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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2009】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 チタンフレーム自転車も完成です!(img1477.jpg) -1477- チタンフレーム自転車も完成です!

やはりこの色は二次元ではちょっと表現しきれないですね…。実物はもっと凄いんですが…。

オーナー様は只今出張中との事でして(そういえばご依頼時も海外に行ってましたね…お疲れ様です)、こちらを確認出来ないかも知れませんね。あぁでも最近はホテルにもパソコン置いてあったりするんですよね。
四国に行った時もフロントに置いてあるPCで掲示板チェックしたりしてしまいましたし(爆)。さすがにログインはしませんでしたが(外出先でPASS入力は何か怖いですし…)。


他にも画像撮ってますので紹介しますね。

2009/12/14
 
jpg画像 ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了ですA(img1476.jpg) -1476- ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了ですA

別角度から土台も見えるように撮って置きました。

土台の樹脂部分も黒なので良く似合いますね。「艶有り黒」と「艶消し黒」の組み合わせは合うんですよね。色だけでは無く「質感」との対象でも組み合わせる事によって良い感じは増しますよね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
先ほど完成のお知らせメール打っておきましたのでお手透きの際に返答頂ければ幸いです。明日以降で発送可能です。
実物楽しみにお待ち下さい!

2009/12/14
 
jpg画像 ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了です!(img1475.jpg) -1475- ベンツVクラステールレンズスモーク塗装完了です!

大変お待たせしました!
Vクラスのテールレンズも完成となります。

元々のアクリル樹脂(プラスチック)よりも綺麗に見えますが、実際綺麗です(笑)。
これは本当で、プラスチックの「艶」と、高品位なアクリルポリウレタンの「艶」では全然違います。

物質の違いがあるのは当然ですが、同じ透明でも「深み」が違いますよね。塗装屋的に言うと「ギラツキ感が違う」って感じです。

他にも画像あるので紹介させて頂きますね。

2009/12/14
 
jpg画像 メルセデスVクラスのテールレンズ磨き作業(img1474.jpg) -1474- メルセデスVクラスのテールレンズ磨き作業

磨かない場合もありますが、磨く場合も勿論あります。

今のシステムだとコンパウンド4種類、バフは3種類使ってます。

外で見るとちゃんとスモークなのが解ると思います。透過性も十分に保ってますので光度についてもご安心頂けると思います。

来週改めて完成の撮影しますので今しばらくお待ち下さいませ。

実物、楽しみにお待ち下さい!

2009/12/12
 
jpg画像 メルセデスVクラスのテールレンズ本塗り完了です!(img1473.jpg) -1473- メルセデスVクラスのテールレンズ本塗り完了です!

そして本塗り完了です。

「ちょっと薄くない?」は気のせいで、ちゃんとスモークになってますのでご安心下さい(何だか嫌味っぽい文面ですいません。そんなつもりではありませんので)。

ブース内の蛍光灯が近いからですね。直ぐ側で40Wの長い蛍光灯が4本もあれば内部が良く見えて当然です。

外で撮った画像もあるのでそちらも確認してみましょう(←何だかわざとらしいですね…)。

2009/12/12
 
jpg画像 メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化A(img1472.jpg) -1472- メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化A

スモーク塗装を3コートくらいした状態です。まだ薄いですね。

ただ、毎コートきっちりフラッシュオフタイム(乾燥ですね)をおかないとなりませんので、連続しての作業は出来ません(しません)。じっくり待ちます。

2009/12/12
 
jpg画像 メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化も(img1471.jpg) -1471- メルセデスVクラスのテールレンズのスモーク化も

こちらもウィンカーと一緒に塗ってますのでもう仕上がっておりますが、発送はまだ先になりますのでご了承下さい。

画像は本塗り前ですね。足付け処理が終わり、裏側はマスキングしてあります。元々プラスチック表面が侵されて溶けていましたが、
そちらも削っての素地調整をしております。

2009/12/12
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム マスキング部(img1470.jpg) -1470- チタン製自転車フレーム マスキング部

リヤホイールが付く箇所はマスキングで指定承っておりますので、溶接のビート付近で「バツ切り」にしています。

私も色々と考えましたが(オーナー様も多分考えたと思います)、どうにも見切りのラインが難しいんですよね。なので悩んだ時は「直線ライン」がセオリーですので(これは私的見解ですが…)こんな感じで仕上げています。
そんなに変じゃないと思いますのでご安心下さいませ(何故か苦笑)

ちなみにこの色、本当に良い色ですね。
ただ、写真では全然ちゃんと色味が写りません(本当)。
なんて言うか、色によって「ちゃんと両目で立体的に」見ないと本来の色が解らないんですよね。
今回の場合、ブルーパールが一番粗い目で結構な量が入っていて、その明るさをブルー原色の暗さで抑えている、って感じです(意味不明ですいません…)。

