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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 プジョー207のテールランプスモーク塗装 足付け処理(img2269.jpg) -2269- プジョー207のテールランプスモーク塗装 足付け処理

こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像はテールランプの塗装前の下地処理ですね。細かい番手(#1200くらい)で足付け処理をします。

画像左が最初の状態で、右側が処理済ですね。曇りガラスのようになっています。

この後マスキング作業になります。

2010/12/04
 
jpg画像 サングラスフレームも(img2268.jpg) -2268- サングラスフレームも

こちらは柴田恭平モデル?のサングラスフレームですね。こちらもパープルのメガネフレーム同様、硬化までもう少し時間掛かりそうです。

テンプル裏にあるメーカーロゴ部分はオーナー様のご要望でマスキングで残してあります。クリアーは一緒に塗ってあります。
前回同様艶々の黒になっています。

ですので完成までもう少々お待ち下さいませ!

2010/12/04
 
jpg画像 メガネフレームは(img2267.jpg) -2267- メガネフレームは

いよいよ完成間近と思ったのですが、本日磨き作業行っていてまだ塗膜が完全に硬化していない事に気付きました…。

メガネフレームの塗装に関してはちょっと特殊なクリアー(傷が消えるようなクリアーです)をテスト的に採用しているのですが、如何せんこれの硬化にはかなり時間が掛かるようでして、もう少し時間が掛かりそうです。磨く時に強く握っていたら指紋の跡が付いてしまいました(取れるのでご安心下さい)。

今現在、他に塗り終わったパーツと一緒に焼いてますので(強制乾燥してますので)、あともう一回くらい熱を掛けたいですね。

ですのでこの状態では恐ろしくてレンズは取り付けられません(グニっと剥がれてしまいます…)。
何卒もう少々お待ち下さいませ。


ちなみに見た目は画像のように良い具合に出来ております。楽しみにどうぞ!

2010/12/04
 
jpg画像 エルメス仕様のタンブラーもA(img2266.jpg) -2266- エルメス仕様のタンブラーもA

近くで撮っておいたのでこちらもどうぞ。

仮止めに使っている水滴が写ってますが気にしないで下さい。

大きさの目安にどうぞ!

2010/12/03
 
jpg画像 エルメス仕様のタンブラーも(img2265.jpg) -2265- エルメス仕様のタンブラーも

こちらはエルメス仕様のタンブラーですね。

下地はまだ何もしていないのでイメージ付き難いかも知れませんが、ベースはオレンジ、文字は茶色です。

ロゴは「当初より大きめで」と承っておりましたが、あまりに大きいと変ですのでこの辺り(5cm幅)が限界かと存じます。

また「HERMES」の大きさに対しての「PARIS」の比は企画サイズ(オリジナル)になっています。
特にオリジナルに拘らないのでしたら「PARIS」をもっと大きくしても構いません。


で、今回はエルメスの一文字一文字の上にスワロフスキーを貼り付ける事もご依頼頂いてます。
一応3種類の大きさを貼ってみましたのでお選び下さいませ。

この中では「M」の上にのっているのが一番大きく、「E」がその下で「S」のが一番小さいです。
余り大きいのはクドイですので、私的には「E」か「S]ですね。
費用は変わりありませんのでどうぞお好きなのをどうぞ(もっと小さくも大きくも勿論可能です)。


「HERMES」の位置は、中心よりやや下目にしています。
参考として一緒に頂いたイラストですと馬車のイラストが中心だったので文字はもっと下になりますが、馬車が無くなったので若干上に上げました。
中心にすると何か解せない感じがしましたので少し下にしています。

こちらもご指定がありましたらお気軽にどうぞ!

2010/12/03
 
jpg画像 シャア仕様のタンブラー ロゴ位置確認A(img2264.jpg) -2264- シャア仕様のタンブラー ロゴ位置確認A

こちらは当初のご依頼どおり「大きめに斜め」ですね。ピンボケですいません…(日が落ちると暗くて写真撮れません…)。

ちょっとギリギリの大きさになってしまいましたが変では無いと思います。

どうぞご検討の程を宜しく御願い致します!

