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-2454- 祝☆プロフィット日記2013年開設
本年も無事一年を終える事が出来そうで、ご依頼を頂いた皆様、当ウェブサイトにご訪問頂いた方々には大変お世話になりました。
まだ計算は済んでいませんが恐らく黒字で一年を終える事が出来ていると思います。いや、実は毎月ちゃんと帳簿付けていないんですよ…。この年末年始中の休みで一気に売り上げと経費の計算をするのです。まさに駄目になる会社の見本みたいですが(苦笑)。まあ今は一人なので別に良いのです。来年はちょっと計画があるので毎月ちゃんとしますので。
で、ちょっと早いですがプロフィット日記2012は一旦ここで終了となりまして、早々に2013年度版に移行したいと思います。 こっちを早々にストップしないと更新する度にズレが生じるので、月別けにしたページが作れないんですよね。
ちなみに来年からのプロフィット日記は今までとはちょっと変わりまして、カテゴリー分けなど便利な機能が付いているので、例えば「内装部品の塗装例を見てみたい」となればメニューからそれを選べば内装関係の案件がズラーっと出るのです(多分ですが…)。
これによりさらにご訪問頂いた方々の購買意欲(じゃなくて塗装意欲ですか)を刺激する事が出来ればと思います(笑)。
どうぞ来年も宜しくお願い致します!
→プロフィット日記2013
2012/12/27
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-2453- バイクのウィンカーレンズ スモーク塗装 完成ですA
今回は沖縄からのご依頼でして、宅急便の場合は離島だといきなり高くなったりするのですが、今回の部品はこの大きさですから日本郵政の「エクスパック」が使えたんですよね。これであれば日本全国¥500で送れるので今回も完成時の送料分サービスが適用出来ました。お互い良かったですよね。
ただ今まででも3万円を超える程度のご依頼であれば実は沖縄県でも送料はサービスにしていたりします。 費用的に小さい場合と、製品のサイズが大きい場合(自転車フレームなど)ではサービスは難しいのですが、送料分がネックになってご依頼を躊躇されている方は宜しければご相談くださいませ。場合によっては他の全国区の方々同様にサービスで対応出来る可能性はありますので。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度は遠謀よりのご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/27
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-2452- バイクのウィンカーレンズ スモーク塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!入金も確認出来ております。お手数を頂き有難う御座いました!
後からになってしまいましたが完成画像紹介させて頂きますね。
濃度は「標準濃度と濃い目の間」くらいで、ネジ穴の部分はかなり小さくのでスモークが入りきらなかったのですが、実際に車体に装着されれば穴はネジで見えなくなりますので問題ないかと思います。 しかし今回のウィンカーは小さかったですね。今までで一番の小ささだと思います。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/12/27
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-2451- FRP製メーターパネル塗装 完成ですA
年内はこちらのメーターパネルとバイクの小さなウィンカーレンズで完成品は終わりとなります。
その後の作業の順番としては、アウディのカーボンパネルとロードスターのフロントグリルなどですね。続けてまだ紹介していない自転車のフレームが二個あるのですが、そちらは先にサンドブラスト専門店にお願いする予定なのでタイミングを見計らってお願いしたいと思います(金属素地が露出した状態で放置は出来ませんので戻って来たら即プライマーの塗布となります)。
それではメール確認出来ましたらご返信頂ければ幸いです。 この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/27
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-2450- FRP製メーターパネル塗装 完成です!
先ほど完成の連絡を差し上げたのですが遅くなってすいませんでした。後からになってしまいましたが完成画像紹介させて頂きますね。
平面部分は結構ウネウネとしたラインで厚みも随分と薄い構造ですが、恐らくこれは純正のパネル(小物入れの蓋?)に直接貼り付けるタイプでしょうからそのような仕上がりになっているのだと思います。って言うかパネルの裏側全体にこれでもかってくらい両面テープが付いていますので(笑)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/12/27
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-2449- 年末年始休暇のお知らせ
誠に恐縮では御座いますが、12月28日より1月6日までを休業日とさせて頂きたく存じます。例年より一日早い休業となるのですが、自宅作業場がゴタゴタなのでそっちに一日分を割かせて頂きたく存じます。
