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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2010】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 桜模様のタンブラーも完成です!(img2144.jpg) -2144- 桜模様のタンブラーも完成です!

桜模様のタンブラーのご芳名部分はシルバーです。叔母様のですので全体的にあっさりとするように心掛けてます。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2010/11/20
 
jpg画像 タンブラー完成です!(img2143.jpg) -2143- タンブラー完成です!

という事でシアトル行きのタンブラーも完成です。

ロゴが漢字になっただけで和風に見えるからやはり文字の威力は絶大ですね。確かに海外だとウケるでしょうね。楽しみです。

桜柄の方の写真もありますので紹介しますね。

2010/11/20
 
jpg画像 叔父様のタンブラーも(img2142.jpg) -2142- 叔父様のタンブラーも

最初は「ネイビー」だったのですが、その後「日本的」な内容になってたので「藍色」へと変更になりました。

が、だとするとそれはソリッドカラーになりますので「少し地味過ぎません?パール入れます?」という事になってこの色になりました。
スカシは濃い紺色で「藍」をイメージし、光に当たるとパールが若干出るようにしています。

名前はゴールドで、少しだけ桜の花びらを入れてます。

これらは単にいつもの作業(マスキングシート作成)の応用でして、本格的な螺鈿細工風な塗装などは私は出来ません(苦笑)。
ですので「ここに鯉を入れて欲しい」などのご依頼は遠慮下さいませ(笑)。

2010/11/19
 
jpg画像 桜模様のタンブラーもA(img2141.jpg) -2141- 桜模様のタンブラーもA

ベースを淡いピンクで、桜の花びらはもう少し濃いピンクで少しグラデーションを掛けます。

文字はシルバーです。

ちょっと和風な感じですが、そもそもこれを送る叔母様のご在宅はアメリカのシアトルとの事で、向こうではこういったのが喜ばれるらしい、との事です。なるほど、ですね。

って言うかシアトルって、スターバックスの本場じゃないですか…(苦笑)。

2010/11/19
 
jpg画像 桜模様のタンブラーも(img2140.jpg) -2140- 桜模様のタンブラーも

こちらも先日本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

途中工程紹介していませんでしたので画像掲載していきますね。

ご依頼内容としては、叔父と叔母へのプレゼントとの事で、それぞれ違った仕様で塗装を施します。
叔母様へのタンブラーは「かなり淡いピンクをベースに桜の模様と名前を」で、叔父様へは「渋いネイビー色に名前を」との事でご依頼頂きました。

2010/11/19
 
jpg画像 D/Aコンバーターも完成ですA(img2139.jpg) -2139- D/Aコンバーターも完成ですA

ああなるほど!裏面に「DIGITAL IN」と記載ありますね。「D/Aコンバーター」の意味は、デジタルをアナログに変換する事ですか(全くの勘違いだったらすいません…)。

しかし想像以上に重い機械です。
パネル外す為に外装の一部を分解しましたが、中身はそんなに重そうには見えないんですけどね。
ただ、「オーディオ機器は重いほうが良い」は定説のようでして(爆)、確かにこの機械からも何か普通では無い雰囲気が出ています。プロ用でしょうか…。


という事で、これでもうベタベタしたりする事は恐らく二度と無いと思いますのでご安心下さいませ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/19
 
jpg画像 D/Aコンバーターも完成です!(img2138.jpg) -2138- D/Aコンバーターも完成です!

こちらもお待たせしました。DAコンバーターなるオーディオ機器?の側面パネルです。
放熱の為のフィンが自動車のヘッドカバーに似ていて良いですね。なので結晶塗装でもよかったですね…(私的見解です)。

既に組み付けも完了しておりますのでそちらの画像もアップしますね。

2010/11/19
 
jpg画像 タンブラーも(img2137.jpg) -2137- タンブラーも

全部同じ色として見てしまうと少し埋もれてしまいますが、単色で見るとやはり良い色ですよね。渋いです。タンブラーに良く似合ってます。

これでスターバックス行くと声を掛けられると思いますが、その時に「私の車とお揃いの色なんです」といっても多分意味が解ってくれず、怪しい人だと思われてしまいますのでお気をつけ下さいませ(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓いただき有難う御座いました!

