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-786- ギターエフェクター用自作ボード 本塗り完了です!
と、こんな感じで裏側完了です。
通常の塗装では艶消しでもクリアーで仕上げるので、表裏を一緒に塗る為に吊るして塗るのが普通ですが、ベースコートだけだと比較的乾燥が早いですので片面ずつ塗ったりします。
ただベースコートだけだと言っても硬化剤は入れているので、多少時間を置いて乾燥させ、いいタイミングになったら裏返して反対を塗ります。 この時にタイミングを見誤ると「チヂレ」が発生して結構大変な事になります(当然何度も経験済みです…)。
2011/04/28
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-785- ギターエフェクター用自作ボード 本塗り開始です!
と言っても塗るのは塗装ブース内では無く調色室の一角で塗ってます。 激安コースはクリアーを塗らない仕様で、またコストを極力削っての仕様なので「タイミングさえ合えばどこでも」という事で自家塗装に近い内容です。
ただ下地処理や作業工程で「間違った事」をする事ではなく、足付け処理や脱脂作業など「やらなければならない基本的な事」を省いて安くしている訳ではありませんのでご安心下さい。
画像では、全体に1コート程度を塗ったら、色の入り難い穴の部分や土台足の根元周りを塗ります。 クリアーを塗らない仕様の場合、ベースコートでの肌具合がそのまま残ってしまいますので、最後にこういった箇所をピンポイントで塗ってしまうとムラになってしまうどころか、画像のように10円ハゲのようになってしまいますので…(恐)。
2011/04/28
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-784- ギターエフェクター用自作ボードも
ベニヤ(恐らく12mmのコンパネですね)を加工してラッカーサフェーサーまで塗っていただいた状態でお預かりしました、自作エフェクターボードですね。こちらもお待たせしました!
ご依頼内容としては激安コースの艶消し黒ですので、ハーレーのフロントフェンダー裏側と一緒に本日本塗り完了しました。ご安心下さいませ。
間違えて穴を空けられた箇所(苦)には巣穴が残っていたので、焼石に水かも知れませんが事前にラッカーパテを塗っておきました。 それを含めて全体を軽く研磨します。
2011/04/28
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-783- ハーレーの社外品フロント&リヤフェンダー 完成ですB
明日は祭日ですので当店もお休みさせて頂きますので、発送(またはお渡し)は30日(土曜日)になります。
後程完成のお知らせメール差し上げますので、ご都合お聞かせ頂ければと思います。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2011/04/28
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-782- ハーレーのフロントフェンダー裏側塗装
後からの紹介になりますが一応作業していたので(って当たり前ですね…)紹介しますね。
表を塗る時にある程度裏側も塗っているのですが、裏側はファイバー目もむき出しですので艶消し黒にして目立たないようにします。
表側は養生紙でマスキングし、フチは1ミリ程度を残してマスキングします。
2011/04/28
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-781- ハーレーの社外品フロント&リヤフェンダー 完成ですA
面倒だったのは裏側も塗装が必要だった事で(いえいえ想定内です)、置いて塗れればよかったのですがこんな造りだとあんな感じで刺して立てた状態で塗る必要があったのです。
奥にあるフロントフェンダーは、表側の本塗り完了後に裏側を艶消しの黒で塗ってます。
そちらの作業写真もあったと思いますので(ってまさに塗ったのはさっきなのですが記憶が…)、ちょっと探してみますね。
2011/04/28
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-780- ハーレーの社外品フロント&リヤフェンダー 完成です!
厳ついデザイン(笑)の社外品フロントフェンダー&リヤフェンダー、遂に完成です。大変お待たせしました!
最初はあまり気にしなかったのですが、実際に触れてみると結構凝ったデザインなんですよね。攻撃的というかやる気にさせられます(笑)。FRP製品ならではの成形品ですね。
他にも画像あるので紹介します。
2011/04/28
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-779- キャノンレンズフードET-74 塗装承りました!
最近レンズフード塗装のお問い合わせが随分と増えたので、恐らくどこかのサイトで紹介されているのでしょうね。有難い限りですが二か月先まで予約が埋まってしまったような状況ですので、折角お問い合わせ頂いても完成どころか作業着手が随分と先になってしまうのが少々(というかかなり)心苦しい次第です。申し訳ございません。
しかし以前のような、事故などによる「車体の塗装」と、今の「小物塗装」とでは全くの別物でもあり、そういった点では心の負担は違うと思います。お客様の殆どは完全に「趣味」の世界ですからね。塗装を利用して「如何に楽しむか」といった所ですね。随分と変わった方が世の中には多いと気づきました(笑。いえいえ有難い限りです)。
という事で、今回のこちらのレンズフードも「フルコース」との事ですので、以前の作業例と同じく
・ベージュをベースに ・赤いラインを入れて ・先端と後方の黒い箇所を残し ・最後に赤ボッチを取り付ける
といった内容で承っております。この度のご依頼有難うございます!
こちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。今しばらくお待ち下さいませ!
2011/04/28
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-778- レクサスのテールランプ クリアー抜き部分の確認A
かなりリアルさに欠けますが(苦笑)、クリアー抜き部分の確認の為ですのでご勘弁下さい。
真横から見てこんな感じですね。その側のレンズには目安となるラインはありませんので、直角に置いた感じで中のリフレクターの切れ目に合わせてラインを決定します。
作業はまだ先になると思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
テールランプも随分と溜まってしまいましたが、そろそろ第一陣スタートしますのでもう少々お待ちくださいませ!
2011/04/28
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-777- レクサスのテールランプ クリアー抜き部分の確認
平面なテールランプの方はクリアー抜きの位置はよく解りましたが、こちらのテールランプはちょっと解り難いので塗り分けのイラストを作成しますのでご確認をお願い致します。
こちらはノーマルの画像ですね。ウィンカーとバックランプ部分をクリアー抜きで承ってます。続きます。
2011/04/28
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-776- レクサスRX450テールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装承りました!
こちらも紹介が遅れましたが無事内容も確認しておりますのでご安心下さいませ。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
こちらはレクサスのテールランプ一式で、いつも行っているインプレッサのテールランプ同様に「レッドキャンディー+全体に薄くスモーク」でご依頼承っております。
ただ今回は内部に増設?したLEDの基盤を目立たなくしたいとの事ですので、若干スモークを意識して濃くしたいと思います。 ただスモークを濃すぎると折角の「レッドキャンディー」が解らなくなってしまいますのでそれを損なわない程度に、といった感じですね。
クリアー抜き部分で一部解り難い箇所があるのでそちらの確認画像を掲載しますね。続きます。
2011/04/28
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-775- 隼のカウル 本塗り完了です!
こちらも連休途中には完成しそうですね。
オーナー様は某外資系自動車ディーラー(早いスポーツカーで有名なメーカーです…)にお勤めの方で、恐らくはGWは長期連休だと思いますので、ご都合が合えばGW中にお渡しできるかも、ですね。 完成次第改めて紹介させていただきますのでもう少々お待ち下さいませ!
2011/04/27
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-774- 隼のカウル 本塗り完了です!
色変化の強い色ですが、ブース内だと全方向から凄い光がやってくるのでノッペリして見えてしまってますね。
右手前の部分が割れていた箇所で、溶接で直してますがパテは使ってない箇所です。 その先に突起状に変形している箇所もありますが、ドライヤーで80℃くらい?に熱して変形を戻し、削って処理しています。そちらもパテは使ってません。サフェーサーのみの処理で解らないように出来ていると思います。
2011/04/27
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-773- 隼のカウル 本塗り準備
ロアカウルはブースの天井から吊り、サイドカウルは一斗缶を3缶積み上げた物を台として使用しています。 一斗缶を積み重ねた台は一見してみすぼらしいのですが(苦笑)、用途によって高さを変えたり、必要なくなったら鉄屑としてリサイクルに回るので私的には気に入ってます。非常時にはタンクにもなりますしね(今はポリタンクが主流ですが、昔は各家庭の灯油タンクとして身近に使われていたそうです)。
2011/04/27
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-772- 隼のサイドカウル 下地処理完了
こちらもお待たせしました!本日無事本塗り完了しております!
サフェーサー塗った箇所は#400→#600→#800の水研ぎで当て板を使って平らに研ぎ、カウル全体は#1000のペーパーで軽く研いでスコッチとウォッシュコンパウンドで脱脂と足付け処理を同時に行います。
バイクのカウルのようにエッジ部分の多い被塗物の場合、昔ながらの水研ぎペーパーのようなコシの強いもので研ぐと簡単に下地を露出させてしまったりします。 なのでペーパーを使うのは平面のみで、角の立った箇所はスコッチのような繊維状になった研磨材を用いての足付け処理が有効です。
画像は既に水で綺麗に洗い流し、ウェスでふき取って乾いた状態です。 裏側はクッション部分のみマスキングしています。
2011/04/27
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-771- マツダアクセラのエンジンカバーも
先日中央のネット部分をシルバーで塗り、今度はその箇所をマスキングしていよいよメインの結晶塗装の開始です。
こちらも既に本塗り完了しております。完成までもう直ぐですね。
世の中のGW連休は4月29日から5月5日までの7連休のようですが、当店は暦通りの営業予定になります。 黒い日は仕事で、赤い日のみ休みですね。こちらもGW途中での完成になると思います。もう少々お待ち下さいませ!
