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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 スーパーセブンのカーボンボディもA(img1168.jpg) -1168- スーパーセブンのカーボンボディもA

今回はこのクリアー仕上げされた上に、メタリック系のグリーン(メルセデス社のカラーコード:6836)を塗るのですが、それも通常の塗装では無く「下地のカーボン目が見えるように」といった内容です。キャンディー塗装のような感じですね。

それに対しての試作の塗装も以前行っていて、作成した3種類のサンプルの中から透け具合を確認して頂き今回の本番に挑みます。

ですので、画像のようにクリアーがタレた箇所が残っているとそのまま仕上がってしまいますのでそういった所も修正しながら下地処理を進めていきます。
カーボン素地の状態だとパッと見は気づかないんですが、研いでみると意外とこういったタレやゴミが発見されます。一つ一つ当て板をあててペーパーで平らに均します。

2011/07/07
 
jpg画像 スーパーセブンのカーボンボディも(img1167.jpg) -1167- スーパーセブンのカーボンボディも

こちらもお待たせしました!昨日から作業開始しておりますのでご安心下さいませ。長らくお待たせしました…!

画像は恐らくタイヤ部分につくフェンダーですね。こういった結構大型の部品が全部で5点あります。
全部を出して作業するスペースはありませんので、一つ作業して終わったらまた仕舞ってを繰り返します。手前が下地処理済みで、奥が作業前の状態ですね。

素材はプリプレグカーボン(ドライカーボン)との事ですので、元々は表面はカーボン素材向き出しで艶が無い状態ですが、うちに来るまでにカーボン屋さん?にてクリアー塗装で下地を作って貰っています。下地と言うには出来過ぎた状態なのですが…(相当大変だったと思います…)。

続きます。

2011/07/07
 
jpg画像 スターバックスタンブラー ×3+1(img1166.jpg) -1166- スターバックスタンブラー ×3+1

全体的な作業の流れで、やはり下地処理は色々な物をまとめて作業したりします。

画像はスターバックスのタンブラーで、3本まとめてのご依頼の方と、もう一本は別のオーナー様からご依頼がありました。誕生日プレゼントとの事です。

素地のまま塗っても剥がれてしまいますので、ステンレスの表面は#120のダブルアクションサンダーで傷を付けています。所謂「足付け処理」ですね。

良く脱脂したら続けてプライマーを塗ります。


ちなみに塗装ではどの工程でも「脱脂」が行われます。パテを塗る時も接着剤もそうです。
これは「塗る」といった事の前には必ずで、うっかり忘れてしまうなんて事はあり得ません(あってはなりません…)。いつもセットなんですよね。

2011/07/06
 
jpg画像 バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業A(img1165.jpg) -1165- バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業A

と言う訳で何とか全体にペーパーが当たりました。
シボは取りきれていませんが、これ以上は形が崩れてしまいますのでサフェーサー頼みで何とかしたいと思います。

大変なだけに仕上がった姿も楽しみですね(そう思わないとこの作業は乗り越えられません)。

2011/07/06
 
jpg画像 バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業(img1164.jpg) -1164- バンディット用のサイドケース蓋 シボ取り作業

こちらもBMWのステップモール同様にシボ取り作業をします。

が、こちらは素材がPPでしかもシボの凸凹が深く作業は凄く大変です…。しかも平面では無いのでそれを避けながらの作業になります。やはり手研ぎの場面が多いですね…。

まあそれでも土台部分と取れて作業出来ているだけマシでした。
土台が付いたままだったらさらに大変な作業になっていたと思われます。
なんて感じで、こういった辛い作業はせめて前向き思考で頑張っていくしかありません(笑)。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取りB(img1163.jpg) -1163- BMWのステップモール シボ取りB

シボ部分を研磨で完全に取り除いて番手を#800〜#1000の目にきっちり揃えられれば「そのまま本塗り」も可能ではあるのですが、そこまでするには膨大な時間とリスクが伴いますので通常はそうせず一旦「サフェーサー」を塗って下地を作ります。

どシボ取りをある程度終えたら全体をよく脱脂清掃してプラスチックプライマーを塗布後、サフェーサーを塗布します。
サフェーサーはいつもの2液ウレタンですが、あまりボッテリ塗ると繊細なラインが埋まってしまいますのでいつもよりシンナー希釈を多めにして薄く丁寧に塗り重ねていきます。

