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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2008】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 S20ヘッドカバー プライマー塗布(img40.jpg) -40- S20ヘッドカバー プライマー塗布

そして速やかにウォッシュプライマーを塗布します。

このまま連続して本塗り(結晶塗装)でも大丈夫ですが、今日はブースが空いておりませんので、明日本塗りの予定になります。

作業進行しましたらまた報告掲載させて頂きます。完成まで楽しみにもう少々お待ちください。

2008/11/18
 
jpg画像 S20ヘッドカバー マスキング(img39.jpg) -39- S20ヘッドカバー マスキング

リン酸処理が終わったらマスキングを行います。

今回はプラグの穴は塗装しない事がご要望になりますのでしっかりとマスキングを行います。

アルミ地表面も、一皮剥けて一皮被っていい感じに仕上がっています(塗料が非常に食いつき易い状況にあるという意味です)。
リン酸の効果については、本日「鉄」(ドリー)でテストをしていますので、後ほど「プロフィット社外活動期」で紹介したいと思います。

2008/11/18
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 素地調整(img38.jpg) -38- S20ヘッドカバー 素地調整

大変お待たせしております。
本日はお忙しい中にご連絡を頂きありがとう御座いました。
早速作業に取り掛かっております。

旧塗膜は綺麗に取り除いて頂いておりますので、ここからの作業としてはいつも通りのリン酸処理からになります。
リン酸を使う理由とは、所謂「エッチング」の為で、アルミ表面にある酸化(腐食)した層を化学的に除去する方法です。簡単に言うと「酸」で金属を溶かすことになります。
ここで使う燐酸では、さらに金属表面にリン酸皮膜(それ以上変化しない「不動態皮膜」)を形成し、金属の腐食を進行させない役目を果たします。

2008/11/18
 
jpg画像 希少エンジンカバーS20 到着しております。(img37.jpg) -37- 希少エンジンカバーS20 到着しております。

本日無事届きました。
改めて、この度のご依頼誠にありがとう御座います。

当HP上でも幾つか画像で紹介しております、昔のスカイライン(ハコスカとかケンメリとか言われる)のエンジンヘッドカバーです。
いつもは業者さんからのご依頼が多いのですが、久しぶりに個人様よりのご依頼になります。色は「鮮やかな赤」になる予定です。

先ほど同封書類に記載されていたメールアドレス宛にメールを送らせて頂きました。作業内容詳細の打ち合わせをお願いしております。詳細がわかりましたらまた連絡をさせて頂きますのでもう少々お待ちください。

作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。

2008/11/17
 
jpg画像 ポルシェのエアークリーナーボックスの蓋も本塗り完了!(img36.jpg) -36- ポルシェのエアークリーナーボックスの蓋も本塗り完了!

当然蓋も一緒に完了ですね。蓋は穴あけ加工してあるので裏の塗膜がペリペリと剥がれてしまっているので内部も塗装してあります。こういう箇所で手を抜くと結局錆が簡単に出てしまい、せっかく塗りなおして綺麗に仕上がった物でも経年数で問題が出てしまいます。錆が酷ければ買いなおした方が安くなってしまったりするので使い捨てられてしまいます。
ポルシェという媒体であれば車体はオーナーが変わっても簡単に廃車になったりはしないと思いますので(普通に30年以上は走るのではないでしょうか)、こんなところにも手を掛ける意味は大きいと思います。

この度のご依頼ありがとうございました!

2008/11/15
 
jpg画像 ポルシェのエアークリーナーボックス本塗り完了!(img35.jpg) -35- ポルシェのエアークリーナーボックス本塗り完了!

