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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2012】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー バッフルプレート取り付け(img1781.jpg) -1781- レンジローバーのヘッドカバー バッフルプレート取り付け

最初に外していたスチール製のプレートを取り付けます。

元々は何も塗られていなかったのですが、一応ネジの緩み防止に耐油性の液体ガスケットをネジ穴に塗って締めておきます。

プレートはこの日までずっと洗浄液に浸けておいたので油汚れは全て取れました。茶色く見えるのは錆ですので気にしないで大丈夫かと存じます(エンジンに付けばオイル漬けになりますので…)。

2012/09/26
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー 凸部研磨準備(img1780.jpg) -1780- レンジローバーのヘッドカバー 凸部研磨準備

このヘッドカバーは元々凸部分が露出されている訳では無いのですが、やはりべた塗りしたままより削って光らせた方が恰好良いと思います。ただかなりの面積があるので作業自体は凄く大変なのですが…。

作業方法としては特に特別な事をする訳では無くただひたすら削り落とします。最初は#120から始めて最後は#800くらいですかね。

2012/09/26
 
jpg画像 スターバックスのタンブラー(2個)は無事届いたようで(img1779.jpg) -1779- スターバックスのタンブラー(2個)は無事届いたようで

ちょっと前にお納めしたこちらの人魚様仕様のタンブラーと、先日完成したばかりの水色のタンブラーのオーナー様からメール頂きましたので紹介させ頂きますね(画像は未公開の物を引っ張り出した物です)。


■人魚様仕様のタンブラーのオーナー様(画像のタンブラーです)

「タンブラーは無事届きました!実際に手に取って見た感想は素直に「かっこいい!」です!
手に持った感じも塗装前よりも断然いいですし、なにより世界に一つしかないというのが嬉しいですね。会社にも毎日持って行って使ってます。
スターバックスに持って行くと、やはり店員さんから「広島の限定のタンブラーですか?」や「凄くかっこいいですね!」と何度も言われました^^ ここから会話のきっかけにもなりますね。
とても良いものを作って頂いて満足しています!今回は本当にありがとうございました!」

との事です。「広島の限定」っていうのが洒落て言っているのか本気なのかが知りたい所ですが(笑)、何にしても声を掛けてくれる気持ちが有難いですよね。塗らせて頂いた私としても嬉しく思います。


■水色のタンブラーのオーナー様(下のNo.1760のタンブラーです)

「さきほどタンブラー届きました。ブログで進捗状況を確認させていただいておりましたが、丁寧な仕事ぶりに感心し、また実際に手に取ってみると想像以上の出来で、非常に満足しております。ちいさな品にも非常に丁寧な対応をしてくださり感謝しております。御社のますますの発展をお祈りしております。この度はありがとうございました」


との事です。こちらこそ有難うございます。

御依頼頂いた方々の中には「写真の方が綺麗でガッカリしました…」といった方もいらっしゃるかも知れませんから(一応今までそんな事は無いのですが念の為…)、「想像以上の出来で」と言う言葉は非常に有難く嬉しい事であります。
と言うか正直な所はお納めする殆どの物は不安に感じていますので(自分で仕上げている以上どうやっても「粗」しか見えないのです…)、ご感想を頂けると「嬉しい」というより「これでようやく安心出来る」といった気持ちの方が強いです。根がネガティブ思考なのかも知れませんね(苦笑)。


この度のご依頼、誠にありがとうございました。
また何かありましたら宜しくお願い致します!

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きマスキングシート仮り貼りA(img1778.jpg) -1778- HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きマスキングシート仮り貼りA

と言う感じで全体的に仮り張りしてみたのですが、どうもウィンカーの窓部分が小さ過ぎたようなのでこれはボツにする事にしました。もっと下側に広くするのが正解なんですよね。

と言う事で今回は時間切れになってしまったので、今一度練り直してデータから造り直したいと思います。
もう少々お待ちくださいませ…!

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きマスキングシート仮り貼り(img1777.jpg) -1777- HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きマスキングシート仮り貼り

で、カットしたシートをテールランプに貼り合わせてみました。

画面で見て縦に傾斜したラインがズレているのが解りますよね。最初にテープを張っている時にズレたか、パソコンに取り込む時にズレたかは解りませんが、今回のような平面では無い部分の場合には良くある事です。3次元を2次元に変換し、また3次元に戻すとなると何かしらの歪は生じますので。


また角のアールもちょっと小さ過ぎるのでもう少し大きめにするようにします。

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ クリアー抜き部 データ化(img1776.jpg) -1776- HONDA NBOXテールランプ クリアー抜き部 データ化

先ほどマスキングテープで作った型をスキャナーで読み込み、ドロー系のソフトでデータ化します。

作業としては取り込んだ画像の輪郭をトレースし、直線は直線に、角は綺麗なアール形状にと微調整をしていきます。

で、画面上でデータが出来上がったら実際にマスキングシートをカットしてみて実物のテールランプに貼ってみます。

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きの位置出しA(img1775.jpg) -1775- HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きの位置出しA