今度、営業用に「立体色見本」を作成しようと思ってますので、是非この色を採用したいと思います。
パッと見、キャンディーブルーな深い色に見えるんですよね。まさか普通の2コート塗装でこんな色が出せるとは…って感じです。GMの癖にやりますね(←基本的にアメ車(社)を信用していないので本音でこんな感じです。が、今回の色で敬服してる言葉でもあったりします。昔の会社の上司がアメリカ人だった事が原因だと思います…爆)。

2009/12/12
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム 凸部処理完了しました!(img1469.jpg) -1469- チタン製自転車フレーム 凸部処理完了しました!

途中工程を撮影するの忘れてしまいました…。なのでイキナリ完成になります。

作業方法としては、単にペーパー掛けするだけですが、周りは既に塗装済みですので念入りにマスキングをし、ペーパーに当て板をキッチリと当てて塗装を研ぎ落とします。

当て板を使わないでダラリとペーパーを掛けると塗装面に傷を付けてしまいますので、当て板にピシッとペーパーをつけるのがコツですね。

研ぎは全て空研ぎ(=水を使わない研ぎ)で、

#320→#400→#800

な感じで行います。

ちなみにチタンは固くは無いんですね。アルミよりも研ぎ易い気がします。「粘り」はあるんでしょうが、切削性は良いと感じました。

金属面は露出したままですが、そこはチタンの特性で「むき出し」でも全然大丈夫です。確か「金」並みに酸化し難い筈ですので、クリアーなど塗らない方が良いと思います。チタンのみ許されるような仕上げですね(まさか金(Au)のフレームは無いと思いますので…重)。


そういえば現在、幕張メッセで自転車のイベントやってるんですよね。

CYCLE MODE international 2009ですね。

2坪くらい借りて、その場で実演でもすれば仕事増えるとは思いますが、自転車ばかりの塗装になるとちょっと辛いですね…(苦笑)。

2009/12/12
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム メーカーロゴ凸部処理(img1468.jpg) -1468- チタン製自転車フレーム メーカーロゴ凸部処理

12月に入ってから結構暇なので、無事に年を越せるか不安ではありますが(爆)、お陰で腰の具合が良くなってきたので余り焦らずにウェブページの充実化や営業活動に力を入れようかと思っております。

なので今日は既に現場は終わりです。って言うか殆ど働いていない気が…(苦)。

が、チタンフレームの塗装が硬化しておりますので、本日はこのレリーフ部分の処理を行いました。

続きます。

2009/12/12
 
jpg画像 ベンツVクラスウィンカースモーク塗装 硬化待ちです。(img1467.jpg) -1467- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装 硬化待ちです。

まだブースから出したばかりの状態ですね。既に一晩経っているので見た目は硬化していますが、実際には常温(20℃)では「硬化」しているとは考えませんので(「乾燥」といったニュアンスですね)、これから熱を入れます。続けて掲載した方がわかりやすいかと思い、先に撮影しておきました。

うーん、ヤバイですね(爆)。

スモーク塗装に限らず、何にしても「美しく」仕上がる事は本当に嬉しいですね。自分で言うのも何ですが、本当に美しいと思います。質感としてはスワロフスキー辺りと変わらないのでは…と思ってしまいます…(病)。

まぁこれは「腕」では無く「材料」のお陰です(爆)。
単なるクリアーでは無く、外資系のアクリルポリウレタンクリアー特有の輝きですね。

実は今のプロフィットになってから、二回ほど、業者さんからのお仕事で「材料支給」での仕事をしました。国産塗料ですね。
昔から国産塗料にも触れる機会が結構あったので、ロック・関ペ・
ニッペ辺りの「10:1」(主剤10に対して硬化剤1のウレタン)は知っていますが、関ペの「2:1」のクリアーを2種類使う機会がありました。

一つは「ダイヤモンドクリアー」で、傷が付き難いとの事でしたが、スタンドックスのイージークリアーよりも傷が付き易く(苦)、輝きも足りません…。
もう一つは忘れましたが(爆)一斗缶のタイプですね。

確かに塗り易く扱い易いのですが(多分日本の気候や設備に合わせて作っているからでしょうか)、塗装屋から見た「輝くクリアー」の質感には及ばないと感じます。

同じ「透明な塗料」なのですが、全然違うんですよね…(お値段も違うんですけどね…ただ関ペのダイヤモントクリアーは高かった気が…)。

ちなみにどれも私的見解ですので何卒ご容赦下さい…。

2009/12/12
 
jpg画像 ベンツVクラスウィンカースモーク塗装完了です!(img1466.jpg) -1466- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装完了です!