2010/11/19
 
jpg画像 デュアリスオーナー様からのご依頼品一式(img2136.jpg) -2136- デュアリスオーナー様からのご依頼品一式

こちらのオーナー様、以前内装パーツを一式これと同じ色(ボディ同色)でご依頼頂きまして、色の楽しみを知ってしまった為か(笑)今回も色々とご依頼頂きました。

まあそれくらい色というか「塗装」の感動は大きいのだと思います。自分で塗っていても時々「これ凄いな…」と関心してしまう程です(材料の事をです)。

他にも画像あるので続きますね。

2010/11/19
 
jpg画像 デュアリス外装パーツ 完成です!(img2135.jpg) -2135- デュアリス外装パーツ 完成です!

そしてゴムシールが張り付いて完成です。大変お待たせしました!

他にも色々終ってますので続いて紹介しますね。

2010/11/19
 
jpg画像 デュアリス外装パーツ ゴムモール貼り付け(img2134.jpg) -2134- デュアリス外装パーツ ゴムモール貼り付け

元々はグレーメタリックに塗装されていたパーツで、恐らくはリヤバンパーの中央に被さるように着くパーツかと思われます。
なのでフチの面にゴムシール(モール)が貼り付けてありました。

が、塗装する際にこのゴムシールは邪魔ですので外しました(マスキングでも良いのですが仕上がり的にどうなのか解りませんので…)。

で、今回新たに用意したのはスバル社製のゴムシールで、色は「黒」です。ボディ色のカッパーには黒い方が似合いますよね。
これを貼り付けて完成です。

2010/11/19
 
jpg画像 EWI(電子楽器)の外装パネル 完成ですA(img2133.jpg) -2133- EWI(電子楽器)の外装パネル 完成ですA

楽器の塗装となるとそれ専門の塗装屋さんがいらっしゃいますが(アコースティックとかはラッカー塗装が基本らしいですね)、こういったプラスチックパーツであれば当店のような塗装屋でも問題無いかと思います(自分で言っていて何か変ですが…)。

良く「塗膜の強度はどれくらいですか?」と聞かれる事がありますが、自動車ボディの修理塗装と同じ塗料を使っていますのでそれと同じと考えて頂ければと思います。

ですのでこれもフェラーリのボディ同様の塗装と考えて頂いて宜しいかと存じます(ただし新車時とはまた違う種類の塗料なんですけどね)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/19
 
jpg画像 EWI(電子楽器)の外装パネル 完成です!(img2132.jpg) -2132- EWI(電子楽器)の外装パネル 完成です!

大変お待たせしました!電子楽器のプラスチック製カバーパネル、フェラーリレッドで完成です。

色は単色ですが、ボタンやらなにやら着けばさらに良い感じに仕上がると思います。車と一緒ですね。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2010/11/19
 
jpg画像 ヘルメット搭載カメラ 本塗り完了です!(img2131.jpg) -2131- ヘルメット搭載カメラ 本塗り完了です!

そしてクリアーを塗って本塗り完了です。ヘルメット同色の黒ですね。

前方(上側?)に起動用のスイッチらしき物があり、そちらも防水の為にゴム素材の膨らみになっていますので、クリアーには軟化剤を入れて塗膜を柔らかくしています。ですのでボタン押して塗装が割れたりしませんのでご安心下さいませ。

来週には発送出来る予定です。楽しみにどうぞ!

2010/11/19
 
jpg画像 ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装完了(img2130.jpg) -2130- ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装完了

こんな感じでロゴ入れ完了です。

上のレンズ部分はマスキングしていましたが、この時点でマスキングテープは剥がします。
レンズ部分も事前に足付け処理はしてありますので、ここはクリアーは一緒に塗ってしまいます。その方が塗膜の段差も少なく美しく出来るからですね。

勿論レンズ部はプラスチックなので改めてプラスチックプライマーも塗布します。

2010/11/19
 
jpg画像 ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装(img2129.jpg) -2129- ヘルメット用カメラ ロゴ入れ塗装

YAMAHAファンなら誰もが知っている「音叉マーク」ですね。楽器の音程を合わせるアレが3本交差した図柄です(多分)。

が、それにしてもこれが小さいんです…。一円玉よりもはるかに小さいのですが、それでも機械達は頑張ってくれました。いつも助かります。

2010/11/19
 
jpg画像 ヘルメット搭載カメラ 最初の状態(img2128.jpg) -2128- ヘルメット搭載カメラ 最初の状態

防水機能の為だと思いますが、組み付ける箇所に「シーラー」を入れていて組み付けた時にそれが食み出た状態ですね。
拭いてくれればいいのに…と思う次第ですがコスト上そうも行かないのかも知れませんね。

