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-1782- []
2011/10/18
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-1781- アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成ですA
ツルの裏側にはメーカー名やモデル名、シリアルナンバーなどが打刻されてます。プリントだと消えてしまいますがこういった彫り物は塗装しても残りますのでご了承(ご安心?)下さいませ。
それでは後程完成のお知らせ連絡致しますね。既にお支払は頂いておりますので送るだけですね(普通は後払いで結構です)。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/10/18
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-1780- アランミクリのメガネフレーム 半艶黒で完成です!
という事で遂に完成です。お待たせしました!
いつもは「艶々の黒で」といったご依頼が多いのですが、今回はメガネフレームとしては初の「半艶黒」ですね。落ち着いていて良いと思います。
今回のレンズは「はめ込み」では無く、別体のフレームで固定するタイプでしたので私でも問題無く取付けられました。こういった物であればレンズ付いたままでもお受付は可能です。
もう一枚画像ありますので紹介しますね。
2011/10/18
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-1779- アランミクリのメガネフレーム 組み付け作業
今回のフレームはいつと違って結構ネジ数が多いです。 しかも付いている場所によってネジの種類が違うのでそれぞれ解るように区別しておきます。 メガネに使われてるネジは普通のネジと違って相当細いので、ちょっとしたことでナメりそうで結構怖いです。なので組み付け時はいつも変な汗が出てきます…。
2011/10/18
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-1778- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装ご依頼頂きました
紹介遅れましたが無事到着しております。結構ご依頼の多いロードスターのヘッドカバーですね。
定番といえばやはり「赤」の結晶塗装ですが、今回は「S20と同じ色(暗めのグリーン?)で」との事です。ロードスターとしては珍しく渋め路線ですね(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/10/18
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-1777- bremboキャリパー for ランサー
こちらはいつものブレーキ屋さんからの仕事では無く、当店の以前からのお客様でランサーオーナー様からのご依頼品になります。 以前同車の「インマニ」と「ヘッドカバー」を結晶塗装でご依頼になった方ですね。
ただこちらが届いた時の伝票宛名欄には「ストラダーレ」と記載あって、「あれ?ここ知ってる業者さんだ。???」と思ったら、以前こちらのオーナー様からのご依頼品の仕上がりを見て気に入って頂いてご依頼頂いた業者様ですね。その節はご紹介頂き有難う御座いました。
で、確かその時の記憶を手繰ると「エンジンはようやく手に入れたコスワースを積むので、その前にインマニとヘッドカバーを塗ろうかと」と聞いたような覚えがありました。 で、その話をTAC内でしたら、隣に居たいつものブレーキ屋さんは「そんな訳ないでしょ。幾らするか知ってるの?変えたとしてもピストンだけだよ。F1じゃないんだから」との事でした。なるほど、ですね。信じられないくらいお高いようです(苦)。
確かに私も何を聞いたかうろ覚えだったので(いつもそうです…謝)、後程塗装色の事でオーナー様にメールする時にちょっとそれも確認してみました。
で、オーナー様曰く、「ええ、ええ。コスワースのエンジンASSY交換で間違いないですよ」とのことです。・・・(恐)。
コスワースというと私が知る限り「スーパーセブン」を連想するのですが、ゴトー氏曰く「ヘッドだけならよくあるんだけどね。腰下からとなると確かにフツーじゃないよ。」との事です。
確かにうちのお客さんは普通じゃない方が多いですから(爆。いやいや一応褒め言葉です)、時々常識ではあり得ないような事が身近にあったりするみたいですね。
ちなみに意外とさらっと答えたゴトー氏は、実は以前乗ってたベンツのヘッドがコスワース社製の物だったようです。なるほど、ですね。
という事で、ご依頼色は「イエロー」のソリッドで、ロゴは黒で「brembo」で承っております。 作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂き有難う御座います!
2011/10/18
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-1776- みのさんのオイルレベルゲージも
よく掲示板に登場される「みのさん」なる方からのご依頼ですね。いつもご贔屓頂き有難う御座います!
TAC内では「それ塗るの?!」と注目を浴びていますが(笑)、オーナー様的にはエンジンルーム内をシルバー化させる計画の途中との事でして(爆。いや、すいません。笑)、それの為には避けては通れない道なのでしょう(何故か笑)。
元は朱色っぽい赤で、一見してどこにこのレベルゲージがあるか解るように目立つ色になっているのだと思います。
以前参考画像として、アルミ板を張ったエンジンカバーを見させていただきましたが、DIYにしては結構本格的だと思いました。 往年のデロリアン(爆)を彷彿させるようなイメージでしたね(いや、これは本当です)。機会があれば紹介しますね(膨大なデータの山から探すのが大変でして…)。
という事で、こちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂き有難うございます!
2011/10/18
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-1775- スターバックスタンブラー(コンドル?) 塗装承りました
先日無事到着しております。スターバックスのステンレスタンブラーですね。 いつもとちょっと形が違った、確か「コンドル」なるタイプだったと思います。 先日これを買いに行ったのですがそのお店には置いてませんでした。ネットだと何故か高値で出ているので買う気にならなかったんですよね。羨ましい限りです。
で、右にあるのは「色見本」としてお預かりしたヘアスプレー?の缶ですね。既存の塗装は「艶消し」ですが、ご依頼は「艶々」での3コートピンクパールで承っております。色見本からして淡い感じのピンクパールですね。
さらにタンブラーに元々プリントされている「STARBUCKS」のロゴも再現します。 ただ元のサイズだとカッティングプロッターではちょっと厳しいですので若干サイズをアップさせて頂きます。クドくならない程度にですね。注意いたします。
作業着手は少し先になるかと思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座います!