2011/04/27
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-770- N360ヘッドカバー リベンジ
こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
こちらは先日モンキーのヘッドカバーと一緒に本塗りしたのですが、残念ながら意図しない結果になってしまいましたので剥離して仕切り直す事にしました。
マスキングし直してプライマーからの塗り直しです。 こちらも無事本塗り完了しているのですが、写真撮ってませんでして(謝)もう少々お待ち下さいませ…!
2011/04/27
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-769- オデッセイのヘッドカバー 本塗り前
と言う事でマスキング完了です。塗ってしまっても良い部分もあるのですが、折角綺麗に仕上がっている所なのでマスキングして残すようにしています。
ただ残念ながら塗装後の写真を撮っておりませんので、明日改めて紹介しますね。今しばらくお待ち下さいませ!
2011/04/27
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-768- オデッセイのヘッドカバーも
こちらもお待たせしました!既に結晶塗装の赤で本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
洗浄が終わってマスキング作業に移ります。
2011/04/27
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-767- ホンダシティのカーボンボンネット 素地調整B
水研ぎは、#600→#800→#1000の順に行います。
表面だけでなく、エッジ周りの角を落として丸みが出るようにもしておきます。
サフェーサーを塗るのが前提であればこの水研ぎ工程は必要ないのですが、今回はそのままクリアーですので研ぎの工程数が多いですね。#320〜#1000まで5種類の番手を使ってます。
それでもクリアーではサフェーサーとはやはり違いますので、今回はこのクリアーの工程を2回行います。一回目を塗ったら一旦は完全硬化させ、また研いで二回目のクリアー塗装を行います。まさに2枚分の塗装ですね。手間もお金も掛かりますが、やはり仕上がりは違います(ってまだ塗ってませんが…)。
2011/04/26
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-766- ホンダシティのカーボンボンネット 素地調整A
最初は#320ダブルアクションサンダーでの空研ぎです。段差やらカーボン目の凸凹などを取り除きます。
その後#400で均し、次は水研ぎです。
2011/04/26
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-765- ホンダシティのカーボンボンネット 素地調整
ご依頼内容としては「深みのあるカーボン目を」との事で、塗るのは「クリアー」のみとなります。 ただ「折角なのでちょっとアクセントを」との事で、極微量の「ガラスフレーク」を入れて欲しいと承っております。了解しております。
で、クリアーを塗るといってもやはりそのままでは仕上がりもそれなりになってしまいますので、いつものFRP製品同様表面を削ります。 いつもは白ゲルコートか黒ゲルコートですが、カーボンの場合は「クリアーゲル」ですね。綺麗に見えても結構段差やら目が残ってます。
2011/04/26
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-764- ホンダシティのカーボンボンネットも!