この食み出た部分を境界線に上のシルバー部分のみを黒に塗りますので、であればこれは最悪です(苦)。

ですのでこの食み出た箇所は耐水ペーパーで削りました。
それの結果が下の画像です。

2010/11/19
 
jpg画像 ヘルメット搭載カメラも(img2127.jpg) -2127- ヘルメット搭載カメラも

こちらもお待たせしました!昨夜最終で本塗り完了しております。

画像は本塗り前ですね。ちょっと酷い箇所があったので多少手直ししておきました。

元の状態の写真もあるのでそちらも紹介しますね。

2010/11/19
 
jpg画像 トランシーバーに着ける為のエンブレム作成C(img2126.jpg) -2126- トランシーバーに着ける為のエンブレム作成C

こちらは外部マイクですね。トランシーバー本体同様、こちらも真っ白にとご依頼頂きました。

で、こちらのマイク部分にも丁度良い箇所があったので小さい方の社章を取り付けます。

結構拘っているので費用もそれなりに上がってしまっているのですが、お仕事に使うものなので意義があるのかも知れませんね。

とりあえず下準備は完了です。
来週中には本塗り出来ると思いますので今しばらくお待ち下さいませ!

2010/11/19
 
jpg画像 トランシーバーに着ける為のエンブレム作成B(img2125.jpg) -2125- トランシーバーに着ける為のエンブレム作成B

切断面はベルトサンダーと棒ヤスリで滑らかにして、装着予定部分に合わせます。

若干高さの幅が大きかったのでさらに全体的に削り、トランシーバーの型番が記載された箇所に嵌めこみます。

また貼り付け面は若干の丸みがついているので、それに合わせてエンブレムもアールをつけます。端が浮いてたら格好悪いですからね。

どうしようか迷っていましたが、結局型番のシールは剥がしました。
剥がしたしたに一部穴が開いていましたが、エンブレムで十分に隠れると確認出来ましたので問題御座いません。

2010/11/19
 
jpg画像 トランシーバーに着ける為のエンブレム作成A(img2124.jpg) -2124- トランシーバーに着ける為のエンブレム作成A

とりあえずワイヤーカッター(良く映画とかでチェーンを切断する巨大なニッパーのような工具です)で大まかに切断します。

素材は真鍮だと思いますが、さすがにニッパーでは切れませんでした。

最初からサンダーでとも思いましたが、装飾に施されている青色の素材が熱でやられると困るので極力熱の掛からない方法で作業しています。
七宝ならば大丈夫だとは思いますが(ガラスですからね)、摩擦熱は相当な温度になりますので。

2010/11/19
 
jpg画像 トランシーバーに着ける為のエンブレム作成(img2123.jpg) -2123- トランシーバーに着ける為のエンブレム作成

お仕事で使う黒いトランシーバーを「真っ白に」とご依頼頂いている案件で、それの仕上げに会社のロゴバッジを取り付ける事もご依頼頂いてます。

で、お預かりしたのは「社章」でして、エンブレムというより「ピンバッジ」ですね。スーツなどに取り付けるものでしょうか(普段ツナギしか着ないので無知ですいません…)。

が、トランシーバー自体が小型なので、この程度の大きさのピンバッジすら貼る箇所が限られてしまいます。というか食み出てしまいます。

ですので一部を加工して、社名の文字部分のロゴのみにする事にしました。

当然こういった内容ははご依頼主様と何度かやり取りして検証していまして、今回も全てそれらはメールで行っております。
そういった事も当然見積もりには含まれておりますが、それは「相談料」(爆)という事で徴収している訳では無く、「仕上がりのコース」といった形で対応させて頂いております。

ですので今回の場合では「標準コース」で承らせて頂きまして、まず現物確認させていただき「塗装の可否」の判断と仕様のご相談などを対応させて頂いております。

ただ、通常こういったご依頼はそんなにありませんので、「単品塗るだけ」といったご依頼であれば「お任せコース」で十分だとも思います。
ここに掲載されている殆どの方がお任せコースですので。

というか、本来のお任せコースはもっと適当にやるつもりだったのですが(爆)、結局ある程度の作業はやってしまうんですよね(苦笑)。
まあそれも含めての「Pro_Fit」なのですが(直訳すると「儲け」という意味です。本来の起源はそうじゃないんですけどね(苦笑))、お陰様で仕事があるのだとも思いますし。有り難い限りです。

2010/11/19
 
jpg画像 ロータスの樹脂製ヘッドカバー 結晶塗装承りました!(img2122.jpg) -2122- ロータスの樹脂製ヘッドカバー 結晶塗装承りました!