そしてこんな感じで完成です。ブースの中は明るいので、実際よりも薄く見えますね。実物はもう少し濃く仕上がっています。

2009/12/12
 
jpg画像 ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始ですA(img1465.jpg) -1465- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始ですA

微妙な感じですが、これでもスモーク塗装を2コート塗ってあります(多分…)。「極薄目」な状態ですね。

このまま行っても20コートくらいしないと、予定しているスモーク濃度にはなりませんので、スモーク含有量を少しずつ増やしていいます。

2009/12/12
 
jpg画像 ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始です。(img1464.jpg) -1464- ベンツVクラスウィンカースモーク塗装開始です。

足付け処理を行い、裏側をマスキングし、プラスチックプライマーを塗っていよいよ本塗り開始です。

画像はまだ何も塗っていない状態ですね。クリアーな状態です。

2009/12/12
 
jpg画像 スモーク濃度確認(img1463.jpg) -1463- スモーク濃度確認

ベンツVクラスのフロントコーナーに付くウィンカーでしょうか。クリアータイプですね。

部品と一緒にお預かりしたサンプル板を上に置いて濃度の確認をしています。

スモーク塗装の難しい所はですね、「スモーク感」はレンズによって全然違って見えるのです…。
当然「濃度」自体は変わらないのですが、無灯火状態で見える黒さはテールレンズによって全然違った濃さに見えてしまいます。

なので毎回決まったスモーク塗料を塗れば良い訳では無く、実際には「塗ながら調整」が基本だったりします。

しかしながら「塗装」は、コート数がむやみに多くなるのは避けなければなりませんので、塗っている途中でスモーク顔料の含有量を変えたりすて調整します。かなり忙しいのです…。

2009/12/12
 
jpg画像 ベンツVクラス用 スモーク塗料作成(img1462.jpg) -1462- ベンツVクラス用 スモーク塗料作成

先日、スモーク塗装は「薄目」の方が難しいと説明しましたので、その辺りを紹介していきたいと思います。

スモークがある程度濃くしても大丈夫な場合はそんなに気にしなくても良いののですが、薄めの場合、1コートでも濃いスモークを塗ったらイキナリ失敗になってしまいます。シンナーで拭き取れれば良いのですが、届いた時のVクラスのテールランプ同様、プレスチックが侵されて「溶ける」場合がありますので、そんな事にはならないようにかなり慎重に作業しなければなりません。

なので、いつもやっている塗装とは全然違うんですよね…。
普通、塗れば下地は隠蔽して隠れてしまいますが、スモーク塗装は「透過」させますので、隠れる事は無いのです…(灯火が見えなくなってしまいます…)。

と言う事で、濃度の調整が必要なスモーク塗装の場合は。毎回スモーク感を調整しながら作成しています。

2009/12/12
 
jpg画像 MAZDA RX-8のテールランプ スモーク塗装承りました!(img1461.jpg) -1461- MAZDA RX-8のテールランプ スモーク塗装承りました!

先日無事届いております。RX−8のテールランプですね。最近流行りのクリアーカバータイプです。

スモーク濃度のご要望としては、テールランプ内部が見えない「濃い目」をご希望でしたが、電話で色々とお話をさせて頂き、安全上の事も考え「標準的な濃さで」となりました。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

スモーク塗装については、先日も紹介させて頂きましたが、昨日も少し進行させておいたのでまた紹介させて頂きますね。

スモーク化計画 始まる
 …もう始まってるんですけどね(苦笑)。

費用一例も掲載しておきました。お値段解り易く、ですね。

ちなみに、当店のスモーク塗装は市販品の缶スプレーとは全然違いまして、ちゃんとスタンドックスの塗料を使ってますので(当たり前ですが…)美観も耐久性も安心して頂けるかと存じます。何よりも「美しく強く」ですね。これがモットーです。

本塗りは来週を予定しております。作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼ありがとう御座います!

