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-1068- マツダアクセラ 内外装部品塗装 完成ですC
こちらはオーディオモニターのパネルと、エアコン吹き出し口のパネルですね。写真撮ってから気づきましたがフィンが付いていましたね。既に組みましたのでご安心下さい。
こちらは元々艶消しの黒でしたが、傷も無く(って新品でしたね…)元の塗装も問題ないものでしたので、簡単な下地処理(足付け処理)のみでシルバー塗ってクリアーを塗れば画像のように艶々になります。特に磨いてもいません。
逆に既存の塗膜や素地がしっかりしていないと、塗りっぱなしでこうは仕上がりません。艶が引けたり、時には激しいチヂレなどを起こします。塗装は下地次第なのです。
2011/06/15
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-1067- マツダアクセラ 内外装部品塗装 完成ですB
こちらは紅一点のステアリングスポークに着くパーツですね。
一昔前だったら個性を出す為にステアリングごと交換してしまったりもしていましたが、近年はエアバックが標準装備ですのでハンドル周りを弄っている車体はめっきり見かけなくなった気がします。 確かにMOMOだのNARDIだのって最近聞かないですよね…。
なのでこういったちょっとしたパーツでも、純正には無さそうな色に塗るだけでも効果は高いと思います。なにより目立つ場所なのでご満悦感も大きい気がしますしね(笑)。
2011/06/15
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-1066- マツダアクセラ 内外装部品塗装 完成ですA
三角形状のパーツは元々プラスチック素地で表面がざらざらになった「梨地」だったのですが、「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行ってボディ同様のつやつやになりました。
リングはシルバー色のプラスチック素地で、今回はベースもリングも同じ色で承りました。 最初は「あれれ、同色だったけ?」と依頼内容を見間違えたかと思いましたが、確かにこの方が渋くて良いかもですね。なるほど、です。
続きます。
2011/06/15
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-1065- マツダアクセラ 内外装部品塗装 完成です!
大変お待たせしました!マツダアクセラの内装部品&外装パーツ、完成です!
一度失敗したのは画像手前のパーツで、一部にタレが生じたので研いで磨こうと思ったのですが下地が露出しました(苦)。即日修正(再塗装)しまして無事完成になります。
ご依頼の塗色はシルバーとガンメタが基本なのでちょっと地味系なのですが(「シック」と呼ぶべきでしたね)、それだけにステアリングスポーク部分の赤メタリックが映えていい感じですね。
それぞれ写真撮っているので紹介します。
2011/06/15
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-1064- パニアケース塗装承りましたC
という事で無事蓋部分だけ取れました。付いたままだとかなり大変だったと思いますので助かりました。
SUZUKIのエンブレムも一応活かしたまま取れたので両面テープ貼って再利用しておきますね。
次は「シボ取り」の作業ですが、その前に大物の仕事(スーパーセブンのボディパネル諸々とスピーカーボックス6点)がありますので、そちらが終わってからですね。ちょっと先になるかと思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/06/14
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-1063- パニアケース塗装承りましたB
上記の「タイトル」はおざなりな感じがしますが、初めてこちらを見る方に「どっちが古いんだ?」と上下での新旧が解り難いかと思う時があったので、わざと番号をつけて瞬時に判断出来るようにしています。
時々人様のブログとか拝見する時に、どっちが新しいのでどこを押せば以前のページに行けるのかとか迷う時があるんですよね。機能が沢山あるのも良いですが、慣れてない場合にはシンプルな方が助かります。
で、今回のパニアケースで困った点として「蓋が取れない」という事が当日発覚したのですが、これは既に解決しました。 なんと片側の方だけ「穴」が開いていて、そこからポンチ差し込んでハンマーで叩いたら蝶番のシャフトが抜けてくれました。凄くラッキーだったと思います。
一個外れてしまえば見えない内部の構造も理解できましたので、もう一方もドリルで穴を開けて同じように外します。所謂「サービスホール」ですね(整備性を上げる為の作業用の穴です。車の内板パネルに多々あります)。
2011/06/14
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-1062- パニアケース塗装承りましたA
色は「3コートホワイトパール」と承っていたのですが、実際にはイエローパールが入っていたので合致する色見本が無かったですね。バイクはこんな感じでちょっと一癖つけていたりするのが良くあります。「修理しないで新品を買って下さい」的なメーカーの策略が伺えます(私的妄想です)。
という事で、その中でも極力近い物を探して決めました。お手数をお掛けしましたがご協力有難うございました(一緒に選んでもらいました)。
画像ではメーカーの原色配合表も写ってしまいましたが、著作権とか大丈夫ですかね(笑)。続きます。
2011/06/14
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-1061- パニアケース塗装承りました!
