管理用 ホーム

Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

Prev Next
jpg画像 チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成ですB(img986.jpg) -986- チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成ですB

元々がピンクのフレームだっただけに、完成後はイメージが全然違いますね…。

もう一枚あるので紹介しますね。

2010/06/02
 
jpg画像 チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成ですA(img985.jpg) -985- チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成ですA

フロントフレームは何もしなかった(塗らなかった)のですが、塗装時には勿論分解しています。

蝶番部分のネジは磁石に付かなかったので、もしかするとネジもチタン製なのかも…ですね。フレームには「フルステンレスハンドメイド」と刻印ありましたし(勿論刻印は英語表記でしたが…苦)。

画像続きます。

2010/06/02
 
jpg画像 チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成です!(img984.jpg) -984- チタン製メガネフレームテンプル部塗装 完成です!

大変お待たせしました!メガネフレームグレーメタリック塗装完成になります。
下にあるRAL色見本帳は本件とは全然関係無く、撮影時に角度調整の為に下に敷いただけです。それにしても赤じゃなくても良かったですよね…(悔)。

他にも色々進んでますのでご安心下さいませ。掲載が間に合いません…(忙)。


こちらは他にも画像あるので紹介しますね。続きます!

2010/06/02
 
jpg画像 タンブラーのロゴデータ作成A(img983.jpg) -983- タンブラーのロゴデータ作成A

と言う事で、「Y-3」はこんな感じで完成です。

下のオレンジ色がオリジナルの印刷物で、上の緑色はデータから起こしてカッティングシールを作製しました。マスキング用のシートなのでグリーンなだけでして、文字色はオリジナル同様のオレンジにしますのでご安心下さい。

ちなみに「Y-3」は、アディダスのアパレル?のブランド名みたいですね。

宜しければどうぞ→Y-3オフィシャルサイト


ちなみに結構重いです(苦笑)。
会社のADSLだと固まり気味に…(音楽も鳴りますのでお気をつけ下さいませ)

2010/06/01
 
jpg画像 タンブラーのロゴデータ作成(img982.jpg) -982- タンブラーのロゴデータ作成

ekスポーツのテールランプスモーク塗装と一緒にご依頼頂いております、スターバックすのタンブラーに入れるロゴデータを作成します。

ロゴ自体は「Y-3」なのですが、画像のロゴは全然形が違います。
こんな風に最初は似たフォントを探し出し、そこから元のロゴ形状に似せて各部を修正していきます。

続きますね。

2010/06/01
 
jpg画像 インフィニティのミラーカバー 本塗り完了です!(img981.jpg) -981- インフィニティのミラーカバー 本塗り完了です!

メタリックでもパールでも無い色の事を「ソリッドカラー」と呼びまして、黒の場合はこれらを繋げて省略して「ソリグロ」と呼びます。

「黒」と言っても若干のパールが入った黒などはソリッドなのかメタリックなのか判断が難しいので、塗装現場ではそれらを間違えないように、単に「黒」とは言いません。

「その色何〜?」
「黒メタ」だね。

とか、

「この車、ソリグロで良いんだよね?メタリック入って無いようね?」

なんて感じです。


ミラーは画像のように塗れるような仕上がりになっておりますので、実物楽しみにお待ち下さいませ!

完成次第また画像アップしますね。

2010/06/01
 
jpg画像 インフィニティのミラーカバーも(img980.jpg) -980- インフィニティのミラーカバーも

こちらも本塗り完了しております。ご安心くださいませ!

画像は足付け処理が完了した状態ですね。元々艶々な状態の未塗装ABS樹脂でしたが、きちんと足付けした状態だとサフェーサー塗ったように艶消しな状態になります。

この後プラスチックプライマーを塗布してベースコートの黒、そしてクリアーを塗ります。クリアーは「クリスタルクリアー」への変更で承っております(お任せコースでもオプション設定出来ます)。

2010/06/01
 
jpg画像 チタン製メガネフレームテンプル部 本塗り完了です!(img979.jpg) -979- チタン製メガネフレームテンプル部 本塗り完了です!

特に下地には問題がなかったので、足付け処理を行いそのまま本塗りになります。

プラスチック部分に波プラスチックプライマーを塗布し、トップコートには軟化剤を入れて柔軟性を持たせています(メガネのフレームは曲がる物ですので、塗装が固いと割れてしまいます)。


完成しましたら組み付けた状態で改めて紹介させて頂きますね。
楽しみにお待ち下さい!

2010/06/01
 
jpg画像 チタン製メガネフレームテンプル塗装承っております!(img978.jpg) -978- チタン製メガネフレームテンプル塗装承っております!