2009/12/12
 
jpg画像 FAXのお知らせ(img1460.jpg) -1460- FAXのお知らせ

本日ファックスでのお見積もり依頼を承りまして、こちらからもFAXを返信しましたが、何度かやっても不通でした。

なので「不通のお知らせ」をこちらのページで告知しようと思いましたが、先ほど「最後の挑戦」でなんと無事送信出来ました。一安心です…。

最近はメールがとても便利な時代になりましたが、電話・ファックスでのお問い合わせも全然OKです。私の場合「書くより打つ方が」なのですが、キーボード打つのが苦手な方もいらっしゃると思いますので。

コチラのページにファックス依頼書のテンプレートがありますので、宜しければご利用下さい。勿論メモ書き程度のファックスでも問題ありません。メール同様、個人情報をいちいち記載しなくてもOKです(せめてお名前だけは…)。

どうぞ宜しくお願いいたします。

(>画像は私ではありませんし、Pro_Fitとも全然関係ありません…。「どうして届かないんだ?」的な画像を探して来ました(爆)。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですB(img1459.jpg) -1459- チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですB

うーん、テロテロです(爆)。

塗り終わったのは昨日の夕方くらいで、その後ゴトー氏が車体を塗っていまして、今日は朝からブースで一緒に焼いています。

クリアーが完全硬化しましたら、フロントチューブにあるメーカーロゴの凸部を研磨ですね。楽しみにお待ち下さい!

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですA(img1458.jpg) -1458- チタン製自転車フレーム 本塗り完了ですA

ダウンチューブのロゴはこんな感じですね。派手では無く渋い感じですね。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム本塗り完了です!(img1457.jpg) -1457- チタン製自転車フレーム本塗り完了です!

と言う事でいきなりですが(この間の写真がありません…)本塗り完了です!

永く乗られたいとの事ですので、クリアーは高品質なクリスタルクリアーでの対応となります。

ちなみにトップチューブの白い部分はオーナー様の名前で、ここは消しておりますのでご了承下さい。

色見本でみていたら地味っぽく見えましたが、実際に車体に塗られると全然印象が違います。パール感が鮮やかで凄い綺麗な色です…(惚)。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム ロゴ部ベースコート塗装(img1456.jpg) -1456- チタン製自転車フレーム ロゴ部ベースコート塗装

ロゴの色については、当サイトにあるキャノンデールCAPOのロゴのように、目立ち過ぎない感じで「ガンメタ」にします。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム ロゴ入れ塗装マスキング(img1455.jpg) -1455- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ塗装マスキング

一見して派手なマスキングですが、これくらいやらないと不安でなりません。粒子一粒飛んだだけでやり直しになってしまいますので…。

ちなみに小さい方はオーナー様の名前をローマ字で入れています。ボカしてありますのでご了承下さい。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム ロゴマスキング(img1454.jpg) -1454- チタン製自転車フレーム ロゴマスキング

ベースコートを塗り終えたら一旦良く乾かす必要あるので、この時は昼食にしました。1時間もあればテープフリー(マスキングテープを貼っても大丈夫な状態)になりますので。

ちなみに、ここでガッチリ焼いてしまったりすると、ベースコートが完全に乾いてしまうので(硬化とはちょっと違います)今度は「密着不良」が起こります。後々クリアーだけが剥がれてしまう「層間剥離」ですね。意外と良く見かけますが、最悪です。

そして準備しておいたマスキングシートを所定の位置に張ります。
ベースコートのみ塗った自転車をダンボールの上に置いてしまっていますが、接触する部位のフレーム側にはマスキングテープを全面張ってありますので問題ありません。何もしないで置いてしまうと当然傷が入ってしまいますので。

当然ダンボールも事前にクリーニングしてあります。

2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム 本塗り開始です!(img1453.jpg) -1453- チタン製自転車フレーム 本塗り開始です!

と言う事で本塗り開始です。

まずはベースコートの塗布ですね。
ベースコートはただ塗ればいい訳では無く「極力薄く」を目指す必要があります。
「厚ければ厚いほど塗膜が強くて綺麗」といったイメージがありますが、実際にはそうでは無く、厚くてもいいのはエポキシ樹脂くらいです。ラッカーもウレタンもポリエステルも、極力薄い方が問題を起こさないからですね。「塗膜限界」というものがありますので。
(詳しく説明すると夜になってしまうのでまた機会があれば…)

と言う事で、無用に塗料をタップリ塗りたくはありませんので、塗られていない箇所を探してピンポイントで染めていきます。
厚くても良いのだったら細かい事は気にせずにガンガン塗ってしまった方が全然楽だったりしますので。

影になった部分は目視しても見えないので、ハンディライトを当てて確認しています(画像は実際の作業時ですが、撮影時はヤラセ的ですね。そんなに器用じゃありませんので…)。

2009/12/11
 
jpg画像 入り組んだ箇所も(img1452.jpg) -1452- 入り組んだ箇所も

先日画像掲載していたワイヤー類のガイド部分は複雑な形がしていますが、きっちりプライマー入ってました(写真撮る予定も無かったので、後からの見解な感じです)。


小僧(見習い)の場合、上塗りなんて最初は全くやらせて貰えません。なので下地処理に徹するのですが、下地の段階でも下地塗料(各種プライマーサフェーサー)や裏吹き(普段は見えないボンネットの裏など)で「塗装する場面」は結構あるので、それだけでもスプレーテクニックは上達していきます。