こちらもお待たせしました!作業着手しておりますのでご安心下さい。
画像は作業前の状態ですね。あまりにも軽過ぎるので目を離したら風で飛んでいってしまそうですので、工場奥の方で作業しています。
2011/04/26
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-763- 隼のカウル割れ部分修理A
割れた部分以外にも飛び石傷がひどい箇所や傷の部分を削り落とし、この後のサフェーサー塗装に備えます。
ちなみに割れて溶接で直した箇所はパテも接着材も使ってません。 小物塗装専門になってからプラスチックの修理をする機会が増えたせいか最近コツが解ってきました。まさに先ほどの「熱し過ぎず」が大切な気がします。むやみやたらに熱くして周りを変形させないように、ですね。
2011/04/26
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-762- 隼のカウル割れ部分修理
という事でいつもの電気ゴテで溶接します。
プラスチック(ABS)は熱可塑性素材ですから溶かしてくっつける事が可能ですが、塗膜はそうではないので残したまま一緒に溶かし込んでしまうとマズイですので(強度が落ちますね)最初に削り落としておきます。
昔、オーナーさんが瞬間接着剤(アロン)で割れた箇所を補修していて、未熟な私は無精してそのまま溶接しようとしたら大変な事になりました。結局溶かし込んだ部分はすべて削り落としてのやり直しになったのです。頭が悪かったですね(苦笑)。
溶接する場合のコツは「良く溶かし込む必要があるが熱し過ぎないように」ですね。熱くなり過ぎると発砲して強度が落ちます。溶かし込みが甘いと割れるというか溶接際の表面が剥がれたりします。
また表側はフラットに仕上げる必要がありますが、裏側は見えないのでさらに良く溶かし込み、溶棒で盛って強度を高めます。
2011/04/26
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-761- 隼のカウル割れ部分
割れているのが解るようにワザと傷口を開いている感じです(謝)。
バイクのカウルはABS素材が多く、比較的割れやすいのですが修理し易いのも特徴です(私的見解ですが)。
続きます。
2011/04/26
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-760- ハーレーの社外品FRPフェンダー 本塗り完了ですA
そしてこちらのフロントフェンダーも本塗り完了です。
固定方法は裏から棒をガムテープで固定して塗っていますが、最後に裏側は「艶消し黒」で仕上げます。
先に裏を塗るか最後に塗るかでも方法は違うのですが、私的には裏側を最後にぬるケースが多いですね。
裏側はベースコートのみ(激安コース)ですので、他の案件でお預かりしているギターのエフェクターボードも一緒に塗る予定です。
こちらの完成予定としては、間に合えば28日、または30日でも発送可能だと思います。 GWが絡んでタイトなスケジュールになっていますが、昨日も日付変更するまで働いてましたので(苦笑)それぞれの作業は進行しておりますのでご安心下さいませ!
2011/04/26
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-759- ハーレーの社外品FRPフェンダー 本塗り完了です!
そしてお待たせしました。艶ありソリッドブラックで本塗完了です。
塗る時のセッティングに困ったのですが、塗る箇所は裏表あるので結局立てて塗りました。 本当は寝かして(地面に対して平行にして)塗りたかったのですがまあ仕方無いですね。
2011/04/26
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-758- ハーレーの社外品FRPフェンダー 本塗前A
こちらはフロントフェンダーですね。斬新なデザインなのは良いのですが、気を抜くと先端を折ってしまいそうで怖いです(笑えません…)。
良く脱脂してエアーブローしていよいよ本塗開始です(って既に塗り終わってます)。
2011/04/26
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-757- ハーレーの社外品FRPフェンダー 本塗前
サフェーサーが研ぎ終わり、各部点検し終えたらいよいよ本塗りです。 この時点でも巣穴の取りこぼしがあったりしますが、大抵一人で通しての作業であれば注意して見ているので、それらを発見して修正を行います。
私的な見解ですが、こういった作業が複数人での分業になると、責任の擦り合いというか「それは俺の仕事じゃない」といって細かい箇所の確認が疎かになる気がします。 はっきりと上下関係が出来ているか、各々の作業分担がはっきりしていて意志の疎通が上手くいっていれば問題ないと思いますが、板金塗装の業界ではそういったライン引きが曖昧なところもあり(極めて私的見解です)、現場の環境(関係)が上手くいっていないとそのまま仕上がりに影響が出てしまう事が多々ある気がします。 (まあ実体験です。苦笑)。
2011/04/26