2010/12/03
 
jpg画像 シャア仕様のタンブラー ロゴ位置確認(img2263.jpg) -2263- シャア仕様のタンブラー ロゴ位置確認

シャア仕様で承っているタンブラーですね。

ロゴの位置の確認をしたいと思いますのでご検討お願いいたします。

こちらは中央に真っ直ぐ貼ってみました。サイズは少しゆとりのある感じです。

また当初ベース色は「ソリッドのレッド」を想定していましたのでロゴは「ソリッドの白」でお話していましたが、ベースの赤がメタリックになるならばロゴもメタリックにした方がいいかも知れません。シルバーでしょうか。どうぞ併せてご検討下さいませ。


斜め仕様もあるので続きますね。

2010/12/03
 
jpg画像 眼鏡とサングラスのフレームは・・・(img2262.jpg) -2262- 眼鏡とサングラスのフレームは・・・

こちらもお待たせしております。

何度か強制乾燥(70℃40分程度)しまして先ほど固定ジグ(って割り箸ですが…)から外れました。

明日にはレンズ取り付けられると思いますが、その前に本塗りが1ターン予定入ってますので夜からの作業となると思います。

レンズ取り付け時は潤滑剤としてママレモン(笑)使って入れると思います。
油でもいいのですが(というか油の方が良いですね)、塗装屋的に油分は天敵ですのでこういう場合には洗剤なのです。

という事で上手くいけば完成予定は明日の夜、発送は間に合いませんので来週ですね。
上手くいかない場合にはまた少し伸びるかも知れませんが(レンズ加工したりですね…)良い結果になるようには努力しますので今しばらくお待ち下さいませ!

2010/12/03
 
jpg画像 ズゴックですが…(img2261.jpg) -2261- ズゴックですが…

遊んでいる訳ではありませんでして(苦笑)、先日行った「モトクローム」の塗装テスト品です。

メッキ調の塗装(モトクローム)に専用のクリアー(モトクリアー)無しで塗るとどうなるか検証してみたら、想像通り「ただのシルバー」になってしまったので、その後のテストとして「キャンディーレッド」にしてみました。

これは下地のシルバーを活かして、その上に透過性のレッドを塗装したことによって「彩度が高く深みのある赤」を演出しています。
カスタム塗装やバイクの塗装では普通の塗装ですが、他にズゴックの利用法が無かったので…。


というのは冗談でして(爆)、現在ご依頼頂いている案件でスターバックスのタンブラーを「シャア専用化」として承っておりまして、それのベース色を「普通の赤では無くメタリックか何かで、後はお任せします」との事でしたので(笑)今回はこのキャンディーレッドにさせて頂く事にしました。


といっても先に紹介しているグリーン色のタンブラーも、実は下地の「ステンレス」を活かしたキャンディー塗装なんですけどね。
ただしあれはムラムラです(爆)。良く見ると凄い吹きムラですが、余り気にしなければ気にならないのかも知れませんね。当然コストが限られている筈ですし。

ちなみにシャア専用のタンブラーは通常の「トール」のタイプです。
下の緑色のタンブラーは私も知りません(苦笑)。
始めて見るものですが、スターバックスのオフィシャルサイトでも見当たらない気がしますが…。


こちらもロゴのイメージ画像が出来ましたら紹介しますね。
今しばらくお待ち下さいませ!

2010/12/03
 
jpg画像 スターバックスタンブラー エルメス仕様で塗装承りました。(img2260.jpg) -2260- スターバックスタンブラー エルメス仕様で塗装承りました。

「ヴィトン柄で」というご依頼でなくてよかったです(爆。それは無理です)。

こちらはベース色をエルメスのイメージカラーのオレンジで、そして「HERMES」と「PARIS」は茶色でのロゴ入れ塗装で承りました。

本当は馬車のマークも入れたいとの事だったのですが、流石に塗装でこれは難しいです…。

こういった細かい絵柄などの場合には、プリンターで印刷したシートをレタリングのように転写するような物もあるのですが、今のところ導入するつもりはありませんので何卒ご容赦下さいませ…。


また今回はワンポイントのアクセントとしてスワロフスキー貼り付けもご依頼頂いてますので(スワロフスキー専門じゃありませんので沢山は無理です…)、後日改めて完成イメージ画像作成して紹介させて頂きますね。今暫くお待ち下さいませ!

この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/12/03
 
jpg画像 ママチャリのフォーク 旧塗膜剥離(img2259.jpg) -2259- ママチャリのフォーク 旧塗膜剥離

以外にしっかりした塗装の為か、浸け置きして一週間くらいでも塗装は全部剥がれてはいませんでした。気温が低いからっていうのもありますね(温度が高い方が分子の動き?というか全ての反応が早いです)。

この時点ではワイヤーブラシでもまだ綺麗には取れませんので、スクレーパーの角で削ってまた浸け置きしておきます。
次に上げたときにはもっと塗膜が剥がれて柔らかくなっているので、その時はワイヤーブラシで擦ってある程度綺麗になる筈です。