しかし一番の上達としては、やはり「怒られる事」でして(爆)、こんなスプレーが難しい箇所もちょっとでもプライマーが塗られていないと、本塗り時に親方が気付いて、ブースの中で発狂して大声で呼び出されます(本当)。
その場合自分がどんなに忙しくても、全ての手を休めて(と言うより放り投げて)それの修正に向かわなければなりません(これも本当です…)。

そんな感じで、ほんの些細な事でも言うような上司でしたので、逆にそのお陰で細かい箇所も気を使えるようになれたのかも知れません(使えてないかも知れませんが…)。何ていうか「身に染みている」って感じですね。

ただ、今で言う「パワーハラスメント」な気もしますが(爆)。当然今では感謝しております(今も健在です)。


2009/12/11
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム 本塗り準備(img1451.jpg) -1451- チタン製自転車フレーム 本塗り準備

今回はフレーム後方のリヤホイールが着く範囲はチタン素地を残すようにご依頼承っていますので、その部分はマスキングしています。

当然プライマーの時にもマスキングしているのですが、その時のマスキングのままトップコート(=色・クリアーですね)をしてしまうと「バツ切り」の段差がキツクなってしまい、仕上がりも悪くなってしまいます。

なので下地で行ったマスキングは一旦はがし、段差はペーパーを掛けて慣らし、再度同じ位置でマスキングをし直します。
まぁちょっとした事なのですが、こんな事を全てのことでやっておかないとちゃんとは仕上がらないんですよね。

ただ、作業者の考えとしては「ここをこうすればもっと良くなる」というより、「ここをちゃんとしとかないとヒドイ事になる」なんて、意外と後ろ向きな思考だったりするのですが…。

怒られながら仕事を教わったからですかね…(「上司は絶対」みたいな所はありましたので…。

2009/12/11
 
jpg画像 ルアーも塗ってました…(img1450.jpg) -1450- ルアーも塗ってました…

恥ずかしい仕上がりですが、若い頃に作った自作ルアーですね。先日家の片付けしてたら出てきてびっくりしました。

木材削って中に針金とウェイトを入れて、貼り付けて削って形整えて塗ってます。
ディーラー在籍時は休憩時間削ってこんな事やってましたね。懐かしい思い出です(二十歳くらいの時ですね)。

同時は「こんな事やって飯が食えればいいんだけどなぁ…」なんて思ってましたが、一応それっぽい形に近づいた気がします(やっていけてるかは微妙ですが…)。

また時間見つけて仕事以外での塗装したい所です。といってももう今年も残り少ないのですが…(焦)。

2009/12/10
 
jpg画像 スモーク具合の確認A(img1449.jpg) -1449- スモーク具合の確認A

もう少し薄めのサンプルと合わせて見るとこんな感じです。

新しく作った(暫定ですが)「スモークレンズ塗装」のページでも説明していますが、スモークは実は薄い方がコート数は多かったりします。
濃い目のスモークは、元々濃いスモーク塗料を3コート程度で終わらせますが、薄い場合には「凄く薄いスモーク塗料」を6〜8コートに分けて行います。
当然続けて塗れる訳ではありませんので、毎コートでフラッシュオフタイムを10分以上あけますので、トータル2時間くらい掛かってしまいます。ゴミが付いたりなどのリスクも大きくなりますね…(虫が付いたりしたら最悪です。塗り直しが利かないので買い直しかと…怖)。

結果「濃いよりも薄い方が高い」となってしまうので、「お任せコース」の費用では到底対応が不可能なのです。技術云々の問題では無いんですよね…。何卒ご了承の程を宜しくお願いいたします…。

2009/12/09
 
jpg画像 スモーク具合の確認(img1448.jpg) -1448- スモーク具合の確認

現在承っておりますメルセデスベンツVクラス(1BOXタイプのベンツですね)のテールランプスモーク塗装で、今回のテールランプと一緒にサンプル板が来ました。プロなんでしょうか…(怖)。

と言う事で、それに合わせて濃度を確認します。
画像は、今回預かったサンプル板(「ブルースモーク」って書いてある板です)を、当店のテストピース板の上に置いてます。

サンプル板よりも薄くとご依頼承っておりますので、この程度までは大丈夫、って感じですね。

2009/12/09
 
jpg画像 スモーク塗装のサンプル板作成(img1447.jpg) -1447- スモーク塗装のサンプル板作成

いままで不可能だった「極薄め」のスモークも、先日テストを終えて、テストピースを作成しています。

画像は「極薄」ですね。これだと余り意味ありませんが…(苦笑)

小さくカットした透明のアクリル板にスモーク塗装が塗ってあります。

いままではこの「薄め」が不可能でした。顔料・染料のダマが見えてしまうからですね。苦労の末、今回なんとか開発しました。今まで対応出来なかった皆様、申し訳御座いませんでした。そして大変お待たせしました…!