そして本塗り完了です。磨くつもりはありませんでしたので垂らさないように肌を綺麗に仕上げるように注意しました。所謂「ノンポリ」です(ノンポリッシュ)。

2008/11/15
 
jpg画像 ポルシェのエアークリーナーボックスの蓋(img34.jpg) -34- ポルシェのエアークリーナーボックスの蓋

エアークリーナーボックスの蓋は蝶番(ちょうつがい)のシャフトを抜いて外します(外しました)。

こちらも同じように下地処理を行い、本塗りに備えます。

ちなみにポルシェのことを良くご存知の方であれば、画像の蓋が「何か変だ」とお気づきかも知れません。「穴」が多いのです。
通常、蓋の左側にある大きな穴だけなのですが、今回は流入空気量を増やす為(?)に、蓋の上部にもう2つの穴を追加しています。
入荷した時には単にホールソーで穴が開いたままだったので、「いかにも開けました!」的な状態だったのですが、これをゴトー氏が「耳」の部分を作ってくれました。専用の工具があった訳では無く、手持ちの工具とハンマリングで加工してくれたのです(しかも無料で)。感謝感謝です。見た目が全然違って、こんな些細な事がまさにプロの仕事だと感じられたりします(自分のことではありませんので…)。

2008/11/15
 
jpg画像 ポルシェのエアークリーナーボックス本塗り準備完了!(img33.jpg) -33- ポルシェのエアークリーナーボックス本塗り準備完了!

いきなり作業が飛んでしまうのですが、ちゃんと下地処理はしておりますのでご安心ください。

この時点までプロフィット日記への掲載許可を確認していなかったので実は殆ど写真撮っていませんでした。下の画像も、分解する前に付属品部品状態の確認の為に撮影しただけです(なので適当で綺麗に写していません…作業でこういうのは駄目ですね)。

錆ていた箇所はダブルアクションサンダーで削り落とし、全体的に#240で足付けの後に820R塗布→2液ウレタンサフ塗布で強制乾燥(60℃1H焼き)、そして研磨します。

とにかく油分が酷かったので掃除が大変でした。塗装工場ではこのような作業の場合は二次感染に気をつけます。(油がその辺に付いてしまうこと)。

2008/11/15
 
jpg画像 ポルシェのエアークリーナーボックス塗装依頼(img32.jpg) -32- ポルシェのエアークリーナーボックス塗装依頼

お早う御座います。プロフィット高畑です。

プロフィットが再稼動してから半月が経ち、低迷していた当ホームページへの一日平均来訪者様も、平均230→370アクセスと一気に増えました。以前のプロフィットの全盛期で600アクセスくらいだったのでまだ半分くらいではありますが、この短期間での増加理由としては、やはり「閉鎖してからも時々様子を見に来てくれていた」方々の復帰だと思います。本当に感謝です。おそらく相当塗装が好きなんですね…(笑)。

本題ですが、今回は業者様からのお仕事です。ですが掲載の許可を頂きましたので一般のお客様と同様に紹介する事が出来ます。

ご依頼内容としては、元々半艶黒のエアークリーナーボックス(鉄製)を、艶々の黒メタリックにして欲しいとの事でした。色についてさらに言うと「限りなく黒に近いガンメタで」との事です。

ところどころ擦り傷が多く、錆も出ています。普段見えないところの部品ですが、こんな所をバッチリ決めておくとセンスの良さが伺えたりするのかも知れませんね(控えめな私的見解です)。

2008/11/15
 
jpg画像 スタンドックスの艶消し剤(img31.jpg) -31- スタンドックスの艶消し剤

実は艶消し剤にも色々とあるのですが、今はこれが一番気に入っています。

この艶消しクリアーを「7」に対して、「3」をいつものクリアーにし、それにいつもどおり50%硬化剤を入れて、15%のシンナーを入れます。艶消し艶消しといっていますが、実際にはこれで「半艶」に仕上がります(仕上げます)。

ちなみに艶消し仕上げの場合「磨き」の作業が出来ません。艶が出てしまうからです(当たり前ですが…)。なので何がなんでもゴミが付かないように仕上げます。といっても付いてしまう時もあります。そうなると塗り直しです。ちなみに今日塗った三つの被塗物も実は昨日塗ってあったのですが全て塗りなおしでした…。しかし幸いにして3つとも上手くいきましたので明日には納品出来ると思います。

現在の所、業者さまからの仕事が半分以上なので中々プロフィット日記への掲載ネタが無いです…。是非ご依頼お待ちしております!

