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■ご依頼内容 「ウィンド・シンセサイザ」なるリコーダー型の電子楽器の塗装をご依頼頂きました。 AKAI社の「EWI4000S」なる製品との事です。 →「AKAI profdessional」のオフィシャルサイト 最初は一個だけのご依頼だったのですが、そちらの仕上がりが気に入って頂けたらしくその後同じオーナー様から同じ物を数セットご依頼頂きました。 元々の状態としては黒メタリックに塗装されている物で、これを「半艶ブラック」でご依頼頂きました。 セット内容の組み合わせで微妙に数が合っていませんが、途中で数が変更になった物もあるので最終的には少し内容が変わります。 |
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■下地処理 塗装するにあたったは既存のプリントなどの微妙な凹凸も影響されるので平らに削っておきます。 研ぎにはペーパー(研磨紙)を使うのが一般的ですが微妙なラインには砥石を使う場合もあります。 最後に全体的に#800〜#1000の番手で表面を研ぎ、塗装の密着性を高める為の下地処理を行います(足付け処理)。 |
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■本塗り | |
塗装前の状態です。未塗装でプラスチック素地が露出した部品にはそれ専用のプライマー(プラスチック用プライマー)を塗布した後にトップコートを行います。どれも表面は足付け処理をして塗装が十分に密着するようにしています。 |
ベースコートに黒を塗ったら半艶仕様のクリアーを塗布します。クリアーは通常の艶有りと同様の2液ウレタンクリアーで軟化剤も含まれている為、柔軟性・耐擦り傷性能に優れています。 |
■完成 そして完成です。シットリとした上品な半艶の黒に仕上がっています。 |
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今回は渋い半艶黒でのご依頼となりましたが、その他お好みの色・艶に仕上げられます。 |
■その他の電子楽器塗装例
同じEWI4000で、こちらは「フェラーリレッド」(ロッソコルサ)の艶有りでご依頼頂きました。 |
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こちらはアメリカ製のエレクトリックピアノのカバーです。元々は黒かった物を、ご要望のブルーで半艶仕様にしました。 後で知ったのですが実はオーナー様は著名なアーティストの方でした。 |
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■塗装品質 プロフィットは元々「自動車板金塗装」を行っていました。 塗装屋としての始まりは、外資系ディーラーの社員として日々高級輸入車を対称とした高品位な塗装を学ばせて頂き、塗膜永久保障のプログラム受講など理論的な事も勉強させて頂きました。その後のプロフィット設立後も多くの高価な車両を扱わせて頂き、時には数千万の車体の修理も承り、遠方の方々からも多くご贔屓頂いてきました。 現在は「小物」を対称とした塗装を承らせて頂いておりますが、行う仕事は何ら変わりありません。材料も同じ物で(ドイツ:スタンドックス社)良質な材料を使用しております。 今は自らの工場を持たない「間借り」の形態により固定経費を抑え、高品位な仕上がりを安価に設定して多くの方に提供出来る環境にあると思います。何でもお気軽にご相談下さい。 |
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