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム レリーフ部(img1446.jpg) -1446- チタン製自転車フレーム レリーフ部

メーカーロゴの凸部は、最後に表面を削って光らせますが、この時点でも一旦むき出しにしておきます。断面部にプライマーのグレーが見えたら格好悪いので、ですね。また、最後の最後に手間取るのは嫌ですので、今のうちに練習も兼ねています(本当)。

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム ロゴ入れ準備(img1445.jpg) -1445- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ準備

と言う事で、横幅を調整してこんな感じになります。う〜ん、ヤバイですね(爆)。

ちなみにこちらの文字はガンメタを予定しております。
明度をフレームのブルーメタリックに合わせるか、若干暗めにすると思います。調色は明日朝一からですね。

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム ロゴ入れ下準備(img1444.jpg) -1444- チタン製自転車フレーム ロゴ入れ下準備

ヘッドチューブにはオーナー様のお名前をローマ字で文字入れ塗装承っております。

で、ダウンチューブには比較的大きめに「Peninsula」の文字が入ります。
オーナー様、フレームを発送後に、当ウェブサイト上の「CANNONDALE」のページをご覧になったようで(違ったかも知れません…)後から追加でご依頼承りました。

最初は文字幅を40cm程度で作成し、画像のようにフレームに合わせてみました。が、フレームが意外とスリムな為か(チタンだからですね、アルミだともっと太いと思います…)縦幅が足りないですね(爆)。
文字を横長にするのも格好悪いですので、横幅を調整していく事にします。

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレームの作業指示書(img1443.jpg) -1443- チタン製自転車フレームの作業指示書

自転車フレームと一緒に届いた作業指示書です。といっても特に必要でも無く、何かご希望があれば一緒に入れて頂ければこちらも作業し易くなりますので助かります。

テンプレートとかになると、ちょっと堅苦しくて引いてしまったりもしますので(私だけかも知れませんが…)今後も台紙を作ったりする予定はありません。メモ書き程度に入れて頂ければと思います。

それにしてもこちらのオーナー様は気合入ってますね(爆)。
こういう物(設計図みたいな感じですね)の作成も含めて、塗装の依頼は意外と楽しいんですよね。
色を考えたり、文字の位置を考えたり、ここをマスキングしたり…なんて事ですね。どうぞどんどん妄想してください(爆)。

それにしてもイラストお上手ですね…(憧)。

(名前などの個人情報は消しておりますのでご安心下さい。良く出来た設計図(笑)だったので是非紹介したいと思いまして)

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレームのベース色(img1442.jpg) -1442- チタン製自転車フレームのベース色

色については「ネイビーのメタリック」をご要望でしたので、先日色見本帳を送ってお好みの色を選んで頂きました。

で、最終的に決まったのは米GM社の「レーザーブルー」です。
なるほど、名前からしてエッジが効きそうな色ですね(壊)。

ちなみにフレームもアメリカ製品との事ですので、同じお国の色って事でもいい意味合いですね。意外とこういうのは大事だと思います。ホンダの部品にトヨタの色を塗ったりしたら何か違和感はありますよね…(気分的な問題なので良い色だったらそれはそれで良いとも思いますが)。


ちなみに画像だと色解り難いですよね…すいません…。

2009/12/09
 
jpg画像 チタン製自転車フレーム パッチテスト(img1441.jpg) -1441- チタン製自転車フレーム パッチテスト

チタン素地の足付けが完了したらプライマーを塗ります。が、今回は多分初めて塗るチタンですので一応テストを行っておきます。

ちなみに「チタンの塗り方」なんて事は塗料メーカーのマニュアルには載ってません(確認済みです)。なので一応メーカーのデモマン(技術者さんですね。お察しの通りスタンドックスのY氏です)に確認しておきました。結果は無事普通の金属として扱えばいいとの事です。
こんな普通の事ですが、私が業界に入った頃は結構メチャクチャだったんですよね。技術的な事を聞いてもちゃんとした回答が帰ってきた試しがありませんでした…。
が、お陰様で「自分で試して自分で考えて自分で結果を想定する」といった癖が付いたりしたんですけどね。マジメに意見を聞いていたりすると逆に何も解らなくなってしまう事が本当に多かったです。