先日はご足労を頂きありがとうございました!またこの度のご依頼、誠にありがとうございます。
こちらはバンディット1250?についていたパニアケースで、SUZUKIのシールは貼ってあるのですが実は純正品なのかどうかは不明です(余りにもシールがしっくりしてたので聞いてませんでした)。ボディ同色にご依頼頂きました。
あと画像では解り難いのですが、画面右に社外品のFRP製リヤインナーフェンダーがあります。こちらは白ゲルコート仕上げですので、こちらもボディ同色にご依頼頂きました。
作業内容紹介がまだありますので続きますね。
2011/06/14
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-1060- インプレッサテールランプ(from埼玉) ダブルスモーク仕様 本塗り完了です!
そして二度目のスモークを入れて(塗って)本塗り完了です。お待たせしました! 下の画像と比べても全然違いますよね。ダブルスモーク完了です。
それではこちらも完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/06/14
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-1059- インプレッサテールランプ(from埼玉) ダブルスモークの前
こちらも最初のスモークが終わった時点で、これから二度目(ダブル)のスモークを行います。
クリアー抜きの面積が比較的大きいとコントラストが強くて違和感が強いのですが、ダブルスモークにするとシットリとして落ち着きがでます。
2011/06/14
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-1058- インプレッサテールランプ(from埼玉) ダブルスモーク仕様 本塗り開始A
そして全体的に「極薄め〜薄め」のスモークを掛けてクリアー塗って本塗り完了です。
周りの部分はちょうど「標準濃度」になるように仕上がったかと思います。クリアー抜きした部分は「極薄め〜薄め」な感じですね。
以前これと同じ仕様を一度行ったのですが、最近はレッド仕様ばかりなので感覚を忘れてしまい結構緊張しました。真っ黒になったら取り返し付きませんからね…(怖)。
2011/06/14
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-1057- インプレッサテールランプ(from埼玉) ダブルスモーク仕様 本塗り開始
という事で本塗り完了です(既に始まっていますが…)。
画像はベースとなるスモーク部分のスモークを終え、クリアー抜き部分のマスキングを剥がした状態です。
今回のご依頼では、
@基本となるスモークを「標準濃度」で A「クリアー抜き」の濃度は「極薄め〜薄め」で
となっておりますので、このマスキングを剥がすタイミングが重要です。@の部分をこの時点で「標準濃度」にしてしまうと大変な事になるのです(最後は真っ黒になってしまいます…恐)。
ですので、予めちょっと薄い程度に抑えておき、マスキングを剥がして最後に行う全体なスモーク分を足して丁度「標準濃度」になるようにします。解り難いですかね、説明が下手ですいません。続けます(笑)
2011/06/14
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-1056- インプレッサテールランプ(from埼玉) ダブルスモーク仕様
こちらもお待たせしました!いつものレッド仕様では無く「ダブルスモーク」でご依頼頂いているテールランプですね。
クリアー抜き自体はいつもと変わらず(柱無しVer.)ですので、マスキング作業まではいつも通りの作業進行となります。 慣れてしまったせいで赤くしてしまわないか心配です。実際途中なんどかハッと我に返りました(危)。
ただ実際には本塗り時には、予め作成した(または作成して頂いた)「作業指示書」または「仕様書」を傍らに用意していますので、マスキングの仕様や濃度などを間違えないようにはしています(過去一度間違えた経緯があるので気を付けています…謝)。
2011/06/14
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-1055- プラド150のリフレクターランプもスモーク塗装 本塗り完了です!
元々の赤が薄かったので、テールランプよりも若干濃くして仕上げています。実際の見た目的には同じように見えるようにしています。
こちらは小さくてレンズも平面なので比較的塗り易いですね。なんて思って気を抜いていると失敗したりするのですが(苦笑。していませんのでご安心下さい)。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
2011/06/14
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-1054- プラド150テールランプ スモーク塗装本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
一見して塗り難くそうなテールランプですが、大きさが尋常ではないので(笑)以外とそうでも無かったです。これがいつもくらいの中型だったら大変ですね。溝の部分が塗り難いので濃淡(ムラ)が出易くなるのでスモーク含有量を減らしてコート数を増やさなければなりません。
2011/06/14
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-1053- プラド150のリフレクターランプもスモーク塗装開始です
下の大きなテールランプは純正品ですが(そうですよね)、こちらは社外品のようです。元々付いているのはは何色なんでしょうか…(まさかウィンカーですかね)。
こちらは赤というよりも朱色っぽさが強いので、テールランプと合わせるにはそれよりスモークを濃くした方がよさそうですね。←といった感じでいつもテールランプに合わせて濃度を微調整します。 予め「薄め用」「標準用」と塗料が出来ている訳では無く、その都度調整している訳ですね。 テレビ的に言うと「職人が一品一品それに合わせて濃度を調整」なんて感じですが、現場の人間からすると「毎回現物合わせ」みたいな感じです(爆)。プロジェクトXが叩かれたのが良く解ります(某番組です。私的見解です)。
2011/06/14
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-1052- プラド150のテールランプ スモーク塗装開始です。
こちらも無事塗り終わっておりますのでご安心下さい。かなり大きなテールランプですね。プラド150なる車両に着くものらしいです。ランクルの事ですかね(もう車屋では無いのでそっち方面はめっきり疎くなってしまいました…謝)。
これとは別に、バンパーに着くリフレクターランプ(バックランプ?)も一緒に承っております。そちらも紹介しますね。
2011/06/14
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-1051- スバルエクシーガスモーク塗装 本塗り完了ですA
そしてこちらも本塗り完了です。濃度は「標準」です。
レンズは一見フラットに見えてフチの周りに段付きのラインがあったりするのですが、塗装的にはこういったのが恐ろしいです。平面で塗る分にはいいのですが、ちょっと傾いた状態で塗ったりすると、このラインをまるでU字溝のようにクリアーが流れて、途中でラインが変わったりするとそこで流れが止まって「タレ」となって現れたりします。これは大変です(危)。 なので予めそういった危険を想定して追い過ぎないように(塗り過ぎないように)注意する訳ですが、それでもやってしまう時はあるんですよね。塗装始めてからそんなことの繰り返しです(苦笑)。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/06/14
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-1050- スバルエクシーガスモーク塗装 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。お待たせしました!