2008/11/12
 
jpg画像 今日は艶消しクリアーを塗っていました。(img30.jpg) -30- 今日は艶消しクリアーを塗っていました。

ご依頼頂いているのは業者の元請様でございますので、何を塗ったのかは明かせないのですが、今日は艶消しのクリアーを塗っていました。

通常のクリアーは当然「クリアー」なのですが(透明って事ですね)、艶消しのクリアーはこのように激しく「白濁り」しています。最初は「これで大丈夫なの?!」と思いますが、実際ぜんぜん大丈夫だったりします(当たり前ですが…)。

2008/11/12
 
jpg画像 センターコンソールパネル 本塗り完了!(img29.jpg) -29- センターコンソールパネル 本塗り完了!

大変お待たせいたしました。昨日最終で塗装作業は完了しておりました。
また入金ありがとうございました。確認済みです。

既に乾燥(硬化)済みですので、即日発送可能です。取り急ぎ手配致します。

到着を楽しみにお待ちください!

2008/11/12
 
jpg画像 センターコンソールサフェーサー塗布完了(img28.jpg) -28- センターコンソールサフェーサー塗布完了

そしてサフェーサー塗布完了です。他に写っている四角いパネルは今回のコンソールパネルとは関係無い部品です。サフェーサーを一緒に塗って効率良くしています。サフェは当然2液ウレタンです(スタンドックスシステムフィラーですね)。

ちなみに今回の費用は、

・下地処理費 ・・・¥3,000
・塗装費 ・・・¥5,000
 税込み合計¥8,400です。

塗装に関してのご依頼内容としては、「ピアノブラックに」との事ですので、漆黒で艶々な仕上げにします。基本的には調色も必要無い単純なご依頼ですので今回は「おまかせコース」になります。

今まで(一昨年)までのプロフィットとしては、この金額は結構ありえない費用だと思います(自分で言うのもなんなんですが…)。
材料は以前とまったく変わりませんし(塗料は当然「STANDOX」を使っています)、作業時間も変わりません。むしろ長く取っていると思います(単に年を取ったとも言うと思いますが…)。
これはひとえに、今この作業環境を提供して頂いている「TAC」さんのお陰で御座います。管理の行き届いた本ブース(ANDEX社)もいつでも使わせて頂けますし、場所も十分足りています。本当に感謝感謝です。

2008/11/11
 
jpg画像 センターコンソール素地調整完了(img27.jpg) -27- センターコンソール素地調整完了

樹脂(プラスチック)の素材は「ABS」になります。ABSは樹脂の中でも比較的に研削性が良いので(サクサク研げるので)、深い傷も結構簡単に削り落とせます。しかし削り過ぎてパネルの形状を変えてしまわないよう気をつけて作業します。

全体的に#240のダブルアクションサンダーで目を均一にさせます。これでサフェーサー塗装の準備が完了です。良く脱脂をしておきましょう。

2008/11/11
 
jpg画像 センターコンソール下地状態(img26.jpg) -26- センターコンソール下地状態

全体的にはそんなに深い傷ではないのですが、部分的にサフェーサーでも埋まりきらない傷がありましたので、これはサフェーサー塗装の前に削りおとすとします。

2008/11/11
 
jpg画像 センターコンソールパネル(内装)塗装のご依頼(img25.jpg) -25- センターコンソールパネル(内装)塗装のご依頼

本日無事栃木より到着しました。車の(車種解りません。すいません)エアコンの操作パネルの塗装のご依頼になります。この度のご依頼誠にありがとう御座います。

オーナー様自ら自家塗装を試みたとの事ですが、何かしらの理由で上手くいかなかったようで、届いた時には塗膜を剥がした状態でした。なので今回は塗装費用とは別に、下地処理費用(サフェーサー塗布・研磨)として追加を頂きました。

2008/11/11
 
jpg画像 チヂレ目も綺麗に出たと思います。(img24.jpg) -24- チヂレ目も綺麗に出たと思います。

先ほどのアップ画像になります。チジレ目(結晶目)も綺麗に出たと思います。赤は派手で格好良いですが、黒の結晶塗装は渋くて良いですね!