こちらは下のロータスとは違い、「エキシージ」?なるロータスのヘッドカバーに着くプラスチック製のカバーです。

以前もこれと同じ物を結晶塗装の赤で塗らせて頂きまして、今回も「それと同じ仕様で」とご依頼頂きました。有難う御座います。


最初のプロフィット(車体の板金塗装ですね)を始めたのは確か10年前くらいでしたが、その頃はホームページとかでご依頼が来るなんて事は余り考えられない事でした。
ましてや「ブログ」なんて事は言葉すら聞いた事が無かったですね。
パソコン自体もまだ一般的では無く、私もOSの意味が良く解らなかったのを覚えています(いきなり電源を落としたりしてました…)。

当時、父の職業が産業廃棄物処理業でして、幸いにしてか企業が不必要としたパソコンが廃棄物となり、私の手元に転がりこみました。最初に触れたOSは「Windows3.1」でしたからね(爆)。

なのでそこからのOSの変化と共に私もパソコンに触れてきたので、何だかんだハード面とソフト面を仕事に活かせているのだと思います。

という事で、お陰様でネットからのご依頼はここ数年でかなり安定するに至りました。
携帯端末で普通にインターネットが出来るようになってからはさらに顧客層が増えたと思います。有り難い限りです。


それでは作業進行しましたらまた改めて紹介させて頂きますね。
着手はもう少し先になると思います。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

2010/11/18
 
jpg画像 LOTUSのタペットカバー サフェの2度打ち(img2121.jpg) -2121- LOTUSのタペットカバー サフェの2度打ち

一回だけでは巣穴も形も纏まらなかったのでサフェーサーは二回目を塗ることにしました。砂型鋳造品なので仕方無いですが、4AGの時はもう少し楽だった気がするのですが…。さすがロータスですね(爆)(←失言だったら申し訳御座いません…)。

黒い点々は、缶スプレーで黒を飛ばして「ガイドコート」としての役目です。この黒が無くなるようにきっちり研ぎ落とします。

あと「LOTUS」の凸文字ですが、こちらは最後に研ぎ落とすようなお見積もりにしていましたが、ここは最後まで塗ったままに致します。
ご依頼内容はいつもの「結晶塗装」では無く、アルミ無垢の質感に近いようにと「プラッティングシルバー」でご依頼頂いております。
ですので最後は金属的なシルバーな仕上がりになりますので、わざわざ凸文字部分を削る意味がありません…。それどころか、研ぎだした断面にサフェーサーのグレーと下色に塗る「黒」が見えてしまいますのでこれはナンセンスです。
勘違いしておりまして失礼しました…。


という事で、とりあえずは下色の「黒」を艶々に仕上げ、その後完全硬化させてから24時間以内に高輝度メタリックである「プラッティングシルバー」を塗ります。
楽しみにどうぞ!

2010/11/18
 
jpg画像 LOTUSのタペットカバーも(img2120.jpg) -2120- LOTUSのタペットカバーも

素地調整して(バリを落として)全体にサフェーサーを塗った状態です。
サフェで取りきれない巣穴はポリパテで拾ってます。

ちょっと上の文章、少し変かも知れませんが塗装屋の会話だとこれが普通です。
ちゃんと訳すと、
「サフェで埋まりきらなかった巣穴はポリパテで埋めます」
という事になりますが、「埋める」といった言葉はその時の状況により「取る」とか「拾う」とか言いまわします。

私も最初は上司(親方)の言ってる事がチンプンカンプンだったのですが、こういったちょっとした言い回しの替え方でその後の処理の仕方を上手く伝える事が出来たりもします。

2010/11/18
 
jpg画像 DAコンバーターのパネル 本塗り完了です!(img2119.jpg) -2119- DAコンバーターのパネル 本塗り完了です!