スモーク塗装の方法としては、顔料の入っていない樹脂分のみの塗料(=クリアー)に黒を入れて塗ります。 黒の含有量が多ければ一気に濃い目のスモークになりますが、そう簡単にはいきません。濃い部分と薄い部分での差が生じてしまうのでダマ・ムラが出てしまいます。静電塗装でも無い普通の手塗りで「全体的に同じ膜厚」でなんて不可能ですので。
なので最初は黒の含有量を低くして塗っていき、ただこれが薄過ぎるといつまで経っても染まりませんし、限界膜厚(あるんです)を超えてしまいます。 なので塗りながら含有量を調整してコート数を進めていきます。ある意味毎回オーダーメイドですね(笑)。
2011/06/14
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-1049- スバルエクシーガテールランプスモーク塗装 本塗り前A
こちらはリヤゲート(トランク?)側でしょうか。小さい方のテールランプですね。
特に「クリアー抜き」などは承っておりませんので、脱脂処理の後に全体いプラスチックプライマーを塗布、そしてスモーク塗装開始です。
2011/06/14
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-1048- スバルエクシーガテールランプスモーク塗装 本塗り前
こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
先日内装部品一式は先に塗り終えていたのですが、その内の一品は塗り直し(苦)になりますので完成の紹介は少し先になりそうです。不都合をお掛けして申し訳ございません。ただ完成時には何ら変わりなくお納めしますのでご安心下さい。
塗装に「失敗」は付き物なのですが、どこからが失敗でどこからが大丈夫なのかの線引きが難しいです。 私的には完璧に出来た仕事など今まで無いのですが、だからといって全てが納められないかというとそれでは商売として成り立ちません。ある一定の基準を設けてそれ以上かそれ以下ですかね。これをやっている本人で決めるのは難しいのです。当然一番上を目指すのですが、それだと何も出ていきませんので…(苦)。
という事で、エクシーガの内装パネルはちょっと駄目だと思って手直ししていたら下地が出てしまいましたので塗り直しになりました。以外とよくある事ですが公にしないだけですので(苦笑)ご安心下さい。近々塗り直し致します。
■訂正 2011年6月15日
間違いました。塗り終わっている内装部品はこちらのエクシーガでは無く「マツダアクセラ」の方です。し、失礼しました! 何か変だと思ってましたが大きな勘違いをしていたようです。エクシーガの内装部品の塗装予定はまだ少し先です。大変失礼しました…!