2008/11/06
 
jpg画像 アルファロメオヘッドカバー結晶塗装 黒 完了しました!(img23.jpg) -23- アルファロメオヘッドカバー結晶塗装 黒 完了しました!

大変お待たせしました。本日完成しました。が、現在凸部研磨した面に塗ったクリアーの硬化待ちになりますので、発送は明後日となる予定です。到着までもう少々お待ちください…。

2008/11/06
 
jpg画像 RBエンジンパーツ各種発送しました。(img22.jpg) -22- RBエンジンパーツ各種発送しました。

大変お待たせ致しました。お預かりしておりましたパーツ9点、全て本日発送いたしました。
ほとんどの部品は先週に梱包済みでしたが、唯一の凸部研磨の「RB26」の部分のクリアーの乾燥硬化待ちでした。本日連休を明けてようやく梱包が出来ました。

到着を楽しみにお待ちください。
この度のご依頼誠にありがとうございました。

2008/11/04
 
jpg画像 アルファロメオのヘッドカバー結晶塗装 黒にします(img21.jpg) -21- アルファロメオのヘッドカバー結晶塗装 黒にします

本日部品届きました。この度のご依頼誠にありがとうございます。

写真は新品の状態で、何も塗っていない状態です。「alfa romeo」の凸部のみ赤になっています。
これを全体的に結晶塗装の黒にし、文字の部分のフィンの部分全てを研磨し光らせます。

当HPの結晶塗装のページで同じカバーを赤に塗っている仕様があります。それと同じで色を黒にします。
これは結構以前やっていた物で、新品部品ごと販売もしていました。現在は部品の値段も上がっているかも知れませんが、また製造販売を再開したいと思います。余り高くなっていないと良いのですが…。

2008/11/01
 
jpg画像 パイプも結晶塗装塗っています。(img20.jpg) -20- パイプも結晶塗装塗っています。

これもパイプの一つで、画像だと解りませんが三つ又になっています。これのプレートも一旦外して塗装し、再貼り付けしています。

今回はまとめて9点を結晶塗装にしています。ちょっと珍しいですね。是非仕上がったエンジンルーム見てみたいところです…。

2008/11/01
 
jpg画像 NISMOサージタンクの裏側(img19.jpg) -19- NISMOサージタンクの裏側

裏側の写真も撮っておいたのでついでに掲載させて頂きます。

2008/11/01
 
jpg画像 本日NISMOインマニも完成しました。(img18.jpg) -18- 本日NISMOインマニも完成しました。

残っていたインマニも本日で完了しました。
「NISMO」のプレートは一旦外し、再度貼り付けました。単に両面テープ貼り付けですが結構やっかいな強い両面テープでしたので、同じように強力な物で再貼り付けしておきました。表面が曇って見えるのは保護シートが付いたままの為です。

