肌は凸凹していますので、この後はダブルアクションサンダー#320の機械研ぎで面を平滑に仕上げます。


オーナー様のブログには前回御依頼頂いた時のケースが紹介されているらしく、それを見た方からお問い合わせを頂いた時に「あのケース、映り込みハンパ無いっすね!」と言われましたが(笑)、確かに自動車ボディの輝きがそのまま室内に入ってくると衝撃的かも知れません。

ただ良い材料でも単に塗るだけでは綺麗には仕上がりませんので、やはり下地をしっかりとしておく事が必要ですかね。
特に「磨き作業をしない」と言う事を前提に塗るとなると下地の良し悪しで仕上がりが全然違ってきますので。

2012/11/07
 
jpg画像 インプレッサのフォググリル ネット部加工C(img2078.jpg) -2078- インプレッサのフォググリル ネット部加工C

本当はタイトルに「やれやれだぜ」と使いたかったのですが(爆)、流石にふざけ過ぎなので自重する事にしました。いや、先日も紹介した方のブログを見ていたら最近すっかりジョジョに嵌ってしまいまして…(解らない方にはすいません。どうも最近ふと懐かしい事柄が不意に込み上げて来る始末でして…)。


このフォグランプの場合、ネット部分の溝は真っ直ぐでは無く斜めになっているのでDIYでのカットはちょっと難しいかも知れません。
プラスチック素材もPP(ポリプロピレン)ですから切削もし難く、手研ぎでの研磨だとかなり大変だと思います。

ただコンプレッサーとエアーソーとベルトサンダーさえあればそんなに難しくは無いと思いますので是非挑戦してみては、と思う次第です。
断面部分もバッサリとカットしてしまえば塗装も必用無く出来そうですし(白系だと断面の黒が残ってしまう思いますが…)。


それではまた手が空きましたら下地処理進行させておきますね。もう少々お待ちくださいませ!

2012/11/07
 
jpg画像 インプレッサのフォググリル ネット部加工B(img2077.jpg) -2077- インプレッサのフォググリル ネット部加工B

そして粗切りが完了です。一応ヤスリも掛けていますがここからまだまだ調整が必用です。

出来れば加工してそのまま本塗りと行きたかったですが、カットした部分の断面が結構残ってしまうので部分的にサフェーサーは必要そうですね。まあ想定内ですので問題ありません。

後はアルミのネットを仮合わせしないと…なのですが、実はすっかりこれの手配を忘れていました…(謝)。

まあ下地処理はまだ続きそうですのでその間に入手致します。

2012/11/07
 
jpg画像 インプレッサのフォググリル ネット部加工A(img2076.jpg) -2076- インプレッサのフォググリル ネット部加工A

と言う事でやってしまいました(笑)。

実際にカットするまではどこで見切るかを色々悩んでいましたが、最後の方は「案ずるより産むが易し」と言う事で大胆にカットする事にしました。と言っても一応カットする前にネットオークションで同じ物が出品されている事の確認は済んでます(笑)。

最悪の場合は¥2,500で同じ物を手に入れて再検討すれば良いかと思って一応任意保険は掛けていますので。


本当は「溝」に沿ってカットするのですが、だとすると余計な所に傷を付けてしまうので最初は粗切りでカットし、残りはベルトサンダーと棒ヤスリで削っていきます。

ちなみに全てを「溝」でカットしてしまうと強度が落ちてしまうので一部黒い部分は残しています。

2012/11/07
 
jpg画像 インプレッサのフォググリル ネット部加工(img2075.jpg) -2075- インプレッサのフォググリル ネット部加工

御依頼内容としては、インプレッサのフォググリルにあるイミテーションネットを「本物のネットに」と言う事でして、ただカットするにも色々と懸念材料がある為、やる気は出してみたものの実際にどこでカットするかでちょっと悩みました。

とりあえず弱気な姿勢として、カットでは無く「研磨」としてイミテーションネットの裏側をベルトサンダーで削ってみます。

これであれば元のネット形状は残しつつ風の流入は確保出来るので「もしかしてこれで行けるんじゃ…」(望)と思いましたが、オーナー様的には多分ボツっぽいのでやはり辞めました。うーん、ちょっと弱気でしたね…。