お預かりしている品でまだ紹介していない案件も数点ありますのでそちらも休み中にはご案内させて頂きますね。 お待たせしている方々には申し訳御座いませんが何卒ご容赦の程宜しくお願い致します。
ちなみに休み中にこちらの日記も新たなページに移行手続きをしておきますので、移行が完了しまいたら改めてご案内致します。 なんだかんだ休み中もやる事がいっぱいで結構忙しいのです(って自ら忙しくしているのですが…笑)。
2012/12/26
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-2448- マツダデミオのバンパーマウス 現在の状態B
余程難しいのはこういった「行き止まり」の箇所で、底が浅い分良く見えますから塗り足りないでガサガサになっていると非常に見っとも無いのです。
これが一つ二つであればスプれーパターンを細くして丁寧に塗ればそんなに難しく無いですが、グリル全体の一部となるとそんな悠長に塗っている時間はありませんので(全体の肌が荒れてしまいます)かなりスピーディーに仕上げなければなりません。全体が2分とするとここに掛けられるのは20秒くらいですからね(実際はもっと短いかも知れません。クリアーの馴染みが悪くなるのは想像以上に早いのです)。
という事で、スプレーパターンはそのままに(IWATAの口径1.3mmで半回転くらいかと)、エアー圧だけ落として極至近距離でスプレーします。多分前回も記載しましたが3cmくらいですかね。その分運行速度を素早くして塗膜が乗りすぎる(塗り過ぎる)のを防ぎます。なんといってもここも6方向からですから塗り過ぎにも注意が必要です。角度は地面を基準にすると30度〜40度くらいで塗っていると思います(これは塗ってる私自身では解からないので想像です)。
という事で、当初予定していた「網の箇所は艶消し黒」はしないでも十分なクオリティと(多分ですが)、見た目的にも違和感が無いのでこのバンパーマウスはこのままで宜しいのでは?と思う次第です。 是非ご確認の程ご検討を宜しくお願い致します! (多分オーナー様がこれを見る時は当店はすっかり休み中だと思いますので…)。
2012/12/26
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-2447- マツダデミオのバンパーマウス 現在の状態A
網の部分も元々はプラスチック素地剥き出しの状態だったのですが、ここは梨地でな無かったのでしっかり塗ってあげたら予想以上に綺麗に仕上がりました。
一見すると網の内側側面は塗り難そうに見えますが、実際には単にあ四方八方裏表から塗れるのでそんなに難しい訳ではありません。ただ面倒ではあります(からわざわざそんなに塗る人も居ないと思いますが…)。ちなみに「八方」じゃなくて「六方」なんですけどね。六角形ですので六方向から塗ってます(しかも裏表なので12方向です…)。
2012/12/26
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-2446- マツダデミオのバンパーマウス 現在の状態
先日塗り終えているデミオのバンパーマウス(グリル)です。勿論既にクリアーは完全硬化しています。
当初のご依頼では下の網部分は塗らない内容だったのですが、マスキングの見切りラインが難しいので一旦全部を塗ってから下側を艶消し黒で塗る予定でした。
ただその途中で「全部同色の艶有りに」というご希望もありまして、でも全面が同色だとちょっとクドくなるのでは?と思ったのでそれは辞める事となったのですが、実際にその状態で見ると結構(と言うかかなり)良い感じなので一旦ここでストップする事にしました。実はオーナー様は現在海外に出張中でして、今は連絡が付かないのでとりあえずはこの状態での写真をアップする事にしました。
実際にバンパーに付いてみないと何とも言えませんが全然悪く無いですよね。多分上の太い部分と網目部分の境界線が無いので「一体物」として見えますから違和感が無いのかも知れません。
2012/12/26
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-2445- AUDI R8 カーボンパネル 旧塗膜剥離作業B
ヘリも綺麗に旧塗膜を削り落としたら再度ダブルアクションサンダーにて表面を均します。
ここまでの内容としては、
#120→#180→#240→#320→#400→#600
となります。全て空研ぎ研磨です。
続いて水研ぎとなりますが、とりあえず雰囲気を楽しむ為にと(笑)カーボン素地が出てきた面にシリコンオフをスプレーしてみました。
うーん、ようやくここまで来れたって感じですが、いやいやまだもう一枚あるんですよ(苦)。
2012/12/26
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-2444- AUDI R8 カーボンパネル 旧塗膜剥離作業A
そして番手は#240となり、平面の殆どの塗膜は除去できました。と言ってもちょっとでも白いのが残ったままクリアーを上から塗ると全てがやり直しなので勿論これで終わりではありません。
ただここでは「ヘリ」の箇所を今度は「手研ぎ」で除去しなければならない為、一旦機械研磨(ダブルアクションサンダー)は止めてネチネチとした作業に変更します。しかし大変な塗膜厚でしたから体中はもう粉だらけですよ(笑)。