珍しく「色」については拘りが無いオーナー様のようでして、逆にこちらから「艶消し黒」「艶々の白」など大まかに提案させて頂き、「それでは艶ありシルバーで」といった感じで色を決定して頂きました。

確かに最初の状態はひどく、劣化したラバーコートがネチネチのベタベタでどうにもならない状況でしたから、「それがどうにかなれば何でも良い」といった感じだったのでしょうか。

が、ちゃんと塗る分のお金は頂いておりますのでいつも通り仕上げております。
実物を見て「ああ、こんなのもアリなのか」と喜んで頂ければ幸いです(笑)。

それでは組み付け後に改めて撮影して紹介させて頂きますね。
最初の状態は写真撮っていないんですよね。分解するのに神経を集中してしまい、機械の中身の写真は沢山撮っているのですが(組む時に間違えないようにですね)バラす前の画像はすっかり忘れていました…。

ですので楽しみにお待ち下さいませ!

2010/11/18
 
jpg画像 DAコンバーターのパネル プライマー塗装(img2118.jpg) -2118- DAコンバーターのパネル プライマー塗装

そしてプライマーを塗ります。
アルミに直接トップコート(=色またはクリアー)を直接塗っても剥がれてしまうか腐食が起きてしまいますのでプライマーの塗装は必須です。

続けて本塗り開始です。特に研いだりはしませんので、連続した塗装「ウェットオンウェット」にて最後(クリアー)までを通して行います。

2010/11/18
 
jpg画像 DAコンバーターのパネル 下地処理(img2117.jpg) -2117- DAコンバーターのパネル 下地処理

こちらもお待たせしております!既に本塗り完了しまいたのでご安心下さいませ。

画像は旧塗膜(ラバーコーティング)の剥離が完了し、足付け処理をしているところです。

奥のパネルが剥離したままの状態で、アルミ素材表面はツルっとしています。普通はこういった状態ですね。

手前は足付け処理済みでして、ダブルアクションサンダー#180の番手で表面を削っています。削るというか「傷をつける」ですね。「足を付ける」といった作業なので「足付け作業」です。

フィンの凹み部分は手研ぎでペーパー掛けし、最後に一応リン酸にて処理しておきます。

2010/11/18
 
jpg画像 キーホルダーのキャラクターへのクリアーしました(笑)(img2116.jpg) -2116- キーホルダーのキャラクターへのクリアーしました(笑)

TACに届いたお中元の中に入っていたキャラクターです。

何のおまけだったのかは全く覚えておりませんが、確か「寅年」だからこのキャラクターだったのだと思います。トラやの羊羹では無いですよね(爆)。

自身の携帯に着けているストラップが手作りでして、瀬戸物小物やら木製ブロックなどで構成した和風テイストな感じに仕上げてますので、これにこのトラを使おうと思い、同じく塗装が剥がれるのが嫌だったのでクリアーでコーティングしておきました。

この時は既存の塗料のニジミは出ませんでした。というか元々プラスチックへの塗装じゃないので余り比較にはならないんですけどね…(こちらは素焼きっぽい製品です)。


という事で、タイミングが来ましたらクリアー塗装チャレンジしてみますね。楽しみにどうぞ(とは言えないかも知れませんね…)。

2010/11/17
 
jpg画像 キーホルダーのキャラクターへのクリアー塗装承りました!(img2115.jpg) -2115- キーホルダーのキャラクターへのクリアー塗装承りました!

こちらはちょと珍しいご依頼で、市販のキーホルダーへクリアーのみの塗装をご依頼頂きました。
恐らくは、使っているうちに元々塗ってある色が剥がれてしまうので保護の為のクリアーですね。

が、こういった「クリアーだけ塗って欲しい」といったお問い合わせは結構あったりします。
「著名人のサインなどを保護したい」なんてお問い合わせも結構ありましたが、意外とこれが難しかったりします。

当店で扱うクリアーはアクリルポリウレタン樹脂でして、当然「溶剤」が入っていますので、既存の塗装を溶かしてしまう恐れがあります。
折角の著名人のサインも、その上から塗ったクリアーで溶ける、或いは一緒に流動してしまうなんて可能性があります。

なので万が一(←もっと確立は高いと思います)そうなってしまったとしても何の保障も出来ません。出来ないどころか、そうなってしまってもきっちり塗装料金を頂かないといけないのです…。
自分で言っておいてひどい商売だと思いますが(苦)、これを了承して頂かないとこちらも何も出来ないのです…。

ですのでご依頼に繋がる事はほとんど無いのですが(爆)、今回は「それでも」との事でご依頼頂きました。心苦しいですが、前払いで頂いております。有難うございます有難う御座います。


一応前例らしき事はあるのでそちらも紹介しますね。

2010/11/17
 
jpg画像 プジョー207のテールランプ&ハイマウントランプ スモーク塗装承りました。(img2114.jpg) -2114- プジョー207のテールランプ&ハイマウントランプ スモーク塗装承りました。

紹介遅れましたが無事承っておりますのでご安心下さいませ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

テールランプはスモーク塗装で、ハイマウントランプは既存の状態がクリアーですので一旦これを「透過性の赤」に、そしてさらにスモークをかけます。
どちらも「薄め」での濃度で、ハイマウントランプもテールランプ同様に「赤ベースにスモーク」といった仕上げをご希望ですね。


それではタイミングが来ましたら作業開始させて頂きますね。
今しばらくお待ち下さいませ!

