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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離C(img1268.jpg) -1268- アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離C

で、最後の仕上げで細かい箇所に残った塗膜をサンドブラストで除去します。

カーボン部分は予めマスキングテープを貼ってガムテープを貼って保護しておきます。

2011/07/26
 
jpg画像 アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離B(img1267.jpg) -1267- アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離B

カーボン部分がある為に長時間の浸け置きが出来ないので、ある程度ワイヤーブラシで剥がし終わったら次はサンダー系のエアーツールで削り落とします。細かい箇所は大きいサンダーでは入らないので小型の物も使います。

2011/07/26
 
jpg画像 アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離A(img1266.jpg) -1266- アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離A

今回こそ「剥離剤」を使おうと思ったのですが、やはり環境に良くないのと後の処理が面倒なのでいつも通りの作業にしました。

カーボン部分に溶剤が付かないようにアルミ部分のみを溶剤槽に浸けて、少し経ったら出してワイヤーブラシで擦って塗装を剥がします。まるでDIYな光景ですが本業でも基本的には同じ事です。
それがやれる環境と(とても臭いです)工具(耐油性の強いゴム手袋とワイヤーブラシ多種)が揃っていればあとは作業者次第ですので。

作業のコツとしては余り余計な事は考えず、頭を使うよりも体を使うというか「とにかく動きを止めない」といった感じです(笑)。

2011/07/26
 
jpg画像 アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離(img1265.jpg) -1265- アルミ+カーボンのフレーム 旧塗膜剥離

こちらもお待たせしております!作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

周りにコーティングされていたゴム状のクリアー(ラバーコーティング)がベトベトになっていましたが、このフレームはアルミとカーボンのハイブリッド?になっているのでいつもの溶剤漬け置きが出来ませんので(カーボン部分が駄目になってしまうかと思われます…)いつものサンドブラスト専門店にお願いしようと思いましたが、コスト上の折り合いが付かず(送料含めるとうちが赤字になってしまうのです…苦)結局自力でやる事にしました。まあ揃う物は一応揃っているのであとは自分のやる気ですからね(苦笑)。

という事で、カーボン部分には溶剤が付かないように気を付けて剥離作業を進めていきます。

2011/07/26
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム&フォーク塗装承りました!(img1264.jpg) -1264- RITCHEYのフレーム&フォーク塗装承りました!

先日「完成イメージ図」を先行して紹介させて頂いたリッチェイ?のフレームとフォークです。遥々沖縄からやって来ました…。遠方からのご依頼誠にありがとうございます!

素材はクロモリで、25年程度昔のフレームだそうです。自転車のフレーム塗装のご依頼はこういった年代物があるのが面白いですね。ちょっと前にもドイツ系某自転車ディーラーさん(本当は自動車メインの会社だと思いますが…)から年代物のフレームの部分塗装&リフレッシュ(ポリッシュ&コーティング)でご依頼頂きましたが随分と喜んで頂けました。当時のステッカーやらフリーハンドの塗装部分などがあり、それらを残しての塗装は難しかったのですが(コスト的にもです)、文化遺産(笑)的な物を残せるお手伝いが出来るのはやはり嬉しいですね。


といった感じで、実は自転車のフレーム塗装を受け始めた頃は正直「面倒な割にこれは儲からないなぁ…」(爆)と思っていたのですが、ある程度作業をシステム化する事が出来たのと(浸け置き剥離作業などですね)、こちらのウェブサイトに来て頂いている方々などからのご支援ご教授を頂けて何とか仕事として成り立つようになりました。と言うか結構楽しいんですよね(笑)。


それでは順番が来ましたらこちらも作業着手しますね。もう少々お待ち下さいませ!

2011/07/26
 
jpg画像 バイクパーツ一式のシボ取り作業 完了です。(img1263.jpg) -1263- バイクパーツ一式のシボ取り作業 完了です。

プラスチック素地のザラザラ(シボ)はエアーツール(ダブルアクションサンダー)を使って削り落とします(手じゃ大変です…)。

最初は比較的荒目の#120で初めて、#180、#240と徐々に番手を細かくしていきます。

無事素地のザラザラが取れたら全体を脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗布してサフェーサーを塗ります。

後は何かのついでに熱を掛けてもらい数日寝かしておきます。その間に他の部品の下地処理(足付け処理)やら調色作業を行います。
小物塗装はコストを抑えつつ効率良くが基本ですので。


という事で、また作業進行しましたら紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/26
 
jpg画像 バイクパーツ一式のシボ取り作業(img1262.jpg) -1262- バイクパーツ一式のシボ取り作業

先日お預かりしたばかりのパーツですが、実はご予約頂いたのが5月ですので先に作業着手させて頂きますね。しかし随分と待たせてしまいましたね…すいません…!