この後強制乾燥ですが、これ単体で焼いたりするのは電気と経費の無駄ですので、大抵は一度これで放置されます。
で、他に何か焼いている時にまとめて一緒に熱を掛けてもらいます。殆どの作業はこういった感じですね。小物の利点です。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取りA(img1162.jpg) -1162- BMWのステップモール シボ取りA

エアーツールを使ってガガーっと勢いよく出来れば楽なのですが、今回のモールはそのデザインから凸凹した箇所が多々あり、ダブルアクションサンダーが使えるのは極一部に限られます。

ラインを崩さないようにネチネチと手研ぎでシボ(表面のザラザラ)を削り落としていきます。

今は自分で塗れるのでこういった地味な作業も特段苦にはなりませんが、小僧(見習い)の時はこういった作業が延々続く毎日で、しかも何が間違っているのか解らないまま頭ごなしに怒られたりするので、普通の神経だと「これじゃあコンビニでレジ打っている方がマシ」とまで思ったりもするのですが(当然当時はそう思いました…)、全ての作業を通して出来るようになって初めて色々と言われてきた事が解ったりするんですよね。辞めなくてよかったです(笑)。

2011/07/06
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ取り(img1161.jpg) -1161- BMWのステップモール シボ取り

こちらもお待たせしております!サイドステップの上に付くステップカバーですね。

元々プラスチックの表面がザラザラになった梨地なので、このまま塗ってもそのまま仕上がってしまいますので艶々の仕上がりにするには下地を平滑にさせる必要があります。

まずは表面のざらざらをペーパーで削り落とすのですが、素材がABS+PCなので切削性は良く比較的サクサクと削れていってくれます。
対してこれがPP素材だと、削るというより「絡む」といった感じで全然削れてくれません。むしろ毛羽立って大変な事になります。


続きます。

2011/07/06
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完成ですA(img1160.jpg) -1160- キャノンレンズフード「ET-73B」 完成ですA

ズームにした(伸ばした)状態ですね。フードが無いとこの状態が非常に恰好悪いんですよね(苦笑)。さらにフードがレンズボディ同色になったので安定したというかボリュームが増しましたね。バイクのパニアケース(サイドボックス)をボディ同色にするのと同じ効果です。あれも効くんですよね。

ただ、なんでもかんでも「同色」にするとむしろクドくなったりもします。やはり大切なのは「配色」ですね。
私は有彩色を組み合わせる程の技術(というか感性)は持ち合わせていないのですが、今回のレンズフードのように無彩色な黒・グレーをベースに、ワンポイントとして鮮やかな色(赤。実際にはオレンジですかね)を使うのは間違いが無いですね。セオリー通りですので(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完成です!(img1159.jpg) -1159- キャノンレンズフード「ET-73B」 完成です!

そして一緒にお預かりさせて頂きましたレンズと組み合わせて写真撮りました。いい感じですね。

そもそも白いレンズに黒いフードが違和感あり過ぎる気がするのですが…。元々の黒は塗装では無く「着色樹脂」なので、今の技術をもってすれば白(グレーベージュ)色の樹脂フードを作るのはそんなに難しく無い気もするのですが…。

ただそんな事ばかり言ってると私の仕事がなくなってしまいますので、黒は黒でいいのかも知れませんね(爆)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 完全硬化完了です!(img1158.jpg) -1158- キャノンレンズフード「ET-73B」 完全硬化完了です!

そして強制乾燥し終わった状態です。塗装業界では「焼く」といった言葉で表したりしますが、プラスチック製品を本当に焼いたりしたら溶けてしまいますので、掛けられる温度は80℃までですね。
ただ当然余裕をもって60℃くらいにしています(80℃で変形するプラスチック製品も多々ありますので…)。

いい感じの艶具合になったと思います。
ちなみにクリアーの仕様は

・スタンドックス スーパーマット 95%
・スタンドックス クリスタルクリアー 5%
・ハードナー(硬化剤) 50%
・シンナー 15%

といった内容です。次回の参考になるように自分の為にメモ代わりにしています(笑)。


それでは完成画像撮りましたらまた紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 クリアーコート完了(img1157.jpg) -1157- キャノンレンズフード「ET-73B」 クリアーコート完了

そして半艶使用のクリアーを塗布します。

艶消し・半艶・艶々とも基本的にはどれも同じクリアーで、主剤と硬化剤を混ぜて作る2液性のアクリルポリウレタン樹脂塗料です。

家具などに多く採用されている塗装は「ポリエステル系樹脂」で、近年はUV硬化型(紫外線によって硬化する樹脂)が主流でしょうか。作業効率も良く堅いのが特徴ですが紫外線に弱かったりします。FRP製品に塗られたゲルコートと同じですね。あれもポリエステル樹脂です。