紹介したと思っておりましたが、まだ掲載していなかったかも知れません。作業は無事進行しておりますのでご安心下さいませ!

画像は既にフレームから取り外したテンプル部分ですね。チタン製のフレームにプラスチック製のカバーが被さっています。

今回はこれらを全て「グレーメタリック」でご依頼頂いております。ちょっと派手だったのを落ち着いた感じに…といった所でしょうか。

既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
途中工程紹介させて頂きますね。

2010/06/01
 
jpg画像 ハーレーのFRPパーツ 塗装ご依頼頂きました(img977.jpg) -977- ハーレーのFRPパーツ 塗装ご依頼頂きました

本日はご足労を頂きありがとう御座いました。

こちらはハーレーの何に付くのかは不明ですが(爆)、黒のソリッドで塗装ご依頼頂きました。

素材はFRPなので所々に巣穴や欠け・ペーパー目などがありますので、一旦はサフェーサーで下地を作ってからの塗装となります。
FRP部品の場合の基本的な作業で、

「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」

ですね。その後トップコートとなります。

それでは作業開始しましたら随時ご紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/06/01
 
jpg画像 Bさんのヘッドカバーも(img976.jpg) -976- Bさんのヘッドカバーも

知り合いの業者さんのベンツのヘッドカバーですね。車を買い換えたとの事で、再度ヘッドカバーを青の結晶塗装でご依頼頂きました。

元々は黒い変な塗装(この手のベンツは厄介です)が施されていましたので、ある程度シンナーに漬け置きしておいてワイヤーブラシでガシガシと削り落としました。流石に5日間も漬けておくと比較的楽に取れました。

が、この手は裏側にも塗られているので(何故…)、表側の仕上げと共に裏側もサンドブラスト処理をします。

2010/06/01
 
jpg画像 APキャリパー サンドブラスト前マスキング(img975.jpg) -975- APキャリパー サンドブラスト前マスキング

ってこの画像見て気が付きましたが、一個キャリパーのピストン部分マスキングし忘れてますね…。後ほどやっておきます。失礼しました(サンドブラストは今日はやりません)。

ピストン部分やブリーダーバイプなどの穴付近は完全に目止めしておきます。

ベース色は「フェラーリの赤よりも濃い感じで、HP上にある電話機のようにな赤で」とご依頼頂いております。凸凹文字部分は白ですね。

楽しみにどうぞ!

2010/06/01
 
jpg画像 APレーシングの墨入れ文字(img974.jpg) -974- APレーシングの墨入れ文字

純正の状態で凹み文字部分にイエローのエナメル塗料で墨入れされていますが、アルミに直接色塗ったらこんな風に剥がれて来てしまうのは必然的です。エアーブローでベロベロと剥がれてくれました。

こんな凹み内部の足付け処理としてはサンドブラストが有効です。
勿論ヘラとペーパーでも可能ですし、普通のアルミ剥くであればリン酸も効果的です。
が、アルマイト処理されている場合は化学的効用が弱いので、サンドブラストなどの物理的な処理が必要なのです。

2010/06/01
 
jpg画像 APレーシングのキャリパーも作業開始です(img973.jpg) -973- APレーシングのキャリパーも作業開始です

こちらも大変お待たせしております。本日より作業始まっておりますのでご安心下さいませ。

取りあえずは付属品一式外して洗浄しました。
どちらも新品のようですが、左側のAPレーシングの方は一回装着されたみたいですね。ブレーキフルードが満タンでした。

が、右側は完全な未使用らしく内部もカラカラでした(乾いてました)。

この後、各部をマスキングしてサンドブラストに備えます。
塗装を剥がす訳ではありませんが、足付けの為に軽く全体を削ります。

2010/06/01
 
jpg画像 ポルシェカイエンのバックカメラもボディ同色塗装で完成です!(img972.jpg) -972- ポルシェカイエンのバックカメラもボディ同色塗装で完成です!

こちらも遂に完成となります。大変お待たせしました!
後ろに写っているのはキャラバンのメクラ蓋ですね。

こちらも小さい部品ですが、メクラ蓋同様に手間は掛かっておりますので費用は相応に掛かってます。
マスキングの手間などがある分、メクラ蓋よりも若干高目で、今回の費用は¥10,500となってます。恐らくは部品代を上回っていると思いますが…。

と言う事で、こちらも完成のお知らせメールしております。
お手透きの際で構いませんのでご連絡頂ければ幸いです。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
(取り付け楽しみですね…!)

2010/06/01
 
jpg画像 キャラバンのワイパーアームボルトカバーボディ同色塗装 完成です!(img971.jpg) -971- キャラバンのワイパーアームボルトカバーボディ同色塗装 完成です!