ボディカラーに合わせた調色作業もあるのですが、とりあえず今回のネックでもある「シボ取り」の作業を先にやってしまいます。

で、作業し始めて気が付きましたが傷部分には5cm程の亀裂が入っていました。既に溶接で修正しておきましたのでご安心下さい。
これがPPだったら大変ですが、ABS樹脂の場合は溶接・溶着が比較的簡単に修理出来ます。むしろその特性のせいで「割れ」が多発するのですが…(ABSは柔軟性が無く割れ易いのです。対してPPは粘りがあるので滅多に割れません)。

2011/07/26
 
jpg画像 less than humanのフレーム塗装 組み付け作業(img1261.jpg) -1261- less than humanのフレーム塗装 組み付け作業

こちらは本日無事組み付け完了しておりますのでご安心下さいませ。すっかりどっぷり日が沈んでしまったので明日改めて撮影してアップしますね。

しかしこのフレーム、組み付け作業が結構大変でした…。
普通ツルの部分は内側にしか畳めないようになっていますが、時々若干外側にも開く構造になっているフレームがあります。
今回のフレームもその類で、蝶番部分が車のショックアブソーバーのように伸縮して外側にも反り返るように出来ています。
ただこの伸縮のせいで、ネジを外したフリーの状態だとネジ穴がフレームの中に仕舞われてしまうのです…。

という事ですが、色々試した結果それに対しての工法というか方法も発見しましたので無事組み付け完了しました。次回同じようなフレームが来たらもっとスムーズに組み付けも出来ると思います。こういうのは歳を取ってからだと難しいと思いますので、今の内に苦労して経験を積めるのは有難い事ですね(人生終焉の仕事と考えてますので。笑)。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/07/26
 
jpg画像  インプレッサテールランプ(from香川) レッドキャンディー+スモーク塗装完成ですA(img1260.jpg) -1260- インプレッサテールランプ(from香川) レッドキャンディー+スモーク塗装完成ですA

インプのレンズ表面は平面な形状ですが、内部の反射板が立体的なので光の分散で色の深味が良く感じられます。キャンディーカラーが鮮やかに見えますよね。人気があるのも良く解ります(と言うかそもそものクリアーレンズが不人気のようで…)。

しかしここまで塗っていても未だこの手のテールランプを見たことがありません(爆)。いや、二度目でご来店頂いた方であれば装着されているので当然その姿を見てはいるのですが、一般道で偶発的に見かけたりは一度もありませんね。
逆にクリアーレンズのインプを見かける度に「あぁ、まだクリアーレンズなのか…」と思ってしまう始末です(病)。

しかし自分が同型のインプオーナーでいて、このテールランプを装着したインプが前を走っていたらちょっとヤバイかも知れません。どこで手に入れたのか聞いてしまいそうです(度々営業的ですいません…)。


という事で、後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/25
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from香川) レッドキャンディー+スモーク塗装完成です(img1259.jpg) -1259- インプレッサテールランプ(from香川) レッドキャンディー+スモーク塗装完成です

こちらも大変お待たせしました!香川県からご依頼のインプレッサテールランプですね。
定番ではありますがやはりクリアーレンズのままに比べると存在感が違います(何だか営業的ですいません…)。

先日この仕様でどこかのディーラー様からもお問い合わせがあったのですが、どうにも予約が一杯ですので「一か月以上は掛かってしまいますが…」と申し上げたらそのまま話しが無くなってしまいました(苦)。
という事で、そういったケースにも対応出来るように中古品ですが同型のテールランプを部品屋さんに探してもらっています。
流石に新品は手が出なかったですね…(一式揃えると5万超えるかと…恐)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2011/07/25
 
jpg画像 レクサステールランプ レッドキャンディー塗装 完成ですA(img1258.jpg) -1258- レクサステールランプ レッドキャンディー塗装 完成ですA

以前も紹介しましたが、このテールランプは形が良いんですよね。
色が付くとさらにそれがはっきりとするので確かにクリアーのままでは勿体ない気がします(商売抜きでの話でです…苦笑)。

単なる平面では無く立体的になっていると、キャンディーカラー特融の「見る角度によって得られる色の深味」がはっきりとわかるので面白いですよね。これ単体でも十分に美しいです(って車に着けなきゃ意味が無いですが…)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!
(紹介有難うございました、って感じですかね。どちらにしても有難うございます!

2011/07/25
 
jpg画像 レクサステールランプ レッドキャンディー塗装 完成です!(img1257.jpg) -1257- レクサステールランプ レッドキャンディー塗装 完成です!

こちらもお待たせしました!友人の方の代行でご依頼頂いたレクサスのテールランプですね。

今回はスモークは無しで純粋にレッドのみなのですが、このレクサスのテールランプは元々若干のスモークが入っているので、当店でいつも塗っているインプレッサの「レッドキャンディー+スモーク」と同じ程度に仕上がっています。

もう一枚画像あるので続きますね。

2011/07/25
 
jpg画像 アルファロメオ156テールランプスモーク塗装完成ですA(img1256.jpg) -1256- アルファロメオ156テールランプスモーク塗装完成ですA

オーナー様曰く、「この手のドレスアップ関係はアルファロメオの物が少なく少々悲しいところがありますし」との事ですが、確かにそうかも知れません。
外車でもBMWやアメ車辺りだと社外品テールランプも良く見かけますがイタ車は余り聞かないですね。それ以上に英国車はもっと見かけませんが…(車種が少ないですからね)。
気に入って頂ければ幸いです。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/25
 
jpg画像 アルファロメオ156テールランプスモーク塗装完成です!(img1255.jpg) -1255- アルファロメオ156テールランプスモーク塗装完成です!