2010/11/17
 
jpg画像 PS3のサラウンドスピーカーは・・・(img2113.jpg) -2113- PS3のサラウンドスピーカーは・・・

こちらも本日本塗りを試みたのですが、実はトラブルが発生しました。
ご依頼色は「白」なのですが、白を塗っても青くなるのです。

これは「隠蔽しない」というわけでは無く「ニジミ」ですね。「ブリード」とも呼びます。
下に塗ってある色などの影響を上塗りが受けてしまうトラブルで、塗装をやっていれば意外と普通のことです。パテの硬化剤を入れすぎたりしても起こりますよね。

ただ今回は下地では塗装がされているわけではありませんので、樹脂自体に使われている「染料」が原因と思われます。染料のニジミは良くありますので。
成型時に練りこんであるか、最終仕上げで釜に入れて染め上げているのかは解りませんが、青みの強い黒なので、上に塗った白は「水色」になるのです。恐ろしい限りです(苦)。


ニジミの防止策は勿論ありますが、まさか毎回この防止策を行う訳にもいきませんので(コスト的に大変です)、今回のように初めての被塗物の場合には起きてからの対処となりますので、今日は一旦塗り上げてしまっています。
素材が金属単品であればシンナーで洗い流してしまいますが、プラスチックではそうもいきませんので…。

という事で、少し納期が延びますがニジミ対策施してから再度本塗りにさせて頂きます。
もう少々お待ち戴けますよう御願い申し上げます。


が、実は久しぶりのニジミでの塗りなおしで結構ショックでしたが(苦笑)、既に対応材料(塗料)の手配がついておりますので落ち着いている次第です。
いつもバックアップして頂いているオートサプライヤーさん(塗料屋さん)には感謝感謝です。

2010/11/17
 
jpg画像 EWI(電子楽器)の外装パネルも本塗り完了です!(img2112.jpg) -2112- EWI(電子楽器)の外装パネルも本塗り完了です!

こちらも大変お待たせしました!フェラーリレッドで本塗り完了です。

しかしこちらの楽器、私も今まで知らなかったのですが結構人気があるようで、これと同じくフェラーリカラーにしたりマジョーラカラーにしたりと、塗っている方は結構居られるようです。うーん、マニアな方はやはり多いんですね(笑)。


こちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリス内装モール 本塗り完了ですA(img2111.jpg) -2111- デュアリス内装モール 本塗り完了ですA

こんな感じです。純正部品みたいですね(恐らくそれを狙ったのかと…笑)。

それでは一式完成しましたら改めて写真で紹介させて頂きますね。
楽しみにどうぞ!

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリス内装モール 本塗り完了です!(img2110.jpg) -2110- デュアリス内装モール 本塗り完了です!

そしてこんな感じで本塗り完了です。微妙に沿った形をしています。
裏には両面テープが着いているので、どこかの内装に上から貼り付ける簡単に装着できる小物パーツですね。

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリス内装モール ロゴ入れ塗装(img2109.jpg) -2109- デュアリス内装モール ロゴ入れ塗装

ベースカラーを塗装したらテープフリーな状態を待ち(20分くらいですね)、用意しておいたカッティング済みマスキングシートを貼り付けます。
その他塗らない箇所は養生紙でマスキングしておきます。

文字の色はシルバーですね。
平面パネルは単色だと少々寂しいので、こういったワンポイントが結構効くんですよね…。

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリス内装モール&外装パーツも本塗り開始です。(img2108.jpg) -2108- デュアリス内装モール&外装パーツも本塗り開始です。

左は内装に着くモールで、恐らくは社外品かと思われます。
少々お粗末な(苦)木目の転写がされていますが、恐らくは塗装するの前提で購入しているので問題御座いません。

右側は外装パーツで、こちらも新品塗装済み品でしたが、今回ボディ同色のカッバー色になります。オレンジと言っていましたが、カッパーでしたね。失礼しました…(謝)。

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリスのパーツとその他アイテム 本塗り完了です!(img2107.jpg) -2107- デュアリスのパーツとその他アイテム 本塗り完了です!