2010/12/03
 
jpg画像 ママチャリの既存(新車)塗装(img2258.jpg) -2258- ママチャリの既存(新車)塗装

こちらは基本的には作業着手はまだの段階なのですが、一つだけ気になった事があったのでこれだけ作業先行して始めています。

基本的には新車に近い状態だったので今回は旧塗膜の剥離は行わない予定ですが、フロントフォークの仕上がりが余りにもひどいので処理することにしました。

状態としては既存の塗装の肌が悪過ぎるので(ザラザラです…)、この上に塗るにしても下地の影響が出てしまいそうなのでこれだけは塗装を剥離することにしました。

肌を削って平滑にしても良いのですが、それだと恐らく下地が露出してしまいそうなので、であれば剥離浴槽に浸けて放っておくことにします。

2010/12/03
 
jpg画像 BMWの樹脂製ヘッドカバー 結晶塗装完了です!(img2257.jpg) -2257- BMWの樹脂製ヘッドカバー 結晶塗装完了です!

そしてお待たせしました!プラスチックエンジンカバー、結晶塗装の赤で完了です!

塗ってみて気付いたのですが、このカバー随分大きいんですね(苦笑)。
元々「6気筒」と伺っていたのですが、それにしても大きいんです…。
まあヘッドカバーの上に被さる「カバー」ですからひと回り大きいのは当たり前ですね。

という事で、その迫力も凄いです(笑)。


フィンの部分は先日紹介したとおり「アルミ化」(爆)にしてありますので、この後アルミフィン部分を削って光らせます。
丸い部分には元々ついていたBMWのエンブレムを戻します。アピール度は高いでしょうね…。

という事で、また進行しましたら紹介させて頂きますね。楽しみにどうぞ!

2010/12/03
 
jpg画像 プラスチックエンジンカバー2種 サンドブラスト完了です。(img2256.jpg) -2256- プラスチックエンジンカバー2種 サンドブラスト完了です。

という事でサンドブラスト作業完了です。

サンドブラストは塗装を剥がす際に使われますが、今回のようにイビツな形の製品の足付け処理にも有効です。

2010/12/03
 
jpg画像 プラスチックエンジンカバー 足付け処理(img2255.jpg) -2255- プラスチックエンジンカバー 足付け処理

BMWのエンジンカバーのアルミフィン部分が完了していましたので、本塗り前の足付け処理としてサンドブラストを掛けておきます。

それとは別にロータスの樹脂性エンジンカバーも結晶塗装でご依頼頂いてましたので今回一緒にブラスト掛けしてしまいます。

サンドブラストを行う際には専用の箱の中で行うのですが、開け閉めする際に粉塵が舞うので、画像のように一緒に入れてしまいそれぞれ箱の中でパーツを移動しながら作業します。

2010/12/03
 
jpg画像 キーホルダーのキャラクター完成ですA(img2254.jpg) -2254- キーホルダーのキャラクター完成ですA

そしてこちらも完成です。「宝くじ」の小判も光ってますね(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/12/02
 
jpg画像 キーホルダーのキャラクター完成です!(img2253.jpg) -2253- キーホルダーのキャラクター完成です!

紹介遅れてしまいましたが本日完了していました。

キーホルダーは市販品の物で、恐らく使っている内に既存の塗装(?)が剥がれてしまうのでと今回「クリアーのみ」で塗装承りました。
上手くいくかどうかも解りませんでしたが(既存の塗料というかインクが溶けてしまう事があります)いい感じで艶々のテロテロに仕上がりました。

こんな物でも先ほどのように「スモーク化」は可能です(笑)。
クリアーに黒を混ぜて透過させるように塗れば、元々のプリント柄も見えつつ全体は黒っぽくなりますので一気に悪そうな感じになると思います(しませんね…)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2010/12/02
 