が、今現在は困った時に意見を聞ける人がちゃんと解っているので、これは本当に在り難いことですね。今回も考えていた通りの答えが返ってきたので安心出来ました。

テスト結果も良好でしたので、この後全体にプライマーを塗布します。

2009/12/09
 
jpg画像 チタンフレームのメーカーロゴレリーフの処理(img1440.jpg) -1440- チタンフレームのメーカーロゴレリーフの処理

凸状になったレリーフ部分は、最終的に研ぎ出して露出させますので、先にある程度仕上げておきます。#240シングルサンダーで溶接跡を綺麗に研ぎ落とし(多分ベルトサンダーの跡ですね。ありがちです)、#320→#400と番手を上げて光らせます。

最終的にはもっと光らせるのですが、今の時点ではここまでで十分です。
塗装する時はこの部分も一緒に塗ってしまい、クリアーが完全に硬化してからペーパーに当て板をあてて研ぎ出します。
いつもやっているヘッドカバーの凸部面研と同じですね。仕上がり格好いいと思いますよ…(憧)。

2009/12/08
 
jpg画像 チタンフレーム素地調整B(img1439.jpg) -1439- チタンフレーム素地調整B

フレームの前方にはメーカーロゴのレリーフが着いています。

どうやって付いているのかというと、

@ロゴのプレートを別に作る
Aそれに数箇所(多分4箇所ですね)穴を開ける(多分3〜4mmくらいです)
B穴部分を溶接で埋めて
C平滑になるように削ります。

といった感じですね。溶接の跡が解りましたので(爆)。

車のボディパネルの溶接も同じ様な感じですね。新車であればスポット溶接が基本ですが、板金修理の時だと部分的にはスポット溶接できない箇所が絶対出てきます。なのでその場合はパネルに6〜8mmくらいの穴を何個も開けておいて、その部分を半自動溶接機とかTIG溶接とかで埋めるように溶接します。


ちなみにレリーフ部分もダブルアクションサンダーや手研ぎでも足付け処理が困難なので、レリーフごとサンドブラスト掛けてしまいます。

2009/12/08
 
jpg画像 チタンフレーム素地調整A(img1438.jpg) -1438- チタンフレーム素地調整A

サンドブラストされた、ブレーキホースのガイド部分ですね。

ちなみにアルミ素地であればリン酸が良く効きますので、その場合は化学的なエッチングでの処理とします。チタンは酸化し難い性質がありますので、リン酸もそんなに効きませんので(多分ですが)サンドブラストを選んでます。

と、このように、サンドブラストでは素手では無理な箇所も綺麗に処理出来ますね。特に剥がれ易そうな箇所なので念入りにやってます。

2009/12/08
 
jpg画像 チタンフレーム素地調整(img1437.jpg) -1437- チタンフレーム素地調整

現在まだ色や文字入れなどで検討中ですが、手が空いたので先に下地作業に入っております。

フレームは新品なので、素地調整は足付け処理のみで構わないのですが、自転車フレームの場合、ブレーキワイヤーのガイド部分(って言うのでしょうか)など細かい箇所は作業し難いので、その部分のみサンドブラストで先に処理しておきます。

ちなみに全部やってもいいのですが、サンドブラストのメディア(砂ですね。正確にはアルミナ粒子ですが)が「粗目」なので、逆に素地を荒し過ぎて「艶引け」が起こってしまいます(砂にもちゃんと「番手」がありますので)。

なので基本的には#180のダブルアクションでの足付け処理にします。

2009/12/08
 
jpg画像 スターバックスタンブラー発送してました!(img1436.jpg) -1436- スターバックスタンブラー発送してました!

そう言えば昨日既に発送しておりました。もうお手元に届いたでしょうか…!

画像ではグリップ部のゴムが付いていませんが、外して同梱しておきましたのでご安心下さい。

そういえば写真撮るとき付けてませんでしたね…。ちょっと見た目がノッペリし過ぎで残念でした…。

この度のご依頼誠にありがとう御座いました!

2009/12/08
 
jpg画像 ホンダ プラスチック製エンジンカバー 完成ですA(img1435.jpg) -1435- ホンダ プラスチック製エンジンカバー 完成ですA

もう一枚画像あったので掲載しておきますね。

エンジンルーム内は殆どが「艶消し黒」だと思いますが、逆にその中にワンポイントで赤い部品があると目立つんですよね…。

恐らくはこのカバー取り付けのネジも黒だとは思いますが、そんなちょっとした付属品も付くといい感じになると思います。

私も昔はエンジンルーム綺麗にしてたりしたんですけどね…。今ではどうにも…(辛)。羨ましい限りです(情熱が、ですね)。

この度は誠にありがとう御座いました!