大変お待たせしました!キャラバンのワイパーあーむの根元に着くメクラ蓋ですね。元々は黒いプラスチックでしたが、ボディ同色のシルバーで塗装承りました。
オーナー様は掲示板でも登場している銀河鉄道8888様ですね。

親指程の小さな部品ですが、それでも費用は1万円近くになっています。
予め在る色をハケでイキナリ塗ったりする訳では無く、色作ったりセッティングしたりと、結局のところ手間は同じなのです(時には小さい方が面倒でして…)。

ですが、これが複数となるとそんなに手間は同じですので意外と安く出来たりします。
同じ物が2個で20%オフ、3個で30%オフで、形が違っても色が違ってもある程度は割引出来ますのでお徳です。
自動車が丸々入る塗装ブースに、このキャップ二つだと広過ぎますので(爆。でもちゃんとブースで塗ってます)。


先ほど完成のお知らせメールも出しておりますので、お手透きの際にでもご連絡頂ければ幸いです。
この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!

2010/06/01
 
jpg画像 インプレッサテールランプ 装着されたとの事です(嬉)(img970.jpg) -970- インプレッサテールランプ 装着されたとの事です(嬉)

本日休業日ですが、先日塗らせて頂いたインプレッサのテールランプ一式が装着されたとの事でオーナー様よりメールと画像頂きました。か、格好良いですね…(惚)。


頂いたメールも紹介させて頂きますね。


「予定よりも遅くなりましたが、無事にインプレッサのテールレンズをインストールしました。
 画像は曇り空の夕方の写真なので少し違って見えるかもしれません。
 が、実物はGREATです(笑)。
 手前味噌ですが、落ち着きがあって高級感アップしたとおもいます。

 装着は、予定通りディーラーでつけてもらいました。
 所内では、通り過ぎる人が皆、二度見してたそうです。
 単に色としては好みの問題で賛否ですが、塗装については「スゴイ!」と言ってくれました。
特に「自分でやった、『マスキングしましたー』というのはたまに見るけど、これは半端ないねぇ。全く段差が気にならないし、薄いスモークの加減も絶妙、で、この輝きでしょー!」と。
「こりゃぁ、普通の人は始めからこの色だと思うだろうね。」とも。
「○○さんのハイテンション、久しぶりに見たよ(笑)。って言われました(笑)。
満足度120%です。
高畑様におねがいして本当に良かったです。
来週にスバル車だけのオフ会に参加しますので、そこでの評判も後日お知らせしようと思います。

本当に有り難うございました。」


との事です。ず、随分盛り上がってたのですね…(笑)。

確かに最近インプレッサのテールランプに目が行くようになり、元々のレンズ、以外に輝きが足り無い感じがしますよね。恐らく使っている樹脂(プラスチック)のせいだと思うのですが。
FUGAなんかは純正でも結構艶が深いんですよね。
そういった意味でも、今回の塗装は意義があったのでは、と思います(営業的ですいません…)。

と言うことですが、こちらこそ個の度のご依頼、誠に有難う御座いました!
(是非宣伝して下さいませ…笑)

2010/05/30
 
jpg画像 BMWのホイールキャップも完成です!(img969.jpg) -969- BMWのホイールキャップも完成です!

こちらも本日発送となります。大変お待たせしました!

この後、中央部分にはBMWロゴのバッジが填め込まれるとの事なので、実際に見える(残る)のはこのフチ部分だけなんですよね。
なのにオーナー様も随分と拘りますよね…。解ります解ります。装着する行為がまた楽しいんですよね(笑)。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
実物楽しみにお待ち下さいませ。


■編集後記
 無事部品が到着しましてオーナー様よりご感想頂きました。
 ↓
「お世話になりました。BMW ホイールキャップをお願いした、○○です。
本日、受け取りました。
仕上がりが良く、大変満足しております。

また、お願いしたいと思いますのでその節はよろしくお願い致します。有難うございました。」

↑との事です。
こちらこそこの度のご依頼誠にありがとう御座いました!装着楽しみですね…!