現在残すところは、タイミングベルトカバーの「RB26」の凸部を研磨したところのクリアーが乾けば完了です。

オーナー様からもメールで「以前乗っていたFJの色を思い出します」と喜んで頂けました。感謝々々です。


2008/11/01
 
jpg画像 RB26結晶塗装 パイプも塗っています。(img17.jpg) -17- RB26結晶塗装 パイプも塗っています。

今回はこんなパイプも塗っています。サージタンクは先ほど塗りあがりました。写真はまだなので後日掲載させて頂きます。

2008/10/31
 
jpg画像 RB26結晶塗装 タペットカバーとプラグカバー(img16.jpg) -16- RB26結晶塗装 タペットカバーとプラグカバー

こちらも綺麗な結晶目が出たと思います。

2008/10/31
 
jpg画像 結晶塗装目も綺麗に出ました(img15.jpg) -15- 結晶塗装目も綺麗に出ました

プロフィットはいよいよ明日から本格始動のはずなのですが、未だ「プロフィットの紹介」のページが出来ていません…。腰が辛くて椅子に長時間座っていられません…。

話がそれましたが美しい結晶目が出たと思います。他にネタ(仕事)も無いので沢山掲載したいと思います。

2008/10/31
 
jpg画像 RBエンジンパーツ結晶塗装完了しました。(img14.jpg) -14- RBエンジンパーツ結晶塗装完了しました。

この後「RB26」の文字部は研磨してピカピカにします。本日残りのパーツを塗装し終え、とりあえずは塗装まで完了しました。

2008/10/31
 
jpg画像 ゴトー氏はブース掃除してました。(img13.jpg) -13- ゴトー氏はブース掃除してました。

プロフィットがお世話になっているTACのブースです。昨夜はちょっと遅くなってしまい(結晶塗装本塗りが19時スタート)、ゴトー氏は仕事が無かった(らしい)のですが、突然ブースの掃除を始めました。
「塗装ブース」の基本的な構造としては、天井からクリーンなエアーが入り、床から排出する「上下圧送式」になります。なのでこのように床下には「プール」の様なスペースがあります。
通常ブースの設置にはこのように「床の掘り下げ」の工事が必要となります。実はこれが結構な費用になるので町工場ではそんなに掘らないのですが(30cm〜40cm)、安定した風流を得る為には70cm以上は掘らないと駄目らしいです。さらにスムーズに風邪が流れるように、掘りっぱなしでは無くちゃんと整地して床も壁も綺麗に仕上げてあります。水を貯めればまさに「プール」ですね…。

2008/10/31
 
jpg画像 RBエンジンパーツ プライマー塗布(img12.jpg) -12- RBエンジンパーツ プライマー塗布

リン酸で下地処理が済んだら速やかにプライマーを塗布します。

ちなみに今回、パイプが被さるところには結晶塗装が掛からないようにしますが、腐食防止の為にプライマーは塗布しておくことにしました。プライマーは被塗物全面に塗布し、パイプ装着部のみマスキングして本塗りに挑みます。

2008/10/31
 
jpg画像 RBエンジンの旧塗膜剥離完了(img11.jpg) -11- RBエンジンの旧塗膜剥離完了

旧塗膜を剥離剤で除去した状態です。
この後、リン酸でアルミ表面の素地調整を行い、続けてプライマーを塗布します。

ちなみに旧塗膜の剥離作業や洗浄作業などはしゃがんだ状態での作業になる為(今回はおよそ4時間)、まだ完治していない腰が非常に辛い一日でした…。
体が壊れるまでは無理な姿勢での作業も日常的にしていたので気にしませんでしたが、板金塗装は無理な姿勢を強いられる作業が本当に多い仕事だと気づいたりもしました(それより大変なのは電気配線工事の仕事でおよそ半分以上の方が腰を壊すらしいですね。お疲れ様です…)。

2008/10/31
 
jpg画像 RBの結晶塗装も作業進行しております。(img10.jpg) -10- RBの結晶塗装も作業進行しております。

昨夜、ある程度のパーツを本塗り(結晶塗装)まで終了しております。ちょっと体調崩しまして(ただの風邪ですが)日記掲載が遅れてしまいました。すいません…。

作業の段取りとしては、とりあえず旧塗膜剥離からになります。NISMOのサージタンクや各パイプはアルミ素地のままなのでリン酸処理のみとして、その他純正部品は黒い塗装を剥がす事になります。