2009/12/08
 
jpg画像 ホンダ プラスチック製エンジンカバー 完成です!(img1434.jpg) -1434- ホンダ プラスチック製エンジンカバー 完成です!

大変お待たせしました!ホンダのエンジンカバー完成となります。

梨地はきっちり処理してますので艶々に仕上がっております。
メッシュの部分もいい感じに出来たと思います。

さらにこれに、元々のHONDAの凸文字があった箇所に、後付のエンブレムが貼られ、「i-vtec」のアルミプレートが付けばかなり格好良くなると思います。エンジンルーム、華やかになるでしょうね…(羨)。


それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2009/12/08
 
jpg画像 ベンツVクラスのテールランプ 素地調整(img1433.jpg) -1433- ベンツVクラスのテールランプ 素地調整

侵食されていた部分は#320のダブルアクションサンダーで削ってしまい(大胆に思いますが、侵食はそれくらい深いのです)、#600、#800で慣らします。

そのまま全体に足付け処理をしたのが左側ですね。傷だらけにしてあげて表面積を増やし、この後の塗料の密着性を高めます。これをやらないで密着剤だけで塗ったりすると、最初はいいのですが経年劣化で剥がれてきたりします。塗装の基本ですね(なので小僧の時は朝から晩まで足付けばかりやらされます…。なので肘が腱鞘炎になりました(本当))。

2009/12/07
 
jpg画像 ベンツVクラスのテールランプ 侵食部(img1432.jpg) -1432- ベンツVクラスのテールランプ 侵食部

周りの部分は大丈夫ですが、ウィンカーとバックランプ部の填め込みプラスチック部分のみ侵されています。

テールランプは一見して「一体物」のように見えますが、実は分割した物が組み合わさってるなんて事が多いです。良くみると「継ぎ目」があるんですよね。それはそれで凄いですが…。

それにしても缶スプレー程度で溶けてしまうとは、ちょっと怖いですね。なのでこちらでも溶剤のパッチテストを行いました。
が、今回仕様する塗料溶剤(ウレタンシンナーですね)では特に問題ありませんので、課題は一つクリアーしました。

「塗料でプラスチックが溶ける」なんて事は結構ありがちで、プラモデルのプラスチック「AS」なんかはウレタン塗装だと溶けて「艶引け」が起きてしまったりします。なので使えるのはアルコール系・水性・せめてラッカー系までですね。
またはドライ吹きや、溶剤がそんなに強く無いデュポン系でも対応は可能ですね(そうしてましたので)。

2009/12/07
 
jpg画像 ベンツVクラスのテールランプ スモーク塗装ご依頼承りました!(img1431.jpg) -1431- ベンツVクラスのテールランプ スモーク塗装ご依頼承りました!

こちらとは別にもう2つ届いておりますのでご安心下さい。改めましてこの度のご依頼誠にありがとう御座います!

見た目はご覧の通り綺麗な状態なのですが、一部、オーナー様が自家塗装を試みて、プラスチックの表面がデロデロに侵されてしまっている箇所があります…(恐)。

そちらの画像撮りましたので続きますね。

2009/12/07
 
jpg画像 HONDAのエンジンカバー(樹脂製) メッシュ部黒塗装完了です。(img1430.jpg) -1430- HONDAのエンジンカバー(樹脂製) メッシュ部黒塗装完了です。

と言うことで黒を塗って完成となります。

既にマスキングも剥がしておりますが、完成画像はまだ撮影しておりません。

明日改めて各部チェックして、OKでしたらご連絡差し上げますね。完成状態の撮影もしておきますので楽しみにお待ち下さい!

2009/12/07
 
jpg画像 HONDAのエンジンカバー(樹脂製) メッシュ部の黒塗装マスキング(img1429.jpg) -1429- HONDAのエンジンカバー(樹脂製) メッシュ部の黒塗装マスキング

赤の塗装が完全硬化したら、今度はメッシュ部分を艶消し黒で塗装します。

ただ、赤の塗装(実際にはクリアーですね)が完全に硬化していないと、その上に塗った塗料溶剤によって侵されて「チヂレ」が生じます。こうなると最初からやり直しです…。

が、まさかここまで来てそんな事はあり得ませんので(流石に注意します…)、完全硬化した後に再度塗る部分を足付けし、マスキングし、黒を塗ります。

2009/12/07
 
jpg画像 チタンフレームの重量計測(img1428.jpg) -1428- チタンフレームの重量計測

と言う事で、チタンフレームの重量を計測しておきますね。

1619.8gです。やはり見た目よりも全然軽いですね…(凄)

2009/12/07
 
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