ただこういった「削るぞ」って時はちゃんと防塵マスクを着けているので(多分)大丈夫なのですが、普段ちょっとした事ではマスクなんてしないのでその方が多分マズイと思います。板金塗装の現場は想像以上に粉塵が凄いですから、今は大丈夫でも歳を取ってからが怖いんですよね。目で見えない分ついつい忘れがちなのです。
2012/12/26
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-2443- AUDI R8 カーボンパネル 旧塗膜剥離作業
こちらもお待たせしております!ボディ同色に塗られていたアウディR8のカーボンパネルですね。
画像は#120→#180で殆どの塗膜を削り落とした状態です。まばらに白いベースコートが残っているのはこの後さらに番手を落として削り落とすので問題ありません。 特に端っこなどのエッジが立ったラインの箇所はダブルアクションサンダーのパッド面が局所的に当たり易いのでわざと残すようにして削っています。
剥離をしつつ徐々に番手を落として均し作業も行っていますので。サフェーサーは使えませんからね。これがネックなのですよ。誰も遣りたがらない作業な訳なのです(苦笑)。
2012/12/26
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-2442- cannondale System Integration 塗装 完成ですB
日本語でごちゃごちゃ書いてすいません(オーナー様外国の方ですので…)。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。上手いこと「代引き発送」の説明が出来れば良いのですが…(笑)。
この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/26
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-2441- cannondale System Integration 完成ですA
TACさんに出入りしている塗料屋さんが結構自転車好きな方でして、自身のフレームも以前自転車屋さんで塗装をお願いしたらしいです。まあ結果はノーコメントで(笑)。
その方曰く、「いいなー、ロゴがまっすぐで。しかもこれ塗装でしょ?段差全然無いよね。あああいいなぁあああ」との事です。 いやいや、私も一度そのフレームを見せて貰った事がありますがそんなに悪く無かったと思いますが・・・。
ちなみに当店の場合は自転車フレーム専門でやっている訳では無いので「この2012年モデルの柄と同じ様にしてほしい」というカラフルな配色の塗装は得意ではありません。なので凄く高くなります(出来ないって訳ではなくて多分凄い時間が掛かるのでその分費用が天井知らずになるのです)。
そもそも前身が「自動車塗装屋」なのでそういった柄物の塗装はやって来ていませんから得意ではないのです。
ただ自動車ボディの塗装となると「まっすぐな所は真っ直ぐに」といった基本的な事に凄く神経を使っていた気がしますかね。当たり前のことなのでわざわざ言うことでも無いのですが(笑)。
そもそもやっていた事が「修理」ですから、その頃の塗装は自分の思うようにやって良い訳ではなく「元の状態に極力近く」といった事が全てであって、自分の色とかは出来るだけ出さないようにひたすら「コピー」に徹するような仕事です。イメージとしては「手作り感」でなく「機会的」な仕上げの塗装ですかね。新車に戻す事は出来ないのですがそれに近い状態に戻すって言うのが私の塗装の全てでしたので。まあ大変です(笑)。
2012/12/26
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-2440- cannondale System Integration 完成です!
大変お待たせしました!キャノンデールのアルミフレーム、本日無事完成となります。いやはやギリギリでしたね。
中々凄い色ですがアメリカ車っぽさがあって中々良いと思います(この自転車がアメリカのメーカーですので)。
他にも画像あるので紹介します。
2012/12/26
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-2439- バイクのウィンカーレンズも 本塗り完了です!
そして無事本塗り完了です。濃度は「標準濃度」です。
これとは別に業者さんからのテールランプを3個一緒に塗っています。年内最後の本塗りでしたね。
ただ他にも作業進行中の案件がありますし(例のカーボンパネルですね)、今日はキャノンデールのフレームもエンブレム取り付けて完成させなければなりません。今日明日でまだもう少し進行させたいと思います。もう少々お待ちくださいませ!
2012/12/26
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-2438- バイクのウィンカーレンズも 本塗り前
紹介が遅れましたがこちらも既に本塗り完了しておりますのでご安心ください。27日の夕方には発送出来る予定です。
画像は本塗り前で、艶が無いのは表面に足付け処理を施したからですね。 裏側はマスキングしていつもの筒棒にガムテープで固定しています。 物が小さいだけにスプレー時に飛んでいかないように注意が必要ですね。
2012/12/26
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-2437- 社外品FRP製メーターカバー 本塗り完了です!
ベースコートを塗り終えたらクリアーを塗って無事本塗り完了です。お待たせしました!