2011/06/14
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-1047- みのさん(笑)のBMWステップカバー塗装承りました
こちらは時々掲示板にも登場する方で、以前はBMWのエンジンカバーの塗装をご依頼いただいたのですが、今回はドアを開けたところのステップ部分に付いているプラスチック製のカバーの塗装をご依頼頂きました。
状態としては、プラスチック素地はザラザラとした「梨地」で、ご依頼は「ツルツルのシルバーに」との事ですので、作業は「シボ取り」(「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」)の為の下地処理と、そしてシルバーの塗装ですね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。ちょっと先になるかも知れませんが楽しみにどうぞ。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2011/06/13
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-1046- スーパーセブンのドライカーボン外装パネルA
5月くらいからお問い合わせ頂いていた方々には「2か月先までご予約で埋まっています」的にどうしても納期を長く設定させて頂いていたのですが、理由はこれですね。大変なのです。
6月初旬からの入庫(入荷)予定だったのですがちょっと遅れて先日お預かりになったのですが、逆にそれのお蔭で納期が一か月早くなった方もいらっしゃいました(笑)。まさにタイミングですね。
一つ一つが大きく個数もあるパーツですので、今月はこれに専念して作業する予定です。何卒ご理解下さいませ。
ちなみに現場作業とは関係ないのですが、プロフィットの要でもある「塗料」の引っ越しを今月行います。 塗料は専用のミキシングマシーン(塗料全部を缶ごと一気に混ぜられる機械です)にセットされているのですが、大きく場所を取る物なので現在間借りしている身ではこれを工場に持ち込んではいません。 当然自宅(築40年の賃貸アパート)にも置く場所など無いので、無理を言って実家の倉庫に置かせて貰っていました。当初は半年の予定だったのですが、どうにもならないので(苦)今日に至った訳です。
で、3年経ってようやく目処がついたので、ミキシングマシーンを含め塗料全てを移動出来る事になったのです。まあ自宅ごと引っ越しって事ですね(笑)。
ミキシングマシーンの画像を探したのですが私のは見つからず、代わりにTACさんのRMなるメーカーの画像があったので紹介しますね。参考にどうぞ→TAC内のミキシングマシーン
という事で、この引っ越しが今月行われます。自宅も兼ねてますので大掛かりですから週末二日程お休みをさせて頂きます。申し訳ございません…。
予定としては、
6月24日(金) 6月25日(土)
を休業とさせて頂きます。不都合をお掛けして申し訳御座いません。 何卒ご理解ご了承のほど宜しくお願いいたします。
2011/06/13
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-1045- スーパーセブンのドライカーボン外装パネル
「遂にこの日が来てしまった」(笑)的な感じです。本日はご足労を頂き有難う御座いました!
既に他の案件でも何度もお世話になっている常連さんですが、こちらのご依頼も長かったですね。最初にスタートしたのは一年以上前だったのではないでしょうか…。
ちなみに当時はまだ仕事に余裕があったのですが、今だと既に許容量を超えているので普通ならばお断りしている量と大きさです。とても「小物」には見えません。最初で最後でしょうね。
散らばっている色見本帳はこれの為ではなく、この後にご依頼いただいているマグネシウムホイールの色用です。こちらのドライカーボン外装部品は既に色が決まっています。それの為に端材でサンプル品作ってますからね(勿論有償で…)。
この度もご贔屓頂き有難う御座います!
2011/06/12
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-1044- メッキパーツ一式 プライマー塗布A
装飾クロムメッキ素地への塗装は塗装屋さんなら悩むところでもありますが(単に密着材使うだけなら悩む必要も無いですが)、申し訳ないのですがこれで食べていかないとなりませんので下地処理の工程と使用材料は紹介出来ません。すいません。
使っているプライマーは普段は使用していない物ですが、こちらのサイトで見ていてもどれも同じ色なので「本当はどれも一緒じゃないの?」的に思えますが、一応(と言うか全然)違う物です。ただどれも一辺倒の「プライマー」じゃ解り難いですよね。
まあこういった使用材料を解り難くするのも作戦の内でして(笑)、ただ嘘をつくのはしないように心がけていますので、文中何か変だと感じたら何か隠していると思ってください(笑)。
ちなみにプライマーやサフェーサーを塗る時に使うガンは大体「下地用」として決まっていますが(上塗り時にトラブルを避ける為)、通常使う「1.3ミリ」の口径では、塗り過ぎるてこういった細かい形の輪郭を埋めてしまう恐れがあるので、口径を小さくして対応します。希釈率を上げて霧化を細かくするのですね。プラモデルやNゲージなど精密性の高い物を塗る時と同じですね。盛れば良いってもんではないのです(それをとても嫌います)。
と言う事で、比較的膜厚の付き易い下地塗料でも細かいディティールを崩さないように均一に塗る事が出来ます。口径は0.3mmですね。希釈率はこのノズルを出るか出ないかくらいなので結構シャブい(=塗料粘度が低い)ですね。
2011/06/12
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-1043- メッキパーツ一式 プライマー塗布