2011/10/18
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-1774- 三連勝の自転車フレーム 調色作業
ちなみに「三連勝」とはフレームの名称?です。オーナー様にお伺いしましたし、確かにそうフレームに書いてあります(驚)。
で、今回ご希望のカラーとしては「血の様な赤にアクセントとしてガラスフレークを」との事です。ガラスフレークは以前BOSCOのフレームで使いましたよね。鮮やかな赤味を殺さないように、且つメタリックよりもアクセントが強いガラスの粒子を使います(まさにガラス鉱物です)。
ただカスタムカラーで使われるようなラメフレークとは違い、粒子自体の大きさは小さいですのでメタリック同様、普通に塗料に混ぜて使えます。クリアーから突起したりもしません。 そもそもDUPONT社の純正顔料ですし、国産自動車メーカーのボディ色にも採用されています(2トーンカラーのバンパーだけだったかも知れません)。
2011/10/18
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-1773- 三連勝のフレーム プライマー塗布
厳密にはプライマーだけでは無く続けて「サフェーサー」も塗っています。
ちなみに後者のサフェーサーの本名称は「プライマーサフェーサー」(通称「プラサフ」)で、これは一応はプライマー成分も入っているのでこれ単体でもOKだったりします。まあ殆どの塗装屋さんはこれ一本ですね。その下にわざわざプライマー塗っているのは物好きというか(笑)、特定のお客さんと長く付き合う意外と小さい町工場だったりします。 知り合いでディーラー勤務の塗装屋さんからは「そんなのやってるの見た事無いよ。っていうか意味あるの?」なんて言われたりします。いや、ちゃんとマニュアル読んだ方が良いですよ…(苦笑)。
ただ暗黙の了解というか、「そう書いてはあるけどやらなくても大丈夫」みたいなところはありますね。会社の方針ならば従うのが従業員の正しい姿かも知れませんし。むしろ余計な事をすると「材料費と時間の無駄だ」と怒られる所か周りの従業員からも村八分状態です(苦)。 まあそういう場合は独立してしまうか、そういったやり方を推奨している会社に移るかですね。言うは容易いですがこのご時勢ですから、今は身を潜めて水面下で動いている方が宜しいかと存じます(爆)。
2011/10/17
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-1772- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離B
サンドブラストの特徴としては、塗装時のスプレー同様「直線的に当たる箇所しか処理出来ない」ですのでパイプが複合するような自転車フレームの場合は作業が大変です。箱の中で何度もグルグル回して作業して本当に大変です。
ですので比較的フラットなパイプ部分はブラスト処理では無くダブルアクションサンダーで処理します。クロモリ素地が錆で侵食されていなければこれで十分です。
そしてここからが一番忙しく、剥離処理後の状態は非常に錆易いですので出来るだけ早く防錆処理をしなければなりません。 素手で触るのを避け、素早くプライマー塗装に移ります。
2011/10/17
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-1771- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離
サンドブラストは、自転車フレームが余裕で入る程度の大きな鉄の箱の中で、研磨粒子(アルミナ)をエアーで飛ばして塗装を剥がしたり金属素地に傷を付けて足付け処理をしたりする方法です。
フレームの下に沢山あるのがアルミナですね。これを吸い上げて被塗物(フレーム)に当てます。
大掛かりな設備になると、箱の中では無く「部屋の中」が全てブラストルームになっていて、作業者自信が防塵スーツを着てエアー供給されるマスクをして行います。主に「直圧」と呼ばれるブラストです。 威力が違いますので作業は非常に早いですが、準備と片付けに時間が掛かるので私のように塗装作業の一部としてやるくらいだとちょっと難しいですね。だとしたら専門の方にお願いしてしまう方が間違いがありません。
2011/10/17
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-1770- 三連勝のフレーム 旧塗膜剥離
長い事溶剤に漬けておいた塗膜はかなり弱くなっていますので後はスクレーパーやワイヤーブラシで削り落とします。
ただ自転車フレームの場合はこのような工具が入らないような箇所が多々ありますので、そういったところの処理はこの後のサンドブラストで処理します。
2011/10/17
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-1769- less than humanのメガネフレーム×3
こちらもお待たせしております。作業着手しましたのでご安心下さいませ。
セルフレームと言われるメガネフレームの殆どは塗装では無く樹脂自体に色が付いたものを重ねたり溶かし込んだして柄を作っていきます。 時には今回のような細いラインを表現したりも出来ます。元々は違う色の板を重ねてくっ付けているんですよね(って以前NHKの「美の壺」って番組で紹介していました…)。
と言う事で、鼻当ての部分を除いて全体的に足付け処理を行います。
2011/10/17
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-1768- ランサーテールランプスモーク塗装 完成ですA
元々クリアーレンズでフィン状になっている所がバックランプとウィンカーだと思いますが、この部分のレンズは「継ぎ目」が結構はっきりとしていて心配だったのですが、無事それらしく仕上がりました(流石に継ぎ目は埋まらなかったですが…)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/10/15
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-1767- ランサーテールランプスモーク塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!標準濃度でご指定頂いていたランサーのテールランプです。 ちょっと天気が悪かったので暗めに写ってます。実物はもう少し明るい(薄い)ですかね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2011/10/15
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-1766- ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成ですA
センターキャップはホイール中心の「穴」にパチっと嵌るようになっています。なのでキャップのフチをタップリ塗ってしまうとこれがキツクて入らなくなってしまいますから、フチの周りは塗膜が付き過ぎないように薄く塗る様にしています。 ただそれでも嵌めたり外したりを繰り返していると塗装が剥がれてしまいますので出来れば一度着けたら外さないようにするのがお勧めではありますね。
冬用タイヤと夏用タイヤ用ですから年柄年中このキャップになる訳ですね。大きい駐車場に車止めた場合でも遠目からすぐ自分の車だと解りそうですね(このホイールキャップ着けてる方は他には居ないかと…笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2011/10/15
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-1765- ホンダのホイールセンターキャップ塗装 完成です!