画像はタペットカバーですが、この他にタイミングベルトカバーとプラグカバーの旧塗膜も剥がします。

2008/10/31
 
jpg画像 インターホン組み付け完了で完成しました。(img9.jpg) -9- インターホン組み付け完了で完成しました。

大変お待たせしました。インターホン完成になります。
丸い小さいボタンはシルバーに見えますが、一応ワンポイントとして「メッキ調」の塗装に仕上げています。

モニター部のクリアーカバーはスモークにするかどうか悩んだのですが、結果磨いて綺麗にするだけにしました。

オレンジ色も特に指定は無く、2トーンに見えますが白い部分はマスキングしてクリアーのみ塗装しただけなのでそんなに手間ではなかったので追加は少しですませてあります。
分解費用も掛かってませんので(動作保障しませんので)、トータル費用は¥14、000(税別)になりました(ボタンもおまけです)。
後日お届けに行きますので(知人の家なので…)もう少々お待ちください。

2008/10/29
 
jpg画像 インターホン本塗りしました(img8.jpg) -8- インターホン本塗りしました

そして本塗りです。
当初オレンジをベタ塗りする予定でしたが、本体自体が結構大きいので、全部一色だとクド過ぎる感じがしたので2トーンにしました。2トーンと言っても、白い部分は元々の素地の色でそれを活かして塗ることにします。これによりボディに印字されている「モニター」の文字も残す事が出来ます。
ちなみにカバー土台の下側は写っていませんが、これはオレンジベタ塗りです。

2008/10/29
 
jpg画像 インターホン分解してみました 其の二(img7.jpg) -7- インターホン分解してみました 其の二

びっくりしたのは、インターホンのモニターはなんとブラウン管だった…でした。このサイズは普通、液晶モニターだと思うんですが…。ちなみにSONY製でした(凄)。


2008/10/28
 
jpg画像 インターホン分解してみました(img6.jpg) -6- インターホン分解してみました

ちなみに、通常電化製品のような精密機器の塗装を承る場合、分解までは基本的には受付られません。元通り動かなくなった場合に保障が聞きませんし対応も出来ません。なのでマスキングで塗装が基本となりますが、今回は分解してみました。
以前、業務用電話機を「まとめて30個塗装」なんて事もやりましたし、携帯電話やら家庭用電話機も分解した事があるので今回のインターホンくらいであれば問題無いと判断しました。当然「マスキング」で塗るより、分解した方がきれいに塗れますので。これは車と変わりありませんよね。

とりあえずネジ4本で分解です(超簡単です)。

2008/10/28
 
jpg画像 インターホンの塗装依頼でございます。(img5.jpg) -5- インターホンの塗装依頼でございます。

こちらは東京のHさんからのご依頼で、モニター付きインターホンの室内側になります。
写真は純正デザインで、白色の樹脂(プラスチック)素地の安っぽい状態が部屋(兼事務所)のインテリアに合わないとの事でこの度ご依頼承りました。
ご依頼内容としては「オレンジ色でPOPなデザインにして欲しい」になります。ご予算は2万円以内で、あとはお任せします、との事です(まぁ知り合いなのでこんな適当な感じです)。
了解いたしました。この度のご依頼誠にありがとうございます。

2008/10/28
 
jpg画像 スイッチパネルの塗装(img4.jpg) -4- スイッチパネルの塗装

以前から頼まれていた「スイッチのパネルを艶々の黒に塗って欲しい」になります。
「そんなに気合入れなくていいから安くして」とのことなので、プライマー(サフェーサー)の「研ぎ」を省いた方法で塗るとします(塗らない訳ではありません)。

素地はステンレスで、そのまま上塗り(ここでは「黒」)を行うと剥がれてしまいますので(金属に直接「色」は乗りません(塗れません))プライマーは間違い無く塗る事になります。
本来であればプライマーを塗った後に「乾燥」(硬化)を行い、研ぎを行います。良い下地作りは良い仕上がりに繋がります。
しかしこの工程を省ければかなりの時間短縮になりますので、今回はプライマーを研がない「ウェットオンウェット」の工法で塗るとします。