と言う事で、途中でちょっとしたトラブルが生じましたが実は塗装の現場ではこういう事はしょっちゅうです。余り色々紹介すると不安になりますから知らなくて良いことは知らなくて良いと思ってますので (笑)。
一番ビックリしたのは、車体の塗装をしている時に、塗り終わった車両を赤外線ヒーターで熱を掛けていたら、車体の隙間からゾロゾロとアリの大群が出て来ました(恐)。暑くて我慢できず出てきたようです。 車体が白かったので黒いアリの大群は非常に良く目立ち、かといってもうどうしようも無い状況でした。まさか塗ったばかりの塗装面に殺虫剤掛ける訳にもいきませんし…。
ただ幸いにして?ある程度熱が掛かってから出て来てくれたので、塗った塗膜はある程度もう硬化していましたからアリ達がそれにくっ付くといった事にはなりませんでした。もしそうなっていたらと思うとぞっとしますけどね(笑)。
27日最終日の夕方には発送出来る予定です。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/12/25
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-2436- 社外品FRP製メーターカバー ブリスター跡
と言うことで、膨れていた箇所をカッターで穿り出し、マイナスドライバーでこれでもかって言うくらい穴を広げます。ここで手加減するとまた同じことの繰り返しになりますからね。
ブリスターは積層されたFRP繊維や樹脂の隙間にある空洞で、これは主に脱泡不良が原因です。まあ完全に抜き取るのは難しいですが、運悪く微妙な位置だと今回のように薄皮一枚(って程薄くは無いから厄介なのですが)で眠っていたりします。
対処方法は原始的で、表面にある塗膜を除去してパテを埋め込みます。エポキシ接着剤などでも良いですかね。何にしても埋める際に空洞が出来ないように多方向から良くシゴいて奥まで届くように充填させる事です。
で、パテが硬化したら(この厚みをラッカーじゃ駄目ですよ)平らに削ってサフェーサーを塗ったら再度本塗りを続けます。 クリアーまで行ってしまったらもう諦めて一旦完全硬化させなければなりませんが、ベースコートなら特に問題はありません。問題なのは時間に追われてやる事で、納期いっぱいいっぱいの状態だとこういう事の発見が疎かになるので嫌なのです。なので今の「納期未定」と言う形態になったんですよね。
という事で仕切りなおして再スタートです。
2012/12/25
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-2435- 社外品FRP製メーターカバー 本塗り準備完了!の筈でしたが・・・
画面中央辺りにプッくらと盛り上がっている箇所があるのが解かると思います。直径にして2ミリくらいですかね。
普通の状態だと見落としてしまいがちですが、ベースコートを塗ると比較的表面に艶が出るのでちょっとした違和感でも目立ちます。 そもそも自分で平らに削っているんだから小さいとしてもこんな出っ張りがあったら違和感あり過ぎですので。
で、爪で軽く押してみるとやはり思ったとおりです。表層のみ塗膜(ゲルコートまたは積層ポリエステル樹脂)が残っている状態で中は空洞なようです。
このまま塗りあがってしまうと再塗装確実なので、既に本塗りは始まってしまいましたが改めて処理する事とします。まあ意外と普通のことですので御安心下さい。
若い頃は「歳を取ったら塗装屋はお終いだ」と思っていましたが、仕事で大事なのは「一発」よりも安定感だと思い知らされました。
大体何かしらのトラブルが付き物なのが塗装であって、それを事前に防ぐ事と、起きてしまったことへのフォローが出来てこそ一人前だろう、って事に気付きました。 塗装を始めて5年目くらいの頃が絶頂かと思いましたが、実は未だに頂上が見えません。しかも日に日に壁が高くなっている様な気がしますし…(苦笑)。
2012/12/25
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-2434- 社外品メーターカバー 本塗り準備完了です!
こちらもお待たせしております。今年納められる最後のご依頼品の一つですね。
画像は表面のゲルコートを平滑に研磨した状態で、手前の穴の枠辺りに何か欠けたような跡がありますが、こちらはFRP製造時に補修した跡ですから御安心下さい。多分ちゃんと樹脂が流れ込んでいなかったかの所を跡から修正したのだと思われます。
こうやって見える部分は勿論修正されているのですが、怖いのは「見えない部分」で起きている問題で、ただ若干でもそれらしいサインは出ていたりするので、怪しいと思ったらその場で止まって検証する必要があるのです。実は今回もあったんですよ…。
続きます。
2012/12/25
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-2433- ランエボのヘッドカバー 塗装装着後A
今回の色は「任せる」との事でしたので、以前ご依頼頂いた自転車フレームの色に使った青で塗る事にしました。 お納めした業者さんからのコメントとしては、
「先日頂いたランエボ4G63用ヘッドカバー、滅茶苦茶気に入りました。深い青なのに派手に見える、絶妙な感じです。」
との事です。気に入っていただけて何よりです。
ちなみにご依頼頂いたその業者さんは横浜市のアンリミテッドワークスさんなるショップさんで、今までのご依頼ではランエボのヘッドカバーがやはり多いですがエボに限らず色々な車種を扱っているようです。しかし本当に走るのがお好きなようで(笑)。
株式会社アンリミテッドワークス
この度もご贔屓頂き有難う御座いました!