こちらも大変お待たせしました!ホンダ純正のホイールキャップ×8個(笑)ですね。
良く見ると解りますが左の4個と右の4個ではちょっと違います。
左はプラスチック一体物で、右側はプラスチックベースにアルミプレートがはめ込まれた物です。
これを隣で見ていたブレーキ屋さんは「それ、どこかで見たことあるなぁ…。ああポテトチップスの蓋だ!」と言ってました。 確かに右側のキャップは「フチ」があるのでそれらしく見えますね。洒落っ気があって良いと思います(ここは冷静に)。
もう一枚画像あるので続きます。
2011/10/15
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-1764- BMW MINIのルーフアンテナ 完成ですA
ご依頼時に「テレフォンアンテナ」と伺っておりますので普通のアンテナでは無いのかも知れません。結構重量があってしっかり出来ています。しかも見たことが無い端子が付いた配線が二本出てますし…。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/10/15
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-1763- BMW MINIのルーフアンテナ 完成です!
大変お待たせしました!BMWミニ用の純正ルーフアンテナ(テレフォンアンテナ)、遂に完成となります。
フチについているゴムは嵌めこみになっていまして、外した時は「ちゃんと着くかな…」と少々心配していましたが(いや、きつくても油使えば着くのですが出来ればそのまま入って欲しかったので)、特に問題無く元に戻せました。やはり純正品は物が良いですね。安心出来ます。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2011/10/15
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-1762- アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了ですA
半艶クリアーでも塗った直後は通常のクリアー同様艶があります。 ここから徐々に時間を掛けて艶が消えていくような感じです。 ここで強制乾燥すると艶が消える前に止まってしまいますので極力自然乾燥で艶が消えるまで熱を入れるのは待ちます。
それでは次は完全硬化したら組み付け作業に入りますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/10/14
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-1761- アランミクリのメガネフレーム 本塗り完了です!
ご依頼色は「半艶黒」で承っておりますので、ベースコートの黒を塗ったら「半艶仕様のクリアー」を塗って本塗り完了です。
メガネフレームの場合はネジ穴が極小なのでクリアー塗り過ぎて埋めないように気を付けています。
もう一枚画像あるので続きます。
2011/10/14
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-1760- アランミクリのメガネフレーム 本塗り前
こちらもお待たせしました!アランミクリのメガネフレームですね。いよいよ本塗り開始です。
手前のグレー色になっているのはアルミかチタンでしょうか。金属だったので足付け処理後にプライマー塗ってあります。
奥の青くて綺麗なのはプラスチックパーツで、こちらも足付け処理されていますので表面は雲った状態ですが、ブースの中は明るいので透過色が綺麗に出ていますね。この後真っ黒になるので綺麗に見えるのが少々儚い(はかない)気もしますが(苦笑)。
2011/10/14
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-1759- シビックのヘッドカバー バッフルプレート内部が…
長い事浸け置き洗浄していたヘッドカバーを洗浄槽から出してきて水で流すと、バッフルプレート内部からドロドロとしたオイルカスが出て来ます。古くて固まっていたオイルが浸け置き洗浄によって溶けて来ているのです。
ここまではいつもの事なのですが、流しても流してもカスが止まりません。
古いヘッドカバーの場合、バッフルプレートを止めているネジは固着している事が多く、ハコスカなどS20であればネジが折れてしまうなんてケースも多々ありますので出来ればこちらでは外さないようにしています。 ですが今回はこんな事態ですからやはり取り外す事にしました。
・・・で、内部はこんな感じになっていました(恐)。
恐らくは元々の状態で一度洗浄されていたようですね。なので比較的綺麗に見えましたが、実は相当汚かったのか放置されていた部品だったのでは、と思う次第です。ここまでオイルの層があるのも珍しいですからね…。
という事で、予定を変更して再度洗浄浴槽に沈めます(苦)。 もう少々お待ち下さいませ…!
2011/10/14
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-1758- ヘルメットの塗装も完成ですA
ヘルメットの周りに付いているゴムと、丸いメッキの「カシメ」は取る事が出来なかったのでマスキングで対応しています。
この水色はVW(フォルクスワーゲン)社で採用されているカラーですが、結構昔の色みたいですね。カラー配合表だと1980年台です。 ただVWでは今でもこれに似た色はありますよね。 ニュービートルはこういったパステルカラーが多く採用されていますが、今時こういった色が似あう車体というのもビートルくらいでは無いでしょうか。遊び心があって良いですね。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/10/14
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-1757- ヘルメットの塗装も完成です!