輪郭のラインが出来たらそれを崩さないように内側を張って強度を出し、ズレ無いように慎重に剥がして台紙に張り付けます。

で、それをスキャナーで読み込んでパソコンで細部の調整〜マスキングシートを作成します。

そこそこ面倒な作業ですが私的にこういった作業も嫌いでは無いので(むしろ楽しいのです…)飽きずに続けられるのだと思います。


ちなみに私の行っている塗装とは全く畑違いですが、来週のカンブリア宮殿では面白い塗装?が紹介されると思います。フィギアなどの製作でその業界では有名な「海洋堂」さんですね。
この「プロフィット日記」を日常的に訪れている奇特な方(爆)なら多分楽しいと思います。

カンブリア宮殿次回予告

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きの位置出し(img1774.jpg) -1774- HONDA NBOXテールランプ クリアー抜きの位置出し

初めて行う作業では予め作業のイメージをしておきますが、やはり実際に作業してみると悩みますし緊張もします。まあ気楽にやって儲かる仕事ならみんなやっていますからね。知り合いの塗装屋さんもまた一人引退するらしいですし…(私より若いのにです)。


と言う事で、6mm幅のマスキングテープを使って何度か貼ったり剥がしたりを繰り返して良い見切り位置が見つかったら転写(データ化)の準備をします。TOYOTA86のテールランプの時と同じく将来性を考えて、クリアー抜き部分のマスキングシートを作成するのです。

最初はどうしても時間が掛かりますが、何セットかやっていけばペイ出来るのでは?と思い最近はこう言う事も考えるようになりました。まあ後が続いてくれれば良いんですけどね…(苦笑)。

2012/09/25
 
jpg画像 HONDA NBOXテールランプ マスキング(img1773.jpg) -1773- HONDA NBOXテールランプ マスキング

クリアー抜き部分の型を作成する前に先に裏側をマスキングしてしまいます。内部にホコリが入ってしまったらマズイですし、そもそもプラスチック素材は静電気でホコリを寄せ付けてしまうので最初にちゃんとマスキングしておく方が得策です。

「汚れても最後にまとめて掃除すれば良いじゃないっすか?」って言われた事もありますが、そういう人間に限って結局綺麗に掃除出来ていなかったりする気がしますので…(私的な経験談です)。

2012/09/25
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 分解A(img1772.jpg) -1772- ロードスターのヘッドカバー 分解A

奥にあるヘッドカバー本体は「結晶塗装の赤」で、手前の部品は艶消しのシルバーとして塗り分けます。同一色で統一するのも勿論良いのですが、場合によっては「のぺっ」としてしまいますので2色以上に別けた配色も効果的です。

特にロードスターのヘッドカバーの場合は凸状になった文字やフィンが無いので付属品を違う色にした方が立体感は出ますかね。

2012/09/25
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 分解(img1771.jpg) -1771- ロードスターのヘッドカバー 分解

分解と言う程の事では無いのですが、とりあえずボルトを外して間のガスケットを取り外し、それぞれの部品を分けるようにします。

2012/09/25
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from和歌山) 本塗り完了です!(img1770.jpg) -1770- インプレッサテールランプ(from和歌山) 本塗り完了です!

レッドキャンディーが良い感じまで染まったら(=塗り終えたら)最後にスモークを全体的に塗り、さらにクリアーを塗布して本塗り完了です。お待たせしました!

予定としては今週中には完成〜発送可能になりますのでもう少々お待ちくださいませ。


しかしこの型のインプレッサ、まだ新車で購入出来るようです(お問い合わせ頂いた方が現在新車の納車待ちとの事でして)。
スバル車はスパンが長いとは聞いていましたが、まさかまだ新車ラインがあるとは…(恐)。
この流れで行くと、いずれトヨタ86が廃車になってからもBRZは延々新車販売が続くなんて事も有り得えそうですね(笑)。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!

2012/09/25
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from和歌山) 本塗り準備完了(img1769.jpg) -1769- インプレッサテールランプ(from和歌山) 本塗り準備完了

テールレンズの一部には5mm程度のひび割れがありまして、一応オーナー様に確認したら何かの拍子に誤って傷が付いてしまったそうです。と言っても端の方ですからむしろ見つける方が難しい程度のヒビですので殆ど気にならないレベルです。

が、念のため裏側から透明なエポキシ接着剤で固定はしておきましたのでご安心下さい。


ブースを稼働させてクリーンなエアーでブース内が満たされたらエアーブローをしてホコリを飛ばし、プラスチックプライマーを塗布していよいよ本塗り開始です。

2012/09/25
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from和歌山) マスキング(img1768.jpg) -1768- インプレッサテールランプ(from和歌山) マスキング

見切り部分をラインテープでピッタリと合わせたらその内側をマスキングテープで埋めていきます。

ラインテープは3mm幅の物を使い、マスキングテープは50mmの物を使っています。

2012/09/25
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from和歌山) 下地処理(img1767.jpg) -1767- インプレッサテールランプ(from和歌山) 下地処理

こちらもお待たせしました!本当は他のテールランプ(NBOX等)と同時にと考えていたのですが、業者さんからの御依頼と重なったので先に塗る事にしました。既に本塗りも終えておりますのでご安心下さい。