たった今塗り終ったばかりです。今焼いておりますので(=強制乾燥しておりますので)週末には発送出来るかも、ですね。

他にもありますので続きますね。

2010/11/17
 
jpg画像 デュアリスのパーツとその他アイテム いよいよ本塗りです!(img2106.jpg) -2106- デュアリスのパーツとその他アイテム いよいよ本塗りです!

た、大変お待たせしました!デュアリスのパーツとその他タンブラーやipodカバーなど、いよいよ本塗り完了です。

画像の他にも内装パーツと外装パーツがあります。

2010/11/17
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)完成ですA(img2105.jpg) -2105- S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)完成ですA

文字とフィンの凸部分は少し腐食跡が残っていますが(見た目は殆ど解らないと思います)、余りに削り過ぎると厚みが無くなってしまい、次回塗装時にとても困ります(以前何度かありました…)。

こちらのヘッドも端っこのボルト穴部分が一度折れているらしく(ゴトー氏曰く「ここ締めすぎて折れちゃだよね」との事です)、溶接で直してありました。
こんな感じで、恐らくは最後まで「ゴミ」にはならない部品なんですよね。数十年後でもどこかで生き続け、再塗装の日がまたくる筈ですので(オーナーが変われば「赤にしたい」とかもありますしね)、その時の為に余り削り過ぎないようにしておきます。


という事で、明日改めて完成の連絡差し上げますね。
実物も楽しみにどうぞ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

2010/11/17
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)完成です!(img2104.jpg) -2104- S20ヘッドカバー 結晶塗装(グレー)完成です!

大変お待たせしました!S20ヘッドカバー、本日完成となります。

もう見慣れてしまったので普通に見ていますが、TACに来る方皆さん「え?GT−Rのヘッドカバー?」と驚いてます。

なので「良く気付くよね」なんてゴトー氏と話していたら、「普通は幻のエンジンだよ。君のところだけだよ、こんなにゴロゴロ転がってるのは。普通は見れないんだから…」なんて事も言ってました。な、なるほど…(恐)。

他にも画像あるので続きますね。

2010/11/17
 
jpg画像 ブレンボキャリパー完成(みたい)ですA(img2103.jpg) -2103- ブレンボキャリパー完成(みたい)ですA

こちらはフロントの方ですね。

ブレーキキャリパーは1台分セットになると何十万も掛かったりしますが、結構買う人は居るんですよね…(恐)。


当店にもブレーキキャリパーの塗装はお預かりしておりますね。
順番的に作業着手まではもう少々掛かりますが楽しみにお待ち下さいませ!

2010/11/16
 
jpg画像 ブレンボキャリパー完成(みたい)です。(img2102.jpg) -2102- ブレンボキャリパー完成(みたい)です。

以前のベンツもそうでしたが、ガンメタのような比較的地味な車体色にはやはり鮮やかなキャリパーが良く似合います。無彩色と有彩色の組み合わせですね。

フロントホイールの方もありますので続きます。

2010/11/16
 
jpg画像 こちらのキャリパーはE500へ…(img2101.jpg) -2101- こちらのキャリパーはE500へ…

こちらは先日塗らせて頂いた別のキャリパーですね。
先日装着していたので写真撮りました。と言うより撮らされたって感じですが…(爆)。

ブレーキ屋さんからの仕事でキャリパーは結構塗っていますが、この仕事は本当に「塗るだけ」で、下地処理(旧塗膜剥離)から脱脂処理、マスキングまではブレーキ屋さんが行ってます。

ですので私はそれを吊るして塗るだけですのでそんなに時間も掛からないので(午前中で2セットくらまでなら塗れます)比較的数が出来るのです。下地の方がよほど大変ですので…(良く解ります…)。

ロゴはシールだったり塗装でやったりと、その時々により作業指示が変わるのでそれに沿って作業します。
うちと同じように「オーダーメイド」的な感じで、キャリパー買ってからオーナー様の好みに出来るみたいですね。今回はローターも変えているようです。