こちらも大変お待たせしました!元々艶消し黒だったジェットヘルメットですが、艶々の水色なって遂に完成です。
外した各部品は昨夜組み付けていたのですが、やはり付属品が着くとそれらしく見えますね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2011/10/14
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-1756- CINELLIのアルミフレーム&カーボンフォーク塗装 完成ですC
よく「素材によって仕上がりは変わりませんか?」といった質問がありますが、下地さえ作れば見た目で素材が解るような仕上がりにはなりません。この写真を見ただけでアルミかカーボンかは解らないですよね?私も解りません(笑)。
ただ素材によって下地処理のやり方や仕上げは多少なり違います。当然それに伴って費用も変わって来ますのでご了承くださいませ。
特に下地が大変なのは「木製品」ですね。合板も無垢材も、木素地その物を平滑に仕上げるのはとても大変です。
「塗れば埋まるんじゃ…」と思われるかも知れませんが上塗り塗料では難しいですね。クリアーの膜厚なんて100ミクロン(今は=マイクロメートルですかね。0.1ミリです)程度の厚みしかありませんので「埋める」といった事は難しいです。ちなみにコピー用紙の厚みが0.1ミリ程度です。
ですので木素地を埋める場合にはポリエステル樹脂かサフェーサーなど下地塗料が必要です。それも単に塗るだけでは無く「塗布→硬化→研磨」といった工程が必要ですのでどうしても時間は掛かります。
カーボンも木製品に似た感じで場合によっては木よりも大変ですね(離型剤が付いてたりと…)。 ただ今回のように下地まで削るような事をしなければ通常の素材同様の方法で大丈夫です。既に下地は出来上がっていますからね。無理に剥がす必要はありません(軽くしたいからといって全部剥がしても前期したように「下地塗料」は必要ですからね)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2011/10/14
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-1755- CINELLIのアルミフレーム&カーボンフォーク塗装 完成ですB
奥が「色見本」として一緒にお預かりしたSULLYのフォークで、手前が今回塗ったCINELLIのフォークですね。お揃いの色ですか、これは結構お洒落ですね。
今まで気づきもしませんでしたが、二人でお揃いの色でも良いし、一人で他メーカーを同じ色っていうのも面白いですね。これは盲点でした。 車とバイクを同色にして並んでおいても統一感あって良さそうですね。
もう少し艶具合が解る画像があるのでそちらも紹介しておきます。
2011/10/14
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-1754- CINELLIのアルミフレーム&カーボンフォーク塗装 完成ですA
クロモリフレームの場合は丸パイプが基本形になるようですが、アルミフレームは結構色々な形がありますよね。 このフレームは四角と丸が複合された感じです。しかしいつも思いますが綺麗に溶接するもんですね…。イタリアのメーカーみたいです。
CINELLIオフィシャルサイト
2011/10/14
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-1753- CINELLIのアルミフレーム&カーボンフォーク塗装 完成です!
大変お待たせしました!CINELLI(チネリ)のフレーム&フォーク、遂に完成となります。
元はグレーベースにCINELLIのロゴが入っていましたが、今回のご依頼ではベージュ気味なホワイトでのべた塗りとなっています。シンプルになりましたね。
他にも画像あるので続きます。
2011/10/14
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-1752- アルファードの部品色々(恐)
やはりと言うか、ここまでの数だと桁を超えてしまいます(画像に写る以外にもまだあるのです…)。
分解した状態で塗る被塗物の数は16点で、その内「梨地」のパーツもありますのでシボ取り作業の下地処理もありますから結構な金額になりましたね。 以前に「内装部品を塗って貰いたい」旨のご連絡は頂いておりましたがまさかこんなに多いとは…(しかもまだ追加があるそうです。恐)。
実はこちらは以前「ゲーム機のコントローラー」の塗装をご依頼いただいた方で、今回二度目のご依頼になります。 あの時は「コントローラーをですか?!」と少々戸惑いましたが(爆)、あの時のご依頼があったから今があるのだと思います。有難い限りですね。
私が行っている「塗装」は、基本的には自動車ボディの塗装と同じですので、ご依頼される物事は結構身近なご近所にある「自動車板金塗装」の会社にお願いすれば出来る事です(多分…)。
ただそれを嫌がるか(苦笑)、或いは「そんな物を塗って何の意味があるのか」と一蹴されてしまうかですが、そこに多分うちが忙しい理由があるのではと思います。価値観は人それぞれですからね。
確かに自動車塗装専門で会社を構えていたら、ちょっとした小物を受け付ければ赤字になってしまう事になりますが(以前のうちがそうですね…)、それを今後の可能性と考えるか、「塗る意味が無い」と頭の中から除外してしまうかですね。 まあ小物塗装だと「保険修理」が皆無ですから(苦笑)確かにこれだけでやっていくのは実は結構大変なんですけどね。車の塗装で成り立っているならその方が良いとは思います。
ただ以前の私の考え方からすると、自動車塗装工場は増え過ぎた傾向にあり、逆に車は今後減るのでは(または車に対しての考え方が変わるのでは)と思ってしまったので会社は閉めました。 で、その後勤め人として自動車塗装屋をやりながら、その会社に余裕が出来たら「小物塗装部門」を新たに作らせてもらう予定でしたが、無理をし過ぎたのか体を壊してしまい(腰痛からの下肢の痛みですね)、結果としてまた独立してプロフィットを「小物塗装専門」として再稼働させました。自動車塗装屋のように無理な姿勢での労働が無いので「これなら今の自分でも出来るだろう」と、急遽人生の予定(爆)を前倒しての転換でしたね。本当は老後の楽しみだったのですが(笑)。
話しが逸れてしまいすいません。 今回のご依頼品の中には「リモコンキーのカバー」など細かい作業もあるので、後程それぞれ紹介していきますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2011/10/13
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-1751- レクサスRX350 テールランプ一式 レッドキャンディー+スモーク塗装承りました!