すっかり紹介が遅れてしまいましたが本日無事完成しておりますのでご安心下さい。

濃度は「薄目」ですので元々の赤部分も解る状態ですが、色褪せた感は払拭出来て恰好よく仕上がっていると思います。

しかし今回塗って目立つようになったのですが、レンズ表面は結構凸凹になってます…。まあこういった日本車には無い手作り感みたいなのが良いのかも知れませんね(苦笑)。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/07/25
 
jpg画像 明日7月23日は休業日となります(img1254.jpg) -1254- 明日7月23日は休業日となります

私事で誠に申し訳御座いませんが、明日の土曜日は法事の為に休業とさせて頂きたく存じます。
祖母の納骨で岡山県まで行ってきます。

お待たせしている方々には申し訳御座いませんが何卒もう少々お待ち頂けますようお願い申し上げます。

2011/07/22
 
jpg画像 スターバックスのタンブラー 3+1 本塗り完了です!(img1253.jpg) -1253- スターバックスのタンブラー 3+1 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

画像左の黒いタンブラーがBMWのコスモスブラックです。

その他3個は同一のオーナー様で、

@シャンパンシルバ(日産カラーコードEV0)
A3コートパールピンク→「できるだけ淡い感じ」
Bダークブラウン→(ダイハツマルーンブラウンR56)

で承っております。


それではこちらも完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/07/22
 
jpg画像 スターバックスのタンブラー 3+1(img1252.jpg) -1252- スターバックスのタンブラー 3+1

そしていよいよ本塗り開始です。

画像だと4個まとめて台にセットされていますがこのまま塗る訳ではありませんのでご安心下さい(色が飛んでしまいます…)。

それぞれのタンブラーには棒が挿してありまして、塗る時はその棒を左手で持って右手で塗ります。

TVだかどこかの動画でヘルメットの塗装ラインを見たことがありますが、ああいった大量生産品の塗装の場合は台自体が回転して塗る方は止まっていればいいみたいですね。楽そうですが「塗る楽しみ」としてはどうなのかと…(まあ一般的にそれは必要無いですね)。

私が学んできた「自動車塗装」の世界では、入って直ぐに塗れるような事はありません。長い下積み期間が待っています。
とにかく「下地」と「磨き」の毎日で、特に厳しい上司(親方)の場合には嫌がらせのような日々が延々続きます。そもそも塗った事も無い自分には親方の言っている意味が解らないので何を怒られているのかも到底理解出来ません。
しかもそういった状況では「聞く事」自体がタブーのような感じですので(聞くとさらに怒られます…)、解ったふりをして有難い言葉を頂戴するのですが、当然怒られた意味が解っていないのでその後にまた同じ失敗を繰り返します。そしてさらに怒られます(苦)。

そんな感じで、「サフェーサー」などの下地塗装である程度慣れてきたら晴れて本塗りの機会がやってくるのですが(勿論数年後です)、当然そこでも失敗して親方からは「やはりお前にはまだ早かった」と言われたりします。相当凹みますが後で思えば単なる嫌がらせかと(爆)。
いやいや、今思えば実は可愛がられていたのですね。


といった感じで、とにかく「本塗り」が出来るまでの道のりが長かったので今となっては塗る事が出来るだけでも結構楽しかったりするようです。良く出来た育成システムなのですね(爆)。

2011/07/22
 
jpg画像 スターバックスのタンブラー ×1個(img1251.jpg) -1251- スターバックスのタンブラー ×1個

これとは別件でタンブラー3個同時にご依頼頂いている方も同時に進行しておりますのでご安心下さい。3個+1個のうちの後者です。

ご依頼内容としては、ベース色をBMWの純正色「コスモスブラック」(カラーコード303)で、タンブラーの下の方に「Kei」の文字を筆記体でとご依頼頂いております。

で、画像では解り難いですが「Kei」の文字を4種類大きさを変えて実際にタンブラーに合わせて完成イメージ確認しています。

わざわざこういった作業を紹介するのもイヤラしいのですが(苦笑)、私に限らず世の塗装屋さんは人には見せない作業で結構大変な思いをしていると思いますので(塗装屋に限る事では無いですが…)、せめてそういった苦労が紹介出来れば・・・と思う次第です。まあこの作業は苦労でも何でもありませんが(爆)。

2011/07/22
 
jpg画像 BMWのルーフアンテナカバー 本塗り完了です!(img1250.jpg) -1250- BMWのルーフアンテナカバー 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

色は「白のソリッド」ですが、構成としてはベースコートの白にクリアーを塗った「2コートソリッド」になります。外車は殆どがこれですね。日本車では1コートソリッドもまだあると思います。

1コートソリッドはそれ専用の塗料なので必要ならばそれらの塗料も一式揃える必要があります。私もちょっと前にこれの新しい規格物(VOC対応)の1コートソリッド塗料(STANDOX 2Kエナメル)を一式買ったのですが、実は未だ一滴も使ってません(苦笑)。