当店が使うのは自動車の修理に使う塗料の「ウレタン系樹脂」です。そもそも「自動車修理塗装」をやってましたからそのデメリットもメリットも良く解ってますので今更変えたりはしません。変えるとしたら水性塗料ですかね。


で、塗った直ぐは画像のように艶がありますが、ここから数十分〜数時間掛けて艶が消えていきます。ラッカーではありませんので俊二に艶が消えたりはしません。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 ベースコート完了(img1156.jpg) -1156- キャノンレンズフード「ET-73B」 ベースコート完了

いきなりここまで来てしまいましたが、途中何度もマスキングしたり剥がしたりしてこの仕様は結構大変です。

根元と先端の黒部分は足付け作業後にマスキングし、プラスチックプライマーを塗布後にベージュを塗って剥がします。
ただ剥がした後には「プラスチック素地」が出てきますので、再度その部分にもプラスチックプライマーを塗布します。

で、ベージュの上に赤ラインですが、これの幅を揃えて直線的にラインを引くのは結構難しいのです。
最初に赤ラインを引くためのラインを決め、それを目安にラインテープを貼り、さらにその両脇にマスキングテープを貼って最初に貼っていた目安のテープを全部剥がします。言葉では紹介出来ないですね。とにかく複雑です。

で、幸いにしてここまで来たら最後にクリアーです。完全な艶消しでは無く半艶より若干艶が無い感じですね。

2011/07/05
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 マスキング(img1155.jpg) -1155- キャノンレンズフード「ET-73B」 マスキング

こちらもお待たせしております。既に本塗り完了して完成しておりますのでご安心下さい!(紹介が遅れてすいませんでした…)

画像はマスキング作業時ですね。レンズフードの内側は植毛された状態ですので何をやるにしても先に内側のマスキングからですね。研ぎ粉などが付いても厄介ですので。

下に敷いてるのは「作業依頼書」で、オーナー様が作って(書いて)ご依頼品と同封してくれる時もあれば、メールでやり取りが完結していれば内容の一部をプリントアウトして用意しておきます。
大抵のミスは技術的な事よりも凡ミスで、勘違いや思い込みみたいなのが多いのです。

今は私一人で受付から作業まで担当していますが、いずれフロント業務は誰かにやって貰って「現場一筋」でやれればいいと思います。正直なところ、フロント業務や営業職よりも現場の方が楽なので(苦笑)。
これは現場作業以外をやって初めて気が付きましたね。ディーラーに勤めている時は、クーラーの効いた事務所の中で電話受付と書類作成だけしている人間を見て「ロクな仕事もしない癖に」と思ってましたが実は逆でした(爆)。体力よりも精神的な疲れの方が長期的なダメージは大きいのだと思います。指示されて塗っているだけの方が全然楽でしたね(って今だからそう思えるのかも知れませんが…笑)。


すいません、続きます。

2011/07/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from福岡)レッド+スモーク承りました!(img1154.jpg) -1154- インプレッサテールランプ(from福岡)レッド+スモーク承りました!

こちらも紹介が遅れてしまいましたが無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

こちらは福岡からですね。
今のプロフィットになってから結構九州方面からのご依頼が多いのにびっくりしています。
流通が整備されたお蔭で、行った事も無い県からご依頼が来たりするのは何か不思議な感覚ですね(ハウステンボスは修学旅行で行ったのですが…)。


それではこちらも作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/05
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(form香川) レッドキャンデイー+スモーク承っております!(img1153.jpg) -1153- インプレッサテールランプ(form香川) レッドキャンデイー+スモーク承っております!

すいません!てっきり紹介していたと思って、もう一方の福岡からのインプテールを紹介しようと思ったらこちらを紹介していない事に気づきました。大変失礼しました…!

こちらは四国の香川県からのご依頼ですね。父方の田舎も香川は善通寺だったので四国は比較的身近に感じます。四国は良いですよね。この度のご依頼、誠にありがとうございます。