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-756- ハーレーの社外品FRPフェンダー 下地処理
サフェーサーが完全硬化したので全体を研ぎます。サフェで埋まりきらなかった巣穴はパテで埋めて研いだりもします。
こういった表裏がある立体的なFRP製品はそれぞれの造ったものを最後に貼り合わせて一体化させますが、その継ぎ目にはどうしても巣穴が出来ます。と言うよりバリを削り落としたら巣穴が出てくるといった感じでしょうか。
以前のプロフィットを閉鎖して、その後一時期町工場に勤めていましたが、その会社の中には今の私と同じようにFRP屋さんが「間借り」していて、FRP製品の製造工程などを身近に見れる機会がありました。いい勉強になったと思います。
画像はサフェサーの研ぎが完了した時点で、サフェ研ぎの工程としては、
・#320ダブルアクションサンダー空研ぎ研磨 ・#600水研ぎ ・#800水研ぎ ・#1000水研ぎ
となります。 最後は#1000とありますが、ペーパー(研磨紙)の種類自体が違うもので、通常のペーパーよりも柔らかい感じに研磨出来るタイプの物を使っています。
2011/04/26
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-755- ジムも
いや、これは全くの個人的な物なのですが(苦)、プラスチック素材の参考になればと時々塗っていたりします(嘘ですが…)。
一般的なプラモデルに使われているプラスチックは「PS」(ポリスチレン)なる素材で、イメージとしては「発砲スチロールの固いの」と考えて頂ければと思います。
子供のころから工作などを好きだった方は経験があると思いますが、発砲スチロールに接着剤などを垂らすと見る見る内に発砲スチロールを溶かしながら底なしのように穴を空けて沈んでいきます。 映画「エイリアン」で、エイリアンの血液が鉄の床に落ちると、そのまま床を溶かして階下まで達してしまうアレと同じような現象です(子供心にあれにはショックを受けました…)。
なので当然いつも塗っている溶剤系の塗料だと、プラモデルのプラスチック(ポリスチレン)を溶かしてしまうのです。 って実際にはそこまででは無く表面を侵す程度です。
しかしそのまま仕上がるとやはり表面が侵された跡が出ますので、結果「艶が引けた感じ」になるのです。
で、これの対処方法としては、以下のインプレッサの内装パネルのラバーコーティングで行う方法と同じで対応出来ます。そうなんです。今回「ついでに」やらせて頂きました…。
ちなみにこれの本塗り自体は就業時間外(ってそんなのあるんでしょうか…)に行いましたのでご容赦下さいませ。 ちなみにトップコートには普段使わない「クロマリュージョン」を採用しました。マジョーラみたいなのですね。青から紫、そして赤、オレンジまで変化する特殊な塗料です。
2011/04/25
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-754- インプレッサの内装パネル 下塗り
ラバーコーティングが施されていた内装パネルで、そのまま塗ると凄い事(チヂレです)になるので、一旦は溶解力の低い塗料で塗装します。
これで一旦強制乾燥させ、再度足付け処理をして本塗りに挑みます。 ご依頼内容は「艶々の黒」ですね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/04/25
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-753- インプレッサ横縞仕様でご足労頂きました(笑)
先日塗らせて頂いたインプレッサのテールランプですね。横縞になるようにご依頼頂いた案件です。
当初、「青いボディに赤か…」と思っていたのですが、全然全く違和感無いですね(笑)。と言うかかなりしっくり来ている気が…。
こちらのオーナー様曰く、「私の世代だとどうにもあのクリアーレンズはいただけない。やはり赤じゃないと。しかも横縞こそが王道」(爆)との事です。最後は適当に作ってしまいましたが(笑)まさにそんな感じでした。ちょっと病んでる感じがスバルオーナーらしくていいですね(し、失言すいません…。ただ皆さんも薄々気が付いているかと…)。 といった事も実は当日話してたりしました(笑)。
この度のご依頼、ありがとうございました!
2011/04/25
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-752- モンキーのヘッドカバー結晶塗装 明日完成ですA
ヘッドカバーから飛び出した部分は裏側が見えてしまうとの事らしいのでそこも塗ってあります。ご安心ください。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/04/25
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-751- モンキーのヘッドカバー結晶塗装 明日完成です!
本日「HONDA」の文字部を研磨してクリアー塗っておきましたので、明日には完成予定となります。大変お待たせしました!