ただこれが必要な場面も必ず出てくるので、揃えない訳にはいかないんですよね。

先日これら塗料の引っ越しも無事完了しましたので機会があれば紹介したいと思います。凄く大変でしたので失業中の(爆)松崎君(立川の職業訓練学校自動車塗装科の同級生)に手伝って貰いました。有難い限りです。


それではこちらも完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/07/22
 
jpg画像 BMWのルーフアンテナカバーも(img1249.jpg) -1249- BMWのルーフアンテナカバーも

こちらもお待たせしていてすいません。BMWの車体の屋根につくアンテナカバーですね。内部にアンテナ本体?の配線が入っています。

BMW純正部品なのでプラスチック素地では無く「プライマー」が塗られた状態になっています。塗装する事を前提と考えられている訳ですね。純正品ではこれが一般的で、プラスチック素地のままの方が珍しいです。


下地処理としては通常の塗装済み品と同様に足付け処理のみで塗装可能です。プライマーも既に塗られていますので、いつもテールランプを塗る時に使っている「プラスチックプライマー」も必要ありません。

ただ今回のアンテナでは、一部分に「バリ」があったのでそれを削っているうちに下地のプラスチック素地が露出しました(なので「プライマー」が塗ってると解ったのですが…苦笑)。
という事で、その部分のみプラスチックプライマーは塗布しています。そうしないと上塗り(今回は「白」)が十分に密着しませんので。

そしていよいよ本塗り開始です。

2011/07/22
 
jpg画像 less than humanのサングラスフレーム 本塗り完了ですA(img1248.jpg) -1248- less than humanのサングラスフレーム 本塗り完了ですA

メガネ塗装のように細かい箇所のマスキングを行った場合のコツとしては「塗ったら直ぐ剥がす」ですね。マスキングを貼ったまま放置してクリアーが乾いてしまうとその際が汚くなってしまいます。
クリアーを塗った直後はまだ流動性があるので、バツ切りマスキングをした箇所でも徐々にクリアーが動いて際が滑らかになってくれます。塗った後30秒以内が勝負ですね。

しかし指でこれらのマスキングを剥がそうとなると二次災害が起こる危険がありますので(なので普通はこういったリスクのある事はしません)、こういった場面でもピンセットは欠かせません。

マスキング剥がすにも結構な力が要りますので噛み合わせの良いピンセットは必須です。何かのおまけで付いてきたようなピンセットでは無くユザワヤに売っているような製品が良いですね(私的に贔屓にしています)。

画像では鼻当ての部分と蝶番部分のテープを既に剥がしてあります。全部を剥がす必要は無く、塗装した部分との際部分だけでOKです。


写真にはありませんが左右のツルも無事塗り終わっておりますのでご安心下さい。
完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/07/22
 
jpg画像 less than humanのサングラスフレーム 本塗り完了です!(img1247.jpg) -1247- less than humanのサングラスフレーム 本塗り完了です!

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しております。

メガネフレームの塗装では「黒」にするご依頼が多いのですが今回は逆ですね。黒から「ピンク」にご依頼頂きました。確かにこの色は中々無いかも…ですね。

他にも画像あるので紹介します。

2011/07/22
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム 完成イメージ図(img1246.jpg) -1246- RITCHEYのフレーム 完成イメージ図

こちらはまだ製品自体の紹介がまだですが、先ほどオーナー様の携帯電話宛に送った画像が見れているか解りませんので一応こちらのもアップしておきますね。

パソコンならば添付画像が見えるのは普通ですが、携帯電話宛にだと画像を添付すると「迷惑メール」扱いになってしまうと聞きました。
最近はスマートフォンなる携帯端末が増えたようですが、私的にはそちらの方面はさっぱりです。
そもそも携帯電話でネットやメールをする癖というか機会が無いんですよね。ちなみにタイピングはキーボードでしかちゃんと打てませんし(苦笑)。

という事で、画像確認出来ましたらご連絡頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

2011/07/22
 
jpg画像 ANCHORのフレーム 完成イメージ図(img1245.jpg) -1245- ANCHORのフレーム 完成イメージ図

という事でこちらも予めイメージ図作っておきました。

「ANCHOR」のロゴについては、オーナー様から画像を頂きましたのでそこからデータを作成しています。

その下にある筆記体の文字はオーナー様からのご指定で、教養の無い私にはさっぽり意味が解りません(爆)。

私は仕事でやっているので普通の事になってしまいましたが、こうやって自分が依頼した物がどのように完成していくのかを知ると確かに楽しいかも知れませんね(ただ紹介しきれない場合もありますのでそれはすいません…)。
しかしこうやってイラスト作ったりするのにも当然時間が掛かりますから、本当に仕事としてだけで考えると無意味なのかも知れませんが…(経営という面からすると、ですね。圧迫している気がします…苦)。

まあ今の所塗る以外にこういった作業するのが結構楽しいので何とかやっていけている今の内(笑)に色々と勉強していきたいと思います。

2011/07/22
 
jpg画像 cannondle F1000 完成イメージ図(img1244.jpg) -1244- cannondle F1000 完成イメージ図

自転車フレームのご依頼が増えて来ましたので確認の為に完成イメージ図を作成しました。イラスト上でのロゴの位置や大きさに関しては厳密ではありませんのでご了承ください。