昨日はわざわざご足労頂きありがとうございました。今までも何回か塗らせて頂いたレクサスのテールランプですね。 以前からご予約を頂いておりまして、この度ディーラーに入庫してこのテールランプを外して来られました。車体は二週間程度預かってくれるとの事ですのでその間に仕上がるように致します(標準コースであればこういった事も対応出来ます)。
ご依頼内容としては以前行った内容と同じく、バックランプとウィンカー部分?のクリアー抜きを行ってレッドキャンディーをベースに、そして最後に全体的に薄めのスモークを掛けてクリスタルクリアーでコートします。
以前施工した画像がありますので紹介しますね。
→レクサスRX350テールランプ塗装
こちらの日記で今まで掲載した作業例を探すのは相当大変なのですが(すいません…)、googleの検索を使うと比較的早く検出出来ます。
例えば
「プロフィット日記2011」 「レクサス」 「テールランプ」
で探すと出て来たサイトの中にその作業例が見つかります。上のリンク先画像もそれで見つけました。
実はこちらの日記に付けているタイトルはそういった事が出来易いようも考えていたりします。 ですので「フロントグリル」の塗装例が見たければそれを「プロフィット日記」や車種のキーワードと組み合わせて検索すれば色々出て来ます。宜しければご活用下さいませ(って人の所の検索エンジンですが…)。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/10/13
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-1750- HONDA LIFEのテールランプ スモーク塗装承りました!
こちらは先日届いたホンダライフのテールランプです。軽自動車?だと思いますが結構大きいんですよね…。
ご依頼はスモーク塗装で、濃度は「標準」、クリアーは「クリスタルクリアー」で承っております。
「クリスタルクリアー」はスタンドっクス製品の中でも高品位なクリアーで、メーカーサイトで紹介している特徴としては、
「優れた塗膜物性と耐化学薬品性を持つ、二液型高品質アクリルポリウレタン2Kクリヤー」
との事です。マニュアル冊子にはもっと色々書いてあるんですけどね(苦笑)。簡略的ですがサイト上では「ハイクォリティシステム」と称されています。
当店では塗装費用の10%〜20%の割増でこちらのクリアーへの変更を承っております。ご希望の方はご用命下さい。
以前のプロフィットではさらにこれの上のクリアー(ラピットクリアー)を使っていたのですが、そちらは余りの不人気のせいか廃版になってしまいました。主剤1リッターで¥6,000とあり得ない価格のせいですかね(爆)。
ちなみに現在通常使用のクリアーは「イージークリアー」で、ちょっと前に廃版になったのですが(現在は「VOCイージークリアー」へ移行)、販売が終わるまでにある程度の在庫を確保しておきました。自宅の暗所(笑)で寝かしてあります。
私的な見解ですが、今までの塗装業界の経緯からして「新しい材料は疑え」(苦笑)といった癖がつきまして、世の中の傾向やら情勢に倣って急いで作られたような材料は出来そこないが多いのです。 思わぬトラブルが出てもメーカーの対応は余り期待出来ませんので(私的見解です)、自分自身で防御して酷い目には遭わないように保険を色々掛けておきます。
そして面白い事に、製品(塗料材料)のパッケージはそのままなのに中身が徐々に改善〜変更されてきたりします。ユーザー(塗装屋)からのクレームなどを反映させて修正していくようですね。 当然そういった内容はユーザーに報告されませんので「気が付いたら良くなっていた」といった感じで落ち着きます。気を付けて使っていないと自分がそれに慣れてきたと勘違いしてしまいがちです。上手い事出来てますね(苦笑)。
と言う事が今までありまして、新しい製品が落ち着いた(改善された)頃にそれに移行出来るよう、今まで信頼していた材料は使う分だけでも買占めておく(爆)、という事をするようになりました。
結晶塗装の下地処理で使うDUPONT社製の「リン酸」も5年前くらいに廃版となりましたが未だに在庫もってます(笑)。そろそろ無くなりそうですが既に代替え見つけていますのでいつでも準備はOKですしね。備えあれば、です。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/10/13
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-1749- ホンダのホイールセンターキャップ 本塗り完了です!
という事で、何だかんだ一日掛かってしまいましたが無事本塗り完了しました。大変お待たせしました!
まあしかしこれは目立ちますね(笑)。この日記見てる人がこれ着けている車両を見たら一発で気付きますよ(笑)。
今日ご来店頂いた方で、そちらの方はレクサスのテールランプなのですが、「みんカラ見てこちらに決めたんですよ。他にも安くやっているショップさんは有ったのですが折角なら」とわざわざ埼玉から持って来て頂きました…。恐縮です(ってこの近くに用事があったみたいなんですけどね。笑)。
うちも自前(レンタル)のサーバー内だけでは無く、みんカラとかFacebookを使えばもっと幅が広がると思うのですが、現状一人ではまだ手が周りそうも無いですね(そもそもそれらの使い方が解りませんし…)。
それではこちらも今週中の完成を目指していきます。 その前にヘルメットも組み付けないと…なんですよね。もう少々お待ちくださいませ!