恐らく50ccエンジンに着くヘッドカバーで、大きさとしてはかなり小さいです。10cm×10cmくらいでしょうか…。 これでも結構お金掛かってますが、モンキーのオーナーさんは病んでいる方が多いのか(失言すいません…)同じ型での塗装依頼は多いですね。有難い限りなのです。
確かに新品の状態を見ると、アルミの表面には何も処理されていないようなので、恐らく装着してから雨風に打たれていると簡単にボロくなってしまうのではないでしょうか。私のカブのも凄いですし(粉吹いてます…)。 オーナーさんもそういった事を経験されて来ているのだと思います。腐る前に、ですね。
裏側の画像もあるので紹介しますね。
2011/04/25
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-750- ランドローバーのサージタンクは・・・A
下の作業までは先週末に済ませておき、昨日の休み(日曜日)の1日を利用して良く溶剤を浸透させておきました。休みの日も上手く利用すれば効率良く仕事が回ります(というかそうしていかないと自営業は到底食っては行けませんので…)。
で、本日溶剤槽から出してみましたが、全く変化ありません(苦)。うーん、随分と強い塗装みたいですね。
私のように一人で会社を運営している自営業者の良いところは、愚痴を言う相手が居ない事で(爆。ってここで吐き出してますが)、確かに言ってもどうにもならないのでその分手を動かす事に変換させます。そして手の次に頭ですかね(笑)。
スクレーパーでは限界ありますので次は「MSB」を使います。 名前の由来は解りませんが確かそういう名の工具です。
昔ながらの「カップワイヤー」を使った事がある方なら解ると思いますが、あれは見た目程活躍しれくれませんでしたが(苦笑)、これは見た目こそ同じようにワイヤーブラシが回るのですが威力は全然違います。凄いです。 ただそれだけに殺傷能力も高く(恐)、素手に当たると肉を引きちぎって飛ばしてしまう勢いです。また回転工具で下手に軍手使うと指が飛んでしまいますので皮手袋が基本ですね(ってやはり面倒なので素手ですが)。
ある程度塗装が剥がれたので次はサンドブラストで細部の処理ですね。
2011/04/25
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-749- ランドローバーのサージタンクは
先日漬け置き洗浄槽から取り出し、続いて溶剤槽に着け置きし、さらに数日経って出してみたのですが何か変です。全然剥がれる気配がありません…(苦。いや、塗膜としては良いのか…ですね)。
という事で、極めて原始的ですがスクレーパーで削り落とします。 幾らアナログ式だといってもいつもは「ワイヤーブラシ」なのですが、今回の塗装は変に膜厚があります。しかも柔軟性もあります。まるでボディーシューツのようです。
こうなるとサンドブラストも効きにくいので、スクレーパーで丹念に皮を剥ぐように削ります。
ある程度削ったら再度溶剤槽に漬け置きすれば、隙間から溶剤が染み込んで剥がれ易くなりますので。
こういった作業はプロもアマも関係ありませんが、仕事であれば限られた時間内で最終地点に到着しなければなりませんので、色々な工具を使ったり、作業方法を工夫して効率を上げる必要があります。
2011/04/25
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-748- 以前ご依頼頂いた公衆電話は
奥に見えるのが去年(でしたっけ?)塗らせて頂いた公衆電話機ですね。塗装というより「レストア」に近かった気がしますが(笑)。
電話機が乗っている台も当時の物で、お預かりした時はサビサビの状態でしたがその時一緒に復活を遂げました。 面白いのはそれに嵌るプラスチックのプレートで、「便利さが使わってわかるプッシュホン」なる文字も全部復元しました。昭和レトロな字体が良いですよね。
私の亡父も古い物が好きでしたが、それらは主に壺や茶碗なので当然加飾などはせず「そのままの状態」で楽しむのが普通でした。 が、今回の様な工業製品の場合は、塗装によって当時の新品の姿に甦らせる事が出来るので、塗らせて頂いた私としても楽しかったですね。 人生の最後はこういった仕事で埋め尽くせればと思います(笑)。
2011/04/25
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-747- NISSAN FJエンジンヘッドカバー 結晶塗装承りました!
と言うか、かなり前からお預かりしていた部品なのですが、先日オーナー様よりご連絡頂きましてこの度改めて作業依頼頂く事になりました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!
こちらのオーナー様、実は以前「公衆電話の塗装」(爆)でお世話になった方です。
公衆電話のその後の写真(笑)も頂きましたので紹介させて頂きますね。
2011/04/25
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-746- アウトランダーのテールランプ レッドキャンディー+スモーク塗装承りました!
紹介が遅れましたが先週無事お預かりしております。この度のご依頼誠にありがとうございます!