ご依頼内容はいつもの定番で、

・レッドキャンディーをベースに
・ウィンカーとバックランプ部をクリアー抜き
・クリスタルクリアー仕様で
・最後に全体に薄くスモーク

といった内容です。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/05
 
jpg画像 ブレンボキャリパー 白A(img1152.jpg) -1152- ブレンボキャリパー 白A

写真で見るとそうでもないのですが実際にはお化けみたいなキャリパーです。手前が8ポッド?で、確か一つのキャリパーでブレーキパッドを4枚使います。

って事は車一台分で12枚…。恐ろしいですね(お金が)。

ただそれだけにパッドは全然減らないようです。最後まで交換要らずで逆に楽なのかもですね(まるで他人事ですいません)。

2011/07/02
 
jpg画像 ブレンボキャリパー 白(img1151.jpg) -1151- ブレンボキャリパー 白

塗ったのは結構前なのですが、ブレーキ屋さんからしきりに「手が空いたらアップしておいて」と言われていたので紹介しますね。うちのウェブサイトを営業に使っているようで少々釈然としませんが(爆)。

しかし確かに「白」は珍しいですね。私もキャリパーに白を塗るのは初めてです。

確かに高級感はあるのですが汚れとか気になりそうで怖いですね(苦笑)。
もう一枚画像あるので紹介します。

2011/07/02
 
jpg画像 RZのビキニカウル塗装承りましたA(img1150.jpg) -1150- RZのビキニカウル塗装承りましたA

そしてこちらが今回ご用意されたアッパーカウルですね。社外品のFRP製です。

仕上がりは悪くはないですが、一応全体に研磨〜サフェーサー下地処理まで行います。

で、タンクに合わせてラインより下側は白、上は赤の2トーン配色にします。結構貴重な車体だと思うのですがやりたい放題ですね(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/06/30
 
jpg画像 RZのビキニカウル塗装承りました!(img1149.jpg) -1149- RZのビキニカウル塗装承りました!

こちらもリピーターの方で、以前この写真に写るフェーエルタンクを塗らせて頂きました。オリジナルっぽく見えますが全然違います(笑)。白をベースにYAMAHAのロゴと赤を2トーン配色にしました。


で、実はこの車体で事故に遭ったそうでして、バックステップやら色々壊れてしまい今回社外品のビキニカウルを購入してご依頼頂ける事になりました。
肝心のそのビキニカウルが写ってないですね(笑)。続きます。

2011/06/30
 
jpg画像 ホンダエイプのビッグフェーエルタンク塗装承りました!(img1148.jpg) -1148- ホンダエイプのビッグフェーエルタンク塗装承りました!

本日もわざわざご足労を頂きありがとうございました!

こちらは以前も何度かご依頼頂いた方で、今回はキタコ製?エイプ用のビッグフェーエルタンクの塗装をご依頼頂きました。

以前はCBRのスイングアームやヘッドカバーでもご贔屓頂いているのですが、如何せん今の状態は案件が多すぎてついつい記憶が飛んでしまいます。大変失礼しました…!
(ちなみに本日朝10時から発信したメール数は17通です…)


画像の右に写っているのはボディパーツの破片で、今回の色見本としてお預かりしました。深味があって鮮やかなこの色は「キャンディーブルー」ですので再現はかなり大変ですが、「似た色であれば構わない」という事ですので2コートパールでそれらしい色を見つけて(または作って)塗る事に致します。

被塗物のタンクは新品で、プライマーだかサフェーサーが塗られた状態ですので、簡単な下地処理(足付け処理)のみで塗装を行います。

後程見積もりメールしますね。少々お待ち下さいませ!
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/06/30
 
jpg画像 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式A(img1147.jpg) -1147- 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式A

これを見ている常連さんの方々は私がどうやって食っているかを解ってくれているとは思いますが、逆に身近な人間でもここを見ていない方に私の職業を紹介するのはちょっと難しかったりします。

以前であれば「車の修理やってます。修理といっても「塗装」専門です」と言えば車に詳しくない人でも比較的説明し易かったのですが、今は「色々小物を塗ってます」といっても何故か中々信用してくれません。微妙な顔つきで「へぇ〜・・・」で終わってしまいます(苦笑)。

まあこのレンジオーナー様と一緒で、「解ってくれる人に解って貰えれば」構わないですね(勝手に一緒にしてしまってますが…笑)。

2011/06/30
 
jpg画像 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式(img1146.jpg) -1146- 先日お納めしたレンジローバーのエンジンパーツ一式

先日結晶塗装をご依頼頂いてお納めしたヘッドカバー&サージタンクが無事装着されたとの事でわざわざ見せに来て頂きました。もはや病的ですね(笑)。

しかし確かにアピール度は高いと思います。一気に派手になりましたね…。
そもそもレンジローバーという車両自体、世の中的にはマニアックで(外国映画ではよく要人が乗ってるのを見かけますが)、わざわざボンネットを開けて人様に見せる機会なんて少ない車両な気がするのですが(笑)またこの辺がツボなのだと思います。「解る人間にだけ解ってくれればいい」、みたい感じでしょうか(壊)。