エクシーガの内装パネルにあったメッキモールと、PLのメッキエンブレム一式は一緒にプライマー塗装しています。
通常のプライマーとは違うので、それぞれ違う案件でも一緒に作業する事でコストを抑えています。
最近「小物」の塗装で経営を成り立たせるコツが解りました。 「常に仕事で一杯にする」ですね(苦笑)。
以前のプロフィット(自動車の修理)をしていた頃は、ご依頼の殆どが「事故」なので長い間お待たせする訳にはいきませんでしたが、さらに追い討ちのように業者さんからの仕事が入ると有無を言わさず車両を引き取り、預かりしなければならないので、年中工場はパンク状態でした。
で、対応策として作業待ち車両の保管場所を確保すべく、工場敷地以外にも車庫を借りて回していましたが、元々稼働率が悪いので(私と見習いの二人しか居ませんでしたので…)売り上げから膨大な経費を引くと大したお金は残りませんでした。一年の内350日以上ツナギ着て(まあそんな感じでした)、寝る時間を惜しんでも将来が見えなかった気がします(寝ませんでしたね…懐)。
が、そんな中で得た技術は今に生きていますし、小物が沢山あっても工場が一杯になる事はありませんし(笑)。お陰様で「間借り」といった形態で何とかなっているのだと思います。
ただし単価が低いのと(車体の塗装に比べてです)、保険修理といった利益率の高い仕事(私的見解です)が無いので「いつでも仕事で一杯」にしておく必要があるのですね。 これが一生続くのか…と少し怖くなりますが(笑。いえいえ有難い限りです)。
2011/06/12
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-1042- メッキエンブレム 調色作業
メッキ用の下地処理としては、既存の塗膜(赤・紫)を剥がさなければなりませんので、その前に色を作っておきます。
赤・紫ともに「調色費」は頂いてますが、赤の方はいつも塗っているブレーキキャリパーの色でOKでしたので今回は紫の方だけで済みました。お見積もりより除外しておきますね。
色が出来たので次は旧塗膜を剥がし、塗装密着しないクロムメッキに普通と同じ塗装が出来るような下地処理を行います。
2011/06/12
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-1041- メッキエンブレムも
これが何のエンブレムなのか私には解りませんが、オーナー様にとってはかなり肝心なアイテムのようです。
ご依頼内容としては、メッキ素地のエンブレムを「艶消し黒」に、ただし「紫」と「赤」の部分は同じように残さなければなりません。
普通に考えると、赤・紫の箇所をマスキングしてメッキ部分を艶消し黒に塗ればいいだけの話になりますが、被塗面が「メッキ」なのでそれが出来ません。装飾クロムメッキ面には塗装の密着性が著しく悪いのです。
ですので、結局いつも通りのメッキ用の下地処理を行い、いつも通り艶消しに仕上げてから「赤」と「紫」を塗装で再現します。
正直上手く出来るか自信が無かったので最初はお断りをしたのですが、オーナー様からは「とりあえず現物を見てから」と結果的に手元にブツが来てしまったので断る事が出来なくなりました(これは冗談ですが来てしまうと断り難いのも確かなのです…)。
と言う事ですが、請けた仕事ですので何とか美しく仕上げたいと思う次第です。
2011/06/12
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-1040- スバルエクシーガの内装パネル 分解
こちらもお待たせしました!作業着手しましたのでご安心下さい。
正面の四角い穴はモニターが収まる箇所で、その両側には三角形のプレートがついています。 このプレートは透過しない「黒」なのですが、違う仕様(オプション設定?)だと内部にLEDが付いて透過するプレートになるみたいです。 今回のパネルを取り付ける際にそちらに変更されるとの事です。塗装以外でもバージョンアップですね。
パネル全体は上の部分と下で一体型なのですが、上の部分は元々艶消し黒で、下の部分がシルバー艶消しです。 今回は「艶々の黒」でご依頼頂いているのですが、上側が艶々になると太陽の光が反射して運転し難くなるのが懸念されたのでそのままにする事にしました。
ですので今回塗るのは、
・大きいパネルの下半分(艶消しシルバー部分) ・それに付く四角いモニター枠(モニターサイズ変更した際に外すみたいです) ・メッキモール
の3点です。
メッキモールはそのままでは塗れませんので(密着しません)、それ専用の下地処理を行います。
2011/06/12
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-1039- レンジローバーのヘッドカバー 明日完成になりますA
今回こちらを取り付ける整備工場さんでは板金塗装もやられている筈ですが(先方様一応知ってます)、先日お納めしたインマニの結晶塗装見て頂いてお褒めの言葉を頂戴したのが嬉しかったですね。 やはり目が肥えた同業者さんから言って頂けるのは有難い限りです(同業者となるとあら探しされるのが普通ですので…苦笑)。
元々のこれはその整備工場さんに転がっていた物(失言だったらすいません…)との事で、最初は確かに凄い状態だったのですが、ここまで復活するとまさに別物です。
まあ色自体変わっているのと凸部の面研で見た目が変わったのは当然ですが、誰が見ても産業廃棄物だったような物が(失言すいません…)世界に一つ(かもしれない)部品に変わるのであればそれはかなり楽しいと思います。
塗装ではどうしても「下地」の状態によって費用が大きく変わるので、塗装費用だけを見ると「新品」の状態が望ましいのですが、この「結晶塗装」の場合にはそういった事があまり関係ないのでそこが気に入っています。結晶塗装は下地の粗さそのままでも結晶目で美しく仕上げてしまいますので。他にこんな塗装無いんですよね…(あ、ストラクチャー塗装とかもそうかも知れません。笑)。