2011/10/12
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-1748- ホンダのホイールキャップ ロゴ入れ用マスキング
ベース色となる赤がテープフリー(乾燥)な状態になったら、予め用意しておいた「H」のマスキングシートを貼っていきます。
センターキャップの外周に合わせてカットしておいたので、それ通りに外周に合わせて貼っていきます。 この時「空貼り」では到底無理ですので数滴中性洗剤を入れた水でスプレーして「水貼り」していきます。これならズレても何度も修正出来ますので。
自動車のガラスなどに貼るステッカーなども、一発勝負の空貼りよりも、ちゃんと水貼りした方が綺麗に出来ますよね。良くシゴけば気泡も無く貼れますし。お勧め致します。
マスキングシートを貼り終えたら30分程度放置します。 その後、側面部分に色が飛ばないようにマスキングシートで大き目に広げて貼っていよいよ「H」の部分の塗装作業に入ります。
ちなみになんで「入る」って表現なんですかね。実際良く使うのですがイマイチ意味が…。
2011/10/12
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-1747- ホンダのホイールキャップ 下塗り
元々プリントされた「H」の色は黒で、その上にいきなり赤はちょっと厳しいですので(いつまで経っても隠ぺいしません…)一旦「白」を塗ります。奥がそうですね。
白を1コート塗る程度では完全に隠ぺいはしませんが下塗りなのでこれでOKです。
続けて本塗りの赤(ミラノレッド)を塗ります。手前は既に赤が塗り終わった状態です。
この後マスキング出来る状態(テープフリー)まで自然乾燥させます。
2011/10/12
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-1746- ホンダのホイールキャップ 本塗り前
そしてこちらもお待たせしました。いよいよ本塗り開始です。
ご依頼品は冬用と夏用として2台分で8個ですね。ちょっと形が違いますが「同じ仕様で」との事ですのでその辺は余り気にせず(笑)同じように仕上げます。
2011/10/12
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-1745- BMWMINIのルーフアンテナ 本塗り完了です!
そしてお待たせしました!VW系純正色で本塗り完了です。
ちなみに一応説明しておきますが、VW(フォルクスワーゲン)もAUDI(アウディ)も同じ会社です。 ポルシェも後から吸収合併されたらしく(ですよね?)、これらのメーカーのカラーコードは共通しています。ただポルシェはカラーコードの表記はちょっと違ったりしますね。なのに中身は一緒だったりします。
BMWも自動車とバイクでカラーコード表記は違っていても中身が一緒といったケースは多々あり、「ROVERとLANDROVER」や「フィアットとランチア」なども同じような感じですね。親切なのか紛らわしいのかでちょっと複雑です。
ですのでご依頼の際には「色名」では無く「カラーコード」でご指定頂けると助かります。特に色名だと自動車メーカーの言う名前と塗料メーカーの言う名前が違っていたりで、ある筈のデータが見つからなかったり、同じだと思った色が違っていたりとかなり危険ですので…。どうぞよろしくお願いいたします。
それではこちらも今週中には完成予定です。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/10/12
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-1744- BMWMINIのルーフアンテナも
製品としてはBMWMINI純正パーツなのですが、ご依頼頂いているのは「リフレックスシルバー」(カラーコード:LA7W)ですので、もしかしたらVWまたはアウディ系の車両に取り付けされるのでしょうか。
という事でこちらも大変お待たせしました。
元々は艶あり黒に塗られた状態で、画像は下部をマスキングして足付け処理された状態です。土台にあったゴムは外してあります。
十分に脱脂してエアーブローしたらいよいよ本塗り開始です。
2011/10/12
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-1743- ランサーのテールランプ 本塗り完了です!
スモーク濃度は「標準」で、しっかりとスモークは掛かっていますが光が当たると内部も見える程度の濃さです。
実際に車に装着して外で見るともっと透き通って見えると思います。
当初「社外品ですか?」と失礼な事を聞いてしまったのですが、その理由としては「継ぎ目」が随分と開いていた事です。
テールランプは一枚のレンズカバーで出来ている物もあれば、今回のように複数のパネル(レッドやクリアーなど)で構成されている物もあり、その場合それらのパネルの「継ぎ目」が存在します。
良く出来た物であればその継ぎ目も気にならないのですが、今回のテールランプだと結構な隙間があるんですよね。良くこれで水が漏れないかと…、むしろ関心してしまいます(苦笑)。
ですので隙間がクリアーで埋まる事は無いのですが、時々あり得ない数の気泡が発生したりもします(恐)。 今回も一応オーナー様にその辺を説明しておいたのですが、幸いにして無事仕上がりました。一安心です。
今週中には完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!
ホンダのヘッドカバーもそろそろ始まりますのでもう少々お待ちくださいませ!
2011/10/12
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-1742- ランサーのテールランプ 本塗り準備完了です!