まあこういった特異な方々(爆)のお蔭でうちは成り立っておりますので本当に有難い限りです。

もう一枚画像あるので紹介させて頂きますね。

2011/06/30
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業A(img1145.jpg) -1145- キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業A

で、調色完了です。奥の色板(テストピース)の方が色味(赤味+黄味)があって明るいですよね。
今回新たに作った色は手前の色板で、青黒くなっているのが解ると思います(単に黒いだけでは無いんです)。

塗られた物をパーツ毎で見るとそんなに違和感はないのですが、こうやって違う色を並べて見る「比色」だと違いははっきり解ると思います。


こうやって作った色板は当店の(というか私の)データとして残すのですが、以前のプロフィットでは車体の塗装で毎回これを作って残していました。
さらに塗装状況や使った材料、作業内容などを事細かに記して「塗装カルテ」として一台一台作成していました。
その時は役には立ちませんが再修理の際には結構役に立つんですよね。

以前は今ほどの案件をこなしてなかったので出来ましたが今は無理ですね。しかし当時の状況であれをやってれば寝る時間も無くなるので体壊して当然だったと思います。

ちなみに昨日は軽く熱中症になってしまったようです。
激しいダルさで立っているのも辛くなったので途中何度も横になって休みましたが良くならず、帰宅してからは激しい悪寒と発熱でちょっとヤバかったです。まだ体が慣れていないようですね。気を付けます。

2011/06/30
 
jpg画像 キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業(img1144.jpg) -1144- キャノンレンズフード「ET-73B」 調色作業

最初に調色して作成した色はちょっと前の70−200のレンズで、今回は違うモデルの物なので一応レンズをお借りして調色する事にしました。

で、調色してみると「ET-74」に採用していたグレーベージュよりも色味(色相)が少ない感じですね。よりグレーに近い、といった所でしょうか。

画像は何回か塗ったテストピースを合わせて確認している所です。
今回は一から作っていますが、今後の為にかなり多めに作ってます。20本くらいは塗れるようにと(笑)。

2011/06/30
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成ですA(img1143.jpg) -1143- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成ですA

このヘッドカバーの場合には文字部分が凹んでいるのでいつものように面研して光らせたりは出来ませんが、これはこれで恰好良いですよね。コンクリート壁なんかでこういった意匠にしているのが私的に大好きですし。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/06/30
 
jpg画像 ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成です!(img1142.jpg) -1142- ユーノスロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成です!

大変お待たせしました!ロードスターのヘッドカバー、結晶塗装の赤で完成です。

ロードスターのヘッドカバーは丸みを帯びたラインと直線的なラインの組み合わせが格好いいですよね。ヘッドカバーとしては他には中々見られないデザインです。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/06/30
 
jpg画像 マツダユーノスロードスター ヘッドカバー 本塗り完了です!(img1141.jpg) -1141- マツダユーノスロードスター ヘッドカバー 本塗り完了です!

で、画像は既に焼きあがってチヂレ目が出た状態ですね。140度くらいで一時間くらい焼いてます。

これは「焼き付け塗装」でメラミン系樹脂なので「焼く」といった表現は正しいのですが(それでも「低温焼き付け」といった部類です)、いつも使っているSTANDOXの塗装は2液性のアクリルポリウレタン樹脂なので「焼く」とはちょっとニュアンスが違います。
自然乾燥でも固まるには固まるのですから。主剤と硬化剤が反応して分子間が結合して硬化するのです。

ただ外資系の塗料の場合は塗り終わってしばらくしてから熱を掛けるのが一般的で、その場合に塗装ブース自体に設置されたバーナーを使ったり、赤外線ヒーター(赤外線ストーブのお化けみたいなのです)で熱する事を「焼く」と表現したりします。
これらの温度は60℃〜80℃の熱で、時間は40分〜60くらいになります。
ですので正確には「強制乾燥」が正しい呼び方ですね。なので2液ウレタン系塗料を使っていて「うちは焼き付け塗装だから」というのは少し寒い感じがします(笑)。


それではあと少しで完成となります。もう少々お待ちくださいませ!