2012/11/07
 
jpg画像 ゴゴゴゴゴ(img2074.jpg) -2074- ゴゴゴゴゴ

こちらもお待たせしております。遂に作業着手です。ご安心下さい。

いやはや今回の加工は随分と軽く引き受けてしまいましたが、考えて見れば最近ではやらないような事なので作業着手するまでにちょっと躊躇してしまいました。

が、そろそろ順番的にも作業着手しなければならない時期が来ました(笑)、強引にでもやる気スイッチを入れてとにかく作業を開始します。タイトルはモチベーションが上がる瞬間をイメージしています(所謂「ジョジョ」のアレです。爆)。


と言う事で早速カットしていきましょう。

2012/11/07
 
jpg画像 ホンダオデッセイのテールランプ スモーク塗装完成ですB(img2073.jpg) -2073- ホンダオデッセイのテールランプ スモーク塗装完成ですB

リフレクターランプは単体でも反射しそうですが内部に電球が入っているようです。裏から配線が出ていますので(笑)。


プラスチックは素人が見ても「これは綺麗だな」と「随分安っぽいな」といった事は感じられると思います。多分それは正解で、同じ透明なプラスチックでも種類が違います。仕上り云々では無く素材自体の質感っていうのがあるんですよね。

塗装に関してもプラスチック同様で、いくら綺麗に磨きこんでもその素材特有の質感というのがあります。どんなに手を入れても素材の限界を超える事は出来ないんですよね。


クリアーに関しては各塗料メーカーでも色々な種類が用意されていて、当然安い物から高い物までピンキリです。

例えばレンタカー専門で塗装をするとなると、これは仕上がり云々よりも「コスト」が最優先されますので当然クリアーは安い物を使います。
使っている塗料メーカーがスタンドックスだとしても、20リッター缶に入ったような安くてお得なクリアーもあったりと、仕上りにバラつきはあるという事を理解しておいた方が良いかとは思います。

ちなみに昔バイトに行っていた会社では、「当店はDUPONTで塗っています」と謳っていましたが、それはベースコート(色)だけの話であってクリアーはパナロックを塗っていました(しかも10:1)。

塗っている当の本人が私なので確信犯ではあるのですが(苦)、そこの社長曰く「ウソは言ってないよ、嘘は」との事でして、まあ確かに嘘では無いのですがこれは明らかにマナー違反(じゃなくて詐欺)ですよね…。


と言う事で、ネットが普及して得られる情報が多くなった分、その裏にある何か(笑)を知る努力も必要だとは思います。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/11/07
 
jpg画像 ホンダオデッセイのテールランプ スモーク塗装完成ですA(img2072.jpg) -2072- ホンダオデッセイのテールランプ スモーク塗装完成ですA

塗装の難しい所は「安定した仕上がりを続ける事」でして、毎回塗る物が違ったり仕様が違ったりする仕事を、ある一定以上の基準に毎回提供するのは結構大変です(故に安くは無いのですが…)。

塗装はある意味「一発勝負」的な所がありますが、それまでの過程では下準備を念入りに行い、今までの経験を総動員して万全を期して挑みます(ちょっと大げさですか…)。

なので体力というよりは精神的に結構疲れるところがありまして、特にこの日記のように毎回御依頼頂いた物を掲載し続けるのはちょっと(と言うかかなりの)プレッシャーがあったりします。

一回だけの撮影と掲載だけなら相当な時間を掛けて、それこそプロのカメラマンにでもお願いして撮影して貰い、さらに画像修正(苦笑)をも行って貰えればそれなりに良い仕上りの画像を紹介出来るのですが、これが毎度毎度となると誤魔化しが効きませんんから大変です(爆)。

まあそれだけに、うちのような一人でやっている場末の塗装屋でも信用して頂けているとも思いますので、出来るだけこういったスタイルを続けていければと思います。結構時間は掛かるんですけどね(苦笑)。


リフレクターランプの画像もあるので紹介します。

2012/11/07
 
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