2010/05/29
 
jpg画像 メルセデスベンツW202フロントグリル艶消し黒塗装 完成ですA(img968.jpg) -968- メルセデスベンツW202フロントグリル艶消し黒塗装 完成ですA

このキチッとした格子の均一間が良いですよね(壊)。

ただ塗装となるとこれがかなり厄介でして(苦)、この一本一本の格子をちゃんとスプレーで塗ってます。
表からでは入りきらないので裏からも塗ります。

スプレーノズルパターンは極細にしないと塗れないので、この辺が自家塗装の缶スプレーだと難しいかも知れませんね。
ノズルパターンも幅広から極細まで変えられる缶スプレーが出たら売れるでしょうね。結構簡単に作れると思いますが…(既にあるかも知れませんね)。


と言う事で本日発送です。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
実物も楽しみにお待ち下さい。


■編集後記
 後日、部品が無事オーナー様の元に到着しましてご感想頂きました。


>『ベンツ フロントグリル』を無事受け取りました。
 仕上がりにも大変満足です。

 塗装硬化の意味も含め、室内で少し置いて、来週以降に車へ取
り付ける予定です。

 この度は、ありがとうございました!
 また機会を作りますので、よろしくお願いします。」


との事です。
以前のプロフィットでは「事故」の修理が基本でしたので「またの機会がありましたら」なんて口が裂けても言えませんでしたが(苦笑)、今は大丈夫ですね。
こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。ありがとうございました!

2010/05/29
 
jpg画像 メルセデスベンツW202フロントグリル艶消し黒塗装 完成です!(img967.jpg) -967- メルセデスベンツW202フロントグリル艶消し黒塗装 完成です!

大変お待たせしました。ベンツグリル完成です!

紫外線にやられて白く劣化していたプラスチックパーツですが、今回の塗装でシットリとした艶消し黒に生まれ変わりました。

黒いプラスチックが劣化してカサカサになるのは自動車パーツではもう定番なのですが、各ケミカルメーカーでも色々とコーティング剤は出ています。

が、やはり塗装で得られる高級な質感は「プラスチック素地」では得られませんし(これだけは本当にそう思います)、何度もコーティングし直したりする手間もありません(その手間はそれで楽しいのかも知れませんが…笑)。


もう一枚画像あるので紹介しますね。

2010/05/29
 
jpg画像 ポルシェカイエンに着けるバックカメラ 塗装完了です!(img966.jpg) -966- ポルシェカイエンに着けるバックカメラ 塗装完了です!

と言う事でこちらも本塗り完了です。大変お待たせしました!

LEDのレンズ部分はベースコートを塗り終えた時点で剥がし、クリアーは塗っています(足付け処理もした後にマスキングしています)。

カメラのレンズ部分はガラスかも知れませんのでクリアーも塗らないようにしています(剥がれてしまいますので)。


小さい部品ですが、さりげなくボディ同色仕様は良いですよね。

「あれ?こんなオプションあったっけ?」なんて言われた日には舞い上がってしまいますよね…(病)。

こちらも完成楽しみにお待ち下さいませ!

2010/05/28
 
jpg画像 ポルシェカイエンのバックカメラも本塗り開始です!(img965.jpg) -965- ポルシェカイエンのバックカメラも本塗り開始です!

こちらもシルバーですので(カラーコード:LA7W)キャラバンのメクラ蓋と一緒に本塗りしています。

画像は本塗り前で、こちらも樹脂素地にプラスチックプライマーの塗布、続けて本塗りとなります。

カメラとLEDの部分はマスキングとなります。

2010/05/28
 
jpg画像 キャラバンの蓋 本塗り完了です!(img964.jpg) -964- キャラバンの蓋 本塗り完了です!

ちょっと艶の感じが解り難いのですが、ちゃんとクリアーテロテロに塗れていますのでご安心下さいませ!

樹脂の素材は恐らくABSだと思います。ABSは

A=アクリロニトリル
B=ブタジエン
S=スチレン

の共重合合成樹脂ですので(ある程度は知っていますが流石にウェキペディア見ました…苦)、それぞれの配合率によって耐溶剤性が悪くもなるだと思います。パソコン関係に使われているABSなんかは直ぐに溶けるんですよね…。

なので今回のパーツも塗るのが前提ではなかったので余り力を入れて貰えなかったのでしょう。日産のコストカットも侮れませんね(←嫌味です。爆)。


完成時にはちゃんと艶具合が解るように撮影しておきますね。
楽しみにどうぞ!

2010/05/28
 
jpg画像 キャラバンの蓋 サフェーサー塗布(img963.jpg) -963- キャラバンの蓋 サフェーサー塗布

と言うわけで、全部ふき取って研ぎ直したら最初からやり直しです。と言うよりそれ以上ですね(全然問題御座いません)。

プラスチックプライマー塗ってサフェーサー塗って研いだら溶剤に負けない下地の完成です。

再出発ですね(良い響きですね…笑)。

2010/05/28
 
jpg画像 塗装のトラブル(img962.jpg) -962- 塗装のトラブル

プラスチック素地にプラスチックプライマーを塗装し、続けてベースコート(今回はシルバー)を塗りますが、ベースコートの溶剤によって樹脂(プラスチック)が侵されてしまいます。樹脂表面の溶解ですね。部分的に変な模様(傷)が浮き出てきます。私が付けた傷でも元々ある傷でもありません。樹脂表面が細かく割れてくるような感じです(ソルベントクラックですね)。