2011/06/29
 
jpg画像 マツダユーノスロードスター ヘッドカバー プライマー塗布(img1140.jpg) -1140- マツダユーノスロードスター ヘッドカバー プライマー塗布

既に先日塗り終わっているのですが昨日は力尽きて紹介しきれませんでした。失礼しました。

画像はプライマーが塗られた状態ですね。新車時の多くはこのプライマーが塗られていないので経年劣化で塗装が剥がれてしまうのです。
まあ確かにこれが何千個もあったら結構な手間ですからね。「やらなくても当面大丈夫」で安いなら殆どの方には良いのかも知れませんね。
プライバシーガラスみたいにオプションでこういうのも選べる時代が来ると良いですね(笑)。

2011/06/29
 
jpg画像 マツダユーノスロードスター ヘッドカバー裏(img1139.jpg) -1139- マツダユーノスロードスター ヘッドカバー裏

最初の状態の画像は撮り忘れていたのですが結構油(の固まったの)が凄かったですよね。漬け置き洗浄で綺麗になったかと存じます。茶色く残っているのは錆です(苦笑)。問題無いかと存じます。

ヘッドカバーの塗装でご依頼頂く場合の多くは恐らく中古品を業者さんから購入されているのだと思います。
で、それを塗装施工して今付いているヘッドカバーと交換といった形でしょうか。車検のついでなどに整備工場やディーラーさんでやって貰うように事前に手配しておけば楽ですしね。意外とヘッドカバーの交換は難しくないので、ガスケット交換とセットでお願いしても工賃はそんなに高くはないと思います(ボルト外して付けるだけですからね)。

なので多少汚れていてもついでに洗浄してしまいますのでご安心下さいませ。

2011/06/28
 
jpg画像 マツダユーノスロードスターのヘッドカバー 本塗り前(img1138.jpg) -1138- マツダユーノスロードスターのヘッドカバー 本塗り前

こちらもお待たせしました!浸け置き洗浄を終え、表面には点々と腐食が出ていましたが(ロードスターのヘッドは皆こうなりますね…)サンドブラストする程でも無かったのでリン酸にて処理しました。

で、水気を切ってマスキングした状態です。続きます。

2011/06/28
 
jpg画像 スターバックスタンブラー×3 塗装承りました!(img1137.jpg) -1137- スターバックスタンブラー×3 塗装承りました!

こちらも先日無事到着しております。定番のスターバックスステンレスタンブラーですね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

色は3色で、先日お貸出しした色見本帳から選んでいただいたり、当ウェブサイト内にある塗装例とお好みの色をそれぞれご指定頂きました。選んでいる時もかなり楽しかった事と存じます。羨ましい限りです(笑。未だに自分のは持ってないんですよね…)。


それではこちらも進行しましたらまた紹介させて頂きます。今暫くお待ちくださいませ!

2011/06/28
 
jpg画像 BMWのルーフアンテナ塗装承りました!(img1136.jpg) -1136- BMWのルーフアンテナ塗装承りました!

こちらも先日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

こちらは最近良く見かけるルーフアンテナですね。ただ社外品では無くBMW純正品のようです。

色はALPINWEISSV(ALPINEWHITEV)、定番の白ですね。カラーコードは300です。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/06/28
 
jpg画像 cannondale F1000 塗装承りました!(img1135.jpg) -1135- cannondale F1000 塗装承りました!

紹介が遅れてすいませんでした。また先日はわざわざご足労頂きありがとうございました!

こちらはキャノンデールでもF1000なるモデルのようですね。これとは別に先日T800なるモデルも仕上げました(こちらは業者さんからのご依頼品なので公にはしていません)。色々あるんですね。

で、当日色見本帳からご希望の色を選んで頂きその時点ではベースにイエロー、ロゴをガンメタに決定されたのですが、お帰りになってから再度ご連絡を頂き「やはりベースを白にロゴは赤で」となりました。イメージとしてはホンダの「インテグラR」との事ですので、ベース色を「ホンダチャンピオンシップホワイト」、ロゴは同じくホンダの「ミラノレッド」で決定です。最初と全然イメージ違いますね(笑)。ただこれの方が確かにいい感じなりそうです。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。ちょっと先になるかと思いますので何卒もう少々お待ちくださいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/06/28
 
jpg画像 「IPL」のメッキエンブレム 完成ですA(img1134.jpg) -1134- 「IPL」のメッキエンブレム 完成ですA

こちらの方が「艶消し」と「艶あり」の違いが解り易いですよね。

一見すると普通ですが、塗装屋さんから見ると背筋が凍るかと思います(笑)。出来れば二度とやりたくない仕事ですね(爆)。
上手くいったからこちらで紹介出来ましたが、そうでなければお蔵入りになる所でしたし(部品代自体はそんなにしない筈ですのででそれも覚悟してました…)。


という事で、後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/06/28
 
jpg画像  「IPL」のメッキエンブレム 完成です!(img1133.jpg) -1133- 「IPL」のメッキエンブレム 完成です!