他にも画像あるので紹介しますね(しておいてくれと言われてます…苦)←冗談です(笑)。

2010/11/16
 
jpg画像 ベンツのキャリパーも(img2100.jpg) -2100- ベンツのキャリパーも

こちらはいつものブレーキ屋さんからの仕事ですね。
今回はロゴがbrembじゃ無くてメルセデスベンツです。

色は黒に見えますが少しメタリックが入ってます。ベンツの車体色でもある「オブシディアンブラック」ですね。

文字色はシルバーですが、これもベンツの車体色で「ブリリアントシルバー」です。

特に細かい指定は無かったのですが(ブラックメタリックにシルバーとだけです)、何かしら意味があった方が宜しいかと思いまして勝手にやっているだけです。
ただ色の決め方は「見た目」だけでは無く、こういった何かしらの背景というか意味合いも考えると面白いですよね。
まあ単なる自己満足だったりもするのですが…(苦笑)。

2010/11/16
 
jpg画像 PS3のサラウンドスピーカー 本塗り待ちです。(img2099.jpg) -2099- PS3のサラウンドスピーカー 本塗り待ちです。

こちらは半艶の白でご依頼頂いているプレステーション3のサラウンドスピーカーのボディパネルですね。

足付け処理してマスキングして本塗り待ちの状態ですのでもう少々お待ち下さいませ。

デュアリスのパーツ一式も本塗り準備整っております。
お待たせして申し訳御座いませんがもう少々お待ち下さいませ!

2010/11/16
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 結晶塗装完了時(img2098.jpg) -2098- S20ヘッドカバー 結晶塗装完了時

と言うわけで本塗りは完了時の状態です。

比較的明るいグレーですが、某業者様よりこの型のヘッドカバーを沢山ご依頼頂いておりましてその指定色をこちらのオーナー様もご存じのようでして最初からこちらの色が決定しておりました。

ただちょっと画像だと白く見え過ぎる感じですね。実物はもうちょっと暗い感じでしょうか。

完成次第改めて写真撮って紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!

2010/11/16
 
jpg画像 オレンジ色のS20エンジンカバーは(img2097.jpg) -2097- オレンジ色のS20エンジンカバーは

旧塗膜が綺麗に剥がれたので、この後リン酸処理してプライマーを塗り本塗りに入ります。

既に昨日塗り終わっておりまして、本日凸部研磨しておきクリアー塗っておきました。

研磨前の画像があるのでそちらも紹介しますね。

2010/11/16
 
jpg画像 EWI(電子楽器)の外装パネル 下地処理A(img2096.jpg) -2096- EWI(電子楽器)の外装パネル 下地処理A

という事で、ちょっと手間が増えましたが一旦は下塗りでガッチリ固めておきます。

下塗りに使用したのは2液ウレタンですので、これもきっちり硬化させておかないと「チヂレ」の原因になります。
特に気温の下がる冬場のプラスチック製品は、適当な加熱だと完全に熱が行き渡らずに硬化しきっていない箇所が残るため、そこからチヂレが発生するとまた最初からやり直しです。

というか、こういったプラスチック製品は剥離作業が難しい為、やり直しは塗り重ねていくしかないので、となるとボタン部分などの可動に不具合が生じる可能性がある為、何度もやり直しは出来ません。
なので一回で終らせるように念のため下地をガッチリ固めています。
下塗り時に使うスプレーガンの口径も小さくして薄膜にするように気をつけています。


年数を重ねるとこういった事前対処は上手くなってきます。というよりトラウマの恩恵ですね(笑)。

そろそろ本塗りです(明日ですかね)。もう少々お待ち下さいませ!

2010/11/16
 
jpg画像 EWI(電子楽器)の外装パネル 下地処理(img2095.jpg) -2095- EWI(電子楽器)の外装パネル 下地処理

元々プリントされているロゴなどは、触っただけではそんなに段差が無いように見えますが、そのまま塗ってしまうとやはり段差が現れて「跡」が残って見えてしまいます。

ですので#800程度のペーパーで研ぎ落とすのですが、こちらの製品の塗装は元々が極薄のようでして下地の塗装まで簡単に削れてしまいました…。

この状態だと表面は段差もなく平滑なのですが、各塗装の層の「断面」(エッジ)が露出してしまっているので、このまま塗ると「チヂレ」が発生し易くなります。
このチヂレが時には恐ろしい事態を巻き起こし、部品自体が「廃棄物」となる場合もあります(金属製品なら全部剥離剤で落としてしまえば良いのですが、プラスチックだとそうはいきませんので…)。

2010/11/16
 
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