それでは後程完成の予定お知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2011/06/10
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-1038- レンジローバーのヘッドカバー 明日完成になります。
既に凸部を研磨してクリアー塗っておきました。明日にはクリアーも硬化してお渡し可能となります。
画像には写っていませんが、ブローバイパイプ?に刺さっていたプラスチックの部品も無事回収出来ております。そちらは付けない状態でお渡ししますので整備工場さんで付けてもらって下さいね。
しかし凸部研磨、やはりやっておいて良かったですね(笑)。全然イメージが違います。一気に「機械感」が出ましたね。車の心臓部でもあるエンジンを飾るに相応しい物になったかと存じます(営業的なコメントですいません…)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/06/10
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-1037- レンジローバーのヘッドカバー 凸部研磨作業
結晶塗装が完全硬化したら凸部を研磨します。
今回はいつものようにはっきりとした文字やフィンになっていないので「このまま完成」でもいいかと思い、一応2通りのお見積りも作成しましたが、やはりオーナー様的には「出来るだけ恰好よくしたい」という事で高い方(笑)を選んで頂きました。
が、正直な所「そちらは選ばないで貰えれば…」的な祈りもありました(爆)。凸部の研磨はそれぞれの部品によって色々違いますが、今回のは見るからに大変そうなんですよね(苦笑)。ブローバイパイプ?ですか、抜けてくれば楽なんですがあれが邪魔なんですよ…。
凸部研磨の方法はいたってシンプルで、傷つけたくないを一応ガムテープでマスキングしておいて、あとはペーパーでひたすら削ります。 最初はダブルアクション#120くらいの粗めで一気にいきます。シングルの方が楽なのですが、やってみれば解ります。とんでも無い事になりますので(ウネウネになります…)。
で最後は手研ぎで、一方向に沿って行います。コンパウンドとか青棒などを使う訳ではないのでメッキみたいにピカピカではありませんが、丁寧にやればそれなりに美しくはなります。これの前にお納めしたインマニ結晶塗装の時も驚いてくれましたし。
しかし大変です。この作業だけお願いされても多分断るか法外な費用(笑)の請求になるかと存じます。あくまで「塗装の付帯作業」的な事と値段の設定ですので。ワンミスで命取りですしね…(塗り直しです)。
2011/06/10
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-1036- レンジローバーのヘッドカバー 本塗り完了です!
珍しく塗装焼き付け後の写真があったので紹介しますね。現在は既に凸部も研磨してクリアー塗ってほぼ完成になります。明日以降でお渡し可能ですね。もう少々お待ちくださいませ。
凸部研磨前の画像もありますのでそちらも紹介しますね。続きます。
2011/06/10
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-1035- マツダアクセラ ステアリングにつくパーツも
こちらはステアリングスポークの下部分、時計で言うと「6時」の場所につくパーツのようですね。
他のパーツはグレーやシルバーと地味系(いや、シックと言いましょう。笑)ですが、紅一点これをワンポイントにもって来たのですね。こういった事を企画(いや、妄想ですね)している時も楽しい事と存じます。
最近は「車離れ」が進んでいるとの事ですが、こういった「いじる楽しみ」は車を持ってみないと解らない事でもあるんですよね。 昔は車にドリンクホルダーなんてついていなかったから、カーショップ言ってそういった小物一つ買うだけでも興奮した記憶がありますが…。 フォグランプなんかもわざわざ社外品買って、ステー付けてリレー組んで配線室内に引っ張ってなんて、面倒なことをしていましたよね。プロジェクタータイプがとても恰好よかった時代、懐かしいですね(笑)。
そんな感じで、今の車は揃う物は最初から揃っているので、「既存の物を塗装して自分の好みに仕上げる」といったご依頼が多いのではと思う次第です。粗悪かも知れない社外品を着けるより、信頼できる純正品を加工(塗装)した方が安心だしセンス良く仕上がったりもしますしね。
それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/06/10
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-1034- マツダアクセラ 内装パネル 本塗り完了
こちらはシフトノブと同色のイリジウムシルバーですね。
モニターパネルのラインが結構シャープなのでメタル感の強いシルバーが良い感じですね。これは恰好良いです。
全体的に無彩色に纏めていますが、唯一ステアリングに着くパーツのみ赤パールで承っています。 そちらも続けて紹介しますね。
2011/06/10
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-1033- マツダアクセラ シフトノブ 本塗り完了です
こちらは見た目よりも相当重い真鍮製のシフトノブですね。綺麗な球体に仕上がっていると思います。
色はメルセデス社の「イリジウムシルバー」(カラーコード775)です。
続きます。
2011/06/10
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-1032- マツダアクセラ フォグランプベース 本塗り完了です!