基本的には「お任せコース」では単純な内容ですのでこういったイラストを作成したりはしていませんが、ロゴの数が多かったり位置の指定が厳密だったりした場合には「標準コース」での対応となりますので依頼内容を視野化出来るようにわざわざイラストにしていたりします。

公にしてはいませんが、先日ご依頼頂いたキャノンデールのフレームでは文字やロゴ入れ数が全部で20個以上になりましたので文字だけの作業指示書では解らないんですよね。絵にしてしまった方が簡単に頭に入って理解出来ますので。

で、その時に作ったキャノンデールのフレームの輪郭トレーズ図があったので今回それを利用しました。キャノンデールのフレームは形が特殊なので丁度良かったですね。

こんな感じで完成楽しみにお待ちくださいませ!

2011/07/22
 
jpg画像 サングラスフレームの色 調色(img1243.jpg) -1243- サングラスフレームの色 調色

こちらもお待たせしております。メガネ(サングラス)のフレームの塗装ですね。

今回のご希望色はなんと「淡いピンク」で、事前に色見本帳から選んで頂いておりますのでそれに合わせて塗料を調色します。
ちなみにご指定頂いているのは「F07-80H」で、画像の色見本帳では頭ま「E」になっていますが基本的には変わりありませんのでご安心下さい。

2011/07/21
 
jpg画像 鍵のキーホルダー塗装 完成ですA(img1242.jpg) -1242- 鍵のキーホルダー塗装 完成ですA

こちらは裏側ですね。一番奥の物が見本品なので傷だらけなのが解ると思います。

質感の違いとしては、元々の鍵はクリアーが塗っていないんですよね。メッキ調塗料そのままの仕上がりなのでより金属感のある仕上がりになっているのですが、それだとやはり耐久性が無いのだと思います。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
長らくお待たせして申し訳御座いませんでしたが、この度のご依頼誠にありがとうございました!

2011/07/21
 
jpg画像 鍵のキーホルダー塗装 完成です!(img1241.jpg) -1241- 鍵のキーホルダー塗装 完成です!

大変お待たせしました!長らくお預かりしておりました鍵型のキーホルダー(ネックレスでしょうか)、遂に完成となります。
最初にご相談いただいたのは震災前だったんですよね…。感慨深い案件です。

画像一番左の鍵が「色見本」としてお預かりした鍵で、その右側2つが今回塗装した鍵です。真ん中のドクロは元々メッキで、一番右の鍵は紫だった物です。
全く同じ質感・色という訳にはいきませんでしたが、雰囲気的には同じような感じに出来たと思います。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/07/21
 
jpg画像 ANCHORのアルミフレーム塗装承りました!(img1240.jpg) -1240- ANCHORのアルミフレーム塗装承りました!

先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました!随分としっかりしたフレームなのでパッと見はクロモリ製かと思ってしまいましたがアルミフレームですね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

ご依頼内容としては、フレーム色をフェラーリレッドに(ロッソコルサですね)、「ANCHOR」のロゴを一部再現して、さらにオーナー様自ら指定頂いた文字を白で入れます。全くイメージ変わり槽ですね。

フレームの状態は新品に近いのですが、各シールがクリアーの下に貼ってありますので駄目ですね。予定通り総剥離で挑みたいと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!


ちなみに余談ですが、先日の日曜日にギックリ腰をやってしまいました。
翌日月曜日は祭日だったので贔屓にしている三島の鍼灸院に行こうとも思ったのですが、そもそも一歩も歩けない状態でしたので丸一日寝たきりで過ごしました。
幸いにして大分良くなったので昨日今日と近所の整体?でこわばった筋肉を解してもらって無事仕事復帰しています。と言うか昨日も今日も13時間労働オーバーといった状況で問題無く作業は進行しておりますのでご安心下さい。

最近腰の調子が良かったので完全に油断していた、といった所ですね。重い物を持つ時は腰を落としてが基本です。以後注意致します。

2011/07/20
 
jpg画像 SUZUKIのパニアケース蓋とインナーフェンダーも完成ですA(img1239.jpg) -1239- SUZUKIのパニアケース蓋とインナーフェンダーも完成ですA

バイクの場合はこういった付属品がボディ同色になるとボリュームが大きくなるので格好よくなるんですよね。取っ手付けたような製品でも(失言だったらすいません…)車体との一体感が出るので車体全体が大きくなったような印象が強くなるのだと思います。
(パニアケースはまさにどうですよね…)


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/07/20
 
jpg画像 SUZUKIのパニアケース蓋とインナーフェンダーも完成です(img1238.jpg) -1238- SUZUKIのパニアケース蓋とインナーフェンダーも完成です

大きい方がリヤインナーフェンダーで、手前にある取っ手?のような物は今回色見本としてお預かりした塗装済み純正品です。
同じ様な感じでイエローパールが効いているのが解ると思います。
それでいてスカシは青白いんですよね。こういった具合はマイクロチタンの特徴なのでそれも入れてあります。

インナーフェンダー全体の画像もあるのでそちらも紹介しますね。

2011/07/20
 
jpg画像 SUZUKIのパニアケース蓋も完成ですA(img1237.jpg) -1237- SUZUKIのパニアケース蓋も完成ですA

4輪自動車の塗色でここまでイエロパールが入った3コートホワイトパールは知らないですが、バイクの場合は結構こういった癖のある色は多いですね。何かの策略かと思ってしまいます。新品を買って頂こうとする趣向でしょうか…(私的見解です)。

パニアケースとは別に、社外品のFRP製インナーフェンダーもありますのでそちらも紹介しますね。

2011/07/20
 
jpg画像 SUZUKIのパニアケース蓋も完成です!(img1236.jpg) -1236- SUZUKIのパニアケース蓋も完成です!