画像は下地処理の工程で、先に裏側をマスキングしたらレンズ表面を足付処理します。

部品自体は中古品を購入したらしく、裏側に配線の残骸が残っていましたのでそちらは外しておきました(と頼まれましたので)。固着すると結構固いんですよね。

2012/09/25
 
jpg画像 プレオのヘッドカバー プライマー塗布(img1766.jpg) -1766- プレオのヘッドカバー プライマー塗布

そしてプライマーを塗布した状態です。5分程度したら表面が乾くので続けて結晶塗装を行います。この場合は特に表面を研いだりはしません。ノンサンディングでそのまま塗り重ねる事が可能です。


それではこちらも凸部研磨しましたら(または仕上ったら)改めて画像紹介させて頂きますね。綺麗なオレンジに出来ていると思います。
もう少々お待ち下さいませ!


(ちなみに今日は自転車で来ましたが川崎方面は雨がひどいですね…。帰れるんでしょうか…(って乗って帰るしかないのですが))

2012/09/24
 
jpg画像 プレオのヘッドカバー 本塗り前(img1765.jpg) -1765- プレオのヘッドカバー 本塗り前

こちらは「オレンジ」の結晶塗装で御依頼頂いていますが、プライマーの塗装と焼き付けの工程は同じになりますのでレンジローバーのヘッドカバーと並行して作業しています。小物塗装はそうやって幾つかの案件を同時に作業していかないと採算を合わせるのは難しいですが、幸いにして今まで御依頼が途切れるような事は無いのでちゃんと仕事として成り立っています(当たり前の事ですが当初は結構冒険みたいな感じだったのです)。


ちなみに結晶塗装自体は以前のプロフィット(自動車板金塗装)でも普通にやっていました。きっかけは「無理を言う業者さん」(笑)のお蔭なんですよね。
ちょうどその時に私の会社を担当してくれていたオートサプライヤーさん(ルートで回ってくれる塗料屋さん)が結晶塗装の事をご存じだったので色々と教えて貰って始めるに至りました。

ただ最初の頃は「塗れば勝手にチヂれる」と勘違いしていた面もあるので(これも間違いでは無いのですが…)、今その時の仕上がりを見ると全てやり直したくなると思います。

結晶塗装は単に塗って焼くだけでは無く、「如何に美しい結晶目が出せるか」が大事なんですよね。やればやる程難しいと感じます…。

2012/09/24
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー プライマー塗布(img1764.jpg) -1764- レンジローバーのヘッドカバー プライマー塗布

全体的にプライマーを薄く塗ったら続けて本塗りの「結晶塗装 黒」を塗布します。

既に本塗りを終え焼き付けも済んでいるのですが、いつものように塗装後の画像がありません(謝)。結晶塗装は普通の塗装と比べて強制乾燥の工程が違うので写真が撮り難いのです。申し訳御座いません…。

次は凸部の研磨がありますのでそちらの時に写真撮っておきますね。もう少々お待ちくださいませ!

2012/09/24
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー 本塗り前(img1763.jpg) -1763- レンジローバーのヘッドカバー 本塗り前

先日サンドブラストまで処理しておいたのでその後にリン酸処理を行い、綺麗な水で良く洗い流したらよく乾燥させてマスキングを行い、いよいよ本塗りとなります。

最初はプライマーからですね。

2012/09/24
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  調色A(img1762.jpg) -1762- キャノンデールF700キラーV  調色A

「発色」と言うのは人によって使い方(感じ方)が違うのでこういった時の比較で使うのは難しいですが、実はソリッドカラーの方が遠目から見ると発色良く見えるので目立ち易いと思います。要はこちらの方が「遠目にも目立つ」といった感じですかね。故にどこに止めていても発見はし易いかと…(笑)。

ちなみに前記した「シティバイクっぽい」には最後にクエスチョンマークがついているように、実は私にもどうなるのかが想像がつきません(苦笑)。もっと白を入れて淡くしていけばシティバイク風になると思うのですが、ただそれだと幼稚っぽくもなるので男性がそれに耐えられるかどうかが微妙です(文章がふざけた感じになっているようですが極めて真面目にお伝えしているつもりですので何卒ご了承下さい…)。要は「女の子」が好んで乗る色になってしまいがちです。


メタリックの方は近くで見ると発色が良く感じられます。と言うのはメタリックカラーの特徴でもある「陰影が目立つ」と言う事によるものですね。ソリッドカラーに比べるとこちらの方が「男性的」ではあると思います。付属品が黒系でしょうから全体的に見ると「機械的」であって恰好良く見えるかと存じます。


パールに関してはまだ決めかねているのですが、「同系色」としてバイオレットパールを使うと「大人な感じ」に向かいます。
で、ちょっと色相をズラして「ブルパール」を使うと色変化が楽しめますので「妖艶」な方向になります。多分どっちも入れるつもりですが(笑)、どちらに趣を置くかですかね。


とりあえずはベースカラーを「メタリック」か「ソリッド」かで御検討頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします!