そして本塗り完了です。
色はオーナー様ご指定の「マツダ カーボングレーマイカ」(カラーコード28B」です。クリアーは全て「クリスタルクリアー」でご指定頂いております。
中央につくリング状のパーツもこれと同色で仕上がっております。
他にも塗りあがってますので紹介しますね。
2011/06/10
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-1031- マツダアクセラの各パーツ 本塗り準備A
内装パーツは艶消し黒に塗ってあるので、これも足付け処理のみで塗装可能です。
ただ見た目では判断難しい(と言うか無理)のですが、時々この黒が「ラバーコート」の場合があります。 その場合、上から通常の塗装をするとラバーコートが溶剤に侵されて「激しいチヂレ」を引き起こすのでそのまま塗る事が出来ません。一旦はそれ専用の下地処理が必要になるのです。 当然手間が増えますので費用もあがりますから、事前に行う見積もりではこういった所が難しいですね。
奥に見える「ナンバーブラケット」はやはり梨地があったので全体を「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった処理で艶々に仕上がるにようにしてあります。
2011/06/10
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-1030- マツダアクセラの各パーツ 本塗り準備
これらのパーツは下地の状態が良いですので、簡単な下地処理のみで塗装前の準備は完了です。いわゆる「足付け処理」ですね。#800の空研ぎで全体に浅い傷を着けています(上塗りに影響がない程度の傷を均一につけます)。
2011/06/10
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-1029- マツダアクセラのシフトノブも
見た目よりも相当重い真鍮製のシフトノブですが、こちらも完全な球では無く一部窪んだラインが出来ていたので、全体的に研磨の後にウォッシュプライマー塗ってサフェーサーを結構タップリ塗ってます。
で、窪んだラインを研ぎで平らにしようとしたのですが、意外と球の研ぎが難しく、当て板を使って研いでいくとカクカクしていってイビツな多面体になってしまいます(苦)。
なので最終的には当て板無しの#600手研ぎで柔らかいラインを出して、その後目消しをして仕上げていきます。
画像は水で濡らした状態で艶を出しラインの確認をしています(乾いてしまうと艶が無いのでラインが見え難いのです)。
2011/06/10
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-1028- マツダアクセラのフォグランプベース サフェ研ぎ
こちらのパーツは素地が梨地だったので、表面を研磨した後にプラスチックプライマーを塗布、そして2液ウレタンサフェーサーを塗布してツルツルの為の下地を作ります
左が研ぐ前の物で、黒い点々は缶スプレーをパラっと塗ったガイドコートです。研ぎ忘れを防止する為の捨て吹きですね。
で、右が研ぎ終わった状態です。水研ぎ#600→#800→#1000といった感じですね。
2011/06/10
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-1027- TOMSのホイール 本塗り完了です!
スプレーガンは「パターン」が調整出来て、広い面積を塗る場合には広いパターン(楕円)で、細かい箇所を塗る場合には細くして塗るのですが、こういったホイールの塗装の場合には一番細くして塗ります。 これは塗る人それぞれでやり方は違うと思いますが、私の場合は最初から最後までほとんど一番細くしたパターンで塗ります。タイヤで見えなくなる部分だけは広くしますが、表も裏も極細だけで塗ります。
塗装の基本は「被塗面に直角」なので、それにそってスポーク一本一本を仕上げていきます。
2011/06/09
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-1026- TOMSのホイール 本塗り前
下地処理を終えたら良くクリーニング(脱脂)して本塗りに備えます。
塗装時の固定方法としては、ホイールの裏表が一緒に塗れるようにする為にブースの天井から吊るします。
しかしスポークが12本ですか…。塗装屋さんなら解る(解ってくれる)と思いますが、ホイールの塗装は結構大変なんですよね。 特に今回ようにスポーク数が多いと当然それでけ塗るのが大変で、しかも隙間が狭くなるのでリスクも高くなります。
こういった仕事で綺麗に仕上げるコツとしてはやはり「集中力」ですね。 塗装(スプレー)自体はいつもやっている事なので今更技術云々の問題では無く、私的な見解では「どこまでガマン出来るか」的な事だと思います。塗っている時の体制は辛いですし(裏を塗るのが大変です)、ガンも重たいのにちょこちょこ動かさないとならないので腕がつりそうになります。
今回はこれ一本だけなので余裕がありますが、4本一緒だと限界を感じてしまいます…(苦)。
2011/06/09
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-1025- TOMSのホイール 下地処理A
センターキャップが嵌る部分の塗膜にカッターで切れ込みを入れ、そこに筆で剥離剤を塗布しました。他の部分は剥がしませんので飛ばないようにマスキングしての作業になります。
で、部分的に剥離処理が出来たら綺麗にペーパーで均してクボミ部分の範囲内だけでプライマーの処理を行います。 ちなみに素材がマグネシウムなのでアルミよりも腐食し易いのでそれを念頭に置いての作業をしていますのでご安心下さい。
2011/06/09
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-1024- TOMSのホイール 下地処理
傷があった箇所は削ってプライマー塗ってサフェーサー塗って焼いてから削っています。