という事で、メッキだったエンブレムは艶消し黒ベースに赤と紫の艶あり塗装をして完成となります。大変お待たせしました!

一旦はお断りしたのですが、結局請ける事になってしまい一時はどうなる事かと思いましたが、無事完成して安心しました。

赤と紫の部分は当初シールも検討していたのですが、やはりそれは畑違いでしそれはそれで大変だったと思います。
ちなみにBMW MINIのフェンダーに貼ってあるSのエンブレム部分もこれと同じようにメッキエンブレムで窪んだ部分が赤になっていますがそちらはシールなんですよね。大量生産の成せる技かと思います(笑)。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/06/28
 
jpg画像 「IPL」のエンブレム 両面テープ貼り付け(img1132.jpg) -1132- 「IPL」のエンブレム 両面テープ貼り付け

てっきり「PL」かと思っていたら「IPL」だったんですね。失礼しました…。

で、そのIPLの意味も知らなかったでちょっと調べてみました。
日産の高級車?インフィニティの高グレードの車を指すようですね。AMGとかMみたいな感じでしょうか。

で、今回の塗装で既存の両面テープが剥がれてしまった物があったのでそちらを貼り直します(Pのみは助かりました)。

2011/06/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプシルバー塗装 完成ですA(img1131.jpg) -1131- インプレッサテールランプシルバー塗装 完成ですA

これを塗った先週半ばまでは暑く無かったのですが今日はひどいですね。湿度も温度も高く苦しいです。

巷では「温度の設定値を28度に抑えましょう」的な感じではありますが、そもそも塗装の現場ではクーラーなどとは無縁ですので(空気が停滞してしまうとマズイのです)余り関係ないですね。これ以上どうしろと、といった感じです。

ただ人一倍暑さには弱いですので(通年真冬で構わないとさえ思ってます)自前の扇風機は欠かせません。雇われ身ではないのでその辺は助かってますね。さらに今年は首から掛けられる携帯用ファンとエネループのセットを用意しておきました。何とか無事に夏を乗り越えたいと思います。


それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/06/28
 
jpg画像 インプレッサテールランプシルバー塗装 完成です!(img1130.jpg) -1130- インプレッサテールランプシルバー塗装 完成です!

大変お待たせしました!インプレッサのテールランプ、シルバー塗装完成です!

これだけ見たら「???」だと思いますが、オーナー様的にレッドの部分が気に入らないとの事でしたので、そこをボディ同色のシルバーで覆い、全体にクリアーを塗って仕上げています。流石にこの仕様は今回初ですね。装着された姿が楽しみにです。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/06/28
 
jpg画像 特別休業日のお知らせ(img1129.jpg) -1129- 特別休業日のお知らせ

誠に申し訳ございませんが、都合により明日からの2日間を休業とさせて頂きます。自宅と塗料一式の移転ですね。
休業日は以下の通りです。

6月24日(金)
6月25日(土)


この間は電話でのお問い合わせは当然、自宅でも回線が開通していないのでメールもウェブも確認出来ない状態になります。メールに関しては来週月曜日以降で返信するように致します。

不都合をお掛けしますが何卒ご理解ご容赦の程をよろしくお願いいたします。

2011/06/23
 
jpg画像 BMWのステップモール メッキパーツ分解(img1128.jpg) -1128- BMWのステップモール メッキパーツ分解

こちらもお待たせしました!と言うか作業自体はまだ先の予定だったのですが、何も進まないのは申し訳ないですので(笑)気になっていたメッキエンブレムとモールを外してみました。

ロゴは金属のように見えますがABS樹脂(プラスチック)にメッキを掛けたもので、穴に差し込んで裏側のピンを溶かして固定されています。

最初はこれを半田ゴテで溶かして取っていたのですが中々難しく時間が掛かってしまいました。エンブレム自体を溶かしてしまったら大事ですからね(ロゴだけ部品では出ないと思いますので…)。

という事で、途中からベルトサンダーで裏の溶かした部分を削ってしまう方法に変更したら上手くいきました。安全かつスピーディですね。


無事全部破損せずに取れましたので次回はシボを取る作業に入ると思いますが、恐らく先にスーパーセブンのカーボン外装パネルの塗装を先に行うかと思います。大物ですのでタイミングを計るのが難しいですね。

という事でもう少々お待ちくださいませ!