アウトランダーなる車種のテールランプは今回が初めてですが、「レッドキャンディー+スモーク」の内容はインプレッサと同じですので(クリアー抜きの部位は全然違いますが…)、私的には期待感は高いです(商売的にですね。笑)。
作業内容の確認をさせて頂きますね。
・ウィンカー/バックランプ部のクリアー抜き ・レッドキャンディーをベースに ・最後に全体を薄くスモーク ・クリスタルクリアー仕様
となります。
作業着手はまだ先になりますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/04/25
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-745- 脅威的・・・
いやこれは私の仕事では無く、TACさんが請け負っているテスタロッサの板金修理(と言うか他店修理の修正)で、以前よりプロフィット社外記で作業状況を少し紹介していましたが、今回はちょっと(というかかなり)脅威的だったのでこちらで紹介させて頂きますね。
ヘヴィーな剥離作業(爆)の場合、私はいつも埼玉のサンドブラスト専門店にお願いしているのですが(U2さんです)、今回はテスタロッサの剥離で困っていたTACにも紹介してあげました。
といっても、物は「テスタロッサのリヤフェンダー」なんて大物なので先方さんが「引き受けてくれるかどうか」から始まったのですが、今回も快く引き受けて頂けました。有難い限りです(って私は関与しませんが)。
仕事はお墨付きですのでいつも安心してお願いしていますが、「さすがに今回は無理だろう…」と思っていたところもあります。物理的に不可能な場所が沢山あるからです(酷)。
…が、恐ろしいまでに期待を裏切っての仕上がりで返って来ました。むしろ「還って」といった表現の方が適正かと思う次第です(爆)。
2011/04/23
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-744- ハーレーのFRPフェンダー サフェーサー塗布完了
という事で、ゲルコート全体の素地調整が完了したら十分にクリーニングしてサフェーサーを塗布します。
FRPの名称は「強化プラスチック」と呼ばれたりしますが、塗装屋的にはプラスチックだとは思ってません。樹脂の枠内ではありますが、やはり樹脂とも呼びませんので、塗装屋的には「FRP」と呼びます。
プラスチックとは考えませんので、当然「プラスチックプライマー」を使ったりはしません。 通常、プラスチックの上に何か塗るには必ず「プラスチック専用プライマー」を塗布しますが、私的にはFRPは「ポリパテ」と同じ部類で、「ポリエステル樹脂」と「ファイバー繊維」の組み合わせと考えてますのでプラスチックプライマーを塗る必要はありません。
ちなみにドライカーボンなどはポリエステル樹脂では無くエポキシ系ですよね。その場合はまた考え方が違いますが、やはり塗装屋的にはプラスチックではありません。カーボンは「ドライ」か「ウェット」といった区別で考えてます。
名前に騙されてる事無く、その素材というか原材料?を考えれば、それに対しての塗料(プライマー)の選択や作業方法が解る筈ですが、意外とそういった事は塗装マニュアルにはどこにも書いてなかったりしますし、仕事を習う上司(親方)も知らなかったりするので自分で調べて試したりするのが大切ですね。癖になるとこれがまた楽しかったりしますし(笑)。
2011/04/22
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-743- ハーレーのFRPフェンダー 素地調整
こちらもお待たせしました!作業着手しておりますのでご安心ください。
ご依頼品はハーレーの社外品のFRP製品で、大き目のリヤフェンダーと画像のフロントフェンダーです。ご依頼内容は以前と同様「艶々の黒」ですね。
以前のご依頼では「ラジエターグリル」の塗装で、やはり今回と同じく白ゲルコート仕上げの社外品FRP製品で、その時は確か完成後の感想など頂いていなかったと思いますが(勘違いだったらすいません…)、そういった場合は後で「大丈夫だったかな…」と少々不安に思っていたりもしますが(してない場合もありますが。苦笑)、今回のようにリピートして頂けると一応は気に入って頂けたのだと安心出来る次第です。有難い限りです。
画像はゲルコートの表面を削っている所で、何も「すべてのゲルコートを削り落とす」という訳では無く、表面の凸凹を平らにしたり傷を削り落としたりエッジのラインを柔らかくしたりと、全体のバランスを良くしているような感じです。当然この後のサフェーサー塗装の為の足付け処理の役目も果たします(艶々の箇所に塗っても剥がれてしましますので)。
しかし今回のパーツも凄いデザインですね。気を抜くと先端折ってしまいそうです(当然折らないように注意してますのでご安心下さい)。
2011/04/22
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-742- N360のヘッドカバーは・・・
無事塗り終えたと思ったのですが、焼いてみてチヂレ目が変だったので再度剥離することにしました。と言っても結構普通の事ですのでご安心下さい。落としたり割れたりした訳ではありませんので。
結晶塗装は塗った直後は普通の状態で、実際に焼いてみて「結晶目」を確認する事が出来ます。 美しい結晶目の為にはある程度の「膜厚」を確保する事が大切なのですが、それ故にリスクがあります。まあそれは普通の塗装も変わりはないのですが。
が、結晶塗装の場合は磨きなどの修正が出来ない為(あの凸凹じゃ当たり前ですね)、決められたレベル以下の結果だと「再剥離」といった作業になります。再度溶剤で全部剥がしてしまいます。