また今回はセンターキャップ部分の処理も頼まれています。 これまでに2回程(または3回)の塗装履歴があり、新品時の塗膜と合わせて結構な膜厚がある為かホイールセンターキャップが奥まで入らずに爪が掛からないとの事でした。 なので走行中に(サーキットだけかも知れませんが)センターキャップが飛んでいってしまうとの事です。
なので今回はセンターキャップが付く部分の塗装を一旦削って膜厚を薄くするようにご依頼頂きました。 この写真だと解り難いですが既にそこも処理済みです。
2011/06/09
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-1023- alain mikliのメガネフレーム塗装承りました。
この度のご依頼、誠にありがとうございます。アランミクリのメガネフレームですね。
このメーカー、何か聞き覚えがあったと思ったら以前別件で同じメーカーのフレーム塗らせていただいていましたね。しかも凄い色のグラデーションで(笑)。
右のページの→No.728に完成画像あります。プロフィット日記2010年4月
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/06/09
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-1022- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成ですB
このテールランプ、逆アールの平面と流線的なラインが組み合わさって格好いいんですよね。今までのテールランプでは無かったタイプです。 それだけに、下で紹介しているリヤゲート側?のランプをもう少し凝って欲しかったと残念に思います。のっぺりし過ぎなんですよね(苦笑)。
まあどちらも車体の一部分なのでこれだけ見ても仕方ないとは思いますが、これ専門で作っている方も「今回は良いのが出来た」と思っておられる事かと存じます(勝手な妄想です)。
しかし身近な物で自動車ほど多種多用な技術が盛り込まれているものも無いですよね。 今回の東北の震災で解った事ですが、どこどこの中小企業でしか造れない作っていない部品っていうのが結構あるみたいで驚きました。 海外の自動車メーカーも日本の部品を使っていたみたいで、「ここは日本製のものじゃないとダメなんだよ」的な事をテレビで言っていて、「ほら見ろ」的に何か誇らしい気分になったのを覚えています。私が作っている訳でも何でも無いんですけどね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/06/09
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-1021- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成ですA
これとは別の案件で、先日インプレッサのテールランプをお納めしましたオーナー様よりお喜びのメールをいただいたのでちょっと紹介させて頂きますね。 ↓
「本当に純正テールのような仕上がりで塗装とは思えませんね! 前にも書きましたが、レッド塗装とクリア抜きの境い目に段差がないことが不思議でたまりません^^;」
との事です。ありがとうございます。
テールランプをレッドに塗る場合、ウィンカーとバックランプ部分は赤くしないようにするので(これはマズいです)その部分は「クリアー抜き」としてマスキングをしますが、その後のスモーク(これはやらない場合もあります)とクリアーはレンズ全体に塗るのでレッド部分との境界線は段差は緩やかになります。無い訳では無く「解り難い」といった程度ですね。
ちなみにそうしないとどうなるかと言うと、塗装のフチはガタガタのバリバリになって、爪を掛ければ引っ掛かりますし、そこをきっかけにして塗装が剥がれ易いとも思われます。水垢などの汚れも溜まりますしね…。
なので良くあるお問い合わせでは、
「自転車のフレームにロゴだけ塗装で入れてほしい」という事には対応できないのです。ロゴはベースコートで入れられますが、その後のクリアーはフレーム全体に塗らなければなりませんので。 だったら最初から抜き文字のシールを貼るだけの方が良いですね。塗装は万能ではないのです。
ただ説明するニュアンスが難しいんですよね。塗る事自体は無理ではないので「無理です」とは言えませんが、どれくらい仕上がりが悪くなるかはやってみせてあげないとイメージを伝え難いですし、かといって本当に悪い仕上がりになるのを解っていてお金貰ってやる訳にもいきませんし…。
という事で、いずれ機会があれば「こうやるとこうなる」的な失敗例のページでも作ってみたいと思います。ただ塗装屋的にこれは嫌なんですよね…(苦笑)。
続きます。
2011/06/09
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-1020- レクサスRX350テールランプ レッド&スモーク塗装完成です!
お待たせしました!レクサスのテールランプ、レッドキャンディークリアー抜き+スモーク塗装完成です!
いい感じに仕上がっておりまして、自分で塗っておいてなんですが、元々これがクリアーレンズだったとは到底思えません…。
他にも画像あるので紹介します。
2011/06/09
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-1019- ユーノスロードスターのヘッドカバー 結晶塗装承りました!
こちらも先日無事到着しております。紹介が遅れてすいませんでした。そしてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
ご依頼内容としては結晶塗装の赤で、ロゴ部分はいつもの凸では無く凹みなので削る事は出来ませんから基本的には塗るだけですね。
ただ意外とこの凹み文字が恰好よく、塗っただけでも付属品が着けば結構恰好良いのです。 以前の塗装例がありますので宜しければご参考にどうぞ→ロードスターヘッドカバー結晶塗装
こちらも油汚れがあったので現在漬け置き洗浄中です。 進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/06/07
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