(私が選ぶには難し過ぎるので何とかオーナー様に選んで頂ければと…謝)

2012/09/24
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV 調色作業(img1761.jpg) -1761- キャノンデールF700キラーV 調色作業

今回こちらの御依頼は「ピンクパープル」との事で、下に置いてある三角片の物が色見本となります。

色見本はソリッドカラーなのですが、今回の御依頼は「3コートパール」との事で、もしかしたら下色にする色はソリッドカラーでは無く「メタリック」の方が良いかも、と思った次第です。ですので実際にそれらしい色を作ってみましたのでご確認をお願い致します。

使っている原色はマゼンタ系が2色で、左側がそれに「メタリック」を入れた物で右側が「ホワイト」を入れた色になります。当然全然違う色です。

この上にさらにパール(バイオレットまたはブルー系)を掛けるのでさらに変化は変わりますが、とりあえずは「メタリック系」(左)か「ソリッド系」(右)かをお好みで選んで頂ければ思います。

私的な感想(予想)としては、

【メタリック系】(左)
・色変化が強い
・高級感が出るかも
・MTBっぽい感じ
・大人なエッチ感

【ソリッド系】(右)
・色変化は穏やか
・結構派手かも
・シティバイクっぽい?
・爽やかなエッチ感


といった所でしょうか。

ベースとなる色からしてどちらにしてもエッチな感じにはなってしまうのでご安心?(笑)下さい。ちなみに見本に比べてフレームは面積が大きくなりますから出来上がって見ると結構派手にはなると思います。


長くなったので分けました。続きます。

2012/09/24
 
jpg画像 スターバックスタンブラー塗装 完成ですB(img1760.jpg) -1760- スターバックスタンブラー塗装 完成ですB

いつも塗っているスターバックス社のタンブラーは底に「ゴム板」が貼ってあるのですが、このサーモス社製のタンブラー(携帯マグ)は底の部分が塗装剥き出しです。なのでそのまま固い所に置くと傷が付いてしまいますかね…。
と、ちょっと心配になりましたが、元々もそんなに(と言うか殆ど)傷が無かったのでその辺は大事に扱われているのだと思います。ただ結構神経は使いますよね(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/09/24
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 調色時の画像(img1759.jpg) -1759- スターバックスタンブラー 調色時の画像

ロゴの茶色も元の色に合わせて一応作っています。

ただ今回は「青の染料」の上にこれを重ねて塗っているので、その場合は塗料の性質からして「ニジミ」なる現象が起きるのです。青が上に浮き上がってくるような感じですかね。

なので作った茶色は結構明るいのですが、塗って仕上がった物は焦げ茶色っぽくはなっています。

これを画像で見るとさらに黒っぽく見えるのですが、実物はちゃんと茶色になっていますのでご安心下さい。

2012/09/24
 
jpg画像 スターバックスタンブラー塗装 完成ですA(img1758.jpg) -1758- スターバックスタンブラー塗装 完成ですA

蓋の方は艶が無く樹脂そのままの色なので今回塗った所とは深みやら見え方はやはり違いますが、元の状態に比べれば格段に一体感と言うか「同じ色」とは認識出来ると思います。

で、「STARBUCKS」のロゴは蓋にある茶色に合わせて作っています。
これの調色していた時の画像も撮っておいたので一応紹介しておきますね。

2012/09/24
 
jpg画像 スターバックスタンブラー塗装 完成です!(img1757.jpg) -1757- スターバックスタンブラー塗装 完成です!

大変お待たせしました!スターバックスのタンブラーは水色の艶有り仕上げで完成です。

このタンブラーは元々も「水色」だったのですが、今回はキャップの鮮やかな水色に合わせての艶有り仕上げで御依頼頂きました。

元の状態がこちらにありますので見て頂いた方が解り易いですかね。


一般的な塗料は「顔料」で構成されているのに対して、今回のような着色樹脂であるプラスチックのキャップは「染料」が使われているのでは?と思います。なので今回も最初の調色の時点ではこのキャップのような鮮やかな水色は表現出来ませんでした。どうやっても既存のボトル部分に塗られていたような濁った水色になってしまうのです。
ただこの水色もそれ単体で見ていればそんなに濁っているようには見えないので、当初はそこまで調色が難しい(と言うか既存の塗料では無理かと…)とは思わなかったのですが、いざ調色してみるとどうしてボトルの色があんなに違うのかの理由が解りました。私もまだまだ相当未熟なようです(苦)。

と言う事で、今回は青に染料を使っての再現となっています。幸いにしてそれが手元にあったんですよね(少量ですが助かりました)。

2012/09/24
 
jpg画像 ホンダNBOXのテールランプ 「レッドキャンディー+スモーク」 イメージ図(img1756.jpg) -1756- ホンダNBOXのテールランプ 「レッドキャンディー+スモーク」 イメージ図

ベースとしてはレッドキャンディーで、上部のメッキ部品の真下にある「ウィンカー」の部分は若干レッドを薄めにしてウィンカーのアンバー(オレンジ)色を表現出来るようにします。
画像だと結構薄目になっていますが、本番ではもう少し濃くなる予定です。オレンジになるギリギリの所ですかね。

で、最後にはいつものように全体に薄くスモークを掛けて深みを出します。イメージとしてはいつものインプレッサのテールランプと同じ感じです。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。

改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2012/09/22
 
jpg画像 ホンダNBOXのテールランプ 「レッドキャンディー+スモーク」塗装承りました!(img1755.jpg) -1755- ホンダNBOXのテールランプ 「レッドキャンディー+スモーク」塗装承りました!