2012/12/25
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-2432- ランエボのヘッドカバー 塗装装着後
そしてその業者様のところで装着されたヘッドカバーがこれです。色が違うので全く別物のようですよね。これが私のやっている塗装の面白い所なのです。単に色が変更されるだけではなく、塗膜を構成する「樹脂」そのものの質感が凄く影響力があるので製品自体がまるで違う物に変わったかのように思えるんですよね。勿論これは技術云々ではなく材料のお陰ですので念のため(笑)。
しかし確かにエンジンルーム内にあの赤じゃちょっと浮いてしまいそうです。今回のブルーへの変更で他の青い部品と統一感が出てかなり格好良くなったように思えます。さすがですね。
2012/12/25
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-2431- ランエボのヘッドカバー 塗装前
実は一ヶ月くらい前に既に完成して納めているヘッドカバーなのですが、ご依頼頂いた業者さんより完成後の画像を頂いたのでちょっと紹介させて頂きますね。勿論掲載の語許諾は頂いております。
画像は届いた時の状態で、いつもは「結晶塗装」でのご依頼なのですが今回は「艶のある明るい青で。色は任せます」との事でした。いやいや、その方が高くついてしまいますが…。
結晶塗装の場合は「素地の粗さ」を目立たなくさせつつその独特な結晶模様によって美しく見せる事が出来ますから、鋳造製品のような出来が粗い製品でもそれなりに見れる仕上がりになるのです。
ただ今回のランサーヘッドカバーの場合、素地がマグネシウムなので純正の状態で塗装が施されています(未塗装だと腐食してしまいますので)。 で、幸いにして旧塗膜も剥がれそうな箇所も無くかなりしっかりしていますから、今回はこの塗装(下地)を活かして塗ることにしました。であれば結晶塗装じゃ無くてもある程度見れる仕上がりには出来る筈ですので。
ただ場合によっては塗膜の下で腐食が出ているケースも多々ありますから、全てにおいてこれが通用する訳ではありませんのでご了承ください。
という事で、アルカリ洗浄液に数日漬け置きしておき、さらによく脱脂洗浄をしたら表面を足付け処理して本塗りを行います。
ちなみに途中工程の画像はありません。元々掲載する予定は無く、この画像は何かの間違い(笑)で残っていたものでして…。
2012/12/25
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-2430- BMWのヘッドカバー 結晶塗装+Mカラーで完成ですB
特に作業工程を知らなくても、明らかに手が掛かっている物はパッと見ただけで解りますよね。「えー、これ塗装なの?!」って驚いてくれるような物は仕事でやっていても確かに楽しいのです(そして苦しいのですが…笑)。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/25
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-2429- BMWのヘッドカバー 結晶塗装+Mカラーで完成ですA
今回はこのMカラーを塗装で再現しましたが、実はカッティングシールでも似たような事は可能だと思います。まあ勿論それはうちの仕事とは畑違いですのでお受付は出来ませんが、器用な方ならDIYで出来るのでは?と思う次第です。まあ当店にご依頼頂く方はそれが嫌だから塗装をご希望されているのだとは思いますが(笑)。テールランプのスモークなんかはまさにそうですよね。シールと塗装じゃ質感がまるで違いますので。
2012/12/25
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-2428- BMWのヘッドカバー 結晶塗装+Mカラーで完成です!
大変お待たせしました!BMWのヘッドカバーは「結晶塗装の黒」をベースに凸部はいつも通り面研、そしてその一部にMカラーでもある「水色」「紺」「赤」を施しました。
最初は結構派手になるかと思いきや、ベースが黒なのとアルミ素地を残した箇所のお陰で凄く良い感じに収まっていると思います。
他にも画像あるので紹介しますね。
2012/12/25
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-2427- ちょ・・・(酷)
下地のカーボン素地を痛めない為に、最初は#240か#180かを使うかで悩んだのですがその必要は全くなかったようです。いや、削っても削ってもカーボンが出てこないんですよ…(苦)。
この時はTACのゴトー氏(間借りさせて貰っている板金屋の社長さんです)も立ち会っていて、いったいいつになったら下地が出てくるのか?ってくらい削りました。キリが無いのでペーパーの番手は#120と比較的粗めです。
カーボン素地を活かす場合、その上にある塗膜を削るならばいきなり局所的に深く削ることは避け、1コートずつ薄膜を削り落とすようにするのが基本ですが、カーボン素地が一向に見えてこないのでとりあえずフェザーエッジを出すように緩やかな傾斜を形成しつつカーボン素地まで掘り下げます。
で、見えて来ました。真ん中の黒いのがそうです。ただしいきなりカーボン繊維ではなくその上にあるクリアーですね。
塗られている塗膜は合計4コート。全てクリアーまで塗ってありますから「塗装→完全硬化」の工程を4回繰り返してますね。まあそれは良いとして、予定していたより4倍大変になりそうです(苦笑)。
しかしなぜ4回も塗られていたかと言うと、恐らく最初の3回は「色が合わなかった」のだと思います。塗る時は外して塗っているでしょうから、これ単体で塗ってボディに付けたら色が合わなかったのでしょう。まあいつも説明しているようにいくら時間を掛けて調色をしても「色の完全一致」はあり得ませんからこれは仕方ないのです。
で、それを解消するのが「隣接パネルへのボカシ」でして、最後はそれを遂行してパネル間の色違いを無くしたのだと思います。
「だったら最初からやれば良いじゃん」と思われそうですが、そうなると片側3パネルずつ(ドア・カーボンパネル・リヤフェンダー)、合計6パネルの塗装ですから費用は多分60万円くらいになるのでそんな気軽には塗れないんですよね。色々大変だったと思います。
と言うことですが、まあある程度は想定していなかった訳ではないので(笑)予定通り作業は進行いたします。ご安心下さいませ。
2012/12/23
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-2426- AUDI R8 カーボンパネル 素地の確認