発泡スチロールに溶剤系の接着剤を垂らすと、底無しのようにどんどん溶けて穴が開いていきますが、それと同じ様な事です。

自動車部品で使う樹脂パーツの場合はそれなりに強い素材がチョイスされる筈なのですが、時々はこんな事ももあります。
経験が浅い時はトラブルの度にアタフタしていましたが(見習いから一人前になるまでの間は毎日何かしらのトラブルが出てました…)、さすがに十年以上毎日やってると対処方も色々と持ってます。

と言う事ですが、やはりセオリーとして一旦全ての塗装を剥がします。剥がすというよりはふき取る、ですね。
当然樹脂も表面が溶けてしまいますので(辛)、研いでまた平滑にし直します。

2010/05/28
 
jpg画像 キャラバンのワイパーアームボルトカバー本塗り開始です!(img961.jpg) -961- キャラバンのワイパーアームボルトカバー本塗り開始です!

おまたせしております!
こちらも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ!

…が!こちらもちょっとトラブルが出たのでそちらも紹介しますね。既に解決済みですのでご安心下さいませ。

2010/05/28
 
jpg画像 ブレンボのキャリパーもA(img960.jpg) -960- ブレンボのキャリパーもA

と言う事で朝来たら装着されていました(笑)。

車体が無彩色(シルバー)だと赤いキャリパーはワンポイントのインパクトが強くて良いですね。素直に格好良いと思います。

ちなみに撮影は古い一眼レフのD70と古いレンズです(マニュアルフォーカスです…)。

2010/05/28
 
jpg画像 ブレンボのキャリパーも(img959.jpg) -959- ブレンボのキャリパーも

先日1台分塗ったキャリパーですね。昨夜着けていたようですので紹介させて頂きます(いつもの業者さんからのお仕事です)。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIの色A(img958.jpg) -958- MINIの色A

こちらはグリーンですね。

見本としては内装の皮の一部分をお預かりしています。画像中央になる小さい四角辺ですね。

色は「緑」なのですが、本当に緑の原色から作ろうとすると失敗します。緑が濃過ぎてしまうんですよね(鮮やかになり過ぎます)。

今回の場合、オーカーとグレー(白+黒)が主体でして、それにグリーンを入れるような方向で色を作ります。

慣れるまでは調色は難しいですが、短距離で到達する事が出来るようになると楽しいですね(と言ってもオレンジは一度失敗していますが…下色用になりますから良いのですが)。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIの色(img957.jpg) -957- MINIの色

ミニのルームミラーに使う色は

・オレンジ(レッド)
・グリーン
・シルバー
・黒

の4色になります。黒以外は、それぞれ指針となる色を指定されております。

こちらは以前もキャリパー塗ったオレンジですね。お預かりした自家塗装用の缶スプレーの色を参考に、うちの塗料(STANDOX)で同じ色を作ります。

塗装屋的にはどうしてもオレンジに見えるのですが(実際にオレンジの原色が主体です)、色名は「ファイヤーレッド」なんですよね。む、難しいです…(苦笑)。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIのルームミラー ガラス板の製作D(img956.jpg) -956- MINIのルームミラー ガラス板の製作D

ガラス板とABS板はエポキシ接着剤で固定です。もう人力では剥がせませんので安心です(壊)。

画像に写る茶色い個所には巣穴が開いていたのでパテで拾っておきます。

そしてこの後、表のガラス部分をマスキングし、背面と側面にサフェーサーを塗ります。これで何とか一安心です。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIのルームミラー ガラス板の製作C(img955.jpg) -955- MINIのルームミラー ガラス板の製作C

新たに作製したガラスですが、元のオリジナルに比べて「厚み」が足りません。

ルームミラーの状態としては、鏡の枠を簡単に固定しているだけですのでこれはマズイです。

しかしどの道鏡の裏は塗らなければなりませんので、厚み分も確保しつつ塗装に適した素材として「ABS板」を貼り付ける事にします(しました)。

鏡に続いて今度はABSをカットします。鏡の時は「ガラスカッター」でしたが、今回はプラスチック専用のカッターを使います。
カッターも色々と増えていきますね(爆)。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIのルームミラー ガラス板の製作B(img954.jpg) -954- MINIのルームミラー ガラス板の製作B