先日無事到着しましたホンダNBOXのテールランプです。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

この型のテールランプは以前「極薄め〜薄めの間」のスモーク塗装で施工した事がありますが、今回は「レッドキャンディー」をベースに、ウィンカーとバックランプ部分をクリアーで抜き、そして最後に薄めのスモークを全体に塗ります。
ただウィンカー部分に関しては「クリアー」と言うよりは他の部分と同程度の「レッドキャンディー」になるようにします。コート数を減らして赤を薄めにする感じです。


ちなみにこのホンダのNBOXなる車両、今結構人気があるようです。
CMでは荷台かラダーレールが出てくるんですがあれって標準装備なんでしょうか…。買うかどうか迷っていてあの装備があったら確かに決めてになりそうです。凄いところに目をつけましたね。


以前スモークに塗ったテールランプは新たにページ作ったので紹介しておきますね。

ホンダNBOXテールランプ スモーク塗装



で、今日は休業日ですが自宅PCで作業しておりまして、こちらのテールランプの作業イメージ図を作りましたので紹介しますね。続きます。

2012/09/22
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  プライマー塗布準備完了(img1754.jpg) -1754- キャノンデールF700キラーV  プライマー塗布準備完了

良く脱脂清掃をしたらプライマーを塗布します。勿論ネジ穴などはマスキングしています。

とりあえずここまで来れば一安心です。数日寝かしておき、その間に「色」を作成したらタイミングを見計らって本塗りになります。来週中には塗れると思いますが、ヘッドカバーの結晶塗装が先ですかね。もう少々お待ちくださいませ!

2012/09/21
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  プライマー塗布準備完了(img1753.jpg) -1753- キャノンデールF700キラーV  プライマー塗布準備完了

リン酸処理をして全体を水洗いしたら良く水気を乾かしいよいよプライマーの塗布です。古い塗膜は一切ない状態でしたが塗るまでには結構色々やる事はあるのです(苦笑)。

若いころは「早く塗りたくて仕方ない」といった感じで、下地の段階で処理しておかなければならない部分を疎かにしてしまい、いざ塗り始めてから「なんだこれは…?!」とトラブルが発覚する事も多々ありました。焦って作業すると何度も同じ失敗を繰り返すんですよね。

ある程度経験してからは塗りあがりまでの工程が頭の中でイメージし易くなったお蔭か、考えられる失敗などは事前に回避出来るケースは多くなりました。逆に色々忙しくもなったんですけどね(苦笑。やる事がどんどんと増えるんです…)。

2012/09/21
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  パテ塗布(img1752.jpg) -1752- キャノンデールF700キラーV  パテ塗布

パテと言って実際はパテでは無く「接着剤」として売られている物です。板金屋さんなら多分知らない人はいない3M社のパネルボンドですね。

ちなみに接着剤と言っても内容物に珪砂?か何かが多量に含まれているようで、粘度が高く(固く)側面部分でも盛り易いのでパテとしても使い易いのです。勿論エポキシ樹脂性で性能は折り紙付です。ただパテと比べるとコスト的には高いので多量に使うには勿体ないですかね…。

ディレイラーが固定されて凹んでいた以外の箇所にもちょこちょことした凹みがあり、そちらは通常ポリパテを使いますが、わざわざ別に作るのも面倒なのでそれらにも一緒に塗っています。

2012/09/21
 
jpg画像 ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装「赤」 御依頼承りました(img1751.jpg) -1751- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装「赤」 御依頼承りました

先日は遠方よりわざわざご足労頂き有難うございました!

こちらは結構御依頼の多いユーノスロードスターのヘッドカバーで、ただいつもとはちょっと違ってヘッドの上部に「オイルセンサー」?なる部品とパイプが付いています。

以前も一度このタイプのヘッドカバーは施工例がありますので紹介しておきますね。

プロフィット日記 2010→-2243- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですC


今回はこれに「パイプ」の部分も加わっての御依頼で、ただパイプ自体は塗らずにそれをヘッドに固定している部分とステーも塗ります。
ただ部品全てが「結晶塗装の赤」になるとちょっとクドい所もありますので(上記リンク先で紹介しているヘッドカバーのオーナー様もそれを懸念されて2色の配色にされたのかと)、今回は「結晶塗装の赤」+「シルバー」といった組み合わせでの塗装で御依頼頂きました。