パネルの裏側を見ると確かにカーボンなのですが、表側の塗装を剥がして本当にカーボン地が出て来るのは疑問です。いや、そんな事は無いとオーナー様から伺ってますが、仕事上だとどうしても人の言うことを信用しない(出来ない)癖が付いてしまいまして…。
周りからガヤガヤ言われてその通りやって失敗しても、。実は誰も責める事は出来ず結局は自分のせいだったりするのです。小物塗装を始める時も色々言われましたが、自分の思った事をやれて今は本当に良かったと思います。ただそろそろ次のステージに行かないといけないんですけどね。もう一頑張りしたいと思います。
で、画像はヘリの部分を軽く削ってみました。確かに下地からカーボンが出て来ましたので安心です(笑)。
しかし安心したのも束の間でして…。
2012/12/23
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-2425- AUDI R8 カーボンパネル 作業前
こちらも大変お待たせしております。アウディのクォーターパネルの一部のカーボンパネルですね。
現状はボディ同色のホワイトパールになっていまして、今回はこれを「元のカーボンの姿に」と承っております。が、それはそんなに簡単な事ではありません。実際断られているようですので…(色々あるので詳しくは伏せさせて頂きますね)。
そもそも私でも普通はお断りするような内容なのですが、「以前よりホームページでは気になっていた御社ではなんとかならないものかと」と言うことで再検討した次第なのです。 まあ吹けば飛ぶような場末の塗装屋ですから頭から無理と言っていたら仕事自体が無くなってしまいので。そう考えると雇われの時は楽でしたかね(いや、それはそれで大変だったから独立したんですが)。
2012/12/23
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-2424- ロードスターのフロントグリルなどご依頼承ってます
紹介が遅れてすいません。年内に着手出来ればと思ったのですが中々作業が捗らず、折角は早めに送って頂いたのに申し訳御座いません。
ご依頼内容としては、
・フロントグリル・・・ブラック半艶仕上げ ・フォグランプカバー・・・梨地処理・ブラック艶有り仕上げ ・ナンバープレートホルダー(外枠のみ)・・・梨地処理・ブラック艶有り仕上げ
となっています。ナンバープレートホルダーは外枠のみを塗る方が大変なので、梨地を処理するのは外枠のみで本塗り時には全体を塗ってしまう予定です。
作業着手は来年になってしまうかも知れませんが作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとう御座います!
2012/12/23
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-2423- マツダデミオ内装部品 キャンディーレッド 本塗り完了です!
キャンディーレッドを5コート程度塗ったらクリアーを塗って無事本塗り完了です。画像だと解かり難いですが通常の2コート塗装(メタリックorパール)では出ない発色と深みが出ています。まあ普通では無いですよ(笑)。ちなみにクリアーは外装・内装どちらも「クリスタルクリアー」で承っております。
フロントグリルについては下側の網目部分を「艶消し黒」で塗る予定なのですが、今現在仕上がった状態が予想よりも良く、私的には「このままの方が良いかも」と思っています。 確かオーナー様は海外出張されている最中だと思いますからどの道発送出来るのは少し先になりそうですから後日今の状態を改めてレポートさせて頂きますね。
2012/12/23
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-2422- マツダデミオ キャンディーレッド アンダーカラー
ますは下塗りとして「シルバー」を塗ります。シルバーでは無くてこれに色相(色)を付けたり、黒を入れて明度を落としたりする事もあります。今回はキャンディーカラーの特徴でもある発色の良さと深みを出したいので、定番ではありますがシルバーは輝きが強くスカシが黒い特徴のSTANDOX原色のMIX811を使っています。
と言うことでシルバーは普通通りに仕上げ、続けて透過性のレッドを塗り込みます。
2012/12/23
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-2421- マツダデミオ 内装部品など
外装部品と一緒に内装部品も数点後依頼頂いてまして、ただこちらは外装とは全く違う色の「キャンディーレッド」でご指定頂いてます。
内装パーツはシボ(梨地)が無いので足付け処理のみで本塗り可能です。その分キャンディー塗装での割り増しはあるんですけどね。キャンディー塗装は3コートパールより面倒ですので。
2012/12/23
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-2420- マツダデミオ フォググリル 本塗り完了です!
そしてこちらもカーボングレーマイカの艶ありで本塗り完了です。
このカーボングレーマイカなる色、メタリックな感じがしますが実は殆どが「ホワイトパール」で構成されています。 確かに近くで見るとメタリック特有のギラツキ感ではなくパールのシットリ感が解かります。上品な色ですよね。
2012/12/23
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-2419- マツダデミオ フォググリルも
まだ紹介していないのですが(遅れてすいません)、これと良くにた部品でマツダロードスターの各パーツもご依頼承っております。それらの部品が今回のデミオと本当に良く似ているんですよね。形といいシボ具合(梨地具合)といい…。と言うことで今回の仕上がりを是非ご参考にどうぞ。後ほどそちらも紹介させて頂きますね。
こちらはフロントバンパーに付く?フォググリルで、やはりこちらも表面はザラザラとした梨地でした。なのでバンパーマウスと同じく「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で下地を平滑にしています。梨地は塗るだけじゃ駄目なんです。樹脂分を充填したら研いで平滑にしないといけないんですよね。これが面倒なのです(故に誰もが手を抜きたがる所でもあるんですよ…)。
中央の丸い部分には黒い点々が残っていますがこれはガイドコートの跡で、この箇所は最後にリングが嵌るので見えなくなりますからしっかり研ぎ仕上げる必要は無く塗装が剥がれないようにする為の足付け処理程度で十分としています。
2012/12/23
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-2418- マツダデミオ バンパーマウス(グリル) 本塗り完了です!