こちらも大変お待たせしました!3コートホワイトイエローパール色になったパニアケースの蓋ですね。パニアケース自体は恐らく社外品だと思いますが、SUZUKIのエンブレムシールが丁度ぴったり貼られています(再利用出来ましたのでご安心下さい)。

これも元々黒いプラスチックの梨地だったとは思えませんね。表面はシボ模様でザラザラだったんですよ…。

しかもそのシボ模様が結構大きくて、しかも平面の途中にモール?のような飛び出た形状になっている為、これも機械研ぎが余り使えませんでした。となると手作業での研ぎですね。素材もPP(ポリプロピレン)なので切削性が超悪くこれも作業が大変になった要因の一つです(って愚痴ばかりですいません…)。


しかしこうやって仕上がったのを見るとやはり苦労が報われますね。
しかもお金まで頂けるのですから、まさにこれ以上の仕事は無い気がします(壊)。

他にも画像あるので紹介しますね。
ちなみに画像のは組み付ける前の状態ですね。既に組み付けも完了しておりますのでご安心下さい!

2011/07/20
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ模様→艶ありシルバー 完成ですA(img1235.jpg) -1235- BMWのステップモール シボ模様→艶ありシルバー 完成ですA

画像だとただ溝が切ってるだけに見えますが、別れた部位毎に段差が違います。3段階の高低差ですね。
こういった微妙な意匠(笑)は普段は余り気付きませんが、作業に携わってみると色々と発見出来ますね。面白い所です。
これを考えたデザイナーさんが「日本の棚田をイメージして形にしました」なんて事だったらまた面白いのですが(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/07/20
 
jpg画像 BMWのステップモール シボ模様→艶ありシルバー 完成です!(img1234.jpg) -1234- BMWのステップモール シボ模様→艶ありシルバー 完成です!

黒くてザラザラだったシボ模様のステップカバーも艶々のシルバーで完成です。大変お待たせしました!

シボ自体はそんなに粗くは無かったのですが、随所にみられる凸凹のラインが下地処理(研ぎ)の作業で大変でした。が、その甲斐あってかなり恰好よくなったと思います。これは普通見ませんね。と言うかドア閉めていたら見えませんか(爆)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/07/20
 
jpg画像 BMWパニアケース蓋 修理承りました!(img1233.jpg) -1233- BMWパニアケース蓋 修理承りました!

偶然ですが、同じ日にBMWのパニアケースが二件届きました。

ただ先ほどの蓋は元々が未塗装品の「シボ仕様」で、こちらは塗装済み品の艶々の状態ですね。こちらはシボ取りでは無く「傷の修理」がご依頼になります。

こちらも作業着手は少し先になりますが、進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/20
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 塗装承りました。(img1232.jpg) -1232- BMWのパニアケース蓋 塗装承りました。

昨日無事到着しましたBMW純正のパニアケース蓋ですね。何やら様子が変ですが、恐らくオーナー様自ら「シボ取り」を試みたのだと思います。お、お疲れ様です…。

ただ「手研ぎ」じゃ大変ですよね…。心中はお察しするのですが(ツルツルにしたいですよね)手作業だと一日やってもこれは終わらないと思います。
こういった平面部分は機械研ぎ(ダブルアクションサンダー)と、各ペーパー(#120・#180・#240)が揃っていないと厳しいです。当然それを使えるエアー量も、ですね(小さいコンプレッサーでは連続作業無理です)。

で、それが終わってもいきなり本塗り出来る訳ではありません。次はプラスチックプライマーとサフェーサーですね。それも塗ってまた研がないとなりません。

エアーに関しても、コンプレッサーそのままだと多量の水分を含んだままになるので大抵は塗装後にトラブルが生じます。ブリスターですね。なので「エアードライヤー」が必要になりますし、ゴミを除去する「エアーフィルター」も必要です。数千円で手に入るような物ではザル状態ですのでこれだけで数万円は必要かと…(しかも消耗品です…)。

という事で、ちゃんとした塗装をしようとすると思った以上に膨大な設備(というかコスト)が必要になってきます。

では自家塗装は無理かと言えばそうでは無く、本格的なスプレーガンやコンプレッサーを使うような塗装では無く「缶スプレー」程度なら問題無いかと思います。エアーでは無く「ガス」ですからね。水分は入ってませんので。
大きい物は無理にしても、ちょっとした内装パーツ程度であれば缶スプレーの2液ウレタンクリアーでも艶々に塗れると思いますし、または「艶消し黒」であれば意外と簡単に綺麗に塗れたりします(これが2液になると全く逆で大変なんですけどね…)。

ただ最近は缶スプレーでも「匂い」が気になりますよね。昔は路上で缶スプレー使ったりも普通でしたが、近年住宅地でそれをやろうとすると通報されかねませんので…。自家塗装にチャレンジされる方はそういった事も事前にご検討下さい。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/20
 
jpg画像 マツダアクセラ シフトカバーパネル 塗装承りました!(img1231.jpg) -1231- マツダアクセラ シフトカバーパネル 塗装承りました!