「シルバー」にするのはアルミの素地を表現する為でして、ただ「だったら塗らなくてそのままでいいんじゃ…」と思われがちですが、アルミの素地をそのままにしておくと表面が酸化して黒くなってしまうんですよね。
特にこのロードスターのヘッドカバーは経年で表面に腐食が出ているので、アルミ素地が綺麗に見えるのはこの新品の状態の極短期間だけです。宇宙空間にでも持って行ければこのままの姿を維持出来るとは思いますが…(酸素が無ければ酸化はしない筈ですが実際の所はどうなんでしょう?)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/09/21
 
jpg画像 業務連絡です(img1750.jpg) -1750- 業務連絡です

昨日メールでお問い合わせ頂いたプラドオーナー様、メールは無事届いているのですが、こちらから送るメールはどれも返って来てしまいます。迷惑メール対策が万全なのか私用で使うGmailでも返って来てしまう状態でして…。

もし違うアドレスなどありましたらお手数では御座いますが再度メールを頂ければと思います。またはファックス番号が御座いましたらそちらをお知らせ頂ければ取り急ぎファックス致します。

どうぞご確認の程宜しくお願いいたします!

(画像はそのオーナーがご希望のプラドテールランプスモーク塗装で当店で以前塗らせて頂いた物です)。

2012/09/21
 
jpg画像 スバルプレオのヘッドカバー サンドブラスト処理後(img1749.jpg) -1749- スバルプレオのヘッドカバー サンドブラスト処理後

そして全体にブラストを当てて表面を一皮剥きます。


この後は燐酸で再度アルミ素地を処理し、綺麗に洗浄したらいよいよ本塗りになります。ご依頼はオレンジの結晶塗装です。もう少々お待ち下さいませ!

2012/09/20
 
jpg画像 スバルプレオのヘッドカバー サンドブラスト前(img1748.jpg) -1748- スバルプレオのヘッドカバー サンドブラスト前

これでも洗浄済みですので単なる汚れと言うよりは若干表面に腐食が染み付いているようです。なのでこちらもサンドブラストを掛けておく事にします。

ただ裏側のバッフルプレートは付いたままなので、極力内部に砂が入らないように穴の部分を目張りしておきます。

2012/09/20
 
jpg画像 プレオのヘッドカバー 洗浄完了(img1747.jpg) -1747- プレオのヘッドカバー 洗浄完了

「浸け置き→超音波洗浄→浸け置き」を経てようやくここまでになりました。ただこれでもそんなに手間は掛かっていないので、良い材料に恵まれて助かっています。

次は表側ですね。

2012/09/20
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー サンドブラスト処理前A(img1746.jpg) -1746- レンジローバーのヘッドカバー サンドブラスト処理前A

と言うことでサンドブラストで処理した状態です。

このブラストボックスは屋外に置いてあるのですが、この時期に無防備でこの作業をすると大変な事になります。やぶ蚊が凄いんですよね…(苦)。

作業中は箱の中に腕を突っ込んでいるので身動きもとれず、正直なところ刺され放題なんです。4箇所刺された時点でこれはヤバイと思ったので蚊取り線香を用意して挑みました。

良い仕事は環境からでしたね。うっかりしていました…。

2012/09/20
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー サンドブラスト処理前(img1745.jpg) -1745- レンジローバーのヘッドカバー サンドブラスト処理前

旧塗膜は溶剤浸け置きで綺麗さっぱり取れましたが、アルミ素地の腐食が酷いのでサンドブラストで表面を削り落とします。

しかしそれにしてもこのヘッドカバーは随分腐食が進行しています。
近くにバッテリーでもあったんですかね(希硫酸のせいかと…)。

2012/09/20
 
jpg画像  スターバックスタンブラー 本塗り完了ですA(img1744.jpg) -1744- スターバックスタンブラー 本塗り完了ですA

見切り部分のマスキングテープを剥がした状態です。純正っぽく良い感じに仕上がったと思います。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。来週早々に完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2012/09/20
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 本塗り完了です!(img1743.jpg) -1743- スターバックスタンブラー 本塗り完了です!

そしてクリアーを塗って無事本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは垂れんばかりに塗り込んでいるように見えますが実はそんなに量を塗っている訳ではありません。ガン距離が異様に近いので(多分3cm〜4cmくらいかと)肌が出来易いのと、使っているクリアーはレべリング性能の良いタイプの物なので(クリスタルクリアーです)勝手に肌が伸びていってくれるような感じです。且つ「垂れ難い」といった特徴もありますね。非常に良いクリアーなのです。


マスキングを剥がした画像もあるので紹介します。

2012/09/20
 
jpg画像 スターバックスタンブラー ベースコート塗布〜ロゴ入れ(img1742.jpg) -1742- スターバックスタンブラー ベースコート塗布〜ロゴ入れ

ベースコートの水色を塗ったら30分〜一時間程度放置し、テープフリーな状態になったのを確認したら「STARBUCKS」のロゴを入れる準備をします。

黄色いテープはセンター出しをしたラインで、それに沿って予め造っておいたマスキングシートを貼って茶色を塗装します。

2012/09/20
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 本塗り準備完了です!(img1741.jpg) -1741- スターバックスタンブラー 本塗り準備完了です!