と言うことで無事本塗り完了です。
網目の部分を塗るのは難しいように見えますが、これは「裏」から塗る事が出来ればそんなに難しいことではありません。ただし塗っている途中に持ち上げて全方向から塗る訳ですから持っている左手が犠牲になりますが(一緒にクリアーを塗ってしまいます)。
ただ網目の部分は一部「裏板」が付いていて貫通していないので、その部分はスプれー圧力を落としてかなりの至近距離(3cmくらい)で丁寧に塗りこまないとクリアーは入ってくれません。袋状になった行き止まりの箇所はエアーと一緒に跳ね返されてしまうんですよね。
他にも色々ありますので続きます。
2012/12/23
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-2417- マツダデミオ 各パーツ本塗り準備完了です!
本日は日曜日につき休業日ですが、パソコン業務は自宅PCでも出来るようになっていますので(キーボードも同じ物に揃えました)、先ほどメールの返信を終えてこれより昨日までの作業内容をアップしたいと思います。
こちらはデミオのフロントバンパーマウス(グリル)です。 上の部分は表面がザラザラとした「梨地」になっているので、ご依頼いただいているボディカラー(カーボングレーマイカ)を艶ありに塗っても素地の梨地の影響を受けて「艶が引けたような状態」で仕上がってしまう為、「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を施してあります。
ただしこの下地処理の見切り部分を定めるのが難しいので、今回は一番目立つ箇所を部分的に処理しています。部品全部にサフェーサーを塗るなんて事は現実的ではありませんので…(研ぎ作業がありえない程大変なので凄い金額になってしまいます)。
と言うことで、プラスチック素地の部分にはプラスチック用プライマーを塗布し、いよいよ本塗り開始です。勿論脱脂作業は網目を一つ一つ丁寧に拭いて、です(これがまた大変です)。
2012/12/23
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-2416- デミオの社外品テールランプ スモーク塗装 完成ですA
このテールランプも元々はクリアーでは無く若干のスモークが入っていました。ただオーナー様的にはおそらく「買って届いてみたらどうも薄過ぎる」という事でご依頼に至ったのだと思います。または濃いスモークレンズの設定が元々無かったか、ですかね。
そもそも通信販売(って言うのはちょっと古い感じがしますが)だとどうしても製品自体を見ている訳では無いので、届いてみたらイメージと違ったというのは少なからずあると思います。私もいつも苦い思いをしていますので(苦笑)。
ただそれはうちの場合も同じ事で、塗った物と現物ではやはりイメージは違うと思います。なので紹介する画像は出来れば二枚以上、角度を変えたりして撮影するようにしています。まあそれでもお互いを近くするのは難しいですけどね…。
という事で、こんな感じでしっかスモークは掛かったと思います。透明感ももちろん確保しているので上品さも出ているかと思います。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/22
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-2415- デミオの社外品テールランプ スモーク塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!デミオの社外品テールランプは「標準より濃い目」のスモークで無事完成です。「濃い目」ほど濃くはしていない、って感じですね(解り難くてすいません…)。ですので日の当たらないところでは結構黒いと思います。「LEDだと眩し過ぎる」って時には良いかも、ですね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/12/22
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-2414- シグナスのテール&ウィンカーレンズスモーク塗装 完成ですA
先行して先に完成のお知らせメールを発送しておきました。先日のパソコンクラッシュで送信したメールが消えてしまいましたからご提示した金額が解らないのです…。ですので逆にオーナー様に金額を伺っている状態です。いやはや情けない限りですね…。
それではどうぞご確認の程、お手透きの際で構いませんのでご連絡頂ければ幸いです。
この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
2012/12/22
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-2413- シグナスのテール&ウィンカーレンズスモーク塗装 完成です!
大変お待たせしました!シグナスのレンズ3点も無事スモーク塗装で完成です。
濃度は「標準より濃い目」といった感じで結構黒いですが、画像でも見て解るように透過性があるのは解ると思います。ただノーマル電球だと暗くなってしまう可能性がありますのでワット数を高い物に代えるか、あるいは高輝度のLED電球などをご利用すると宜しいかと思います。相手にちゃんと解って貰わないと危ないですからね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/12/22
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-2412- メルセデスW204クーペフロントグリル 完成です!