先日無事到着しましたマツダアクセラのATシフト部分のカバーですね。
ご依頼内容としては、

・ピアノブラック(艶々の黒)
・「+」「−」部分は残して
・クリスタルクリアーで

との事です。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

+と−の部分に関しては、予め下地処理を済ませた状態でマスキングし、ベースコートの黒を塗装し終わったらマスキングを剥がして全体にクリアーコートですね。面倒そうに思えますがマスキング箇所は直線ラインなので比較的楽な部類に入りますのでご安心下さい(PSPをフルマスキングで塗った時に比べれば…です)。ただ油断は禁物ですね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/07/20
 
jpg画像 BMWのステップモール 組み付け作業A(img1230.jpg) -1230- BMWのステップモール 組み付け作業A

ディーラー勤めというか、「雇われ」としての意識だとどうしても作業は他人事になりますし、会社としては売上優先ですから如何に時間を掛けずに完成させるかが大切になります。ましてや納めてからポロっと取れたりしたらあり得ませんので、後の事を考えるならば絶対に取れない接着剤を使用する方が望ましかったりします。

なのでバッチリ付いているかどうか解らない溶着よりも接着剤で付ける方が正解の場合もありますね。ただし二度と外す事は出来ませんが(苦笑)。メッキモールもBMWのロゴもメッキの下はABS樹脂なので無理に外そうとすれば割れますので…(またはメッキが割れますね)。

まあそもそもこんな内容の仕事、ディーラーじゃ請けてくれませんね(爆)。もしも再塗装するなら新品にASSY(アッセンブリー)交換と言われてしまいそうですし(苦笑)。


という事で、固定されていた箇所は元通り半田ゴテで溶かしながら溶棒(ABS樹脂棒)で継ぎ足して固定していきます。
強引に熱すると表側のメッキモールが変形しますので(恐)、裏側には指を当てて温度を確かめながら進めます。

2011/07/19
 
jpg画像 BMWのステップモール 組み付け作業(img1229.jpg) -1229- BMWのステップモール 組み付け作業

こちらもお待たせしております。ステップモールの塗装が完全硬化しましたので付属されていたメッキモールやBMWのロゴを装着していきます。

元々は差し込まれたピン部分が溶けて溶着された状態だったので、それ通りに元に戻していきます。
ディーラー時代の私だったら安易にホットボンド(簡易的な物でこれは駄目です)で付けるか、あるいは接着剤でバッチリ固定してしまったかも知れませんが、今はそんな事は出来ませんね(笑)。
みのさんなので冗談っぽく言ってますが(オーナー様会った事はありませんが常連さんです)、意外とそういった事はあり得ます。

詳しくは次の画像に続きます。

2011/07/19
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了ですB(img1228.jpg) -1228- インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了ですB

奥のテールランプを見るとスモーク掛かっているのが解り易いかと存じます。
でもかなり薄い仕様ですので(おまけ的なスモークです)言わないとスモークも塗ってあるのかどうか解らない程度ですね。「ちょっと違う」と言うのがまた良いのでは、と思います(私的見解ですが…)。


それでは完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/07/19
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了ですA(img1227.jpg) -1227- インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了ですA

そして薄くスモーク塗ってクリアー塗って本塗り完了です。お待たせしました!

今回の本塗りターンでは、アルファのテールランプとレクサスのテールランプ、そしてこのインプレッサのテールランプを同ターンで行っています。
塗装する場所は専用の「塗装ブース」なのですが、当店が間借りしているTACさんは自動車板金塗装工場ですので、当然塗装ブースは車が丸々一台入ります。一台どころか、車体と一緒にバンパーやら外したドアやらも一緒に塗れる程の広さです。
なのでテールランプであれば3セット程度であれば一緒に塗装可能です。ただしブース内の空気の流れる方向や塗装する順番などを考えてですね。


もう一枚画像あるので続きます。

2011/07/19
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了です!(img1226.jpg) -1226- インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 本塗り完了です!

画像はレッドキャンディーが終わり、クリアー抜き部分のマスキングを剥がした状態です。既にプラスチックプライマーも塗布済みですので、この後全体に薄くスモークを掛けていきます。

2011/07/19
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 マスキング作業(img1225.jpg) -1225- インプレッサテールランプ(from香川)レッド+スモーク仕様 マスキング作業

こちらもお待たせしました!
実は本日、「柱無しver.」を「柱有り」に変更出来ないかと電話でご連絡を頂いたのですが、先週既に本塗り完了していたのです。タイミング合わず申し訳御座いません…。その後一応ご提案のメールを差し上げておりますので宜しければご確認ください。
塗装自体はキッチリ出来ておりますのでご安心下さいませ…!


