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ご依頼としては、アルミフレームとカーボンフォークとカーボンホイールの塗装ですが、こちらではカーボンホイールの塗装について紹介をさせて頂きます。


カーボン表面を素地調整の為に研磨した状態です。
今回の塗装でネックだったのがスポークを固定するネジで、これが外せない為に作業は少々面倒でした。



カーボン素地の状態はそんなに良い訳ではありませんので(むしろ悪いです…)サフェーサーの塗布〜充填が必要となります。
ボルト部分はこのようにゴムチューブでマスキングをしておきます。


サフェーサーが完全硬化したら埋まりきらなかった巣穴をパテで拾います。



ラッカーパテの厚塗りはナンセンスですが、このように巣穴程度を埋める程度であれば重宝します。


そして全ての研ぎが完了し本塗りの準備が整いました。



そして本塗り完了です。


カーボンの弱点としては、それに使われている樹脂が紫外線により劣化しボロボロになってしまうことです。
そうなると修復は不可能ですが、元々素地に巣穴が多いといった事から塗装するにしても十分な下地処理が必要となるケースが多いですのでご了承下さいませ。

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