こちらはいつもの場所で撮った画像ですね。艶々も良いですがマットな感じも美しく仕上げれば下品な感じも無く格好良く仕上がります。
背面の網目部分は元々黒い樹脂ですから、「そこを塗る意味があるの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、プラスチック素材そのものの質感と塗装で仕上がった質感とはまるで別物です。 これは塗装屋である私が感じるだけではなく普通の方でも十分感じられると思います。同じ樹脂でも素材によって全然違いますからね。 特に背面に使われている樹脂素材のPP(ポリプロピレン)は、耐候性や耐久性(柔軟性)に優れていますが「美観」という点では他のプラスチックに劣るのです。 樹脂の中で美観で言えばPMMA(アクリル)が王道ですが、あれは柔軟性が無いので衝撃で割れてしまいますから車の外装部品としては向かないんですよね(割れた時鋭利になりますから刺さりますよ…)。 耐熱性ではPA(ポリアミド)が優れているのでエンジン近くの部品によく使われていたりしますね。BMWバイクの樹脂製タンクなんかも確かこれだったと思います。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂き有難う御座いました!
2012/12/22
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-2411- メルセデスW204クーペフロントグリル 組み付け完成
そして組み付けして完成です。お待たせしました!
以前ご依頼いただいたのは3年くらい前で、その時のつや消しクリアーと今使っているつや消しクリアーはちょっと物が違います。 以前の時よりも非常に使い易く、それでいてしっかり艶が消えてくれるので作業者としても助かるのです。もちろん軟化剤配合で樹脂パーツでも問題なく、耐擦り傷性能も高いので長い間艶が無い美しいままの塗膜が持続されるのです。つや消しで艶が出たら格好悪いですからね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/12/22
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-2410- メルセデスW204クーペフロントグリル 組み付け前
お待たせしました!無事完成しておりますのでご安心ください。マットブラックに塗り上げたベンツのフロントグリルです。
組み付けはネジなどは無く爪が引っかかる事によって固定されている造りで分解はちょっと面倒ですが組み付けははめ込むだけなのであっという間に終わります。
2012/12/22
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-2409- cannondale System Integration 本塗り完成です!
実際の塗色は画像で見るよりも発色が良く、一見すると「キャンディーカラー」にも見える程になっています。パールを沢山入れたのとスカシのグリーンが生きているからですね。残念な事に画像だと何故かそのどちらもが表現されていないのですが…。
時々思うのですが、私が行っているような塗装は実は欧米からやってきたシステムと言うか技術です。いや、日本にも元々塗装と言うのはあるのですが、その塗装とこの塗装はちょっと違うのです。 恐らく欧米の塗装では「塗装とは塗装ブースの中で塗るもの」と言うことが前提なので指触乾燥は遅く代わりに「レベリング」が優先されています。所謂「塗り肌」が作り易いのです。 対して日本の塗装では「露天吹き」が基本でしたから比較的「速乾」の傾向にあります。指触乾燥は早いのですが肌が作りにくい、と言うことですね。仕上げは磨きでカバーするので塗膜の硬さも柔らかく設定されています。
これに良く似たのが「ブラックバス」や「トラウト」の釣りでして、これらはルアーや毛鉤で釣るスタイルですがまさに欧米な感じですよね。日本にも元々「疑似餌」を使う釣りの「テンカラ」がありますが、前記した釣りのスタイルとは全く別物なんですよね。
まあこの辺はかなり私的な見解ではありますが、この辺がいつまで経っても外資系の材料が強い理由なのでは、と思う次第です。 副資材にしても近年はコバックスやソーラーなどの良い製品が増えましたが、やはり本場は3M(スリーエム)って感じが否めませんしね。まあ勝手な思い込みかも知れませんが(苦笑)。
と言うことで、来週早々には完成出来る予定です。月曜日は祭日で休みですから火曜日ですかね。勿論明日の土曜日(と言うか既に日付変わってますしもう直ぐ夜明けです…)も通常営業です。
アウディのカーボンパネルも既に着手していますのでご安心下さい!
2012/12/22
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-2408- cannondale System Integration ロゴ入れ塗装完了!
現在3時近くもう意識朦朧気味になってきたので文章はちょっと省かせて頂きますね。まあそもそもオーナー様は日本語が解からないと思いますので画像数を増やした方が宜しいかと思いますし。
ロゴは曲がっているように見えますが実は曲がっているのはチューブ(パイプ)の方で、しかもボトムブラケット(右側)部分が太く、フロントに向かうにつれて細くなっています。自転車のフレームはこんな所が凝っていて面白いですよね。と言うか関心致します。
2012/12/22
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-2407- cannondale System Integration ロゴ入れ塗装
ロゴのブラックを塗布したらマスキングを剥がします。
2012/12/22
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-2406- cannondale System Integration ロゴ入れ塗装準備
ベースコートのゴールドを塗布し、テープフリーな状態(指触乾燥済み)になったらロゴ入れ塗装のマスキングを行います。
2012/12/22
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-2405- cannondale System Integration 本塗り準備完了です!
そしてお待たせしました!キャノンデールのフレームも本塗り開始です。
年内の残り日数もかなり押して来ましたが順次作業進行しておりますのでご安心下さい。
2012/12/22
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