jpg画像 スモーク濃度「薄目」(img2252.jpg) -2252- スモーク濃度「薄目」

こちらは「薄目」ですね。これくらいからはスモーク入ってる感が解りますね。

これも実際にテールランプに重ねるともっと濃く感じる筈です。

特に底の浅い「反射板」(リフレクターランプ)に当てるとかなり濃く見えます。先日のBMWがそうですね。

車体全体の濃さを揃えるため、テールランプは「薄目」の濃度でも、リフレクターは「極薄目」にしておいたりします。

2010/12/02
 
jpg画像 スモーク濃度「極薄目」(img2251.jpg) -2251- スモーク濃度「極薄目」

こうやって見ても余り参考にはなりませんが(苦)、それくらい極薄目は薄いのです。

これでもテールランプに当てるとそこそこスモーク感は解るのですが、それもテールレンズの種類や構造によってスモーク具合は全然変わってみえます。

なので実際に塗装する予定のレンズにこういった見本板を当ててみないと濃度の調整は難しいんですよね。

2010/12/02
 
jpg画像 スモーク濃度参考見本板(img2250.jpg) -2250- スモーク濃度参考見本板

TACの向かいにある木工加工屋さんの所から頂いたアクリル板をカットして、それぞれにスモーク塗装を施してあります。

左から

「極薄め」「薄め」「標準」「濃い目」

になります。

標準と濃い目での違いが解り難いですが、ある一定の濃度を超えるとどれも黒くしか見えませんので(笑)。

またこうやって床(布)に直接置いてしまうと、一旦透過した光の反射分が無いので濃く見えがちです。
近年のテールランプは、釜の奥が深くそれにクリアーカバーが被さったような構造が多いので、その場合中に入った光が反射して返ってくるので多少スモークが濃くても薄くみえるのです。

なのでこうやって見る色見本帳は余り参考にはなりません。

ちなみに「薄め」に印がついているのは、ご来店頂いたルノールーテシアのオーナー様がご要望の濃度です。「これより若干薄ければいい」という事で承っておりますが、現段階でのご予約は2月となってしまっておりますので(来年のです…)その時には忘れてしまいそうですので予めここで紹介させて頂いた次第です(苦笑)。

2010/12/02
 
jpg画像 ゲレンデ(Gクラス)のレンズ(img2249.jpg) -2249- ゲレンデ(Gクラス)のレンズ

ちょっとピンボケがひどいですが、スモーク濃度の確認だけですのでご容赦下さいませ(言い訳ですね…)。

レンズに模様が入っていて解り難いですが、ちょっとスモークが入っていますね。

2010/12/02
 
jpg画像 ベンツGクラス(ゲレンデ)のウィンカーレンズスモーク塗装承りました!(img2248.jpg) -2248- ベンツGクラス(ゲレンデ)のウィンカーレンズスモーク塗装承りました!

この度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらはメルセデスGクラスのボンネットに付くウィンカーレンズと、ドラミラーに埋め込みのレンズですね。
どれも若干薄いスモーク掛かっていますが、今回「標準濃度」でご依頼頂きました。
ゲレンデにスモークですか。悪そうですね…(笑)。


これとは別件で、先日ルノールーテシアの方がご来店頂き、「スモーク濃度」について色々と打ち合わせしましたので、ちょっとそちらも紹介しますね。
続きます。

2010/12/02
 
jpg画像 RZのカウル塗装承りました!(img2247.jpg) -2247- RZのカウル塗装承りました!

先日はご足労頂き有難う御座いました。またこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

冬が近づいてバイクは休眠期間に入るとの事で、春に備えてリフレッシュ計画との事です(そう伺いました…)。

こちらは以前、ヘッドカバーの結晶塗装やらシリンダーの塗装やらでお世話になりました方で、今回で3回目のご依頼です。

確かに結構お疲れ気味のカウルでして(失言すいません…)、全体的に下地のやり直しが必要そうです。
で、色は一応そのままな感じとして、ベースを白に赤いラインはそのまま塗装で再現します。

見積もり費用も結構な額になったのですが、オーナー様からは以下のようなご返事を頂きご依頼頂けることになりました。

(メールより抜粋させて頂きました)

「やはり結構かかりますね。というのが率直な感想ですが、詳細見るのと、依然頼んだ物の仕上がり具合を思い出してみると、こんなもんかな?とも思いました。ということで、塗装をお願いしたいと思います。」

との事です。有り難い限りです。有り難い限りです。


という事ですが、色については色見本帳から近似色が見つかったので調色費¥5,000×2=¥10,000は必要無くなりましたね。私としても嬉しいです。

それでは後ほど見積もり修正してメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂き有難う御座います!

2010/12/02
 
jpg画像 自動車内装部品 サフェーサー塗布完了です!(img2246.jpg) -2246- 自動車内装部品 サフェーサー塗布完了です!

梨地は完全に取りきれませんので、後はサフェーサーの充填によって下地を作ります。

「サフェーサー」といっても実は凄い種類がありまして、各メーカーによっても全然違いますし、同じメーカーでも何種類もあります。
それぞれ用途やコストによって使い分けたりしますが余り色々と在庫するのもコストが掛かりますので、今は各樹脂の種類で揃えています。
ラッカー(は殆ど使いませんが)、ウレタン、ポリエステル、エポキシですね。

普段使うのは2液性のウレタンでして、それでも硬化剤・シンナーなど内容物を変えれば仕上がりは変わりますし、今回のようなプラスチック製品であれば軟化剤を入れて柔軟性を高めたりもします。


とりあえずここまで行えば安心です。
後日全体を研いで平滑にしたら本塗り開始です。来週始めくらいですかね。楽しみにどうぞ!

