フェラーリサージタンク＆インテークマニホールド結晶塗装純正仕様

塗装専門店プロフィット
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　純正の塗装が色褪せて禿げてきたのでリフレッシュの為に純正同様の塗装をご依頼頂きました。

旧塗膜を剥離する前に色を作ります。
純正色はグレーシルバーなので、白と黒とシルバーを混合してオリジナルカラーを作成します。

最初にこびり付いた油分の洗浄を行い、その後溶剤で旧塗膜を剥離しサンドブラストでさらに細かい箇所まで削ります。

サージタンクの塗装は一般的なヘッドカバーに比べて多少費用が高いですが、それはこのような「マスキング」の作業が多くなる為です。
しかしこうした塗装前の準備を万端にする事で最終的に「まるで純正のような」といった仕上がりにする事が出来るのです。

インマニは全方向に塗る箇所があるのでこうした立てた状態で塗る事が必要となります。
と言っても装着されてしまえば見えない箇所があるのでそこは塗る必要が無いのかも知れませんが（同様の理由で純正の多くは塗ってありません）、当店では単なる美観だけの為だけでは無く、素材の「保護」といった理由も含めて全面を塗る事にしています。

アルミ素地にはプライマーを塗り、そしてトップコートを塗布して１４０℃程度で焼き上げます。

そして完成です。赤のような派手さはありませんが、明らかな違いは明白で存在感が強くなっているのが解ると思います。

オーナー様にも満足して頂けたようで何よりです。エンジンＯＨの際にはどうぞご検討下さいませ。

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