いきなりですいませんが塗れるタイミングがありましたので本塗り作業となります。
いつも通りの説明ですいませんが(ネタ切れです…苦)、裏側をマスキングして表面を足付けして本塗り準備完了です。
2011/10/12
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-1741- ホンダのホイールセンターキャップ 下地処理
今回はセンターキャップ自体のベース色を「赤」に、ロゴは「白」で承っております。
元々純正のセンターキャップにも「H」のロゴが入っていますが、これもやはり黒で「H」を塗装(印刷?)した上にクリアーが塗ってあります。ペーパーで削ってもHは剥がれません。
ただそのまま足付け処理のみで塗ると、若干ですが元々の「H」の段差が浮き出てしまいます。殆どの方はこの段差にも気づかないと思いますが、そのまま塗ってしまってから最初の「H」が段差で見えてしまうと非常に残念ですからね(当然失敗経験あります…)。 予め#600のペーパーで均しておきます(下地を露出させない程度に)。
ちなみに良くあるご質問で「元々あるロゴを残して塗れませんか?」といったご要望がありますが、出来ない事はありませんが非常に大変です(費用が大きくなります…)。
ですので通常は一旦そのロゴも塗りつぶして新たに「ロゴ入れ塗装」でやり直す、といった方法が安価で望ましいです。 これであれば¥3,000〜¥5,000程度で済みますが、前者の場合は「元々あるロゴの形通りのマスキングシートを作成」といった作業が必要となるのでかなり大変です。
「無理です」とは極力言わないように心がけていますが、「仕上がり(品質)が悪くなるのに費用は高くなる」といった事はお勧めしておりませんので、その場合には言葉を簡略して「難しい」といった表現にさせて頂く事が多々あります。何卒ご理解頂ければ幸いです。
2011/10/12
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-1740- 塗装カルテ
ここでは紹介していない仕事も結構あったりします。主に業者さんからのご依頼品ですね。
ちょっと前まではうちの様な極小個人事業とは取引さえ許されないような大きな会社でも、インターネットが普及してからと言うもの頻繁にお問い合わせが増えました。 昔は口座を開いて貰うまでが大変だったんですけどね(取引契約書?でしょうか)。時代が変わったのか全体的に柔らかくなった気がします。
現在も超大手やメーカー直でのご依頼も頂いておりまして、ここでは紹介出来ませんがそのうち一件は「結晶塗装」でのご依頼となっております。 既に他店?で塗られた物のようでして、色と質感が違う為に納まらなかったようです。
で、私もオリジナルの色味はもう解らないのですが(塗り替わってますので…)、以前作っておいた色見本があったのでそれを参考に色を作ります。フェラーリ結晶塗装の「グレーシルバー」ですね。
この色は経年劣化で色が黄変していくのでオリジナル時の色というのが難しいのですが、以前作成しておいたテストピースではその後の案件でも使っていましたので今回もこれを利用します。
以前のプロフィット(自動車板金塗装)ではこういった「塗装カルテ」を毎回作っていたのですが、今になってこれらが時々役に経ったりします。やっておいて無駄な事は何も無いですね。
思えば最初にプロフィットを立ち上げた時も、ホームページを作るのに仕事中の時間を割いていれば「そんな事やってるなら外回り営業に行くべきじゃ?」みたいな意見もありましたが、今であればそれを代行する会社さえありますのでちゃんと仕事として認知されているんですよね。 今の「小物塗装」をやる時も周りの殆どの方が「上手く行く訳が無い」といった感じでしたが(苦笑)、不況と言われる今の時代でも当面の仕事は確保出来る程にもなりましたのでその点では失敗では無かったと思います(と言うか自分的には満足しています)。
故スティーブンジョブス氏の言葉にある「愚かであれ」は有難い言葉ですね。
2011/10/11
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-1739- クラウンアスリートのメッキパーツ 塗装承りました
先日はわざわざご足労頂きありがとうございました。クラウンアスリートのリヤナンバーブラケットとエンブレムなどですね。 最近メッキ部品の塗装ご依頼が増えたような気が…。
いや、作業が大変なのは仕事なので構わないのですが、それに伴って費用も大きくなるのでお見積りを提示するのが毎回恐縮してしまいます。「これ塗るのにそんなに掛かるの?!」は私の感想です(苦笑)。
ただ実際には塗る以上に下地処理に時間を費やしていますので何卒ご理解の程を宜しくお願いいたします。
しかも今回の部品、先日お納めしたハリアーと同じような感じで、一旦全面にメッキを施した部品に色を塗っています(酷)。 現状はこの状態で十分密着しているのですが、私のNOAHのフロントメッキモールと同様に全てパリパリと剥がれ落ちてしまう事が予想されますので、やはり全部剥がすようにとご依頼頂きました。 新品ですので勿体無い所ですが不安材料は予め払拭しておく、といった所でしょうか。恐縮です…。
ちなみに先日お納めしたハリアーのメッキグリルとエンブレム4点ですが、無事届いたようでご感想のメールも頂きました。
「思っていた以上の美しさに驚きです。また、丁寧に梱包をして頂きありがとうございました。このたびはありがとうございました。 高畑様にお願いして、本当に良かったと思います。」
との事です。健康食品のパンフレットによくある「個人の感想です」みたいな営業的紹介になって申し訳御座いませんが(苦笑)、頂いた文章を勝手に弄ったりはしておりませんのでご安心下さい。
他にもいつも有難いお言葉を頂戴して恐縮です。 ただ私の知らない所でご迷惑・不都合をお掛けしている事もあるとは思いますので、今後とも精進していきたいと思います。
作業着手は少し先になるかと思いますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますので今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。 画像手ブレしていてすいません…。
2011/10/11
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-1738- NISSAN L型ヘッドカバー 結晶塗装承りました。
先週末に無事到着しております。結晶塗装と言えば定番の日産のL型ヘッドカバーですね。
ご依頼は「結晶塗装の黒」で、いつも通り凸部は塗装後に面研して光らせます。
ちなみに今現状かなり光っておりますが、恐らくはバフ掛け?でポリッシュされています。純正でこんなには光ってません。
が、これが逆に仇となりまして(苦)、このまま塗ると塗料の密着性が悪いと想定されますので今回は全体的にサンドブラスト処理も行う予定です。さらにその後リン酸処理もですね。 ここまで磨いて少々勿体ない気もしますがこれだけは好みですからね。私的な見解では結晶塗装の方が管理が楽だと思いますし(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2011/10/11
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-1737- アランミクリのメガネフレームもA
そしてプライマー塗布です。
この方が固定部が解り易いですね。メガネフレームのネジ穴にアルミワイヤーを通して割り箸に固定しているだけです。プラモとかNゲージなどの模型を塗る時と似ていますね。
ただ私がいつも行っている塗装はプラモなどの模型とは基本的に違います。そもそも使う塗料が違いますので。 どちらが劣る優れるという物では無く根本的に違う塗装ですね。 Nゲージのような電車物模型は以下に細部を塗装で埋めないように心掛ける必要があるので下地から上塗りまでの塗装も「如何に薄く仕上げるか」が基本ですし、「美しく」というより「よりリアルに」を求めていたもします。わざと錆や使用感を出したりすることもしますしね(懐)。
昔は戦車とかお城とかも作ったんですけどね(笑)。今ではガンプラがいいところです(しかもランナーに付いたままで…)。
それではこちらも進行しましたら改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!