2010/12/02
 
jpg画像 自動車内装部品 作業開始しましたA(img2245.jpg) -2245- 自動車内装部品 作業開始しましたA

今回の製品は比較的梨地の目もそんなに大きくないので、ダブルアクションサンダーに貼るペーパーは#240からのスタートです。

梨地の凸凹が大きい場合には削るのが当然大変ですので、もっと粗目の#120〜#180〜#240と仕上げる必要があります。
当然費用も大きくなります(当店を恨まないでメーカーを恨んでください…)。


しかし今回の製品は何故か削ると「グリーン」な粉が出てきます。
私の勘違いかと思ったら後ろで作業していたサイトー君(TACの社員です)までもが「なんで緑なの?」と言ってました。
これは先日作業したPS3のサラウンドスピーカーのプラスチックケースと同じで、「黒く見えるけど実は緑色」なのだと思います。
PS3の時は緑ではなく「青」でしたね。

今回はサフェーサーも入れるので「ニジミ」のトラブルも無いとは思いますが、こういった途中工程で気付いた事を頭の中に入れておけば思わぬトラブルも回避できたりします。塗装はトラブルの宝庫ですからね(苦笑。同業者さんは良く解ると思います)。

2010/12/02
 
jpg画像 自動車内装部品 作業開始しました!(img2244.jpg) -2244- 自動車内装部品 作業開始しました!

お預かりしてから随分と時間経ってしまいましたが(一ヶ月経ってしまいましたね…謝)作業開始しておりますのでご安心下さいませ。

画像は下地処理の作業風景ですね。
今回のパーツは表面がザラザラとなった「梨地」なので、そのまま塗っても艶々とした美しい仕上がりにはなりません。

ですので、「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程を行う必要があります。

ただし全てを「手研ぎ」で行うのは厳しいですので、平面部分は極力エアーツールの力を借ります。

といってもこういったパーツは平面が少ないので殆どが手研ぎ作業になってはしまうのですが…(その分費用頂いてますので全然OKです)。

2010/12/02
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですC(img2243.jpg) -2243- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですC

全体的な結晶目も美しく出来たと思います。

凹み文字部の塗装は初ですので、後日改めて作業工程のページ作らせて頂きますね。
(実はウェブサイト内でも少しづつページは増えてたりします)。

先日塗らせて頂いたユーノスヨーロッパのヘッドカバーのプラッティングシルバー仕様も結構よかったので追加しておきますね。
納品したユーノス屋さんの社長さんも「これは凄い綺麗だね」と驚いてましたので(笑)。


それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
大変お待たせしましたが実物楽しみにどうぞ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/12/02
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですB(img2242.jpg) -2242- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですB

結晶塗装された面へのマスキングだとやはりぴったりとは貼れないので近くで見ると輪郭はちょっとボケたような感じになってしまいます。
といってもここまで近くで見る機会も少ないと思いますので普通に見る分には気にならないと思います。というかもう限界に近いです…(苦笑)。

しかしこれで今までお断りしていたロードスターの凹み文字部分もデータが出来ましたので次回よりお受付可能です。
ただ費用はそれなりに掛かりますので(大変です…)ご理解の程を宜しく御願い致します。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2010/12/02
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですA(img2241.jpg) -2241- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成ですA

写真だとどうしても黒っぽく見えてしまうので、撮影の角度を変えて撮ってみました。
が、これも微妙です…。実物はもっと紺っぽいですのでご安心下さいませ。

文字部の画像もあるので続きますね。

2010/12/02
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成です!(img2240.jpg) -2240- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装完成です!

という事でこちらも完成です。大変お待たせしました!

今までお断りさせて頂いて来た凹み文字部の塗装ですが、遂に今回初めての施工となります。

確かに文字部分が何も無いのとあるのとでは大きな違いですね。
これを見ていたゴトー氏も「それかっこいいね」と言ってました。

文字の色としては、画面左上についているパーツの「クリームホワイト」に合わせています。
ただ左上のパーツは結晶塗装での色で、文字に関しては単にベースコートを塗っただけですので多少の色の違いはご了承下さいませ。

他にも画像あるので紹介しますね。

2010/12/02
 
jpg画像 トランシーバー 完成ですB(img2239.jpg) -2239- トランシーバー 完成ですB

社章を加工してバッジにして取り付けたマイクです。良い感じに仕上がっていると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!
(既に入金して頂いてますので発送準備いたしますね)。

2010/12/02
 
jpg画像 トランシーバー 完成ですA(img2238.jpg) -2238- トランシーバー 完成ですA

当然裏側もテロテロです。

が、やはりサフェーサーを塗って研いでいる訳ではありませんので所々にシャープさには欠けますが、小さい物なのでそんなに気にならないと思います。というか分解して頂かなければそれは無理ですので(苦笑)。

2010/12/02
 
jpg画像 トランシーバー 完成です!(img2237.jpg) -2237- トランシーバー 完成です!