元の状態の画像がありましたので紹介しておきますね。
これがシンナーで溶けてしまうハンマートン塗装だか何だかですね。表面が「ハジキ」で凄いですが、これがこの塗料の特徴です。
塗料中にシリコーンが入っていてこのような模様になるのですが、当然これが他の塗装の「ハジキ」の原因になってしまうので私は使いません(使えません…)。ブースは一発で汚染されてしまいます…(恐)。

手前のステー部分はサンドブラストで全部剥がしてしまっています。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIのルームミラー ガラス板の製作A(img953.jpg) -953- MINIのルームミラー ガラス板の製作A

右が元々のガラスですね。ガラス単体製造時の時には黒い塗料が塗ってあったと思うのですが、それがシンナーで溶けて銅メッキが見てた状態です。
この銅メッキがとてもデリケートで、拭き取った時の擦り傷が表から見えてしまいます。これは流石に直し様がありません…。

で、左がカットを終えたガラスです。裏側なのでプライマーが塗ってある状態ですね。

ある程度をガラスカッターでカットし(昨日早く帰って買ってきました。笑)、グラインダーで削って形を整えます。
触ってもケガをしないように面取りもしておきます。

2010/05/28
 
jpg画像 MINIのルームミラー ガラス板の製作(苦)(img952.jpg) -952- MINIのルームミラー ガラス板の製作(苦)

ミニのヴィンテージルームミラーの一つは、ステーと共に鏡の背面と側面部分も色が塗られています。
元々の塗装はハンマートン塗装みたいな感じですね。ハンマートンでなければニュートン、或いはブライトーンなる塗装かも知れません。

…が、これがかなり厄介でして、焼付け塗装かと思いきやシンナーで溶けてしまいます。
なのでこの上から2液ウレタンの塗装をする訳にはいきませんので(チヂレてしまいます)、これを除去する為にシンナーで拭いていたのですが、ついでに鏡の背面に塗ってある黒い塗装も一緒に溶けてしまいました(苦)。

ただその下からは銅メッキが出てきたのでこれさえ残っていればまた塗りなおせば問題無いかと思っていたのですが、実際には表から透けて見えてしまうので全く駄目でした。廃棄物ですね…。

と言う事ですが、それもある程度覚悟していましたので鏡を造り直す事にします(爆)。
以前、BMWのミラーを割ってしまった時にガラス屋さんに特注で作って貰ったのを側で見ていたので、今回ついでに自分で挑戦する事にしました。と言ってもガラスカット自体は小学生の時に既に経験済みですので(苦笑)。


と言う事で、本日は一日中鏡の作成で終わってしまいましたが、無事解決しておりますのでご安心下さいませ。

内容紹介しますね。続きます。

2010/05/28
 
jpg画像 GSXR1100カーボンカウル 取り付け画像頂きました(img951.jpg) -951- GSXR1100カーボンカウル 取り付け画像頂きました

先日塗らせて頂いた「GSX-R1000 K5」のCFRPパーツのクリアー+スモークダブルコート(2工程塗り)のパーツが無事装着されたようで先ほど画像が届きました。

仕上がりに関しても喜んで頂けたようで何よりです。

最初は「シートカウル」と勘違いしていましたが、実はフロントに着くカウルだったんですね…し、失礼しました…。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!楽しいバイクライフ応援しております!

2010/05/28
 
jpg画像 ekスポーツテールランプスモーク塗装&タンブラー塗装承りました!(img949.jpg) -949- ekスポーツテールランプスモーク塗装&タンブラー塗装承りました!

こちらも先日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

こちらはテールランプとスターバックスのタンブラーをご一緒に塗装ご依頼で、実はこのケースは初めてかも知れません。

現在のPro_Fitでは、「自動車の部品」の塗装も、日用品やインテリア用品などの塗装も同じ様に受け付けておりますが、ご依頼頂く方はそれぞれ「違う種類の人間」と思う程偏ってます。

そもそも当店にご依頼頂く時点で、他の方とはちょっと違う変わった方々なのだと思いますが(爆!私的見解ですが時々本気でそう思います)、それでも自動車関係とそれとは違う品を一緒にご依頼頂くケースは稀と感じます(当然ご予算もありますし…何だかすいません…)。


ちなみに奥の「Y−3」がスターバックすのタンブラーです。
オーナー様より完成イメージとして、黒いボール紙を巻いた状態でお預かりしております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
楽しみにお待ち下さい!

2010/05/28
 
jpg画像 インフィニティのミラーカバー塗装承りました!(img948.jpg) -948- インフィニティのミラーカバー塗装承りました!