画像はマスキング作業中ですね。実際にはこんなギュウギュウで作業している訳では無く、撮影の為に全部集めて撮っているだけです。
作業に使う工具は写真に写る通りで、

・作業指示書(無ければ自分で作成します)
・良く切れるハサミ
・良く切れるデザインカッター
・噛み合わせのよいピンセット
・マスキングテープ一式(5種類くらい)
・脱脂溶剤&綺麗なウエス


カッターの刃は少しでも切れ味が悪いと要交換です。
ピンセットは噛み合わせが悪くなると最悪なので常時新品を数個用意しておきます。落としたらそれでもう使い物になりませんので。
(ただ捨てはせずに他の作業に回します)。

自営業の良いところは、作業に必要な物(と言うか好きな物)は「経費」として揃える事が出来る事ですね。子供の頃に出来なかった事がまさに今出来ている感じです。有難い限りです。

2011/07/19
 
jpg画像 レクサステールランプ レッド仕様で本塗り完了ですA(img1224.jpg) -1224- レクサステールランプ レッド仕様で本塗り完了ですA

確かにこれだけ見ると元々クリアーレンズだったとは思えませんね…。しかし同じレクサスオーナーが見たらかなり驚くと思います。勢い余って購入店(ディーラー)に確認しに行くと面白いでしょうね(笑)。

商売が上手ければこういった事を量産体制にして各ディーラーや大手カーショップに営業に行けばいいのですが、そうなると一気に興醒めてしまうんですよね(私が、です…)。

やはり「一品もの」にこそ魅力があるのでは、と思う次第です。
ただこれが結構大変な事で、塗る事だけでは無く「塗るまでの段取り」が予想以上に大変なのでどこも手を出さないのだと思います(苦笑)。


それではこちらも完成までもう少々お待ちくださいませ!(とご友人によろしくお伝えくださいませ)。

2011/07/19
 
jpg画像 レクサステールランプ レッド仕様で本塗り完了です!(img1223.jpg) -1223- レクサステールランプ レッド仕様で本塗り完了です!

こちらは以前、同じ型のテールランプで一式ご依頼頂いた方のお友達との事ですが、ご依頼主自体は以前の方と同じ方です。代理でのご依頼ですね。

前回は「レッドキャンディー」+「全体に薄くスモーク」でしたが、今回は毒々しさ(笑)を少なくしてスモークは無しで承っております。
ただこのテールランプは元々若干のスモークが入っているので多少その名残りが見えますね。いい感じに仕上がっていると思います。

大きい方の画像もありますので紹介しますね。

2011/07/19
 
jpg画像 レクサスのテールランプ一式 マスキング作業A(img1222.jpg) -1222- レクサスのテールランプ一式 マスキング作業A

仕事でやっているとどうしても平行とか垂直とかかなり気にしないとなりませんので、仕事の時の姿だけを見られると随分と細かい性格だと勘違いされているようです。元々はかなりズサンな筈なのですが…(苦笑)。

と言う事で、各ラインがきっちり出ている事を確認していよいよ本塗り準備に移ります。

2011/07/19
 
jpg画像 レクサスのテールランプ一式 マスキング作業(img1221.jpg) -1221- レクサスのテールランプ一式 マスキング作業

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像はマスキングが終わった状態ですね。相変らずまだ時間が掛かっていますが何とかコツをつかんで来ました。

2011/07/19
 
jpg画像 アルファロメオテールランプ スモーク塗装本塗り完了ですA(img1220.jpg) -1220- アルファロメオテールランプ スモーク塗装本塗り完了ですA

確かご依頼時に「最近色褪せが進行してきたようなので」との事だったと思いますが、確かにテールランプ系は車種によっては劣化が早いのもあるんですよね。アルファはどうだったか記憶が薄いですが、ボルボ系はよくボロボロになっていますよね。

元々プラスチックは紫外線に弱いので、それの保護の為に「塗装」は一つの手段だと思います(営業的ですがそれ抜きにしても)。

ただ塗装以外でも、フッ素系を多く含んだワックスなどを塗る事も劣化を防ぐには有効です。被膜の違いはあるとしてもどちらも「コーティング」ですからね。塗るのを英語ではペイントとは言わず「コート」と言うそうですから(昔の上司のアメリカ人が言ってましたので多分本当だと思います)。

それでは完成までもう少々お待ちくださいませ!

2011/07/19
 
jpg画像 アルファロメオテールランプ スモーク塗装本塗り完了です!(img1219.jpg) -1219- アルファロメオテールランプ スモーク塗装本塗り完了です!

そしてスモーク塗装完了です。お待たせしました!(まだ完成ではありません)。

テールランプ内のオレンジに光るウィンカー部分が元々薄めの赤になっているのですが、その部分がどうにもピンクというかムラサキっぽくなって褪色しているように目立っているので、それが払拭できるように、且つ濃く成り過ぎないように気を付けて調整しました。濃度としては「薄め」ですね。クリアーはクリスタルクリアーで承っております。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/07/19
 
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