という事で遂に完成です。大変お待たせしました!

各部可動チェックしまして問題もありませんでした。

ボタン部は特にゴムなので押したら塗装も一緒にぐにゃっと曲がりますがスーパー軟化仕様なので問題御座いません。

他にも画像あるので紹介しますね。

2010/12/02
 
jpg画像 トランシーバー 組み付け前(img2236.jpg) -2236- トランシーバー 組み付け前

かなり軟化剤を入れているので硬化までに何度も熱を入れています。
といってもこれだけの為にヒーター点けるのも何ですから、大体はTACさんがブースで熱を入れる時に中に一緒に吊るさせてもらってます。消費熱量ゼロですしタダですからね(笑。メガネフレームも一緒に入れてます)。

という事で組み付け開始です。

2010/12/02
 
jpg画像 凹み文字部 2度目の本塗り完了です(img2235.jpg) -2235- 凹み文字部 2度目の本塗り完了です

と言うことで本塗り完了です。マスキングを剥がした画像は撮っていないのですが、私的には良い感じに仕上がったと思いますので明日改めて写真撮って紹介しますね。


今回の様に作業工程を結構大っぴらにしてしまう事がありますが、これらは別に真似されても全然OKなのです。
知り合いのオートサプライヤーさんなどからも「他の塗装屋さんみんな見てますよ」「どうやってるのか知りたがってましたよ」と聞きますが、ここで紹介しているのは「やり方が解っても簡単に出来る事では無い」ですのでいいのです(爆)。

むしろ実際に同じ事をやってみて頂き「もう二度とやりたくもない」と思っていただいた方が私としても有難いです(笑)。
「お金出してでもやってもらった方が良い」と言うことになれば同業者さんも仕事頂けますので(実際に塗装屋さんからのご依頼も多いです)。


と言うことで完成画像楽しみにどうぞ!

2010/12/02
 
jpg画像 凹み文字部 再マスキング(img2234.jpg) -2234- 凹み文字部 再マスキング

さすがに二回目は体が覚えてくれたらしく半分以下の時間でマスキングを終えました。
貼り方も工夫して間違いなくレベルアップしています(驚)。

と言っても、ベースとなるマスキングシートは既にデータが出来ているので失敗しても直ぐに新しいシートは作れますのでこれは本当に助かります。

2010/12/01
 
jpg画像 凹み文字部塗装 第一回目(img2233.jpg) -2233- 凹み文字部塗装 第一回目

ちょっとピンボケしてしまっていてすいません…。

マスキングを剥がして気付いたのですが、紺の上に白だと隠蔽が難しく、ベースの青みが透けてしまい、その上に塗った「クリームホワイト」がとてもクリームには見えません…(厳)。
青みが強い白なので「真っ白」に見えてしまいます。

「もうこれは仕方ないか」とも思ったのですが、そもそもは「小物パーツに塗ったクリームホワイトと文字部分の色を合わせたい」とのオーナー様からのご要望ですので、これはまるでいただけていないですね…。

なので文字部分の色を再度作りなおし、勿論マスキングもやり直します。

あり得ない程の時間ロスなのですが、以外とこういった事は塗装作業では日常的でもあったりします。

自己記録では車のボンネットを7回塗りなおした事もありました(途中で総剥離作業もしてます)。
若い頃のディーラー時代の辛い思い出ですが、「塗るのがこんなにも難しいとは」と思い知らされた良い勉強でもありました。

2010/12/01
 
jpg画像 凹み文字部塗装(img2232.jpg) -2232- 凹み文字部塗装

そしていよいよ本塗り開始です。
といっても凹み部分は結晶塗装では無く、ここはベースコートに硬化剤を添加しただけの「着色」のみになります。「激安コース」同様の塗装ですね。

この時点でもう日はドップリ暮れていたのですが、塗装はそんなに甘くないようで見事に失敗しました…。続きます(苦)。

2010/12/01
 
jpg画像 凹み文字部塗装の為のマスキング(img2231.jpg) -2231- 凹み文字部塗装の為のマスキング

そしてマスキング開始です。

といってもここまで来るのにも、「カット〜現物合わせ〜データ修正」を何度も繰り返し、結果「字間まで揃えていたら今日中に終わらない…」と思ったので一文字一文字カットして使うことにしました。