こちらも先日無事届いております。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

恐らくは社外品のミラーカバーで(間違ってたらすいません…)、ミラーにウィンカーが着いたタイプです。確かにミラー光ると格好良いんですよね…(憧)。

色はボディ同色(だと思います)の日産スーパーブラックで(カラーコード:KH3)、クリスタルクリアー仕様でご依頼いただきました。


実はオーナー様、2ヶ月掛けて(!)自家塗装で完成させたらしいのですが、ボディカバーを被せたら傷(と言うか跡?)が付いてしまったとのことで、今回新しい物をご用意して頂きご依頼に至りました。なるほど、です(お疲れ様です…)


ウィンカーはネジ止めですので既に脱着しております。
完成時には組んだ状態で発送しますね。楽しみにお待ち下さい!

2010/05/28
 
jpg画像 APRACINGのキャリパー 塗装承りました!(img947.jpg) -947- APRACINGのキャリパー 塗装承りました!

ご紹介が遅れましてすいません。先日無事到着しておりますAPレーシングのキャリパー一台分ですね。凄くお高いキャリパーです…(恐)。

そもそもいつも塗っているブレンボのキャリパーは「鋳造アルミ」でして、このツルツルしたアルマイト処理されたのは「鍛造」なんですよね。強度が全然違います(当然お値段も…)。


ご希望の色は「濃い目の赤」でして、当HPで掲載されている電話機のような赤ですね(多分データそのまま利用します)。

で、文字の部分は「白」にします。文字部はそれぞれ凹と凸になっていますが、「ベースコート〜クリアー塗装」を二工程にすれば美しい仕上がりに出来ると思います。

↓ロータスのエンブレムと同じ様な方法ですね。
No.634のところです。


作業開始はちょっと先になると思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますので楽しみにどうぞ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/05/28
 
jpg画像 BMWのホイールキャップも本塗り完了です。(img946.jpg) -946- BMWのホイールキャップも本塗り完了です。

こちらも無事本塗り完了です。良い感じのマットだと思います。

ちなみに無事完了しない時もありますが(辛)、その場合は隠密にやり直しますので「失敗しました」なんて紹介する事はありませんのでご安心下さい。
艶ありの場合は磨きで対処できる場合が殆どですが、艶消しの場合は一発勝負ですので塗り直しのリスクは高いです。タレたりしたらお終いです(逆に艶あり仕上げならば垂れても磨きで綺麗に出来ます)。

と言う事で、こちらももう少ししたら発送可能です。
完成次第また画像紹介して連絡差し上げますので今しばらくお待ち下さいませ!

2010/05/27
 
jpg画像 ベンツW202フロントグリルも本塗り完了ですA(img945.jpg) -945- ベンツW202フロントグリルも本塗り完了ですA

と言う事で、昨夜塗り終えていたグリルを本日朝確認して写真撮りました。
既に昨日焼いてありますが、艶消しクリアーの場合は時間置くとさらに艶が消えてきます。恐らくは「軟化剤」が結構入っているので完全硬化に時間が掛かるから、ですね。

と言う事で、良い感じのマット(艶消し)に仕上がっております!

ただ、発送までにはさらに寝かしてからとなりますので今暫くお待ち下さいませ。

完成しましたらまた画像紹介しますね。楽しみにどうぞ!

2010/05/27
 
jpg画像 BMWのホイールキャップ 「艶消し黒」本塗り中(img944.jpg) -944- BMWのホイールキャップ 「艶消し黒」本塗り中

右と左は全然違いますが、どちらも「同じクリアー」が塗られています。

右が一回目のクリアーを塗り終わった状態で、15分くらい経つと画像のように艶が消えた状態になります。

で、艶消しのクリアーも2コートで行いますので、左側のキャップが2コート目を塗った直後の状態ですね。僅か数分で左が右のようになるのです。

ちなみに右は1コートのみですので結構艶が消えていますが、2コート目を塗って乾いてもここまで艶が消えた状態にはなりません。

艶消しクリアーのグロス値(艶具合)は、

「膜厚」
「乾燥までの時間」
「硬化剤の種類」
「シンナーの種類」

などで大きく変わります。

なので1コートと2コートでは膜厚が違うので当然艶具合が違いますし、塗って放置するのと、直ぐに暖めて乾燥を促進させるのでも艶具合が変わります。
さらに使う硬化剤の種類なども関わってくるので季節(温度・湿度)によっても変わってきます。