画像は実際の剥離作業途中なのでピンボケが酷いですが、余り紹介する機会もないので、塗装が全部剥がれてしまう前に写真撮っておいた次第です。残念無念って感じです(苦)。
まあ塗りたての状態であれば剥がすのはそんなに面倒ではないのですが、パイプ部分を黒く塗っておいたり(そうですわざわざ塗ってるんです…)、マスキングをやり直し、プライマーも塗り直しっていうのがやはり辛い所ですね。ただ悶々と苦しむよりは、いっそ全部最初からの「仕切り直し」の方が結果的にはスッキリ出来ますので(悪夢には出てきません。大体出てきますので)。
という事ですが、実はもう一個ご依頼のオデッセイのヘッドカバーの時に一緒に塗る予定ですので、会社的にはそんなにダメージはありません。ダメージを受けているのは私だけですのでご安心ください(苦笑)。失礼をいたしました。
2011/04/22
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-741- N360のヘッドカバーも
こちらもお待たせしました!こちらも結晶塗装の赤なので、モンキーのヘッドカバーと平行して作業しています。
多少腐食が出ていたので軽くサンドブラストを掛け、全体にはリン酸処理を行ってます。オイルキャップが付く部分だけマスキングしています。
ちなみにタイトルにもある「N360」が車の名称みたいですね(って全然知りませんでした…)。
ウィキペディアがありましたので一応紹介しておきますね。って私が生まれる前の車だったんですね…(驚)。
「N360」
ちなみにこの後大変なことになります(苦)。続きます…。
2011/04/22
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-740- モンキーのヘッドカバーもA
裏側をマスキングしていた写真があったのでこちらも紹介しますね。
このヘッドカバーを装着した時には裏側の一部が見えてしまうのでそこも塗る必要があるんですね。 ただそこを塗ろうとすると、ヘッドカバー内部も塗ってしまうので何か気持ち悪く(純正は気にせず塗ってしまっているケースが多いですが…)マスキングする事にしています。
2011/04/22
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-739- モンキーのヘッドカバーも
こちらもお待たせしました!結晶塗装の赤でご依頼頂いていたホンダモンキーのヘッドカバーですね。凄く小さいカバーですが、作業自体はいつもと変わりありません(ので特別安い訳では無いのです…)。
ボルトの部分は塗ってしまって構わないと思いますが(ボルトで固定する時ガスケット(ゴム)が間に入る筈ですので)、塗らない方が恰好よかったり(これは私の好みです)、元々塗らないで着ける部品なのでそこを気にされる方もいらっしゃると思いますので(以前そう頼まれましたので)ここはいつもマスキングする事にしています。
今回は他の案件でも色々な大きさの丸部分をマスキングする必要があるので、それぞれのサイズをノギスで測り、データを起こして(って言う程の作業でも無いですが。笑)カッティングプロッターでカットして貰います。
ちなみにモンキーのヘッドカバーは既にリン酸処理済みで、マスキングが終わったらそのまま本塗りになります。
既に本塗り完了しておりますが、まだ撮影していませんでしたので、完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/04/22
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-738- マツダアクセラの樹脂製エンジンカバー ネット部塗装A
という事で、新聞紙(苦笑。養生紙とは呼べません)剥がしました。これだけでも随分といい感じですね(笑)。
凸文字部分はすでに削ってみました。結晶塗装後に再度そこを削って最後にシルバーを筆で塗ります。ネットとお揃いでいい感じになる筈です。
結晶塗装はまだ少し先になると思いますが、今しばらくお待ちくださいませ!テールランプは本日発送しましたので、とりあえずはそちらでお楽しみ下さい(笑)。
2011/04/22
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-737- マツダアクセラの樹脂製エンジンカバー ネット部塗装
以前は新聞紙でマスキングなどしなかったのですが、現在は「激安コース」なる仕上がりコースを設定していたりで、それ単体だとなかなかご依頼はありませんが(クリアー塗らないので対候性ありませんから外装にはお勧め出来ません)、今回のように他の塗装との組み合わせで使うには威力を発揮します。コストが抑えられますからね。なので新聞紙使ったりもします。
塗るのもブースの外だったりと、基本的には「自家塗装」と変わらぬレベルなのですが、塗る場所や用途を考えれば別にそれで良いと思います。
今回は、プラスチック製のエンジンカバー全体を「結晶塗装の赤」で仕上げますが、一体となったネット部分は「シルバー」でご依頼頂いております。この部分のみ「激安コース」ですね。
ちょっと前にご依頼頂いた4AGのヘッドカバーを結晶塗装赤にぬった案件でも、中央のプラグカバーは「半艶黒」で、あれもその部分のみ激安コースでの対応でしたし。
塗装だけの話ではありませんが、私的な考えでは「お金を使えば良い」という事では無いと思います。コレクターでそれをやると無粋過ぎるというか「下の下」扱いですからね(ってギャラリーフェイクで藤田氏が言ってましたし←漫画の中の話です)。
私的には、「限られた条件の中で納得できるもの」あるいは「事」が好きですね。
続きます。
2011/04/22
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