こう見ると単純そうなフォントですが、これが中々無いんですよね…。結局全部加工しまして、縦横比も調整しています。

2010/12/01
 
jpg画像 凹み文字の選択(img2230.jpg) -2230- 凹み文字の選択

凹み文字部分の塗装方法としては、通常の塗装工程と同じく「その周りをマスキングしてスプレー塗装」で行います。

その「マスキング」が厄介なわけで、時間掛けて出来るだけならば今まで同様ですので(苦笑)既にやっています。
が、小さい曲線箇所が多いのでそうも行かないのです。カッターで刳り抜くなんて事で綺麗に塗れる訳はありませんので…。


ですので今回は「フォントデータ集」を買ってみました。
こんな感じでフォントデータが何万通りもあるので、似たフォント(字体)を見つけてそれを使えば良いのです。

・・・が、そんな簡単に似た字体なんてある訳もなく、結局昼過ぎまでこれの作業が続き、3万個目くらいでそこそこ似た文字を見つけました。

デザイナーさんはこういったネチネチとした作業が多いのかも知れませんが、それに比べれば私がいつもやっているような現場作業の方がまだ楽な気がしました。楽な仕事は無いですね…。

2010/12/01
 
jpg画像 凹み文字の転写(img2229.jpg) -2229- 凹み文字の転写

転写といっても、古来からの技法での「石摺り」です(爆)。

といってもそんな精度で今回の案件が出来る訳も無く、一応やってみただけです。

当初はこうやって石摺りした物をスキャナーで読み込んで、一文字一文字をトレースし、「修正→カット→現物合わせ」を繰り返して行う事も想定していましたが、今回は予め文字データを用意しておきました。

2010/12/01
 
jpg画像 マツダユーノスロードスター 結晶塗装完了です!(img2228.jpg) -2228- マツダユーノスロードスター 結晶塗装完了です!

ちょっと写真の撮り方が悪くて色合いが良く表現出来ておりません(謝)。

ヘッドカバーの方は黒く見えてしまっておりますが、ちゃんと「紺」になっておりますのでご安心下さい。

小物パーツの方ももっとクリームっぽい感じになっています。
2色の組み合わせはとても良い感じになっておりますのでご安心下さいませ(自分で撮っておいて写真はちょっとヒドイです)。


で、本塗り自体は既に完了しておりまして、本日は今回のメインでもある(勝手に決めてます)「凹み文字部の塗装」です。

ロードスターオーナー様からは何度もこの凹んだ箇所の塗装をご依頼頂いておりましたが、その度にお断りさせて頂いておりました。

「それがそんなに難しい?」と思えるのは幸せな方で(爆)、塗装屋的に考えるととてもとても簡単に出来る事ではありません。
何度も完成までの工程をイメージしてみましたが相当大変な事なのです。

と言うことですが、今回のオーナー様はその費用もご了承頂きましたので、今回着々と準備をしておきまして初めての試みを行う事が出来ました(今日やりました)。

2010/12/01
 
jpg画像 マツダユーノスロードスター プライマー塗装(img2227.jpg) -2227- マツダユーノスロードスター プライマー塗装

結晶塗装前にプライマーを塗ります。

ロードスターのヘッドカバーは何度か塗らせて頂いてきましたが、今回は何か今までと違うようです。
いつもはこんな部品は着いていなかったと思いますが…(パーツ名忘れてしまいました…)。

ご依頼としては、ヘッドカバー本体の方が「濃紺」で、先日調色していた画像は紹介しましたよね。ブルーの結晶塗装に黒の結晶塗装混ぜて作ります。

で、小さい方のパーツは「クリームホワイト」との事ですので、白の結晶塗装にオーカーを混ぜて黄色味を出します。

で、「クリームホワイト」を作っていてふと思ったのですが、「クリーム」=「黄ばみ」で良いんでしょうか…。
よく「ピアノブラック」とか「スーパーホワイト」などとご希望の色を聞きますが、塗装屋的にはそういう風には習って来ていませんので(爆)、前者は「ソリグロ」(=ソリッドのブラック)、後者は「ただの白」と勝手に解釈してしまっています。まぁ間違いではないとは思いますが…。

と言うことで、今回も勝手な解釈で(苦笑)「クリームホワイト」を作りましたが、私的な見解の結果としては「暖かい色合いでクリームシチューのような白」という色にしてみました。

2010/12/01
 
jpg画像 マツダロードスターのヘッドカバー 本塗り前(img2226.jpg) -2226- マツダロードスターのヘッドカバー 本塗り前

今日は業者さんのところに納品に行く都合があったので早めに退社しましたが、作業内容の紹介が遅れてますので自宅PCからのアップとなります。

メールも沢山頂いておりますがこちらは明日返信させて頂きますね。
しかしメールは相変わらず一日10件以上頂くので、こちらも対応井が遅れると大変な事になってしまいます。
連休明けは見積もり返信が30件以上になって現場出来ないまま夕方になってしまったりもしますので…(まあネットが営業方法ですから当たり前ですけどね)。