2010/05/26
 
jpg画像 ベンツW202フロントグリルも本塗り完了です(img943.jpg) -943- ベンツW202フロントグリルも本塗り完了です

ベースコートの黒を塗り終えたら続けてクリアーです。
クリアーはスタンドックスの「スーパーマット」です。予め艶消し剤と軟化剤が練りこまれたクリアーですね。

これに硬化剤を入れて普通のクリアーと同様に塗ります。

塗った直後は通常のクリアー同様艶々ですが、徐々に艶が消えていきます。

ホイールキャップの方が解り易いように撮影したのでそちらで説明しますね。

2010/05/26
 
jpg画像 ベンツW202フロントグリルも本塗り開始です(img942.jpg) -942- ベンツW202フロントグリルも本塗り開始です

こちらも「艶消し黒」でご依頼頂いておりますので、ホイールキャップと一緒に塗装します。

このようなフィン状のグリルは結構塗るのが難しくて、適当に塗ってもちゃんと仕上がりません。
スプレーガンのパターン幅は一番狭くして、細いスプレーでフィンの一本一本を丁寧に塗っていきます。

格子は当然横だけでは無く縦方向にもあるので、横方向からも裏からも細いスプレーで丁寧に塗っていきます。
裏側を塗る時は、左手でグリルを起こして右から左から塗ります。

2010/05/26
 
jpg画像 BMWのホイールキャップ 「艶消し黒」本塗り開始です(img941.jpg) -941- BMWのホイールキャップ 「艶消し黒」本塗り開始です

大変お待たせしました!いよいよ本塗り開始です。

本当は後日塗装の予定でしたが、ゴトー氏が気を利かせてブースを空けてくれましたので(氏はプジョー塗ってました)、たった今本塗り完了しました。

ベンツのグリルも同じく艶消し黒ですので一緒に塗っています。

2010/05/26
 
jpg画像 MINIのルームミラーなど プライマー塗布完了A(img940.jpg) -940- MINIのルームミラーなど プライマー塗布完了A

ルームミラーの小さい方の土台ですが、メーカーの刻印があります。

余り気にせずにそのままプライマー塗ったらこれが埋まってしまったので、急遽全部シンナーで洗い流してやり直しました…(危)。

再塗装の際には希釈率を上げて薄膜で塗りなおしています。
なので肌がパサついて荒い仕上がりになっていますが、後ほど研磨して平滑にしますのでご安心下さい。

2010/05/26
 
jpg画像 MINIのルームミラーなど プライマー塗布完了(img939.jpg) -939- MINIのルームミラーなど プライマー塗布完了

サンドブラストを掛けたパーツはその後メッキ素地専用のプライマーを塗ります(塗りました)。既に完全硬化済みです。

この後表面を軽く削って(足付け処理)いよいよ本塗りなのですが、使う色が4色(!)なのでちょびちょび塗っていきます。

2010/05/26
 
jpg画像 MINIのルームミラー シャフト部分A(img938.jpg) -938- MINIのルームミラー シャフト部分A

メッキの下で燻っていた錆部分ですね。出っ張っていた部分はサンドブラストを掛けられてメッキが剥がれると侵食されて凹んでいるのが解ります。

2010/05/26
 
jpg画像 MINIのルームミラー シャフト部分(img937.jpg) -937- MINIのルームミラー シャフト部分

ルームミラーのシャフト部分も色指定で塗装のご依頼を受けておりまして、この部分はメッキの下から錆が出てきているようなので削ってみました。

ちなみに根元のボールジョイント部分はマスキングしてサンドブラストが掛からないようにしています。ここは塗りません(動かなくなってしまいますので…)。

拡大画像に続きますね。

2010/05/26
 
jpg画像 アルファロメオジュリアヘッドカバーのその後…(img936.jpg) -936- アルファロメオジュリアヘッドカバーのその後…

先日結晶塗装の赤でご依頼承りましたジュリアのヘッドカバーですが、その後設置場所が決まったとの事で写真頂きました。
お、お洒落ですね…(羨)。

後ろの壁にもさりげなくミニカー飾っているのが見えます。車好きなのが直ぐに解りますね。

オーナー様曰く、

「このカムカバー、知人から頂いた当初は、正直なところ
『これをもらってもどうしようもない・・・』と思っていた
のですが、いやいやなかなかどうして。これだけキチンと
した結晶塗装の力で、家で一番目立つ場所にインパクトを
持たせてくれています。」

との事です。そうなんです、オーナー様は同じアルファロメオでもエンジンが違うので(お乗りの車はV6ですね)このヘッドカバーは車には着かないんですよね(笑)。

しかしレプリカ品とは違いますので飾り物としては贅沢ですね(爆。実際にいつでも装着出来ますので)。

仕上がりに関しても

「予想通り、予想以上の仕上がりで、大満足です。どうも有難
うございました。」

との事です。
こちらこそありがとう御座いました!
私もいつか飾りたいですね…(「紺屋の白袴」なのでやりそうもありませんが…苦笑)。

2010/05/26
 
Prev Next

My Memory(It's Free!)