2011/06/23
 
jpg画像  インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様D(img1127.jpg) -1127- インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様D

そしてクリアーを塗って本塗り完了です。

な、なるほど!赤い部分が無くなると随分とスッキリするんですね…。ちょっとびっくりです。


ちなみに今回は三角の方のテールランプも一応質感を揃える為にクリアー塗装だけを承りました。

ボディに装着されるとさらにイメージが変わりそうですね。結構楽しみな気がしてきました(笑。いや、最初はどうなるかと少々心配だったのです)。


来週早々には完成出来ると思います。もう少々お待ちくださいませ!

2011/06/23
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様C(img1126.jpg) -1126- インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様C

そしてシルバーを塗装完了です。透明だったレンズに色を塗るのは慣れていないせいか随分と背徳的な気がしましたね…(笑)。

ちなみにこのシルバーはインプレッサのボディ同色です。色名は「スパークシルバー・メタリック」でカラーコードは「C3S」ですね。

マスキングを剥がしてクリアーに続きます。

2011/06/23
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様B(img1125.jpg) -1125- インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様B

そしていよいよ本塗りです。テールランプでこういう事をやるのは初めてなので何か変な感じがします。

再度脱脂してエアーブローして、プラスチックプライマーを塗っていよいよ本塗り開始です。

2011/06/23
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様A(img1124.jpg) -1124- インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様A

ラインが決まったらテープを剥がして裏側をマスキングした後に全体に足付け処理、綺麗に清掃脱脂完了したら塗り分け部にラインテープを張り付けます。

これが簡単そうで実はいつものよりも大変でした…。片方貼ってはもう片方に貼って最初に貼った方を剥がして、を繰り返してこれだけで一時間くらい掛かってます。甘く見てましたね…(苦)。

2011/06/23
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様(img1123.jpg) -1123- インプレッサテールランプ(from茨城) シルバー塗装仕様

こちらもお待たせしました!既に本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

こちらはいつものインプレッサのテールランプですが、今回はレッドキャンディーでもスモークでも無く「シルバー」を部分的に塗装します。
オーナー様的には「クリアーレンズは気に入っていて赤い部分が許せない」との事です。なるほど、人それぞれなのですね…。

予めオーナー様から色分け部分のラインの目安をテープで貼っておいて頂きましたので、それを元に体裁良いラインを探します。

2011/06/23
 
jpg画像 PLのメッキエンブレム 色入れ作業 完了です!(img1122.jpg) -1122- PLのメッキエンブレム 色入れ作業 完了です!

そしてクリアーを塗って乾く前に(と言うか即座に)マスキングを剥がして完成です。まだ流動性のあるクリアーであればバツ切りマスキングでも際が滑らかに馴染んでくれます。

到底「磨き」が出来るレベル(大きさ・場所)ではありませんので艶に関しても気を付けました。塗り過ぎれば際が汚い仕上がりになりますし、塗り足りなければ艶がありませんし。


と言う事で、こんな感じで最初の赤と紫の再現も完了しました。最初の状態すら忘れてしまって場合は以下ページをどうぞ。

→ メッキエンブレム 調色作業


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/06/22
 
jpg画像 PLのメッキエンブレム 色入れ作業F(img1121.jpg) -1121- PLのメッキエンブレム 色入れ作業F

そしていよいよ「クリアー」に入ります。

ここでのマスキングは、先ほど塗った赤と紫より一回り大きめにするのがコツです。大き目といっても0.1mm程度ずらすだけなんですけどね。さすがに目が疲れます(笑)。

2011/06/22
 
jpg画像 PLのメッキエンブレム 色入れ作業E(img1120.jpg) -1120- PLのメッキエンブレム 色入れ作業E

そして紫も無事完了です。何度も布団の中でイメージトレーニングを繰り返したお蔭で(本当)ここまでトラブル無く順調に来ました。
と言うか大抵のトラブルは夢の中で経験していますので(これも本当)それらに注意しながら前進していきます。

ちなみに画像の左に写っているマスキングテープは6mm幅のものですね。こういった細かい作業の場合には毎回新しいテープを出します。テープの側面にホコリが付いて使い物にならなくなるんですよね。

2011/06/22
 
jpg画像 PLのメッキエンブレム 色入れ作業D(img1119.jpg) -1119- PLのメッキエンブレム 色入れ作業D

続けて紫の作業に入ります。赤く塗った部分はテープフリーな状態(テープを貼っても大丈夫な状態)ですので、ここは落ち着いて紫に集中します。ここで失敗したら黒からやり直しですので…(苦)。

2011/06/22
 
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