そしていよいよ本塗り開始です。

色は先日作成しているので本塗り作業自体はそんなに時間が掛かるものではありません。と言うかこの時点では全ての段取りが出来ている訳ですからモタモタする事は何も無い筈ですので…。

塗装の仕事に費やす時間としては、その殆どは塗るまでと塗り終わった後に掛かる時間でして、そこを疎かにするといざ塗る時にバタバタしてしまい挙句の果てには失敗して塗り直しになったりもします。まあ昔の私がまさにそれでしたので…。

2012/09/20
 
jpg画像 スターバックスタンブラー マスキングA(img1740.jpg) -1740- スターバックスタンブラー マスキングA

方法としては以前マグネシウムホイールの時でも紹介した内容と同じで、マスキングテープの端を数ミリ折りたたんでヒラヒラと浮き上がるように貼ります。

ただ今回の場合は貼る箇所がかなりの曲面になっているので通常のマスキングテープでは張り過ぎてしまい端が浮き上がってしまうので、こういった場合には曲線ライン用のマスキングテープを使います。


技術的にはそんなに難しい事では無いのですが、毎回の作業でちょっとした事でも手間を掛けられるかどうかと言う感じですかね。
かと言って時間が掛かってしまってはマズイですので(会社が倒れるかクビになります)如何に時間を掛けないで作業出来るかといった感じですかね。

2012/09/20
 
jpg画像 スターバックスタンブラー 下地処理〜マスキング(img1739.jpg) -1739- スターバックスタンブラー 下地処理〜マスキング

画像では既に足付処理を終えた状態で、綺麗に脱脂洗浄したら次はマスキングになります。

サーモス系のタンブラーはいつも口の周り部分で塗装がいきなり切れているので、今回の塗装でもここでマスキングするのですが、ただ単にマスキングをして塗ってしまうとそこに爪が引っかかる程の「段差」が出来てしまいます。

純正の塗装では何かジグとなる物をピタリと被せるような感じで塗っているので、見切り部分はボカシ塗装を行ったような感じで比較的スムーズに仕上がっています。

と言う事で今回の塗装でもここは同じように仕上げるようにします(ちなみに以前塗装したサーモスも同じように処理しています)。

2012/09/20
 
jpg画像 レンジローバーのヘッドカバー 旧塗膜剥離(img1738.jpg) -1738- レンジローバーのヘッドカバー 旧塗膜剥離

溶剤槽に漬け置きしておいたヘッドカバーの塗膜が良い感じにフヤけていたのでワイヤーブラシで擦って落とします。

ただ予想通り塗膜の下にはアルミの腐食が酷いので、この後はサンドブラストで表面を処理する事にします。


画像の右側に写っているワイヤーブラシは最近入手した物で(ゴトー氏が見つけて買って来てくれました)、通常のデッキブラシの先端に付ける物ですから実物はかなり大きいのです。まるで凶器ですよ…。

2012/09/20
 
jpg画像 PANTONE色見本帳入荷しました・・・(img1737.jpg) -1737- PANTONE色見本帳入荷しました・・・

艶の無いタイプ(UNCOATED)の色見本帳は元々持っていたのですが、今回艶のあるタイプ(COATED)とセットになった物を安く入手出来る機会があったので買ってしまいました。場末の塗装屋にはちょっと贅沢な気もしますが…(まあ仕事で使う物ですし)。

しかしながらこのパントンの色見本、塗装では無く「印刷」で刷った物でして、正直私が扱う塗料顔料では余り使い物にはなりません。カラーコードからスタンドックスの配合データも出たりはするのですが、とてもとてもそれが使い物になるレベルでは…。

ただそれでもこういった多数の鮮やかな色を揃えた色見本帳は他には無いので(知らないだけかも知れませんが…)、有ればあるで重宝します。
RALカラーは便利ではありますが「ピンク」といってここまで種類はありませんのでどうしても物足りない所がありますし、日本塗料工業会の色見本帳も然りですからね…(それでも有ると助かってはいるのですが)。


いつかは今の仕事に使い易い見本帳を自分で作らないと駄目だとは考えているのですが、とりあえずはこのパントンで当面を凌げれば…と思います。

まあそれにしても見ているだけで楽しくはなりますかね(病)。

2012/09/19
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  下地処理(img1736.jpg) -1736- キャノンデールF700キラーV  下地処理

以下で紹介した「素地調整」は下地処理作業の中の一つでして、基本的には一番最初に行うような作業を指しています。その名の通り、塗装出来るような素地になるように調整する訳です。


で、フレームには数箇所に凹みがありまして、通常はこういった箇所にはポリパテ(ポリエステルパテ)を使うのが一般的かと思いますが、この凹みはフロントディレイラーを強く固定していた為に出来た凹みですよね?なのでここにポリパテをつけてしまうと強度不足です。最初はいいかも入れませんがいずれ割れてしまいます。ポリエステルパテでそこまでの強度は出せませんので…。


ちなみに世の中に「アルミパテ」といった物がありますが、これは「アルミ素材に適したパテ」という意味ではありません。板金屋さんでもそう信じている方がいるようですがそれは「アルミ対応パテ」と勘違いされているのだと思います。