素地のステンレスも厳密にはツルツルでは無いので、これの影響を受けて上塗り(黒)は少々艶は引けた感じになりますが、今回はこれで良いのです。この辺が今までプロフィットで行って来た事とは違います。当然コストは下がりますので安く提供出来たりもします。
追加として、ちょっとしたワンポイントでネジを「艶消し黒」に塗ってあります。同色で艶違いは結構おしゃれな感じに仕上がったりします。
ちなみに費用は税込みで¥2,100です。「お任せコース」になります。基本的にはどんな色でも金額は変わりません(ネジはサービスです)。

2008/10/27
 
jpg画像 再起後初めてのご依頼です。(img3.jpg) -3- 再起後初めてのご依頼です。

今月はまだ稼動準備中ではありますが、早速のご依頼誠にありがとうございます。
といっても既に業者様からのご依頼は承っておりまして、準備中である期間にも関わらず多くの仕事を頂いておりました。感謝感謝です。お蔭様で大きな赤字も出さずにスタートを切ることが出来そうです。

そしてこちらは山梨のKさんからのご依頼で、これら全てのパーツを赤色の結晶塗装にいたします。
RB26は以前から業者さんからの仕事でかなりやらせて頂きましがこんなに一度に多くのパーツを結晶塗装でやるのは初めてです。

また作業が進行しましたら紹介させて頂きます。
この度のご依頼誠にありがとうございます。

2008/10/27
 
jpg画像 Pro_Fit in TACです。(img2.jpg) -2- Pro_Fit in TACです。

「プロフィット社外活動記」に記載していますが、現在のプロフィットは神奈川県川崎市の知人の板金塗装工場「TAC」の中でお世話になっております。
プロフィット日記にも何回か登場した板金屋ベースの塗装屋(?)である「ゴトー氏」の会社です。板金も塗装も素晴らしい仕上がりに出来る人間ですが代わりにそれ相応の時間を掛けます(常識を逸脱しています)。
TACはこのゴトー氏と、写真に写る「サイトー君」の二人で運営しています。サイトー君は私と同い年で、主に見積もり作成や保険協定などのフロント業務を担当しています。

当面の間、私はこちらの工場でお世話になる事になりました。こちらの方々にはあり得ないくらい良くして貰っておりますので壊れた体でもなんとかプロフィットを復活する事が出来ました(体は回復傾向ではありますのでそんなに大げさでは無いのですが…)。

本格稼動は11月からですが、一部業者さんのお仕事は日々行っています。以前の勤め先もまだ片付かない状況ですので、午前中にそこに寄って片づけをして、午後からこっちで作業している感じですね。

2008/10/23
 
jpg画像 水性塗料(img1.jpg) -1- 水性塗料

プロフィットがお世話になっている「TAC」(タック)では、「RM」なる塗料を使っています。これは私も使った事はありません(少しだけ塗らせて貰った事はありますが…)。
さらにTACでは、従来の溶剤型塗料に加え、次世代の塗料と言われた「水性型塗料」も導入しています。同じRM社の塗料で「オニクス」なる塗料です。

ちなみに私は相変わらずSTANDOXを使っています。前の会社に持ち込んでいましたが、今回のプロフィット復活の為に引き上げてきました。といっても置き場所が難しく、現在は実家の倉庫にミキシングマシンを組上げて保管しています。使う分をそこで作成したり、工場に持ってきて作ったりしています。先日200V仕様を100Vに変換して無事稼動する事が出来ました(回さないと塗料中の顔料が固まってしまったりしますので…)。

とにもかくにもプロフィットは11月からの稼動に備えて日々準備しております。これからもよろしくお願いいたします。

2008/10/23
 

My Memory(It's Free!)