画像はロードスターのヘッドカバーで、表面が黒っぽくなっていますがこれはリン酸処理されたからですね。腐食させてしまった訳ではありませんのでご安心下さい。

各部マスキングして本塗りに移ります。

2010/12/01
 
jpg画像 トランシーバーマイク部 本塗り完了ですA(img2225.jpg) -2225- トランシーバーマイク部 本塗り完了ですA

マイクの裏側には、恐らくは襟元に止める為の「クリップ」がついてます。

マイクの角度が変えられるようにこの部分は回転するようになっているのですが、今回の塗装では逆にそれが仇となるようで、これを回転すると塗装が剥がれてしまうと思われます。
なのでそれらしい位置で固定した状態で塗ってますので、出来ればこちらは動かさないようにして使って頂ければと思います(って裏側なので気にならないのであれば気にしないで使ってくださいませ)。

2010/12/01
 
jpg画像 トランシーバーマイク部 本塗り完了です。(img2224.jpg) -2224- トランシーバーマイク部 本塗り完了です。

そして本塗り完了です。本体同様に白の艶々で仕上げています。

素地に直接塗る場合でも(ただし勿論プラスチックプライマーは塗ってます)、素地の状態が悪くなければこのように艶々に仕上がります。
が、時として樹脂素地からは多用な物質がニジミ出てきたりもするので、そういった場合にはその後の対応が大変です。一回の塗装ではとても済みませんね…。


四角い枠の部分には、予め作成していた「社章」のロゴが嵌ります。恐らくですが、格好良いですよ。楽しみにどうぞ!

2010/12/01
 
jpg画像 トランシーバーのマイクも(img2223.jpg) -2223- トランシーバーのマイクも

トランシーバー本体の塗装に続き、マイク部分を塗装します。

本当はこれに丸いスポンジが被さるのですが、さすがにスポンジは塗れませんのでそちらはご容赦下さいませ(代用品が市販されていればいいですね)。
マイク先端部分は塗らないようにマスキングしておきます。

2010/11/30
 
jpg画像 BMW X5 レンズ一式スモーク塗装 完成です(img2222.jpg) -2222- BMW X5 レンズ一式スモーク塗装 完成です

今回塗ったパーツは、

・左右テールランプ(フェンダー側)
・左右テールランプ(リヤゲート側)
・リヤリフレクター(バンパーに付いた反射板です)
・ハイマウントランプ(リヤスポについてます)
・左右サイドマーカー(フロントフェンダーについる小さいウィンカーです)

と、全部で9点でした。

とにかく濃くなり過ぎないように、それでいてどれも統一性のあるように濃さを調整しました。
底の浅い反射板などはちょっとスモークかけただけで一気に黒くなるのでかなり薄めにしています。なので反射板の効果は殆ど変わりなく仕上がってますので安全面でも良いですね。

2010/11/30
 
jpg画像 BMW X5 テールランプ一式スモーク塗装完成写真(img2221.jpg) -2221- BMW X5 テールランプ一式スモーク塗装完成写真

ずっと「Z5」と紹介していたようですが「X5」の間違いのようです(苦)。失礼しました…。

もうすっかり自動車業界から離れてしまっているので何が何なのかサッパリです。
塗装は好きですが「車体」となると殆ど興味が無い感じもします(訂正するのが面倒なので開き直ってます…謝)。


ちなみに組み付けはTACです。ホイールとリヤスポの塗装取り付けもTACさんです。私は外してもらったテールランプ一式を塗っただけで、車体を扱っている訳ではありませんのでご了承下さいませ。「小物」の塗装だけです。

こちらは以前、白いボディのZ4でスモーク塗装させて頂いたオーナー様のもう一台の車でして(羨)、今回は「ボディが黒いのでスモークは薄目に」とのご希望です。なるほど。

他にも画像あるので続きますね。

2010/11/30
 
jpg画像 ベスパのヘッドライトカバー納品しました(img2220.jpg) -2220- ベスパのヘッドライトカバー納品しました

ってわざわざ納品の報告じゃなくて、オーナー様取りにきて頂いたので完成品と調色用見本品を並べて写真撮っておきました。

仕上がりにも喜んで頂けて何よりです。次回予定品のご予約もお願いできるとの事ですので、内容が決まりましたら改めてお問い合わせ頂ければ幸いです。ご贔屓有難う御座います!

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/30
 
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