前者は樹脂の中に「アルミ」を顔料分として使われているもので、多分削った後に磨くとアルミっぽく光るので、アルミホイールのリム部分(未塗装部分)の傷を補修して目立たなくさせる為の物かと思います。
強度自体はそれに使われている「樹脂」の性質に頼るところが大きく(と言うか殆どこれで決まるかと…)、それがウレタン系かポリエステル系かエポキシ系か、といった感じですかね。「エポキシ系アルミパテ」なら比較的信用は出来ますかね。


これと似たような物で「ファイバーパテ」なる商品もありますがそれも全く同じことです。ファイバー製品用に使うパテという事ではなく、樹脂の中にファイバー繊維が練りこまれたようなパテです。
ノビはよくありませんがボテッとして垂れ難いので垂直部分でも厚付けし易いといったメリットがあります。イメージとしては漆喰に藁をタップリ混ぜた感じでしょうか(使った事はありませんが…)。

ただ樹脂が同じだとしても顔料となる物質(アルミorファイバー)が入っている分それぞれの性質により強度は普通のポリパテに比べればあるとは思いますので(実際比べたことがある訳では無いので何ともいえませんが)、拘る板金屋さんは色々なパテを使い分けていたりはします。一番最初はカーボンパテから始める、なんて感じですかね。


という事で、ディレイラーやらシートポストクランプなど強く固定するところにはやはりポリエステル系のパテではちょっと危険ですので(ならば何も付けない方がマシです)、やるならば強度の得られるエポキシ系の樹脂か或いはアルミを溶接して盛った方が間違いは無いかと思います(ただ溶接の熱で割れ易くなったら本末転倒ですので…)。


今回は全く同じ場所にディレイラーが着くとは限らないので直しておく事にします。ご安心下さい。




2012/09/19
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  素地調整完了です!(img1735.jpg) -1735- キャノンデールF700キラーV  素地調整完了です!

と言う訳で全体的にダブルアクションサンダーで処理した状態です。

細かい箇所は手研ぎで傷を付けていますがそれでも入り切らない箇所もあるので最後に燐酸で処理します。

ちなみにいつもは最後にサンドブラストを行いますが、あれは細部に旧塗膜が残っているからで、それの除去と足付け処理を一緒に行うためにブラストじゃないと駄目なのです。燐酸は塗膜が残っていると金属素地まで到達しないのでまるで意味が無いんですよね。

今回は綺麗にアルミ素地が露出していますから燐酸での効果が期待出来るのと、もし剥離作業に「剥離剤」が使われていたとしてそれが少しでも残っていると塗装が硬化しないなどの重大なトラブルが起きるのでそれの清掃として水洗いをしておきたい、といった感じですかね。
実際に剥離剤が使われたかどうかは不明ですが、どちらにしても清掃はしますので気にされなくて大丈夫です。どの道やっておかないと気が済みませんので(苦笑)。

2012/09/19
 
jpg画像 キャノンデールF700キラーV  素地調整(img1734.jpg) -1734- キャノンデールF700キラーV  素地調整

最初にお問い合わせ頂いた時には塗装されていた状態の画像を見ていたので結構ビックリしました。随分と綺麗に剥離出来たんですね。しかも磨かれたように綺麗で…。

ただここまで艶がある状態だと塗料の密着性は悪くなってしまいますので、一旦は素地調整としてアルミの表面全体に傷を付けます。所謂「足付け処理」ですね。

ただ小傷なども結構見受けられますのでそういった箇所はシングルサンダー#120程度で局部的に削り落とし、その後#120のダブルアクションサンダーで均しつつ足付けをします。

2012/09/19
 
jpg画像 トヨタ86のテールランプが装着されたようです(img1733.jpg) -1733- トヨタ86のテールランプが装着されたようです

先日お納めしましたトヨタ86のテールレンズが無事装着されたようで(早いですね…笑)組み付け画像頂きました。お手数を頂きありがとうございます!

オーナー様から頂いたコメントとしては、

「86のテールランプ届きまして早速取り付けました。
誰も全く気づかない純正品レベルの完璧な出来です!ありがとうございます!!」

との事です。

確かに知らない方が見たら普通のテールランプっぽいですよね。ただ同じ86&BRZオーナさんだと多分かなりの確率で近寄ってくるかと(笑)。Kいボディにもお似合いですね。私的には白いボディにもこの赤を付けた姿が見てみたい所です(白にクリアーはあっさりし過ぎて微妙かと…)。

この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2012/09/19
 
jpg画像 インプレッサテールランプ【from和歌山)塗装承りました!(img1732.jpg) -1732- インプレッサテールランプ【from和歌山)塗装承りました!

すっかり紹介が遅れましてすいません。先日無事到着しておりましたインプレッサテールランプ一式です。

御依頼内容は定番でもある仕様で、

・レッドキャンディー塗装
・クリアー抜き4箇所(柱無しバージョン)
・おまけスモーク(最後に全体的に薄くスモーク)
・クリスタルクリアー(耐UV性の高いクリアー)

となります。


現在他にも同型のテールランプでご検討中の案件が数件あります。相変わらず根強い人気ですね…(恐)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/09/19
 
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