2011/10/11
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-1736- アランミクリのメガネフレームも
こちらも作業始まっておりますのでご安心下さい。
各部品足付け処理を終え、塗装準備の為の固定を行っています。
固定方法としては割り箸に針金で固定するのですが、使う針金はスチール製では無くアルミ製のものを使用しています。 これであればメガネの金具よりもかなり弱いので蝶番部分を破損したりネジ穴をバカにしたりする心配は殆どありません。
極弱く柔らかい針金ですので加工もし易くカットはハサミで簡単に切れます。盆栽の為に買っておいた物ですが(笑)仕事で重宝しています。
フレームの一部金属の部分はこの後「プライマー」を塗布しています。足付け処理も他のプラスチック素材よりも番手を粗くして対応しています。
2011/10/11
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-1735- ホンダのセンターキャップ マスキングシート作成
こちらもお待たせしております。まだ本塗りには至りませんがジワジワと(笑)進行しておりますのでご安心下さいませ。
画像はホンダの「H」のマークをマスキングシートにカッティングして作成し終えた状態ですね。
今回塗装で入れるのは「H」だけですので、「わざわざ丸までカットしなくても良いのでは?」と思われるかも知れませんが、今回のロゴ入れ塗装で一番のネックは「如何にHを丸の中心に配置出来るか」が肝でして、まさかメケン(=目見当)でHを配置するような適当な事はしませんので、予め丸部分と一緒にカットして「H」の配置を固定しておきます。
で、シートを張る時はセンターキャップの外周にカットしたシートの丸を合わせればOKなのです。 またこういった微妙なシート貼りは石鹸水を使った「水張り」で行います。貼り直しが効きますからね。
ちなみに画像に写るノギスは「デジタルノギス」で、私が若いころにはとても手が出る製品では無かったのですが、最近はネットで¥2,000もあればお釣りが来るのですね(といっても15cmを超えると高いらしいのですが…)。 使う機会が増えたので買ってみました。今の仕事にはとても便利なアイテムですね(もっと早く買っておけば…みたいな感じです。笑)。
それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。今しばらくお待ち下さいませ。
2011/10/11
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-1734- ジェットヘルメット 本塗り完了です!
先ほどの「黒」からいきなり水色には隠蔽上大変ですので一旦「白」で下塗りしています。
で、その後2コート程度水色を塗ってクリアーを塗ったら即座にマスキングを剥がして本塗り完了です。
先ほど紹介した「顎紐のカシメ」の部分のマスキングも剥がしてあるのが解ると思います。結構クリアーが溜まり易い箇所なので直ぐに剥がさないと汚い仕上がりになってしまうのです。
ただ今回のようなカシメ部分のマスキングは剥がす時も難しく、当然「素手」では綺麗に剥がせる訳は無く、この場合は精度の高いピンセットを使うのですが、それでも剥がす時のリスクは相当です。ワンミスで塗り直しあるいは産業廃棄物になってしまいますので…(当然経験済みです)。
ですのでそういった箇所のマスキングも「塗り終わった直後に剥がしやすい様に」といった工夫が必要です。 通常「ヒラヒラ」を作っておいたりするのですが今回のようなケースではそれは無理ですので(周り全てが塗装際となりますので…)、マスキングテープを「2分割」とする事で対応しました。
それであれば剥がす時のピンセット差し込み口も確保が出来ますのでスムーズでスマートにマスキングを剥がす事が出来ます。
と言ってもリスクがゼロになる訳では無いのでやはり事前に外せる物は外しておくのが理想ではありますね。
それではこちらも完成しましたら改めて紹介させて頂きます。 もう少々お待ちくださいませ!
2011/10/11
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-1733- ジェットヘルメットも!
ある程度の付属品は無事に外れましたが、ゴム関係はガッチリ接着剤で固定されていますので仕方なくマスキングで行います。
あと顎紐(ストラップ)部分は鉄製の「カシメ」でこちらもガッチリ固定されていますのでこれもマスキングで行います。まあ安全上これは外してくれと頼まれても外しませんけどね(万が一の時に賠償責任掛かってしまう恐れがありますので…)。
それではいよいよ本塗り開始です。
2011/10/11
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